カップリングパーティー

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カップリングパーティーとは、結婚または交際を希望する男女が一堂に会してカップル成立を目指すパーティーである。テレビ番組ねるとん紅鯨団を原型として全国に広まったことから、ねるとんパーティー婚活パーティーお見合いパーティー恋活パーティーとも呼ばれる。1992年頃からニッチな産業として全国の主要都市で定着している。参加者は全国で年間80 - 100万人(リピート客含む)以上と考えられる。

パーティーの形式[編集]

限られた時間のパーティーで、参加者を満足させ、カップルを成立させるには、以下のような課題に応える必要がある。

  • 限られた時間で効率的に多数の異性と会話する
  • 気に入った異性とは時間をかけて会話する
  • 自分に好意を持っていない相手に時間をかけてしまうことを防ぐ
  • 話し下手な参加者が「壁の花」になることを防ぐ
  • 参加者に恥をかかせない

初期のカップリングパーティーは「ねるとん紅鯨団」の形式を踏襲していたが、以上の課題に応えるためにパーティの改良が進み、現在では次のような形式が定着している。

準備[編集]

座席は、女性の席を円形に配置し、その外側に女性と対面するように男性の席が配置されている。

受付を済ませると、主催者から番号札をもらうので、身につけて番号の席に座り“プロフィールカード”を記入する。

前半[編集]

男性が女性の回りを回りながら進行する形式が一般的で全員との会話・挨拶をかわす(自己紹介タイム)

  1. 司会者の合図で、対面する異性とプロフィールカードを交換し、カードの情報を参考に3分間程度の会話をする。
  2. 司会者の合図で、会話を終了する。男性は一斉に席を移動して、隣の女性の前に着席する。
  3. すべての異性との会話が終わるまで、以上を繰り返す。
  4. 終了すると、「第一印象チェックカード」に、気に入った異性の番号に○をつけて主催者に提出する。

後半[編集]

後半は、気に入った異性と談笑するフリータイムである。主催者によっては、ビンゴなどのゲームをしたり、15分程度に区切って相手を変えさせることがある。

後半に入って間もなくすると、“第一印象チェックカード”が主催者から返却される。ここには自分に○をつけてくれた異性の番号が主催者によって記入されているので、その異性に絞ってアプローチすることで、カップル成立への成功率を高めることができる。

終盤[編集]

パーティ終了時間間際になると、最終的に気に入ってカップルになりたい異性の番号を記入した“告白カード”を主催者に提出する。概ね第5希望くらいまで記入できるようである。主催者はそれを集計して、互いに指名のあった男女をカップルとして発表する。

カップルが成立したら、お互いの携帯番号やメールアドレスを交換して、交際を開始する。

パーティに参加するには[編集]

カップリングパーティーは会員制ではないので、入会金・月会費などは不要で、当日の参加費用のみで参加できる。 当日飛び入り参加もできるが、人数調整のため飛び入り参加が認められないこともあるので、予約をしておくことが望ましい。ただし予約をすると直前のキャンセルはできない(キャンセル料を請求される)。これも人数調整のためである。

カップリングパーティーを主催する業者は全国に存在し、地域のタウン情報誌などの広告で開催日時と場所を告知している。料金は概ね男性は5~6000円、女性は無料~6000円に設定されている。このように男女の料金格差が激しいのは、参加者の男女比を揃えるためである。医師・弁護士限定など男性の参加条件が厳しいパーティでは、女性の方が料金が高いこともある。

一方、結婚情報サービス提供会社が主催するパーティーもあるが、上記のケースと比較して、参加するには結婚情報サービスの会員である必要、定員が限られているので参加者は抽選で決まる可能性がある、キャンセル待ちを除いて当日飛び入り参加は不可能といった違いがある。

時間は2時間程度で、平日の夜や週末の昼夜に開催される。

人数は、男女それぞれ15~20人ずつとすることが多いようである。前半・後半それぞれ1時間ずつとすると、この程度の人数に調整しないとパーティが成立しなくなる。

会場にはレストランや、高級シティホテルなどが使われる。専用のパーティルームを所有しているイベント会社もある。サービスとしてドリンクや軽食が提供されるが、会話のためのパーティなので、提供される料理の量はごくわずかである。

カップリングパーティーの利点と欠点[編集]

利点[編集]

  • 参加費が安い(結婚相談所など数十万円にのぼる費用が必要ない。特に女性の参加費は男性に比べやすい場合が多い)
  • ほとんどの場合に面倒な会員登録や独身証明書の提示が必要なく気軽に参加できる
  • 当日でも空きがあれば申し込みが可能
  • 交際を希望する人が集まるため、またプロフィールなどを使用するため効率よく理想の相手を探すことが出来る
  • 異性と話すトレーニングになる
  • 一度に多くの異性と知り合うことができ、交際や結婚の大きなチャンスとなる(かなりの人数が付き合ったり結婚まで至ったりしているが、恥ずかしさか出会いのきっかけでカップリングパーティーで知り合ったと言わない人が多い)。
  • 婚活ブームなどの影響で「必至」「切羽詰った」感が少なく参加できる

欠点[編集]

  • さくらの存在。男女不均衡でもパーティーを成立させるため、主催者側が用意したNPCが混ざっていることがあり無駄な労力をしいられることがある。
  • 素性の知れない相手がいる(プロフィールについては自己申告であり、身分証などで確認されないこともある。営業目的や遊び目的で参加するケースも有る。
  • その場のノリで相手を決めてしまうことも多く、カップルが長続きしないことが多い(ほんのわずかな時間のみのおしゃべりしかできないため肝心な相手の中身を把握しきれない。また、せっかくカップリングが成立したにもかかわらず男女がお互いに連絡が来るのを待っていることなどから、のカップル成立に終わることも)。
  • 人数が集まらず急遽中止になる場合がある(男女とも人数が集まらない場合、電話により勧誘されることがある)。
  • 男性と女性の負担金額がアンバランスである。
  • 一度参加すると、執拗な勧誘電話がかかってくる。
  • カップルになった場合連絡先を交換するシステムであるため、カップルにならなかった大部分の異性とは連絡先を交換する機会すら無い。

「デート代18万円返せ」婚活パーティで知り合った女性を脅迫、会社員の男を逮捕(2014年2月)[編集]

婚活パーティーで知り合った女性に脅迫文を送ったとして、警視庁石神井署は13日、横浜市港北区綱島東、生命保険会社社員・宗像圭介(48)を脅迫で逮捕した。

宗像は2013年12月から2014年1月にかけて、東京都練馬区の女性事務員(27)宅に「身の回りに気をつけてください。何が起こるか分かりませんよ」などと書いた文書を郵送したり郵便受けに入れたりした。

宗像は2013年9月に婚活パーティーで女性と知り合い、食事や行楽地に約10回、一緒に行った。女性が12月初旬に付き合いをやめると連絡すると、「デートに使った18万円を返せ」と電話などで迫った。

女性から相談を受けた同署が電話やメールをやめるように宗像に口頭で警告していた。調べに対し、宗像は「交際費は請求したが、脅迫はしていない」と供述している。

関連項目[編集]

関連書籍[編集]

「確実に彼女をゲットできる!? 出会いの秘策 効率的かつ高確率のカップリング・パーティーで理想の人をみつけよう」軸屋周一(総合法令出版)