陸援隊

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陸援隊(りくえんたい)は、日本のバス運行会社である。関越バス事故を起こした河野崋山が所属していることでも有名である。

概要[編集]

事業用バスを19台保有し、観光バス業務を営業している。今回の事故では、ハーヴェストホールディングスと陸援隊の間に2業者が介在し、赤字にもなりかねない往復15万円で受注していた。社長の針生裕美秀は、事故を起こした運転手の河野崋山について、「休みを与えており、過労運転ではなかった」との認識を示した。

事故を起こしたバスは、大型連休中の増発便であり、その影響で通常は発注していない陸援隊により運行されたものだった。

また、先述のように陸援隊は事故を起こした河野に名義を貸し、無許可営業をさせていたことが発覚したため、同社の針生と河野はともに5月28日に道路運送法違反(名義貸し)により逮捕された。

事故後に国土交通省関東運輸局が陸援隊に対して実施した特別監査では運転手の日雇い、シートベルトの整備不良、運行指示書を作成せずにバスを運行したことなど28項目の法令違反が発覚し、違反点数は242点に達した。事業許可取り消しとなる基準点の81点を上回ったため、陸援隊は6月22日に貸切バス事業許可を取り消された。

主な社員[編集]

関連項目[編集]