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2010年12月23日 (木) 19:55時点における版

小池栄子

小池 栄子(こいけ えいこ、1980年11月20日 - )は、東京都世田谷区下北沢出身の元グラビアアイドルで、現在は女優タレントである。本名:坂田 栄子(旧姓:小池)。所属事務所イエローキャブ。夫はプロレスラーの坂田亘

2007年時点で身長=166cm・体重=60kg・バスト=91cm・ウエスト=59cm・ヒップ=87cm・カップ=F。デビューは1997年

イエローキャブの系列会社であるサンズエンタテインメントに所属していたが、2004年11月に両社の社長であった野田義治がイエローキャブを辞任したことをきっかけとして、親会社のイエローキャブへと移籍した。左利き

人物像

小池栄子

祖父はパチンコ屋の創業者。実家は、幼少期はパチンコ店で、後にゲームセンターに変わっている。世田谷区立代沢小学校、和洋九段女子中学校・高等学校卒業。

和洋九段女子へ進学した理由として、中学受験前の学校説明会などで創作ダンス部の実演に魅了されたから、という。実際に、小池は中学1年生から高校3年生まで同部に所属し、部活動に精進していたといい、今でもダンスは特技の一つである。

当初は、女優を目指して芸能界入りした。しかし、最初のドラマ出演後のオーディションで「そんなに太っていたら映像では使えない」と言われ、なかなか次の仕事が決まらなかった。そこへ「写真なら角度などで誤魔化せる」とグラビアの仕事が入り、スカウト時に水着はやらない条件(自分のスタイルに自信が無かった)で芸能界入りしたのに、と思いつつ渋々グラビアを始めた(この頃について後年「事務所に騙された」とTVでコメントしている)。ところが「胸が大きいのはコンプレックスだけど、これを売りにすれば良いのでは」と考えを改め、それ以降は積極的にグラビアに取り組むようになる。

2000年夏、関西テレビ深夜のアイドル番組「BAT.corp」にテコ入れ要員として期間限定出演。番組企画のひとつとしてスパワールド「スパプー」CMにフロントメンバーとして出演した。

デビュー当時のキャッチフレーズ「宇宙一のメロンパイ」オリエンタルラジオ武勇伝のリズムに乗って、91cmFカップを武器に人気を博したグラドル時代を意識した「巨乳伝」という楽屋ネタを披露し、スタジオ内を大爆笑させた事がある。さらに2007年9月28日の『笑っていいとも!』のコーナーでも、「一世を風靡した巨乳ギャグ『だっちゅーの』をしのぐ巨乳ギャグを披露しなさい」という(ムチャ振りとも思われる)お題を出されながらも、やはり胸を持ち上げて「これって胸じゃな〜い?」と披露し、笑いを取った事がある。

その胸の大きさから、豊胸疑惑を噂されたが、当時の所属事務所の社長であった野田義治は「X線写真を撮ってでも偽パイ疑惑を晴らしたい」と言った上で、実際に『アッコにおまかせ!』の中でX線写真を撮ったことがある。その結果、豊胸ではないことが証明されたが、胸が垂れていることが判明した。

また「胸の手術を受けたのでは」と雑誌に掲載され、これに小池側が激怒し、裁判沙汰になったことがある(その後、掲載者に不利な証言が多数得られたため、地裁判決直前に掲載者が謝罪して和解)。またこの間に、テレビに出演する女性の肖像権を管理すべきと発言し、2004年の「肖像権を守る会」設立に全面協力し、CMやポスターでモーニング娘。らと共演した。

巨乳グラドルの中ではカリスマ的存在で、乙葉熊田曜子磯山さやかも彼女が近くに来ると必ず挨拶をしていると言う。

矢沢心とは高校時代にドラマ『ナオミ』で共演して以来の友人。小池の著書『小池の胸のうち がんばるの、やめてみます』では無二の親友と記しているほどの仲である。MEGUMIとは、前掲書によれば、お酒を呑みながら悩みを相談し合う間柄だという。

顔に関しては、島田紳助からよく新幹線ウミガメに似ていると言われている(“癒し系”ならぬ“威圧系”の顔とも言われる)。また、テレビ番組『SMAP×SMAP』にゲスト出演した時に、木村拓哉からミートくん(漫画『キン肉マン』に登場するキャラクター)似と言われた。その他「悪いウルトラマン石橋貴明・談)」「仏像」などと言われることも多く、本人も時折トークでネタにしている。他に米倉涼子に似ているとも言われる。そして山口智充によく顔真似をされている。

ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』の企画「芸能人社交ダンス部」では、前述のダンスの実力を遺憾なく発揮、ゴルゴ松本とのコンビでは1級を獲得し、国内タイトルも獲得した。2005年にイギリスで開かれたブラックプールダンスフェスティバル(全英オープン大会 杉本彩南原清隆組も)に出場する快挙も成し遂げた。

プロレスラー坂田亘と5年に渡る交際の末、2007年8月29日に婚姻届出、2008年7月24日に結婚披露宴を行った。

2002年からは総合格闘技イベント「PRIDE」でフジテレビ地上波放送のメインキャスターを務めた。総合格闘家アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ノゲイラ兄)の熱烈なファンである。ただし、『関口宏の東京フレンドパークII』に出演した際、アトラクションの一つである「クイズ!ボディ&ブレイン」において「PRIDEでノゲイラが対戦した選手を4人答えよ」という問題を出題されたが、ヒース・ヒーリング一人しか挙げることができず、不正解となった事もある。

ワンナイで「Sせん」と言うキャラを演じていたほか、『堂本剛の正直しんどい』で躊躇なくアンガールズ田中卓志をビンタする姿から「実際にSなのでは?」と言われていた(『めちゃ²イケてるッ!』でも同じようなことを言われていた)。しかしながら、『ロンドンハーツ』の「格付けしあう女たち」コーナーに出演した時は「私は極上のM」と発言している。それを裏付けるかのように『踊る!さんま御殿!!』では「彼氏にはお前と呼ばれたい。(彼氏の)所有物になったような気がしてすごくいい」とも発言している。

2003年サザンオールスターズ復帰第一弾のシングル『涙の海で抱かれたい 〜SEA OF LOVE〜』のPVに出演。桑田佳祐が出てほしいと依頼したことでの実現。25周年野外ライブツアー『流石(SASが)だ真夏ツアー! あっっ!生。だが、SAS! 〜カーニバル出るバニーか!?〜』の最終公演では、「小池、乳首みせろ!!」と桑田恒例のセクハラ発言が出た(なお、小池本人は観客に混じっていた)。

CHAGE and ASKAASKAの大ファンであり、本人によると小学生のころは「絶対結婚するんだ」と言っていたという。2005年11月に自身のラジオ番組にASKAがゲスト出演した時はとても感激し、放送終了後も暫くスタジオ内で余韻を味わっていたという。またその時の番組内のトークで、2004年8月に行われたCHAGE and ASKAの「熱風コンサート」に一人の客として聞きに行っていたことが判明。ASKAは「全然分からなかった」と驚いていた。

ブレイク後も長らくグラビアを続けていたが、イエローキャブ分裂を機にグラビアからは事実上引退し、女優活動に比重を移している。

島田紳助は小池のことを「頭の回転が早い女性」、宮迫博之は「僕が見た中では、数少ない天才」と高く評価している。

エピソード

  • 視力は2.5と非常に良い。
  • 幼児期に溺れかけた体験があるため、水恐怖症である。
  • 2007年まで自動車運転免許を持っていなかったが、「2007年中に取る」と宣言し、無事に免許を取得したが、免許証は夫となった坂田亘が預かっているという[1]
  • 幼少時は一輪車に乗るのが得意であったが、テレビで再び挑戦した所、乗れなくなっており、相当ショックを受けていた。
  • 実家の元パチンコ店は、床板が透けており、そこで祖父がワニを飼っていたという。
  • 今まで生きてきた中で、アルバイトはわずか5時間しか経験したことがないという。
  • デビッド・ベッカムがかっぱ巻きを食べた箸を持って帰った事がある。
  • 芸能界デビュー前にカットモデルをしていたことがある。また15歳のとき「バスト93センチGカップ女子高生」として、雑誌「ホットドッグ・プレス」(1996年9月10日号)及びテレビ番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(同年8月28日放送分)に出たことがある。
  • オレたちやってま〜す』や『ワンナイR&R』で共演した宮迫博之とは仲が良く「彼氏ができたときは必ず宮迫さんに紹介している」と『あっぱれさんま大教授』出演時に語っている。
  • 歌うことについて、かなり音域が狭く声がひっくり返りやすいため、強い苦手意識を持っている。
  • 2007年6月25日に行われた、小池出演の製作発表記者会見上で、フジテレビアナウンサー中村仁美に「バラドル」と言われた際には、怒りを露にし、そのため「会見中は終始、中村と険悪なムードが漂っていた」と報じられた。しかし、『はねるのトびら』にゲスト出演した際、キングコング西野亮廣にその話を触れられると「あれ、キレてなかったんだけどね〜」とこの報道を否定した。
  • 著書『小池の胸のうち がんばるの、やめてみます』によると、『カンブリア宮殿』への出演は、本人の中で大きな転機の一つになった仕事ととらえられている。
  • 2007年8月29日に婚姻届を提出した直後、フジテレビ『メントレG』にゲスト出演し、小池本人の持ち込み企画という形で結婚報告や交際史などを紹介する内容の番組収録(2007年9月2日に放映)が行われた。しかも、番組企画の一部として所属事務所からマスコミ各社に結婚報告のFAXを送る模様が中継された。小池の部屋には、坂田から誕生日に贈られたという、2人の筋肉質な肉体が描かれた金子ナンペイ作のイラストが飾られており、アツアツぶりをアピールしている。
  • 2007年11月25日に横浜アリーナハッスルにゲスト出演。高田総統の化身とも言われる最凶の戦士のザ・エスペランサーに果敢にも夫と共に参戦し、夫の危機に登場。エスペランサーの破壊ビームを跳ね返し夫の勝利をアシストした。

出演

テレビ

バラエティ・教養・ミニ番組ほか

小池栄子
小池栄子
2007年3月5日放送分で花王会長・後藤卓也を取り上げた回では、出演を見合わせ大江麻理子アナウンサーが代理(同業のライオンのCMに起用されているためと思われる。同様にヤマダ電機山田昇会長の回ではコジマのCM、スズキ鈴木修会長兼社長の回ではダイハツのCMに出演のため、松丸友紀アナウンサーが代理出演している)。

過去

ドラマ

小池栄子

音楽

ラジオ

映画

小池栄子

舞台

  • BOYS BE…ALIVE TRY AGAIN(2000年4月、博品館劇場)日替わりゲスト
  • ライアーガール(2002年)
  • 森は生きている(2003年)
  • Wブッキング(2003年)
  • ドライブ イン カリフォルニア(2004年)
  • TAPE(2004年)
  • ヨイショ!の神様(2006年、新橋演舞場
  • シャープさんフラットさん(2008年9 - 10月、下北沢本多劇場
  • 甘え(2010年5-6月、青山円形劇場

CM

小池栄子

ナレーション

  • NONFIX「アロハ桜〜ハワイ日系二世兵士からの贈り物〜」(フジテレビ、2005年8月10日)

受賞歴

接吻

その他

作品

写真集

小池栄子
小池栄子

VHS・DVD

  • cure (1999年、ポニーキャニオン)
  • Final Beauty (2000年、竹書房)
  • With… (2001年)
  • G-Taste (2001年、キングレコード
  • Salty Dog (2001年、アクアハウス)
  • Too (2001年、ポニーキャニオン)
  • Hot (2001年、ポニーキャニオン)
  • 小池栄子 (2002年、h.m.p
  • Moon Valley (2002年、ラインコミュニケーションズ
  • カバーガールズ (2003年、コロムビアミュージックエンタテインメント)
  • ON/OFF (2003年、パイオニアLDC)
  • Far East (2003年、イーネット・フロンティア
  • digi+KISHIN DVD (2004年、ポニーキャニオン)

ゲーム

  • コンバットクイーン(2002年、タイトー)マキ役

著書

  • 小池の胸のうち がんばるの、やめてみます(2007年9月、実業之日本社、ISBN 978-4408107042

脚注

  1. 2007年9月2日に放映された『メントレG』より

外部リンク

小池栄子の画像

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