女子高生コンクリート詰め殺人事件

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女子高生コンクリート詰め殺人事件
Murder of Junko Furuta
Junko Furuta 01.jpg
殺された古田順子さん
場所 東京都足立区綾瀬(監禁・暴行現場)
東京都江東区若洲(遺体遺棄現場)
標的 古田順子さん(女子高生)
日付 1988年11月25日 - 1989年1月5日
手段 拉致
攻撃側人数 計4人、およびその他複数
死亡者 女子高生1人(事件当時17歳)
犯人 少年4人
動機 強姦目的
対処 逮捕・起訴
刑事訴訟 懲役刑(最大で懲役20年)
影響
管轄 警視庁綾瀬警察署
東京地方検察庁
補足
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ウィキペディアの「女子高生コンクリート詰め殺人事件」周辺は治安が悪化しているため、渡航の延期をお勧めします。

女子高生コンクリート詰め殺人事件(じょしこうせいコンクリートづめさつじんじけん)は、足立区綾瀬にある日本共産党の地方幹部(事件後離党)湊靖人の自宅で起こった凶悪事件。昭和最後の少年犯罪事件であり、少年犯罪史上最悪の事件でもある。

概要

この事件は、当時17歳の八潮南高校女子高生古田順子さんを数十日間にわたって監禁し、集団強姦を行う、サンドバッグ代わりにし殴る蹴るなどの激しい暴行を加える、鉄アレイで体中の骨を叩き折る、油をかけてライターで着火し大火傷を負わせるなどの行為を執拗に繰り返した末に殺害コンクリート詰めにして捨てるという、下記のような極めて悪質かつ残虐なものであった。

  • アルバイト帰りの女子高生を誘拐し、脅迫した上で不良仲間の家に連れ込む。
  • 不良仲間の家に監禁し、暴走族仲間十数人で輪姦、左記を知る関係者は100人に及ぶ。
  • 陰毛を剃り、陰部にロケット花火の軸木を挿入して発射させる。
  • 全裸にしてディスコの曲に合わせて踊らせ、自慰行為を強要される。
  • ゴキブリを食べさせられる。
  • 性器や肛門に鉄棒、ビンなどを挿入される。
  • 性器や肛門に入れたビンに釘を打ち肛門内、性器内で割られた。
  • 両鼓膜が激しく傷ついており、最後のほうはほとんど音が聞こえていなかった。
  • 小指の生爪を剥がされた。
  • 度重なる暴行に耐えかねて、「もう殺して」と哀願することもあった。
  • 左乳首はペンチのようなもので潰された。
  • 顔面に蝋を垂らして顔一面を蝋で覆いつくし、両眼瞼に火のついたままの短くなった蝋燭を立てられた。
  • 衰弱して自力で階下の便所へ行くこともできず飲料パックにした尿をストローで飲まされた。
  • 鼻口部から出血し、崩れた火傷の傷から血膿が出、室内に飛び散るなど凄惨な状況となった。
  • 素手では、血で手が汚れると考え、ビニール袋で拳を覆い、腹部、肩などを力まかせに数十回強打。
  • 1.74kgのキックボクシング練習器で、ゴルフスイングの要領で力まかせに多数回殴打。
  • 揮発性の高いジッポオイルなどを太腿部等に注ぎ、ライターで火を点ける。
  • 固まった血で鼻が詰まり、口呼吸しかできなかった。
  • 最初は手で火を消そうとするしぐさをしたものの、 やがてほとんど反応を示すこともなくなり、ぐったりとして横臥したままになった。
  • あまりの地獄に、脳が自ら活動を停止する「自死」という状態だった。
  • 臨死状態の被害者をこんなの仮病とばかりに容赦ない殴打を浴びせた挙句に、ダンベルを1メートル以上の高さから腹部に向けて落とす。
  • 再現動画や映画と違って逮捕された四人以外からも殴打を受けており、死後も殴られている。
  • 実際に被害者が亡くなったとわかったのは上記の後であり、証拠隠滅としてコンクリート詰めにして放置。
  • 遺体の乳房には数本の裁縫針が入っていた。
  • 監禁中の被害者の様子が撮影された家庭用ビデオテープが被害者がコンクリート詰めにされたドラム缶の中から発見された。
  • 監禁された部屋に被害者の遺品となった下着が残っていた。
  • 腸壁にも傷があった。
  • 受精していた。
  • 歯茎にまともに付いている歯は一本もなかった。
  • あまりのストレスに生前頭髪が抜け落ちていた。
  • 遺体の性器には、オロナミンCの瓶が2本突き刺さっていた。
  • 性器と肛門、顔面は完全に破壊され原型をとどめていなかった。
  • 腕や足は、重度の火傷で体液が漏れ出していた。
  • 解剖してみると、脳が萎縮して小さくなっていた。

被害者人物

殺された古田順子さん
  • 名前:古田順子(ふるた・じゅんこ)
  • 出生:1971年1月18日(やぎ座)
  • 身長:165cm[1]
  • 体重:51kg(事件前) 35kg(死体発見時)
  • 学校:埼玉県立八潮南高等学校商業科
  • 成績:トップクラス
  • 部活:テニス部(中学時代)[2]
  • 家族:両親と兄と弟
  • アイドルタレント倉田まり子に似た明るく活発な生徒」[3]
  • 「スラリとした際立った美人[4]
  • 「大柄で目鼻だちのはっきりとした美人[4]
  • 「スラリとした感じのお嬢さんでまるでモデルさんのようにきれいな人でした」[4]
  • 「今までに何か問題を起こしたことなんてありません。欠席も、3年間で1日か2日です」(八潮南高校教頭)[4]
  • 「服装だってTシャツGパンという飾らない感じでね、それはマジメな子でしたよ」(バイト先のスーパーの店長)[4]
  • 順子さんの最後の言葉は「苦しいです」だったと犯人のひとりは後に語っている。

在学当時の友人の話ではアイドルに憧れていたとのことであり、成績はトップクラスだったという。人柄も大変よく、たくさんの同級生の女子からも慕われているほどで、1989年4月2日に営まれた葬式では、TV放映されているにもかかわらず、同級生はわき目も振らずに号泣し、弔辞を読んだ同級生も声を詰まらせての涙ながらのものだった。

順ちゃんのを無駄にはしません。私たちに何があっても精いっぱい生きようとした順ちゃんを思い出して頑張っていきます…。

高校の同級生

かれんな無抵抗な女の子に対して犯人たちのとった行いには、人間として怒りを押さえることはできない…。

古田順子さんのおじ

家電量販店への就職が内定しており、高校卒業後はそこに就職する予定だった。

被害者を中傷するクズども

マスゴミ・人権屋などのチンカスどもは、「被害者が非行少女だった」と捏造報道(故人の名誉のために書くが、事実無根である)を繰り返し、宮野や神作や湊等のチンカスどもをかばうという愚劣で許し難い行動に出た。

被害者を中傷したカスども

私の穢れた儀式こと生理を止めてくれない新聞勧誘の奴ら 生理を美化する奴ら mizuki nishide mizuki nakao 03-6863-3543 長谷川亮太 はぬまん

反吐が出る糞野郎

殺された古田順子さん

湊靖人湊ます子はとも共産党の地方幹部。警察が逮捕状を持っていった段階で 速攻で弁護士を用意し、家宅捜索も弁護士立ち会いの元で行われた。

湊の両親は、事件後すぐの段階で離党し、党は「共産党とは一切関係がありません」と発表。そして、「監禁という認識がなかった」「少女は帰る気がなかった」等の湊ます子(母親)の自己弁護的記事を赤旗によって同年、5月20日~27日まで連載コラムでバックアップ。

たとえ少女に帰る気がなかったとしても、犯人たち及び両親の罪はなんら軽くなるものではない。
  • 共産党・橋本敦参議院議員(当時)の発言
さまざまな少年事件は、社会全体の構造の歪みや受験戦争などの教育の歪みといった背景の中で おきてくるものです。・・・
被害者による報復主義には反対ですし、20歳未満の少年はまだまだ未熟ですから、教育し、更生させていく必要があるんです。(インタビューより)
グロ漫画で売ってるカス漫画家。事件の漫画を描いた。この男は子持ちなのだが、自分の子供がそういう目にあっても漫画化するのだろうか?
スマイリーキクチを犯人に仕立て上げた異常者。

チンカスの一覧

ウィキペディアアンサイクロペディアでこれらのアカウントを作成したり、これらのチンカスの実名を記入すると、荒らしと因縁をつけられた上投稿ブロックされIPアドレスを晒されるので注意!!なぜなら、ウィキペディアもアンサイクロペディアも人権屋の腐れ偽善者どもによって運営されているからである。

  1. 横山裕史(旧姓=宮野) - 1970年4月30日生、身長160cm
    主犯格。懲役20年の刑で千葉刑務所に服役中。←※2009年夏に満期出所!人類歴史上最悪ともいえる極悪犯罪者である。しかし残念なことに現在は出所している為、安全な暮らしが脅かされようとしている。女性の方、小さい子供を持つ親は特に注意が必要である。
  2. 神作譲(旧姓=小倉) - 1970年5月11日生。再犯で逮捕、懲役4年をくらった。
    母親(悦子)は現場近くに店を構える非常識なチンカス
    場所(埼玉県三郷市バキューン
  3. 湊伸治 - 1971年12月16日
    2006年の秋ズダダダダダダダダダダダダダダ人又はチョメチョメ人(?)と結婚。
    2007年春まで寝屋川市で福祉の仕事、関東に移る?
    現在、運送業に勤めているらしい・・・現在、埼玉県さいたま市南区に住居
    父「湊靖人」は、鉄砲洲診療所(東京都中央区ズダダダダダダダダダダダダダダ)事務長。監禁に積極的に協力
    母「湊ます子」は、鉄砲洲診療所(東京都中央区ズダダダダダダダダダダダダダダ)看護婦。監禁に積極的に協力
    兄「湊恒治」は、神作譲と同級生。監禁に積極的に協力
  4. 渡邊恭史 - 1970年12月18日生、横浜市金沢区バキューンの姉夫婦と同居。母親=渡邊ヤス
    少年院でいじめに合い、現在引きこもり症候群。現在、東京都板橋区ズダダダダダダダダダダダダダダに住居。
  5. 星寿和 - 現在は暴力団事務所、極青会に所属。
  6. 岩井哲夫 - 地元スナックでこの事件の事を面白おかしく語る無反省チンカス。
  7. 伊原真一 - 現在、東京多摩地区小金井公園付近に居住、結婚し2人の子を儲ける、建設会社勤務。
  8. 都築洋 - 同じく極青会所属。現在、足立区ズダダダダダダダダダダダダダダに住居。
  9. 石川あかね - 事件当時被害者の顔に落書きした通称「落書き女」。現在は既婚、松戸在住、風俗勤務。
  10. 浅野コウジ - 被害者に暴行・強姦に参加した100匹の内の1匹。現在、千葉県松戸市バキューン
  11. 相田孝一(旧姓=垣東) - 1971生、妻と娘2人
    2006年に長女が中学入学、このとき離婚し直ちに再婚
    妻の旧姓(相田)に改姓。次女は来年小学校入学の年頃
  12. はぬまん - 事件の真犯人。スマイリーキクチに濡れ衣を着せて犯人に仕立て上げた異常者。
  1. 日本共産党 - 諸悪の権現。事件後も湊一家をかばう外道政党。
  2. 警視庁綾瀬警察署 - 普段からろくに仕事もせず、事件当時も住民からの通報、苦情に具体的対応策を取らず被害者を見殺しにした、役立たず。

準主犯格・神作譲(33)ほか “鬼畜”加害少年たちは今…(2004年)

「かみさくじょうです」。名前を尋ねた裁判官に、180センチあまりの長身の男は答えた。7月28日に開かれた、逮捕監禁致傷事件の被告・神作譲(33)の初公判。被害者男性に東京・足立区内で暴行を加え、車に乗せて母親の経営する埼玉県三郷市内のスナックに監禁。「俺の女を取っただろ」 とさらに殴る蹴るの暴行に及んだという事件である。

検察側は神作被告が、『俺は人を殺したことがあるんだぞ。本当に殺すぞ』、『俺は10年懲役に行ってきた。警察や検事を丸め込むノウハウを学んだ。何があっても出てこられる』などと脅迫したと主張したが、被告はこれを否認。「これだけで逮捕監禁とは、なんとも言えないんですけど」と述べるなど、その姿に反省の色はなかった。

再犯経緯

古田順子さんの葬儀

「深夜2時ごろ、家の前に車が止まっていた。あいさつするといきなり『テメエ、この野郎』と殴りかかってきた」。復讐を恐れ、法廷に用意された異例の衝立の中で証言するのは被害者、円山勝男(27)=仮名、以下同=の同居人、大木勇三。2004年5月19日、かねてから円山に「女を取った」と濡れ衣を着せていた神作は、計画的に円山を襲撃したのだ。

「右手をグーにして5、6発殴り、路上に血が落ちた。車のトランクを開け、金属バットを円山君の顔の高さぐらいまで上げて『これで殴って殺すぞ』と脅した。それで円山君はトランクに入り、連れ去られた」。

翌朝6時、大木の携帯に「迎えに来い」と神作から電話がかかる。神作は三郷市内にある母が経営するスナック内で朝まで円山を監禁し、リンチをしていたのだ。

その後、神作は「今回はこんなもんで済んだが、これからもっとエスカレートしていく」と2人に捨てゼリフを吐いて解放する。「今度は殺されると思い、2人で警察に届けを出した」(大木)。神作は逮捕監禁致傷容疑で再び警察の厄介になったのだ。

「殺される」と2人が思ったのはワケがある。神作はコンクリ殺人の前科を「実はオレが主犯だった」などと、あたかも輝かしい経歴として笑いながら自慢。そして「平然と『捕まっても警察をだますのは簡単だ』『簡単に刑務所から出れる。精神鑑定にひっかかるフリをすればいい』といっていた」(同)。

神作が豪語した巧みな法廷戦術。早くも公判で「人を殺したとは言っていない」と検察側の調べを一部否定してみせた。また、法廷に入る都度、裁判長と弁護士にキチンと頭を下げ「いい子ちゃん」ぶりをみせる。

「証人は行方不明です」-。心苦しそうに語るのは検察官。神作を追い詰めようと検察側が法廷で証言させる予定だった被害者、円山は「(復讐を)怖がっていた。ノイローゼ気味になり、8月なかばにいなくなった」(大木)。

被害者の蒸発という異例の展開。希代の犯罪者は、また何をしでかすかわからない。

女子高生コンクリート詰め殺人事件

神作被告がかつて起こした事件。それが15年前の、「女子高生コンクリート詰め殺人事件」である。’88年11月25日、三郷市の高校3年生古田順子さん(当時17)はバイト先から自転車で帰宅途中に姿を消した。発見されたのは’89年3月30日。コンクリートを詰められたドラム缶の中の腐敗した遺体という変わり果てた姿だった。

宮野(当時18)、小倉(神作被告・同17)、湊(同16)、渡邉(17)の4人らは、順子さんを猥褻目的で誘拐して足立区綾瀬の湊の自宅2階に監禁し、41日間にわたってレイプや暴行を繰り返し殺したのだった。事件ではこの4人が起訴、ほか少年3人が少年院送致などされたが、その凄惨極まる暴力の内容は例えばこうだ。小泉今日子の『なんてったってアイドル』の曲に合わせて、「イエイ」と歌うたびに殴る。武田鉄矢の曲で「頑張れ」のフレーズに合わせてリンチを加え、女子高生は呟くようにしてその歌を歌っていた。50数キロあった体重は30キロ台に…。

また、監禁現場の目撃証言によれば、「女のコが全裸で柱に縛りつけられ、部屋の中にはシンナーや酒がごろごろあって、もうひどかった」という状況。まさに鬼畜の所業である。

’91年7月、東京高裁は宮野に懲役20年、神作被告に懲役5年以上10年以下、湊に懲役5年以上9年以下、渡邉に懲役5年以上7年以下を言い渡した。主犯格の宮野以外はすでに出所している。彼らの「今」を追った。

少年B=神作被告の出所後

神作被告は’99年8月に出所。4年前に中国人女性と結婚、昨年離婚していた。「神作は日本では働けないと思い、中国で生活するために結婚したようだ。だが、離婚でそれは実現しなかった」とは、さるジャーナリストの話だ。

出所後、一時コンピュータ関連の会社に就職したが、’02年ごろからは仕事に就かず、暴力団に出入りするようになった。同級生はこう語る。

「今回の事件報道を見て、仲間と連絡を取り合いました。みんな 『やっぱりあいつはダメだったなぁ。懲りないやつだよ』 と話していましたよ」。

母親と暮らしていたのは、埼玉県八潮市の木造2階家の2階。1階に入っている設備関連会社の関係者が言う。「お母さんは髪が長くてちょっとハデめ。気さくでいい人だったんじゃないの。せがれは昼間からラフなジャージー着てて遊び人なんだなと思ったね」

向かいの商店主はこんな印象を語る。「息子さんは髪を金色に染めていました。『黄色くなっちゃったね』と言ったら笑ってましたよ。道の向こう側を歩いていても会釈するし、あの人が昔、人間とは思えないひどい事件を起こしていたなんて信じられませんでした」

母親のスナックで、ホステスを務める女性は今回の事件後、コンクリート殺人事件を知ったという。「7月5日にテレビを見てたら、『元コンクリート事件の小倉』 だって出てて初めて知ったんです。ママからは、『ばれちゃったね。今までずっとひた隠しにしてて、ただただ無理して明るく振る舞って生きてきたけど、もうどうしていいかわからない』っていうメールがきました」。

神作被告にも前の事件の“後遺症”は出ていたようだ。ホステスが続ける。

「昼間でも『ギャー』とか、『ウー』とか叫び出すことがあったって。きっと感情を抑えられなくなるのよね。譲君は、『おふくろ、俺の前にいないでくれ。いるとおふくろを殴ってしまう』って言ってたらしい。譲君もママもずっと生き地獄なんだと思う。死刑になったほうがよかったのかもしれない…」

現在、母親は店にも顔を出さず、自宅にもいない。「たぶん、車の中で寝泊まりしているんだと思います。最近、ママと会うといつも靴が同じなんです。お店に来る前にお風呂に入り、お店が終わってからもう一度入るような人ですから、靴が同じなんて考えられないんです」(ホステス)。

7月29日に母親に会った際、母親は神作被告から手渡された手紙を見せたという。「『これからは警察の世話になるようなことは二度としないから、おふくろも心配しないでくれ。しばらくの辛抱だからしのいでくれ』って書いてありました。『そんなふうに言われると信じちゃうのよね』ってママは涙を浮かべていました」(ホステス)。

一方、事件後離婚し、別の家庭を持つ父親は本誌の直撃に、「帰ってください」と繰り返し、玄関のドアを閉めた。

神作譲被告控訴を取り下げ、懲役4年の実刑が確定(2005年5月)

古田順子さんの葬儀

東京地裁で懲役4年の実刑判決が下り、判決を不服とし東京高裁に控訴していた神作 譲被告が控訴を取り下げた。これにより、懲役4年の実刑判決が確定となった。

主犯宮野と監禁現場宅の湊は…

宮野は現在も服役中だが、2008年ごろ出所する予定だという。以下は法曹関係者の話。「宮野は関西地方の保護司と養子縁組して、まったく別の戸籍に入る手続きが取られました。妹もいるし、家庭のことを鑑みてのことでしょう」。

監禁場所だった湊の自宅は事件後取り壊され、今は別の住居が建っている。近所の住民が言う。「もう15年もたつのねぇ。仕事から帰ってきたらロープが張られていて、事件を聞いたときはもうびっくりでしたよ。湊君の両親は事件後しばらくして引越していったし、その後どうしているか…」。

両親が移ったのは埼玉県内である。父親が4~5年前まで勤めていた生花店社長はこんな話をする。「私生活のことはいっさい話さなかったから、事件のことは知らなかったよ。酒ばかり飲んでいたという印象だね」。

現在、両親が住む家を訪ねると、父親とおぼしき男性がインタホン越しに、「お話しすることはありません。お帰りください」と語るのみだった。

湊は出所後、一時両親のもとに身を寄せていたようだが、その後埼玉県内の1Kの木造アパートで暮らしていた。が、そこも1年ほど前に引き払っている。「仕事は運送業だったと思います。独身でした。4万数千円の家賃を毎月きちんと持ってきていましたし、普通でしたよ。アパートを出るときは、仕事を辞めていたようです」(アパート大家)。

今回の神作被告の事件を湊は知っていたようだが、さる友人には、「何も答えたくない」と語っている。

渡邉の母親が語った。渡邉は清掃の仕事をする母親と暮らしている。「あの事件のことは、どうして防げなかったのか今でもずっと考えています。息子は出所してから仕事はしていません。目が見えなくなる病気にかかっていて、すぐ入院しないといけないのですが、お金がなくて家でずっと寝ています。夕方になると近くの商店街に晩ご飯を買いに行き、自分の部屋に持って帰って食べています」。

姉家族だけには心を開いているようだが、母親と渡邉が顔を合わせることはほとんどないという。もっとも、最近は“日曜大工”をすることも。「エアコンを取り付けてくれたり、100円ショップでカーペットを買ってきて敷いてくれたりしています」(母親)。

事件後は(犯人の)親たちの間でこんなことがあったとも。「しばらくはお盆に親御さんが集まって、事件の家に花を捧げに行っていました。でも、最近はもう連絡を取っていません。皆さんも連絡を取りたくないでしょう」。

母親は、「買い物に行った息子に会うといけないので」と、いつもと違う道を隠れるように歩きながら語った。その姿からは、死ぬまで息子の面倒を見るしかないという諦めが伝わってきた。

順子さんが遺棄されていた、江東区若洲の現場には物流センターの建物が建ち、空き地だった当時とはすっかり様変わりしていた。「当時は寂しい所だった。あんなところに捨てられて、可哀相だったね。本当に悲惨な事件だったよ」(現場近くのセメント会社の運転手)。

綾瀬女子高生コンクリート詰め殺人の“元少年”が、今度は殺人未遂で逮捕(2018年8月)

8月19日埼玉県川口市の路上で、32歳の男性の肩を警棒で殴った上、首をナイフで刺したとして45歳の男が殺人未遂の疑いで緊急逮捕された。逮捕された男は川口市の無職、湊伸治。

「18時5分に被害者の男性から『警棒で殴られ、刃物で首を切りつけられた』との110番通報があり臨場しました。男性は首の後ろから流血がありましたが、幸いなことに命に別状はありませんでした。湊はその場におりませんでしたが、駐車トラブルの原因となった車輌は残っていた。ナンバーから自宅を割り出し自宅に行くと、犯行を認めたため、19時50分に緊急逮捕しました。湊は『刺したことは間違いないが、殺すつもりはなかった』と言っています」(捜査関係者)

警棒は3段の伸縮式で全長41センチ。実際に警察が使用しているものとは少し異なり、いわゆる護身用として販売されているものだという。刃物のほうは折りたたみ式で、刃渡りは8センチ、広げたときの全長は19センチになるという。

殺人未遂罪の法定刑は、死刑または無期懲役、もしくは5年以上の懲役である。しかし、死刑や無期懲役になることはめったになく、多くは懲役3年前後からおよそ7年程度とされる。

ちなみに正当な理由なく、刃渡り6センチを超える刃物を携帯すれば、銃刀法違反で2年以下の懲役、または30万円以下の罰金となる。

「ええ、そちらも視野に入れています」(前出・捜査関係者)

捜査関係者は、いつにも増して徹底して罪に問おうとしているかのようだ。

「湊伸治」という名を聞いてピンとくる人は、多くはないだろう。しかし、すでに一部のネット民の間では話題の男なのだ。今から30年近く前になる。彼こそ1989年、日本中を震撼させた、綾瀬「女子高生コンクリート詰め殺人事件」の4人の犯行グループの1人なのだ。

「当時16~18歳の少年が、見ず知らずの17歳の女子高生を拉致し、40日間に亘り監禁した上、なぶり殺し、遺体をドラム缶に入れてコンクリートで固め、江東区の埋め立て地に遺棄した――鬼畜としか思えぬ犯行でした。しかも彼らが監禁に及んだ部屋は、少年の両親が同居する実家の2階の自室。その少年こそ、湊伸治(当時16歳)です。両親は日本共産党系の診療所に勤務し、父は診療所の経営する薬局の薬剤師、母は看護士でした。2人とも共産党員だったため、警察への対応も筋金入りでした。家宅捜索も弁護士立ち会いの下で認めるという具合で、そのために捜査が遅れたと言われたほどでした」(社会部記者)

湊には懲役4年以上6年以下の不定期刑が下された。当時、実名で報じたのは週刊文春だ。記事を担当したコラムニスト勝谷誠彦氏(57)が振り返る。

少年法の名の下、実名報道はできないという風潮は今も変わってない。だけど、取材すればするほど、あの事件は酷かった。だから、“野獣に人権はない”と言って、実名報道に踏み切ったわけです。だって名前も報じられない彼らは、数年経ったら世の中に出てきて平気で歩き回るんですよ。逆に殺された、あんなに可愛い女子高生の名前は、じゃんじゃん報じられていた。どっちの人権が大事なのかと思ったけど、人権派という方々からは随分いじめられたね。日本は出所した者に甘すぎるんですよ。アメリカなんて性犯罪者にはGPSまで付けているわけですから。あれほどの性犯罪者、重犯罪者の名を、若いからというだけで実名で報じないのは、むしろ一般庶民に危険が及ぶのだから」

その言葉が実現してしまったということか――。では、現在の湊はどんな男になっていたのか。自宅周辺の住民からの評判はすこぶる悪い。

「あのアパートに越してきたのは2カ月ほど前ですよ。少し前に大家が変わってね、以前は6万5千円くらいの家賃で半分くらいしか入居していなかったんだけど、家賃を3万9千円なんかにしたものだから変な連中が入るようになったんだ。あの人は、最初はテキ屋かと思ったけどね。屋台に被せる“たこ焼き”とか“大判焼き”みたいな幕があるでしょ。あれが3~4枚ほど干されたりしていたからね。だけど、働かずに家にこもりっきり。たまに出てくると、大声上げて階段を降りてきたりしてた。周囲を警戒しているようにも見えたね。いつか何か起こすんじゃないかと思っていたけど……また帰ってくるのかねえ」(近隣住民)

「身長は160センチちょっとかな。小柄だけどガッシリしてる。坊主頭で、いつも短パンにダブダブでボーダーのTシャツだったね。突然話しかけてくることがあるんだけど、なぜかトランプ政権の話だったり、やけに社会派なことを言いたがるんだよ。だけど、働きもせずに何をやっているか分からないような奴に、そんな話を振られてもね……相手にしないようにしていた。だって、人が車の外からドアを半開きにして中のものを探しているときに、いきなりドアをバーンと閉めようとするんだ。ドアに挟まっちゃうじゃない。そんなところも見たしね。そうそう、それが下の階に住んでいる人で、事件のあった朝、ちょっと揉めていたみたいだよ」(別の近隣住民)

実際、階下の住民に聞いてみると、

「ああ、そうなんですよ。夜中の3時でもお構いなく、2階の床をドンドンドンドン踏み鳴らしたり、大声上げたりするんで、うるさくてしょうがない。天井に付いている照明がグラグラしちゃってるの分かります?それで19日の朝も、うるさいから話し合おうと2階に上がってベルを押したんだけど、出てこない。僕が下に降りて部屋に入ると、またドンドンドンドン。その繰り返し……。しばらくすると外に出て行くのが分かったから、追いかけて行って、なんであんなことをするのか問い詰めたんですよ。でも、話をそらして、違う話をしてくる。『何か聞こえるの?』とか言ったりね。頭がおかしいんじゃないかと思ったけど、なんとか止めてもらえるようになったんですよ。そしたら夕方には、あの事件でしょ。ビックリしましたよ、下手をしたら刺されたかもと思うと、今になって恐くてね」

事件の原因は駐車トラブルと発表されているが、目撃者たちの証言は異なる。

「駐車場に軽トラックが入ってきたんですけど、湊は仁王立ちして立ち塞がっていたんですよ。駐車トラブル?そんなんじゃないよ、因縁付けてたんだから。それで軽トラックの運転手が窓を開けたら、いきなり棒で殴ったんだよ」

「いつ刺したのかは分からなかったけど、軽トラには助手席にも人がいてね。その人があの男をぶん殴っていました。それを止めようとしていたのが刺された人です。刺された人は弱っている感じではなかったけど、長袖Tシャツの背中は血に染まっていたね……」

湊立ち会いの下で行われた現場検証を見ていた人は、次のように話す。

「なんだか、まったく悪びれる風もなく『ここら辺でやられたかな、こっちもやったけどさ』なんて言ってましたよ」

29年前の事件から更生したとはとても言い難い。

スマイリーキクチについて

ヨン様似でお馴染みの芸人。わら人形と関っていたと言う根拠は無く、非行に走っていた時期が有るが、暴行・強姦に関わったという事実はない。ちなみに彼の特技も空手とキックボクシングである。

彼のブログに抗議の書き込みなどをすると立件される恐れがある(殺す、人殺しなどと書き込み書類送検された者もいる)。

スマイリーがこの事件に関わっていたという噂については葵龍雄も「疑わしい」と言及している。

外部リンク

関連項目

脚注

  1. 160cm説もある(『週刊明星』 1989年4月20日号、207ページ)
  2. 『FLASH』 1989年4月18日号
  3. 『朝日新聞』 1989年3月31日
  4. 4.0 4.1 4.2 4.3 4.4 『週刊明星』 1989年4月20日号、207ページ