「ポケットモンスター (アニメ)の登場人物」の版間の差分

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(サトシのライバル)
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:* 声優:[[古島清孝]]
 
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:* 登場時期:DP(準レギュラー)
 
:* 登場時期:DP(準レギュラー)
: 469(DP2)話から登場。サトシのライバルであるトバリシティ出身のトレーナー。
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: 469(DP2)話から登場。サトシ、[[沖田総悟]]のライバルであるトバリシティ出身のトレーナー。
 
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:* 日本国外名:Richie
 
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:* 声優:[[鈴木達央]]
 
:* 声優:[[鈴木達央]]
 
:* 登場時期:DP(準レギュラー)
 
:* 登場時期:DP(準レギュラー)
: 569(DP101)話から登場。世界最強を目指しているフタバタウン出身のトレーナー。ヒカリはフタバタウンの祭りの際に姿を見たようだが、彼自身はヒカリのことを全く知らない。同じフタバタウン出身のケンゴとは意気投合し、出会ってすぐに「ベストフレンド」と言うようになる。バトルでは「行けっ! ○○! お前の力を見せてやれ!」と言う。
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: 569(DP101)話から登場。世界最強を目指しているフタバタウン出身のトレーナーで、サトシ、[[坂田銀時]]のライバルでもある。ヒカリはフタバタウンの祭りの際に姿を見たようだが、彼自身はヒカリのことを全く知らない。同じフタバタウン出身のケンゴとは意気投合し、出会ってすぐに「ベストフレンド」と言うようになる。バトルでは「行けっ! ○○! お前の力を見せてやれ!」と言う。
 
: 大変せっかちかつ単純な性格で、故に思い込みが激しく人の話を聞かないことが多く、他人に失礼なことを言うこともある。口癖は「罰金だ!」。ロケット団からは「おさわがせ罰金ボーイ」と呼ばれる。早く強くなりたいという思いが強い故か、戦法は強力な技で押し切るタイプで、手持ちのポケモンには攻撃技しか覚えさせていない。シンジに憧れており、サトシのことはタッグバトル大会を見て知った。ポケモンをボールに戻した時に声をかけず、「今のポケモンで駄目ならより強いポケモンをゲットする」という考えを持つなど、考え方がシンジにやや近いようである。しかし、実際には自分のポケモンに対しては心配したり気遣ったりと、彼なりに大事にしているようである。
 
: 大変せっかちかつ単純な性格で、故に思い込みが激しく人の話を聞かないことが多く、他人に失礼なことを言うこともある。口癖は「罰金だ!」。ロケット団からは「おさわがせ罰金ボーイ」と呼ばれる。早く強くなりたいという思いが強い故か、戦法は強力な技で押し切るタイプで、手持ちのポケモンには攻撃技しか覚えさせていない。シンジに憧れており、サトシのことはタッグバトル大会を見て知った。ポケモンをボールに戻した時に声をかけず、「今のポケモンで駄目ならより強いポケモンをゲットする」という考えを持つなど、考え方がシンジにやや近いようである。しかし、実際には自分のポケモンに対しては心配したり気遣ったりと、彼なりに大事にしているようである。
 
: レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ<ref name=a1/>でもある。モデルはゲーム『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』のライバルで、名前(ジュン)<ref>ゲーム『ポケットモンスター プラチナ』でライバルの名前を決める際にあらかじめ用意されている名前の1つ。</ref>や容姿、せっかちな行動や口癖、使用ポケモンは原作に準じる。
 
: レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ<ref name=a1/>でもある。モデルはゲーム『[[ポケットモンスター ダイヤモンド・パール|ダイヤモンド・パール]]』のライバルで、名前(ジュン)<ref>ゲーム『ポケットモンスター プラチナ』でライバルの名前を決める際にあらかじめ用意されている名前の1つ。</ref>や容姿、せっかちな行動や口癖、使用ポケモンは原作に準じる。

2009年5月21日 (木) 12:30時点における版

ポケットモンスター (アニメ)の登場人物(ぽけっともんすたー (あにめ)のとうじょうじんぶつ)は、テレビ東京系列他にて放映されているアニメポケットモンスターシリーズ』に登場する架空のキャラクターの説明の一覧である。

なおポケモンそのものの概要については「ポケモン一覧」より各ポケモンの項目を、ゲーム版ポケットモンスターに登場するキャラクターは「ポケットモンスターの登場人物」を参照。

凡例

登場時期に記載されている略号は以下の通り。

主要メンバー

以下のキャラクターの内、マサト以外の詳細はそれぞれの項目を参照。

サトシ
このアニメの主人公。マサラタウン出身。ポケモンマスターを目指して旅をする10歳の少年
ピカチュウ
サトシの1番のパートナー。ピカチュウの項目も参照。
タケシ
ニビシティ出身。世界一のポケモンブリーダーを目指し、サトシと共に旅をする15歳の少年。
カスミ
無印シリーズのヒロイン。ハナダシティ出身。ハナダジムのジムリーダーを務める10歳の少女
ケンジ
オーキド博士の助手で、オレンジ諸島編にてサトシと旅をした13~14歳ぐらいの少年。
ハルカ
AGのヒロイン。トウカシティ出身で、ポケモンコーディネーターである10歳の少女。
マサト
  • 日本国外名:Max
  • 声優:山田ふしぎ
  • 登場時期:AG、DP(ゲスト)
279(AG3)話から登場したハルカの弟。7歳。10歳未満のためトレーナーになれず、ポケモンを持つことができない(劇中ではポケモンを持つ幼児が登場するが、ペットとして持つのはOKらしい)が、本やテレビから得たポケモンに関する知識は豊富で、ラジオのオーキド講座も聞いている。しかし、実際にポケモンを持てないためその本質的なことは分からず、旅をすることにより自分の知らないポケモンの本質を知っていくこととなる。
基本的に無邪気で優しい少年で、仲間達との仲も良いがサトシやハルカをバカにするような生意気な言動もしばしばとる。父であるセンリをとても尊敬しており、サトシがセンリに勝利した際に父親の敗北に納得できず、サトシからバッジを取り上げたこともある(しかしセンリに諭され、すぐサトシに謝罪してバッジを返した)。姉弟仲は基本的に良いものの、少々ませているせいかハルカのことは頼り無く手のかかる姉だと思っており、それもあってかハルカが本当は自分のことをとても大事に考えていることは、なかなか素直に認められないようである。320(AG44)話でカスミと出会った際に耳引っ張りを覚えたようで、その後は綺麗な女性を口説くタケシの耳を引っ張るのが定番となる。タケシだけで無く、どこか呑気でズレているハルカに対してもよく突っ込みを入れるが、それも含めたこの2人のやり取りで緊張感が削がれたり、その場に笑いが溢れることが度々ある。ジラーチ(映画)やデオキシス(テレビ)などエスパーポケモンになぜか好かれやすく、ラルトスとは将来仲間になる約束をし、デオキシスとも再会の約束をしている。
4人での旅が終わる直前、サトシとハルカのバトルを見て、ハルカが羨ましくて自分も早くトレーナーになりたいと思い落ち込み、さらにハルカがジョウト地方を1人で旅することを決意したため、自分は付いて行けないことで余計に元気を無くすが、自分がトレーナーになったとき1番にサトシとポケモンバトルをするという約束をして元気を出す。そして、父であるセンリのような立派なジムリーダーになりたいと改めて思いつつ、ホウエン地方へ戻る。DPでは姿のみ登場。ハルカによれば、タケシのしていたことを参考にセンリのポケモンの世話をしているとのこと。
ヒカリ
DPのヒロインでありもう1人の主人公。フタバタウン出身で、ポケモンコーディネーターである10歳の少女。

ロケット団の3人組(ムサシ、コジロウ、ニャース)

この3人はヤマトコサブロウのように元々は優秀なエリート候補団員出身であり、物語初期では他の団員を指揮したりボスであるサカキから直接に命令が下されるような立場にあった。しかし、サトシ達に出会って以降失敗の連続であったため、いつの間にかサカキに存在を忘れられる程の下っ端になってしまう。金銀編で、本人達の知らない間にロケット団を強制的に辞めさせられていたことがあったが、そのことを知った直後に再入団を果す。

現在では愛すべき悪役(3バカ)トリオといった立場である。いつもサトシ達やゲストキャラにやられてばかりだが、ムサシとコジロウのバトルの実力やポケモン達の実力は低くなく、回数は少ないもののゲストキャラを打ち負かしたりサトシ達と互角に戦うこともある。自分達が悪であることは認めているが、悪としてのプライドを持っているようで、ロケット団以外の悪の存在を許さない面がある。強いポケモンを欲しがってはいるものの、自分達のポケモンに対してかなりの愛情を持っており、バトルなどに負けてもそのポケモンを切り捨てたり、辛く当たるといったことはしない。自分達以外のポケモンでも、挫折を受けたリザードンに檄を飛ばしたり、端から見ればシンジから虐待同然の扱いを受けていたヒコザルに同情し、失敗はしたものの彼らを純粋に救済しようとし、その後もヒコザルのことは気にかけている。また、よく喧嘩はするものの非常に仲間思いであり、オレンジ諸島編ではニャースのためにへそくりや宝を投げ出したこともある。面倒見もいいようで、『白い明日だ!ロケット団』に登場するモンドやロケット団を辞めてラーメン店で大成功したユウサクといった後輩から慕われている。

カントー編からお決まりの登場時の口上があり、ホウエン編終盤とDP序盤の2度変更されている。毎回サトシたちに負けて吹き飛ぶ際の「やな感じ~!」というセリフは担当声優のアドリブ。また、1話のうちに何度も吹っ飛ばされて何度も登場する場合、1回目は「うっそだ~!」と言うことが多い。劇場版6作目まではこの3人の「いい感じ~!」という台詞で締め括られる作品がある。

サトシ達を「ジャリボーイ(年少のマサトは「コジャリボーイ」、タケシは「ジャリボーイ大」、「ジャリボーイ2号」、「ジャリガイ」)」、ヒロインを「ジャリガール」と呼び、サトシとヒロイン両方に対し「ジャリンコ」と呼ぶこともある。また、ムサシとコジロウのライバルであるヤマトとコサブロウもジャリボーイやジャリガールと呼んでいる。逆にサトシ達からはほとんどの場合「ロケット団」と呼ばれており、ニャースはともかくムサシとコジロウは名前で呼ばれることは滅多にない。サトシ達とは敵対関係であるものの、テレビシリーズと劇場版ともに一部ではサトシ達に協力することがあり、オレンジ諸島編ではサトシ達と協力してヤマトとコサブロウを撃退し、「幻のポケモン ルギア爆誕」ではサトシ達を「世界滅亡の危機に正義も悪も無い、目指すは泥棒ができる平和な世界」という理由で、救命ボートを改造したホバークラフトに乗せて氷の島まで運んだり、「結晶塔の帝王 ENTEI」では塔から落下しかけたサトシをカスミやタケシと一緒に助けた上、「ロケット団も仲間です」と言ったシーンがある(長年の付き合いという理由で言ったらしい)。

それぞれが持つ過去は波瀾万丈であり、彼らが中心となる話では普段とは違うやや大人向きのテイストになっている。単なる悪役ではない人間味溢れるキャラクターとして描かれるエピソードの数々は人気が高く、「ポケモンだいすきクラブ」内に彼らの持ちコーナーが開設されるほど固定ファンが多い。そのためファンの間では、アニメでは欠かせない存在として位置づけられている。

ムサシ
ロケット団の下っ端女性団員。
コジロウ
ロケット団の下っ端男性団員。
ニャース
ロケット団に所属するポケモンで、人間の言葉をしゃべることが出来るため(カントー編中盤でその秘密が明かされた)、ポケモンの鳴き声を通訳することができる。

ライバルキャラクター

サトシのライバル

オーキド・シゲル
  • 日本国外名:Gary Oak
  • 声優:小林優子
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、DP・BF(ゲスト)、SS(登場は1話のみだが主役)
オーキド博士の孫。サトシの幼馴染であり、お互いにとって最初にして最大のライバルでもある。
サトシと同時期にポケモントレーナーとして旅立った4人のトレーナーの内の1人で、その中でも1番手に位置する有望なトレーナー。村1番の名家オーキド家の息子[1]として華やかな見送りを受ける。当初は非常にキザで、サトシに対しては特に嫌味で高飛車な言動をとり見下していたが、彼とのたび重なるバトルで徐々に正当なライバル心を燃やすようになる。ジョウトリーグでサトシに敗北したことを機にポケモントレーナーを引退(同時にシゲルを応援するチアガールの応援団も解散)。その後は祖父であるオーキドと同じようにポケモンの研究に携わるようになる。トレーナーになる以前からのサトシとの因縁である「引き分けのモンスターボール」は半分に割れた上部の赤い部分を所持しており、歩む道は違えどライバルであることの証のような存在となっている。
研究者としては祖父譲りの天才肌で、冷静沈着で理知的であるが責任感の強さから1人で抱え込むような言動をとることも多い。当初はサイダ島で研究をしていたが後にシンオウ地方へ移る。ナナカマド博士とも知り合っており、所属しているタテトプス保護プロジェクトチームはナナカマドが発足したものである[2]。現在はサトシ達からナナカマドに報告のあった湖の調査をしている。トレーナーを引退した後も自分のポケモンの育成は続けているようで、その強さは引退後しばらく経ってからのサトシとのバトルに勝利するほどである。
サトシと出身地が同じであることは本編でも語られるが、序盤では2人が特に親しい幼馴染同士であることは分かりづらい。その後のサトシの言動で昔から交流があることが分かり、シロガネ大会時にサトシが幼馴染だと発言している。また、わずかに描かれた幼少期ではサトシと家族ぐるみの付き合いをしていたことが分かり、2人の付き合いが相当長いことが明確になった[3]。その割に仲が悪いのは祖父であるオーキド博士が自分よりもサトシを構っているとシゲルが感じていたことが原因らしく、無印編の彼の派手な行動はオーキドの目を引くためのものであった。そのためか、シロガネ大会時にハナコとオーキド博士に「2人は幼い頃からお互いに最も気になる友人である」と語られている。現在はそのような幼い面はほとんどなく、サトシのことをライバル兼親友のように見ているようだが、落ち着いたシゲルに会う前にサトシがイメージしたシゲルは初期と同じような性格であった。トレーナー時代はオーキド博士を「おじいさま」と呼んでいたが、研究者になってからは「オーキド博士」と呼んでいる。
名前の由来は任天堂宮本茂から。これは田尻智が宮本を尊敬していることからきており、田尻はシゲルを「常にライバルとしてサトシの少し先を行く存在」と捉えている[4]。そのためシゲルからはこれを反映した傾向が見られる。
この他にも多数所持し、カントー編の段階でオーキド研究所に200匹以上預けていることが確認されている。また、同じ種類のポケモンも複数捕獲することもしている。
シンジ
  • 日本国外名:Paul
  • 声優:古島清孝
  • 登場時期:DP(準レギュラー)
469(DP2)話から登場。サトシ、沖田総悟のライバルであるトバリシティ出身のトレーナー。
ヒロシ
  • 日本国外名:Richie
  • 声優:高山みなみ
  • 登場時期:KT・KG(ゲスト)、SS(3話登場しておりいずれも主役)
サトシと風貌のよく似たポケモントレーナーで、所有するポケモンも多くがサトシと同じである。トレーナーとしての能力は申し分なく、セキエイ大会ではほぼストレート勝ちで勝ち上がってきた。サトシに比べて落ち着いた態度が多いが、サトシ同様に熱くなりやすい面もある。推理力に優れる面があり、サイドストーリーではその才能を発揮することもある。
モンスターボールには印をつけ、区別できるようにしている。
ポケモンリーグ・セキエイ大会5回戦でサトシに勝つが自身も次の試合で敗北する。その後、ジョウト地方のうずまき諸島でサトシ達に同行する。
  • 手持ちポケモン
    • レオン(ピカチュウ):前髪がある。サトシと出会った後はその影響かボールに入れられていない。
    • ジッポ(ヒトカゲリザード
    • クルーズ(サナギラス):金銀編から登場。
    • パピー(バタフリー
    • ローズ(スバメ):サイドストーリーに登場。
セキエイ大会6回戦の様子から、メノクラゲオニスズメのどちらかを所持している模様。
ジュン
  • 声優:鈴木達央
  • 登場時期:DP(準レギュラー)
569(DP101)話から登場。世界最強を目指しているフタバタウン出身のトレーナーで、サトシ、坂田銀時のライバルでもある。ヒカリはフタバタウンの祭りの際に姿を見たようだが、彼自身はヒカリのことを全く知らない。同じフタバタウン出身のケンゴとは意気投合し、出会ってすぐに「ベストフレンド」と言うようになる。バトルでは「行けっ! ○○! お前の力を見せてやれ!」と言う。
大変せっかちかつ単純な性格で、故に思い込みが激しく人の話を聞かないことが多く、他人に失礼なことを言うこともある。口癖は「罰金だ!」。ロケット団からは「おさわがせ罰金ボーイ」と呼ばれる。早く強くなりたいという思いが強い故か、戦法は強力な技で押し切るタイプで、手持ちのポケモンには攻撃技しか覚えさせていない。シンジに憧れており、サトシのことはタッグバトル大会を見て知った。ポケモンをボールに戻した時に声をかけず、「今のポケモンで駄目ならより強いポケモンをゲットする」という考えを持つなど、考え方がシンジにやや近いようである。しかし、実際には自分のポケモンに対しては心配したり気遣ったりと、彼なりに大事にしているようである。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。モデルはゲーム『ダイヤモンド・パール』のライバルで、名前(ジュン)[6]や容姿、せっかちな行動や口癖、使用ポケモンは原作に準じる。
ハヅキ
ホウエン地方のミシロタウンから来た凄腕トレーナー。放送当時流行していたベッカムヘアーをしている青年。ジョウトリーグ・シロガネ山大会決勝トーナメント2回戦でサトシと戦い勝利するが、サトシとの戦いの影響でエースのバシャーモが戦えない状態だったため次戦で敗れる。その後、セキエイ高原へと旅立つ。
バシャーモとカクレオンはゲームのルビー・サファイアの発売より先に登場し、バシャーモはルビー・サファイアから登場する新技も使用する(カクレオンはハヅキが所持するもの以前にもテレビシリーズに登場する)。
マサムネ
サトシのホウエンリーグにおけるライバルで、シダケタウン出身のポケモントレーナー。古風な衣服といなかっぺ口調が特徴。モンスターボールからポケモンを出す時は「○○見参!!」と言う。とある島でサトシと出会って以来何かと張り合うようになり、お互いの力を認め、友情が生まれた。サトシがなんでもかんでも根性重視なら、マサムネはなんでもかんでも気合重視である。サイユウ大会では苦戦しつつも予選も勝ち抜き、決勝トーナメント第2回戦でサトシと対戦して敗れる(前半戦はサトシに対する友情と勝利の狭間で苦しみ、ほとんど何もできずに2体ポケモンを失うものの、その後の巻き返しはマサムネが優勢であった)。
テツヤ
キンセツシティ出身のポケモントレーナー。新しい街に来た際はその街の有名飲食店を訪れる。ホウエンリーグ・サイユウ大会において、サトシと決勝トーナメント第3回戦で戦い僅差で勝利しそのまま優勝する。

ハルカのライバル

シュウ
  • 日本国外名:Drew
  • 声優:斎賀みつき
  • 登場時期:AG(準レギュラー)、DP(ゲスト)
ラルースシティ出身のポケモンコーディネーター。ハルカのライバルである美少年。基本的に真面目かつ努力家でクールな性格。キザで嫌味で天邪鬼な面もあるが、大人びた所もあり年齢の割に悟った言動が多く、態度は基本的に穏やかで落ち着いている。当初はキザで嫌味な面が多く出ており、それが原因でハルカと言い争うこともあったが[7]徐々にハルカの実力を認めるようになり、カントーグランドフェスティバルの時にはハルカを自分と同等のコーディネーターと意識するようになる。
バラを何度か渡したり、ハーリーの罠に嵌りかけた際に助けたり、隠し球であるフライゴンのデビュー戦をホウエングランドフェスティバルのハルカ戦にしたりと、何かとハルカを気にかけているようで顔を赤くする描写もあるが、ハルカにライバル以上の思いがあるかどうかは劇中では明確にされていない。ハルカとの関わりが目立つが、サトシに対してジュカインが技を使えなくなった際助言したり、カントーグランドフェスティバルの際サトシやタケシと3人で会話したこと、1度だけサトシとポケモンバトルをしたことなどがある。美少年で実力も高いため年齢問わず女性から絶大な人気があり、「ラルースの若き貴公子」と称されている。ハルカに対しては嫌味かつ挑発的で何かと手厳しいが、ファンやポケモンには優しく美しいものが好きである。
ホウエンではデビュー戦のハルカを圧倒的な実力差で破り、ポケモンコンテストの大規模大会、グランドフェスティバルでもハルカを破って勝ち進み、準優勝に。カントーではグランドフェスティバルの2次審査2回戦でハルカと3回目の対決を迎え、激しいバトルを繰り広げるがここで初めてハルカに敗れベスト8に。その後は更に実力を付け、フェンネル谷にてハルカと再戦して勝利し、目標を見失いかけていた彼女を励まし、ジョウト地方に旅立つ。DPでは姿のみ登場。
ハーリー
  • 声優:金丸淳一
  • 登場時期:HT(ゲスト)、BF(準レギュラー)、DP(ゲスト)
カイナシティ出身のポケモンコーディネーター。ノクタスのような格好をしており、妙な英語交じりの女言葉で話すオカマ。自分が好きなノクタスのことを知らなかったり、ノクタスを(黙ってると迫力あって)怖いと言われたり、ハルカの「~かも」という口癖から出た誤解からハルカに恨みを持つ。また、幼い頃にハルカ似の少女に自分の弁当の最後の楽しみであるオクタン型ウインナーを食べられてしまい、ハルカを見るとそのことを思い出すという逆恨みな感情も持っているが、この話が真実かは不明である。
非常に陰険かつ執念深い性格で、自分が気に入らない人物には容赦が無い。嫌いな人物の無様な姿を見ることが大好きで、ハルカへの妨害はとにかく手が込んでいる。しかしマサトに「本当は姉のことが好きなのではないか」「遊んで欲しいのではないか」と思われていたり、フェンネル谷にてスランプに陥っていたハルカを励ますなど、どこかしら憎めない面もある。ロケット団のムサシとは女王気質や不条理な面など共通点が多いためか一時気が合い、彼女がコンテストで優勝できるよう(正確にはハルカを負けさせるため)協力したこともある。そのこともあってかロケット団の3人は彼に逆らえず、3人からはなぜか「ハーリー先生」と呼ばれている。
ハルカと出会ったときのコンテストでは卑怯な手段でハルカに勝とうとするが敗れ、グランドフェスティバルでもハルカに敗れますます恨みを大きくする。カントーのコンテストでは、2度目(通算4度目)の対決で初めて小細工無しの勝負をしてハルカを破る(このことからコーディネーターとしての腕は高く、決してハルカに劣っていないことが分かる)が、グランドフェスティバルでさらに実力を上げたハルカに敗れる。その後、フェンネル谷のポケモンセンターに現れ、ハルカには「あんたを泣かすのはこのアタシ!」などと言いつつも、スランプに陥っていたのを気にかけていたようで、ジョウト地方のグランドフェスティバルに出場し今度こそ優勝することを伝え旅立つ。DPでは姿のみ登場。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。
サオリ
  • 声優:田中理恵
  • 登場時期:BF・DP(ゲスト)
ニビシティ出身のポケモンコーディネーター。シュウとは彼のデビュー戦で知り合い、その後大会で何度も会ううちに連絡を取り合うようになり、ハルカに関する話をよく聞いていた。力押しが通用しない実力を持ち、カントーのグランドフェスティバルのセミファイナルでハルカに圧勝し、そのまま優勝する。その後、ジョウト地方のグランドフェスティバルを目指す。ニビシティにいたころはタケシからよく声を掛けられていたとのこと。DPでは姿のみ登場。

ヒカリのライバル

ノゾミ
  • 日本国外名:Zoey
  • 声優:早水リサ
  • 登場時期:DP(準レギュラー)
478(DP11)話から登場。ヒカリのライバルのコーディネーター。キッサキシティ出身。ヒカリに落し物を届けたりコンテストの練習に付き合うなど、親切な性格。ボーイッシュでコンテストでは男装をすることがある。ヒカリとの関係はライバル兼親友といった感じで、落ち着いた態度も多くヒカリ曰く「姉」のような存在である。サトシのことは変わり者と捉えているが、会話は仲良くやっている。ヒカリたちには客観的な意見を提示して協力することがある。幼少時代にキッサキシティーのトレーナーズスクールで先輩であったスズナとバトルかコンテストのどちらか一本に絞って頂点に立つという約束をしたことがあり、このことから目標に中途半端で「どっちつかず」なトレーナーが遊んでいるように見えてしまい嫌っていた。このため、誤解であるがジム戦前に勢いを付けるためにコンテストに参加したと言ったサトシに対しては厳しい態度を取り、ジムとコンテストの両制覇を目指すナオシに対してもやや軽蔑的な態度を取っていた。しかし、ナオシに敗れたことやスズナから「やりすぎ」と言われたこともあってか、後に考えを変えてジムとコンテストの両方を極める意味も理解する(なお、ミクリカップ開催前日にサトシに以前の態度について謝罪している)。
常に上を目指す努力家であり、ポケモンだけでなく自分自身も強くならなければいけないという考えを持つ。ノートパソコンを持ち歩いていて、コンテストの最新情報もチェックしている。現在所有するリボンは4つで、コンテストバトルでサトシに勝つなどその実力は高い。モンスターボールからポケモンを出す時の台詞は「 ○○!レディーゴー!」。キャンディー・ムサリーナ(変装したムサシ)からは「グラサンガール」として一方的にライバル視されている。
ケンゴ
  • 日本国外名:Kenny
  • 声優:三田ゆう子
  • 登場時期:DP(ゲスト)
第494話(DP26話)から登場。ヒカリの幼馴染みで先にフタバタウンを旅立ったコーディネーター。ヒカリを「ピカリ」と呼んだりヒカリの恥ずかしい昔話をしてからかうこともあるが、実は彼女に好意を抱いている様子。そのため一緒に旅をするサトシとの関係が気になるのか、ヒカリがサトシをほめたり2人が仲良くしている光景を見る度、如実には示さないもののやきもちを妬いている模様。しかしサトシとは基本的に友好的に接している。かっこいい所を見せようとサトシにバトルを挑んだり、自分のポケモンの技を自慢したりするなど強がった態度をとることもあるが、怖がりな面もある。しかし、プライドの高く気難しいポッタイシが彼の言うことを聞いたり励ますなど、トレーナーとしてのレベルは低くはない。現在所有するリボンは4つ。ロケット団からはコンテストボーイと呼ばれる。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。
ナオシ
  • 日本国外名:Nando
  • 声優:中井和哉
  • 登場時期:DP(ゲスト)
471(DP4)話から登場。ポケモンの世界を詠うために旅をするポケモン吟遊詩人で、ミュウの形に似たハープを持つ。非常に穏やかかつ物静かな性格で、誰に対しても丁寧な言葉遣いで話す。トレーナーとコーディネーターのどちらを極めるか迷っていたが、サトシ達と出会ったことで両方を極めることを決意する。サトシが1度敗れたナタネに勝つなどトレーナーとしての実力は高く、コーディネーターとしての実力もノゾミに勝利するほど。現在はリボンを4つ、バッジを最低でも1つ所有する。ヒカリのライバルという印象が強いものの、サトシのライバルであるとも言える。

その他の主要人物

オーキド・ユキナリ
  • 日本国外名:Prof. Samuel Oak
  • 声優:石塚運昇
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、AG・DP・SS(ゲスト)
劇中ではオーキド博士の呼称で通っている。ポケモン研究の第一人者でありシゲルの祖父。
ハナコ
  • 日本国外名:Delia Ketchum
  • 声優:豊島まさみ
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、AG・DP・SS(ゲスト)
サトシの母親。18歳でサトシを妊娠する。夫はサトシが生まれた直後に旅立ち行方不明になったため、女手一つで息子を育て上げた。非常に優しい面持ちだが人使いが荒い所がある。サトシの気持ちを良く理解しており、毎回の旅立ちをしっかり予測して後押しする。手持ちのポケモンではないがサトシが連れてきたバリヤードに「バリちゃん」というニックネームを付けて一緒に暮らしている。アニメでは明らかにされていないが設定上は食堂を経営しており、それで生活費を稼いでいるとされる。ロケット団のサカキと面識があるらしい。
ジョーイ
ポケモンセンターの女性医師(女医)。「ジョーイ」はファミリーネームで、姓も顔も声も職業も同じ親戚が多い。ただし、全員帽子に描かれる十字のマークの色が違っており、タケシにはそれ以外の部分で微妙な違いが分かるので、誰がどこのジョーイか一目で区別する事は可能。DPでは既婚で子持ちのジョーイも登場したが、その子供(娘)達もやはり顔と髪型がジョーイと同じである。ちなみに看護師と間違われることが多い(海外版では看護師扱い)が、ポケモンセンターの看護師はラッキーたちであり、ジョーイは上記の通り女医である。どのジョーイも基本的に真面目だが、中にはいい加減な性格のジョーイや、水ポケモンの嫌いなジョーイ、バトル大好きのジョーイなどもいる。
ジュンサー
  • 日本国外名:Officer Jenny
  • 声優:西村ちなみ
  • 登場時期:全シリーズ(準レギュラー)
女性警察官。顔も声も職業も同じ親戚が多い。ジョーイと同じく全員帽子のマークが異なるが、タケシにはそれ以外の部分(スカート丈など)で区別がつくらしい。ジョーイ同様、基本的にどのジュンサーも真面目だが、名探偵のジュンサーやワイルドジュンサーなどを自称する変わったジュンサーも稀にいる。手持ちのポケモンはガーディであることが多いが、イトマルワタッコカメックスウインディスカンプーペラップなどの場合もある。

三人組以外のロケット団

ロケット団についてはロケット団の項を参照。劇場版やTVスペシャルに登場する人物については該当する記事を参照。

サカキ
  • 日本国外名:Giovanni
  • 声優:鈴置洋孝(PM・AG)→三宅健太(DP)
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、HT・DP(ゲスト)
ロケット団のボス。初期のころは顔すら不明であったが、中盤から正式に登場しAGの一時期はニャースの妄想シーンで頻繁に登場した。現在も回数は減ったが、時折妄想シーンに登場する。ただし妄想シーンにおいて鈴置や三宅は声を担当しておらず、ニャース役の犬山イヌコが吹替えをしている。
ゲームでは主人公に敗れて改心しロケット団を解散させるという殊勝なところもあるが、アニメでは1度は逃したミュウツーを再度我が物にしようと画策するなど、徹底的な悪のボスとして描かれている。ムサシ・コジロウ・ニャースから、自分達がホウエン地方にいるという旨の報告を受けた際、組織の勢力圏外であるホウエンで活動しロケット団の名を広めるよう命令する。これは、その地方で活動をしているアクア団及びマグマ団という別組織の情報を得ることを目的としたものだったが、両組織が後に解散したため必要なくなった。AG以降はニャースの妄想シーン以外に出番がほとんど無い。DPではついにムサシ達の存在自体が彼の記憶から抹消されている。
元トキワジムジムリーダー。ムサシ達がジムを爆破して壊した後は、四天王のキクコが仮のジムリーダーとしてジムにいる。
ペルシアンを寵愛しているが戦闘用かは不明。
ヤマト
  • 日本国外名:Cassidy
  • 声優:勝生真沙子
  • 登場時期:PM・AG・DP(ゲスト)、SS(準レギュラー)
コサブロウのパートナー。ムサシと相互に凄まじいライバル心を抱き合っている。ロケット団のエリート候補だったが、ルギアの捕獲やその他様々な命令に失敗[8]しムサシ達に次ぐ「ダメ団員」となり、ロケット団の仲間内でムサシに似てきたとまで言われ、かなり気にしていた。しかし、劇中で描写はないもののその他の任務では成功を続けたのか、サカキから期待されているようで、様々なメカを与えられたり多数の団員が作戦に協力したりと優遇されている。名前の由来は戦艦大和から(大和型戦艦の二番艦は武蔵)。
コサブロウ
  • 日本国外名:Butch
  • 声優:子安武人
  • 登場時期:PM・AG・DP(ゲスト)、SS(準レギュラー)
ヤマトのパートナー。ヤマトを含めあらゆる人々になぜか「コサンジ」と呼ばれ、間違えないのはボスのサカキくらいである。あまりにも間違えられることが多いため、ヤマトにちゃんと「コサブロウ」と呼ばれたにもかかわらず「だから、コサンジ!」と言ってしまったこともある。さらに1度だけ、コジロウのことをコサンジロウと言い、「無理やり言うな」と突っ込まれたことがある。また、バトルフロンティア編で1度だけムサシが「コサンタ」と言ったこともある。
ナンバ博士
  • 声優:永井一郎
  • 登場時期:KG・BF・DP・SS(ゲスト)
うずまき諸島でヤマトとコサブロウに付いてルギアを捕獲する作戦の指揮をとったロケット団の科学者。その後もヤマトやコサブロウを使い、ポケモンに関する研究を続けている。コサブロウ同様、よく名前を間違えられ(主に「ナンギ(難儀)博士」、他に「ナンジ博士」など多数)、そのたびに「(~ではない、)ナンバである!」と言う。相当な地獄耳らしく、どんなに離れている場所でも名前を間違えられると電話などをして訂正してくる。

ポケモンリーグ及びポケモンコンテスト関係者

ジムリーダーなど

カントー地方

マチス
クチバジムジムリーダー。ユーモアのある明るい性格で見た目はがっちりした元軍人。サトシに1度勝利するが再戦時は敗れる。
ナツメ
ヤマブキジムジムリーダー。超能力者で様々な能力を持つ。幼い頃は明るい性格だったが、幼少時の体験が原因で感情が乏しくなり、そのトラウマで心が分裂し本来の無邪気な部分は人形になっていた。1度はサトシに勝つが、再戦時はサトシが連れてきたゴーストのギャグで大笑いし試合続行不可能になったため、サトシの不戦勝となる。
ナツメ関連のストーリーは初期であるからこそ、かなり異色であり全体的に暗い雰囲気を保っている。
  • 手持ちポケモン
    • ケーシィユンゲラー:ナツメとはテレパシーで繋がっており、彼女が大笑いしたときは同時に腹を抱えて笑った。
エリカ
タマムシジムジムリーダー。香水ショップのオーナーで、それを知らないサトシが「香水なんて必要ない」と言ったため、ジムでは門前払いを食らわせるが、サトシは女装し正体を隠して挑戦権を得る。ジム戦はジムが火事になり中止となるが、サトシにクサイハナを助けられたお礼にバッジを渡した。
キョウ
セキチクジムジムリーダー。ジムは忍者屋敷のようになっており、至る所にからくりなどの仕掛けがされている。
アヤ
  • 声優:篠原恵美
  • 登場時期:KT・KG(ゲスト)
キョウの妹。着ている忍者服はピンク色。キョウのことを「兄者」と呼んで慕っている。
  • 手持ちポケモン
    • コンパン
カツラ
グレンジムジムリーダー。最初にサトシたちに会ったときは金髪の鬘をかぶっていた。ナゾナゾ好き。ペンションナゾナゾのオーナーを務めている。ジムは温泉の地下に存在し、溶岩の真上に位置するリング(再戦時は火口付近)で試合を行う。サトシに1度勝利するが再戦時は敗れる。
アニメでのカツラは初期のボツキャラで、髪の毛が生えておりサングラスも掛けていない。

オレンジ諸島

オレンジ諸島サザンクロスと言われ、ここのジム戦は下記のように特殊で普通のバトルでないことが多い。勝利者に与えられるバッジは全て貝殻

アツミ
サザンクロス西の星。ナツカンジムジムリーダー。センタ(声優:渡辺久美子)という弟がいる。「みずでっぽう」で空き缶を倒すゲームとクレー射撃をして引き分け、海上レースをしてサトシに敗れる。バッジはサクラガイでできたサクラバッジ。
ダン
サザンクロス東の星。ネーブルジムジムリーダー。ジムリーダーであることを話さずサトシと一緒に高い雪山を登る。ちなみにその際ポケモンの力を借りると失格である。間欠泉を凍らせ、それで氷のボートを作り、それを使って山を滑り降りるという独特の3本勝負をするがサトシに敗れる。バッジはシラナミガイでできたシラナミバッジ。
ジギー
サザンクロス南の星。ユズジムジムリーダー。かなりキザでカスミに好意を持つ。マリー(声優:かないみか)という妹がいる。タイプバトルという双方同じタイプのポケモンでバトルする形式でサトシと戦うが敗れる。バッジはリンボウガイでできたリンボウバッジ。
ルリコ
サザンクロス北の星。リュウチンジムジムリーダーでリュウチンホテルの経営者。ショウジという名の旅に出ている息子がおり、サトシを息子と間違える。タッグバトルという2対2でのバトル形式[9]でサトシと戦うが敗れる。バッジはルリガイでできたルリバッジ。
ユウジ
オレンジリーグサザンクロスヘッドリーダー。彼が就任してからはオレンジリーグを制覇するものがいないほどの実力の持ち主。サトシと6対6のフルバトルで戦い敗れる。

ジョウト地方

ハヤト
  • 声優:石田彰
  • 登場時期:KG(ゲスト)
キキョウジムジムリーダーで鳥ポケモン使い。空を飛ぶことを夢に見ており、鳥ポケモンと共にハンググライダーで飛んでいる。
ツクシ
ヒワダジムジムリーダーで虫ポケモン使い。幼いながらにして虫ポケモンの知識は豊富。ジム内部は自然を再現しており、草木を死角にして敵を奇襲する戦法を得意とする。
アカネ
コガネジムジムリーダー。関西弁で話す。かなりの方向音痴である。1度はサトシに勝利するが再戦時は敗れる。
マツバ
エンジュジムジムリーダー。一見はモダンな若者だがスズの塔を守る一族の末裔で、ホウオウなどのエンジュに伝わる伝説のポケモンに詳しく、性格も穏やか。普段は大勢の弟子たちに講義をしながら後進の指導に当たっている。スイクンを追っているミナキとは友人同士だが、スイクンのことになると周りが見えなくなるミナキに手を焼くこともある。
シジマ
タンバジムジムリーダーで格闘ポケモン使い。多くの弟子たちと一緒に生活しながら修行をしている。ゴーリキーの「じごくぐるま」を食らっても平気という強靭な肉体の持ち主。ただし体力はないのか、走るのは苦手。
ミカン
アザギジムジムリーダー。アサギ灯台に住む灯台を照らすデンリュウのアカリちゃんを看病している心優しいジムリーダー。ゲーム同様、アカリちゃんの具合が悪いためジムに不在だったが、タンバの薬屋の秘伝の薬で治ったためジムに戻る。
ヤナギ
チョウジジムジムリーダー。「冬のヤナギ」の異名通り氷タイプのポケモンを使う。昔パートナーだったイノムーに裏切られたと思ってからは氷のように心を閉ざし、ポケモンにも人間にも距離を置くようになるが、山でイノムーを見つけ真実を知り心を開く。
イブキ
フスベジムジムリーダー。初代ジムリーダーが暴れるドラゴンポケモンを鎮めて以来、竜の聖域を守ってきた一族の末裔。フスベジムに代々伝わる「りゅうのきば」を清める「みそぎの儀式」を務める。リザフィックバレーのジークとは友人であり、師匠は四天王チャンピオンのワタル。ゲーム版に比べてかなり気前が良い。

ホウエン地方

ツツジ
カナズミジムジムリーダーで岩ポケモン使い。丁寧な言葉遣いで、ポケモンスクールの先生も務める。
トウキ
ムロジムジムリーダーで格闘ポケモン使い。サトシに1度は勝利するが再戦時は敗れる。マクノシタ(ハリテヤマ)にサーフィンを教えている。
テッセン
キンセツジムジムリーダーで電気ポケモン使い。サトシにあっさり負けたことで気を落とすが、それはピカチュウが帯電症状を起こしていたためであった。後にサトシとバッジ抜きのバトルをした際は勝利する。
アスナ
フエンジムジムリーダーで炎ポケモン使い。サトシが挑戦した際は就任したばかりの新米ジムリーダーで、バトル場の整備も怠っていた。
センリ
トウカジムジムリーダーでノーマルポケモン使い。ハルカとマサトの父親。AG3話でサトシと会っているが、この時はサトシがポケモンを3体(ジム戦に必要な数)持っていなかったためジム戦はしていない。DPでは姿のみ登場。
ナギ
  • 声優:氷青
  • 登場時期:HT(ゲスト)
ヒワマキジムジムリーダーで飛行ポケモン使い。ジム戦では空中のポケモンを見やすくするために両者がゴンドラに乗って試合を行う。
フウラン
トクサネジムジムリーダーでエスパーポケモン使い。双子であり、ランが姉でフウが弟[10]
アダン
  • 声優:速水奨
  • 登場時期:HT(ゲスト)
ルネジムジムリーダーで水ポケモン使い。誰に対しても丁寧な言葉遣い。元コーディネーターで、グランドフェスティバル優勝経験もある。ルネシティでは水のイリュージョニストとしてショーを見せることもあり、マダム達に人気。また、バトルに芸術性を求めている。
上記以外にもショーをする際にサクラビスシードラルリリトサキントホエルコサニーゴドジョッチチョンチーキャモメアメモースペリッパーヒトデマンドククラゲを見せている。
「どろあそび」や「ミラーコート」、「しんぴのまもり」や「つのドリル」、「じこさいせい」などを苦手な電気技への対処法としている。

シンオウ地方

ヒョウタ
482(DP15)話から登場。クロガネジムジムリーダーで岩ポケモン使い。シンジには敗れサトシには勝利するが、再戦時(DP18話)ではサトシに敗れる。DP107話ではミオジムジムリーダーである父・トウガンとの親子喧嘩の最中にサトシ達と再会。仲直りした後、ジム戦で審判を務める。
基本的に温和な性格で、自分のポケモンとのトレーニングは常に怠らず、シンジにこだわるサトシに自分とのバトルに集中するよう諭すなど、ジムリーダーとしての器も相応。ジム戦では挑戦者を試すように、プレッシャーを与え続けるバトルをする。しかし大の化石好きで、化石発掘隊の隊長も勤めており、発掘された化石に話しかけたり、サトシ達に化石の素晴らしさを力説したり、同じく化石好きのトウガンと張り合うなど、化石のことになると熱くなる。
ナタネ
498(DP31)話から登場。ハクタイジムジムリーダー(当初はサトシらにジムリーダーであることを隠すが、DP36話で自ら明かす)で草ポケモン使い。ハクタイの森でサトシとバトルし勝利するが、ジム戦(DP37話での再戦時)では敗れる。DP54話ではコジロウのサボネアをスカウトし、強く育てることを約束する。
草ポケモンが大好きで、草ポケモンに自分を攻撃させて喜んだり、他人のポケモンでも草タイプならば飛びついて頬ずりしたり、ロケット団のことも「草ポケモントレーナーに悪い人はいない」と言うなど、その度合はサトシ達が呆れるほど。「ずばり」が口癖。ナオシに敗戦しており、彼に恋心を抱いていると解釈できる描写もある。サトシとのジム戦中は他の場面とは全く異なり、口調が威圧的であった。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ない人物[5]でもある。
この他に伝達係としてコノハナもいるが、ナタネのポケモンかは不明。
スモモ
  • 声優:遠藤綾
  • 登場時期:DP(ゲスト)
533(DP66)話から登場。トバリジム就任半年のジムリーダーで格闘ポケモン使い。自身も有名な格闘家であり、腕や足の力は「はどうだん」を弾くほど。同年代あるいは年齢が近いサトシやヒカリも含め、あらゆる人物とポケモンに対し敬語で話す。ジムリーダーに対するプレッシャーを感じ始めた頃に、シンジにジム戦で完敗した挙句に彼に罵倒され、自信をなくしスランプに陥るが、ヒカリとのバトルでスランプから脱出する。その後サトシとバトルし引き分けるが、サトシの実力を認めバッジを渡す。シンジの兄のレイジとは知り合いである。
マキシ
  • 声優:稲田徹
  • 登場時期:DP(ゲスト)
549(DP82)話から登場。ノモセジムジムリーダーで水ポケモン使い。いつでも気合十分な態度であり、自分のポケモンの強さにはかなり自信を持っている。しかしロケット団と戦おうとした時にモンスターボールをジムに忘れていたように、おっちょこちょいでもある様子。アントニオ猪木のようなセリフ回しが特徴。
メリッサ
560(DP93)話から登場。ヨスガジムジムリーダーでゴーストポケモン使い。以前はトップコーディネーターとしても活躍していた。旅を通じてポケモンと触れ合い、より実力に磨きをかけたいという思いから、度々ジムを離れ修行の旅をしていた。カンナギタウンでサトシ達と出会った後にジムに戻る。
トウガン
575(DP107)話から登場。ミオジムジムリーダーで鋼ポケモン使い。クロガネジムジムリーダーのヒョウタの父で、先代のクロガネジムジムリーダーだった。息子同様相当の化石好きで、口癖は「○○(「化石」「防御」など)が好きだー!!」。クロガネジムジムリーダーを辞めたことを非難する息子と化石のことで張り合うが家族想いな面もあり、クロガネジムジムリーダーを辞めた本当の理由をヒョウタに伝えて和解する。
スズナ
593(DP126)話から登場。キッサキジムジムリーダーで氷ポケモン使い。ジムの挑戦者が少ないこともあり、トレーナーズスクールの先生もしている。昔はスズナ自身もトレーナーズスクールの生徒で、後輩であるノゾミを「ノゾっち」と呼んでいる。

四天王・チャンピオン

シバ
カントー地方の四天王で格闘タイプポケモンを使用する。ポケモンリーグ初挑戦に向けるサトシと出会う。強いトレーナーになるには強いポケモンをゲットしなければならないという考えを持っているが、ポケモンのことを第一に考える優しさも持っている。
カンナ
カントー地方の四天王で氷タイプポケモンを使用する。四天王の名に恥じぬ一流の腕を持ち、暴れだして止まらなくなったサトシのリザードンを簡単に大人しくさせた後、サトシとバトルし勝利する。ゲームとは違い、大人びた物静かな性格。
ワタル
  • 日本国外名(ゲーム内):Lance
  • 声優:千葉進歩
  • 登場時期:KG・HT(ゲスト)
四天王のチャンピオン(カントーとジョウト、どちらのチャンピオンなのかは不明)で、ドラゴンポケモンを使う世界最強クラスのトレーナー。ポケモン犯罪を取り締まる「ポケモンGメン」の一員でもあり、変装も得意。
ダイゴ
デボンコーポレーションのツワブキ社長の息子で、かなりの実力者。珍しい石を探して旅をしている。ゲーム「ルビー・サファイア」ではホウエン地方のチャンピオンだが、アニメではミクリがチャンピオンであるため少なくとも現在はチャンピオンではない。
ゲンジ
AG101話に登場。ホウエン地方の四天王でドラゴンポケモンを使用する。巨大な帆船で世界中を旅している。ポケモンバトルに快勝して調子に乗っていたサトシにバトルを申し込み、サトシにバトルで集中することの大切さを教える。
キクコ
AG132話に登場。カントー地方の四天王でゴーストポケモンを使用する。サカキの後任としてトキワジムの臨時ジムリーダーとなる。サイユウ大会終了後、故郷のマサラタウンへ向かっていたサトシに出会い、バッジ抜きのバトルをして勝利する。
ゴヨウ
502(DP35)話から登場。シンオウ地方の四天王でエスパーポケモンを使用する。いつも本を読んでおり、言葉遣いは丁寧である。サトシ達と偶然出会った際、ヒカリのブイゼルの挑戦を受けヒカリとバトルし、ブイゼルの成長を促すため圧倒的な強さで勝利する。
シロナ
  • 声優:櫻井智
  • 登場時期:DP(ゲスト)
507(DP40)話から登場。シンオウチャンピオンリーグのチャンピオンであり、シンオウ地方の神話研究家。カンナギタウン出身で、彼女の祖母・カラシナ博士(声優:さとうあい)も神話研究家である。実力は圧倒的で、四天王のゴヨウやリョウですら全く敵わないほど。非常に容姿の整った美人で、クールなイメージを持つが性格はいたって温厚で優しく、チャンピオンながらも地位を鼻にかけることはない。トレーナーになりたての頃は夢中になってポケモンを鍛えたが、とある出来事をきっかけにポケモン達の個性と絆の大切さを知り考え方が変わったらしく、現在では限りない慈愛でポケモンに接している。アイス選びに1時間も悩み、結局トリプルで頼むというお茶目で子供っぽい面もあり、その天然ぶりには(アイス屋に扮していた)ロケット団の3人を唖然とさせる。サトシとシンジが全く正反対であることを意味深にとらえており、2人が出会ったことによりお互いが何を得られるかということや、2人と関わりが深いヒコザルを気にかけ、2人を見守りたいと考えている。
シンジに6対6のバトルを申し込まれた時に断っていないことから、他に4体ポケモンを所持すると推測される。現在のところ判明したのはこの2体で他の4体は明らかにされていない。DP43話ではムウマージが作った世界でレックウザを使用するが、幻覚の世界の偽物なので実際に所持しているかは不明。バトルでの掛け声は「天空に舞え、ガブリアス」「波濤より来たれ、トリトドン」と、ポケモンごとに異なる模様。
ミクリ
DP75話から登場。かつてはホウエン地方のルネジムジムリーダー、ホウエン地方のチャンピオンであった。コンテストマスターと呼ばれる存在でもあり、各地方で定期的にミクリカップと呼ばれる特別なコンテストを開催している。その高い実力と優雅さから彼に憧れる女性達も多く、ハルカやヒカリもその1人である。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。
ミクリカップで優勝したコーディネーターにリボンを譲渡する際のセリフは、ゲームでチャンピオンの彼に勝った時のそれと同じである。
リョウ
DP99話から登場。シンオウ地方の四天王で虫ポケモンを使用する。ヒカリやジュンサーを含む女性達からの人気が高い美少年。虫ポケモンが多く住む森の中にトレーニングセンターを設けている。

その他

タマランゼ
  • 声優:佐藤正治
  • 登場時期:KT・KG・HT(ゲスト)
ポケモンリーグ協会会長。サトシたちとは顔なじみ。口癖はその名のとおり「たまらんのう」(元ネタは、IOC前会長フアン・アントニオ・サマランチ)。
ビビアン
  • 声優:高田由美
  • 登場時期:HT(準レギュラー)、BF(ゲスト)
ホウエンのポケモンコンテストの司会を勤めている。リリアンの姉。
リリアン
  • 声優:岡村明美
  • 登場時期:BF(準レギュラー)
カントーのポケモンコンテストの司会を勤めている。ビビアンの妹。初登場の話ではビビアンがイメージチェンジしたものと間違えられた。カントーのグランドフェスティバルでは、姉妹で共演した。
モモアン
シンオウのポケモンコンテストの司会を勤めている。現在の所、ビビアンやリリアンとの関係は不明。
コンテスタ
  • 声優:坂口候一
  • 登場時期:AG・DP(準レギュラー)
ポケモンコンテストの事務局長兼審査員長。
スキゾー
  • 声優:園部好徳
  • 登場時期:AG・DP(準レギュラー)
ポケモン大好きクラブ会長で、コンテストの審査員。台詞は基本的に「好きですねぇ」しかなく、まれに「好きじゃないですねぇ」と言うだけである。ただし大好きクラブの会長であるため芯はあるようで、フシギダネを無理に戦わせようとするハルカには真剣に怒ったことがある。シンオウ地方では「ポケモンなりきり大会」(略して「ポケなり」)の主催者及び審査員も務める。

バトルフロンティア関係者

エニシダ
  • 声優:坂口候一
  • 登場時期:BF(準レギュラー)
アロハシャツとサングラスがトレードマークのバトルフロンティアオーナー。各地の強豪トレーナーにバトルフロンティアへの挑戦を勧めている。カントー地方のトキワジムでサトシと偶然知り合い、四天王であるキクコに匹敵する実力者とバトルできるバトルフロンティアの存在を知らせる。その後、各地のバトルフロンティア施設に訪れ、サトシのバトルの腕を見ている。バトルフロンティアを制覇したトレーナーを新たなフロンティアブレーンにしようと考えている。
ダツラ
ファクトリーヘッド。サトシが最初に対戦したフロンティアブレーンで、スギオ(声優:梯篤司)という弟子がいる。機械の発明が趣味だが、使用する飛行機はかなり旧式。伝説のポケモンのフリーザーとは友達で、ゲットはしていないが言うことを聞く。ダツラが飛行中、怪我をしたフリーザーを助けたのが知り合うきっかけである。
ゲームとは異なり、ダツラが使うポケモンを挑戦者が選ぶことができる。選んだポケモンはフリーザーで、サトシのリザードンと戦い敗れる。
コゴミ
アリーナキャプテン。格闘ポケモンの使い手。サトシと同じくらい熱い性格で、「おっす!」が掛け声。
エニシダの台詞によると、この他にもポケモンを持っている模様。
ヒース
ドームスーパースター。バトルをエンターテイメントの一種と考えており、優れた戦略家でもある。口癖は「いいねぇ素敵だねぇ」。相手の実力を引き出しつつそれを上回ることを得意とし、サトシを苦戦させるも敗れる。
ダブルバトルでウインディとラグラージを同時に使う場合は、「だいもんじ」と「みずのはどう」の合体技、「炎と水のフュージョン」を使用する。
アザミ
チューブクイーン。イバラ(声優:斉木美帆)などの弟子がいる。攻撃一本槍でポケモンに防御技を覚えさせていない。「優しげ」な所から細い目が好きらしく、細目であるタケシに惚れ、家には細目のポケモンが多数存在する。ゲームに比べるといくらか柔らかい性格である。
自宅にはケーシィヒノアラシエネコカビゴンマクノシタウリムーがいる。
ウコン
パレスガーディアン。バトルの最中にサトシに木の実を渡すなど、焦りを見せない性格。天候や地形を駆使してサトシを追い詰めるが敗れる。
リラ
タワータイクーン。特殊能力という程ではないがポケモンの気持ちが分かり、気持ちが高まると直接声に出さずにポケモンに指示を出すことができる。そのため、エニシダによるとフロンティアブレーンの中でもある意味最強と呼べる実力を発揮することがあるらしい。「Go! My friend!」と言ってからポケモンを繰り出す。サトシに1度は勝利するが再戦時は敗れる。一人称はボクであるが女の子であり、ゲーム内でも長い間謎だった性別はアニメで明らかにされた。ポケモンを大事にするサトシを気に入り立場を超えて友達となるが、彼と過ごすうちに恋をするようになる。しかしサトシが気付くことはなかった。
ジンダイ
  • 声優:小室正幸
  • 登場時期:BF・DP(ゲスト)
ピラミッドキング。7人いるフロンティアブレーンの中でも最強の実力者であり、一方で探検家でもあり弟子のソウタロウ(声優:三戸耕三)と共に空中要塞であるバトルピラミッドで各地の遺跡の調査に回っている。他人に厳しい性格。アニメでは初めて伝説のポケモンをゲットしている人物である。
サトシが地下遺跡に迷い込んだ際、古代ポケランティス王の魂に取り付かれたのを見てサトシが未熟者であることを察し、正式なバトルではないもののサトシに勝利しポケランティス王を封印する。その後、フェンネル谷で正式なバトルを2度行い最終的にはサトシの初期メンバー(ピカチュウ、フシギダネ、リザードン、ゼニガメ)との4対4のバトルで敗れる。
シンジの兄レイジも彼に挑戦したが敗北している。

マグマ団・アクア団

ホウエン地方で活動する対照的な2つの組織。マグマ団は陸を増やすことで、アクア団は海を増やすことで、それぞれ世界征服を企む。

マツブサ
マグマ団リーダー。世界をよりよくしようという考えを持ち紳士的な態度を取るが、ナレーションによると世界征服を企んでいたようである。部下にアクア団の所持するグラードンを奪わせようとするが、失敗。その後、藍色の球と紅色の球が消滅し、グラードンを操ることはできないとして、マグマ団は解散する。
ホムラ
マツブサの部下でマグマ団の行動隊長。
アオギリ
アクア団リーダー。マツブサとは違い、「世界を征服する」などと堂々と口にしていて、口調も荒っぽい。カイオーガを操ることの出来る紅色の球に操られ、正気を失う。カイオーガを暴れさせるも、グラードンやサトシ達の活躍により鎮められ、後にアクア団も解散する。
イズミ
アオギリの部下でアクア団の作戦隊長。常に敬語を使う。マグマ団員に変装し、マグマ団の所持するカイオーガを目覚めさせる。アオギリが暴走した際はとても心配する。
バンナイ
1000の顔を持つマグマ団団員。マグマ団解散後は怪盗になり、得意の変装を活かしている。名前の元ネタは多羅尾伴内

ギンガ団

シンオウ地方で暗躍する秘密結社。シンオウ地方の神話にまつわる貴重な文化財を盗んでおり、新世界を目指しているらしい。団員は特徴的な服装をしており、ロケット団の3人組からは「ステキファッション」と呼ばれることもある。

アカギ
563(DP96)話から登場。ギンガ団のボス。強面だが表向きはシンオウのビルや図書館を設立した経済界の名士で、シロナの祖母・カラシナ博士と知り合いである。シンオウの時空神話について調べており、エムリットアグノムの魂を見たと言うサトシとヒカリに興味を示す。
サターン
503(DP36)話から登場。ギンガ団の幹部格の男性。外見は中性的。ロケット団に窃盗を依頼するなどシンオウ地方で暗躍する。アカギを除くギンガ団の中では1番頭が回り、注意力がある。
マーズ
563(DP96)話から登場。ギンガ団の幹部格の女性。鋼鉄島にある遺跡からテンガン山のスキャンを任されていた。
ジュピター
564(DP97)話から登場。ギンガ団の幹部格の女性。ゲームとは違い普通の口調。
プルート
  • 登場時期:DP(ゲスト)
577話(DP110話)から登場。ギンガ団の幹部格の男性。白衣を着た老科学者。

その他

ウチキド博士
  • 声優:潘恵子
  • 登場時期:OS(ゲスト)
オレンジ諸島のダイダイ島に研究所を持つ女性ポケモン研究家。優秀な学者ではあるが家事は全くできず、部屋は常に散らかっている。一時期タケシが助手をしていた。映画『幻のポケモン ルギア爆誕』にも登場。
ウツギ博士
  • 日本国外名:Prof. Elm
  • 声優:井上和彦
  • 登場時期:KG(ゲスト)
ジョウト地方のワカバタウンのポケモン研究家。初心者のトレーナーにチコリータヒノアラシワニノコを渡す。研究熱心が過ぎることがたまにキズで、ムサシ達が研究所に入ったことに気が付かずジョーイだと勘違いしたため、ワニノコを盗まれたことがある。『ライコウ雷の伝説』にも登場。
オダマキ博士
ホウエン地方のミシロタウンのポケモン研究家。他の博士と違い、外で自分が動いてポケモンの調査をするフィールドワークを中心に研究している。イの島のジョーイに「ポケモン好きの変なおじさん」と思われたこともある。ハルカにポケモン図鑑アチャモを渡した。劇中で会話するシーンは無いが、ハヅキとは知り合いである。
ナナカマド博士
シンオウ地方のマサゴタウンのポケモン研究家。ポケモンの進化の研究に詳しい。オーキド博士のタマムシ大学時代の先輩でもある。怒ると怖く、オーキド博士もナナカマド博士には頭が上がらない様子。ヒカリが研究所に来た際にポケモン図鑑とポッチャマを渡した。テンガン山にも研究所の支部があり、毎年夏に「ポケモンサマースクール」を1週間開催し、ポケモントレーナーへの指導なども行っている。
ミツコ
  • 声優:冬馬由美
  • 登場時期:HT(準レギュラー)、BF・DP(ゲスト)
ハルカとマサトの母親で、センリの妻。アゲハントがたくさん飛ぶ花畑でセンリにプロポーズされ結婚した。そのためかハルカのアゲハントを気に入っており、ハルカがホウエンでの旅を終えた後にアゲハントを預かる。センリとはいつもラブラブだが、彼が浮気していると勘違いし激怒したことがある。まだ小さいマサトのことをとても心配しており、旅をさせることには不安もあったが、一緒に旅をするハルカを信じてマサトの旅立ちを認めた。ハルカがホウエンのグランドフェスティバルに出場した時には会場まで応援に行ったが、カントーのグランドフェスティバルの時は都合が悪く応援に行っていない。DPでは姿のみ登場。
アヤコ
ヒカリの母親。若い頃は各地のコンテストで優勝を飾るトップコーディネーターだった。ヒカリの旅立ちの日に、お守り代わりにと自分の初めての優勝リボンを渡した。ヒカリには「勝った負けたでいちいち電話しちゃ駄目」と言うが心配している面もあり、厳しくも優しい母親の様子。ヒカリのコンテストはいつもテレビで見ており、ヒカリの成長を楽しみにしているようである。
DP43話ではムウマージが作った世界でミロカロスを使用するが、幻覚の世界の偽物なので実際に所持しているかは不明。
プリン
  • 声優:かないみか
  • 登場時期:PM(準レギュラー)、HT(ゲスト)
金銀編まで時々登場したポケモン。野生であるがなぜかよくサトシ達の前に現れる。サトシの荷物の中に入っていたマーカーで歌うのが好きで、みんなに聞いてもらいたいのだがその歌には催眠効果があるため、聞いたものはみな眠ってしまう。プリンにはこれが面白くなく、マイクに仕込まれたマーカーペンで寝てしまった人たちの顔に落書きをして去るのが常である。ホウエン編では1度しか登場しておらず、その後の再登場もない。
バリヤード
64話から登場。サトシがカントー地方での旅を終えマサラタウンに帰ってきた際、サトシ宅に迷い込んできた野生のポケモン。ハナコに気に入られそのまま住み着き、彼女の家事などを手伝っている。モンスターボールでゲットされているのかは不明。
ユキ
  • 声優:佐久間レイ
  • 登場時期:KT・KG(ゲスト)
  • 28話と169話に登場。ポケモンブリーダーの若い女性でタケシの憧れの人。カントー地方のシザーストリートでサトシ達と出会う。あることで自信を無くしていたがタケシ達に励まされ自信を回復し再び修行の旅をする事に決めタケシに自分のロコンを託した。その後ジョウト地方のブロウタウンでサトシ達に再開しタケシからロコンを返されタケシと「ポケモンビューティコンテスト」に出場した。現在は友人のヒビキと一緒にブリーダーとして店をやっているようだ。
  • 手持ちポケモン
トオル
  • 声優:山口勝平
  • 登場時期:KT・KG(ゲスト)
55話から登場。ポケモン写真家。幻のポケモン・ミュウを写真に収めるために1人旅をしており、サトシらと出会い一時期同行、何度もミュウの姿を目撃しては撮影失敗を繰り返すが、ついに成功する。その後再登場し、フリーザーの撮影を目的としてサトシらに同行する。
ゲーム『ポケモンスナップ』の主人公でもある。
コイキング売りの親父
  • 声優:石塚運昇
  • 登場時期:PM・AG・DP・SS(ゲスト)
職業は詐欺師らしく、コイキングを「幸運を呼ぶポケモン」と称して高額で売りつける男。ロケット団(特にコジロウ)がよく騙される。別のポケモン(ウツドンハネッコなど)を売っていることもあった。真実かは不明だが8人の子供がいるらしく、顔が父親と同じである。
ナナコ
プロ野球チーム・エレブーズ(元ネタは阪神タイガース)ファンの女の子。サトシやカスミとも仲が良い。コガネ弁(関西弁のような方言)で話す。ファンの野球チームのカラーのためか、体が黄色のポケモンが大好きである。
ジ―ク
ジョウト地方にあるリザードン保護区・リザフィクバレーの管理官の若い女性。管理官として野生のリザードンを保護したり強くなりたいと思うリザードンの修行の支援をしている。
自分に甘いものが許せないという厳しい性格でサトシのリザードンの弱さに呆れていたがリザードンのやる気をみてサトシからリザードンを預かりリザフィクバレーでの修行を認めた。フスベジムのジムリーダーのイブキとは幼馴染で仲が良い。サトシ達とフスベシティの奥地にある「竜の聖域」で再会した。また映画『結晶塔の帝王 ENTEI』にも一瞬登場している。
  • 手持ちポケモン
    • リザードン:メスのリザードンで名前はリサ、頭にリボンを着けている。最初はサトシのリザードンの弱さに呆れていたが、今ではサトシのリザードンの彼女になっているようだ。
サクラ
エンジュシティ出身の舞妓五人姉妹の内、末っ子で見習いの少女。カスミとはお互い姉妹の末っ子ということで馬が合う。バッジの数はカスミに勝った時点で4個。姉たちもそれぞれイーブイの進化系を持っている。
モデルはゲームでエンジュシティに登場する「まいこはん」の1人。
ヒナタ
  • 日本国外名:Solana
  • 声優:榎本温子
  • 登場時期:BF・DP(ゲスト)
主にカントーで活躍するポケモンレンジャー。レンジャーランクは3。傷ついたセレビィや状態異常で苦しむデオキシスをサトシたちと協力して救った。映画『ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ』のプロローグにも登場。ポケモンレンジャーだけあり、運動能力はかなり高い。
DP登場時は服装がゲーム「ポケモンレンジャーバトナージ」の女主人公のものとなっている。トップレンジャーではないためか、ハジメに対しては敬語で話す。
J
487(DP20)話から登場。売買を目的としてポケモンを捕獲する、冷酷非道で効率主義な女性ポケモンハンター[11]。本名は不明。ポケモンの売買やモンスターボール以外での捕獲は違法でありポケモンハンターは犯罪者であるが、彼女の場合は指名手配犯になるほどのやり手で非常に切れ者。左手に装着した特殊な機械でターゲットのポケモンを固め、モンスターボールに入れずに生け捕りにする。高度なカモフラージュ機能付の巨大飛行船に乗って移動しており、追跡は不可能。
人やポケモンを傷つけることをいとわず、面倒をさけるには部下の犠牲もいとわないという、作品全体でほぼ異例の極悪キャラ。あまりの悪党ぶりにロケット団の3人組にも嫌われ、ライバル視されている。サトシ達のように目的を邪魔する者だけでなく依頼人にも「貴様」と言うなど、威圧的な態度が目立つ。また、自分のポケモンの強さにはかなり自信があり、サトシのピカチュウやシゲルのカメックスを退けるほどである。契約が破棄されたり契約が完了した場合は速やかに撤収するなど、無用な争いはしない。職業上ポケモンレンジャーと敵対することが多いようで、トップレンジャーであるハジメの名を知っていた。また、ジュピターの台詞からギンガ団ともつながりがある様子。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。
モミ
DP30話から登場。職業はトレジャーハンター。祖父の意思を継ぎ、祖父が見つけられなかった「おそろしくあまいミツ」を探しているところでサトシ達と知り合う。その祖父からは、ポケモンに関する多くのことわざ迷信を教わっている。非常におっとりした性格で、「~ですわ」と語尾につける。
ミル
DP47話に登場。ダムに沈められた街に置いてきてしまったモンスターボールを拾うため、サトシたちに協力を頼んだ少女。モンスターボールを取り戻した後、お礼としてサトシたちをヨスガシティへテレポートさせた。
ユウカ
  • 声優:早水リサ
  • 登場時期:DP(ゲスト)
496話(DP29話)から登場。シンオウ地方の番組、シンオウ・ナウのキャスター。なぜか毎回同じスタッフにマイクを頻繁に顔面にぶつけられ、そのたびにカメラに映っていることを忘れるほど怒る。普通のニュースはもちろん、ダブルバトルのトレーナーの取材や「ポケモンなりきり大会」(略して「ポケなり」)の司会も務める。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。
レイジ
533話(DP66話)から登場。シンジの兄。トバリシティで育て屋を営んでおり、シンジのポケモンを預かっている。育て屋になる以前はトレーナーであったようで、各地方のジムバッジやフロンティアシンボルを取得していたが、ブレイブシンボル(バトルピラミッド)だけ取ることができず、それをきっかけにバトルをやめた様子。トレーナーとして優秀なためか、シンジのエレブーも彼の言うことを聞く。冷徹な弟とは対照的にポケモンには愛情を注いでおり、性格もいたって温厚かつ常識的で、ムクバードの技の特訓に協力するなどサトシ達にも友好的に接する。シンジとの会話から兄弟仲は悪くはないようだが、トレーナーをやめたことをシンジから非難されており、彼のバトルスタイルの考え方の固執のきっかけともいえる。しかしレイジ自身はそのことに対してのわだかまりはなく、むしろ弟を暖かく見守っている。トバリシティのジムリーダーであるスモモとも面識があり、弟のせいで自信喪失になった彼女のことも気に掛けていた。
育て屋には他にもポケモンがいるが、一般トレーナーから預かっているポケモンの可能性がある。
ハジメ
DP71話から登場。ポケモンレンジャーの中でも最高レベルのトップレンジャーで、バトナージスタイラーを使用する。状況判断に優れ運動能力も高く、腕の力も「はどうだん」を弾くほど強い。ハジメという名はゲーム「ポケモンレンジャーバトナージ」のデフォルトネームの1つで、外見もそのゲームの男主人公を元にしているが、肩書きとそれに見合う実力ゆえか、ゲームに比べかなり大人びており、身長も高い。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。
ゲン
  • 声優:水島裕
  • 登場時期:DP(ゲスト)
DP110話から登場。波導使いであるポケモントレーナー。容姿は映画『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』に登場するアーロンと瓜二つで、アーロン同様波導も使いこなすことができる。鋼鉄島に起きている異変を探っている。
レギュラーキャラ以外で次回予告を務めた数少ないキャラ[5]でもある。
ゲストキャラクター
サトシらの前に現れては宿や食事を恵んでくれる人々。ほとんどの話に登場し1話につき1人以上出てくるため、その人数ははかり知れない。ポケモン絡みのトラブルを抱えていることが多い。
ナレーション

脚注

  1. ポケモントレーナーとして活躍し有名になったオーキド・マサラの名前をとり、元の「マッシロタウン」という名前から「マサラタウン」に改名された。オーキド・ユキナリやオーキド・シゲルは彼の子孫。小説版より。
  2. タテトプス保護プロジェクトチームでは不穏分子から保護対象をポケモンバトルなどで守っている。
  3. 幼馴染の設定そのものは最初からできており、小説版から確認できる。
  4. 田尻智の記事内の文章より。
  5. 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「a1」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません
  6. ゲーム『ポケットモンスター プラチナ』でライバルの名前を決める際にあらかじめ用意されている名前の1つ。
  7. 言い争う場合はハルカが熱くなっており、その様子は昔のサトシとシゲルを思わせる。
  8. ムサシ達同様、サトシ達の介入による失敗がほとんどのため、ある意味サトシたちの強さを暗示している。
  9. 後のダブルバトルとは違い、1体でも戦闘不能になれば試合終了で負けとなる。
  10. これはアニメの設定であり、ゲームでの設定は不明。
  11. ポケモンハンターと名乗る人物はAG6話にも登場する。