「中元」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
(ページの作成:「'''中元'''(ちゅうげん)は旧暦の7月15日を指す言葉。 中国の三元論で旧暦の1月15日を上元、7月15日を中元、10月15日を下元...」)
 
 
(2人の利用者による、間の2版が非表示)
1行目: 1行目:
'''中元'''(ちゅうげん)は旧暦の7月15日を指す言葉。
+
'''中元'''(ちゅうげん)は[[7月15日 (旧暦)|旧暦の7月15日]]を指す言葉。[[中国]]の[[三元論]]で[[1月15日 (旧暦)|旧暦の1月15日]]を上元、7月15日を中元、[[10月15日 (旧暦)|10月15日]]を下元といい、祭日としたことに由来する。中元は罪の許される日とされ、[[盂蘭盆会]]と結びついて先祖を供養する行事となった。[[江戸時代]]に、お盆への供物のお礼に贈り物をする習慣が発展し、贈り物自体を'''お中元'''と呼ぶようになった。{{Harv|生活たのしみ隊|2016|p=100}}
 +
{{先編集者|由亜辺出夫}}
  
[[中国]]の三元論で旧暦の1月15日を上元、7月15日を中元、10月15日を下元といい、祭日としたことに由来する。
+
==参考文献==
 +
*{{Aya|生活たのしみ隊|year=2016}} 生活たのしみ隊(編)伊藤美樹(絵)『くらし歳時記』成美堂出版、ISBN 978-4415314822
  
中元は罪の許される日とされ、[[盂蘭盆会]]と結びついて先祖を供養する行事となった。
+
{{デフォルトソート:ちゆうけん}}
 
+
[[Category:三元論]]
[[江戸時代]]に、お盆への供物のお礼に贈り物をする習慣が発展し、贈り物自体を'''お中元'''と呼ぶようになった。
+
[[Category:日本の年中行事]]
 
+
[[Category:旧暦7月]]
==参考文献==
+
[[Category:7月]]
*生活たのしみ隊(編)伊藤美樹(絵)『くらし歳時記』成美堂出版、2016年。
+
[[Category:8月]]

2020年7月2日 (木) 11:44時点における最新版

中元(ちゅうげん)は旧暦の7月15日を指す言葉。中国三元論旧暦の1月15日を上元、7月15日を中元、10月15日を下元といい、祭日としたことに由来する。中元は罪の許される日とされ、盂蘭盆会と結びついて先祖を供養する行事となった。江戸時代に、お盆への供物のお礼に贈り物をする習慣が発展し、贈り物自体をお中元と呼ぶようになった。(生活たのしみ隊 2016 100) 先編集者由亜辺出夫


参考文献[編集]

  • 生活たのしみ隊 (2016) 生活たのしみ隊(編)伊藤美樹(絵)『くらし歳時記』成美堂出版、ISBN 978-4415314822