記者

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記者(きしゃ)は、テレビラジオや、新聞雑誌などのマスメディアで、取材・記事を編集、レポーターとして、メディアを通して自分の声で取材内容を視聴者・聴衆者に報告、などを行う職業につく人物の事を指す。

なお、『記者』は英語ジャーナリストJournalist)とほぼ同義であるが、日本語で「記者」の意は普通、報道機関に就職し取材活動を行う「企業内記者・企業内ジャーナリスト」と呼ばれる人を指すことが多い。そのため、この項ではそれを前提で以下、記述し、広義の「取材者」としての記事は「ジャーナリスト」項に譲ることとする。

なお、近年では、オーマイニュースなどの市民記者という形態も存在する。

また、一般的な「記者」の定義とは大きく違っているが、2ちゃんねるのニュース系板にも「記者」と呼ばれる者がいる。詳しくは2ちゃんねる#キャップ★を参照。

勤務形態

俗にいう「夜討ち朝駆け」で事件があればいつでも出向くのが原則。用事がなくても外へ出て記事の題材を探す好奇心が求められると同時に体力や精神的な強さも求められていく。

従って、勤務時間はあってないようなものである。そのかわりある程度自由が利くというメリットもある。休暇中も連絡が取れるように義務付けられている記者も数多い。

求められる能力・資質と問題

ラジオ・テレビニュースや新聞はその形式上、限られた文字数で記事を書かなければならないため、「短くまとめる」「専門用語は分かりやすく書く」「要点をしっかりと書く」という文章要約能力が記者には要求される。また、それらを実現するための多種多様な分野の知識に通じている必要もある。

新聞記者に小説を書かせると、あまり読みやすい文章を書けず駄文となってしまう人も多い。長文を書く作家とは要求される能力は異なるのである。

問題点

ここの項で扱う、企業内ジャーナリストとしての「記者」の特有の問題点で一般的に挙げられるのは次の通りである。

  • 記者は報道機関に就職し活動する。当然ではあるが彼らは広義で考えれば、サラリーマンと変わらない「会社員」となるわけである。すると、そこには一般企業と変わらない「業績至上主義」や「出世争い」といった現象が起きても不思議ではなく、そこから、記者たちは報道の本来の目的・使命を忘れ、個人と企業の業績向上だけを目的として行動するようになる。記者のサラリーマン化である。つまり、記者倫理を大きく逸脱する取材行為を行うことがある危険性を孕んでおり、実際、そういった指摘があてはまる不祥事がある。
  • ほとんどのマスコミ企業は大学卒業者からしか記者を採用せず、大手マスコミ企業では早稲田大学卒業者が多いなど学閥が形成されやすい。このため特権意識を持ちやすく、弱者の視点に立った報道がなされにくい一因に挙げられている。

関連項目