長崎放送

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長崎放送株式会社
Nagasaki Broadcasting Company Limited.
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種類 株式会社
市場情報
略称 NBC
本社所在地 日本の旗 日本 
長崎県長崎市上町1番35号
電話番号
設立 1952年昭和27年)9月12日
業種 情報・通信業
事業内容 民間放送事業(テレビ・ラジオ)
代表者 代表取締役社長 東晋
資本金 4億5,000万円
売上高 連結:80億2666万1千円
単独:47億9185万6千円(2017年3月期)
総資産 連結:84億6619万0千円
単独:57億7024万6千円(2017年3月期)
従業員数 連結:286人、単体:92人
決算期
主要株主 マルハニチロ(15.5%)
主要子会社 株式会社イー・エス九広
株式会社NBCソシア
NBC情報システム株式会社
関係する人物 二谷英明
外部リンク http://www.nbc-nagasaki.co.jp/
特記事項:

テンプレート:日本のラテ兼営局長崎放送株式会社(ながさきほうそう、Nagasaki Broadcasting Company 略称 NBC)は、長崎県佐賀県放送対象地域とする中波放送(AM放送)事業と、長崎県を放送対象地域とするテレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。

ラジオ長崎として、創業時より筆頭株主のマルハ(現・マルハニチロ)との関係が深い。

目次

概要[編集]

長崎県内唯一の、ラジオ放送・テレビ放送兼営民間放送局。民放としては九州で福岡のRKB毎日放送に続いて2番目に開局した老舗の放送局であり、戦後の長崎を60年以上見続けている放送局である。社屋は市役所の近くにあり、長崎駅にも近い。NBCという略称は、米国放送事業者であるNBCNational Broadcasting Company)も使用しているが、当然のことながら、一切関係はない。また、長崎県のNHKを含む放送局の中では、長年企業ロゴデザインが変更されず現在に至る(同じ県内の放送局のNCCも、NBCに次いで開局からロゴを変更せず使用している)。

ラジオのコールサインJOUR(長崎 1233kHz)で、テレビのコールサインはJOUR-DTV(長崎 14ch)。テレビはJNN系列で、ラジオはJRN/NRN系列のクロスネットである。

長崎国際テレビ開局までは、テレビ長崎フジテレビ系列と日本テレビ系列のクロスネット局(後にフジテレビ系列のフルネット局となる)であったものの、スポンサー等の関係でNBCも一部のフジテレビ系と日本テレビ系の番組を放送し、朝日新聞資本の関係で長崎文化放送開局までテレビ朝日系の番組も相当数放送していた。

上記のように、「テレビは1県1波、ラジオは2県1波」という全国的にも特殊な放送体系を採っている[1]。とは言っても、2011年7月24日までのアナログテレビ放送において、佐賀県内の複数のケーブルテレビ局がRKB毎日放送とNBCテレビの再送信を実施していた。デジタル完全移行後の佐賀県では、JNN系列の再送信についてはRKB毎日放送に事実上一本化したため、長崎県外のケーブルテレビ局によるNBCの再送信は行われなくなった。中波の民放ラジオ局がない佐賀県向けに、一部独自の番組が放送されている。

詳細は NBCラジオ佐賀 を参照

ラジオ佐賀については、子会社のNBCソシアが業務全般を行っており、現在佐賀に在籍する本社社員は、局長ら一部管理職・技術責任者(電波法令に基づく)のみとなっている。

NBCラジオ佐賀の電波は、筑後地域まで届いており、福岡県の民放ラジオ局の電波が入りにくい所ではよく聴取されている。そのため、筑後地域向けの広報番組を過去に放送したことがあった。また、NBC本局の中継局が島原にあり、有明海を隔てて熊本県や、鹿児島県の一部地域でも聴取できるため、エリア地域の人口は九州一であると推定されている。

長崎と言う土地柄、原爆、反核に関する報道について、敏感である。過去においても、原爆に関するドキュメンタリー番組を数多く制作し発信し続けた。また、受賞歴も多い。なお、長崎特有のお盆に精霊船が練り歩く精霊流しの特別番組を組む場合がある(ただし、録画放送で深夜帯に放送)。長崎県の民放各社では、長崎くんちの開催期間には特別中継番組が組まれ、NBCもネット番組を中止して中継を行う(他局に比べて放送時間は長い)。

ラジオ番組に関しては、放送免許そのものは長崎放送本社が持っているが、2006年にラジオ制作部門を、長崎本社は「NBCラジオ」(2010年「NBC興産」と統合し「NBCソシア」となる)に、ラジオ佐賀は「NBC P&S」から社名変更した「株式会社NBCラジオ佐賀」に移譲。さらに2013年4月に「NBCソシア」と吸収合併させたうえで、長崎本社とラジオ佐賀のラジオ事業を「NBCソシア」の一つの部門として運営することになった。

テレビ番組の自社制作は『あっぷる』を中心としている。番組制作は関連会社に任せており、『あっぷる』もその1つである。テレビ番組は「プロダクション・ナップ」が、ラジオ番組は2006年に発足した「NBCラジオ」社が、これに該当する。

1982年7月23日に発生した長崎大水害においては、NBCラジオは20時15分に第一報を放送したあと、20時30分より全面的に災害放送へ移行し、ニッポン放送オールナイトニッポン』のネットをはじめ通常番組を中止して、安否情報を流し続けた要出典

北京オリンピック大会初日である2008年8月9日はJNN系列で11:00から17:30まで中継していたが、当日は長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典の模様を中継する特別番組を毎年編成しているため、NBCのみ13:00からの飛び乗り放送となった要出典

本社・支社・放送局所在地[編集]

本社
長崎県長崎市上町1-35(郵便番号850-8650)
佐賀放送局(NBCラジオ佐賀
佐賀県佐賀市本庄町大字本庄1249(郵便番号840-0027)
佐世保支社
長崎県佐世保市松浦町2-21
東京支社
東京都中央区銀座8-9-16
大阪支社
大阪府大阪市北区堂島2-1-27
福岡支社
福岡県福岡市中央区天神4-1-18

佐世保支社と佐賀放送局[編集]

  • 長崎県は1954年(昭和29年)4月1日ラジオ佐世保(JOMF)の開局により、同一県内に2局のラジオ局が存在すると言う全国的に見ても珍しいケースとなっていた。その後、「1県1波」という郵政省の指導により同年10月にラジオ長崎とラジオ佐世保は合併した。従来のラジオ佐世保は長崎放送傘下の放送支局・「NBC佐世保放送局」となったが、コールサイン(JOMF)はテレビジョンは1990年代ごろまで、ラジオは現在もそのまま残っている。
    • このため、テレビのコールサインが返上される前まで「JOUR-TV、JOMF-TV」の2つのコールサインが表示・アナウンスされていた。
    • 上記の理由により日本のラジオ局でJO*R(主に先発局)JO*F(JO*R以後の後発局に多い)のコールサインを持つ放送局となっている(他には北海道放送のみ)。
    • 市内浜田町にはテレビ・ラジオのスタジオを備えた3階建ての局舎も設置され、ニュース取材においても、近年までニュース番組では、佐世保局独自のニュースを放送するコーナーが存在した。また、NBCの親局としても中継局の設置の手間がかからず、経費面でプラスになった。CMにおいても長崎圏・佐世保圏の企業のバランスが良かった。
  • しかし、2000年代後半になって先述のような全社的な経営の見直しや、放送設備の老朽化によって、浜田町の佐世保放送局の局舎は閉鎖・取り壊しとなり、現在の松浦町のオフィスビルに移転した。同時に「佐世保支社」へと機能を大幅に縮小し、局舎跡地は他社に売却されたようである。
  • 一方、佐賀に拠点(佐賀放送局)がある理由は、たまたま以前は佐賀県に民間放送局が無かった(同県最初の民間放送会社サガテレビは1969年開局)事によるものである。佐賀県は福岡や熊本の民間放送局の電波が届くため、敢えて民放会社を立ち上げなくとも良いと考えられていた。NBCは長崎県と佐賀県が同じ肥前国であることに着目して中継局の設置を申請。受理されNBCラジオ佐賀の開局に及んだ。ラジオのJRN・NRNの佐賀県内のニュース取材はNBCラジオ佐賀が行うが、テレビのJNNの佐賀県内のニュース取材についてはRKB毎日放送が担当する。

資本構成[編集]

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[2][3][4][5]

概要[編集]

長崎新聞社の出資比率は1.11%と少ないが、長崎放送は長崎新聞社の大株主(731,000株、10.44%)であり、一般的な新聞社・放送局と親子逆転の関係にある。

2016年3月31日[編集]

資本金 授権資本 1株 発行済株式総数 株主数
4億5000万円 18億円 500円 900,000株 355
株主 株式数 比率
マルハニチロ 139,500株 15.50%
長崎県 060,007株 06.66%
十八銀行 043,357株 04.82%
親和銀行 043,357株 04.82%
長崎市 040,005株 04.44%
長崎魚市 032,017株 03.55%
上田良樹 [6] 031,960株 03.55%
中部憲一郎 024,215株 02.69%
中部省三 [7] 020,000株 02.22%
朝日新聞社 018,000株 02.00%
林兼産業 018,000株 02.00%
長崎新聞社 010,007株 01.11%

過去の資本構成[編集]

沿革[編集]

  • 1950年昭和25年)2月 - 「社団法人(現・一般社団法人)長崎平和放送協会」東邦通信機の鶴川社長が申請。
    • 10月15日 - 長崎平和放送、ラジオ長崎合同発起人会。
  • 1951年(昭和26年)12月 - 予備免許交付。
  • 1952年(昭和27年)9月12日 - 長崎平和放送株式会社設立。
    • 12月8日 - 株式会社ラジオ長崎に商号変更。
  • 1953年(昭和28年)3月1日 - 全国19番目の民間放送局としてラジオ長崎(JOUR)開局(1320kc 500W)。 九州では福岡のラジオ九州(現RKB毎日放送)に次ぐ2番目。
  • 1954年(昭和29年)4月1日 - ラジオ佐世保(JOMF)開局。
  • 1958年(昭和33年)8月1日 - 佐賀ラジオ放送局(JOUO、NBCラジオ佐賀)開局。
  • 1959年(昭和34年)1月1日 - 長崎テレビ放送局開局・テレビ放送開始(稲佐山) 九州の民放ではラジオ九州(現RKB毎日放送)、テレビ西日本に次ぐ3番目。
    • 放送会館完成までの間は、稲佐山送信所に設置されたマスター室・スタジオからテレビ放送を行っていた。
  • 1961年(昭和36年)3月1日 - 平戸ラジオ中継局開局。
  • 1962年(昭和37年)9月12日 - NBC放送会館完成(現社屋)。
    • 10月1日 - 島原ラジオ中継局開局。
  • 1963年(昭和38年)4月11日 - NBC労働組合が午後1時15分から30分間、初めてのストライキに入った。
  • 1964年(昭和39年)4月1日 - NBC初の関連会社「NBC音楽放送協会」発足。
    • 11月12日 - 米海軍原潜シードラゴンが佐世保に寄港の様子を全国に向けて生中継に成功。当日はNHKが中継回線を独占していた為、自営マイクロ7段中継をRKK(熊本放送)の協力により成功する。放送はRKKにより、JNN系列14局に送り出された。内外から絶賛される。
    • 12月10日 - 有限会社「NBCサービスセンター」を発足。
  • 1965年(昭和40年)6月1日 - 関連会社「九州広告」を佐世保に創立。
  • 1966年(昭和41年)12月21日 - カラー放送開始。
  • 1967年(昭和42年)9月7日 - TBSと業務協定締結。
  • 1968年(昭和43年)5月12日 -佐世保市浜田町に地下1階、地上3階の佐世保局舎完成。
  • 1969年(昭和43年)3月16日 -長崎市浜町の稲田時計店にサテライトスタジオ誕生。
  • 1970年(昭和45年)9月18日 -東京銀座8丁目に地下2階、地上9階の「長崎センタービル」完成。[8]
  • 1972年(昭和47年)2月29日 - NBC本社隣りにNBC別館完成(1988年にNBCソシアビルに名称変更)。
  • 1973年(昭和48年)4月5日 - 当時の準キー局の朝日放送制作のテレビドラマ『日本の嫁シリーズ』の第3作『嫁チャンポン』(主演:山本陽子)の放送が開始され、制作協力として参加。
  • 1974年(昭和49年)3月31日 -唐津ラジオ中継局開局。
  • 1978年(昭和53年)2月6日 - ラジオマスター、2月13日にはテレビマスターを更新。APS導入。
  • 1980年(昭和55年)12月13日 -諫早ラジオ中継局開局。
  • 1981年(昭和56年)2月21日 -NBC第3ビル(地下1階、地上9階)が竣工
  • 1983年(昭和58年)11月10日 - TBSの人気テレビ番組『ザ・ベストテン』の放送300回を記念して、長崎市松山町平和公園にある長崎市営ラグビー・サッカー場(市営球技場)から公開生放送を実施[9]。NBCからは川瀬隆史が参加した。8日の午前10時から入場整理券をNBC本社で配布。この際、一万人近くのファンが早朝からNBCを取り囲んだ。小学生や中学生が学校を休んで並んだり徹夜までする騒ぎとなり、結局、32人の児童生徒が補導されマスコミに大きく報じられた。当日はファン1万5千人が集まり、主催者側整備員約600人を動員、警官約160人が出動。東京地区の視聴率は29.9%だった。当日のチャートは次のとおり。
順位 アーティスト 曲名 備考
第1位 杏里 キャッツアイ CAT'S EYE メイン会場(松山町・市営球技場)
第2位 中森明菜 禁区 休養で不参加
第3位 長渕剛 GOOD-BYE青春 東北興行中で不参加
第4位 シブがき隊 挑発∞(MUGENDAI) メイン会場
第5位 高田みづえ そんなヒロシに騙されて 東京から
第6位 アルフィー メリーアン メイン会場
第7位 五木ひろし 細雪 眼鏡橋
第8位 早見優 ラッキィ・リップス 思案橋付近・移動中継車
第9位 堀ちえみ 夕暮れ気分 メイン会場
第10位 河合奈保子 UNバランス 活水学院前・オランダ坂
  • 1985年(昭和60年)4月17日 - ラジオ佐賀と長崎局でそれぞれ地域別のCM放送開始。
  • 1989年平成元年)3月6日 - ラジオマスター更新。
    • 6月22日 - テレビマスター更新。時刻が左上に表示されるようになる。
  • 1990年(平成2年)4月4日 - NBC本社を全面改装。ソシアビルと同色に統一。
  • 1991年(平成3年)7月23日 - NBCラジオ佐賀局舎改装。
  • 1996年(平成8年)3月19日 - 有田ラジオ中継局開局。
    • 10月28日 - NBCラジオ長崎局と諫早局周波数共通化(1449kHz→1233kHzへ)。
  • 1999年(平成11年)この頃 - NBCラジオ佐賀局と唐津局周波数共通化(1485kHz→1458kHzへ)。
  • 2001年(平成13年)10月29日 - NBCラジオ長崎局と島原局周波数共通化(1098kHz→1233kHzへ)。
  • 2006年(平成18年)5月22日 - アナログ・デジタル統合マスターへ更新(NEC製)。
    • 12月1日 - 地上デジタル放送開始。
  • 2008年(平成20年)3月1日 - 長崎ケーブルメディアデジタルSTBでNBCラジオの放送開始(アナログ波の再送信・モノラル放送)。
  • 2010年(平成22年)4月1日 - 子会社のエヌビーシー興産株式会社が株式会社NBCラジオを吸収合併し株式会社NBCソシアと改称。
  • 2011年(平成23年)1月24日 - 対馬市内のアナログテレビ中継局のうち、厳原中継局を除く4局(南厳原(みなみいづはら)、佐須奈(さすな)、対馬伊奈(つしまいな)、志多留(したる))が先行廃止(NHK長崎・KTNも同様)。
    • 7月24日 - 正午(午後0時)アナログテレビ放送が終了、翌日(7月25日)の午前0時までにアナログテレビ放送は完全停波しデジタルテレビ放送に完全移行。
  • 2012年(平成24年)1月30日 - インターネットのIPサイマルラジオ「radiko.jp」でNBCラジオ(長崎本局)の同時配信を開始(エフエム長崎も同様、配信エリアは長崎県内のみ対象)。
    • 9月15日 -創立60周年記念番組「NBCラジフェス60時間ラジオ」を放送、深夜にはテレビ・ラジオで同時放送などを行ったが、平成24年台風第16号の接近により、伊王島でのライブイベントが中止。
  • 2013年(平成25年)4月1日 - 子会社の株式会社NBCソシアが株式会社NBCラジオ佐賀を吸収合併。長崎・佐賀のラジオ事業子会社を統合。
  • 2015年(平成27年)6月30日 - FM補完中継局の予備免許を受ける。[10][11]
    • 10月1日 - NBC長崎FM局本放送開始[12]
    • 12月1日 - NBC諌早FM局本放送開始[12]
  • 2017年(平成29年)2月1日 -
    • NBC佐世保FM局本放送開始。
    • NBC佐賀FM局本放送開始。

ラジオ長崎開局までの経緯[編集]

1950年2月27日、鶴岡武が「社団法人・長崎平和放送協会」設立を申請した。この頃は「電波三法」が国会審議中だったため、一時保留となった。

鶴岡武は1915年生まれ、中野高等無線電信学校等で学び、戦前は中国に渡り上海ラジオビーコン局等に勤務、敗戦と同時に上海から引き上げた。戦後は長崎に住み、1950年に東邦通信機株式会社を設立した。

もう一つの流れは長崎商工会議所を中心とした「ラジオ長崎」のグループである。商工会議所会頭・脇山勘助(長崎電気軌道社長)や事務局長・菅野一郎、浅野金兵衛(長崎高等商業学校教授、現在の長崎大学経済学部)が中心となり、地元実業界有力者の十数人が発起人に名を連ねた。しかし、同年3月11日に長崎商工会議所が全焼する火災が発生、関係書類が消失したため一時中断となった。その後、「電波三法」の民放設立の条件であった「東京2局、他地区は1局」の方針により、一本化に向け話し合いを開始した。

同年10月15日、長崎市の精洋亭ホテル(銅座町・長崎グランドホテルの前身)で合同発起人会を開き「株式会社長崎平和放送協会」を発足させた。代表に脇山勘助を選び、資本金3,500万円、出力3kW放送局を設立することを決めた。しかし後に、NHK長崎放送局と同じ500Wが望ましいと電波監理委員会からの勧告を受けたが、500Wでは県内全域をカバー出来ないとの理由により、結局1kWに減力して申請変更を行った。1951年2月に西岡竹次郎(この年6月に長崎県知事に就任)も諫早で免許申請を行う。

すぐに当時の政界有力者の斡旋で話合いを持ち、西岡竹次郎は長崎平和放送協会に統合することを了解し、発起人に加わった。当時、民放設立において新聞社を母体に資金や人的援助をあおいでスタートさせるのが常だったが、長崎の場合は朝日新聞社毎日新聞社間の考えの違いで具体化せず、経済界を中心とした自主的経営でのスタートとなり、ほかの民放と比べて苦難の道を歩むことになった。

  • 同年4月21日 我が国初めて民間放送への予備免許が16社に下ろされたが、申請内容の不備を理由に長崎平和放送協会は保留となった。
  • 11月  ラジオ長崎の初代社長となる中部悦良が追放解除によって経済界に復帰し、長崎商工会議所会頭に再び就任した。
  • 12月27日 予備免許が下ろされる。結局、出力は500Wに減力となった。

開局に向けて準備を始めるも、極端な資金不足により資本金が目標額1,250万の半分の500万にも満たず、中部悦良と大洋漁業が不足分を立て替えた。

  • 1953年
    • 2月1日-大浦放送所で「火入れ式」が行われ午前9時30分、試験電波が発射される。
    • 2月15日 スタジオ完成
    • 2月23日 「ラジオ長崎」の本免許が下ろされた。
    • 2月24日 サービス放送開始
    • 2月27日 初の街頭録音番組「ラジオ長崎に何を望むか」を放送
    • 2月28日 三菱会館で「ラジオ長崎開局前夜祭」が県民3000人を招いて開催
    • 3月1日 午前9時30分アンゼラスの鐘のメロディーと共に放送開始

佐世保地区の競願、そしてラジオ佐世保・ラジオ長崎の合併へ[編集]

ラジオ長崎が開局したとはいえ、申請時の500Wが影響し、佐世保を始め県北一帯には電波が届かず、佐世保市民は民放の設立を望んでいた。

1951年6月2日、佐世保市内の有力者が集まり「ラジオ佐世保設立発起人会」を結成。中心となったのは九州時事新聞社(1968年長崎新聞社と合併)社長であった辻一三であった。10月19日「ラジオ佐世保」の設立総会をレストラン玉屋で開いた。初代社長に山中辰四郎佐世保庶民信用金庫理事長・その後1955年から1963年まで佐世保市長)が就任。佐世保地区は「ラジオ長崎」「ラジオ佐世保」の競願となった。地方民放は1県1局が原則、九州電波監理局が斡旋に乗り出した。最初の話し合いが雲仙で行われ、両者が各自の立場を強調したに留まったが、次第に合併の機運が生まれる。11月28日九州電波管理局による調停案が提示される。年が明け1954年1月12日、田川務長崎市長中田正輔佐世保市長の連名による合併斡旋勧告が出された。

3月6日ラジオ長崎・ラジオ佐世保で臨時株主総会を開催し合併を承認、社名を「長崎放送株式会社」と決定した。結果的には一旦、ラジオ佐世保に免許が降ろされた上で4月1日に開局、半年後の10月18日に合併した。

テレビ放送開始までの経緯[編集]

  • 1956年1月25日 長崎・佐世保両テレビジョンの免許申請
  • 1957年6月 第一次チャンネルプランにもとづいて、長崎地区に2と5、佐世保地区に8と10が割り当てられ、長崎は5チャンネル・佐世保は10チャンネルとなった。
    稲佐山山頂と烏帽子岳でテレビ放送設備の建設が始まる。当時烏帽子岳山腹は道路整備がされておらず、建設にあたってまず道路の開拓からかかった。稲佐山には鉄筋コンクリート2階建ての局舎を建設。
  • 1957年10月22日に予備免許が降りる。当初の計画では1958年4月1日に長崎・佐世保の同時開局を目標としていた。
長崎テレビジョン局(JOUR-TV・5チャンネル)
  • 1958年
    • 12月17日午前7時55分 初の試験電波を発射。
    • 12月24日午後6時 サービス放送を開始。最初の番組は日本テレビからのアニメ「轟先生」、この番組のスポンサーが「松隈電気」で、NBCテレビのローカルスポンサー第1号となった。中央スポンサーは加美乃素本舗ヤシカ田辺製薬の三社。初のテレビ中継となった大浦天主堂からのクリスマスミサ中継は浜屋デパート提供だった。
    • 12月25日、記念番組「テレビ誕生」を生放送。
  • 1959年
    • 1月1日午前6時30分本放送を開始。午前7時より日テレ「日本の正月」放送。
    • 1月4日午後9時、初のローカルニュース「さようなら昭和33年おめでとう昭和34年」を放送
佐世保テレビジョン局(JOMF-TV・10チャンネル)

社史・記念誌[編集]

長崎放送では、以下の6冊を発行している(2017年1月時点)。

  • 長崎放送十年史(長崎放送 編) 1962年昭和37年)10月発行、227ページ
  • 長崎放送社史 昭和三十七年から昭和四十二年まで(長崎放送社史編さん係 編) 1968年(昭和43年)6月発行、236ページ
    • 長崎放送十年史の続編として発行。
  • 長崎放送編年史 25周年(長崎放送 編) 1977年(昭和52年)9月発行、135ページ
  • 長崎放送編年史 40周年(長崎放送 編) 1992年平成4年)12月発行、277ページ
  • 長崎放送50年史(長崎放送 編集) 2002年(平成14年)9月発行、632ページ
  • 長崎放送60年史(長崎放送 編集) 2013年(平成25年)3月発行、429ページ

ラジオ[編集]

ラジオ周波数[編集]

AM放送
親局 コールサイン 周波数 出力 備考
長崎 JOUR 1233kHz 5kW
中継局 コールサイン 周波数 出力 備考
佐世保 JOMF[13] 1098kHz 1kW
佐賀 JOUO 1458kHz NBCラジオ佐賀
諫早 1233kHz 100W
島原
平戸 JOUE(廃止) 1062kHz
唐津 1458kHz[14]
福江 1431kHz 1kW
伊万里 1116kHz 100W
有田 1458kHz
FM補完局[12]
中継局 コールサイン 周波数 出力 備考
NBC長崎FM 92.6MHz 1kW 2015年6月30日予備免許交付[10]
同年10月1日開局[15]
NBC佐世保FM 90.6MHz 300W 2016年9月6日予備免許交付[16]
2017年2月1日開局。
NBC佐賀FM 93.5MHz 500W
NBC諌早FM 91.8MHz 30W 2015年6月30日予備免許交付、
同年12月1日開局。

放送時間[編集]

5:00を1日の基点とする24時間放送。日曜深夜(月曜未明)1:00(終了) - 4:00(開始)までメンテナンスで休止。一時期、5:00で放送を一旦終了して、早朝の数十分間程度休止に当てたことがあり、その際の4:59から数分間放送された終了アナウンスでも「では皆様、ここでしばらくお休みさせていただきます。」とコメントしていた。

現在放送中の番組[編集]

自社制作番組[編集]

★はラジオ佐賀制作

平日[編集]

土曜日[編集]

  • NBCラジオ50ニュース(毎時50分から放送)
  • 長崎は証言する(土曜 6:40 - 6:45)
  • 平岡チカのおはようMUSIC!(土曜 6:55 - 7:00)
  • ながさき文学散歩(土曜 7:40 - 7:45)
  • まちこさんと岡本くんの土曜はギューッと(土曜 9:00 - 11:35)
  • NBC R45(土曜 12:00 - 14:50)
  • ★木原慶吾のHot Hits Again(土曜 16:00 - 16:30)
  • 勝手気ままラジオ!川瀬隆史の座・暴走老人(土曜 17:00 - 17:30)
  • ★さらば青春の光の「青春デストロイヤー」(土曜 17:50 - 18:00)※日曜24:30 - 24:40より枠移動
  • ★冨永ボンドのRADIOボンドバ(土曜 19:30 - 20:00)
  • じげらナイト キャンラジ(土曜 20:30 - 21:00)※月曜19:30 - 20:50より枠移動
  • Sweets×Pop すっぴんNAGASAKI(土曜 21:00 - 22:00)

日曜日[編集]

  • さわやか長崎 すこやか人生(日曜 8:00 - 8:30)
  • 週刊さくら町書房(日曜(最終日曜を除く) 9:00 - 9:15)
  • NBC月イチラジオ(毎月最終日曜 9:00 - 9:15)
  • ツル亀らじお(日曜 9:30 - 10:30)
  • Playtimerock ナガサキ音遊び(日曜 11:30 - 12:00)
  • NBCカウントダウンミュージック(日曜 12:00 - 12:55)※土曜22:00 - 22:55より枠移動
  • ★ヒーマン&ひげドクターのチョイ悪ラジオ(日曜 17:30 - 18:00)
  • 金太郎のがまだせ!ラジオ(日曜 21:00 - 21:30)
  • MUSIC WOLF(日曜 22:00 - 22:30)
  • TATSUMAKIの「僕は思う」(日曜 22:30 - 23:00)

その他[編集]

ネット番組[編集]

TBSラジオ制作[編集]

文化放送制作[編集]

ニッポン放送制作[編集]

その他[編集]

  • 健康なんでも相談(月曜 - 水曜 5:10 - 5:25)
  • 北さんの歌きた道中(月曜 - 金曜 16:00 - 16:10、セントラルレコード制作)
  • 萩原健太のMusic SMiLE(月曜 - 金曜 18:10 - 18:20、山梨放送制作)
  • いいものテンミニッツ!(木曜 - 金曜 16:10 - 16:20、日曜 9:15 - 9:25)
  • ぴよぴよラジオ(金曜 12:10 - 12:15、土曜 6:15 - 6:20、7:40 - 7:45、11:35 - 11:40)
  • サトケンの買って!?ちょ〜だい!(土曜 11:35 - 11:50、日曜 7:10 - 7:25、KBCラジオ制作)
  • NBCサタデー・サンデー競馬中継(土曜 - 日曜 15:00 - 16:00、ラジオNIKKEI制作)
  • ドラマってムジカ(月曜 16:10 - 16:20、火曜 - 水曜 18:20 - 18:30、かしわプロダクション制作)
  • 終活ワンポイントレッスン!(月曜 16:45 - 16:50)
  • 岡村孝子 あの頃ミュージック(月曜 18:30 - 18:45、かしわプロダクション制作)
  • 健やかインフォメーション(月曜 18:45 - 19:00)
  • MachikoのおしゃべりCafe(月曜 20:00 - 20:30)
  • 昭和歌謡セレクション(月曜 20:30 - 20:50、ラジオNIKKEI制作)
  • 東山彰良 イッツ・オンリー・ロックンロール(月曜 20:50 - 21:20、RKBラジオ制作)
  • もしかしてどぶろっくだけど!?(月曜 21:50 - 22:00)
  • ファインビジュアル・ラジオショッピング(火曜 14:40 - 14:50)
  • 10分健康話(火曜 16:10 - 16:20)
  • 日本史タロー(火曜 16:45 - 16:50)
  • 田口ますみの毎日笑顔!元気塾(火曜 18:20 - 18:30、アール・エフ・ラジオ日本制作)
  • 永野のみなもとのもと(火曜 21:50 - 22:00)
  • みやちゃん・アツシの南米便り(水曜 16:10 - 16:20、アール・エフ・ラジオ日本制作)
  • 過払い金ナットク法律相談(水曜 16:45 - 16:50)
  • 松井宏夫の毎日笑顔!元気塾(水曜 18:30 - 18:45、アール・エフ・ラジオ日本制作)
  • X-GUNの激烈ガッテム(水曜 21:50 - 22:00)
  • お届け〜幸せマルシェ〜(木曜 5:10 - 5:25)
  • 健康情報救急箱(木曜 16:45 - 16:50)
  • 松井ひろきの毎日笑顔!元気塾(木曜 18:30 - 18:45、アール・エフ・ラジオ日本制作)
  • アナログタロウ 痛快!アナログヒッパレ〜(木曜 21:50 - 22:00)
  • まいどあり〜。(金曜 5:10 - 5:25)
  • アーティストBOX(金曜 18:20 - 18:30、かしわプロダクション制作)
  • 健康とっておき(金曜 18:30 - 18:45)
  • 純烈・スーパー銭湯!!(土曜 5:00 - 5:15)
  • 田川寿美「一期一会」(土曜 5:15 - 5:30)
  • 水森英夫のチップイン歌謡曲(土曜 5:30 - 6:00、火曜会制作)
  • ドクターごとうの熱血訪問クリニック(土曜 6:00 - 6:10、mar制作)
  • 介護あんしん手帖(土曜 6:20 - 6:35)
  • ラジオ朗読版「なぜ生きる」(土曜 6:45 - 7:00)
  • 宮澤ミシェル・サッカー倶楽部(土曜 7:00 - 7:10、かしわプロダクション制作)
  • 健康情報局(土曜 7:10 - 7:25)
  • 耳より健康便り(土曜 8:15 - 8:30)
  • 井上祐見のスウィートモーニング(土曜 8:40 - 8:45)
  • 旬!SHUN!ピックアップ(土曜 16:30 - 16:45)
  • ハッピーのアンテナ(土曜 17:30 - 17:45)
  • キョートリアル!コンニチ的チュートリアル(土曜 19:00 - 19:30、京都放送制作)
  • Hot Spice!!(土曜 20:00 - 20:30、京都放送制作)
  • 福山雅治と荘口彰久の「地底人ラジオ」(土曜 22:00 - 23:30、渋谷のラジオ制作)
  • 岩本公水 星の語りべ(日曜 5:15 - 5:45)
  • みんなのイキイキ生活(日曜 5:45 - 6:00)
  • 録音風物誌(日曜 6:30 - 6:40、火曜会制作)
  • 松井咲子 呼吸するクラシック(日曜 7:35 - 7:50)
  • 山田邦子のザ・顔合わせ(日曜 8:30 - 8:40)
  • 介護あんしん手帖(日曜 9:00 - 9:15)
  • 松原健之・Bitter & Sweetの音茶メロらじお(日曜 16:00 - 16:30)
  • 小金沢くんの波乗り歌謡曲(日曜 16:30 - 17:00)
  • 元気スイッチ(日曜 18:00 - 18:15)
  • 志の輔&雷鳥のなんでか?ニッポン(日曜 18:30 - 19:00、北日本放送制作)
  • 亀渕昭信のお宝POPS(日曜 21:30 - 22:00、火曜会制作)
  • HKT48 ラジオ聴かナイト!(日曜 23:30 - 24:00、KBCラジオ制作)

宗教番組[編集]

過去に放送された番組[編集]

自社制作番組[編集]

★はラジオ佐賀制作

(2005年度までに終了したもの)[編集]

  • ラジオ朝いち! (月曜 - 金曜 6:30 - 9:00)
  • ごきげんワイド(月曜 - 金曜 9:00 - 11:20、月曜 - 木曜 ヒロさんのきいてモーニング、金曜 よしこの聞いてモーニング)
  • Campus Wave(土曜 17:00 - 18:00)
  • 竹内・阿部のどんどん土曜日(土曜 9:00 - 12:00)
  • ひろみの生でイキますっ!(土曜 18:30 - 21:00)
  • プレゼントアワー(日曜 23:15 - 、放送時間は変更あり)
  • 絵のない映画館
  • 希望音楽会
  • 午後の歌謡アルバム
  • 長崎ものしり手帳
  • ときめきワイド
  • ヒロさんのおまかせワイド
  • おまかせワイド ありさのどんなモーニング
  • 峰ちゃんのどんなモーニング
  • 加治良光の感度リョーコー630
  • ときめきワイド気ままにアーブ
  • 川瀬隆史のそれいけ!電リクマン
  • マイク&ユー
  • さだまさしの好奇心倶楽部
  • サタデー歌謡ゼミナール 何でもアリサ!
  • 青春真っ只中
  • スイッチオン ヤングジャーナル
  • わがままナイトHAPPY10
  • 快刀乱麻本気塾
  • バリうま!ラジオチップス
  • ジャズラウンドミッドナイト

(2006年度までに終了したもの)[編集]

  • 今日も朝からNBC! (月曜 - 金曜 6:30 - 8:30)
  • ヒロさん・圭のきいてモーニング(月曜 - 水曜 8:30 - 11:15)
  • 恵子のシャキッとモーニング(木曜 - 金曜 8:30 - 11:15)
  • 月の音色(月曜 19:30 - 21:00)
  • ちょいと懐かし歌謡曲(土曜 8:15 - 8:30)
  • まちこさんと酒井くんの土曜はギューッと(土曜 9:00 - 11:30)
  • Talking under the tree (土曜 18:30 - 19:00)
  • 金太郎のがまだせ!ラジオ(土曜 22:30 - 23:00)
  • 日曜アナらじ(日曜 12:00 - 13:00)
  • COCO de Music(日曜 16:00 - 17:00)
  • 週刊キッズニュース(日曜 18:00 - 18:20)
  • スイッチ・オン!団塊ラジオ(日曜 18:30 - 19:00)

(2012年3月までに終了したもの)[編集]

  • ヒロさん・圭のきいてモーニング(月曜 - 水曜 9:00 - 11:30)
  • 満腹ワイド ラジDONぶり(月曜 - 金曜 12:00 - 15:49)
  • ラジDONサタデー 奥様と村山のドラマチックな昼下がり(土曜 12:00 - 14:50)
  • ローラとあずみのパジャマのままで聞かなきゃsongsong!

(2014年3月までに終了したもの)[編集]

  • 早田紀子のキラッとモーニング(月曜 - 火曜 9:00 - 11:30)
  • 寄川淑仔のほわっとモーニング(水曜 - 木曜 9:00 - 11:30)
  • 塚田恵子のシャキッとモーニング(金曜 9:00 - 11:30)
  • 情報コンビニ 午後ですよ(月曜 - 金曜 12:00 - 15:49)
  • まち子さんと午後もギューッと(土曜 12:00 - 12:50)
  • きかせられないラジオ(土曜 16:00 - 16:30)
  • ざっつカステライヴ(土曜 21:00 - 22:00)
  • up×3(あっぷあっぷあっぷ)(土曜22:00 - 23:30)

(2015年9月までに終了したもの)[編集]

  • ながさき情報宅配便(月曜 18:30 - 19:00)
  • MUSIC KNOCK!(土曜 17:00 - 17:30)
  • たんこぶちんのがば語るばい!!(土曜 23:00 - 23:15)

(2016年3月までに終了したもの)[編集]

  • 音楽喫茶店ハマヤン(日曜 16:00 - 16:30)

(2016年9月までに終了したもの)[編集]

  • 午後のえんかBOX(月曜 - 金曜 16:00 - 16:10)
  • ヒロさんの人生やっぱり演歌だぜ(日曜 18:30 - 19:00)

(2017年3月までに終了したもの)[編集]

  • ラジオ朝刊 おはようラジオ!(月曜 - 金曜 6:40 - 8:40)
  • モーニング・サプリ(月曜 - 金曜 9:00 - 11:30)
  • 情報コンビニ 午後ゴGO!!(月曜 - 金曜 12:00 - 15:49)
  • ★ふるさと民謡集(土曜 11:40 - 11:50)
  • 集まれ!飛び出せ!団塊フレンズ(土曜 12:00 - 13:50)
  • NBCカウントダウンサダデー(土曜 22:00 - 23:00)
  • 「あした、映画いきませんか?」(土曜 23:15 - 23:30)
  • さくら町ステーション(日曜 12:00 - 12:55)

(2017年6月までに終了したもの)[編集]

(2018年3月までに終了したもの)[編集]

テレビ[編集]

テレビネットワークの移り変わり[編集]

1970・80年代(長崎県民放2局時代)の編成状況[編集]

ここではテレビ長崎(KTN)の開局(1969年4月)から長崎文化放送(NCC)の開局(1990年4月)までの約20年間の主にゴールデン・プライム枠の編成状況について列挙する。TBS系列局としては珍しく、報道関係の番組を除いてはクロスネットだった。

月曜日・水曜日
TBS系の番組を同時ネット。
火曜日
1979年3月位まで、火曜日19時台後半は『全日本歌謡選手権』や『宇宙戦艦ヤマト2』『新・巨人の星』などの読売テレビ制作土曜19時台前半枠を遅れネットで放送していた(『宇宙戦艦ヤマト2』は最終回を除き日曜日18時から放送し、『ヤマト2』の最終回と1979年4月から1984年3月までは土曜日19時から日本テレビ系列と同時ネット)。これは1975年秋までTBS系列ではローカルセールス枠としていたためである。木曜日19時台前半との交換で全国ネット枠になった後もしばらく読売テレビのアニメを放送していたため、『ぴったし カン・カン』については当初日曜日18時からの遅れネットだった。その後、1979年4月からぴったし カン・カンを同時ネットした。今度は1987年10月から19時台全体がローカルセールス枠となり、前半は朝日放送 (ABC) 制作(テレビ朝日系列)の番組を2日遅れで放送し(『地球大好き!大冒険!』の途中から『地球キャッチミー』の途中まで)、後半はテレビ東京制作の番組を放送していた(『ミスター味っ子』など)。NCC開局以降はTBSの『そこが知りたい』をネットするようになった。
また、火曜日22時台は1987年秋まで長年TBS系列ではローカルセールス枠だったため、NET日本教育テレビ → テレビ朝日系列の番組を放送していた。具体的には『特別機動捜査隊』→『テレビ朝日火曜9時枠の連続ドラマ』を1時間遅れ(1983年春頃まで)→『テレビ朝日日曜8時連続ドラマ』を2日遅れでそれぞれ放送していた(1983年春頃から1987年9月まで)。その後1987年10月よりTBS系列で『JNNニュース22プライムタイム』(月曜 - 金曜放送)放送開始したために全国ネット枠となった。
木曜日
1975年春から1984年秋までは、TBS系列の木曜日19時台前半はローカルセールス枠であったので、NET → テレビ朝日の『クイズタイムショック』を同時スポンサードネットしていた。『JNNニュースコープ』が放送時間が拡大した1984年秋から最終回までは時差ネット(日曜日の17時からの放送)となったが、スポンサードネットは継続していた。
23時台は『特別機動捜査隊』(1965年頃)『ナショナルゴールデン劇場』(1972年頃)を時差ネットしていた。
金曜日
1984年春まで金曜日の19時から19時30分はTBS系の『クイズダービー』を遅れネットで放送していた(1976年4月 - 1984年3月まで、1976年1月の放送開始 - 1976年3月と1984年4月 - 最終回までは土曜日19時30分の同時ネット)。19時30分から21時までは、かつて同時間帯に放送されていたプロレス中継との関係で日本テレビ系列番組の放送を行い、その流れで『カックラキン大放送!!』や『太陽にほえろ!』なども放送した(1984年4月よりKTNへ移行し、両番組とも最終回まで放送)。そのためTBS系で1979年(昭和54年)から20時から放送された『3年B組金八先生』の第1シリーズは、3年後の1982年4月、土曜日の22時から放送された。同第2シリーズも第1シリーズ終了の翌週から続けて開始し、合わせて約1年間放送した。『1年B組新八先生』と『3年B組貫八先生』は未放送。『2年B組仙八先生』は1983年4月頃から土曜日16:00位に1年間放送していた。さらに、長渕剛主演の『家族ゲーム』もパート2のみの放送となった。なお、田村正和主演の『うちの子にかぎって』は1・2とも同時ネットしている。
当時の金曜日の19時30分から21時までの編成内容は他に北陸放送信越放送宮崎放送南日本放送熊本県民テレビが開局する1982年4月以前の熊本放送も同じ内容であった(20時から21時までは琉球放送も同様)。ちなみに北陸放送、信越放送、熊本放送は水曜・金曜・日曜日の19時30分から21時までは日本テレビ系列番組を同時ネットしていた。1970年代から1984年3月までは、上記以外(当時民放2局地区のTBS系列)でも19時30分から21時までの時間帯はTBS系列ではなく日本テレビ系を同時ネットしていた局が多かった。
1977年9月2日(昭和52年)この日は、金曜日であり、19時30分から21時までは日テレ系列のナイター中継予定は無く(中継録画で、『11PM』(KTNがネット)で放送予定だったが)急遽放送されることになった。その当時巨人軍王貞治選手(のちに福岡ソフトバンクホークスの監督を務める)のホームラン世界記録(756号)達成秒読み段階になっていた。当然NBCも自動的にネットした。しかし、新記録のホームランはなかなか出ないまま試合は長引き、日テレはニュースを挟み21時以降も中継をすることを決断した。NBCでは21時からは、TBS系列のドラマ赤いシリーズの5作目『赤い激流』をネットしていたため、完全中継はできなかった。21時から日テレ系列の番組をネットする放送局は、もうひとつの民放のKTN(1977年当時フジと日テレのクロスネットだった)である。20時55分のニュースを挟み中継を行った。おそらく、同一番組をライバル民放でリレー中継を行ったことは、全国的に見ても初めてで珍しい例だったのではないだろうか。結局、新記録は翌日のナイター中継の前に出ている。(現在(1991年以降)では日テレ系列のナイター中継NIBで放送。)
土曜日
土曜日に関しても同様で、一時期最大19時から22時までは日本テレビ系の放送枠であった。
TBS系で19時から放送の『まんが日本昔ばなし』は、1979年4月 - 1984年3月の間、日テレのプロ野球中継や特別番組との兼ね合いで、日曜日の夕方(18時 → 17時)から放送していた。19時30分からの『クイズダービー』も1976年3月 - 1984年3月の間金曜日19時からの時差ネットだった(前記以外の期間については両番組ともに同時ネット)。
21時台では、日テレの『グランド劇場』を同時ネットしていたため、TBS系列で同時間帯に放送されていた『Gメン75』などは半年から1年後に土曜日の夕方から放送された(ただし、『Gメン75』は編成上の都合で途中で打ち切っており、最終回スペシャルを除き、残りの未放送部分については、2017年9月現在に至るまで放送されていない)。1983年4月になってTBSの『ザ・サスペンス』のネットに踏み切り、それまで放送されていた日テレのドラマ『あんちゃん』を途中で打ち切り、残り分はKTNで後日放送され、1984年の改編から『グランド劇場』の番組自体が正式にKTNへと移動した。
KTNでのグランド劇場の放送は基本的に時差ネットで、1983年(昭和58年)4月から三枝の愛ラブ!爆笑クリニックが移動してくる1985年(昭和60年)9月まで火曜22時に放送。以降は不明。なお、同番組の同様の時差ネットは、同じ九州地区の鹿児島テレビ(KTS)でも行われていた。
24時間テレビ 「愛は地球を救う」』の第1回 - 第4回、および第6回については、土曜日分をNBCが、日曜日分をKTNが担当し、全国で唯一リレー放送をしていた[19](第7回よりKTNのみネットするようになり、KTNがNNN系列を脱退した翌年の1991年から現在までは長崎県でのNNN/NNS系列であるNIBがネットしている)。
日曜日
1990年のNCC開局までテレビ朝日の『土曜ワイド劇場』を『NBCワイド劇場』と改題した上で、『すばらしき仲間』のあと日曜日の22時30分から遅れネットで放送していた。そのあと24時25分ごろから『歌う天気予報』を放送して、そのあと静止画4枚(ブルーバック2枚とイラスト2枚)にアナウンスを流し一日の放送が終了していた。遅くとも1983年頃までこの態勢だったため、それまで日曜日の『JNNニュースデスク』はネットされなかった。やがて『NBCワイド劇場』の後の24時20分から録画放送されるようになり、追って『JNNスポーツチャンネル』もネットするため、24時50分からの放送となった。

テレビチャンネル[編集]

  • コールサイン:JOUR-DTV
  • コールネーム:NBCながさきデジタルテレビジョン
  • リモコンキーID3
    ファイル:JNNID.png
    JNN系列のリモコンキーID地図
    • JNN系のリモコンキーIDは原則、TBSテレビのアナログ親局と同じ「6」であるが、NBCはそれだと自身のアナログ親局「5」より大きいこともあり当初は「1」を希望していたことから「3」となった。長崎県では他系列を含め「6」をアナログ親局やリモコンIDに使用される局は存在しない。在崎6波で唯一標準のリモコンキーIDを使わない。本局がアナログ親局で使われていた「5」は在崎民放ではANN系列の長崎文化放送 (NCC) がリモコンIDに使用している[20]
    • JNN系でリモコンキーID「3」は、本局、大分放送 (OBS)の他に中国放送 (RCC) 、テレビ山口 (tys) 、熊本放送 (RKK) 、琉球放送 (RBC) でも使用される。
  • 長崎 14ch 1kw 送信機はNEC製(稲佐山、NCCNIBのアナログ送信所にKTN・NCC・NIBと共同で設置)
  • 佐世保 22ch 1kw 送信機はNEC製(烏帽子岳、NCCNIBのアナログ送信所に・NCC・NIBと共同で設置)
  • 諫早 23ch 10w (五家原岳)
  • 南串山 14ch 3w (彦山)
  • 島原 23ch 3w (眉山)
  • 南有馬 14ch 3w (上ノ原)
  • 平戸 39ch 3w (鞍掛山)
  • 福江 24ch 10w (八本木山)
  • 松浦 37ch 3w (城山)※当初は31chであったが、2012年10月2日から12月18日の間にチャンネル変更が行われたのに伴い、混信対策局として設置された松浦西中継局のチャンネルに統合された。
  • 大瀬戸 35ch 3w (遠見山)※2013年1月8日から2月19日の間に14chから変更された。
  • 有川 45ch 1w (矢倉岳)
  • 郷ノ浦 41ch 30w (岳ノ辻)※2012年1月16日から2月20日の間に61chから変更された。
  • 厳原 28ch 30w (権現山)
  • 東長崎 31ch 1w (高城山)
  • 飯盛 23ch 0.3w (飯盛山)
  • 矢上 23ch 0.3w (普賢岳)
  • 外海 14ch 0.1w (城山北方)
  • 長与 14ch 1w (丸田岳)
  • 畝刈 30ch 0.3w (飯盛岳)
  • 松浦西 37ch 1w (城山 ※松浦中継局と同じ)※当初は松浦中継局の混信対策局として設置された。先述のチャンネル変更に伴い、同中継局へ統合された。
  • 吉井 24ch 0.3w (牧の岳山)
  • 佐々 22ch 0.1w (城辻山)
  • 雲仙 41ch 0.05w (絹笠山)
  • 相浦 22ch 0.3w (愛宕山)
  • 世知原 22ch 0.3w (東八天岳)
  • 江迎鹿町 24ch 0.3w (江迎鹿町駅西方高地)
  • 長崎滑石 14ch 0.3w (水道山)
  • 波佐見 32ch 0.3w (波佐見町折敷瀬郷)
  • 松浦南 24ch 0.3w (高法知岳)
  • 平戸中 24ch 1w (鯛の鼻)
  • 平戸南 24ch 0.3w (屏風岳)
  • 野母崎 43ch 0.1w (長崎市脇岬町)
  • 奈摩 45ch 0.3w (高熨斗山)
  • 松浦福島 15ch 0.3w (城ノ越)
  • 宇久 51ch 0.3w (城ヶ岳)※2017年1月16日から2月10日の間に23chから変更された。
  • 三井楽 45ch 0.3w (三井楽町内)
  • 早岐 22ch 0.3w (飯盛山)
  • 長崎北 14ch 0.5w (間山)
  • 長崎西山 14ch 0.3w (風頭山中腹)
  • 佐世保大野 21ch 1w (石盛山)
  • 佐世保日野 22ch 0.1w (鹿子前北方)
  • 佐世保赤崎 22ch 1w (赤崎岳)
  • 為石 23ch 0.05w (為石町南方高地)
  • 長崎南 14ch 0.3w (小ヶ倉町南方高地)
  • 戸町 14ch 0.3w (戸町南東高地)
  • 蚊焼 26ch 0.3w (蚊焼小学校西方高地)
  • 阿翁 26ch 0.01w (白山姫神社境内)
  • 西彼大島 32ch 0.01w (竜崎西方高地)
  • 野母高浜 43ch 0.01w (弁天山)
  • 長崎平山 41ch 0.05w (平山台)
  • 富江 45ch 0.3w (只狩山)
  • 島原北 23ch 0.3w (島原市宇土町)
  • 松浦鷹島 15ch 0.3w (鷹島町原免)
  • 北有馬 35ch 0.1w (白木野小学校北東)
  • 北有馬西 35ch 0.1w (若宮神社南方高地)
  • 崎戸東 45ch 0.01w (西海市崎戸支所北方高地)
  • 崎戸西 45ch 0.01w (大島小学校北西高地)
  • 大島徳万 45ch 0.01w (徳万公民館裏)
  • 奈良尾 33ch 0.1w (金山)
  • 佐世保日宇 44ch 0.3w (日宇西方高地)
  • 南鹿町 14ch 0.01w (鹿町町船ノ村)
  • 有川北 37ch 0.05w (有川港西方高地)
  • 御館山 44ch 0.05w (御館山)
  • 長崎茂木 23ch 0.01w (茂木小学校南方高地)
  • 松浦東 15ch 0.3w (大田溜池南方高地)
  • 小値賀 51ch 0.3w (愛宕山)※2017年1月16日から2月10日の間に23chから変更された。
  • 崎山 39ch 0.1w (箕岳)
  • 小佐々楠泊 14ch 0.01w (光福寺南東)
  • 鬼木中尾 14ch 0.05w (波佐見町鬼木郷)
  • 佐世保柚木 28ch 0.1w (高花岳)

アナログ放送[編集]

2011年7月24日停波時点

この他にも、県内に約130の中継局がある(長崎県は山地・離島等の複雑な地形により県内の世帯をカバーするためにも他の都道府県より多くの中継局を設けなければならない事情もある)。

放送時間[編集]

24時間放送は実施せず。開始・終了の時刻はその時々に応じて変更。 2016年秋現在は平日(月〜金曜)は午前4:00、土曜は午前4:25、日曜は午前4:40である。編成の関係で変更の場合あり。

現在放送中の番組[編集]

自社制作番組[編集]

JNN系列番組 (九州・沖縄)向けの番組[編集]

e-JNN(九州・沖縄)向けの番組としてRKB毎日放送を幹事社とする共同制作、およびNBCが制作協力している番組を掲載。その他の番組はRKB毎日放送#番組を参照。

ネット番組[編集]

JNN系列番組 (全国ネット分除く)[編集]

TBS制作番組[編集]

毎日放送制作番組[編集]

他系列番組[編集]

テレビ東京系列[編集]

※但し、県央(諫早市)や島原半島(雲仙市国見町及び島原市)ではTVQ九州放送が、直接受信(視聴)できる世帯が存在している。また、長崎県内のケーブルテレビ各局もTVQの区域外再放送も行っている。

民教協共同制作[編集]

その他[編集]

過去に放送した番組[編集]

自社制作番組[編集]

  • 報道センターNBC(『Nスタ プラス長崎』の前番組、1990年4月2日 - 2016年4月2日)
  • NBCニュース6 (1976年4月5日 - 1990年3月30日)
  • UPるトゥディ(『あっぷる』の前番組)
  • NBCほっとポテト
  • えぷろん930 (1982年 - [27]
  • ばってんチャンネルえぷろん
  • 長崎歌謡祭本田美奈子.らを輩出)
  • 週刊ブーメラン
  • とっとっとテレビ
  • テレビニュータウン
  • ダントツ潮流
  • NBCニュース&天気
  • 週刊ボートですよ!

ネット番組[編集]

日本テレビ系列[編集]

ほか

テレビ朝日系列[編集]

※の番組はNCCへ移行。

ほか

テレビ東京系列[編集]

ほか

フジテレビ系列[編集]

ほか

その他[編集]

オープニング・クロージング[編集]

開局 - 1970年代[編集]

オープニング・クロージング
OP・ED共に「JOUR-TVこちらは長崎放送テレビジョンです。今日(EDの場合は明日)もNBCテレビでお楽しみください。」というアナウンスで終わる質素なものであった。

1980年代 - 2006年5月21日[編集]

オープニング
モーツァルトの協奏曲(ペールギュント第一楽章「朝」(グリーグ)など別の曲を使用していた時期あり)をバックに夜明け直前の有明海での漁猟の画面とともに中継局ロールが流れる。なお、中継局の増設などで、数年に一回映像を撮りなおしていたようである。
クロージング
1. グリーンバックに「JOUR-TV、JOMF-TV」のやや強い口調の女性アナウンサーのコールとともに「JOUR-TV NBC長崎テレビジョン 5チャンネル」「JOMF-TV NBC佐世保テレビジョン 10チャンネル」というふうに長崎本局と佐世保局のチャンネル数と周波数が映し出され(※1)、
2. 「こちらは長崎放送テレビジョンです。」のコールと共に同じくグリーンバックに「NBC 長崎放送テレビジョン」の文字が映し出される。
3. 最後に「明日もNBCの番組でお楽しみください。」のコールと共に子供画風の月にウサギと星とロケットの絵とアナウンスコールの文字が入った画面(※2)が映し出される。この間音楽も流れず、わずか15秒で終了するというかなりシンプルかつ寂しい感じのクロージングである。
※1 アナウンサーは時期によって異なる。また、佐世保テレビジョンのコールサインが廃止された後は「JOUR-TV」のコールと長崎本局のチャンネル数と周波数のみが映し出された。
※2 過去にはグリーンバックの後に2つの家がぽつんとあるだけの1枚絵のバージョンがあった。

2006年5月22日以降[編集]

デジタルマスター更新によってオープニング・クロージングを刷新。南蛮君をメインにしたアニメーションへと変更された。

オープニング
南蛮君(3人組)が体操をしている間に右側に中継局のロールが流れる。アナログとデジタルとではコールサイン、中継局ロールのほかアニメーションに若干の差異がある。デジタル版はハイビジョン放送。
クロージング
DE DE MOUSEの『baby's star jam』という曲に乗せて南蛮君が帆船をモチーフにした宇宙船から長崎(稲佐山)へ帰還するという設定のアニメーション。満月の中にNBCのロゴが入り、「おやすみなさい」の文字が浮かび上がって終了。コールサインおよびナレーションはない。デジタル・アナログ共通。要出典

アナウンサー[編集]

男性[編集]

女性[編集]

リポーター・パーソナリティ(長崎本社関連)[編集]

テレビ番組『あっぷる』に出演
テレビ番組で活躍
  • 定島由加子
  • 中村梓乃
  • 河野智樹 - 2013年より『報道センターNBC』天気予報担当
ラジオ番組で活躍
ラジオカー「スキッピー」担当(長崎県内を中心に活躍中)
  • 熊川あゆみ(あゆみ、スキッピー3年目)
  • 塩田桜子(さくらこ、スキッピー2年目)
  • 野口麻里(まり、スキッピー1年目)

フリー、専属含む。主に佐賀にて活動中のパーソナリティはNBCラジオ佐賀参照

在籍経験者[編集]

他部署への異動者[編集]

  • 熊切秀昭(東京都出身:1988年入社、現在:大阪支社勤務)
  • 平松誠四郎
  • 國枝政晃(2009年入社)
  • 久保田みどり(1988年 - ? 他部署に異動)
  • 友成由紀(2003年入社、2015年4月にテレビ編成に異動)
  • 木山孝則
  • 塚田恵子(1986年入社、現在:報道制作局長)

かつての在籍者 男性[編集]

  • 二谷英明(1954年 - 1956年在籍) - 1954年ラジオ佐世保開局当時、放送記者として入社。間もなくアナウンサーに転じたが、1956年に退社し日活に入社。局アナが俳優となったはしりであるが、NBC始末書第一号という不名誉な記録も作ったことがある。なお、二谷の死去後、キー局・TBSのワイドショー番組で「ラジオ佐世保」在籍時の音声が流れた。
  • 伊藤明彦 - 原子爆弾被爆証言取材の第一人者
  • 植草結樹 - 現テレビ大阪アナウンサー。元朝日放送アナウンサー・植草貞夫の長男で、その関係でNBC入社時の保証人は元阪神タイガースのエース・村山実だった。弟の植草朋樹は(RKB毎日放送 → )テレビ東京のアナウンサーである。兄弟ともにJNN系列の局からTXN系列の局にそれぞれ移籍して活躍している。
  • 植本浩之(1993年 - ?)
  • 加地良光(1988年 - 1998年) - その後TVQ九州放送アナウンサー
  • 川瀬隆史- 現長崎ケーブルメディア取締役会長
  • 河野英雄
  • 古賀勲(1960年 - 1998年在籍)
  • 酒井俊幸NBCラジオ佐賀採用) - 退社後サガテレビ契約アナウンサー→福岡放送(FBS)記者
  • 鈴木裕士(1998年 - ?) - 退社後、東日本放送に入社。ディレクターとして在籍
  • 竹内淳(1983年 - 2007年在籍)
  • 井上章史
  • 田中宏之(1965年 - 2003年在籍) - 定年退職後はフリーアナウンサー。NBCラジオ朝ワイドの「生みの親」とされ、退職後も2012年3月まで『ヒロさん・圭の聞いてモーニング』のパーソナリティを務めた。
  • 永松英信(2014年まで在籍) - 本来は2008年に定年を迎えていた
  • 中村繁(1995年 - ?)
  • 山畑敏
  • 新原昭治 - 米国核戦略研究の権威
  • 待鳥健次
  • 峰利克
  • 山口耕輔
  • 市原隆靖(マルチタレント。一時長崎放送の専属状態にあった。ただし社員ではない) - 2003年、12年間に及ぶ長崎での活動に一区切りをつけるため上京。2004年より岩崎本舗CMソングを提供。また、V・ファーレン長崎のオフィシャルソングも提供している。一時期慶應義塾大学大学院の修士課程に学びながら、東京と長崎を行き来しつつ活動中。
  • 安井成行(2007年 - 2015年) - さくらんぼテレビジョンから移籍。現在は圭三プロダクション所属のフリーアナウンサー。
  • 大門雅明(2013年 - 2017年) - エフエム群馬から移籍、現在はフリーのスポーツアナウンサーとして活躍。

かつての在籍者 女性[編集]

  • 佐藤利恵(1997年 - 2007年在籍) - 現在はフリーアナウンサー。
  • 高月晶子(1993年 - 1999年頃在籍。現在長崎ケーブルメディア
  • 田中花木 - 在籍時はアナウンサー・ディレクター
  • 長井ありさ(旧姓・田川/1980年 - 2004年在籍) - 退社後アロマテラピー講師として活躍
  • 橋口奈緒(旧姓・宮脇/1999年 - ?)
  • 平野妙子(1974年 - ?)
  • 望月桜(元『報道センターNBC』お天気キャスター。ただし社員ではない)
  • 田中公子
  • 古川貴美子
  • 酒井明美
  • 辻脇京子
  • 赤嶺恭子
  • 城谷佳代子
  • 釜田薫(旧姓・元井)
  • 大屋千都子
  • 梶谷ひとみ
  • 杉山恵
出典

NHKウイークリーステラ 1998年6月19日号/1999年6月25日号の各別冊

マスコットキャラクター[編集]

  • 南蛮君(ナンナン、バンバン、ジンジンの3人)
  • キキドキちゃん、ごーまる(NBCラジオ佐賀のオリジナルマスコット。326が製作)

テンプレート:JNN-character

脚注[編集]

  1. 同様の放送体系は、テレビを京都府、ラジオを京都府・滋賀県としている京都放送(KBS京都)のみ。テレビとラジオで放送エリアが違うという意味では山陽放送(ラジオ:岡山県)と西日本放送(ラジオ:香川県)も該当(両局とも電波相互乗り入れにより、テレビ:岡山県・香川県)。山陰放送に至っては一時期「本社:鳥取県米子市、ラジオ:鳥取県・島根県、テレビ:島根県」というねじれ状態に陥っていたが電波相互乗り入れによって解消。
  2. () 有報リーダー Lafla [ arch. ] 2017-06-08
  3. 日本民間放送連盟 (1978-12) 日本民間放送連盟 [ 日本放送年鑑'78 ] 洋文社 1978-12 317
  4. 日本民間放送連盟 (1992-11) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑'92 ] コーケン出版 1992-11 429
  5. 日本民間放送連盟 (2003-11) 日本民間放送連盟 [ 日本民間放送年鑑2003 ] コーケン出版 2003-11 461
  6. 6.0 6.1 6.2 6.3 長崎放送 代表取締役会長
  7. 7.0 7.1 7.2 長崎放送 相談役取締役
  8. 長崎センタービルにはNBC東京支社はもちろん、関連新聞の長崎新聞埼玉県の独立局テレビ埼玉(テレ玉)の東京支社も入居している。
  9. 当番組第1回目の公開生放送。以後岡山、静岡、松本、仙台、鹿児島、と放送終了まで続いた。
  10. 10.0 10.1 長崎放送中波ラジオ難聴地域の一部解消に向けて -中波ラジオ放送のFM方式による補完中継局に、長崎県初の予備免許を付与- - 総務省九州総合通信局・報道資料(2015年6月30日)
  11. 長崎放送AMラジオ放送の難聴が一部解消されます。(2015年6月30日)
  12. 12.0 12.1 12.2 ワイドFM~NBCラジオの番組がFMラジオでも聞ける!
  13. ラジオ佐世保時代からのコールサインを継続。
  14. 開局 - 1999年は周波数変更前は1485kHzだった。
  15. 佐世保・平戸・佐賀地区の中継局を設置予定は未定であったが、このうち。佐世保・佐賀地区については、2016年度に設置予定。(総務省に申請した「放送区域概略図」によると、)五島列島では海上伝搬により長崎局で一部受信可能とされている。
  16. 総務省|九州総合通信局|長崎県及び佐賀県内における中波ラジオ難聴地域の一部解消に向けて -中波ラジオ放送のFM方式による補完中継局に、予備免許を付与-
  17. 金曜日・土曜日のゴールデンタイムに同時ネットで放送されてきた『カックラキン大放送!!』『太陽にほえろ!』『土曜グランド劇場』(1年早く1983年4月に移行)等がKTNに移行した(『土曜トップスペシャル』は移行しないまま打ち切り)。
  18. ただし、『全国高校サッカー選手権大会』のみ1992年まで放送協力した。これはNIBが開局後準備できなかったための特別措置とされている。1993年以降はNIBに完全移行。
  19. 第5回(1982年)は長崎大水害発生の影響を受けてNBCが参加を自粛し、KTNのみが参加したが、この時もKTNは前半部分はネットせず、後半のみの放送であった。
  20. JNN系列のアナログ親局で「5」を使用する放送局はNBCの他、CBCテレビ (CBC)、新潟放送 (BSN)、大分放送 (OBS)があるが、デジタル放送のリモコンキーIDで「5」を使用しているのはCBCのみで、BSNはTBSと同じ「6」を、OBSはNBCと同じ「3」をそれぞれ使用している。
  21. 2016年4月より遅れネット。
  22. 放送されない場合あり。ただし、当番組が19:00開始の場合、3時間SPの場合は一部の内容が放送されない短縮版が、20:00または20:57から放送されることがある。
  23. 2013年1月より遅れネット。
  24. 24.0 24.1 放送されない場合あり。
  25. 2015年8月から放送時間変更
  26. 2014年4月から放送時間移動し2015年7月に再び放送時間移動。
  27. () あっぷる放送予定 7月9日(月) 長崎放送 [ arch. ] 2013-08-17
  28. 前作(1974年度版)はKTNにて放映。
  29. ただ、ゴレンジャージャッカーを含まない昭和末期から平成初期の概念で考えた場合は、全作品ネットされたとも言えなくもない。
  30. 「ウレロ☆未確認少女」はテレビ長崎で放送された。
  31. 30分時間のみ。1時間枠時代は長崎文化放送で放送された。
  32. 松雪泰子版はテレビ長崎で放送。

外部リンク[編集]

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