出動!ミニスカポリス

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出動!ミニスカポリス
放送局 日本の旗 日本
ジャンル バラエティ
放送期間
放送時間
制作局 テレビ東京(全国版はBSジャパン)、CIAロコモーション
企画/PD テリー伊藤 高橋紀成
監督/総指揮
演出
原作
脚本
出演者 #ミニスカポリスメンバー#その他の出演者参照
ナレーション
音声 ステレオ放送
字幕
データ放送
オープニング
エンディング
公式サイト [ 公式サイト]
特記事項:
放送時間は関東地区基準。
テンプレート

出動!ミニスカポリス』(しゅつどう ミニスカポリス)は、テレビ東京系列局と一部系列外地方局にて放送されたバラエティ番組。系列キー局のテレビ東京では1996年7月10日から2001年11月9日まで放送された。

この項目では、その後継番組全てを含めて記述する。

概要

ミニスカートでアメリカンポリス風の婦人警官の制服に身を包んだミニスカポリスたちが、「時にはパンチ!時にはキック!タイホしちゃうぞ!」を決めゼリフに、「任務」と呼ばれる様々なゲーム等に挑戦するという主旨で放送されていた。当初は自動車情報の伝達が中心だったが、後に「お色気路線」を打ち出す様になり、自動車情報番組の要素は無くなっていった。演出はテリー伊藤が担当、プロデュースは高橋紀成が行った。

ミニスカポリスたちの制服(帽子・上衣・スカート)の色は初代では黒だったが、2代目以降では青になり、履物もサンダルパンプスロングブーツ(夏季のみサンダル)と変化していった。また、6代目からはスカートにスリットも入った。

リニューアル、テレビ放送の終焉、そして復活

2001年11月に番組は『新・出動!ミニスカポリス』と改題され、一旦はお色気要素を廃し「ワンダフル」や「トゥナイト2」等に範を取った情報番組路線になったものの、迷走状態が続き結局しばらくして元の路線に戻った。しかし、一部ネット局の途中打ち切りが相次いだことやテレビ東京自体での視聴率も低迷していったことが重なり、2003年9月に地上波(テレビ東京)での放送を終了した。翌10月には同系列局製作番組のBSチャンネルであるBSジャパンへと移り、『出動!ミニスカポリス全国版』と題して放送されたが、人気の下降は否めなかった。その後は2005年10月からはインターネットテレビのGyaOで『ミニスカポリス7ティ〜ン』と題して放送されていたが、人気の凋落に歯止めを掛ける事は出来ず、2006年にインターネットテレビの配信も終了。これによって10年間続いたミニスカポリスの歴史は終焉を迎えた。

その後、番組制作会社であった株式会社CIAのホームページもミニスカポリスを前面に打ち出した以前のものとは全く違う事務的な物となり、ミニスカポリスの公式サイトも全く更新されないまま放置状態になり、ファンサイトも軒並み閉鎖されている。メンバーの活動も先細り傾向になり、引退したり、消息が全く不明となったメンバーも多い。メンバー各々の個人サイトも閉鎖が相次いでいる。

しかし、2009年5月に雑誌等で復活する旨が告知された(後述)。

ミニスカポリスメンバー

初代ポリス

1996年7月 - 1996年12月

2代目ポリス

1997年1月 - 1997年3月

3代目ポリス

1997年4月 - 1997年6月

4代目ポリス

1997年7月 - 1998年3月

5代目ポリス

1998年4月 - 1999年3月

6代目ポリス

1999年4月 - 2000年3月

7代目ポリス

2000年4月 - 2001年3月

8代目ポリス

2001年4月 - 2001年11月

新ポリス

2001年11月 - 2002年3月

帰ってきた8代目ポリス

2002年4月 - 2002年12月

  • 下山友恵、服部真由子、宮前るい、柘植美奈子、村松加奈子

9代目ポリス

2002年4月 - 2002年12月

  • 星野加奈、福田淳子、佐藤さやか、中尾としえ、松坂紗良、七生奈央、吉野瑠衣、杉山あすか、山浦まみ

企画広報課

2003年1月 - 2004年3月

  • 星野加奈、宮前るい

10代目ポリス

2003年4月 - 2004年3月

11代目ポリス

2004年4月 - 2004年10月

  • 宮前るい、星野加奈、佐藤さやか、福田淳子

12代目ポリス

2004年10月 - 2005年9月

13代目ポリス

2005年10月 -

その他の出演者

  • 北京ゲンジ無法松お宮の松) - 巡査役。解散後は、お宮の松が番組を降板。また、『 - 7ティ〜ン』には出演しなかった。
  • ルー大柴 - ルー署長として『新・出動!ミニスカポリス』にレギュラー出演。
  • 高橋紀成 - 番組プロデューサー。5代目からヌゲヌゲ星人として活躍する。ヌゲヌゲビーム、モザイクビーム、等の技を出す。
  • ミニスカギャング - 5代目ポリスのライバルとして登場した。ドッジボール対決、恋愛談義等、互角以上の活躍を見せる。
  • ニューハーフの方々 - ドッジボール対決や体力トレーニングに登場
  • ルビー・モレノ - 5代目ポリスに指導する役で登場。
  • なべやかん - 5代目ポリスにパワーリフティングを指導する役で登場。

その他

  • 5代目の時に夏休み限定中学生ポリスが登場した。
  • 5代目以降、プロデューサーの高橋紀成がヌゲヌゲ星人として番組に出演し、以降プロデューサーが番組に出演する先駆けとなった。
  • 番組の演出はテリー伊藤が行い、当初は本人も出演していた。しかし後に出演する事も無くなり、番組自体にも殆ど関与する事が無くなった。
  • 当初はそれぞれのポリスから最低一人は有名人を世に送り出そうと目論んでいたらしいが、現在ではほんの一握り程度のメンバーしか芸能界で大成していないという状況である。この状況はレースクイーンの昨今の状況と相似している。
  • メンバーが番組を卒業する際は「殉職」として、撃たれる演出(腹部にある火薬が爆発)をする公開放送というのがお決まりだった。

復活!ミニスカポリス

2009年、突然ミニスカポリスが復活する事がある雑誌の記事で明らかになった。高橋紀成プロデューサーの許諾によりカメラマンの山岸伸がプロデュースを手がけている。当面は秋葉原のイベントスペースを中心に活動を行い、行く行くはテレビ放映等へ道筋を付けていくというが、詳細は不明。5月14日の【GyaOジョッキー】六本木音楽部に滝ありさと藤井梨花が出演した。なお、復活したミニスカポリスにはテリー伊藤は一切関与していない。

メンバー

書籍

コミカライズされた。

その他

セガサターンでゲームが発売されていた。発売はサダソフト。番組内で行われていた「ハイドロパンチラ」の他、レースゲーム、シューティングゲーム、ブロック崩し、クイズ等のミニゲームが主体となっていた。初回限定版には七森ポリスの音声が出るフィギュアが付属していた。

CDリリース

  • CLIMAX「いかせてTURN ME ON」 - 三代目ポリスの吉永千夏、美翔芽里の二人によるユニットで、アメリカのテクノポップデュオ"e-rotic"の原曲に日本語の歌詞を合わせたカバー。番組内で「交通安全ソング」として使用された他、ギルガメッシュないとでe-roticとの共演も果たしている。発売は東芝EMI、8cmCDのみのリリース。クラブイベントに出演した際はこの他にも未発表曲が存在したが、そちらは結局リリースされることは無くお蔵入りとなっている。

ネット局

テレビ東京系列局

系列外局

CS放送

関連項目

外部リンク