爆笑問題のニッポンの教養

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爆笑問題のニッポンの教養(ばくしょうもんだい-きょうよう)とはNHK総合テレビジョンで放送されている「教養」をテーマとした、爆笑問題冠番組(テレビ番組)である。2007年4月13日放送開始。キャッチコピーは「爆問学問(ばくもんがくもん)」。

概要[編集]

  • 2006年5月27日に『爆笑問題×東大 東大の教養』を45分番組として放送したのがこの番組の始まりである。同年7月には『ETV特集』にて90分の「決定版」を放送。爆笑問題が東京大学教養学部から招待を受け、教授らと「教養とは何か」を論じ合った。この時の内容を基に放送される。
  • 番組の空気が似ている『課外授業 ようこそ先輩』の一部スタッフが関わっている。
  • オープニング音楽やBGMなどをミュージシャンの菊地成孔(ナレーター音声も一部兼務)が手がけている[1]
  • 毎回オープニングは爆笑問題の2人がキャンパス内に入り込み、お目当ての教授のいる場所まで歩いて行くスタイルが取られている。ワンカメの長回しで撮られていて、太田が「この番組OPのストローク長いな~」と文句を言っている。
  • 番組のナレーションは音声合成を使っており、File011では実際にパソコンを使ってナレーションをしているところが放送された。
  • 2007年9月にレギュラー化最初の4回分をまとめた単行本が出版決定。

放送時間[編集]

2007年9月まで
プレミアム10と同居する形で、ニッポンの教養は隔週で放送。
2007年10月から
  • 火曜日・23:00 - 23:30(日本標準時)
サラリーマンNEOシーズン2終了後の後番組として枠移動するとともに、毎週放送に切り替え。

放送内容[編集]

各回 放送日 サブタイトル 訪問教授
File001 2007年4月13日 命のかたちお見せします 浅島誠(発生生物学)
File002 2007年4月27日 現代の秘境は人間の‘こころ’だ 中沢新一(文化人類学)
File003 2007年5月11日 宇宙人はどこにいるのか? 井田茂(惑星科学)
File004 2007年5月25日 人間は動物である。ただし…。 山岸俊男(社会心理学)
File005 2007年6月22日 ヒトはなぜ死ぬのか? 田沼靖一(生化学)
File006 2007年7月6日 教授が造ったスーパーカー 清水浩(環境工学)
File007 2007年7月13日 哲学ということ 野矢茂樹(分析哲学)
File008 2007年7月27日 この形 ありえない・・・人間は失敗作だ 遠藤秀紀(比較解剖学)
File009 2007年8月31日 ロボットに人間を感じる時・・・ 石黒浩(知能ロボット学)
File010 2007年9月14日 タイムマシンは宇宙の扉を開く 佐藤勝彦(宇宙物理学)
File011 2007年10月2日 生物が生物である理由(わけ) 福岡伸一(分子生物学者)
File012 2007年10月9日 万物は渋滞する 西成活裕(渋滞学)
File013 2007年10月16日 異形のモノに美は宿る 辻惟雄(日本美術史)

なお、特別90分拡大版である「爆笑問題のニッポンの教養スペシャル爆笑問題×慶應義塾 2030の衝撃」が2007年9月28日に22時から放送された。

参照[編集]

外部リンク[編集]

放送時間の変遷[編集]

23時のNHK 金曜日枠
前番組プレミアム10
(2007年4月~)
23時より原則隔週で「爆笑問題のニッポンの教養」
次番組
英語でしゃべらナイト
※元の月曜日に移動
プレミアム10
23時より原則隔週で「びっくり法律旅行社
23時のNHK 火曜日枠
前番組爆笑問題のニッポンの教養次番組
サラリーマンNEO Season-2
(2007年4月~9月)
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