春日俊彰

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春日 俊彰(かすが としあき、1979年2月9日 - )は、日本お笑い芸人であり、お笑いコンビオードリーのボケ担当。ケイダッシュステージ所属。日本大学商学部卒業。埼玉県所沢市出身。現在は地元である所沢市の観光大使を務めている。

略歴[編集]

父は長野県出身。埼玉県所沢市立明峰小学校出身。日本大学第二中学校・高等学校日本大学商学部[1]在学中の2000年(休学した年)に若林正恭と「ナイスミドル」を結成。日本大学進学は内部進学ではなく、一般受験。 2002年3月、日本大学商学部卒業。2005年4月に現在のコンビ名に改名。2歳年下の妹(既婚者)が1人いる。

芸風[編集]

漫才

立ち位置はカメラから向かって右側。ネタの中ではツッコミをしようとするが、そのツッコミがことごとく的外れで逆に若林にツッコまれる、という芸風。スベリを意に介さず、若林とのズレを基調とした泰然自若、威風堂々としたキャラクター。ピンクのベストと整髪料で撫でつけた「七三分け」ならぬ「八二分け」、テクノカットのヘアスタイルが特徴で、登場と退場時には胸を張りながらゆっくりと歩く。バラエティ番組でも同様のスタイルでボケ役を演じているが、持ち前の体力を活かし体を張った仕事をすることも多い。

雛壇

椅子に座る際はその場に目上の存在がいたとしても必ず大股開きで座る。また、拍手する場合には両手を高く右(左)に上げてカルメンのように拍手するのが特徴。

一発ギャグ

春日の代名詞的ギャグ「トゥース!」は元ネタはアメフトからである。その他に「鬼瓦!」「アパーー!」「カスカスダンス」などがあるが、番組によっては一種のすべり芸的扱いを受ける事がある。

キャラ芸人

設定されたキャラクターを演じ、そのキャラに沿った芸をしている「キャラ芸人」である。キャラクターの特徴は、髪型と衣装、一発ギャグ、自信過剰で堂々とした性格である。素の人間性も個性的なため、そのキャラを引き立たせている。異常な節約、真面目で常識人、熟女好き、自宅がバレても平気で住み続ける、こういった素の延長線上にキャラクターがり、素の増幅もしくは、素がそのままキャラクターに仕上がっている。

人物[編集]

性格・特徴[編集]

  • 精神的にタフな性格で、公私共に一番傍にいる若林でさえ悩んでいる姿を一度も見たことがない。長い下積み時代、若林は二人の才能に限界を感じ何度も解散したいと伝えたが、春日は「時代が追いつく」と言って諭していた。
  • 基本的には普段は温厚で感情の起伏を出さない物静かな性格で、滅多に怒らず、芸人いじり以外で人の悪口を言わない。若林でも春日が怒ったところや人を悪く言っているのをプライベートで殆ど見たことがないそうだ。
  • 子供の頃から相当な負けず嫌いで、高校時代、柔道師範の段位を持つ教師に「勝つ」と宣戦布告をするもあっさり教師に寝技で抑え込まれた。昼休みを挟んで次の授業が始まるまで固められても絶対にギブアップをしないので、先生が根負けをするほど。
  • もともと秘密主義で自分のことや本心を人に語ることがあまりなく、春日をよく知るどきどきキャンプ佐藤満春 は「春日から悩みを相談されたことがない。手の内を見せないというか、自分の弱い部分を人に見せない。」春日が唯一本当の自分を見せられるのは実家のペットだそうで、春日「絶対にペットの名前は秘密」
  • 趣味は漫画を読むこと。殆どの週刊マンガは立ち読みでフォローしてるそうだ。手塚治虫の「MW」作家でいえば太宰治「人間失格」と三島由紀夫「金閣寺」、と人の際を描いた作品を好む。若林いわく「春日は人や社会に対する視点が歪んでてニヒリスト。」春日が何かを見て感動して泣いているところを若林は見たことがないそうだが、ハチ公物語などの動物映画や、はじめてのおつかいを見ると涙腺がゆるむ。
  • 寝顔を見られるのを極端に嫌がり、修学旅行では一人押し入れで寝て、誰よりも早く起きていた。芸人になっても移動で寝る際は帽子を目深くかぶって寝るなどの対策をしているそうだが、最近は企画にのっかって寝顔も見せているようだ。
  • 春日は特にプライベートでは独自の言語「春日語」で話をする。例「本の日はメーアーリーフーでごんす。」(日本語訳:今日は雨降ってるね)など。春日自体は「面白い面白くないでやってるわけじゃない。春日語は衝動だから。」
  • 妹思いの長男である。妹の結婚式では、新郎新婦入場の際、妹の花嫁姿を見た瞬間号泣したと2009年12月12日放送のニッポン放送オードリーのオールナイトニッポンで発言した。妹から春日へのメッセージの際は、周りから泣いている事を悟られないよう、ずっと上を向いて誤魔化していた。ちなみに号泣し過ぎてコンタクトレンズを失くした。
  • 25歳の時にモテたくて1年間煙草を吸っていたが結局辞めた。
  • ニッポン放送ラジオチャリティミュージックソンにて、2010年(2011年はゲスト)のパーソナリティを務めた際、春日俊彰名義(口座振り込みの為)で30万円の高額募金が2年連続であった。スタッフが春日の名前を語るイタズラだと思ったが、本人に確認すると春日本人が毎年募金をしていた事実が発覚。春日は「パーソナリティやってたしね。一番恥ずかしい暴露だよ。」と発言。妹の結婚式に30万円包んだり、本人が有意義だと思うものに金は使う。
  • 本人いわく「貯金をするのが趣味ではない。金を使わないで生きることが好きなんです。」この考え方は、幼少期の祖父の影響が強い。春日の祖父はハンドメイドで家を立てるような人で、「何でもかんでも物を買って金で解決するのではなく、自分の力で工夫して解決しなさい。」という教えから、おじいちゃん子だった春日は強い影響を受けている。
  • 春日の人間性について第三者から語られる部分としては、彼を知るディレクターや若林、作家の佐藤によると「長島茂雄アントニオ猪木みたいに普通やらないことや、もうやめてくれ!って言うような事を平気でやれる。スモールサイズのスター。」「春日さんって昭和のスターって感じなんです。何を言っても『うむ』の一言ですべてがうまくいく、そんなオーラを持っていると思います。」 鈴木拓「凄い紳士な人。穏やかでセントバーナードを思い出します。子供とかが叩いても決して怒らず穏やかで何かあったら人を助けるというイメージなんです。」ライター「実は若林君より深い闇を持っているかもしれない。」合コン女子からは「すごい紳士的な人」キャバクラ嬢「ドリンクを頼んでくれない」と様々な意見があるがそれも一面であって、相方若林でも春日を理解しがたい部分があり、本人の秘密主義や独特な価値観の持ち主であるが故、第三者でも彼を測り兼ねる部分が多い。
  • 日大二高での春日は地味で目立たない少年であった。教員たちも若林のことはよく覚えているが、春日は勉強はできたが目立たない印象の薄い少年であったと答えている。日大二高の向い側に所在しオードリーの二人が毎日通ったパン屋「POP」の店主も、若林のことは「気配りのできる良い子」と覚えているが、春日については「春日くん・・・いたな・・・」という程度の印象しか残っていない。
  • おしかけスピリチュアルにて、数百人に一人の非常に稀な銀色のオーラの持ち主と鑑定される。自分らしい生き方を実践でき、人間性が高いと評される。ちなみに相方若林正恭は少し弱い緑色のオーラで争いが嫌いな性格と鑑定された。
  • 一人称は「あたし(私)」。

趣味[編集]

  • 日本史三国志など歴史好き。図書館で分厚い歴史書を見て喜んでいた。
  • 白ワインを自宅で嗜むという。本人曰く、「アルコールが次の日に残らない。」だそう。
  • 小学生の時は少年野球の経験もあり、プロ野球では埼玉西武ライオンズのファンである。西武の地元である埼玉県所沢出身で、球団が誕生した1979年生まれということもあり、幼少から西武ライオンズ友の会に入って応援しており、現在も観戦しに西武ドームまで行くことがある。応援グッズの西武のメガホンは小学生の時から愛用しており、今でも大事に持っている。大学生のときに西武ドームでアルバイトをしていた縁もあり、2012年5月3日に西武ドームで開催された対東北楽天ゴールデンイーグルス戦のイベントで「1日企画部長」に就任し、中村剛也内野手と一打席勝負を行ったり、ビールの売り子、チアガール、グラウンド整備員などを行い試合を盛り上げた。2013年も5月5日(対北海道日本ハムファイターズ戦)に行う予定である。
  • 趣味はバイク、グルメ番組鑑賞。最近は近所の公園で一人野球(守備をしているとき、ボールが飛んでくることをイメージし、実際に声を出しながらその真似をすること)と芝生の上に寝転がって死んだ振りをして、どのくらい気づかれずに済むかを試すということだという[2]
  • 愛読書は小林よしのりの『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』である。ダ・ヴィンチ2010年12月号で表紙を飾った際も、戦争論を手に持っている。この号でのインタビューでは、「ダ・ヴィンチ」の表紙に出るときは『戦争論』を持つと以前から決めていたと述べている。
  • この本の出会いよりも先に、学生時代はクラスで一人だけタカ派寄りの意見を持っていた。おじいちゃん子であったことも影響して、「足に銃創の残る祖父、国や家族を守るために戦争に行った祖父は悪いことをしたのだろうか?」という思いを抱えていたそうだ。
  • このように、歴史認識や外交、安全保障といった政治面では保守のスタンスを示しているが、経済面に関しては「金持ちを増やすより、貧乏人を減らそう」として、消費税や富裕層に対する所得税相続税の増税を主張するなど、所謂「大きな政府」に近い立場をとっている[3]。いわゆる「保守左派」である。
  • 好きな女性のタイプは太った熟女であり、春日の中での一番は森公美子。他に竹内都子落合信子中尾ミエたかの友梨冨士眞奈美李家幽竹などが気になるらしく、相方の若林の母も気になっている[4]2009年10月18日放送のオレたち!クイズMANでは、脳内の状態が判る機械で森久美子を想像し、興奮を示す赤色が増え、本人が言う様に太った熟女が好みであることが証明された。逆に、太っていても年下の柳原可奈子には興奮しなかったが、松村邦洋を想像したところ、興奮を示す赤色が増えた。
  • 「おどおどオードリー」#7で若林に、別の番組ですっかり熟女好きのキャラを忘れていた春日を恥かしく思ったと言われ、出演者に本当に熟女が好きなのかどうか問い詰められる。更に若林に春日がこれまで付き合った女性は全て年下ですと暴露される。
  • モーニング娘。矢口真里のファンで、1人でハロー!プロジェクトのコンサートを見に行くほど[5]
  • AKB48のメンバーでは、指原莉乃のファンである。共演した際、本人に好きであることを伝えると指原から「やだー!」と言われ、ショックをうけたと2011年6月11日放送のオードリーのオールナイトニッポンで発言した。なお姉妹グループであるJKT48ではガイダ・ファリシャ推し。[6]また、皆藤愛子のファンでもあり、2007年2月25日に放送されたカワズ君の検索生活では、携帯に保存していたお宝写真(皆藤が大学在学時に所属していたフラメンコサークルの合宿に行ったときの写真)を披露し、皆藤本人が「何でそんなの持っているんですか?」と、困惑していた[7]
  • 電気グルーヴの大ファンでもある。若林曰く、「春日は電気グルーヴ以外を聴かない」。NHK・BS2にて放送された、「電気グルーヴ20周年 ライヴ&アンソロジー」にも、オードリーとして、VTRコメントを寄せている。『N.O.』から聴き始め、『電気グルーヴのオールナイトニッポン』における二人の言葉の選び方にも影響を受けた(要旨)と語っている[8]。また、東京理科大学での、オードリーのシャンプーおじさんの公開収録で、『ガリガリ君』をかけた。
  • 福山雅治Gang★を真似て歌う。本人曰く十八番だそう。また、福山雅治がパーソナリティの2011年4月10日放送ラジオ・チャリティ・ミュージックソンSPでは春日が福山の前でGang★を披露した。完成度が高く、福山自身も「いいね!」と絶賛していた。
  • 隠れた趣味として、女性用下着を身につけて番組収録を行うことがある。更に「スクール革命!」では二年間誰にも秘密でノーパンで収録に参加している事を明かし、共演者に確認させた。また様々な競技で使うファールカップを装着することに興味がある。本人曰く、女性用下着を身に着けたりノーパンでいることを(共演者・スタッフ・お客含めて)誰も知らないことが自身に高揚感を与え、テンションを上げるという。また、男の尻を後ろからワシ掴みすることも好む。理想のお尻を持っているのは同じ事務所に所属しているハマカーンの浜谷健司、松坂大輔[9]など。
  • NFLではニューヨーク・ジャイアンツファンであると主張しているが、若林に「にわかジャイアンツファン」といじられている。
  • 週刊誌の漫画は殆ど毎週読んでいる漫画好き。最近の新刊など活字の本もよく読んでおり意外に読書家でもある。

特技[編集]

  • 学業は優秀であり、インテリ芸人として、『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』などのクイズ番組に出演することが多い。特に、国語、歴史が得意であり、一般受験で日本大学商学部に進学したほどである。日本大学商学部卒業時でも非常に高い評価を貰っていて、教授からは優秀な生徒だったことを明かされている。秀才であった為、勉強をよく若林に教えていたとのこと。
  • 中学一年生の時に取得した漢字検定2級を持っている[10]
  • 小1から中3まで水泳を習い、仕事が少ない時期は睡眠をうながすために区民プールで泳いでいた。その経験もあり、『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日)の『芸能界潜水選手権』ではトライアルで出場し、当時日本で3位(達成時点では2位)となる110mの公式記録を獲得した。

炎の体育会TVの競泳ではキャプテンでアンカーを任されている。50m自由形ベストタイムは28秒。ロンドンオリンピックのエチオピアの選手と同タイムという実力の持ち主。

  • 学生時代、マナー検定で学年2位をとっている。
  • 小学生時代はピアノを習っていたものの身にはならなかったようである。その際の服装は蝶ネクタイにサスペンダーのついた短パンで通っていた。
  • 小学生時代、硬筆で賞状を貰っていた。
  • 2007年、K-1 JAPAN 戦士育成プロジェクトに応募し2月25日の第1回トライアウトを受験、合格は逃したものの潜在能力を評価され準合格となったが、5月6日の『K-1 JAPAN TRYOUT 2007』で行われた最終試験でのスパーリングでは立川隆史に計4度のダウンを奪われ圧倒された。その後アーネスト・ホーストの元で合宿を行い、8月16日、ディファ有明で開催された『K-1 TRYOUT 2007 SURVIVAL』にて中国の王洪祥(ワン・ホンシャン)と対戦したが、2Rと3Rに一回転ダウンを奪われ最大5ポイント差の判定0-3で敗れた[11]。試合前に王洪祥はキャリア3ヵ月と聞かされていて(実際は14年)、試合後春日の右耳の鼓膜が破けてしまったためにK-1を2試合で断念(本人曰く引退)した[12]
  • 売れない頃、バンドでドラムを担当していた。
  • 手作りケーキクッキーが作れる。彼女がいた頃は、プレゼントしていた。

ピンネタ[編集]

  • 猛獣や、静物、国や歴史上の人物と戦うという「危険対処法講座」というピンネタを持つ。このネタの発祥は売れない時代、先輩に罰ゲームで新宿アルタ前で一人で路上ライブをやれと言われ、即興で猛獣と戦うというネタをやったことから。元々、「春日さんは、トランスフォームできるって本当ですか?」など振られたお題に対して即興でウソ話を作るのが得意な方で、相方若林も、春日のウソトークを好んでいることから、時々披露され、ネタとして完成された経緯もある。地上波では潜在異色にて2本披露され、2011年の単独ピンライブ 日本の夏、春日の夏でも一回きりの書き下し新作が披露された。また、テレビ朝日番組、芸人レンタルボックス(2011)においては、30分という枠にもかかわらず、100人の敵と戦うという3時間にも及ぶネタを披露し、番組ではダイジェスト版としてOAされた。武井壮が猛獣と戦うという春日と酷使したネタでブレイクしてから、2012年の「お笑いジャッジポイント」以降、披露されていない。ピンネタ、ウソトークについては、ファンの間でもしばしば熱望する声が高い。

倹約家[編集]

学生時代のエピソードなど[編集]

  • 倹約家として有名な春日だが、春日の倹約人生は子供の頃からの筋金入りで、「倹約歴30年」とのこと。芸人になってから収録時にいつも着ているシャツも高校時代の制服の物で、ボタンも外れてしまっており、それをネクタイで隠している[13]。カバンも小3の時のリュックを使っている。
  • 若林曰く学生の頃からケチで、学校でも有名だったという。前述のオール関東に選ばれた際、2万円程度する人工芝用のスパイクを購入する必要に迫られたが、試合当日双眼鏡で春日の足元を見ると「2-F」と書かれた上履きを履いていたという[14]。普通の上履きなので足元が滑って戦力にならず、すぐ交代させられた。またマウスピースもテーピング用のテープで作っていたほか、鞭打ち防止用のネックロールを買う金が惜しかったことから、新聞紙を丸めたものを使用したり、太腿を保護する為のサイパッドを紛失したことから、『こち亀』の単行本を代用するなどしていたのだが、それらを公式戦で使って反則を取られ、そのせいでチームは負けてしまい、メンバーから総スカンにされたことがある[15]
  • また、中高生時代は、「高いところから飛び降りる」「美術教師の絵を目の前で破る」「学校で、何十日も誰とも口をきかない」などの困難なチャレンジを「友人一人あたり数十円〜数百円」の賞金目当てでしばしば行い、その賞金を貯めこんでいた。
  • カツアゲに遭った際、「お前らのために節約してきたわけじゃねぇ!!」と一喝。普段怒ったところを見せたことがない春日の姿を見て若林は驚いたそうだ。若林いわく「春日はお金に関しては、誰の意見も絶対に聞かない。」
  • 不法投棄されている自転車のパーツを集めて組み立てて自作で自転車を作成。その自転車で高校に通う。パンク修理も噛んでいたガムを破損場所に貼り付け、ガムテープでぐるぐる巻きにして補強して乗っていた。乗っているとシャリシャリ音がするので春日が来るのがすぐ分かった。しかし自作のため防犯登録されていなかったので杉並警察署に呼ばれて怒られた。

芸人になってからのエピソード[編集]

  • 住まいであるアパートは度々テレビ番組で紹介されており、家賃39,000円で風呂はない。防寒のために窓に段ボールとゴミ袋を窓に貼ることもテレビ番組で紹介されたが、段ボールとゴミ袋が窓から透けて道路から見えていることや、漫才やトークで住所とアパート名を織り込むことがあるため一般人が押しかけてくることがあり、さらにアパートの前の道が小学校の通学路であるため、通学時の朝に小学生から声を掛けられることがある。そのため、豆腐や赤ちゃんのお尻拭き、地方のお土産などを春日の家のドアノブに引っ掛けて差し入れしてくれるファンがいる一方で、粗大ゴミ同然の家電製品や古タイヤを置いていく人もいる。またアパートの2つ隣の部屋の「シバタさん」(のちに転居)が勝手に窓口となって差し入れを預かり、ある程度貯まると持って来てくれる。近所の小学生が春日の差し入れのお菓子などの食べ物を持って帰ってしまうこともあり、春日は「差し入れは春日の物なので、持って帰るのは止めてほしい」と言っている。
  • 生活に必要な家具、家電、服のほとんどは拾い物であり、度々ゴミを漁る現場を相方の若林やファンに目撃されている。だが、DVD発売における販促の一環としてマネージャーが記述していたブログによると、意外にも春日は衣装にほとんど変化がないので元々所持している衣装や、撮影用に用意されたもの、かつ春日以外で着られる人がいないため貰えたものやスタイリストから買い取ったものなど、きっちり保管して自分で管理している。本人曰く、人に預けたりして忘れてしまう、というのが嫌だと言う。
  • 2006年、オードリーのトークライブをする際も場所代が勿体ないと、春日の自宅をライブ会場にしたことがある。家が狭いために限定10人であったが、7人程度しか来なかったとのこと。集合場所は最寄り駅で、春日がお客を自宅まで案内していた。トークライブの途中から客に話かけられ交流会となってしまいトークの技術が上達しなかったという理由で以降は舞台で開催している。
  • 倹約家である一方、単独ライブを行うために2人で貯めたお金を勝手に遣い込んでいたことを若林に告白。若林は相当ショックを受けていた[16]。その後、若林はブログにて「使った額を(それよりも水増して)きっちり取り立てるつもり」とコメントしている。
  • お金が無いから倹約をしている訳ではなく、売れっ子になっても倹約は続けて余ったお金を貯金に回し、300万円貯まったと明かしており[17]、その後も増え続けている。夢は一戸建てを購入すること(本人曰く、一軒家購入までに引っ越した場合、そこまでの家賃を払うのが勿体無いとのこと)。フジテレビのドッキリ企画で若林が300万円必要となったので用意して欲しいと依頼された際、実際に300万円を用意してきた。テレビ出演が多くなってからは「金遣いが荒くなった」、「中野のキャバクラに通っている」と若林にいじられている。
  • 漫画雑誌をよく読んでいるが、基本的に買ったりせず立ち読みですませている。このため、コンビニで何時間も立ち読みすることもあり、店員に嫌がられ真冬に冷房スイッチを入れられたこともある[18]。また、漫画『美味しんぼ』に関してはコツコツと拾い集め、6年かかって全巻集めた。ちなみに2004年頃、若林が失恋した時に過呼吸に陥ったことがあり、その時に電話をかけてきた若林の話を聞いて過呼吸と判断し、ビニール袋を使った対処法を教えたことがあるが、これは漫画『スーパードクターK』を読んで得た知識である。
  • 恋愛に関しても倹約を貫いており、彼女に奢ることはないと言う。クリスマスに、レストランで彼女がコース料理にも関わらず、春日はご飯とお新香を注文。それを見た彼女はナイフとフォークをテーブルに叩き付け「気持ち悪い!」と捨て台詞を残して帰ったエピソードがある。また、東京ディズニーランドへのデートの時には、春日が交通費を節約して自分のスクーターを使いたいため、基本的には現地集合、現地解散だった。
  • また、いわゆる「熟女」好きであることでも知られ、その原因がマザコンであるが故であるとされている。
  • 事務所からも見放されファンもいない時期、努力する姿勢のない春日に若林から「28歳になってもお互い風呂なしアパートに住んでるのに、同級生はみんな結婚してマンションに住んでいる。恥ずかしくないのか?」と問われたことがあった。さすがにこれには春日も沈黙したが、3日後「どうしても幸せなんですけど、やっぱり不幸じゃないと努力ってできないですかね?」と真剣に言ったことがあった。その理由は、「ゲームができたり、仲間と遊べたりするのが楽しい」だった。

飲食関係のエピソード[編集]

  • 食料はパン屋で食パンの耳を貰う。売れない頃はザブングル加藤歩も一緒に貰っていた。毎回のように貰いに行くため常連となり、現在ではその店が袋に「春日」と書いた専用の物が用意されている。それをケチャップ和え、味噌汁の具、揚げて砂糖をまぶしたデザートなどを作って食べる。ちなみに食パンの端の全部耳の部分は、滅多に入っていないことから「トロ」と呼んでいる。他にもテレビ局から余った弁当を持ち帰ったり、ケータリングの飴を貰ってはペットボトルの水2リットルに飴を10粒ほど入れて溶かし「飴ジュース」として飲む。グレープ、アップル、いちご、レモンの4種類の飴ジュースを混ぜるとパッションフルーツ味になるとのこと。現在は楽屋の飲み物を持ちかえって飲んでいるので飴ジュースは飲んでいない[19]
  • 100円ショップを利用する事もあるが、パスタなどを買う際はグラム数が多い物を買う。春日曰く「質より量」。
  • 牛丼を食べるときは、まず具を全部除きつゆがかかっただけの「つゆだく丼(つゆだけ丼)」、次は具の中から玉葱だけを取りご飯に載せた「だくネギ丼」、その残った肉のうちの半分ほどをご飯に載せて食べる「肉半分丼」(肉は半分だけしか使わないのでもう一度肉半分丼が作れる)、さらに牛丼が入っていた容器にわずかに残った汁に水(一度上記の飴ジュースで作ろうとしたこともある)を足して文字通り水増しし、その液体をご飯にかけて食べる「だくつゆ丼」、そして最後に牛丼に総菜として付いている紅ショウガをご飯に載せて食べる「紅ショウガ丼」の合計6回に分けて食べる。
  • サイゼリヤのミラノ風ドリアが大好物で自腹で食べるときはこれしか頼まない。値段が299円と安いことも理由の1つ。食べるときはまず半分ほど食べて、空いたスペースに店でタダで貰える粉チーズを大量に入れて埋め尽くし「復元ドリア」として食べる。またマクドナルドのハンバーガーを、パンとハンバーグに分けて食べる。

洗濯・風呂など[編集]

  • 普段は風呂に入る代わりに100円ショップで100枚入りの乳児用のお尻拭きで体を拭いており、通常使うのは1枚だが、大きな仕事が入っている時など特別な日は2枚で拭くとのこと。ただ手が届く範囲の関係から背中は誰かに拭いてもらわなければならないことが2010年11月25日の『いきなり!!黄金伝説』で明らかになっている。それ以外では、テレビ局やコインシャワーを利用する。
  • 春日の利用するコインシャワーは5分100円だが、普通に体を洗うと7分掛かり、計200円払う必要が有るため、家からシャンプーで頭を洗いながらこのコインシャワーに向かい、コインシャワーでは頭を洗い流すところから始め5分で収まるようにしているという。シャンプーをしながら街を歩くため、近所の小学生から「シャンプーおじさん」と呼ばれ、テレビに出た際コンビ名を知らない子供達には「シャンプーおじさんがテレビに出ている」と思われているとのことである。また、この愛称は、2009年4月から始まったオードリーのラジオ番組『オードリーのシャンプーおじさん』というタイトルにもなっている。春日曰く「この姿より、残り2分で100円を無駄に払う方が恥ずかしい」とのこと。このコインシャワーは24時間営業で春日宅から徒歩20分とかなりの距離に位置し、サルがシャワーを浴びている看板が掛かっていることからオードリーは「モンキーシャワー」と呼んでいるが正式な店舗名ではない。風呂なしアパートに住んでいた若林もモンキーシャワーに通っていた時期がある。春日はモンキーシャワーに設置されている3台のシャワーのうち、真ん中のシャワーを愛用している。
  • 洗濯も節約のため、常人が聞いたら嫌がるほどの期間行わない。出演したテレビ番組においてパンツも8日洗濯しないと語り、1日目は普通に、2日目は前後逆にして、3日目は裏返しにして普通に、4日目は、裏返しのまま前後逆にそして、残りの4日間は4日間の履き方を繰り返して履いた後に洗濯すると言っている。
  • ある時不法投棄されていた洗濯機を家に運び入れたが、その洗濯機は水漏れが酷くて全く使えず、再び不法投棄することも出来ないため、実費で処分費15,000円を払うはめになった。
  • 2012年、自身の番組おどおどオードリーにおいて、オードリーのどっちが好きか一般人にインタビューする企画で春日が負け、罰として洗濯機を買わされた。むつみ荘に初めて洗濯機が導入された春日にとって歴史的な瞬間になった。春日「洗濯機を回しまくってるよ!」

単独での出演[編集]

コンビでの出演歴については「オードリー」の項を参照。

レギュラー番組[編集]

現在のレギュラー番組

過去のレギュラー番組

テレビ・ラジオのゲスト出演[編集]

ラジオのゲスト出演

連載[編集]

現在の連載

  • アイアンマン「オードリー春日のボディビル挑戦!」(2013年7月12日- )月1回の連載

過去の連載

  • 日刊スポーツ「春日の部屋」(2010年11月16日- 2012年9月23日)月1回不定期連載
  • TVガイド「これ、2個持って帰っていいですか?」
(2011年11月22日、30日、12月7日、2012年1月4日、11日、18日、25日)
  • 朝日新聞TV番組解説ページ『TVダイアリー』(2012年2月5日、12日、19日、26日、2月1日)

お笑いライブ[編集]

  • 日本の夏、春日の夏(単独ライブ、2011年8月3日)
  • ルミネtheよしもと「ずしゃる」(ゲスト出演、2011年8月6日)
  • 品川祐・27時間トークライブ(ゲスト出演、2011年9月11日)
  • 笑殺3(ゲスト出演、2012年8月21日)
  • スター妄想カードバトル「スタモン」(2013年2月26日)

ドラマ[編集]

フジテレビTWO、動画配信サイトGyaOでも同時配信、2012年7月13日 -2012年8月17日) - 仲井戸健 役

舞台[編集]

  • 田中が考え中
第0幕 (2011年12月7日)
第1幕 (2012年4月17日・18日)
第2幕 (2013年1月29日)

その他[編集]

ネット・携帯の動画配信

  • スマホ船隊!!ウィルスバスターズ(ニコニコ生放送、2012年3月27日)
  • 週刊オトコ自身(BeeTV、2012年4月4日・11日・18日)

ミュージック・ビデオ

脚注[編集]

  1. 2008年7月15日放送回 GyaOジョッキーそらを見なきゃ困るよ!』♯34他、数回述べている。ちなみに5年間かけて卒業している
  2. 2009年2月28日放送回『オールナイトニッポンR
  3. 日本テレビ『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』出演時に発言。
  4. カンニングの恋愛中毒ロンドンハーツで発言しており、漫才のネタにもしている
  5. (2008年12月18日) オードリーさんと♪ 矢口真里オフィシャルブログ『初心者です。』 2008年12月18日 [ arch. ] 2009年3月18日
  6. 2012年9月22日放送のANNより
  7. 写真は皆藤愛子の有料オフィシャルサイトにて配布されている。
  8. 2009年11月15日NHK・BS2 「電気グルーヴ20周年 ライヴ&アンソロジー」より
  9. 未来創造堂、2009年9月10日放送 「クイズの扉」にて
  10. 2008年9月15日放送『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!
  11. () K-1 TRYOUT 2007 SURVIVAL FEG OFFICIAL WEB SITE [ arch. ] 2007年8月16日
  12. 2009年「さんま&くりぃむの第2回芸能界(秘)個人情報グランプリ」より
  13. Music Lovers」より
  14. yahoo動画「実録エピソード劇場 オードリー アメフト編」より。初の単独ライブの若林のトークでも同様の発言がある。
  15. テレビ朝日『雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!』2010年10月25日放送分より。
  16. 2008年12月9日放送の『『ぷっ』すま』による。
  17. 2009年2月20日放送回『爆笑問題の検索ちゃん』より。
  18. 週刊少年マガジン』2009年11号・Maga-1グランプリより
  19. オードリーのオールナイトニッポン2010年1月2日放送分より

外部リンク[編集]

  • 『春日』 春日本人によるブログ。現在は元旦にのみ更新している。

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