釈由美子

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釈 由美子(しゃく ゆみこ、1978年6月12日 - )は、日本女優タレント[1] 実業家[2]でもあり、元グラビアアイドルでもある。165センチメートル(身長)、85-58-84(スリーサイズ)、靴サイズ23.5cm、血液型はB型。トミーズアーティストカンパニー所属。

来歴

出身は、東京都清瀬市、もしくは埼玉県所沢市としている。吉祥女子高等学校を経て、学習院女子短期大学中退。

ゴールド・ラッシュ! (テレビ番組)落選。1997年、短大在学中に漫画雑誌 『週刊ヤングマガジン』の「Missキャンパスグランプリ」へ。1999年、『ツインズな探偵』でテレビドラマ初出演、同10月にはマキシシングルセカンドチャンス」をメディアリングからリリースした。

2000年、第1回スイムスーツグランプリ2000フレッシュ部門、宇部興産キャンペーンガールに選ばれ、同年10月に「BUNSINラブソング」をリリースした。翌2001年には、『修羅雪姫』で映画初主演したほか、5月にはzetima移籍第1弾シングルであり、自身が作詞した楽曲 『ドラマティックに恋をして』をリリース。同年にはさらに第38回ゴールデン・アロー賞グラフ賞を受賞、2001年度雑誌愛読月間イメージキャラクターを務めた。

2002年、映画 『ゴジラ×メカゴジラ』に主演。翌2003年にはテレビドラマ 『スカイハイ』に主演した。

2011年1月スタートのNHK『隠密八百八町』に出演。

2012年2月、芸能武道十二騎神道流の昇段試験に合格、道士初段位となり黒帯を獲得する。

2013年1月5日、新潟県のスキー場にて、NHKで2013年1月25日放送の『首都圏スペシャル』の収録中、自身初挑戦のバックカントリースキーのさなか転倒。左足関節外果骨折と左ひざの靱帯損傷で全治2カ月のケガを負うも、2013年1月7日のドラマ収録に松葉杖をつきながらも仕事に復帰している[3]。またレスキュー隊に救助された体験談を、自身のブログで述べている。

発表作

グラビアアイドルとしてデビューした1997年から2000年代を通して8冊の写真集を発売。2000年代後半頃からは『釈ビューティ!』や『釈美スタイル』などといった女性向け美容本の発売が増えていたものの、2012年に至って久々となる写真集『I am 釈由美子写真集』を発売。[4] デビュー15周年を記念した企画によるもので、2003年刊行の『CHAOS』以来、撮影では10年ぶり、発売としては9年ぶり(30代となってから初[5])の水着写真集となった[6]

広告塔

2006年、株式会社ワークアウトワールド・ジャパンが運営するフィットネスクラブWOW'D(ワウディー)のアドバイザリースタッフとなった。[7]2010年代以降 ― 雑誌『小悪魔ageha』のモデルとして知られる武藤静香のファッションブランド『Rady(レディー)』から2012年よりイメージモデル起用[8]。その活動の一環としてさっそく5月にファッションイベント『Girls Award〔ガールズアワード〕』の春夏公演に出場[9]。自身初のファッションショーの経験となった[10]。この年にはサッポロビールのオーストラリアワイン『イエローテイル』のイメージキャラクター起用もあった[11]

人物

  • 本人は「釈」のについて、戦国時代武将蜂須賀正勝の末裔(まつえい)が、出家して四国に渡った際に「釈」に改名したと主張している(釈とは僧侶の通姓である)。
  • 姉妹の次女であり、妹の1人と代官山エステティックサロンの共同経営を行っている[2]
  • 愛称は“釈ちゃん”。長年定着していて、自身のブログでも『33歳にしていまだに、“釈ちゃん”と呼んでいただけるのは恐縮してしまいますが、素直に嬉しいです。ちなみに…下の名前で「由美子」と呼ばれると誰のことかわからなくてスルーしてしまうほど“釈ちゃん。”がしっくりきます。いくつになっても「コボちゃん」のように“釈ちゃん。”と愛称で呼んでもらえる私のままでいたいです。』と述懐している。[12]
  • デビュー当初は「頭が悪そうで不思議な言動をする可愛い女の子」というイメージであった。インタビューでは小人を見たり、「風呂場で妖精を見た」などの発言をしたり幽体離脱したり、UFOにさらわれたり、ペット禁止のマンションで犬を飼う為に、鳴き声がしても文句が来なければ大丈夫だろうと自分で犬の鳴き真似をしてたら、周囲の住人に「奇声を発するな」と文句言われたりと、天然ボケキャラを演じてきた。ただしこれを行っていた時期を、本人は「病んでいた時期だった」と話している。
  • 2011年10月にiPhoneと間違えてiPod touchを買ったことをブログで告白し話題を呼んだ。[13]
  • 体のトレーニングのためバストが落ち、そのために寄せて上げたり、カサ上げしたり、底上げしたりしていることを本人がブログで告白。本人はこれを「あるある詐欺」「えろえろ詐欺」と称している[14]

出演

テレビドラマ

舞台

  • 男子はだまってなさいよ!⑦ 『天才バカボン』(2010年7月23日 - 8月1日) - ママ役
  • 『十三人の刺客』 (2012年8月4日 - 8月18日; 8月21日 - 8月29日)

バラエティ・ドキュメンタリー

映画

配信ドラマ

アニメ・ゲーム

CM

PV

発売作品

写真集

書籍

イメージビデオ・DVD

シングルCD

  • セカンドチャンス (1999年)
  • わかんない (1999年)
  • BUNSINラブソング (2000年)
  • ドラマティックに恋をして (2001年)
  • 釈お酌 (2002年)

アルバム

  • Shaku Mix (2001年)

出典

  1. 『釈由美子とは』 Weblio辞書,タレントデータバンク
  2. 2.0 2.1 姉・由美子さんと妹(恵美子さん)は、姉妹で女性専用エステサロン「Sister」を共同経営」テレビ朝日大胆MAP」 2009年2月15日)
  3. 釈由美子レスキュー隊に救助されていた - デイリースポーツ 2013年1月12日
  4. 『釈由美子、ビキニで脅威の美バスト×くびれ披露!「120点満点」』 2012年7月13日 モデルプレス
  5. 『釈由美子、10年ぶりに水着写真集「コーフンしましたか?」』 2012年6月8日 モデルプレス
  6. 『釈由美子、34歳魅惑のSEXY美ボディ解禁!スギちゃんとの濃厚ラブシーン熱望』 2012年9月9日 モデルプレス
  7. 釈由美子ワウディー・イメージモデル就任
  8. 『人気モデルプロデュースブランド、イメージモデルに釈由美子起用』 2012年2月17日 モデルプレス
  9. 『月商1.5億円 武藤静香ブランド「Rady」 釈由美子起用でショー参加』 2012年5月15日 Fashionsnap.com
  10. 『<速報>釈由美子、「裸になるより恥ずかしかった」ファッションショー初出演』 2012年5月26日 モデルプレス
  11. 『[釈由美子]小栗&山田の結婚にがっくり 「生徒に先を越されるとは」』 2012年3月13日 マイナビニュース
  12. 2011年9月30日付の本人ブログ「本日も余裕しゃくしゃく」より
  13. 2011年10月20日付、アメーバニュースより
  14. 2012年4月12日付の本人のブログ[1]
  15. MIA MS-06SHAKU 釈由美子専用ザクⅡ

外部リンク

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