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<nowiki>『'''花の魔法使いマリーベル'''』(はなのまほうつかいマリーベル)は、[[1992年]][[2月3日]]から[[1993年]][[1月18日]]にかけて[[テレビせとうち]]を[[キー局]]に、[[テレビ東京]]系列局などで放映された[[魔法少女アニメ]]。全50話。葦プロダクション(現:[[プロダクション リード]])制作。
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『'''花の魔法使いマリーベル'''』(はなのまほうつかいマリーベル)は、[[1992年]][[2月3日]]から[[1993年]][[1月18日]]にかけて[[テレビせとうち]]を[[キー局]]に、[[テレビ東京]]系列局などで放映された[[魔法少女アニメ]]。全50話。葦プロダクション(現:[[プロダクション リード]])制作。
  
 
小さな女の子の姿をした魔法使いマリーベルと、タンバリンという名の妖精が、南欧風の架空の港町サニーベルを舞台に活躍する物語。
 
小さな女の子の姿をした魔法使いマリーベルと、タンバリンという名の妖精が、南欧風の架空の港町サニーベルを舞台に活躍する物語。

2020年1月17日 (金) 22:21時点における最新版

花の魔法使いマリーベル』(はなのまほうつかいマリーベル)は、1992年2月3日から1993年1月18日にかけてテレビせとうちキー局に、テレビ東京系列局などで放映された魔法少女アニメ。全50話。葦プロダクション(現:プロダクション リード)制作。

小さな女の子の姿をした魔法使いマリーベルと、タンバリンという名の妖精が、南欧風の架空の港町サニーベルを舞台に活躍する物語。

ストーリー[編集]

サニーベルに住む姉弟ユーリとケンは、おとなりのローズおばあさんに借りた「マリーベルの絵本」を愛読している。 これは、マリーベルという魔法使いの女の子が困っている子供たちを助けると言うお話。

ある日、家業の花屋がうまくいっていない事を知ったユーリとケンは、「絵本のようにマリーベルが助けてくれるといいのに」と願いをかける。 すると、花の中から小さな女の子が飛び出した。彼女は自分をマリーベルだと言う。 最初は信じていなかった二人だが、彼女が魔法を使い、花と話せる様にしてくれた事などで本物のマリーベルだと認め、友達になる事に。

マリーベルはサニーベルの丘の上に家を作り、相棒の妖精タンバリンと共に住む事となった。

キャラクター - キャスト[編集]

主要キャラクター[編集]

マリーベル・フォン・デカッセ - 本多知恵子
主人公。花魔法界からやってきた花の魔法使い。明るく朗らかだが、ややおてんばな性格で家事全般は不得意。ユーリとケンと友達になったのをきっかけに、港の見える丘の上に家を建て、サニーベルで生活することにした。
外見は小学生ぐらいの少女だが、実年齢は500,005歳(人間に例えれば6歳)。妖精たちに非常に顔が広い。
タンバリン - 坂本千夏
マリーベルのパートナーであるパンジーの妖精(種族はシーリーコート)。食いしん坊で綺麗好き。見た目からナスのお化けと間違えられることもある。普段はマリーベルの髪の中に隠れていることが多い。
花の魔法使いはパートナーの妖精と協力することで、魔法を使うことができる。しかし、互いの心が離れていると魔法が発動せず変身することもできない。
ユーリ - こおろぎさとみ
ケンの姉。8歳。しっかり者で面倒見もよい優しい女の子。
ケン - 折笠愛
ユーリの弟。5歳。元気で好奇心旺盛な男の子。リボンと仲良し。
リボン - 三石琴乃
ローズが飼っている子犬。名前のとおり赤いリボンを付けている。キャットフードが大好物。性別はオスだが、よくメスと間違えられる。
ローズ - 京田尚子(幼少時 - 横山智佐西原久美子
ユーリとケンの家の隣に住んでいる、一人暮らしのおばあさん。穏やかで優しく、お菓子作りが得意。マリーベルの絵本を幼少時から宝物にしており、マリーベルと会うことを夢見ていた。『フラワーショップ・マリーベル』の大家さんでもある。
タクロー - 小野健一
ユーリとケンのお父さん。以前はテレビゲームを開発する会社に勤めていたが、脱サラしてサニーベルへ移り住み『フラワーショップ・マリーベル』を開いた。経営が上手くいかず困り果てていたが、マリーベルのアドバイスと魔法によりお客がつくようになった。
レミ - 玉川紗己子
ユーリとケンのお母さん。夫のタクローと共にフラワーショップを切り盛りしている。
ボンゴ - 佐藤智恵
サニーベルに住む男の子。実家はパン屋を営んでいる。惚れっぽい性格で、ユーリやマリーベルに気があるほか、かわいい女の子を見るとすぐ反応する。
タップ - 三石琴乃
サニーベルに住む男の子。いつもボンゴと一緒に行動している。冷静な性格で、ボンゴのツッコミ役。
ビビアン - 矢島晶子
バートの孫娘。わがままな性格で、ボンゴとタップを率いて悪戯ばかりしているトラブルメーカー。仕事の関係で両親とは離れて暮らしており、悪戯行為はその寂しさの裏返しでもある。
当初はマリーベルによい感情を持っていなかったが、チャチャやモーリィとの出来事をきっかけに、憎まれ口を叩きつつも行動を共にするようになる。
バート - 西村知道(幼少時 - 山口勝平
ビビアンのお祖父さんで、ローズの幼馴染。気難しい性格で無愛想。かなりの意地っ張りでもある。過去の出来事から花嫌いになり、タクローにフラワーショップを閉めるよう迫るが、マリーベルにトラウマとなっていた記憶を消され、花嫌いが治る。ただし、以後もマリーベルを快くは思っていない。
ブラ - 塩屋浩三
サニーベルの警察官。マリーベルの魔法を幾度も目撃している。
ノッポ - 長島雄一
サニーベルの警察官。常にブラと行動を共にしているが、マリーベルの魔法をいつも見逃してしまう。ブラとのやり取りが、ほぼ毎回のお約束となっている。
ジート - 松本保典辻谷耕史
バートの甥。妖精ハンター。28歳独身。5歳の時にとうもろこし畑の妖精に助けられたが、それが原因で周囲から嘘つき呼ばわりされ、世間に妖精の存在を証明することを目的としている。それ故に強引な手段で妖精を度々捕まえようとし、マリーベルたちと対立するようになる。根は善人であり、後に恩師のシェルボー教授の考えに反目したことをきっかけに、マリーベルたちと和解する。口癖は「うんうん」。後にマギーと結ばれることになる。

その他[編集]

ジジベル - 緒方賢一
マリーベルのお祖父さん。普段は北極に住んでおり、実はサンタクロース。
ババベル - 丸山裕子
マリーベルのお祖母さん。口癖は「ほんにほんに」。
パパベル・フォン・デカッセ - 速水奨
マリーベルのお父さん。花魔法使いだが、人間界では天才マジシャンとして名を馳せている。マリーベルの金髪は、パパベル譲り。
ママベル・フォン・デカッセ - 島本須美
マリーベルのお母さん。人間界では「お菓子作りの妖精」と呼ばれる天才料理家として名を馳せており、ローズやレミもファンである。夫婦で世界中を旅行しながら、人々に夢を与えている。
マギー - 池本小百合
サニーベルテレビのアナウンサー。
ジュリア - 玉川紗己子
リボンの恋の相手。他の犬たちのマドンナ的存在。
クレア - 松井菜桜子
ジュリアの飼い主。
母グマ - 玉川紗己子
ピッチー/ミリィ/妖精A - 西原久美子
ニュースキャスター/女性レポーター - 池本小百合
ホッグ - 古田信幸
ケリー - 伊倉一恵
ポーラ - 水谷優子
星の妖精の少女で、星や星座を掃除する星空の管理人。星の世界への扉を開く能力を持つ。セーラー服を着て裸足で靴を履いている。非常に活発できれい好きな性格で、子ども扱いされるのを嫌う。鼻を擦る癖がある。
ミッチー - 水谷優子
モーリィ - 林原めぐみ
子どもを森に迷い込ませて楽しむいたずら妖精。
ボビー - 田野恵
船乗りの息子。自分の誕生日に父が帰ってくることを願っており、そのためにサニーベルの言い伝えの妖精のいるテーブルランプを欲している。
ボビーの父 - 佐藤正治
クリス - 伊藤美紀
ムーニー - 大滝進矢
ルーシー - 島津冴子
リトル - かないみか
トートー - 鈴置洋孝
500年ごとに炎の中から生まれ変わるフェニックス。現在はその直前のため老いた姿をしている。
チャチャ - 渡辺久美子
マリーベルたちが公園の廃ワゴン車で世話をしている子猫。
ブルーノ - 渡辺久美子
恋の手助けをするキューピッド。ジートとマギーを結び付けようとするが、風邪を引いているためにうまくいかず、マリーベルたちの手を借りることになる。
アデリー - 渡辺久美子
スイート・ルックフォードジュニア - 富山敬
ルックフォード製菓の社長。マリーベルを会社のイメージキャラクターコンテストにスカウトする。バートとは旧友。よいものを見ると指で作った窓で何度も覗き込む。
ビット - 小桜エツ子
月世界の妖精のウサギ。マリーベルに月世界の危機を救うように頼みにやってくる。
モール - 中原茂
ユニコーン。旅人に騙された事がきっかけで心を閉ざし、2本の角を持つ石像となってしまっている。
ウォッチ - 神代知衣
ストーン/園長 - 増岡弘
スノーン - 川村万梨阿
ヘビー - 福田信昭
ライト - 辻親八
マーズ - 松岡文雄
古道具屋の主人。
複葉機/カラス/警備員A - 高木渉
シェルボー教授 - 神山卓三
サニーベル大学の教授。ジートの恩師でもある。表向きは生物学者であり人格者としても有名であるが、実は妖精を捕まえて解剖しようと企む妖精ハンター。妖精の瞬間移動を阻止する網や虫かごを製作するなど、マッドサイエンティストな面も併せ持つ。
めぐりあいの木 - 神山卓三
恋人同士が願いを掛けると必ず結ばれるという伝説のある大銀杏。
花/雪ダルマ/インストラクター/係員 - 小野健一
トゲトゲ草/花の妖精/女の子A - 南央美
リンゴの妖精 - 街田淳子
聖なる樹 - 富田耕生
コスモスの妖精/女の子B/客 - 佐久間純子
長老 - 西川幾雄
お妃様 - 速見圭
イルカ/男B/オス犬 - 森川智之
王子様/オス犬 - 菊池正美
サニーベル市長 - 藤本譲
ディレクター - 飛田展男
漁師A - 中嶋聡彦
漁師B - 松尾貴司
警備員B - 中博史
男A - 柏倉つとむ

主題歌[編集]

OP:『きっと出来るね!』作詞:並河祥太 作曲・編曲:岩田雅之 歌:中嶋美智代
ED1:『思い出にもなれない』作詞:小倉めぐみ 作曲:都志見隆 編曲:渡辺格 歌:中嶋美智代
ED2:『思われている』作詞:小倉めぐみ 作曲:都志見隆 編曲:新川博 歌:中嶋美智代

『きっと出来るね!』は、初期には『きっとできるね!』とクレジットされていた。曲名としては『きっと出来るね!』が正しく、後に修正された。現在のDVDーBOXのオープニングでは、すべて訂正済み版となっている。また、この曲の一部は「栗山英樹のミュージックブルペン」のジングルに使用されたこともある。

スタッフ[編集]

  • 企画:大西良昌(ビックウエスト)、佐藤俊彦(葦プロダクション)
  • 制作:土田民也(ビックウエスト)、加藤博(葦プロダクション)
  • シリーズ構成:小山高生三井秀樹
  • 企画協力:ぶらざあのっぽ
  • キャラクター原案:大貫健一
  • キャラクターデザイン:金津賀哲
  • 美術監督:地蔵本拓嗣
  • 音響監督:田中英行
  • 撮影監督:菅谷信行
  • 音楽:石黒孝子
  • 音楽プロデューサー:沼田講治(フリースタッフ)
  • マニピュレーター:矢田部正
  • 主題歌制作:渡辺有子、羽鳥享
  • 音楽宣伝:佐々木幸弘
  • 文芸担当:赤堀義浩
  • 制作担当:安部吉晴
  • メイン色彩設定:甲斐けいこ
  • 色彩設定:中野倫明
  • プロデューサー:岡崎千代(テレビせとうち)、田口智幸(ビックウエスト)、梅原勝(葦プロダクション)
  • 監督:遠藤徹哉(えんどうてつや
  • 脚本:遠藤徹哉、三井秀樹、やまだやすのり、立川元敦、町田知之、小山高生、高橋義昌、清水定彦、荒井憲一
  • コンテ:遠藤徹哉、土蛇我現、吉田浩、広田正志高橋ナオヒト、安東信悦、勝亦祥視
  • 演出:遠藤徹哉、日下直義、吉田浩、勝亦祥視、安東信悦、高橋ナオヒト
  • 作画監督:広田正志、新羽高一浪、千羽由利子、深沢幸司、長森佳容、安東信悦、新井豊、藍田草介
  • 動画チェック:中尾友治、真鍋誠、宮地誠、高橋和彦、浅沼昭弘、雷音頭、サムタック
  • 色指定:中野倫明、樽川浩子
  • 仕上検査:国分優美子、小作由美子、長谷川孝志
  • 仕上:GPE、新友動画、銀河プロ、映進動画、スタジオジュニオ
  • イラスト協力:服部圭一郎
  • 特殊効果:マリックス、菅原利香
  • 美術助手:鈴木慶太
  • 背景:宇利プロダクション、催スタジオ
  • 撮影:ACCプロダクション、スタジオパートナー、天平フィルム
  • 編集:辺見俊夫、山森重之(JAY FILM
  • 効果:野口透、甲斐雅人(アニメサウンドプロダクション
  • ミキサー:小原吉男
  • 録音:整音スタジオ
  • タイトル:マキ・プロ
  • 現像:東京現像所
  • 協力:スタジオジャイアンツ
  • 音楽協力:サンミュージック出版ポニーキャニオン
  • コーディネーター:角谷哲生
  • サブキャラクター設定:金津賀哲、新羽高一浪、千羽由利子、広田正志、深沢幸司、長森佳容、安東信悦、福田皓
  • 制作進行:福島健人、小澤一由、関本美津子、乙須克寛、三多正泰、岡田章、安部吉晴
  • 製作:テレビせとうち、ビックウエスト、葦プロダクション

放映リスト[編集]

  1. こんにちは! 私マリーベル
  2. お隣さんは花嫌い
  3. らく書き天国こんにちは
  4. やっぱりケンはパパの子だ
  5. サニーベルの思い出の木
  6. 50万年目のケンカ
  7. 大好き! ジュリア!
  8. はばたけピッチー大空へ
  9. 妖精たちの桜祭り
  10. 妖精ハンター・ジート登場!
  11. マリーベルのCMコンテスト
  12. フラワーハウスの大事件
  13. 想い出のオモチャはど~こ?
  14. ボンゴの母の日プレゼント
  15. ユーリに恋した王子さま
  16. うちのパパはゲーム作家
  17. ジートのわるだくみ
  18. ボンゴとタップの大航海!?
  19. キャンプは楽し!
  20. 友情の一輪車レース
  21. 星の国から来たポーラ
  22. ケンの初めてのお使い
  23. 迷子の迷子の人魚姫
  24. またまたジートがやってきた
  25. ユーリといたずらイルカ
  26. いるかいないかフェニックス
  27. マリーベルの絵本
  28. ビビアンと子猫のチャチャ
  29. ゆうれい屋敷の古時計
  30. 迷いの森のビビアン
  31. フラワードアで大混乱
  32. テーブルランプを取り返せ
  33. マリーベルのパパとママ
  34. お菓子の家とおかしな二人
  35. 子供になったローズさん
  36. マリーベルの月世界旅行
  37. ケンと2本角のユニコーン
  38. タンバリンがつかまった!
  39. タンバリン救出大作戦!
  40. コスモスの妖精を捜して
  41. がんばれ! 愛のキューピット
  42. 誘拐されたビビアン!?
  43. 雪の降る日の願いごと
  44. トゲトゲ草パニック
  45. 不思議の国のマリーベル
  46. ジジベルサンタの大騒動
  47. がんばれ! タンバリン
  48. サニーベルの一大事
  49. マリーベルと聖なる樹
  50. 夢をあなたに

逸話[編集]

・「月刊OUT」に初期設定が掲載された事がある。それによると、企画段階のマリーベルは花の上に乗れるほど体が小さく、逆にタンバリンは人間大で少年の姿をしていた。

・かなり純粋な女児向けアニメはであるが、第1話で登場するや否や「友だち光線」でサニーベルの人々を無理やり友達にしたり、第2話では花嫌いの隣人バートが居眠りしている間に、『ミクロの決死圏』を思わせる手段で彼の脳内に侵入して過去の記憶を書き換えるなど、無邪気に笑いながら実に破天荒な行為を繰り広げるシュールさが一部アニメマニアに大受けし、パソコン通信上でカルト的な人気を得ていた。

ネット局[編集]

映画[編集]

  • 『花の魔法使いマリーベル フェニックスのかぎ』1992年公開

教育用フィルム[編集]

  • 『マリーベルの交通安全』1993年
  • 『マリーベルの火の用心 ~グラッときたらどうする~』1993年

VHSベータマックス以外にUマチックでも発売された。

サウンドトラックCD[編集]

外部リンク[編集]

テレビ東京系 (テレビせとうち製作)月曜18:00枠
前番組花の魔法使いマリーベル次番組
ゲッターロボ號無責任艦長タイラー

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