「ドラえも」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
(剛田家)
(剛田家)
71行目: 71行目:
 
: 剛田家の母親。筋骨隆々の巨体を持つ女性で、性格は豪快そのもの。本家と同じように実家で雑貨店を営んでおり、家族ぐるみで営業している。
 
: 剛田家の母親。筋骨隆々の巨体を持つ女性で、性格は豪快そのもの。本家と同じように実家で雑貨店を営んでおり、家族ぐるみで営業している。
  
: のび太に後継者の資質を見出しては既に娘の婿養子にしようと画策しており、その為にジャイアン、のび太と距離を縮めようとしばしばシチュエーションを用意している。単純に面白ければ何でもいいような感もあり、娘の様子を盗撮したり王ドラに対してエロ本でドッキリを仕掛けるなど、しばしば他キャラをからかってはその反応を楽しんでいる。
+
: のび太に後継者の資質を見出しては既に娘の婿養子にしようと画策しており、その為にジャイアン、のび太と距離を縮めようとしばしばシチュエーションを用意している。単純に面白ければ何でもいいような感もあり、娘の様子を盗撮したり王ドラに対してエロ本でドッキリを仕掛けるなど、他キャラをからかってはその反応を楽しんでいる。
  
 
: 息子の女装癖にもドラミの居候にも動じない肝の据わった人物。玉子と並んで絶対的な力を持ったキャラクターで、娘のジャイアンも彼女には逆らえない模様。
 
: 息子の女装癖にもドラミの居候にも動じない肝の据わった人物。玉子と並んで絶対的な力を持ったキャラクターで、娘のジャイアンも彼女には逆らえない模様。

2012年4月28日 (土) 15:25時点における版

ウィキペディア無し small.png ウィキペディアにも「ドラえも」の項目が執筆されていましたが、削除されてしまいました

ドラえもは、匿名画像掲示板ふたば☆ちゃんねるの「落書き板」に不定期連載されているウェブコミック。作者名は公表されていない(後述)。作者本人が管理する保管庫が存在しており、第一話から最新の話まで読むことが出来る。

概要

この作品は、藤子・F・不二雄原作の『ドラえもん』のパロディギャグ作品である。 ドラえもんは、日本人ならほぼ誰でも知っているようなメジャーな作品のため、パロディ作品が多い。この作品は、既存のキャラクターをまったく別のキャラ同然にアレンジしたり、原作の設定を意外な形で活かしたりもしたりと、他のパロディ作品とは趣を異にするが、ファンも多い。ドラえもん以外の漫画・ゲーム・映画などのパロディも、時折使われる(後述)。野比家の建物は、リニューアル前のシンエイ動画アニメ(~2005・3月)を参考にしている。

登場キャラクター


注意以降に核心部分が記述されています。

野比家

野比のび太
この作品の主人公で、名前の通り「ドラえもん」の野比のび太が元ネタ。この作品においては端正な顔立ちのクールな少年として描かれている。基本的には冷静に振る舞っているが、時折無邪気な一面を見せたり、「人肌恋しくなる時期」が発生するなど、感情豊かで掴みどころの無い人物。
本家と同様に射撃を特技としているが、本作では実銃を常に持ち歩き、ボケをかましたキャラ(大抵は出木杉)に対してしばしば発砲によってツッコミを入れる。同じく特技であるあやとりに関しては、狙って獲物をがんじがらめに捕えるワイヤーのように使用している。これまた餌食になるのはほぼ出木杉である。 その他、人に気付かれる事なく下着を剥ぎ取る「神技」を持つ。
玉子やジャイアン、静香、出木杉を始め、殆どの女性ないし女性的キャラ(クラスの女子生徒達含む)、果ては剛田弟や出木杉の取り巻きなど、男性も含む登場キャラのほぼ全員から好意を持たれている無敵の男。初めは敵対していた人物も、大抵は彼の持つ魅力に染まってしまうのが常。
少年ながら心身ともに常人を超越している彼だが、母である玉子には逆らえない模様。またジャイアンに対しても「勝てる気がしない」と発言している。
王ドラの出した秘密道具にて、らんま1/2の早乙女乱馬のように水をかぶると女に、お湯をかぶると男に戻る体質になった。
ドラえもん
22世紀の未来から来た、青いボディのネコ型ロボット。元ネタと違う点は、劇画調の渋い顔つきに、これまた渋い口調で話すこと。原作ではお馴染みの「ひみつ道具」も滅多に使わず、そもそも完璧な人間とも言える本作ののび太にとってはほとんど必要の無い存在であり、しばしば活躍の機会を求めて暴走する。
野比家での居場所も押入れから犬小屋、果ては庭に埋められるなど、回を重ねるごとに扱いは惨憺たるものになっていく。途中から女装癖の傾向が見られるようになり、これに関しては登場人物の多くが嫌悪感を露わにしている。妹のドラミを心底大切にしているが、その変態ぶりが露見した後は彼女にも拒絶されるようになる。
リルルによって首を引きちぎられてしまった事もあり、その後はギガゾンビの改造よって、筋肉質なボディを持つタイプ&萌えをを意識した擬人化タイプの二体に分離した時期があった。この時も力に溺れて暗黒面に堕ちた姿を見せるが、ドラミによって止められ、再度の改造手術で元通りの姿に戻された。
それ以後目立った行動はしていなかったが、家庭内での自分探しのために出木杉宅に居候中、出木杉に欲情して夜這いをかけた(未遂に終わる)事により、完全にドラミに見限られている。のび太の裁量により裏山に埋められるが、ドラえもんズの手によって掘り起こされた。現在はエル・マタドーラの監視の元で庭に埋まっている。頭にクリスマスツリーを飾られたり、雪だるまを作られたりと、半ばヤケになりながらもそれなりに現状を楽しんでいる様子でもある。
のび太の母
本家におけるのび太の母親、野比玉子が元ネタ。本家同様、名前は「玉子」。のび太同様クールな雰囲気を纏った女性で、作中で絶大な力を持った最強の人物。息子に対し親子愛以上の感情を持っており、性的な関わりさえを厭わないフシを見せる。野比家の中だけでなく外部でも絶対的な権力を持っており、ほとんどの人間が彼女に逆らうことは出来ない。
夫・のび助の辞表を勝手に提出して主夫と化させ、家事を押し付けた後は強引にのび太のクラスの担任教師にまでなる。のび太の「神技」の師匠でもある。出木杉をあまり良く思ってないようである。旧姓は片岡で、「最強」と呼ばれていた。
のび太の父
本家におけるのび太の父親、野比のび助が元ネタだが、初期の頃はアレンジもなく適当に描かれていた。後に凛々しい顔つきの男性アレンジされて再登場(覚醒)する。
家族思いの良き父親だが、野比家のみならず多くのキャラから雑な扱いを受けている不遇の人物。初期の頃はのび太や妻に冷たい態度をもって対応される事が多々あった。挙句の果てには、妻に勝手に仕事を辞めさせられ、主夫として家事全般を押し付けられるようにもなる。しかし本人は、この新たな自分の立ち位置に不満は無いようで、むしろ活き活きと家事に励む姿が多く見られるようになった。家事に関しての技量は既に相当なものとなっており、同じく家政婦キャラのメジューサには対抗意識を燃やす事も。
ギガゾンビ(通称: 幼女)
映画『ドラえもん のび太の日本誕生』の悪役キャラが元ネタ。見た目は小さな女の子だが、7万年前の地球を征服しようとしていた時間犯罪者。その計画はのび太たちの手により失敗し、のび太にペットの名目で21世紀に連れていかれ、野比家に居候する事になる。
老人のような口調で話すが、年相応に無邪気で人懐こい性格。当初はのび太に反抗的な姿勢だったが、現在では完全にのび太に懐いており、野比家の面々からも家族同然に可愛がられている。
時間犯罪者という事もあってか、幼女ながらも卓越した科学力の持ち主。現在は自分専用の部屋を構え、のび太の部屋の押入れから移動できる仕組みになっている。メカの知識も堪能なのか、ドラえもんを改造手術で2体に分離させ、その上で身体性能を引き上げたりと、時折その才気を披露している。
夏は下着のパンツを穿かないのがポリシーで、外出時のみを穿く程度。周囲の人間たちから「変」と忠告されているが、直すつもりはないようである
ツチダマ
時間犯罪者時代からのギガゾンビ(幼女)の部下。彼もまた「日本誕生」での悪役キャラが元ネタだが、土偶型の本家と違い埴輪のような形をしている。
一途な忠誠心の持ち主で、のび太に連れ去られたギガゾンビを追って21世紀にやってきたが、既に野比家に染まっていたギガゾンビの姿を見て目的を断念。自らも野比家のペットの一員となる。ドラえもんとの勝負に負けて庭に埋められ鉢植えにされるも、その勝負を通じてドラえもんとは奇妙な友情関係を結ぶ。が、女装癖に目覚めたドラえもんに殺意を抱くようになり、彼を破壊寸前になるまで攻撃。この出来事が勝利だと玉子に認められ、住まいが犬小屋に昇格した。
武器として頭部から生えている(植えられた)植物を操り攻撃を行う。植物は「ツチバナ」という名前らしい。

剛田家

剛田たけし(ジャイアン)
元ネタはジャイアンではあるが、原作とは似ても似つかないボーイッシュな美少女。男勝りな性格で、年齢からは想像もつかない高い身体能力の持ち主。のび太とは幼馴染の関係で、幼少期に彼と互角の戦いを演じた事をきっかけに友情が芽生えた。
のび太へ恋愛感情を抱いており、回を重ねるごとにその感情を隠す事なく明確に態度で示すようにもなる。作中でのび太とのキスを経験するなど、彼と同年代の女性キャラの中では最も近しい距離に置かれている人物。既にのび太への羞恥心は薄れてきており、あられも無い姿を見せる事さえためらわないなど、彼に対しての態度は回を重ねるごとに無防備なものとなっている。のび太の子を宿す覚悟は「将来的には」あるらしい。
大変な音痴である点、料理が絶望的に苦手という点は本家同様。愛犬は名前のみ原作と同じムクであるが外見は『あずまんが大王』に登場するグレート・ピレニーズの忠吉さんそのものである。ドラミに居候されていたが、ドラえもんの家出を巡るゴタゴタでドラミが部屋を破壊してしまったため、一時期ドラミ共々野比家に居候していた。巨人ファン。
剛田弟
元ネタはジャイ子だが、下の名前は不明。男の子だがのび太に明確な好意を持ち、のび太は出木杉と同じ道を歩まんとしている彼を危惧している。出木杉の強い影響で途中から女装に走るなど、着々と進む道を危ぶめている。
ジャイアンは姉として弟の性癖も受け入れているフシがあり、のび太には「姉妹丼」として容認させようとしている。
剛田母
剛田家の母親。筋骨隆々の巨体を持つ女性で、性格は豪快そのもの。本家と同じように実家で雑貨店を営んでおり、家族ぐるみで営業している。
のび太に後継者の資質を見出しては既に娘の婿養子にしようと画策しており、その為にジャイアン、のび太と距離を縮めようとしばしばシチュエーションを用意している。単純に面白ければ何でもいいような感もあり、娘の様子を盗撮したり王ドラに対してエロ本でドッキリを仕掛けるなど、他キャラをからかってはその反応を楽しんでいる。
息子の女装癖にもドラミの居候にも動じない肝の据わった人物。玉子と並んで絶対的な力を持ったキャラクターで、娘のジャイアンも彼女には逆らえない模様。
ドラミ
ドラえもんの妹。「幼女組」の一人で、年齢は銭湯の男湯がギリギリセーフなくらい。典型的ツンデレで、やはりのび太が好き。たった2人の兄妹なのでドラえもんとの絆は強かったが、現在では兄を拒絶している(しかし、根本的な部分で兄への情は捨てきれなかったようだ)。ギガゾンビに対抗して野比家に居候しようとするが、じゃんけん対決では兄に敗北し、ギガゾンビにもあっさり敗北して野比家の居候にはなれず、結局剛田家の押入れに住む事に。激すると毎回違う剣を抜くが、弱い。ただし、兄のドラえもんが女装をしようとした際は兄を宝具で斬り飛ばした。この際、ジャイアンの部屋を半壊させてしまったため、念願叶ってジャイアン共々一時期野比家に居候した。ツンデレのあまりとんでもない発言をする事がある一方で、意外と常識人の側面も持つ。現在はギガゾンビとも仲良くやっているようである。後にドラえもんの変態振りを次々と目の当たりにして、絶望のあまり「私にお兄ちゃんはいない」と拒絶、のび太の事を「お兄ちゃん」と呼ぶようになった。しかしドラえもん・出木杉・剛田弟の変態っぷりを見て、のび太の傍にいる男性は変態に目覚めるのでは、とも疑っている。力に溺れたドラえもんに攻撃しようとしたが兄との絆のためか結局できなかった。以降ドラえもんと少しずつ和解し始めていた模様だが、再び起きた事件により本格的に拒絶、壊して埋めようとした(結局はのび太により生き埋めとなる)。存在自体は初期の時点で語られ、その時はケダモノに汚された事になっていた。

源家

源静香
のび太のクラスメイト。原作ではヒロインであるが、本作では周りのキャラのインパクトが強すぎてあまり目立たない。二重人格者で、幼く純真無垢な「表」と大人びてクールな「裏」の人格がある(「裏」の方が登場回数が多い)。おそらく、小説「ブギーポップシリーズ」が元ネタであると予想される。ちなみに知識はどちらの人格でも共有している。アダルトな知識に欠ける。当然、のび太が好き。ジャイアンに比べて貧乳なのを気にしている。バイオリンの演奏は異常に下手な一方、ピアノが弾けるのは原作と同様。ペロという愛犬を飼っているが、ケルベロスのような頭を3つ持った猛獣である(しかし、出木杉以外の人間は全く気にしていない)。ダイエー(現福岡ソフトバンクホークス)ファン。当初はヒロイン格の一人として扱われていたが、周囲にインパクトの強いキャラが増えたためかどんどん影が薄くなってしまい、意図的にコマの隅に描かれたり、フキダシに顔が隠れたりされる等、作者にすら影の薄さを強調するかのような扱いをうけてしまう。現在ではそのような事はなくなったものの、やはり影の薄さは拭えないもので、本人の目標は「ちゃんと皆についていく」らしい。
リルル
映画『のび太と鉄人兵団』のキャラが元ネタ。ドラえもんの首をはずした張本人。静香の部屋のベッドの下に居候している。やはりのび太のことが好き。静香とのび太の仲を取り持とうと色々計画し、自分もそれに便乗しようとするが、大方失敗する。腹黒い部分があるが、玉子との実力差を初対面で見抜き、平伏している。ロボットであり首を自由に脱着できる。首を脱着するまではのび太やジャイアンにロボットだと信じてもらえなかった。ペロとは仲が悪い。同じロボットだからか、ドラえもんを徹底して見下している(ドラミをどう思っているかは不明だが、少なくとも仲は悪くない)。源家の家事を請け負い、「表」時の静香の面倒を見る。年齢は不明だがドラミやギガゾンビと仲がよく、「幼女組」の一人として数えられる。時折様々なネタやギャグを披露するが、首を外したドラえもんの体を使ったり、とても笑えないブラックジョーク等が多く、「スベりました」と言いながら赤面する。やたらとなついてくる美夜子を本気でウザがっていたが、静香をめぐる事件を経て和解した模様で、以後は友達として美夜子のアホっぷりをフォローしている模様。


ドラえもんズ

埋められたドラえもんを助けるために未来から来たが、事の真相を知った後そのまま現代に残った。

ドラ・ザ・キッド
 ドラえもんと同じく渋い顔をしたロボット。非常に男らしい性格で、顔と後述の出木杉への好意を除けば登場キャラの中では最も原作からのブレが少ない。出木杉を「ハニー」と呼ぶ程に惚れ込んでおり、性別が男と分かった時もその好意は揺るがなかったほどであり、そのまま電話で告白しようとした。のび太と出会った時に勝負を挑もうとしたり、射的屋の親父に「必殺のと同じ臭いがする」と言われている事から、射撃に関してはのび太に匹敵するほどの腕を持っていると思われる。ドラえもんを親友と呼び、度々様子を見に行っている。
王ドラ
 礼儀正しい美少女。ドラミと同じタイプと思われる。ジャイアンとタイマンを張ろうとするほど格闘術に長けている。勝負事が大好きでジャイアンに再戦を求めたり、一般生徒に本気を出そうとするなど「勝負バカ」と呼ばれる。純情で男性が苦手。恐怖症を克服しようとする過程で、王ドラのそれは恐怖症ではなく、意識しすぎの過剰反応(平たくいえばむっつりスケベ)である事が判明した。現在はドラミと共に剛田家にて居候中。
ドラニコフ
 非常に寒がりな少女型ロボ。ドラミの穿く毛糸パンツに目をつけたり、こたつに執着したりと、暖かいものが大好き。そのためか毛糸を愛しており、のび太から編み物の技術を盗もうとしたが、常識では考えられないその技術に屈服し、以後「師匠」と呼んで崇めている。練習の甲斐あって、ついにのび太の編み方を会得し、また不完全ながら「神技」も習得した。「幼女組」の一人。
エル・マタドーラ
 ドラえもんやキッドと同タイプのロボ。おネエ系。スチャラカな原作の反動からか、ドラえもんズの良心とまで言われるほど作中屈指の常識人であり、暴走しがちなメンバーの監視を引き受けたり、他のキャラの面倒をみたりと世話焼きな面を持っている。出木杉の恋愛を応援しており、のび太と出木杉の仲を深めようと様々な作戦を立てる。寝たフリが得意と自認しているが実際はすぐ寝てしまう。
ドラメッドⅢ世
 魔法を使える少女型ロボ。~である、が口癖。作中一の巨乳で、しずかによく嫉妬される。現代に居ついた後は玉子に仕えるメイドとなった。メジューサを「メイド長」と呼んでいる。水が大の苦手であり、プールでは水着を「神技」で抜き取られても固まってしまっていた。また膀胱が緩くお漏らし癖があり、苦手を克服しようと入浴していた際、気持ちよさのあまりおしっこを漏らしてしまった。
ドラリーニョ
 キッド等と同じタイプのロボ。性格や言動はほぼキ○○イのそれであり、よく暴走するため普段はドラえもんの隣で深く埋められている。男の娘が大好きで出木杉の女体化を「それじゃ男の娘じゃないでしょ!!」と叫んで阻止しようとする。

その他の主要登場人物

出木杉英才
のび太のクラスメイト。最も大胆にアレンジされたキャラの一人と言える。いわゆる女装美少年で、のび太のことが好き。話が進むごとに段々不死身になり、日常的にのび太に銃で撃たれたりしているが、次話で何事も無かったように復活する。のび太以外の男子には興味が無いが、クラスの男子数人には崇拝に近いレベルで好意を持たれている。頭がいい(しかし、時々馬鹿なことを言う)こと以外に、原作との共通点はほぼ無い。よくのび太に手を出そうとして反撃を喰らうが、その苦痛が快感に変わったようで、Mに目覚めてしまった。その流れの中で、のび太の嗜好をよく理解するようになった。記憶喪失になり女装を止めていた時期があり、その間のび太とは普通の男友達のように接していた。また、その時なぜかを気に入って愛用していた。阪神ファン。何故かギャルゲーが好きという意外な趣味もある。前記の通りのび太に度々迫っては反撃を受けているが、同性の友達として認識されており、暴走しない限りは普通に扱われている。長らく性転換する気はなかったが、ある事件以来ずっとそのことを考えていたらしく、王ドラの道具で女になれるようになった時は歓喜していた。
出木杉の取り巻き
出木杉を崇拝に近いレベルで好意を持っているクラスの男子達。全員が茶色い覆面と全身タイツを着ている(素顔は捨てたとのこと)。当初は教室の後ろで出木杉を遠巻きからストーキングするだけの変態集団であり、出木杉にも気味悪がられている存在であった。仲間との団結と志には筋を通しており、紳士的な態度が表に出てくるようになるにつれ、次第に主要メンバーとも馴染んでいった(変態扱いはされているが)。自分達の崇拝する出木杉が好意を寄せるのび太に対しては全く不満を持っておらず、その事を突っ込まれた時は「ひどい嫉妬じゃないか」と発言していた。というよりもむしろのび太の事も少し気になっている様子。なお、彼らの中の1人が主役の番外編がある。
満月美夜子
映画の『のび太の魔界大冒険』のキャラが元ネタ。魔法の世界の住人。のび太よりも静香に好意を示している。初登場時は意味もなく猫耳少女に変身してしまう設定があった。『のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~』の公開時期に合わせて、設定をリニューアルして再登場。魔法が使えるがあまり行使しているシーンは少ない。テストの点数も悪く天然で、さらに自分勝手な性格なため、周囲からは「アホの子」と認知されている。寂しがりやで幼女組らと仲良くなろうとするが、キャラが災いしてリルルにあしらわれ続ける。静香に共通点を見出し友達になってくださいと迫るも、そのあまりのヤンデレっぷりにリルルの怒りを買い、本気のケンカに発展する。あっさりと敗北して大泣きするが、その姿を「子供」と捉えたリルルに説教をくらった後は、それなりに仲良くなった。
メジューサ
映画『のび太の新魔界大冒険 ~7人の魔法使い~』のキャラが元ネタ。魔界星から来た悪魔。初登場時からのび太の魔技でブラのホックを外されるなどヘタレキャラとして設定されている。のび太によって、魔法の世界から科学の世界に連れて来られた。その後、玉子によってのび太のクラスの副担任にさせられる。リルルに「(パンティーから)人妻の香りがする」、「あなた達は親子よ!」と言われた事により美夜子と親子であると判明した。現在は副担任の域を超え、玉子に仕える忠実なメイドとなっており、その忠義と志は凄まじい。

脇役

骨川スネ夫
のび太のクラスメイトのはずなのだが、失踪していることになっている。出木杉に出番を取られたと逆恨みして金属バットで撲殺を企たり、ドラえもんを誘拐して再度出木杉に復讐を企てたりしたが、撲殺され返されたり、自身の服の裏に大量に持っていた手榴弾を出木杉とすり違いざまにピンを抜かれ爆発。現在のところ生死は不明。剣術を得意としている。初期には「スネ夫萌え化計画」もあったが、アレンジが難しすぎたのか取りやめになった。最初に話題が振られた時はのび太達によってスネ夫ヘアーながスネ夫にされていた。本格的な登場以前にのび太の初夢に「出番はいつ来るのか」と出てきた事もある。
出木杉の取り巻きだった少年
 出木杉の取り巻きの中に混じっていた少年。サッカー選手を目指していたが怪我が原因で挫折。幼馴染の女の子との約束を守れなかった事から逃げて、取り巻きに混じっていた。彼のエピソードを主軸にしたショートストーリが外伝として存在する。その後も幼馴染と共にちょくちょくと背景に描かれていたりする。
担任の先生
のび太達の担任は、元々「天空の城ラピュタ」に登場するムスカのようななりをしたサングラスの教師であったが、音楽の時間にジャイアンの歌声にやられ「臨時の担任」として原作通りの先生に代わった。その後玉子によって担任職は下ろされた様子で、現在は玉子のまま落ち着いている。玉子が担任になってから、教室の床にはギミックが仕掛けられた。
射的屋のオヤジ
 夏祭りで射的屋をやっている親父。数々の射的屋台を総ナメして「必殺」と呼ばれたのび太に雪辱戦を挑むも、あえなく敗北。キッドにも挑まれたが「必殺のと同じ匂いがする」として泣きながら拒否していた。

パロディとして登場した作品

他にも細かい例や子ネタ等を出せば枚挙に暇がないほどで、これらを探すのも楽しみの一つとなっている。

作者について

同一人物と思われる絵柄、作風の読み切り作品『ふらいんぐレジェンド』がガンガンパワード2005年春季号に掲載された。その時のペンネームは「滝山裕司」であった。

外部リンク