国立競技場駅

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国立競技場駅(こくりつきょうぎじょうえき)は、東京都新宿区霞ヶ丘町にある東京都交通局都営地下鉄大江戸線である。駅番号E 25「東京体育館前」という駅名併称がある。

当駅は新宿区と渋谷区の境界上に建設されているが、駅構内と出入口は東側が新宿区霞ヶ丘町、西側が渋谷区千駄ヶ谷一丁目にある。

歴史[編集]

  • 2000年平成12年)
    • 4月20日 - 大江戸線の新宿 - 当駅間の延伸により開業。
    • 12月12日 - 大江戸線全線開業で中間駅になる。同時に当駅終着の電車はなくなる。
  • 2002年(平成14年)11月2日 - 汐留駅開業に伴い同駅始発・終着の電車を新設。同時に当駅始発の電車はなくなる。

駅構造[編集]

島式ホーム1面2線を有する地下駅。壁面の一部には、中国王朝時代の金石文10文字がタイルによって表現されており、「投・打」「歩・走」「揚・泳」「跳・蹴」「射・飛」のペアになって装飾されている。

A1出口と改札口を連絡する通路や、コンコースとホームを連絡する階段には駅周辺の名所の写真パネルが設置されている。

A2出口と改札口の間にあるコンコースは、近隣の国立霞ヶ丘競技場明治神宮野球場などへの来場者の混雑緩和を図る目的で広く確保されている。また、コンコースの近くにある壁には、これらの施設から主要駅までの運賃を分かりやすくするため、路線別地下鉄運賃表が大きく掲示されている。

のりば[編集]

番線 路線 行先
1 E 都営大江戸線 六本木大門門前仲町方面
2 E 都営大江戸線 新宿都庁前光が丘方面

環状部が当駅まで先行開業した当時は1番線のみを使用しており、電車は代々木寄りの非常用の渡り線を使って現行の下り線から上り線へと転線していた。

利用状況[編集]

2012年度の1日平均乗降人員10,300人(乗車人員 5,167人、降車人員 5,133人)である[1]。大江戸線の駅では最も少ない。

開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおりである。

年度別1日平均乗降・乗車人員[2]
年度 1日平均
乗降人員[3]
1日平均
乗車人員
2000年(平成12年) 2,514
2001年(平成13年) 3,814
2002年(平成14年) 4,419
2003年(平成15年) 4,615
2004年(平成16年) 9,206 4,640
2005年(平成17年) 4,932
2006年(平成18年) 9,894 4,978
2007年(平成19年) 10,647 5,333
2008年(平成20年) 10,439 5,229
2009年(平成21年) 10,434 5,278
2010年(平成22年) 10,335 5,166
2011年(平成23年) 10,118 5,056
2012年(平成24年) 10,300 5,167

駅周辺[編集]

バス路線[編集]

千駄ヶ谷駅前[編集]

千駄ヶ谷駅(東京体育館)[編集]

  • ハチ公バス
    • 神宮の杜ルート:渋谷駅ハチ公口→渋谷区役所→明治神宮(原宿駅)→明治神宮前駅表参道ヒルズ表参道駅→南青山三丁目交差点→神宮前二丁目→明治公園前→千駄ヶ谷駅(東京体育館)→国立能楽堂→北参道交差点→参宮橋代々木駅→北参道交差点→国立能楽堂→千駄ヶ谷駅(東京体育館)→千駄ヶ谷二丁目→神宮前二丁目→南青山三丁目交差点→表参道駅→表参道ヒルズ→明治神宮前駅→明治神宮(原宿駅)→渋谷区役所→渋谷駅ハチ公口

その他[編集]

隣の駅[編集]

東京都交通局
E 都営大江戸線
青山一丁目駅 (E 24) - 国立競技場駅 (E 25) - 代々木駅 (E 26)

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]