木下優樹菜

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木下優樹菜こと朴 優樹菜

木下 優樹菜(きのした ゆきな、本名は藤本(旧姓本名は朴・通名は木下)優樹菜、1987年(和暦??年)12月4日 - )は日本女性タレントグラビアアイドルファッションモデル歌手女優。愛称はユッキーナ。血液型A型、出身地は東京都葛飾区。身長=168、体重=54、バスト=88、ウエスト=58、ヒップ=86、カップ=Dである。

歌手グループPaboアラジンのメンバー。所属事務所プラチナムプロダクション東京都葛飾区出身。葛飾区立葛美中学校渋谷高等学院サポート校)卒業。

略歴[編集]

東京都葛飾区で自営業を営む家[1]で、3人姉妹の末っ子として生まれる。東京の下町で生まれ育ち、江戸っ子気質である。

デビュー前、好きだった安室奈美恵に憧れてアクターズオーディションや、13歳時の2001年(和暦??年)に行われたモーニング娘。第5期オーディションモーニング娘。LOVEオーディション21』で最終選考の9人に残るが、メンバーにはなれなかった。落選理由は「協調性のなさ」。また、この時、ソロの話もあったということである[2]。また、この挫折がヤンキーの道へと走ったきっかけであることも語っている。

元ヤンキーであることはテレビ番組などで自ら公言しており、中学時代には副番長を務めていた。1対1、いわゆる「タイマン」でトーナメントを勝ち上がり、優勝すると番長になれるというローカルルールのもとで番長決定戦が行われたが、本人は決勝で負けたために副番長となった(詳しくは後述)。試合は葛飾区立水元中央公園(「タイマン公園」と呼んでいた)で行われ、制する審判員役もいたという[3]。また、2008年(和暦??年)3月31日の同番組でも特技は「タイマン」と発言していた。そして、2008年12月7日放送『サンデージャポン(TBS系)』の神田うのデザインのドレスのモデルを勤めた際、スタッフから、「今までの人生で一番熱くなったことは?」と質問されたのに対しても「中学校のときの『タイマン』」と発言している。

2006年(和暦??年)に渋谷スカウトされ[4]、現在の芸能事務所に所属し、翌2007年(和暦??年)、三愛水着イメージガールに抜擢。スポンサーモデルを勤める傍ら、グラビア方面でも活動するようになる。また体育会系ノリの潔いおバカタレントとしてバラエティ番組に取り上げられるようになった。とくに、後述する『クイズ!ヘキサゴンII』でレギュラー解答者となり知名度を上げる。

2008年から集英社ファッション雑誌PINKY』における3か月間の実習モデルを経て5月号をもって専属モデルになる。同年5月から『ハチワンダイバー』で女優デビューした[5]。その後も、連続ドラマでレギュラー・ゲスト出演したり、単発ドラマにも出演したりする。

人物[編集]

一人称は「ゆきな」や「ゆき」。

南明奈が『クイズ!ヘキサゴンII』に初出演した際、司会島田紳助が南のことを特別扱いするのが面白くなく、ふてくされた木下が対抗意識を抱き、南の愛称「アッキーナ」をもじって自分のことを「ユッキーナ、ユッキーナ」と叫び、それ以降番組内のみならず芸能ニュースなどでも「ユッキーナ」と呼ばれることが多くなった。なお、「ユッキーナ」という愛称自体はそれ以前にファーストDVD『裸足のマーメイド』発売イベントの際にイベントMCとファンの相談によって決まったものであるが、同じ日に南とイベントがバッティングしたため、それに対抗して付いたものとされる[6]。ただし、テレビ番組などでは前記の方を言うことが多い。その後、南も『ヘキサゴン』でレギュラー出演するようになりお互い親交を深め、2009年1月21日放送分の『レコ☆HITS!』でフィーチャリングの話題となった際「アッキーナとフィーチャリングしたい」と語った。また、南も自身のブログで憧れのタレントの一人に木下の名を上げている。

2008年に入り、『PINKY』との専属モデル契約や女優デビューをしたことで、デビュー当初の潔い姿勢や喧嘩っ早いイメージを見せ難くなっていると告白している。また、「PINKY」絡みでは紳助との共演の際には「(載ってるの)ヤンキー?」と質問されると、「PINKY!」と返すのが定番となっている。また、「チョリース」(もしくは「チョリッス」)という言葉をさまざまな番組で使用しており、「チョリース」はギャルなど若者の間で流行し、2008年新語・流行語大賞にノミネートされた。

2009年のバレンタインデーでの「逆チョコ」について「女の子にとって重要な出来事なので(逆チョコを)貰うのは絶対に嫌だ」とコメントしていた。

矢沢永吉に会い、矢沢と同じ成り上がりであることを伝えることが夢だと言う。女性アーティストでは「安室奈美恵が憧れ」と語っている。

2009年5月に『クイズ!ヘキサゴンII』で共演しているFUJIWARA藤本敏史との交際が報道され、同年6月7日放送の『お笑いワイドショー マルコポロリ!』内で藤本は木下と交際していることを明言した[7]。後に、木下も交際を認めている[8]

エピソード[編集]

クイズ!ヘキサゴンII[編集]

初出演は2007年2月21日放送分。事務所の先輩である若槻千夏と共に出演。「電撃4択クイズ どっちカニ〜!?」では通常女性出演者は一部芸人を除いて免除される臀部への電流を自ら希望し、「行列 早抜け!リレークイズ」でも珍解答を連発するなどし、以降「おバカさん」として準レギュラーに定着。その後里田まいつるの剛士スザンヌ上地雄輔野久保直樹と「ヘキサゴンおバカ6人組」と呼ばれるようになりおバカキャラとしてバラエティへの出演が増える。

解答ボタンを乱暴に叩きがちなのが特徴で、司会の島田紳助に怒られたこともある。このほかクイズ以外でも珍行動が多い。

同じおバカキャラの準レギュラー里田、スザンヌとともにユニットを結成し夏のキャンペーンソング『恋のヘキサゴン』を歌い、2007年9月12日放送分でユニット名が「Pabo」と発表され、同年9月26日シングルが発売された。その後につるの、上地、野久保のユニット「羞恥心」と合体し「アラジン」として2008年7月30日に『陽は、また昇る』が発売された。その後2008年9月17日放送で『天下無敵の一発屋2008』を発表(Paboはコーラスとして参加)、2008年10月8日放送でPaboとしての2曲目である『グリーンフラッシュ伝説』を発表した。2009年7月25日放送分で木下をメインとした曲が2枚目のヘキサゴンアルバムに収録する事が決定した。

2007年4月18日放送分の「予選ペーパーテスト」では若槻に負けて最下位となり若槻に負けた唯一の人物となるが、2007年11月28日放送分では20点、12位と自己最高点を記録し初の中位入りを果たした。2008年5月21日放送分では最下位となり、以後上地や里田、misonoなどと最下位争いの常連となる。

2008年10月4日に行われた「ヘキサゴンファミリーコンサート『クイズ!ヘキサゴンII ヒットパレード』」のソロ曲では憧れの安室の「Don't wanna cry」を歌い、2008年10月23日放送分の『5LDK』でその時の舞台裏の様子などが一部放送された。

2008年以降は自身がレギュラー出演する『みんなのウマ倶楽部』と収録日が被っているため、他の「おバカ6人組」のメンバーより出演数は少ない。

その他の番組でのエピソード[編集]

また2011年11月27日の読売新聞でもポケモンの事語っていた。

学生時代のエピソードなど[編集]

  • 中学校1年の試験で、面倒くさいという理由で優樹菜という名前をすべて平仮名で書いたらすべて0点になってしまった[10]
  • 中学2年生のときに第5期モーニング娘。のオーディションを受けたことは前記した。自分はモーニング娘。に入ることなど考えてもなかったが、同学年の喋ったこともない男の子に「オーディションに行って下さい」と言われ、その場では断ったがヤンキー仲間からも勧められたので受けた。この時は家出中であった。最終審査の9人に残り、その時一緒だった高橋愛とはオーディション後も友達付き合いをしている[11]
  • 高校生のとき、家で寝ていると宇宙人が登場しその宇宙人が乗ってきたUFOに乗り火星の宇宙人の住家に連れて行かれた。「人間が原因で地球の環境が悪化しているので何とかしてほしい」と頼まれ、気が付くと家にいたことがあると語っている。なお、この話を姉に話したところ、背中に宇宙人の手の跡らしきものがあったため、「その話、マジっぽくね?」と返されたという。このエピソードは2007年9月28日放送の『ライオンのごきげんよう』や、2008年1月3日放送の『ダウンタウンDX』スペシャルで披露した。共演者らは「なぜそのような重要な問題を、政治家でなくお前に話したんだろうね?」「(この話を信じた)お前の姉ちゃんも凄いな」と呆れられていた。
  • 女猿』のオーディションで最終選考まで進出しながら落選したということを2007年10月25日放送分の『うたばん』(TBS系)で明かし、司会を務めているとんねるず石橋貴明に「お久しぶりです」と挨拶をした。その後の2008年7月31日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』での「食わず嫌い」では当時のオーディションの映像とそのときに送った写真を石橋によって公開された。
  • 上記のモーニング娘。オーディションを受けたときはすでに「魔鈍那鬼羅連」(マドンナキラレン)というヤンキーチームで副番長をやっていた。副番長になったのは、「タイマン公園」でタイマントーナメントが行われ、決勝で股間を蹴られてやる気がなくなって負けたからであるとのこと。高校進学とともにヤンキーを脱し、お嬢様系になるも[12]、付き合った彼氏の影響で結局はギャルに転身した[13]

出演[編集]

キャンペーンガール[編集]

イメージキャラクター[編集]

雑誌[編集]

  • PINKY 専属モデル(2008年 - )

テレビ[編集]

レギュラー

モニタリング(2012年から。)TBS PON。(2016年3月末から。日本テレビ。) 準レギュラー

過去の出演番組

ドラマ

CM

PV[編集]


映画[編集]

舞台[編集]

インターネット[編集]

リリース作品[編集]

DVD[編集]

  • 裸足のマーメイド(2007年5月25日、リバプール)
  • 青空ガール(2007年11月22日、リバプール)

写真集[編集]


トレーディングカード[編集]

  • プラチナム オフィシャル カードコレクション(2007年10月13日、さくら堂)

脚注[編集]

  1. 2007年7月20日の『ラジかるッ』より。2007年12月15日の『バニラ気分!』や2007年12月29日の『出没!アド街ック天国』では、実家は昔「太鼓番」という中華料理屋で、場所は森川由加里の実家そば。高校時代のなぎら健壱が常連客だった。
  2. 2009年3月12日、『レコ★Hits!ギラつきMAX 1時間SP』(日本テレビ系)のオープニングでのつんく♂の発言。
  3. 2007年12月23日放送『コンバット』より。
  4. なお、スカウトされる前は109でショップ店員をしていた。
  5. 渡辺圭 (2008-04-29) 渡辺圭 木下優樹菜:「バカでもできるぞ」 ドラマ「ハチワンダイバー」で女優デビュー(まんたんウェブ) - 毎日jp(毎日新聞) 毎日新聞 2008-04-29 [ arch. ] 2008-07-14
  6. 木下優樹菜、ニックネームは急遽“ユッキーナ”に決定! その1st.DVDは元気&セクシーで迫る!! / アイトピックス
  7. FUJIWARA・藤本敏史、木下優樹菜と交際宣言 『付き合ってますよ!チョリース!』ORICON STYLE 2009年6月8日
  8. ユッキーナも交際宣言 フジモンと「順調です」
  9. 2008年9月21日の『おしゃれイズム』より。
  10. 2008年10月16日放送『森田一義アワー 笑っていいとも!』より。
  11. 2008年9月9日、『踊る!さんま御殿!!』にて。
  12. 2008年10月7日、『ウチくる!?SP』より
  13. 2008年8月28日、『Goro's Bar』による。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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