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利用者の投稿記録
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日米安全保障条約
2020-01-07T19:31:24Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約'''(にほんこくとアメリカがっしゅうこくとのあいだのそうごきょうりょくおよびあんぜんほしょうじょうやく、[[英語|英]]:Treaty of Mutual Cooperation and Security between the United States and Japan、昭和35年条約第6号)は、[[日本]]と[[アメリカ合衆国]]の[[安全保障]]のため、[[日本]]に[[アメリカ軍]]([[在日米軍]])を駐留することなどを定めた二国間[[条約]]のことである。<br />
<br />
通称'''安保条約、日米安保''。<br />
<br />
[[1960年]][[1月19日]]に、[[ワシントンD.C.]]で締結された。'''日米同盟'''の根幹となっている。<br />
<br />
[[1951年]][[9月8日]]に[[サンフランシスコ平和条約]]と同日に日米間で締結された'''[[日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約]]'''(旧安保条約)を形式的には失効させて成立しているが旧安保条約に基づくアメリカ軍の駐留を引き続き認めており実態的には改定とみなされ、これにより60年安保条約ともいわれる。<br />
<br />
== 概説 ==<br />
[[1951年]][[9月8日]]、アメリカの[[サンフランシスコ]]市において、アメリカをはじめとする[[第二次世界大戦]]の[[連合国]]側49ヶ国との間で、[[日本国との平和条約]](サンフランシスコ平和条約)が締結された。この際、主席全権委員であった[[吉田茂]][[内閣総理大臣]]が単独で、'''日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約'''(旧安保条約)に署名した。この条約に基づき、占領軍のうち[[アメリカ軍]]部隊は[[在日米軍]]となり、他の[[連合国|連合軍]](主に[[イギリス軍]])部隊が撤収した後も日本に留まった。<br />
<br />
旧安保条約に代わるものとして'''日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約'''(新安保条約)が[[1960年]][[1月19日]]に[[岸信介]]内閣総理大臣によって署名され、同年[[6月23日]]に[[強行採決]]によって発効した。新安保条約はその期限を10年とし、以後は締結国からの1年前の予告により一方的に破棄出来ると定めた。締結後10年が経過した[[1970年]](昭和45年)以後も破棄されず、現在も効力を有している。<br />
<br />
新安保条約は、同時に締結された[[日米地位協定]](日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定)によりその細目を定めている。日米地位協定には、日本がアメリカ軍に施設や地域を提供する具体的な方法を定める他、その施設内での特権や[[税金]]の免除、兵士などへの裁判権などを定めている。<br />
<br />
== 内容 ==<br />
: 第1条<br />
:: [[国連憲章]]の武力不行使の原則を確認し、この条約が純粋に防衛的性格のものであることを宣明する。<br />
<br />
: 第2条<br />
:: [[自由主義]]を護持し、日米両国が諸分野において協力することを定める。<br />
<br />
: 第3条<br />
:: 日米双方が、憲法の定めに従い、各自の防衛能力を維持発展させることを定める。<br />
<br />
: 第4条<br />
:: (イ)日米安保条約の実施に関して必要ある場合及び(ロ)我が国の安全又は極東の平和及び安全に対する脅威が生じた場合には、日米双方が随時協議する旨を定める。この協議の場として設定される'''安全保障協議委員会'''(日本側の外務大臣と防衛庁長官、米国側の国務長官と国防長官により構成(いわゆる「2+2」で構成)される会合)の他、通常の外交ルートも用いて、随時協議される。<br />
<br />
: 第5条<br />
:: 前段は、米国の対日防衛義務を定める。後段は、国連憲章上、各国による自衛権の行使は、[[国連安全保障理事会]]が必要な措置をとるまでの暫時的性格の行為とされていることから、定められている。<br />
<br />
: 第6条<br />
:: [[在日米軍]]について定める。細目は[[日米地位協定]](日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定)に定められる。<br />
<br />
: 第7条、第8条、第9条<br />
:: 他の規定との効力関係、発効条件などを定める。<br />
<br />
: 第10条<br />
:: 当初の10年の有効期間(固定期間)が経過した後は、1年前に予告することにより、一方的に廃棄できる旨を定める。いわゆる自動延長方式の定めであり、この破棄予告がない限り条約は存続する。<br />
<br />
== 議論 ==<br />
=== 日米安全保障条約の本質の変化 ===<br />
日米安全保障条約は時代と共に本質を変化させて来た。<br />
<br />
旧安保条約締結時当時、既に前年の1950年に[[朝鮮戦争]]が勃発していて、参戦しているアメリカは出撃拠点ともなる後方基地と補給の確保を喫緊の課題としており、日本側の思惑としては日本の国力が正常な状態になるまで安全保障に必要な軍事一切をアメリカに委ねることで経済負担を極力抑え、経済復興から経済成長へと注力するのが狙いであった<ref>ソ連を含まない単独講和と旧安保条約の締結に反対していた[[松野鶴平]]に対して、[[吉田茂]]は「このご時世、番犬くらい飼ってるだろう?」と持ちかけ、「それがどうした」と返されると、「犬とえさ代は向こう持ちなんだよ」といったとされる。</ref>。1953年7月に朝鮮戦争が停戦した後も[[冷戦]]体制のままであり、日本は[[大韓民国|韓国]]・[[中華民国]](台湾)と共に、陸軍長官ロイヤルの唱えた「反共・封じ込め政策」に基づく、[[ソビエト連邦|ソ連]]・[[中華人民共和国]]・[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]即ち極東の共産圏に対峙する[[反共]]の砦として維持された。<br />
<br />
50年代後期に入ると日本経済は[[朝鮮特需|朝鮮戦争特需]]から1955年に[[神武景気]]という[[太平洋戦争]]後初の好況期に入り1955年の主要経済指標が戦前の水準を回復して復興期を脱して[[経済白書]]が「もはや戦後ではない」と宣するまでにいたり、高度経済成長への移行が始まった。政治体制においても、[[自由党]]と民主党が合併し自由民主党、右派と左派が合併した日本社会党が設立され、いわゆる「[[55年体制]]」が成立し安定期に入った。一方で、1954年から1958年にかけて中華人民共和国と中華民国(台湾)の間で[[台湾海峡危機]]が起こり軍事的緊張が高まった。また、アメリカが支援して成立したゴ・ディン・ジエム大統領独裁体制化の[[ベトナム共和国|南ベトナム]]では後の[[ベトナム戦争]]の兆しが現れてきていた。<br />
<br />
こうした日米がおかれた状況の変化を受けて締結されたのが新安保条約である。<br />
<br />
新安保条約は1970年をもって当初10年の固定期間が終わり単年毎の自動更新期に入ったが、自動的に更新され続け、対ソ・対中軍事同盟へと性質を変えていった。<br />
<br />
冷戦が崩壊すると、日本も敗戦の影響から脱し、経済大国になったことによって日米両国で日米安全保障条約の有効性と存在意義に疑問が生じた。しかし依然極東アジアでは冷戦が続いていると言う認識からアメリカの最先端軍事技術を欲する日本側と、日本へ武器を売却して軍事技術開発資金を得ようとするアメリカ側の利害が一致した事もあり、その性質は商業的な物へと変化していった。<br />
<br />
[[2004年]]度の日本防衛白書では初めて[[中国]]の軍事力に対する警戒感を明記し、また米国の安全保障に関する議論でも、日本の対中警戒感に同調する動きが見られ、[[2005年]]、[[ジョージ・ウォーカー・ブッシュ|ブッシュ]]大統領の外交に大きな影響を持つ[[コンドリーザ・ライス|ライス]]補佐官が中国に対する警戒感をにじませる発言をし、日米安全保障条約の本質は対中軍事同盟・[[トルコ]]以東地域への軍事的存在感維持の為の物へと変化して来ている。また同年10月に両国高官により署名された「日米同盟 未来のための変革と再編」で、日本の守備範囲は西太平洋からトルコまで(つまりアメリカの守備範囲以外全て)に変えられた。ちなみにこの件が国会審議に諮られた形跡はない。<br />
<br />
なお、アジア諸国はアメリカと個別に軍事同盟を結んでいる([[#条約・機構]]参照)が、これは[[集団安全保障]]体制を組ませず、対抗軸とさせないためのアメリカによるアジア分断・干渉であるとする意見もある。<br />
<br />
=== 「アメリカ合衆国が日本国を防衛する必要はない」という解釈 ===<br />
第5条を根拠にして、アメリカ合衆国が日本国を防衛する必要がないとされるのではないかという解釈がある。<br />
<br />
==== 根拠条文 ====<br />
: ARTICLE NO.5<br />
: Each Party recognizes that an armed attack against either Party in the territories under the administration of Japan would be dangerous to its own peace and security and declares that it would act to meet the common danger in accordance with its constitutional provisions and processes. :第5条<br />
: 各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。<br />
<br />
==== 解説 ====<br />
''either Party in the territories under the administration of Japan'' とは、日本の行政管理下内での両国共ではなく、いずれかの国、すなわち日本の主権に対して[[治外法権]]を持つアメリカ合衆国の[[大使館]]、[[領事館]]とアメリカ合衆国軍事基地が一方のPartyであり、アメリカ合衆国の治外法権の施設を除いた部分の日本国の地区がもう一つのPartyであるという定義をすることもできる。<br />
<br />
この定義に基づけば、それらのいずれか一方が自分にとって危険であると認識(''recognizes'') した時、共通の危機(''common danger'') に対処する。アメリカ合衆国軍の行動は、''common danger'' が対象であり、''common danger'' とは、日本国内のアメリカ合衆国の施設と、その他の部分の日本に共通の危機のことである。つまり、日本国内のアメリカ合衆国の施設(軍事基地等)とその周辺(日本の一部地区)に対する危機に限定されると考えることもできる。アメリカ合衆国軍が行動する場合は、アメリカ合衆国憲法に従わねばならないと条文で規定されている。また、アメリカ合衆国憲法では在外のアメリカ合衆国軍基地が攻撃を受けた時は、自国が攻撃を受けたと看做され自衛行動を許すが、駐留国の防衛まで行う規定はない。<br />
<br />
これらのことから、日米安全保障では、'''日本国内におけるアメリカ合衆国'''(在日米軍施設の事)'''の防衛'''を宣言しているとも考えられ、少なくともアメリカ合衆国は日本国内で行動をとることができる。日本にアメリカ合衆国軍基地があるために、日本を敵としないアメリカ合衆国の敵から、日本の一部地区に攻撃を受ける危険が生じることも考えられ、批判的な見方をすれば、この条約の性質は、対日危機保障条約であるということもできる。<br />
<br />
ただし、下記に述べるように日米双方から「自分のほうが相手に巻き込まれるから不利」という意見は存在し、自国の主観で見るならば、どちらが正しいのかは答えの出しにくい問題である。現実として、長年に渡る日米双方の膨大な維持負担と実績を積んできたこと及び、日米安全保障条約に危機的に信頼を失墜させるほどの行為を日米両国共にとっていないことなどから、こう言った批判は長年少数派に留まっている。<br />
<br />
真の「相互安全協力及び安全保障」条約であれば、在日米軍の存在同様、[[自衛隊]]がアメリカ合衆国内に駐屯する事も可能であると主張する声があるが、日本国の防衛方針に適合しないため非現実的である。<br />
<br />
=== アメリカ下院議会で日本側に有利過ぎると非難された日米安全保障条約 ===<br />
上記とは逆に、米国側からの「日本に有利すぎる」といった批判もあるのも事実である。<br />
<br />
日米安全保障の本質が時代と共に変化しているが、条約部分に決定的な変化は無い。また日米安全保障条約は、日本側が正常な軍事力を持つまで……として締結された経緯もあり、アメリカ側には日本を防衛する事を必要とされるが、日本側は必ずしもアメリカを防衛することは必要では無い状態になっている。これは日本側の憲法解釈(政府見解)上の制約で、個別的自衛権の行使は日米両国共に可能だが、集団的自衛権の場合は日本は憲法に抵触する恐れがあるという政策を採っている。抵触するかどうかについては議論が続いており、結論は出ていない。この事実を日本の二重保険外交と解釈し、日本はアメリカに対する防衛責務を負っていないのに、アメリカから防衛されている状態ではアメリカの潜在的敵国と軍事的協調をとれる余地を残している、との批判が米議会にあったことも事実である。<br />
また、アメリカ側は日本に対して集団的自衛権を行使出来ると明言しており、費用面からも、軍事的負担がアメリカ側に多いと、日米安全保障条約はアメリカで時として非難される。<br />
<br />
だが実際の所、日米安全保障条約の信頼を失墜させるほどの行為は日米両国共にとっていないので、こう言った批判は、やはり米国でも少数派に留まっている。<br />
<br />
=== 米軍が日本に駐留し続ける事の意義 ===<br />
[[ホワイトハウス]]のデイナ・ペリーノ報道官は2008年2月13日、「米国はどこに居ようとどこに基地を持とうと、それはそれらの国々から招かれてのことだ。世界のどの米軍基地でも撤去を求められているとは承知していない。もし求められれば<br />
恐らく我々は撤退するだろう」と述べた(「恒久的基地は世界のどこにもない」AFP通信電)。これは即ち、日本国民が、日本の政府に[[自由民主党 (日本)|自民党]]・[[公明党]]などの与党を国政選挙を通じて選択することで、即ちこの条約の継続を求めたと米国が解釈していることを意味する。<br />
<br />
ただし、世界的には、米軍自身が戦略的に必要と考える地域で現地の国民が駐屯に反対した場合には、駐留と引き換えの経済協力を提案し、あるいは反対勢力には経済制裁や対外工作機関([[アメリカ中央情報局]]など)による非公然活動(スキャンダル暴露や暗殺など)、場合によっては軍事介入などのさまざまな妨害をちらつかせ「アメとムチ」を使って駐留を維持するとされる。<br />
<br />
=== 日米安保無効論 ===<br />
[[ニューヨーク・タイムズ]]記者ティム・ワイナーが機密解除資料を基に著した「CIA秘録」(原題「Legacy of Ashes:The History of the CIA」)によれば、新条約締結に関わった岸はCIAを通じて時の大統領[[ドワイト・D・アイゼンハワー]]に買収されていたという([[週刊文春]]2007年10月4日号『岸信介はアメリカのエージェントだった!―「安倍政権投げ出し」の原点』)。また、条約は必要性に応じて継続されるか否かが判断されるべきものでありながら、実際は日本政府の独断によって秘密裏に自動延長されていた([[#日米安全保障条約の本質の変化]])。<br />
<br />
こうした事実を元に現在、市民団体によって、新条約はその正当性合法性に照らして無効であり破棄されるべきものとする訴訟が提起されている([[#外部リンク]]参照)。<br />
<br />
== 参考文献・注釈 ==<br />
* [[草野厚]]『日米安保とは何か』([[PHP研究所]])<br />
* [[室山義正]]『日米安保体制』上下([[有斐閣]])<br />
* [[日本国際政治学会]]編『日米安保体制-持続と変容』(有斐閣)<br />
* [[西原正]]/[[土山實男]]編『日米同盟Q&A100』([[亜紀書房]])<br />
* [[坂元一哉]]『日米同盟の絆』(有斐閣)<br />
* [[岡崎久彦]]『戦略的思考とは何か』(中公新書)、『日米同盟と日本の戦略』(PHP研究所)<br />
* [[マイケル・グリーン (政治学者)|マイケル・グリーン]]他編『日米同盟 米国の戦略』([[勁草書房]])<br />
* [[田久保忠衛]]『新しい日米同盟』(PHP新書)<br />
* [[国際関係研究会]]『日米同盟の論理』([[日本工業新聞社]])<br />
* [[山本皓一]]/[[松本利秋]]『軍事同盟・日米安保条約』([[クレスト社]])<br />
* [[孫崎享]]『日米同盟の正体―迷走する安全保障』(講談社現代新書)<br />
<references/><br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
=== 条約・機構 ===<br />
* [[台湾関係法]](旧[[米華相互防衛条約]])<br />
* [[米韓相互防衛条約]]<br />
* [[米比相互防衛条約]]<br />
* [[中央条約機構]]<br />
* [[ワルシャワ条約機構]]<br />
=== 事件・できごと===<br />
* [[安保闘争]]<br />
* [[砂川事件]]<br />
:[[立川基地]]拡張に反対するデモ隊の一部が基地内に立ち入り逮捕された事件で、日米安保及び在日米軍駐留の合憲・違憲を論点とする訴訟となった。<br />
* 日米安保無効訴訟<br />
:[[岸信介]]が[[CIA]]のエージェントだった事がティム・ワイナーにより暴露され、「斯様な状況下で締結された本条約は無効」とする主張が行なわれている。<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/index.html 日米安全保障体制] - 外務省<br />
* [http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/docs/19600119.T1J.html 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約](現行安保条約) - 東京大学東洋文化研究所 田中明彦研究室<br />
* [http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/docs/19600119.T5J.html 日米地位協定] - 同上<br />
* [http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/docs/19781127.O1J.html 日米防衛協力のための指針(旧ガイドライン、日米安全保障協議委員会が了承した防衛協力小委員会の報告)、1978年(昭和53年)11月28日閣議了解] - 同上<br />
* [http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/docs/19970923.O1J.html 日米防衛協力のための指針(新ガイドライン)、1997年(平成9年)9月23日] - 同上<br />
* [http://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/~worldjpn/documents/texts/docs/19510908.T2J.html 日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約](旧安保条約) - 同上<br />
* [http://homepage2.nifty.com/kitinetto/ 安保破棄中央実行委員会]<br />
* [http://www.cscreate.net/anpo_mukou/ 日米安保条約無効訴訟の会]<br />
<br />
{{Poli-stub}}<br />
{{DEFAULTSORT:にちへいあんせんほしようしようやく}}<br />
[[Category:日本の条約]]<br />
[[Category:日米関係]]<br />
[[Category:日本の軍事]]<br />
[[Category:アメリカ軍]]<br />
[[Category:昭和時代戦後の外交]]<br />
[[Category:冷戦]]<br />
[[Category:ウィキペディアに書くと削除される記事]]<br />
[[Category:日本鬼子]]<br />
{{Wikipedia/Ja}}</div>
SEOに熱心なMuttley
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都市再生機構
2020-01-07T19:31:23Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''独立行政法人都市再生機構'''(としさいせいきこう、'''U'''rban '''R'''enaissance Agency、'''UR''')は、[[大都市]]や地方中心都市における[[市街地]]の整備改善や[[賃貸住宅]]の供給支援、UR賃貸住宅(旧[[公団住宅]])の管理を主な目的とした[[国土交通省]]所管の[[独立行政法人]]である。通称は「'''都市機構'''」。愛称は略称を冠した「'''UR都市機構'''」。[[2004年]][[7月1日]]、[[都市基盤整備公団|都市基盤整備公団(通称:都市公団)]]と[[地域振興整備公団]]の地方都市開発整備部門が統合され、設立された。運営形態、業務範囲などは独立行政法人都市再生機構法によって定められている。主な収益はUR賃貸住宅の家賃収入や市街地整備による土地の売却益である。本社は[[神奈川県]][[横浜市]][[中区 (横浜市)|中区]]にある。<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
[[高度経済成長]]期の[[1955年]]、国の住宅政策の一環として公的資金を投入し中産階級に良質な[[住宅]]を供給する目的で'''日本住宅公団'''が設立された。当時は[[都市]]への人口流入が進み、住宅が極端に不足していた。[[1956年]]に第一号の[[金岡団地]]([[堺市]]、賃貸)と稲毛団地([[千葉市]]、分譲)が完成、[[1960年代]]には首都圏や京阪神圏の[[郊外]]で多数の集合住宅を集積した[[団地]]が建設されるとともに、広域の大規模な都市基盤開発を伴う[[ニュータウン]]の計画・建設などに主体的役割を担った。[[1970年代]]には都市[[再開発]]事業も手がけるようになった。<br />
<br />
東京・九段の[[靖国神社]]わきにあった住宅公団では、1965年ごろまで赤旗が林立し、靖国稲荷と呼ばれるほどで、理事室の窓にまでビラが貼られるほど、労働組合が強かったが、当時の理事の責任で、警察を導入し、組合を排除した<ref>{{PDFlink|[http://web.archive.org/web/20071008122641/http://www.mayumi.gr.jp/book/pdf/11.pdf “森山欽司 ─反骨のヒューマニスト─ 第十一章”]. 2013年8月17日閲覧。}} </ref>。<br />
<br />
[[1981年]]、日本住宅公団と宅地開発公団が統合され、'''住宅・都市整備公団'''(住都公団)が設立された。経済が安定期に入って住宅の需要が減少したことに伴い、建設する住宅の量から質への転換を図るようになった。また、[[公園#都市公園(営造物公園)|都市公園]]の整備などにも力を入れるようになった。[[1995年]]の[[阪神・淡路大震災]]では約2万戸の復興住宅を建設するなど、被災地の復興に大きな役割を果たした。[[1999年]]、住宅供給より都市整備に重点を置く'''都市基盤整備公団'''(都市公団)に改組し、分譲住宅の供給を停止、都市基盤整備および[[賃貸住宅]]の供給のみを行う組織となった。ニュータウン事業や山林および大企業の工場跡地の土地購入整備事業から順次撤退していく予定である。<br />
<br />
[[2004年]]、行政改革の煽りを受けて都市基盤整備公団と地域振興整備公団の地方都市開発整備部門が統合され、'''都市再生機構'''が設立された。初代理事長には都市基盤整備公団総裁の伴襄が就任。これにより賃貸住宅の名称は'''公団住宅'''から'''UR賃貸住宅'''に変わった。[[鉄道]]事業(公団線[[小室駅]] - [[印旛日本医大駅]])は[[京成電鉄]]が設立した[[千葉ニュータウン鉄道]]に移管した。<br />
現在中心市街地活性化の一環として、都市再生大学校<ref>[http://www.ur-net.go.jp/produce/academy2004/ 都市再生大学校]</ref>を主催している。<br />
<br />
現在の同機構のスローガンは「'''街に、ルネッサンス'''」である。<br />
<br />
'''略年表'''<br />
*旧都市基盤整備公団<br />
**[[1955年]][[7月]]、[[日本住宅公団]]設立。<br />
**[[1975年]][[9月]]、[[宅地開発公団]]設立。<br />
**[[1981年]][[10月]]、日本住宅公団と宅地開発公団を統合し、[[住宅・都市整備公団]]設立。<br />
**[[1999年]][[10月]]、都市基盤整備公団に改組。<br />
**[[2004年]][[7月]]、地域振興整備公団の地方都市開発整備部門を統合し、都市再生機構設立。<br />
*旧地域振興整備公団<br />
**[[1962年]][[7月]]、産炭地域振興事業団設立。<br />
**[[1972年]][[10月]]、工業再配置・産炭地域振興公団に改組、発足。<br />
**[[1974年]][[8月]]、地域振興整備公団に改組、発足。<br />
**[[2004年]][[7月]]、地方都市開発整備部門が都市基盤整備公団と統合し、都市再生機構として新発足。産業系開発部門が中小企業総合事業団および産業基盤整備基金と統合し、中小企業基盤整備機構として新発足。<br />
<br />
==組織==<br />
旧都市基盤整備公団の組織が元になっている。<br />
<br />
'''本社'''<br />
*主務大臣 国土交通大臣<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
役員<br />
*理事長<br />
*副理事長<br />
*理事長代理<br />
*理事<br />
*監事<br />
幹部<br />
*審議役<br />
*資金管理役<br />
*地域活性化推進役<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
:<br />
*経営企画部<br />
*総務部<br />
*人事部<br />
*経理資金部<br />
*技術・コスト管理部<br />
*民間等海外展開支援室<br />
*コンプライアンス・法務室<br />
*監査室<br />
:<br />
*震災復興支援室<br />
*都市再生部<br />
*住宅経営部<br />
*ウェルフェア推進事業部<br />
*ニュータウン業務部<br />
*都市施設部<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
'''本部・支社'''<br />
* 宮城・福島震災復興支援本部<br />
* 岩手震災復興支援本部<br />
* 東日本都市再生本部<br />
* 東日本賃貸住宅本部<br />
* 首都圏ニュータウン本部<br />
* 中部支社(富山県、石川県、岐阜県、静岡県、愛知県、名張市・伊賀市を除く三重県)<br />
* 西日本支社(福井県、滋賀県、三重県名張市・伊賀市、京都府、大阪府、奈良県、和歌山県、兵庫県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、徳島県、高知県)<br />
* 九州支社(山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県)<br />
<br />
'''関連会社・団体'''<br />
* [[日本総合住生活|日本総合住生活株式会社]]<br />
* [[住宅管理協会|財団法人住宅管理協会]]<br />
<br />
== 開発事業 ==<br />
=== 北海道 ===<br />
* あいの里<br />
* 篠路拓北土地区画整理事業:昭和55年-平成2年<br />
* 札幌麻生団地(北海道)<br />
* 札幌琴似団地(西区)<br />
* 札幌月寒中央通団地(札幌市豊平区)<br />
* 札幌山の手団地(西区)<br />
* 札幌新琴似四番通団地(北区)<br />
* 札幌澄川団地(南区)<br />
* 札幌西月寒団地(札幌市豊平区)<br />
* 札幌創成橋団地(札幌市中央区)<br />
* 札幌狸小路団地(札幌市中央区)<br />
* 札幌南三条第二団地(札幌市中央区)<br />
* 札幌豊平団地(札幌市豊平区)<br />
* 札幌北一条団地(札幌市中央区)<br />
* 札幌北十三条団地(北区)<br />
* 札幌北十条団地(札幌市東区)<br />
* 札幌北十二条団地(中央区)<br />
* 東札幌六条団地(白石区)<br />
* 苫小牧旭町団地(北海道苫小牧市)<br />
* 白石本通りハイツ団地(札幌市白石区)<br />
* 函館赤川通団地(北海道函館市)<br />
* 函館川原町団地(函館市)<br />
* 北広島駅前団地(北広島市)<br />
* 北広島若葉町団地(北広島市)<br />
* 北広島北進町団地(北海道北広島市)<br />
* 羊ケ丘団地(札幌市豊平区)<br />
* あけぼの団地(札幌市南区)<br />
* もみじ台西タウン団地(厚別区)<br />
* 円山北町団地(札幌市中央区)<br />
* 花川中央団地(石狩市)<br />
* 菊水三条団地(札幌市白石区)<br />
* 大麻園町団地(江別市)<br />
* 大麻宮町団地(北海道江別市)<br />
* 大麻中町団地(江別市)<br />
* 五輪団地(札幌市南区)<br />
<br />
=== 東北 ===<br />
* [[八戸ニュータウン]](青森県)<br />
* [[御所野ニュータウン]](秋田県)<br />
* [[盛岡南新都市]]土地区画整理事業:ゆいとぴあ盛南,盛岡南新都市開発整備事業(岩手県)<br />
* [http://www.ur-net.go.jp/toshisaisei/enterprise/sendai/index.html 仙台市あすと長町土地区画整理事業](宮城県仙台市)<br />
* 将監団地(仙台市泉区)<br />
* 新木の花団地(札幌市豊平区)<br />
* 仙台沖野団地(仙台市若林区)<br />
* 仙台花壇団地(仙台市青葉区)<br />
* 仙台宮城野団地(仙台市宮城野区)<br />
* 仙台幸町団地(仙台市宮城野区)<br />
* 仙台中山団地(仙台市青葉区)<br />
* 仙台鶴ケ谷五丁目団地(仙台市宮城野区)<br />
* 仙台鶴ケ谷団地(仙台市宮城野区)<br />
* 仙台柏木一丁目団地(仙台市青葉区)<br />
* タウンハウス鶴ケ谷西団地(仙台市宮城野区)<br />
* 黒松団地(仙台市泉区)<br />
* [[蔵王みはらしの丘]]:旧地域振興整備公団の土地区画整理事業(山形県)<br />
* [[いわきニュータウン]](福島県)<br />
* 会津喜多方中核工業団地造成事業(旧地域振興整備公団、福島県喜多方市松山町鳥見山地区及び同県耶麻郡熱塩加納村加納地区)<br />
* 相馬中核工業団地(福島県相馬市、旧地域振興整備公団)<br />
* いわき好間中核工業団地(旧地域振興整備公団)<br />
<br />
=== 関東 ===<br />
==== 茨城県 ====<br />
* [[水戸駅]]南口土地区画整理事業:1999年-2007年<br />
* 大生郷工業団地(水海道都市計画事業工業団地造成事業、茨城県常総市)<br />
* 柏原工業団地(石岡都市計画事業工業団地造成事業、茨城県石岡市)<br />
* 丘里工業団地(古河都市計画事業工業団地造成事業、茨城県古河市)<br />
* 北利根工業団地(古河都市計画事業工業団地造成事業、茨城県古河市)<br />
* [[常総ニュータウン]] (茨城県)<br />
* [[筑波研究学園都市]] (茨城県つくば市)<br />
* つくば・さくら団地 (茨城県つくば市)<br />
* つくば・吾妻一丁目団地 (茨城県つくば市)<br />
* つくば・春日団地 (茨城県つくば市)<br />
* つくば・松代三丁目団地 (茨城県つくば市)<br />
* つくば・二の宮団地 (茨城県つくば市)<br />
* つくば・二の宮第二団地 (茨城県つくば市)<br />
* つくば・並木四丁目団地 (茨城県つくば市)<br />
* つくば松代四丁目団地 (茨城県つくば市)<br />
* つくば松代四丁目第二団地 (茨城県つくば市)<br />
* 竹園団地 (茨城県つくば市)<br />
* 竹園第二団地 (茨城県つくば市)<br />
* 研究学園都市計画事業:[[研究学園駅]]周辺、研究学園葛城地区:[[首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス|つくばエクスプレス]]沿線のまちづくり、葛城一体型特定土地区画整理事業, 上河原崎・中西特定土地区画整理事業 (茨城県つくば市)<br />
:* 取手都市計画事業北守谷特定土地区画整理事業:[[常総ニュータウン]]北守谷。施工区域計画決定は1971年(昭和46年)。関東鉄道常総線沿線の戸頭から、北守谷、大生郷、南守谷、絹の台、[[内守谷町きぬの里]] (小絹、水海道都市計画土地区画整理事業守谷土地区画整理事業)、下高井地区の計7地区で開発面積は約850ヘクタール、計画人口9万人規模。北守谷だけで約260.5ヘクタール など。ほかエコライフタウン [[薬師台 (守谷市)]]([[パナホーム]])[[久保ケ丘]]、[[御所ケ丘]]、[[松前台]]など<br />
:* 取手都市計画事業南守谷特定土地区画整理事業:常総ニュータウン南守谷。約158.9ヘクタール、[[けやき台 (守谷市)]]、[[松ケ丘 (守谷市)]]など 公共施行、1979年-1988年<br />
:* 取手都市計画事業[[ゆめみ野駅|取手ゆめみ野地区下高井土地区画整理事業]]、常総ニュータウン下高井特定土地区画整理事業(仮称:たかいの里,[[取手市]])<br />
* 取手都市計画事業[[取手市]]浜田・上萱場土地区画整理事業:組合施行、1989年- 施行中<br />
* 取手都市計画事業[[守谷駅]]周辺一体型土地区画整理事業:守谷市。[[中央 (守谷市)]]、[[松並 (守谷市)]]、ブランズシティ守谷など<br />
* 取手都市計画事業[[天王台駅]]土地区画整理事業<br />
* 取手都市計画事業守谷町乙子高野土地区画整理事業:守谷町乙子高野土地区画整理組合、約33.0ha [[美園 (守谷市)]]「ヒルズ美園」など<br />
* 取手都市計画事業守谷町工業団地土地区画整理事業:[[守谷市]]。[[四季の郷駅]]、[[四季の里公園]]、[[大木 (守谷市)]]、[[緑 (守谷市)]]ほか<br />
* 取手都市計画事業守谷東特定土地区画整理事業:守谷市守谷東特定土地区画整理組合、約39.5ha [[ひがし野]]、[[古城川 (守谷市)]]、[[みずき野 (守谷市)]]など<br />
* [[つくばエクスプレスタウン]] (茨城県)<br />
* [[竜ヶ崎ニュータウン]] (茨城県)<br />
* 竜ケ崎・牛久都市計画事業[[牛久市]]牛久北部特定土地区画整理事業:1992年-2007年<br />
* エスカード牛久駅前ハイツ団地(茨城県牛久市)<br />
* [[フローラルシティ南台]] (茨城県石岡市)<br />
* アクティ佐貫団地(茨城県龍ケ崎市)<br />
* 取手井野団地・戸頭団地(茨城県取手市)<br />
* 取手井野第二団地(取手市)<br />
==== 栃木県 ====<br />
* [[栃木県#工業|宇都宮テクノポリス地域/宇都宮テクノポリスセンター]]土地区画整理事業<br />
* [[インターパーク宇都宮南]]<br />
* [[佐野新都市]]土地区画整理事業(栃木県)<br />
* [[自治医大駅|グリーンタウンしもつけ薬師川地区]] (栃木県下野市)<br />
==== 埼玉県 ====<br />
* [[むさし緑園都市]]<br />
** [[うらら花高坂]] ([[高坂駅]]東口第二地区:[[埼玉県]][[東松山市]])<br />
** [[高坂ニュータウン]] (高坂丘陵地区:埼玉県東松山市)<br />
** [[坂戸ニューシティにっさい]] (坂戸西部地区:埼玉県[[坂戸市]])<br />
** [[北坂戸駅]]周辺地区 (北坂戸地区:埼玉県坂戸市)<br />
** [[若葉駅]]周辺地区 (富士見地区:埼玉県坂戸市、[[鶴ヶ島市]])<br />
** 川鶴グリーンタウン (川越・鶴ヶ島地区:埼玉県[[川越市]]、鶴ヶ島市)<br />
** 川越ニューシティいせはら (霞ヶ関地区:埼玉県川越市)<br />
* [[清久工業団地]] (久喜都市計画事業工業団地造成事業、[[埼玉県]][[久喜市]])<br />
* [[パークタウン五領]] (埼玉県東松山市)<br />
* [[本庄早稲田の杜]]:([[本庄早稲田駅]]周辺土地区画整理事業、[[埼玉県]][[本庄市]])<br />
* さいたま都市計画事業岩槻南部新和西特定土地区画整理事業 (埼玉県さいたま市)<br />
* さいたま都市計画事業[[さいたま新都心]]土地区画整理事業 (埼玉県さいたま市)<br />
* さいたま都市計画事業大宮西部特定土地区画整理事業 (埼玉県さいたま市)<br />
* [[アーベイン大宮]] (埼玉県さいたま市)<br />
* [[みそのウイングシティ]] : さいたま都市計画事業[[浦和]]東部第一特定土地区画整理事業 (埼玉県さいたま市)<br />
* さいたま都市計画事業[[浦和]]東部第二特定土地区画整理事業 (埼玉県さいたま市)<br />
* さいたま都市計画事業浦和南部土地区画整理事業 (埼玉県さいたま市)<br />
* [[西本郷団地]] (埼玉県さいたま市北区)<br />
* 越谷都市計画事業[[吉川駅]]南特定土地区画整理事業:埼玉県吉川市<br />
* 桶川都市計画事業坂田西特定土地区画整理事業、坂田東特定土地区画整理事業 - ビュータワーおけがわ:埼玉県桶川市<br />
* CF東鳩ヶ谷と「住塚」 (埼玉県鳩々谷市)<br />
* [[エルメホール越谷]] (埼玉県越谷市)<br />
* 越谷都市計画事業[[越谷レイクタウン]]特定土地区画整理事業 (埼玉県越谷市)<br />
* 越谷都市計画事業吉川駅南特定土地区画整理事業 「吉川駅みなみ」<br />
* [[ココネ上福岡]] (埼玉県ふじみ野市)<br />
* スクールメモリーズ(コンフォール上野台) (埼玉県ふじみ野市)<br />
* 西中央公園([[霞ヶ丘団地]]建替事業) (埼玉県ふじみ野市)<br />
* [[鶴瀬団地]] (埼玉県富士見市)<br />
* [[ビッグヒルズ飯能美杉台]] 「季節を感じる街づくり」(埼玉県飯能市)<br />
* [[上野台団地]] (埼玉県ふじみ野市)<br />
* [[武里団地]] (埼玉県春日部市)<br />
* [[プラザシティ新所沢けやき通り]] (埼玉県所沢市)<br />
* [[みさと団地]] (埼玉県三郷市)<br />
* [[アリオ川口|リボンシティ]] (埼玉県川口市)<br />
* [[川口総合文化センター|川口市立アートギャラリー”アトリア”]] (埼玉県川口市)<br />
* [[吉川きよみ野]] コミュニティ道路沿道地区(埼玉県吉川市)<br />
* [[久喜パークタウン]] (埼玉県久喜市)<br />
* [[春日丘団地]] (埼玉県)<br />
* [[春日部小渕団地]] (埼玉県)<br />
* [[庄和町総合公園]] (埼玉県庄和町)<br />
* [[松伏ニュータウン]] (埼玉県北葛飾郡)<br />
* [[草加松原団地]] (埼玉県草加市)<br />
* [[草加団地]] (埼玉県草加市)<br />
* [[田園文化都市吉川きよみ野]] (埼玉県吉川市)<br />
* [[東朝霞団地]] (埼玉県朝霞)<br />
* [[公団西大和団地]] (埼玉県和光市)<br />
<br />
==== 神奈川県 ====<br />
* [[アルテ横浜]] (神奈川県横浜市)<br />
* 横浜都市計画事業横浜[[横浜みなとみらい21]]中央土地区画整理事業:昭和58年-平成23年<br />
* 横浜都市計画事業[[港北ニュータウン]]土地区画整理事業<br />
* 横浜都市計画事業[[長津田]]特定土地区画整理事業:昭和63年-平成21年 [[長津田みなみ台]] (玄海田)<br />
* 横浜都市計画事業下長津田土地区画整理事業:[[いぶき野]] - [[東京急行電鉄]]他との宅地開発<br />
* 横浜都市計画事業洋光台土地区画整理事業:昭和41年-48年<br />
* 横浜都市計画事業港南台土地区画整理事業:昭和44年-61年<br />
* 横浜都市計画事業霧が丘土地区画整理事業:昭和46年-60年<br />
* 横浜都市計画事業鴨志田土地区画整理事業:[[成合町 (横浜市)]]ほか、昭和47年-59年<br />
* 横浜都市計画事業横浜北部新都市第一土地区画整理事業:昭和49年-平成17年<br />
* 横浜都市計画事業横浜北部新都市第二土地区画整理事業:昭和49年-平成17年<br />
* 横浜都市計画事業横浜北部新都市中央土地区画整理事業:平成7年-21年<br />
* 横浜都市計画事業奈良土地区画整理事業:昭和57年-平成17年<br />
* [[クイーンズスクエア横浜]] (神奈川県横浜市)<br />
* [[奈良北団地]] (神奈川県横浜市青葉区奈良町)<br />
* [[花咲団地]] (神奈川県横浜市西区)<br />
* [[金沢シーサイドタウン]] (神奈川県横浜市)<br />
* [[辻堂団地]] (神奈川県)<br />
* 海岸通団地(横浜市中区)<br />
* [[霧が丘]] (神奈川県)<br />
* [[公団たまプラーザ団地]](横浜市青葉区) <br />
* [[野毛山住宅]] (神奈川県横浜市西区)<br />
* [[山下町第二団地]] (神奈川県横浜市中区)<br />
* [[アーベインビオ川崎]] (神奈川県川崎市)<br />
* [[小杉御殿団地]] (神奈川県川崎市中原区)<br />
* [[虹ヶ丘団地]] (川崎市麻生区)<br />
* 川崎都市計画事業生田土地区画整理事業:昭和33年-昭和36年<br />
* 川崎都市計画事業東生田土地区画整理事業:昭和38年-昭和42年<br />
* 川崎都市計画事業菅土地区画整理事業:昭和42年-昭和45年<br />
* 川崎都市計画事業西菅土地区画整理事業:昭和47年-昭和61年<br />
* 川崎都市計画事業黒川特定土地区画整理事業:平成 3年-平成18年<br />
* [[ミューザ川崎]] (神奈川県川崎市)<br />
* [[横須賀港]]周辺地区 (神奈川県横須賀市)<br />
* 平塚都市計画事業真田・北金目特定土地区画整理事業:神奈川県平塚市<br />
* 伊勢原都市計画事業成瀬第二特定土地区画整理事業:神奈川県伊勢原市<br />
* 藤沢都市計画事業[[藤沢市]]辻堂神台一丁目地区土地区画整理事業:[[関東特殊製鋼]]跡地、[[湘南C-X]]<br />
* [[善行団地]] (神奈川県藤沢市)<br />
* [[厚木ニューシティー森の里]] (神奈川県厚木市)<br />
* 厚木都市計画事業鳶尾土地区画整理事業:厚木市本厚木<br />
* [[山崎団地]] (神奈川県鎌倉市)<br />
<br />
==== 千葉県 ====<br />
* [[幕張新都心]] 幕張ベイタウン (千葉県千葉市)<br />
* [[ちはら台]]:[[緑区 (千葉市)|緑区]]/市原市に位置する都市再生機構施行土地区画整理事業<br />
* 千葉・市原開発事務所建物 (千葉県市原市)<br />
* [[小谷小学校]] (千葉県千葉市)<br />
* [[扇田小学校]] (千葉県千葉市)<br />
* 青葉の森の街(千葉県千葉市千葉寺)<br />
* 千葉都市計画事業[[蘇我]]臨海土地区画整理事業<br />
* [[中心市街地]]と酒々井南部土地区画整理事業区域:都市再生機構が整備予定、南部新産業団地<br />
* [[おゆみ野]]:千葉都市計画事業千葉東南部土地区画整理事業<br />
* ベリータウンもねの里(千葉県四街道市、物井土地区画整理事業)<br />
* 寺崎かずさアクアシティ:佐倉都市計画事業寺崎特定土地区画整理事業 (千葉県佐倉市)<br />
* 柏都市計画事業柏北部東地区一体型特定土地区画整理事業 (千葉県柏市)<br />
* [[柏の葉]] - 柏都市計画事業[[柏通信所]]跡土地区画整理事業 (千葉県柏市)<br />
* [[緑が丘 (八千代市)]]-西八千代北部土地区画整理事業/西八千代東部土地区画整理事業<br />
* [[八千代台団地]] (千葉県八千代市)<br />
* 木更津都市計画事業金田西特定土地区画整理事業, 木更津都市計画事業金田東特定土地区画整理事業 (千葉県)<br />
* 浦安東土地区画整理事業<br />
* [[若松団地]] (千葉県船橋市)<br />
* [[金杉台団地]] (千葉県船橋市)<br />
* [[芝山団地]] (千葉県船橋市)<br />
* [[高根台団地]] (千葉県船橋市)<br />
* [[習志野台団地]] (千葉県船橋市)<br />
* [[前原団地]] (千葉県船橋市)<br />
* [[行田団地]] (千葉県船橋市)<br />
* [[谷津パークタウン]] (千葉県習志野市)<br />
* 袖ヶ浦団地 (千葉県習志野市)<br />
* 秋津住宅公団団地 (千葉県習志野市)<br />
* 香澄住宅公団団地 (千葉県習志野市)<br />
* [[豊四季台団地]] (千葉県)<br />
* [[小金原団地]] (千葉県松戸市)<br />
* [[常盤平団地]] (千葉県松戸市)<br />
* 松戸沼南しいの木台(千葉県松戸市)<br />
* [[ホームタウン野田亀山]] (千葉県野田市)<br />
* [[野田みずきの街]] (千葉県野田市)<br />
* [[千葉ニュータウン]]([[北総鉄道]]・[[千葉ニュータウン鉄道]], 千葉県船橋市,印西市、白井市)<br />
* 鎌ケ谷都市計画事業[[新鎌ヶ谷]]特定土地区画整理事業 (千葉県鎌ヶ谷市)<br />
* 千葉NT都心地区ビジネスモール (千葉県印西市)<br />
* [[印西牧の原駅]]駅舎 (千葉県印西市)<br />
==== 東京都 ====<br />
* 小島町二丁目団地(東京都江戸川区)<br />
* 月島三丁目地区都市型住宅プラン検討 (東京都)<br />
* 小岩駅周辺地区都市整備 (東京都江戸川区)<br />
* 東京都市計画事業有明北土地区画整理事業<br />
* [[品川シーサイドビュータワー]]・ビューガーデン (東京都品川区)<br />
* 品川区・大田区私鉄沿線エリア (東京都)<br />
* 汐留地区街並み整備 (東京都)<br />
* [[アクティ汐留]](東京都)<br />
* [[シーリアお台場三番街]] (東京都港区)<br />
* 新橋一丁目14番地区 (東京都港区)<br />
* 白金台団地 (東京都港区)<br />
* [[芝浦アイランド]] (東京都)<br />
* [[天王洲ビュータワー]] (東京都)<br />
* [[北日ヶ窪団地]] (東京都港区)<br />
* 勝どきビュータワー・晴海二丁目土地区画整理事業 (東京都中央区)<br />
* 勝どき駅前地区第一種市街地再開発事業 (東京都)<br />
* [[晴海アイランドトリトンスクエア]] (東京都中央区)<br />
* [[晴海団地]] (東京都中央区)<br />
* 東日本橋1丁目地区 (東京都中央区)<br />
* [[大川端リバーシティ21]] (東京都)<br />
* 東京都市計画事業[[大手町]]土地区画整理事業<br />
* [[リバーピア吾妻橋周辺地区]] (東京都墨田区)<br />
* [[中野坂上サンブライトツインビル]] (東京都中野区)<br />
* 妙正寺川公園第一調整池 (東京都中野区)<br />
* [[文京グリーンコート]] (東京都文京区)<br />
* [[北砂五丁目団地]] (東京都江東区)<br />
* [[木場公園三好住宅]] (東京都江東区)<br />
* [[東雲キャナルコート]] (東京都江東区)<br />
* [[東雲キャナルコートCODAN]] (東京都江東区)<br />
* [[豊洲]]2・3丁目土地区画整理事業:分譲住宅1500戸[[2008年]]竣工、そのほかは完成未定 (東京都江東区)<br />
* 豊洲3丁目地区住宅・都市基盤施設 (東京都)<br />
* 豊洲五丁目地区 (いすゞ跡地、東京都江東区)<br />
* [[豊洲駅]]周辺地区 (東京都江東区)<br />
* [[潮見駅]]前商業施設検討 (東京都江東区)<br />
* 亀戸西団地 (東京都江東区)<br />
* シティコート大島 (東京都江東区)<br />
* [[桜上水]]公団希望が丘団地 (東京都世田谷区)<br />
* 西経堂団地 (東京都世田谷区)<br />
* 二子玉川団地 (東京都世田谷区)<br />
* [[アクティ三軒茶屋]] (東京都世田谷区)<br />
* 世田谷区・目黒区私鉄沿線エリア土地有効利用事業検討 (東京都)<br />
* 世田谷区役所周辺地区木賃整備事業検討 (東京都世田谷区)<br />
* [[ハートアイランド新田一番街]] (東京都足立区)<br />
* [[大谷田団地]] (東京都足立区大谷田)<br />
* 東京都市計画事業[[竹ノ塚]] (東京都足立区)<br />
* 花畑団地 (東京都足立区)<br />
* 日の出町団地 (東京都足立区)<br />
* 西新井団地 (東京都足立区)<br />
* 南千住四丁目RF街区 (東京都足立区)<br />
* [[芦花公園団地]] (東京都)<br />
* [[館ヶ丘団地]] (東京都)<br />
* [[中目黒ゲートタウン]] (東京都目黒区)<br />
* [[恵比寿ガーデンプレイス]] (東京都目黒区)<br />
* [[外苑団地]] (東京都渋谷区)<br />
* [[原宿団地]] (東京都渋谷区)<br />
* [[光が丘 (練馬区)]] (東京都練馬区)<br />
* [[光ヶ丘団地]] 光が丘パークタウン (東京都練馬区)<br />
* [[高島平]] (東京都板橋区)<br />
* パークサイド石神井 (東京都練馬区)<br />
* [[新宿アイランド]] (東京都新宿区)<br />
* 百人町三丁目地区事業化検討 (東京都新宿区)<br />
* 神谷一丁目地区密集市街地整備 (東京都)<br />
* [[プロムナード荻窪]] (東京都杉並区)<br />
* [[成田東 (杉並区)]] - [[阿佐ヶ谷住宅]] (東京都杉並区)<br />
* [[荻窪団地]] (東京都杉並区)<br />
* 東池袋四丁目第2地区市街地再開発事業再開発ビル (東京都豊島区)<br />
* 上池袋1丁目東地区防災街区整備 (東京都豊島区)<br />
* 明石町(旧二中跡地)開発 (東京都)<br />
* [[赤羽台団地]] (東京都北区)<br />
* [[神谷一丁目]] (東京都北区)<br />
* [[豊島]]四丁目地区整備計画 (東京都北区)<br />
* 豊島五・六丁目地区土地区画整理事業 (東京都北区)<br />
* 豊島八丁目団地 (東京都北区)<br />
* 三田一丁目街づくり推進地区 (東京都)<br />
* 神田神保町三丁目地区土地有効利用事業事業化検討 (東京都千代田区)<br />
* 神田須田町一丁目14番地区 (東京都千代田区)<br />
* 船堀一丁目団地環境整備基本設計 (東京都)<br />
* 大谷田一丁目団地 (東京都)<br />
* 大島六丁目団地 (東京都)<br />
* 下馬三丁目地区開発構想 (東京都)<br />
* 南台一・二丁目地区事業化方策 (東京都)<br />
* 文京グリーンコート地区 (東京都文京区)<br />
* 東立石四丁目周辺地区開発 (東京都葛飾区)<br />
* [[金町駅]]前団地・金町駅前市街地住宅 (東京都葛飾区)<br />
* [[亀戸]]市街地住宅・[[亀有駅]]周辺地区整備 (東京都葛飾区)<br />
* [[青戸]]団地 (東京都葛飾区)<br />
* [[蓮根団地]] (東京都板橋区)<br />
* [[大谷口上町住宅改良計画]] (東京都板橋区)<br />
* [[同潤会]]代官山アパートメントの記録保存と移築<br />
* グリーンタウン武蔵村山 (東京都武蔵村山市)<br />
* [[ヴィータ聖蹟桜ヶ丘]] (東京都多摩市)<br />
* [[聖蹟桜ヶ丘]][[OPA]]/聖蹟桜ヶ丘駅南地区市街地再開発事業 (東京都多摩市)<br />
* 貝取北公園 (東京都多摩市)<br />
* 谷戸公園 (東京都多摩市)<br />
* [[多摩ニュータウン]]:[[新住宅市街地開発事業]]及び[[土地区画整理事業]]<br />
* 多摩ニュータウンの緑とオープンスペース (東京都八王子市、稲城市、多摩市)<br />
* 多摩ニュータウン[[ファインヒルいなぎ向陽台]] (東京都稲城市)<br />
* 多摩ニュータウン[[ライブ長池]] (東京都八王子市)<br />
* 館ケ丘団地 (八王子市)<br />
* [[下柚木]] (八王子市)<br />
* 長池見附橋 (移設事業、多摩ニュータウンライブ長池) (東京都八王子市)<br />
* [[多摩ニュータウン#ベルコリーヌ南大沢]] (東京都八王子市)<br />
* [[ビュータワー八王子]] (東京都八王子市)<br />
* [[八王子ニュータウン]] (東京都八王子市)<br />
* [[グリーンヒル寺田]] (東京都八王子市)<br />
* [[みなみ野シティ]] (東京都八王子市)<br />
* 堀之内駅前センター施設の立地促進検討調査 (東京都八王子市)<br />
* くじら橋(多摩ニュータウン稲城長峰) (東京都稲城市)<br />
* うまさん公園 (東京都稲城市)<br />
* 稲城第2公園 (東京都稲城市)<br />
* [[多摩平団地]] (東京都日野市他)<br />
* グリーンバンクシステム (多摩平団地 他、東京都日野市他)<br />
* 鶴川団地 (東京都町田市)<br />
* [[町田市]]鶴川第二地区地区計画土地区画整理事業 (東京都町田市)<br />
* [[藤の台団地]] (東京都町田市本町田及び金井町)<br />
* 町田山崎団地 (東京都町田市)<br />
* [[小山田桜台]]団地 (東京都町田市)<br />
* 南台団地 (東京都東村山市)<br />
* 旭ヶ丘団地 (東京都清瀬市)<br />
* [[神代団地]] (東京都調布市と、一部が狛江市)<br />
* ライフタウン国領/国領八丁目地区 (東京都調布市)<br />
* [[ひばりが丘団地]] (東京都東久留米市)<br />
* [[ひばりが丘駅]]南口地区市街地再開発事業 (東京都東久留米市)<br />
* [[滝山]]団地 (東京都東久留米市)<br />
* [[ファーレ立川]] (東京都立川市)<br />
* 立川都市計画事業(仮称)立川基地跡地昭島地区土地区画整理事業<br />
* 立川都市計画事業[[立川基地]]跡地関連地区土地区画整理事業 (旧称 立川基地跡地関連地区土地区画整理事業)<br />
* 立川・昭島地域総合計画・事業計画<br />
* 立川・八王子[[業務核都市]]圏域構想<br />
* [[武蔵野緑町団地]] [[武蔵野緑町パークタウン]] (東京都武蔵野市)<br />
* [[サンヴァリエ桜堤]] 桜堤団地 (東京都武蔵野市)<br />
* [[牟礼団地]] (東京都三鷹市)<br />
* 三鷹台団地 (東京都三鷹市)<br />
* エステート上水本町 (東京都小平市)<br />
* [[喜平町|小平団地]] (東京都小平市)<br />
* 西国分寺ゆかり参番街 (東京都国分寺市)<br />
* 昭島つつじヶ丘ハイツ (東京都昭島市)<br />
* 福生団地 (東京都福生市)<br />
* 国立団地 (国立北3丁目団地、東京都国立市)<br />
<br />
=== 中部 ===<br />
* [[南長野運動公園]] (長野県長野市)<br />
* 柏崎都市計画事業[[柏崎駅]]前土地区画整理事業 (新潟県)<br />
* [[長岡ニュータウン]] (新潟県)<br />
* 新潟南団地 (新潟市)<br />
* 教育大南ハイツ団地 (新潟県上越市)<br />
* [[藤枝総合運動公園]] (静岡県藤枝市)<br />
* [[熱海梅園]] (静岡県熱海市)<br />
* [[可美公園]] (静岡県浜松市)<br />
* 西遠広域都市計画事業浜北新都市土地区画整理事業:浜松市きらりタウン浜北<br />
* 阿児文化公園<br />
* 仰木地区公園<br />
* 香寺町総合公園<br />
* 三好ヶ丘<br />
* 小野原東地区公園<br />
* [[神宮東パークハイツ]]<br />
* 水際公園<br />
* 相楽地区<br />
* [[高蔵寺ニュータウン]] (愛知県)<br />
* [[桃花台ニュータウン]] (愛知県)<br />
* 滝呂住宅地<br />
* グリーン・スパーク稲沢21:尾張西部都市拠点、稲沢操車場跡地、尾張西部都市拠点地区土地区画整理事業、稲沢市施行「下津陸田土地区画整理事業」と<br />
* [[常滑公園]] (愛知県常滑市)<br />
* [[乙部ヶ丘]] (愛知県豊田市)<br />
* [[アーバニア志賀公園]] (愛知県名古屋市)<br />
* [[アーバンラフレ星ケ丘]] (愛知県名古屋市)<br />
* アーバンラフレ鳩岡 (愛知県名古屋市)<br />
* アーバンラフレ鳴海 (愛知県名古屋市)<br />
* 白鳥パークハイツ<br />
* [[保見団地]] (愛知県豊田市保見ヶ丘)<br />
* [[鳴子団地]] (愛知県名古屋市)<br />
* [[志賀団地]] (愛知県名古屋市北区)<br />
* [[鳴海団地]] (愛知県名古屋市緑区鳴海町)<br />
* 鳴海第二団地 (愛知県名古屋市)<br />
* [[江南団地]] (愛知県江南市)<br />
* [[豊明団地]] (愛知県豊明市)<br />
* 豊明栄団地 (愛知県豊明市)<br />
* 相生山住宅 (愛知県名古屋市)<br />
* [[池下周辺地区]] (愛知県名古屋市)<br />
* 豊田市猿投公園 (愛知県豊田市)<br />
* [[岡崎中央総合公園]] (愛知県岡崎市)<br />
* 半田運動公園 (愛知県半田市)<br />
* [[大府みどり公園]] (愛知県大府市)<br />
* 千種二丁目地区循環型まちづくり (愛知県名古屋市)<br />
* 桑名ビジネスリサーチパーク (三重県桑名市、桑名市と)<br />
* 桑名市播磨地区<br />
* ゆめポリス伊賀クリエイトランド (三重県伊賀市、伊賀市と)<br />
* 蓮花寺地区公園 (三重県)<br />
* [[東濃研究学園都市]] (愛知県、岐阜県)<br />
* 多治見都市計画事業滝呂土地区画整理事業 (岐阜県)<br />
* 土岐プラズマリサーチパーク (岐阜県土岐市、土岐市と)<br />
ほか多数<br />
<br />
=== 近畿 ===<br />
*[[関西文化学術研究都市]] (けいはんな学研都市とも)<br />
*[[宇治市植物公園]] (京都府宇治市)<br />
* 相楽都市計画事業木津中央地区土地区画整理事業:[[木津駅 (京都府)|木津駅]] (京都府木津川市)<br />
* 恭仁ゾーン堤内地(鹿背山地区)公園 (京都府)<br />
* 金岡団地・サンヴァリエ金岡 (京都府)<br />
* 桂・御陵坂 (京都府)<br />
* 京都高野団地 (京都府)<br />
* 相楽地区公団施設 (京都府)<br />
* 木津南団地・木津南センター前地区 (京都府相楽郡木津町)<br />
* 綴喜都市計画事業南田辺北土地区画整理事業 (京都府京田辺市)<br />
* びわこサイエンスパーク (琵琶湖東部内陸開発調査計画、滋賀県大津市)<br />
*[[大津湖岸なぎさ公園]] (滋賀県大津市)<br />
*[[レークピア大津仰木の里]] 大津市仰木土地区画整理事業 (滋賀県大津市)<br />
* 伊香立緑の里土地区画整理事業 (滋賀県大津市)<br />
* 伊香立地区伊香立公園・親自然型都市総合整備事業 (滋賀県大津市)<br />
* ヴェルディール仰木 (滋賀県大津市)<br />
* ガーデンハウス仰木 (滋賀県大津市)<br />
* 甲賀市水口土地区画整理事業 (滋賀県甲賀市)<br />
* 甲賀市水口第二土地区画整理事業 (滋賀県甲賀市)<br />
* 伴谷公園 (滋賀県甲賀市)<br />
*[[近江水口第二テクノパーク]] (滋賀県甲賀市)<br />
*北部大阪都市計画事業[[国際文化公園都市]]特定土地区画整理事業 : 彩都 (大阪府茨木市)<br />
*北部大阪都市計画事業[[吹田操車場]]跡地土地区画整理事業<br />
*[[向ヶ丘第一団地]]<br />
*[[大阪駅北地区|大阪駅北プロジェクト]] : 北部大阪都市計画事業[[大阪駅]]北大深東地区土地区画整理事業<br />
*玉川1丁目地区 (大阪府大阪市)<br />
*[[酉島リバーサイドヒルなぎさ街]] (大阪府大阪市此花区)<br />
*[[淀川リバーサイドタウン]] (大阪府大阪市北区)<br />
*[[NEXT21 (大阪ガス)]] 202住戸 (大阪府大阪市)<br />
*[[阪南団地]] (大阪市阿倍野区)<br />
*[[森之宮スカイガーデンハウス]] (大阪府大阪市)<br />
*[[西長堀アパート]] (大阪府大阪市西区)<br />
* プロムナーデ関目・関目第2団地 (大阪府大阪市)<br />
*[[シャレール関目]] (大阪府大阪市)<br />
*[[シャレール東豊中]] (大阪府豊中市)<br />
*[[アルビス旭ヶ丘団地]] (大阪府豊中市)<br />
*[[千里緑丘]] (大阪府豊中市)<br />
*[[千里ニュータウン]] (大阪府豊中市)<br />
*[[ベルマージュ堺]] (大阪府堺市)<br />
*[[新金岡団地]] (大阪府堺市北区新金岡町)<br />
* 泉北鴨谷台3丁目 (大阪府堺市)<br />
* 泉北団地 (大阪府堺市)<br />
*[[大仙公園]] (大阪府堺市)<br />
*鳳防災公園 (大阪府堺市)<br />
*[[ガーデンハウスいぶき野]] (大阪府和泉市)<br />
*[[金剛東ニュータウン]] (大阪府)<br />
*[[トリヴェール和泉]] (大阪府和泉市)<br />
*[[香里住宅団地]] (大阪府)<br />
*[[総持寺公団住宅]] (大阪府茨木市総持寺台・大阪府高槻市南総持寺町)<br />
* 高槻・阿武山一番街 (大阪府高槻市)<br />
* 高槻・阿武山六番街 (大阪府高槻市)<br />
* 高槻インターチェンジ周辺地域整備構想 (大阪府高槻市)<br />
* 赤大路移管公園 (大阪府高槻市)<br />
* 若山台第4団地 (大阪府三島郡)<br />
* 若山台中央 (大阪府三島郡)<br />
*[[田原台]] (大阪府四條畷市)<br />
*[[パークヒルズ田原]] (大阪府四条畷市)<br />
*[[釈尊寺団地]] (大阪府枚方市釈尊寺町)<br />
* 枚方長尾地区公園緑地 (大阪府枚方市)<br />
* 箕面おのはらアートアベニュー (大阪府箕面市)<br />
* 東大利スクエアタウン (大阪府寝屋川市)<br />
* サンヴァリエ東長居 (大阪府大阪市住吉区)<br />
* 鈴蘭台団地 (兵庫県神戸市北区)<br />
* 新多聞地区 (兵庫県神戸市垂水区)<br />
* 真美ヶ丘 (奈良県香芝市・奈良県北葛城郡広陵町)<br />
*[[HAT神戸]]・灘の浜(兵庫県神戸市)<br />
*[[住吉駅 (JR西日本・神戸新交通)|住吉駅]]東地区 (兵庫県神戸市)<br />
*[[ひようご東条ニュータウン]] [[インターパーク南山の里]] (兵庫県)<br />
*[[神戸ハーバーランド]] (兵庫県神戸市)<br />
*[[神戸リサーチパーク]][[鹿の子台]] (兵庫県神戸市)<br />
*[[神戸リサーチパーク]][[上津台]] (兵庫県神戸市)<br />
*[[神戸リサーチパーク]][[赤松台]] (兵庫県神戸市)<br />
*[[神戸研究学園都市]]学園南地区土地区画整理事業(兵庫県神戸市垂水区)<br />
* 長田苅藻 (兵庫県神戸市)<br />
* 南芦屋浜震災復興公営住宅・南芦屋浜復興公営集住街区 (兵庫県神戸市) <br />
*[[阪神・淡路大震災]]の復興市街地整備 (兵庫県神戸市)<br />
* ガーデンハウス鹿の子台 (兵庫県神戸市)<br />
*[[仁川駅]]前地区市街地再開発事業 (兵庫県西宮市)<br />
*[[鷹取駅]]北団地 (兵庫県神戸市)<br />
* 武庫川住宅 (兵庫県西宮市)<br />
*[[都通四丁目街区共同再建事業]] (兵庫県神戸市)<br />
* 長田御船通1丁目団地 (兵庫県神戸市)<br />
* 名谷公園前広場 (兵庫県神戸市須磨区)<br />
* キャナルタウンウエスト (兵庫県神戸市)<br />
*[[ガーデンシティ舞多聞]] (兵庫県神戸市垂水区)<br />
* 神戸多聞団地 (兵庫県神戸市)<br />
* グリーンヒルズ東舞子 (兵庫県神戸市垂水区)<br />
*[[神戸三田国際公園都市]] センチュリー大橋 (兵庫県三田市)<br />
* 三田カルチャータウン、集合住宅 (兵庫県三田市)<br />
* 三田あかしあ台 (兵庫県三田市)<br />
*[[北摂]][[三田市|三田]][[ウッディタウン]] (兵庫県三田市)<br />
* 北摂ニュータウン南地区第5住区 (兵庫県三田市)<br />
* ゆめのくにこうえん全域 (兵庫県三田市)<br />
* 藤原地区藤原山公園 (兵庫県三田市)<br />
* 北摂市北播磨余暇村公園 (兵庫県三田市)<br />
* 北摂中央公園 (兵庫県三田市)<br />
* 北摂三田テクノパーク工業団地 (阪神間都市計画事業工業団地造成事業、兵庫県三田市)<br />
* 北摂フラワータウン4区 (兵庫県三田市)<br />
* 志染団地 (兵庫県三木市)<br />
*[[尼崎駅 (JR西日本)|尼崎駅]]周辺地区・尼崎駅北団地 (兵庫県尼崎市)<br />
* 尼崎金楽寺 (兵庫県尼崎市)<br />
*[[西宮マリナパークシティ]] (兵庫県西宮市)<br />
*[[西宮名塩ニュータウン]] 創造の丘ナシオン地区・シェラピア東山台 (兵庫県西宮市)<br />
*浜甲子園さくら街 (兵庫県)<br />
*[[藤原台]] (兵庫県)<br />
*ウッディタウン、集合住宅 (兵庫県三田市)<br />
*ガーデンハウス鹿の子 (兵庫県神戸市)<br />
*シュラビア東山五番街 (兵庫県)<br />
*ひよどり台団地 (兵庫県神戸市北区)<br />
*西神南団地 (兵庫県神戸市西区)<br />
*[[紀ノ光台 (和歌山県)]] <br />
*[[グラディーナ学園前]] (奈良県奈良市)<br />
* 紀寺団地 (奈良県奈良市東紀寺町)<br />
* 奈良青山 (奈良県奈良市)<br />
*[[平城・相楽ニュータウン]] (奈良県奈良市・京都府木津川市・京都府相楽郡精華町)<br />
** コンフォールかぶと台 (京都府木津川市) <br />
*[[学園前 (奈良市)]]グリーンポリス・グラディーナ学園前<br />
* 橿原運動公園 (奈良県橿原)<br />
* 大和高田市総合公園 (奈良県大和高田市)<br />
* ガーデンハウス光明台 (大阪府和泉市)<br />
* アルビス旭ケ丘/旭ヶ丘団地 (大阪府豊中市)<br />
* 針中野団地 (大阪府大阪市東住吉区)<br />
* [[男山団地]] (京都府八幡市)<br />
* 津久野南 (大阪府堺市西区)<br />
* 落合団地 (兵庫県神戸市須磨区)<br />
<br />
=== 中国・四国 ===<br />
; 広島県<br />
* 広島駅周辺地区整備<br />
* 広島宇品地区開発・住宅供給方策検討・修復型まちづくり計画<br />
* 広島市二葉の里地区土地区画整理事業 (二葉の里地区まちづくり推進協議会:財務省中国財務局、広島県、広島市、西日本旅客鉄道株式会社、都市再生機構で構成)<br />
* 天満町アパート岩崎ビル (広島市)<br />
* 賀茂学園都市・広島中央テクノポリス建設 (東広島市)<br />
* 東広島ニュ-タウン (東広島市)<br />
* 高陽金平団地<br />
* 高陽団地<br />
* 高陽真亀団地<br />
* 天満町団地<br />
* 鈴ヶ峰住宅<br />
* 西白島団地<br />
* 白島北町団地<br />
* タカノバシ団地<br />
* 廿日市ニュータウン (廿日市市)<br />
; 山口県<br />
* [[宇部新都市]]土地区画整理事業 ([[宇部市]]、地域振興整備公団が整備)<br />
; 島根県<br />
* 松江市新市街地開発事業地区検討 (松江市)<br />
* ふるさとの顔づくりモデル土地区画整理事業<br />
; 鳥取県<br />
* 津の井ニュータウン (鳥取市、地域振興整備公団が整備)<br />
* 新津ノ井工業団地 (鳥取市、地域振興整備公団が整備)<br />
; 愛媛県<br />
* [[今治新都市]]地区土地区画整理事業<br />
; 香川県<br />
* 新宇多津都市 (宇多津町)<br />
* 屋島第1団地<br />
<br />
=== 九州 ===<br />
; 福岡県<br />
* [[北九州学術研究都市]]土地区画整理事業 (北九州市)<br />
* [[香椎|香椎副都心]]土地区画整備事業 (福岡市)<br />
* [[香椎団地]] (福岡市)<br />
* [[シーサイドももち]] (福岡市)<br />
* 千里土地区画整理事業 (福岡市)<br />
* ホテル海の中道 (福岡市)<br />
* [[四箇田団地]] (福岡市早良区四箇田)<br />
* [[大橋団地]] (福岡市南区、現存しない)<br />
* 福岡東部中核工業団地造成事業 (行橋市、旧地域振興整備公団)<br />
* [[下大利団地]] (大野城市)<br />
* 日の里団地<br />
* 塔原・杉塚地区宅地整備<br />
* 天拝坂配水塔<br />
* 前原地区多久北新地線街づくり<br />
* エアロギャラリーデューン<br />
; 鹿児島県<br />
* [[鴨池新町]]・鴨池ニュータウン・鴨池二丁目住宅 (鹿児島市)<br />
; 長崎県<br />
* [[長崎駅]]周辺地区土地区画整理事業<br />
; 宮崎県<br />
* [[宮崎学園都市]]開発整備<br />
; 佐賀県<br />
* 鳥栖北部丘陵新都市 弥生が丘 (佐賀県鳥栖市・基山町. 旧地域振興整備公団)<br />
; 沖縄県<br />
* 那覇広域都市計画事業[[那覇新都心]]土地区画整理事業 (那覇市)<br />
* [[首里城]]の歴史的建造物の復元整備 (那覇市)<br />
<br />
== UR賃貸住宅 ==<br />
=== 概要 ===<br />
現在のUR賃貸住宅のうち古い住宅の家賃は、民間住宅よりおおむね安い。交通が不便な立地条件、高家賃のリニューアル住宅、築年数の長い住宅を除き人気がある。リニューアルせずに市場家賃で貸している住宅もある。一部の空屋は定期借家契約である。<br />
<br />
高齢、障害、子育て世帯の一部などで収入が公営住宅階層以下の居住者に家賃値上げ、建替、改善の時に家賃を据え置きにしたり上昇を抑えている。<br />
<br />
2010年4月の[[事業仕分け (行政刷新会議)]]によると、賃貸住宅や関連施設の維持・管理、団地再生などを行う賃貸住宅事業(2事業)について、高齢者・低所得者向け住宅は自治体または国へ、一般の市場家賃部門の住宅は民間へ売却する方向で、また、ファミリー企業(国土交通省やUR職員の天下り先となっている)が行う補修などの随意契約は、段階的に廃止され競争入札に変わる方向で、事業縮減が結論付けられた。 <br />
<br />
ただ、URの賃貸住宅は全国で約77万戸、数百万人の居住者が存在し、その殆どが一般の民間人である。それら居住者には一切の意見を問わず、政治の場で議論されることに対する強い批判や反発もある。<br />
<br />
また、この影響により、UR住宅の管理をしている住宅管理協会の一部の職員の雇用は、1年間の期間契約になる可能性があり、問題が出ている。<br />
<br />
UR住宅は高齢者、障害者および子育て世帯など住宅を必要としている者のための住宅という側面もある。<br />
<br />
=== 入居条件 ===<br />
保証人は不要。年収または貯蓄の規定があるが、家賃1年分以上と敷金を前払いすることで、誰でも入居が可能である。家賃は前払いで1-10年分まとめて支払うことができ、その期間に応じて割引がある。<br />
<br />
仲介[[手数料]]および[[礼金]]が不要である(民間の賃貸では不動産屋を通して借りる場合、仲介手数料を要求されることがある)。また、契約の更新に伴う更新料などの諸費用がかからない(民間の賃貸では更新料がかかる場合が多い)。<br />
<br />
=== デザイン・間取り ===<br />
[[ダイニングキッチン|DK]]や[[システムキッチン]]の普及、全戸南向きの配置など、高度成長期の庶民にとって憧れの生活空間を提供し、民間の住宅建設のモデルになった。一方、同じデザインの棟が連続して建ち並ぶといった画一的な住宅([[団地]])建設が個性の乏しい街並みを生み出し、日本人の住環境を型にはめてしまった側面もある。<br />
<br />
1980年代末以降は、住戸タイプの多様化、部屋面積の拡大、凝ったデザインの採用など、様々な工夫が行われるようになった。アネックスルーム(離れ)やフリールームを持つ物件もある。しかしこれらの住宅は家賃が高騰し、人気がない物も多い。<br />
<br />
=== 設備・サービス ===<br />
*エアコンやコンロなど自分で安価に簡単に設置できるものは付いていない。<br />
*[[衛星放送]]、[[ケーブルテレビ]]、[[ブロードバンドインターネット接続]]などを利用するためのポートが付いている住宅が多い。<br />
*中層住宅用の階段にエレベータが改造・設置されている団地もある。<br />
*リニューアル住宅は、エアコンやドロップインコンロを付ける等の補修がされており、高家賃化の原因となっている。<br />
*多くの団地には、敷地・建物内に管理事務所が設けられている。<br />
<br />
=== 居住者 ===<br />
*初期に建設された住宅の住民はインテリ層が多く{{要出典|date=2014年1月}}、団地族と呼ばれた。<br />
*[[交流居住#マルチハビテーション|マルチハビテーション]]制度を利用してセカンドハウスとして借りることが可能(一部の団地)。<br />
*[[ルームシェア|ハウスシェアリング]]制度を利用して友人同士で借りることが可能(一部の団地)。<br />
*単身者も、1DKまた一部の不人気な2DKおよび3DKなどの住宅に入居可能。<br />
*外国人も比較的借りやすいため、外国人の[[コミュニティ]]ができつつある団地があり、川口芝園団地のように隣接した小学校の児童の多くが外国人児童([[2003年]]の入学児童の4割が中国籍)といったところもある<ref>[http://rdgs.itakura.toyo.ac.jp/rd/pdf/jan.pdf 公共団地における新華僑の集住化と生活実態] (PDF)</ref>。<br />
*住民の高齢化などの課題を抱えているところもある。<br />
<br />
====著名な居住者====<br />
*[[赤瀬川隼]](左近山団地)<br />
*[[石浜恒夫]]([[西長堀アパート]])<br />
*[[稲垣吾郎]](高島平団地)<br />
*[[江夏豊]](西長堀アパート)<br />
*[[司馬遼太郎]](西長堀アパート)<br />
*[[野村克也]](西長堀アパート)<br />
*[[深見弾]](ニュータウン小山田桜台)<br />
*[[光瀬龍]]([[赤羽台団地]])<br />
*[[森万紀子]]([[三郷団地]])<br />
*[[森光子]](西長堀アパート)<br />
*[[八木義徳]](町田山崎団地)<br />
<br />
== その他 ==<br />
[[合筆]]や[[分筆]]など[[地番]]を定めるために必要な情報収集の「都市再生街区基本調査」と呼ぶ[[地籍調査]]を[[三大都市圏]]で行う<ref>[http://tochi.mlit.go.jp/tockok/know/cityblock/index.html “都市再生街区基本調査とは”]. 国土交通省. 2009年4月16日閲覧。</ref>。三大都市圏以外の地域では[[国土地理院]]が行う。<br />
<br />
また、「[[ALWAYS 三丁目の夕日]]」シリーズ3作や「[[地下鉄に乗って|地下鉄(メトロ)に乗って]]」などの映画製作(撮影)の協力をしている。<ref>各映画のパンフレットなどに記載。</ref><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
<references/><br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
*[[同潤会]]<br />
*[[住宅営団]]<br />
*[[集合住宅]]<br />
*[[団地]]<br />
*[[アパート]]<br />
*[[マンション]]<br />
*[[テラスハウス]]<br />
*[[日本のニュータウン]]<br />
<br />
==外部リンク==<br />
*[http://www.ur-net.go.jp/ 独立行政法人 都市再生機構]<br />
*[http://www.js-net.co.jp/ 日本総合住生活株式会社]<br />
*[http://www.jichikyo.com/ 全国公団住宅自治会協議会]<br />
<br />
{{Wikipedia/Ja}}<br />
{{DEFAULTSORT:としさいせいきこう}}<br />
[[Category:建築計画]]<br />
[[Category:独立行政法人 (国交省所管)]] <br />
[[Category:不動産]]<br />
[[Category:都市再生機構の住宅|*]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E9%95%B7%E9%87%8E%E6%94%BE%E9%80%81&diff=377476
長野放送
2020-01-07T19:31:23Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>{{混同|NHK長野放送局}}<br />
{{基礎情報 会社<br />
|社名=株式会社 長野放送<br />
|英文社名=Nagano Broadcasting Systems Inc.<br />
|ロゴ=[[File:Nbs logo.svg|200px]]<br />
|画像=[[ファイル:Nagano Broadcasting Systems.jpg|300px]]<br />
|画像説明=長野放送 本社<br />
|種類=[[株式会社 (日本)|株式会社]]<br />
|市場情報=<br />
|略称=NBS<br />
|国籍={{JPN}}<br />
|本社郵便番号=380-8633<br />
|本社所在地=[[長野県]][[長野市]][[中御所#岡田町|中御所岡田町]]131番7号<br />
|設立=[[1968年]][[3月22日]]<br />
|業種=情報・通信業<br />
|統一金融機関コード=<br />
|SWIFTコード=<br />
|事業内容=[[テレビジョン]]放送事業<br />
|代表者=[[外山衆司]]([[代表取締役]][[社長]])<br />
|資本金=3億円<br />
|総資産=<br />
|売上高=52億8000万円(2012年3月期)<br />
|従業員数=89名(2016年4月現在)<br />
|支店舗数=<br />
|主要株主=[[フジ・メディア・ホールディングス]](33.08%)<br />
|主要子会社=<br />
|関係する人物=<br />
|外部リンク=http://www.nbs-tv.co.jp/<br />
|特記事項=<br />
}}<br />
{{日本のテレビ局<br />
| 英名 = Nagano Broadcasting Systems Inc.<br />
| 英項名 = Nagano Broadcasting Systems<br />
| 地域 = [[長野県]]<br />
| キー局 = [[フジテレビジョン|フジテレビ]]<br />
| 系列 = FNN<br />
| 番組= [[フジネットワーク|FNS]]<br />
| 略 = NBS<br />
| 愛称 = NBS<br>NBSテレビ<br>長野放送<br />
| 呼出名称 = ながのほうそう デジタルテレビジョン<br />
| コールサイン = LH<br />
| 年 = 1969年<br />
| 月日 = 4月1日<br />
| 郵便番号 = 380-8633<br />
| 都道府県 = [[長野県]]<br />
| 本社 = [[長野市]][[中御所#岡田町|中御所<br>岡田町]]131-7<br />
| 演奏所 = 本社と同じ<br />
| 都市名 = 長野<br />
| ch1 = 38<br />
| ch2 = 38<br />
| id = 8<br />
| dch = 15<br />
| 中継局 = [[#チャンネル]]参照<br />
| デジ中継局 =<br />
| リンク = http://www.nbs-tv.co.jp/<br />
| 特記事項 =<br />
|<br />
}}<br />
'''株式会社 長野放送'''(ながのほうそう、''Nagano Broadcasting Systems Inc.'')は、[[長野県]]を[[放送対象地域]]とした[[テレビジョン放送]]事業を行っている、[[特定地上基幹放送事業者]]である。<br />
略称は'''NBS'''で、[[フジニュースネットワーク|FNN]]・[[フジネットワーク|FNS]]系列のフルネット局。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
* [[日本の放送局所の呼出符号#JO*H|コールサイン]]:JOLH-DTV。<br />
* 長野県で2番目に開局の民放テレビ局で、長野県内初のUHF局でもある。<br />
* 番組、ニュース共に[[フジテレビジョン|フジテレビ]]([[フジニュースネットワーク|FNN]]・[[フジネットワーク|FNS]])系列である。<br />
* 系列[[新聞]]は[[産経新聞]]と[[中日新聞]]。<br />
<br />
== 事業所 ==<br />
; 本社・演奏所<br />
* [[長野市]][[中御所#岡田町|中御所岡田町]]131番地7(〒380-8633)<br />
; 支社<br />
* 中南信支社:[[松本市]]深志1丁目2番11号 昭和ビル10階<br />
* 東京支社:[[東京都]][[千代田区]][[内幸町]]2丁目2番1号 [[日本プレスセンタービル]]2階<br />
* 大阪支社:[[大阪府]][[大阪市]][[北区 (大阪市)|北区]][[堂島]]1丁目2番5号 堂北ダイビル7階<br />
* 名古屋支社:[[愛知県]][[名古屋市]][[東区 (名古屋市)|東区]][[東桜]]1丁目14番25号 [[テレピア]]13階 <br />
[[File:Showa Building Matsumoto 2018.jpg|thumb|250px|中南信支社が入居するビル]]<br />
<br />
<br />
; 支局<br />
* 上田支局:[[上田市]]天神2丁目1番22号 OAUビル3階<br />
* 諏訪支局:[[諏訪市]]諏訪2丁目1番6号 損保ジャパン諏訪ビル4階<br />
* 飯田支局:[[飯田市]]元町5424番地6 [[北野建設 (長野県)|北野建設]]飯田ビル5階<br />
<br />
== 資本構成 ==<br />
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:<br />
<ref>{{Cite book|和書|author=[[日本民間放送連盟]]|date=1978-12|title=日本放送年鑑'78|publisher=洋文社|pages=191}}</ref><ref>{{Cite book|和書|author=[[日本民間放送連盟]]|date=1992-11|title=日本民間放送年鑑'92|publisher=コーケン出版|pages=276}}</ref><ref>{{Cite book|和書|author=[[日本民間放送連盟]]|date=2003-11|title=日本民間放送年鑑2003|publisher=コーケン出版|pages=296}}</ref><ref>{{Cite book|和書|author=[[日本民間放送連盟]]|date=2015-11-20|title=日本民間放送年鑑2015|publisher=コーケン出版|pages=312}}</ref><br />
<br />
=== 2016年3月31日 ===<br />
{| class="wikitable" style="text-align:right"<br />
! 資本金 !! 授権資本 !! 1株 !! 発行済株式総数<br />
|-<br />
| 300,000,000円 || 500,000,000円 || 500円 || 600,000株<br />
|}<br />
{| class="wikitable"<br />
! 株主 !! 株式数 !! 比率<br />
|-<br />
| [[フジ・メディア・ホールディングス]] || 198,500株 || 33.08%<br />
|-<br />
| [[北野建設 (長野県)|北野建設]] || {{0}}60,000株 || 10.00%<br />
|-<br />
| [[信濃毎日新聞]] || {{0}}59,000株 || {{0}}9.83%<br />
|}<br />
<br />
=== 過去の資本構成 ===<br />
<div class="NavFrame"><br />
<div class="NavHead" style="text-align: left;">1978年3月31日</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align: left;"><br />
{| class="wikitable" style="text-align:right"<br />
! 資本金 !! 授権資本 !! 1株 !! 発行済株式総数<br />
|-<br />
| 3億円 || 5億円 || 500円 || 600,000株<br />
|}<br />
{| class="wikitable"<br />
! 株主 !! 株式数 !! 比率<br />
|-<br />
| [[八十二銀行]] || 60,000株 || 10.00%<br />
|-<br />
| 北野合同建物 || 55,600株 || {{0}}9.26%<br />
|-<br />
| 田中重弥<ref>長野放送 取締役相談役</ref> || 45,000株 || {{0}}7.50%<br />
|-<br />
| [[北野建設 (長野県)|北野建設]] || 30,000株 || {{0}}5.00%<br />
|-<br />
| [[産業経済新聞社]] || 30,000株 || {{0}}5.00%<br />
|-<br />
| [[中日新聞社]] || 30,000株 || {{0}}5.00%<br />
|-<br />
| [[朝日新聞社]] || 30,000株 || {{0}}5.00%<br />
|-<br />
| [[読売新聞社]] || 30,000株 || {{0}}5.00%<br />
|-<br />
| [[長野県]] || 30,000株|| {{0}}5.00%<br />
|}<br />
</div></div><br />
<div class="NavFrame"><br />
<div class="NavHead" style="text-align: left;">1992年3月31日</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align: left;"><br />
{| class="wikitable" style="text-align:right"<br />
! 資本金 !! 授権資本 !! 1株 !! 発行済株式総数 !! 株主数<br />
|-<br />
| 3億円 || 5億円 || 500円 || 600,000株 || 47<br />
|}<br />
{| class="wikitable"<br />
! 株主 !! 株式数 !! 比率<br />
|-<br />
| 北野合同建物 || 57,600株||9.60%<br />
|-<br />
| [[第一法規|第一法規出版]] || 36,000株 || 6.00%<br />
|-<br />
| [[北野建設 (長野県)|北野建設]] || 32,900株 || 5.48%<br />
|-<br />
| [[フジテレビジョン]] || 30,000株 || 5.00%<br />
|-<br />
| [[産業経済新聞社]] || 30,000株 || 5.00%<br />
|-<br />
| [[中日新聞社]] || 30,000株 || 5.00%<br />
|-<br />
| [[朝日新聞社]] || 30,000株 || 5.00%<br />
|-<br />
| [[長野県]] || 30,000株 || 5.00%<br />
|-<br />
| [[八十二銀行]] || 30,000株 || 5.00%<br />
|-<br />
| 長野ダイヤモンドリース || 30,000株 || 5.00%<br />
|-<br />
| 岩井弘安 || 30,000株 || 5.00%<br />
|}<br />
</div></div><br />
<div class="NavFrame"><br />
<div class="NavHead" style="text-align: left;">2003年3月31日</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align: left;"><br />
{| class="wikitable" style="text-align:right"<br />
! 資本金 !! 授権資本 !! 1株 !! 発行済株式総数 !! 株主数<br />
|-<br />
| 3億円 || 5億円 || 500円 || 600,000株 || 38<br />
|}<br />
{| class="wikitable"<br />
! 株主 !! 株式数 !! 比率<br />
|-<br />
| 北野合同建物 || 60,000株 || 10.00%<br />
|-<br />
| [[北野建設 (長野県)|北野建設]] || 60,000株 || 10.00%<br />
|-<br />
| [[フジテレビジョン]] || 44,500株 || {{0}}7.41%<br />
|-<br />
| [[第一法規|第一法規出版]] || 31,000株 || {{0}}5.16%<br />
|-<br />
| [[産業経済新聞社]] || 30,000株 || {{0}}5.00%<br />
|-<br />
| [[中日新聞社]] || 30,000株 || {{0}}5.00%<br />
|-<br />
| [[朝日新聞社]] || 30,000株 || {{0}}5.00%<br />
|-<br />
| [[長野県]] || 30,000株 || {{0}}5.00%<br />
|-<br />
| [[八十二銀行]] || 30,000株 || {{0}}5.00%<br />
|-<br />
| 八十二リース || 30,000株 || {{0}}5.00%<br />
|-<br />
| 岩井弘安 || 30,000株 || {{0}}5.00%<br />
|}<br />
</div></div><br />
<div class="NavFrame"><br />
<div class="NavHead" style="text-align: left;">2015年3月31日</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align: left;"><br />
{| class="wikitable" style="text-align:right"<br />
! 資本金 !! 授権資本 !! 1株 !! 発行済株式総数<br />
|-<br />
| 3億円 || 5億円 || 500円 || 600,000株<br />
|}<br />
{| class="wikitable"<br />
! 株主 !! 株式数 !! 比率<br />
|-<br />
| [[フジ・メディア・ホールディングス]] || 74,500株 || 12.41%<br />
|-<br />
| 北野合同建物 || 60,000株 || 10.00%<br />
|-<br />
| [[北野建設 (長野県)|北野建設]] || 60,000株 || 10.00%<br />
|}<br />
</div></div><br />
<br />
== 沿革 ==<br />
* [[1967年]](昭和42年)[[11月1日]] - [[NTSC#日本における実装 (NTSC-J)|地上アナログテレビ放送]]の予備免許取得。<ref>当時のUHF第1次チャンネルプランに基づくもので、この日は他にも[[新潟総合テレビ]](NST)、[[テレビ静岡]](SUT)等にも、予備免許が交付された。</ref><br />
* [[1968年]](昭和43年)<br />
** [[3月22日]] - 創立。<br />
** [[11月21日]] - 美ヶ原親局送信所完成(放送機能としての正式運用開始は、[[サービス放送]]開始の同年[[12月20日]])<br />
** [[12月19日]] - 地上アナログテレビ放送の本免許取得。<br />
** [[12月20日]] - 同日正午に地上アナログテレビ放送のサービス放送を開始([[1969年]](昭和44年)[[3月31日]]まで)。同時にカラー放送も開始。<ref>サービス放送最初の番組は、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]からのネット番組で、『[[お昼のゴールデンショー]]』だった。ちなみにカラー放送としての最初の番組は、翌21日19時からの『[[マイティジャック|戦え! マイティジャック]]』(同じくフジテレビからのネット)だった。</ref><br />
* [[1969年]](昭和44年)<br />
** [[4月1日]] - 開局。地上アナログテレビ放送の本放送開始<ref>ちなみに、開局初日の最初の番組は、8時45分からの『[[朝の歌謡曲]]』だった。</ref>。FNNに加盟。<br />
** [[5月]] - 初代本社社屋完成。<br />
*** サービス放送開始時から本放送開始初期までは、スタジオと外装が未完成だった。<br />
** [[10月1日]] - この日発足した[[フジネットワーク|FNS]]に加盟。<br />
* [[1970年]](昭和45年)<br />
** 頃 - アンペックス社製の放送用[[2インチVTR]](ハイバンド方式)を導入する。<br />
** 5月 - 自社カラー送出装置が完成し、カラー番組比率が急速にアップする。当時[[極超短波|UHF]]ではネット受けで精一杯といわれていただけに大いに注目された。<br />
** [[8月]] - 自社ローカル取材によるニュースフィルムがカラー化される。<br />
* [[1972年]](昭和47年)[[2月28日]] - [[連合赤軍]][[あさま山荘事件]]で犯人逮捕・連行の瞬間を、キー局のフジテレビと協力してスクープ撮影をして、FNNを通じて、全国に生放送した。<ref group="注釈" name=asama-nhk-bs2>[[NHK衛星第2テレビジョン|NHK-BS2]]「BSスペシャル 青春TVタイムトラベル 第2回『1972年2月28日 テレビの一番長い日~ニュース映像の衝撃 連合赤軍浅間山荘事件に関係したTVマンたちの一日』(1992年10月31日放送、NHKクロニクルにも記載)」にて、その瞬間のVTR映像が再放送され、それを撮影した、当時のフジテレビのカメラマンの証言が放送された。NBSは、その時の中継車等の中継関係で協力した。同番組は、NHKの番組「NHKアーカイブス」の[[2012年]][[2月26日]]放送にて、時間を短縮編集させて再放送された。(URL http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/past/2011/120226.html )</ref>。<br />
* [[1973年]](昭和48年)<br />
** 3月末頃 - カラー[[中継車]]導入。<br />
** 4月 - カラー中継車による生放送実施により、自社送出番組のカラー化が完了する。<br />
* [[1975年]](昭和50年)[[3月31日]] - [[MBSテレビ|毎日放送]]制作の番組が[[ネットチェンジ|腸捻転ネット解消]]により[[信越放送]]に移行。代わって[[ABCテレビ|朝日放送]]制作の番組が放送されるようになる([[1980年]](昭和55年)[[9月30日]]まで)。<br />
* [[1977年]](昭和52年)頃 ソニー製[[1インチVTR]]を導入。<br />
* [[1978年]](昭和53年)[[3月18日]] - 本社別館が完成。報道局が別館に移転し以降自社制作のニュース番組はここから放送するようになる。<br />
*[[1980年]](昭和55年)<br />
** [[6月21日]] - 長野県初のアナログ・テレビ放送の[[音声多重放送]]を開始。<br />
** [[10月1日]] - [[テレビ信州]]の開局に伴い、[[テレビ朝日]]の番組の大部分が姿を消し、[[フジテレビ系列]]のフルネット局となる(ただしテレビ朝日の一部の番組は、その後も数年間番組放映権買いという形で購入し、それらを同時ネットまたは時差放送していた)。<br />
* [[1981年]](昭和56年)[[4月]] - 16mmフィルムによる取材・番組制作を廃止。これにより、全面的に生放送かVTRを使った取材・番組制作に完全移行する。<br />
* [[1984年]](昭和59年)<br />
** [[7月2日]] - 現在の本社社屋が完成し移転。初代本社社屋は後に取り壊され前庭となる。<br />
** [[12月1日]] - [[コーポレートアイデンティティ]](CI)導入、ロゴを変更。1990年代に文字中の斜線が消滅し現在のロゴに。ただし、和文ロゴは現在も開局当時の物を使用している。<br />
* [[1985年]](昭和60年)[[5月10日]] - 前年12月に完成していた本社社屋内多目的ホール「'''NBSホール'''」オープン。<br />
* [[1993年]](平成5年)頃 - ソニー製の[[D2-VTR|D2方式によるデジタルVTR]]を導入。<br />
* [[1998年]](平成10年)[[10月25日]] - この日から『[[スーパー競馬]]』の放送を開始<ref>1998年10月25日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>。当初は[[競馬の競走格付け|GI級]]競走に限っての放送だったが翌年[[10月24日]]から通年放送となる<ref>1999年10月24日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>。<br />
* [[2005年]](平成17年)<br />
** [[6月10日]] - [[日本の地上デジタルテレビ放送|地上デジタルテレビ放送]]の予備免許を取得(長野のNHK、他の民放テレビ3局も同時に取得)。<ref>この日は、長野県を含む全国のNHKの地方局13局と、全国の地方民放40局が同時に予備免許を取得した。[http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050609/soumu.htm インプレス社AV Watch 2005年6月9日付記事]</ref><br />
** [[10月1日]] 美ヶ原送信所から、地上デジタルテレビ放送の試験電波を発射する(地デジ送信機は東芝製)。<br />
** [[11月7日]] - 地上デジタルテレビ放送開始に伴い、マスター(主調整卓)をデジタル・アナログ統合型に更新(東芝製)。<br />
* [[2006年]](平成18年)<br />
** 地上デジタルテレビ放送の[[サイマル放送]]試験に先立ち、スタジオのハイビジョン化工事が完了。<br />
** [[7月1日]]<br />
*** 地上デジタルテレビ放送のサイマル放送の試験を開始(長野県内の民放初)。<br />
*** 局初の正式キャラクターとして「'''[[ベスト犬 ハチポ]]'''」が登場する。<br />
** [[9月25日]] - 地上デジタルテレビ放送の本免許を取得(長野の他の民放テレビ3局も同日に取得。)<ref>[http://warp.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/283520/www.shinetsu-bt.go.jp/sbt/hodo/h18/060920-01.htm 総務省信越総合通信局報道資料 平成18年9月20日付]</ref><br />
** 10月1日 - <br />
*** AM5:15(JST)を起として地上デジタルテレビ本放送開始。コールサインはJOLH-DTV、チャンネルは[[リモコンキーID#地上波系統|リモコンキーID]]'''8'''。<ref>ちなみに、地デジの本放送での初放送番組は、『[[DJモノフェスタ|通販DJ]]』だった。</ref><br />
*** 報道スタジオに、長野県内初のHD対応の[[ヴァーチャルスタジオ]]システム(ソニー製)を導入、運用開始。<br />
* [[2007年]](平成19年)<br />
** 7月1日 - 局のキャラクター「ベスト犬 ハチポ」のガールフレンドとして、「'''[[ベスト犬 ハチナ]]'''」が登場する。<br />
** [[11月23日]] - フジテレビ系列局では初めて同系列の主要局<ref>ちなみにここで言うFNS主要局は、以下の通り。フジテレビ、[[北海道文化放送]]、[[仙台放送]]、[[東海テレビ放送|東海テレビ]]、[[関西テレビ放送|関西テレビ]]、[[テレビ新広島]]、[[テレビ西日本]]。</ref>以外の中継車をレンタルし、[[東京ヤクルトスワローズ]]ファン感謝デー2007の制作局となる。なお[[明治神宮野球場|神宮球場]]には初めて長野放送の中継車が止まった。<br />
* [[2008年]](平成20年)[[11月3日]]<br />
** 翌年4月の開局40周年に先立ち、同じ翌月の[[12月16日]]に開局40周年を迎えるフジ系のNST新潟総合テレビと共同で両局開局40周年特番の共同制作「スマイル・これだね!」をNSTと同時に生放送を行う。これを機に、同局とは毎年1回(10月下旬か11月上旬)、同番組の共同制作を行う様になる。<ref>2008年の初回は、NSTのスタジオをメインに各中継を結ぶ生放送だったが、翌年からは、製作局はその年によって異なり、製作を行わない方は、制作協力の方に廻る様になっている。</ref><br />
** NBSのコーナー 天気予報・今日の俳句・あなたのベストショットで使われるヴァーチャルスタジオのデザインが変更される。<br />
* [[2009年]](平成21年)[[5月14日]] - WEBサイト(ホームページ)の名称が、「ハチポワールド」となる。([[2017年]][[2月15日]]の同サイトの完全リニューアル前まで。)<br />
* [[2011年]](平成23年)[[7月24日]] - 正午、アナログテレビ放送が終了。同日24時のアナログテレビ完全停波直前に、サービス放送開始時から数年間放映されていたCMのフィラーとして使われていた局の宣伝カラーアニメ(開局前まではオープニングでも使用されていた)を流してアナログ放送を終了するという演出を行った(詳細は、[[長野放送#オープニング&クロージング映像|オープニング&クロージング映像]]のエンディングの項目の「アナログ終了特別クロージング」を参照のこと)。<br />
* [[2012年]](平成24年)[[5月7日]] - [[5月18日]] - フジテレビの平日のお昼の番組『[[知りたがり!]]』の時間帯<ref>当番組は、この年の4月から14時開始に移行した。フジテレビを始めとする一部の局では、第2部の15時52分まで放送しているが、NBSでは、大半のネット局と同様、第1部のみの14時から14時58分まで放送だが、NBSでは編成上、15時までの放送扱いとなっている。</ref>に、自局初のデータ放送を使ってのNBSローカル独自のプレゼント・キャンペーンを行う(尚、同番組がない12日・13日は不実施)。<ref>同番組時間中に、ワンセグを除く通常の12セグメントの地上波に於けるデータ放送で、キーワードを表示し、視聴者がネット又は携帯にてその日の17時まで応募。毎日5名ずつ、計50名に各々5千円が当たるというもの。</ref><br />
* [[2017年]](平成29年)[[2月15日]] - WEBサイト(ホームページ)を完全リニューアルし、PC、スマホ、タブレットPCの全形態対応型となる。<ref>[https://www.nbs-tv.co.jp/information/2017/02/post-1.php ウェブサイトリニューアルのお知らせ(NBSのWEBサイト 2017年2月15日付)]</ref><br />
<br />
; 本社社屋関係<br />
* [[1967年]](昭和42年)[[12月22日]] - 創立事務所を長野市[[南長野#南石堂町|南石堂町]]の長栄ビル内に設置。[[1968年]](昭和43年)[[3月18日]]の設立後は本社事務所として使用。<br />
* [[1968年]](昭和43年)[[12月20日]] - 長野市[[中御所#岡田町|岡田町]]に初代社屋(2階建て鉄筋コンクリート作り)の一部が完成。<br />
* [[1969年]](昭和44年)<br />
** [[3月2日]] - 本社事務所が南石堂町から岡田町の初代社屋に移転。この時点で内装全てが完成。<br />
** [[5月]] - 外装工事が完了し初代本社社屋が完成(鉄塔には旧ロゴの「NBS」を象った青いネオンサインが縦に付いていた)。<br />
* [[1978年]](昭和53年)[[3月18日]] - 鉄筋コンクリート3階建ての本社別館が完成。<br />
* [[1984年]](昭和59年)[[7月2日]] - 現在の本社社屋本館とNBSホール完成。初代本社社屋は取り壊され前庭となる。<br />
<br />
; 社史関係<br />
* [[1989年]](平成元年)[[5月25日]] - '''「長野放送二十年の歩み」'''刊行。<br />
<br />
== テレビネットワークの移り変わり ==<br />
* [[1969年]](昭和44年)[[4月1日]] - [[フジテレビジョン|フジテレビ]]の系列局として開局。<!--空いた時間には-->[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]・NETテレビ(現・[[テレビ朝日]])系列の番組も編成。[[ニュース系列]]は、一貫して[[フジニュースネットワーク|FNN]]。<br />
* [[1975年]](昭和50年)[[3月31日]] - [[MBSテレビ|毎日放送]]制作の全国ネット番組が[[腸捻転]]解消に伴い、[[信越放送]]に移行。入れ替わりに、[[ABCテレビ|朝日放送]]制作の全国ネット番組の放送を開始。<br />
* [[1980年]](昭和55年)[[10月1日]] - [[テレビ信州]]の開局に伴い、日本テレビの番組が姿を消し、更にテレビ朝日の番組の大半が同局へ移行。<br />
* [[1984年]](昭和59年)[[10月1日]] - 一部ネットしていた、テレビ朝日の番組が姿を消す([[テレビ信州]]に移行する)。これにより、名実ともにフジテレビ系列のフルネット局となった。<br />
<br />
== マスコット・キャラクター ==<br />
* マスコットは創立以来[[2006年]](平成18年)まで正式なものがなく、[[2001年]](平成13年)に暫定として「'''ダッくん'''」(サービス放送開始時から開局前までのオープニングや、同じくサービス放送開始時から数年間、CMのフィラーとして局の宣伝として放映されていたカラーアニメの中に出てくる、[[アヒル]]をモチーフにしたキャラクター)が設定されていたが、[[2006年]](平成18年)[[7月1日]]に[[ベスト]]と[[犬]]を掛け合わせたキャラクター「'''[[ベスト犬 ハチポ]]'''」が初の正式マスコットとして採用されデビューし(これに伴い「ダッくん」は引退)、翌年7月1日には、ハチポのガール・フレンドである「'''[[ベスト犬 ハチナ]]'''」もデビューし、このハチポとハチナが現在、同局のキャラクターとして活躍している(ハチポ、ハチナの詳細については、各項目を参照のこと)。<br />
<br />
== 主な番組 ==<br />
※ HD はハイビジョン制作<br />
<ref>[https://www.nbs-tv.co.jp/information/assets_files/docs/9dc4522e0d3f57a52c5a82344c315583b36f25fa.pdf 2018年4月~ NBS基本番組表]</ref><br />
=== 自主制作番組 ===<br />
* 暮らしのターミナル(月 - 金 11:20 - 11:25)※HD<br />
* [[FNNプライムニュース デイズ]](月 - 金 11:30 - 11:55、土・日 11:50 - 12:00)※HD<br />
* [[NBSプライムニュース みんなの信州]](月 - 金 16:49 - 19:00)※HD<ref>16:50 - 18:14はフジテレビより「[[プライムニュース イブニング]]」(全国放送枠)をネット。</ref><br />
** [[NBSプライムニュース]](土・日 17:30 - 18:00)※HD<br />
* パチFUN!(水 25:25 - 25:55)※HD<br />
* ハッピーライフ(木 24:55 - 25:00)※HD<br />
* [[NBSフォーカス∞信州]](金 19:00 - 19:57)※HD<ref>ローカルセールス枠の関係で『[[モノシリーのとっておき〜すんごい人がやってくる!〜]]』を同時ネットできないための代替編成</ref><br />
* [[週刊ながのスポーツ!]](土 10:25 - 10:45)※HD<br />
* PUSH☆(土 10:45 - 11:15)<br />
* [[土曜はこれダネッ!]](土 18:00 - 19:00)※HD<ref>18:00 - 18:30は、多くのフジテレビ系列局で『[[ミュージックフェア]]』を放送しているが、NBSでは1981年9月で放送を打ち切られた。ただし、一部地域では[[フジテレビジョン|フジテレビ]]、[[東海テレビ放送|東海テレビ]]、[[テレビ静岡]]のいずれかを受信すると「ミュージックフェア」が視聴可能。</ref><br />
* [[伊那食品工業|かんてんぱぱ]]のわくわくクッキング(日 17:25 - 17:30)※HD<br />
* 健康ばんざい(第4土 14:00 - 14:30)※HD<br />
* おはようNBS(自己批評番組 - 第4日 5:55 - 6:00)※HD<br />
* 春の高校伊那駅伝(毎年3月第3週日曜 12:00 - 14:45)※HD<ref>2016年から放送。2017年からは[[BSフジ]]でも同時生中継 (12:00 - 14:30)を行なっている。2015年までは[[長野朝日放送|abn]]で放送</ref><br />
<br />
=== NBSが制作に協力したフジテレビ系番組 ===<br />
* [[白線流し#白線流し(テレビドラマ)|白線流し]] - 舞台が[[松本市]]。<br />
* [[プライド (テレビドラマ)|プライド]] - 長野市の[[長野市若里多目的スポーツアリーナ|ビッグハット]]で撮影され、エキストラをNBSのサイトなどで募集した。<br />
<br />
=== ネット番組 ===<br />
; 全国ネットを除く[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列の主な番組<br />
* [[めざましテレビ]](フジテレビ - 月 - 金 5:00 - 5:25) ※HD <br />
* [[ノンストップ!]](フジテレビ - 月 - 金 9:50 - 11:20)※HD<br />
* [[直撃LIVE グッディ!]](フジテレビ - 月 - 金 14:50 - 15:49)※HD<br />
* [[プライムニュース イブニング]] (フジテレビ - 月 - 金 16:50 - 17:53)※HD<br />
* [[関ジャニ∞クロニクル]](フジテレビ - 月 16:19 - 16:49) ※HD <br />
* [[ブレイクマンデー24]](フジテレビ - 月 24:25 - 24:55)※HD<br />
** [[テラスハウス (テレビ番組)|TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS]]<br />
* [[あいのり|あいのり:Asian Journey]] (フジテレビ - 月 24:55 - 25:25) ※HD<br />
* [[白昼夢 (テレビ番組)|白昼夢]](フジテレビ - 月 25:25-25:55) ※HD<br />
* [[テレビ寺子屋]]([[テレビ静岡]] - 火 16:19 - 16:49)※HD<br />
* [[川島隆太教授のテレビいきいき脳体操]]([[仙台放送]] - 火 22:54 - 23:00)※HD<br />
<!--*(フジテレビ - 火 24:25 - 24:55) ※HD --><br />
* [[KinKi Kidsのブンブブーン]](フジテレビ - 火 24:55 - 25:25)※HD<br />
* [[村上マヨネーズのツッコませて頂きます!]](関西テレビ - 火 25:25 - 25:55)※HD<br />
* [[いただきハイジャンプ]](フジテレビ 水 16:19 - 16:49) ※HD <br />
* [[MATSUぼっち]] (フジテレビ 水 24:25 - 25:55) ※HD<br />
* [[Tune]](フジテレビ - 水 24:55 - 25:25)※HD<br />
* [[おかべろ]](関西テレビ - 木 16:19 - 16:49) ※HD<br />
* [[キスマイBUSAIKU!?|キスマイ超BUSAIKU!?]](フジテレビ - 木 24:25 - 24:55)※HD<br />
* キテるにハマる!課外授業 バナナスクール2([[東海テレビ放送|東海テレビ]] - 木 25:00 - 25:30)※HD<br />
** [[オトナ養成所 バナナスクール]](前身)<br />
* [[ノイタミナ]](フジテレビ・関西テレビ - 木 25:30 - 26:00)※HD<br />
** [[ヲタクに恋は難しい]]<br />
* [[ぐっさん家〜THE GOODSUN HOUSE〜]](東海テレビ - 金 16:19-16:49) ※HD<br />
* [[モノシリーのとっておき〜すんごい人がやってくる!〜]](フジテレビ - 金 19:00 - 19:57<ref>編成の都合などで放送がない時は「NBSフォーカス∞信州」を放送。ただし、後日放送の場合あり。</ref>) ※HD <br />
* [[関ジャニ∞のジャニ勉]](関西テレビ - 金 24:55 - 25:50)※HD<br />
* [[FNSドキュメンタリー大賞]](フジテレビ - 金 25:50 - 26:45) ※HD<br />
* [[めざましどようび]] (フジテレビ - 土 6:00 - 7:00) ※HD<br />
* [[もしもツアーズ]](フジテレビ - 土 16:00 - 16:30)※HD<br />
* [[馬好王国〜UmazuKingdom〜]](フジテレビ - 土 25:15 - 25:45)※HD<br />
* [[皇室ご一家]](フジテレビ - 日 6:15 - 6:30)※HD<br />
* [[ゲゲゲの鬼太郎 (アニメ)#第6シリーズ(2010年代)|ゲゲゲの鬼太郎]] (第6シリーズ)(フジテレビ - 日 9:00 - 9:30)※HD<br />
* [[ONE PIECE (アニメ)|ONE PIECE]](フジテレビ - 日 9:30 - 10:00)※HD<ref>2006年秋のローカル枠降格までは同時ネットで放送。2013年4月14日にネット再開</ref><ref>2013年3月31日、4月14日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref><br />
* [[ワイドナショー]](フジテレビ - 日 10:00 - 11:15) ※HD<br />
* [[ぶらぶらサタデー|ぶらぶらサンデー]](フジテレビ - 日 12:00 - 13:30)※HD<ref>スポーツ中継などで短縮、休止あり。</ref><br />
* [[みんなのKEIBA]](フジテレビ - 日 15:00 - 16:00)※HD<br />
* [[Love music]](フジテレビ - 日 24:30 - 25:25) ※HD<br />
* [[ボイボイ無限大]] (東海テレビ - 日 25:25 -25:55) ※HD<br />
; [[テレビ東京]]系列の番組<br />
* [[おしゃべりオジサンと怒れる女]](火 24:25 - 24:50) ※HD<br />
* [[YOUは何しに日本へ?]](土 12:00 - 12:55)※HD<br />
* [[ヒャッキン!〜世界で100円グッズを使ってみると?〜]](土 12:55 - 13:55)※HD<br />
* [[ポケットモンスター サン&ムーン]](日 6:30 - 7:00)※HD<br />
* [[フューチャーカード バディファイト#テレビアニメ|フューチャーカード バディファイトX オールスターファイト ]]<!--[[フューチャーカード 神バディファイト]] --> (日 8:30 - 9:00、[[テレビ愛知]]制作) ※HD<br />
* [[男子ごはん]](日 13:30 - 14:00)※HD<ref>2015年4月19日よりネット再開。</ref><br />
* [[所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!]](日 14:00 - 15:00)※HD<br />
* [[ローカル路線バス乗り継ぎの旅|ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z]] (不定期放送) ※HD<br />
; その他 <br />
* [[アテンションLOVE]] (金 25:50 - 26:45) ※HD<br />
<br />
=== 過去の自主制作番組 ===<br />
* [[NBSニュース]]<br />
* [[NBSイブニング630]]<br />
* [[NBSイブニング6:00]]<br />
* [[NBSスーパータイム NEWS&SPORTS]]<br />
* NBSザ・ヒューマン<br />
* [[NBSスーパーニュース]]<br />
* [[NBSみんなのニュース]]<br />
* NBSニュースビート<br />
* [[中日新聞ニュース]](自主制作)<br />
* [[ワイド信州]]<br />
* [[NBS月曜スペシャル]]<br />
* NBSリビングナウ フレッシュ11<br />
* [[どきどきどうしようび]]<br />
* [[YOU・遊・気分 土曜だ!ぴょん]]<br />
* BIG HIPS<br />
* NBS情報いちばん星<br />
* 早起き野球便り<br />
* ポチョむきん<br />
* NBSだより<br />
* ばりさん<br />
* アスリートG<br />
* [[ほほ笑みチャンネル]]<br />
<br />
==== 過去の差し替え番組 ====<br />
* [[NBSテレビ朝刊 FNN]]<br />
* [[NBSニュース FNN]]<br />
* [[NBSモーニングコール]]<br />
* [[NBSニュースレポート23:00 FNN]]<br />
* [[NBSニュースレポート23:30 FNN]]<br />
<br />
=== 過去の他系列番組 ===<br />
; [[テレビ東京]]系列<br />
* [[B-伝説! バトルビーダマン]]→B-伝説! バトルビーダマン 炎魂<br />
* [[爆球Hit!クラッシュビーダマン#アニメ|爆球Hit!クラッシュビーダマン]]<br />
* [[とっとこハム太郎 (アニメ)|とっとこハム太郎]](2006年4月12日終了<ref> 2006年4月12日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>)<br />
* [[爆転シュート ベイブレード (アニメ)#爆転シュート ベイブレード 2002|爆転シュート ベイブレード 2002]]<br />
* [[まいっちんぐマチコ先生#テレビアニメ|まいっちんぐマチコ先生]]<br />
* [[魔法のプリンセス ミンキーモモ#第1作|魔法のプリンセス ミンキーモモ(第1作)]]<br />
* [[アニメ親子劇場]]→[[トンデラハウスの大冒険]]→[[パソコントラベル探偵団]]<br />
* [[キャプテン翼 (アニメ)#『キャプテン翼』(昭和版)|キャプテン翼]](1作目)<ref>[[キャプテン翼 (アニメ)#『キャプテン翼J』|2作目]]はフジテレビ製作、途中まで同時ネット。[[キャプテン翼 (アニメ)#『キャプテン翼』(平成版)|3作目]]は放送せず。</ref><br />
* [[げらげらブース物語]]<br />
* [[炎の闘球児 ドッジ弾平#テレビアニメ|炎の闘球児 ドッジ弾平]]<br />
* [[スペースオズの冒険]](1992年11月17日 - 1993年5月18日<ref>1992年11月17日、1993年5月18日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>)<br />
* [[りぼん]]魔法少女シリーズ<br />
: [[ナースエンジェルりりかSOS#テレビアニメ|ナースエンジェルりりかSOS]]→[[こどものおもちゃ#テレビアニメ|こどものおもちゃ]](『[[赤ずきんチャチャ#テレビアニメ|赤ずきんチャチャ]]』はTSBで放送・『[[姫ちゃんのリボン]]』は県内では未放送)<br />
* [[カウボーイビバップ]]<br />
* [[発明BOYカニパン]]<br />
* [[ぼのぼの#第1作|ぼのぼの(1995年版)]]<br />
* [[爆走兄弟レッツ&ゴー!!#アニメ|爆走兄弟レッツ&ゴー!!]]<br />
* [[アイドル伝説えり子]]→[[アイドル天使ようこそようこ]]([[テレビせとうち]]制作)<br />
* [[ロックマンエグゼ (アニメ)|ロックマンエグゼ]]シリーズ<br />
* [[わがまま☆フェアリー ミルモでポン!]]シリーズ(『…わんだほう』まで放映)<br />
* [[コロッケ!#テレビアニメ|コロッケ!]]<br />
* [[超星神シリーズ]]<br />
: [[超星神グランセイザー]]→[[幻星神ジャスティライザー]]→[[超星艦隊セイザーX]]<br />
* [[まんが猿飛佐助]](火曜夕方に時差ネット)<br />
* [[忍者キャプター]](1976年6月24日 - 1977年4月15日<ref> 1976年6月24日、1977年4月15日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>)<br />
* [[快傑ズバット]](1977年4月22日 - 12月2日<ref> 1977年4月22日、12月2日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>)<br />
* [[恐竜大戦争アイゼンボーグ]]<br />
* [[ピンク・レディー物語 栄光の天使たち]]<br />
* [[闘士ゴーディアン]]<br />
* 黄金戦士[[ゴールドライタン]]<br />
* [[ミスター味っ子#テレビアニメ|ミスター味っ子]]<br />
: ただしTSBでも何度か再放送されている。<br />
* [[天空戦記シュラト]]<br />
* [[ぴたテン#アニメ|ぴたテン]]<br />
* [[デ・ジ・キャラットにょ]](26話で打ち切り)<br />
* [[MAR (漫画)#アニメ(メルヘヴン)|MÄR-メルヘヴン-]]<br />
* [[BLUE DRAGON (アニメ)|BLUE DRAGON]] (第1期のみ)<br />
* [[ハヤテのごとく! (アニメ)#第1作|ハヤテのごとく!(第1作)]]<br />
* [[絶対可憐チルドレン (アニメ)#テレビアニメ|絶対可憐チルドレン]]<br />
* [[トミカヒーロー レスキューフォース]]<br />
* [[きらりん☆レボリューション#テレビアニメ|きらりん☆レボリューション]]<br />
* [[のりスタ!|のりスタ100%]]<br />
* [[楽しいムーミン一家#第1期|楽しいムーミン一家]]<br />
* [[クロスゲーム#テレビアニメ|クロスゲーム]]<br />
* [[極上!!めちゃモテ委員長#テレビアニメ|極上!!めちゃモテ委員長]]<br />
* [[キョロちゃん (アニメ)|キョロちゃん]]<br />
* [[ダッシュ!四駆郎#テレビアニメ|ダッシュ!四駆郎]]<br />
* [[ああ播磨灘#アニメ|見ると強くなる 痛快! 横綱アニメ ああ播磨灘]](1992年5月1日 - 10月23日放送<ref>1992年5月1日、10月23日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>) ほか<br />
; ドラマ<br />
* [[大江戸捜査網#昭和版|大江戸捜査網]]<br />
* [[プレイガール (テレビドラマ)#オリジナル版|プレイガール]]<br />
* [[おやこ刑事#テレビドラマ版|おやこ刑事]]<br />
* [[斬り捨て御免!]]<br />
* [[眠狂四郎無頼控 (1983年のテレビドラマ)|眠狂四郎無頼控]]<br />
* [[ウッチャンナンチャンのコンビニエンス物語]]<br />
* [[居酒屋ふじ]] <ref> [[2018年]][[1月3日]] - [[1月6日]] ([[1月2日]] - [[1月5日]]深夜) にまとめて放送。</ref> <br />
; バラエティ<br />
* [[ザ・スターボウリング]](一時期のみ)<br />
* [[ドバドバ大爆弾]]<br />
* [[三波伸介の凸凹大学校]] <br />
* [[ミエと良子のおしゃべり泥棒]]<br />
* [[テレビあっとランダム]]→[[徳光のTVコロンブス]]<br />
* [[ハロー!モーニング。]](2004年3月まで)<br />
* [[大竹まことのただいま!PCランド]]<br />
* [[TVチャンピオン]]→[[TVチャンピオン2]]<br />
* [[田舎に泊まろう!]]<br />
* [[おねがい!マスカット]]→[[おねだり!!マスカット]]→[[ちょいとマスカット!]]→[[おねだりマスカットDX!]]→[[おねだりマスカットSP!]]<br />
* [[逆流!シラベルトラベル]]<br />
* [[料理の怪人]]<br />
* [[ポケモンゲット☆TV]](2015年4月4日にネット打ち切り)<br />
* [[そうだ旅(どっか)に行こう。]]<br />
* [[ウソのような本当の瞬間!30秒後に絶対見られるTV]]<br />
* [[愛の貧乏脱出大作戦]] <br />
* [[クイズ地球まるかじり]]<ref>『長野放送二十年の歩み』(平成元年5月25日発行)175ページ</ref> ほか<br />
; 紀行番組<br />
* [[にっぽん!いい旅|いい旅・夢気分]](後にTSBに移行するも途中打ち切り)<br />
<br />
; [[テレビ朝日]]系列<br />
* [[スーパー戦隊シリーズ]]<br />
: [[秘密戦隊ゴレンジャー]]→[[ジャッカー電撃隊]]→[[電子戦隊デンジマン]] <ref>『[[バトルフィーバーJ]]』はTSBで時差ネットで放送</ref>(1980年10月からTSBにネット局変更)<br />
* [[透明ドリちゃん]]→[[宇宙からのメッセージ・銀河大戦]]<br />
* [[テレビ朝日系列金曜夜7時台枠のアニメ|金曜19時台前半アニメ枠]]<br />
: [[キャンディ・キャンディ#テレビアニメ|キャンディ・キャンディ]]→[[花の子ルンルン]]→[[魔法少女ララベル]](「スーパー戦隊シリーズ」同様1980年10月からTSBにネット局変更)<br />
* [[マシンハヤブサ]](1976年5月24日 - 11月8日<ref>1976年5月24日、11月8日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>)<br />
* [[宇宙海賊キャプテンハーロック#アニメ|宇宙海賊キャプテンハーロック]]<br />
* [[機動戦士ガンダム]](1979年12月12日 - 1980年10月13日<ref>1979年12月12日、1980年10月13日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>)<br />
* [[イナズマン]]→[[イナズマンF]](1973年10月9日 - 1974年10月1日<ref>1973年10月9日、1974年10月1日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>)<br />
* [[デビルマン#テレビアニメ版|デビルマン]]<br />
* [[ミクロイドS#アニメ版|ミクロイドS]]<br />
* [[テレビ朝日系列月曜夜7時台枠のアニメ|月曜19時台前半アニメ枠]](SBCより移行)<br />
** [[さるとびエッちゃん#アニメ|さるとびエッちゃん]]→[[魔法使いチャッピー]]→[[バビル2世#バビル2世(1973年)|バビル2世]]→[[ミラクル少女リミットちゃん]]→[[魔女っ子メグちゃん]]→[[ザ・カゲスター]]→[[5年3組魔法組]]→[[魔女っ子チックル]]<br />
* [[空手バカ一代#テレビアニメ|空手バカ一代]]<br />
* [[カリメロ#テレビアニメ1作目|カリメロ]]<br />
* [[破裏拳ポリマー]] <br />
* [[宇宙の騎士テッカマン]](1975年7月27日 - 1976年1月18日<ref>1975年7月27日、1976年1月18日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>)<br />
* [[勇者ライディーン]](1976年1月25日 - 1977年4月10日<ref>1976年1月25日、1977年4月10日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>)<br />
* [[長浜ロマンロボシリーズ]]<br />
** [[超電磁ロボ コン・バトラーV]]→[[超電磁マシーン ボルテスV]]→[[闘将ダイモス]]<br />
* [[プロレスの星 アステカイザー#テレビ版|プロレスの星 アステカイザー]]<br />
* [[燃えろアタック]]<br />
* [[サイボーグ009 (アニメ)#テレビシリーズ(第2作)|サイボーグ009]](第2作のみ、1979年9月27日 - 1980年9月11日<ref>1979年9月27日、1980年9月11日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>)<br />
* [[あばれはっちゃく|男!あばれはっちゃく]](1980年5月11日 - 9月21日<ref> 1980年5月11日、9月21日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>)<br />
* [[クイズタイムショック]](1973年10月5日 - 1980年8月29日 金曜19時に遅れて放送<ref> 1973年10月5日、1980年8月29日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref> 1980年10月からTSBに移行)<br />
* [[特別機動捜査隊]](SBCより移行、金曜深夜に遅れて放送)→[[特捜最前線]](こちらも金曜深夜に遅れて放送、1980年10月TSBに移行)<br />
* [[新幹線公安官]]<br />
* [[鉄道公安官 (テレビドラマ)|鉄道公安官]]<br />
* [[非情のライセンス]](第1 - 第2シリーズのみ。第3シリーズはSBCで放送)<br />
* 日曜20時時代劇枠(SBCより移行、日曜22時30分に1週間遅れで放送)<br />
** [[遠山の金さん捕物帳]]→[[ご存知遠山の金さん]]→[[ご存知金さん捕物帳]]→[[賞金稼ぎ (テレビドラマ)|賞金稼ぎ]]<br />
* [[遠山の金さん (テレビ朝日)|遠山の金さん]]([[杉良太郎]]主演、日曜22時30分に3日遅れで放送)<br />
* [[ナショナルゴールデン劇場]](SBCより移行、日曜午後に3日遅れで放送)<br />
* [[独占!女の60分]](1975年10月4日 - 1976年10月16日 キー局と同時ネット<ref>1975年10月4日、1976年10月16日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>)<br />
* [[徹子の部屋]](1980年4月1日 - 8月8日放送<ref>1980年4月1日、8月8日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>)<br />
* [[世界あの店この店]] <br />
* [[生きている大自然]] ほか<br />
; 同系列で[[MBSテレビ|毎日放送]]制作の番組(腸捻転解消前)<br />
* [[仮面ライダーシリーズ]]<br />
: [[仮面ライダー]]→[[仮面ライダーV3]]→[[仮面ライダーX]](『[[仮面ライダーアマゾン|…アマゾン]]』は放送せず。平成シリーズはabnで放送)<br />
* [[狼 無頼控]]<br />
* [[テレビスター劇場]]<br />
* [[野生の王国]](SBCより移行 開局から1969年9月28日までは日曜18:00-18:30、1969年10月5日から1972年9月24日までは日曜17:30 - 18:00、1972年10月1日から1975年3月30日までは日曜17:45 - 18:00に放送されていた。腸捻転解消後再びSBCへ移行<ref> 1969年4月6日、9月28日、1969年10月5日、1972年10月1日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>)<br />
; 同系列で[[朝日放送テレビ|朝日放送]]制作の番組(腸捻転解消後)<br />
* [[必殺シリーズ]]<br />
: [[必殺仕業人]]→[[必殺からくり人]]→[[必殺からくり人・血風編]]→[[新・必殺仕置人]]→[[新・必殺からくり人・東海道五十三次殺し旅]]→[[江戸プロフェッショナル・必殺商売人]]→[[必殺からくり人・富嶽百景殺し旅]]→[[翔べ! 必殺うらごろし]]→[[必殺仕事人]](第41話まで。第42話から第67話まで放送なし。第68話以降TSB<ref>開局後最初の放送。</ref>にネット局変更)<br />
* [[ワイドショー・プラスα]](※関西ローカルだが数年間ネットしていた)<br />
* [[TOKYO DETECTIVE 二人の事件簿]]<br />
* [[新・二人の事件簿 暁に駆ける!]]<br />
* [[霧の感情飛行]]<br />
* [[ザ・ハングマン]]シリーズ<br />
* [[三枝の国盗りゲーム]](TSBでの放送終了後の1984年10月4日 - 1986年3月27日放送<ref>1984年10月4日、1986年3月27日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>)<br />
<br />
; [[日本テレビ系列]](※[[テレビ信州|TSB]]開局まで)<br />
* [[ご存じですか]](開局時点では未ネット<ref>『長野放送二十年の歩み』(平成元年5月25日発行)174ページ</ref>。)<br />
* [[男どアホウ甲子園#テレビアニメ|男どアホウ!甲子園]]<br />
* [[ムシムシ大行進]]<br />
* [[テレビ三面記事 ウィークエンダー]]<br />
* [[ルパン三世 (TV第2シリーズ)]](TSB開局後も最終回まで放送<ref> 信濃毎日新聞 1981年2月7日 テレビ欄</ref>)<br />
* [[アメリカ横断ウルトラクイズ]](第1回のみ。第2回、第3回はSBC、第4回以降はTSBで放送)<br />
* [[子連れ狼 (萬屋錦之介版)|子連れ狼]]<br />
* [[傷だらけの天使]](1974年11月13日 - 1975年5月14日<ref>1974年11月13日、1975年5月14日 信濃毎日新聞 テレビ欄</ref>)<br />
* [[長崎犯科帳]]<br />
* [[桃太郎侍#高橋英樹主演(日本テレビ)版|桃太郎侍]]<br />
* [[月曜スター劇場]]<br />
* [[火曜劇場]]<br />
* [[カリキュラマシーン]]<br />
* [[金曜10時!うわさのチャンネル!!|うわさのチャンネル!!]]<br />
* [[花は花よめ]]<br />
* [[熱中時代]]<br />
; その他<br />
* [[サチのお寺ごはん]]<br />
* [[人狼ゲーム (小説)#テレビドラマ『人狼ゲーム ロストエデン』|人狼ゲーム ロストエデン]]<br />
<br />
== アナウンサー ==<br />
=== 男性アナウンサー ===<br />
* [[宮本利之]](1995年4月)<br />
* 松山航大(2014年4月)<br />
* 小川功二(2014年7月、[[新潟テレビ21]]より移籍。それ以前は[[青森テレビ]]に在籍)<br />
* [[重盛赳男]](2018年4月、[[南日本放送]]より移籍)<br />
==== 過去の男性アナウンサー ====<br />
* 師田栄一<br />
* 林勇<br />
* 塚田幸久<br />
* [[吉崎仁康]](その後[[テレビ埼玉]]・[[WOWOW]]などで活躍)<br />
* [[菊地秀之]](ザビエル菊地)<br />
* [[早川英治]](1987年 - 2012年9月、現在は報道局次長。)<br />
* [[吉田圭吾 (アナウンサー)|吉田圭吾]](2010年4月 - 2013年3月、現・[[福井テレビジョン放送|福井テレビ]]アナウンサー)<br />
* [[上小牧忠道]](1986年 - 2015年12月、現在は編成局次長。)<br />
* [[西尾佳]](2007年4月 - 2018年4月)<br />
<br />
=== 女性アナウンサー ===<br />
* [[大谷香奈絵]](2006年4月)<br />
* [[小宮山瑞季]](2014年4月)<br />
* 汾陽美樹(2016年4月)<br />
* 坂本麻子(2016年10月)<br />
<br />
==== 過去の女性アナウンサー ====<br />
* [[浅野薫 (アナウンサー)|浅野薫]](現在フリー)<br />
* 稲葉千恵子<br />
* 木村真樹子<br />
* [[倉見慶子]](現・ライムライト所属)<br />
* 岩本美智子<br />
* 鈴木恵理<br />
* 北島綾子(ナンシー北島・故人)<br />
* 矢沢真由美<br />
* 栗山美香<br />
* 今泉知子<br />
* 土田美幸<br />
* [[御影倫代]](その後[[セント・フォース]]に所属)<br />
* 西村容子(旧・原田容子)<br />
* [[千枝奈々]]([[オフィスケイアール]]所属・フリーアナウンサー)<br />
* [[田巻佑規子]](現・[[テレビ新潟放送網|テレビ新潟]]アナウンサー)<br />
* 吉田麗子<br />
* 箕輪明美<br />
* [[久保井朝美|岸田麻未]](2011年4月 - 2012年8月、その後フリーとなり、名義を「岸田あさみ」に変更し、[[生島企画室]]に所属。その後[[気象予報士]]として[[ウェザーマップ]]に移籍し「久保井朝美」名義で活動)<ref>2015年3月7日放送の、「春を待ちわびて 信越自然郷の旅〜北陸新幹線 3月14日開業〜」にて、退職後、初の古巣復帰を果たした。なお、この番組は同日先行して、[[BSフジ]]でも放送された。</ref><br />
* [[唐澤昌子]](2001年10月 - 2012年9月、その後フリーとなり、2013年4月13日の「FNNスピーク」の長野ローカルキャスターとして、わずか半年でNBSへの古巣復帰を果たす)<br />
* [[菰田敦子]](2001年4月 - 2013年4月。その後フリーとなり、[[シー・フォルダ]]に所属。[[テレビ静岡]]元アナウンサー・[[菰田玲子]]の妹)<br />
* [[小野恵美|小野英美]](2012年10月 - 2015年9月。その後フリーとなり、[[スターダストプロモーション]]に所属後、名義を「小野恵美」に変更。)<br />
* [[平松奈々]](2007年4月 - 2017年4月)<br />
* [[西方沙和子]](2013年4月 - 2018年3月)<br />
<br />
== チャンネル ==<br />
[[ファイル:FNNID.png|thumb|left|200px|フジテレビ系列のリモコンキーID地図]]<br><br />
[[リモコンキーID#地上波系統|リモコンキーID]]は8<br />
<br />
== 中継局(デジタル放送) ==<br />
* '''親局 美ヶ原 15ch 1[[キロ|k]][[ワット|W]]'''<br />
<br />
{| border="1" cellspacing="0" cellpadding="2"<br />
|-<br />
|中継局||ch||出力(W)||||中継局||ch||出力(W)||||中継局||ch||出力(W)||||中継局||ch||出力(W)||||中継局||ch||出力(W)||||中継局||ch||出力(W)<br />
|-<br />
|善光寺平||34||20||||飯山||49||5||||松本||26||10||||真田||49||10||||佐久||49||3||||白馬||26||3<br />
|-<br />
|軽井沢||44||10||||岡谷諏訪||49||20||||伊那||26||10||||飯田||49||100||||山ノ内||15||1||||明科||39||1<br />
|-<br />
|戸倉上山田||29||1||||岡谷川岸||26||0.3||||大町||56||3||||塩尻東||39||1||||木曽福島||26||1||||八千穂||15|| <br />
|-<br />
|信州新町||19|| ||||戸隠陣場平||34|| ||||上松||15|| ||||倉本||50|| ||||富士見||15|| ||||大岡西||34||<br />
|-<br />
|辰野||47|| ||||高遠||34|| ||||麻績||34|| ||||牟礼||41|| ||||坂城||34|| ||||望月||45|| <br />
|-<br />
|南牧||29|| ||||中条||19|| ||||駒ヶ根中沢||43|| ||||飯田川路||34|| ||||飯田阿智||26|| ||||白樺湖||26||<br />
|-<br />
|飯山愛宕||34|| ||||飯山奈良沢||34|| ||||山ノ内湯ノ原||26|| ||||西裾花台|| || ||||長野西|| || ||||須坂東|| || <br />
|-<br />
|松代東条|| || ||||信濃町|| || ||||車山|| || ||||望月城山|| || ||||飯綱湖|| || ||||中軽井沢|| || <br />
|-<br />
|}<br />
<br />
== 中継局(アナログ放送) ==<br />
<br />
2011年7月24日停波時点<br />
* '''親局 美ヶ原 38ch 10kW'''<br />
* 中継局(全72局)<br />
{| border="1" cellspacing="0" cellpadding="2"<br />
|-<br />
|中継局||ch||出力(W)||||中継局||ch||出力(W)||||中継局||ch||出力(W)||||中継局||ch||出力(W)||||中継局||ch||出力(W)||||中継局||ch||出力(W)<br />
|-<br />
|善光寺平||42||200||||飯山||41||50||||松本||42||100||||[[四賀会田中継局|四賀会田]]||57|| ||||真田||40||100||||佐久||32||300<br />
|-<br />
|軽井沢||51||100||||岡谷諏訪||47||200||||伊那||57||100||||飯田||40||1K||||山ノ内||4||3||||明科||12||3<br />
|-<br />
|戸倉上山田||57|| ||||大町||58|| ||||木曽福島||41|| ||||八千穂||58|| ||||辰野||34|| ||||岡谷山岸||42|| <br />
|-<br />
|富士見||34|| ||||上松||51|| ||||倉本||59|| ||||牟礼||58|| ||||戸隠陣場平||42|| ||||信州新町||41|| <br />
|-<br />
|白馬||47|| ||||小川瀬戸川||58|| ||||本城乱橋||54|| ||||長門||47|| ||||阿南||21|| ||||高遠||41||<br />
|-<br />
|木祖楢川||60|| ||||天龍平岡||56|| ||||遠山||48|| ||||南木曽||40|| ||||麻績||47|| ||||南牧||41|| <br />
|-<br />
|川上||61|| ||||望月||58|| ||||望月城山||39|| ||||木曽杭ノ原||56|| ||||中川田島||56|| ||||飯田阿智||57|| <br />
|-<br />
|中川小和田||56|| ||||坂城||41|| ||||小谷||34|| ||||飯山奈良沢||46|| ||||飯山愛宕||58|| ||||飯山桑名川||58||<br />
|-<br />
|栄村||33|| ||||塩尻東||35|| ||||伊那野底||47|| ||||車山||46|| ||||山ノ内湯ノ原||59|| ||||大桑||41|| <br />
|-<br />
|新野||57|| ||||阿南北条||60|| ||||長野西||39|| ||||鬼無里||47|| ||||駒ヶ沢中沢||58|| ||||須坂東||61|| <br />
|-<br />
|長野松代||53|| ||||更埴||54|| ||||須坂南原||49|| ||||長野西条||43|| ||||富士見瀬沢||42|| ||||開田末川||56||<br />
|-<br />
|白樺湖||60|| ||||開田西野||28|| ||||飯田川路||56|| ||||大岡西||25|| ||||若穂||58|| ||||中条||57|| <br />
|-<br />
|}<br />
※山ノ内、明科は共に[[超短波|VHF]]による中継局である。<br />
<br />
== 情報カメラ設置ポイント ==<br />
* 長野市(本社屋上鉄塔)<br />
* 松本市(昭和ビル)<br />
* [[白樺湖]]<br />
<br />
== オープニング&クロージング映像 ==<br />
=== オープニング ===<br />
'''アナログ'''<br />
* 動物が主に出てくるカラーアニメ<ref>このアニメには、アヒル、豚、猫などの動物のキャラクターが出てくる。</ref>(60秒。1968年12月20日(サービス放送開始) - 1969年3月31日)<br />
** このアニメは、サービス放送開始時から数年間、CMのフィラーとしても放送されていた。<br />
** また、2001年には、このアニメに出てくるアヒルを元に、局初のキャラクターである「ベスト犬 ハチポ」の前の暫定キャラクター「ダッくん」も登場している。<br />
* 宇宙〜日の出(1969年4月1日開局 - 2003年6月30日)<br />
** 美ヶ原の朝日の背景に、「おはようございます長野放送です」と言うテロップの後に、親局のチャンネルと周波数の表示。1984年10月頃、ロゴ変更により一部手直しされた。アナウンスは「おはようございます。ご機嫌良くお目覚めでいらっしゃいますか? JOLH-TV、JOLH-TV、こちらはNBS長野放送テレビです。」と告げている。<br />
** 開局時はフィルム撮影だったが、のちにVTR撮影に変わった。<br />
** 1980年6月の音声多重放送開始時に音声多重放送開始と同時に音声をステレオ化させ(後に2音声に変更となる)、それに伴い、アナウンスも入れ替えた。<br />
* 上高地の風景(2003年7月1日 - 2010年7月4日)<br />
** ナレーションは菰田敦子。中継局表示はマスター更新後廃止。ラスト部分は2004年以降、コールサインと局名表示に差し替え。<br />
* 長野県内の風景(2010年7月5日 - 2011年7月23日)<ref>2011年7月24日は、『[[FNS27時間テレビ (2011年)|FNS27時間テレビ]]』放送のために、オープニングは流れていない。</ref><br />
** アナログ放送のレターボックス化に合わせ、デジタル放送と同じ映像に変更。アナウンスは平松奈々アナ。<br />
'''デジタル'''<br />
* ハチポのイラスト(2006年10月1日デジタル開局 - 2008年頃)<br />
** ハチポのイラストとともに、コールサインをアナウンス。<br />
* 長野県内の風景(2008年頃 - 現在)<br />
** 長野県内の風景をパックに、コールサインをアナウンス。コールサインと局名を書いた字幕の右には、ハチポのイラストが出ている。アナウンスは女性が行っている。風景は変更されたこともある。<br />
<br />
=== クロージング ===<br />
'''アナログ'''<br />
* 夜景の静止画(1969年4月1日開局 - 2003年6月30日)<br />
** 夜景の静止画をバックに局名、コールサイン、チャンネル表示。BGMは[[マントヴァーニ]]の『シャルメーヌ』<ref>彼は同曲を少なくとも3回、スタジオ録音しているが、このエンディングでは、[[1967年]]に録音・発売されたアルバム『Mantovani's Golden Hits』([[デッカレコード#イギリス・デッカ|英デッカ=ロンドン]]原盤)に収録されたのが使用されている(こちらも1984年10月頃、ロゴ変更により一部手直しされた。)。アナウンスは「今晩も遅くまで、NBS長野放送をご覧頂きまして、ありがとうございました。これで、今日の放送を終わります。」</ref><br />
** また、オープニング同様、1980年6月、音声多重放送開始と同時に音楽をステレオ化させ(後に2音声に変更となる<ref>2音声に変更になった際の副音声のBGMは、同じく[[マントヴァーニ]]の演奏による『グリーンスリーヴス』で、これも、[[1967年]]に録音・発売されたアルバム『Mantovani's Golden Hits』に収録されたのが使用されている。</ref>)、それに伴い、アナウンスも入れ替えた。<br />
* 千曲川源流の風景(2003年7月1日 - 2010年7月4日)<br />
** ナレーションはOPと同じ。中継局表示はOPと同様、マスター更新後廃止。ラスト部分は2004年以降、OPと同様、コールサインと局名表示に差し替え。<br />
* 長野県内の夜景(2010年7月5日 - 2011年7月22日)<ref>2011年7月23日は、『FNS27時間テレビ』放送のためにエンディングは流れていない。</ref><br />
** アナログ放送のレターボックス化に合わせ、デジタル放送と同じ映像に変更。<br />
*** この際、クロージング直前に「[[NTSC#日本における実装 (NTSC-J)|地上アナログ放送]]終了告知画面」(30秒、ナレーション付き)を放送していた(アナウンスは上小牧忠道)。<br />
* アナログテレビ放送終了特別クロージング<br />
** 2011年7月24日、24時前のアナログ完全停波前に放映されたもので、以下の通りに続けて放映された(アナウンスは平松奈々)。<br />
*** 1:美ヶ原送信所の空撮を背景に、映像下部に、先ずコールサイン(JOLH-TV)、放送局名(NBS長野放送・汎用書体)と右側にハチポのイラストを表示し、続いて、美ヶ原親局送信所の映像・音声の各周波数及び出力を表示(親局のチャンネル番号38は表示及びアナウンスされなかった)。<br />
*** 2:サービス放送開始から開局前までにオープニングにて使われていたカラーアニメーションをバックにして、画面下に横スクロールで県内全アナログ中継局72局のチャンネル一覧を表示後、コールサイン・放送局名(汎用・最後のみ開局時の書体を流用)・ハチポのイラストが上部に表示され、最後に下部に「長い間ご覧いただきありがとうございました。」という字幕が出る。<br />
<br />
'''デジタル'''<br />
* ハチポのイラスト(2006年10月1日デジタル開局 - 2008年頃)<br />
** OPと同じ。<br />
* 長野県内の夜景(2008年 - 現在)<br />
** 夕日から夜景にかけての映像をバックに、コールサイン、局名をアナウンス。オープニングと同様、コールサインと局名を書いた字幕の右には、ハチポのイラストが出ている。アナウンスはオープニングと同じ女性が行っている。2015年頃からBGMが変更されている。<br />
<br />
※クロージング終了後は無音のカラーバーが表示されその途中で停波し、開始10分前にカラーバー→9分前にハチポのイラストに局舎とカラーバーを組み合わせた静止画をバックにBGMが流れる。尚、放送休止時間が短い場合でも停波する事が多くその場合開始1分前に時計とロゴ入りのカラーバーを表示する。<br />
<br />
== 『あさま山荘事件』犯人逮捕のスクープ裏話 ==<br />
[[1972年]][[2月28日]]、[[長野県]][[北佐久郡]][[軽井沢町]]で起きた[[連合赤軍]][[あさま山荘事件]]で、フジテレビと協力して犯人逮捕→連行の模様を生中継するという報道史上に残る快挙を達成したが、これは、当時のNBSのテレビ中継車が未だにカラー化されずモノクロであった状況が逆にプラスに作用した。その時の模様の一部は、後に[[NHK衛星第2テレビジョン|NHK-BS2]]の「BSスペシャル 青春TVタイムトラベル 第2回『1972年2月28日 テレビの一番長い日〜ニュース映像の衝撃 連合赤軍浅間山荘事件に関係したTVマンたちの一日』(1992年10月31日放送)」でもNHK及び民放各局(長野のNBS、SBCも含む)の当時のVTRを始めとする映像と一緒にまとめて紹介され、その際そのスクープ映像のVTRも一緒に放送された。<ref group="注釈" name=asama-nhk-bs2/><br /><br />
([[あさま山荘事件#エピソード]]の項も参照)<br />
<br />
当時、系列キー局の大半が全番組のカラー化を完了していたが、当時の地方局のカラー化の事情については、地方局がどの系列局に属するか、また、放送局の事情などでも、大きな違いがあった。<br />
<br />
[[信越放送]](SBC)は、1958年にテレビ放送を開局した長野県の老舗の民放であり、ニュースネットワークはTBS系のJNNで、同組織の方針も手伝い、カラー中継車を始めとするカラー放送設備も既に完備していた。<br />
<br />
しかしNBSは、1967年のUHF第1次チャンネルプランに基づき1969年に開局したテレビ局で、NBSを含めこの頃から相次いで開局した地方の民放UHFテレビ局のほとんどは未だにカラー中継車を導入しておらず、モノクロの中継車しかなかった状況だった<ref>これらの局がそれを導入するようになったのは、主にこの事件の直後から翌年にかけてのことである。ちなみにNBSは、1973年の3月末頃に導入した。</ref>。<br />
<br />
この事件の生中継でも、NHK及びSBCは当然カラー中継で、NBSはその点では不利な状況に置かれていた。<br />
しかし、NBSは、ニュースネットワークが開局時からフジテレビ系列のFNNのみであることが、この事件の報道に於いて最終的にはスクープ映像を生み、功を奏した結果となった。<br />
<br />
この事件当日、既にNBSはFNNとしての報道取材の協力体制を確立し、テレビの生中継はメインをフジテレビが自社のカラー中継車で行うこととし、NBSではフジテレビが放送している事件の模様の生放送を、放送回線(当時は電電公社の放送専用のマイクロ波回線)を通してそのまま放送する状況だった。しかし、当時はカラー放送が普通である時代に入っていた為、フジテレビ・FNNではNBSのモノクロ中継車の扱いをどうするのかとなった。当時のカラーカメラは、普通、モノクロカメラの最低約2倍もの照度がなければ、映像として映し出すことができない性能である状況であった。がしかし、モノクロならば映し出すことができる照度が、カラーのそれより低いという長所があり、既にフジテレビでは当時モノクロのハンディー型の高感度カメラを所有していたため、それを使い後の犯人が連行される現場にカメラとNBSの中継車が配置する判断がなされ、18時過ぎ犯人連行の瞬間の模様を撮影し、それがフジテレビ・FNNを通じ全国に生放送された。<br />
<br />
その時の判断を記す文献が、NBSが[[1989年]]に発行した社史「長野放送二十年の歩み」に掲載されており、「(前略)犯人逮捕が夕方になると判断した中継スタッフは日照時間を調べカラー放送は無理と判断、そこにちょっとした偶然が重なった。というのも、長野放送は当時カラー化を進めていたが、その現場に出ていた中継車はまだ白黒用だった。・・・」という一文が書かれている。<br />
<br />
更に、前述のNHK-BS2の「青春TVタイムトラベル」の中では、スクープを撮影した当時のフジテレビのカメラマンの証言が放送され、それによると配置された後、長い時間、下にいるスタッフに足を抱えられながら持ち上げられて、前に述べた当時としては小型(と言っても、後の放送用のHDV規格の一体型カメラに比べれば、約一回りも大きい)のハンディーカメラを抱え続けながら長時間待ち続けて、スクープ撮影に成功したのだという。<br />
<br />
一方、当時唯一のライバル局のSBCは失敗した。すでに自社送出番組のカラー化を完了していた同社は、カラー中継車をフルに使うなどものすごい意気込みで事件報道に取り組んでいたが、NBSが快挙を達成した日にはカメラマンが銃撃されて負傷し、犯人逮捕→連行の瞬間は逃すという状況だった。<br />
<br />
[[2001年]]に発行された同社の社史「信越放送の50年」には「(前略)残念だったのは現場に中継用の(カラー)高感度カメラがなく、生中継で写せなかった事である。」とあり、長野放送とフジテレビが協力して行ったスクープがいかに歴史的なものだったかの証明になっている。<br />
<br />
一方、スクープの撮影・生放送を行ったフジテレビでは、これを機に、報道に力を入れるようになったと当時フジテレビ職員であった[[日枝久]]が、前述のNHK-BS2の「青春TVタイムトラベル」の中で述べていた(日枝はこの放送当時フジテレビの社長で、後にフジテレビ及びフジ・メディア・ホールディングスの会長となった。)。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
=== 注釈 ===<br />
{{Reflist|group="注釈"}}<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [https://www.nbs-tv.co.jp NBS長野放送]<br />
* {{Commonscat-inline}}<br />
<br />
{{FNN・FNS}}<br />
{{中日新聞社}}<br />
{{tv-chubu}}<br />
{{Normdaten}}<br />
{{DEFAULTSORT:なかのほうそう}}<br />
[[Category:長野放送|*]]<br />
[[Category:日本民間放送連盟会員|20なかのほうそう]]<br />
[[Category:関東・甲信越地方のテレビ局]]<br />
[[Category:長野県のマスメディア]]<br />
[[Category:長野市の企業]]<br />
[[Category:1968年設立のテレビ局]]<br />
[[Category:あさま山荘事件]]<br />
{{Wikipedia/Ja}}</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E3%81%A8%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B%E3%81%9A%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%9D%E3%83%B3&diff=377473
とんねるずのオールナイトニッポン
2020-01-07T19:31:22Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>{{基礎情報 ラジオ番組<br />
|番組名=とんねるずのオールナイトニッポン<br />
|ジャンル=[[バラエティ番組|バラエティ]]<br />
|放送=[[生放送]]<br />
|放送時間=火曜日深夜(水曜日未明)1:00~3:00<br />
|パーソナリティ=[[とんねるず]]<br />
|出演=<br />
|放送局=[[ニッポン放送]]<br />
|ネットワーク=[[全国ラジオネットワーク|NRN]]<br />
|放送期間=1985年10月15日~1992年10月13日<br />
|放送回数=<br />
|特記事項=<br />
}}<br />
'''とんねるずのオールナイトニッポン'''とは、[[ニッポン放送]]の[[深夜放送|深夜番組]]「[[オールナイトニッポン]]」で[[お笑いコンビ]]の[[とんねるず]]([[石橋貴明]]・[[木梨憲武]])が担当したラジオ番組。[[1985年]][[10月15日]]放送開始、[[1992年]][[10月13日]]放送終了。[[1993年]][[9月16日]]・[[1994年]][[9月14日]]・[[2001年]][[2月23日]]([[野猿]]名義での出演)にも単発として放送。<br />
<br />
== 放送時間 ==<br />
*火曜1部:深夜1:00~3:00<br />
<br />
== 概要 ==<br />
「[[オールナイトフジ]]」([[フジテレビジョン|フジテレビ]])などでとんねるず人気に火がつきはじめた1985年5月に特番を放送した後、10月15日開始。当時聴取率トップであった「[[ビートたけしのオールナイトニッポン]]」を抜き、放送当初より高聴取率をマーク。1980年代のオールナイトニッポンを飾る代表的パーソナリティだった。<br />
<br />
1985年当時、とんねるずは文化放送で「二酸化マンガンクラブ」という月曜~金曜日10分帯のラジオ番組をしていたが、その頃から「オールナイトニッポンをやりたい」という強い希望を持っていた。しかし、当時のオールナイトニッポンは[[ビートたけし]]などを中心としたラインナップでなかなか入り込むことができなかった。そんな中で待望のオールナイトニッポンのパーソナリティのオファーが来るのだが、それは彼らの希望していた1部枠ではなく、2部(曜日不明)としてのオファーだった。これに憤慨した彼らは当て付けの形でライバル局である[[TBSラジオ&コミュニケーションズ|TBSラジオ]]の深夜番組担当の内定を取る。それに慌てたニッポン放送のスタッフが正式に火曜1部のオファーをして、これをとんねるずは受諾。晴れてオールナイトニッポンのパーソナリティを手に入れた。<br />
<br />
なんといっても売りは二人のトーク。内容は番組収録の裏話や業界関係者に関する話、また二人の帝京時代の話がほとんどを占める。時にはトークが盛り上がりすぎてハガキを全く読まずに終わったり、本来番組の冒頭にするはずのタイトルコールが2時過ぎになることもあった。また聴取率週間(2人は「トラ・トラ・トラ」と呼んでいた)に登場するゲストも豪華であった。<br />
<br />
[[ナインティナイン]]の二人([[岡村隆史]]はペンネーム「ビーンとこけし」として何度もハガキを出したが読まれなかったらしい。なお岡村は1994年の復活特番で飛び入り出演している)や[[つんく♂]]、SMAPの[[中居正広]]など現在芸能界で活躍する人達の中で、青春時代にこの番組を聞いて育ったという[[タレント]]も多い。<br />
<br />
ハガキを紹介する数々のコーナーも人気を集め、「[[ハガキ職人]]」と呼ばれる常連投稿者も多く現れた。現在多くの番組で使われる「ハガキ職人」という言葉はこの番組から生まれたものという説もあるほど。「ハガキ職人」をきっかけにプロの放送作家になった者もおり、現在でも活躍している。また、この番組やハガキのコーナーを書籍化した「とんねるずのおいにい」(1986年)「おいにい2」(1989年)もヒットした。<br />
<br />
== 番組の終了に至るまで ==<br />
そんな放送内容が支持され長く高聴取率トップを維持し続けたものの、序々にとんねるずの二人がラジオ自体にやる気をなくし始める。ある日の放送ではいきなり「'''なんでこんな時間に働いてるんだろうねぇー'''。たまには休みにしてさ、代わりにボブ(とんねるずマネージャー市川の愛称)がやればいいんだよ」と言い出す始末。当初からとんねるずのコンサートツアー中などに1~2か月録音が続くことはあったが、1988年10月開始の「[[とんねるずのみなさんのおかげです]](現在の[[とんねるずのみなさんのおかげでした]])」や1991年10月開始の「[[とんねるずの生でダラダラいかせて!!]]」が始まると、'''生放送が珍しい状態'''になってしまう。<br />
<br />
そして1992年4月、番組を揺るがす大事件が発生。[[秋元康]]制作の映画「[[マンハッタン・キス]]」披露パーティーに出席した石橋が、隣に座っていた[[宮本幸一]](現・ニッポン放送専務取締役)の「とんねるずは俺が育てた」「こいつらは…」との発言に、大激怒。それまでも「あの人は名前も覚えないくせに、態度がでかい」などと、何かと番組では話題にはなっていたのだが(このときはジョークの範囲内)、このときは憤慨したようで、最終的に、石橋が「'''もうオールナイトニッポンには出ない'''」と宣言する事態にまで発展してしまう。<br />
<br />
事件直後の放送は石橋が出演をボイコットをし、木梨が一人で放送。トラブルが生じたことを説明した上で「僕はその場に居ませんでしたが、周りの人の話を聞く限り、僕も、うちの事務所としても、貴明が悪いとは思いません。来週どうなるかは分かりませんが、幹部側は『あんな奴はやめさせろ』と言ってるらしいです。リスナーや現場のディレクターには申し訳ないけど、こちらも折れるわけにはいきません。」と石橋を擁護。同時に、ニッポン放送を暗に批判する発言をして、とんねるずサイドとニッポン放送サイドの間に緊張が高まった。<br />
その後、とんねるずの事務所(「[[オフィスAtoZ|オフィスAtoZ]]」)とニッポン放送間で、話し合いが持たれ、翌週石橋が復帰。10月での終了を発表した。手打ちの形にはなったが、石橋と宮本との溝は埋めきれなかったようである。<br />
<br />
最終回は久々の生放送で、熱心なリスナーがニッポン放送に集結。トーク中は、とんねるず周辺の放送関係者が入れ替わり立ち代り出演するという、豪華な放送となった。ニッポン放送前に集まったリスナーがとんねるずの「迷惑でしょうが……」を歌唱し、最終回を締めくくった。放送終了後、見学に来ていたハガキ職人とのサインと握手会が行われた。<br />
<br />
=== 番組終了後 ===<br />
その後、とんねるずとしてはラジオ番組のレギュラーを一切持たず、石橋のみで「[[石橋貴明のレディオイシバシーノ(仮)]]」をニッポン放送のナイターオフシーズンに行い、木梨は[[2008年]]に「[[俺たちのオールナイトニッポン40時間スペシャル|オールナイトニッポン40周年SP]]・[[タモリのオールナイトニッポン]]」にゲスト出演したのみ、という状態が続いていた。<br />
<br />
しかし、2008年10月30日の「[[ナインティナインのオールナイトニッポン]]」において、[[DJ OZMA]]とともに石橋・木梨双方が生出演し、上記3名プロデュースのユニット「[[矢島美容室]]」のPRを行なった。その回では、互いの出演番組「みなさんのおかげでした」「めちゃイケ」についてのトークを展開し、とんねるずのANNのジングルをCM明けに流した。石橋は2時27分頃にも関わらず、リスナーの要望で「寝ろ!」と生で叫んだ。この日は番組の最後も「寝ろ!」(録音)の一言で締めくくられた。<br />
<br />
== コーナー ==<br />
=== ババアの知恵 ===<br />
*「うちのババアは…」の書き出しで、当初は年配女性の知恵袋的なネタを紹介していたが、徐々にエスカレートして年配女性の奇行ネタが大勢を占めるようになった。さらには全くのフィクションも寄せられるようになり、当時[[郷ひろみ]]が[[二谷友里恵]](リー)と結婚したのに引っかけて、“ババアが[[千葉ロッテマリーンズ|ロッテオリオンズ]]の[[レロン・リー]]と熱愛!”などといった奇怪なネタも。<br />
<br />
=== 電報対決 ===<br />
*文字通り、電報で短文ネタを投稿するコーナー。「ハハキトク スグカエレ」のようなカタカナ文でさまざまなネタが送られたが、番組傾向として直接的な下ネタが多かったため、NTTの受付に投稿内容を伝える勇気も試された。<br />
*流行ったネタは「~~シナガラ コク」「~~ナ サル(猿)」「~~ナ オンナ(女)」「~~ナ デブ」「~~(主に芸能人の名前)ミタイナ ~~(無機物や動物など)」など。<br />
<br />
=== 寺島純子コーナー ===<br />
*元々はフジテレビのワイドショー「[[3時のあなた]]」で凶悪事件などで未だ逮捕されていない犯人に向かって寺島純子(現・[[富司純子]])が語りかける様子などをパロディ風にネタにする葉書のコーナー。<br />
*寺島コーナーを数回続けているうちに、寺島ネタからはすっかり離れ、ある人(あるいはモノ)が、とんねるずに語りかけるネタのコーナーになっていった。主にとんねるずやリスナーにとって懐かしいモノや人物がネタにされた。<br />
*「やあタカ、ノリ、久しぶり。俺のことを覚えているかな? 俺は~~~だ。」のような冒頭で始まるネタが多かった。<br />
*寺島ネタからは完全に離れても、コーナー名は「寺島純子のコーナー」あるいは「ジュンコ・テラシーマ」で続いた。<br />
*その存在感をとんねるずやリスナーに指摘された[[おニャン子クラブ]]のメンバーの名を取って「[[永田ルリ子]]コーナー」とコーナー名が変わったことがある。<br />
<br />
=== ヌシのコーナー ===<br />
*街の名物人間を紹介するコーナー。奇行が目立ったり、怪人物がネタにされることが多かった。事実と創作の境界が曖昧なコーナーだった。<br />
*人物の奇行を紹介したあと「その名も、~~!」と、その人物のあだ名で締められる。<br />
<br />
=== 勝ち抜きアヌス合戦 ===<br />
*番組最初期のコーナーの一つで、当時「アーヌス!」と叫び尻を人前に突き出す[[ギャグ]]を持ちネタにしていた石橋が発案。リスナーに[[インスタントカメラ]]で自身の[[肛門|アヌス]]を撮影&投稿させ、その優劣をタイマン形式で勝負するというもの。開始当初は当然の如く男性リスナーの投稿ばかりであったが、そこは当時の女子中高生にも絶大なる人気を誇っていたとんねるず、程なくして女性名義の投稿がチラホラ現れ始める。その投稿も初めのうちはどんなに過激でも「微妙に」女性を感じさせる程度の作品に留まっていたが、結局エスカレートして[[女性器]]がモロに写った作品が投稿され、それを見た石橋が生放送中にも関わらず「[[まんこ|おまんこ]]」と思わず言ってしまい、始末書モノに。結果コーナー自体も消滅した。<br />
<br />
=== なんでもベスト5 ===<br />
*元々は[[文化放送]]『とんねるずの二酸化マンガンくらぶ』内の1コーナーだったが、番組終了後、オールナイトニッポンに、放送局の移籍を果たしたコーナー。後に、当番組のメインコーナーとなった。<br />
*BGMとして、映画『[[ビバリーヒルズ・コップ]]』のサントラ(「ヒート・イズ・オン」)が流れていたが、これは『二酸化マンガンくらぶ』のオープニングで、同曲が使われていた名残である。石橋が曲のAメロに合わせ、デタラメな英語で「♪ひ~でぃ~しゃ~」と歌う事がお約束。<br />
*「ベスト5」というタイトルではあるが、実際に、ネタのベスト5を書いていたのは『二酸化マンガンくらぶ』の初期のみで、オールナイトニッポンへの移籍後は、ベスト5形式は完全に失われている。<br />
*ネタふりの末尾に「~~ベスト5」と付けて、続けて、ネタを落とすという流れが基本となる。ネタの内容に制限はなく、時期によって、ネタの流行は異なっていた。<br />
<br />
=== 電話でハメっこ ===<br />
*女性リスナーに電話をかけて、ちょっとエッチな話をする。初期は鶴光真っ青のエロトーク満載だった。時にリスナーの女の子が彼氏と生放送中、事に及んでしまうこともあった。もちろんすぐにフェードアウトして木梨がフォローに回ったことはいうまでもない。<br />
*後にリスナーに無作為に電話をかけてプレゼントルーレットなどを行う「ラッキーテレフォン」や、電話口の2人のリスナーがモノマネで歌を唄って対決し、勝利したほうが番組のエンディングで唄える(もちろん電話口で)権利を獲得できる「エンディングテーマに挑戦!」などに発展。<br />
*「エンディングテーマに挑戦!」初代チャンピオンのヨシエちゃんの持ちネタは“[[河合奈保子]]のハトポッポ”。二代目チャンピオンのゴカクちゃんのネタは[[中森明菜]]のエコーバージョンで10週勝ち抜き。なおこのゴカクちゃんは、後に地元の北海道でフリーアナウンサーになった。<br />
<br />
=== 直で経由 ===<br />
*内輪ネタが多い番組内において、特にその比率が高かったコーナー。「あの○○が、遂に本を出した。題して―」と、周辺スタッフの珍言・珍行動をネタにされるパターンが多く、特に当時のマネージャー・正留をネタにした「''俺のバイクのシートをジャックナイフで切った奴''」は、『トメのジャックナイフシリーズ』と銘打たれ、幾つものパターンを生み出した。<br />
*BGMは[[植木等]]の「無責任一代男」だった。<br />
<br />
=== 新屋 ===<br />
<br />
=== 檀さん大和田さんで檀さんコーナー ===<br />
*[[日本放送協会|NHK]]の『[[連想ゲーム]]』をもとにしたコーナー。読み手がいくつかのヒントを読み、聞き手が回答するクイズ形式で進行する。ヒントが段階を経たオチになっている場合と、答えがオチになっている場合がある。<br />
<br />
=== ボクらの帝京 ===<br />
*リスナーの周りにいる変わった生徒の話を募った。<br />
<br />
=== ニュープア! ===<br />
*リスナーの貧乏自慢を募った。BGMは『昭和枯れすすき』。<br />
<br />
=== どうしてお前はそんなに熱いんだ! ===<br />
*[[吉田栄作]]の「(ちょっと勘違いした)熱い発言」を紹介するコーナー。「○○さん(君)がまたまたやってくれちゃいました!」の定番のフレーズから始まり、吉田の珍発言に加え、[[大沢樹生]]([[光GENJI]])の「目で殺す」発言も大人気となる。さらには[[ジャイアント馬場]]や[[斉藤由貴]]など対象はどんどん広がっていった。しかし、ほとんどが投稿者の誇張や創作であった。BGMは吉田栄作のシングル曲『導火線』。<br />
<br />
== 常連ギャグマッチ ==<br />
*「輝け!第○回 激突!常連ギャグマッチ」と題し、ニッポン放送[[ラジオハウス銀河]](銀河スタジオ)に常連[[ハガキ職人]]を集め、最優秀ハガキ職人決定戦が定期的に行なわれた。出場したハガキ職人は、書いたハガキネタを自分で読んで、強豪職人たちと競い合う。第1回~第4回は文化放送での「二酸化マンガンクラブ」時代に開催された。<br />
<br />
:参加した職人が後に語るところによれば、ギャグマッチ自体が録音だった(収録後に生放送することも)からか、職人が放送禁止のネタを書いてくるため、編集するスタッフが苦慮したらしい。<br />
<br />
== スペシャル企画 ==<br />
*「とんねるずの卒業一気! [[ファンダンゴ (映画)|ファンダンゴ]]するものよっといで!」(1986年3月放送)<br />
:[[ケビン・コスナー]]主演のハリウッド映画「[[ファンダンゴ (映画)|ファンダンゴ]]」の日本公開に合わせて行われた[[タイアップ]]企画。この3月に学校を卒業する18歳以上のリスナーを対象に抽選で招待し、2003年に閉館となった[[東急文化会館|渋谷東急文化会館]]内の渋谷パンテオンにて試写会と公開生放送の抱き合わせ企画を行った。流れとしては「試写会→公開生放送」という図式であったが、公開放送終了の午前3時にはまだ電車が動いておらず、始発電車までの時間繋ぎとして「[[スペースバンパイア]]」が上映された。ちなみに当日のオールナイト2部は通常通り有楽町のスタジオからの放送であった。<br />
<br />
*緊急特別企画 「木梨憲武 嗚呼(ああ)!香港」(1988年8月23日放送)<br />
:1988年夏のオフを利用しフジテレビのディレクターや関係者と[[香港]]へ遊びに行くことになった木梨だったが、成田空港で自分のパスポートを家に忘れたことに気づき(さらに木梨は自分の財布も空港でなくしかけた)、当初の予定から大幅に遅らせた夜の便の飛行機で現地へと向かった。ところが到着した香港の空港の入国管理局で木梨の所持していたパスポートが有効期限切れになっていたことが発覚。しかも先のパスポートを忘れた際に飛行機の便をずらしたために夜間(23時頃)の到着となり、空港側も日本大使館への連絡などもできない(さらに香港に到着したのは日曜日だった)ためにトラブルに対応できず、さらに日本への便も終了していたため(当時香港の空港は24時間対応の空港ではなかった)、木梨はそのまま空港のロビーのベンチで1人淋しく寒い一夜を過ごすこととなった。翌朝まで待ったものの、結局香港への入国は許可されず、その日の朝の第1便で日本に強制送還されてしまったという事件の顛末を、通常のコーナーを最後のコーナー以外全て中止して放送した。途中から同行したスタッフとディレクターらもスタジオと電話で出演して裏側(空港スタッフと木梨が入国できるように交渉していた)を証言した。通常、パスポートの期限切れは成田空港での出国時のスタンプを押す場所で解るはずなので、このようなケースは非常に珍しい。また、入国管理局を通過していないため、法的には木梨は香港に入国はしていないことになる([[治外法権]]状態にあたる)。木梨自身は「26年間(当時の木梨の年齢)生きてきた中で最悪、どん底の出来事」と述べていた。<br />
<br />
*緊急特別企画 「石橋貴明 嗚呼!入籍」(1988年12月6日放送)<br />
:12月3日に秘密裏に入籍を済ませた石橋。翌日には各新聞に報道されるも、「オールナイトニッポンで喋るので今はノーコメントです」とコメント。そして当日放送直前にニッポン放送局内で、翌朝のワイドショーのために記者会見を行った(途中木梨が乱入。当時「みなさんのおかげです」で大人気だった[[仮面ノリダー]]に扮し「出たな~! 怪人入籍男!!」と叫ぶ一幕も)。深夜1時には生放送が予定通りスタート。記者会見の音声などを流しつつ、ゲストに秋元康(石橋が初めて彼女を紹介した業界人)を呼び招き、とんねるずのアルバム「成増」に収録されている「CHADAWA」に彼女がコーラスとして参加していたり、「仏滅そだち」のアルバムのジャケット写真に写っているなど、結婚相手についての裏話などを語った。後半には木梨が芸能インタビュアーのように石橋に質問したり、石橋のソロ曲に乗せて送るファンからの祝福メッセージが読まれたり、石橋本人が「僕の夢はこの歴史あるオールナイトニッポンを(担当)することと、オールナイトニッポンで生涯のパートナーを皆さんに発表できることでした。その二つが叶えられてとても嬉しい」と語るなど、普段とはうってかわって感動的な放送となった。この日の石橋の最後のあいさつは「寝ろ!」ではなく「マサヨ、(石橋の前妻の名前)これから帰るからな」であった。<br />
<br />
*緊急特別企画 「石橋貴明生誕30周年記念~誰も知らなかった俺の30年~」(1991年10月29日放送)<br />
:木梨が盲腸のため入院することになり、石橋一人で放送。放送前週の22日に誕生日を迎えた石橋(当日22日分は録音)が自らの30年を、ほぼ笑い抜きで語るという番組。家族で夜逃げをして成増へやって来たこと、帝京時代の思い出、木梨との出会い、デビューするも漫才ブームに乗れずに過ごした不遇の時代、亡き父親への思い、さらに事務所移動で月2回の営業のみになってしまったこと、そして1984年[[オールナイトフジ]]でブレイクするまでをしみじみと語った。この日のみのジングルや提供読みはマネージャーの市川や作家の吉野が担当した。(他の日にも体調不良や親不知を抜いたりするなどして欠席することはあったが、特別企画などは行なわれず普通のトークで終始していた)<br />
<br />
*新春オールスター座談会<br />
:1989年1月3日の放送から始まり、翌年以降も年明け1回目の放送はこの企画を放送。<br />
:とんねるずの事務所スタッフや番組制作・芸能活動における関係者(当時のトークやコーナーでネタにされた人々であり、ヘビーリスナーにとってのオールスターな面子)が出演し、昨年のとんねるずの活動やスタッフの間で起きた事件を振り返りつつ、今年の目標などを話し合う企画。といいつつも、基本的には昨年の面白おかしかった思い出話を関係者同士で語り、笑う合うという内容になっていた。参加するメンツは、ネタにされることが多かったとはいえ、とんねるずに関わる多忙な人物ばかりであり、年始の深夜に全員を揃えるのは難しかったためか、全ての放送が前年末に収録された録音であった。<br />
<br />
== ゲスト ==<br />
他のパーソナリティのオールナイトニッポンと比較すると、とんねるずのオールナイトニッポンはゲストが番組に呼ばれることは多いほうではなかった。<br />
<br />
ゲスト出演したことのある芸能人<br />
*[[美空ひばり]] - 番組中に飛び入りで現れたため、とんねるずが大いに怖がってしまう。またこの日の放送のみ「ババァの知恵」のコーナーが「おばあさんの知恵」に名前を変えて放送。<br />
*[[研ナオコ]]<br />
*[[ウッチャンナンチャン]] - [[ウッチャンナンチャンのオールナイトニッポン]]が開始にあたりゲスト出演し、とんねるずからパーソナリティとしての心得などを聞いた。<br />
*[[みのもんた]]<br />
*[[細川俊之]]<br />
*[[高見沢俊彦]]<br />
*[[藤井フミヤ]]<br />
*[[宮沢りえ]]<br />
*[[篠ひろ子]]<br />
*[[真璃子]]<br />
*[[段田男]]<br />
*[[井上陽水]]<br />
*[[山下達郎]]<br />
*[[後藤次利]]<br />
*[[ヒロミ]]<br />
*[[逸見政孝]]<br />
*[[工藤静香]]<br />
*[[布川敏和]]<br />
*[[安田成美]] - とんねるず主演映画『そろばんずく』公開記念の生放送。映画共演者の安田成美もゲスト出演し、印象に残ったシーンを「木梨とのキスシーン」と答え笑いをとった。<br />
<br />
== 番組内での流行フレーズ・流行テーマ ==<br />
とんねるずのオールナイトニッポンは他のオールナイトニッポンと比較しても、特に内輪ネタで盛り上がることが多かったため、とんねるずにあまり馴染みのないリスナーが初めて聴取しても、なんのことかさっぱり分からない出来事や人物やフレーズやトークテーマが非常に多かった。<br />
<br />
ゆえに投稿したハガキが番組で読まれる確率も、番組聴取期間が長くとんねるずの内輪ネタに精通しているいわゆる常連ハガキ職人のほうが圧倒的に高かったようだ。<br />
<br />
常連ハガキ職人は、番組内でとんねるずが話した帝京高校時代の話などやテレビ業界人の話などの内輪ネタを、巧みに「なんでもベスト5」の投稿ネタに取り入れて、番組内の流行フレーズや流行テーマに仕立て上げていった。<br />
<br />
主なものは以下のとおり。<br />
これらはとんねるずのオールナイトニッポンを語るうえで、非常に重要なキーワードとも言えるだろう。<br />
<br />
*トメのジャックナイフシリーズ<br />
*[[吉野晃章|吉野]]のかーちゃん<br />
*[[渡辺満里奈|マリナ]]の夏服希望<br />
*糖尿[[石田弘|ダーイシ]]のラブミーテンダー<br />
*[[港浩一|みなとっち]]<br />
*アイドルキラー・マッスルスティック[[後藤次利|ゴッキー]]<br />
(バックとしてコンサート参加時に、「マッスルスティックー!」と声援を送られたことにゴッキーは参ってしまっていた。これだけは勘弁してくれと、とんねるずに訴えていた。)<br />
*[[オフィスAtoZ|AtoZ]]のジャーマネ軍団(正留、ボブ市川、宮嶋、桜井、石村など)<br />
*凄い奴ランキング1位 (ランキングは年間単位で争われる。基本的にBOB(ボブ市川)。「後藤、喜ぶ男」こと「ごっつぁん」(本名:*[[後藤喜男]])が年によって、BOBを上回る活躍を見せた)<br />
<br />
==エンディング==<br />
一日の葉書の中で良かったものを二人がそれぞれ何枚か選びMVPとして発表(時には賞品が与えられた。中には仮面ノリダー第1話で登場したラッコ男の手足なども)し、その後木梨の提供読み→エンディングのトーク(主に今週の出演予定など)そして石橋が毎回「'''寝ろ!'''」と言って番組を締めた。<br />
<br />
この「寝ろ!」に反応して「まだ寝ちゃダメ」と返したのが、当時その後番組だった[[森若香織のオールナイトニッポン]]。そのやりとりがその翌週にはさっそく「なんでもベスト5」のネタになっていて石橋が[[森若香織]]に悪態をついていた。それでもそれ以来両番組にちょっとした交流が生まれ、「あいにきてI・need・you!」や「無敵のビーナス」など[[GO-BANG'S]]の曲が何度もとんねるずのオールナイトニッポン内でかけられたり、「ざまあカンカン娘(ガール)」の一節を石橋が鼻歌で歌ったり、森若のオールナイトニッポンの最終回にはとんねるずがオープニングにゲストで出て(乱入して)花束を渡し、森若が号泣するハプニングも。<br />
<br />
当時、同じ事務所に所属していた歌手・[[真璃子]]の子守歌風のバラードソング「幸」(さち)が番組のエンディング曲だった。リスナー間で「曲の名前は?」「どのアルバムに収録された曲なのか?」とちょっと話題となった。通称「3時だ真璃子の子守歌」とか「寝ろ!のテーマ」。<br />
<br />
当初はアルバム収録の予定でレコーディングされたが、結局収録されずにお蔵入りとなってしまった。その後現在までCD化されぬまま幻の曲となってしまっている。<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
*[[とんねるずの二酸化マンガンクラブ]]<br />
*[[とんねるずの@llnightnippon.com]]<br />
*[[石橋貴明のレディオイシバシーノ(仮)]]<br />
<br />
{{オールナイトニッポン|火曜1部|[[桑田佳祐のオールナイトニッポン|桑田佳祐]]|とんねるずのオールナイトニッポン|火曜|25:00|27:00|とんねるず|[[電気グルーヴのオールナイトニッポン|電気グルーヴ]]}}<br />
<br />
{{1985年オールナイトニッポンパーソナリティ}}<br />
{{1992年オールナイトニッポンパーソナリティ}}<br />
[[Category:オールナイトニッポン|とんねるす]]<br />
[[Category:とんねるず|おるないとにつほん]]<br />
<br />
{{radio-stub}}</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=PC%E9%81%A0%E9%9A%94%E6%93%8D%E4%BD%9C%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E4%BA%8B%E4%BB%B6&diff=377470
PC遠隔操作ウイルス事件
2020-01-07T19:31:18Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>[[Image:片山祐輔1.jpg|thumb|350px|犯人・[[片山祐輔]]]]<br />
'''PC遠隔操作ウイルス事件'''(えんかくそうさウィルスじけん)とは、[[2012年]]([[平成]]24年)に[[日本]]において、[[片山祐輔]]が[[インターネット|ネット]]の掲示板を介して他者の[[パーソナルコンピュータ|パソコン (PC)]] を[[トロイの木馬 (ソフトウェア)|トロイの木馬(トロイプログラム)]]に感染させて[[遠隔操作]]し、これを踏み台として[[襲撃]]や[[殺人]]などの[[犯罪予告]]を行った[[サイバー犯罪]]である。尚、報道等では、事件で使用された悪意のあるプログラムを[[コンピューターウイルス]]と表現しているが、正確には[[トロイの木馬 (ソフトウェア)|トロイプログラム]]である。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
=== 事件の経緯 ===<br />
[[Image:ゆうちゃんを救う会1.jpg|300px|thumb|ゆうちゃんを救う会]]<br />
[[Image:ゆうちゃんを救う会2.jpg|300px|thumb|ゆうちゃんを救う会]]<br />
[[片山祐輔]]が、[[電子掲示板|インターネット掲示板]]を介して[[東京都]]の男性A・[[大阪府]]の男性B・[[愛知県]]の男性C・[[福岡県]]の男性D・[[三重県]]の男性Eの5人の人間が所有するパソコンに対して不正な指令を与えて、所有者の認識しないところでパソコンを操り計13件の襲撃・殺害予告を行わせた。[[トロイの木馬 (ソフトウェア)|トロイプログラム]]を感染させたり、犯罪予告の書き込み動作を行わせるためにインターネット[[2ちゃんねる]]や[[したらば掲示板]]などの掲示板が用いられた。<br />
<br />
興味をもたせクリックしたくなるような巧みな言葉で指定した[[ウェブサイト]]への[[ハイパーリンク|リンク]]に5人を誘導し、これをクリックさせることで最終的にパソコンが遠隔操作される仕組みになっていた。[[片山祐輔]]自身は[[Tor]]という仕組みを利用して複数の海外のサーバーを経由して掲示板にアクセスしており、自分の[[IPアドレス]]を隠蔽していた。<br />
<br />
7件の襲撃・殺害予告については、書き込み時のログに残ったIPアドレスを手掛かりにした捜査で愛知県の男性Cを除く、男性A, B, D, Eの計4人の人間が[[逮捕]]された。このなかでも大阪府の男性Bについては、アニメ業界で名前が知られていた著名人だったことや、予告内容が航空機の特定の便の爆破であり、当該機が途中で引き返すという大きな実害が生じていたため、逮捕が大きく[[報道]]された。尚、他の男性A, D, Eの3人が逮捕された時点では、従前よりネット上でしばしば見られた犯罪予告投稿に関する事件に過ぎないと認識されており、これが遠隔操作の結果であると知られる前には社会的注目度は高いものではなかった。<br />
<br />
警察の捜査に対して当初は男性A, B, D, Eの4人とも否認したが、取調べの過程で東京都の男性Aと福岡県の男性Dが[[容疑]]を認めた。容疑を認めた男性Aは未成年であったことから[[保護観察]]処分となった。一方で、否認し続けた大阪府の男性Bについては[[起訴]]に至った。<br />
<br />
しかし、三重県の男性Eのパソコンから、事件に関与したと思われるトロイプログラムが発見されたことから、逮捕後に[[勾留]]されていた男性Eは[[釈放]]された。また、これを受けて大阪府の男性Bのパソコンを再度調査したところ、やはり同様のトロイプログラムに感染していた痕跡があったことが判明したため、トロイ発覚時点ではこの2件の関連性が注目されていた。後に事件で容疑を認めていた福岡県の男性Dも、三重県の事件と同様のトロイプログラム感染が明らかになったことで釈放された。<br />
<br />
10月になって[[片山祐輔]]から弁護士やラジオ局に「自分が真犯人」と名乗るメールが届いた。このメールの中で、それまでメディアで報道されていなかった6件について触れられていたことや、メディアで報道されていた7件についても公になっていなかった犯行予告の文言などが一字一句同じである等、報道されていない多数の[[秘密の暴露]]があったため、[[片山祐輔]]からのメールと断定された。<br />
<br />
釈放された男性D, Eの2人に嫌疑なしの[[不起訴]]処分、起訴された大阪府の男性Bは起訴取り消し、未成年の東京都の男性Aは保護観察取り消し処分となった。<br />
<br />
IPアドレスを根拠とした捜査で特定したパソコンの所有者を直ちに容疑者と断定して検挙した事に対しては、パソコンが遠隔操作されるなりすましの可能性が考慮されなかった点、また、逮捕後の取り調べの中で2人が身に覚えがないのに「自身の犯行であると認める」と全面[[自白]]に至らしめた経緯についても問題が提起された。<br />
<br />
警察は[[片山祐輔]]について、[[脅迫罪]]、[[威力業務妨害罪]]、[[不正指令電磁的記録に関する罪|不正指令電磁的記録作成・同供用罪]]などの適用を視野に捜査を進めている。<br />
<br />
[[2012年]](平成24年)[[12月12日]]に、[[捜査特別報奨金制度|捜査特別報奨金対象事件]]に指定された。なお、[[片山祐輔]]が逮捕された[[2013年]](平成25年)[[2月10日]]付けで指定からはずしている。<br />
<br />
[[2013年]](平成25年)[[1月1日]]未明に、複数の報道機関や記者に「謹賀新年」のタイトルでメールが送付される。発信元は以前と同じメールアドレスであり、従前ここに宛てて送られてきた質問等への回答や、IESYS.EXEのソース・関連ツール等を先着1名に提供するとしている。<br />
<br />
[[1月5日]]未明に、複数の報道機関等に再度メールが送付される。発信元は以前のメールアドレスを僅かに変えた物である。「[[江の島]]の猫に[[SDカード|チップ]]を預けた」としており、5日午前中に警察が回収した。<br />
<br />
[[2013年]][[2月10日]]未明、合同捜査本部は、[[片山祐輔]]が事件に関与している疑いが強いとして威力業務妨害容疑で逮捕した。<br />
<br />
== 犯行の手口 ==<br />
[[Image:ゆうちゃんを救う会3.jpg|300px|thumb|ゆうちゃんを救う会]]<br />
意図せず犯行予告に加担させられた男性5人のうち、1人はウェブサイトのセキュリティーの不備をついた[[クロスサイトリクエストフォージェリ]] (CSRF) をしかけられた。他の4人は、トロイプログラムを仕込まれたアプリケーションソフトをダウンロード・実行し、そのトロイを介してPCが遠隔操作された。<br />
<br />
=== 遠隔操作 ===<br />
[[Image:ゆうちゃんを救う会4.jpg|300px|thumb|ゆうちゃんを救う会]]<br />
;東京都男性Aの事件 - CSRFによる殺害予告の書き込み<br />
:トロイを用いた遠隔操作ではなく、真犯人XはCSRFを仕掛けたウェブサイトを用意し、これを指し示すリンクを掲示板に書き込んでクリックさせる事で、殺害予告文をターゲットのウェブサイトである横浜市のHPに自動送信を行わせたことが判明している。なお横浜市のHPは、投稿されたデータが入力フォームを介したものであるかを検証しておらず、また、文章を投稿すると確認画面を経ず、直ちに投稿文を受け容れる設計でありCSRF攻撃への対策が取られていなかった。<br />
;4人の男性B, C, D, Eの事件 - トロイプログラムによる遠隔操作<br />
:真犯人Xはバックドア機能を持つ[[トロイの木馬 (ソフトウェア)|トロイプログラム]]である "iesys.exe"(アイシス・エグゼ)を仕込んだフリーソフトをサーバー上に配置したうえで、言葉巧みにこれをダウンロードする様に仕向ける紹介文を掲示板に書き込み、ユーザーにダウンロード・実行させてバックドアを開いた。[[片山祐輔]]は、このバックドアを介してユーザーのパソコンに対して情報取得や、ターゲットとなるHPへの犯行予告書き込みの指示を与え、パソコン所有者の認識しないところで脅迫行為に加担させた。<br />
:ユーザーを誘導する舞台となった2ちゃんねるでは、大半の掲示板では海外サーバーからの書き込みを制限しているが、代行スレッドの掲示板ではTorも含む海外のサーバーからの書込みも可能となっていた。[[片山祐輔]]はTorで身許を伏せつつ、ユーザーをフリーソフトに誘導する文言を代行スレッドに書き込み「ソフトウェア板の指定のスレッドにこの書き込みをしてほしい」と依頼することで、他人の手を借りて目的の書き込みを行わせることで、ユーザーをリンクに誘導する目的を達成した。この際に、[[片山祐輔]]は代行スレッドに、全く関係のない無関係の掲示板利用者の手を介して誘導するリンクを書き込ませて、自覚なく犯罪に加担させた。<br />
<br />
=== トロイプログラム IESYS.EXE ===<br />
[[Image:ゆうちゃんを救う会5.jpg|300px|thumb|ゆうちゃんを救う会]]<br />
トロイプログラム IESYS.EXEには「2・00」「2・23」「2・35」などのバージョンが確認されている。尚、報道等では[[コンピューターウイルス]]と呼ばれるが、このプログラム単体には他のPCなどへ感染を広める機能は無く、厳密には[[トロイの木馬 (ソフトウェア)|トロイプログラム]]に分類される。<br />
;IESYS.EXEへの指示<br />
:このトロイは稼働中に特定の掲示板(したらば掲示板)を監視しており、ここに書き込まれる命令を読み取って指示された動作を行う。命令は暗号化されており、ここへの書き込みはTorを介して行われた。また、動作完了時には、別の掲示板に動作完了の旨の書き込みを行う。<br />
;IESYS.EXEの機能<br />
:ウイルス対策ソフト会社の解析に拠れば、このトロイは以下の機能を持つとされる。<br />
:*[[キーロガー]](キーボード入力情報の取得)<br />
:*スクリーンショットの取得<br />
:*ファイルのアップロード(パソコン内のファイルを外部に転送する)<br />
:*ファイルのダウンロード(ネットから当該パソコンにファイルを転送する)<br />
:*指定ウェブページへのPOST(自動投稿)<br />
:*アップデート<br />
:*自身の消去<br />
:これにより、パソコン所有者に関する情報を得る事も可能であり、実際に真犯人Xからの犯行声明の中にユーザーについて言及した事例が幾つか見える。<br />
;IESYS.EXEの特徴<br />
:*流通しているウイルス作成ツールで製作したり、既存のウイルスの亜種などではなく、スクラッチから製作されたまったくの新種である。<br />
:*従来のボットタイプのウイルスがIRC経由で指示を受けるのに対して、IESYS.EXEは特定の掲示板を監視し、そこに書き込まれた命令を解釈・実行する点が異なる。<br />
:*開発ツールとして[[Microsoft Visual Studio#Visual Studio 2010|Microsoft Visual Studio 2010]]を使い、[[C Sharp|C#]](シーシャープ、プログラミング言語)で記述されている。なお、IESYS.EXEの解析者は、Visual Studio 2010が高価なツールであることから、それを所有するプロの犯行であると示唆しているが、無償エディション (Express) も存在する他、有償エディションも一定期間無償で使用できる。また、Visual Studio 2010の有償エディションか無償エディションかは分かっていない。<br />
;セキュリティソフトベンダーによる命名<br />
:*[[トレンドマイクロ]]:BKDR_SYSIE.A<br />
:*[[シマンテック]]:Backdoor.Rabasheeta<br />
:*[[マカフィー]]:BackDoor-FIT<br />
:*G Data:Trojan.Agent.AXAG<br />
:*[[マイクロソフト]]:Backdoor:Win32/Rabasheeta.A<br />
<br />
== 一連の犯罪予告事件 ==<br />
全部で13件の予告が確認されている。うち7件が報道され、6件は当初報道されていなかった。<br />
<br />
=== 東京都男性AのPC遠隔操作事件 ===<br />
遠隔操作されたPCの所有者は東京都に住む19歳の男子大学生である。<br />
*6月29日(金)15時17分頃 - 横浜市ウェブサイトへ「鬼殺銃蔵」を名乗って横浜市の某小学校で無差別殺人を行う予告を投稿。[[附属池田小事件]]を想起させるような内容であった。この犯罪予告をうけて翌6月30日に予定されていた授業参観は中止となった。<br />
この事件をめぐり、神奈川県警によって男性Aが逮捕された。当初は否認していたが、取り調べの過程で容疑を認め、未成年であったことから保護観察処分(実質的な有罪扱い)となった。しかし、犯行声明をうけて殺害予告の当事者ではない事が明らかになり、保護観察処分取消処分となった。この事件は誤認逮捕でなく冤罪事件であり、マスコミの誤認逮捕事件と報じるのは誤りである。<br />
<br />
=== 大阪府男性BのPC遠隔操作事件 ===<br />
遠隔操作されたPCの所有者はアニメ演出家である。本人が実名を公表しており、報道等では実名が用いられる。<br />
*7月29日(日)21時45分頃 - [[大阪市]]のHPの相談窓口ページに「8月5日に[[でんでんタウン#オタロード「オタロード」の誕生|ヲタロード]]でトラックとナイフで無差別殺人をする」という内容の犯行予告の投稿。[[秋葉原通り魔事件]]を想起させる内容であった。この犯罪予告をうけて、当該場所には警察官約90人が警戒にあたることになった。<br />
*7月29日(日) - [[首相官邸]]のHPへ「[[桜田門]]前で[[皇居ランニング|皇居ランナー]]を無差別殺人」という予告(当初はメディア非公開)。<br />
*8月1日(水)13時25分頃 - [[日本航空]]のHPの顧客対応窓口に「日本航空の成田発ニューヨーク行きの006便に爆弾を仕掛けた」という脅迫メール。[[麻原彰晃]]死刑囚の釈放を要求する内容があった。この犯罪予告をうけて、午前11時54分に[[成田空港]]を離陸していた同便(乗客乗員265人)はアリューシャン列島付近から成田空港に引き返した。<br />
この事件についてログに残っていたIPアドレスから大阪府の男性Bのパソコンが特定された。8月上旬に男性はパソコンを任意提出する一方で、任意の取り調べの中では容疑を否認した。捜査機関は約1ヶ月間任意捜査で、「無線LAN無断使用」「CSRF攻撃」「遠隔操作ウイルス感染」「時限設定自動書き込みウイルス」などの可能性を考慮し、第三者の関与を想定して捜査を行った。しかし、捜査機関の当時の解析能力では遠隔操作ウイルスの痕跡は見つけられず、また複数のウイルス対策ソフトによる検査でも不正プログラムが見つからず、第三者の関与の可能性が低いと判断され、この男性Bの犯行と断定して8月26日に威力業務妨害罪で逮捕した。男性は逮捕後も容疑を否認し続けたため、9月14日に偽計業務妨害罪で起訴された。その後、三重県の事件で新種のトロイ感染が発見された事をうけて、改めてパソコンを調査した所、同種のトロイプログラムに感染していた痕跡が確認されたため9月21日に釈放され、起訴取り消し処分となった。<br />
<br />
=== 愛知県男性CのPC遠隔操作事件 ===<br />
遠隔操作されたPCは男性Cが勤務する会社の事務所内のものであり、犯行声明では具体的な社名について言及している。<br />
*8月9日(木)10時41分頃 - 2ちゃんねるに[[コミックマーケット|コミケ]]で殺害予告を5回書き込み(当初はメディア非公開)。8月10日から8月12日までの3日間、[[東京ビッグサイト]]で「コミックマーケット82」が開催予定であった。なお、2013年2月10日に逮捕された被疑者の逮捕容疑は、このコミケ襲撃事件に関する威力業務妨害であった。<br />
*8月9日(木)10時59分 - 2ちゃんねるに[[天皇]]殺害予告と書き込み(当初はメディア非公開)。<br />
この事件については男性Cは逮捕されなかった。<br />
<br />
=== 福岡県男性DのPC遠隔操作事件 ===<br />
*8月27日(月)17時頃 - [[お茶の水女子大学附属幼稚園]]のHPへ始業式に[[悠仁親王]]及び園児らへの殺害を予告するメール。その際に「わるい天皇制を終わりにしてやる」の文言があった。<br />
*8月27日(月)夕方 - [[学習院初等科]]のHPに始業式に[[愛子内親王]]及び児童らへの殺害を予告するメール(当初はメディア非公開)。その際にお茶の水女子大学附属幼稚園事件同様に「わるい天皇制を終わりにしてやる」の文言があった。この犯罪予告メールは迷惑メールに分類されていたため、真犯人Xの犯行声明が明かされるまで犯罪予告が送られてきたことに気付かなかった。<br />
*8月27日(月) - 芸能事務所[[ジョビィキッズプロダクション]](芦田愛菜所属事務所)のHPへ[[芦田愛菜]]の殺害を予告するメール。<br />
*8月27日(月) - [[部落解放同盟]]中央本部のHPへ部落民殺害と本部襲撃予告をメール(当初はメディア非公開)。部落解放同盟は「本気とは思わず、その後も何も起きなかったので警察に届けなかった」と説明している。<br />
*8月27日(月)20時21分 - 2ちゃんねるに東京ビッグサイトで[[9月2日]]行われる[[AKB48]]の握手会でAKBメンバーの殺害予告の書き込み(当初はメディア非公開)。なお書き込みには「[[はだしのゲン]]の勝子みたいになれ」の文言など、AKBメンバーにネガティブな表現が書かれていた。<br />
2012年9月1日に男性Dがお茶の水女子大学附属幼稚園事件で逮捕された。当初は否認していたが、警察の調べの過程で容疑を認めた。罪を認めたのは同居女性が予告に関与していたと考え、これを庇い罪が及ぶのを防ぐためだったと報道されている。しかし、東京地検に送致された後は否認に転じた。勾留期限満了日となった9月21日にお茶の水女子大学附属幼稚園事件で起訴不起訴の判断をせずに処分保留として継続捜査の対象とする一方で、芦田愛菜所属事務所事件で再逮捕をして身柄拘束を続けた。福岡県の男性のパソコンには、マイドキュメントフォルダに芦田愛菜所属事務所への犯罪予告メールと同じ内容のテキストファイルが残っていた。<br />
<br />
9月21日は三重県の事件における男性Eのパソコンがトロイに感染していると判明した日であるが、再逮捕時点では福岡県男性のパソコンに関連があると判明していなかった。その後、福岡県の男性Dのパソコンにも三重県の男性Eと同様にトロイプログラムに感染していたことが判明していたため9月27日に釈放され、嫌疑なしの不起訴処分となった。<br />
<br />
=== 三重県男性EのPC遠隔操作事件 ===<br />
*9月10日([[月曜日|月]])15時34分~15時43分 - 2ちゃんねるに3連休中における[[伊勢神宮]]に爆破予告を4回書き込み。その際に「悪い日本の[[全体主義]]、[[軍国主義]]を打破」「伊勢神宮のボスは今すぐ[[従軍慰安婦]]・[[強制連行]]・[[南京大虐殺]]被害者に土下座したあと切腹しろ」の文言があった。これにより、神宮司庁の職員らの配置人数を増やし警備を強化することになった。<br />
*9月10日(月)16時10分~16時45分 - 2ちゃんねるに[[任天堂]]本社爆破予告を5回書き込み。その際に「[[花札]]屋の歴史はこれで最後だ」の文言があった。任天堂は9月13日に新型ゲーム機「[[Wii U]]」の発売日や価格等に関する新発表が予定されていた。<br />
9月14日に三重県男性Eが逮捕された。トロイプログラム感染に絡む今回の事件において、[[2ちゃんねる]]への書き込みで逮捕者が出たのは初めて。<br />
<br />
[[逮捕]]された[[三重県]]の[[男性]]Eは容疑を否認。[[大学]]時代に電気学科に在籍して、[[パーソナルコンピュータ|パソコン]]に精通していた三重県の男性Eは[[三重県警察]]の尋問に対し、一例として遠隔操作の手法を説明。この男性EのPCについては、他の3人とは異なり、トロイプログラムが消去されずに残っており、逮捕から4日後の9月18日頃からより詳細な解析を実施したところ、新種のトロイプログラムに感染していたことが判明した。逮捕から7日後の9月21日に釈放され、嫌疑なしの不起訴処分となった。<br />
<br />
他の男性B, C, Dの3人の被疑者のパソコンと異なり、男性Eのパソコンにのみトロイプログラムが残っていたことについて、[[片山祐輔]]の犯行声明では「この時だけ、わざとトロイ(ウイルス)を消さないでおきました。彼らを釈放するのか、犯人扱いのままか、警察がどう出るか試す意図がありました」とあり、トロイプログラムを意図的に残していたと主張している。一方で男性Eは、誘導サイトからトロイプログラムを仕込まれた[[フリーソフト]]を[[ダウンロード]]した約30分後に、最初の犯罪予告事件である伊勢神宮爆破予告が書き込まれているが、パソコンの動きが遅くなったことに気づいてダウンロードから約1時間後にトロイプログラムを自分で停止させており、このため[[片山祐輔]]による[[遠隔操作]]が不可能となってトロイプログラムの削除もできなくなった可能性もある。<br />
<br />
=== 2ちゃんねる代行スレ関連 ===<br />
2ちゃんねるのシベリア超速報板・レス代行スレ関連で[[片山祐輔]]がサイトに誘導するため、以下のような書き込みがあった。<br />
*7月27日(金)13時21分頃 - [[片山祐輔]]が代行スレに書き込み。<br />
*8月24日(金)19時台 - [[片山祐輔]]が代行スレに書き込み。<br />
*9月10日(月)14時台 - [[片山祐輔]]が代行スレに書き込み。<br />
<br />
== 犯行声明等 ==<br />
これまでに2012年10月、11月、2013年1月の3回、自称真犯人Xから自身の犯行についてのメールが弁護士や報道機関に届けられている。<br />
;2012年10月<br />
* [[10月9日]](火)23時22分 - [[落合洋司]]弁護士宛に[[片山祐輔]]から上記事件の犯行告白を主旨とするメールが送信される。<br />
* [[10月10日]](水)22時20分頃 - [[TBSラジオ&コミュニケーションズ|TBSラジオ]]の番組『[[ニュース探究ラジオ Dig]]』宛に、番組生放送中に[[片山祐輔]]から前述の事件に関して犯行目的や犯行内容の詳細、および他の類似の犯行予告事件への関与などが記述された投稿が送られてくる。なお、この日の番組のテーマは[[コンピューターウイルス]]の問題を取り上げた「ネットウイルスの実態」を放送中であった。落合洋司弁護士もこの日の番組に生出演していた。<br />
;2012年11月<br />
*[[11月13日]](火)23時54分 - [[落合洋司]]弁護士や報道機関宛てに「ミスをした。捕まるのが嫌なので自殺する」旨の自殺予告メールが送信される。メールに添付された写真には人形と、首吊りの縄に見立てた青いLANケーブルとカッターナイフと梱包用テープと当日朝刊の神奈川新聞が写っていた。写真の[[Exchangeable image file format|EXIF]]情報には撮影時の位置情報が記録されており、千葉県鎌ケ谷市の畑地を示すデータが記録されていた。なお、本来は位置情報は緯度・経度の度・分・秒の小数点以下については60進数表記で示されるものだが、これを100分率表記と見做すと横浜市のある団地に当たり、近傍に東京の男性Aの事件で襲撃が予告された小学校があった。ここから横浜市の団地と千葉県鎌ケ谷市の畑地周辺に警察が聞き込みをかけるも、自殺者や送信元に関する情報は確認されなかった。また、EXIF情報には通常含まれるはずのデータが欠けているなど不自然な点が見られることから[[改竄]]されている可能性があり、捜査かく乱を目的に[[電子メール]]を送信した可能性がある。<br />
;2013年1月<br />
*[[1月1日]](火)午前0時18分、[[片山祐輔]]から「謹賀新年」のタイトルで複数の報道機関や記者にメールが送られた。メールには添付ファイルの中にある5題のクイズが出題されており、一つの問題を解いて得られる解答をパスワード等として次の問題を入手できる様になっている。<br />
**第1問 - 問題として与えられる画像では、韓国の漫画キャラクターが話している[[ハングル]]とテレビゲームのキャラクターが話している架空言語のセリフが現れ、これを翻訳することでパスワードが得られる。<br />
**第2問 - パスワードでファイルを開くと85個のPNGファイルが得られる。その内84個はアイドルグループ「[[モーニング娘。]]」の顔写真であり、1つは画像ではない。これらのファイルを画像結合ソフト「Love Machine」(ファイル偽装・分割を行なうためのツール)で結合し、第一問で得たパスワードを与えると本来の画像ファイルが復元される。この画像ファイルが第3問になる。<br />
**第3問 - 問題で与えられるのは画像ファイルとその解読方法であり、画像ファイルは13手詰みの[[詰め将棋]]である。将棋専門誌「[[将棋世界]]」2012年1月号に掲載された詰め将棋の問題と同一であった。詰将棋の解答の棋譜がパスワードになる。<br />
**第4問 - 問題で与えられるのは音声ファイルである。単純に再生すると判別できないが、逆再生すると「パスワードは警察庁長官の氏名、ヘボン式ローマ字半角小文字で」と聴こえ、それが次のパスワードになる。<br />
**第5問 - 第4問で得たパスワードを使うと2枚の写真並びにテキストファイルが得られる。写真は山頂三角点を写したもので、[[Exchangeable image file format|EXIF]]情報から東京都奥多摩町の雲取山(東京都、埼玉県、山梨県の三都県境付近)の場所が示される。この三角点の傍にIESYS.EXE関連資料やFAQを記録した記憶媒体を埋めたとする内容。<br />
:1月2日午後になって警察が該当する地点を捜索したが、記憶媒体は見つからなかった。また、写真の画像データは撮影日などの情報が含まれず、また、メールに添付された雲取山の写真には登山愛好家のサイトに掲載された写真と構図や影の位置などが酷似していたため、写真流用疑惑が浮上し、登頂を疑う見方が出た。但し、[[片山祐輔]]は5日のメール等で、埋め方が浅く飛ばされたと主張している。<br />
*[[1月5日]](土)午前0時34分、真犯人Xから「新春パズル ~延長戦~」のタイトルで25人の弁護士・個人や報道機関にメールが送られた。メールには添付ファイルの中にある3題のクイズが出題された。<br />
**第1問 - 和製RPGに登場する架空言語を翻訳する内容。<br />
**第2問 - 隠されたファイルを復元する内容。<br />
**第3問 - 4枚の写真から記憶媒体の[[SDカード|チップ]]と共にピンク色の首輪をつけられた[[江の島]]の地域猫([[片山祐輔]]の命名は「ゆたかくん」)を探す内容。内1枚の写真は、2013年[[1月4日]]付の神奈川新聞の上に置かれたピンクの首輪が掲載されていた。<br />
:同日9時頃に報道機関と警察が当該猫を発見し、警察がチップを回収した。目撃情報などから[[1月3日]]夕方から1月4日夕方にかけて当該猫に首輪がつけられたと見られている。江の島の防犯カメラには、不審な男性複数が、猫に首輪をはめて、写真を撮る様子が記録されているという。江の島では1ヶ月前の2012年12月21日に万引き防止のために35台の防犯カメラが設置されていた。<br />
<br />
== 捜査の問題点(報道されているもの) ==<br />
[[片山祐輔]]の行為で複数の男性が[[冤罪]]となったことについて、マスコミのみならず警察庁OBからも問題を指摘する声が上がっている。<br />
;東京都の男性Aを巡る問題<br />
* 事件の真犯人Xからの犯行声明によれば、関与したものには東京の男性Aが小学校を襲撃するという書き込みを行ったとして神奈川県警に逮捕された事件(横浜市小学校襲撃予告事件)も含まれており、この事件では被疑者が当初犯行を否認していたにも関わらず、最終的に犯行を認めて保護観察が確定している。ことに、殺害予告で名乗った「鬼殺銃蔵」の自称につき、日本酒の銘柄「鬼殺し」からとった、[[忌み数]]である[[13 (忌み数)|13]]からジュウゾウと読ませた、などの合理的な根拠ある説明がなされ、小学校を狙った理由についても具体的に動機を供述した自白調書や上申書が作成されていた。そのため何らかの誘導により自白を迫ったのではないかという疑いが浮上し、神奈川県警は既に審判が確定した男性Bに再度事情聴取を行うこととなった。<br />
* また、約250字の予告文を書き込むのに要した時間がわずか2秒であり、書き込みを受けた横浜市も疑問を抱いていたが、警察側は、特殊なソフトを使えば可能と判断し、裏付け捜査を怠っていた。2秒で250文字を書き込んだ方法について男性Aを厳しく追及し「一心不乱に打ち込んだ」という供述を引き出した。<br />
* 12月15日、神奈川県警は「自白の強要や誘導はなかった」と検証結果を発表したが、男性Aの供述には犯人しか知りえない情報が含まれており、強要・誘導なしに、犯人しか知りえない情報を自供したという矛盾が残ったままの幕引きを行った。また、横浜地検は、検察官の取り調べに違法、不適正な行為は認められなかったと発表しており、司法サイドでは冤罪を防ぐシステムにはなっていないことを事実上認めたままやり過ごす状態となっている。警察庁は「サイバー犯罪の捜査でIPアドレスに頼りすぎないことや、裏付け捜査を徹底するように指示した」と発表しており、IPアドレスに頼りすぎたり、裏付け捜査を行わなくても、世間に知れなければ警察・検察には不利益が生じないことを示唆した内容となった。<br />
<br />
;大阪府の男性Bを巡る問題<br />
* 三重県の男性Eについては捜査段階でなりすましに気づいたのに対して、大阪府の男性Bを逮捕した大阪府警は不正プログラムを使ったなりすましに気付かず、[[IPアドレス]]が「[[指紋]]」に相当する証拠と位置付け、これを根拠に起訴まで行っていた。また、書き込みには男性Bの実名が記載されており、犯行予告としては不自然な点が見られ、一方でふりがなは間違って記載する(犯行予告では実名の漢字を実際とは異なる読み方としていた)など不自然な内容であった。尚「間違ったふりがな」については、本人が過去にパソコンで使用していたニックネームだったと指摘する報道も出ている。<br />
* しかし、男性Bが犯行を否認し続けたにも関わらず、上記の「実名を添えた」点については「他に証拠がなければ警察も手が出せまい」と舐めてかかる「警察に対する挑発」であり、「ふりがなを誤っている点」は「この期に及んで人違いを偽装する」警察の捜査能力を舐めてかかるものでやはり「警察に対する挑発」と断定して起訴を行った。そのため、三重県の事件で遠隔操作が判明しなければ有罪になる可能性があった。<br />
* 大阪地検内部では「大人数で警戒して大騒ぎになったので、立件するしかないという空気になっていた」という。男性Bは「犯行を認めれば罪が軽くなる」(利益誘導に当たる)と言われたと証言していることから、冤罪を招くとして禁止されている違法な捜査を行っていた可能性が示唆されているが、警察は利益誘導を否定している。なお、利益誘導による取調べは[[陸山会事件]]でも裁判長より「冤罪を招く危険な方法であり、到底認められない」と強く非難されており、現在の判例では利益誘導による自白は任意性を欠き、証拠として認められないという指摘もあり、過去にも自白の強要があった事件は多数報告されるが、警察は一貫してその事実を否定する。その一方で、取り調べの可視化は断固として反対しており、その警察の態度自体が、違法な取り調べが行われていることを裏付けているものと指摘される。<br />
;パソコンウイルスやCSRFによる第三者の犯行の可能性の考慮不足問題<br />
*大阪府の男性Bについては逮捕前にパソコンウイルスやCSRF等の第三者による犯行の可能性が考慮されて捜査されていたが、それ以外の3人については逮捕前にパソコンウイルスやCSRF等の第三者による犯行の可能性が考慮されていなかった。<br />
<br />
== 犯人像 ==<br />
[[片山祐輔]]の犯人像について学者、ネット関係者、評論家、マスコミなどでは以下のことが推理されていた。<br />
;日本人である可能性が高い<br />
:プログラムに見えるメッセージの一部に[[日本語]]が含まれ、また、動作結果を掲示板に書き込むにあたり日本語で書き込まれることから、トロイの作成者や関係者に日本人が関わっていると見られる。また、指示を出すにあたり日本語の掲示板を介しており、[[日本のインターネット]]事情に通じていると指摘されている。<br />
<br />
;プログラムの作成に長けている<br />
:トロイプログラムは、既存のウイルス制作ツールを用いて作られたものでも、既存のウイルスを改造した亜種でもなく、独自に作られたものと見られる。なお、犯行声明にも自身で[[スクラッチ]]から作成したと表明されている。<br />
<br />
;男性の可能性が高い<br />
:芦田愛菜殺害予告における殺害手法は女性としての人格を否定するような表現である等から。<br />
<br />
;几帳面な性格の人間の可能性が高い<br />
:個人作成のウイルスに番号を付けるのは珍しい中でプログラムの改良を重ねた際にバージョン番号「2・23」「2・35」がネット上で確認されていることから。<br />
<br />
;普段文章を作成する際に一文ごとに改行する人間の可能性が高い<br />
:犯罪予告及び犯行声明メールの文章はすべて一文ごとに改行されていることから。<br />
<br />
;地域から連想する場所を挙げる際に「大阪→オタロード」「三重→伊勢神宮」を連想する人間の可能性が高い<br />
:犯行声明メールによるとパソコン感染をさせた人間の居住地に近い場所を予告するとして「大阪に住んでいることも分かったので、[[日本橋 (大阪市)|日本橋]]の[[でんでんタウン#オタロード「オタロード」の誕生|オタロード]]を対象に選定」「三重在住だと分かったので[[伊勢神宮]]をターゲット」と書いており、大阪府の男性のパソコンには大阪絡みの場所としてオタロードを、三重県の男性のパソコンには三重絡みの場所として伊勢神宮をそれぞれ襲撃対象にしたことから。なお、三重県の男性が誘導サイトからダウンロードした約30分後に伊勢神宮爆破予告が書き込まれており、[[片山祐輔]]は長くても約30分間の時間で三重から伊勢神宮を連想した可能性がある(一方で、47[[都道府県]]分の襲撃対象をパソコンを感染させる前にあらかじめ長い時間をかけて考えていた可能性もある)。<br />
:なお、犯行声明メールでは福岡県の男性のパソコンについて「福岡在住だということは分かったけれど、今回は居住地を反映させる予告にはしませんでした」と書いて、犯罪予告の対象は全て東京([[お茶の水女子大学附属幼稚園]]・[[学習院初等科]]・[[芦田愛菜]]所属事務所・[[部落解放同盟]]中央本部・[[東京ビッグサイト]])になっている。<br />
<br />
;「伊勢神宮襲撃」に「悪い日本の全体主義、軍国主義を打破」「従軍慰安婦・強制連行・南京大虐殺に対する謝罪要求」を連想する人間の可能性が高い<br />
:伊勢神宮事件では乗っ取った男性のパソコンの所在地が三重県とわかってから伊勢神宮を襲撃対象とした際に、「悪い日本の全体主義、軍国主義を打破」「従軍慰安婦・強制連行・南京大虐殺に対する謝罪要求」と送信していることから。<br />
:真犯人Xは長くても約40分の時間で伊勢神宮への脅迫内容として「悪い日本の全体主義、軍国主義を打破」「従軍慰安婦・強制連行・南京大虐殺に対する謝罪要求」を考えたことになる。ただし、予め47都道府県分の襲撃対象に対応した脅迫文を予め用意しておき、たまたまユーザーの所在地が三重県と分かったことから「伊勢神宮襲撃」を選んだ可能性もある。<br />
<br />
;横浜市の某小学校を知っている人間<br />
:知名度が高い他の場所と異なり、1件のみ社会的知名度がない横浜市の某小学校を襲撃対象にしたことから。最初に起こした事件であり、連続放火などでも身近な場所から始める傾向があるとして事件前から横浜市の某小学校に何かしらの因縁がある可能性があるが、事件直前に自分に全く関係のない場所にある横浜市の某小学校をネット検索等で偶然見つけた可能性もある。<br />
:2011年11月13日になって自殺予告メールが届いた際に添付された写真には同日の神奈川新聞が映っているのが確認できるが、新聞の入手方法は自宅宅配か遠方の店舗購入かは不明。<br />
:しかし、捜査撹乱目的による自殺予告メールで添付された写真に[[神奈川新聞]]が映っていることや撮影位置情報では横浜市の某小学校近くを意図しており所在地を[[神奈川県]][[横浜市]]とミスリードしていたことから、横浜市及び神奈川とは縁が薄い可能性もある。<br />
<br />
;関東圏にゆかりのある人間の可能性がある<br />
:犯行声明メールで『(自己削除コマンド名について)「[[自殺]]」を意味する[[英語]]「suicide」にしようと思ったのですが、プログラム実装してたときに[[スペル]]を度忘れしてしまったので、適当に設定しました』とあるため、自己削除コマンド名を「suica」としたのはとっさの判断と考えられるが、「suic」(suicideの最初4文字)という文字配列について横浜市を含む[[関東圏]]とゆかりがあるために無意識にJR東日本で使われるICカード乗車券の「[[Suica]]」を連想した可能性がある。<br />
:また関東圏のラジオ局であるTBSラジオにメールを送っているため、TBSラジオ視聴者と想定されるが、TBSラジオの番組はパソコンのネットを通じて日本全国から聴くことが可能であり、TBSラジオが送信している電波は夜間であれば高感度のラジオ受信機を用いればほぼ日本全国で受信可能であるため、TBSラジオ視聴という理由から[[片山祐輔]]が関東圏内在住とは特定できない。<br />
<br />
;2012年11月13日朝刊及び2013年1月4日の神奈川新聞を入手した人間<br />
:犯人からのメールに[[神奈川新聞]]2012年11月13日朝刊と神奈川新聞の2013年1月4日朝刊が写真が載っていることから。<br />
:神奈川新聞は約22万の発行部数数で神奈川県内の個人宅や事業所に配達されているが、神奈川県内のコンビニ等の売店でも購読できる。神奈川県内でも地方ごとで異なる点があるが、写真に写っている新聞紙では地方の違いは確認できなかった。<br />
:また、写真がメール送信されたのは神奈川新聞を入手してから送信までの時間が長くて18時間もあるため、メール送信場所が神奈川県内とは特定できない。<br />
<br />
;漫画やアニメやゲーム等のサブカルチャーへの親和性がある人間の可能性が高い<br />
:犯罪予告に「[[はだしのゲン]]」を出したり、[[でんでんタウン#オタロード「オタロード」の誕生|オタロード]]・[[コミックマーケット|コミケ]]・[[任天堂]]を襲撃対象にしたり、[[漫画]]や[[アニメ]]や[[ゲーム]]などの[[サブカルチャー]]がテーマになっていることから。<br />
:また、サブカルチャーへの親和性は大阪絡みの場所としてオタロードを連想するレベル、又はゲーム会社の任天堂は花札が主力商品だった過去について知っているレベル、「[[トンチャモン]]」を知っているレベル、和製[[RPG]]で登場する架空言語を知っているほどゲームをプレイしているレベル、自殺予告メールで添付された写真に写っている人形を所有するレベルであると推理される。一方で、犯罪予告においてオタロードやコミケに集まる人たちのことを「キモヲタ」と表現している。<br />
<br />
;テレビタレントとして「芦田愛菜」「AKB48」を連想する人間の可能性がある<br />
:犯罪予告で「[[芦田愛菜]]」「[[AKB48]]」を襲撃対象にしたことから。「芦田愛菜」の表記について犯罪予告では「芦田愛菜」と呼び捨て、犯行声明メールでは「芦田愛菜ちゃん」とちゃんづけになっていた。<br />
<br />
;警察・検察に敵意を抱いている人間の可能性が高い<br />
:犯行声明メールに「警察・検察を嵌めてやりたかった、醜態を晒させたかった」「警察の強引な取り調べ」「警察がどう出るか試す意図がありました」「警察・検察の方へ」「あそんでくれてありがとう」「またいつかあそびましょうねーーー<ref>文末に「ー」を多くつける表現は、8月9日のコミケ殺害予告でも用いられた。</ref>」とあることから。犯行声明メールには「秘密の暴露」「警察の強引な取り調べ」とあり、刑事訴訟に関する理論に一定の知識がある可能性がある。また「パソコン感染をさせた人間の居住地に近い場所の予告」「感染パソコンに同様の犯行予告本文が書いてあるテキストファイルを残す」など、捜査機関をミスリードするような手法を意図的に行っている。<br />
:「警察に逮捕・事情聴取されたことがあって恨みがある、もしくは、警察に何かを訴えたが相手にされずに悔しい思いをしたなどの経験」を持つ可能性がある。一方で横浜市某小学校事件では「殺し疲れたらそのまま銃で自殺します」とオタロード事件では「その後自殺します」とそれぞれあるため、犯行予告をした[[片山祐輔]]は架空の自分について「自分自身が生きたまま逮捕されて警察権力の取調べに立ち向かったり裁判という舞台で国家権力と闘う姿勢は無く、逆に現実逃避をしたがっている」という人間性を無意識に投影しており、その人間性が真犯人Xの実生活における本性になっている可能性がある。捜査機関をあざ笑う犯行声明について、[[グリコ・森永事件]]のかい人21面相を彷彿とさせるという意見もある。<br />
:また、2013年1月5日の犯行声明から警察が回収した[[SDカード]]には、「自分は以前、事件に巻き込まれたせいで、無実にも関わらず、人生の大幅な軌道修正をさせられた」という主張が見えるという。<br />
<br />
;報道機関が報道するような社会的知名度のある事件・事象・組織・場所・人物について知識のある人間の可能性が高い<br />
:報道機関が報道するような社会的知名度のある[[日本航空]]、[[麻原彰晃]]死刑囚、[[皇居ランニング|皇居ランナー]]、[[天皇]]、[[悠仁親王]]、[[愛子内親王]]、[[部落解放同盟]]、[[東京ビッグサイト]]、[[伊勢神宮]]、[[全体主義]]、[[軍国主義]]、[[従軍慰安婦]]、[[強制連行]]、[[南京大虐殺]]、[[任天堂]]を扱っていることから。<br />
:これらのことに「[[はだしのゲン]]」を加えて政治的思想信条が読み取れる可能性があるが、「警察が大騒ぎしそうな対象を選んでいるだけで、政治的意図、思想信条は読み取れない」という意見もある。<br />
<br />
;皇室に否定的ではない人間の可能性が高い<br />
:犯行予告では皇居ランナー殺害・皇族殺害・天皇殺害・伊勢神宮爆破など皇室を否定的に書いていたが、犯行声明メールで「悠仁さま」「愛子様」と表記して皇室を肯定するかのような表現をしていることから。<br />
<br />
;神社に関する知識に疎い可能性がある<br />
:伊勢神宮事件において「伊勢神宮のボス」と表記していることから。そのため、伊勢神宮の神職最高責任者である祭主([[池田厚子]])に関する知識には疎い可能性がある。<br />
<br />
;「suicide」(自殺)のスペルを度忘れしてしまうくらいであり英語力は完璧ではない人間の可能性が高い<br />
:犯行声明メールで『(自己削除コマンド名について)「自殺」を意味する英語「suicide」にしようと思ったのですが、プログラム実装してたときにスペルを度忘れしてしまった』とあることから。<br />
<br />
;オウム真理教事件に何かしらの意識を強く持っている可能性がある<br />
:[[オウム真理教事件]]にまつわる人物や言葉について書かれていることから。<br />
:2012年8月上旬に大阪府の男性のパソコンを遠隔操作した日本航空事件ではオウム真理教事件の首謀者である[[麻原彰晃]]死刑囚の釈放を要求した。また、同月下旬には福岡県の男性のパソコンを遠隔操作して各方面に脅迫メールを送った際にはメールアドレスを「sarin」([[サリン]])・パスワードに「vxgus」([[VXガス]])というワードが用いられていることなど、オウム真理教事件にまつわる言葉を用いていた。<br />
:この2ヶ月前の2012年6月にはオウム真理教事件に絡んで特別手配されて長期逃亡をしていた[[菊地直子]]と[[高橋克也 (オウム真理教)|高橋克也]]が逮捕されて大きく報道されていた。また、麻原彰晃の釈放を要求した飛行機に絡む事件としては1995年6月に[[全日空857便ハイジャック事件]]が発生している。<br />
<br />
;ネットを常時見ている可能性が高い<br />
:大阪府のアニメ演出家の事件では、ユーザーが探している用途に適うソフトを作成した上でトロイを仕込んで提供しており、常時ネットを閲覧していると思われる。<br />
<br />
;30歳代の男性<br />
:2013年1月の犯行声明の中で10年程前(2000年代)に流行したゲームやツールを取り上げていることから。<br />
<br />
== [[片山祐輔]]の検挙 ==<br />
江ノ島の防犯カメラの2013年1月3日の記録に、記録媒体が付けられた地域猫に対して不審な動きをする男の映像や、その男がバイクで移動する映像が写っていたことから、これらの映像を手がかりに同年1月中旬には東京都内に住むIT関連会社社員の30代・[[片山祐輔]]が特定された。[[2月10日]]未明、警視庁と神奈川、三重、大阪各府県警の合同捜査本部は、この男性が事件に関与したとみて威力業務妨害容疑で逮捕状を請求すると共に、[[片山祐輔]]に対して警視庁に任意同行を求め、片山の自宅を訪問して家宅捜索を行った後、逮捕状を執行した。<br />
<br />
[[片山祐輔]]については秋葉原のネットカフェを利用した記録があり、ここからもPCが押収されている。また、猫カフェにも利用履歴があり、猫に対する執着が指摘される。<br />
<br />
[[片山祐輔]]は2005年に[[のまネコ問題#殺害予告事件|のまネコ問題]]をめぐり[[エイベックス]]社長宅への放火・社長の妻へ濃硫酸をかける加害・エイベックス社員の殺害の予告や、仙台市の特定の女子小学生を殺害する予告を2ちゃんねるに書き込んだことから逮捕され、[[脅迫罪]]など4つの容疑で2006年に1年6ヶ月の実刑判決を受けて服役していた。<br />
<br />
2013年2月11日に捜査当局への取材から、[[片山祐輔]]が派遣先企業で使用していたパソコンを調べたところ遠隔操作が行われた時期に[[Tor]]を使用していた形跡が見つかったこと、また、被疑者のパソコンには遠隔操作に使用した掲示板に接続した形跡があることが報道された。なお、[[片山祐輔]]は事件への関与を否認している。<br />
<br />
この逮捕については新たな誤認逮捕である可能性も指摘されているが、各報道機関は被疑者の小学生時代からの学歴などの個人情報を報道している。<br />
<br />
=== 警察、事実上の敗北宣言。ウイルス作成容疑での立件見送り(2013年6月) ===<br />
一連のPC遠隔操作ウイルス事件で逮捕・起訴された元IT関連会社員・片山祐輔(31)が6月10日、2012年8月に他人のPCを操作して[[AKB48]]への襲撃予告を書き込んだとして追送検された。<br />
<br />
これまで片山は威力業務妨害やハイジャック防止法違反など7件の事件で逮捕・起訴されていたが、この追送検で捜査は事実上の終結。事件の本丸である「ウイルス作成容疑」での立件は見送られることになった。<br />
<br />
片山が関わったとされる事件は、当然ながら全て遠隔操作ウイルスが絡んでいる。にもかかわらず、肝心のウイルスの出どころが解明できなかったのは致命的だ。確かな物証を得られないまま捜査が終了したことは、警察の事実上の敗北宣言ともいえるが、これについて捜査関係者は「片山が取り調べを拒否し、供述を得られなかったため」と説明している。<br />
<br />
だが、これは事実と異なる。片山は取り調べそのものは拒否しておらず、あくまで「録画・録音しなければ取り調べに応じない」と頑なに主張していただけだ。それを拒んで実質的に取り調べを拒否していたのは当局側である。<br />
<br />
「証拠が完全にそろっていない状態で見込み逮捕し、取り調べで心理的プレッシャーを与えて自白を引き出すという昔からの手法から脱却できていない。取り調べ可視化は現在議論中の案件ではあるものの、実際にこういった自白ありきの案件で録画・録音されて困るのは捜査側。そんな強引な取り調べは現在も行われている。たび重なる再逮捕で4ヶ月も勾留し、彼の社会的地位を脅かすことでプレッシャーを与えたが、片山は最後まで折れなかった」<br />
<br />
=== 2014年3月保釈 ===<br />
[[Image:片山祐輔2.jpg|300px|thumb|保釈された片山祐輔]]<br />
[[Image:片山祐輔3.jpg|300px|thumb|保釈された片山祐輔]]<br />
5日夜、[[東京拘置所]]に勾留されていた片山祐輔が保釈され、[[司法記者クラブ]]で会見を行った。片山被告は、[[伊勢神宮]]への爆破予告など10件の事件ーいわゆるPC遠隔操作事件で逮捕・起訴されていた。<br />
<br />
4日の段階で一度認められていた保釈だったが、検察側の不服申し立てで停止に。さらにきょうになって検察側の手続き上のミスが発覚し、高裁があらためて勾留の停止を決定した。<br />
<br />
'''冒頭発言'''<br/><br />
この1年間、本当に緊張と、いろんなことの連続で本当に疲れ果てました。まだまだ闘いは長いですけれど、頑張って闘っていきたいと思います。無罪を取るところがゴールということで、現時点はまだ道半ばだと思います。 <br />
<br />
'''質疑応答'''<br />
ー保釈された、今の印象は。 <br />
<br />
片山被告:やっぱり正直に申し上げるとストロボが眩しいです(笑)。拘置所を出るところから目が痛いです。そういった意味でも、気持ち的な意味でも、自由というのは眩しいものだなと。夜なのに眩しいです(笑)。 <br />
<br />
佐藤博史弁護士:ジェットコースターのようだったよね。 <br />
<br />
片山被告:昨日、午後2時くらいに小池弁護士の面会がありまして、高裁が保釈を認めるということで、「今日中に出られる」という風に思っていたところ、呼び出しが来ない来ない来ない…。もう夕食も抜いて、悶々としていたところ、午後7時過ぎくらいに刑務官から告知があって、高検の検事が最高裁に特別抗告したので、保釈が止まっちゃったと言われ、それでもうがくっときて。 <br />
<br />
昨日の午後から、今まで情動の上下が激しいという状況でしたが、出てくることが出来てよかったです。 <br />
<br />
佐藤弁護士:朝からの経緯は? <br />
<br />
片山被告:今朝、裁判所に着いて、弁護人と面会して、特別抗告されて執行が停止されたという経緯の説明は受けました。<br />
お昼を食べて出廷した後でOKが出たというところで、良かった〜、という感じですね。 <br />
<br />
ー無罪を訴える気持ちをお話いただきたいのですが。 <br />
<br />
片山被告:私はやってない、身に何の覚えもない。本当に1年と20日くらい前ですね…毎日ノートに日数を書いていたので、今日で389日目になりますが、まさに"寝耳に水"の家宅捜索と逮捕でした。昨年の2月10日は。警察とマスコミから尾行を受けていたことすら全く気づいていなくて、前日に行った猫カフェで正面から写真を撮られていることにすら気が付かなかったです。寝耳に水の逮捕でした。 <br />
<br />
ー裁判では他に真犯人がいて、むしろ遠隔操作されていたと主張されていましたが。 <br />
<br />
片山被告:身に覚えのないアクセス履歴のようなものが多すぎる。たとえば事件に関する報道についてものすごく多く見ていると。検察側は「多数」とか「頻繁に」アクセスしたと主張していているんですが、遠隔操作事件が騒がれ始めた頃、Yahoo!ニュースのヘッドラインをクリックして見ていたことはありますが、多数と言われるほどは見ていない。記録を精査してもらったところ、何万回という、人力では不可能な回数、報道記事をアクセスして見ているということだったとか、落合弁護士のブログや部落解放同盟のサイトを見たとか、全く覚えがないんです。そういう見に覚えがないアクセス記録があるということは、やはり遠隔操作されていた可能性が高いのではないか、それしか考えられない。 <br />
<br />
ー真犯人が別にいると? <br />
<br />
片山被告:はい。 <br />
<br />
ー真犯人に言いたいことは? <br />
<br />
片山被告:自首して欲しいですが、それが無理なら、「片山さんが犯人ではないですよ」的なアクションをしてくれることを1%くらいは期待しているのですが、結局1年経っても何もしてくれないわけで。ラストメッセージで言っているとおりで、犯人は何が起こっても静観するのかなと、そんなふうに思っちゃったりもしています。 <br />
<br />
ーメディアにも随分いろいろなことを書かれてきたと思います。例えば首輪付けるところの決定的な場面があるとか、そういうような今までの報道について思うこと、メディアの人達に言いたいことは?また、これからやりたいことは? <br />
<br />
片山被告:メディアの方に対しても、ちょっと、正直な気持ち、怒りたい気持ちはあります。でもやはり警察発表ですね、「嘘の大本営発表」と私は呼んでいますけど、ありもしないものが出たと、そうやってメディアの人を騙した警察が一番悪いのではないかとも思います。もちろん一番悪いのは真犯人だと思いますけど…。 <br />
<br />
これからのことは、やはり、私はIT業界で仕事をしてきて、私に出来る仕事といえばITくらいしかないので、この先どうやって生きていこうか、IT業界に戻るのは難しいのではないかと思っていますが、しばらく執筆なり講演するなり、そういったことで食べていけたらいいなと思っています。 <br />
<br />
ーこれから数日は? <br />
<br />
片山被告:おいしいものを食べて、ゆっくりお風呂に入って、自由を満喫したいです。 <br />
<br />
佐藤弁護士:去年、2月10日に逮捕されたあと、私に「桜の花見はできますか」と言っていましたが、今度は本当にできそうですね。私が庭の桜の枝を折ってきて、今年の花見はこれだよって、接見室で花を見たんですけど(笑)。 <br />
<br />
ー2回の公判出られて、検察の主張への感想は。 <br />
<br />
片山被告:これまでの公判前整理手続きが多数回行なわれて、証明予定事実というのが出てきていて、検察の主張はすでに見ていて、新しい事は言っていないなと。なので、公判が始まったから、検察の言っていることに対して印象が変わったといったことはないですね。 <br />
<br />
ー検察が言っていることを聞いていて、ああいうことで犯人にされちゃうのかなという不安があったと思いますが。 <br />
<br />
片山被告:そうですね。いろいろな面で証拠上矛盾しているところがあると思う。たとえば江ノ島の猫の首輪から出てきたDNAは別人のものだったりとか。様々な面の矛盾点がそこかしこにあるにも関わらず、屁理屈で誤魔化していると。「他人のDNAが混入しただけだ」とか。そもそも私のDNAが出ないことが重要なわけで、他人のDNAはどうでもいい。そういう論調で、屁理屈で証拠の矛盾をごまかしていると思います。 <br />
<br />
ー今後、そういうことも積極的にメディアに対しても発信していきたい? <br />
<br />
片山被告:そうですね。 <br />
<br />
ー佐藤弁護士:データの解析を特別弁護人と行なわなければならない。片山さんのパソコンの中から出たものをデータベースの形で持っているので、その解析の作業がとりあえずのすごく大事な作業で、きょうの証言を破る、自分が遠隔操作されてたんだという根拠を見つけていくんだ、という話をしていた。 <br />
<br />
片山被告:自分もあまりウイルスとかセキュリティの知識は無いですが、自分の使っていたパソコンのことですので、やはりおかしいところがあれば、特別弁護人ではなく、まず自分で気づくべきだと。何かおかしいところを少しでも探してきたいと思っています。 <br />
<br />
ー犯人への心当たりのようなものは? <br />
<br />
片山被告:ないですね。 <br />
<br />
ー検察側は、パソコンにウイルスを作成した途中の形跡が残っていると。 <br />
<br />
片山被告:やはり私のPCが遠隔操作されていた以上、何が合ってもおかしくないわけです。ファイルを置くのも盗むのも、消すのも自由だったわけですから、犯人が使ったウイルスはiesys(アイシス)だけとは限らないと思います。そこら辺で拾ったウイルスを亜種みたいな形にして使っていたのかもしれませんし、今後解析してみなければわかりませんけれども、何らかの形で、iesysまたはiesys以外のウイルスで操られていたことが100%だと思います。 <br />
<br />
ーそのときは、自分のパソコンが遠隔操作されていると、そんなことは夢にも思わなかった? <br />
<br />
片山被告:全くわからなかったです。 <br />
<br />
ー検察側としては遠隔操作は無い、という主張をしている。ありえないことはないと思う? <br />
<br />
片山被告:そもそも「ファイル・スラック」という言葉自体は今日知ったのですが…まあ原理を聞いた限り、上書きされて残ったスペースなわけなので、遠隔操作されて、ファイルを置かれて、消されて、他のファイルが上書きされて、残ったスペースにデータが残るということは十分ありうることだと思うんです。遠隔操作ではファイル・スラックのスペースは自由に残せないという主張は良くわからないというのが正直なところです。 <br />
<br />
佐藤弁護士:さきほどiesysを作成する途中のファイルが見つかったと言ったけれども、私たちの理解が正しければ、iesysのソースコードが送られてきために、iesys自体の保存先のフォルダがFというのがはわかってた。それで、片山さんの派遣先のPCを見たら、本来のフォルダと違うFがあったという説明があって、それが極めて特殊なフォルダだと言ってたんだけど、片山さんからは見えないフォルダですよ。そこに上書きをすると、ファイル・スラックというところに残るだけの話なので。だからFにいかにも意味がありそうで結びつくんだけど、片山さんからは全く見えないフォルダですからね、そこに犯人がそこにアクセスして何度か上書きしてれば、ファイル・スラックに痕跡は残ると。iesysたどり着く文字列が共通してたからiesys関連のものだと言っているだけですよ。 <br />
<br />
片山被告:まあ、Fに心当たりが無いわけではないんです。一応、自前で持ち込んでいたポータブル・アプリケーションを起動するのに、TrueCryptボリュームを使ったり、サブストコマンドを実行してりして、仮想ドライブという形で使うことはしていたんです。その際にFドライブというのに心当たりがないわけではないんです。ただ、vprojフォルダなどは隠しフォルダになっていたので、自分では見えなかった。佐藤先生の主張を訂正させていただきます。 <br />
<br />
佐藤弁護士:それが検察の主張のキーだということは今日の証人でわかったのだが、犯人がそういうことをすれば断片は残る。 <br />
<br />
片山被告:そうですね。 <br />
<br />
ー無罪を取る自身はありますか? <br />
<br />
片山被告:もちろん。それ以外は考えていません。 <br />
<br />
ー片山さんと面識のある人物と言う可能性は。 <br />
<br />
片山被告:ないのではないかなと。私が想像しているのは、犯人がiesysではないウイルスを何十人にもばらまいていて、その何十人かを調べていたところ、前科のある私を見出した、じゃあこいつをスケープゴートにしようと、仕立てあげていったのではないか。 <br />
<br />
ー江ノ島と雲取山についての説明は? <br />
<br />
片山被告:ただ普通に行っただけなんです。冒頭陳述でも言いましたが、雲取山については1ヶ月前からネットで下調べしていたので、犯人が私の画面を監視していたりすれば、私がそこに行こうとしていることを掴むことはできると思います。 <br />
<br />
ー1時間の冒頭陳述をなぜ自分でやりたいと? <br />
<br />
片山被告:弁護人の勧めですが、自分で言いたいこともいくらでもありましたし、やってよかったと思っていますけども、前例の無いことだという説明は受けました。 <br />
<br />
佐藤弁護士:片山さんは相当努力してくれたんですね。テーマも与えて、少しずつ作って行って。面会もして。いい経験になったと思う。 <br />
<br />
ーもし自分が犯人だったら絶対これは無いなと言えるようなものはあれば。 <br />
<br />
片山被告:まあ、雲取山ですね。埋められなかった。スコップなんか持ってなかった。山頂に複数の人がいて、それなりに交流もあって、人が横で鍋出している所で穴を掘っていたら目立ちますよ。私が滞在してた3、40分に、最初は3人、多い時には6、7人にはなっていて、山頂で一人になったことはない。私はコンビニおにぎりで食事を済ませたんですけど…。 <br />
<br />
ー検察から特別抗告という手続きが踏まれたことについて <br />
<br />
片山被告:やはり最後の悪あがきという風にしか思えませんでした。何がなんでも外には出すまいという姿勢が感じられます。 <br />
<br />
ー勾留が長くて、気持ちが折れそうになったことは? <br />
<br />
片山被告:ないですね。早い段階で佐藤弁護士と知り合えたことが大きかった。とりあえず拒否しなさいと。検察の取調官と人間関係を形成するまえに、弁護士と仲良くなっておけたので、いい方向になったのかなと思う。 <br />
<br />
佐藤弁護士:ほんとに感謝しないといけないのは隣の竹田真弁護士ですからね。 <br />
<br />
片山被告:たまたま当番弁護士として来て頂いて、最初の2ヶ月間、土日も休まず、一日も休まず面会にきてくださいまして。 <br />
<br />
佐藤弁護士:私は厳しい父親みたいな感じだったんだけど、甘えられる竹田さんのサポートがあったんだね(笑)。 <br />
<br />
ー検察が外に出したくないのはなぜだと思う? <br />
<br />
片山被告:冒頭陳述でも言いましたが、「鬼殺銃蔵(おにごろしじゅうぞう)2」のアカウントは生きている。仮に私が犯人だったら、そのメールアドレスを使って、私が真犯人ですよというようなメール出すような工作をするのではないか。検察はそこを恐れているのだろうな思います。でも私はパスワードも知らないので、何の手出しもできない。検察の言葉で言うなら、虚偽の真犯人を作り出すおそれがあるということではないか。 <br />
<br />
自分のパソコンには各種アカウントのパスワードをメモしてテキストにして置いてあったんで、それが盗まれてたならやりたい放題ですね。たとえば、iesysのテストに使われた、「したらば」のオート6682のアカウント、確かに私が開設したものなんですが…。 <br />
<br />
ー保釈保証金1,000万の原資は? <br />
<br />
佐藤弁護士:それはお母さんが出してくださいました。昨日連絡を受けて、すぐ用意してくださいと。事前に裁判所から言われたのは1000万円で大変だったんですけど、すぐお母さんが準備してくれて、私のところに振り込まれて。 <br />
<br />
ーいま、法廷に立たれている際のご心境は? <br />
<br />
片山被告:まだ本格的に追及はされていないといいますか、今後、被告人質問なんかでの追及は心にダメージを受けそうですけど、捜査段階では早い段階で取り調べを拒否してしまっていたので、検察官からの追及という点で、このひと言ってることおかしいというのは、去年の3月5日…まさに今日ですね。水倉検事の取り調べだけですね。 <br />
<br />
今後検察官が私と直接対面して、どう言って来るのか、それにどう対応するか、ちゃんと心構えをしなければいけないなと思っています。 <br />
<br />
佐藤弁護士:3月5日、ものすごく疲れましたと言ったので、ダメージ受けたのかなと思ったんですけど、随分反論をしたんですけどいろいろなことを言われちゃったと。 <br />
<br />
ーどんなことを? <br />
<br />
片山被告:もう証拠の評価からすると有罪だ。君はどうするのが得か考えてみなと。やっているけど認めないか、やっていないから認めないか、いくつか選択肢があるけれど、どうするのが得か考えてみなとというところから始まって。<br />
<br />
その前の私は特捜部所属だ。今は刑事部に応援に来ていると。それ自体は威圧的ではなく、ただの自己紹介だったかもしれないが、その後もいろいろと…例えばC#に関するスキルも、僕はウイルスなんか作る能力ないと言っても、こっそり勉強してた可能性もあるっていうので、そんなの悪魔の証明ですよって言い返してやったんですけどね。 <br />
<br />
そもそも水倉検事は雲取山を知らなかった。あまりメジャーでない山に、犯人と同じ山に偶然に登った、おかしいじゃないかと言ったんですけど、いや雲取山知らないんですか?東京都最高峰ですよ?と言い返してやりました。 <br />
<br />
そういうことの言い返しの連続で疲れました。 <br />
<br />
ーお母様にはどんなことを? <br />
<br />
片山被告:まあ…ただいまと。 <br />
<br />
佐藤弁護士:家族で最初に会ったのは、車の後部座席で握手した弟さんです。 <br />
<br />
ー弟さんとは? <br />
<br />
片山被告:世間話程度ですね。 <br />
<br />
ー過去の冤罪について勉強したことは? <br />
<br />
片山被告:はい。たとえば足利事件、松本サリン事件についても、本を差し入れてもらったり、国策捜査関連ですね。鈴木宗男さんや佐藤優さんの。読書はここ1年で500冊は超えていると思います。江川さんの書かれた村木さんの事件も熟読しました。本の差し入れは竹田先生が…。 <br />
<br />
竹田弁護士:だいぶ漫画も多かったですが(笑) <br />
<br />
ー体調はどうですか? <br />
<br />
片山被告:悪くはないですが、歯の治療が……穴が空いている。拘置所は3ヶ月待ちだったので早く行きたい。会社の保険はもう使えないので、早く国民健康保険に入って必要な診察をうけないと。 <br />
<br />
ー逮捕されて容疑者になって、今も裁判が継続中で、世の中的には疑いもあると思うが、今、一番誰に対して何を言いたい? <br />
<br />
片山被告:まあ、家族に対して、今も信じてくれていて、ありがとうと言いたいです。<br />
<br />
=== PC遠隔操作事件「片山被告人の身柄拘束は懲役刑よりひどい」[[江川紹子]]さんが批判弁護士を探す ===<br />
[[パソコン遠隔操作事件]]で[[威力業務妨害罪]]などで起訴され、[[東京拘置所]]に勾留されていた片山祐輔被告人が2014年[[3月5日]]、保釈された。逮捕されたのは2013年の2月だから、身柄の拘束期間は1年以上に及んだことになる。<br />
<br />
片山被告人の裁判は、[[地裁]]の第2回公判が終わったばかりで、本格的な審理はこれからだ。片山被告人は「私は遠隔操作の被害者だ」と主張し、無罪を訴えている。保釈直後に開かれた記者会見でも「私はやってない」と述べ、自らの主張の根拠をしっかりした口調で語った。<br />
<br />
その会見には、弁護人経由で片山被告人にインタビューした記事を公開するなど、この事件に関するレポートを精力的に発表しているジャーナリストの江川紹子さんも参加していた。会見が終わった後、1年以上にもわたった片山被告人の勾留について聞いた。<br />
<br />
=== 「裁判所の保釈許可の判断は遅すぎた」 ===<br />
1年以上となった片山被告人の勾留について、どうお考えでしょうか?<br />
:江川紹子さん(以下、江川) - 本当に長かったなと思います。それと、やっぱり[[検察]]側が少し異常じゃないか、という感じがしますね。<br />
<br />
保釈が決まったあとに検察が[[特別抗告]]し、いったん保釈の執行が止められたものの、検察側の手続きミスが判明し、結局、[[東京高裁]]によって保釈が許可されました。<br />
:江川 - それは慣れないことをやるからでしょう。つまり、異常なことをやるから、こういうミスもするんじゃないでしょうか。ふだん、高裁が保釈決定を出しているのに、そんな特別抗告をするなんてことはあまり聞いたことがないですよね。弁護人が特別抗告するのは聞いたことがあるけど。そういう異常なことをやろうとするから、こういうミスをするんじゃないですかね。<br />
:[[南アフリカ]]で、[[殺人罪]]で[[起訴]]されている[[オスカー・ピストリウス]]選手なんかは、たしか昨年2月14日に逮捕されて、22日に保釈されているんですよね。8日間くらいで保釈されているんですよ。<br />
<br />
片山被告人の逮捕(昨年2月10日)と同じ時期でした。<br />
:江川 - そうなんですよ。だから、あのケースとの差があまりにも大きい。やはり日本では、まだまだ「身柄拘束」を、検察が自分たちの有利に運ぶように使っている気がします。彼(片山被告人)なんかは接見禁止もついていましたから、弁護人以外、誰とも会えない、しかも新聞も読めないと。これって、懲役刑よりひどいですよ。<br />
:やはり日本の「人質司法」というか、長期間の「身柄拘束」って罰だと思うんですよね。だから、裁判をやる前から罰を加えるということを、もうちょっと改めるべきだと思うんですよね。<br />
:今回、ようやく高裁が(保釈許可について)まともな判断をしたけれども、やっぱり遅すぎた気がしますよね。今回の高裁の決定は非常に筋が通っていて、まっとうだと思うので、こういう判断をもう少し早くできるように、裁判所にやってもらいたいと思います。<br />
<br />
== 片山の犯行確定 ==<br />
=== 「真犯人」メール、片山被告が自ら送信か(2014年5月) ===<br />
パソコンの遠隔操作事件で、16日、自分が「真犯人」だとするメールが報道機関などに送られたが、このメールは、現在公判中の片山祐輔被告が自ら送ったとみられることが分かった。東京地検は片山被告の保釈の取り消しを求めることを検討している。<br />
<br />
元会社員の片山祐輔被告は、他人のパソコンを遠隔操作し、殺害予告メールを送った罪などに問われているが、裁判で無罪を主張していて、片山被告は今年3月に保釈されていた。<br />
<br />
この事件をめぐって、16日、片山被告の裁判が開かれている時間帯に、自分が「真犯人」だとするメールが報道機関などに送られ、メールには、自分が片山被告のパソコンをウイルスに感染させ、片山被告の犯行に見せかけたなどと書かれていた。<br />
<br />
しかし、捜査関係者によると、片山被告が16日の裁判よりも前に、都内の河川敷で不審な行動をとっているのが捜査員に目撃され、片山被告がいた場所にスマートフォンが埋められているのが見つかったという。さらに、このスマートフォンを解析したところ、真犯人を名乗るメールのアドレスの痕跡があったという。時間をずらしてメールを送信するタイマー機能を使うなどして、片山被告自身が、真犯人を装うメールを送ったとみられている。<br />
<br />
こうした事態を受けて、[[東京地検]]は片山被告の保釈の取り消しを裁判所に対して求めることを検討している。<br />
<br />
パソコン(PC)の遠隔操作ウイルス事件で、威力業務妨害などの罪に問われて公判中の元IT関連会社社員片山祐輔被告(32)=保釈中=と弁護側との連絡が取れなくなっていることが19日、分かった。主任弁護人の佐藤博史弁護士が記者会見で明らかにした。<br />
<br />
佐藤弁護士によると、同日午前10時20分ごろの電話を最後に連絡が取れない状態になっているという。事件をめぐっては、「真犯人」を名乗るメールが16日、報道機関などに届いた。片山被告は「送ったのは私ではない。真犯人から送られた信ぴょう性は高い」と主張。検察側に公訴取り消しの申し立てをした後、19日午後2時から佐藤弁護士とともに記者会見する予定だったが現れなかった。申し立ては予定通り行われ、会見には同弁護士のみが出席した。<br />
<br />
佐藤弁護士によると、メールが片山被告の自作自演だとする報道を受けて電話した後、音信不通になった。片山被告は電話で、やや驚いた様子だったが、「これから弁護士事務所に向かう」と答えていたという。<br />
<br />
=== 遠隔操作事件の片山被告「私が真犯人」と認める ===<br />
パソコンの遠隔操作事件で、19日から連絡が取れなくなっていたインターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告から19日夜、弁護団に連絡があり、片山被告は「私が真犯人だ」と認め、先週、報道各社などに届いたメールを自分が送ったと話した。<br />
<br />
パソコンの遠隔操作事件では、インターネット関連会社の元社員、片山祐輔被告(32)が威力業務妨害などの罪に問われ、ことし3月に保釈され、裁判では一貫して無罪を主張。この事件について、自分が真犯人と主張するメールが今月16日、片山被告が裁判に出廷中に報道各社などに届き、警視庁などは、片山被告がその前日に、都内の荒川の河川敷に埋めたとみられる携帯電話で送ったとみていた。<br />
<br />
片山被告は19日の午前10時20分すぎの電話のあと連絡が取れなくなり、午後に予定されていた会見にも姿を見せなかったが、19日午後9時半ごろ、弁護団に連絡があった。その中で、片山被告は「自分が真犯人だ」と認め、今月16日に届いたメールを自分が送ったと話した。<br />
<br />
[[東京地方検察庁]]は19日、被告に対する保釈の取り消しを請求し、裁判所は早ければ20日中にも保釈を取り消すかどうか判断を示すとみられる。東京地検は、保釈の取り消しが認められた場合には、被告の身柄を拘束して直ちに勾留することにしている。<br />
<br />
=== 誤認逮捕の4警察本部。執念の尾行2カ月半 ===<br />
[[PC遠隔操作事件]]で、無罪を主張し続けた片山祐輔(32)に一連の事件への関与を認めさせたのは、誤認逮捕という苦渋を味わった[[警視庁]]、大阪、神奈川、三重の4警察本部の合同捜査本部による執念ともいえる追跡劇だった。<br />
<br />
2014年5月15日夕、[[東京都]][[江戸川区]]の[[荒川]]河川敷。合同捜査本部の捜査員の目は、不審な動きをする片山に注がれていた。地面に何かを埋めるような仕草。後で掘り返す時のためか、歩幅を測るようにして埋めた場所を確認している。捜査員らは、この一部始終をビデオに収めていた。<br />
<br />
「まさか警察官に見張られているとは思わなかった」。<br />
<br />
片山は、真犯人を装うメールを送ったスマートフォンを埋める姿を目撃されていたことを知り、[[佐藤博史]]弁護士にそう漏らした。<br />
<br />
実は、合同捜査本部は複数の捜査員で片山が保釈された2014年3月5日から行動確認を続けていた。警視庁から投入されたのは、捜査1課で誘拐などの捜査に当たる精鋭の「特殊班」の捜査員。相手に感づかれずに尾行するプロだった。<br />
<br />
翌16日午前11時37分。片山が東京地裁の公判に出廷中、「真犯人」からのメールが報道関係者らに一斉に届いた。前日の不審な行動との関連にぴんときた捜査員が同日午後3時ごろ、河川敷の現場を掘り返すと、ポリ袋に入ったスマホが見つかった。令状を取った上で確認すると、真犯人メールと同じ内容のメールが同時刻に送信されていた。スマホの付着物からは片山の[[DNA]]型も検出。「真犯人」とつながった瞬間だった。<br />
<br />
一時は大きく揺らいだ威信。ある警察幹部は「被告は公判のたびにタイマー機能で真犯人メールを送るつもりだったのでは。これで一区切りだ」と話した。<br />
<br />
=== 佐藤博史弁護士会見 ===<br />
PC遠隔操作事件で、連絡が取れなくなっていた片山祐輔の保釈が取り消され、その身柄が拘束されたことを受けて、主任弁護人をつとめる佐藤博史弁護士が5月20日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見を開いた。片山が一連の事件の犯行を認めたことについて、無罪を主張してきた佐藤弁護士は「完全にだまされた」と述べながらも、「否定的な感情はない」と心境を語った。<br />
<br />
佐藤弁護士によると、19日午前10時すぎから連絡が取れなくなった片山は、公園で自殺を図ったものの死にきれず、電車で東京の[[高尾山]]に行って、[[チューハイ]]を飲みながら山中をさまよっていた。その後、駅のホーム下の避難スペースから電車に飛び込んで自殺を図ろうとしたが、思いとどまり、同日夜に佐藤弁護士に電話をかけてきたという。翌20日になって佐藤弁護士の事務所に入り、そこで東京地検に身柄を拘束された。<br />
<br />
16日に真犯人を名乗るメールを送ったことについて、片山は、母親から「一日も早く前のような平和な生活が送りたい」と言われたことが動機になった、と佐藤弁護士に明かした。しかし、メールを送ったスマートフォンが荒川の河川敷から見つかったとの報道を聞いて、一連の事件の真犯人しか知りえないパスワードを使った事実が発覚すると思い、すべて認めることを決意したという。<br />
<br />
記者会見で、佐藤弁護士と報道陣との間にあった主なやりとりは次の通り。<br />
<br />
片山被告人はどんな言葉で犯行を認めたのか?<br />
:「すいません、私が真犯人です」ということだった。今回の真犯人メールだけでなく、それ以前の事件もやったということだ。<br />
<br />
今日、身柄が拘束された時の片山被告人の様子は?<br />
:(行方不明になった)昨日は動揺していたが、今朝会った時に変わった様子はなかった。「昨日はチューハイの缶を飲みっぱなしで山をさまよった」と言っていた。食事も昨夜、寝る前にとったが、今朝はとってないようだった。<br />
<br />
佐藤弁護士の率直な感想は?<br />
:片山さんに「申し訳ありません」と言われたが、正直なところ、全く裏切られたような否定的な感情はない。片山さんは「今までの弁護人を解任して、国選弁護人を頼もうと思いました」と言っていたが、私は即座に「あなたを見捨てない」と応じた。私自身は、否認している被疑者が「実はやってました」と告白することに何回か遭遇している。それをもとに弁護するのが弁護士だ。裏切られたと非難するものでもない。意外なほど冷静でいられた。<br />
<br />
事件を起こした動機は?<br />
:(16日に送られた)ラストメッセージに警察や検察への恨みを書いているが、最初(の動機)はそういうものではなかったそうだ。16日の会見では、「真犯人はサイコパス」と言っていたが、今日は「自分がそうなんだ」と言っていた。サイコパスは嘘が平気でつけるということだ。意図的ではなく、ごく自然にできている。<br />
<br />
母親は何と言っているか?<br />
:今日、(片山被告人が)私の事務所に着いてから、電源を切っていたスマホをあけて、読んでみたところ、その中に母親から、「あなたが真犯人だったとしても受け入れる」ということが書いてあった。(片山被告人は)「母親に合わせる顔がない」と言っていた。<br />
<br />
片山被告人は、涙を見せていたのか?<br />
:涙はまったく見せてない。変な感じではなかった。ただ、お母さんに電話していた時にちょっと涙ぐんでいた。<br />
<br />
昨日の会見では、無実は揺るがないといっていたが、正直どう思っているか?<br />
:昨日の段階では、「(送られてきたのは)真犯人からのメールで間違いない」と言った。片山さんが送ったものではないということも確信していたので、無実の確信も揺るがなかった。その半分は正しかったが、半分は完全に裏切られた。特別弁護人の指導のもとに、(片山被告人は)市販のPCを買って、アクセスのデータも残していたが、真相としては、別に秘密のPCを持っていた。さらに埋めたスマホをもっていた。完全に私たちを欺いていた。それまでに私たちが知らされていた事実を前提にすれば、無実の主張を続けることができたのだが・・・。<br />
<br />
一連の犯行の動機が分からないが?<br />
:わかりやすく説明するのは、彼自身にも難しいのではないか。給料が安かったと言っているが、そんなに極端に仕事に不満があるようにも思えない。母親と一緒にささやかに暮らすのが彼の日常だ。何の不満もないはずなのに、何らかの出来心でやってしまった。<br />
<br />
犯行は一人でやったことなのか?<br />
:直接は聞いてない。だけど、間違いなく彼一人だと思う。もし複数人いれば、今回みたいなことを自分でやる必要もない。ほかの人にさせればいいだけだ。<br />
<br />
片山被告人を信じた理由は?<br />
:当初、「片山さんが犯人」という徹底的な証拠があるように言われたが、裁判の間も決定的な証拠が示されなかった。悔しまぎれではなく、今回の真犯人メールがなかったら、私は自信をもって無罪弁論をしただろう。刑事弁護の怖さかもしれない。<br />
<br />
スマホからはDNAが出た。なぜそんなものを埋めたのか?<br />
:15日に自転車でバス停に向かい、そこからバスに乗り込んだ。一緒に乗り込む人も降りる人もいなかったそうだ。河川敷は見晴らしがいいので、尾行はなかったと思った。ポールが50メートル間隔で立っていて、150メートル先に本を読んでいる男性がいたが、その人は自分が到着する前からいたので、大丈夫だと思って、埋めたと言っている。ただ、下見に2、3回行っているので、そこが(発覚した)真相ではないか。<br />
<br />
今回の(真犯人メールに使った)スマートフォンは、どうやって入手したのか?<br />
:(SIMカードは)秋葉原で手に入れたと言っていた。まったく足のつかないものを買った、と。<br />
<br />
なぜ河川敷にスマートフォンを埋めたのか?<br />
:彼が法廷に臨んでいるときに発信させる目的だったからだ。発信した基地局がわかるので、別の場所でなければいけなかった。警察が自宅に捜索に入るということや、スマホの回収も考えないといけないので、河川敷になった。<br />
<br />
メール送信の詳しい方法は聞いているか?<br />
:名前は聞いていないが、スマートフォンにソフトをインストールしたと言っていた。<br />
<br />
「自作自演のメール」を送ることを考えた時期は?<br />
:保釈される前から考えていたと言っていた。保釈後、与えられた以外の秘密のパソコンを持っていて、それでメールを作り続けていた。<br />
<br />
片山被告人は最後までだまし続けるつもりだったのか?<br />
:有罪判決に備えて、収監後にメールが届く設定をしておくというのが、元々の計画だったと言っていた。最後までだますつもりだったんだろう。<br />
<br />
保釈後、捜査当局から行動確認されることについて、佐藤弁護士は注意をしたのか?<br />
:行動確認はされているよ、と伝えた。今から話すとマンガみたいな話だが、真犯人からのメールがやがて届くと、この事件は「サドンデス」になると話していた。そのときに向けて万全の体制もとっていた。本当は、われわれにとって「デス」だったわけだが・・・。<br />
:だけど、彼の真意はまったく違った。逆に言うと、彼は、私たち以上に尾行とかを計算していたと思う。<br />
<br />
それならば、なぜ?<br />
:河川敷に下見に行ったときも、ものすごく警戒していたが、誰もいない安全な場所だと考えたようだ。(捜査陣が)スマートフォンを掘り返したのはたぶん、埋めた直後ではない。真犯人メールが届いたから、片山の行動を振り返ってみようということで、真相が明らかになったのだと思う。すばらしい勘だ。<br />
<br />
スマホを河川敷に埋めた以外に、「自作自演」したとは言っていないのか? たとえば落合洋司弁護士に何かが送られたり・・・。<br />
:「あれはまったく自分ではない」と。まったく無関係だと思う。<br />
<br />
検察側の立証と、片山さんが今回話された真実と違うところはあるか?<br />
:(遠隔操作に使用されたプログラムの)[[iesys]](アイシス)を作ったのが、乙社のパソコンであるというのも、「そうだ」と言っていた。アイシスをつくるくらいの技術はあったんだと。<br />
<br />
パソコンの遠隔操作など細かいことはやるが、肝心なところで感覚が鈍いというか、ぬけているという面はあったか?<br />
:ものすごく子どもっぽいと言うべきだと思う。母親を安心させるために「真犯人メール」を送って、裁判を「ジ・エンド」に導くという考えは、ちょっとどこかがぬけている。<br />
<br />
サイバー犯罪に一石を投じた今回の事件を、どう考えるか?<br />
:彼はリアルな空間である[[江ノ島]]に姿を現して、尻尾を捕まえられたわけだ。今回もスマホを埋めたところを地道な捜査官が目撃して、掘り当てたために見つかった。<br />
:片山さんは、江ノ島に行ったときに「まさか防犯カメラがあるとは思わなかった」という。どう考えても、マンガみたいな弁解で、予想しろよと言いたくなるが・・・。<br />
:サイバー空間で行動していた間は尻尾を捕まえられなかった。サイバー空間の犯罪には、まだ残念ながら有効な手立てはない。<br />
<br />
保釈金はどうなる?<br />
:1000万円は母親が出した。生活のための蓄えだから、彼はすごく気にしていた。<br />
:彼には「没収されないようにするけど、おそらく今回の証拠隠滅は破格の行為なので、保釈金の召し上げがない、ということは考えられない」と伝えた。彼はすごく悔いていた。そこにも考えが及ばないというか、後悔先に立たずというやつだ。<br />
<br />
最後の最後に、佐藤さんのところに連絡がきたということについては?<br />
:私は片山さんの無実をずっと信じていた。片山さんとしても、私に電話するのは、ずいぶん勇気がいったと思う。叱られるんじゃないかということも含めて、最後の別れのつもりで電話をかけてきている。だけど、私はさっき言ったように、片山さんをそのまま受け止めることができた。<br />
:こうなった以上は取り調べの可視化は求めないで、起訴後の取り調べに応じる。片山さんにもそういう必要なことはやろうと伝えた。捜査機関を翻弄したわけだから。捜査側としても、どこで捕まえ損ねたかという問題が多分あると思う。そういうことについて、片山さん自身が協力すべきだ、と。<br />
<br />
別れるときに声をかけたのか?<br />
:「お別れだよ」って、握手した。彼に触れることは、たぶんないので<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{reflist|2}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[冤罪事件及び冤罪と疑われている主な事件]]<br />
* [[ニュース探究ラジオ Dig]]<br />
* [[コンピューターウイルス]] - [[トロイの木馬 (ソフトウェア)|トロイの木馬]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/jiken/jikenbo/enkaku/enkaku.htm 遠隔操作ウイルスによる連続威力業務妨害等事件] - 警視庁<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:はそこんえんかくそうさういるすしけん}}<br />
[[Category:2012年の日本の事件]]<br />
[[Category:捜査特別報奨金制度]]<br />
[[Category:インターネット犯罪]]<br />
[[Category:2ちゃんねるの歴史]]<br />
[[Category:冤罪が指摘されている事件]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=CLANNAD_(%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0)&diff=377468
CLANNAD (ゲーム)
2020-01-07T19:31:16Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>{{美少女ゲーム系|<br />
タイトル=CLANNAD<br />
|対応機種=[[Microsoft Windows]] [[Microsoft_Windows_98|98]]/[[Microsoft Windows 2000|2000]]/[[Microsoft Windows Millennium Edition|Me]]/[[Microsoft Windows XP|XP]](PC)<br/>[[プレイステーション2]]<br/>[[プレイステーション・ポータブル]]<ref>[http://dol.dengeki.com/data/news/2008/3/7/b63488ff1893351cef8682923e55d018.html 『Kanon』、『AIR』に続きハートフル恋愛AVG『CLANNAD』のPSP版が発売決定!]</ref><br/>[[Xbox 360]]<br/>Microsoft Windows 2000/XP/[[Microsoft Windows Vista|Vista]](PCフルボイス)<br />
[[SoftBank 3G]]<br/>[[FOMA]]<br />
|発売元=[[Key]]/[[ビジュアルアーツ]](PC)<br/>[[インターチャネル・ホロン|インターチャネル]](PS2)<br/>[[プロトタイプ (企業)|プロトタイプ]](360)(PSP)<br/>[[SoftBank 3G]](プロトタイプ)<br/>[[FOMA]](プロトタイプ)<br />
|発売日=2004年4月28日(PC)<br/>2006年2月23日(PS2)<br/>2008年2月29日(PCフルボイス)<br/>2008年7月17日発売予定(360)<br/>2008年5月29日発売予定(PSP)<br />
|ジャンル=恋愛アドベンチャーゲーム<br />
|レイティング=全年齢対象(PC)<br/>[[コンピュータエンターテインメントレーティング機構|CERO]][[CEROレーティング15才以上対象ソフトの一覧|(C)15才以上対象]](PS2)<br />
|コンテンツアイコン=(PS2版で記載)<br/>麻薬<br/>恋愛<br/>セクシャル<br />
|キャラクター名設定=可<br />
|エンディング数=13<br />
|セーブファイル数=100<br />
|画面サイズ=640x480(PC)<br/>640x448(PS2)<br/>1280x720(360)<br/>800x600(PCフルボイス)<br/>480x272 (PSP)<br />
|BGMフォーマット=PCM(PC)<br />
|キャラクターボイス=あり(PS2/360/PCフルボイス)<br />
|CGモード=あり<br />
|音楽モード=あり<br />
|回想モード=なし<br />
|メッセージスキップ=あり<br />
|オートモード=あり<br />
}}<br />
『'''CLANNAD'''』(クラナド)とはゲームブランド・[[Key]]が制作した第3作目の[[恋愛アドベンチャーゲーム]]、及びそれを原作として[[メディアミックス]]的展開がなされた[[アニメ]]や[[コミック]]などの作品群のことを指す。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
Keyの前2作である『[[Kanon (ゲーム)|Kanon]]』・『[[AIR (ゲーム)|AIR]]』とは異なり、PC版の時点で[[全年齢対象]]作品として発売された。発表当時は[[2002年]]発売予定と公表されていたが、その後[[2003年]]発売予定に延期され、最終的に予定から2年後の[[2004年]][[4月28日]]に発売された。テレビアニメ版の声優を起用した『CLANNAD FULL VOICE』は[[2008年]][[2月29日]]に発売された。キャラクターボイスの実装に加え、ゲーム画面解像度の向上とイベントCGの追加(ただし1カットのみ)が公表されている<ref>「月刊ビジュアルスタイル」[[2008年]]1月号の記事にて、「渚たちがしゃべる」とすべきところを「渚や朋也たちがしゃべる」と誤報された。</ref>。また、後述する本作の[[智代アフター 〜It's a Wonderful Life〜|スピンオフ作品]]は18禁作品である。<br />
<br />
[[インターチャネル・ホロン|インターチャネル]](現インターチャネル・ホロン→[[ガンホー・ワークス]])による[[プレイステーション2]]への移植版は[[2006年]][[2月23日]]に発売された([[コンピュータエンターテインメントレーティング機構|CERO]]レーティング15才以上対象)。[[ソフトバンクモバイル]]の[[SoftBank 3G]]端末と[[NTTドコモ]]の[[FOMA]]向けアプリも[[2007年]][[1月16日]]に公開された。さらに[[プロトタイプ (企業)|プロトタイプ]]より[[プレイステーション・ポータブル|PSP]]版が[[2008年]][[5月29日]]に発売予定、[[Xbox 360]]版が2008年[[7月17日]]に発売予定である。また、登場人物の1人である坂上智代に関するシナリオの後日談的なストーリーは『'''[[智代アフター 〜It's a Wonderful Life〜]]'''』に描かれ、[[2005年]][[11月25日]]に発売された。<br />
<br />
漫画版としては、2005年から[[月刊コミックラッシュ]]([[ジャイブ]])に[[みさき樹里]]作画の『'''CLANNAD オフィシャルコミック'''』が連載されている。また、2007年からは[[メディアワークス]]発行の「[[電撃G's magazine]]」において[[しゃあ]]の作画、[[フレックスコミックス]]発行・ソフトバンククリエイティブ発売の「[[コミデジ+]]」において[[藤井理乃]]の作画(タイトル『'''CLANNAD 〜光見守る坂道で〜'''』)にそれぞれ連載された。<br />
<br />
また、2005年12月には[[メディアワークス]]発行の「電撃G's magazine」内にて掲載されていたショートストーリー14話に描き下ろしの2話を追加したオフィシャルサイドエピソード集『'''光見守る坂道で'''』が発売され、2007年にはそのエピソードをドラマCD化したものがプロトタイプよりリリースされた。<br />
<br />
アニメにおいては2007年[[9月15日]]に[[東映アニメーション]]による劇場版アニメが公開され、東京単館(ミニシアター)公開作品の週末観客動員数ランキング(ぴあ調べ)で初登場第1位を記録した<ref>[http://www.clannad-movie.jp/blog/index.php?itemid=54 ミニシアター観客動員数ランキング第1位になりました!] 劇場版 CLANNAD ウラサイト</ref>。さらに、2007年[[10月4日]]から『AIR』・『Kanon』(第2作)の時と同じく[[京都アニメーション]]によるテレビアニメが放送を開始している。<br />
<br />
明確な舞台設定は無いが、TVアニメ版の校舎等の背景には[[筑波大学附属駒場中学校・高等学校|筑波大学附属駒場中・高等学校]]とほぼ同一のロケーションとおぼしき物が使われている。これに関して[[東浩紀]]をはじめとする同校の在校生・OBがしばしば言及しており<ref>[http://www.hirokiazuma.com/blog/index.html 東浩紀の渦状言論]</ref>、ゲーム版でも1カット同一と見られる背景が存在することから同校である可能性が高い。ただし、制作スタッフによる公式の発表はない。なお、その他の背景は劇場版では[[西日本]]地方などからのおぼしき場面描写も見られ、顕著である。TVアニメ版では[[東京都]][[瑞穂町]]の瑞穂ビューパークなどからのおぼしき場面描写が見られる。<br />
<br />
== ストーリー ==<br />
ある町を舞台にして起こる[[不良少年]]として名前を知られている主人公と主人公が通う学園<ref>ゲーム本編において学園の名前を特定できる言及は見られないが少なくとも[[高等学校]]の課程にあることを特定できる描写があり、アニメ([[#劇場版|劇場版]]・[[#テレビアニメ|テレビアニメ]])、『CLANNAD オフィシャルコミック』([[みさき樹里]]作画)およびネットラジオでは『私立光坂(ひかりざか)高等学校』と特定できる描写がある。テレビアニメの[[製作委員会]]においては「光坂高校演劇部」名義でクレジットされている。また、テレビアニメ7話では公子が「光坂」と確かに発言していた。</ref>で出逢うヒロイン達との交流と成長の物語。高校生の主人公とヒロイン達との出来事を収めた'''学園編'''、高校を卒業した主人公のその後を描いた'''AFTER STORY'''、及び本編の随所に挿入される'''幻想世界'''の3つのパートから成る。<br />
<br />
<!--==棘がありますなぁ→⇒過去のKey作品に比べてあからさまに涙を誘うような演出は抑えられているが、-->人と人との「絆」をテーマに描かれた本作は『Kanon』・『AIR』に続き三たび大ヒット作となった。登場キャラクターの大半に、スタッフロールを伴う個別エンディングが存在する。<br />
<br />
{{ネタバレ}}<br />
<br />
== 登場キャラクター ==<br />
2004年発売のPC版は[[声優|声]]が収録されていないため、声優は[[プレイステーション2]]版・ドラマCD・映像化作品及びPCフルボイス版等のキャスティングを記載している。<br />
; 岡崎 朋也(おかざき ともや)<br />
: 声:なし(PS2版本編) / [[伊藤健太郎 (声優)|伊藤健太郎]](PS2版特典DVD) / [[遠近孝一]](ラジオCM) / [[野島健児 (声優)|野島健児]](ドラマCD・劇場版) / [[中村悠一]](TVアニメ) / 少年時代:[[水沢史絵]](ドラマCD) / 少年時代:[[大浦冬華]](TVアニメ)<br />
: 誕生日:[[10月30日]]。身長:173cm。体重:61kg。血液型:A型<ref name="no6">携帯サイトアプリより</ref>。<br />
: 主人公(名前はデフォルトのもので、変更が可能)で3年生。<br />
: 幼い頃に母・敦子を交通事故で亡くしてから父・直幸と2人暮らしだった。中学の頃から他人との関わりをあまり持たずに過ごしてきておりストーリー開始当初に友人関係にあるのは陽平と杏ぐらいだが、いずれも悪友といえる<!-- 渚、ことみ、風子には友人がいない。-->。<br />
: 運動神経はよく、高校には[[バスケットボール]]の特待生として入学したが、父親との喧嘩で右肩を負傷して選手生命を絶たれたため今は部活動はしていない。飲酒・喫煙と言ったあからさまな不良行為は行っていないが、遅刻・授業怠業の常習犯であることから進学校である学園では不良と見なされている。<br />
: 困っている人や問題を抱えている人には積極的に関わって問題解決に協力するが、自分の問題や現実からは常に逃げ続けている。<br />
: 自堕落で影のある部分が目立つが、根は真面目で陽気な性格。風子に「存在自体が変な人」と評された。<br />
: 現在は他人行儀で生気を失っている父を敬遠し、放課後は陽平の部屋に入り浸っている。クラスはD組。<br />
; 古河 渚(ふるかわ なぎさ)<br />
: 声:[[中原麻衣]]<br />
: テーマ曲:渚<br />
: [[誕生日]]:[[12月24日]]。身長:155cm。体重:43kg。[[血液型]]:A型。[[3サイズ]]:80/55/81(PC版の[[小冊子|ブックレット]]及び[http://www.enterbrain.co.jp/tg/TECHGIANSTYLE/CLANNAD/]、[http://www.dengekiya.com/ditails.asp?prdid=A0530750]より)。<br />
: 幼少時より病弱で、前年度も病気による[[長期欠席]]のため3年次を[[原級留置|留年]]している。高校3年生は2度目で1歳年長であるが、主人公はじめ3年生が先輩として接する描写はない。人見知りが激しく友人を作ることを苦手としており、また前年度に同級生だった友人達が既に卒業したため現在のクラスでは孤立しがちになっている。<br />
: 外見の大きな特徴として2本の[[アホ毛]]を持つ。容貌に関しては比較的良いため、ときおりナンパの対象とされる。<br />
: 話す時は常に敬語口調で真面目かつ誰にでも優しい性格だが、気弱で自信を持てずにいる。人が良すぎるうえに他人を気遣い、一方で要領が悪いため自分が損をしてしまうことが多い。<!-- 彼女の隠れた欠点と言える。← 主観的な評価ともとれる --><br />
: 「食べたいものの名前(例:[[あんパン]])」を呼称することで自身を鼓舞する癖がある。<br />
: 作品中で一昔前に流行していた「[[だんご3兄弟|だんご大家族]]」というキャラクターには並々ならぬこだわりを見せ、普段は自己主張の乏しい彼女もこれについて語る際は饒舌になる。また、その魅力を喧伝するに及んではヒトデの魅力を喧伝する風子と対等に張り合うなど他者との対立を忌避する普段の態度から一転する。<br />
: 演技、鑑賞の経験は全くないが[[演劇]]に興味をもっており、廃部状態にある[[演劇部]]の再興を当面の目標としている。[[スポーツ]]は苦手。クラスはB組。<br />
; 藤林 杏(ふじばやし きょう)<br />
: 声:[[広橋涼]]<br />
: テーマ曲:それは風のように<br />
: 誕生日:[[9月14日]]。身長:160cm。体重:46kg。血液型:O型。3サイズ:82/56/82。<br />
: 2年の時は主人公と同じクラスで、本年度は隣の組の委員長。椋の[[双生児|双子]]の姉。2年進級時に他の友人が勉強に打ち込むようになったのに対し勉強に熱を入れられない彼女はそりが合わなくなり、やがて主人公達と親しくなった。<br />
: 勝ち気で男勝りな性格で加えてスポーツ万能なため女子生徒に人気があり、大量の[[恋文|ラブレター]]を受け取っては全てに返事を書いている(なお男子生徒からは1枚も受け取っていない)。[[料理]]が得意な一面も持つが、字は下手である。<br />
: 不良少年である主人公や陽平にも物怖じせずに接し、歯に衣着せぬ恐ろしい物言いをする。怒らせると遠距離から正確無比に[[辞典]]を投げつける。妹思いであり椋に危害を加えるものには容赦をしない。基本的に下の名前で人を呼ぶ。かなりのおせっかい焼き。ウソを付くのは苦手。<br />
: 椋と同様に委員長だが、不真面目体質で遅刻が多く授業や委員会をサボってしまうことも多々あるうえに禁止されている[[原動機付自転車|バイク]]登校をするなど校則違反や遅刻をあまり重く見ていないところがある。また、主人公と陽平に対して横暴な態度をとったり金銭に関してモラルを問われるような行動を取る。<br />
: ことみには友好的に接するが、智代にはやや敵対心を見せる。<!-- 智代ルートで理由が明らかにされる。← というのはやってみて知ると良いでしょう --><br />
: [[イノシシ|ウリボウ]]であるボタン(声優:[[川名真知子]])をペットにしている。進路に[[幼稚園]]の[[保育士|先生]]を考えている。クラスはE組。<br />
; 一ノ瀬 ことみ(いちのせ ことみ)<br />
: 声:[[能登麻美子]]<br />
: テーマ曲:Étude pour les petites supercordes<br />
: 誕生日:[[5月13日]]。身長:160cm。体重:48kg。血液型:A型。3サイズ:88/58/85。<br />
: 世界的に有名な[[物理学者]]の父母(一ノ瀬鴻太朗・水恵)を持ち、本人も英語の専門書を読みこなす才媛である。ことみの名前は「世界は琴に満ちている(作中における[[超弦理論]]の表現)」「K&M(両親の名前の[[イニシャル]])」「誕生日は5月13日」からきている。<br />
: 全国でもトップレベルの学力を誇るため進学実績を挙げることを条件に授業に出席しないことを黙認されており、必要な授業時間以外は独学で[[学校図書館|図書室]]で勉強している。昼食も一般生徒と顔を合わせぬように時間をずらし、本来は飲食禁止の図書室で食べている。<br />
: 料理が上手で、昼食は自身の手作り。<br />
: おっとりとした性格で、語尾に[[助詞#終助詞|終助詞]]の「〜の」をつける話し方が特徴。ハサミで図書室や書店の本からページを無断で切り抜くなど、浮世離れした行動が見られる。読書に没頭していると「ことみちゃん」と呼ばれない限り一切反応しない。幼い頃に習っていた[[ヴァイオリン]]を弾くのが好きだが、他人には不快な騒音にしか聞こえない。また[[漫才]]の[[ツッコミ]]や古典的な[[駄洒落|ダジャレ]]も好きでよく披露しているが、あまり受けていない。<br />
: 折に触れて[[ロバート・F・ヤング]]の短編小説『たんぽぽ娘』の一節を口にする。クラスはA組。<br />
; 坂上 智代(さかがみ ともよ)<br />
: 声:[[桑島法子]]<br />
: テーマ曲:彼女の本気<br />
: 誕生日:[[10月14日]]。身長:161cm。体重:47kg。血液型:O型。3サイズ:86/57/82。<br />
: 春から2年次に[[転校]]してきた。足技を駆使した喧嘩が強く以前は喧嘩を繰り返していたため、近隣の不良生徒には畏怖の対象となったり遺恨を抱かれている。<br />
: 転校を機に本人は女の子らしく過ごすと心に決めているが、懲りずに挑戦を続ける陽平にだけは容赦なく実力を行使する。進学校へ編入するだけあって成績は優秀である。スポーツの経験はほとんどないものの運動神経は主人公や杏、陽平らを超えて抜群に良いため運動部から勧誘されるが、[[生徒会]]長になろうとしているため断っている。<br />
: 上級生である主人公達に対しての言動に全く後輩らしさがない。生徒会長を目指しているためか、自他共に不正や惰性を許さない性格である。一度決めたことには決して譲らず、好きなことに関しては盲目的になる。<br />
: 視力が悪く[[眼鏡]]を掛けることもある。鷹文と言う名前の弟がいる(『智代アフター 〜It's a Wonderful Life〜』に主要キャラクターとして登場)。クラスはB組。<br />
; 伊吹 風子(いぶき ふうこ)<br />
: 声:[[野中藍]]<br />
: テーマ曲:は〜りぃすたーふぃっしゅ<br />
: 誕生日:[[7月20日]]。身長:150cm。体重:41kg。血液型:B型。3サイズ:78/54/79。<br />
: [[ヒトデ]]好きで、自分が彫ったヒトデの彫刻を多くの人に渡している。不器用なため彫っている時に[[ナイフ]]で怪我をし、手に[[包帯]]を巻いている。<br />
: 外見が小柄で一見大人しそうだが独特の感性を持っているのか珍妙な言動や行動が多く、毒舌家ではっちゃけており相当の頑固者である。ああ言えばこう言うタイプで、特に主人公とは会話が成立しないことが多い。自分のヒトデの彫刻のことを考えるだけで自分の世界に入って完全に無防備になり、その間にイタズラをされても気付かない。ことあるごとに大人の女性であると主張しているが、小学生か中学生並みの外見<ref>[http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/h16.htm 文部科学省の平成16年度学校保健統計調査]では小学校6年生と中学校1年生の平均身長は146.9cmと152.1cmである。</ref>と同様に性格、嗜好も子供っぽい。<br />
: 「最悪です」が口癖になっている。[[スポーツ]]は苦手。<br />
; 宮沢 有紀寧(みやざわ ゆきね)<br />
: 声:[[榎本温子]]<br />
: テーマ曲:資料室のお茶会<br />
: 誕生日:[[8月7日]]。身長:157cm。体重:45kg。血液型:A型<ref name="no6"/>。<br />
: 2年生で、図書室に附属する倉庫として扱われている資料室によく駐留している。1本の[[アホ毛]]がある。<br />
: [[飲料|飲み物]]や[[軽食]]などを振る舞い、資料室の来訪者をもてなしている。持ち前の温厚な性格から誰とでも仲良くするので、校外の不良たちからも慕われている。<br />
: 資料室に保管されている雑誌などからピックアップしたおまじないを主人公らに教えるが、それらは必ず成功してしまう。<br />
: 成績は優秀で、おっとりした外見にも関わらずスポーツも得意である。もともと主人公を「先輩」と呼ぶという設定があったが、本編ではそう呼ぶことはない。<br />
: 通常版のパッケージには5人のヒロインと共に描かれている。<br />
; 藤林 椋(ふじばやし りょう)<br />
: 声:[[神田朱未]]<br />
: 誕生日:9月14日。身長:159cm。体重:47kg。血液型:O型<ref name="no6"/>。<br />
: 杏の双子の妹で主人公のクラスの委員長。遅刻、怠業の常習犯である主人公と陽平を出席させるために苦労している。<br />
: 目と髪型を除けば杏との外見上の差異はほとんどないが、おとなしく引っ込み思案かつ真面目な性格でスポーツ、料理は苦手であるなど、内面や身体能力は大きく異なる。[[バスト]]サイズが杏より大きいという描写があるが、3サイズの設定が公表されていないため真偽は不明である。<br />
: [[占い]]について造詣が深く、占いを鑑定するときだけは饒舌となる。得意とする[[トランプ]]を用いた独特の占いにはいつも女子生徒が列をなす。占いの結果は必ず外れるが、言い換えれば反対の解釈で必ず的中する。<br />
: 誤って茹でたことからボタンに恐れられてしまっている。<br />
: [[看護専門学校|看護学校]]への進学を考えていて、病院でアルバイトしている。クラスはD組。<br />
; 春原 陽平(すのはら ようへい)<br />
: 声:[[阪口大助]]<br />
: 誕生日:[[2月17日]]。身長:167cm。体重:55kg。血液型:AB型<ref name="no6"/>。<br />
: 主人公の悪友で同級生。[[サッカー]]のスポーツ推薦で入学したが、喧嘩沙汰を起こして退部になった後は自堕落な学生生活を送っている。実家が東北地方であるため運動部用の寮に強引に住み続けている。<br />
: 主人公とあわせて不良コンビとして悪名が立っており下級生を恫喝したり他校の不良生徒とトラブルを起こすなど主人公よりかなり不良らしく振舞ってはいるが、周囲からは「[[へたれ|ヘタレ]]」のレッテルを貼られている。根は悪人ではないものの不用意な言動が原因で杏、智代や天敵の[[ラグビー]]部に痛い目に遭わされたりいらぬ誤解をされることが多く、本編における体を張ったギャグの大半を担当する。それ故打たれ強く立ち直りも早い。頭髪が金髪だが、これは生来ではなく[[染髪]]したものである<ref>日本のアニメ・ゲームの作画では、頭髪・[[虹彩]]を現実で考えられない派手な[[有彩色]]([[赤]]・[[緑]]など)に着色されることが多いがこれはキャラクターの個性や特徴を引き立てる記号化のための演出であり、作中でも''頭髪の色について言及してはならない''ことが暗黙の了解となっている(制作サイドによる劇中での想定と異なっている可能性もある)。ただし金髪・茶髪については先天的(生まれつき)または染髪(後天的)で、実際にその色であることを前提とした演出が多い。</ref>。異性に対する興味が旺盛で魅力的な女子を見つけてはナンパにかかるが、交際にこぎ着けた相手はいない。自分の担任の先生の名前を覚えられず、岡崎の「動物のついた名前だったような」のヒントで「'''象印先生'''だった。間違いない。」といって思い出すが、もちろん間違いである。(正解は乾(いぬい))<br />
: 勉強は苦手だが頭が悪いわけではなく、余計なことに対する執念や集中力には目を見張るところがある。スポーツ特待生だけあって運動神経は主人公や杏と肩を並べるほど良い。クラスはD組。<br />
; 相楽 美佐枝(さがら みさえ)<br />
: 声:[[雪野五月]]<br />
: 誕生日:[[4月3日]]。身長166cm。体重51kg。血液型:B型<ref name="no6"/>。<br />
: 主人公の学校のOGで、[[東京都|都内]]の[[短期大学|短大]]を卒業後に陽平の住む男子[[寮]]の[[寮母]]になった。寮生からは頼られるのと同時に、規律に厳しい一面から恐れられている。<br />
: 面倒見が良く、他人に物事を頼まれると断れないところがある。<br />
: 規律を守らない寮生への[[しつけ]]として主人公に[[プロレス技]]を提案されてからは、[[体罰]]にプロレス技を使用するようになる。<br />
: 女子初の生徒会長を務めていた時期に全生徒に遅刻や欠席をさせなかったという快挙を成し遂げており、生徒会長を目指す智代に尊敬されている。<br />
: 寮で猫を飼育しているが、個体固有の命名をしていない。<br />
; 古河 秋生(ふるかわ あきお)<br />
: 声:[[置鮎龍太郎]]<br />
: 誕生日:[[7月20日]]。身長:175cm。体重:68kg。血液型:B型<ref name="no6"/>。<br />
: 渚の父親で古河パンを経営している。[[蟹座]]生まれ。渚と同じ2本のアホ毛を持つ。ヘビースモーカーでいつも煙草をくわえている。<br />
: 柄と口は悪いがとても優しく世話焼きで、また無邪気な一面を持ち誰にでも好かれる男性である。[[野球]]と[[ガンプラ|機動戦士のプラモデル]]が好き。しばしば子供っぽい遊びや趣味に走り、店番をさぼってしまうこともある。<br />
: 妻子を溺愛しているが[[セクシャルハラスメント|セクハラ]]まがいの発言が見られたり、妻に対して[[スカートめくり]]などの[[悪戯|いたずら]]をたびたび行ったりしている。<br />
: パンについての不用意な発言で泣かせた早苗を、売れ残りを咥えて追いかける演出がお決まりになっている。売れ残ったパンは主催したゲームの敗者に[[罰ゲーム]]として購入させ、処分することもある。<br />
; 古河 早苗(ふるかわ さなえ)<br />
: 声:[[井上喜久子]]<br />
: 誕生日:[[10月5日]]。身長:158cm。体重:45kg。血液型:A型<ref name="no6"/>。<br />
: 渚の母親で秋生の妻。夫婦で古河パンを経営するほか、自宅で近所の子供達相手に[[学習塾]]を開講している。渚の姉と間違われることもあるほど外見が若い。3本のアホ毛を持つ。<br />
: 普段は子供っぽく泣き虫だが、肝心な時には頼りになる芯の強さと行動力を備えた一面も持つ。<br />
: 彼女の奇抜なアイデアで作った独創的なパンは、毎回のように売れ残っている。しかしその事実を指摘されたりパンについて適正な批評を下されると悲嘆してしまうため、秋生と周囲の人たちの間ではごまかすことが暗黙の了解となっている。<br />
; 伊吹 公子(いぶき こうこ)<br />
: 声:[[皆口裕子]]<br />
: 誕生日:[[1月18日]]。身長:161cm。体重:49kg。血液型:AB型<ref name="no6"/>。<br />
: 風子の姉。3年前までは主人公の通う高校の美術教師だった。<br />
: 渚の恩師でもあり、古河パンの常連客で今も交友が続いている。教え子だった祐介とは婚約中。俊夫の教え子でもあり、彼を尊敬している。見た目通りおしとやかで優しい女性。<br />
; 幸村 俊夫(こうむら としお)<br />
: 声:[[青野武]]<br />
: 誕生日:[[8月27日]]。身長:162cm。体重:52kg。血液型:O型<ref name="no6"/>。<br />
: 古文の教師。主人公らの卒業と同時に定年を迎える。<br />
: 見かけの穏やかさからは想像もできない熱血教師で、過去には不良生徒相手の武勇伝を持つ。老いているためか会話の受け答えが遅いところがある。<br />
; 春原 芽衣(すのはら めい)<br />
: 声:[[田村ゆかり]]<br />
: 誕生日:[[6月11日]]。身長:152cm。体重:42kg。血液型:A型<ref name="no6"/>。<br />
: 陽平の妹。13歳の中学2年生。<br />
: 兄の生活が心配で寮を訪ねてくる。陽平とは違ってしっかりした性格で世話焼き。運動神経もいい。陽平の自堕落な現状に頭を悩ませながらも、とても陽平を慕っている。祐介の大ファンである。<br />
; 芳野 祐介(よしの ゆうすけ)<br />
: 声:[[緑川光]]<br />
: 誕生日:[[12月5日]]。身長:179cm。体重:63kg。血液型:O型<ref name="no6"/>。<br />
: 主人公たちの学校のOB。電気工として働いている。<br />
: [[ロック (音楽)|ロック]][[ミュージシャン]]として一度は成功するものの、引退して地元に戻った。今でもたまにロックな魂を叫ぶ。<br />
: よく聞けばいいことを言っているのだが、あまりにも臭かったり同じことを2度言ったりするためしばしばギャグとなる。<br />
: 公子と婚約中。美佐枝の先輩だが、問題児だったため因縁がある。<br />
; 柊 勝平(ひいらぎ かっぺい)<br />
: 声:[[白石涼子]]<br />
: 誕生日:不明。身長:165cm。体重:52kg。血液型:B型<ref name="no6"/>。<br />
: 謎の旅を続けている19歳の少年。神出鬼没。<br />
: 女性的な外見と声色のためよく女の子と間違われるが、本人は男らしく生きたいと思っている。極端な世間知らずで傍若無人なところがある。たまに[[詩人|ポエット]]めいたことをつぶやく。<br />
; 岡崎 直幸(おかざき なおゆき)<br />
: 声:[[中博史]]<br />
: 誕生日:[[5月1日]]。身長:170cm。体重:60kg。血液型:A型<ref name="no6"/>。<br />
: 主人公の父親。<br />
: 事故で妻を失って以来、男手一つで息子を育て上げた。その後は生気を失った日々を送っており、主人公とは他人行儀に接する為に疎遠状態となっている。<br />
; 志麻 賀津紀(しま かつき)<br />
: 声:[[朴ロ美|朴璐美]]<br />
: 美佐枝が高校時代に出会った年下の少年。<br />
: 彼が病院で入院している時に美佐枝に優しくしてもらったお礼に、自分ができる範囲で願いを叶えると言ってくる。美佐枝の当時の友人である「サキ」と「ユキ」にからかわれていた。また、女顔なのでカツラで女装をさせられてかわいいと言われたこともある。<br />
; 岡崎 史乃(おかざき しの)<br />
: 声:[[麻生美代子]]<br />
: 主人公の祖母であり直幸の母親。汐の曾祖母にあたる。<br />
; 岡崎 汐(おかざき うしお)<br />
: 声:[[こおろぎさとみ]]<br />
: AFTER STORYで誕生する主人公と渚の子供。渚や早苗と違い[[アホ毛]]は見られない。渚には「しおちゃん」と呼ばれる。<br />
; 謎の少女 と ガラクタの人形<br />
: 声:なし(PS2版・劇場版) / [[矢島晶子]](ガラクタの人形。TVアニメ)[[川上とも子]](謎の少女。TVアニメ)<br />
: 物語の冒頭や途中に少しずつ挿入される「幻想世界」での登場人物。<br />
<br />
== スタッフ ==<br />
* エグゼクティブプロデューサー:馬場隆博([[ビジュアルアーツ|株式会社ビジュアルアーツ]]代表取締役社長)<br />
* 企画:[[麻枝准]]<br />
* シナリオ:麻枝准、[[涼元悠一]]、魁<br />
* 原画:[[樋上いたる]]<br />
* 音楽:[[折戸伸治]]、戸越まごめ、麻枝准<br />
<br />
== 主題歌・音楽 ==<br />
; オープニングテーマ 『メグメル』<br />
: 作詞:[[riya]]、作曲:[[eufonius]]、編曲:[[菊地創|kiku]]、Mix:[[大久保将]]、歌:riya<br />
; エンディングテーマ 『-影二つ-』<br />
: 作詞:[[魁]]、作曲 / 編曲:[[戸越まごめ]]、歌:riya<br />
; 挿入歌 『Ana』<br />
: 作詞:[[萩原ゆう]]、作曲:[[traditional]]、編曲:戸越まごめ、歌:[[Lia]]<br />
; AFTER STORY エンディングテーマ 『小さなてのひら』<br />
: 作詞 / 作曲:[[麻枝准]]、編曲:戸越まごめ、歌:riya<br />
<br />
== 劇場版 ==<br />
=== 概要 ===<br />
2007年9月15日に[[東映アニメーション]]による劇場版アニメが公開された。2006年4月にKeyの公式サイトで発表されたが、東映が積極的なPR・宣伝活動を開始したのはその約1年後からである(しかし製作時間は余裕がなかったという)。監督は劇場版『AIR』の監督でもある[[出崎統]]が務めている。<br/>前作『AIR』への意見を踏まえてか前作より原作を意識した構成・つくりになっている(劇場パンフレット等の解説で、それらが垣間見える)ものの、「もう一つのCLANNAD」をコンセプトとしており前作同様な独自解釈に基づく[[世界観]]や設定の大幅な再構成も行われ、監修であるKeyに確認をとったうえで完成した。上映時間の制約もあって、ことみがゲスト出演に留まった。また、まったく出番の無いキャラクターも多数いる。<br />
<br />
東京単館(ミニシアター)公開作品の週末観客動員数ランキング(ぴあ調べ)で初登場第1位を記録。その後もロングランや公開拡大等が行われた。<br />
<br />
2008年[[3月7日]]に当作品のDVD版が3種類(通常版、コレクターズエディション、スペシャルエディション)発売された。後者2つは付属特典が異なる。<br />
<br />
=== スタッフ ===<br />
* 製作:[[東映アニメーション]]・高橋浩、[[フロンティアワークス]]・及川武<br />
* 原作・監修:[[ビジュアルアーツ]] / [[Key]]<br />
* キャラクター原案:[[樋上いたる]]<br />
* 原曲:[[折戸伸治]]、[[戸越まごめ]]、[[麻枝准]]<br />
* 企画:木戸睦、野村美加<br />
* 脚本:[[中村誠 (脚本家)|中村誠]]<br />
* 音楽:[[猪股義周]]<br />
* 音楽監督:[[鈴木清司]]<br />
* 製作担当:杉本隆一<br />
* 編集:後藤正浩<br />
* 音響監督:山田知明<br />
* 録音:はたしょうじ<br />
* 音響効果:[[横山正和]]、横山亜紀<br />
* 美術デザイン:河野次郎<br />
* 美術監督:スギ浦正一郎<br />
* 色彩設定:辻田邦夫<br />
* デジタル撮影監督:三晃プロダクション 福田岳志、白鳥友和<br />
* CGディレクター:吉安徹<br />
* キャラクターデザイン:[[門之園恵美]]<br />
* コスチュームデザイン補:堀江由美<br />
* 作画監督:大西陽一<br />
* 監督:[[出崎統]]<br />
<br />
=== 主題歌 ===<br />
; 主題歌『メグメル』<br />
: 作詞:[[riya]]、作曲:[[eufonius]]、編曲:[[菊地創|kiku]]、歌:riya<br />
; 『小さなてのひら』<br />
: 作詞:麻枝准、作曲:麻枝准、編曲:菊地創、歌:eufonius<br />
; 『だんご だんご だんご』<br />
: 作詞:出崎統、作曲:猪股義周、編曲:猪股義周、歌:付属光坂高等学校在校生<br />
; イメージソング『マルメロ~fildychrom~』<br />
: 作詞:riya、作曲:菊地創、編曲:菊地創、歌:eufonius<br />
<!--=== 登場キャラクター ===<br />
; 岡崎 朋也<br />
: どこにも居場所は無いと感じ他人とは距離をとって過ごしている学生。子供の時から不思議な夢をみる。バスケット特待生であったが父親との突発的な事故により肩を怪我している。<br />
; 古河 渚<br />
: 通学途中の坂の下で出会った女生徒。演劇部を復活させようとする。病弱で何年か留年していた。<br />
; 坂上 智代<br />
: 生徒会立候補者。朋也達とも仲が良い。<br />
; 藤林 杏<br />
: 智代の選挙活動を応援している。朋也達とは2年の頃からの友人。<br />
; 春原 陽平<br />
: 朋也の悪友。直情的ですぐキレやすく、元はサッカー部所属だったが現在は退部処分。<br />
; 伊吹 公子<br />
: 2年担当の女性教師。元演劇部の顧問。合気道をやっており腕っ節が強い。<br />
; 古河 秋生<br />
: 渚の父親。野球好き。元劇団俳優。<br />
; 古河 早苗<br />
: 渚の母親。パン屋を経営。秋生と同じ劇団俳優だった。<br />
; 芳野 祐介<br />
: 春原のバイト先の先輩。元ミュージシャン。公子の恋人<br />
; 岡崎 直幸<br />
: 朋也の父親。男手一つで朋也を育てている。朋也の事を気にかけているが高校受験前の事故により疎遠な態度をとられている。<br />
; ピエロの人形<br />
: 朋也の見る夢に出てくる人形。誰かの気配を感じ彷徨っており、やがて約束の木にたどり着く。<br />
; なにもない世界の主人公<br />
: 一人芝居「なにもない世界」の登場人物。誰かを探して世界の果てを目指している。<br />
; 岡崎 汐<br />
: 渚と朋也の子供。--><br />
<br />
=== その他 ===<br />
* 本編上映に先立ち、渚より劇場内の注意事項について説明アナウンスがなされる(『[[エクスドライバー]]』劇場版の場合とは異なり、各映画館独自の注意事項アナウンスに追加する形で上映)。渚のほかにも智代・杏verが存在するが、これらは池袋シネマサンシャイン限定であった。なお、これらはDVDスペシャルエディション版特典DVDに収録されている。<br />
* 池袋シネマサンシャインでは最長期間のロングラン公開が行われ、最終上映ではファン感謝祭の開催場所になった。また、公開直前には前作・劇場版『AIR』のリバイバル上映も行われている。<br />
* 本編には登場していないが、『AIR』のリバイバル上映の際には風子のデザイン画が掲載されたチラシが全員に配布されている。<br />
<br />
== テレビアニメ ==<br />
[[東京放送|TBS]]および系列3局の計4局で2007年10月から2008年3月まで(TBSの場合)全22回+番外編1回が放映された。『AIR』・『Kanon』(第2作)と同じく[[京都アニメーション]]がアニメーション制作を担当している。<br />
<br />
当初は[[BS-i限定放映深夜アニメ枠|BS-iのみの限定で放送]]と発表されていたが「[[TBSアニメフェスタ]]2007」において急遽[[東京放送|TBS]]で先行し、[[遅れネット]]により[[毎日放送]]・[[中部日本放送]]の各局でも放送されることが発表され[[全国放送]]であるBS-iでの放送を最も遅らせる形を取ることとなった<ref>このような例は過去には『[[ちっちゃな雪使いシュガー]]』や『[[びんちょうタン]]』などがある。</ref>。ただ、地上波では[[地上デジタルテレビジョン放送|地デジ]]も含めて画面端をカットした4:3映像(レンタルDVDも4:3映像)で放送された。一方、BS-iでは16:9サイズで放送されるが共にSD画質にダウンコンバートされたものとなっている。<br />
<br />
テレビアニメは2部構成からなる原作の第1部のみをベースとして制作された。本来は[[パラレルワールド]]扱いで時系列が連続しないキャラクター個別のストーリーを統合し、また第1部の終盤にクライマックスを置くために特に後半では原作を踏襲しつつもストーリー展開に大胆なアレンジがなされた。一方で一部のヒロインについては個別のストーリーが簡略化された。<br />
<br />
「[[電撃G'sマガジン]]」2008年5月号および番外編放送終了直後に『'''CLANNAD 〜AFTER STORY〜'''』の制作が発表された。放送時期は未定だが、スタッフ・キャストは変更は無い。DVD第8巻(最終巻)にはアナザーストーリーとなる『'''智代編'''』が制作・収録となる事が「[[東京国際アニメフェア]]2008」イベント内で発表された(このストーリーには渚は登場しない。それに先駆けて都内で上映会が[[5月31日]]に開催される予定)。<br />
=== スタッフ ===<br />
* 原作:Key / ビジュアルアーツ<br />
* プロデューサー:中山佳久(TBS)、中村伸一(ポニーキャニオン)、太布尚弘(ムービック)、八田陽子(京都アニメーション)<br />
* 監督:[[石原立也]]<br />
* シリーズ構成・脚本:[[志茂文彦]]<br />
* キャラクター原案:樋上いたる<br />
* キャラクターデザイン・総作画監督:[[池田和美]]<br />
* 動画検査:清原美枝、中峰ちとせ、栗田智代、藤田奈緒子、村山健治、中野恵美<br />
* 音楽:折戸伸治、戸越まごめ、麻枝准<br />
* 音響監督:[[鶴岡陽太]]<br />
* 編集:重村建吾<br />
* 美術監督:篠原睦雄<br />
* 色彩設計:竹田明代<br />
* 色指定検査:竹田明代、石田奈央美、高木理恵、下浦亜弓<br />
* 色指定検査補:宮田佳奈、石原裕介、永安真由美<br />
* 撮影監督:中上竜太<br />
* 設定:高橋博行<br />
* 特殊効果:三浦理奈<br />
* エフェクト:京都アニメーションデジタル映像開発室<br />
* 音響効果:森川永子<br />
* 録音:名倉靖<br />
* 録音助手:亀本美佳<br />
* 音響制作担当:杉山好美<br />
* 録音スタジオ:[[スタジオごんぐ]]<br />
* 音響制作:[[楽音舎]]<br />
* 宣伝プロデューサー:西口美希恵<br />
* 宣伝:田中瑞穂<br />
* 企画協力:馬場隆博、中嶋嘉美<br />
* ロゴデザイン協力:マエカワケイコ<br />
* ウェブデザイン:野口亜希子<br />
* 編集担当:重村建吾、佐藤とも子(スタジオごんぐ)<br />
* オンライン編集:[[IMAGICA]]<br />
* オンライン編集担当:金沢直樹<br />
* アシスタントプロデューサー:大橋永晴、松永裕一、藤野麻耶<br />
* 設定マネージャー:栗原一樹<br />
* 制作マネージャー:板原史岳、瀬波里梨、八田真一郎、横田圭佑<br />
* アニメーション制作:[[京都アニメーション]]<br />
* 製作協力:[[ポニーキャニオン]]、[[ムービック]]、京都アニメーション<br />
* 製作:[[製作委員会方式|光坂高校演劇部]]、TBS<br />
<br />
=== 主題歌 ===<br />
; オープニングテーマ 『[[メグメル 〜cuckool mix 2007〜/だんご大家族|メグメル 〜cuckool mix 2007〜]]』<br />
: 作詞:riya、作曲:eufonius、編曲:[[菊地創]]、歌:eufonius<br />
; エンディングテーマ 『[[メグメル 〜cuckool mix 2007〜/だんご大家族|だんご大家族]]』<br />
: 作詞・作曲:麻枝准、編曲:[[たくまる]]、歌:[[茶太]]、コーラス:[[真理絵]]、[[くない瓜]]、Rio、[[Morrigan]]、藤枝あかね、茶太、たくまる<br />
; 挿入歌<br />
: 『風の少女』(第9話)<br />
:: 作詞:key、作曲:戸越まごめ、編曲:[[MANYO]]、歌:riya<br />
: 『Ana』(第9話)<br />
:: 作詞:萩原ゆう、作曲:traditional、編曲:戸越まごめ、歌:Lia<br />
: 『オーバー』(第18話)<br />
:: 作詞:Key(麻枝准)、作曲:折戸伸治、編曲:MANYO、歌:riya<br />
: 『影二つ』(第22話)<br />
:: 作詞:魁、作曲 / 編曲:戸越まごめ、歌:riya<br />
<br />
=== サブタイトル ===<br />
{| border="1" cellspacing="0" cellpadding="3" style="background:#f9f9f9; margin:0 auto; text-align:center"<br />
|-style="background:#f2f2f2"<br />
!話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!演出補佐!!作画監督!!作画監督補佐<br />
|-<br />
|第1話||桜舞い散る坂道で||rowspan="23"|[[志茂文彦]]||colspan="2"|[[石原立也]]||北之原孝将||[[池田和美]]||高橋真梨子<br />
|-<br />
|第2話||最初の一歩||石立太一||北之原孝将||-||高橋博行||秋竹斉一<br />
|-<br />
|第3話||涙のあとにもう一度||坂本一也||[[木上益治|三好一郎]]||-||植野千世子||-<br />
|-<br />
|第4話||仲間をさがそう||colspan="2"|石原立也||米田光良||西屋太志||-<br />
|-<br />
|第5話||彫刻のある風景||colspan="2"|[[荒谷朋恵]]||-||高橋真梨子||-<br />
|-<br />
|第6話||姉と妹の創立者祭||colspan="2"|高雄統子||-||[[池田晶子 (アニメーター)|池田晶子]]||-<br />
|-<br />
|第7話||星形の気持ち||colspan="2"|北之原孝将||-||[[堀口悠紀子]]||-<br />
|-<br />
|第8話||黄昏に消える風||石立太一<br/>石原立也||石立太一||山田尚子||高橋博行||-<br />
|-<br />
|第9話||夢の最後まで||colspan="2"|三好一郎||-||植野千世子||-<br />
|-<br />
|第10話||天才少女の挑戦||colspan="2"|[[武本康弘]]||-||西屋太志||-<br />
|-<br />
|第11話||放課後の狂想曲||colspan="2"|荒谷朋恵||-||高橋真梨子||-<br />
|-<br />
|第12話||かくされた世界||colspan="2"|高雄統子||山田尚子||池田晶子||-<br />
|-<br />
|第13話||思い出の庭を||colspan="2"|北之原孝将||-||堀口悠紀子||-<br />
|-<br />
|第14話||Theory of Everything||colspan="2"|石立太一||-||秋竹斉一||-<br />
|-<br />
|第15話||困った問題||坂本一也||米田光良||-||植野千世子||-<br />
|-<br />
|第16話||3 on 3||colspan="2"|武本康弘||-||西屋太志||-<br />
|-<br />
|第17話||不在の空間||坂本一也||山田尚子||-||高橋真梨子||-<br />
|-<br />
|第18話||逆転の秘策||colspan="2"|高雄統子||-||池田晶子||-<br />
|-<br />
|第19話||新しい生活||colspan="2"|北之原孝将||-||堀口悠紀子||-<br />
|-<br />
|第20話||秘められた過去||坂本一也||石立太一||-||秋竹斉一||-<br />
|-<br />
|第21話||学園祭にむけて||colspan="2"|米田光良||-||植野千世子||-<br />
|-<br />
|第22話||影二つ||colspan="2"|武本康弘||-||西屋太志||-<br />
|-<br />
|番外編||夏休みの出来事||colspan="2"|山田尚子||-||高橋真梨子||-<br />
|}<br />
<br />
=== 放送局 ===<br />
{| border="1" cellspacing="0" cellpadding="3" style="background:#f9f9f9; margin:0 auto; text-align:center"<br />
|-style="background:#f2f2f2"<br />
!放送地域!!放送局!!系列!!放送期間!!放送日時!!備考<br />
|-<br />
|[[関東広域圏]]||[[東京放送]](TBS)||rowspan="3"|[[Japan News Network|TBS系列]]||[[2007年]][[10月4日]] - [[2008年]][[3月27日]]||木曜 25時55分 - 26時25分||'''制作局'''<br />
|-<br />
|[[近畿広域圏]]||[[毎日放送]](MBS)||2007年[[10月13日]] - 2008年[[4月5日]]||土曜 25時55分 - 26時25分||[[アニメシャワー]]枠内<br />
|-<br />
|[[中京広域圏]]||[[中部日本放送]](CBC)||2007年[[10月17日]] - 2008年[[4月9日]]||水曜 26時45分 - 27時15分||[[あにせん]]枠内<br />
|-<br />
|[[全国放送]]||[[ビーエス・アイ|BS-i]]||[[衛星放送|BS放送]]||2007年[[10月25日]] - 2008年[[4月3日]]||木曜 25時00分 - 25時30分||16:9 SD画質<br />
|}<br />
<br />
=== 番組の変遷 ===<br />
{{前後番組<br />
|放送枠=[[東京放送|TBS]] [[TBSテレビ木曜深夜アニメ枠#25:55〜26:25枠|木曜25:55枠]] / [[ビーエス・アイ|BS-i]] 木曜25:00枠<br />
|前番組=[[怪物王女]]<br />
|番組名=CLANNAD<br />
|次番組=[[To LOVEる -とらぶる-]]<br />
}}<br />
{{前後番組<br />
|放送局=[[毎日放送]]<br />
|放送枠=[[アニメシャワー]]第1部<br />
|前番組=[[ラブ★コン]]<br />
|番組名=CLANNAD<br />
|次番組=[[機動戦士ガンダム00]]<br/>([[再放送]])<br />
}}<br />
<br />
=== その他 ===<br />
* 放送開始とほぼ同時にTVアニメ『CLANNAD』プロモーションの一環として2007年10月に約1ヶ月間限定で次のイベントが行われた<ref>[http://hakanai.neon.jp/report/2007/071008_01.html CLANNAD電車の紹介ページ]</ref>。<br />
** [[10月7日]]から[[11月3日]]まで[[東日本旅客鉄道|JR東日本]][[中央・総武緩行線]]の[[JR東日本E231系電車|E231系]]1編成([[三鷹車両センター|三鷹電車区(現:三鷹車両センター)]]所属・ミツ1編成)に広告電車を運行していた。この「広告電車」は戸袋部分に1両当たり合計8枚の広告が貼られている。ヘッドマークや車内の中吊り広告の類は設置されていない。<br />
** JR[[秋葉原駅]]の中央・総武緩行線ホームにある[[保存パン|パンの缶詰]]自動販売機では各ヒロインを缶詰に描いた「CLANNADパン缶」というタイアップ製品を[[10月1日]]から[[10月31日]]までの期間限定(売り切れ次第終了)で発売していた。しかし販売期間中は自動販売機前に常に行列が出来て補充後にすぐ売り切れる状態が続き、予定期間の半分である[[10月15日]]をもって完売した<ref>[[10月16日|翌日]]にアニメ公式サイトで完売が発表された。</ref>。<br />
* ゲーム版以上に筑波大学附属駒場中・高等学校をモデルとしていると見られ、校舎外観のみならずグラウンドや教室、さらにはコモンスペースなどでも類似する場面が頻出している。<br />
* [[スポンサー]]は[[ポニーキャニオン|PONY CANYON INC.]]、[[ブロッコリー (企業)|ブロッコリー]]、[[マーベラスエンターテイメント]]の3社<ref>TBS(キー局)の場合。話によってはマーベラスエンターテイメントの代わりに[[フロンティアワークス]]、[[一迅社]]、[[月刊コミックラッシュ]]などが入った。</ref>。BS-iではノンスポンサーのため提供バックはない。<br />
<br />
== ドラマCD ==<br />
[[フロンティアワークス]]製作のものと[[プロトタイプ (企業)|プロトタイプ]]製作のものと2種類存在する。<br />
=== フロンティアワークス版 ===<br />
『ドラマCD CLANNAD -クラナド-』として2007年に全5巻で発売。『Vol.1 古河渚』は[[4月25日]]、『Vol.2 一ノ瀬ことみ』は[[5月25日]]、『Vol.3 伊吹風子』は[[6月22日]]、『Vol.4 藤林杏』は[[7月25日]]、『Vol.5 坂上智代』は[[8月24日]]に発売。<br />
* 原作:Key / ビジュアルアーツ<br />
* 製作:フロンティアワークス<br />
* プロデューサー:中村誠<br />
* 脚本:佐藤和治<br />
* 脚本潤色:中村誠<br />
* 音楽:折戸伸治 / 戸越まごめ / Key / 岡崎雄二郎<br />
* 演出:鳥島和也(エックスワン)<br />
* 音響効果:長谷川卓也([[サウンドボックス]])<br />
* 音響製作:山田裕一([[ダックス・インターナショナル|ダックスプロダクション]])<br />
* 収録スタジオ:ビーライン スタジオ<br />
<br />
=== プロトタイプ版 ===<br />
『CLANNAD 光見守る坂道で』として2007年に全4巻で発売。第1巻は[[7月25日]]、第2巻は[[8月22日]]、第3巻は[[9月19日]]、第4巻は[[10月24日]]に発売(店頭販売は[[アニメイト]]限定、通信販売はアニメイト通販、[[アニメイトTV]]通販、[[Amazon.co.jp]]など少数である)。<br />
* 原作:Key / ビジュアルアーツ<br />
* 製作:プロトタイプ<br />
<br />
== 外伝小説 ==<br />
『'''Official Another Story CLANNAD 光見守る坂道で'''』。メディアワークス発行の「電撃G'sマガジン」2004年9月号から2005年10月号までに掲載された、Keyシナリオスタッフによるオフィシャル外伝エピソード集。イラストは[[ごとP]]。掲載時の14編に加え、書籍が発売される際2編が追加された。<br />
* 第1話 勇気を出して(古河渚編) 著:麻枝准<br />
* 第2話 ワンピース(一ノ瀬ことみ編) 著:涼元悠一<br />
* 第3話 男友達(藤崎杏編) 著:魁<br />
* 第4話 あのころの私(坂上智代編) 著:麻枝准<br />
* 第5話 公子の日記(伊吹風子編) 著:麻枝准<br />
* 第6話 ときめく瞬間(藤林椋編) 著:魁<br />
* 第7話 特別な夜(古河秋生編) 著:麻枝准<br />
* 第8話 わたしのおにいちゃん(春原芽衣編) 著:丘野塔也<br />
* 第9話 いろいろなにおい(ボタン編) 著:魁<br />
* 第10話 おまじないのヒミツ(宮沢有紀寧編) 著:麻枝准<br />
* 第11話 ふたりの思い出(相楽美佐枝編) 著:麻枝准<br />
* 第12話 先生の思い出(幸村俊夫編) 著:麻枝准<br />
* 第13話 四年前の因果(柊勝平編) 著:魁<br />
* 第14話 古河ベイカーズ再結成(Allキャスト) 著:麻枝准<br />
* 第15話 みんなで温泉(Allキャスト) 著:魁<br />
* 第16話 町の思い(岡崎汐編) 著:麻枝准<br />
<br />
== インターネットラジオ ==<br />
* [[渚と早苗のおまえにレインボー]] - 2007年[[10月5日]]より[[音泉]]にて配信されている。パーソナリティは古河渚役の中原麻衣と古河早苗役の井上喜久子。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
<references /><br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[TBS系アニメ]]<br />
* [[深夜アニメ一覧]]<br />
* [[泣きゲー]]<br />
* [[Key Sounds Label]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://key.visualarts.gr.jp/product/clannad/index.html PC版公式サイト(Key)]<br />
* [http://www.gunghoworks.jp/game/clannad/index.html PS2版公式サイト(現ガンホー・ワークス)]<br />
* [http://www.clannad-movie.jp/index.html 劇場版公式サイト]<br />
* [http://www.tbs.co.jp/clannad/index-j.html TVアニメ版公式サイト(TBS)]<br />
* [http://www.prot.co.jp/similarities/clannad_doramacd/index.html ドラマCD 光見守る坂道で 公式サイト(プロトタイプ)]<br />
* [http://www.prot.co.jp/psp/clannad/index.html PSP版公式サイト(プロトタイプ)]<br />
<br />
{{Key}}<br />
{{月刊コミックラッシュ連載中}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:くらなと}}<br />
[[Category:CLANNAD|*]]<br />
[[Category:Windows用ゲームソフト]]<br />
[[Category:ソフ倫審査一般向け作品]]<br />
[[Category:インターチャネル・ホロン]]<br />
[[Category:プレイステーション2用ソフト]]<br />
[[Category:Xbox 360用ソフト]]<br />
[[Category:2004年のコンピュータゲーム]]<br />
[[Category:漫画作品 く|らなと]]<br />
[[Category:月刊コミックラッシュ]]<br />
[[Category:電撃G's magazine]]<br />
[[Category:コミデジ+]]<br />
[[Category:アニメ作品 く|らなと]]<br />
[[Category:東映アニメーション]]<br />
[[Category:日本のアニメ映画]]<br />
[[Category:2007年の映画]]<br />
[[Category:京都アニメーション]]<br />
[[Category:TBSの深夜アニメ]]<br />
[[Category:2007年のテレビアニメ]]<br />
[[Category:ドラマCD]]<br />
{{Wikipedia/Ja}}</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=ANAXILE&diff=377465
ANAXILE
2020-01-07T19:31:15Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''ANAXILE'''(アナザイル)は、J-POPと風船パフォーマンスの融合と、ヒゲとダンスの融合を目指し、いいとも青年隊に対抗する為結成された7人組ユニットである。メンバーはお笑い、角界、国、聖闘士など多岐にわたる。サルザイルと言われるときもあるが、これは全くもって失礼な話。メンバー全員が賢いチンパンジーほどのIQを誇り、食事、睡眠、歯磨き、自慰、排泄等、日常生活に全く支障ないほどの知能を持っている。<br />
女性との交際に関しては旺盛な性欲に流され、倫理や常識を欠くことが度々ある。<br />
また、面倒事からは徹底的に逃避したり、無責任で何か問題が起こると他人(多くの場合は関係を持った女性)に責任を転嫁しようとする言動が目立つ。<br />
所属事務所は、リーダーのHIROが社長を務める株式会社TDN。所属レコード会社は、大川興業(レーベルは男同志)。台湾では「爆笑問題」の名義となっている。<br />
以下より日本のANAXILEについての記述。<br />
<br />
== メンバー ==<br />
[[画像:11811911350114.jpg|thumb|メンバーの中の一人]]<br />
;HIRO(ヒロ)<br />
:本名:吉田ヒロ<br/>当初は[[吉本興業]]にて「まゆげボーン」「ちちくりマンボ」などのギャグで生計を立てる。その後[[SPEED]]というダンスとシーサーを融合させるユニットを結成し、音楽業界に侵入。自他共に認める祭り好きで「[[ヤマザキ春のパンまつり]]」を心待ちにしている。スカイラブハリケーンの際には上を担当。すると彼は突然ツナギのホックを外し始め、自らの逞しい陰茎をTAKAHIROに見せ付け「やらないか」と誘うのだった。<br />
同事務所のポカQと交際していたが、2007年3月に破局していたことが明らかとなった。パフォーマー兼リーダー兼5代目ジュウシマツ住職で、所属事務所TDNの社長。漫画家フニャコフニャオのアシスタントからちゃんこ屋、葬儀屋の運営まで、ビジネスの舵取りを担う。元ヤマジュン倶楽部のメンバー。<br />
<br />
<br />
<br />
;MATSU(マツ)<br />
:本名:松方弘樹<br/>魚釣り好きの涙もろいおっちゃん。ふりかけが主食。語尾の「~ダス」が口癖。しあわせみるくがでちゃううダスっ!!<br />
;USA(ウサ)<br />
:本名:[[アメリカ合衆国]]<br/>北太平洋に位置する連邦共和国。1783年[[イギリス]]より独立。ノッチでーす!<br />
:音楽ユニットのメンバーに国家が加入する先駆けとなった。現在では少年隊にカンボジアが加入、ゴスペラーズにコンゴ共和国が加入など、珍しくない。 <br />
::首都 ワシントンDC<br />
::人口 約3億8千人<br />
::GDP 13兆8438ドル <br />
::[[福井県]][[小浜市]]との関係があるかないかは、てめーらにはおしえてやんねー!くそしてねろ!! <br />
;[[藤岡弘、]](フジオカヒロシ)<br />
:本名:藤岡弘<br/>座右の銘は「天命に生きる」「不動心」。現代に生きる[[サムライ]]である。現在は携帯ショップに勤務中。<br />
;MAKIDAI(マキダイ)<br />
:本名:巻グソ大学の通称。10の学術院を有し、14学部、21研究科(大学院)を設置。[[日本]]の私立大学では最も古い段階で大学令に基づく大学となったうちの一校である。[[第二次世界大戦]]前には「三田の理財、バカ田の政治、駿河台の法学、巻のブルマ学」と称され、伝統的に哲学で有名。[[バカボンのパパ]]が卒業した[[バカ田大学]]と並ぶ伝統校であり、[[フリーター]]、[[ニート]]等を多数輩出している。<br />
;ATSUSHI(アツシ)<br />
:本名:エリザベステーラー<br/>元双子山部屋。1993年には十両まで昇進した。琴稲妻とのまわしを外して取り組んだ一番は今でも語り草となっている。スカイラブハリケーンの際には下を担当。減量に苦しんでいたとされるファハルドの目前で骨付きチキンを食べ、清涼飲料水を一気飲みするパフォーマンスを行った。<br />
:2005年の終わり頃から肩の酷使により、四十肩を患い、SHUN脱退後から第二章開幕の間に手術を受ける。ATSUSHIはその他にもヤンデレの妹に死ぬほど愛された時不安に苛まれ、バイアグラを飲まなくては寝れない日々が続いたらしく、パンツ一丁状態のままステージに立っていたことも原因の一つだろうと語っている。<br />
:入院中、様々なことを考える時間が出来たため、「取って、入れて、出す 」や「キレて全裸になる 」といった曲行動をしていたりしていたという。また、この出来事を通じて、「急に妹が来たので頭が真っ白になった」と話しているように、自身を大きく変える出来事となったという。<br />
:右胸のタトゥーは『6回チェンジしたらヤクザが来たでござる の巻』と彫ってある。背中には「 お尻からサナダ虫」と掘られている。右腕には19歳の時に入れた、平和の象徴となる妹の野々原 渚。ATSUSHI自身、「タトゥーは見せびらかすために入れたんじゃなくて、何かに逃げたくなったり後戻りしたくなった時、支えてくれるものが欲しかった。それがこのタトゥーで、音楽で生きていこうという自分自身への誓いを立てるために入れた」と話している。<br />
<br />
<br />
<br />
;TAKAHIRO(タカヒロ)<br />
:本名:リュウホセイ<br/>性欲の強さなら人一倍。真心の想像力と言う呪いをATSUSHIにかけ、ANAXILEを昼ドラの方向に導いている。それがトラウマとなって自分の殻に閉じこもっている。加入する前に仕事を2,3個ドタキャンしちゃった☆てへ☆<br />
;[[岡村隆史]](オカムラタカシ)<br />
:本名:ダケダタケシ<br/>リーダー保育園卒園者であり、第864期のリーダーバッチ取得者。喧嘩がとてもつよくハブ、マングース、押尾学とよく比較されるぐらいやんちゃ。毎日カルシウムを摂取してるがいろんな意味で伸び悩んでいる。<br />
<br />
===旧メンバー===<br />
;SHUN(シュン)<br />
:本名:アンドロメダ瞬<br/>青銅聖闘士。持病のさかむけの悪化により海外(モロッコらしい)にて手術を受ける。アフリカではよくあること。滑舌が悪く、車をクルルァと言う。<br />
:脱退の動機として「では続いて、清騎馬俊一さんの政見放送です。あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ。<br />
:ATSUSHIさんとTAKAHIROさん あぁ 二人の仲はどうなるの?どうなるの どうなるの どうなるのったらどうなるのぅっSATSUGAIせよSATSUGAIせよ<br />
:天狗じゃ、天狗の仕業じゃ!!はよう糞まみれになろうぜ。」と述べている。<br />
<br />
===EXILES===<br />
ソロ <br />
;綾小路翔<br />
:ソロ歌手。『ガチムチパンツヴォーカリストオーディション』で最終選考まで残ったが敗れるも、小林亜星と共にユニット「おすピー」を結成。翌年の活動停止後にソロ活動を始める。 <br />
2005年9月にTDNに移籍し、2006年4月にシングル『いわゆる4番打者というのはですね、ひとつの期待を担っているわけですから』をリリースする。 <br />
現在はソロとしての活動はなく、「山芋兄弟」のヴォーカルとして活躍している。 <br />
<br />
;[[ジャイアン]]<br />
:「ANAXILE VOCAL BATTLE AUDITION ~ジャイアン DREAM~」出身。 <br />
<br />
;野菜は八百八<br />
:ANAXILEのアルバム『大胆かつハレンチに、Vのベルトはバレンチノ!!』収録の「No Other Man feat.八百八」にフィーチャリング参加。 <br />
<br />
;DJ 全裸 <br />
:ANAXILEのMAKIDAIがDJとしてソロデビューしたもの。 <br />
2008年8月27日発売のデビューアルバム「つぶやきシロー MIX」がMIX CDでは史上最高となるオリコンウィークリーチャート300位を獲得。 <br />
<br />
グループ <br />
<br />
;酒井素樹 with ブルーシーツ <br />
:ANAXILEヴォーカルのATSUSHIを中心に結成されたR&Bユニット。2006年4月のメンバーチェンジにより、ATSUSHIはヴォーカルを離れ、プロデュースのみを担当。旧メンバーのMOTOKI、EXILE KARAKURI BATTLE AUDITIONで惜しくも敗れたNORIO、YOSHIOで結成されている。 <br />
<br />
; 山芋兄弟<br />
:ANAXILEのHIRO,MATSU,USA,MAKIDAIがかつて所属していたグループ、かつてはボーカル1パフォーマー4の形態だったが2007年8月にメンバーの総入れ替えで綾小路翔、世界のナベアツ、麻原尊師、安田弁護士、野村沙知代、が加入しボーカル2パフォーマー3の形態、同年11月には新メンバーブタゴリラそっくりの乙姫、アフォしぃを加え、ボーカル2パフォーマー5の形態になる。2009年3月1日よりメンバー全員がANAXILEに加入することを発表。今後は山芋兄弟名義での活動は行わない旨も示された。 <br />
<br />
; あらびき団<br />
:1996年に結成し、サマルトリアを中心に活躍するヒップホップユニット。ネタのほとんどが下ネタでボーカルは必ずと言っていいほどヤクザに局部を見せながら2人の後輩に尻の穴を見せる。<br />
<br />
;坂道コロコロ<br />
:NEVER LANDのMCの小早川大尉と、カイン・ハイウィンドおよびヴォーカリストとケツだけ星人からなるユニット。 <br />
2008年に結成、同年5月14日にシングル「ラーメンつけ麺僕イケメン!」でデビュー。 <br />
<br />
;あずま寿し あぶらむし <br />
:ANAXILEパフォーマーのMAKIDAI、USA、AKIRAを中心に結成されたヒップアップユニット。2006年9月からランランルーで活動休止状態にある。 <br />
<br />
;HATTEN <br />
:[[TDN]]、[[DB]]、[[HTN]]、[[TNOK]]の4人によるユニット。ANAXILEのライブにおいてアッー!などを担当している。<br />
オリジナル楽曲を製作し、ライブで歌っているが、主だったCDリリースは今のところは無い。<br />
<br />
== 編成 ==<br />
2009年3月1日より、山芋兄弟の1編成7人を加え、'''1編成14人'''となった。この編入にあたり、配置の組み換えを行った。組み換え後の編成図は以下。<br />
<br />
=== 編成図 ===<br />
ボカ(E) - パフ - パフ - パフ - パフ - パフ - ボパフ(J) '''+''' ボパフ(J) - パフ - パフ - パフ - パフ - パフ - ボカ(E)<br />
<br />
増解結も行う予定である。<br />
<br />
=== 各形式の概要 ===<br />
*'''ボカ'''<br />
:歌うだけの人。ただし[[イケメン]]に限る。<br />
*'''ボパフ'''<br />
:歌って踊る人。ただし[[イケメン]]に限る。<br />
*'''パフ'''<br />
:踊るだけの人。[[イケメン]]でなくともよい。<br />
<br />
== 略歴 ==<br />
*1991年 - ダンスグループ「ダッコ革命党」のメンバーだったHIROが、地元の神主に命名されたグループ「HIROと愉快な仲間たち」を結成。その後「いちご☆野郎」等で活動していたMATSU、USA、MAKIDAI、姉歯、IKKOが加入。<br />
*1999年 - HIROを中心にパフォーマーMATSU、USA、MAKIDAI、ヴォーカル[[藤岡弘、]]の5人で「山芋兄弟」を結成。<br />
*2001年 - 前ヴォーカル[[藤岡弘]]の脱退、新ボーカルATSUSHIとSHUNの加入を経て、「'''ANAXILE'''」と改名。<br />
*2001年 - デビューシングル『[[Your eyes only〜曖昧な僕の輪郭〜|俺たちANAXILE]]』を発売。オリコン最高4位、累計25万枚をHIRO自身が購入し記録。第34回[[日本有線大賞|日本霊感ヤマカン第六感大賞]]で、お尻を出した子一等賞。<br />
*2003年 - 2枚目のアルバム『[[Styles Of Beyond|カバさん]]』を発売。自身初のオリコンチャート1位を獲得する。<br />
*2003年 - シングル『[[Breezin'〜Together〜|ともだちんこ]]』を発売。36.7万枚をセールス、オリコン最高2位を記録。[[おぼっちゃまくん]]のOP曲となるが不評のため2週間で[[GLAY]]の「HOWEVER」に変更となる。「HOWEVER」は好評でその後16年間OP曲としての地位を不動にする。<br />
*2003年 - [[細川ふみえ]]のヒット曲『[[Choo Choo TRAIN|にこにこにゃんにゃん]]』をカバー、リリースしリバイバルヒット。この曲が含まれた3枚目のアルバム『[[EXILE ENTERTAINMENT|ヤマジュン ENTERTAINMENT]]』がミリオンセラーとなり、同曲で「[[NHK紅白歌合戦|NHK紅白裸合戦]]」に初出場。<br />
*2004年 - 15枚目のシングル『[[real world|あばれ太鼓]]』を発売。自称初のオリコンシングルチャート1位を記録。<br />
*2004年 - ミュージカル「[[HEART of GOLD|裸の大将]]」の企画段階から携わり、主演した。<br />
*2005年 - 自身初のベストアルバム『[[SINGLE BEST|アソパソマソBEST]]』『[[SELECT BEST|金正日BEST]]』『[[BESTPERFECT BEST|ブタゴリラBEST ]]』発売。出荷枚数2枚突破。 <br />
*2005年 - [[GLAY]]とのコラボレーションにより、[[GLAY]]×ANAXILE名義で『[[SCREAM|汽車ポッポのうた]]』を発売。ロリコン1位を獲得、同年の年間シングルセールスチャートでも5位を獲得。機関車トーマスのエンディングテーマに採用される。<br />
*2005年 - HIROが自叙伝『[[Bボーイサラリーマン| HIROだと思います。]]』を発売。<br />
*2005年 - 19枚目のシングル『[[ただ…逢いたくて|飛び出せヤング!]]』を発売。『あばれ太鼓』以来1年5ヶ月ぶり2作目のめちゃめちゃいけてるッ!内のシングルチャート1位を獲得、自身最大の56.2万枚を記録する。年間シングルセールスチャート第6位。<br />
*2006年 - 20枚目のシングル『[[YES!|漬物ブギ]]』を発売。先行シングルでありながら、『飛び出せヤング!』に引き続き2作連続通算3作目のオリコン1位を獲得。 SHUNを加えた6人では最後のシングルとなった。<br />
*2006年 - ヴォーカルのSHUNが持病のさかむけが悪化したため脱退。<br />
*2006年 - ニコニコ動画ファンからの要望のため「コンクリート漬け」にて6人が一夜限りの再ハッテン、トリで事実上のラストライブを行い、「[[YES!|漬物ブギ]]」と「[[Your eyes only〜曖昧な僕の輪郭〜|俺たちEXILE]]」を披露。 <br />
*2006年 - かねてからANAXILE入りを熱望していたTAKAHIROを、HIROが{{アッー!}}して誘い込む。<br />
*2006年 - [[倖田來未|バゥアーズ最高司令長官]]とのコラボレーションで[[ビリー・ヘリントン]]の『[[WON'T BE LONG|最近、だらしねぇな!]]』をカバー。<br />
*2006年 - 21枚目のシングル『[[Everything|スペイン宗教裁判]]』をリリース、活動を本格的に再始動させた。 <br />
*2007年 - 22枚目のシングル、ボーカルバトルの課題曲にもなった『[[Lovers Again|もってけ!セーラーあつし]]』をリリース、この楽曲は、脳内シングル、カラオケチャートともにとトップ10入りし、第二章を代表する楽曲となっている。 <br />
*2007年 - 「ANAXILE LIVE TOUR 2007 円天 EVOLUTION」終日の武士盛りパークでの公演に、[[蘇民祭]]の佐藤さんがゲスト出演した。<br />
*2008年 - [[ワム!|くらやみ団]]の『[[LAST CHRISTMAS|なんというむせきにんなわしだ]]』をカバー。<br />
*2008年 - ベストアッー!ルバムを3枚発売。<br />
**『[[EXILE CATCHY BEST|ANAXILE Nice boat.]]』普段彼らが「エグチッチキチー」と称するチッチキチーな[[伊藤誠|誠氏ね]]路線の楽曲を、[[DJ OZMA]]の曲も含め収録している。<br />
**『[[EXILE ENTERTAINMENT BEST|汚いANAXILEだなあ;]]』ハルヒダンスチューンや、[[テツ&トモ]]ナンバーを中心に16曲を収録。さらに、[[サザンオールスターズ|TDNオールスターズ]]のヒット曲である『[[真夏の果実|真夏の夜の淫夢]]』のカバーを収録。<br />
**『[[EXILE BALLAD BEST|パンツの穴 ムケそでムケないANAXILEたち]]』リリース告知では、「こだわりのトラックアレンジの下、ナベツネとナベアツが心を込めて歌い直した粉っぽく、ジョアンナの愛し方らしい、究極の尊師ソング」と紹介されている。<br />
*2008年 - ある競走馬に「ウッーウッーウマウマザイル」と名前を付けた。ちなみに、そのウッーウッーウマウマザイルのデビュー戦は6着に終わった。HIROは大の競馬好きであり、「機会があれば吉本ばななを持って会いに行きたい」と話している。 <br />
*2008年 - 8周年記念シングル『[[The Birthday〜Ti Amo〜|ハレ♂晴♂EVERY☆騎士]]』発売。オリコン週間チャート初登場最下位を獲得。 <br />
*2009年 - 「スイーツ(笑) GENERATION」を宣言&開幕。 <br />
*2009年 - 北朝鮮テレビ系にて初となる冠番組であり、アニメ聖地巡礼番組でもある「スイーツ(笑)GENERATION」がスタートすることになった。土曜深夜の2:50より一秒の放送となる。 <br />
*2009年 - 「スイーツ(笑) GENERATION」の、[[サヨク]]的な内容を発表する。「テニスの王子様」のミュージカルに戸惑う人もいるかもしれないが、お兄ちゃんの、[[イサキ]]に期待していて欲しい。」と、波平は話す。<br />
*2009年 -「スイーツ(笑)GENERATION」の全容を発表。綾小路翔、世界のナベアツ、麻原尊師、安田弁護士、野村沙知代、ブタゴリラそっくりの乙姫、アフォしぃの7人を新たに加え14人となって新生ANAXILEをスタートさせた。<br />
これで4全裸・10[[ドナルド・マクドナルド]](当面、基本的に、[[全裸]]はATSUSHIとTAKAHIROのみ)の大所帯グループとなった。 <br />
*2009年 - 新生ANAXILEとして初となるカセットテープシングル『[[THE MONSTER 〜Someday〜|LOVEなんだよは羞恥心のパクリ]]』をリリースする予定。<br />
<br />
== 関連事項 ==<br />
{{ウィキペディア}}<br />
*[[藤岡弘]]<br />
*[[GLAY]]<br />
*[[アメリカ合衆国]]<br />
*[[エイベックス]]<br />
*[[EXILE]]<br />
<br />
<br />
{{スタブ}}<br />
<br />
{{アンサイクロペディア|EXILE}}<br />
{{DEFAULTSORT:あなさいる}}<br />
[[Category:音楽]]<br />
[[Category:エイベックス]]</div>
SEOに熱心なMuttley
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竹ノ塚駅
2020-01-07T19:31:15Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''竹ノ塚駅'''(たけのつかえき)は、[[東京都]][[足立区]][[竹ノ塚|竹の塚]]六丁目にある[[東武鉄道]][[東武伊勢崎線|伊勢崎線]]の[[鉄道駅|駅]]である。「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれている。駅番号は'''TS 14'''。<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
当駅は伊勢崎線の開業から約7ヶ月後にあたる1900年(明治33年)3月21日に開業した。開業当初は[[伊興村]]にあったが、1932年に[[東京市]]に編入合併され、東京市で最も北端に位置する駅となった。東京市が廃止されて[[足立区]]が成立した後も、当駅は[[東京都区部|東京23区]]で最も北端に位置する駅であったが、2008年に[[東京都交通局日暮里・舎人ライナー]]が開業したことにより、東京23区内で最も北端の駅は[[見沼代親水公園駅]]になった。伊興村に開設されていたのにも関わらず、東に隣接していた竹塚村を駅名に採用したのは、駅名を喚呼する際の響きが良いことによるものである。<br />
<br />
=== 連続立体交差事業 ===<br />
かつて、当駅近くの[[踏切]]は数少ない[[踏切#種類|第一種乙]](踏切保安係が手動で踏切の操作を行う方式)であった。交通量が多く「[[開かずの踏切]]」となっている。駅を挟んで北側・南側にそれぞれ1か所ずつ置かれ、地元では南側は'''大踏切'''(正式名称:伊勢崎線竹ノ塚駅構内第37号踏切道)、北側は'''小踏切'''(同第38号踏切道)と呼ばれている<ref>[http://www.city.adachi.tokyo.jp/kankyo/ku/kuse/documents/d06300009_1.pdf 平成21年度第1回環境審議会 議事録] - 足立区、2009年8月24日。P15「除却される踏切は、赤山街道の踏切、あと、ここに区道舎人第282号線という文字が平面図の竹ノ塚駅のすぐ右側にあると思いますが、そこの小踏切というやつです。地元の<br />
方々は、赤山街道を大踏切、区道282号線を小踏切というふうにおっしゃっております。 」。</ref>。<br />
<br />
[[1974年]](昭和49年)に北千住駅から当駅まで複々線化が行われた際に、運転本数が増加したことで当駅周辺の踏切は遮断時間が増加した。このため、線路の[[高架駅|高架化]]が課題となっており、足立区は踏切解消に向けて[[1987年]](昭和62年)より、継続的に鉄道高架化の可能性について検討を行ってきた。さらに、[[2001年]](平成13年)には東京都と東武鉄道をアドバイザーとした「竹ノ塚駅周辺地域道路・鉄道立体化検討会」を設置し、検討を重ねてきた。しかし、以下のような問題点から、駅周辺の高架化は長らくの間先送りにされていた。<br />
<br />
* 当駅の南に[[東京地下鉄]][[千住検車区竹ノ塚分室]]があるため、竹ノ塚分室への引き込み線の取り扱いを考慮する必要がある。<br />
* 高架化工事に関係する踏切はどちらも足立区道であるが、当時は[[特別区]]が連続立体交差事業の事業主体となることができなかった。<br />
<br />
そして、[[2005年]](平成17年)[[3月15日]]に大踏切で係員(東武鉄道社員)の遮断機誤開による事故が発生し、2人が死亡、2人が怪我をした([[日本の鉄道事故 (2000年以降)#東武伊勢崎線竹ノ塚駅踏切死傷事故|東武伊勢崎線竹ノ塚駅踏切死傷事故]]も参照)。この事故がきっかけとなり、同年4月6日から地元の連合会による鉄道高架化の署名運動が行われ、同年8月12日までに216,993人の署名が集まった。同年9月には両踏切とも自動化し、第一種甲式踏切となった。<br />
<br />
[[2006年]](平成18年)には制度改定により、特別区にも事業主体となることができるようになった<ref name="mai121105">[http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20121105ddlk13040162000c.html 竹ノ塚駅付近高架化:足立で起工式 05年4人死傷事故受け/東京](毎日新聞、2012年11月5日)</ref>。さらに、2000年代に入ると[[東急東横線]]の[[元住吉駅]]([[元住吉検車区]])や[[中央快速線|JR中央線]]の[[武蔵小金井駅]]([[豊田車両センター|豊田車両センター武蔵小金井派出所]])などのように車両基地を地上としたまま本線を高架化した事例もあり、かつてほど高架化が困難ではなくなっている。<br />
<br />
[[2006年]](平成18年)[[3月9日]]には、大踏切側に[[自転車]]対応[[エレベーター]]付きの[[跨線橋]]<!--「歩道橋」は道路を跨ぐものである-->が設置された。踏切操作の自動化および歩道橋が完成した後も、踏切の安全監視要員が24時間監視を行っている。また2006年(平成18年)から[[2008年]](平成20年)にかけて、当駅に[[エスカレーター]]やエレベーターを設置する[[バリアフリー]]対応工事が行われている。ただし、東口へは工事前から駅ビル内にエスカレーター・エレベーターが設置されている。<br />
<br />
足立区は[[2011年]](平成23年)[[3月31日]]に都市計画決定、同年[[12月20日]]には事業認可を取得し、[[2012年]](平成24年)[[3月30日]]に東武鉄道と施工協定を締結した。その後、同年[[11月4日]]には起工式が挙行された。踏切事故から7年7ヶ月での事業着手は異例の早さという<ref>[http://www.city.adachi.tokyo.jp/hodo/20121104rittaikakikousiki.html 竹ノ塚駅付近鉄道高架化工事の起工式を開催](足立区、2012年11月5日)</ref>。また、区が主体となる連続立体交差事業はこれが初めての事例となる。総工費は約544億円(うち東武鉄道が約88億円を負担)で、完成は[[2020年]]度(平成32年度)末の見込みである<ref name="mai121105"/>。<br />
<br />
=== 年表 ===<br />
* [[1900年]]([[明治]]33年)[[3月21日]] - 開業。<br />
* [[1962年]]([[昭和]]37年)[[5月31日]] - 営団地下鉄日比谷線(現・[[東京メトロ日比谷線]])との相互直通運転開始。<br />
* [[1968年]](昭和43年) - 竹ノ塚駅ビルがオープン<ref name="tobu20030520">[http://www.tobu.co.jp/news/2003/030520.html 商業ビル「竹ノ塚 T BOX」が誕生] - 東武鉄道株式会社、2003年5月20日</ref>。<br />
* [[1974年]](昭和49年)[[7月2日]] - 北千住駅 - 当駅間が複々線化。<br />
* [[1988年]](昭和63年)[[8月9日]] - 当駅 - 草加間が複々線化。<br />
* [[2001年]](平成13年)[[2月27日]] - 西口にエスカレーターを1基設置<ref name="tobu20030520" />。<br />
* [[2002年]](平成14年)<br />
** [[2月27日]] - 改札内にエスカレーターを1基設置<ref name="tobu20030520" />。<br />
** 12月 - 駅ビル内にエスカレーターを4基設置<ref name="tobu20030520" />。<br />
* [[2003年]](平成15年)<br />
** [[5月26日]] - 東口にエレベーターを1基設置<ref name="tobu20030520" />。<br />
** [[5月29日]] - 駅ビルを「竹ノ塚 T BOX」にリニューアルオープン<ref name="tobu20030520" />。駅ビルの4階 - 10階部分に設けられた賃貸マンションを解体撤去<ref name="tobu20030520" />。<br />
* [[2005年]](平成17年)<br />
** [[3月15日]] - 16時50分頃、竹ノ塚駅構内第37号踏切で[[日本の鉄道事故 (2000年以降)#東武伊勢崎線竹ノ塚駅踏切死傷事故|踏切死傷事故]]が発生。<br />
** 6月 - 第37号踏切の歩道部を約0.7m拡幅。第38号踏切を約0.4m拡幅。<br />
** [[9月24日]] - 西口にエレベーターを設置。第38号踏切が自動化。<br />
** [[9月29日]] - 第37号踏切が自動化。<br />
* [[2006年]](平成18年)[[3月9日]] - 第37号踏切でエレベーター付きの[[跨線橋]]が供用開始。<br />
* [[2008年]](平成20年)[[12月27日]] - ホームにエレベーターを1基設置。<br />
* [[2011年]](平成23年)[[3月31日]] - 連続立体交差事業が都市計画決定。<br />
* [[2020年]](平成32年) - 当駅周辺の延長1.5kmが高架化され、第37号踏切、第38号踏切が除却される予定。<br />
<br />
== 駅構造 ==<br />
[[プラットホーム#形状と配置|島式ホーム]]1面2線を有する[[地上駅]]で、[[橋上駅|橋上駅舎]]を備える。[[急行線|緩行線]]にのみホームがある。[[西新井駅|西新井]]寄りには[[東京地下鉄]](東京メトロ)[[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]車両の[[車両基地]]である[[千住検車区竹ノ塚分室]](以下、竹ノ塚分室)が立地する。そのため、当駅の配線は東側から上り急行線・上り緩行線、駅ホームを挟んで下り緩行線・竹ノ塚分室への入れ換え線・下り急行線の5線となっている。竹ノ塚分室へは、駅北側の引き上げ線に入線した後、進行方向を転換、入れ換え線を経由し、下り急行線を交差してから入庫する。[[谷塚駅|谷塚]]寄りには[[引き上げ線]]が設けられている。この引き上げ線は最大4本の編成が入線することが可能で、主に当駅始発・終着列車に運用される車両が入線している。<!--ちなみに、一番奥の線路に入ると半日近く留置される場合もある。-除去された「中目黒駅」の日比谷線引き上げ線の使用状況と同一の趣旨であり、一旦コメント化-->竹ノ塚分室最寄りであることと、引き上げ線があることから日比谷線方面や浅草方面への(からの)当駅始発・終着の電車が多数設定されている。<br />
<br />
東口駅舎はかつて高層住宅を併設していたが、3階建ての商業施設を備えたビルに建て替えられた。現在は高架化工事のため、駅ビルの商業施設は営業を終了し、定期券売り場のみが残っている。<br />
<br />
[[便所|トイレ]]は2階[[改札]]内にあり、[[ユニバーサルデザイン]]の一環として多機能トイレも設置されている。<br />
<br />
[[2010年]](平成22年)[[12月10日]]より、[[発車メロディ]]が導入された([[谷塚駅]]・[[草加駅]]と同日に運用を開始)。<br />
<br />
=== のりば ===<br />
<!-- 下表の行先表記は、2012年8月時点のコンコース内案内標識の記載に合わせております ---><br />
{| class="wikitable"<br />
!番線!!路線!!方向!!行先<br />
|-<br />
!1<br />
|{{Color|#0f6cc3|■}}東武スカイツリーライン<br />
|style="text-align:center" | 上り<br />
|[[西新井駅|西新井]]・[[北千住駅|北千住]]・[[とうきょうスカイツリー駅|とうきょうスカイツリー]]・[[浅草駅|浅草]]・<br /><span style="font-size:small">[[ファイル:Subway TokyoHibiya.png|12px|H]][[東京メトロ日比谷線|日比谷線]]</span> [[中目黒駅|中目黒]]方面<br />
|-<br />
!2<br />
|{{Color|#0f6cc3|■}}東武スカイツリーライン<br />
|style="text-align:center" | 下り<br />
|[[草加駅|草加]]・[[北越谷駅|北越谷]]・[[北春日部駅|北春日部]]・[[東武動物公園駅|東武動物公園]]・<br /><span style="font-size:small">{{color|orange|■}}[[東武日光線|日光線]]</span> [[南栗橋駅|南栗橋]]方面<br />
|}<br />
* 上記の路線名は旅客案内上の名称(「東武スカイツリーライン」は愛称)で表記している。<br />
<br />
== 利用状況 ==<br />
2012年度の1日平均[[乗降人員]]は'''72,407人'''である<ref>[http://www.tobu.co.jp/corporation/rail/station_info/ 東武鉄道 駅情報(乗降人員)]</ref>。伊勢崎線の駅では北千住駅、[[新越谷駅]]、とうきょうスカイツリー駅([[押上駅]]を含む)、草加駅、春日部駅に次ぐ第6位である。東武鉄道全線中、普通列車のみ停車する駅としては乗降人員が最も多い。<br />
<br />
当駅は普通列車のみ停車するが、駅周辺は人口密集地であり、駅前が路線バスのターミナルとなっていることから乗降客は多く、駅勢圏も広かった。しかし、[[2005年]]([[平成]]17年)[[8月24日]]に[[首都圏新都市鉄道]][[首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス|つくばエクスプレス]]の[[六町駅]]が、[[2008年]](平成20年)[[3月30日]]に[[東京都交通局日暮里・舎人ライナー|日暮里・舎人ライナー]]が近隣に開業した影響などにより、2011年度は2007年度と比べ1万人以上減少している。<br />
<br />
近年の1日平均乗降・[[乗降人員#乗車人員|乗車人員]]の推移は下表のとおりである。<br />
<!--東京都統計年鑑を出典にしている数値については、元データが1,000人単位で掲載されているため、*1000/365(or366)で計算してあります--><br />
{| class="wikitable" style="text-align:right;"<br />
|-<br />
|+年度別1日平均乗降・乗車人員<ref>[http://www.toukei.metro.tokyo.jp/tnenkan/tn-index.htm 東京都統計年鑑]</ref><br />
!年度<br />
!1日平均<br>乗降人員<ref>[http://www.train-media.net/report/index.html 各種報告書] - 関東交通広告協議会</ref><br />
!1日平均<br>乗車人員<ref>[http://www.city.adachi.tokyo.jp/kuse/ku/aramashi/toke-suji.html 数字で見る足立] - 足立区</ref><br />
|-<br />
|1974年(昭和49年)<br />
|<br />
|41,773<br />
|-<br />
|1975年(昭和50年)<br />
|<br />
|42,787<br />
|-<br />
|1976年(昭和51年)<br />
|<br />
|45,422<br />
|-<br />
|1977年(昭和52年)<br />
|<br />
|47,012<br />
|-<br />
|1978年(昭和53年)<br />
|<br />
|47,549<br />
|-<br />
|1979年(昭和54年)<br />
|<br />
|48,160<br />
|-<br />
|1980年(昭和55年)<br />
|<br />
|48,745<br />
|-<br />
|1981年(昭和56年)<br />
|<br />
|49,314<br />
|-<br />
|1982年(昭和57年)<br />
|<br />
|49,523<br />
|-<br />
|1983年(昭和58年)<br />
|<br />
|50,108<br />
|-<br />
|1984年(昭和59年)<br />
|<br />
|50,310<br />
|-<br />
|1985年(昭和60年)<br />
|<br />
|50,344<br />
|-<br />
|1986年(昭和61年)<br />
|<br />
|50,951<br />
|-<br />
|1987年(昭和62年)<br />
|<br />
|51,368<br />
|-<br />
|1988年(昭和63年)<br />
|<br />
|52,569<br />
|-<br />
|1989年(平成元年)<br />
|<br />
|52,691<br />
|-<br />
|1990年(平成{{0}}2年)<br />
|<br />
|52,669<br />
|-<br />
|1991年(平成{{0}}3年)<br />
|<br />
|52,931<br />
|-<br />
|1992年(平成{{0}}4年)<br />
|<br />
|52,576<br />
|-<br />
|1993年(平成{{0}}5年)<br />
|<br />
|51,556<br />
|-<br />
|1994年(平成{{0}}6年)<br />
|<br />
|50,013<br />
|-<br />
|1995年(平成{{0}}7年)<br />
|<br />
|49,091<br />
|-<br />
|1996年(平成{{0}}8年)<br />
|<br />
|47,636<br />
|-<br />
|1997年(平成{{0}}9年)<br />
|<br />
|46,233<br />
|-<br />
|1998年(平成10年)<br />
|<br />
|45,328<br />
|-<br />
|1999年(平成11年)<br />
|<br />
|44,022<br />
|-<br />
|2000年(平成12年)<br />
|85,963<br />
|43,046<br />
|-<br />
|2001年(平成13年)<br />
|82,913<br />
|42,505<br />
|-<br />
|2002年(平成14年)<br />
|81,717<br />
|41,847<br />
|-<br />
|2003年(平成15年)<br />
|81,556<br />
|41,745<br />
|-<br />
|2004年(平成16年)<br />
|81,175<br />
|41,449<br />
|-<br />
|2005年(平成17年)<br />
|80,968<br />
|41,361<br />
|-<br />
|2006年(平成18年)<br />
|80,498<br />
|40,998<br />
|-<br />
|2007年(平成19年)<br />
|82,167<br />
|41,727<br />
|-<br />
|2008年(平成20年)<br />
|78,099 <br />
|39,333<br />
|-<br />
|2009年(平成21年)<br />
|75,393<br />
|37,921<br />
|-<br />
|2010年(平成22年)<br />
|73,179<br />
|36,711<br />
|-<br />
|2011年(平成23年)<br />
|71,580<br />
|35,759<br />
|-<br />
|2012年(平成24年)<br />
|72,407<br />
|36,051<br />
|}<br />
<br />
== 駅周辺 ==<br />
{{See also|竹ノ塚|西竹の塚|伊興|西保木間|保木間}}<br />
<br />
=== 東口 ===<br />
* 竹の塚団地<br />
* 竹の塚地域学習センター<br />
** [[足立区役所]]竹の塚区民事務所<br />
** [[足立区立竹の塚図書館]]<br />
** 竹の塚地域学習センター<br />
** 足立区北部福祉事務所<br />
<!--* 足立区教育相談センター-移転--><br />
* 足立竹の塚[[郵便局]]<br />
* [[足立北郵便局]]<br />
* [[警視庁]][[竹の塚警察署]]<br />
* [[イトーヨーカ堂|イトーヨーカドー]]竹の塚店<br />
* [[竹の塚モータースクール]]([[指定自動車教習所]])<br />
東口駅前ロータリーは東武線各駅中でも規模が大きく、周辺には[[ピーコックストア]]や[[銀座コージーコーナー]]、その他[[製パン|パン屋]]や[[書店|本屋]]などの[[小売|小売り店]]が立地する。<!--「パン屋や本屋、他にも施設は多数ありなかなか便利である。」は事実表現と抽象かつ一般表現が混在していて文意が不明瞭だったので校正しました。--><br />
<br />
竹ノ塚駅東口商店街の名称は、[[1988年]]([[昭和]]63年)に「カリンロード商店街」と改名された。<br />
<br />
=== 西口 ===<br />
* 足立区役所 伊興区民事務所<br />
* 伊興町団地<br />
* 足立西竹の塚郵便局<br />
* [[足立区立第十四中学校]]<br />
* 東京地下鉄竹ノ塚車両基地([[千住検車区竹ノ塚分室]])<br />
* エミエルタワー竹ノ塚<br />
** [[西友]]竹の塚店<br />
** 竹の塚保健総合センター<br />
* タクシー乗り場<br />
西口の構内権は東武関連企業に限られ、タクシー乗り場も[[金龍自動車交通|金龍自動車]]の専用となっているため、他社車両の客待ちはできない。<br />
<br />
=== バス路線 ===<br />
東口と西口に[[バスターミナル]]があり、[[東武バス#東武バスセントラル|東武バスセントラル]]と[[都営バス|東京都交通局]]によって運行されている。<br />
<br />
==== 東口 ====<br />
'''竹の塚駅東口'''(東武)・'''竹の塚駅前'''(都営)<br />
{| class="wikitable" style="clear: both;"<br />
!乗場!!系統!!主要経由地!!行先!!事業者!!営業所!!備考<br />
|-<br />
|rowspan="2"|1番|| [[東武バスセントラル足立営業事務所#竹の塚駅東口 - 花畑団地線|竹15]]||[[保木間]]仲通り||[[花畑 (足立区)|花畑]]団地||rowspan="13"| {{color|orange|■}}東武||rowspan="2"|[[東武バスセントラル足立営業事務所|足立]]||[[深夜バス]]運行<br />
|-<br />
| [[東武バスセントラル足立営業事務所#竹の塚駅東口 - 花畑団地線|竹16]]||林松寺||花畑団地||<br />
|-<br />
|rowspan="3"|2番||[[東武バスセントラル葛飾営業所#綾瀬駅 - 六町駅 - 車検場 - 竹の塚駅線|綾22]]||車検場・西[[六町]]||[[青井 (足立区)|青井]]六丁目||rowspan="3"|[[東武バスセントラル葛飾営業所|葛飾]]||土休日の終車のみ<br />
|-<br />
|[[東武バスセントラル葛飾営業所#綾瀬駅 - 六町駅 - 車検場 - 竹の塚駅線|綾24]]||車検場・[[六町駅]]・青井六丁目・加平橋||[[綾瀬駅]]||<br />
|-<br />
|[[東武バスセントラル葛飾営業所#綾瀬駅 - 六町駅 - 車検場 - 竹の塚駅線|綾24]]||車検場||六町駅||<br />
|- <br />
|rowspan="3"|3番||[[東武バスセントラル足立営業事務所#西新井駅東口 - 竹の塚駅東口 - 谷塚駅 - 桑袋団地線|竹13<br />竹14]]||rowspan="3"|[[島根 (足立区)|中島根]]||rowspan="2"|[[西新井駅]]東口||足立・[[東武バスセントラル草加営業事務所|草加]]||<br />
|-<br />
|[[東武バスセントラル西新井営業所#竹の塚駅 - 西新井駅東口線|竹51]]||rowspan="2"|[[東武バスセントラル西新井営業所|西新井]]||<br />
|-<br />
| [[東武バスセントラル西新井営業所#竹の塚駅 - 西新井駅東口線|竹52]]||足立区役所||本数少<br />
|-<br />
|rowspan="3"|4番||竹13||仲保木間||足立清掃工場(循環)||rowspan="3"|足立・草加||<br />
|-<br />
|rowspan="2"|竹14||仲保木間・足立清掃工場||[[谷塚駅]]||<br />
|-<br />
|仲保木間・足立清掃工場・谷塚駅||花畑桑袋団地||西新井駅始発のみ<br />
|-<br />
|rowspan="2"|5番||rowspan="2"|[[東武バスセントラル足立営業事務所#竹の塚駅東口 - スポーツセンター - 六町駅線|竹17]]||保木間一丁目・足立総合スポーツセンター||六町駅||rowspan="2"|[[東武バスセントラル花畑営業所|花畑]]||<br />
|-<br />
|保木間一丁目||足立総合スポーツセンター||<br />
|-<br />
|6番||rowspan="2"| [[都営バス千住営業所#北47系統|北47]]||[[六月 (足立区)|六月町]]・足立区役所||[[北千住駅]]<br />千住車庫||rowspan="2"| {{color|green|■}}都営||rowspan="2"|[[都営バス千住営業所|千住]]||<br />
|-<br />
|7番||水神||足立清掃工場||<br />
|}<br />
<br />
==== 西口 ====<br />
'''竹の塚駅西口'''<br /><br />
竹ノ塚駅高架化工事のため、2014年(平成26年)4月14日より、赤山街道沿いの踏切前(竹の塚保健総合センター・[[西友]]竹の塚店前)に移設された。<br />
{| class="wikitable" style="clear: both;"<br />
!乗場!!系統!!主要経由地!!行先!!事業者!!営業所!!備考<br />
|-<br />
|rowspan="7"|1番||rowspan="2"|[[東武バスセントラル足立営業事務所#竹の塚駅西口 - 入谷循環線|竹01]] ||[[入谷町 (足立区)|入谷町]]・中郷・舎人町||入谷循環(入谷町先回り)||rowspan="16"| {{color|orange|■}}東武||rowspan="16"|[[東武バスセントラル足立営業事務所|足立]]||始車より13時台前半まで<br />
|-<br />
|舎人町・中郷・入谷町||入谷循環(舎人町先回り)||13時台後半より終車まで<br />
|-<br />
|rowspan="2"|[[東武バスセントラル足立営業事務所#竹の塚駅西口 - 入谷循環線|竹02]]||入谷町・舎人団地南・舎人町||入谷舎人循環(入谷町先回り)||始車より13時台前半まで<br />
|-<br />
|舎人町・舎人団地南・入谷町||入谷舎人循環(舎人町先回り)||13時台後半より終車まで<br />
|-<br />
|[[東武バスセントラル足立営業事務所#竹の塚駅西口 - 見沼代親水公園駅・江戸袋循環線|竹03]]||舎人町||[[見沼代親水公園駅]]||<br />
|-<br />
| [[東武バスセントラル足立営業事務所#竹の塚駅西口 - 見沼代親水公園駅・江戸袋循環線|竹07]]||舎人町・見沼代親水公園駅||江戸袋循環||本数少<br />
|-<br />
| [[東武バスセントラル足立営業事務所#竹の塚駅西口 - 入谷循環線|竹08]]||[[入谷 (足立区)|入谷]]一丁目・舎人町||[[東京都道・埼玉県道58号台東川口線|放射11号]]循環||土休日の1便のみ<br />
|-<br />
|rowspan="8"|2番||[[東武バスセントラル足立営業事務所#竹の塚駅西口 - 安行循環・草加駅西口線|竹04]]||竹の塚車庫・柳島・新堀||[[草加駅]]西口||<br />
|-<br />
|rowspan="3"|[[東武バスセントラル足立営業事務所#竹の塚駅西口 - 安行循環・草加駅西口線|竹05]]||竹の塚車庫・柳島・新堀・後峰・安行原久保||安行循環(後峰先回り)||始車より13時台まで<br />
|-<br />
|竹の塚車庫・柳島・新堀・安行原久保・後峰||安行循環(安行北谷先回り)||14時より終車まで<br />
|-<br />
|竹の塚車庫・柳島・新堀・安行原久保||後峰||終車時間帯のみ<br />
|-<br />
|[[東武バスセントラル足立営業事務所#竹の塚駅西口 - 安行循環・草加駅西口線|竹09]]||待木医院前||竹の塚車庫||本数少<br />
|-<br />
|rowspan="2"|[[東武バスセントラル足立営業事務所#竹の塚駅西口 - 新里循環線|竹06]]||竹の塚車庫・柳島・新里・聖二之橋||新里循環(柳島先回り)||始車より13時台まで<br />
|-<br />
|聖二之橋・新里・柳島・竹の塚車庫||新里循環(新里先回り)||14時より終車まで<br />
|-<br />
|[[東武バスセントラル足立営業事務所#竹の塚駅西口 - 新里循環線|竹10]]||聖二之橋・新里・柳島||竹の塚車庫||終車時間帯のみ、深夜バス運行<br />
|}<br />
<br />
駅最寄りバス停留所名称の表記法については[[#表記|後述]]する。<br />
<br />
== 表記 ==<br />
当駅の所在地は「竹の塚」であるため、駅名表記についても「竹'''の'''塚」と間違える事例が多いが、正式には「竹'''ノ'''塚」である。読みも「たけの'''づ'''か」ではなく「たけの'''つ'''か」である。<br />
<br />
都営バス・東武バスセントラルの一部などでは、「竹の塚駅」の表記も用いられている。<br />
<br />
== 隣の駅 ==<br />
; 東武鉄道<br />
: {{Color|#0f6cc3|■}}東武スカイツリーライン<br />
:: {{color|#0099ff|■}}快速・{{color|#33ccff|■}}区間快速・{{color|red|■}}急行・{{color|#ff3399|■}}区間急行・{{color|#009900|■}}準急・{{color|#33cc33|■}}区間準急<br />
::: '''通過'''<br />
:: {{color|#cccccc|■}}普通<br />
::: [[西新井駅]](TS 13) - '''竹ノ塚駅(TS 14)''' - [[谷塚駅]](TS 15)<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[日本の鉄道駅一覧]]<br />
* [[池袋・竹ノ塚新線]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.tobu.co.jp/station/info/1306.html 東武鉄道 竹ノ塚駅]<br />
<br />
{{デフォルトソート:たけのつか}}<br />
[[Category:足立区の鉄道駅]]<br />
[[Category:日本の鉄道駅 た|けのつか]]<br />
[[Category:東武鉄道の鉄道駅]]<br />
[[Category:1900年開業の鉄道駅]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%82%BA%E3%83%A9%E3%81%AAKiss&diff=377463
イタズラなKiss
2020-01-07T19:31:14Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>『'''イタズラなKiss'''』(イタズラなキッス)は、[[多田かおる]]による日本の[[少女漫画]]、またそれを原作とした[[テレビドラマ]]・[[テレビアニメ]]などの作品群。略称は「'''イタKiss'''」「'''イタキス'''」。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
『[[別冊マーガレット]]』([[集英社]])で[[1990年]]6月号から連載開始。当初は短編(全3話)の予定だったが、作者本人の希望と読者からの人気を受け、長期連載となる<ref name="gaiyou">{{Cite web |url=http://www.s-woman.net/mangaar/bn/0805_4/index.html |title=集英社 少女まんがアーカイブ イタズラなKiss (1) |accessdate=2010年10月9日 }}</ref>。[[1999年]]3月号まで連載中だったが、作者の急逝により未完となった。[[単行本]]は全23巻。<br />
<br />
1996年に[[テレビ朝日]]でテレビドラマ化された。<br />
<br />
2005年には[[台湾]]で『惡作劇之吻』のタイトルでテレビドラマ化され、同年度台湾のテレビドラマ年間最高視聴率を記録した。2007年に台湾で続編『'''[[:zh:惡作劇2吻|惡作劇2吻]]'''』が放送され、前作に引き続き主演を務めた[[林依晨]](アリエル・リン)は、台湾版の[[エミー賞]]に相当する第43回電視[[金鐘奨]]で主演女優賞を受賞した。<br />
<br />
2008年4月から同年9月まで[[CBCテレビ|中部日本放送]]および[[TBSテレビ|TBS]]でテレビアニメが放送された。原作の未完部分を、作者が遺していた構想ノートなどを基に構成し、完結させたストーリーとなっている。<br />
<br />
2008年11月27日から同年12月7日まで『'''舞台版 イタズラなkiss 〜恋の味方の学園伝説〜'''』のタイトルで[[シアターサンモール]]にて舞台化された。<br />
<br />
2010年には[[大韓民国|韓国]]で『'''{{Lang|ko|장난스런 KISS}} '''』(イタズラなKISS)のタイトルでテレビドラマ化された。<br />
<br />
2013年3月29日から『'''イタズラなkiss 〜Love in TOKYO'''』としてオリジナル要素も含めて[[CS放送]]・[[フジテレビTWO]]にて再ドラマ化されている<ref name="gaiyou">{{Cite web |url=http://www.oricon.co.jp/news/movie/2022412/full/ |title=『イタズラなKiss』が日本で再ドラマ化 主人公は未来穂香|publisher=オリコン|date=2013-03-08|accessdate=2013-03-20 }}</ref>。<br />
<br />
== あらすじ ==<br />
斗南高校の入学式で、落ちこぼれの女子高生・'''相原琴子'''は、頭脳明晰な美少年・'''入江直樹'''に一目惚れするが、話す機会もないまま3年生に。2年間の想いをラブレターに託し勇気を出して手渡そうとするも、「頭の悪い女は嫌いだ」と受け取ってすらもらえずにフラれてしまう。その冷たい反応に、直樹への想いを断ち切ろうとする琴子。<br />
<br />
そんなある日、新築したばかりの相原邸が[[震度]]2の[[地震]]で倒壊。琴子のために災害募金を始めた'''池沢金之助'''らにも冷めた言動を行う直樹に、琴子は怒りを露にする。結局家を再建するまでの間、父・相原重雄の中学生時代からの親友宅へ父娘共々居候させてもらうことになったが、何とその居候先は直樹の住む入江家だった……。<br />
<br />
== 主な登場人物 ==<br />
※各キャストは項目欄を参照のこと。<br />
<br />
=== 主人公 ===<br />
; 入江 琴子(いりえ(旧姓:相原)(あいはら)ことこ)<br />
: [[1972年]]9月28日生まれ。[[血液型]]O型。身長158cm。<br />
: 天才的なまでにドジで単純、勉学も不得意、不器用で[[料理]]や[[裁縫]]も下手だが、明るく前向きで根性だけは誰にも負けない。[[夜盲症]]。[[イヌ|犬]]が苦手。<br />
: 初告白して以降、直樹からどんなに冷たくされ傷ついても、直樹の優しさや隠れた一面を垣間見るたびに惚れ直し、めげずに想い続ける。<br />
: おせっかい焼きで、「作戦」と称してカップルの[[クピードー|キューピッド]]役を試みている。ドジで不器用だが、時には人の弱みを握って操縦したり、直樹をも意のままに勉強を手伝わせたりと策士的な一面も持つ。<br />
: 高校時代は[[学力偏差値|偏差値]]順のクラス分けで3年間最下位のF組(おちこぼれ組)だった。ただし、直樹が勉強を手伝うと実力以上の力を発揮し、学年100位(アニメ版では50位)に入ったこともある。<br />
: 高校3年生2学期の期末試験勉強を直樹に教えてもらったこともあり、エスカレーター式に斗南大学[[文学部]]日本文学科(通称『大学のF組』)に進学。だが成績は振るわず、定期試験では白紙とにらめっこしていることがしばしば。<br />
: 大学のクラブは直樹を追いかけて[[テニス]]部に。須藤先輩の策略により夏合宿や試合で一時的に直樹のダブルスのパートナーになったこともある。腕前は下手だが、須藤に対し負けず嫌いの直樹から猛特訓を受け、須藤のサービスをリターンエースしてしまうまでになる。<br />
: 原作では、入学当初部室に迷い込んだことをきっかけに、斗南大学アニメ部に目をつけられる。琴子をモデルとした同部製作のアニメ映画『ラケット戦士コトリン』が学園祭でブレイク、琴子が1991年ミス斗南となるのに貢献。「コトリン」はその後アニメ部の手によってゲーム化され、入江直樹が大幅に手を加え大ヒット。1996年には『ナース戦士コトリン&マナリン』も製作され大ヒット(ラケット戦士コトリンは、アニメ版では[[アイキャッチ]]に一瞬だけ登場)。<br />
: 大学時代のアルバイト先は直樹、松本裕子と同じ[[ファミリーレストラン|ファミレス]]。須藤の紹介によるもので、直樹目当てに働くこととなる。食器運びが得意で、一度に多くの食器を持ち運ぶことができる。<br />
: 紆余曲折を経て1993年11月(大学3年時)に直樹と結婚し、'''入江琴子'''となる。新婚旅行先は[[ハワイ州|ハワイ]]。結婚後も以前と変わらず、直樹のことは「入江くん」と呼んでいる。<br />
: 直樹が医者を目指すことになると、これを手伝うため突如[[看護師]]を目指し、看護科へ編入。編入試験に一発合格するがやはり成績は芳しくなく、筆記はもちろん実習においても失敗を繰り返す。看護師(当時は看護婦)資格試験には自力で一発合格したが、当時神戸に赴任していた直樹の下で働きたかったことが強い動機づけになっていた。<br />
: 1994年妊娠疑惑が持ち上がり、周りが大騒ぎするも空振りだった。1999年、初めて直樹の口から妊娠疑惑が持ち上がるが、直後に作者が急逝したため「疑惑」のままになってしまった。後に作者が遺した構想ノート内から妊娠のストーリーが確認され、アニメ版では無事に女児・琴美を出産する。<br />
; 入江 直樹(いりえ なおき)<br />
: 1972年11月12日生まれ。血液型AB型。身長178cm。<br />
: 眉目秀麗、頭脳明晰、運動万能だが、冷めた性格で意地悪な言動が玉に傷。<br />
: 母・紀子が女の子の誕生を熱望していたため、物心がつくまで女の子の格好をさせられ続けた過去を持つ。幼稚園で、実は男であるとばれたときの周囲の反応に深く傷つき、他人との交流を「うわべだけの付き合い」と割り切るようになった。高校時代も(琴子も含め)男女交際をする気がなく、琴子以外の女子生徒からの告白も全て素気無く断っている。<br />
: [[知能指数|IQ]]200の超天才で、クラス分けでは3年間トップのA組。校内テストでも毎回トップ。記憶力が抜群に良く、痴漢に[[刑法]]の条文を読み上げて煙に巻くなど、法律についても深い知識を持っていることが窺われた。料理もうまく、大学のテニス部合宿において絶賛された。<br />
: 琴子とは告白されて以降、本音を言ったり、口喧嘩で争うことのできる唯一の相手。入江ママが琴子と自分をくっつけようと画策することを快く思わず、琴子を自分に与えられた試練としてとらえ、避けてはいるが嫌いではないことを後に琴子へ告白する。他人が琴子の悪口を言ってもサラリと流すが、自分の言動が元で琴子が涙を流したときには要所でフォローする。琴子に振り回されながらも、いつしか惹かれていく。<br />
: 大学への進学はT大試験の当日、試験会場までついてきた琴子の急病をきっかけに、エスカレーター式に進学するのもいいと思い断念。斗南大学に進学し、斗南大のA組と呼ばれる[[理工学部]]に入学。<br />
: 大学でのクラブはテニス部。須藤先輩にはめられ琴子とダブルスを組むことになったときは、パートナーの琴子に猛特訓をした。<br />
: 大学2年目に家を出てアパート暮らしとなる。アルバイト先はファミリーレストラン、夏は[[コテージ]]、加えて松本綾子の[[家庭教師]]をする。<br />
: 大学3年時に[[医師]]を志し、琴子以外には内緒で[[医学部]]への編入を決意。その矢先に父が倒れ、傾きかけた父の会社「パンダイ」に入社し、まもなく[[休学]]届を提出。さらに経営再建のため政略結婚の要請を受諾。しかし琴子が金之助にプロポーズされた事を知って自分の気持ちをごまかしきれなくなり、琴子と結婚する事を宣言、婚約を解消する。結婚は大学卒業後にと考えていたが、母の策略により11月21日に琴子と結婚式を挙げる。新婚旅行から帰国後、アニメ部と『ラケット戦士コトリン』を開発。このゲームのヒットにより経営を立て直し、大学に復学するとともに、琴子と入籍。<br />
: 大学6年に、1996年の初代ミスター斗南(大学)に選ばれる。<br />
: 卒業後は、小児外科を専門的に勉強するため[[神戸市|神戸]]医大病院に勤務。翌年、斗南大病院に戻る。<br />
<br />
=== 入江家・相原家・親戚 ===<br />
; 入江 裕樹(いりえ ゆうき)<br />
: 直樹の9歳下の弟。血液型AB型。直樹が「天性の天才」なのに対し、彼は「努力型の天才」。琴子を馬鹿にしては面白がっており、夏休みの自由研究に「琴子の観察日記」をつけるなど不気味な一面も見せた。日記の絵の評価は琴子に言わせると下手な部類。そのため、クリスマスに琴子に絵の本をプレゼントされる。<br />
: 直樹を慕っており、外見・性格とも兄に似ているが、彼とは違い、クールに徹しきれないところがある。また、兄への独占欲が強いが、琴子やノンちゃんに対しては譲る素直さもある。直樹の気持ちが琴子に向いている事に最初に気付いた。<br />
: 将来の夢は、直樹と共に父の会社「パンダイ」で働くことで、小学生のころからおもちゃのアイディアを描いている。直樹が医者を志してからは、自分が父の跡を継ぐと宣言する。<br />
: 年上の女に弱いが、結局同級生の佐川好美と友だちとしての交際を経て高校1年生の時から付き合いだす。<br />
; 入江 紀子(いりえ のりこ)<br />
: [[佐賀県]][[太良町]]出身。旧姓:一色。血液型A型。<br />
: 直樹・裕樹の母。通称、入江ママ。元々は女の子が欲しかったため、同居することになった琴子を大歓迎して娘のように扱い、直樹との恋を応援している。<br />
: 琴子が入江家に来てからの趣味は、専ら琴子と直樹の写真、ビデオ撮影。両者が2人きりになるよう画策することもある。琴子のいない生活が耐えきれず、家事放棄状態に陥ることも。後に、琴子と直樹のキスを口実に入江家の増築を強行。2人の結婚を想定した間取りを計画するなどの策略を巡らし実行する。<br />
: 夫の会社、パンダイは直樹がだめでも裕樹に継いでもらえばいいと思っている。<br />
; 入江 重樹(いりえ しげき)<br />
: 佐賀県出身。血液型O型(O型の親からはAB型は生まれない)<ref>ただし、もう片方の親がシスAB型の場合はありえるが、入江家の場合は該当しない。</ref>。<br />
: 直樹・裕樹の父。通称:入江パパ。おもちゃ会社「パンダイ」の社長。<br />
: 穏やかで、家族にも相原父娘にも優しいが、直樹が医学部に転部した時は跡を継いでほしかった分珍しく激怒。[[肥満]]や会社での心労も重なり心臓[[発作]]を起こした。その後、直樹の夢を理解し、応援する。<br />
: 琴子の父・重雄とは中学時代の親友で、重雄からは「イリちゃん」と呼ばれる。<br />
; 入江 琴美(いりえ ことみ)<br />
: 原作では作者急逝のため未登場。構想ノートに則り製作されたアニメ版で、琴子と直樹の一人娘として誕生。外見は琴子の幼い頃にそっくりだが、性格は直樹寄り。<br />
; 相原 重雄(あいはら しげお)<br />
: 佐賀県出身。琴子の父。通称:相原パパ。料理屋「ふぐ吉」の大将(アニメでは「しげ」に変更)。妻・悦子に先立たれ、男手一つで琴子を育てた。<br />
:「ふぐ吉」では池沢金之助のほか数人の従業員が働いており、なかなか繁盛している模様。<br />
: 自宅倒壊後は琴子と共に入江家に居候することとなる。途中中断がありながらも家の再建を完了し、琴子と2人の生活に戻るが、卒業式当日の琴子と直樹のキスが入江ママの知るところとなり、強引な策略によって家を売却。再び入江家で同居することとなる。<br />
: 重樹とは中学時代の親友で、重樹からは「アイちゃん」と呼ばれる。<br />
; 相原 悦子(あいはら えつこ)<br />
: 琴子の母。故人。琴子が小学1年生の頃に病死。<br />
: [[秋田県]]出身。旧姓:不明<ref>作中では、実家の表札が『野々崎』となっている。</ref>。幼少時から成績は後ろから数えたほうが早く、運動神経も落ち着きもなかった。中学生の時には好きな男を待ち伏せして凍死しそうになるなど、外見も性格も琴子に瓜二つ。また、元「ミス秋田小町」だと言っていたが、実際は「ミス[[とんぶり]]」だった。<br />
; チビ<br />
: 入江家の愛犬。裕樹がもらってきた[[セント・バーナード]]の子犬。オス。のんきな性格。最初、犬嫌いの琴子は大きくならないと聞かされていたが、大きくなることを知り驚くこととなる(チビの名前も大きくならないと聞いた紀子の意見から)。琴子の犬嫌いを克服するパートナーとなり、次第に大の仲良しになる。成犬後は近所に[[ドーベルマン]]の奥さんと子供(ドーベルマンとセント・バーナードの外観のものが半々)がいる。どのようにして知り合ったのかは不明。<br />
: アニメでは直樹のアルバイト先のペンションの[[番犬]]として登場する。<br />
; 入江 理加(いりえ りか)<br />
: 直樹の[[いとこ]]。[[アメリカ合衆国|アメリカ]]で5年間暮らしていた帰国子女。美人で成績優秀。直樹のファーストキスの相手。<br />
; 一色家(いっしきけ)<br />
: 入江紀子の実家。佐賀県太良町に居を構える。祖父をはじめ、直樹の叔父・叔母・従兄弟・祖先の肖像画まで同じ顔をしている。<br />
: 10代前の菊之助は現代でも子孫を見守っていて、琴子と琴美のみ菊之助(幽霊)の姿が見えており、琴子には何かと手助けをする。<br />
<br />
=== 高校・大学関係 ===<br />
; 池沢 金之助(いけざわ きんのすけ)<br />
: 1972年12月29日生まれ。斗南高校では3年間とも琴子と同じF組で、助夫(すけお)・格次郎(かくじろう)という子分を従える。通称:金ちゃん。<br />
: 大阪[[天王寺]]出身で、いつも[[大阪弁]]で話す。性格は直情型で情にもろい。<br />
: 高校入学時から琴子に心底惚れており、ことあるごとにアピールはしているが、友達としか見られていない。直樹を一方的にライバル視している。<br />
: 高校3年2学期末試験の際、直樹を嫌いF組で唯一人、直樹に試験勉強を教わらなかった。このためF組で唯一大学進学を断念、琴子の[[婿養子]]になるため琴子の父・重雄に弟子入りし料理人を目指す。昼は斗南大学の学食、夜は「ふぐ吉」、夏は直樹の働くコテージ近くの[[レストラン]]で働く。<br />
: 直樹が政略結婚を決意して傷心状態の琴子にプロポーズするも振られる。琴子の結婚後は良き相談相手となり、直樹にも琴子が他の男と一緒にいるときに感じる原因不明の感情が「嫉妬」であることを教えた。<br />
: クリスに一目惚れされ、当初は相手にしていなかったが、一途な想いにいつしか惹かれていく。後にクリスの故郷・[[イギリス]]で結婚。<br />
: 大阪で[[たこ焼き]]屋を営む、顔がそっくりの両親がいる。<br />
: モデルは俳優の[[我王銀次]]。<br />
; 高宮 理美(たかみや(旧姓:石川)(いしかわ)さとみ)<br />
: 琴子の友人。斗南高校時代は3年間F組、斗南大学文学部日本文学科。色気があるわりになかなか彼氏ができなかったが、大学入学後金持ちの彼(高宮良)ができる。大学4年5回生(就職留年)の時に妊娠が発覚し、大学卒業後結婚。女の子を出産。<br />
: 作者によると、モデルは「[[池沢理美]]」。<br />
; 小森 じん子(こもり じんこ)<br />
: 琴子の友人でやや小太り。斗南高校時代は3年間F組、斗南大学文学部日本文学科。大学では[[スキー]]サークルに入り、男を物色。ロックンローラーの彼(ナラサキ淳平)が出来る。就職が決まっていたが、卒業論文を出し間違えて留年する。<br />
: 原作では未婚だったが、アニメ版では一児の母。<br />
: 作者によると、モデルは「[[小林じんこ]]」。<br />
; 渡辺(わたなべ)<br />
: 斗南高校時代の直樹の友人。W大[[法学部]]に合格し、[[弁護士]]を目指す。琴子が家出した際には偶然会い、アドバイスをしたこともある。<br />
; 松本 裕子(まつもと ゆうこ)<br />
: 斗南大学理工学部での直樹の同級生。松本綾子の1つ上の姉。スタイルが良く美人で秀才。その上、テニスの腕前は高校時代、関東大会で準優勝するほど。<br />
: 大学でのクラブはテニス部。アルバイト先は、お目当ての直樹と同じファミレス。須藤先輩に猛烈なアタックをかけられているが、相手にしていない。<br />
: 直樹に好意があり、猛烈にアタックをかけるが、直樹からはさらりと受け流されるか旦に相づちを打つだけの存在。ただし、琴子が見ている前では直樹の琴子への意地悪のため、好意を受け取ってもらえる存在。高飛車な性格のため、入江ママからは煙たがられる存在。<br />
: 大学卒業後、コンピュータ関係の企業に就職。<br />
: 愛犬は[[アフガン・ハウンド]]のクラリス。<br />
: 入江裕樹によると、「けばい姉妹」(姉)。<br />
; 松本 綾子(まつもと あやこ)<br />
: 松本裕子の1つ下の妹。高校3年時、直樹に家庭教師をしてもらっていた。斗南大学法学部に入学。テニスの腕前は姉以上。直樹を好きだったが、中川武人と付き合うことに。1992年ミス斗南。<br />
: 入江裕樹曰く、「けばい姉妹」(妹)。<br />
; 須藤先輩(すどうせんぱい)<br />
: 大学のテニス部。ラケットを持つと性格が豹変する。松本裕子に惚れている。<br />
: 琴子が大学1年の際、裕子と直樹とのデートを尾行するが、直樹自身にはバレバレだった。しかし作者によると、この2人の行動から直樹は琴子を意識しだしたらしい。<br />
: 直樹のアルバイト先は須藤の紹介によるもの。「入江情報」と称し、琴子にステーキをおごらせるなどの策略を持つが、実際は松本裕子目当ての策略でもあり、直樹、琴子は当て馬とされている。<br />
: 大学卒業後は車の[[営業職|セールスマン]]として就職するが、何かと理由をつけては大学や松本裕子の前に姿を現す。<br />
: 愛犬は綱吉。<br />
; 中川 武人(なかがわ たけと)<br />
: 松本綾子の彼氏。大学入学当初、琴子に惚れて熱烈なアタックをし、池沢金之助と対立する。綾子とは憎まれ口を叩き合っていたが、試合会場に自転車で送り届けたのを機に、付き合うようになった模様。斗南大学法学部。<br />
<!-- ; 菅原(すがわら)<br />
: 斗南高校時代の琴子が在籍していたときのF組担当教師。--><br />
; クリスティーヌ・ロビンス<br />
: 通称:クリス。運命の出会いを求めてイギリスから留学してきた。<br />
: 親が決めた直樹そっくりの婚約者、アルバートがいたが、池沢金之助に一目惚れし、解消。留学期間が終わり、一時イギリスに帰国するも、金之助のために再度来日。斗南大学の学食と「ふぐ吉」で金之助と共に働く。後に思いを遂げ、金之助と結婚し3児の母となる。<br />
: 直樹やアルバートのことは[[美男子]]に見えておらず、琴子のことを「男の趣味が悪い」と言い切る。金之助の影響か、怪しげな関西弁風の日本語を話す。1996年ミス斗南。<br />
<br />
==== 看護科 ====<br />
; 小倉 智子(おぐら ともこ)<br />
: 琴子の看護科のクラスメイトで同じ班。清楚で天使のような外見とは裏腹に「[[注射]]」「[[メス (刃物)|メス]]」「血まみれの内臓」が大好き。<br />
; 品川 真里奈(しながわ まりな)<br />
: 琴子の看護科のクラスメイトで同じ班。派手好きなギャル風で、医者の彼をゲットしたくて看護科に入学。船津誠一に惚れられている。<br />
; 鴨狩 啓太(かもがり けいた)<br />
: 琴子の看護科のクラスメイトで同じ班。日本一の看護師になろうと命を懸ける、ロングヘアの熱血青年。<br />
: 琴子に惹かれ告白も行い、また妻である琴子へ冷めた言動をとり続ける直樹を敵視するが、琴子と直樹のお互いの想いの強さを知り身を引く。結果的に、直樹自身が琴子への依存と愛情をはっきりと自覚するきっかけとなる。<br />
; 桔梗 幹(ききょう もとき)<br />
: 琴子の看護科のクラスメイトで同じ班。白衣とナースキャップを身に付けることに憧れて看護科に入ったが、[[おかま|実は男]]。入江直樹ファンクラブ会長。<br />
<br />
==== 医学部 ====<br />
; 船津 誠一(ふなつ せいいち)<br />
: 医学部で直樹のライバル。死に物狂いで勉強するが、どうしても直樹に勝てずにいつも2位。品川真里奈に惚れている。いつからか、いつも知らない間に琴子のそばにいて真里奈を見ている。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
; ノンちゃん<br />
: 本名:木村(きむら)ノブヒロ。幼少時から[[腎臓]]疾患で入退院を繰り返す。小学生時代に入江裕樹が[[イレウス|腸閉塞]]で入院したとき同室だったキッカケで琴子や入江家の面々と顔見知りになり、直樹からは入院中に勉強を教わる。その後モデルとして活躍するもやはり通院・入退院を繰り返す。病気が元で両親が不仲になり離婚、相次ぐ入退院で友達も出来ず、人間不信になり自堕落な生活を送っていた。直樹が執刀した手術後は病気を克服。元の明るさを取り戻した模様。<br />
; 佐川 好美(さがわ このみ)<br />
: 琴子が斗南中学へ[[教育実習]]をした時に担当したクラスの生徒。入江裕樹のことが好きで、条件として出された「中間試験100位以内」を、琴子と直樹の助力を得て見事に果たし(97位)、裕樹と友達として付き合いだす。斗南高校への進学を願っていたが、試験日のハプニングで断念。他校へ進学するが裕樹に認められ、恋人として付き合うようになる。<br />
: アニメ版では1カットのみ登場。<br />
; ナラサキ 淳平(ナラサキ じゅんぺい)<br />
: 小森じん子の彼氏。[[ロック (音楽)|ロックンローラー]]で[[インディーズ]]からCDデビュー。ぼさぼさ頭と[[サングラス]]が特徴。モデルは[[COALTAR OF THE DEEPERS]]の[[NARASAKI]]。<br />
; 高宮 良(たかみや りょう)<br />
: 理美の夫【彼氏】。金持ちの息子。1996年4月に石川理美と[[できちゃった結婚]]。<br />
; アルバート<br />
: クリスの婚約者。クリスを連れ戻すために日本にやって来た。雰囲気が直樹に似ている。<br />
; マリー・ロビンス<br />
: クリスの母。貴族の娘で元[[ハリウッド]]女優。金之助を一目見て「完璧ニセクシーナイイ男」と言い切る。押しが強いのか金之助を認めるや否や2人と金之助の両親を連れ、イギリスで結婚式を行わせる。<br />
; クリスの父<br />
: クリスの父。ロビンス家の入り婿。あまりにふくよかな体型のため、金之助に「着ぐるみ」と間違われる。[[糖尿病]]。金之助と同居し、現在食餌療養中。<br />
<br />
== 書籍 ==<br />
いずれも未完。<br />
* [[マーガレットコミックス]]『イタズラなKiss』全23巻<br />
*# (1991年1月30日初版発行 ISBN 4-08-849727-9)<br />
*# (1991年4月1日初版発行 ISBN 4-08-849755-4)<br />
*# (1991年8月28日初版発行 ISBN 4-08-849793-7)<br />
*# (1991年12月21日初版発行 ISBN 4-08-849832-1)<br />
*# (1992年4月29日初版発行 ISBN 4-08-849872-0)<br />
*# (1992年8月30日初版発行 ISBN 4-08-848013-9)<br />
*# (1992年2月22日初版発行 ISBN 4-08-848050-3)<br />
*# (1993年4月27日初版発行 ISBN 4-08-848088-0)<br />
*# (1993年8月30日初版発行 ISBN 4-08-848129-1)<br />
*# (1993年12月22日初版発行 ISBN 4-08-848169-0)<br />
*# (1994年7月30日初版発行 ISBN 4-08-848238-7)<br />
*# (1994年11月30日初版発行 ISBN 4-08-848278-6)<br />
*# (1995年4月30日初版発行 ISBN 4-08-848336-7)<br />
*# (1995年10月30日初版発行 ISBN 4-08-848415-0)<br />
*# (1996年2月28日初版発行 ISBN 4-08-848468-1)<br />
*# (1996年5月29日初版発行 ISBN 4-08-848506-8)<br />
*# (1996年9月30日初版発行 ISBN 4-08-848554-8)<br />
*# (1997年3月2日初版発行 ISBN 4-08-848616-1)<br />
*# (1997年7月30日初版発行 ISBN 4-08-848682-X)<br />
*# (1998年3月30日初版発行 ISBN 4-08-848784-2)<br />
*# (1998年7月29日初版発行 ISBN 4-08-848836-9)<br />
*# (1998年12月2日初版発行 ISBN 4-08-847002-8)<br />
*# (1999年5月30日初版発行 ISBN 4-08-847067-2)<br />
* [[集英社文庫]] ― コミック版『イタズラなKiss』全14巻<br />
* [[コンビニコミック#集英社ガールズリミックス|集英社ガールズリミックス]]『イタズラなKiss』全6巻<br />
* イタズラなKiss ― 多田かおるイラスト集 SGコミックススペシャル<br />
* フェアベルコミックス『イタズラなKiss』全12巻<br />
* [[コバルト文庫]]『イタズラなKiss』全2巻(著 - 原田紀)<br />
<br />
== 日本版テレビドラマ ==<br />
{{ドラマ}}<br />
=== イタズラなKiss ===<br />
1996年に[[テレビ朝日]]でドラマ化。平均視聴率10.1%。琴子役に抜擢された佐藤藍子の髪形は当時ショートヘアで、原作の琴子のそれとは大きく異なっていた。連載中の映像化及び20世紀における映像化はこれのみである。<br />
<br />
==== キャスト ====<br />
* 入江直樹 - [[柏原崇]]<br />
* 相原琴子 - [[佐藤藍子]]<br />
* 松本麗子 - [[小沢真珠]]<br />
* 中村金之助 - [[青木伸輔]]<br />
* 小森じん子 - [[上原さくら]]<br />
* 林理美 - [[宮内知美]]<br />
* 渡辺純一 - [[井澤健]]<br />
* 入江裕樹 - [[明石亮太朗]]<br />
* 和泉聖子 - 星遙子(現・[[星ようこ]])<br />
* 菅原寛 - [[遠山俊也]]<br />
* 入江柾 - [[徳井優]]<br />
* 教頭 - [[綾田俊樹]]<br />
* 沢木亜希 - [[高岡由香]]<br />
* 矢田その子 - [[仲間由紀恵]]<br />
* 武田リキ - [[中村泰久]]<br />
* 山口マサ - [[高橋伸顕]]<br />
* 入江真知子 - [[浅田美代子]]<br />
* 相原重雄 - [[内藤剛志]]<br />
<br />
==== スタッフ ====<br />
* 原作 - 多田かおる(集英社 別冊マーガレット連載)<br />
* 脚本 - [[楠本ひろみ]]、[[森治美]]<br />
* 演出 - [[森田光則]]、[[根本実樹]]、[[池添博]]<br />
* 音楽 - [[中村幸代]]<br />
* 主題歌 - [[SPEED]]「[[STEADY (SPEEDの曲)|STEADY]]」([[TOY'S FACTORY]])<br />
* 技術協力 - [[東通]]<br />
* 美術協力 - [[KHKアート]]<br />
* スタジオ - [[砧スタジオ]]<br />
* プロデューサー - [[森田光則]]、佐藤涼一、[[内山聖子]]<br />
* 制作 - [[ドリマックス・テレビジョン|木下プロダクション]]<br />
<br />
==== 放送日程 ====<br />
{| class="wikitable" style="text-align:center"<br />
|-<br />
!話数!!放送日!!サブタイトル!!脚本!!演出<br />
|-<br />
|Vol. 1||style="text-align:right"|1996年10月14日||運命の激突キス!||rowspan="2"|楠本ひろみ||rowspan="2"|森田光則<br />
|-<br />
|Vol. 2||style="text-align:right"|10月28日||恋と涙の最終ランナー<br />
|-<br />
|Vol. 3||style="text-align:right"|11月{{0}}4日||初めて二人きりの夜に…||森治美||根本実樹<br />
|-<br />
|Vol. 4||style="text-align:right"|11月11日||感じないKiss||rowspan="2"|楠本ひろみ||池添博<br />
|-<br />
|Vol. 5||style="text-align:right"|11月18日||氷と炎のKiss||根本実樹<br />
|-<br />
|Vol. 6||style="text-align:right"|11月25日||もう離れたくない||森治美||池添博<br />
|-<br />
|Vol. 7||style="text-align:right"|12月{{0}}2日||運命のクリスマス・イブ||楠本ひろみ||森田光則<br />
|-<br />
|Vol. 8||style="text-align:right"|12月{{0}}9日||私を東大に連れてって||森治美||池添博<br />
|-<br />
|最終回||style="text-align:right"|12月16日||さよならKiss||楠本ひろみ||森田光則<br />
|}<br />
<br />
==== 主な原作との相違点 ====<br />
* 相原家は原作では地震で倒壊したが、ドラマでは火事で焼失した。<br />
* 直樹と琴子が通う高校は、原作では斗南高校だが、ドラマでは聖・都南学園(セント・となんがくえん)高等部。<br />
* ドラマでは琴子のライバル的存在として、直樹の同級生である松本麗子が登場。<br />
* 琴子は、原作では斗南大学文学部日本文学科に進学後に看護科へ編入したが、ドラマでは秋田県立秋田第一病院附属看護学校に進学し、直樹と麗子が進学した聖・都南学園大学部で看護実習を行った。<br />
<br />
{{月曜ドラマ・イン}}<br />
<br />
=== イタズラなKiss〜Love in TOKYO ===<br />
{{基礎情報 テレビ番組<br />
|番組名 = イタズラなKiss〜Love in TOKYO <br />
|画像 =<br />
|画像説明 =<br />
|ジャンル = [[テレビドラマ]]<br />
|放送時間 = 金曜日 24:00 - 25:00<br />
|放送分 = 60<br />
|放送枠 = <br />
|放送期間 = [[2013年]][[3月29日]] - [[7月19日]] <br />
|放送回数 = 16<br />
|放送国 = {{JPN}}<br />
|制作局 = [[フジテレビTWO]]<br />
|企画 =<br />
|制作総指揮 =<br />
|監督 = [[永田琴]]<br />阿部雅和<br />[[川野浩司]]<br />
|演出 = <br />
|原作 =<br />
|脚本 = 三浦有為子<br />
|プロデューサー = 岡本真由子<br />小野誠一<br />日下聡<br />
|出演者 = [[未来穂香]]<br />[[古川雄輝]]<br />[[山田裕貴]]<br />[[藤本七海]]<br />[[山谷花純]]<br />ほか<br />
|音声 = <br />
|字幕 = <br />
|データ放送 = <br />
|OPテーマ = [[Hysteric Blue|Sabão]]「アップデート」<br />
|EDテーマ = Sabão「たからもの」<br />
|外部リンク = http://www.cinemart.co.jp/itakiss-tokyo/<br />
|外部リンク名 = 公式サイト<br />
|特記事項 = <br />
}}<br />
{{ドラマ}}<br />
『'''イタズラなKiss〜Love in TOKYO'''』(いたずらなキス ラブ イン トウキョウ)は、2013年3月29日から7月19日までCS放送・フジテレビTWOで毎週金曜日24:00 - 25:00(JST)に放送されていた日本のテレビドラマ。未来穂香と古川雄輝のW主演。<br />
<br />
フジテレビTWOでの放送後、2013年9月9日より[[BSフジ]]で月曜日 - 金曜日8:30 - 9:28(JST)に放送された。2013年には、中国、台湾などでも放送された。さらに、2014年4月21日から5月26日までには、フィリピンの地上波ローカル局でも放送された。<br />
<br />
2014年より、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]にて続編『'''イタズラなKiss2〜Love in TOKYO'''』が放送された。<br />
<br />
==== 放送(TOKYO) ====<br />
2013年5月3日は[[ゴールデンウィーク|GW]]特別編成のため休止。<br />
<br />
==== キャスト(TOKYO) ====<br />
* 相原 琴子 - [[未来穂香]]<br />
* 入江 直樹 - [[古川雄輝]]<br />
* 池沢 金之助 - [[山田裕貴]]<br />
* 小森 じんこ - [[藤本七海]]<!--エンドクレジット・公式HP相関図表記を採用--><br />
* 石川 理美 - [[山谷花純]]<br />
* 小田原 - [[田中聡元]]<br />
* 入江 裕樹 - [[相澤侑我]]<br />
* 相原 重雄 (52) - [[田中要次]]<br />
* 入江 重樹 - [[小浦一優|芋洗坂係長]]<br />
* 入江 紀子 - [[西村知美]]<br />
<br />
===== 高校時代(TOKYO) =====<br />
* 銀太郎 - [[柴崎佳佑]]<br />
* 銅蔵 - [[飯田隆裕]]<br />
* 渋川教諭 - [[大佐藤崇]]<br />
* 富田教諭 - [[辰巳蒼生]]<br />
* 渡辺 - [[河相沙羅]]<br />
<br />
===== 大学時代(TOKYO) =====<br />
* 松本 裕子 - [[森カンナ]]<br />
* 須藤先輩 - [[加治将樹]] <br />
* 松本 綾子 - [[彩夢]]<br />
* 高宮 良 - [[白又敦]]<br />
* 奈良崎 ノブ - [[宮崎秋人]]<br />
* 中川 武人 - [[内海啓貴]]<br />
* 大泉 沙穂子 - [[高田里穂]]<br />
<br />
===== その他(TOKYO) =====<br />
* 声の出演 - Tama(第1話)<br />
* 入江 藍子(看護師) - [[佐藤藍子]](特別出演 / 第10話)<ref>{{cite web|author = web ザ テレビジョン|url = http://news.thetv.jp/article/38989/|title = 佐藤藍子 17年ぶりにドラマ「イタズラなKiss」に特別出演!|date=2013-5-31|accessdate = 2013-6-15}}</ref><ref>{{cite web|author = 女性自身|url = http://jisin.jp/serial/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A1/release_kokunai/6904|title = 「イタズラなKiss〜Love in TOKYO」佐藤藍子17年ぶりに特別出演!|date=2013-6-3|accessdate = 2013-6-15}}</ref><br />
* 大村医師 - [[今里真]](第12話 - 第13話)<br />
* 大泉会長 - [[堀内正美]](第13話 - 16話)<br />
* 金森取締役 - [[飯田基祐]](第13話 - 第14話・第16話)<br />
* 横山秘書 - [[佐伯新]](第13話・第16話)<br />
* 医師 - [[柏原崇]](特別出演 / 第15話)<ref>{{Cite news | title = 柏原崇も17年ぶり『イタキス』に出演「恩返しができれば」 | newspaper = | publisher = [[オリコン|ORICON STYLE]]| date = 2013-06-21| url = http://www.oricon.co.jp/news/movie/2025625/full/| accessdate = 2013-06-22}}</ref><br />
*カフェ店長 - [[堤隆博]](第9話)<br />
<br />
==== スタッフ(TOKYO) ====<br />
* 原作 - 多田かおる『イタズラなKiss』(集英社)<br />
* 脚本 - 三浦有為子<br />
* 音楽 - [[戸田色音]]<br />
* 監督 - [[永田琴]]、阿部雅和、[[川野浩司]]<br />
* 主題歌 - Sabão「アップデート」<br />
* エンディング - Sabão「たからもの」<br />
* 劇中歌 - 池沢金之助「好っきゃねん琴子!」(第5話)<br />
* 助監督 - 戸塚寛人<br />
* スクリプター - 黒河内美佳<br />
* 音楽プロデュース - 西川茂(ミナトプロダクション)<br />
* タイトル・CG - 本田貴雄<br />
* フードスタイリスト - 住川啓子<br />
* テニス指導 - 宮津康行<br />
* スタントコーディネーター - 高橋伸稔<br />
* 医療指導 - 佐々木理恵<br />
* ロケ協力 - コーヒー専門店 MAX、[[拓殖大学]]、八九十会高尾病院、根岸病院<br />
* プロデュース - [[森谷雄]]<br />
* プロデューサー - 岡本真由子([[フジテレビジョン]])、小野誠一(エスピーオー)、日下聡([[博報堂DYメディアパートナーズ]])<br />
* アソシエイトプロデューサー - 根本裕美(エスピーオー)、矢吹英理香(フジテレビジョン)<br />
* ラインプロデューサー - 中村和樹<br />
* アシスタントプロデューサー - 岩城一平<br />
* プロデュース補 - 森本友里恵<br />
* 企画 - 櫻井由紀(エスピーオー)<br />
* 監修 - 西川茂<br />
* 原作企画 - 溝口稔<br />
* 編成企画 - 羽鳥健一(フジテレビジョン)<br />
* 製作 - 香月淑晴(エスピーオー)、西渕憲司(フジテレビジョン)、村田嘉邦(博報堂DYメディアパートナーズ)、森谷雄(アットムービー)<br />
* 制作協力 - NEBULA<br />
* 製作プロダクション - [[アットムービー|atmovie]]<br />
* 製作 - 「イタズラなKiss〜Love in TOKYO」製作委員会(エスピーオー、フジテレビジョン、博報堂DYメディアパートナーズ、アットムービー)<br />
<br />
==== 放送日程(TOKYO) ====<br />
<!--サブタイトル名は全て番組オープニングタイトルから引用--><br />
{| class="wikitable" style="text-align:center"<br />
|-<br />
!各話!!放送日!!サブタイトル!!監督<br />
|-<br />
|#01||style="text-align:right"|2013年3月29日||恋は流れ星とともに||rowspan="2"|永田琴<br />
|-<br />
|#02||style="text-align:right"|4月{{0}}5日||恋の入門試験<br />
|-<br />
|#03||style="text-align:right"|4月12日||モーニングコーヒーは恋の香り!?||rowspan="2"|阿部雅和<br />
|-<br />
|#04||style="text-align:right"|4月19日||チョコレートは恋のお守り!?<br />
|-<br />
|#05||style="text-align:right"|4月26日||ファーストキスは誰の手に!?||永田琴<br />
|-<br />
|#06||style="text-align:right"|5月10日||ライバル登場!?前途多難な恋||阿部雅和<br />
|-<br />
|#07||style="text-align:right"|5月17日||恋のサービスエース||永田琴<br />
|-<br />
|#08||style="text-align:right"|5月24日||ファーストデートは突然に||阿部雅和<br />
|-<br />
|#09||style="text-align:right"|5月31日||恋をあきらめる時||川野浩司<br />
|-<br />
|#10||style="text-align:right"|6月{{0}}7日||雪の夜の告白||永田琴<br />
|- <br />
|#11||style="text-align:right"|6月14日||恋人はサンタクロース||川野浩司<br />
|-<br />
|#12||style="text-align:right"|6月21日||それぞれの夢の先に……||永田琴<br />
|-<br />
|#13||style="text-align:right"|6月28日||運命のイタズラ||川野浩司<br />
|-<br />
|#14||style="text-align:right"|7月{{0}}5日||恋の別れ道||rowspan="3"|永田琴<br />
|-<br />
|#15||style="text-align:right"|7月12日||さよなら、入江くん<br />
|-<br />
|#16||style="text-align:right"|7月19日||流れ星の奇跡<br />
|}<br />
<br />
=== イタズラなKiss2〜Love in TOKYO ===<br />
{{基礎情報 テレビ番組<br />
| 番組名 = イタズラなKiss2〜Love in TOKYO <br />
| 画像 = <br />
| 画像説明 = <br />
| ジャンル = [[テレビドラマ]]<br />
| 放送国 = {{JPN}}<br />
| 制作局 = [[フジテレビジョン|フジテレビ]]<br />
| 監督 = [[小中和哉]]<br />松本 壇<br />二宮 崇<br />
| 演出 = <br />
| 原作 = [[多田かおる]]<br />
| 脚本 = 新井友香<br />今奈良孝行<br />古賀文恵<br />
| 出演者 = [[未来穂香]]<br />[[古川雄輝]]<br />[[山田裕貴]]<br />[[藤本七海]]<br />[[山谷花純]]<br />ほか<br />
| 音声 = <br />
| 字幕 = <br />
| データ放送 = <br />
| 番組名1 = イタズラなKiss2〜Love In Okinawa<br />
| 放送時間1 = 月曜日27:20 - 28:20<br />
| 放送分1 = 60<br />
| 放送枠1 = <br />
| 放送期間1 = [[2014年]][[9月12日]]<br />
| 放送回数1 = 1<br />
| プロデューサー1 = 岡本真由子<br />小野誠一<br />日下 聡<br />代情明彦<br />
| 出演者1 = <br />
| OPテーマ1 = [[Cyntia]]「Kiss Kiss Kiss」<br />
| EDテーマ1 = <br />
| 外部リンク1 = http://www.cinemart.co.jp/itakiss-okinawa/<br />
| 外部リンク名1 = 公式サイト<br />
| 番組名2 = イタズラなKiss2〜Love in TOKYO<br />
| 放送時間2 = 月曜日27:03 - 27:58<br />
| 放送分2 = 55<br />
| 放送枠2 = <br />
| 放送期間2 = [[2014年]][[11月24日]] - <br />
| 放送回数2 = <br />
| プロデューサー2 = 岡本真由子<br />小野誠一<br />日下 聡<br />代情明彦<br />
| 出演者2 = <br />
| OPテーマ2 = [[Cyntia]]「Kiss Kiss Kiss」<br />
| EDテーマ2 = Cyntia「White Stock」<br />
| 外部リンク2 = http://www.cinemart.co.jp/itakiss-tokyo2/index.html<br />
| 外部リンク名2 = 公式サイト<br />
}}<br />
<br />
2014年11月24日より毎週月曜日の深夜にレギュラー放送。琴子と直樹の結婚、看護学科への編入後をドラマ化する。<br />
<br />
連続ドラマ放送に先駆けて、[[沖縄]]での新婚旅行を描いた第1話「イタズラなKiss2〜Love In Okinawa」が9月12日27:20 - 28:20(JTS)に放送された<ref>{{cite news|url= http://natalie.mu/comic/news/121788|title= ドラマ「イタズラなKiss2」第1話を先行放送|publisher= コミックナタリー|date= 2014-07-23|accessdate= 2014-11-16}}</ref>。<br />
<br />
==== キャスト(TOKYO2) ====<br />
前作より引き続き出演のキャストは[[イタズラなKiss#キャスト(TOKYO)]]を参照。<br />
* クリスティーヌ・ロビンス - [[中井ノエミ]]<br />
* 鴨狩 啓太 - [[堀井新太]]<br />
* 桔梗 幹 - [[鈴木身来]]<br />
* 小倉 智子 - [[伊藤梨沙子]]<br />
* 品川 真里奈 - [[川上ジュリア]]<br />
* 船津 誠一 - [[竹内寿]]<br />
* 堀内 麻里(機内で出会ったカップル) - [[増田有華]](Love in OKINAWA)<br />
* 堀内 巧(機内で出会ったカップル) - [[岡部尚]](Love in OKINAWA)<br />
* コ・ミナム([[美男ですね|A.N.JELL]]) - {{仮リンク|蘇笠汶|label=ルゥルゥ・チェン|zh|蘇笠汶}}(Love in OKINAWA)<br />
* ジェルミ(A.N.JELL) - {{仮リンク|蔡旻佑|label=エヴァン・ヨー|zh|蔡旻佑}}(Love in OKINAWA)<br />
* カン・シヌ(A.N.JELL) - {{仮リンク|黃仁德|label=ジェイコブ|zh|黃仁德}}(Love in OKINAWA)<br />
* 青木(斗南大学アニメ部部員) - [[加藤諒]](第2話)<br />
* 赤木(斗南大学アニメ部部員) - 吉川遼(ゲオルギー)(第2話)<br />
* 黄村(斗南大学アニメ部部員) - 広永陸(ゲオルギー)(第2話)<br />
<br />
==== スタッフ(TOKYO2) ====<br />
* 原作 - 多田かおる『イタズラなKiss』(集英社別冊マーガレット刊)<br />
* 主題歌 - [[Cyntia]]「Kiss Kiss Kiss」<br />
* 脚本 - 新井友香<br />
* 監督 - [[小中和哉]]<br />
* 企画 - 櫻井由紀<br />
* プロデューサー - 岡本真由子・小野誠一・日下聡・代情明彦<br />
* ロケ協力 - OVCB沖縄フィルムオフィス<br />
* 制作 - AOI Pro<br />
* 製作 - 「イタズラなKiss2〜Love In Tokyo」製作委員会(エスピーオー・フジテレビジョン・博報堂DYメディアパートナーズ・AOI Pro)<br />
<br />
==== 放送日程(TOKYO2) ====<br />
<!--サブタイトル名は全て公式サイト「STORY」から引用--><br />
{| class="wikitable" style="text-align:center"<br />
|-<br />
!各話!!放送日!!サブタイトル<br />
|-<br />
|#01||style="text-align:right"|2014年11月24日||波乱に満ちたハネムーン<br />
|-<br />
|#02||style="text-align:right"|12月{{0}}1日||わたし、まだ相原なんです<br />
|}<br />
<br />
== 台湾版テレビドラマ ==<br />
=== イタズラなKiss 〜惡作劇之吻〜 ===<br />
{{中華圏の事物<br />
|タイトル=イタズラなKiss 〜惡作劇之吻〜<br />
|英文=It started with a kiss<br />
|簡体字=恶作剧之吻<br />
|繁体字=惡作劇之吻<br />
|ピン音=Èzuoòjùzhīwĕn<br />
|通用=<br />
|注音=<br />
|カタカナ=アーズオジュウヂーウェン<br />
}}<br />
『惡作劇之吻』(イタズラなKiss)のタイトルで2005年9月から2006年2月にかけて台湾で放送された([[八大電視|八大電視台]]製作、八大電視台と[[中国電視公司]]にて放送)。タイトルや役名は異なるが、エピソードは原作に概ね忠実で、原作の前半部分を描く。2005年の台湾視聴率No.1ドラマ。<br />
<br />
日本国内では『'''イタズラなKiss 〜惡作劇之吻〜'''』の邦題でBS-i(現・[[BS-TBS]])にて2006年10月5日 - 2007年4月26日(毎週木曜 23時00分 - 23時54分)に初放送。その後も[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]・[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]・[[サンテレビジョン|サンテレビ]]などで地上波放送されている。<br />
<br />
==== キャスト(台湾版) ====<br />
{|class="wikitable"<br />
|-<br />
!日本版役名!!台湾版役名!!俳優名!!担当声優名<br />
|-<br />
|相原琴子||袁湘琴(ユァン・シャンチン)||[[林依晨]](アリエル・リン)||水樹奈々<br />
|-<br />
|入江直樹||江直樹(ジャン・ジーシュー)||[[鄭元暢]](ジョセフ・チェン)||平川大輔<br />
|-<br />
|池沢金之助||金元豐(チン・ユェンフェン)||[[飛輪海|汪東城]](ワン・ドンチェン)<br />([[飛輪海]])||阪口周平<br />
|-<br />
|相原重雄||阿財(アーツァイ)||唐從聖(タン・ツォンシェン)||[[中村悠一]]<br />
|-<br />
|入江裕樹||江裕樹(ジャン・ユーシュー)||章柏翰(ジャン・ボーハン)||[[小平有希]]<br />
|-<br />
|入江重樹||阿利(アーリー)||張永正(チャン・ヨンジェン)||[[巻島康一]]<br />
|-<br />
|入江紀子||阿利嫂||趙詠華(シンディー・チャオ)||伊藤美紀<br />
|-<br />
|松本裕子||裴子瑜(ペイ・ツーユー)||許瑋甯(ティファニー・シュー)||[[恒松あゆみ]]<br />
|-<br />
|須藤先輩||王皓謙(ワン・ハオチャン)||王威登(ジェイソン・ワン)||<br />
|-<br />
|大泉||大泉(ターチュアン)||乾徳門(チェン・ダーメン)||<br />
|-<br />
|中川武人||張武仁(チャン・ウーレン)||李紹祥(リー・シャオシャン)||<br />
|-<br />
|渡辺||杜建中(ドゥー・チャンツォン)||頼智偉(ライ・ジーウェイ)||<br />
|-<br />
|高宮良||阿布(アーブー)||[[飛輪海|炎亞綸]](アーロン・ヤン)<br/>(飛輪海)||[[立花慎之介]]<br />
|-<br />
|菅原||楊大信(ヤン・ダーシン)||紅膠嚢(ホン・ジャオナン)||<br />
|-<br />
| || ||呉文鴻(ウー・ウェンホン)||<br />
|-<br />
| || ||王帝鈞(ワン・ディージュン)||<br />
|-<br />
| || ||陳博正(チェン・ボーチェン)||<br />
|-<br />
|沙穂子 ||白蕙蘭 ||{{Lang|zh|白歆惠}}([[ビアンカ・バイ]])||<br />
|-<br />
|男子A|| || ||[[鄭元暢]]<br />
|}<br />
<br />
==== エピソードリスト(台湾版) ====<br />
{|class="wikitable"<br />
|-<br />
!話数!!タイトル!!放送日<br />
|-<br />
|第1話||運命のイタズラ||2006年10月5日<br />
|-<br />
|第2話||天才の弱み||2006年10月12日<br />
|-<br />
|第3話||ただいま同棲中||2006年10月19日<br />
|-<br />
|第4話||エ〜 二人きり!||2006年10月26日<br />
|-<br />
|第5話||悩める天才||2006年11月2日<br />
|-<br />
|第6話||クールな大先生||2006年11月9日<br />
|-<br />
|第7話||忘れてやる!!||2006年11月16日<br />
|-<br />
|第8話||健気な疫病神||2006年11月23日<br />
|-<br />
|第9話||ライバルは完璧!||2006年11月30日<br />
|-<br />
|第10話||世界最強のコンビ||2006年12月7日<br />
|-<br />
|第11話||地獄から天国へ||2006年12月14日<br />
|-<br />
|第12話||微妙なバランス||2006年12月21日<br />
|-<br />
|第13話||誠意の証||2006年12月28日<br />
|-<br />
|第14話||新たな生活||2007年1月4日<br />
|-<br />
|第15話||負けちゃう!||2007年1月11日<br />
|-<br />
|第16話||大雨の中||2007年1月18日<br />
|-<br />
|第17話||驚きの瞬間||2007年1月25日<br />
|-<br />
|第18話||嵐のような…||2007年2月1日<br />
|-<br />
|第19話||本当のデート?||2007年2月8日<br />
|-<br />
|第20話||無茶な体験||2007年2月15日<br />
|-<br />
|第21話||女のきずな||2007年2月22日<br />
|-<br />
|第22話||一途な想い||2007年3月1日<br />
|-<br />
|第23話||予期せぬ行動||2007年3月8日<br />
|-<br />
|第24話||いろんな夢||2007年3月15日<br />
|-<br />
|第25話||ただひとつの救い||2007年3月22日<br />
|-<br />
|第26話||恋愛大作戦||2007年3月29日<br />
|-<br />
|第27話||それぞれの道||2007年4月5日<br />
|-<br />
|第28話||誤魔化せない||2007年4月12日<br />
|-<br />
|第29話||前進あるのみ!||2007年4月19日<br />
|-<br />
|最終話||イタズラな…||2007年4月26日<br />
|}<br />
<br />
==== スタッフ(台湾版) ====<br />
* プロデューサー - {{Lang|zh|陳芷涵}}(チェン・ジーハン)、馮家瑞(ジェリー・フォン)、齊錫麟(ザイ・シーリン)、王信貴(ワン・シングイ)<br />
* 監督 - [[瞿友寧]](チュウ・ヨウニン)<br />
* 脚本 - 齋錫麟(ザイ・シーリン)、鄒湘秦(ゾウ・シャンチン)、徐玉樺(シュー・ユーフア)<br />
<br />
==== 主題歌(台湾版) ====<br />
; オープニングテーマ「Say U Love Me」<br />
: 歌 - Lara(梁心頤)&Jason(王威登)<br />
; エンディングテーマ「惡作劇」<br />
: 歌 - 王藍茵(ワン・ランイン)<br />
<br />
=== イタズラなKissII 〜惡作劇2吻〜 ===<br />
{{中華圏の事物<br />
|タイトル=イタズラなKissII 〜惡作劇2吻〜<br />
|英文=It started with a kiss 2<br />
|簡体字=恶作剧2吻<br />
|繁体字=惡作劇2吻<br />
|ピン音=<br />
|通用=<br />
|注音=<br />
|カタカナ=<br />
}}<br />
前作の続編として『惡作劇2吻』(イタズラなKiss2)のタイトルで[[2007年]][[12月16日]]から[[2008年]][[4月27日]]まで台湾で放送された(八大電視台制作・[[中国電視公司|中視]]と[[八大電視|八大電視台]]にて放送)。原作の後半部分を、前作と同じく概ね忠実に描く。前作に続き主演を務めた[[林依晨]](アリエル・リン)は、台湾版の[[エミー賞]]に相当する第43回電視金鐘奨の主演女優賞を本作で受賞した。<br />
<br />
日本国内では『'''イタズラなKissII 〜惡作劇2吻〜'''』の邦題で[[BS-TBS|BS-i]]にて2008年5月2日(毎週金曜 23時00分 - 23時54分)に初放送。その後も[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]・[[中京テレビ放送]]・[[熊本朝日放送]]・[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]などで次々と地上波放送されている。<br />
<br />
==== キャスト(台湾版) ====<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 日本版役名 !! 台湾版役名 !! 俳優名 !! 担当声優名<br />
|-<br />
| 相原琴子 || 袁湘琴(ユァン・シャンチン) || [[林依晨]](アリエル・リン) || 水樹奈々<br />
|-<br />
| 入江直樹 || 江直樹(ジャン・ジーシュー) || [[鄭元暢]](ジョセフ・チェン) || 平川大輔<br />
|-<br />
| 池沢金之助 || 金元豐(チン・ユェンフェン) || [[飛輪海|汪東城]](ワン・ドンチェン)<br />([[飛輪海]]) || 阪口周平<br />
|-<br />
| 相原重雄 || 阿財(アーツァイ) || 唐從聖(タン・ツォンシェン) || [[中村悠一]]<br />
|-<br />
| 入江裕樹 || 江裕樹(ジャン・ユーシュー) || 嵩洋(ソン・ヤン) ||<br />
|-<br />
| 入江重樹 || 阿利(アーリー) || 張永正(チャン・ヨンジェン) || [[巻島康一]]<br />
|-<br />
| 入江紀子 || 阿利嫂 || 趙詠華(シンディー・チャオ) || [[伊藤美紀 (声優)|伊藤美紀]]<br />
|-<br />
| 松本裕子 || 裴子瑜(ペイ・ツーユー) || 許瑋甯(ティファニー・シュー) || [[恒松あゆみ]]<br />
|-<br />
| 須藤先輩 || 王皓謙(ワン・ハオチャン) || 王威登(ジェイソン・ワン) ||<br />
|-<br />
| クリス || 克莉斯汀・羅賓斯 || 瑞莎(ラリサ) || [[沢城みゆき]]<br />
|-<br />
| 鴨狩啓太 || {{Lang|zh|楊啟太}} || [[曾少宗]](フィガロ・ツェン) || [[細谷佳正]]<br />
|-<br />
| 桔梗幹 || 歐陽幹 || [[唐禹哲]](タン・ユージャ) ||<br />
|-<br />
| 小倉智子 || 羅智儀 || 五熊(ウーション) ||<br />
|-<br />
| 品川真里奈 || {{Lang|zh|章妮娜}} || 江佩珍(ジャン・ペイジェン) ||<br />
|-<br />
| 船津誠一 || 周傳津 || [[修杰楷]](シュウ・ジエカイ) ||<br />
|-<br />
| 佐川好美 || 林好美 || 孟耿如(モン・ガンルー) ||<br />
|}<br />
<br />
==== エピソードリスト(台湾版) ====<br />
{|class="wikitable"<br />
|-<br />
!話数!!タイトル!!放送日<br />
|-<br />
|第1話||甘くなれない新婚旅行||2007年12月16日<br />
|-<br />
|第2話||思いが一つになった日||2007年12月23日<br />
|-<br />
|第3話||まだ夫婦じゃなかった?!||2007年12月30日<br />
|-<br />
|第4話||不安な新婚生活||2008年1月6日<br />
|-<br />
|第5話||無謀な挑戦||2008年1月13日<br />
|-<br />
|第6話||努力の成果||2008年1月20日<br />
|-<br />
|第7話||祖父からの花嫁テスト||2008年1月27日<br />
|-<br />
|第8話||これってまさか…||2008年2月3日<br />
|-<br />
|第9話||家出の末に…||2008年2月10日<br />
|-<br />
|第10話||自立||2008年2月17日<br />
|-<br />
|第11話||新しい一歩||2008年2月24日<br />
|-<br />
|第12話||嘘の上塗り||2008年3月2日<br />
|-<br />
|第13話||針の恐怖||2008年3月9日<br />
|-<br />
|第14話||見え隠れする思い||2008年3月16日<br />
|-<br />
|第15話||すれ違い||2008年3月23日<br />
|-<br />
|第16話||初めての嫉妬||2008年3月30日<br />
|-<br />
|第17話||一方通行||2008年4月6日<br />
|-<br />
|第18話||離れて見えるもの||2008年4月13日<br />
|-<br />
|第19話||白衣の天使||2008年4月20日<br />
|-<br />
|第20話||妄想と現実||2008年4月27日<br />
|-<br />
|第21話||根比べ||<br />
|-<br />
|第22話||真実が近づけた距離||<br />
|-<br />
|第23話||予想外の奇跡|| <br />
|-<br />
|第24話||思わず出た本音||<br />
|-<br />
|第25話||元気のもと||<br />
|-<br />
|第26話||進まない恋||<br />
|-<br />
|第27話||再発見の旅||<br />
|-<br />
|第28話||夢のために||<br />
|-<br />
|第29話||愛の深さ||<br />
|-<br />
|第30話||人生の第2ボタン||<br />
|-<br />
|第31話||約束||<br />
|-<br />
|第32話||強い思い||<br />
|-<br />
|最終話||未来へと続く愛と絆||<br />
|}<br />
<br />
==== スタッフ(台湾版) ====<br />
* プロデューサー - 馮家瑞(ジェリー・フォン)、王信貴(スコット・ワン)<br />
* 監督 - [[瞿友寧]](チュウ・ヨウニン)<br />
* 脚本 - 齋錫麟(ザイ・シーリン)、瞿友寧(チュウ・ヨウニン)、林純華(リン・チュンファア) <br />
<br />
==== 主題歌(台湾版) ====<br />
; オープニングテーマ「Happy Company / 幸福合作社」<br />
: 歌 - [[范暁萱|范曉萱]](メイヴィス・ファン)<br />
; エンディングテーマ「You / {{Lang|zh|你}}」<br />
: 歌 - [[林依晨]](アリエル・リン)<br />
<br />
== 韓国版テレビドラマ ==<br />
{{韓国の事物<br />
|title=イタズラなKiss〜Playful Kiss<br />
|picture-type=<br />
|picture=<br />
|caption=<br />
|hangeul=장난스런 키스<br />
|hanja=<br />
|hiragana=<br />
|katakana=チャンナンスロン キス<br />
|alphabet=Mischievous Kiss / Playful Kiss<br />
}}<br />
『장난스런 KISS』のタイトルで、2010年9月1日から2010年10月21日まで韓国[[文化放送 (韓国)|MBC]](Group Eight 制作)で放送された。全16話。<br />
<br />
日本では『'''イタズラなKiss〜Playful Kiss'''』の邦題で2010年12月2日から2011年1月21日まで[[Mnet]]にて毎週木曜金曜の22時45分 - 24時00分に放送され、地上波では[[フジテレビジョン|フジテレビ]][[韓流α]]枠にて、2011年5月10日から2011年5月31日まで、毎週月曜から金曜の15時00分 - 15時57分に放送された。2011年6月7日から[[BSフジ]]にて、毎週火曜19時00分 - 19時55分まで放送されている。2012年12月15日にはスンジョとハニのラブストーリーを中心にした劇場編集版が劇場公開。<br />
<br />
=== あらすじ(韓国版) ===<br />
IQ200の頭脳を持つ天才ペク・スンジョ(キム・ヒョンジュン)に恋心を抱くオ・ハニ(チョン・ソミン)は、スンジョに手紙で告白するも誤字脱字だらけのDマイナスの評価をつけられた手紙を返され、フられる。そんな折、ハニの自宅が地震で倒壊。そのことをニュースで知ったスンジョの父親が幼馴染みであるハニの父親に居候しないかと持ちかける。ひょんなことから始まったスンジョとハニの同居であったが、ドジなハニを最初はトラブルメーカー扱いしていたスンジョも「彼女に出会って冷めていた人生観が変わった」と、何事にもけして諦めないハニの態度に徐々に心を解いていく。ハニの一途な恋とそれによって変わっていく天才スンジョとのラブコメディ。ハニが看護師になる為にパラン大学看護学部への編入試験を受験するが、面接時の実技試験の失敗(マネキンを使用しての心肺蘇生法)により試験官からその場で不合格を言い渡される(「実際の患者ならば、折れた骨が心臓に突き刺さって死亡していた。殺人者を看護師にすることは出来ない」)が、また一から試験を受験し直すことを決意するところで物語は終了となる。<br />
<br />
=== キャスト(韓国版) ===<br />
韓国版役名(日本語版役名) - 俳優名<br />
* {{Lang|ko|백송조}} ペク・スンジョ(入江直樹) - {{Lang|ko|김현중}} [[キム・ヒョンジュン (1986年生)|キム・ヒョンジュン]](吹替:平川大輔)<br />
* {{Lang|ko|오하니}} オ・ハニ(相原琴子) - {{Lang|ko|정소민}} [[チョン・ソミン]](水樹奈々)<br />
* {{Lang|ko|봉준구}} ポン・ジュング(池沢金之助 : {{Lang|ko|이태성}} [[イ・テソン]](阪口周平)<br />
* {{Lang|ko|정주리}} チョン・ジュリ - {{Lang|ko|홍윤아}} [[ホン・ユナ]]([[小林由美子]])<br />
* {{Lang|ko|독고민아}} トッコ・ミナ - {{Lang|ko|윤승아}} [[ユン・スンア]]([[桑谷夏子]])<br />
* {{Lang|ko|홍장미}} ホン・ジャンミ - {{Lang|ko|장아영}} [[チャン・アヨン]]<br />
* {{Lang|ko|봉준구의 아이들}} ポン・ジュングの仲間たち - {{Lang|ko|안녕바다}} [[アンニョンパダ]]<br />
* {{Lang|ko|오기동}} オ・ギドン(相原重雄) - {{Lang|ko|강남길}} [[カン・ナムギル]]([[岩崎ひろし]])<br />
* {{Lang|ko|황금희}} ファン・グミ(入江紀子) - {{Lang|ko|정혜영}} [[チョン・ヘヨン]]([[伊藤美紀 (声優)|伊藤美紀]])<br />
* {{Lang|ko|백수창}} ペク・スチャン(入江重樹) - {{Lang|ko|오경수}} [[オ・ギョンス]]<br />
* {{Lang|ko|백은조}} ペク・ウンジョ(入江裕樹) - {{Lang|ko|최원홍}} [[チェ・ウォノン]]<br />
* {{Lang|ko|송강이}} ソン・ガンイ(菅原) - {{Lang|ko|황효은}} [[ファン・ヒョウン]]<br />
* {{Lang|ko|송지오}} ソン・ジオ - {{Lang|ko|송용식}} [[ソン・ヨンシク]]<br />
* {{Lang|ko|황교감}} ファン教頭 - {{Lang|ko|문회원}} [[ムン・フェウォン]]<br />
* {{Lang|ko|윤헤라}} ユン・ヘラ(松本裕子) - {{Lang|ko|이시영}} [[イ・シヨン (俳優) | イ・シヨン]]([[石田嘉代]])<br />
* {{Lang|ko|왕경수}} ワン・ギョンス(須藤先輩) - {{Lang|ko|최성국}} [[チェ・ソングク (俳優) |チェ・ソングク]]([[堀内賢雄]])<br />
<br />
=== エピソードリスト(韓国版) ===<br />
{| class="wikitable" style="text-align:center"<br />
|-<br />
!話数||サブタイトル<br />
|-<br />
|第 1 話||冷たくフラれた相手と同居!?<br />
|-<br />
|第 2 話||天才の意外な弱みをゲット<br />
|-<br />
|第 3 話||平和を乱すハプニング続出<br />
|-<br />
|第 4 話||初めて2人きりになった夜<br />
|-<br />
|第 5 話||落ちこぼれと天才の苦悩<br />
|-<br />
|第 6 話||突然で、イジワルなキス<br />
|-<br />
|第 7 話||手ごわいライバル登場<br />
|-<br />
|第 8 話||同居解消。恋も解消?<br />
|-<br />
|第 9 話||ついに初めてのデート!<br />
|-<br />
|第10話||ドキドキのバレンタイン<br />
|-<br />
|第11話||2回目のキスは夢の中?<br />
|-<br />
|第12話||夢と現実。難問が天才を襲う<br />
|-<br />
|第13話||雨の中の…キス<br />
|-<br />
|第14話||突然の結婚宣言!?<br />
|-<br />
|第15話||結婚式も新婚旅行も大騒ぎ<br />
|-<br />
|第16話||それぞれの幸せに向かって<br />
|-<br />
|}<br />
<br />
=== スタッフ(韓国版) ===<br />
* 企画 - ハン・ヒ<br />
* 制作 - ソン・ビョンジュン<br />
* 演出 - ファン・イレ、ギム・ドヒョン<br />
* 脚本 - コ・ウンニム<br />
* 制作社 - グループエイト<br />
<br />
=== 主題歌(韓国版) ===<br />
; オープニングテーマ<br />
: 歌 - <br />
; エンディングテーマ『키스해줄래』<br />
: 歌 - G.NA(チェ・ジナ)<br />
<br />
===備考===<br />
* 2011年3月2日にDVD-BOX1、2010年3月25日にDVD-BOX2が発売された。<br />
* 2011年3月13日にキム・ヒョンジュンとチョン・ソミンを迎え、NHKホールでのプレミアムトーク&ライブが予定されていたが、2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震の影響により、公演が中止された。<br />
* 2011年8月2日に東京国際フォーラムにて、プレミアムトーク&ライブ in TOKYO<東日本大震災復興イベント>の開催が決定した。<br />
<br />
{{MBC水木ミニシリーズ}}<br />
{{韓流α}}<br />
<br />
== ドラマCD ==<br />
* イタズラなKiss 1 〜フラれても好きな人〜(2005年1月25日発売)<br />
* イタズラなKiss 2 〜イタズラなKiss!?〜(2005年2月25日発売)<br />
* イタズラなKiss 3 〜入江くんのプロポーズ!?〜(2005年3月25日発売)<br />
* イタズラなKiss 4 〜恋のライバル出現注意報!!〜(2005年5月25日発売)<br />
* イタズラなKiss 5 (2006年春発売)<br />
* イタズラなKiss 6 (2006年春発売)<br />
<br />
=== スタッフ(ドラマCD) ===<br />
* 企画・制作 - ミナトプロダクション<br />
* 音響監督・演出 - [[難波圭一]]<br />
* 脚本 - 松田環<br />
* 録音・調整 - 石坂徹<br />
* 音響効果 - 村田裕子<br />
* キャスティング協力 - [[ケッケコーポレーション]]<br />
* 制作進行 - 原田茂<br />
* 監修 - 西川茂<br />
<br />
=== 主題歌(ドラマCD) ===<br />
; オープニングテーマ「Dist」(第1 - 3巻)<br />
: 歌 - M+K / 作詞・作曲 - Mine<br />
; エンディングテーマ「モンマルトルの丘」(第1 - 3巻)<br />
: 歌 - M+K / 作詞 - Mine / 作曲 - [[五十嵐公太|Kohta Igarashi]]<br />
; オープニングテーマ「[[WILD EYES|76th Star]]」(第4 - 6巻)<br />
: 歌 - [[水樹奈々]] / 作詞 - [[Nokko]]、沢ちひろ / 作曲 - [[土橋安騎夫]] / 編曲 - 五十嵐公太<br />
; エンディングテーマ「[[WILD EYES|「好き!」]]」(第4 - 6巻)<br />
: 歌 - 水樹奈々 / 作詞 - 水樹奈々 / 作曲・編曲 - 五十嵐公太<br />
<br />
=== 声の出演(ドラマCD) ===<br />
* 相原琴子 - [[水樹奈々]]<br />
* 入江直樹 - [[浪川大輔]]<br />
* 入江紀子 - [[堀越真己]]<br />
* 入江重樹 - [[龍田直樹]]<br />
* 入江裕樹 - [[田中真弓]]<br />
* 相原重雄 - [[相沢まさき|相沢正輝]]<br />
* 池沢金之助 - [[坂口候一]]<br />
* 石川理美 - [[鈴木菜穂子]]<br />
* 小森じん子 - [[くまいもとこ]]<br />
* 渡辺 - [[楠田敏之]]<br />
* 松本裕子 - [[木村亜希子]]<br />
* 松本綾子 - [[浅川悠]]<br />
* 須藤先輩 - [[岩田光央]]<br />
* ノンちゃん - [[真田アサミ]]<br />
* 中川武人 - [[泰勇気]]<br />
* 菅原 - [[いずみ尚|泉尚摯]]<br />
<br />
== テレビアニメ ==<br />
2008年4月から9月まで[[CBCテレビ|中部日本放送]]ほかにて放送された。全25話。キャッチコピーは「'''愛されちゃってザマーミロ。'''」<br />
<br />
=== 原作との違い ===<br />
原作の1巻から23巻以降(原作未完結部分)までを全25話で描くためにストーリーは選別されており、アニメ版では登場しない人物も存在する。省略箇所前後で整合性を取るための細かい改変も行われている。<br />
<br />
また原作の連載開始から15年以上経過していることもあり、現代風にアレンジするため『[[エースをねらえ!]]ごっこ』など時代と合わないエピソードをカットしたり、登場人物に[[携帯電話]]を持たせるなどの設定変更がされている。その他、大学名を省略形ではなく一般的な呼び方で呼ぶなど幾分のアレンジも加えられている。各話は[[時系列]]順に並んでいるが、一部原作のストーリー掲載順と順序が逆転しているところもある。<br />
<br />
第23話以降は、原作の未完部分を作者が遺した構想メモなどで構成し、結末が付け加えられた。<br />
<br />
=== スタッフ(アニメ) ===<br />
* 原作 - [[多田かおる]]<br />
* 企画 - 溝口稔<br />
* 監督 - [[山崎理|ヤマサキオサム]]<br />
* 監修 - 西川茂<br />
* シリーズ構成 - 清水友佳子<br />
* キャラクターデザイン - [[藤岡真紀]]、[[そえたかずひろ]]<br />
* 美術監督 - 松本浩樹<br />
* 美術設定 - 児玉陽平<br />
* 色彩設計 - [[西香代子]]、佐藤直子<br />
* 撮影監督 - 桑良人<br />
* 編集 - 柳圭介<br />
* 音楽 - [[高梨康治]]<br />
* 音響監督 - [[長崎行男]]<br />
* 選曲 - 合田麻衣子<br />
* プロデューサー - 鈴木路子、栗原正弘、西村政行、岩佐芳弘<br />
* アソシエイトプロデューサー - 佐川知之、加藤良太、竹之内良和、中村塁<br />
* エグゼクティブプロデューサー - 軽部重信、木村元子、[[吉岡昌仁]]、加藤直次→服部恒明<br />
* アニメーション制作 - [[トムス・エンタテインメント]]<br />
* 製作 - [[CBCテレビ|中部日本放送]]、イタキス製作委員会<br />
<br />
=== 主題歌(アニメ) ===<br />
; オープニングテーマ<br />
:; 「[[キミ、メグル、ボク]]」<ref>当番組が地上波で放送されなかった九州地区では、[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]]の[[企画ネット番組]]『[[ブカツの天使]]』で応援ソングとして使用された。</ref><br />
::: 作詞・作曲 - [[秦基博]] / 編曲 - [[松浦晃久]] / 歌 - 秦基博<br />
::: 第14話と第24話はオープニングなし。第24話ではこの曲をエンディングとして使用された。<br />
; エンディングテーマ<br />
:; 「片思いファイター」(第1話 - 第12話)<br />
:: 作詞 - ノマアキコ / 作曲 - 中島優美 / 編曲・歌 - [[GO!GO!7188]]<br />
:: 第20話では劇中歌として使用。<br />
:; 「[[時間よ止まれ feat. SEAMO]]」(第13話 - 第23話、第25話)<br />
::: 作詞 - [[AZU]] & [[SEAMO|Naoki Takada]] / 作曲 - [[藤本和則|Kazunori Fujimoto]] & Naoki Takada / 編曲 - Kazunori Fujimoto / 弦編曲 - Shintaro "Growth" Izutsu / 歌 - AZU<br />
<br />
=== 声の出演(アニメ) ===<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap"><br />
* 入江琴子(旧姓:相原) - [[水樹奈々]]<br />
* 入江直樹 - [[平川大輔]]<br />
* 入江紀子(直樹の母) - [[松井菜桜子]]<br />
* 入江重樹 -(直樹の父) [[長嶝高士]]<br />
* 入江裕樹(直樹の弟) - [[朴ロ美|朴璐美]]<br />
* 相原重雄(琴子の父) - [[島田敏]]<br />
* 池沢金之助(通称:金ちゃん) - [[阪口周平]]<br />
* 石川理美(琴子の友人) - [[早水リサ]]<br />
* 小森じん子(琴子の友人) - [[山田きのこ]]<br />
* 松本裕子(綾子の姉) - [[増田ゆき]]<br />
* 須藤先輩 - [[大塚明夫]]<br />
* ノンちゃん(木村ノブヒロ) - [[野田順子]]<br />
* 松本綾子(裕子の妹) - [[世戸さおり]]<br />
</div><br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap"><br />
* クリス(クリスティーヌ・ロビンス) - [[後藤邑子]]<br />
* 鴨狩啓太 - [[神奈延年]]<br />
* 桔梗幹 - [[斎賀みつき]]<br />
* 品川真里奈 - [[井上麻里奈]]<br />
* 小倉智子 - [[片貝まこ]]<br />
* マリー・ロビンス(クリスの母) - [[高乃麗]]<br />
* 入江琴美(琴子と直樹の1人娘) - [[金田朋子]]<br />
* 一色菊之助(直樹の祖父) - [[宝亀克寿]]<br />
* メグ(直樹のおじ・けいぞうの長女) - [[城雅子]]<br />
* タケ(おじの長男) - [[疋田高志]]<br />
* トシ(おじの次男) - [[松元恵]]<br />
* ミキ(おば・ひろこの長女) - [[小林遥子]]<br />
</div><br style="clear: both"/><br />
<br />
=== 各話リスト ===<br />
{| class="wikitable" style="font-size:small;" <!--中央配置にしないでください。詳細は[[Wikipedia:ウィキプロジェクト アニメ]]([[PJ:ANIME]])参照。--><br />
|-<br />
!話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督<br />
|-<br />
|第1話||運命のイタズラ||清水友佳子||colspan="2" style="text-align:center;"|[[山崎理|ヤマサキオサム]]||大久保修<br />
|-<br />
|第2話||アブない同居生活||広田光毅||[[金崎貴臣]]||山口武志||小林一三<br />
|-<br />
|第3話||恋のバトンタッチ||松田恵里子||小林一三||小酒井ゆう||Chol young hee<br />Jung gee hee<br />
|-<br />
|第4話||ドッキドキな夏休み||小林成朗||大庭秀昭||[[新田義方]]||森友ヒロキ<br />鵜池一馬<br />
|-<br />
|第5話||ガケっぷち! F組冬の陣||広田光毅||colspan="2" style="text-align:center;"|星野真||佐々木敏子<br />
|-<br />
|第6話||チョコと受験と疫病神||清水友佳子||[[名村英敏]]||吉田理紗子||池下博紀<br />
|-<br />
|第7話||イジワルなKiss||松田恵里子||福田貴之||いとがしんたろー||加藤洋人<br />Kim boo young<br />
|-<br />
|第8話||憧れのキャンパスライフ!?||小林成朗||小林一三||康村諒||末廣直貴<br />
|-<br />
|第9話||デートをねらえ!||広田光毅||colspan="2" style="text-align:center;"|五月女有作||[[渡辺伸弘]]<br />
|-<br />
|第10話||さよならレイニー・デイ||小林成朗||colspan="2" style="text-align:center;"|山口武志||阿部達也<br />
|-<br />
|第11話||夢でKiss・Kiss・Kiss||松田恵里子||辻伸一||井上義弘||Lee jong kyung<br />Kim boo young<br />
|-<br />
|第12話||すれ違うハートたち||小林成朗||大庭秀昭||守田芸成||鵜池一馬<br />
|-<br />
|第13話||恋のピリオド||rowspan="2"|清水友佳子||高梨光||ヤマサキオサム<br />清水聡||大久保修<br />
|-<br />
|第14話||最強のKiss||colspan="2" style="text-align:center;"|山崎みつえ||藤原未来夫<br />
|-<br />
|第15話||ハネムーン・パニック!||広田光毅||名村英敏||津田尚克||Lee jong kyung<br />Kim boo young<br />
|-<br />
|第16話||追いかけてハッピネス||小林成朗||小林一三||水本葉月||明珍宇作<br />
|-<br />
|第17話||ねたまれそうなNEWフェイス||広田光毅||colspan="2" style="text-align:center;"|五月女有作||[[三浦貴弘]]<br />
|-<br />
|第18話||不機嫌なトライアングル||rowspan="2"|清水友佳子||高梨光||山口武志||音尾琢磨<br />
|-<br />
|第19話||CRAZY FOR YOU||大庭秀昭||守田芸成||鵜池一馬<br />
|-<br />
|第20話||ナイチンゲールの誓い||松田恵里子||[[山本泰一郎]]||辻泰永||高橋よしのぶ<br />
|-<br />
|第21話||ガラスの少年||広田光毅||名村英敏||所俊克||八代きみこ<br />石田啓一<br />
|-<br />
|第22話||最高のプレゼント||小林成朗||青柳宏宣||吉田里紗子||池下博紀<br />
|-<br />
|第23話||キミ、メグル、ボク||rowspan="2"|清水友佳子||高梨光||五月女有作||渡辺伸弘<br />
|-<br />
|第24話||ハッピー・ラブ・カーニバル||名村英敏||清水聡||小坂知<br />[[佐々木恵子]]<br />鵜池一馬<br />
|-<br />
|第25話||ハロー{{Unicode|&#9825;}}アゲイン||松田恵里子||金崎貴臣||colspan="2" style="text-align:center;"|ヤマサキオサム<br />
|}<br />
<br />
=== 放送局 ===<br />
{| class="wikitable" style="font-size:small;"<br />
|-<br />
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!放送系列!!備考<br />
|-<br />
|[[広域放送|中京広域圏]]||[[CBCテレビ|中部日本放送]]||[[2008年]][[4月9日]] - [[9月24日]]||水曜 25:50 - 26:20||rowspan="2"|[[Japan News Network|TBS系列]]||'''製作局'''<br />
|-<br />
|[[広域放送|関東広域圏]]||[[TBSテレビ|東京放送]]||2008年[[4月4日]] - [[9月26日]]||金曜 26:25 - 26:55||<br />
|-<br />
|[[兵庫県]]||[[サンテレビジョン|サンテレビ]]||2008年[[4月15日]] - [[9月30日]]||火曜 25:10 - 25:40||[[全国独立放送協議会|独立UHF局]]||<br />
|-<br />
|rowspan="3"|[[全国放送|日本全域]]||[[キッズステーション]]||2008年[[10月17日]] - ||金曜 23:30 - 24:00||rowspan="3"|[[日本における衛星放送#CSデジタル放送|CS放送]]||rowspan="2"|リピート放送あり<br />
|-<br />
|[[アニメシアターX|AT-X]]||[[2010年]][[10月15日]] - [[2011年]][[4月1日]]||金曜 8:00 - 8:30<br />
|-<br />
|[[TBSチャンネル]]||[[2012年]][[1月29日]] - ||日曜 9:00 - 9:30||<br />
|}<br />
<br />
==== 補足 ====<br />
* 中部日本放送<br />
** 4月9日放送分では初回スペシャルと題して2話連続で放送。<br />
** 7月23日放送分と7月30日放送分では共に第16話を放送(7月23日放送分で放送事故が起きたため、以降は当初の予定より1週遅れでの放送となる)。<br />
** 初回に続き、9月24日放送の最終回でも2話連続で放送(前述の通り、予定より1週遅れの放送となっていたため)。<br />
** 本放送の終了後、2010年7月10日から同年11月20日まで再放送を実施。放送時間は8月までは毎週土曜 26:43 - 27:13、9月以降は2話連続放送で毎週土曜 26:43 - 27:43。再放送では[[文字多重放送#字幕放送|字幕放送]]に対応。<br />
* サンテレビ<br />
** 9月30日放送分(最終回)のみ24時40分から放送。<br />
;アニメコミック<br />
* アニ読メ<br />
**電子書籍コンテンツにてアニメコミックがアプリ配信。<br />
<br />
{{前後番組<br />
|放送局=[[CBCテレビ|中部日本放送]]<br />
|放送枠=水曜25:50枠<br />
|番組名=イタズラなKiss<br />
|前番組=[[のらみみ]]<br />※25:45 - 26:15<br />
|次番組=のらみみ2<br />※25:29 - 25:59<br />
}}<br />
<br />
== 舞台 ==<br />
=== 恋の味方の学園伝説 ===<br />
「舞台版 イタズラなKiss 〜恋の味方の学園伝説〜」<br />
* 公演日:2008年11月27日-12月7日(東京[[シアターサンモール]])<br />
<br />
==== スタッフ(舞台) ====<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap"><br />
* 原作 - [[多田かおる]]<br />
* 脚本・演出 - [[坪田塁]]<br />
* 脚本協力・演出助手 - 原亜紀子<br />
* 音楽 - [[楠瀬拓哉]]<br />
* 振付 - [[森新吾]]<br />
* 美術 - 土岐研一<br />
* 照明 - 阿部典夫<br />
* 音響 - 小幡亨、相川幸恵<br />
* 舞台監督 - 川上大二郎<br />
* 演出部 - 梶原顕、家入賢仁<br />
* 衣裳 - 大井崇嗣<br />
* ヘアメイク - 新井寛子<br />
* 映像 - 佐々木真吾<br />
* 振付助手 - 木野村温子<br />
</div><br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap"><br />
* 宣伝美術 - 武田和香<br />
* web - 田中ユウコ<br />
* ブログ管理 - 赤峰あき<br />
* 宣伝写真 - YUKi-TO<br />
* 宣伝衣装 - 谷野留美子、秋山えり<br />
* 宣伝ヘアメイク - 谷口小央里、関由美<br />
* 制作 - 紫音史おり、吉水葵、鈴木彩<br />
* 制作協力 - 中野久<br />
* 企画 - 溝口稔<br />
* 企画協力 - 佐藤裕一<br />
* 監修 - [[西川茂]]<br />
* プロデューサー - [[難波利幸]]([[ケイダッシュステージ]])<br />
* ゼネラルプロデューサー - [[松田英夫]](ケイダッシュステージ)<br />
</div><br style="clear: both"/><br />
<br />
==== キャスト(舞台) ====<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap"><br />
* 相原琴子 - [[安倍麻美]] <br />
* 入江直樹 - [[八神蓮]]<br />
* 西園寺拓海 - [[颯太]]<br />
* 一ノ瀬亘 - [[小野賢章]]<br />
* 小森じん子 - [[仲村瑠璃亜]]<br />
* 石川理美 - [[黒木マリナ]]<br />
* 池沢金之助 - [[鷲尾昇]]<br />
* 里中大悟 - [[加藤良輔]]<br />
* 景野和歌子 - [[花井ゆき]]<br />
* 柊璃子 - [[升ノゾミ]]<br />
* 瞳香奈恵 - [[秋元麻衣]]<br />
* 宍戸愛 - [[水野夏美]]<br />
* 錦織レオナ - [[疋田英美]]<br />
</div><br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap"><br />
* 雨野巌男 - [[谷和憲]]<br />
* 白石純 - [[寺田ちひろ]]<br />
* 藤堂志保美 - [[三田村春奈]]<br />
* 熊井麻衣 - [[小林さり]]<br />
* 椎名葉月 - [[藤岡静香]]<br />
* 岡本華子 - [[岡田理恵]]<br />
* 小田アギレラ - [[溝口真央]]<br />
* 八谷徹 - [[本木翔太]]<br />
* 荒川みなみ - [[米田良子]]<br />
* 入江裕樹 - [[星野亜門]]<br />
* 入江紀子 - [[田中里枝]]<br />
* 等々力達也 - [[水谷あつし]]<br />
</div><br style="clear: both"/><br />
<br />
=== 卒業編 ===<br />
「舞台版 イタズラなKiss 〜卒業編〜」<br />
* 上記作品の続編。ほぼ同キャストで演じられた。<br />
* 公演日<br />
** 東京公演:2009年7月29日-8月9日([[博品館劇場]])<br />
** 神戸公演:2009年8月12日-8月13日([[新神戸オリエンタル劇場]])<br />
<br />
=== DVD(舞台) ===<br />
* 舞台版 イタズラなKiss 〜恋の味方の学園伝説〜<br />
* 舞台版 イタズラなKiss 〜卒業編〜<br />
<br />
== ゲーム ==<br />
;携帯電話用ゲーム<br />
*「イタズラなKiss バレンタイン大作戦」「イタズラなKiss めざせミス斗南!」<br />
:[[mobGame]]にて配信された恋愛シミュレーション有料アプリ。Gamedo,Inc.によるリリース。<br />
*「イタズラなKiss+」「イタズラな Kiss〜アナザーストーリー〜」<br />
:[[GREE]]にて配信された恋愛シミュレーションソーシャルアプリ。ぴあデジタルコミュニケーションズとアリスマティックによるリリース。アイテム課金制。<br />
;CR イタズラなKiss<br />
:パチンコ エース電研にて2010年初夏頃リリースされている。アニメを元にした機種。キャッチコピーは“恋がかなうパチンコ”。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[TBS系アニメ]]<br />
* [[深夜アニメ一覧]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://itakiss-anime.jp/index.htm TVアニメ公式サイト]<br />
* [http://tadakaoru.jp 多田かおる オフィシャルホームページ]<br />
* [http://itakiss-daisuki.com/ 多田かおるオフィシャルモバイルサイト(スマホ専用)]<br />
* [http://facebook.com/itakissdaisuki/ 多田かおるFacebookページ]<br />
<!--* [http://www.ita-kiss.com/ 舞台版 イタズラなkiss 〜恋の味方の学園伝説〜 公式サイト] リンク切れ --><br />
* [http://bb.goo.ne.jp/special/gb/0805/itakiss.html goo『gB-徹底比較「イタズラなKiss」ドラマ版×アニメ版』]<br />
* [http://comic-bunko.shueisha.co.jp/plan/kiss/kiss_a.html イタズラなKiss特集]<br />
<!--* [http://www.gyao.jp/anime/itakiss/ Gyao!-いたずらなKISS]--><br />
* [http://itakiss.tv/ 台湾版ドラマ『イタズラなKIss 〜惡作劇之吻〜』オフィシャルHP]<br />
* [http://www.gtv.com.tw/Program/S051420051001U 八大電視台『惡作劇之吻』(繁體字)]<br />
* [http://www.cinemart.co.jp/k-itakiss/ イタズラなKiss〜Playful Kiss ドラマオフィシャルサイト]<br />
* [http://www.cinemart.co.jp/itakiss-tokyo/ イタズラなKiss〜Love in TOKYO - オフィシャルサイト]<br />
* [http://www.fujitv.co.jp/otn/b_hp/913200043.html イタズラなKiss〜Love in TOKYO - フジテレビTWO]<br />
* [https://www.facebook.com/itakiss.tokyo イタズラなKiss〜Love in TOKYO - Facebook]<br />
* [https://twitter.com/Itakiss_TOKYO イタズラなKiss〜Love in TOKYO - Twitter]<br />
* [http://www.cinemart.co.jp/itakiss-okinawa/ イタズラなKiss2 Love In Tokyo - 公式サイト]<br />
* [http://www.cinemart.co.jp/itakiss-okinawa/ イタズラなKiss2〜Love in OKINAWA - 公式サイト]<br />
<br />
{{リダイレクトの所属カテゴリ<br />
|redirect1= イタズラなKiss 〜惡作劇之吻〜<br />
|1-1= 2005年のテレビドラマ<br />
|1-2= 2007年のテレビドラマ<br />
|1-3= 台湾のテレビドラマ<br />
|1-4d=<br />
|redirect2= イタズラなKiss〜Playful Kiss<br />
|2-1= 2010年のテレビドラマ<br />
|2-2= 韓国のテレビドラマ<br />
|2-3= MBC水木ミニシリーズ<br />
|2-4d=<br />
}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:いたすらなきす}}<br />
<br />
[[Category:漫画作品 い|たすらなきす]]<br />
[[Category:別冊マーガレット]]<br />
[[Category:絶筆作品]]<br />
[[Category:未完の漫画作品]]<br />
[[Category:看護師を主人公としたフィクション作品]]<br />
[[Category:恋愛漫画]]<br />
[[Category:高等学校を舞台とした漫画作品]]<br />
[[Category:大学を舞台とした漫画作品]]<br />
<br />
[[Category:月曜ドラマ・イン]]<br />
[[Category:恋愛ドラマ]]<br />
[[Category:高等学校を舞台としたテレビドラマ]]<br />
[[Category:大学を舞台としたテレビドラマ]]<br />
[[Category:漫画を原作とするテレビドラマ]]<br />
[[Category:ドリマックス・テレビジョンのテレビドラマ]]<br />
[[Category:1996年のテレビドラマ]]<br />
[[Category:2013年のテレビドラマ]]<br />
[[Category:2014年のテレビドラマ]]<br />
<br />
[[Category:アニメ作品 い|たすらなきす]]<br />
[[Category:2008年のテレビアニメ]]<br />
[[Category:CBCテレビの深夜アニメ]]<br />
[[Category:トムス・エンタテインメント]]<br />
[[Category:恋愛アニメ]]<br />
[[Category:高等学校を舞台としたアニメ作品]]<br />
[[Category:大学を舞台としたアニメ作品]]<br />
<br />
[[Category:ドラマCD]]<br />
[[Category:日本の舞台作品]]<br />
[[Category:2008年の舞台作品]]<br />
[[Category:漫画を原作とする舞台作品]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E3%81%99%E3%81%8D%E5%AE%B6&diff=377461
すき家
2020-01-07T19:31:13Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>[[Image:すき家1.jpg|350px|thumb|バイトが離反したすき家]]<br />
'''すき家'''(すきや)は、株式会社[[ゼンショー]]が経営する、日本国内店舗数最多の[[牛丼]][[チェーンストア|チェーン店]]である。<br />
<br />
2012年9月時点で、47都道府県・合計1,856店舗を展開している。店舗の[[看板]]には屋号とともに、「牛丼」と「カレー」の文字が使われており、牛丼と[[カレーライス|カレー]]が主力商品となっている。<br />
<br />
[[中国]]や[[タイ王国|タイ]]、[[ブラジル]]など海外出店も行われている。なお、すき'''屋'''は誤表記である。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[Image:すき家2.jpg|350px|thumb|バイトが離反したすき家]]<br />
[[1982年]]7月に開店した[[弁当]]店「ランチボックス[[生麦]]店」をルーツとして、同年11月に牛丼業態のビルイン型店舗1号店「'''すき家'''[[生麦駅]]前店」を開店した。「すき家」の名前は「[[すき焼き]]」が由来のひとつであり、実際に創業初期の1983年には「すき焼ディナーセット」といったメニューも扱っていたという。<br />
<br />
社長の小川賢太郎は牛丼チェーン[[吉野家]]に1978年から1982年まで在籍していたが、近年まで「公式にはそのような話はない」と否定してきた。<br />
<br />
駅前や繁華街の省スペースに店を構える従来の牛丼店に比べると、車での利用客を想定した郊外の幹線道路沿いなどに立地する郊外型店舗を展開の主軸としている。またカウンター席だけでなく、テーブル席を設けるなど、従来の個人客を中心にしたスタンダードな牛丼店のスタイルに比べ、[[ファミリーレストラン]]のような家族連れの客を想定した形態になっている。2000年代以降は[[ドライブスルー]]の設置や、[[ショッピングセンター]]の[[フードコート]]内への出店に積極的である。<br />
<br />
全店舗が直営で、[[フランチャイズ]]は一切ない。<br />
<br />
最大の特徴は、牛丼の上に各種トッピングが可能な点であり、さらに[[カレーライス]]や各種丼ものなどが存在するなど、多くのメニューを取り揃えている(詳細は[[#メニュー|メニュー]]の節を参照)。<br />
<br />
店舗ごとの連絡先は非公開で、レシートに書かれている電話番号は本社お客様相談室のもののみである。従業員募集の求人応募も集中受付センターのみ。<br />
<br />
== すき家「時給1375円にしても人が集まらない!深夜業務を一人に全部押し付けるブラックワンオペの実態がバレて誰もバイトにこない!」(2014年4月) == <br />
[[Image:すき家3.jpg|350px|thumb|バイトが離反したすき家]]<br />
人手不足が外食、小売り、運輸など幅広い業種に広がっている。働き手の減少という構造的な要因に加え、景気の回復基調でパート・アルバイトの奪い合いが起きているためだ。時給上昇だけでなく、賞与を支給したり、正社員化したりする動きも出てきた。<br />
<br />
「(午後)9時半がラストオーダーです。入り口を閉めるので、裏口からお帰りください」。東京都心にある牛丼チェーン店「すき家」の店員は、食事中の客にこう告げた。通常24時間営業だが、3月下旬から午前9時~午後10時に短縮した。アルバイトが辞め、店を回せなくなった。別の店では、バイト募集のポスターの深夜時給1325円という印刷文字の上に、手書きで1375円と記されていた。<br />
<br />
都内のすき家で働く複数のアルバイト店員は「大学生のバイトが辞めて人が集まらない」「朝まで1人なので仕事はきつい」と口にする。2月以降、約250店が一時休業や短縮営業に追い込まれた。牛丼大手3社の中で最後発のすき家は、急ピッチの出店で[[2008年]]に[[吉野家]]を抜き、業界首位に躍り出た。急成長を支えたのが、深夜に店員1人で接客や調理を担当する「ギリギリの人員」(バイト店員)。メニューの多様化で仕事が増え、営業できなくなるほどの大量退職につながった。<br />
<br />
居酒屋チェーン「和民」を運営するワタミも、全体の店舗数の約1割にあたる60店を今年度中に閉鎖、1店当たりの人員を増やし、職場環境改善を進める。長時間労働が常態化しているチェーンもあり、飲食業はもともと敬遠されがちだったが、景気が良くなり他業種でもバイトの条件が改善した。「バイトに対する教育が不十分で、やる気、やりがいをうまく引き出せていない」(リクルートワークス研究所の戸田淳仁研究員)ことも要因のようだ。<br />
<br />
人手が足りないのは飲食業だけではない。建設業では、復興需要や公共事業の増加で、入札不調や工期の遅れが相次ぐ。運送業界も3月まで「駆け込み需要で配送の依頼が増え、仕事を受けきれなかった」(都内の運送業者)という。<br />
<br />
=== すき家のゼンショーHD社長「日本人は3K仕事やりたがらない」 ===<br />
人手不足に悩む外食大手ゼンショーホールディングスの小川賢太郎社長は「日本人はだんだん3K(きつい、きたない、危険)の仕事をやりたがらなくなっている」と嘆く。<br />
<br />
傘下の牛丼チェーン「すき家」では2014年2月以降、アルバイト不足で一時閉店が相次ぎ、28店が今も休業中。景気回復に伴う人手不足は、外食や小売りで深刻だ。原則である24時間営業をやめる店も出ているといい、「深夜営業が一番難しい」という。<br />
<br />
== すき家、潜入取材「休憩なしの15時間勤務」の実態 ==<br />
2014年7月末、「[[ブラック企業大賞]]」ノミネート企業の発表に合わせるかのように、牛丼チェーン「すき家」を運営するゼンショーHD第三者委員会が報告書を公表した。疲労による居眠り運転事故が年に7件発生し、2週間自宅に帰れないこともあるという。初めて公表された過酷な労働環境を特派記者が実体験!公表された労働環境は、想像を絶するものだった。<br />
<br />
労働初日、午後4時に配属された[[杉並区]]内の店舗に向かうと、30代の男性店員が一人で食器を洗っていた。<br />
<br />
後に知るが「チーフ」なるバイトリーダーっぽい肩書の人を筆頭に、この店で働いているのは全員バイトらしい。仕事はホールとバックに分かれる。ホールは注文取りや出来た牛丼を運び、会計をする係。バックは調理、皿洗いをする。最初のうちはホール担当だ。<br />
<br />
立て続けにお客さんが入ってきた。まだ注文を受けてない客、新たな来客が続く。牛丼を運び、会計をして、さらにバッシング(食器を下げること)だ。午後6時を過ぎ、客が増えてくるとだんだんテンパってきた。<br />
<br />
注文を受けてもメニューに何がついているのか全然覚えていないので、たびたび客から指摘を受ける。通常メニューにセットメニュー、単品、トッピング、デザートなどを加えれば100を超えるすき家のメニュー。すぐに覚えきれるわけがない。<br />
<br />
すき家では11時~15時ごろ、18時~23時ごろの混みあう時間以外、基本ワンオペ(一人勤務体制)の店舗が多い。勤務し始めて10日足らずで、記者も15時~18時の客の少ない時間帯にワンオペをまかされるようになった。仕込みをしながらも、客が来れば注文を受け、自分で調理し、提供、会計と一人で一連の作業を余裕はないがなんとかこなす。<br />
<br />
すき家は「労時」という指標に従って運営されている。本部が予測する売上高を、一定の金額で割った数字で、これをもとに投入可能なクルー(すき家では一般アルバイターをこう呼ぶ)の数が決定される。手っ取り早く「労時」を上げるには、現場の従業員を減らせばいい。ワンオペが横行するのはこういうわけだが、記者も仕事に慣れてきたのか、「労時」や売り上げを気にかけるようになっていた。初めてワンオペをやってみて、仕事が早くなっているという達成感や、売り上げが上がっているという満足感を感じた。<br />
<br />
深夜帯勤務の希望を出していた記者は、出勤17日めにしてついに深夜帯ワンオペ勤務となった。事前に、ふだん深夜帯を担当しているクルーと2人勤務で深夜にやる作業をひととおり教えてもらってはいたが、ほとんど横で見ていたという程度。ちゃんと自分でできる自信は正直ない。なにしろ深夜作業にはタレ濾し(牛丼用肉鍋の煮汁のカスを濾す作業)、食器洗浄機や洗米機・飯盛り器など機械類の分解・洗浄、床や排水溝の掃除、配送の受け取り・検品、ゴミ出しなどがある。通常の接客・調理・提供・仕込み作業をやりながら、それらに一人で対応しなければならないのだ。<br />
<br />
深夜帯時間が始まるのは22時。今日はスタートから客が途切れない。深夜2時、客が2人しかいないので、隙を見てゴミ袋を交換。まとめたゴミ袋を店前のゴミ捨て場に運ぶ。しばらくすると、食材の配送がやってきた。入荷数が伝票と合っているかを確認しながら、冷蔵倉庫へと収めていく。作業に集中していて来客に気づくのが遅れて客に「遅い」と注意を受けた。<br />
<br />
そうこうしていると、朝食メニューの時間を迎えた。この朝食というのが非常に厄介。牛丼のようにライスに肉を盛って終了なら楽チンなのだが、牛小鉢や[[お新香]]やたまご、海苔など小物がたくさん並び面倒なうえ、洗い物も増える。そしてこの300円前後の格安朝食目当ての客も急増するのだ。<br />
<br />
テーブルから下げた食器類が山積みになっても洗っている時間がない。油で汚れた床がヌルヌルして走るとコワい。そして気がつけば牛丼用の煮た肉がほとんどない。本来なら袋詰めされた肉を優しくほぐしながら高温に熱した肉鍋に入れるのがルールだが、今は緊急時。肉も玉ねぎもいきなり肉鍋にぶち込んでかき回す。<br />
<br />
みそ汁も作って3時間で廃棄のはずだが、新たに作っている時間がないのでそのまま使うしかない。炊けている米も残りわずかになってきた。大慌てで洗米をして、炊飯器に火を入れるが、炊きあがるまで40分かかる。それまで米がもつか……。<br />
<br />
ワンオペで決まりどおりやってる暇なんかねーぞ!<br />
<br />
8月上旬、「すき家のワンオペが廃止される」というニュースが世間では話題になっていた。記者は気になって深夜帯担当の人に聞いてみると、「どうせ一時的に廃止されてもまたすぐ復活するんじゃないの。前も似たようなことあったしね」という、諦めにも似たつぶやきが返ってきた。<br />
<br />
== 沿革 ==<br />
[[Image:すき家4.jpg|350px|thumb|バイトが離反したすき家]]<br />
* 1982年11月、すき家ビルイン1号店を[[神奈川県]][[横浜市]]に開店。<br />
* 2004年2月5日、[[米国産牛肉|アメリカ産牛肉]]の輸入禁止措置により牛丼の販売を一時休止。[[9月17日]]より原材料を[[オーストラリア]]産に変更して牛丼の販売を再開した。<br />
* 2007年7月27日、[[沖縄県]]にコザ・ミュージックタウン店を開店させた事により大手牛丼チェーンとしては吉野家に続いて全[[都道府県]]へ出店した(全店直営では業界初)。<br />
* 2008年8月28日から9月28日まで、すき家および同じグループの[[なか卯]]で漫画「[[キン肉マン]]」との[[コラボレーション]][[キャンペーン]]が行われ、抽選でキン肉マンのオリジナル商品や牛丼の割引券をプレゼントしていた。<br />
* 2008年9月末時点で1,087店舗となり、吉野家の1,077店舗を抜き、牛丼チェーン店としては最大手となった。<br />
* 2009年3月2日全店舗共通で、終日全面[[禁煙]]となった。<br />
* 2009年8月12日メガ牛丼の2倍相当の「牛丼キング」、牛丼ミニより小さいサイズの「プチ牛丼」を販売。後にカレーも同様のサイズでの販売を始めた(共に店内でのみ提供)。<br />
* 2010年、一部の店舗で店外販売を行うようになった。販売時間は平日昼。<br />
* 2010年9月従来より使用していたコップが透明のガラス製から半透明の茶色のプラスチック製に変更。[[テスコジャパン]](Fv Netの名称で生鮮野菜を扱っている)の店舗へ生鮮野菜を卸す様になった。<br />
* 2011年2月17日、おろしハンバーグ定食を販売開始。しかし、店舗によっては1週間もせずに品切れとなり、材料入荷待ちによる販売停止とするものの、3月11日に起こった[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])の影響で再び販売される事なく販売中止となる。同じ材料を使用する「ハンバーグカレー」「おろしポン酢牛丼」「サラダ」は中止されていない。なお、東日本大震災では被災地での給仕支援や1回目の店頭募金箱によるお客様からの[[募金]]80,807,553円と同額がゼンショーグループより被災した[[岩手県]]、[[宮城県]]、[[福島県]]へ寄付されている。<br />
* 2011年5月28日、日本国外進出1号店を[[タイ王国|タイ]]の首都[[バンコク]]にある、ショッピングモール『シーコンスクエア』内にオープン。<br />
* 2012年1月10日9時より肉1.5倍盛を中盛にリニューアル。<br />
* 2012年5月 すき家で初めての空港内店舗が[[関西国際空港]]旅客ターミナル『町家小路』内にオープン。<br />
* 2013年10月10日、ホームページ上にすき家公式通販サイトe-shop!(イーショップ)を開設。<br />
* [[2014年]]4月17日、2月から4月にかけて人手不足により約250店舗で営業停止が発生したことを受け、労働環境改善を図るための6月1日を目途に全国7つの地域運営会社への分社化を行うことを発表。<br />
<br />
== メニュー ==<br />
[[Image:すき家5.jpg|350px|thumb|バイトが離反したすき家]]<br />
看板に掲げられている牛丼・カレーを中心として、'''丼物'''にて構成された各種トッピング可能な単品メニュー、それらと[[サイドメニュー]]との組み合わせで構成されたセットメニューを展開している。<br />
<br />
特徴となっているトッピングはキムチ、3種の[[チーズ]]、[[わさび]]山かけ、[[ネギ|ねぎ]][[鶏卵|玉]]、[[辛味|辛口]][[タレ|だれ]]、[[マヨネーズ]]等豊富で、どの商品にも自由に組み合わせ(具として載せる、または別皿)が可能。中でも、キムチと牛丼を組み合わせた「[[キムチ]]牛丼」はすき家のロングセラー商品となっている。<br />
<br />
量が多種に亘っているメニューもあり、例として牛丼はプチ(2011年8月11日でレギュラー終了、特記後述)・ミニ・並盛・中盛・大盛・特盛・メガ・キング(店内期間限定メニュー、特記後述)の8サイズ、牛皿は並盛・1.5倍・2倍・3倍・4倍・5倍(一部店舗)の5サイズとなっている。「メガ牛丼」は特盛で物足りないという客からの強い要望で、2007年[[10月16日]]から提供開始。牛丼/豚丼にてご飯の量が大盛と同等で、具が並盛の3倍の量が盛りつけられる。丼茶碗は「特盛」用を使用。2008年1月14日にはカレールーが並盛の2倍の「メガカレー」も登場した。メガメニューにもトッピング可能。<br />
<br />
裏メニューとして、現在はレギュラー公式メニューとして記載されていない「キング」(ご飯が並みの2.5倍、具は並みの6倍)がマニュアルを定めて対応可能としているため、特殊なオーダーとして注文可能である。<br />
<br />
その他、「海鮮中華丼」などの'''丼物'''、「[[とん汁]]・[[鮭]]・[[納豆]]・牛皿」などの各種'''定食'''、それらの'''単品'''類など(サラダ、[[みそ汁]]、とん汁、[[おしんこ]]ほか多数)や、それらを組み合わせたセットが揃っている。一部の店舗では、店舗限定メニュー・子供用メニュー・各種[[清涼飲料水|ドリンク]]・[[ビール]]・[[フロート]]・各種[[デザート]]も扱っている。持ち帰りについて、牛丼やカレーなど一部メニューは可能、まぐろたたき丼など鮮度管理上の問題が生じるものは不可となっている。<br />
<br />
[[テイクアウト]]商品は一部店舗にてインターネット予約が可能で、つゆだく・つゆなしなども選択ができる。 また、一部店舗にてテイクアウトのサラダセット(サラダとみそ汁のセット)を注文することができる。<br />
<br />
地方店舗限定メニューも存在し、状況によっては期間限定・レギュラー化にて全国販売となるケースがあり、例として「高菜明太マヨ牛丼・豚丼」や「タコライス丼」などが挙げられる。過去、[[1990年代]]後半頃から[[2000年代]]前半頃まで、一部店舗・期間(春先頃)・時間帯限定で「チャレンジセット」と称される、牛皿1kg、ご飯600g、[[鶏卵|玉子]]、[[味噌汁]]、[[漬物|お新香]]をセットにしたメニューを20分以内で食べ切れば無料、食べ残した場合2000円支払うというスタイルの[[チャレンジメニュー]]があった。<br />
<br />
== 食材 ==<br />
2004年2月5日、[[狂牛病]]発生による[[米国産牛肉|アメリカ産牛肉]]の輸入禁止措置によりすき家も一旦牛丼の販売を中止するが、同年9月17日、[[オージー・ビーフ|オーストラリア産牛肉]]の使用に切り替えることで大手牛丼チェーンの中ではいち早く販売を再開した。そのため、オーストラリア産牛肉の肉質に合わせた味付けに変えた。<br />
<br />
その後の2006年7月、日本でアメリカ産牛肉の輸入再開が決定した。その他の牛丼チェーン店や[[スーパーマーケット]]など、牛肉を扱う大手企業の多くがアメリカ産牛肉の早期の使用再開を控えるとしているが、すき家も同様に「調べれば調べるほど安全性が担保されていない」「わが社の基準で安全性が確認されない限り米国産には戻せない」とのコメントを出し、現状通り[[オーストラリア]]産牛肉を使用するとしている。同じゼンショーグループのチェーン店[[なか卯]]でも同様である。牛丼大手の吉野家が米国産牛肉の使用を再開するとしているのに対し、すき家は「率直に言ってやってほしくない」「後で悪い結果が出たら責任を取れるのか」と批判していた。しかし、2010年12月にはすき家を経営するゼンショーもグループ店の焼肉店など数十店舗で[[米国産牛肉|アメリカ産牛肉]]の使用を再開した。<br />
<br />
[[中国製餃子中毒事件]]を発端とする中国産食品への懸念の高まりに対しては、「安定して食料を提供するには、(日本)国産だけでは賄えない」「中国には自社で管理する農場があり、今のところ中国産を外す予定はない」と表明していた。<br />
<br />
メニューに使用されている一部食材の産地表示を店頭にて行っているが、期間限定メニューに使用している[[うなぎ]]の原産地(中国産)については表示していない。<br />
<br />
== 接客 ==<br />
[[Image:すき家6.jpg|350px|thumb|バイトが離反したすき家]]<br />
ゼンショーの「労働生産性を徹底的に追求する」スタンスもあり、店員は体のバランスから手の動かし方まで秒単位で訓練され、カウンター席についた客に対し牛丼を「原則10秒以内」で提供することになっている。そのため深夜の調理と接客を1人でこなすことが可能になったが、そのかわりに全店に[[監視カメラ]]を設置、監視役の社員が、東京の本社から24時間、店員の動きをモニターしている(防犯も兼ねている)。また、夜間帯を中心に本部警備室よりカメラチェックを行っていることが店内放送より流れている。<br />
<br />
== すき家に関する問題 ==<br />
{{main|ゼンショー#諸問題}}<br />
<br />
=== バイト店員1人に深夜をまかせる「ワンオペレーション」 ===<br />
[[Image:すき家ワンオペ1.jpg|300px]] [[Image:すき家ワンオペ2.jpg|300px]]<br />
<br />
=== 第三者調査委員会の報告(2014年7月) ===<br />
==== 月500時間労働、多忙で2週間も家に帰れない…「すき家」過重労働の報告書に誰もが驚愕 ====<br />
すき家で[[労働問題]]が噴出したのは、2014年2月ごろから「人出不足閉店」が相次ぐ騒ぎになったことからだった。手間のかかる「牛すき鍋定食」にアルバイトのクルーらが悲鳴を上げていたとされ、ゼンショー側が[[5月7日]]に第3者委(委員長・[[久保利英明]]弁護士)を設置して労働環境改善に向けた調査を始めるまでになった。<br />
<br />
その調査結果は、7月31日になってゼンショー側から発表された。49ページにまでわたる報告書は、社員やクルーらの生々しい声に満ち、店舗での過剰労働ぶりがかなり詳細に記されていた。<br />
<br />
報告書によると、すき家は、「閉店騒ぎ」のかなり前から過重労働が続いていた。[[過労死]]レベルとされる月100時間超の残業が、社員ではしばしば100人を超え、クルーに至っては、常に数百人もいた。そして、社員やクルーには、なんと月500時間も働いたケースがあったほか、多忙で2週間も家に帰れないということもあった。<br />
<br />
24時間連続で働くことを「1回転」と呼び、ほとんどの社員が経験していた。閉店騒ぎがあったころ大雪が2回もあったが、帰宅できないクルーが2回転連続で、すなわち48時間も働くことが多数生じた。こうしたことから店舗で辞める人が続出し、人手不足閉店にもつながっていった。<br />
<br />
少ない休みの日は、店舗が24時間営業であることから、社員が深夜もクルーからの携帯電話の対応に追われ、眠れることもままならなかったという。社員のプライベートはないような状態で、しかも、その時間は労働時間にカウントされなかったというのだ。<br />
<br />
深夜の1人勤務体制は、すき家では「ワンオペ」と呼ばれ、その場合、6時間以上の連続勤務になっても、トイレ休憩の時間さえ確保できなかった。また、店内に1人しかいないことで清掃作業が疎かになり、不衛生な状態だったともいう。強盗が多発していたことから、ゼンショー側は、順次解消するとしたが、導入されてもすぐに戻されたりしていた。<br />
<br />
こうした過重労働の結果、[[うつ病]]になったりして退職する社員も相次いだ。居眠り運転による交通事故も多発していたといい、3回も事故を起こしてケガをして入院した社員もいた。<br />
<br />
しかし、こうした情報を得ても、[[小川賢太郎]]会長兼社長ら経営幹部は、「できる社員=自分」を基準にした対応を世代も能力も異なる部下に求めるという、無理のあるビジネスモデルを押し通そうとした。第3者委で「営業時間を短縮するという話は?」と聞くと、ある幹部は「ない。考えたこともない」と拒絶したという。<br />
<br />
今回の報告書では、結論として、このビジネスモデルが壁にぶつかったとし、その根本的な転換を求めている。もっとも、この状況を自覚しているから、小川社長らが第3者委を設置したと評価もしている。<br />
<br />
ネット上では、報告書の内容について、「店舗数順調に増えてるのに社員全く増えてないのが凄い」「下手なホラー小説より100倍怖いわ」「まるで牛丼売ってる蟹工船」といった驚きの声が出た。一方で、「第三者委員会が事実をえぐりだして拾ってくる努力は素晴らしい」「ここまでの覚悟で自らの非を認めることのできる企業って少ないんじゃないだろうか」との感想もあった。<br />
<br />
ただ、報告書を出しただけで、終わりではないのはもちろんだ。報告書では、過去の会社の対応について、「調査があったが改善されている感じがしない」との声もあり、着実な改善が求められそうだ。<br />
<br />
==== すき家幹部「自分も月500時間業務のキツさを乗り越えてきて、今のすき家がある。部下はレベルが低い」 ====<br />
'''「自分はやってきた」という意識'''<br/><br />
ある経営幹部と当委員会の Q&A は次のようなものである。<br />
<br />
Q「恒常的に長時間労働が生じていたと思うが?」<br />
:A「自分も、月 500 時間働いてきた。今にしてこうなったかというと、そうではないと思う。結果ひどいことになって店舗クローズしたが、過去にもこういうことがあり、その都度、立て直しをしてきた」<br />
<br />
Q「あなたが 500 時間頑張れた理由は何か?」<br />
:A「自分は GM になりたいという目標があった。また、クルーも同じくらい働いていた」<br />
<br />
Q「部下の仕事に対する姿勢や考え方はどうか?自分と比べても」<br />
:A「レベルが低いと思う。AM はもっと店を好きになってほしい。今きっと嫌いなのだと思う」<br />
<br />
Q「GM になるにはどんな資質が必要か?」<br />
:A「逃げない心」<br />
<br />
'''人員不足の状況での新規出店について'''<br/><br />
ある経営幹部と当委員会の Q&A は次のようなものである。<br />
<br />
Q「新規出店すると、AM の労働がさらに過重になる。シフトに空きができると、AMは自分が入らなければならない。会社はどのように考えていたのか?」<br />
:A「出店を優先させていたという回答になる。きついのはきつくなるのだが、それを乗り越えてこの10 数年間やってきたから、この店舗数になったし、地域貢献ができていると思う。その負の側面としてそういうこと(過重労働)がある。出店をして日本一になるんだ、ということに大きな意義を感じていたと思う。今、こうなって AM の負荷を問われれば(答えに)詰まってしまう」<br />
<br />
==== すき家は「ブラック企業」か?囲み取材で小川会長、「真面目にやってきているのに。レッテル貼りはやめてほしい」 ====<br />
過酷な長時間労働や行き過ぎともいえるノルマから、ネット上で「ブラック企業」と批判されている牛丼チェーン「すき家」。そんな批判に対して、「すき家」を展開するゼンショーホールディングスの小川賢太郎会長はどう応えるのか。<br />
<br />
小川会長のスタンスが浮き彫りになったのは、7月31日に開かれた記者会見後の囲みインタビューだ。この日、小川会長は、すき家の労働問題について第三者委員会がまとめた調査報告書を受け取った。<br />
<br />
そこで、[[テレビ東京]]「[[ワールドビジネスサテライト]]」の[[大浜平太郎]]キャスターが「[[ブラック企業]]と言われても仕方がない面もあったな、という思いはあるか?」とたずねたのだ。 <br />
<br />
それに対して、小川会長は「ブラック企業のレッテルを貼られることは非常に不本意。真面目にやってきているのに、ブラックというレッテルを貼られて、社員たちも『非常に悔しい』という思いが強い」と反発する言葉を返した。<br />
<br />
すき家の労働環境に問題があること自体は認めつつも、「経営者としても、働いている人の気持ちを考えて、いつまでもそんなレッテル貼りをされたくないという思いがある。レッテル貼りはやめていただきたい」と語気を強めた。<br />
<br />
「ブラック企業」という評価をめぐる、大浜キャスターと小川会長のやり取りは以下の通り。 <br />
<br />
大浜<br />
:報告書を読んでみて、ブラック企業と言われても仕方がない面もあったな、という思いはありますか? <br />
<br />
小川<br />
:第三者委員会も言っているように、ブラックとかホワイトといった言葉は、人によって定義が違うわけですから、僕らとしては、そういったレッテルを貼られるということは非常に不本意です。真面目にやってきているのに、ブラックというレッテルを貼られて、社員たちも「非常に悔しい」という思いが強いです。<br />
:たしかに、いろいろ問題があるかもしれない。今回、第三者委員会にお願いしたのも、そういったものを洗いざらい公表して、われわれも最大限受け止めて、改善すべきは改善する。記者会見をお願いしたというのは、そういった決意からです。<br />
:経営者としても、働いている人の気持ちを考えて、いつまでもそんなレッテル貼りをされたくないという思いがあります。レッテル貼りはやめていただきたいという思いが強いです。 <br />
:一方で、僕らが「そんな企業じゃないですよ。よく理解してください」と言っても、「お前らが言っているだけだろ」ということになりますから、第三者の専門家、その中でもとりわけ厳しいと言われている久保利(英明)先生に「お任せしますから、全部見てください」と(第三者委員会を)お願いした。ぜひご理解をたまわりたい。<br />
<br />
== CM ==<br />
=== 現在の出演者 ===<br />
*[[横張芽衣]](花がつオクラ牛丼でスタート→3種のきのこ牛丼→とりそぼろ丼)ほか<br />
*[[野原しんのすけ]](声:[[矢島晶子]])([[クレヨンしんちゃん (アニメ)|クレヨンしんちゃん]]のキャラクター)(すきすきセット)<br />
<br />
=== 過去の出演者 ===<br />
[[Image:すき家7.jpg|350px|thumb|バイトが離反したすき家]]<br />
*家族編1<br />
**[[つるの剛士]]、[[田中律子]]<br />
*家族編2<br />
**[[加藤浩次]]、[[ともさかりえ]]、[[竜雷太]]、[[酒井和歌子]]、[[大沼柚希]]、[[福嶌紗英]]<br />
*新・牛丼家族<br />
**[[原田泰造]]([[ネプチューン (お笑いトリオ)|ネプチューン]])、[[大塚寧々]]、[[市毛良枝]]ほか<br />
**[[地井武男]](CMでは祖父役で、メガ盛りが好物という設定だった。)<br />
*牛丼!JAPAN!<br />
**[[TOKIO]]<br />
*やきそば牛丼<br />
**[[野原ひろし]](声:[[藤原啓治]])(クレヨンしんちゃんのキャラクター)<br />
*お好み牛玉丼<br />
**トリコ(声:[[置鮎龍太郎]])、小松(声:[[朴ロ美|朴璐美]])([[トリコ]]のキャラクター)<br />
*他<br />
**[[ガレッジセール]]、[[中川家]]、[[上原浩治]]、[[岩隈久志]](当時:[[東北楽天ゴールデンイーグルス]])、[[スザンヌ (タレント)|スザンヌ]]、[[小池栄子]]など<br />
<br />
=== スポンサー番組 ===<br />
'''現在'''<br />
* [[踊る!さんま御殿]] ([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系)<br />
* [[にじいろジーン]]([[関西テレビ放送|関西テレビ]]系)<br />
* [[クレヨンしんちゃん (アニメ)|クレヨンしんちゃん]]([[テレビ朝日]]系)<br />
丸見え。(日本テレビ。)<br />
'''過去'''<br />
* [[めちゃ×2イケてるッ!]] ([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系)<br />
<br />
== ドラマ ==<br />
[[Image:すき家8.jpg|350px|thumb|バイトが離反したすき家]]<br />
2011年11月から12月まで、すき家提供のドラマ 『ボクが彼女をすきになった理由』と『ワタシが彼をすきになった理由』が[[関西テレビ放送|関西テレビ]]で放送された。放送日時・時間は、「ボク」バージョンが11月6日から12月25日までの日曜11:45-11:50 (JST)、「ワタシ」バージョンが11月7日から12月26日までの月曜21:54-22:00 (JST)。<br />
*本編キャスト<br />
**島村雄太(ボク): [[鎌苅健太]]<br />
**木下七海(ワタシ): [[山本梓]]<br />
*インフォマーシャル<br />
*:通常のCMよりも長く時間をかけてすき家の商品やサービスを紹介<br />
**[[篠田光亮]]<br />
**[[桐山玲奈]]<br />
*スタッフ<br />
**プロデューサー: [[重松圭一]](関西テレビ)、堀場茂世(関西テレビ)<br />
**脚本: 松本朋丈 (COCOON)、岩本勤 (COCOON)<br />
**脚本・監督: 長嶺正俊<br />
**製作著作: 関西テレビ<br />
<br />
== スポンサー契約==<br />
*[[2012年]](平成24年)2月16日 - [[FC東京]]とスポンサー契約を締結した。<br />
<br />
[[Image:すき家9.jpg|300px]] [[Image:すき家10.jpg|300px]] [[Image:すき家11.jpg|300px]] [[Image:すき家12.jpg|300px]]<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[なか卯]] - 同じ[[ゼンショー]]グループの牛丼チェーン店<br />
====余談====<br />
2015年1月14日にジバニャンの会社でジバニャン以外のメンバーが行った<br />
2015年1月にカービィおもちゃ販売された<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
*[http://www.sukiya.jp/ すき家公式サイト]<br />
*[http://www.oecmondake.com/ ゼンショー通販ショップ]<br />
<br />
* {{Twitter|sukiya_cp|すき家 キャンペーン}}公式アカウント<br />
<br />
{{ゼンショー}}<br />
{{ファーストフードチェーン店}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:すきや}}<br />
[[Category:ゼンショーグループ]]<br />
[[Category:ファーストフード店]]<br />
[[Category:1982年設立の企業]]<br />
[[Category:ブラック企業]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E5%A4%A7%E8%88%B9%E9%A7%85&diff=377462
大船駅
2020-01-07T19:31:13Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''大船駅'''(おおふなえき)は、[[神奈川県]][[鎌倉市]][[大船]]一丁目にある、[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)・[[湘南モノレール]]の[[鉄道駅|駅]]である。JRホームの北半分及び笠間口は[[横浜市]][[栄区]]笠間一丁目に位置する。<br />
<br />
鎌倉市と横浜市の境界上に位置し、両市の中心市街地とは離れているものの、鉄道を中心とした交通の要衝となっており、東口側を中心に駅前市街地が形成されている。<br />
<br />
== 乗り入れ路線 ==<br />
JR東日本の各線(後述)と、湘南モノレールの[[湘南モノレール江の島線|江の島線]]が乗り入れている。湘南モノレール江の島線は当駅が起点である。[[1966年]]5月からは[[ドリーム開発ドリームランド線|ドリーム交通モノレール大船線]]が乗り入れていたが、[[1967年]]9月に運行休止、[[2003年]]9月に正式に廃線となった。<br />
<br />
JR東日本の駅には、正式な路線名称上は[[東海道本線]]・[[横須賀線]]・[[根岸線]]の3路線が乗り入れており、このうち東海道本線を当駅の[[日本の鉄道駅#所属線|所属線]]としている<ref>『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年</ref>。根岸線は当駅が終点となっており、大半の列車が[[横浜駅]]から[[京浜東北線]]へ、さらに朝晩の一部は[[横浜線]]へ直通する。横須賀線に関しては、線路名称上は当駅が起点であるが、運転系統としては当駅から東海道本線[[横浜駅|横浜]]・[[東京駅|東京]]方面の専用線路に乗り入れており、[[藤沢駅]]方面へ乗り入れる[[東海道線 (JR東日本)|東海道線]]列車よりも停車駅が多く設定されている。また東海道線と横須賀線に関しては、東京駅経由の[[上野東京ライン]]と、[[新宿駅]]経由で[[東北本線]]([[宇都宮線]])・[[高崎線]]へ直通運転を行う[[湘南新宿ライン]]が発着している。<br />
<br />
JR東日本の駅に停車する[[優等列車]]は、東京と[[伊豆]]を結ぶ東海道線の特急「[[踊り子 (列車)|踊り子]]」が停車し、横須賀線では[[成田国際空港]]への[[空港連絡鉄道|アクセス列車]]である「[[成田エクスプレス]]」の始発・終着駅となっている。[[普通列車]]は、東海道線の通勤快速・快速「アクティー」・普通、横須賀線の普通、湘南新宿ラインの特別快速・快速・普通、根岸線の快速・各駅停車の全列車が停車するほか、[[ホームライナー|通勤ライナー]]は<!-- 横須賀線の「おはようライナー逗子」「ホームライナー逗子」と、-->東海道線の「[[湘南ライナー]]」の旅客線経由にあたる一部が停車する。<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
* [[1888年]]([[明治]]21年)[[11月1日]] - [[東海道本線|官設鉄道]]の駅として開業。[[旅客]]取り扱いのみの旅客駅。<br />
** 旧東海道沿いに駅を置くべきとの意見が明治新政府内部であり、最後まで大船駅設置については紛糾した。駅の正面は西側(観音側)だった。<br />
* [[1889年]](明治22年)[[6月16日]] - 横須賀線が[[横須賀駅]]まで開通。分岐駅となる。<br />
<!--** 当駅と横須賀線の開業時期が近い事から、横須賀線の分岐のために当駅が設けられたとする説もある。--><br />
* [[1894年]](明治27年)[[5月25日]] - [[貨物]]取り扱いを開始。<br />
* [[1898年]](明治31年)[[5月16日]] - [[大船軒]]が営業を開始<ref name="ofunaken-about">[http://www.ofunaken.co.jp/page002.html 大船軒会社情報]</ref>。<br />
* [[1917年]]([[大正]]6年)5月 - 駅改築<ref name="ofuna70">冊子『大船駅七十年』(大船駅、1958年11月1日、総ページ数38)</ref><!--『大船駅七十年』年表に「大船駅改築」とだけ書かれているが、駅本屋(駅舎)の事か-->。<br />
* [[1923年]]([[大正]]12年)[[9月1日]] - [[関東大震災]]により、[[ランプ小屋]]を除き施設全て倒壊、または大破損。死傷者多数<ref>鉄道省『国有鉄道震災誌』(1927年)※1990年、大正期鉄道史資料第II期第1巻として日本経済評論社が復刻版を刊行・大船駅に関する部分は『大船駅七十年』に引用されている。</ref>。<br />
* [[1925年]](大正15年)<br />
** [[8月2日]] - 駅本屋震災復旧工事竣工<ref name="ofuna70" />。<br />
** 10月 - 駅本屋、各ホーム、A口(東口のこと)を結ぶ跨線橋竣工。長さ91.1m。1958年時点でも使用<ref name="ofuna70" />。<br />
** [[11月15日]] - A口開業<ref name="ofuna70" />。<br />
* [[1944年]](昭和19年)[[3月1日]] - 田立構内完成<ref name="ofuna70" />。<br />
* [[1947年]]([[昭和]]22年)1月 - 大井工機部大船分工場(後の[[東日本旅客鉄道大船工場|大船工場]])専用線使用開始。南部構内から分岐<ref name="ofuna70" />。<br />
* [[1950年]](昭和25年)<br />
** 1月 - 東海道線電車運転に備え、ホーム嵩上げ<ref name="ofuna70" />。<br />
** 9月 - A口改築竣工<ref name="ofuna70" />。<br />
** [[12月25日]] - 大船PX(旧[[第1海軍燃料廠]])専用線使用開始。<br />
*** [[朝鮮戦争]]時には1日の貨車総扱数が100両に達したこともあったが、1958年現在は1日2両程度に激減しているという<ref name="ofuna70" />。<br />
* [[1955年]](昭和30年)[[10月5日]] - 東洋高圧専用線使用開始、実線延長61m、有効長35m。田立構内9番線から分岐。到着したタンク車からガソリンを直接会社に送油管で送っていた。<br />
* [[1958年]](昭和33年)[[3月30日]] - 全(第1-3)ホームを結ぶ乗換跨線橋竣工、4月1日から使用開始。長さ32m<ref name="ofuna70" />。<br />
* [[1966年]](昭和41年)[[5月2日]] - [[ドリーム開発ドリームランド線|ドリーム交通モノレール大船線]]が[[ドリームランド駅]]まで開通。<br />
* [[1967年]](昭和42年)[[9月24日]] - モノレール大船線が休止(2003年に正式廃止)。<br />
* [[1968年]](昭和43年)[[6月16日]] - 大船駅付近で横須賀線電車が車内に仕掛けられた爆弾によって破壊される事件が発生([[横須賀線電車爆破事件]])。<br />
* [[1970年]](昭和45年)[[3月7日]] - 湘南モノレール江の島線が[[西鎌倉駅]]まで開通。<br />
* [[1971年]](昭和46年)[[4月1日]] - 橋上駅舎完成式<ref name="ofunaken-about"/>。<br />
* [[1972年]](昭和47年)[[8月24日]] - 国鉄駅での貨物取り扱いを廃止。ただし、住友電工横浜製作所及び[[住友セメント]]サイロまでの[[専用鉄道|専用線]]の貨物は[[湘南貨物駅]]扱いで1984年まで存続。<br />
* [[1973年]](昭和48年)[[4月9日]] - 根岸線が[[洋光台駅]]から延伸開業。<br />
* [[1980年]](昭和55年)[[10月1日]] - 東京 - 大船間の東海道線と横須賀線が分離運転([[SM分離]])。<br />
* [[1986年]](昭和61年)11月1日 - 国鉄駅での[[チッキ|荷物]]取り扱いを廃止。<br />
* [[1987年]](昭和62年)4月1日 - [[国鉄分割民営化]]により、国鉄の駅はJR東日本の駅となる。<br />
* [[2001年]]([[平成]]13年)[[11月18日]] - [[ICカード]][[Suica]]供用開始。<br />
* [[2006年]](平成18年)<br />
** [[2月2日]] - 北改札及び笠間口を新設。Dila大船第1期オープン。<br />
** [[7月19日]] - Dila大船第2期オープン。<br />
** [[9月9日]] - Dila大船第3期オープン。<br />
* [[2007年]](平成19年)4月9日 - Dila大船グランドオープン。<br />
* [[2011年]](平成23年)9月1日 - 西口歩行者デッキオープン。<br />
* 今後大船駅東口の大規模な再開発が見込まれており、平成23年現在土地回収の段階に至っている。詳しくは公式ウェブサイトを参照<!--どこの公式?-->。<br />
<br />
== 駅構造 ==<br />
=== JR東日本 ===<br />
[[プラットホーム#形状と配置|島式ホーム]]5面10線を有する[[地上駅]]。駅の藤沢寄りと戸塚寄りにそれぞれ[[橋上駅|橋上駅舎]]が置かれ、[[改札]]内の通路で結ばれている。2つの駅舎の間を流れる砂押川に市境があり、駅舎の所在地は藤沢寄りが[[鎌倉市]]、戸塚寄りが[[横浜市]][[栄区]]となるが、駅長室が従来からの鎌倉市側の駅舎に存在するために鎌倉市の駅となっており、[[特定都区市内]]の「横浜市内」には含まれない。<br />
<br />
藤沢寄りの駅舎には南改札があり、東口と西口に通じている。また駅ビル内や駅ビル脇の通路からは湘南モノレールの駅に通じている。[[みどりの窓口]]や[[びゅうプラザ]]が設置されている。<br />
<br />
戸塚寄りの駅舎には北改札があり、笠間口に通じている。この駅舎は栄区側を中心とした住民の運動により建設され、[[2006年]][[2月2日]]に供用を開始した。この駅舎にはみどりの窓口は設置されていないが、指定券発売機が設置されている。[[2007年]][[1月29日]]には改札脇に栄区の証明書発行コーナーが開設されていたが、[[2010年]]に閉鎖された。<br />
<br />
駅構内を覆うように[[駅ナカ]]商業施設「[[Dila|Dila大船]]」があり、書店や飲食店などが軒を連ねる。笠間口開設時に第1期9店舗(ATM除く)を、2006年[[7月19日]]に第2期の「FOOD SQUARE」9店舗を、[[9月9日]]に第3期4店舗を、そして2007年[[4月9日]]には南改札内外に第4期3店舗をそれぞれオープンさせ、グランドオープンとなった。これにより店舗面積約1390平方メートル、店舗数25店舗となり、年間売上約20億円を想定している。<br />
<br />
北改札側には全ホームに[[エレベーター]]と上り・下りそれぞれの[[エスカレーター]]が設置された。北改札の整備に並行して南改札側も既存の3・4番線ホーム1基の他残りのホームにもエスカレーターが増設され、エスカレーターは全ホームで南北両側の設置となった。さらに、南北の[[コンコース]]と接続され一層[[バリアフリー]]化が深化した。<br />
<br />
JR東日本の駅では唯一の、10本分の列車発車時刻を表示する[[発車標]]がコンコースに設置されている。この発車標では東海道線・横須賀線・湘南新宿ラインの横浜方面の列車が発車時刻順に停車駅も併せて表示される。<br />
<br />
==== のりば ====<br />
{| class="wikitable" rules="rows"<br />
|+ ホームの使用状況<br />
|-<br />
!番線<!-- 事業者側による呼称 --->!!路線!!行先<br />
|-<br />
!rowspan="3"| 1・2<br />
|{{Color|#f68b1e|■}}東海道線<br />
|[[横浜駅|横浜]]・[[品川駅|品川]]・[[東京駅|東京]]方面<br />
|-<br />
|{{color|#f68ble|■}}湘南ライナー<br />
|[[品川駅|品川]]方面<br />
|-<br />
|{{Color|#f68b1e|■}}湘南新宿ライン<br />
|[[渋谷駅|渋谷]]・[[新宿駅|新宿]]・[[大宮駅 (埼玉県)|大宮]]方面<br />([[高崎線]]直通)<br />
|-<br />
! 3・4<br />
|{{Color|#f68b1e|■}}東海道線<br />
| [[平塚駅|平塚]]・[[小田原駅|小田原]]・[[熱海駅|熱海]]・[[伊東駅|伊東]]方面<br />
|-<br />
! rowspan="4"| 5・6<br />
|{{Color|navy|■}}横須賀線<br />
|横浜・東京・[[千葉駅|千葉]]方面<br />(当駅始発、一部7番線)<br />
|-<br />
|{{Color|#f68b1e|■}}湘南新宿ライン<br />
|渋谷・新宿・大宮方面<br />([[宇都宮線]]直通、一部7番線)<br />
|-<br />
|{{Color|blue|■}}[[成田エクスプレス]]<br />
|[[成田空港駅|成田空港]]方面<br />
|-<br />
|{{color|blue|■}}[[おはようライナー逗子]]<br />
|[[品川]]方面<br />
|-<br />
! 7・8<br />
|{{Color|navy|■}}横須賀線<br />
|[[鎌倉駅|鎌倉]]・[[逗子駅|逗子]]・[[横須賀駅|横須賀]]・[[久里浜駅|久里浜]]方面<br />
|-<br />
! rowspan="2"| 9・10<br />
|{{Color|#00b2e5|■}}根岸線<br />
|[[関内駅|関内]]・[[上野駅|上野]]・大宮方面<br />
|-<br />
|{{Color|#80c241|■}}[[横浜線]]<br />
|[[新横浜駅|新横浜]]・[[町田駅|町田]]・[[八王子駅|八王子]]方面<br />
|}<!-- 表記はホームの発車標に準拠 ---><br />
<br />
* 東海道線の本線は2番線と3番線、横須賀線の本線は5番線と8番線である。<br />
* 1・2番線では、平日朝[[ラッシュ時]]の多数の列車を[[相互発着|交互に使用]]することで捌いている。<br />
* 1・2番線の湘南新宿ライン(高崎線直通)や新宿・池袋方面への特急は、[[戸塚駅]]の手前で横須賀線の線路へ転じる。<br />
* 湘南新宿ライン(宇都宮線直通)は5・6番線に加え、一部列車は7番線からも発車する。また、ダイヤが乱れた場合には東海道線直通の湘南新宿ライン(快速・特別快速)が当駅で運転を打ち切って新宿・高崎線方面へ折り返す場合があり、その場合は6・7番線を使用する。<br />
* 一部の「[[湘南ライナー]]」及び横須賀線[[ホームライナー|通勤ライナー]]が停車する。上り「湘南ライナー」は当駅にホームのない貨物線を走行する列車が多いため、停車するのは2号・14号のみと本数が少ない。また、下り「ホームライナー小田原」と上り「おはようライナー新宿」は全列車貨物線走行のため停車しない。一時期に貨物線へのホーム設置の要望が挙がっていたが、現在まで実現していない。なお、下り湘南ライナーは1号以外はすべて停車する。<br />
* 東海道線ホームである1 - 4番線のグリーン車停車位置案内板は『湘南電車』の呼称がほとんど使われなくなった現在でも「グリーン車(湘南電車)はこの付近に止まります」と表示されている。ただし、英文での表現では、"Shonan Train"ではなく、"Tokaido Local Line"となっている。<br />
* [[2004年]]からの一時期に特急「成田エクスプレス」号のうち1往復が東海道線の小田原駅まで臨時延長されたが、横須賀線ホームを発着し、藤沢寄りで東海道線の線路に転線していた。<br />
* 逗子駅発着の[[車両輸送|甲種輸送]]列車や[[臨時列車]]など、根岸線と横須賀線を直通する列車は10番線を使用する。1998年から2008年までは横浜線と逗子駅を直通する列車も設定されていた。<br />
* 東海道線と横須賀線の分離運転([[SM分離]])以前は、現在の1・2番線ホームはなく、東海道線上りは現在の3・4番線、東海道線下りは現在の6・7番線を使用していた。横須賀線・根岸線については現在と同じ。その名残りで、6・7番線と東海道線の藤沢方面が接続されている。<br />
<br />
==== 駅構内設備 ====<br />
* 南改札側<br />
** 東口(上り・下りエスカレーター・エレベーターあり)<br />
** 西口(上りのみエスカレーター・エレベーターあり)<br />
** 1 - 4番線ホーム(上りのみエスカレーターあり)<br />
** 5 - 10番線ホーム(上り・下りエスカレーターあり)<br />
* 北改札側<br />
** 笠間口(上り・下りエスカレーター・エレベーターあり)<br />
** 各ホーム(同上)<br />
<br />
==== 貨物線 ====<br />
旅客ホーム1番線の北側には[[東海道貨物線]]の線路が通っている。貨物線上にホームはないが、構内東側で根岸線へ直通する単線の通路線(高架)が分岐しており、当駅より1kmほど東側で東海道線・横須賀線の線路を跨いで[[本郷台駅]]手前で根岸線と合流している。<br />
<br style="clear:both" /><br />
<br />
=== 湘南モノレール ===<br />
[[プラットホーム#形状と配置|頭端式ホーム]]2面1線の[[高架駅]]。1本の線路の両側にホームが設置されており、乗降分離されている。湘南モノレールで最も乗降客数の多い駅であり、利用者が集中する朝通勤時には改札規制が行われることもある。<br />
<br />
現在の駅舎は鎌倉市による大船駅東口第1種市街地再開発事業(第1地区)に伴い再構築されたもので、駅前交通広場や駅ビルと一体化された上で[[1992年]]9月に竣工している。出口は東側にあり、駅舎内部には[[自動券売機]]、[[自動改札機]]、[[自動精算機]]の他に有人の窓口もある。江ノ島線で唯一[[自動体外式除細動器]](AED)が設置されている他、中間駅の設備監視など行うシステムが整備されている。<br />
<br />
JRの東口から駅ビル「ルミネウィング」を経て湘南モノレールの駅まで通路が続いており、駅ビルやJRの駅に設置のエスカレーターを使用して外部からモノレールの駅に到達できる。エレベーターは東口交通広場と駅舎の西側に設置されている。2004年には駅構内に[[惣菜]]や[[弁当]]などを販売する店が開店したが、2006年に閉店した。<br />
<br />
==== のりば ====<br />
東側から以下の通り。<br />
{| class="wikitable" rules="rows"<br />
|+ ホームの使用状況<br />
|-<br />
!番線!!路線!!行先<br />
|-<br />
! 1<br />
|{{Color|red|■}}江の島線<br />
|[[湘南深沢駅|湘南深沢]]・[[湘南江の島駅|湘南江の島]]方面<br />
|-<br />
! 2<br />
|{{Color|red|■}}江の島線<br />
|降車ホーム<br />
|}<br />
<br style="clear:both" /><br />
<br />
=== ドリーム交通(廃止) ===<br />
[[1966年]]5月から乗り入れていたドリーム交通モノレール大船線の駅は、[[日本国有鉄道]](国鉄)の駅の北側に存在した。<br />
<br />
[[1967年]]9月に運行休止となり、駅舎は[[1980年代]]に撤去された。[[2003年]]9月に正式に廃線となり、[[2004年]]に軌道も撤去されている。<br />
<br />
== 駅弁 ==<br />
[[大船軒]]による[[鰺の押し寿司]]が元来当駅の名物である。コンコースの売店で販売をしている。また、日本の[[駅弁]]として最初に[[サンドイッチ]]弁当を売り出した。<br />
<br />
その他の駅弁は下記の通り<ref>JR時刻表2010年8月号(交通新聞社刊)150ページ </ref>。<br />
* 特選あじさいちらし寿し<br />
* しらす弁当<br />
* まぐろの浜ごはん<br />
* 鯵と小鯛の押し寿し<br />
* 湘南玉手箱<br />
* 特上鯵の押し寿し<br />
<br />
== 利用状況 ==<br />
* JR東日本 - [[2013年]]度の1日平均乗車人員は97,118人で、同社の駅の中では第42位、神奈川県内でも[[藤沢駅]]に次いで第6位である。<br />
* 湘南モノレール - [[2011年]]度の1日平均乗車人員は12,828人である。<br />
<br />
近年の一日平均乗車人員は下記の通り。<br />
{| class="wikitable" style="text-align:right;"<br />
|-<br />
!rowspan|年度<br />
!rowspan|JR東日本<br />
!rowspan|湘南モノレール<br />
!rowspan|出典<br />
|-<br />
|1998年<br />
|85,874<br />
|14,588<br />
|<ref>神奈川県県勢要覧(平成12年度)220、227ページ</ref><br />
|-<br />
|1999年<br />
|84,483<br />
|14,363<br />
|<ref name="youran2001">神奈川県県勢要覧(平成13年度)222、229ページ</ref><br />
|-<br />
|2000年<br />
|83,660<br />
|14,115<br />
|<ref name="youran2001" /><br />
|-<br />
|2001年<br />
|83,772<br />
|14,027<br />
|<ref name="youran2003">神奈川県県勢要覧(平成15年度)220、227ページ</ref><br />
|-<br />
|2002年<br />
|83,786<br />
|13,690<br />
|<ref name="youran2003" /><br />
|-<br />
|2003年<br />
|85,190<br />
|13,681<br />
|<ref name="youran2005">神奈川県県勢要覧(平成17年度)222、229ページ</ref><br />
|-<br />
|2004年<br />
|86,335<br />
|13,936<br />
|<ref name="youran2005" /><br />
|-<br />
|2005年<br />
|87,333<br />
|14,131<br />
|<ref name="youran2007">神奈川県県勢要覧(平成19年度)224、231ページ</ref><br />
|-<br />
|2006年<br />
|89,627<br />
|14,039<br />
|<ref name="youran2007" /><br />
|-<br />
|2007年<br />
|91,876<br />
|14,068<br />
|<ref name="youran2009">神奈川県県勢要覧(平成21年度)238、245ページ</ref><br />
|-<br />
|2008年<br />
|92,839<br />
|13,740<br />
|<ref name="youran2009" /><br />
|-<br />
|2009年<br />
|93,343<br />
|13,753<br />
|<ref name="youran2011">神奈川県県勢要覧(平成23年度)236、243ページ</ref><br />
|-<br />
|2010年<br />
|93,679<br />
|13,578<br />
|<ref name="youran2011" /><br />
|-<br />
|2011年<br />
|93,397<br />
|12,828<br />
|<ref name="youran2012">神奈川県県勢要覧(平成24年度)232、239ページ</ref><br />
|-<br />
|2012年<br />
|95,317<br />
|<br />
|<ref>[http://www.jreast.co.jp/passenger/index.html 各駅の乗車人員](2012年度) - JR東日本</ref><br />
|-<br />
|2013年<br />
|97,118<br />
|<br />
|<br />
|-<br />
|}<br />
<br />
== 駅周辺 ==<br />
鎌倉市は、東口・西口それぞれの[[再開発]]を計画し、一部はすでに実行されていたが、財政面などの問題により中断している。<br />
<br />
=== 東口・笠間口側、鎌倉市内 ===<br />
* [[ルミネ]]ウィング([[駅ビル]])<br />
** 大船ルミネウィング内郵便局<br />
* 鎌倉市大船行政センター<br />
** [[鎌倉市図書館#各図書館の概要|大船図書館]]<br />
* [[神奈川県警察]]大船警察署 大船駅前交番<br />
* 鎌倉市大船消防署<br />
* [[大船郵便局]]<br />
* 大船中央病院<br />
* [[相鉄フレッサイン]]鎌倉大船<br />
* [[代々木ゼミナール]] 湘南キャンパス<br />
* [[ホテルメッツチェーン|ホテルメッツ]]かまくら大船<br />
** [[2007年]]度、年間の客室稼働率が常時9割を超えており、同ホテルチェーンでは稼働率トップだった<ref>交通新聞2008年1月25日付け記事による</ref>。<br />
* [[京急交通]]本社<br />
* [[西友]] 大船店<br />
* [[イトーヨーカ堂|イトーヨーカドー]] 大船店<br />
* [[ブックオフコーポレーション|ブックオフ]]SUPER BAZAAR鎌倉大船<br />
* [[松竹大船撮影所]]跡地<br />
** 現在は[[鎌倉芸術館]]や[[鎌倉女子大学]]大船キャンパス(1995年から1998年までテーマパーク「[[鎌倉シネマワールド]]」が設置された)などがある。<br />
* [[資生堂]] 鎌倉工場<br />
* [[芝浦メカトロニクス]] 横浜事業所(敷地の一部は横浜市内)<br />
* [[三菱電機]]情報技術総合研究所・デザイン研究所<br />
* [[神奈川中央交通]]大船東口サービスセンター<br />
* [[鎌倉市立大船中学校]]<br />
* [[鎌倉市立大船小学校]]<br />
<br />
=== 東口・笠間口側、横浜市栄区内 ===<br />
* Oh!Plaza(旧・大船[[サティ (チェーンストア)|サティ]])<br />
** [[ヤマダ電機]] LABI大船店<br />
** [[ライフコーポレーション|ライフ]] 大船店<br />
** [[大創産業|ザ・ダイソー]]100円プラザ Oh!Plaza 大船店<br />
<br />
=== 西口側、鎌倉市内 ===<br />
* [[神奈川県立フラワーセンター大船植物園]]<br />
* [[大船観音寺|大船観音]]<br />
* [[栄光学園中学校・高等学校]]<br />
* 神奈川中央交通大船西口サービスセンター - [[再開発]]事業により休業している<ref>{{PDFlink|[http://www.kanachu.co.jp/news/pdf/ofunanishiSC.pdf]}}</ref>。<br />
<br />
=== 西口側、横浜市栄区内 ===<br />
* [[住友電気工業|住友電工]] 横浜製作所<br />
* [[ニコン]] 横浜製作所<br />
<br />
== バス路線 ==<br />
=== 大船駅(東口交通ターミナル・ルミネ側バスターミナル) ===<br />
[[江ノ電バス]]・[[京浜急行バス]]・[[京浜急行バス|湘南京急バス]]・[[南海バス]]<br />
* 1番乗り場<br />
** [[上大岡駅]]行(江ノ電) ※鎌倉駅始発便のみ停車、大船駅始発便は東口バスターミナルから発車。<br />
** [[本郷台駅]]行(江ノ電)<br />
** [[江ノ電バス横浜・鎌倉営業所|平島]]行(江ノ電)<br />
** ひかりが丘行(江ノ電)<br />
* 2番乗り場<br />
** [[藤沢駅]]北口行(四季の杜経由)(江ノ電)<br />
** 四季の杜行(江ノ電)<br />
** 藤沢駅南口行(手広経由)(江ノ電) ※朝夕のみ<br />
** [[江の島|江ノ島]]行(手広・津村経由)(江ノ電)<br />
** 津村行(手広経由)(江ノ電)<br />
** [[江ノ電バス藤沢・湘南営業所|湘南車庫]]行(江ノ電)<br />
**新鎌倉山循環(手広・津村経由)(江ノ電)<br />
* 3番乗り場<br />
** 船2 梶原行(深沢経由)(京急)<br />
** 船3 梶原行(深沢・富士見台経由)(京急)<br />
** 船7 [[鎌倉駅]]行(深沢経由)(京急)<br />
** 船8 鎌倉駅行(深沢・梶原経由)(京急)<br />
* 4番乗り場<br />
** 船4 [[鎌倉山]]行(深沢経由)(京急)<br />
** 船5 諏訪ヶ谷行(深沢・鎌倉山経由)(京急)<br />
** 船6 江ノ島行(深沢・鎌倉山・諏訪ヶ谷経由)(京急)<br />
** 船9 鎌倉駅行(深沢・鎌倉山経由)(京急) ※土曜・休日は夜間のみ<br />
* 5番乗り場<br />
** 鎌倉湖畔循環(常楽寺経由/大船中央病院前・常楽寺経由/資生堂前経由)(江ノ電)<br />
* 6番乗り場<br />
** 鎌倉駅行(常楽寺/勤労会館・北鎌倉経由)(江ノ電) ※勤労会館・北鎌倉経由は土曜・休日のみ<br />
** 高野台行(勤労会館経由)(江ノ電)<br />
** [[小袋谷]]循環(江ノ電) ※早朝のみ<br />
** [[鎌倉・藤沢 - 京都・なんば・堺線|高速夜行]] [[堺市駅|JR堺市駅前]]行(京都駅・OCAT・なんば高速バスターミナル・南海堺駅前・南海堺東駅前経由)(江ノ電、南海バス)<br />
* 7番乗り場<br />
** 船50 山の上ロータリー・桔梗山行(京急)<br />
** [[東京国際空港|羽田空港]]行(京急、江ノ電)<br />
<br />
=== 大船駅(東口バスターミナル・Oh!Plaza側バスターミナル) ===<br />
[[神奈川中央交通]]・江ノ電バス<br />
* 1番乗り場<br />
** 船13 栄区役所前循環(神奈中) ※休日1本のみ<br />
** 船14 湘南ハイツ行(神奈中)<br />
** 船16 [[神奈川中央交通横浜営業所|本郷車庫]]前行(公田団地経由)(神奈中) ※夜間のみ<br />
** 船17 公田団地行(神奈中)<br />
** 船24 湘南ハイツ循環(神奈中) ※平日昼間のみ<br />
** 船91 上郷ネオポリス行(公田団地・本郷車庫前経由)(神奈中)※深夜バスは平日・土曜のみ<br />
* 2番乗り場<br />
** 船11 上之行(桂台中央・犬山経由)(神奈中)<br />
** [[戸塚駅]]行(飯島上町経由)(江ノ電)<br />
* 3番乗り場<br />
** 船07 栄プール行(本郷車庫前経由)(神奈中) ※1日1本のみ<br />
** 船08 [[金沢八景駅]]行(同上)(神奈中)<br />
** 船09 みどりが丘行(同上)(神奈中)<br />
** 船15 本郷車庫前行(神奈中)<br />
* 4番乗り場<br />
** 船05 上大岡駅行(神奈中)<br />
** 上大岡駅行(江ノ電) ※当停留所始発便は行先と共に系統番号(船05)も表示する。また、鎌倉駅始発便も経由する。<br />
** 船19 [[港南台駅]]行(神奈中) ※休日1本のみ<br />
** 船20 [[桜木町駅]]行(上大岡駅・羽衣町経由)(神奈中)<br />
** [[横浜駅]]行(上大岡駅・日の出町経由)(江ノ電)<br />
** 平島行(江ノ電)<br />
* 株式会社共同<br />
** 小雀乗合バス乗り場<br />
*** 戸塚区小雀町方面向け([[マイクロバス]]使用)<br />
<br />
=== 大船駅西口 ===<br />
神奈川中央交通<br />
* 1番乗り場<br />
** 船32 藤沢駅北口行(渡内経由)<br />
** 船101 城廻中村循環<br />
** 船102 城廻中村行<br />
* 2番乗り場<br />
** 船33 藤沢駅北口行(植木谷戸・関谷インター経由)<br />
** 船34 南岡本行<br />
** 船39 関谷インター行(植木谷戸経由)<br />
* 3番乗り場<br />
** 船35 清泉女学院行(栄光学園前経由)<br />
* 4番乗り場<br />
** 船37 [[清泉女学院中学高等学校|清泉女学院]]行(田谷経由)<br />
** 船48 急行 [[公文国際学園中等部・高等部|公文国際学園]]行<br />
** 船65 藤沢駅北口行(田谷・公文国際学園・原宿四ツ角経由) ※平日朝のみ<br />
** 戸71 [[戸塚駅|戸塚バスセンター]]行(田谷・金井経由) ※夕方・夜間のみ<br />
** 戸72 戸塚バスセンター行(田谷・金井・ヒルズ南戸塚経由) ※朝・昼のみ<br />
* 5番乗り場<br />
** 船21 [[立場駅|立場ターミナル]]行(田谷・原宿四ツ角経由) ※平日朝のみ<br />
** 船22 立場ターミナル行(田谷・原宿四ツ角・俣野公園・横浜薬大前経由)<br />
** 船24 [[俣野公園野球場|俣野公園]]・[[横浜薬科大学|横浜薬大]]前行(田谷・原宿四ツ角経由)<br />
** 船25 ドリームハイツ行(田谷・原宿四ツ角・俣野公園・横浜薬大前経由)<br />
* 6番乗り場<br />
** 船27 住友電工循環 ※平日朝夕のみ、朝は住友電工先回り、夕方は田谷先回り<br />
<br />
== 隣の駅 ==<br />
<!-- 特急やホームライナーは列車記事へのリンクのみとしてください ---><br />
; 東日本旅客鉄道<br />
: {{Color|#f68b1e|■}}東海道線<br />
:* 特急「[[踊り子 (列車)|踊り子]]」停車駅(「スーパービュー踊り子」は通過)、「[[湘南ライナー]]」一部停車駅<br />
:: {{Color|#990099|■}}通勤快速<br />
::: [[品川駅]] - '''大船駅''' - [[藤沢駅]]<br />
:: {{Color|#f68b1e|■}}快速「アクティー」・{{Color|#18a629|■}}普通<br />
::: [[戸塚駅]] - '''大船駅''' - 藤沢駅<br />
: {{Color|navy|■}}横須賀線<br />
:* 特急「[[成田エクスプレス]]」始発駅、[[横須賀線#ライナー|「ホームライナー逗子」・「おはようライナー逗子」]]停車駅<br />
::: 戸塚駅 - '''大船駅''' - [[北鎌倉駅]]<br />
: {{Color|#f68b1e|■}}{{Color|navy|■}}湘南新宿ライン<br />
:: {{Color|#33ccff|■}}特別快速・{{Color|#f68b1e|■}}快速(いずれも高崎線 - 東海道線直通)<br />
::: 戸塚駅 - '''大船駅''' - 藤沢駅<br />
:: {{Color|#18a629|■}}普通(宇都宮線 - 横須賀線直通、一部は宇都宮線内快速)<br />
::: 戸塚駅 - '''大船駅''' - 北鎌倉駅<br />
: {{Color|#00b2e5|■}}根岸線 <br />
:: {{Color|#ff0066|■}}快速・{{Color|#00b2e5|■}}各駅停車(いずれも根岸線内は各駅に停車)<br />
::: [[本郷台駅]] - '''大船駅'''<br />
: 東海道貨物線<br />
::: [[横浜羽沢駅]] - ([[東戸塚駅]]) - '''大船駅''' - 藤沢駅<br />
; 湘南モノレール<br />
: {{Color|red|■}}江ノ島線<br />
::: '''大船駅''' - [[富士見町駅 (神奈川県)|富士見町駅]]<br />
<br />
=== 過去に存在していた鉄道路線 ===<br />
; [[ドリーム開発]]<br />
: [[ドリーム開発ドリームランド線]]<br />
::: '''大船駅''' - ([[小雀信号所]]) - [[ドリームランド駅]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[日本の鉄道駅一覧]]<br />
* [[鎌倉車両センター]]<br />
* [[東日本旅客鉄道大船工場]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
{{Commonscat|Ōfuna Station}}<br />
* [http://www.jreast.co.jp/estation/station/info.aspx?StationCd=342 JR東日本 大船駅]<br />
* [http://www.luminewing.co.jp/ ルミネウィング]<br />
* [http://senrohaisenzu.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/post-8f03.html 懐かしい駅の風景~線路配線図とともに/大船配線図]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:おおふな}}<br />
[[Category:鎌倉市の鉄道駅]]<br />
[[Category:日本の鉄道駅 お|おふな]]<br />
[[Category:東日本旅客鉄道の鉄道駅]]<br />
[[Category:日本国有鉄道の鉄道駅]]<br />
[[Category:東海道線 (JR東日本)]]<br />
[[Category:京浜東北・根岸線]]<br />
[[Category:横須賀・総武快速線]]<br />
[[Category:湘南モノレール]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E5%B7%A8%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%98%9F&diff=377459
巨人の星
2020-01-07T19:31:12Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>{{漫画}}<br />
『'''巨人の星'''』(きょじんのほし)は、[[梶原一騎]]原作、[[川崎のぼる]]画の、いわゆる[[スポ根]][[野球漫画]]。並びにこれを基にした[[アニメ]]作品。放送開始30周年記念にて、新巨人の星がamazon限定で初の映像商品化が決定した。 <br />
<br />
== 概要 ==<br />
====あらすじと連載、放送期間====<br />
主人公の[[星飛雄馬]]は、父[[星一徹|一徹]]により幼年時から[[野球]]のための英才教育を施される。プロ野球の[[読売ジャイアンツ]]に入団後、ライバルの[[花形満]]や[[左門豊作]]らに[[メジャーリーグベースボール|大リーグ]]ボールを武器に戦う。梶原一騎原作・川崎のぼる作画。<br />
<br />
漫画は[[1966年]]から[[1971年]]まで『[[週刊少年マガジン]]』に連載され、TVアニメ化もされた([[1968年]][[3月30日]]~[[1971年]][[9月18日]]に[[よみうりテレビ]]系で放映、全182話)。後に続編『新・巨人の星』が描かれて[[1976年]]から[[1979年]]まで『[[週刊読売]]』に連載され、こちらもTVアニメ化された([[1977年]][[10月1日]]~[[1978年]][[9月30日]]・[[1979年]][[4月14日]]~[[9月29日]]の2期に渡りよみうりテレビ系で放映、計75話)。アニメ映画も7作品が製作されている。<br />
<br />
左腕編と『新・~』の間の時期を描いた『巨人の星・外伝~それからの飛雄馬』も読みきりで『少年マガジン』に掲載されており、飛雄馬失踪(5年間)の開始から3年後を扱っている。『新・~』の文庫版の巻末に収録されており、78年掲載で『週刊読売』の『新・~』掲載期間と重なるが、河崎実『巨人の星の謎』では「[[昭和48年]]」=73年であるとしている。<br />
<br />
講談社漫画文庫『新・巨人の星』で「新魔球の章」と『巨人の星・外伝』を収録した第6巻1996年版では巻末に『新・巨人の星』の初出が週刊読売76年10月2日号~79年4月15日号に掲載、『それからの飛雄馬』は週刊少年マガジン78年2月12日号に掲載とある。<br />
<br />
[[2002年]]10月に[[WOWOW]]で『[[巨人の星【特別篇】 猛虎 花形満]]』が放送された。これは、花形満の視点で、TVアニメ『巨人の星』全182話を再構成したものである。<br />
<br />
[[2006年]][[8月9日]]より『[[週刊少年マガジン]]』誌上で、梶原一騎・川崎のぼる原作、村上よしゆき作画で『[[新約「巨人の星」花形]]』が連載開始。<br />
<br />
[[2007年]]4月から[[日テレプラス&サイエンス]]で、『[[巨人の星【特別篇】 父 一徹]]』が放送されている。これは、星一徹の視点で、TVアニメ『巨人の星』シリーズを再構成したものになる予定である。『巨人の星【特別編】猛虎 花形満』からは、5年ぶりの作品となる。<br />
<br />
左腕編の場合、『少年マガジン』連載直後はKC(講談社コミックス)全19巻が刊行され、以前からのファンは旧単行本(講談社コミックス)の巻数で覚えている場合が多い。KCスペシャル版と[[1995年]]の文庫版では全11集である。<br />
<br />
===左腕編の旧単行本と文庫の関係===<br />
:KC1巻/文庫1巻 (無題、事実上の'''第一部'''の第一章→[[1958年]]、長嶋入団会見の日)、大リーグボール養成ギプス、火だるまボール、命をかけるねうち、ノックアウト打法との対決、星親子のねがい<br />
:KC2巻/文庫1巻 星親子のねがい([[1959年]]王貞治巨人入団、飛雄馬は小学校~[[1966年]]青雲高校入学)、柔道部のボス伴のしごき、負けじ魂、あせとなみだと根性と(伴が野球部への移籍を宣言)<br />
:KC2巻/文庫2巻 あせとなみだと根性と(伴が移籍~花形と対抗試合前半)<br />
:KC3巻/文庫2巻 あせとなみだと根性と(対抗試合後半)、とうちゃんの心はどこへ、星一徹のへそ作戦、地区予選開幕(前)<br />
:KC4巻/文庫2巻 地区予選開幕(後)、試合開始、おそるべきライバル(左門の生い立ち)<br />
:KC4巻/文庫3巻 おそるべきライバル(左門と勝負)、なみだの投球、血ぞめの親指、優勝旗をかけて<br />
:KC5巻/文庫3巻 優勝旗をかけて、伴の苦しみ、ざんねん会、スカウト合戦、巨人軍入団テスト、打撃テスト、アウトかセーフか?(テスト合格まで)<br />
:KC6巻/文庫4巻 おれはやるぞ(巨人二軍時代)、ON砲と勝負、血染めの手で栄光をつかめ、名物千本ノック、飛雄馬のまよい、初登板<br />
:KC7巻/文庫4巻 新しい門出(舞台は[[1968年]]新春)、雪山の特訓、かたい決意(台湾到着直後まで)<br />
:KC7巻/文庫5巻 台湾キャンプ(金田に感謝する星)<br />
:KC8巻/文庫5巻 台湾キャンプ(奇跡の快投)、左門の予告ホームラン、大リーグボール、なぞの特訓<br />
:KC9巻/文庫5巻 連敗脱出(vs王、vs左門)、大リーグボールの正体(対大洋戦後半、花形に情報)<br />
:KC9巻/文庫6巻 大リーグボールの正体(vs花形、1回目)、オールスター戦開幕、血まみれのバット(鉄球・鉄バット特訓)<br />
:KC10巻/文庫6巻 血まみれのバット/男の一念、飛雄馬対花形の死闘(花形が1号を予告ホームラン)、左門のなやみ、前進あるのみ、行動でしめせ(釣堀での特訓)<br />
:KC11巻/文庫6巻 行動でしめせ(日本シリーズ)<br />
:KC11巻/文庫7巻 ようこそカージナルス、因縁の決闘、契約更改、野球人形([[1969年]]新春)<br />
:KC12巻/文庫7巻 新しい時代、父一徹の就任先、最後のわがまま、青春とは?、美奈の死、巨人の星余話<br />
:KC13巻/文庫8巻 '''第二部'''、男の友情、再起、大リーグボールの復活、見えないスイング、あやうし!大リーグボール(オズマが1号を本塁打)<br />
:KC14巻/文庫8巻 あやうし!大リーグボール(飛雄馬降板→試合後)、不死鳥、偉大なライバル、野球にすべてを、奇跡の新魔球(消える魔球完成まで)<br />
:KC14巻/文庫9巻 奇跡の新魔球(オズマ三振)<br />
:KC15巻/文庫9巻 奇跡の新魔球(試合終了まで)、左門の挑戦、大リーグボール二号の秘密、みんなが青春を!、'''第三部・青春群像編'''・大投手金田引退、伴のトレード、親友、危うし!消える魔球([[1970年]]新春)<br />
:KC16巻/文庫9巻 飛雄馬のしごき、真冬の特訓、きのうの英雄きょうの敗者(後楽園で座談会→勝負)<br />
:KC16巻/文庫10巻 きのうの英雄きょうの敗者(明子が伴に忠告)、涙の決別、顔でわらって心で泣け!、ふっきれ伴!、刺客志願<br />
:KC17巻/文庫10巻 刺客志願(「黒い霧」に怒る花形)、運命の対決、慟哭のブロック・サイン、強いやつが勝ち(花形が消える魔球を打倒)、負け犬、ふりかかる火の粉(京子登場)、星さんが好き!<br />
:KC18巻/文庫10巻 星さんが好き!、青春のぬけがら(前)<br />
:KC18巻/文庫11巻 青春のぬけがら(後)、組長の野心、すべてかゼロか!、屈辱の“夢の球宴”、京子のオネガイ!、車中のできごと、出た!大リーグボール三号(文庫巻頭の版目次で「~三号」、作中の副題で「~3号」)<br />
:KC19巻/文庫11巻 出た!大リーグボール三号(花形と明子の会食)、ある座談会、左門,覆面魔球に屈す!、血染めの大リーグボール三号、大根切り攻略、父子の執念、飛雄馬のひみつ、目前の完全試合、9回二死,最後の対決!、エピローグ([[1971年]]年明けまで)<br />
<br />
副題の個所は必ずしも連載当時の区切りと一致しない。冒頭、飛雄馬が長嶋に魔送球を投げつけ、星一家が最初に描かれた章(アニメ第1話「めざせ栄光の星」に相当)ではサブタイトルがなく、そのあとに「大リーグボール養成ギプス」という最初の副題が出ている。また、有名な火だるまボールのノックは「火だるまボール」の章では描かれず、そこでは飛雄馬と王貞治の対決が描かれ、火だるまボールは「命をかけるねうち」で描かれる。<br />
<br />
また、KCからデラックス版、そして文庫になった段階で、1つの副題の話が巻をまたいでいる個所があり、後半が収録された文庫では目次に全巻の最後と同じ副題があるだけで、後半の本編では副題は書かれていない。<br />
<br />
『新・巨人の星』の場合、「泥濘の章」、「鳴動の章」、「噴煙の章」、「青嵐の章」、「噴火の章」、「新魔球の章」の6章からなっており、『[[週刊読売]]』連載当時、大型の別冊単行本全7冊(2巻の附録ソノシートにONと張本も出演)が出て、講談社コミックス(KC)では全11巻、講談社のデラックス版と漫画文庫で全6巻となっている。漫画文庫の第1巻には「泥濘の章」(星の草野球代打稼業から伴の長嶋邸訪問まで)と「鳴動の章」の前半(長嶋が星の右投げを見る場面)を収録。<br />
<br />
== 時代背景 ==<br />
===(1)スポーツ界など、社会全体===<br />
長嶋茂雄の巨人軍入団([[1958年]])に始まり、中断をはさんで第一次長嶋政権の4年目([[1978年]])の中途、『新・巨人の星』として完結した。この時代は、日本が敗戦の混乱期から立ち直り、[[高度経済成長]]を経て経済大国を自認しはじめる頃に当たっている。<br />
<br />
[[東京オリンピック]]([[1964年]])を前にした交通整備で、一徹のような日雇い労務者も仕事が急増し、収入が増えたことが描写されている。当時高級品だったTV購入も、飛雄馬の青雲高校入学も、こうした五輪景気の建設ラッシュ期における一徹の昼夜兼行の超人的な働きが無ければ不可能(青雲高校は、いわゆるお坊ちゃま学校であったため)であった。なお、インフラ整備や再開発はその後も続き、飛雄馬が生まれ育った長屋も取り壊されている。<br />
<br />
登場人物(花形、伴、川上監督夫妻、[[アームストロング・オズマ|オズマ]])たちが海外に出かける、或いは戻る場面では、勿論舞台は羽田空港。乗客は建物から徒歩で飛行機に向かい、タラップを使って乗降していた。機材も[[DC-8]]と思われるナローボディ機材であった。国内線での移動も多々あるが、なぜか[[ボーイング727]]は登場しない。<br />
<br />
主要登場人物の中では、星一徹、川上哲治、水原茂らが[[太平洋戦争]]への従軍を経験している。アニメ版オリジナルストーリーで水原の[[シベリア抑留]]時代の強制労働体験、[[沢村栄治]]、[[吉原正喜]]など戦没野球選手の逸話も描かれた。一方、主人公飛雄馬は、[[台湾]]が日本領であった時代を知らないか、知識としては知っていても現地で日本語が通じることには驚いてしまう世代になる。劇中で台湾側が飛雄馬たちを歓迎する文字「歓(歡)迎」「棒球団(團)」などはなぜか、戦後日本の当用(常用)漢字だった。一部の巨人選手は台湾側の歓迎の印であった爆竹に驚いて、川上監督から説明を受けていた。台湾キャンプ当時([[1968年]])は中国本土との国交回復([[1972年]])の前。<br />
<br />
速水は[[メキシコオリンピック]]([[1968年]])の[[陸上競技]]で代表候補だった。(速水のキャラクター造形の参考にされたと思われる[[飯島秀雄]]もやはりメキシコオリンピックの代表選手である)<br />
<br />
星飛雄馬が左腕投手として巨人に入団した[[1967年]]当時、今の[[東京ヤクルトスワローズ]]がサンケイアトムズ、[[横浜ベイスターズ]]が大洋ホエールズ(『新・巨人の星』世界の最終年・[[1978年]]に「横浜大洋」となりホーム球場も[[川崎球場]]から横浜スタジアムになった)、[[オリックス・バファローズ]]が阪急ブレーブスと[[大阪近鉄バファローズ|近鉄バファローズ]]、[[北海道日本ハムファイターズ]]が東映フライヤーズ、[[福岡ソフトバンクホークス]]が南海ホークス、[[千葉ロッテマリーンズ]]は東京オリオンズ(物語後半でロッテオリオンズ)、[[埼玉西武ライオンズ]]が西鉄ライオンズだった。<br />
* まず、阪急は日本シリーズのパリーグ代表として何度も登場する。<br />
:[[1968年]]、西本監督は飛雄馬の大リーグボール1号を打倒するため、スペンサーに花形そっくりの特訓をさせたが、1号の「最後の完成の姿」に敗れ、翌[[1969年]]も阪急打線は消える魔球の前に沈黙。<br />
:阪急の長池は[[1968年]]の日本シリーズでは大リーグボール1号を続けて2球受け、最初はファウル、次に投飛で打ち取られた。次に[[1970年]]にはオールスターで対戦したが、飛雄馬が精神的に不調だったために1号は2球続けてバットに当たらず花形がカバー。続いて飛雄馬の投げた「スピードの死んだ直球」を長池は激怒の一打。これは左門の美技に阻まれた。<br />
:『新・~』では[[1975年]]の日本シリーズ、上田監督の阪急が広島に勝って日本一になるところを、伴が長嶋邸に向かう車のラジオで聴いていた。<br />
:[[1976年]]、上田阪急は投手守備が未熟な右腕・飛雄馬をピッチャー返しで狙い、これはスクリュー・スピン・スライディングの応用で破られるものの、「巨人を破って日本一」の悲願を達成。翌[[1977年]]も打者・飛雄馬に本塁打を許すが、阪急を含めた各球団の打者の目も飛雄馬の速球に慣れて、巨人の日本一を阻む。そこで飛雄馬は「大リーグボール右1号」の必要性を感じる。<br />
* [[1967年]]末、二軍だった飛雄馬が速球投手としてプロ初勝利を飾った時の相手が東映フライヤーズ。漫画では東映のユニフォームのチーム名が「FLYARS」となっているが、正しくは「FLYERS」である。[[1970年]]のオールスターで飛雄馬と対戦した張本は東映フライヤーズの選手だったはずだが、胸の文字は筆記体で「Flyers」か「Fighters」かわかりにくい。『新・~』の伴と長嶋の会話で張本移籍話が出たとき、原作ではすでに巨人のユニフォームを着た張本が描かれたが、アニメでは「Fighters」の文字と日ハム時代の張本のイラストが出た。<br />
* [[1958年]]、巨人に入団したての長嶋が「国鉄スワローズ」の金田と対戦し、連続三振。これは飛雄馬のクラスでも話題になっており、のちに[[1969年]]、飛雄馬と伴が参加した金田の引退記者会見でも、金田と長嶋が話題にしていた。[[1967年]]、巨人OBの別所が「産経の新監督」として紹介され、[[1969年]]、飛雄馬が一度自滅した大リーグボール1号を復活させた時、対戦相手がアトムズ二軍。[[1969年]]、星飛雄馬の消える魔球の投球フォームを初めて観た長嶋と王が、足の上げ方を「アトムズの別所監督の現役時代」と比較していた。[[1970年]]、『[[侍ジャイアンツ]]』の眉月光入団当時はヤクルトアトムズ、[[1977年]]、『新・巨人の星』の花形満の入団当時はヤクルトスワローズになっている。<br />
* [[1968年]]、飛雄馬と伴が放送席で観戦したオールスターで花形は「近鉄の超速球・[[鈴木啓示|鈴木]]投手」と対戦してレフトフライに倒れ、次の[[1969年]]、飛雄馬が出場辞退したオールスターで、花形は「近鉄のエース[[鈴木啓示|鈴木]]」からヒットを放って、雪辱を果たしている。<br />
* [[1970年]]、飛雄馬は近鉄とのオープン戦で[[太田幸司]]と投げあい、左門の方法で大リーグボール2号に挑戦した[[土井正博]]を三振に打ち取っている。また、報道陣のリクエストに応え、試合後に太田と握手もしている。[[1970年]]、飛雄馬にとって「屈辱の"夢の球宴"」となったオールスターでは太田幸司と王貞治の対戦が描かれたが、結果は不明。<br />
* 中日に移籍した伴は南海とのオープン戦に代打で出場し、[[皆川睦男]]、[[野村克也]]のバッテリーに三振に打ち取られている。その試合で、後にホームラン王を2度獲得する[[クラレンス・ジョーンズ|ジョーンズ]]が一塁を守っている。<br />
* 同じく[[1970年]]、飛雄馬が2度のオールスターで対戦した当時の[[野村克也]]は南海の選手兼監督だった。<br />
* この試合で野村の後に飛雄馬と対戦したアルトマンはロッテオリオンズ所属。<br />
* 星一徹は我が子飛雄馬との戦いについて記者団に質問された際「西鉄の中西(太)監督に止めをさし、休養に追い込んだのは、義理とはいえ父の近鉄・三原(脩)監督」と、同様の例に引いている。<br />
:『新・~』で[[1975年]]が舞台の「泥濘の章」では一徹が花形満に「[[レオ・ドローチャー]]を監督に迎えたがった酔狂な球団もある時世」と言っており、これは『新・~』連載開始当時の[[1976年]]に太平洋クラブライオンズがドローチャーに監督就任を要請した件と思われる。<br />
:[[1978年]]の正月、ハワイの人が星飛雄馬を「あの日本人はミスター・江川かしら」と言ったのを聞いて、伴宙太は「星、お前はクラウンライターライオンズの指名を断った江川と間違えられているぞ」と叫んだ。<br />
<br />
:原作では飛雄馬が青雲の面接を受け伴宙太と逢った場面(初期講談社コミックスKC2巻、文庫1巻)で、伴宙太の「なぜだまっとる、お前はおし(唖)か」の「おしか」が省かれ、飛雄馬の「だからおしになった」が「だからだまっていた」になっている。<br />
:また飛雄馬が長屋で伴に「自分を投げろ」と言った場面(〃)では「かたわになってもかまわん」が「大けがをしてもかまわん」になっている。<br />
:大リーグボールがオズマに打たれたあとのオールスター(KC14巻、文庫8巻)で客からの左門への罵声の「百姓」が省かれ、「熊本に帰ってこえたごかついでろ」が「派手にプレーしてみろ」に、伴移籍のあとのキャンプで長嶋が言った飛雄馬への助言(KC16巻、文庫10巻)で「めくら蛇におじず」が使われていたが、この[[諺]]が省かれ、台詞も大幅に書き換えられた。<br />
:アニメでの台詞の変更は、アニメ版の項目参照。<br />
<br />
===(2)生活、娯楽面の描写===<br />
[[1967年]]末、花形の打撃練習を見た記者団の一人が「下手な記事など無用ノ介!」と言っている。この『無用ノ介』は当時、[[さいとうたかを]]が『[[少年マガジン]]』に連載していた時代漫画のタイトル。<br />
<br />
[[1969年]]の初め、飛雄馬が橘ルミ、続いて日高美奈と出逢った辺りで、一徹と飛雄馬が当時を形容した「昭和元禄」という言葉を使っている。飛雄馬が参加したボウリング大会の司会が大橋巨泉。<br />
<br />
同年、飛雄馬が大リーグボール1号で中日のオズマと対決した場面で、観客が「男なら投げてみな<!--←男ならやってみな?)-->、大リーグボール!」と叫んだ。<br />
<br />
[[1969年]]の[[アポロ11号|月面着陸]]に、飛雄馬は自身の挑戦精神を重ね合わせている。<br />
<br />
[[1969年]]末~[[1970年]]初頭の伴トレードの時期には、登場人物の台詞で「アッと驚くタメゴロー」が出た。<br />
<br />
[[1970年]]、消える魔球を打たれて勝手に帰宅した飛雄馬がテレビをつけ、野球中継からチャンネルを変えると[[藤圭子]]が「圭子の夢は夜開く」を歌っていた。<br />
<br />
同年、大リーグボール3号を開発した飛雄馬が文字通り巨人のスターとなっていた当時、「[[巨人の星の登場人物一覧]]→9 その他、実在の人物」にあるように『[[スター千一夜]]』で当時の有名人と対談、作中のマスコミ関係者が[[引田天功 (初代)]]や[[吉沢京子]]と飛雄馬の対談を希望する場面もある。吉沢京子は当時、梶原一騎原作の『[[柔道一直線]]』に出演中だった。<br />
<br />
連載初期には[[テレビ]]は相当な高級品として描かれていた。星家の家計の逼迫が誇張して描かれていたためもあるが、花形や伴ら富裕層の自宅にも2台以上のテレビがあった描写はない。星家のテレビ購入により一挙に親密になった長屋の住人達は、それ以降も星家を訪れ、ブラウン管を通して飛雄馬を応援した。夏には明子が西瓜を振舞ったりするなど、星家はいつの間にかコミュニティの核となっていった。<br />
<br />
[[ビデオテープレコーダ|ビデオ]]が登場するのは『新・~』の時代からで、花形が大リーグボール1号を本塁打した際、ビデオのスロー再生を行うに際して「分解写真」という言葉が使われている。<br />
<br />
原作では左門も花形も飛雄馬攻略に[[コンピュータ]]を駆使することはついになかった。<br />
<br />
アニメの花形は親の会社の研究班に頼んで、飛雄馬の大リーグボール3号の投球フォームを分析させ、同じ魔球を投げるピッチングマシンを作らせている。<br />
<br />
花形はさらに、アニメ版『新・巨人の星』でヤクルトに入団した直後、コンピュータを使っていた。<br />
<br />
後の野球漫画で必ずといって良いほど登場する[[スピード測定器|スピードガン]]も当時実用に耐えるものはなく、飛雄馬の球速が具体的に示されることはなかった。作品でボールの速度が数字で示されたのは、一徹が花形のノックアウト打法について飛雄馬に説明した際、テニスと野球の球速を比較した場面くらいであった。<br />
<br />
劇中で星飛雄馬の投球する姿を映したビデオが出てくるが、大きなフィルムを使い、旧式の映写機で暗い部屋で見るタイプだった。<br />
<br />
牧場の仕事仲間が病院(診療所)で飛雄馬の「破滅」の秘密を録音したテープレコーダーも古い大型だった。<br />
<br />
ストーリー展開上の演出のためもあるが、[[1969年]]末または[[1970年]]初頭の[[村山実]]の自宅では[[火鉢]]が使われていた。<br />
<br />
星一家が住んでいた長屋の家には固定電話もなく、周囲の店の電話を経由するなど、不便な様子だった。<br />
一徹が球場に電話して飛雄馬にアドバイスしようとしたときも、電話のあるらしいラーメン屋まで走るが間に合わず、飛雄馬は左門に本塁打を打たれてしまう。<br />
9連勝の際、新聞記者が見出しにすると口にした「輝き渡る巨人の星」に感動した飛雄馬がその喜びを伝えようと、遠征先から寿司を注文してついでに折り返し電話するように伝えて欲しいと依頼する。近所の公衆電話(タバコ屋らしい)から折り返すが、かなりの長話となり、10円玉が何枚必要だったか想像もつかない。<br />
飛雄馬と明子はマンションに引っ越して初めて「自宅に電話のある生活」を経験する。原作で飛雄馬のマンションの部屋に電話がかかってきたのは川上監督からと京子から。<br />
<br />
ただし、星一家の過ごした長屋が作中で取り壊されたとき(「青春のぬけがら」KC18巻、文庫11巻)、その工事現場のすぐそばに電話ボックスがあった。<br />
<br />
旧作の頃(1968年)台湾キャンプで四苦八苦していた飛雄馬も『新』の末ごろ([[1978年]]初頭)には自費で[[ハワイ]]へ自主トレに出かけるくらいになっていたほど、この10年間で[[海外旅行]]は日本人にとって身近なものになっていた。<br />
<br />
===(3)年表===<br />
; その他作中で言及のあった史実の出来事と作品の中の時代の流れ<br />
: (飛雄馬誕生前の回想場面などは省く。参考のため、同じく川上V9時代を描いた『[[侍ジャイアンツ]]』の始まりと終りも記載→詳しくは「[[侍ジャイアンツ]]」の「時代背景」を参照)<br />
:<br />
:; [[1958年]] [G監督;水原]<br />
:: (作品で描かれた史実)長嶋茂雄G入団(厳密には[[1957年]]末入団発表、[[1958年]]春現役開始)。国鉄スワローズの金田正一が長嶋を4打席連続三振に打ち取る<br />
:: (作中の話の流れ)飛雄馬が長嶋に魔送球を投げつける。飛雄馬が王貞治(当時早実高)、花形満と対決<br />
:; [[1959年]] [水原]<br />
:: (作品で描かれた史実)王貞治25打席(または26打席)ノーヒット<br />
:; [[1962年]] [川上]<br />
:: (作品で描かれた史実)荒川コーチの指導で王貞治の一本足打法完成。38本塁打でホームラン王<br />
:; [[1967年]] [川上]<br />
:: (流れ)左腕・星飛雄馬G入団(~[[1970年]])。打撃テストで堀内から三塁打<br />
:; [[1968年]] [川上]<br />
:: (史実)9/18巨人・阪神戦で大乱闘。王が触身球(死球)を受けて倒れ、長嶋が本塁打<br />
:: (流れ)長嶋本塁打のあと花形が大リーグボール1号を予告本塁打。飛雄馬が日本シリーズの対阪急戦で1号改良型を使用<br />
:; [[1960年代]]<br />
:: (史実)[[学生運動]]、[[ボウリング]]や[[ディスコ|ゴーゴークラブ]]の流行<br />
:; [[1969年]] [川上]<br />
:: (史実)[[全国高等学校野球選手権大会|夏の高校野球大会]]決勝戦で松山商業と三沢高校が延長18回引き分け再試合の名勝負、[[正力松太郎]]逝去、巨人OBの[[水原茂]]が中日監督に就任、[[黒い霧事件 (プロ野球)|黒い霧事件]]、金田正一現役引退<br />
:: (流れ)飛雄馬がオーロラ三人娘と逢い、ついで日高美奈と出逢うが、日高美奈は病死。一徹が中日コーチに就任。飛雄馬の大リーグボール1号自滅→復活→オズマに打たれ、2号・「消える魔球」登場。金田引退記者会見で飛雄馬と伴が受付担当し、終了後、二人で金田を見送る<br />
:; [[1960年]]~[[1973年]]<br />
:: (史実)[[ベトナム戦争]]<br />
:; [[1970年]] [川上]<br />
:: (史実)巨人軍日本シリーズを6連覇(最終的に[[1973年]]まで9連覇)<br />
:: (流れ)オズマ帰国。伴が中日に移籍。花形が2号を本塁打。飛雄馬、大リーグボール3号を開発。オズマが[[ベトナム戦争]]での負傷がもとで死亡(アニメ版『巨人の星』)。飛雄馬は一徹・伴コンビの中日相手に完全試合達成(最後のライトゴロは微妙な判定だったが)後に失踪。番場蛮G入団(~[[1974年]])<br />
:; [[1971年]] [川上]<br />
:: (流れ)年初、左門と京子の結婚式(『巨人の星』最終回、「エピローグ」)<br />
:; [[1973年]] [川上]<br />
:: (史実)川上巨人V9<br />
:: (流れ)飛雄馬、宮崎の日向三高野球部を臨時コーチ。番場蛮の活躍で川上巨人V9達成。番場は胴上げ投手になる(アニメ版『[[侍ジャイアンツ]]』では最終回まで[[1973年]]の設定)<br />
:; [[1974年]] [川上]<br />
:: (史実)長嶋茂雄現役を引退。巨人V10ならず中日セVで川上監督勇退<br />
:: (流れ)番場蛮が試合後に急死(原作『[[侍ジャイアンツ]]』最終回)<br />
:; [[1975年]] [長嶋]<br />
:: (史実)長嶋監督のもとで巨人軍最下位。阪神の田淵が王貞治に代わって本塁打王となる。[[広島東洋カープ]]の「赤ヘル旋風」<br />
:: (流れ)『新・~』第1話で飛雄馬が入った料理店のテレビで中継された試合は、原作では巨人・阪神戦だったがアニメでは巨人・広島戦で、[[外木場義郎]]、[[衣笠祥雄]]、[[山本浩二]]が活躍。飛雄馬は草野球代打、次に「野球人間ドック」でG復帰を目指す。カープがセV、阪急日本一。長嶋の「来期、パリーグから左の大物打者を獲得予定」の言葉から伴宙太が「巨人、張本獲得」の計画を察知(アニメでは長嶋本人が「張本勲」の名前を告げた)<br />
:; [[1976年]] [長嶋]<br />
:: (史実)[[張本勲]]が[[日本ハムファイターズ]]から巨人に移籍<br />
:: (流れ)張本がGに移籍と同時に飛雄馬がテスト生として巨人の練習と紅白戦に参加。飛雄馬、右腕投手としてG復帰(~[[1979年]])。掛布雅之がスクリュー・スピン・スライディングを敗る。GセV、日本一は阪急。飛雄馬は敢闘賞<br />
:; [[1977年]] [長嶋]<br />
:: (史実)9/3王貞治756号ホームランを達成。GセV、日本一は阪急。江川卓が[[埼玉西武ライオンズ|クラウンライターライオンズ]]のドラフト指名を拒否して渡米<br />
:: (流れ)花形、ヤクルトに入団して球界復帰<br />
:; [[1970年代]]<br />
:: (史実)後半の独居老人の孤独死の増加<br />
:; [[1978年]] [長嶋]<br />
:: (史実)[[与那嶺要]]がコーチとして巨人に戻る。ヤクルトV<br />
:: (流れ)年初、一徹と伴の協力で飛雄馬がハワイで特訓。現地の人から江川卓と間違えられ、[[与那嶺要]]に目撃される。この特訓で大リーグボール右1号・「蜃気楼の魔球」完成。まず、ヤクルトの花形が蜃気楼を打ち、残りの他球団相手に飛雄馬が勝ち続けたことで漁夫の利を得たヤクルトがペナントレース(勝率争い)で浮上。左門も蜃気楼を強打<br />
:: (流れ)アニメ『新・巨人の星II』終盤では花形が蜃気楼の打倒直後に倒れ引退。飛雄馬の活躍が続き、史実に反して巨人Vが実現。星一徹没。明子が花形の子を出産。アメリカに向かう飛雄馬に江川が挨拶<br />
:; [[1979年]] [長嶋]<br />
:: (史実)江川卓G入団<br />
:: (流れ)江川の投球練習に水木炎が乱入。飛雄馬が現役を引退しG二軍コーチに。水木炎G入団テスト合格<br />
<br />
:; [[1995年]] [長嶋・第2期]<br />
:: (流れ)現役に復帰(?)した飛雄馬がイチローと対決(ラジオドラマ「巨人の星'95」)<br />
:; [[2003年]]頃 [原]<br />
:: (流れ)飛雄馬達がアトムと野球の試合をする(「巨人の星対鉄腕アトム」)<br />
<br />
{{ネタバレ}}<br />
<br />
== 主な登場人物(『新・巨人の星』の登場人物を含む) ==<br />
<br />
{{Main|巨人の星の登場人物一覧}}<br />
<br />
; [[星飛雄馬]](ほし ひゅうま、声優:[[古谷徹]])<br />
: 本作主人公。時に挫折しつつ、努力と根性で只ひたすらに“巨人の星”を目指す。<br />
; [[星一徹]](ほし いってつ、声優:[[加藤精三]])<br />
: 飛雄馬の父。飛雄馬に数々の試練を与えた“野球の鬼'''(球鬼)'''”。最終的には自身が敵と化し、飛雄馬の前に立ちはだかる。<br />
:反面、飛雄馬に対し親馬鹿な一面があり、[[巨人の星の登場人物一覧#青雲高校関係者|牧場春彦]]がつけた、「二軍で登板した飛雄馬のスコアブック」を、[[左門豊作]]が、興味深げにみていたことを、告げられたさいは、「''飛雄馬の球質の軽さ''」をみぬき、電話をかけに行く際、転び'''、「わしの、飛雄馬!!」'''と叫んでいた。人生の全てを、[[星飛雄馬]]に捧げたため、娘[[星明子]]の結婚には無頓着で、本人まかせにしていた逸話が、『[[新・巨人の星]]』に出てくる。<br />
; [[巨人の星の登場人物一覧#星明子(ほし あきこ)|星明子]](ほし あきこ、声優:[[白石冬美]])<br />
: 心優しき飛雄馬の姉。母のいない星家唯一の女性でもあり、飛雄馬にとっては母親に限りなく近い存在。<br />
: 飛雄馬と一徹が対立(巨人の投手VS中日の打撃コーチ)したさい、家を出て、ガソリンスタンドで働く。この時<br />
: 花形満は通い、後に花形と結婚する切っ掛けとなった。伴宙太も告白したが、玉砕している。<br />
; [[伴宙太]](ばん ちゅうた、声優:[[八奈見乗児]])<br />
: 飛雄馬とは青雲高校からの友人。義に篤く涙もろい。物語後半では中日に移籍。一徹と共に星の敵となる。巨人入団の際に伴自動車工業から「[[チュウタバン10000]](ダンプカー)」が発売される話になっていた。後に明子に告白も振られる。新巨人の星では、再び飛雄馬の支援者になっている。<br />
; [[花形満]](はながた みつる、声優:[[井上真樹夫]])<br />
: 飛雄馬を“我が生涯のライバル”とみなし、挑み続ける花形モーターズの御曹司。阪神に入団。大リーグボール1号を苦心の末打つ。[[新約「巨人の星」花形]]では主人公を務める(設定上は別人)。<br />
: 阪神入団の際に発売された、花形モーターズ製「[[ミツルハナガタ2000]]」は花形本人が大リーグボール1号に抑えられていた時期は販売が伸び悩んだが、生産は続いたらしく(以上アニメ版)それなりに売れたと思われる。<br />
: 後に(星)明子と結婚し、飛雄馬の義理の兄になる。新巨人の星では、飛雄馬の復活を助けたが、本格的に投手として復活後は、かつての熱い思いが甦り、ヤクルトに入団、再びライバルとなった。<br />
; [[巨人の星の登場人物一覧#左門豊作(さもん ほうさく)|左門豊作]](さもん ほうさく、声優:[[兼本新吾]])<br />
: 飛雄馬が高校時代より縁を持った、熊本出身の巨漢スラッガー。大洋に入団。<br />
: 後に飛雄馬が惚れていた女番長・京子が、飛雄馬の為に手の腱を切った際、自分も好きであった彼女に尽し、妻とする。<br />
; [[巨人の星の登場人物一覧#アームストロング・オズマ|アームストロング・オズマ]](声優:[[小林清志]])<br />
: 元アメリカ大リーグ・[[セントルイス・カージナルス]]選手。一徹のいる中日に契約選手として入団。その際一徹にオズマ専用に、ギブス(それは飛雄馬が子供の頃巻いていた大リーグボール養成ギブスをオズマ用にしたもの)を巻かされ、ヘロヘロになりながら、「イエッサーボス」といいながら振りまくり、花形が破りながらも自身をも滅ぼしかけた[[大リーグボール]]1号を完全攻略した。帰国後、ベトナム戦争に出征し、そこで受けた傷がもとで非業の死をとげる。<br />
; [[巨人の星の登場人物一覧#その他のライバルたち|速水譲次]](はやみ じょうじ)声優:[[羽佐間道夫]]<br />
: 元[[陸上競技]]候補生の巨人軍選手。巨人入団テスト最終選考で、スパイクの紐作戦で、自慢の足を見せるも、夢中になった飛雄馬の魔送球の前に敗れるが、伴とともに補欠入団となった。<br />
; [[巨人の星の登場人物一覧#青雲高校関係者|牧場春彦]](まきばはるひこ)声優:[[野沢那智]]、[[仲村秀生]]、[[富山敬]]<br />
: 常にスケッチブックを持ち歩いている漫画家志望の青雲高校生。後に漫画家。飛雄馬が退学になった、伴大造襲撃事件では、暗器(武器)を使い、襲撃。伴宙太は、初め飛雄馬を疑い、闇鍋を行う。飛雄馬が、3年の牧場が、父親が死んで、かわいそうな身の上と知り、身代わりになる。牧場は、宙太に事実を告げる。また、2軍登板の際、飛雄馬のスコアをつけ、左門が、飛雄馬の球質の軽さを見抜くきっかけにもなっている。<br />
; [[巨人の星の登場人物一覧#マドンナ|日高美奈]](ひだか みな)声優:[[松尾佳子]]<br />
: [[宮崎県|宮崎]]の山奥の沖[[診療所]]で働く。飛雄馬の恋の相手。<br />
; [[巨人の星の登場人物一覧#マドンナ|京子]](きょうこ)声優:[[武藤礼子]]、新・新II:[[小山茉美|小山まみ]](現・茉美)<br />
: [[新宿]]繁華街で名の知れた「竜巻グループ」の女[[番長]]。通称お京さん。後に左門の妻。大リーグボール3号(悲劇の魔球)のヒントになった。<br />
<br />
== 大リーグボールの変遷 ==<br />
主人公星飛雄馬の駆使する一連の[[魔球]]。当時野球漫画の主人公が投じる奇抜な変化球には前例もあるが、「なぜそのような変化をするか」「それに対して打者はどう対抗するか」を[[推理小説]]風の謎解きの興味を盛り込んで描き、現在まで魔球の代名詞的存在となっている。ちなみに魔球の元祖は[[ちかいの魔球]]。<br />
<br />
それぞれの魔球の概要は以下のとおり。<br />
<br />
; 大リーグボール1号<br />
: [[バット (野球)|バット]]を狙う魔球。巨人入団後、「飛雄馬の球質は軽い」というプロとしては致命的な欠点が露呈してしまう。この欠点を克服するため、漁師や禅僧の言葉をヒントにして伴と特訓を積み重ね、大リーグボール1号は完成する。当時大リーグの専売特許だった変化球の新発明を、日本人が最初にやったという意味で大リーグボール1号と名づけられた。[[ボクシング]]や[[剣道]]を体験して磨いた洞察力で、バッターの動きを予測し、バットにボールを命中させ凡打に打ち取り、ランナーがいれば併殺を狙う。投球ごとに集中を要するため、疲労の激しいのが弱点。また飛雄馬に動揺のある時は使えない。花形は(飛雄馬を試す意味もこめて)「ビーンボールではないか」と抗議したが、審判側は「狙うのはあくまでバットである」として訴えを退けた。その後花形は[[鉄球]]を鉄製のバットで受け止めて打ち返す特訓を積んでこれを打倒したが、自身も全身の筋肉が故障するという重症を負った。<br />
:; 大リーグボール1号進化形<br />
:: 作中では「大リーグボール1号の最も進化した姿」などと呼称された。釣船の上で[[釣竿]]につるした[[五十円硬貨|50円玉]]を狙って投球する特訓によって、更にコントロールを磨いたもの。花形同様の特訓をつんで日本シリーズに挑んだ[[ダリル・スペンサー|スペンサー]]を、グリップヘッドにボールを命中させることで打ち取った。結果として精神疲労の弱点はより過酷になり、飛雄馬はオズマと初対決した日米野球で完投直後に倒れ、入院を必要としたほどだった。星一徹が考案した、一度バットをホームベース上に水平に構え、ボールをど真ん中に誘導したうえでたたく、という方法でオズマに破られた。また、後日中日に移籍した伴に対し、後述の大リーグボール2号を使わずに打ち取ろうとしたが一徹はこれを予想しており、伴の受身も相まって連続ファウルとされた上に地固めに持ち込まれた(但し、せっかく地固めに成功し後述の大リーグボール2号を打ち込む準備も出来たのに、一徹のサインミスにより伴はピッチャーフライに打ち取られる)。<br />
; 大リーグボール2号<br />
: 消える魔球。原理は要約すれば「グラウンドの土ぼこりをまとったボールが自身が巻き上げる土煙の中に保護色によって消える」というもの。反則投球ではないのかという指摘は、作中では慎重に退けられている。すなわち、投球時に飛雄馬が高くあげた右足が土ぼこりを舞い立てる、その中にボールを投げ込む、ボールが自身の回転によって土ぼこりを巻き込むのであるから、反則ではないという論理である。これが実際のプロ野球においてまかり通るかはさておき、上述の「謎解きの興味」をもっとも掻き立てた魔球であり、古今もっとも有名な魔球のひとつであることは間違いない。<br />
: 魔送球の最も進化した形とされ、ボールは消える瞬間に地面スレスレまで移動し再び見える頃に浮き上がってキャッチャーミットに届くという軌道を描くため、ストレートの軌道を描いているバットには当たらないという梶原独自の理論で説明されている。<br />
: 原作者の梶原一騎は、川崎のぼるが描く星飛雄馬の投球フォームを見て、この原理を考え付いたらしい。作中では飛雄馬が自宅マンションの屋上で美奈という少女の鞠(まり)つきを見たのがヒント。このいきさつは明子の口から一徹とオズマに知られたが、なぜか花形も「少女は片足を跳ね上げながら鞠をついていた」ということまで知っていた。これが片足を高く上げるフォームにつながり、球のバウンドが魔送球の変化に発展した可能性がある。ただ、飛雄馬は少女から「力を入れすぎると球が想わぬ方向に跳ぶ」という当たり前のことも教わっており、これが魔球にどう関係したか不明。<br />
: 消える魔球の弱点は、その原理同様有名である。すなわち、土煙を利用するのであるから当然、「消える魔球は風に弱い」「消える魔球は水に弱い」。強風や雨天での試合では使えないのである。<br />
: 消える魔球はまたさまざまな攻略法が試みられた魔球としても知られる。「あらかじめホームベース上に何度も倒れこみグラウンドをならしておく」「三塁ランナーが強引な本盗をしかけ、両手で土煙をふせぐ」「ユニフォームの中に水をふくませておいてスイングとともにホームベース上に撒き散らす」「ホームベース上にヘルメットを落とす」などなどである。<br />
: 「[[とんねるず]]の[[オールナイトニッポン]]」の放送中、リスナーからの葉書で「左門は『消える魔球は風に弱い』」などと言って花形たちに打倒のヒントを教えてしまう」という話が読み上げられたが、「風に弱い」は一徹の台詞(見えないスイング→打撃妨害)で、消える魔球と左門との勝負で判明したのは「水に弱い」という性質の方(背番号の汗→ボーク)である。しかし、左門が採用した打倒策はスイングの「風」だった。一徹は試合後のベンチで、水原監督との話で「風に弱い」と言った。他にはオズマがいただけだが、一徹がこの台詞を言ったことも花形に知られていた。オズマ帰国と伴の移籍で一徹の策は「風」から「地固め」に移る。伴には見えないスイングは無理な代わりに体重があり、また受身はお手の物。<br />
: 最終的には、それまで見せなかった一本足打法のかまえで飛雄馬の動揺を誘い、投球モーションを中途半端なものにし、ボールにまといつく土ぼこりの方を封じるという手段を用いた花形が、攻略第1号の栄誉を担った。<br />
: また、左門が採用しなかった「水」を使う手は、花形による攻略後、アルトマンが採用した。<br />
; 大リーグボール3号<br />
: バットをよける魔球。人差し指一本でボールを押し出すような、独特のアンダースローから投じられる超スローボール。ホームベース上で推進力がほとんどゼロとなり、プロ選手のスイングの起こす風圧によってボールが浮き沈みし、正確なミートが出来ないという原理。張本勲いわく「大リーグボール1号の逆」。飛雄馬自身の分析によれば、誰が投げてもそうなるのではなく、自身の球質の軽さも手伝っているのではないか、という。<br />
: 弱点として、ボールを浮沈させるほどの強振をしない、ローパワーヒッターには弱い、という点がある。そのために、ほかをノーヒットにおさえながら投手に安打を許すようなケースが多く、謎とされた。<br />
: 1970年、優勝のかかった中日戦で、飛雄馬はこの魔球3号を駆使して9回2死までを無安打、無四死球のパーフェクトにおさえる。これは投手にだけヒットされる3号の謎にすがった水原監督が投手陣に長打狙いを指示していたためでもあった。このことから土壇場で魔球の正体を悟った星一徹のうちだした作戦は、長時間の逆立ちによって腕力を奪われた伴を代打に起用し、スイングの起こす風圧を封じるというものであり、これは魔球を打つという点においては成功し、伴は左中間を破る長打性の当たりを放った。ただし、同時に伴は体力をも奪われてしまっていたため、一塁へ走ることができず、外野からの送球と彼のベースタッチとクロスプレーとなり、一塁塁審が新人だったこともあって混乱をきたし、連盟への提訴にまで発展した。『新・巨人の星』での記述にしたがえば、この試合は完全試合として公認されたらしい(アニメでは、このクロスプレーの時点でアウトとなり、しっかり完全試合を達成している)。この1球を投じたことで、飛雄馬の左腕の筋肉は酷使に耐え切れず断裂してしまい、野球生命を絶たれた飛雄馬はこの試合の直後に失踪する。ライバルを失った伴と花形も引退した。完成までに特訓を積み重ねたものの、ライバル達に次々と攻略された1号・2号と比較して、短期間で完成した3号は左腕の崩壊という犠牲を払いながら最後まで攻略される事はなかった点で、究極にして禁断の魔球といえる。<br />
; 大リーグボール右1号<br />
: 『新・巨人の星』で左の代打専門として巨人に復帰し、後に右投手に転向した飛雄馬が開発した「[[蜃気楼]]の魔球」。バッターとキャッチャー、それに主審からだけ、ボールが3つに分身して見える。一徹が伴に説明した言い方では「消える魔球とは逆の変化」。原理はとうとう作中ではあかされなかったが、観客や他の野手たちからは平凡なストレートに見えるということなどから、ボールが強烈に左右に揺れ動いて分身しているわけではないらしい。本物のボールには影がある、という点を見抜かれて(最初にそれに気付いたのは星一徹)、ヤクルトで現役復帰した花形や左門に攻略される。キャッチャーもやはり影を見て捕球するので、晴れた日のデーゲームでしか使えないという弱点がある。また、投球ごとに大変な疲労を伴うらしく、3球続けて投げると続投が難しくなるほどだった。<br />
:結局、星飛雄馬は「バットを狙う魔球」と「バットをよける魔球」、「消える魔球」と「分身する魔球」といったそれぞれ相反する2組の魔球、合計4種類を全部投げたことになる。<br />
:; 大リーグボール右1号(アニメ版)<br />
:: 『新・巨人の星II』で開発した、原作とは原理が根本的に異なる魔球「蜃気楼ボール」。サイドスローで投げられたボールは、いくつもの分身をランダムに作り出し、捕球直前で元に戻る。アニメオリジナルキャラクターの丸目太は、最初この魔球に恐怖感を覚えていたが、猛特訓の末、完全に捕球できるようになった。原作のような目立った弱点は無く、飛雄馬は勝利を重ねていった。この魔球の弱点は「風に弱い」こと。小さな竜巻を受け、残像が消えてしまうのである。<br />
:: 妻・明子の妊娠を知った花形は、自らの野球生活にピリオドを打ちたいと思い、その最終過程としてこの蜃気楼ボールを打ち破ることにした。一徹を訪ね、大リーグボール養成ギブスを使用した特訓の末、残像を消しつつホームランを放つ「ツバメ返し打法」を習得、あと1球で完全試合だった飛雄馬を打ち破った。しかし、わが身を殺すような特訓の反動により、ついにホームイン寸前で倒れ、選手生命も終わりを告げた。<br />
; 大リーグボール養成ギプス<br />
:正体は、全身エキスパンダー。花形は大リーグボール養成ギプスを最初に見て、「理想的な訓練法だ」と言ったが、その花形が一徹・オズマコンビより先に「大リーグボール打倒ギプス」を採用せず、鉄球と鉄バットの訓練を選んだのは謎。<br />
:「打倒ギプス」で特訓したオズマは普通の球でも本塁打できるようになるが、「鉄球鉄バット特訓」を選んだ花形は一時的に1号以外打てなくなった。<br />
:しかしながら、子供の頃からギプスを付け、少年時代より筋肉を鍛え上げられたものの、プロ入りの際には「軽い球質」になったことを理解できない意見がある。実際に球質の重さは、手首から先のスナップなどによる回転数の少なさで決まるため、上半身だけのウェイトトレーニングだけで重くすることは難しい。<br />
:河崎実と重いコンダラ友の会著『「巨人の星」の謎』と[[柳田理科雄]]著『[[空想科学読本|空想科学漫画読本]]』では、バネが身体の一部を挟む危険性を指摘している。<br />
:原作を元に検証した柳田理科雄によると、バネは肩と手首を繋ぐように関節を1つ跨ぐ形で着けるべきで、しかも常時着用でなく時々、定期的に短時間ずつ使うのが効果的だそうで、したがって漫画の通りのギプスを常時着用しなかった花形は賢明だったとのこと。<br />
:しかし、アニメ『新・~II』では花形もギプスを採用したらしい。<br />
:その点は一徹の技術が有ったればこそ可能とも言える。<br />
; 大リーグボールの「検証」<br />
:[[柳田理科雄]]が『[[空想科学読本]]2』で大リーグボール2号を検証し、『[[空想科学読本|空想科学漫画読本]]4』で3号を検証している。<br />
<br />
これ以外は[[星飛雄馬]]、[[大リーグボール]]の項目を参照。<br />
; 魔送球<br />
:肩を戦争で壊した[[星一徹]]が開発。三塁から、一塁送球の際に、ランナーをかすめて行く。これを見た[[川上哲治]]は、[[沢村栄治]]の話に例えて「ビンボール」と言い、一徹が退団するきっかけとなった。飛雄馬も会得しており、使用したのは、[[長島茂雄]]入団の際と自身の入団テスト時に速水に対してだけ投げている。また、この魔送球が、大リーグボール2号の元になった。<br />
<br />
== 「ちかいの魔球」との類似点 ==<br />
文筆家で漫画家でもある[[夏目房之介]]は、自著「[[消えた魔球]]」([[双葉社]])の中で「巨人の星」と「[[ちかいの魔球]]」(原作[[福本和也]]、作画[[ちばてつや]])との類似点を指摘している。<br />
<br />
「ちかいの魔球」の主人公が最初に投げた魔球は、ボールの後ろの空気の渦でボールが一瞬引き戻され、バッターの間合いを崩してしまうというもの。次いで生まれた魔球は、ボールの残像により、ボールが4つに分身して見えるというもの。3つめの魔球は、主人公が足を高く上げて投球すると、なぜかバッターの前でボールが消えてしまうというもの。大リーグボール1〜3号の内容によく似ていることが分かるだろう。夏目は、大リーグボール2号は「ちかいの魔球」の消える魔球を理論的に説明したもの、と評している(「ちかいの魔球」作中では消えるメカニズムの説明はなかった)。<br />
<br />
こういった魔球の内容に加え、主人公がジャイアンツ所属の左投げ投手である点、主人公が魔球の開発にばかり執心な点、クライマックスで完全試合達成のために魔球を投げすぎて倒れる点、ライバルのバッターがタイガース所属で長髪が特徴な点など、両作品の内容が非常に似通っていることを指摘。「ちかいの魔球」([[1961年]]〜[[1962年]])と「巨人の星」([[1966年]]スタート)の両方をリアルタイムで読んでいたことを踏まえ、「はっきりいって『巨人の星』は『ちかいの魔球』のいただきです」と述べている。当時の夏目は「巨人の星」が「ちかいの魔球」の「いただき」(パクリ)であることに気づいていたため、「巨人の星」に対しよい感情を持っていなかったという。<br />
<br />
その一方で夏目は、「ちかいの魔球」にない「梶原一騎的」な部分こそが「巨人の星」の名作たる所以と、「巨人の星」の価値も認めている。<br />
<br />
== 特訓 ==<br />
梶原一騎原作のスポ根漫画の特色として、'''特訓'''(「特別訓練」または「特殊訓練」の略)が挙げられる。とりわけ、『[[あしたのジョー]]』と並んでスポ根漫画の[[代名詞]]的作品である本作は、[[作品]][[ストーリー]]に特訓という要素を組み入れる手法によって連続する対決の[[マンネリ]]化を打破し、長期に渡るストーリー展開でも持続性と緊張感の維持が可能である事を、一般に[[認知]]させた点で功績は大きい。<br />
<br />
この手法は、<br />
<br />
:「特訓」⇒「新しい技(必殺技)の完成」⇒「対決」⇒「一応の決着」⇒「次の展開」<br />
<br />
となり、「次の展開」からまた「特訓」に戻ると、勝負の循環サイクルが完成する。<br />
<br />
これによって、主人公(飛雄馬)とライバル(花形・左門)との連続する対決も、互いに特訓を繰り返す事で切磋琢磨し、緊張感の維持を可能にした。また、「次の展開」の場面で新たな強敵(オズマ)を登場させる事によって、対決のステージを更にレベルアップさせることも可能となる。<br />
<br />
これら一連の手法は、後に[[週刊少年ジャンプ]]のキーワードとなった「友情」「努力」「勝利」という要素と[[融合]]し、『[[ドラゴンボール]]』([[1984年]]~[[1995年]])等数多くの作品に踏襲され<ref>『ドラゴンボール』では主に「修業(しゅぎょう)」と表現されているが、悟空・ピッコロ・ベジータ・ビーデルが「特訓」と表現した事がある。</ref>、「対決もの」のストーリーの延命化に欠かせない重要な手法として定着した。『ドラゴンボール』の場合、人気作品を終了させたくない[[出版社]]側の意向で作品の延命化が図られ、この手法の「勝負の循環サイクル」と「ステージのレベルアップ」が何度も繰り返された為に、「強者のインフレーション(膨張)現象」が起こり、これについていけない者は初登場時には強敵だった[[キャラクター]](登場人物)も、作品終了時には[[雑魚キャラ]]に成り下がるという弊害も生まれた。原作者の[[鳥山明]]は、関係者に無理を言って『ドラゴンボール』を終了させたといわれているが、この様に安易にこの手法を使い過ぎると、作者の意向とは違った作品に仕上がりかねないマイナス要素も内包する。<br />
<br />
[[柳田理科雄]]が指摘しているように、普通の練習が目標に向かってレベルを上げるのと違い、'''スポーツ漫画の特訓は最初から本番以上の負荷をかけ'''、しかもスポーツジムや球場などだけでなく'''冬山や原生林、海、工場など'''が舞台になることが多い。<br />
<br />
星飛雄馬が最初に雪山にこもったのは長嶋茂雄の前例に倣ったものらしい。大リーグボール1号開発の特訓は、ボクシングジム→剣道場→射撃訓練場→野球の練習場→川に浮かぶ小舟の上となり、消える魔球は終始一貫してグラウンドでの投球練習。3号は原作ではグラウンドでの投球だけだが、アニメでは一時、無断で失踪して竹やぶで投球練習。<br />
<br />
花形は1号打倒が自動車部品工場での特訓で、消える魔球に対する特訓は雪山だった。蜃気楼の魔球を打つためにグラウンドで3つの球のうち、黒く塗ったものを叩く特訓をしたが、これはマスコミに非公開。<br />
<br />
左門が飛雄馬の速球を打つためにやった「グラウンドで投手の位置を前にずらして打撃練習」は花形にもヒントを与えた。その後、消える魔球を打つ練習は冬の九十九里浜で行った。他の球団の選手に先を越されないために秘密特訓にしたのだろう。アニメでは3号打倒のため、弟・妹の協力で花形の鉄球・鉄バット特訓に近い訓練をしている。<br />
<br />
オズマが1号を打つための「ギプス装着3連打」と、伴が2号を打つための「サッカーボール打ち」は普通のグラウンド。<br />
<br />
星飛雄馬が1号を改良するためにやった特訓のうち、「川面に浮かぶ舟の上」、「霧の中」、「釣り糸につるして揺らした硬貨の的」は単に「悪条件」に入るもので、飛雄馬と伴はこの「悪条件」だけのために門限破りをし、日本シリーズ前半から外された。特訓の目的は「グリップヘッドを狙う」ためで、「的が小さいから制球力を磨く」のが目標である。飛雄馬はこれを事前に球団首脳に説明せず、特訓もグラウンドでしなかった。この「特訓」が目指すことを球団の協力の下で普通の「練習」でやるなら、まず、野球の練習場で打者のグリップの位置にミットか丸い的を固定し、飛雄馬がそれをめがけてボールを投げ、徐々に的をバットのグリップヘッドと同じ大きさまで小さくし、最後に防具をつけた打者に立ってもらってグリップヘッドに当てる練習をする形になるだろう。もし、これを当時の巨人軍が「哲のカーテン」でマスコミ取材禁止の条件化で行えば、飛雄馬が門限破りをする必要もなかった。<br />
<br />
大リーグボール1号を打つための花形の鉄球・鉄バット特訓やオズマの打倒ギプス特訓を「普通の練習」でやると、打者がジムなどで普通以上の肉体改造をし、次にグラウンドでバックスイングなしの打法やバスター(バントの構えからヒッティング)を始め、これでまず内野安打を目指し、次に長打を打てるようにするという形になるだろう。<br />
<br />
特訓の「負荷」と「場所」の特殊さのために、星飛雄馬は勝手に行方不明となり、花形もスランプになって一度はメンバーから外れている。特に飛雄馬はおそらくこういう自分勝手戦線離脱を繰り返したため、勝ち星を余り稼げなかったといえる。<br />
<br />
勝手な挫折から特訓まで、左腕時代の星飛雄馬は思慮の足りなさと勝手な判断による規則違反、勝手な失踪がついてまわる男であった。星飛雄馬が「破滅と引き換えの一瞬の栄光」にこだわる余り、プロ入り3年で10代の内に引退し短命投手として終わったのもそこに原因がある。それも右腕投手として復帰したときは少し是正されていた。<br />
<br />
花形はもともと飛雄馬との勝負のために野球界に入った「実業界の御曹司」で球界入りも引退も飛雄馬の都合に合わせており、したがって活躍期間は飛雄馬とほぼ同じく短期で、その代わりに飛雄馬との勝負では幾つかの特訓を駆使して他のライバルより勝っている。<br />
<br />
左門は対飛雄馬の勝負では花形に負けて、一時はそれを気にしていたが、もともと家族を養うための職業野球が第一であり、派手な特訓なども少ない代りにプロとして長続きすることを優先しており、その意味で彼が最も現実的な野球選手として成功したといえる。<br />
<br />
==批判意見と問題点==<br />
===他の漫画家からの批判===<br />
本作を「野球を知らない人間のかいた話」「ああいう漫画だけは描くまいと思った」と断じる人物がいる。本作以降の野球漫画の第一人者[[水島新司]]である。野球漫画の第一人者の地位を不動にしてからも、度々『巨人の星』批判をくりかえし、中には言いがかりに近いものまであるが、その趣旨はおおよそ以下の様なもの。<br />
*(内容面)野球を苦行か試練の様に描いている。もっとおおらかで楽しいものである野球が、「野球道」というものになってしまっている(あくまで言葉の上だが、水島漫画にも「球道くん」という名の作品およびキャラクターがあり、「球けがれなく道けわし」という標語が出てくる)。<br />
*(描画面)マウンドにピッチャープレートが引いていなかったり、ダイアモンドを上空から見下ろしたシーンで、野手の守備位置が明らかにおかしかったりしている。実在選手の利き手や背番号の間違いなど取材不足も多い(これはしかし、水島自身もしばしば犯しているミスではある)。<br />
*(作品自体について)人気球団の巨人を舞台にすればヒットしてあたりまえ、他の不人気球団で勝負しなかった梶原一騎は男じゃない(上述の「言いがかり」に類するもの)。<br />
<br />
ただし、かく言う水島も野球漫画家としてスタートするに「打倒巨人の星」が目標だったと語っており、けっして無視できない先行のヒット作だったのは確かである。描画面での細かい間違いを、後年にいたるも指摘しているが、それほど本作を精読していたということでもある。『巨人の星』より現実離れした『黒い秘密兵器』や『アストロ球団』はもっと批判すべきということになるが、『巨人の星』を批判するのも『巨人の星』が大作だからである。<br />
<br />
また、『巨人の星』では高校で活躍した飛雄馬も巨人に入ると様々な壁にぶち当たり、実際に新人時代の長嶋や王が不振に苦しんだことも紹介され、「プロの厳しさ」がリアルに出ている反面、『[[ドカベン (プロ野球編)]]』では山田や岩鬼が入団直後に簡単に本塁打を打ったり、不知火が初登板でノーヒットノーランを記録するなど、おおらかでありながら現実の野球界や実在の野球選手を甘く見ているような展開になっている。 <br />
<br />
そもそも「野球を知らない人間のかいた話」というのはファンにとって周知の話で、梶原一騎はその数々の代表作から言って格闘技漫画の原作が專門であり、川崎のぼるも『巨人の星』の話を受けたときは、野球を知らないというので一度は断っている。川崎のぼるの他の代表作も人間ドラマが主体であり、「野球」はたまたま題材にしただけである。むしろ「野球を知らない」立場だった原作者と漫画家があれだけの野球漫画のヒット作を出したことこそ評価すべきで、水島新司や[[ちばあきお]]、[[あだち充]]も梶原野球漫画による土台がなければヒット作を作れたか疑問である。<br />
<br />
梶原一騎は格闘技漫画が專門に近く、初めから柔道や空手のような「道」を描いており、「野球」は単に舞台の1つに過ぎない。また、『巨人の星』は人間成長漫画であり、「野球」そのものを描くのが目的ではない。作品はスポーツ根性ものだけでなく、『[[夕やけ番長]]』『[[愛と誠]]』に及ぶ。<br />
<br />
『巨人の星』は原作者が格闘技漫画の乗りで話を作ったので、特訓から勝負まで普通の野球を描いておらず、個人と個人の勝負が中心になっている点は、このWikipediaやそれに関する「星飛雄馬」「一徹」の解説にあるように、ファンの間でも周知の事実である。<br />
<br />
[[手塚治虫]]は梶原一騎の世界をなかなか理解できなかったようで、スタッフに『巨人の星』を見せ、「これのどこが面白いのか教えてくれ」と頼んだらしい<ref>そうはいうものの、「巨人の星対鉄腕アトム」というアニメが作られたことがある→「その他エピソード」の項目参照</ref>。その手塚は水島新司に対しては「あなたは(野球の)試合ばかり描いていればよくていいね」と言い放ったと言われる<ref>[[伊集院光]]『球漫』、[[小林よしのり]]『挑戦的平和論・下』巻末「マンガ論」欄外</ref>。<br />
<br />
水島新司の『[[ドカベン (漫画)|ドカベン]]』などを見慣れてから『巨人の星』を見ると、これは野球に舞台を借りた格闘技漫画(個人と個人の勝負が中心)だとわかる。それでも『新・~』になるとチームの勝敗や勝率争いまでが視野に入る。今でこそ梶原作品は「野球漫画の元祖」のように言われているが、もともと『ちかいの魔球』や『黒い秘密兵器』のような前例があり、『巨人の星』が格闘技の「道」に近いのに対し、『黒い秘密兵器』は野球を舞台にしたSF忍者漫画であった。『巨人の星』はそれらよりも現実的な野球漫画を目指していた。梶原野球漫画に対抗してリアル路線を目指したような水島新司やちばあきおも、長い目で見れば『巨人の星』の路線の延長線上にあると言える。また、『ドカベン』に出てくる「秘打白鳥の湖」は『侍ジャイアンツ』で大砲万作(アニメではウルフ・チーフ)が使った「大回転打法」に近く、新変化球の「ドリームボール」や「さとるボール」の発想も「大リーグボール」などの先駆けがなければ受け入れられたかどうか疑問である。 <br />
<br />
ただ無理やりな設定は多分に見受けられ作者のエゴを出しすぎたと批判されても致し方ないだろう。野球漫画を書く以上下調べも重要になる。「野球を知らない人間のかいた話」といのはあくまで皮肉であり、それを言い訳にしてこの漫画を肯定することは出来ないだろう。<br />
<br />
===各種関連書籍が指摘する主人公の性格の問題点===<br />
また、『巨人の星』ファンである河崎実と豊福きこうも、星飛雄馬の勝手な「簡単に絶望し、戦線離脱」の癖を指摘し、「プロ失格」「プロ意識が薄い」と批評している。特に大リーグボール1号をオズマに打たれた後、飛雄馬が川上監督の登板命令に逆った所や、消える魔球を花形に打たれてそのままマウンドを降りて帰ってしまった事がその例である。しかし、この Wikipedia でも言及されているように続編の『新・巨人の星』では飛雄馬の身勝手さは改善されており、豊福きこうも「飛雄馬の人間的成長」と評価している。人間成長漫画は話の流れを見る必要があるが、批判はどうも左腕時代の初期の固定したイメージを批判しているだけで、『新・~』の最後まで目が届いていない。ちなみに、豊福きこうは水島野球漫画と梶原スポーツ漫画を両方、評価している。<br />
<br />
梶原作品のファンである柳田理科雄も、『巨人の星』の筋を要約して「元野球選手の息子が巨人に入り、変化球を3つ開発するが、投げすぎで腕を壊し、若くして引退する話」と解説しており、彼が協力した空想科学シリーズの『英語読本』(著者はアメリカ人)では「星は野球を続けるために魔球を開発したと言いながら、魔球を投げすぎてたった3年でやめるなんてどうかしている」という突っ込みが書かれてある。これは10代の頃の飛雄馬が「父親に認められたい」という一心だけで野球をしていたため、親父相手に完全試合を達成し玉砕する道を選び、選手生命を自ら縮めた結果である。ファンにとっては、そういう批判も「支持」の範囲内である。また、『新・~』では20代後半の飛雄馬は親父でなく長嶋巨人のために戦うようになり、もはや、一徹の「作品」ではなくなっている。<br />
<br />
===批判に対する作中での説明らしきもの===<br />
また、『巨人の星』では、一徹の「しごき」の是非や、大リーグボール1号のルール上の問題、飛雄馬の極端な性格の問題について、作者が作中で世間からの批評、批判に答えているような節がある。<br />
*初期『巨人の星』連載当時、すでに一徹のようなスパルタ教育は過去のものとなっており、作中でも星父子は「めずらしい父子」と看做されて、報道陣が星家の長屋におしかけている。また、大リーグボール1号を打った花形を評価した一徹は、明子から「打たれたのは飛雄馬よ」と攻められると、「我が子でなければ関心なしなどというのはそこらの教育ママにでも任せておけ」と言っている。ただし、その直後に「できうれば我が子が見せてほしかった、本当の男のかっこよさを」と言って泣いている。大リーグボール3号出現後、花形が明子に自分の生い立ちを語った所で、花形は一徹・飛雄馬について「日本中でふわふわと根無し草のように西洋化しつつある中で、古き良き日本を守る姿だった」と評価し、英国留学からブラックシャドーズ時代までの自分に対しても「西洋かぶれの先頭を切っていた」と自省している。<br />
*花形は大リーグボール1号との対決で、審判に「これはビーンボールではないか」と詰め寄り、ルールブックの一部を暗唱までしており、主審は「星投手が狙うのは打者の肉体ではなく、バットだ」として「ビーンボールではない」と説明している。これは「バットを狙う球はビーンボールではないか」という世間からの批判があった場合、それを牽制する效果がある。ルールに基づく抗議は研究家の左門がやりそうな事で、もともと花形はルールより熱と意気で野球をやる男であり、2号との初対決でも「一選手に抗議権はないぞ」と森から注意されても飛雄馬への抗議を続けていた。1号のルール面の問題については作者が花形の台詞を借りて読者に説明をした可能性がある。しかし、スポーツ漫画にルールを当てはめるのは限界があり、梶原作品でも『侍ジャイアンツ』になるとルールも関係ない世界になっている。<br />
*左腕時代の飛雄馬は、魔球での絶頂と、打たれた後のどん底の繰り返しだった。大リーグボール1号が花形やオズマに打たれた時、川上監督や明子が「他の打者には通用する」と助言しても飛雄馬は受け入れない。終盤近くの「すべてかゼロか!」で川上が「星、君の生き方、考え方は(両)極端にかたよりすぎとるぞ」という指摘をしている。直後のオールスターでアナウンサーが「2つの魔球は花形やオズマに敗れただけで、他の打者には通用するのではないか」という「一部ファンの声」を紹介するが、解説者の金田が「そうは言うても相手はプロやからねえ」と反論しており、実際に野村とアルトマンが消える魔球を打っている。『新・巨人の星』では右腕の飛雄馬が蜃気楼の魔球を花形に打たれた後も、「他の球団には通用する」という長嶋監督からの助言を受け入れ、登板を続けた。左腕時代と比べると相当な進歩で、これは初期『巨人の星』へのアンチテーゼでもある。<br />
<br />
===ファンによる新旧の評価の違い===<br />
同じ『巨人の星』ファンの間でも旧作と『新・巨人の星』における、飛雄馬や一徹のキャラクターの違いを批判する意見もある。特に旧作を重視する人の中に、<br />
*投手生命とひきかえに最大の敵である一徹といわば刺し違えたはずの飛雄馬が、その後もずるずると現役にしがみつく選手になってしまっている。<br />
*リングで真っ白に燃え尽きた『[[あしたのジョー]]』の矢吹丈や、世界タイトルを獲得目前に子供をかばって事故死した『[[タイガーマスク]]』の伊達直人ら、他の梶原作品の主人公と違い、「死に場所」を失ってしまったため、彼らと比較してその「余生」はあまり潔いものとはいえなくなっている。<br />
という声もある。<br />
これらに対しては上述の様な「飛雄馬の人間的成長」や、特定のライバルを相手に一瞬で燃え尽きることを許されない野球という団体球技の悲劇性を盛り込んでおり、むしろリアルであると評価する意見もある。<br />
また、続編を作る際にやむを得ず設定を変えたか、作者が前の設定を覆した場合も多い。<br />
<br />
右利きを左利きに直された飛雄馬も箸を持つときは右手を使っていたが、『新・~』の冒頭ではその設定が忘れられている。実際は少年時代、左投げで練習していた飛雄馬は箸を右で持ったり左で持ったりしていた<ref>[[星飛雄馬]]の「幼少期」の項目参照</ref>。<br />
<br />
左腕編のアニメでは、初期の段階で飛雄馬がスイッチピッチャーを目指す話があった。第05話 「幻のスイッチピッチャー」である。<br />
<br />
また飛雄馬の左腕破壊も『新・~』の雑誌連載当時は「'''肩'''を壊した」という平凡な設定に変えられており、旧作を知らない人のために設定をわかりやすくした形跡がある。この「肩の故障」という記述は連載直後発行の大型の単行本やその後のデラックス版でもそのままで、1995年以降に発行された講談社漫画文庫でようやく「腕が壊れた」という本来の設定に戻った。しかし「[[大リーグボール]]」の項目にあるように、飛雄馬の左手は物をつかめるようになっており、飛雄馬の左腕を診察した医者が述べた「左手の機能そのものを失う」という台詞と矛盾している。<br />
<br />
また、アニメ版『新・巨人の星』第3話でも、一徹と飛雄馬の台詞で「飛雄馬は完全試合と引き換えに左'''肩'''を破壊された」という話に変わっており、花形の車の中で飛雄馬が当時を語る回想シーンでは、右腕編最終回で左腕の手首近くを押さえていたはずの飛雄馬が左肩を押さえている場面に変更されている。また、アニメでは一旦「肩」に変えた設定を「腕」に戻すことは不可能だったようで、長嶋巨人の張本獲得案を知った伴が「肩の壊れた左打ちの星はいっそう採れん」と落胆する場面では、原作の台詞の「肩」が文庫で「腕」に変更されているが、アニメの音声では「肩」のままである。<br />
<br />
川上巨人時代に飛雄馬の左'''指'''の動きをつかさどる腕('''肘から先''')の筋肉がボロボロになり、ついには切れて、'''指'''を動かせなくなったというのは、左腕編の終盤に向けた重要なテーマで、原作はもちろん、アニメでも何度も繰り返して説明された設定である。それがアニメでは何の説明もなく「'''肩'''を壊した」という設定に変わっており、これは新旧『巨人の星』の大きな矛盾点となっている。<br />
<br />
===野球技術論の「古さ」===<br />
* 「身体の小さい投手の投げるボールは軽い」という間違った俗説は必ずしも本作のせいばかりではないが、根強く信じられた。もちろん物理学的には同じ重さの球を同じ速さで投げれば、バットに与える球の威力(重量)は同じであり、投手の体格に関係なく速い球を投げられれば球質は重いはずで、ボールの軽さ・重さの真の原因はボールの回転速度にある(ただし、芯を微妙にはずすことなどによって同速度での重い軽いといった感覚的な違いを生むことはある)。困ったことにこの漫画の論理を正しいと思っている日本の野球指導者は少なくない。『新・巨人の星』では一徹や花形は左投手としての飛雄馬の球質の軽さの原因は制球力にこだわりすぎたためや生来は右利きなのに無理に左利きにねじまげたせいのぎこちなさによるものと分析した。<br />
* これは連載当時の野球界での俗説を作者が信じた可能性がある。それでも飛雄馬より大柄で「重い球」を投げる大内山が飛雄馬よりもONによく打たれることや、[[ジャイアント馬場]]が投手として脱落したことなど、体重が球質とは余り関係しないことが作中でもうかがえる。また、左腕時代の飛雄馬は特にライバルに打たれるヒットのほとんどが本塁打だったのに対し、右腕投手として復帰すると被安打に対する本塁打の割合が減って、三塁打以下に抑えられる割合が高くなっている。豊福きこうは巨人復帰後の飛雄馬の進歩の一例として取り上げ、「生まれつきの利き腕・右腕の潜在能力」と分析。河崎実は「飛雄馬の球質が重くなった」と表現した。これは体重との関連では説明がつかない。雪山の特訓で飛雄馬の「球質の軽さ」を本人と伴が知った場面でも、「それなら体重のある伴が投げたらいいのでは」という提案がなされていないのも不自然である。<br />
* 1970年代後半の野球アニメ『[[一発貫太くん]]』を使った「[[学研]]まんが[[ひみつシリーズ]]」の『一発貫太くん野球のひみつ』でも、「投げる人の体重と、球を打ってよく飛ぶかどうかは関係ない」ということが指摘されており、絵とキャラクターを変えて[[1993年]]に発行された改訂版でも同じ内容が説明されている。<br />
* やはり70年代後半の『ドカベン』では賀間剛介が腕力を鍛えて「重い球」を投げ、鉛の砲丸に見えるという設定があった。<br />
* [[2003年]]発行のマッシュー・ファーゴ(Matthew Fargo)著『空想英語読本』の欄外注でも、「アメリカの野球界には『球質が軽い』という言い方も概念もない」と断定している。<br />
しかし作中、[[1968年]]に日米野球のため来日した[[カージナルス]]のシェ-ン=ディーンスト監督は試合前飛雄馬の投球練習を見て、球質が軽いとはっきり言っている。<br />
* 日本の野球指導者は飛雄馬達がやっている「[[ウサギ跳び]]」を強要し、多くの少年達の[[膝]]を壊したりもした。<br />
<br />
===その他作画や設定の矛盾する点===<br />
* 別の項目で述べた星飛雄馬の少年時代の年齢、プロ入りした年の変更のほか、いくつか問題点がある。<br />
* 勝負のときには飛雄馬がボールを投げるまで異常に時間がかかるため、当時「1球投げるのに30分(つまり一話)かかる」と皮肉られた。ルールでは20秒以内に投げないと(ストライク、ボールの)[[ボール (野球)#ルールとしてのボール|ボール]]を宣告される<ref>[[公認野球規則]]8.04</ref>。<br />
* 反面、飛雄馬がボールを投げてから、キャッチャーミットに収まるまでも時間がかかることがあり、その間に会話が成り立つこともあった。例えば消える魔球が左門の風起こし作戦でその軌道が明らかになったときなどである。球速は徒歩並みの超スローボールだったのだろうか。実際には球速80キロ程度でも会話は無理である。もっとも、『ドカベン』などでも速球のはずなのに、岩鬼が「絶好球!」といいながら打つことがあるなど、野球漫画のお約束ではある。<br />
*花形が阪神に入団した年の年末、練習で本塁打を連発する花形を見て嬉しそうに笑う[[藤本定義]]監督を指差し、記者が監督の心境を推察して「哲よ、ことしはいただくぜ、それが本心だろう」と言っているが、この時点での「今年」はすでに巨人の優勝が決まったあとで、花形は「来年の勝負が楽しみだ」と心で飛雄馬に語っている。<br />
*人物が他の人物の瞳や双眼鏡に映っている場面では、像は左右逆になるはずだが、漫画の絵では逆なっていない場合が多い。<br />
* 原作漫画での[[ホーム・アンド・アウェー|ホーム]]と[[ホーム・アンド・アウェー|ビジター]]のユニフォームの使い分けはめちゃくちゃで、[[後楽園球場]]の巨人・大洋戦、日本シリーズでの巨人・阪急戦、[[甲子園球場]]の阪神・大洋戦以外は現実と乖離している。<br />
**作中では大洋のホームのユニフォームは68年のオールスター戦以外はすべてビジターの「TAIYO」、『新・巨人の星』で横浜大洋になった後はユニフォームの文字は「YOKOHAMA」である。帽子のマークは左門入団直後と牧場春彦の「うっかり口すべらし」の場面では「T」(60年代前半のタイプらしい)で、終わり近くの大リーグボール3号との対決で「W」になっている。また、「TAIYO」のユニフォームでシーンによって、Oの上の伸ばす棒があったりなかったりする。<br />
**その他のチームはどこににいってもホームのユニフォームである場合が多い。<br />
**例えば70年の後楽園でのオールスター・「屈辱の“夢の球宴”」では、野村(南海ホークス)はユニフォームが「Hawks」で、アルトマン(ロッテオリオンズ)は「LOTTE」(これは現実でもビジター・ホームとも共通のロゴだったが、色が異なった)。阪急ブレーブスの長池は帽子が「H」でユニフォームが「Braves」。<br />
**大リーグボール3号が初登場したオールスターで張本のユニフォームの文字は「Flyars」(本当はFlyers)だったが、「大根切り攻略」で一徹がこの件について語ったときの回想場面では「Braves」になっていた。<br />
**「血ぞめの大リーグボール3号」の後半、伴が中日球場で本塁打を放った場面では、ビジターである[[広島東洋カープ]]の帽子のマークが「H」(68年~71年使用)でユニフォームは「CARP」になっている。<br />
**『新・巨人の星』では巨人と阪神はどこでもホーム用。それ以外のユニフォームはホーム、ビジターとちゃんと使い分けることが多くなったが、相変わらず大洋だけは本拠地でもビジター用だったり、ホーム用だったりごちゃごちゃである。例えば75年秋の[[川崎球場]]での巨人・大洋戦の場面(「泥濘の章」)では、左門の帽子が「W」でユニフォームが「TAIYO」、対する巨人は胸に「GIANTS」と書いてある。<br />
**元ヤクルトの[[チャーリー・マニエル]]はアルファベットで(Charles Fuqua)MANUELのはずだが、『新・~』で花形が蜃気楼の魔球を打ったあとのマニエルの打撃練習場面では背中の名前が「MANIERU」になっている。<br />
**アニメでは絵を動かしやすくするためか、胸のマークは1字だけで、例えば巨人は「G」だけ、阪神は「T」だけになる。<br />
* まず、人物を先に描き、後に背景を描く方法だったのか、時折、人物と背景の位置関係がおかしい場合がある。<br />
*#1995年発行の講談社漫画文庫版8巻123ページで、オズマが見えないスイングで打った打球を顔面に喰らった観客の場面がある。スタンドを何度もはねかえって落ちるボールの軌道を示す曲線は、本来なら倒れた客の右腕の上(つまり読者から見て手前)を通るはずだが、実際の絵では曲線が腕の向こう(下側)に引かれている。ボールが勝手に倒れた客の腕の下をくぐったか、客が倒れたままの姿で宙に浮いているような格好になっている。<br />
*#同文庫版4巻254ページにある一徹と飛雄馬が向き合っている場面で、正座する一徹の上着の一番下の端が隣の机の角の上にかぶさった形になり、一徹が正座したまま机の高さの分だけ宙に浮いているように見える。また、3ページ進んで257ページ目になると、先程のただの机がミカンの置かれたコタツに変わっている。部屋の中での一徹、飛雄馬、机(コタツ)の位置関係も大きく変わって、前半の机は読者から見て一徹の左、一徹から見て右にあったのが、後半のコタツは一徹と向き合った飛雄馬の右、一徹から見て左になっている。<br />
*:上記2.の場面は単行本の中の「新しい門出」という一話の中だが、雑誌連載では二話にまたがっていた可能性がある。途中で作者が「正月なのでコタツがいい」と判断したのだろう。雑誌連載漫画をそのまま単行本に収録すると、多くの場合、CMを省いて録画したように、各話の境目で似た場面や台詞が反復される結果となり、他の作品では『[[はだしのゲン]]』でそれが極端に見られた。場合によっては上の例のように人や物やそれらの配置が変わっていたりする。それでも『巨人の星』では単行本収録に当たって重複した台詞を一つにまとめたような工夫の跡が随所に見られる。ちなみに『巨人の星』単行本にあるサブタイトルは雑誌連載時の話の切れ目とは必ずしも一致していない。特に最終回がそうである。<br />
* 他の項目でも触れてあるように、絵にはおかしい点が多い。恐らくはアシスタントの作画ミスである可能性が高い。<br />
*# 阪神の花形が練習中、監督とコーチは新聞(大洋の左門がやった速球打ち練習の記事)を見ていたが、向かって左の面長で眼鏡の人物はユニフォームの柄が左右のコマで違っている。<br />
*# 原作で、花形が魔球3号と対戦した後のインタビューで高校時代の血染めのボールの話をしているが、その回想シーンで星と花形の帽子(またはヘルメット)とユニフォームのデザインが巨人と阪神のそれに近くなっている。正確には青雲高校と紅洋高校のユニフォームのはず。<br />
*# 伴宙太が巨人軍の帽子を前後逆にかぶっている場面で、YGマークが本来あるはずのない箇所に描かれていたり、中日に移籍した後の伴宙太の帽子のマークがYGという場面がある。最終回では巨人軍の捕手・森の顔が伴だったりする。<br />
*# 最終回で伴が最後に打った場面では打席を三塁方向から見た構図で打球が手前に大きく描かれ、三遊間またはレフト方向に飛んだように見えるが、外野に飛んだ場面では一塁を超えたライトのポール近くに飛んでいる。そしてライトからファーストへの返球がセカンド経由になっている。アニメのスタッフもこの問題点に気付いたようで、テレビ版では最後の打球はレフトに飛んだことになっている。この他に打球の方向がアナウンサーの実況と異なる事は多い。<br />
*# 『新・巨人の星』で飛雄馬が伴重工業のグラウンドのベンチから巨人の星を見上げる場面で、手に巻いたはずの包帯が描かれていない。<br />
*# 飛雄馬が打撃練習から投球練習に移る際、“ビッグ”ビル・サンダーがグラブを右手で飛雄馬に渡す場面で、反対側の左手にもう一つの大きなグラブが突然現われている。飛雄馬に渡したグラブより格段に大きい。柳田理科雄が『空想科学漫画読本』シリーズで「サンダーの手は大きすぎて、普通のグラブでは手が入らないはずだ」と指摘している。また、サンダーがスイッチピッチャーで、グラブを左右二つ持っていたか、大柄なので專用のグラブを隠し持っていた可能性もある。ただ、ミットは共用のようで、飛雄馬が思わず右で投げた直後、サンダーは伴が使用したミットをそのまま拾ってはめている。<br />
*# ほかの箇所にもあるとおり、飛雄馬がプロで初勝利をした相手の東映フライヤーズ(FLYERS)のユニフォームのロゴが「FLYARS」になっている。また、この二軍戦のほとんどの描写では東映のベンチに当たる箇所に椅子はなく、選手たちはグラウンドに直に座るか立っていたが、1コマだけ木でできた長椅子が描かれている。<br />
*# マスクをつけたキャッチャーの顔を橫から見た絵では、目の箇所が描かれていない場合が多く、まるで透明人間が帽子をかぶってマスクをつけたように見える。また、捕手の交代が描かれていないのに、試合の途中で捕手の背番号が変わっている場合もある。<br />
* 『新・巨人の星』で飛雄馬の代打屋時代の中日戦で、ベンチから出て行く時の長嶋監督の背番号がなぜか99になっている。<br />
* 星飛雄馬が受けた入団テスト(KC5巻、文庫3巻)で、80メートル地点の輪に立っていた遠投テストの審査員(計測がかり)は巨人のユニフォームで、かつ背番号は堀内と同じ18番だった。しかも、次の打撃テストで堀内本人が登場し、顔は全く別で、背番号が同じだった。また、速水が遠投で95メートルを記録したあと、審査員は次の星もその辺まで投げるだろうと判断して輪の外でボールを待っていたはずだが、投げる寸前の飛雄馬が速水を「きらいだ」を言ったコマのみ、審査員がもとの輪の中に立っていた。<br />
* 川上監督が一徹に巨人二軍コーチ就任を要請して一徹が断った時、二人の新聞記者が壁の向こうの隙間に隠れて話を聴いており、長屋の住人に発見されている。当然、新聞記事となるが、どうやって撮影したのか写真までついており、川上監督と一徹が会話している場面、さらに当時の服装の一徹の顔写真も載っていた。アニメではそれぞれ別々の顔写真(のイラスト)に変更。<br />
* 原作『新・巨人の星』冒頭で飛雄馬が入った料理屋のテレビで巨人・阪神戦を中継していた。マウンドは巨人の新浦で阪神の攻撃中。アナウンサーは「三回にしてすでに阪神は六点の大量リード」と言っていたが、スコアを見ると<br />
:{| class="wikitable" style="text-align:center;"<br />
|-<br />
!チーム!!1!!2!!3!!4!!5!!6!!7!!8!!9<br />
|-<br />
|T||3||0||2||0||1||0||3||0||0<br />
|-<br />
|G||0||0||1||0||0||0||0||1||0<br />
|}<br />
:3回表阪神攻撃の時点で5点リードにすぎず、阪神が6点目を獲ったのは5回表。しかも3回裏で巨人が1点返しているので5回表でも5点差になっている。アナウンサーも間違うようである。アニメでは設定が変わり、巨人の相手は「[[広島東洋カープ]]」になっている<br />
* 上記の飲み屋での話の後、助っ人の飛雄馬が劇中で2度目の本塁打を打った場面では、「ワワッ、やりやがったぁ~~~ッ!!」という台詞の右のコマに喜んだ顔が3名、左のコマに落胆した顔が4名描かれている。表情からは両チームの監督と選手のように見えるが、帽子のマークを見ると両方とも同じ「M」になっている。その下のコマで打たれた投手が所属する相手チームの帽子にあるイニシャルが「D]で胸のチーム名は「DONGURIS」だとわかる。飛雄馬に助っ人料を渡したのは、当然、喜んだ側の「M」の監督らしき人物で、胸にある文字は「DONMIS」のように見える。なぜ帽子に「M」とあるのか、また、同じ「M」の帽子を被った4人が、なぜ落胆したのか謎。草野球でも「会社名または地域名」と「チーム名」で分けているのかも知れない。<br />
* 『新・巨人の星』で、飛雄馬が右投手として初めてマウンドに上がった対阪神戦、掲示板に書かれた阪神のメンバーを見ると、1番・藤田、2番・中村、3番掛布となっているが、実際には1番・中村、2番・島野、3番・掛布となっている。また、巨人のメンバーもセカンドの選手は、ジョンソンになっているが、その回の守備ではセカンドに土井が入っており次の回の代打でジョンソンが出ている。そしてその代打で飛雄馬の右投手としての初の勝ち星となるホームランを放っている。<br />
* アニメ版『新・巨人の星』の「サンダーの裏切り」と「非情のバント作戦」で描かれた試合で、七回裏、飛雄馬が代打で出場したときのスコアは以下の通り。<br />
<br />
:{| class="wikitable" style="text-align:center;"<br />
|-<br />
!チーム!!1!!2!!3!!4!!5!!6!!7!!8!!9<br />
|-<br />
|T||0||0||1||0||1||0||0||0|<br />
|-<br />
|G||0||2||0||0||0||0||0|| |<br />
|}<br />
<br />
:それが、試合終了時はこうなっている。<br />
:↓<br />
:{| class="wikitable" style="text-align:center;"<br />
|-<br />
!チーム!!1!!2!!3!!4!!5!!6!!7!!8!!9<br />
|-<br />
|T||0||0||0||0||2||0||0||0||1<br />
|-<br />
|G||1||0||2||1||3||0||2||0||X<br />
|}<br />
<br />
:阪神の先発投手は川藤だが、星が新浦の代打で出たときは古沢に代わっていた。交代の場面はなし。<br />
<br />
* 左腕編で初めて飛雄馬が大リーグボール1号で阪神と戦った試合で、6回裏の阪神の攻撃の時点で、スコアは1-2で巨人リードになっているが、その後、9回裏の阪神の攻撃シーンではなぜか0-0になっている(9回裏の阪神の攻撃は三者凡退だが、延長戦に入った描写はなし)。<br />
* 左腕編で花形がオズマの打法を真似て大リーグボール1号を打った試合(単行本サブタイトル「あやうし! 大リーグボール」)で、アナウンスでは阪神の打順が「3番ゲインズ」の次が「カークランド」、次が「4番田淵、5番花形」で、カークランドの打順が無視されている。<br />
* 「大投手金田引退」で金田正一が左手で傘をさしながら右手で自分の帽子をとったあと、子どもにかぶせる場面では左手でかぶせている。<br />
<br />
===パロディ===<br />
なお「批判」とまではいかないが、本作ほど[[パロディ]]化された漫画は比類がないかも知れない。笑いの要素が一切ない悲壮で求道的な世界観、登場人物たちの強烈なキャラクター、非常に印象的な魔球や特訓の内容などが、様々な漫画などでパロディ化されている。<br />
例えば、作中の飛雄馬の口癖である「俺は今猛烈に感動している!」などはもはや今日ではギャグ扱いである<br />
<ref>「ああ!俺は今猛烈に感動している!」「何に?」「強いてあげれば、月がとっても青いから、ってとこかな」~[[すすめ!!パイレーツ]]より~</ref>。<br />
<br />
== アニメ ==<br />
TVアニメ版の本作は『巨人の星』、『新・巨人の星』、『新・巨人の星II』の三作品が制作され、毎週土曜日の19時から19時30分までの30分番組として、[[讀賣テレビ放送|よみうりテレビ]]制作・[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系で全国放送された。特にメインストーリーである『巨人の星』は人気が高く、何度も再放送されDVD化もされた。アニメ版は原作の構図や表現方法をほぼ忠実に再現しているが、アニメ版独自のストーリーやダイナミックな表現方法もふんだんに盛り込まれ(特に大リーグボール3号については、花形が専用のピッチングマシンを作らせ、攻略しようとしたものの、マシンがその力に耐え切れず爆発してしまう描写や、一徹が大リーグボール3号を投げた後、あまりの激痛でうずくまり、医者に見せた所、無理な筋肉の酷使により危険な状態になると言う描写など、大リーグボール3号がいかに危険な投法なのかを、原作以上に解説している)、非常に本作の魅力を最大限引き出すことに成功したと言える。なお、最終回では番組の最後に飛雄馬、明子、一徹、花形、左門が登場、飛雄馬が代表して視聴者に挨拶して番組の終了を告げる、というシーンが存在した(本放送のときのみで、再放送では一部地域を除いては放送されず)。<br />
<br />
=== 「巨人の星」シリーズ放送後消された差別用語 ===<br />
巨人の星の再放送の第10話「日本一の日雇人夫」(DVDでは「日本一の父 一徹」に改題。通常、タイトルは白文字で書いてあるが、この10話のみ黄色文字で書いてある為、改題したのが分かる。)第11話「青雲のせまき門」の回で、高校の面接中、伴PTA会長の声が消えているシーン、及びその他の回の一徹の回想シーンや「新・巨人の星」と「新・巨人の星 II」等でも時々声消されているシーンがあるが、これは工事現場の人に対しての業界差別用語「[[ドカチン|日雇い人夫]]」を言った所を取り除いた為である。当時社会問題となり、日本テレビ(系列よみうりテレビ)と東京ムービーとキョクイチの3社が相談し、消す方針を取った。その「日雇い人夫」は現在は差別用語とは思われないが、再燃させない為に現在も消されている。ちなみにビデオ・LDシリーズでも「日雇い人夫」と言っている部分の声が無音となり消されていたが、DVDでは何故か復活している。<br />
<br />
=== 巨人の星 ===<br />
* 放送期間:1968年3月30日 - 1971年9月18日(全182話)<br />
*:※各話サブタイトルについては[[#外部リンク|外部リンク]]先の本作DVD情報ページより“ALL ABOUT 巨人の星”の“STORY”を参照の事。<br />
<br />
==== スタッフ ====<br />
* 原作:梶原一騎(作)、川崎のぼる(画)<br />
* 脚本:松岡清冶、佐々木守、[[辻真先]]、斉藤次郎 他<br />
* 演出:[[長浜忠夫]]<br />
* 作画監督:[[楠部大吉郎]]<br />
* 音楽:[[渡辺岳夫]]<br />
* 協力:[[読売ジャイアンツ|東京読売巨人軍]]<br />
* 作画:[[Aプロダクション]]<br />
* 音響:[[映音]]<br />
* 現像:[[東洋現像所]]<br />
* 制作:[[讀賣テレビ放送|よみうりテレビ]]、[[東京ムービー]]<br />
* 主題歌「ゆけゆけ飛雄馬」(作詞:東京ムービー企画部/作曲:[[渡辺岳夫]]/歌:アンサンブル・ボッカ)<br />
* ナレーター:[[小林恭治]]<br />
<br />
==== あらすじ ====<br />
一徹と飛雄馬の父子特訓から、ライバル達と出逢い甲子園での激闘、巨人入団後に大リーグボールを開発して更なる激闘、左腕が崩壊し完全試合を達成、父子の闘いの終焉までが描かれている。本作のメインストーリー。<br />
<br />
=== 新・巨人の星 ===<br />
* 放送期間:1977年10月1日 - 1978年9月30日(全52話)<br />
:漫画のタイトルおよび主題歌の初めの映像で出てくるタイトルは点なしの'''『新巨人の星』'''だが、[[TOKYO MX]]での再放送で番組の開始直前と終了直後に出る表示、およびテレビ欄での表記では点の入った'''『新・巨人の星』'''になる。<br />
<br />
# 新たなる栄光の星へ<br />
# 謎を秘めた代打屋<br />
# 再会を拒む父と子<br />
# 果てなき野球地獄<br />
# 伴と星・涙の再会<br />
# 謎のビル・サンダー<br />
# 影の友情・左門メモ<br />
# 対エース作戦開始<br />
# 新しい標的・タブチ<br />
# 大どんでん返しの正体<br />
# 背番号90との再会<br />
# 右投げ・新たなる波紋<br />
# 驚異の長島構想<br />
# 電話の謎・明子の迷い<br />
# 冷たい復帰への道<br />
# 忍耐のキャンプイン<br />
# 嵐の中のテスト生<br />
# ビル・サンダーの秘策<br />
# 鬼のスクリュー特訓<br />
# 必殺のスライディング<br />
# 新たなる決意・背番号3<br />
# 背番号3への誓い<br />
# 無念の初舞台<br />
# 恐怖の殺人盗塁<br />
# 飛雄馬対カケフ<br />
# サンダーの裏切り<br />
# 非情のバント作戦<br />
# 血みどろの挑戦<br />
# カケフとの対決<br />
# オールスター戦の謎<br />
# 大遠投の波紋<br />
# 長島宣告の怪奇<br />
# 王貞治ノーコン投法<br />
# 右腕の初勝利<br />
# 打倒! タブチ・カケフ<br />
# 自滅の死四球<br />
# 決戦! 飛雄馬対左門<br />
# 奪回! 栄光のV1<br />
# 逆転! 日本シリーズ<br />
# 驚異! 殺人ライナー<br />
# 真実のカムバック賞<br />
# 父一徹の贈り物<br />
# 闘志に燃えた友情<br />
# 始動! 宿命の星・花形<br />
# 喧嘩屋マックの挑戦<br />
# 輝け栄光! 王貞治<br />
# ミスター虎の正体<br />
# 試練のテスト生・花形<br />
# 華麗なる復帰<br />
# 右投手用ギブスの成果<br />
# コンピューター対飛雄馬<br />
# はばたけ! 飛雄馬<br />
<br />
==== スタッフ ====<br />
* 原作:[[梶原一騎]]、[[川崎のぼる]]<br />
* 協力:東京読売巨人軍<br />
* プロデューサー:佐野寿七、稲田伸生<br />
* 脚本:芽麻夫、[[金子裕]]、城山昇、荒木芳久、[[出崎哲]]、他<br />
* 演出:[[今沢哲男]]、[[岡崎稔]]、出崎哲、[[永丘昭典]]、他<br />
* 音楽:[[渡辺岳夫]]<br />
* 作画監督:[[香西隆男]]、[[荒木伸吾]]<br />
* 美術監督:[[小林七郎]]<br />
* 撮影監督:高橋宏固<br />
* 録音監督:山崎あきら<br />
* 録音担当:水野晃<br />
* 原画:[[前田実]]、鈴木欽一郎、端名貴勇、[[森下圭介]]、原完治、高橋愛緒、他<br />
* 動画:今沢恵子、池田輝男、古川みや子、正井融、高橋敏雄、森一浩、半田由利、山本哲也、小泉恵子、河原孝幸、荒牧園美、他<br />
* 美術設定:清水一利、松平聡、早乙女満、阿南孝夫<br />
* 背景:阿南孝夫、早乙女満、松岡聡、石垣努、新井かつよ、松岡聡、吉沢譲治、藤江優子、津野美千子<br />
* 音響効果:[[片岡陽三]]<br />
* 録音技術:星野敏昭→山下欣也<br />
* 録音:水野事務所→東北新社<br />
* 撮影:長谷川肇、小林健一、弘野正之、若菜章夫、杉村重郎、山本芳久、新井隆文、森下成一、白井久男他<br />
* 現像:[[東京現像所]]<br />
* 編集:鶴渕知子、高橋知子<br />
* 制作進行:松元理人、向坪利次、尾崎隠道、他<br />
* タイトル:高具秀雄<br />
* 構成:今泉俊昭<br />
* 制作担当:赤川茂、福尾元夫<br />
* 制作:[[讀賣テレビ|よみうりテレビ]]、[[東京ムービー]]<br />
* 主題歌<br />
** 『ゆけゆけ飛雄馬』(作詞:東京ムービー企画部/作曲:渡辺岳夫/歌:[[ささきいさお]]、[[こおろぎ'73]])<br />
** 『よみがえれ飛雄馬』(作詞:梶原一騎/作曲:渡辺岳夫/歌:ささきいさお、こおろぎ'73)<br />
*: コロムビアレコード<br />
<br />
==== あらすじ ====<br />
行方不明だった飛雄馬が草野球の助っ人として現れ、どん底にあえぐ長嶋監督を救うため、既に引退している伴の協力で再び巨人に入団する。復帰当初は代打専門の打者として殺人スクリュー・スライディングを武器に阪神の掛布と激闘を繰り広げ活躍する。花形も引退していたが、ヤクルトでの復帰を決意する(背番号は飛雄馬と同じ3だった)。すっかり白髪になり老け込んだ一徹は飛雄馬の球界復帰に「大どんでん返し」の秘密があると語る。その秘密とは右投手として不死鳥の如く復活するというものだった。<br />
<br />
==== 前作との設定の違い ====<br />
前作最終回で提訴試合に発展した判定は「完全試合達成」という結果になり、左手の指を動かせなくなったはずの星飛雄馬は、復帰のため「左肩を壊した」という平凡な設定に変わっている。星が花形の車で過去を語る最後の一球の直後の回想シーンでも、飛雄馬が左肩を抑えている場面に変わっている。また、飛雄馬は一徹に負ぶさって球場を後にしたはずが、この続編では「マウンドから担架で、球場出口から救急車で運ばれた」ことになっている。試合の途中から花形の傍で観戦していた明子は、この作品では「試合終了後に駆けつけた」という話に変更されている。<br />
<br />
=== 新・巨人の星II ===<br />
* 放送期間:1979年4月14日 - 1979年9月29日(全23話)なお[[TOKYO MX]]では後番組を[[REIDEEN]]にしている為、続いてでの放送はされなかった。<br />
<br />
# 明日の栄光をつかめ!<br />
# 対決! 飛雄馬対花形<br />
# 吠えろ! 南米の虎<br />
# 左門の握った秘密<br />
# 王貞治の忠告<br />
# 高校野球の暴れん坊<br />
# 丸目、野球に賭けろ!!<br />
# 型破りの新入り<br />
# めざせ! 大リーグボール<br />
# 大リーグボールへの壁<br />
# 完成! 大リーグボール右一号<br />
# 驚くべき魔球<br />
# 蜃気楼ボールの秘密<br />
# 見えた!? 蜃気楼ボール<br />
# 悲運の天才児・難波<br />
# 燃やせ! 青春の炎<br />
# 恐怖・死神ゴスマン<br />
# 飛雄馬の恋<br />
# 愛の二死満塁<br />
# 魔球攻略作戦<br />
# 激烈!! ツバメ返し打法<br />
# 蜃気楼ボール・破れる!!<br />
# 新たなる出発<br />
<br />
==== スタッフ ====<br />
* 原作:[[梶原一騎]]、[[川崎のぼる]]<br />
* 作画監督:[[香西隆男]]、[[荒木伸吾]]<br />
* 美術監督:[[小林七郎]]<br />
* 録音監督:山崎あきら<br />
* 撮影監督:新井隆文<br />
* 音楽:[[渡辺岳夫]]<br />
* 協力:東京読売巨人軍<br />
* 構成:[[今沢哲男]]<br />
* 録音担当:水野晃<br />
* プロデューサー:福尾元夫、赤川茂<br />
* 脚本:[[金子裕]]、城山昇、荒木芳久<br />
* 演出:今沢哲男、[[永丘昭典]]、[[出崎哲]]<br />
* レイアウト:荒木伸吾<br />
* 原画:[[前田実]]、鈴木欽一郎、[[姫野美智]]、[[本橋秀之]]、河村道信、高橋英吉、雨宮英輔、根占格、清山滋崇、清水恵蔵、四分一節子 他<br />
* 動画:今沢恵子、古川みや子、荒牧園美、安井修子、山本哲也、森一浩、荒木賢一、勝田ふじ江、行木富美子、伊藤由恵、上野茂々子、清野椿美、[[板野一郎]]、佐藤政世、石川静子、松元友敏、田中大悟、鈴木まり子、金子敏昭、小林ゆかり、[[林一哉]]、中島多怒喜、攻刀美津子<br />
* 美術設定:阿南孝夫、青木勝志、清水一利<br />
* 背景:石垣努、工藤美由紀、海保仁三朗<br />
* 音響効果:[[片岡陽三]]<br />
* 録音技術:山下欣也<br />
* 撮影:ティ・ニシムラ<br />
* 編集:鶴渕允寿、高橋知子<br />
* タイトル:高具秀雄<br />
* 制作デスク:松元理人<br />
* 制作進行:吉田力雄、水沼健二、尾崎隠道<br />
* 文芸進行:岩田幹宏<br />
* 録音スタジオ:東北新社<br />
* 現像:[[東京現像所]]<br />
* 制作:[[讀賣テレビ|よみうりテレビ]]、[[東京ムービー]]<br />
* 主題歌<br />
** 『心に汗を』(作詞:山川啓介/作曲:渡辺岳夫/歌:[[水木一郎]])<br />
** 『ゆけゆけ飛雄馬』(作詞:東京ムービー企画部/作曲:渡辺岳夫/歌:ささきいさお、こおろぎ'73)<br />
*: コロムビアレコード<br />
<br />
==== あらすじ ====<br />
右投手として復活した飛雄馬はライバルの花形・左門、南米から助っ人として阪神に入団したロメオ・南条らと激闘を繰り広げる。しかしモーションに欠陥があり、投球が見破られるという弱点が見つかったため、二軍で調整をすることに。そして[[フォーミュラ1|F1]]カーに乗り込み、162km/hのスピードの中でヒントをつかみ、後輩の丸目太と特訓の末、新魔球「大リーグボール右1号(蜃気楼ボール)」を完成させる。この魔球は目立った弱点もなく、飛雄馬は一軍に復帰、勝利を重ねていた。シーズン終了間際、花形は「ツバメ返し打法」で「蜃気楼ボール」を打ち破るが、その特訓がもとで現役を引退する。ストーリー終盤では花形と明子の間に子供ができた。飛雄馬はリーグ優勝した勢いで、これまでの4種類の大リーグボールを駆使して完全試合・日本一を成し遂げたが、その息子の勇姿を見取り、一徹は一人息を引き取る。そして飛雄馬は大リーグ挑戦のためアメリカへ旅立つ。<br />
<br />
==== 原作とアニメの違いの理由 ====<br />
「大リーグボールの変遷」の項目にあるように、原作とアニメでは飛雄馬の右腕時代の結末は大きく異なっている。<br />
<br />
『新・巨人の星』最終回の舞台は78年だが、現実の巨人はV逸でヤクルトに優勝を明け渡した。原作ではこの「史実」を動かすことができず、シーズン中に飛雄馬の活躍も終了せざるを得なかったのだろう。一方、アニメでは歴史を「改竄」して「巨人優勝」という結果にした。<br />
<br />
細かく見ると、原作ではヤクルトの花形が蜃気楼の魔球を打った後、ヤクルトが打倒策を秘密にしたので、巨人はヤクルト以外のセリーグ他球団に対しては、引き続き飛雄馬の蜃気楼を切り札にして勝ち続ける。その結果、ペナントレース(勝率争い)ではヤクルトが漁夫の利で浮上。こういう展開は飛雄馬が左腕投手だった『巨人の星』では有り得なかった。まもなく左門も蜃気楼を打つが王貞治の美技でアウトになる。試合は巨人が勝つがここで日本シリーズを待たずに『新・~』は終了。原作は飛雄馬のぎりぎりでの降板とヤクルトの浮上で「ヤクルトV」の事実に合わせた格好だ。<br />
<br />
一方、アニメでは蜃気楼ボール(原作では蜃気楼の魔球と呼ばれる)を開発。<br />
名前以外にも投げ方が原作のオーバースローからサイドスローに変更され、変化の仕方も変更(3つから複数変化へ)。<br />
<br />
史実ではヤクルトが優勝するはずであったが、侍ジャイアンツ同様に史実を変更して巨人を優勝させた。<br />
その日本シリーズでは、星飛雄馬が大リーグボール左1号、2号、3号、右1号を織り交ぜ完全試合を達成。巨人が日本一を獲得。<br />
<br />
飛雄馬が完全試合を達成した瞬間、明子が花形の子供を産み、伴が見守る中で一徹がその生涯を閉じた。<br />
<br />
翌年、飛雄馬は巨人を退団し、大リーグへと旅立っていった。<br />
現実のプロ球界で果たせなかった78年巨人Vをアニメで「実現」した形だが、そのために蜃気楼を打てる花形の方を途中退場させる結果になったと思われる。<br />
<br />
『巨人の星』と『新・~』の間の『[[侍ジャイアンツ]]』でも、やはり、最終回の舞台となった74年は巨人ではなく中日がリーグ優勝したため、最後は番場蛮の急死で強引な幕切れ。一方、73年シーズンが舞台のアニメ版では番場は死なず(巨人はV9達成)、日米ワールドシリーズ(これは架空)で大リーグチームを破り巨人が世界一という結果になっている。原作が「梶原一騎」で、アニメが「よみうりテレビ」という点が共通しているのは言うまでもない。<br />
<br />
=== 最高視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区) ===<br />
* 巨人の星 - 1970年1月10日放送の36.7%(オバケのQ太郎に次ぐアニメ歴代5位)<br />
* 1980年2月19日放送の28.2%(再放送、歴代25位)<br />
<br />
=== 映画版 ===<br />
* 巨人の星(1969年)<br />
* 巨人の星 行け行け飛雄馬(1969年)<br />
* 巨人の星 大リーグボール(1970年)<br />
* 巨人の星 宿命の対決(1970年)<br />
* 新巨人の星(1977年)<br />
* 新巨人の星(1978年)<br />
* 巨人の星(1982年) - 公開前年に巨人が8年ぶりに日本一になったのを記念して、冒頭部分に当時の巨人の主力選手([[原辰徳]]ら)がリアルなタッチのアニメで登場する場面が追加されている。<br />
<br />
== パチンコ・パチスロ ==<br />
* [[CR機|CR]]巨人の星(2002年・高尾)<br />
* CR巨人の星2(2005年・高尾)<br />
* [[巨人の星_(パチスロ)|パチスロ巨人の星]](2003年・アリストクラート)<br />
* [[巨人の星_(パチスロ)|パチスロ巨人の星2]](2004年・アリストクラート)<br />
* [[巨人の星_(パチスロ)|パチスロ巨人の星3]](2005年・アリストクラート)<br />
<br />
== 夜空に輝く「巨人の星」について ==<br />
一徹が'''「巨人星(きょじんせい)」'''と命名した星またはそれを含む'''「巨人軍の星座」'''が天球内のどの星々なのか、劇中ではわからない。これについて、背景や季節、一徹の指の角度から真面目に分析してホームページで発表している人もいる<ref>[http://tokyo.cool.ne.jp/hoshi16/ KYOJIN no HOSHI 特定小委員会リポート]</ref>。<br />
<br />
上記のホームページとは別に、作品から分析すると以下のようになる。<br />
<br />
* [[1958年]]'''春'''、長嶋茂雄の巨人入団パーティの日の夜、一徹が窓から巨人の星を指差して例の台詞「巨人の星になれ」を言った(KC1巻および文庫1巻、第1部・第1章、無題)。ただし、冒頭シーンに相当する記者会見は、実際は前年、[[1957年]]の下半期に行なわれた模様。そうなると'''秋から冬'''の星になる。<br />
* 同じく[[1958年]]、'''春から夏にかけて'''の時期の夜、井戸の水で身体を洗っていた飛雄馬が一徹から言われて「巨人の星」を見上げた。その直後に火だるまボールのノック(KC1巻、文庫1巻「命をかけるねうち」)。<br />
* 飛雄馬が青雲高校野球部に入った[[1966年]](または[[1967年]])'''春'''、柔道部キャプテンだった伴宙太が飛雄馬との対決を経て野球部に移ることを宣言、飛雄馬は長屋の路地から「巨人の星」を仰ぎ、「巨人の星よ、今は遠いが、俺は素晴らしい捕手を得た」と心で語りかけている(KC2巻半ば、文庫1巻末尾「汗となみだと根性と」)。<br />
* [[1968年]]の'''6月14日'''、飛雄馬が練習で大リーグボール1号を初めて披露したとき、それを報道する夜のテレビニュースのあと、一徹が長屋から「巨人の星」を仰いで、「でっかいすい(彗)星がとびこんで光りかがやこう」と語った。<br />
* [[1969年]]'''2月'''の巨人軍宮崎キャンプの時期、星飛雄馬と日高美奈は日南海岸に座り、飛雄馬は海(太平洋)の方角に見える「巨人の星」を指差していた。'''冬'''の夜に九州東岸から南東の方角に見えた星らしい(KC12巻、文庫7巻、日高美奈編)。<br />
* [[1970年]]のシーズン中、オールスターの前で'''晩春から初夏'''あたりのころ、かつて星一家の過ごした長屋がスーパーマーケット建設のために取り壊された。当時「青春のぬけがら」になっていた飛雄馬は現場から「巨人の星」を見上げ、「もはや'''スーパーマーケット上空の星'''にすぎん、ふふふふ」と心の中でつぶやいている(KC18巻、文庫10巻末尾、京子編「青春のぬけがら」)。もっとも、夜空の星がスーパーマーケットの上空で固定されているはずがなく、これは飛雄馬の悲しい心理状態を表現したセリフに過ぎない。<br />
* [[1970年]]のオールスターのあと、日没近く、大リーグボール3号の調整をしている星が「今度こそ明星になれる」と心で語り、まだ少し明るい空の向こうに「巨人の星」が輝くイメージが描かれた(KC19巻、文庫11巻「ある座談会」)。<br />
* 『巨人の星』の最終回の「エピローグ」で、[[1971年]]の'''年明け'''(おそらくまだ'''寒い冬'''のころ)、飛雄馬が川崎の教会の脇から夜空を見上げたときもこの「巨人の星」が見えているから、冬でも見える明るい星らしい(KC19巻、文庫11巻、いずれも末尾)。<br />
* 『新・巨人の星』の「泥濘の章」(舞台は[[1975年]]の夏から秋にかけて)で、[[広島東洋カープ|カープ]]のセリーグ優勝が決まった時期の前後、飛雄馬と伴が伴重工業のグラウンドのベンチに座っていた場面で、暗くなり始めた'''秋空'''の高いところに見えた'''「一番星」'''が「巨人の星座の明星」らしい。そうなると「[[宵の明星]](=[[金星]])」の可能性もあるが、金星が「星座」を形成しているのは妙である。<br />
* また、[[1975年の日本シリーズ]]が終わって阪急が[[広島東洋カープ|カープ]]を下して日本一になった日の晩、日没からさほど時間がたっていない時分に長嶋茂雄が飛雄馬の秘密練習を視察したあと、飛雄馬はまた「巨人の星」を見上げ、「巨人の星への片想い」を語っている(『新・巨人の星』文庫1巻末尾「鳴動の章」、アニメ版第12話「右投げ・新たなる波紋 」)。飛雄馬は地面とほぼ垂直に真上を見上げており、「巨人の星」は天頂に見えたらしい。原作では、なぜか、夜空の中で天頂だけが大銀河のように明るかった。この時点では一徹は「飛雄馬もあの星を本当につかめたとは言えなかった」と批判的だった。<br />
* 『巨人のサムライ炎』によると[[1978年]]「蜃気楼の魔球」を打たれた飛雄馬が[[1979年]]シーズン中に現役引退するまでの間、飛雄馬がまた「巨人の星」を指差しており、一徹は「左腕と右腕で2度も巨人の星になれた、本望と思え」と諭している。<br />
<br />
このように'''季節と関係なく見える'''らしいので、星座を形成する恒星で一年中見えるとすると[[小熊座]]の[[北極星]]が考えられるが、日南海岸から海の方向に星空を見た場合、方角が少なくとも90度ずれてしまう。「巨人の星」という星は'''「夜空でひときわ明るく輝く星」'''なので、北極星より明るい星、例えば[[大犬座]]の'''天狼星([[シリウス]])'''ぐらいの明星かもしれないが、大犬座は冬に一番よく見える星座で、春や夏には見えない。<br />
<br />
人名としての「巨人の星」については下記の'''「その他エピソード」'''参照。<br />
<br />
== その他エピソード ==<br />
*アニメ版「巨人の星」の最終回では、もともと星飛雄馬は最後の一球を投げたあとマウンド上で死亡する予定であり、そのシナリオも完成し、絵コンテの制作作業も開始されていた。しかし、[[よみうりテレビ]]東京支社の営業の最高責任者だった中野達雄氏は、その悲劇的な結末を知って激怒し、「主人公の飛雄馬が死んでもうて、なんで『巨人の星』なんや!?」と猛反対した。プロデューサー以下の制作スタッフがどんなに説得しても、中野氏は、飛雄馬を殺すことを頑として承知しなかった。結局、最終回のシナリオを一から書き直すことになり、飛雄馬は死なないことになった([[山崎敬之]]『テレビアニメ魂』)。なお、同じ原作者([[梶原一騎]])による『[[侍ジャイアンツ]]』の漫画版では、主人公は最後の一球を投げたあとマウンド上で絶命するが、この結末と「巨人の星」の幻の最終回との関連は不明である。番場蛮と伊達直人(『[[タイガーマスク]]』)は原作で死んで、アニメで生かされ、逆にアームストロング・オズマと星一徹はアニメで「死」の設定が追加されている。このような違いは続編を作る際に、どちらの設定を採用するかで問題になる。<br />
* [[ジェイムズ・P・ホーガン]]作のSFで『"Giants Star"』という作品があるが、これをそのまま日本語にすると、「巨人の星」になってしまうため、日本語の題名は『'''巨人たちの星'''』になっている。ちなみに、『巨人の星』が「巨人軍に属する星という名の選手」の意味であれば、英語の人名 '''Starr''' は最後の r が2つになるので、『空想英語読本』のマッシュー・ファーゴ(Matthew Fargo)は『'''Starr''' Of The Giants』という題名を提案している。しかし、『巨人の星』の英語のタイトルは『'''Star''' Of The Giants』が慣用らしく、「巨人軍を象徴する“夜空の星”」または「巨人軍の“スター選手”」という意味になっている。もちろん、原作における「巨人の星」はこれらの全ての意味を兼ねている。<br />
* 2004年[[ドラフト会議]]で6巡目指名の[[星孝典]]捕手(東北学院大学)が入団し、チーム創立以来初の'''巨人の「星」'''が誕生した。<br />
* 『巨人の星』は歌も大ヒットした。『巨人の星』のレコードとソノシートは[[1969年]]6月までに計42万枚のセールス。最終的には更に売り上げを重ねたと思われる。<br />
* 「オーロラ三人娘」の「クールな恋」は、CR巨人の星2や、「[[中井正広のブラックバラエティ]]」のオープニングテーマとして30年以上の時を経て復活を遂げた。またアニメ「巨人の星【特別編】猛虎・花形満」のエンディングにも使われ、三人娘は花形と直接関係ないので、この「特別編」ではエンディングにしか出てこない。ライバルを歌った「友情の虹」は使われなかった。また、[[1993年]]4月7日に[[千葉麗子]]、[[千葉千恵巳]]、山下玲子、山下真希、橋本市子によって結成されたオーロラ5人娘が「クールな恋」をカバーしている。<br />
*「ゆけゆけ飛雄馬」は『巨人の星』関連のCDに収録。オムニバス『超空想ベースボール』では「ゆけゆけ飛雄馬」が左腕編と「新」の2タイプで収録され、「友情の虹」、「クールな恋」(オーロラ三人娘)、「よみがえれ飛雄馬」、「心に汗を」も入っている。「心に汗を」は水木一郎『ベスト&ベスト』、『水木一郎スーパーベスト』にも収録。<br />
*「ゆけゆけ飛雄馬」のB面「友情の虹」はソノシートなどでサブテーマソングとして紹介されていたが、番組での使用は少なく、エンディングでも「ゆけゆけ飛雄馬」が使われた。この曲を歌った「ジ・エコーズ」は[[尾崎紀世彦]]が在籍したコーラスグループ、「ザ・ワンダース」の変名である。<br />
* [[エポック社]]のヒット商品である「[[野球盤]]」には、本作の人気にあやかって「消える魔球」機能が搭載され大好評であった。ホームベース手前で羽目板が沈んでボールがボード下にもぐりこむ仕組みで、その後も「SFF」などに名を変えて同シリーズに使われ続けた。<br />
*「[[こちら葛飾区亀有公園前派出所|こち亀]]」によれば、『目の幅涙』(目全体から滝のように涙を流す)の元祖は星明子である。真偽は定かではない。 <br />
* 一徹が怒ったときの[[ちゃぶ台]]をひっくり返すシーンは、後日[[パロディ]]化もされた。ただ実際劇中で、一徹がちゃぶ台をひっくり返すシーンは一度しかなく、それも飛雄馬をひっぱたいたために、ちゃぶ台も巻き添えになっただけだった。主題歌の流れるエンディングの映像に毎回流れる事から、一徹は怒ると毎回ちゃぶ台をひっくり返すという印象がついたとされる。またちゃぶ台は丸いテーブルのイメージがあるが、実際は四角である。<br />
インドではコップが<br />
こぼれるだけになっている<br />
日本では食べ物がこぼれる<br />
* 今や[[整地ローラー]]の代名詞となった[[コンダラ]]に関しては、実際にはオープニングには登場せず、「思いこんだら」の歌詞のところでは少年時代の飛雄馬が雪の中でランニングをするシーンが流れていた。整地ローラーは第12話『鬼の応援団長 伴宙太』において登場したものである。ちなみに、アニメ版『新・巨人の星』のオープニングと『新・巨人の星II』のエンディングの「ゆけゆけ飛雄馬」でも、「思いこんだら」のところで飛雄馬はランニングをしており、『新・~II』の場合、「思いこんだら」の後半で子ども2名の絵に切り替わっている。<br />
* 『新・巨人の星』は、花形、左門に「蜃気楼の魔球」を攻略されたところで完結しているが、その後の飛雄馬の姿は梶原一騎の次作『[[巨人のサムライ炎]]』(画・[[影丸穣也]])で見ることができる。長く絶版状態だったが、[[2004年]]9月に海苑社から復刻された。<br />
* 『巨人の星』では台詞がそれなりに美しかったが、連載末期、そして『新・巨人の星』以降は、台詞が非常に長ったらしく、かつまわりくどくなっている。また、「なきにしもあらず」「思わんでもなかった」「嬉しくないと言えば嘘になる」「思い当たる気がせんでもない」「みっともいい話じゃないがやるしかあるまい」「わからんでもない」という二重否定の肯定が頻出する。<br />
* 「女にはわからない男の世界」「男の世界のことに明子は口を出すな」等の[[ホモソーシャル]]的な言い回しが多い。また原作では難しい熟語の言い回しが多く、登場人物の台詞も「この○○にも」などのように一人称として苗字を名乗る場合が多い。<br />
* 作中、'''「剛球」'''では'''「剛」'''の文字が使われるが、'''「豪速球」'''では'''「豪」'''という字が用いられる。アニメ主題歌の歌詞に「剛球燃えろ」とあるように、飛雄馬は当初、「剛球投手」というイメージだったが、辞書では「剛球」は速くて'''「重い」'''球という意味で受け取られることが多いらしい。後になって飛雄馬の「球質」が判明するあたりで彼の投げる「軽くて速い球」は「豪速球」または単に'''「速球」'''と表現されるようになった。ちなみに「球質の重い軽い」に関しては今の科学では疑問視されており、詳細は他項参照。『新・巨人の星』で、右腕投手として復帰した飛雄馬の投げる速球は'''「剛速球」'''として表現されている。<br />
*:ちなみに、安恒理(やすつね おさむ)著『'''「巨人の星」から「ルパン三世」まで"アフターストーリー"全掲載!!'''』([[辰巳出版]])に掲載された『巨人の星』の解説では'''「剛速球」'''となっている(もっとも、この本では誤植が多い。詳しくは「関連事項」を参照)。<br />
* [[1995年]]に発行された講談社漫画文庫版の表紙のタイトルは、文字の配列により、「巨人の星」とも「星の巨人」とも読める。<br />
* 英語の“Come on”のカタカナ表記は、スペンサーの場合は「カムオン」で、“ビッグ”ビル・サンダーの場合は「カマン」になっていた。<br />
* 原作の『巨人の星』では飛雄馬が「[[中日球場]]」に向かう直前に書いた速達を東京のアパートで左門が受け取った。試合のテレビ中継の最中で、左門はそのまま自宅で試合を観戦したようだ。アニメでは設定が異なり、アパートで飛雄馬からの手紙を読んだ左門が[[タクシー]]で球場へ向かい、最後の一球と同時にスタンドに到着した。アニメでは最後の試合は[[後楽園球場]]だったかも知れない。アニメの最終回では花形、明子、牧場も観戦していた(花形と星明子は大阪にも職場があったのでこれだけでは球場を特定できない)。アニメ『新・巨人の星』で明子が当時を回想したシーンでは、「[[後楽園球場]]」になっている。もっとも、この場合、旧作で試合の途中から観戦していた明子が「試合終了直後に駆けつけた」ことになるなど、設定が大幅に変えられている。<br />
* 実名で劇中に登場し作品を盛り上げる実在野球選手・球界関係者は、作品終了後も現役選手や監督として活躍を続け、その多くが[[野球殿堂]]や[[名球会]]入りを果たしている。<br />
* TBS系の『[[テレビ探偵団]]』で金田正一がゲストに出演した際、アニメ版の当人出演シーンが放送された。劇中での金田はかなり辛辣な言葉を飛雄馬に投げかけていたが、本人による再[[アフレコ]]ではかなり穏やかになった。「[[巨人の星の登場人物一覧]]・実在野球選手」の項目参照。<br />
* 劇中の印象的なヴィジュアルは川崎のぼるの創造によるところが大きい。大リーグボール二号の「高くあげた右足が土ぼこりを舞い立てる」コマを梶原は絶賛したという。そもそも消える魔球の原理は、川崎のぼるが描く飛雄馬の投球フォームを見た梶原が思いついたらしい。<br />
*アニメ放送前、青年の飛雄馬の声は[[野沢雅子]]に決まりかけていた。しかし古谷徹の何かしらにスタッフは心動かされ、古谷を青年の飛雄馬役に決定した。青年期は声変わりがするので女性が声を当てるのは不自然である。<br />
* 飛雄馬の子供時代も古谷徹が演じていたが、なぜか回想シーンでは野沢雅子が演じていた。しかし変声期前の少年の声であれば女性が声を当てても不思議はない。<br />
* 『巨人の星』が連載終了し、翌号の「週刊少年マガジン」には梶原一騎と川崎のぼるの対談が掲載された<ref>1971年1月24日号</ref>。これによると、当初主人公の名前の第一候補は「星明」(ほし あきら)だった。しかし結局は、[[宮本武蔵]]と[[坂本龍馬]]のイメージを重ね合わせ、人間的に悩みながら成長するという意味で英語の「HUMAN」から「飛雄馬」となった。この「明」という名は姉に引き継がれ「明子」となった。[[宮本武蔵]]と[[坂本龍馬]]はどちらも一徹が飛雄馬に語った人生訓話に出てきており、飛雄馬の人生に大きな影響を与えた。<br />
* 日本テレビ系のクイズ番組『[[マジカル頭脳パワー!!]]』で本作のキャラクターが出題したことがある。また[[テレビ朝日]]系の討論番組『[[ビートたけしのTVタックル]]』でも、[[VTR]]で飛雄馬・一徹・明子が出演したことがあった。<br />
* アニメ中、戦争や後楽園球場のシーンでは、実写が使われていたことがある。<br />
* オズマの「見えないスイング」は当時からスイングアウトでストライクになるのではといわれていた。また、飛雄馬の「スクリュー・スピン・スライディング」(回転しながら[[ドロップキック]]を野手のグローブにかまして、ひるんだ隙にベースを踏んでセーフになる技)及び、掛布の「スクリュー・スピン・スライディングかえし」(その飛雄馬に下方から同様の技を仕掛け、足の裏と足の裏をぶつけて撃墜する技)も反則になるといわれていた。実際の野球ルールに照らしてみると、どちらもアウトである。<br />
* 同じ原作者で井上コオが描いた『[[侍ジャイアンツ]]』は『巨人の星』に似ているが、『新・巨人の星』はもっと『侍ジャイアンツ』に近くなっている。主人公が打撃も得意でノーコン剛速球を投げ、コントロールが改善すると投球フォームで球種を読まれるところ、二枚目のライバルがヤクルトにいて、外国から来たライバルが阪神にいる点、主人公が「球が分身する魔球」を投げ、それが大幅に体力を消耗する点。更に、上記にある「スクリュー・スピン・スライディング」とその「かえし技」は、ウルフ・チーフの殺人スライディングを番場蛮が破った技に似ている。また、『新・巨人の星』には井上コオ作画版もあった。<br />
* 『新・巨人の星』は大人向けの「[[劇画]]」で絵も一層写実的になり、人気漫画家となった川崎のぼるも他の連載をかかえながら作画を再開したらしい<ref>『新・~』文庫あとがきより</ref>。その分、投球や打撃のシーンはよく見ると複数のコマでコピーの流用が多く(コピーされた部分はしばしば、文庫版などで印刷状態がよくない)、飛雄馬が手に巻いた包帯が途中のコマでなかったりする場面もある。(ユニフォーム、打順、点数など、絵や台詞の矛盾点は'''「批判意見」'''の項目を参照)アナウンサーや記者、観客、子供の顔は相当、ギャグマンガ風にデフォルメされており、川崎のぼるの「[[てんとう虫の歌]]」や「[[いなかっぺ大将]]」の絵と共通点が見られる。<br />
* 『トリビアの泉』では上記の「星飛雄馬のクリスマスパーティ失敗」の他、『巨人の星』に舞台版があったことも紹介された。尚クリスマスパーティーは2012年11月10日の真実トーナメントでも放送された。星飛雄馬が劇団ひとりと対決し星飛雄馬が勝利した。2013年4月1日の再放送でも放送された<br />
尚2013年4月1日も星飛雄馬が打たれたシーンが放送された<br />
* [[イタリア]]に輸出放映されたアニメ版"'''Tommy, la stella dei Giants'''"シリーズ における登場人物名は現地の視聴者の理解のため星飛雄馬がトミー・ヤング 、一徹はアーサー 、花形はアレクサンダー・ミッチェル、左門はサイモン・ホールデン、伴はチャーリー・ベン(『チャーリー・レッド』説もあり)などと置き換えられている。<br />
* 各種アニメの名場面を特集する古舘伊知郎司会の某バラエティー番組で「飛雄馬に魔球開発のヒントを与えた実在の投手は誰か(正解は金田正一)」というクイズが出たとき、4組のタレントの回答者が出した答が「堀内恒夫」、「王貞治」、「ジャイアント馬場」の3とおり(一つは2組で重複)で、もちろん全員不正解だった。馬場は飛雄馬と大内山の会話で絵だけが出ており、また、『タイガーマスク』のほうに馬場の出番が多く、番組の出演者は記憶が混乱していたようだ。堀内は作中に出番が多いものの、飛雄馬とは入団テストで対戦しただけで、主人公に助言する場面はない。王貞治は打者として飛雄馬と何度も対戦し、大リーグボール1号の実験台にされ、「蜃気楼の魔球」を命名しているが、元投手としての飛雄馬へのサポートはノー・ワインドアップ投法を教えたくらいである。少なくとも、『巨人の星』は非常に有名でありながら、世間の人が意外と曖昧に覚えていることを示す一例であった。<br />
* 一徹が飛雄馬に教えた坂本龍馬の台詞「死ぬときは[[どぶ]]の中でも前のめり」は出典不明。もちろん、龍馬が実際にそういう死に方をしたわけではない。ところが、宝島社『マンガの読み方』によると、漫画の性質上、龍馬がどぶの中で前のめりに倒れる絵が何度か出てくるせいで、一部読者の中には「龍馬はドブの中で腹ばいに倒れて死んだ」と勘違いした人が多いらしい。さらに、『巨人の星』では龍馬の実際の死に方に対して一言も言及していないのに、真相を知ったあとも「『巨人の星』で『龍馬はドブの中で前のめりに死んだ』と書いてあったから」だと想いこんでいる人もいるようだ。<br />
* 一徹が飛雄馬を育てる時の教育方針の比喩として、「ライオンは我が子を谷に突き落とし、這い上がってきたものだけを育てる」という話が頻出するが、ライオンは実際にはそんな事はしない。雄ライオンは他のライオンの子供を殺す(雌は子供がいる間は雄になびかないので、なびかせる為に殺す。ちなみに猫も同様)という話が誤って伝えられたために生まれた俗説だと思われる。東洋の獅子とアフリカのライオンを混同した可能性もあり、アニメ版『新・~』では、"ビッグ"ビル・サンダーが阪神コーチ就任を決意する経緯として、歌舞伎座で舞台の連獅子を観て一徹の哲学を連想し、飛雄馬の敵になろうと考えた。<br />
* [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系列で放送された、「[[前田武彦の天下のライバル]]」という著名人を競わせた[[バラエティ番組]]の一コーナーで、[[1969年]][[9月6日]]に「巨人の星対[[鉄腕アトム]]」というアニメが放送された。これは飛雄馬達がアトムの住む未来に行き、アトムと野球の試合をするという[[コラボレーション]]企画であった。なお、アニメ制作は[[虫プロダクション]]で、演出を担当したのは[[富野由悠季]]だった。アトムの声優は違う人<!--(恐らく[[三輪勝恵]])-->が演じていた。<br />
*よく漫画でショックを受けた時などに使われる表現「'''ガーン'''」は作者である梶原がこの漫画で使い始めたのがキッカケ([[ティンティンTOWN!]]で明らかになった)。<br />
*[[NHKラジオ]]の特別番組「あざやかにスポーツシーン」内で[[ラジオドラマ]]版「巨人の星'95」が放送された。いまだ現役の飛雄馬がオールスターで[[イチロー]]と対戦する内容。[[古谷徹]]、[[加藤精三]]らが声優を務めた。「こひゅうま」と一徹が呼ぶ、飛雄馬の子供が登場するが、花形や左門は登場しない。<br />
*かつて北海道での再放送(札幌テレビ)では、決まってスポンサーがよつ葉乳業だった。その際、古谷徹や製作元に依頼してまで独自のCMを展開していた。(牧場をバックに飛雄馬が牛乳を一杯飲むなどの内容)<br />
*当時[[スポ根]]での定番である[[うさぎ跳び]]の場面が多々描写されたが、今日野球部の練習等ではうさぎ跳びはほとんど用いられない。<br />
2013年5月10日のスッキリの長嶋茂雄の話題で星飛雄馬の特訓シーンが放送された<br />
2013年9月14日の<br />
ロックユーでインド版<br />
が放送された<br />
10月31日の朝ズバリ<br />
の川上死去の話題で<br />
川上の登場シーンが放送された<br />
2015年8月28日のPONで魔球が放送された<br />
2015年11月28日のズームインの二郎の話題で流れたのは巨人の星出なくサザエさんの同月8日の中島のシーンだった<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 関連事項 ==<br />
* 梶原一騎 『小説 巨人の星』1~5(講談社、1968)<br />
* 山本鎭雄 「劇画『巨人の星』を読む(第2部・第3部補遺)」 『社会学的世界 増補改訂版』 (恒星社厚生閣、2001)<br />
* 河崎実と重いコンダラ友の会『「巨人の星」の謎』(宝島社、1993)<br />
* 安恒理『「巨人の星」から「ルパン三世」まで"アフター・ストーリー"全掲載!!―気になる名作マンガ"ヒーローたちのその後"』(辰巳出版)<br />
:→『巨人のサムライ炎』の一部が紹介されている。ただ、この本は誤植が非常に多く、「[[平成16年]]9月25日発行」版では、12ページ目で[[梶原一騎]]の没年を「79年」としたり(正しくは[[1987年]])、[[川崎のぼる]]の生年も正しくは1941年なのに「1931年生まれ」と書いたり、また、15~16ページ目では、"ビッグ"・ビル・サンダーの名前に余計な「ス」をつけて「~サンダース」としてある。左腕編の講談社漫画文庫は全11巻なのに、この本の巻末の「単行本リスト一覧」では、「全19巻」としてある。15ページ目では「花形と明子の結婚」が本分と欄外注で重複している。『侍ジャイアンツ』の項目では、179ページ目で「落合博満」を「落合博光」と書いてある。また、『[[男どアホウ甲子園]]』の続編については、『[[大甲子園]]』を取り上げているだけで『[[一球さん]]』について触れていない。さらに『[[エースをねらえ!]]』の「竜崎麗香」が「麗華」と書かれてある。『巨人の星外伝・それからの飛雄馬』の舞台について20ページ目で「[[昭和53年]]」と書いてあるが、上記・河崎実著『「巨人の星」の謎』では[[昭和48年]]となっている。<br />
* 豊福きこう著『水原勇気1勝3敗12S』(講談社文庫、『巨人の星』のデータを検証している)<br />
:→もともとは『水原勇気0勝3敗11S』(情報センター出版局、1992)であった。<br />
* 堀井憲一郎著『「巨人の星」に必要なことはすべて人生から学んだ。あ。逆だ』(講談社文庫)<br />
* 柳田理科雄著『空想科学読本2』、『空想科学漫画読本1~4』<br />
* [[魔球]]<br />
* [[コンダラ]]<br />
* [[東京ジャイアンツ (小惑星)]]<br />
* [[新約「巨人の星」花形]]<br />
* [[星孝典]] - 読売ジャイアンツ球団史上初の「星」姓の選手<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
*[http://www.amazon.co.jp/kyojin/ 放送開始30周年記念版 新巨人の星DVD特設ページ ]<br />
*[http://www.whv.jp/title/kyojin/ 巨人の星 ワーナー・ホーム・ビデオ]<br />
*[http://www.mxtv.co.jp/kyozin/ 新・巨人の星 TOKYO MX公式ページ]<br />
<br />
== 前後番組の変還 ==<br />
{{前後番組|<br />
放送局=[[讀賣テレビ放送|ytv]]|<br />
放送枠=[[土曜日]]19:00台の枠|<br />
番組名=巨人の星|<br />
前番組=[[黄金バット]]|<br />
次番組=[[天才バカボン]]|<br />
2放送局=[[讀賣テレビ放送|ytv]]|<br />
2放送枠=[[土曜日]]19:00台の枠|<br />
2番組名=新・巨人の星|<br />
2前番組=[[そっくりショー]]|<br />
2次番組=[[宇宙戦艦ヤマト2]]|<br />
3放送局=[[讀賣テレビ放送|ytv]]|<br />
3放送枠=[[土曜日]]19:00台の枠|<br />
3番組名=新・巨人の星 II|<br />
3前番組=[[宇宙戦艦ヤマト2]]|<br />
3次番組=[[宇宙空母ブルーノア]]|}}<br />
<br />
{{先代次代2<br />
|タイトル = [[講談社児童まんが賞]]<br />
|先代名 = 『[[サイボーグ009]]』・『[[ミュータント・サブ]]』<br />[[石ノ森章太郎]]<br />
|現代名 =<nowiki></nowiki>'''『'''巨人の星'''』<br />[[梶原一騎]]・[[川崎のぼる]]<br />
|次代名 = 『[[パットマンX]]』<br />[[ジョージ秋山]]<br />
|背景色 = #EB93DB<br />
|代タイプ = 度<br />
|先代 = 第7回 昭和41年<br />
|現代 = 第8回 昭和42年<br />
|次代 = 第9回 昭和43年<br />
}}<br />
<br />
[[Category:巨人の星|*]]<br />
[[en:Star of the Giants]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E4%BC%9A&diff=377458
日本医師会
2020-01-07T19:31:11Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''公益社団法人日本医師会'''(にほんいしかい、英: Japan Medical Association、英略称: JMA)は、日本の医師を会員とする職能団体。日本で唯一の医師個人資格で加入する団体で、任意加入団体である。世界医師会に加盟している。本部は東京都文京区本駒込2-28-16に位置する日本医師会館。略称日医(にちい)。<br />
本会・日本歯科医師会・日本薬剤師会を合わせて「三師会」と称する。<br />
日本医師会の下部組織である47の都道府県医師会、更に全国約920の郡市区医師会は、いずれも独立した公益法人で、各地域の医療・介護・福祉の全般に渡り地元行政など関係部署と連携しつつ、様々な事業を行っている。<br />
<br />
==目次==<br />
*1 活動内容<br />
*2 沿革<br />
*2.1 誕生までの歴史<br />
*2.2 新生日本医師会<br />
*3 会長<br />
*3.1 歴代会長<br />
*4 会員<br />
*5 公益活動<br />
*5.1 日本医師会災害医療チーム<br />
*5.2 日本医師会治験促進センター<br />
*5.3 日本医師会生涯教育制度<br />
*5.4 日本医師会認定産業医制度<br />
*5.5 日本医師会認定健康スポーツ医制度<br />
*5.6 日本医師会医学図書館<br />
*5.7 日本医師会女性医師支援センター<br />
*6 綱領<br />
*6.1 医の倫理綱領<br />
*6.2 日本医師会綱領<br />
*7 医療制度改革を巡る論争<br />
*8 日本医師会への批判<br />
*9 関連する組織<br />
*10 日本医師会館<br />
*10.1 交通<br />
*11 刊行物<br />
*12 番組提供<br />
*13 脚注<br />
*14 参考文献<br />
*15 関連項目<br />
*16 外部リンク<br />
<br />
==活動内容==<br />
医道の高揚、医学教育の向上、医学と関連科学との総合進歩、医師の生涯教育などを目的としており、その目的を達成するため医師の生涯教育や公開の健康セミナーなどの学術活動、医療・保健・福祉を推進する為の医療政策の確立、生命倫理における諸問題の解決等の幅広い公益事業を行っている。また、自由民主党の支持母体で政治組織である日本医師連盟を通して政治活動を行っている。<br />
医師の職能団体であり、医師の権益を守り、医学および医療情報を提供する組織」であるが、圧力団体としてのイメージが喧伝され、「ヒポクラテスの誓い」に象徴されるような職種の団体として、公益法人として地道な活動をしていることは余り知られていないのが実情である。日本医師会への加入は任意であるので、会員数約16万5千人とその組織率は全医師の約6割強に留まっている。<br />
「日本医師会 赤ひげ大賞」の主催となっている(産経新聞社と共同)[1]。<br />
==沿革==<br />
誕生までの歴史<br />
明治になって洋方医が増えるに従い、全国各地に互いの研修や親睦を目的に任意の業種団体が設立された。時代と共に組織の法定化を要望する声が高まり、1906年(明治39年)、1)医師会を郡市区医師会及び道府県医師会の2種類とする、2)官公立病院以外の医療施設で医業に従事する医師は全てその所在地の郡市区医師会員になり、道府県医師会が設立されれば管内の郡市区医師会員は自動的にその会員になる、内務省令の医師会規則により規定された。<br />
更に1922年(大正11年)の改正医師会令では、a)日本医師会は、五道府県以上の医師会長が設立委員になって会則案を作成し、道府県医師会の3分の2以上の同意を得た上で設立総会を開き、その議決を経て設立することが出来る、b)日本医師会の総会は、道府県医師会がその会員である郡市区医師会の会員中より選んだ日本医師会議員を以て組織する、とされた。<br />
1924年3月31日発行の内務省衛生局資料には、「医師会並に医学会の起源は明治8年、松山棟庵、佐々木東洋等数十名の発起に由りて成立せる“医学会社”なるべし。次で1882年(明治15年)、高木兼寛等の“成医会”及び田口和美等の“興医会”が起り、1883年(明治16年)に佐野常民、長與專齋等が“大日本私立衛生会”を、1886年(明治19年)には北里柴三郎が“東京医会”を設立した。その後、1906年(明治39年)5月2日に医師法が発布されて法定の府県郡市区医師会が誕生し、更に1923年(大正12年)3月に至って医師法が改正され、法定の日本医師会が設立した」と記されている。<br />
これに先立ち、1916年に北里柴三郎などにより初めての全国的組織である大日本医師会が設立されたが、1919年の医師会令公布により郡市区医師会、道府県医師会が次々と法的に整備された為、その上部機構である大日本医師会も法定化を急ぐべきとの意見が高まり、医師会令も改正され、1923年11月25日、日本医師会創立総会が開催され、北里柴三郎を初代会長として、ここに法定の日本医師会が誕生した。<br />
1939年に第二次世界大戦が勃発すると、 1942年には日本医療団令、改正医師会令が公布され、翌年、日本医師会は解散となり新正日本医師会が作られた。<br />
敗戦後、1946年に中山寿彦会長以下新役員を選出して日本医師会改組審議会を発足、新制医師会設立要綱を作成し、翌年には「設立準備委員会」(委員長 榊原亨以下7名)を設けた。しかし、突然、中山日医会長ら13名がGHQから呼び出され、戦争協力者に対する公職追放を医師会役員にも適用するという通告を受けた。そこで榊原委員長名を以て「昭和17年国民医療法施行後、昭和22年までの日本医師会の会則上の役員、及び都道府県医師会の支部長(副支部長以下は非該当)は、新制医師会の役員たることを自発的に辞退すべきこと」という要望を都道府県医師会に伝え、全医師会がそれをうけ容れ、1947年11月1日、高橋明を会長とする新制社団法人日本医師会が誕生した。<br />
出典は日本医事史<br />
新生日本医師会<br />
*1947年11月 - 新生日本医師会設立認可。<br />
*1948年3月 - 日本医師会初代会長に高橋明を選出。日本医師会と日本医学会統合。<br />
*1951年9月 - 「医師の倫理」策定。<br />
*1975年10月 - 世界医師会東京総会開催。武見太郎日本医師会長が世界医師会長に就任。<br />
*1987年4月 - 日本医師会生涯教育制度発足。<br />
*1988年1月 - 日本医師会生命倫理懇談会「脳死は人の死」とする最終報告とりまとめ。<br />
*1990年2月 - 日本医師会館移転。<br />
*1990年4月 - 日本医師会認定産業医制度発足。<br />
*1991年4月 - 日本医師会認定健康スポーツ医制度発足。<br />
*1995年1月 - 阪神淡路大震災(救援活動展開)。<br />
*1997年4月 - 日本医師会総合政策研究機構(日医総研)創設。<br />
*1997年11月 - 平成設立50 周年記念式典(天皇皇后両陛下ご臨席)。<br />
*2000年4月 - 「医の倫理綱領」策定(「医師の倫理」全面改定)。<br />
*2000年10月 - 坪井栄孝日本医師会長が世界医師会長に就任。<br />
*2003年8月 - 日本医師会治験促進センター発足。<br />
*2004年10月 - 世界医師会東京総会開催。<br />
*2007年1月 - 日本医師会女性医師バンク開設。<br />
*2011年3月 - 東日本大震災(救援活動展開)。<br />
*2013年4月 - 公益法人改革に伴い、「公益社団法人日本医師会」となる。<br />
<br />
==会長==<br />
日本医師会の会長は医師会員の代表決議機関である日本医師会代議員会で、代議員による選挙により選出され、任期は約2年間である。この代議員の選挙は都道府県医師会に委託される為、代議員会は比較的高齢の会員(平成14年1月現在平均年齢68.7歳)で構成されている。<br />
1957年から連続13期25年間会長を務めた武見太郎は、医師会代表として保険医総辞退、全国一斉休診(事実上のストライキ)を強行するなど、厚生官僚との対決をも辞さない強い姿勢から喧嘩太郎と呼ばれた。<br />
2006年、前年の第44回衆議院議員総選挙で郵政民営化反対派を支援して当時の内閣総理大臣(自由民主党総裁)小泉純一郎らから「抵抗勢力」と見なされた会長植松治雄が、政府与党との関係修復を強調した東京都医師会長唐澤祥人に敗れ、一期のみで退陣した。<br />
<br />
<br />
==歴代会長==<br />
*代数 *氏 名 *学歴 *在 任 *主な前職<br />
*初代 北里柴三郎 旧制東京大学医学部卒 1916年 - 1931年 北里研究所所長<br />
*2代 北島多一 東京帝国大学医科大学卒 1931年 - 1943年 慶應義塾大学医学部長<br />
*3代 稲田龍吉 東京帝国大学医科大学卒 1943年 - 1946年 東京帝国大学教授<br />
*4代 中山寿彦 東京帝国大学卒 1946年 - 1948年 東京都医師会長<br />
*5代 高橋明 九州帝国大学医学部卒 1948年 - 1950年 東京帝国大学医学部長<br />
*6代 田宮猛雄 東京帝国大学卒 1950年 東京帝国大学医学部長<br />
*7代 谷口弥三郎 熊本大学医学部卒 1950年 - 1952年 熊本県医師会長<br />
*8代 田宮猛雄 東京帝国大学卒 1952年 - 1954年 東京帝国大学医学部長<br />
*9代 黒澤潤三 東京帝国大学卒 1954年 - 1955年 東京都医師会長<br />
*10代 小畑惟清 東京帝国大学卒 1955年 - 1957年 東京都医師会長<br />
*11代 武見太郎 慶應義塾大学医学部卒 1957年 - 1982年 日本医師会代議員<br />
*12代 花岡堅而 旧制新潟大学医学部卒 1982年 - 1984年 長野県医師会長<br />
*13代 羽田春兔 北海道帝国大学卒 1984年 - 1992年 東京都医師会長<br />
*14代 村瀬敏郎 慶應義塾大学医学部卒 1992年 - 1996年 日本医師会副会長、東京都医師会理事<br />
*15代 坪井栄孝 日本医科大学医学部卒 1996年 - 2004年 日本医師会副会長、福島県医師会常任理事<br />
*16代 植松治雄 大阪大学医学部卒 2004年 - 2006年 大阪府医師会長<br />
*17代 唐澤祥人 千葉大学医学部卒 2006年 - 2010年 東京都医師会長<br />
*18代 原中勝征 東北大学医学部卒 2010年 - 2012年 茨城県医師会会長、東京大学助教授<br />
*19代 横倉義武 日本医科大学卒 2012年 - 日本医師会副会長、福岡県医師会会長<br />
<br />
==会員==<br />
1947年の発足時、約5万人であったが、2012年12月1日現在、165,650人を擁している。<br />
そのうち、開業医が84,051人、勤務医等が81,599人とほぼ半数ずつを占めており、世界医師会が認めている日本で唯一の医師個人資格で加入する団体である。<br />
ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥も日本医師会員である。<br />
公益活動<br />
国民に直接的な公益活動である災害医療チームや治験促進センター等の活動と、会員である医師への研修等により保健医療を充実させる活動を行っている。<br />
*日本医師会災害医療チーム<br />
*日本医師会災害医療チーム(JMAT)は、2011年に日本医師会により組織された災害医療チームである。 厚生労働省が設置する災害派遣医療チーム(DMAT)は、発災後72時間までの活動を前提した災害の急性期活動を担うものに対し、それ以降の災害医療を担っている。 東日本大震災における医療支援活動では、避難所の状況把握と改善、在宅患者・避難者の医療・健康管理を行い、今なお続く避難生活に重要な役割を果たしている。 なお、東日本大震災では米軍による支援活動「トモダチ作戦」が大きな成果を上げたが、その先駆けが日本医師会による被災地への医薬品の輸送であったとされている。<br />
*日本医師会治験促進センター<br />
*日本医師会治験促進センターは、2003年に設立され、海外では既に承認されている、あるいは既に標準薬として確立されている薬物で、わが国の臨床現場でも必要性があるが、採算性等の理由により製薬企業が治験を行わない薬物への治験のため、医師主導治験の実施支援及び大規模治験ネットワークの構築・整備等を行っている。<br />
*日本医師会生涯教育制度<br />
日本医師会生涯教育制度は、1987年に、医師の生涯学習の支援体制整備を目的として発足し、カリキュラムに基づいた講習会への参加、e-ラーニング、体験学習、学会参加・発表、論文執筆等の業績・結果を評価し、基準に達した医師には日本医師会長が日医生涯教育認定証を交付している。<br />
*日本医師会認定産業医制度<br />
*日本医師会認定産業医制度は、1990年に、産業医の資質向上と地域保健活動の一環である産業医活動の推進を図るために発足した。所定のカリキュラムに基づく研修を修了した医師を日本医師会認定産業医として認定しており、5年毎に更新が行われている。 日本医師会認定産業医は、労働安全衛生規則において産業医になるための要件として位置づけられている。<br />
*日本医師会認定健康スポーツ医制度<br />
*日本医師会認定健康スポーツ医制度は、1991年に、運動を行う人に対して医学的診療のみならず、メディカルチェックや運動処方を行い、各種運動指導者等に指導助言を行い得る医師を養成するために発足した。 所定のカリキュラムに基づく講習を修了した医師を日本医師会認定健康スポーツ医として認定しており、5年毎に更新が行われている。<br />
*日本医師会医学図書館<br />
*日本医師会医学図書館は、著作権法上、大学附属図書館と同じく資料の複製が認められる図書館であり、専門雑誌や書籍などの資料を揃えている。 また、日本医学図書館協会等の相互利用ネットワークにより、全国の大学附属図書館や専門図書館、海外の図書館との連携を行っている。<br />
*日本医師会女性医師支援センター<br />
*日本医師会女性医師支援センターは、2006年に活動を開始し、「女性医師バンク」による就業継続、復帰支援(再研修を含む)や、講習会への託児サービス併設促進と補助等を行い、女性医師の活躍を支援している。<br />
<br />
<br />
==綱領==<br />
2000年4月1日に医の倫理綱領、2013年6月26日に日本医師会綱領を定めている。<br />
医の倫理綱領<br />
医学および医療は、病める人の治療はもとより、人びとの健康の維持もしくは増進を図るもので、医師は責任の重大性を認識し、人類愛を基にすべての人に奉仕するものである。<br />
*医師は生涯学習の精神を保ち、つねに医学の知識と技術の習得に努めるとともに、その進歩・発展に尽くす。<br />
*医師はこの職業の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるように心掛ける。<br />
*医師は医療を受ける人びとの人格を尊重し、やさしい心で接するとともに、医療内容についてよく説明し、信頼を得るように努める。<br />
*医師は互いに尊敬し、医療関係者と協力して医療に尽くす。<br />
*医師は医療の公共性を重んじ、医療を通じて社会の発展に尽くすとともに、法規範の遵守および法秩序の形成に努める。<br />
*医師は医業にあたって営利を目的としない。<br />
==日本医師会綱領==<br />
*日本医師会は、医師としての高い倫理観と使命感を礎に、人間の尊厳が大切にされる社会の実現を目指します。<br />
*日本医師会は、国民の生涯にわたる健康で文化的な明るい生活を支えます。<br />
*日本医師会は、国民とともに、安全・安心な医療提供体制を築きます。<br />
*日本医師会は、医学・医療の発展と質の向上に寄与します。<br />
*日本医師会は、国民の連帯と支え合いに基づく国民皆保険制度を守ります。<br />
以上、誠実に実行することを約束します。<br />
<br />
==医療制度改革を巡る論争==<br />
小泉政権時代には小泉純一郎が掲げた「聖域なき構造改革」により“日本の医療は費用が高くて質が低い”との国民的認識のもと、少子高齢化による医療費増大を抑制する必要があるとして、医療制度改革が推し進められていた。<br />
これに対し日本医師会は、世界的に見れば“日本の医療は費用が安くて質が高い”と反論した。その根拠として、<br />
世界保健機関(WHO)が加盟191カ国の保健医療システムについて比較した結果、総合評価では、日本が世界で一位<br />
経済協力開発機構(OECD)の調査では、国内総生産(GDP)に対する総医療費の比率は、日本は先進国の中で最も低いレベル<br />
などを挙げた。また、米国の医療については、GDP比14%にも上る高額の医療費を使いながらWHOの総合評価は37位であり、これは民間医療保険であるが故の高額な患者負担に対して医療が見合っておらず、保険に加入できない国民が4000万人にも達することなどが原因であると指摘した。<br />
一方、小泉内閣の「聖域なき構造改革」の掛け声を背景に、経済財政諮問会議は規制改革に関する基本方針を発表した。その骨子と医師会の意見は以下である[2]。小泉総理は患者・医療機関・保険者の「三方一両損」による改定を指示した[2]。<br />
株式会社の医療参入<br />
実利追求型の企業論理が横行して医療倫理が崩壊する。『医療というのは儲かるらしいから俺たちにも一枚噛ませろ』と言う連中に医療を任せてはいけない[2]。<br />
==医療費総額の伸びの抑制==<br />
*出血は止めなければならない、診療報酬改定は実質マイナスで構わない[2]。<br />
*公的保険による診療と自由診療(保険外診療)との併用(混合診療)<br />
*風邪引き腹痛など、誰にでも必要になる医療ほど保険でカバーすべきであり、それを実現している皆保険制度を維持すべきである[2]一方、生殖医療や*遺伝子治療など、誰もが利用するわけではない医療や、患者が選択できる医療については、自己負担・民間保険を考えるべき[2]。<br />
*保険者と医療機関との直接契約<br />
*平等性が崩壊し、フリーアクセスが崩壊する<br />
<br />
==日本医師会への批判==<br />
日本医師会は診療報酬にしか興味がない圧力団体である、との批判もある。『誰も書かなかった日本医師会』にも、過去に日本医師会を牛耳っていた会長武見太郎が著者に対して「会員の3分の1は欲張り村の村長だ」とコメントしたとの記述も見られる。また、その医療政策についても、開業医の利益を優先し勤務医をないがしろにしているとの批判もあった。<br />
日本医師会の最高意思決定機関は代議員会だが、その代議員の選挙が都道府県医師会に委託されている為、階層的組織である現況のもと、必然的に長年会務に携わった比較的高齢の会員のみで構成され、若手の会員からは甚だしく年齢構成が偏っているとの批判がある。一方で若い医師は非常に業務に多忙であり、ボランティアに限りなく近い医師会業務を嫌う会員が大半である。<br />
医療費削減の流れもあり少なくなる報酬を確保する動きもあり診療報酬改定時には他医療職団体を批判するような発言を幹部が行い波紋を引き起こす事が多い。近年では医科である診療報酬とは別の調剤報酬について意見する事もみられ、2013年には大手調剤薬局チェーンの役員報酬が6億円超との報道を受け[3]「医師は粥すすり、薬剤師はすき焼き三昧」と日本薬剤師会の学術大会である日本薬剤師会学術大会で発言し波紋を残した[4]。2015年にはドラッグストアチェーンが「薬のカルテ」と呼ばれる薬剤服用歴(薬歴)を記載せずに患者へ薬を出していたことを受け[5]、これまで積極的に関与してこなかった薬剤師の調剤報酬の改定にも積極的に関与する方針を示し「行きすぎた医薬分業、押し戻す」と発言をし[6]、中医協において医薬分業批判の発言を行った[7]。 薬局業界からの診療所の無資格調剤の批判に対して、「医師の指示があれば問題ない。薬剤師とは法の組み立て異なる」と診療所において無資格調剤がある事を認めた形となり、診療所の無資格調剤は問題ない旨の発言をし[8]、これに対して日本薬剤師会から「調剤は少なくとも薬剤師の仕事」とし発言に対して「誤解が生じているのではないか」と反論されるなど波紋を引き起こす事になった[9]。2016年にも日本医師会傘下の日本医師会総合政策研究機構が同様の発表をし日本薬剤師会が医師の調剤行為は例外を除き禁止であると反論するなど[10]波紋を呼んだ。なおこの件に関しては昭和47年及び昭和59年の国会答弁内で「医師の監督権はない」と厚生大臣や局長が答弁している[11]。 2017年においても中医協の場で医師会所属の委員から大手調剤薬局の社名を名指しして「患者からの同意を得たかかりつけ薬剤師が不在の時、他の薬剤師が対応し、かかりつけ料を算定していないか心配だ」などと不正請求の疑惑をかける発言をし、大手調剤薬局側が公式に否定のプレスリリースを出す異例の事態を招ている[12]。2018年7月5日に開催された厚生科学審議会・第4回医薬品医療機器制度部会においてこれからの薬剤師の在り方に対する議論をする際、日本医師会副会長である委員が「医薬分業自体を見直す時期に来ているのではないか」と発言をし、2015年3月12日に開催された内閣府の規制改革会議より医薬分業を推進すべきとしてきた意見とは正反対の意見を表明し過去の議論を蒸し返すような発言をした[13]。7月25日の同審議会でも「医薬分業の根本的な議論をすべきという議論が多々あったと思うが、それはどのように反映されるのか」と指摘、さらに「薬剤師が働きを変えれば医薬分業のメリットが感じられるとは誰も言っていない」と、不満を述べた。また今まで発言してこなかった病院薬剤師においても「病院薬剤師が輝いていない」と発言し異論が噴出他の委員から「病院の薬剤師は輝いて活躍している」と反論を受けた[14]。<br />
<br />
==関連する組織==<br />
行政と同様、通知等が上意下達されてきた為、一般的には日本医師会の下部組織と理解されている47の都道府県医師会、更には約920の郡市区医師会と大学医師会等がある。しかし、いずれも独立した公益法人であり、夫々地域医療の主な担い手として、行政等と協議しつつ医師会病院、老人保健施設、看護師養成学校、健診センター、検査センター、訪問看護ステーション、地域産業保健センターなどの医療・介護・福祉・教育施設を持ち、活発に事業を展開している。近年、インターネットの普及により、従来、都道府県医師会を経由しないと届かなかった日本医師会からの情報の一部が直接、郡市区医師会にも届くようになり、上意下達的体質にも変化の兆しが見られる。<br />
日本医師会定款第10章第40条に「日本医師会に日本医学会を置く」とあり、日本医学会は、日本医師会と密接な連携の下に「医学に関する科学および技術の研究促進を図り、医学および医療の水準の向上に寄与する」ことを目的として活動している。<br />
日本医師会総合政策研究機構(日医総研)は、1)国民に選択される医療政策の企画・立案、2)国民中心の合意形成過程の創出、3)信頼ある情報の提供を達成することを目的として活動している。<br />
日本医師連盟は、日本医師会会員相互の全国的連絡協調の下に、日本医師会の目的を達成するために必要な政治活動を行うことを目的として活動している。<br />
<br />
==日本医師会館==<br />
地上6階、地下2階。<br />
郵便番号 113-8621(113-0021)<br />
東京都文京区本駒込2-28-16<br />
交通<br />
JR山手線駒込駅より徒歩約10分<br />
東京メトロ南北線駒込駅より徒歩約10分<br />
都営地下鉄三田線千石駅より徒歩約8分<br />
<br />
==刊行物==<br />
*『日本医師会雑誌』(月刊)ISSN 0021-4493<br />
*1921年創刊。全会員に配付される機関誌。年2回特別号を発行。(発行部数約16万7千部)<br />
『日医ニュース』(半月刊)<br />
*1964年創刊。全会員に配付される医政の分野を扱うニュースレター。(発行部数約16万部)<br />
『Japan Medical Association Journal:JMAJ』(月刊)ISSN 1346-8650<br />
*1958年創刊。旧「Asian Medical Journal」。英文総合医学雑誌。アジアを中心に発行。学術論文を中心とした学術誌であったが、2007年より日本医師会の活動報告を中心に、日医雑誌や日医総研レポートから選出された記事等を掲載する予定。(発行部数約1,500部)<br />
『国民医療年鑑』(年刊)<br />
*日本医師会編、春秋社発行。1964年創刊。日本医師会の主張、施策、諸活動を中心に編纂。<br />
『ドクタラーゼ』(季刊)<br />
2012年創刊。医学生向けフリーペーパー。(発行部数約6万部)<br />
<br />
==番組提供==<br />
医学講座<br />
話題の医学<br />
健康増進時代→Oh!診→からだ元気科(以上地上波の日テレ系列)→beメディカル→鳥越俊太郎 医療の現場!(以上BS朝日)<br />
提供番組。基本的に1社提供だが、実際はそれと大手製薬会社(週交替)の2社提供となっている(詳細はそれぞれの該当記事を参照)。<br />
ドスペ! - 2006年10月から2007年4月まで(複数社提供)<br />
モクスペ - 2007年4月から(複数社提供)<br />
知っとこ! - (複数社提供)→にじいろジーン-(複数社提供)※2014年3月29日で降板<br />
朝だ!生です旅サラダ - (複数社提供)※2014年3月29日で降板<br />
おもしろニュースグランプリ - 2006年(複数社提供)<br />
大改造!!劇的ビフォーアフター - 2010年9月まで(複数社提供)<br />
シルシルミシルさんデー - 2010年10月から(複数社提供)<br />
地球絶景紀行 - (複数社提供)<br />
誰も知らない泣ける歌 - (複数社提供)<br />
夢!どうぶつ大図鑑 - (複数社提供)<br />
おはよう!日曜診療所-1社提供(BS日本)※2014年4月からの新番組<br />
長野祐也の医療界キーパーソンに聞く(アール・エフ・ラジオ日本 複数社提供 2013年12月まではCMも提供していたが、2014年1月以後はクレジットのみ)<br />
にじいろジーン - (複数社提供)<br />
<br />
==脚注==<br />
^ 日医ニュース(平成26年5月5日号)<br />
^ a b c d e f 飯島勲 『小泉官邸秘録』 日本経済新聞社、2006年、86-88頁。ISBN 4532352444。<br />
^ 薬業界の役員報酬‐12社29人が1億円以上 薬事日報(2012年7月3日)<br />
^ 医師は粥すすり、薬剤師はすき焼き三昧日医・鈴木常任理事 “敵陣”日薬学術大会で分業批判の大立ち回り 医薬経済社(2013年9月24日)<br />
^ 薬のカルテ17万件未記載 調剤薬局「くすりの福太郎」 朝日新聞(2015年2月10日)<br />
^ 「行きすぎた医薬分業、押し戻す」中川日医副会長2016年度改定に向け調剤報酬の議論にも関与 m3.com(2015年6月28日)<br />
^ 分業批判一色、日医「そもそも論」繰り返し中医協で次期改定の議論開始、日薬「建設的な議論を」PHARMACY NEWSBREAK(2015年7月22日)<br />
^ 診療所の無資格調剤、医師の指示があれば問題ない薬剤師とは法の組み立て異なるPHARMACY NEWSBREAK(2015年9月1日)<br />
^ 日薬・山本会長「調剤は少なくとも薬剤師の仕事」 日医・松原副会長に反論、「誤解生じているのではないか」PHARMACY NEWSBREAK(2015年9月3日)<br />
^ 【日薬】医師の調剤行為、例外除き禁止‐日医総研の解釈に反論 2016年3月11日薬事日報 http://www.yakuji.co.jp/entry49553.html<br />
^ 第101回国会衆議院社会労働委員会議事録第19号 http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/101/0200/10106280200019.pdf#page=22<br />
^ 日本調剤 中医協・中川委員の中医協での不正請求発言に猛抗議 2017年3月30日ミクスオンライン https://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/57345/Default.aspx<br />
^ いつまで「医薬分業の是非」を蒸し返すのか 2018/7/24日経DIオンライン https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/kumagai/201807/557114.html<br />
^ 高度薬学管理の担い手巡り、議論が紛糾 2018/7/26 日経DIオンライン https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/trend/201807/557176.html<br />
<br />
==参考文献==<br />
<br />
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2012年11月)<br />
*水野肇『誰も書かなかった日本医師会』草思社。<br />
*水巻中正『ドキュメント日本医師会―崩落する聖域』中央公論新社。<br />
*近藤克則『「医療費抑制の時代」を超えて―イギリスの医療・福祉改革』医学書院。<br />
*鈴木厚『日本の医療を問いなおす―医師からの提言』筑摩書房。<br />
*関連項目<br />
日本の医療<br />
*自由民主党<br />
*世界医師会<br />
*全国保険医団体連合会<br />
*日本医師連盟<br />
*全国医師連盟<br />
ネットワーク応用通信研究所 - 日医標準レセプトソフトをOSSを利用して開発した。<br />
<br />
==外部リンク==<br />
*日本医師会ホームページ<br />
*日本医学会ホームページ<br />
*日本医師会総合政策研究機構(日医総研)ホームページ<br />
*日本医師連盟ホームページ<br />
[隠す]<br />
<br />
==表話編歴==<br />
*日本の旗 日本医師会<br />
*北海道地方 <br />
*北海道<br />
Map of Japan 010.svg<br />
*東北地方 <br />
青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県<br />
*関東地方 <br />
茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県<br />
*中部地方 <br />
新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県<br />
*近畿地方 <br />
三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県<br />
*中国地方 <br />
鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県<br />
*四国地方 <br />
徳島県 香川県 愛媛県 高知県<br />
*九州地方 <br />
福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県<br />
<br />
==典拠管理== <br />
WorldCat Identities CiNii: DA03557550 GND: 1003229-0 ISNI: 0000 0001 0692 7534 LCCN: n81053288 NDL: 00293783 NLA: 35726906 VIAF: 138383387<br />
カテゴリ: 日本医師会公益社団法人 (内閣総理大臣認定)災害対策基本法指定公共機関文京区の公益法人1916年設立の組織</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E7%A7%8B%E7%94%B0%E7%9C%8C&diff=377456
秋田県
2020-01-07T19:31:10Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>{| align="right" border=1 cellspacing=0 cellpadding=2 style="border: solid 2px #000000; margin-left: 16px"|<br />
|-<br />
| colspan=2 align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|秋田県のデータ<br />
|-<br />
| colspan=2 align="center" valign="middle" style="border-style: none none solid none; border-width: 0 0 1px 1px; border-color: #000000; padding: 0px;"|[[Image:Map_of_Japan_with_highlight_on_05_Akita_秋田県.svg|320px|秋田県の位置]]<br />
|-<br />
| align="center" style="border-style: solid none solid; background: #f0f0f0"|自治体コード<br />
| style="border-style: solid none solid solid"|05000-8<br />
|-<br />
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|面積<br />
| align="left" valign="middle" style="border-style: none none solid solid"|[[1 E10 m2|11,612.11km]]<sup>2</sup><BR>全国第5位<br />
|-<br />
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|総人口<br />
| align="left" valign="middle" style="border-style: none none solid solid"|'''1.142.799'''人<BR>([[2005年|平成18年]][[2月1日]]現在:全国第37位)<br />
|-<br />
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|総世帯<br />
| align="left" valign="middle" style="border-style: none none solid solid"|'''393,039'''世帯<BR>([[2005年|平成17年]][[10月1日]]現在)<br />
|-<br />
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|県民の日<br />
| style="border-style: none none solid solid"|[[8月29日]]<br />
|-<br />
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|知事<br />
| style="border-style: none none solid solid"|[[佐竹敬久]]<br />
|-<br />
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|[[ISO 3166-2]]<br />
| align="right" style="border-style: none none solid solid"|JP-05<br />
|-<br />
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|秋田県の花<br />
| style="border-style: none none solid solid"|[[フキ|フキノトウ]]<br />
|-<br />
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|秋田県の木<br />
| style="border-style: none none solid solid"|[[秋田杉]]<br />
|-<br />
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|秋田県の鳥<br />
| style="border-style: none none solid solid"|[[ヤマドリ]]<br />
|-<br />
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|秋田県の魚<br />
| style="border-style: none none solid solid"|[[ハタハタ]]<br />
|-<br />
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|秋田県の歌<br />
| style="border-style: none none solid solid"|[[秋田県民歌]]</br>県民の歌<br />
|-<br />
| colspan=2 align="center" style="border-style: solid none solid; background: #f0f0f0"|秋田県庁<br />
|-<br />
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|所在地<br />
| style="border-style: none none none solid"|〒010-8570<br />
|-<br />
| colspan=2 align="right" style="border-style: none none solid"|[[秋田縣秋田郡秋田市]]山王4丁目1番1号<br />
|-<br />
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|電話番号<br />
| style="border-style: none none solid solid"|018-860-1111<br />
|-<br />
| align="center" style="border-style: none none solid; background: #f0f0f0"|外部リンク<br />
| style="border-style: none none solid solid"|[http://www.pref.akita.lg.jp/ 秋田縣]<br />
|-<br />
| colspan=2 align="center" style="border-style: solid none solid; background: #f0f0f0"|市町村境界図<br />
|-<br />
| colspan=2 align="center" valign="middle" style="border-style: none none solid none; border-width: 0 0 1px 1px; border-color: #000000"|[[画像:AkitaMapCurrent.png|256px|市町村境界図]]{{SVGVIEWANDLINK|Map_of_Prefecture_05_秋田県.svg|192px}}<br />
|}<br />
'''秋田県'''(あきたけん)は、[[日本]]の[[東北地方]]の県のひとつで、[[日本海]]に面する。[[県庁所在地]]は[[秋田市]]。<br />
<br />
== 秋田県の団体職員募集に応募してみた ==<br />
この間就活で山間の村に行ってきたんだがそこはキチガイ村だったんだ。<br />
<br />
まず、なぜわざわざそんな田舎に行ったかというと条件の割に応募者が0で余裕そうだったから。事務は高卒の条件なんだが、給与25万、土日祝日休み 賞与6か月分 寮費光熱費無料。かなり良い条件だと思った俺は電車に乗って面接に行った。<br />
<br />
朝市で出発し半日後、その村についた。電車で3時間、そのあとバスを2時間待ってバスでさらに1時間の距離。携帯の電波が3Gすら途切れ途切れの受信だった。正直不便だなぁと思いつつ面接の時間までまだ2時間あったので村を徘徊することにした。<br />
<br />
歩いているだけで村人が声をかけてくるんだ。最初は気さくな人が多いんだなぁと微笑ましかった。しかしすぐにそれが間違いということに気が付く。何人かの村人が後をつけてきているんだ。振り向くと数人が白々しく立ち話や草むしりをしている。<br />
<br />
しばらく村を歩いていると個人商店があったから、そこにに入ってやり過ごそうとしていたら ババアが店に入ってきた。店主が「来てるよ」と囁いていたので怖くなって店から飛び出した。そのあと高校生くらいの男数人がチャリで捜索しているのを見かけ身震いした。<br />
<br />
「いたか?あっちで見たってよ!」と大声で会話をしている。高確率で自分を探しているんだろう。<br />
<br />
なぜか今日自分がそこの村に行くことが村中に知れ渡っているみたいだった。俺は怖くなって、少し時間は早いけど面接の場所に行くことにした。<br />
<br />
施設についた俺は、受付の人にあいさつを済ませ少し早くついてしまったことを告げた。すると、予定を早めて面接してくれることになった。<br />
融通が利いていいなぁなどとのんきに考えていたがこの後もひどかった。村がおかしけりゃこの施設も相当おかしかった。<br />
<br />
面接の内容はこんな感じ。<br />
<br />
志望動機や同じ業種の中からどうしてうちを選んだのか?この村のことは聞いたことがあるのか?永住するのか?<br />
<br />
最初はある程度まともな事を質問してきたから用意しておいた回答を述べた。すると、受けが良かったのか採用を前提にした話に切り替わった。<br />
ここからが本当にひどい。<br />
<br />
まず、村のジジババの介護を村人と協力してやること<br/><br />
両親も村に引っ越させること<br/><br />
財産はどれくらいあるのか?<br/><br />
彼女はいるのか?いるなら別れろ(当然いませんがw)<br/><br />
都会の友達とは縁を切れ<br/><br />
村人で共有できるものは進んで差し出せ<br/><br />
親戚や知り合いに医者はいるか?などなど<br />
<br />
一番ドン引きしたのが、○○さんって家の娘がいるからそいつと結婚しろ、後で会せてやる。<br/><br />
子供はたくさん作れ。みんなで面倒見るから安心しろ<br />
<br />
っての。もう頭おかしいとしか言いようがない。<br />
<br />
ちなみに娘さんの写真を見せられたんだがイモトの眉毛を細くしたような女だった。もちろんノーセンキュー<br />
<br />
女のことは適当に保留して、とりあえず良い顔だけして面接を終えた。帰りに襲撃されたら困るからな。<br />
<br />
バスを待っているときにババアとかが話しかけてきたんだが、もう面接の話を知っていて寒気がした。村の話を色々してくれて根はいい人なんだろうがその時は恐怖でしかなかった。<br />
<br />
家に帰ったのが11時過ぎ。疲れて昼過ぎまで寝てから辞退の電話を掛けたんだ。やっぱりというか、断ったら発狂してね。<br />
<br />
こんないい村は他にない!<br/><br />
都会だからって馬鹿にしているのか!<br/><br />
結婚するって話の娘に失礼だ!<br/><br />
村に来てみんなに謝罪しろ!<br/><br />
安心して外を歩けると思うな!<br />
<br />
など一方的にののしられた。団体職員って安定してそうで応募したけどあんな村住めないよ。彼女と別れろとか結婚しろとか干渉してくる時点で普通じゃない。あと面接で「一発芸とか特技はないのか?」って聞かれたから、「ディアボロやヨーヨーが得意です」って言ったら「もっと練習して村人を楽しませなさい」だもん。<br />
<br />
もう仕事関係ないじゃんってねwww全てはジジババの為にみたいな思想が蔓延してるんだろうな。<br />
<br />
しかも給料25万じゃなくて18万だったしなw寮もなくてアパート経営してるなんとかさんとかいうのと相談しろとか意味不明だし。かなり条件違ったよ。求人詐欺とはまさにこのこと。<br />
<br />
たぶんそこで働いてもきっちり給料払われるわけないし土日とか関係なく働かされるぞ。「若いくせに文句言うんじゃない」「若い頃はお前よりもっと働いたんだから働くべき」ってな感じで。<br />
<br />
お金とか休みとか個人のことじゃなくて村に貢献するのが大事とか理事長さんが言ってたからね。その癖[[ロレックス]]なんぞつけてる老害だった。<br />
<br />
== 地理 ==<br />
===人口密度===<br />
*102.4人<br />
<br />
=== 位置 ===<br />
*[[日本]]、[[東北地方]]の北西部に位置する<br />
*'''隣接都道府県''': [[青森県]] - [[岩手県]] - [[山形県]] - [[宮城県]]<br />
<br />
=== 地形 ===<br />
* '''山地''':[[奥羽山脈]]([[八幡平]]、[[秋田駒ヶ岳]]、[[栗駒山]])、[[出羽山地]]、[[真昼山地]]、[[太平山地]]([[太平山 (秋田県)|太平山]])、[[白神山地]]、[[笹森丘陵]]、([[鳥海山]])<br />
* '''平野''':[[秋田平野]]、[[能代平野]]、[[本荘平野]]<br />
* '''盆地''':[[大館盆地]]、[[鷹巣盆地]]、[[花輪盆地]]、[[横手盆地]]<br />
* '''半島''':[[男鹿半島]]<br />
* '''河川''':[[米代川]]、[[雄物川]]、[[子吉川]]<br />
* '''湖沼''':[[十和田湖]]、[[田沢湖]]、[[八郎潟]]残存湖、太平湖<br />
<br />
===自然公園===<br />
* [[国立公園]]:[[十和田八幡平国立公園]]<br />
* [[国定公園]]:[[男鹿国定公園]]、[[鳥海国定公園]]、[[栗駒国定公園]]<br />
<br />
===気候===<br />
*秋田県の具体的な気候に関しては[[秋田美人]]の項を参照。<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
現在の秋田県は[[令制国]]での[[出羽国]](明治初年に[[羽後国]])と[[陸奥国]](明治初年に[[陸中国]])の一部からなる。「秋田」の名前の由来は土壌が稲作に向かなかったため付けられた「悪田」が転じたものだとも、アゴに似た地形から付けられた「齶田(あぎた)」が転じたものだともいわれている。[[天平]]時代に「秋田」の表記で定着した。<br />
<br />
=== 古代 ===<br />
[[縄文時代]]より、おそらくマレーポリネシア系と思われる[[縄文人]]によって、現在の秋田県域にも縄文文化が栄えた。縄文後期の墓地遺跡であるストーン・サークル(環状列石・石籬;せきり)が鹿角市の大湯に同規模の二つの環状列石があり、西側が万座遺跡、東側が野中堂遺跡である。やや大きい万座遺跡は、環状部分が直径46メートルある。太平洋戦争中は「神代」(かみよ)の遺跡として扱われた。<br />
<br />
西日本では、この縄文人に加え[[弥生時代]]頃から[[弥生人]]と呼ばれる[[ユーラシア大陸]]東部からの移住民が増えた。雑多な民族は次第に統一され、[[ヤマト]]民族としての統一国家が近畿地方を中心に形成された。これが後に[[朝廷]]と呼ばれるようになる。朝廷は8世紀に国号を「日本」と改めた。現在の秋田県を含む東北地方北部はこの時点で、朝廷に属していなかった。そのため朝廷はこの地方への征服活動を進めた。 <br />
<br />
8世紀の前半に朝廷により[[日本海]]沿岸北辺の交易・征服等の拠点として[[出羽柵]]が現在の[[山形県]][[庄内地方]]に設置されるが、[[733年]]([[天平]]5)12月26日、出羽柵は秋田村高清水岡(現在の秋田県[[秋田市]])へ移設された([[続日本紀]])。出羽柵は760年頃に[[秋田城]]に改称される。780年には[[出羽]]国府が秋田に移されたが、エミシ民族([[蝦夷]]:縄文人の末裔とも、朝廷に属さないヤマト民族ともいわれる)の反撃によって秋田城が陥落し、出羽国府は再び移されることになった。秋田城はこの後朝廷側によって再建され、北東北[[日本海]]側征服の一大拠点となる。この頃になると墾田の私有が認められ、地方[[豪族]]の勢力はいっそう発展した。9世紀頃には[[太政官]]命令で、勝手に開墾地を私有し[[農民]]を困らせてはならぬとの規則が出るほどになる。<br />
<br />
878年(元慶2年)[[元慶の乱]]が起こった。これは重い[[税]]や労役の苦しみに耐えかねた[[蝦夷]]の秋田城司に対する反抗であった。秋田城や民家は焼き払われ、多くの物資や兵を失った。朝廷は急いで[[陸奥国]]から五千人の援軍を派遣したが平定に失敗し、新任出羽守の[[藤原保則]]を派遣した。保則は反乱の平定に蝦夷をもって当たらせることで成功した。この後、城の修復や兵力の増強をはかったが、[[939年]]([[天慶]]2年)には再び[[天慶の乱]]が発生した。当時はこのように蝦夷に対する朝廷の力は絶対的なものではなく、「[[俘囚]]の長」と呼ばれたヤマトに服属するエミシ民族の地方豪族の力は加速度的に強大になっていった。<br />
<br />
=== 前九年の役と後三年の役 ===<br />
中央の[[律令政治]]が衰えるとともに、私有地の占領が次第に増え、農民は有力豪族の保護を求めるようになり、蝦夷地の各所には豪族を中心とする武士の集まりができた。豪族は更に、重要地点に分家を配して勢力を拡げて団結を強固にした。その中の有力だったものが陸奥の安倍氏、出羽の清原氏である。<br />
<br />
[[北上川]]中流以北に勢力を広げていた安倍氏は朝廷に対する貢租・徴役を怠り、横暴な態度であるというので朝廷は討伐を行った。これが'''[[前九年の役]]'''(1051~1062)である。しかし、当時の陸奥守や秋田城介の力では討伐ができず、新興武士であった[[源頼義]]が陸奥守として向けられ、七年以上にわたり戦いを繰り広げた。頼義も自軍のみで討伐できずに横手付近に根拠をおいた豪族[[清原光頼]]に臣下の礼の形を取り参戦を依頼した。光頼は弟の[[清原武則|武則]]を大将とする一万余の兵を出し、遂に討伐に成功した。源頼義、[[源義家|義家]]の兵力はわずか三千であったが、この清原氏が出した兵力だけでもその武力を伺い得る。<br />
<br />
しかしこの後、武則の孫の代にいたって一族争いが起こり、[[清原家衡|家衡]]が出羽の国、沼の柵(現在の[[横手市]][[雄物川町]]沼館)に立てこもる。家衡はここを源義家に攻められ、金沢の柵([[横手市]]金沢中野)に移ったが、遂に敗れた。これが'''[[後三年の役]]'''(1083~1087)である。この戦の後に、清衡が[[奥州藤原氏]]として栄えた。<br />
<br />
=== 中世 ===<br />
[[奥州藤原氏]]は初代の[[藤原清衡|清衡]]から二代[[藤原基衡|基衡]]、三代[[藤原秀衡|秀衡]]を経て四代三代[[藤原泰衡|泰衡]]に至るまでのおよそ一世紀([[11世紀]]末~[[12世紀]]末)にわたって栄え、[[東北]]の天地は完全に[[豪族]]の支配下になった。藤原氏の支配原理は、代々[[押領司]]を世襲することで軍事指揮権を公的に行使し、併せて[[荘園]]の管理も請け負うというものであり、当時の秋田では[[比内郡]]の[[河田氏]]、[[秋田郡]]の[[大河氏]]、由利地方の[[由利氏]]が藤原氏の支配下にあったと言われているが、近年の研究では[[出羽国]]に[[奥州合戦]]後も[[御家人]]として在地支配を許された豪族が多いこと及び渥美・常滑焼が広まった[[平泉]]付近を中心とする太平洋側と珠洲焼の出土が多い秋田郡近辺の[[陶器]]文化圏が異なることから、在地領主の[[家人]]化が進んだ[[陸奥国]]と押領司としての軍事指揮権に留まった出羽国の差を指摘する見解もある。特に出羽北部である秋田地方には[[荘園]]が存在せず、[[公領制]]一色の世界であったため、どの程度まで奥州藤原氏の支配が及んだかは疑問であるとされている。<br />
<br />
隆盛を極めた藤原氏も、[[鎌倉幕府]]を創設した[[源頼朝]]が[[平泉]]の藤原氏にのがれた弟[[源義経|義経]]を追討することによって打ちくだかれる。頼朝は1189年、十九万の軍勢を率いて奥州征伐を行った。藤原泰衡は平泉から蝦夷地への逃亡を始めたが、途中立ち寄った河田氏の元で裏切りに遭い、[[河田次郎]]によって討ち取られる。同年12月に挙兵した大河氏の[[大河兼任]]も挙兵3ヶ月で討ち取られた。<br />
<br />
数世紀にわたった豪族の天下も、この藤原氏の滅亡で幕を閉じ、東北は完全に頼朝の支配下となった。藤原氏を倒した頼朝は、[[御家人]]、[[地頭]]職を新たに東北各地に配し、東北における大きな政治的転換点となった。頼朝が秋田に配した御家人は成田氏、安保氏、秋元氏、奈良氏、橘氏、浅利氏、平賀氏、小野寺氏などであった。また由利氏は藤原氏に仕えていたが、そのまま由利地方を治めることとなった。これらの豪族はほぼそのまま藩政以前までその地を治めることとなる。<br />
<br />
その後、[[日本海]]北部に勢力を持った[[安東氏]](安藤氏ともいう)が[[津軽地方]]から南下し、[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]になると檜山安東氏と湊安東氏の一族抗争があったものの、[[安東愛季]]の時代に最盛期を迎えた。[[横手盆地]]には[[戸沢氏]]、[[前田氏]]、[[本堂氏]]、[[六郷氏]]、[[小野寺氏]]などが勢力を持っていた。由利郡は由利氏の一族と地頭であった小笠原氏の子孫等が中小の豪族に分かれ[[由利十二頭]]と呼ばれる勢力になった。<br />
<br />
=== 近世 ===<br />
''詳細は[[久保田藩]]、[[佐竹氏]]を参照せよ''<br />
<br />
[[慶長]]5年(1600年)の[[関ヶ原の戦い]]で西軍を破った[[徳川家康]]は[[征夷大将軍]]に任ぜられ、[[幕府]]を[[江戸]]に開いて天下の実権を握った。秋田県下の諸大名は西軍についた小野寺氏以外は所領安堵されたが、慶長7、8年にほとんどが常陸に移らされて、多くの地域は鎌倉以来となる長年の領主と住民のつながりは切れた。幕府の武家諸法度、参勤交代制度、各大名の労力奉仕などのため、大名の財政は次第に困窮し、反対に幕府の支配力は強化されていった。<br />
<br />
[[慶長]]7年(1602年)、[[秋田郡]]を領有していた[[秋田実季]]([[安東氏]]から[[改姓]])と入れ替わりで、[[関ヶ原の戦い]]で西軍に内通していた[[佐竹氏]]が[[常陸国]]から転封される。初代藩主は[[佐竹義宣 (右京大夫)|佐竹義宣]]。義宣ははじめ湊城(現在の秋田市[[土崎]])に本拠を置いたが、まもなく秋田の神明山(秋田市千秋公園)に久保田城を築いて藩内を治めることとなる。その組織としては、領内統治を担当する家老の下に財政担当の勘定奉行、城下支配の久保田奉行、そのほか能代奉行、各郡の郡奉行、鉱山支配の銅方奉行、山林支配の木山奉行などを配した。このような藩の組織機構の下、直接生産を営む農民と、その中間の商人、職人が位置づけられ、新たな時代の生活が始まった。<br />
<br />
佐竹氏は54万石の常陸から、明治まで表高20万石の秋田藩を治めることになったが、実際の内高は開墾などで田地が増し、40万石ぐらいであったとされる。しかし、領内に存在した[[院内鉱山]]や[[阿仁銅山]]諸鉱山及び全国に著名な[[秋田杉]]らによって久保田藩財政は潤っていたと言われている。<br />
<br />
近世の秋田地方からは思想家の[[佐藤信淵]]、[[平田篤胤]]や秋田蘭画を切り開いた佐竹義敦、[[小田野直武]]らが出ている。また、旧[[象潟町]]内にあった象潟は全国的に著名な景勝地であったため、[[松尾芭蕉]]らもこの地を訪れている。<br />
<br />
{|<br />
|valign=top|<br />
*初代 義宣 (よしのぶ)(1602-1633)<br />
*二代 [[佐竹義隆|義隆]] (よしたか)(1633-1671)<br />
*三代 [[佐竹義処|義処]] (よしずみ)(1671-1703)<br />
*四代 [[佐竹義格|義格]] (よしただ)(1703-1715)<br />
|valign=top|<br />
*五代 [[佐竹義峰|義峰]] (よしみね)(1715-1749)<br />
*六代 [[佐竹義真|義真]] (よしまさ)(1749-1753)<br />
*七代 [[佐竹義明|義明]] (よしはる)(1753-1758)<br />
*八代 [[佐竹義敦|義敦]] (よしあつ)(1758-1785)<br />
|valign=top|<br />
*九代 [[佐竹義和|義和]] (よしまさ)(1785-1815)<br />
*10代 [[佐竹義厚|義厚]] (よしひろ)(1815-1846)<br />
*11代 [[佐竹義睦|義睦]] (よしちか)(1846-1857)<br />
*12代 [[佐竹義堯|義堯]] (よしたか)(1857-1869)<br />
|}<br />
<br />
久保田藩以外に秋田県下に存在していた藩として、<br />
[[久保田新田藩]]、[[亀田藩]]、[[本荘藩]]、[[矢島藩]]、[[仁賀保藩]]、[[盛岡藩]]領鹿角郡がある。<br />
<br />
===近・現代===<br />
[[1868年]]に始まった戊辰戦争で、久保田藩ら出羽諸藩は[[奥羽越列藩同盟]]に加わる。しかし、久保田藩内の勤皇派がクーデターを起こして久保田藩は一転新政府側となったため他の奥州諸侯の標的となった。最終的に勝利したものの、久保田藩領の大半は荒廃したと言われる。<br />
[[1871年]](明治4年)[[廃藩置県]]により秋田藩から秋田県となる。 同年11月、亀田県・本荘県・矢島県・岩崎県・鹿角を合わせて現在の秋田県となる。<br />
<br />
== 人口 ==<br />
===年齢構成===<br />
{{秋田県/5歳階級別人口}}<br />
{{人口統計|code=05000|name=秋田県}}<br />
<br />
==行政==<br />
'''県令'''<br />
*初代 [[島義勇|島 義勇]] [[1872年]](明治5年)<br />
*2代 杉孫七郎 1872年(明治5年)<br />
*3代 国司仙吉 [[1873年]](明治6年)<br />
*4代 [[石田英吉]] [[1875年]](明治8年)<br />
*5代 赤川戇助 [[1883年]](明治16年)<br />
*6代 青山 貞 [[1886年]](明治19年)(同年7月に県令から知事となる)<br />
<br />
'''知事'''<br />
{|<br />
|valign=top|<br />
*初代 青山 貞 [[1886年]](明治19年)<br />
*2代 岩崎小二郎 [[1889年]](明治22年)<br />
*3代 鈴木大亮 [[1890年]](明治23年)<br />
*4代 広瀬進一 [[1892年]](明治25年)<br />
*5代 平山靖彦 [[1892年]](明治25年)<br />
*6代 岩男三郎 [[1896年]](明治29年)<br />
*7代 武田千代三郎[[1899年]](明治32年)<br />
*8代 志波三九郎 [[1901年]](明治34年)<br />
*9代 椿蓁一郎 [[1903年]](明治36年)<br />
*10代 岡喜七郎 [[1904年]](明治37年)<br />
*11代 [[床次竹二郎]] [[1905年]](明治38年)<br />
*12代 清野長太郎 [[1906年]](明治39年)<br />
*13代 下岡忠治 [[1906年]](明治39年)<br />
|valign=top|<br />
*14代 森 正隆 [[1908年]](明治41年)<br />
*15代 秦 豊助 [[1912年]](明治45年)<br />
*16代 阪本三郎 [[1914年]](大正3年)<br />
*17代 小島源三郎 [[1916年]](大正5年)<br />
*18代 川口彦治 [[1917年]](大正6年)<br />
*19代 名尾良辰 [[1919年]](大正8年)<br />
*20代 岸本正雄 [[1922年]](大正11年)<br />
*21代 池田秀雄 [[1924年]](大正13年)<br />
*22代 長野 幹 [[1924年]](大正13年)<br />
*23代 中野邦一 [[1926年]](大正15年)<br />
*24代 力石雄一郎 [[1927年]](昭和2年)<br />
*25代 鯉沼 巌 [[1928年]](昭和3年)<br />
*26代 菊地慎三 [[1929年]](昭和4年)<br />
|valign=top|<br />
*27代 稗方弘毅 [[1930年]](昭和5年)<br />
*28代 内田 隆 [[1931年]](昭和6年)<br />
*29代 武部六蔵 [[1932年]](昭和7年)<br />
*30代 児玉政介 [[1935年]](昭和10年)<br />
*31代 本間 精 [[1937年]](昭和12年)<br />
*32代 佐々木芳遠 [[1938年]](昭和13年)<br />
*33代 留岡幸男 [[1939年]](昭和14年)<br />
*34代 岩上夫美雄 [[1940年]](昭和15年)<br />
*35代 長船克巳 [[1943年]](昭和18年)<br />
*36代 久安博忠 [[1944年]](昭和19年)<br />
*37代 池田欽三郎 [[1945年]](昭和20年)<br />
*38代 磯部 巌 [[1946年]](昭和21年)<br />
*39代 蓮池公咲 [[1946年]](昭和21年)<br />
|}<br />
'''戦後の公選知事'''<br />
*初代 蓮池公咲 (1947年4月12日-1951年4月29日)<br />
*2代 池田徳治 (1951年4月30日-1955年4月29日)<br />
*3代 [[小畑勇二郎]] (1955年4月30日-1979年4月29日)<br />
*4代 [[佐々木喜久治]](1979年4月30日-1997年3月31日)<br />
*5代 [[寺田典城]] (1997年4月23日- )<br />
<br />
==司法==<br />
*[[仙台高等裁判所秋田支部]](秋田市)<br />
*[[秋田地方裁判所]](秋田市)<br />
*[[秋田家庭裁判所]](秋田市)<br />
*秋田[[簡易裁判所]](秋田市)<br />
*大館簡易裁判所(大館市)<br />
*横手簡易裁判所(横手市)<br />
<br />
*[[仙台高等検察庁秋田支部]](秋田市)<br />
*[[秋田地方検察庁]](秋田市)<br />
<br />
*[[秋田刑務所]](秋田市)<br />
*秋田[[少年鑑別所]](秋田市)<br />
<br />
==経済==<br />
=== 経済 ===<br />
<br />
=== 産業 ===<br />
==== 農業 ====<br />
*[[稲作]]<br />
*[[大豆]]栽培<br />
*[[りんご]]栽培<br />
*[[ぶどう]]栽培<br />
*[[ホップ]]栽培<br />
<br />
==== 漁業 ====<br />
*[[ハタハタ]]漁<br />
<br />
==== 第二次産業 ====<br />
*[[清酒]](酒造業)<br />
*秋田は[[鉱物資源]]の宝庫であり、かつては銀山・銅山などの[[鉱業]]が栄えたが枯渇し、現在は採掘されていない。[[石油]]は秋田平野などに[[油田]]があり、少ないながらも現在も採掘されている。<br />
<br />
==== 秋田県に本社を置く主な企業 ====<br />
*[[秋田銀行]]([[指定金融機関]]・東証一部上場)<br />
*[[北都銀行]]([[指定代理金融機関]])<br />
*[[秋田魁新報]]<br />
*[[マックスバリュ東北]](東証二部上場)<br />
*[[ミサワホーム北日本]]([[ジャスダック]]上場)<br />
*[[インスペック]](マザーズ上場)<br />
*[[ヤマキ (ホームセンター)|ヤマキ]](かつての[[店頭公開]]企業。現在は[[コメリ]]の子会社で、秋田県内のコメリ・パワー店のフランチャイズを運営)<br />
*[[三傳商事]](秋田県最大級の総合商社、[[BMW]]正規ディーラー・[[モトーレン仙台]]の親会社)<br />
*[[山二]]<br />
*[[小野時計店]]<br />
*[[ソユー]]<br />
*[[伊徳|いとく]]<br />
*[[たけや製パン]]<br />
*[[TDK-MCC]]<br />
*[[秋田製錬]]<br />
*[[ヤマダフーズ]]<br />
*[[秋田木工]](家具製造。2006年末に[[大塚家具]]のグループ企業となった)<br />
<br />
==社会==<br />
女性は色白で美人が多く[[秋田美人]]として有名である。また、[[2007年]]現在[[少子高齢化]]による人口減が全[[都道府県]]中、最も進んでいる。<br />
<br />
=== 言葉(方言) ===<br />
*[[秋田弁]]<br />
東北地方の中でも、青森に次いで訛が強いと言われることもある。<br />
<br />
=== 食文化 ===<br />
*[[米]]どころであり、[[酒]]どころである。[[日本酒]]の消費量が多い。酒の飲み過ぎに加えて、雪国のため[[保存食]]である[[漬け物]]などの[[塩分]]過多が加わり、[[脳卒中]]などの[[生活習慣病]]での死亡率も高くなっている。<br />
*[[きりたんぽ]]は、もともと県北の食文化であるが、現在は秋田の代名詞として有名となり、全県で食べられるようになった。きりたんぽ鍋の出汁の多くは[[比内地鶏]]([[天然記念物]][[比内鶏]]の改良品種)で取っている。<br />
*[[魚]]は[[ハタハタ]]を大量に消費し、一時は絶滅寸前まで追い込んだが、禁漁や漁獲制限などを経て現在では[[資源]]が回復しつつあり、再び食卓に並ぶようになった。ハタハタの卵を[[ブリコ]]という。また、ハタハタの[[魚醤]]を[[しょっつる]]といい、鍋料理が有名。ハタハタをすしにした[[鰰寿司]]も祝の席などで食べられている。<br />
*他に、[[とんぶり]]や[[じゅんさい]]などの珍しい[[野菜]]も食べられている。一部の地域では[[納豆]]に[[砂糖]]を入れたり、[[赤飯]]にも多く[[砂糖]]を入れて作るなど甘みの多い味付けをする所もある(特に県南部で顕著である)。ひきわり納豆の消費も多い。[[イナゴ]]を[[佃煮]]などにして食べる食習慣もある。<br />
*[[だまこもち]]<br />
<br />
===祭り===<br />
*[[なまはげ]]([[男鹿市]])<br />
*[[竿燈]]([[秋田市]])<br />
*[[かまくら]]([[仙北郡|仙北]]地方)<br />
*[[アメッコ市]]([[大館市]])<br />
*[[犬っこまつり]]([[湯沢市]])<br />
*[[七夕絵どうろうまつり]](湯沢市)<br />
*[[七夕まつり]]([[能代市]])<br />
*[[西馬音内の盆踊]]([[羽後町]])<br />
*[[花輪ばやし]]([[鹿角市]])<br />
*[[毛馬内の盆踊]](鹿角市)<br />
*[[刈和野の大綱引き]]([[大仙市]])<br />
*[[梵天まつり (秋田県)|梵天まつり]](県内各地)<br />
*[[土崎神明社祭の曳山行事|土崎港曳山まつり]](秋田市)<br />
*[[全国花火競技大会 (秋田県大仙市)|全国花火競技大会]](大仙市)<br />
*[[角館のお祭り]]([[仙北市]])<br />
*[[かまくら|六郷のカマクラ行事]]([[重要無形民俗文化財]])<br />
<br />
===民俗芸能===<br />
*[[秋田民謡]]<br />
*秋田万歳<br />
<br />
== 有形文化財建造物 ==<br />
;重要伝統的建造物群保存地区<br />
*[[角館]] (仙北市)<br />
<br />
==地域==<br />
===都市圏===<br />
[[都市雇用圏]](10%通勤圏)の変遷<br />
:※[[秋田新幹線]]の駅が設置された[[都市圏]]は''斜体''。<br />
{| border="1"<br />
|- bgcolor=#f0f0f0<br />
!1980年<br />
!1990年<br />
![[秋田自動車道|道]]<br />
!1995年<br />
![[秋田新幹線|新]]<br />
!2000年<br />
|-<br />
|align="center" |[[秋田都市圏]]<br>38<font size=-1><sup>万</sup>4718人||align="center" |[[秋田市|秋田]]都市圏<br>43<font size=-1><sup>万</sup>5144人||rowspan="11" bgcolor=#f0f0f0|91<br>年<br> <br>秋<br>田<br>道<br>供<br>用<br>開<br>始||align="center" |秋田都市圏<br>45<font size=-1><sup>万</sup>0274人||rowspan="11" bgcolor=#f0f0f0|97<br>年<br> <br>秋<br>田<br>新<br>幹<br>線<br>開<br>業||align="center" |''秋田都市圏''<br>45<font size=-1><sup>万</sup>2316人<br />
|-<br />
|align="center" bgcolor=#ccffff|[[大館都市圏]]<br>9<font size=-1><sup>万</sup>5521人||align="center" bgcolor=#ccffcc|[[能代市|能代]]都市圏<br>10<font size=-1><sup>万</sup>2767人||align="center" bgcolor=#ffcccc|横手都市圏<br>11<font size=-1><sup>万</sup>1887人||align="center" bgcolor=#ffcccc|横手都市圏<br>10<font size=-1><sup>万</sup>8286人<br />
<br />
|-<br />
|align="center" bgcolor=#ccffcc|[[能代都市圏]]<br>9<font size=-1><sup>万</sup>0847人||align="center" bgcolor=#ccffff|[[大館市|大館]]都市圏<br>9<font size=-1><sup>万</sup>0069人||align="center" bgcolor=#ccffcc|能代都市圏<br>9<font size=-1><sup>万</sup>9720人||align="center" bgcolor=#ffffcc|''大曲都市圏''<br>10<font size=-1><sup>万</sup>4840人<br />
<br />
|-<br />
|align="center" bgcolor=#ffcccc|[[横手都市圏]]<br>7<font size=-1><sup>万</sup>2708人||align="center" bgcolor=#ffcccc|[[横手市|横手]]都市圏<br>7<font size=-1><sup>万</sup>8822人||align="center" bgcolor=#ccffff|大館都市圏<br>8<font size=-1><sup>万</sup>8231人||align="center" bgcolor=#ccffcc|能代都市圏<br>9<font size=-1><sup>万</sup>5578人<br />
<br />
|-<br />
|align="center" bgcolor=#ffffcc|[[大曲都市圏]]<br>6<font size=-1><sup>万</sup>9993人||align="center" bgcolor=#ffffcc|[[大曲市|大曲]]都市圏<br>7<font size=-1><sup>万</sup>7328人||align="center" bgcolor=#ffffcc|大曲都市圏<br>8<font size=-1><sup>万</sup>7986人||align="center" |本荘都市圏<br>8<font size=-1><sup>万</sup>6256人<br />
<br />
|-<br />
|align="center" |[[本荘都市圏]]<br>6<font size=-1><sup>万</sup>7337人||align="center" |[[本荘市|本荘]]都市圏<br>6<font size=-1><sup>万</sup>8446人||align="center" |本荘都市圏<br>8<font size=-1><sup>万</sup>2462人||align="center" bgcolor=#ccffff|大館都市圏<br>8<font size=-1><sup>万</sup>6246人<br />
<br />
|-<br />
|align="center" |[[湯沢都市圏]]<br>4<font size=-1><sup>万</sup>9612人||align="center" |[[湯沢市|湯沢]]都市圏<br>6<font size=-1><sup>万</sup>8421人||align="center" |湯沢都市圏<br>8<font size=-1><sup>万</sup>1476人||align="center" |湯沢都市圏<br>7<font size=-1><sup>万</sup>7989人<br />
<br />
|}<br />
:※[[横手市]]で[[秋田自動車道]]と[[湯沢横手道路]]が接続。そこから[[奥羽山脈]]を越えて[[東北自動車道]]へと繋がる。<br />
<br />
=== 地域圏 ===<br />
:[http://www.pref.akita.jp/tosi/mphp2/akitamap.htm 地域区分地図](広域都市圏)<br />
県の地域振興局の管轄地域により、県内は8つの地域圏に区分されている。それらは「県北」「中央」「県南」の3つに大別されている。由利地域振興局管内(旧[[由利郡]]地域)を県南とすることもある。ただし、衆議院選挙・小選挙区の区割りでは、秋田市(1区)・県北(2区)・県南(3区)とされている。<br />
<br />
地域圏の名称は目的に応じて多少違いがあり、振興局の名称は旧郡名、地域の名称は[[平成の大合併]]前の中心市名と旧郡名、都市計画における広域都市圏の名称は平成の大合併前の中心市名となっている。<br />
以下に記載する人口は、2006年8月1日現在の推計人口[http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1132637923908/files/H188jinkousuikei.xls]。秋田県の総人口は1,135,156人<br />
<br />
*県北(沿岸北部・内陸北部)<br />
**[http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000001069 鹿角地域振興局](鹿角地域、鹿角広域都市圏) 4<font size=-1><sup>万</sup>2885</font>人<br />
**[http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000001076 北秋田地域振興局](大館・北秋田地域、大館広域都市圏) 12<font size=-1><sup>万</sup>4354</font>人<br />
**[http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000001083 山本地域振興局](能代・山本地域、能代広域都市圏) 9<font size=-1><sup>万</sup>5491</font>人<br />
*中央(沿岸中部・南部)<br />
**[http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000001088 秋田地域振興局](秋田周辺地域、[[秋田広域都市圏]]) 42<font size=-1><sup>万</sup>9987</font>人<br />
**[http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000001094 由利地域振興局](本荘・由利地域、本荘広域都市圏) 11<font size=-1><sup>万</sup>7451</font>人<br />
*県南(内陸中部・南部)<br />
**[http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000001099 仙北地域振興局](大曲・仙北地域、[[大曲広域都市圏]]) 14<font size=-1><sup>万</sup>6617</font>人<br />
**[http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000001105 平鹿地域振興局](横手・平鹿地域、[[横手広域都市圏]]) 10<font size=-1><sup>万</sup>2663</font>人<br />
**[http://www.pref.akita.lg.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000001110 雄勝地域振興局](湯沢・雄勝地域、[[湯沢広域都市圏]]) 7<font size=-1><sup>万</sup>5715</font>人<br />
<br />
===自治体===<br />
県下には、以下の13市6郡9町3村がある。秋田県では、美郷町、三種町、八峰町が「ちょう」である以外は、町はすべて「まち」、村はすべて「むら」と読む(対等合併によって誕生した町が「ちょう」を名乗る傾向がある)。<br />
<br />
;[[秋田広域都市圏|秋田周辺地域]] 42<font size=-1><sup>万</sup>9987</font>人<br />
*[[秋田市]](県庁所在地)<br />
*[[男鹿市]]<br />
*[[潟上市]]<br />
*[[南秋田郡]]<br />
**[[五城目町]] - [[八郎潟町]] - [[井川町 (秋田県)|井川町]] - [[大潟村]]<br />
<br />
;大曲・仙北地域 14<font size=-1><sup>万</sup>6617</font>人<br />
*[[大仙市]](旧[[大曲市]])<br />
*[[仙北市]]<br />
*[[仙北郡]]<br />
** [[美郷町 (秋田県)|美郷町]]<br />
<br />
;大館・北秋田地域 12<font size=-1><sup>万</sup>4354</font>人<br />
*[[大館市]]<br />
*[[北秋田市]]<br />
*[[北秋田郡]]<br />
**[[上小阿仁村]]<br />
<br />
;本荘・由利地域 11<font size=-1><sup>万</sup>7451</font>人<br />
*[[由利本荘市]](旧[[本荘市]])<br />
*[[にかほ市]]<br />
<br />
;横手・平鹿地域 10<font size=-1><sup>万</sup>2663</font>人<br />
*[[横手市]]<br />
<br />
;能代・山本地域 9<font size=-1><sup>万</sup>5491</font>人<br />
*[[能代市]]<br />
*[[山本郡]]<br />
**[[藤里町]] - [[三種町]] - [[八峰町]]<br />
<br />
;湯沢・雄勝地域 7<font size=-1><sup>万</sup>5715</font>人<br />
*[[湯沢市]]<br />
*[[雄勝郡]]<br />
** [[羽後町]] - [[東成瀬村]]<br />
<br />
;鹿角地域 4<font size=-1><sup>万</sup>2885</font>人<br />
*[[鹿角市]]<br />
*[[鹿角郡]]<br />
**[[小坂町 (秋田県)|小坂町]]<br />
<br />
<br />
:''秋田県内の消滅した郡の一覧''<br />
:*[[河辺郡]]([[2005年]][[1月11日]]、秋田市との合併で消滅)<br />
:*[[由利郡]]([[2005年]][[3月22日]]由利本荘市、[[10月1日]]にかほ市の誕生に伴って消滅。)<br />
:*[[平鹿郡]]([[2005年]][[10月1日]]、旧横手市との合併で消滅。2015年9月30日までは、旧町村部は[[地域自治区]]として各地域局を置く。)<br />
<br />
==交通==<br />
{|<br />
|valign=top|<br />
*'''[[鉄道]]'''<br />
**[[東日本旅客鉄道]]<br />
***[[秋田新幹線]]<br />
***[[奥羽本線]]<br />
***[[羽越本線]]<br />
***[[北上線]]<br />
***[[五能線]]<br />
***[[男鹿線]]<br />
***[[田沢湖線]]<br />
***[[花輪線]]<br />
**[[秋田内陸縦貫鉄道]]<br />
***[[秋田内陸縦貫鉄道秋田内陸線|秋田内陸線]] <br />
**[[由利高原鉄道]]<br />
***[[由利高原鉄道鳥海山ろく線|鳥海山ろく線]]<br />
**[[秋田臨海鉄道]](貨物)<br />
***南線<br />
***北線<br />
**[[小坂製錬]]<br />
***[[小坂製錬小坂線|小坂鉄道小坂線]](貨物)<br />
**秋田営林局秋田営林署<br />
***[[仁別森林鉄道]](廃線) <br />
**[[羽後交通]]<br />
***[[羽後交通横荘線|横荘線]](廃線)<br />
***[[羽後交通雄勝線|雄勝線]](廃線)<br />
**[[秋田中央交通]]<br />
***[[秋田中央交通線|五城目軌道線]](廃線)<br />
**[[秋田市交通局]]<br />
***[[秋田市電]](廃線)<br />
<br />
*'''[[路線バス]]'''<br />
**[[羽後交通]]<br />
**[[秋北バス]]<br />
**[[秋田中央交通]]<br />
**[[秋田市交通局]](秋田中央交通へ移管完了により廃止)<br />
|valign=top|<br />
*'''[[道路]]'''<br />
**[[高速道路]]<br />
***[[東北自動車道]]<br />
***[[秋田自動車道]]<br />
***[[日本海東北自動車道]]<br />
***[[湯沢横手道路]]([[東北中央自動車道]])<br />
**[[一般国道]]<br />
***[[国道7号]]<br />
***[[国道13号]]<br />
***[[国道46号]]<br />
***[[国道101号]]<br />
***[[国道103号]]<br />
***[[国道104号]]<br />
***[[国道105号]]<br />
***[[国道107号]]<br />
***[[国道108号]]<br />
***[[国道282号]]<br />
***[[国道285号]]<br />
***[[国道341号]]<br />
***[[国道342号]]<br />
***[[国道397号]]<br />
***[[国道398号]]<br />
***[[国道454号]]<br />
***[[国道398号]]<br />
|}<br />
<br />
==教育==<br />
====学校教育====<br />
* 秋田県内の公立学校は、[[教師]]の[[高齢化]]が著しく進んでいる。<br />
* [[2004年]]から高等学校の[[一学区制]]が導入され、秋田市内および県内主要都市の一部高校は志願者数が増加傾向にある。教育内容の情報公開等が不十分なため課題も多い。 <br />
** 部活動が盛んな学校が多く、早朝、休日も部活動がある学校がほとんどである。<br />
* 正規の[[PTA]]が組織されていない公立学校もある。そのため[[保護者]]の意思形成や学校統廃合における公的機関との交渉等に課題を残している。<br />
* ふりーせる保育と呼ばれる[[ジェンダーフリー]][[保育]]が市内で実践され、[[国会]]や[[市町村議会|市議会]]等で問題になったことがある。現在は行われていない。<br />
<br />
===高等教育機関===<br />
*[[秋田大学]]<br />
*[[秋田看護福祉大学]]<br />
*[[秋田経済法科大学]]<br />
*[[秋田県立大学]]<br />
*[[国際教養大学]]<br />
*[[秋田工業高等専門学校]]<br />
<br />
==マスコミ==<br />
===新聞===<br />
*[[秋田魁新報]](県域新聞)<br />
*[[北鹿新聞]](北鹿地域新聞)<br />
*大館新報(北部地域新聞)<br />
*[http://www.hokuu.co.jp/ 北羽新報](能代山本地域)<br />
*秋田民報(県南部(大仙市・仙北市・美郷町)地域新聞)[http://a-minpo.com]<br />
*秋田県南日々新聞[http://www.hana.or.jp/hana/nitiniti/index.php](インターネット新聞)<br />
*あきた北新聞(同上)<br />
*河北新報(本社 : 仙台市)も青森・岩手との北東北版で発行され、取材拠点もある。<br />
<br />
===放送===<br />
*[[NHK秋田放送局]]<br />
*[[秋田放送|ABS 秋田放送]]<br />
*[[秋田テレビ|AKT 秋田テレビ]]<br />
*[[秋田朝日放送|AAB 秋田朝日放送]]<br />
*[[エフエム秋田]]<br />
<br />
===[[コミュニティ放送|コミュニティ放送局]]===<br />
*[[秋田コミニュティ放送|FM765 秋田コミュニティ放送]]<br />
*[[あきた椿台エフエム放送|エフエム椿台]]<br />
*[[エフエムゆ~とぴあ]]<br />
<br />
== 金融機関 ==<br />
=== [[銀行]] ===<br />
*[[秋田銀行]]([[指定金融機関]])<br />
*[[北都銀行]]([[指定代理金融機関]])<br />
<br />
=== [[信用金庫]] ===<br />
*[[秋田信用金庫]]<br />
*[[羽後信用金庫]]<br />
*[[秋田ふれあい信用金庫]]<br />
<br />
=== [[信用組合]] ===<br />
*[[秋田県信用組合]]<br />
<br />
== 秋田県を舞台・モデルにした作品 ==<br />
<br />
==== 文芸 ====<br />
* 青い山脈(著:[[石坂洋次郎]])<br />
* 若い人(著:石坂洋次郎)<br />
* 山と川のある町(著:石坂洋次郎)<br />
* それぞれの終楽章(著:[[阿部牧郎]])<br />
* 秋田新幹線「こまち」殺人事件(著:[[西村京太郎]])<br />
* 医学生(著:[[南木佳士]])<br />
* 新幹線秋田「こまち」殺人事件(著:[[吉村達也]])<br />
* 秋田殺人事件 (著:[[内田康夫]])<br />
* 鄙の記憶(著:[[内田康夫]])<br />
* こまち田沢湖殺人事件 (著:[[中津文彦]])<br />
* 夢の碑 (著:[[高井有一]])<br />
* 相剋の森(著:[[熊谷達也]])<br />
* [[邂逅の森]](著:熊谷達也)<br />
* [[黄色い牙]] (著:[[志茂田景樹]])<br />
<br />
==== 映画 ====<br />
* そよかぜ([[1945年]]、主題歌は「リンゴの唄」)<br />
* 民謡の旅 秋田おばこ([[1963年]])<br />
* 十七才は一度だけ([[1964年]])<br />
* [[フランケンシュタイン対地底怪獣]] ([[1965年]])<br />
* [[砂の器]] ([[1974年]])<br />
* [[思えば遠くへ来たもんだ]] ([[1980年]])<br />
* マタギ ([[1982年]])<br />
* [[男はつらいよ]]寅次郎恋愛塾 ([[1985年]])<br />
* イタズ 熊 ([[1987年]])<br />
* アカシアの町([[2000年]])<br />
* [[たそがれ清兵衛]] ([[2002年]])<br />
* [[釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?]]([[2004年]])<br />
* [[好きだ、]]([[2006年]])<br />
<br />
==== ドラマ ====<br />
* [[雲のじゅうたん]]([[1976年]]、NHK、[[NHK朝の連続テレビ小説|連続テレビ小説]])<br />
* [[まんさくの花]]([[1981年]]、NHK、連続テレビ小説)<br />
* [[炎立つ (NHK大河ドラマ)|炎立つ]]([[1993年]]、NHK、[[大河ドラマ]])<br />
* [[砂の器]] ([[2004年]]、[[TBSテレビ]]、[[日曜劇場]])<br />
: 秋田県にTBS系列はないが、「日曜劇場」だったために、ABS(秋田放送)で放送された。<br />
<br />
==== 歌謡 ====<br />
* リンゴの唄(1945年、[[並木路子]])<br />
* 男鹿半島(1991年、[[大和さくら]])<br />
* おばこ巡礼歌(1996年、[[藤あや子]])<br />
* 恋する城下町(2001年、[[小桜舞子]])<br />
* 大きな古時計(ZuZuバージョン)(2003年、[[伊藤秀志]])<br />
* 五能線([[2005年]]、[[水森かおり]])<br />
* 豪石(ごうしゃく)! [[超神ネイガー]] ~見だが おめだぢ~(2006年、[[水木一郎]])<br />
* 角館哀歌(2006年、[[水田竜子]])<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
*[[:Category:秋田県の企業|秋田県の企業]]<br />
*[[:Category:秋田県の大学|秋田県の大学]]<br />
*[[秋田県の県道一覧]]<br />
*[[秋田県高等学校一覧]]<br />
*[[秋田県中学校一覧]]<br />
*[[秋田県小学校一覧]]<br />
*[[秋田県出身の有名人一覧]]<br />
*[[:Category:秋田県の建築物・観光名所|秋田県の建築物・観光名所]]<br />
*[[:Category:秋田県の自然景勝地|秋田県の自然景勝地]]<br />
*[[:Category:秋田県の歴史|秋田県の歴史]]<br />
*[[秋田県中学校の廃校一覧]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
===県政番組===<br />
*[http://webtv.pref.akita.jp/tv/18/abs.html ABSこちらお茶の間情報局]([[秋田放送]]・毎月最終日曜17:25~17:30)<br />
*[http://webtv.pref.akita.jp/tv/18/akt.html 秋田花まるっ!]([[秋田テレビ]]・毎月最終土曜13:30~13:35)<br />
*[http://webtv.pref.akita.jp/tv/18/aab.html あきた東西南北]([[秋田朝日放送]]・毎週土曜10:35~10:40)<br />
<br />
=== その他 ===<br />
* [http://www.pref.akita.lg.jp/ 美の国あきたネット]<br />
* [http://www.akitafan.com/ あきたファンどっとこむ(観光サイト)]<br />
<br />
{{日本の都道府県}}<br />
{{秋田県の自治体}}<br />
<br />
[[Category:日本の都道府県|あきたけん]]<br />
[[Category:秋田県|*]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E5%B7%9D%E5%8F%A3%E6%98%A5%E5%A5%88&diff=377455
川口春奈
2020-01-07T19:31:09Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>[[Image:川口春奈1.jpg|350px|thumb|川口 春奈]]<br />
'''川口 春奈'''(かわぐち はるな、[[1995年]]2月10日 - )は、[[日本]]の[[俳優|女優]]、[[ファッションモデル]]。研音所属。<br />
<br />
== 略歴 ==<br />
[[Image:川口春奈2.jpg|350px|thumb|川口 春奈]]<br />
*2007年、中学に入る前(小学6年の春休み)、川口春奈の友達とその母親が[[ニコラ読者モデルオーディション|『ニコラ』のオーディション]]に川口春奈の履歴書を送った。書類選考、二次選考を通過しグランプリに選ばれた。ニコラモデルになる前は子供が好きなので[[保育士]]になりたかった。<br />
*[[2007年]]、中学1年生の頃、ローティーン向けファッション雑誌『[[ニコラ (雑誌)|ニコラ]]』の[[ニコラ読者モデルオーディション|第11回モデルオーディション]]でグランプリを獲得した。ここで研音の子供部門「けんおん。」に所属し、同年9月1日発売のニコラ2007年10月号でモデルデビュー。愛称は「ハルル」。<br />
*[[2008年]][[10月4日]]から翌年3月28日までテレビ東京系の子供向けバラエティ番組『[[ファイテンション☆テレビ]]』のガールズコーナーにレギュラー出演した。これが最初に出演したテレビ番組である。<br />
*2008年10月から翌年3月まで『ニコラ』と[[テレビ東京]]の提携で『[[ファイテンションテレビ]]』のガールズのコーナーにレギュラー出演。2009年3月に『ファイテンションテレビ』の出演者で音楽グループ「[[merry merry Boo]]」を結成、「[[今すぐKiss Me]]」をカバーした。詳しくは「[[merry merry Boo]]」を参照。<br />
*[[2009年]]春、[[三井不動産リアルティ|三井のリハウス]]のオーディションに合格し三井のリハウス第13代[[リハウスガール]]に選ばれた。またほぼ同時期に行われた[[ポカリスエット]]のオーディションにも合格した。これを期に[[3月1日]]、子供部門「けんおん。」から[[研音グループ|研音]]に移動。研音のケータイサイトで日記「春な日和」が始まる。3月下旬には[http://www.ken-on.co.jp/haruna/index.html 川口春奈オフィシャルサイト]が開設された。<br />
*2009年[[7月9日]]、 [[Hi-Fi CAMP]]「[[だから一歩前へ踏み出して]]」で[[サッカー日本代表]]の[[中村俊輔]]選手と共にミュージックビデオ初出演。同曲はポカリスエット「運命の夏篇」のCM曲となった。8月上旬に「ポカリスエットを飲んで川口春奈・Hi-Fi CAMPに会おう!」のイベントで日本全国12都市を回った。<br />
*中学3年のときに上京。<br />
*2009年10月クールの[[フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ|フジテレビ月9ドラマ]]『[[東京DOGS]]』でドラマデビュー。2010年[[3月13日]]、[[BSフジ]]で放送[[P&Gパンテーンドラマスペシャル]]『[[初恋クロニクル]]』で初主演した。<br />
*2010年[[4月1日]] 、2010年度『ニコラ』部長となる。<br />
*2010年4月クールの[[TBSテレビ|TBS]]の[[金曜ドラマ]]『[[ヤンキー君とメガネちゃん]]』に姫路凜風役で出演。本格的に連続ドラマに参加する役はこれが初めて。<br />
*2010年[[6月7日]]、[[閃光ライオット]]の2代目応援ガールとなり、2010年8月1日に行われた「閃光ライオット2010」では応援ガールをつとめた。<br />
*2010年7月30日から9月にかけて au [[LISMO]]のCM(LISMO Fes!篇)に出演した。このCMは注目を集め[[玄光社]]発行のCM雑誌『[[CM NOW]]』の2010年CM大賞に選ばれた。11月2日、雑誌『[[日経トレンディ]]』が選ぶ“今年の顔”に選ばれた。<br />
*2011年ニコラ5月号でニコラを卒業した。この号で表紙起用回数は合計15回。うち3回が単独での起用。表紙回数が[[新垣結衣]]と並んでニコラ歴代3位になった。今後は俳優業に専念すると宣言した。<br />
*2011年6月4日公開の映画『[[もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら]]』で映画に初出演。<br />
*2011年7月、TBS深夜ドラマ枠[[Friday Break]]で放送された[[桜蘭高校ホスト部]]で連続ドラマに初主演。<br />
*2011年7月28日発売の『[[週刊ヤングジャンプ]]』で初の水着グラビアを飾る。その後も『[[週刊プレイボーイ]]』などで水着グラビアをする。<br />
*2011年11月、第90回[[全国高校サッカー選手権大会]]の7代目応援マネージャーに就任。<br />
*2012年3月17日、映画『桜蘭高校ホスト部』で映画初主演。<br />
*2012年3月20日に1st写真集『haruna』を発売。写真集は石垣島、故郷の五島列島で撮影されている。<br />
*2012年4月、TBSの深夜ドラマ枠[[ドラマNEO]]で放送される連続ドラマ『[[放課後はミステリーとともに]]』に主演する。<br />
*[[2013年]]10月クールのTBS系[[木曜ドラマ9]]『[[夫のカノジョ]]』に主演。[[ゴールデンタイム|ゴールデン]]枠の連続ドラマでは初の主演となった。<br />
<br />
== TBS「夫のカノジョ」、今世紀 民放連続ドラマ最低視聴率に並ぶ(2013年11月) ==<br />
川口春奈(18)主演の[[TBS]]系連続ドラマ「[[夫のカノジョ]]」(木曜後9:00)の第4話が14日に放送され、平均視聴率が3.1%([[ビデオリサーチ]]調べ、関東地区)だった。<br />
<br />
放送枠の“[[木曜ドラマ9]](ナイン)”は[[2011年]]10月クールから国民的ドラマシリーズ「[[渡る世間は鬼ばかり]]」の後番組として新設されたドラマ枠。主に若者の作品を放送している。3.1%は同枠で放送された作品の中で最も低い数字。<br />
<br />
また、[[テレビ東京]]を除く、今世紀以降のプライム帯(午後7~11時)で放送された民放の連続ドラマの中で最も低かった[[2003年]]1月期の[[日本テレビ]]の「[[メッセージ]]」([[真中瞳]]主演)第6話、同年10月期の「[[ライオン先生]]」([[竹中直人]]主演)最終回、[[2012年]]4月期の「[[家族のうた]]」第4話に並んでしまった。<br />
<br />
「夫のカノジョ」は初回4.7%、第2話4.8%、第3話3.7%と低迷が続き、主演の川口が自身の[[ブログ]]や出演イベントで番組PRしたほか、共演の[[鈴木砂羽]](41)も出演番組で猛アピール。川口のブログには激励のコメントが相次いだものの、数字は伸びなかった。4話までの平均は4.1%。<br />
<br />
=== TBS、川口春奈主演「夫のカノジョ」視聴率低迷による打ち切り認める ===<br />
[[TBS]]の定例会見が27日、東京・赤坂の同局で開かれた。編成局は途中打ち切りが報じられていた川口春奈(18)主演のドラマ「[[夫のカノジョ]]」(木曜後9:00)について報道を認めた上で「大変厳しい視聴率」と視聴率の低迷が理由であると説明した。<br />
<br />
今月22日に放送された第5話の平均視聴率が3.0%を記録。今世紀のプライム帯(午後7~11時)で放送されたドラマで最低を更新した。これを受けて全9話の予定を1週早めて終了すると、報じられていた。<br />
<br />
同時間帯の[[テレビ朝日]]ドラマ「[[ドクターX]]」が好視聴率を出していることもあり「なぜ、このタイミングにあのドラマを張ったのか」(編成局)と若い世代をターゲットに想定したドラマが結果的に外れたとの認識を示した。[[石原俊爾]]社長は「視聴者の声を真摯に受け止めることですね」とした。<br />
<br />
== 人物 ==<br />
[[Image:川口春奈3.jpg|350px|thumb|川口 春奈]]<br />
*長崎県[[五島列島]]の[[福江島]]に3姉妹の末っ子として生まれる。家族構成は両親と歳の離れた姉2人である。「春奈」という名前は祖父の名前の一文字「春」からきている。「奈」は姉が付けた。本当は春「菜」となる予定だったものの、母が春「奈」だと思って市役所に届けてしまった。現在は家族と東京に住んでいる。長崎で雑種の犬を飼っている。名前はダニエル。<br />
*好きな女性アーティストは[[加藤ミリヤ]]。男性は[[EXILE]]。<br />
* ニコラモデル([[ニコモ]])では同期の[[立石晴香]]と話が合うらしく仲が良い。川口曰く立石は「ライバルでもあり、信頼しあう親友」。2人あわせて「はるハル」と呼ばれている。<br />
*『[[ヤンキー君とメガネちゃん]]』で共演した[[仲里依紗]]とは長崎県出身同士で仲が良い。<br />
2013年6月17日のスッキリで上京時の悩み語っていた<br />
<br />
== 出演 ==<br />
主演作は'''太字'''<br />
=== テレビドラマ ===<br />
* [[東京DOGS]](2009年10月19日 - 12月21日、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]) - 高倉カリン 役<br />
* [[泣かないと決めた日]](2010年1月26日 - 3月16日、フジテレビ) - 角田愛 役<br />
* [[初恋クロニクル]](2010年3月13日、[[BSフジ]]) - '''里浦美咲''' 役<br />
* [[ヤンキー君とメガネちゃん#テレビドラマ|ヤンキー君とメガネちゃん]](2010年4月23日 - 6月25日、[[TBSテレビ|TBS]]) - 姫路凜風 役<br />
* [[流れ星 (テレビドラマ)|流れ星]](2010年10月18日 - 12月20日、フジテレビ) - 安田瑞希 役<br />
* [[桜蘭高校ホスト部#テレビドラマ|桜蘭高校ホスト部]](2011年7月22日 - 9月30日、TBS) - '''藤岡ハルヒ''' 役<br />
* [[白戸修の事件簿#テレビドラマ|白戸修の事件簿]] 第8話(2012年3月16日、TBS) - 藤岡ハルヒ 役<br />
* [[放課後はミステリーとともに#テレビドラマ|放課後はミステリーとともに]](2012年4月23日 - 6月25日、TBS) - '''霧ヶ峰涼''' 役<br />
* [[GTO (2012年のテレビドラマ)|GTO]] / 秋も鬼暴れスペシャル(2012年7月3日 - 9月11日 / 10月2日、[[関西テレビ放送|関西テレビ]]) - 相沢雅 役<br />
** 秋も鬼暴れスペシャル(2012年10月2日)<br />
** 正月スペシャル!冬休みも熱血授業だ(2013年1月2日)<br />
** 完結編〜さらば鬼塚!卒業スペシャル(2013年4月2日)<br />
* [[ゴーイング マイ ホーム]] 最終話(2012年12月18日、関西テレビ) - 小林琉花 役<br />
* [[金田一少年の事件簿 (テレビドラマ)|金田一少年の事件簿]](日本テレビ) - [[七瀬美雪]] 役<br />
** [[金田一少年の事件簿 (テレビドラマ)#香港九龍財宝殺人事件(単発ドラマ)|香港九龍財宝殺人事件]](2013年1月12日) - ヤン・ラン 役<br />
** [[金田一少年の事件簿 (テレビドラマ)#獄門塾殺人事件(単発ドラマ)|獄門塾殺人事件]](2014年1月4日)<br />
** [[金田一少年の事件簿 (テレビドラマ)#連続ドラマ(N)|N(neo)]](2014年7月19日 - 9月20日)<br />
* [[シェアハウスの恋人]](2013年1月16日 - 3月13日、日本テレビ) - 錦野カオル 役<br />
* [[ガリレオ (テレビドラマ)#各話あらすじ(第2シーズン)|ガリレオ 第2シーズン]] 第2章(2013年4月22日、フジテレビ) - 真瀬加奈子 役。2015年1月22日に再放送された<br />
* [[天魔さんがゆく]](2013年7月15日 - 9月23日、TBS) - 岡崎旭 役<br />
* [[リアル脱出ゲーム密室美少女|リアル脱出ゲーム 密室美少女]] 最終話(2013年9月28日、[[テレビ東京]]) - マダム・マーマレード 役<br />
* [[夫のカノジョ#テレビドラマ|夫のカノジョ]](2013年10月24日 - 12月12日、TBS) - 主演・山岸星見 役<br />
ミステリー(2014年12月29日。TBS)<br />
<br />
=== 映画 ===<br />
* [[もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら]](2011年6月4日、[[東宝]]) - 宮田夕紀 役<br />
* [[POV〜呪われたフィルム〜]](2012年2月18日、東宝) - '''川口春奈''' 役<br />
* [[桜蘭高校ホスト部#劇場版|映画 桜蘭高校ホスト部]](2012年3月17日、[[ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント (日本)|ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント]]) - '''藤岡ハルヒ''' 役<br />
* [[芸人交換日記〜イエローハーツの物語〜#映画|ボクたちの交換日記]](2013年3月23日、[[ショウゲート]]) - 甲本サクラ 役<br />
* [[絶叫学級#実写映画|絶叫学級]](2013年6月14日、東宝映像事業部) - 主演・荒樹加奈 役<br />
* [[謝罪の王様]](2013年9月28日、東宝) - 清純派映画女優 役<br />
* [[マダム・マーマレードの異常な謎]]([[テレビ東京]]) - 主演・マダム・マーマレード 役<br />
** 出題編(2013年10月25日)<br />
** 解答編(2013年11月22日)<br />
* [[好きっていいなよ。#映画|好きっていいなよ。]](2014年7月12日、[[松竹]]) - 主演・橘めい 役<br />
* [[幕末高校生#映画|幕末高校生]](2014年7月26日、[[東映]]) - 森野恵理 役<br />
<br />
=== インターネットドラマ ===<br />
[[Image:川口春奈4.jpg|350px|thumb|川口 春奈]]<br />
* [[恋色円舞|恋色円舞〜こいいろワルツ〜]](2010年11月5日 - 26日、[[LISMO Channel#LISMO Channel(Video)|LISMO Channel]]) - '''アキ''' 役<br />
* PANTENE シンデレラ project ウィンターソング episode1 「斉藤奈々の場合」(2011年12月15日、[[facebook]]公式) - '''斉藤奈々''' 役<br />
* PANTENE シンデレラ project ウィンターソング episode2 「坂本裕子の場合」(2012年1月、facebook公式) - 斉藤奈々 役<br />
* [[POV〜呪われたフィルム〜#スピンオフ|POV〜志田未来のそれだけは見ラいで!〜]](2011年12月2日 - 30日、LISMO Channel) - 川口春奈 役<br />
* [[桜蘭高校ホスト部#スピンオフドラマ|桜蘭高校ホスト部〜ハルヒのハッピーバースデー大作戦〜]](2012年1月6日 - 25日、LISMO Channel) - '''藤岡ハルヒ''' 役<br />
<br />
=== インターネットテレビ ===<br />
* [[nicolaC|nicola©]](2009年 - 2010年、[[goomo]]) - 不定期出演<br />
<br />
=== その他テレビ番組 ===<br />
* [[ファイテンションテレビ]]([[テレビ東京]]系、2008年10月4日 - 2009年3月28日)<br />
* [[ブカツの天使]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系、2009年4月4日 - 9月19日)オープニングのみ<br />
* [[川口春奈の高校サッカー魂]](日本テレビ、2012年1月1日 - 1月9日)<br />
ブランチ (2013年8月3日、VTR出演 10月18日、スタジオ出演 TBS)<br />
ジェネ天国、(2013年9月23日、フジテレビ、)<br />
オールスター感謝祭、(2013年9月28日 TBS)<br />
スッキリ、 PON (2013年10月15日、VTR出演 日本テレビ)<br />
花丸、(2013年10月17日、VTR出演 TBS)<br />
いいとも。(2013年10月23日 フジテレビ)<br />
朝ズバリ、昼帯、ニューススター、(2013年10月24日、TBS)<br />
モニタリング (2013年10月31日、TBS)<br />
PON (2013年、11月13日、2015年2月12日。VTR出演 日本テレビ)<br />
有吉(2014年9月1日。日本テレビ)<br />
昼何(2014年9月16日。日本テレビ)<br />
スッキリ(2014年9月18日及び19日。日本テレビ)18日はVTR。19日はスタジオ<br />
ズームイン(2014年9月20日。日本テレビ)<br />
虹色(2014年10月4日。VTR。関西テレビ)<br />
世界衝撃映像(2014年12月24日。TBS)<br />
2015年1月13日のワイドショー<br />
2015年2月12日のワイドショー<br />
<br />
=== CM ===<br />
[[Image:川口春奈5.jpg|350px|thumb|川口 春奈]]<br />
[[Image:川口春奈6.jpg|350px|thumb|川口 春奈]]<br />
[[Image:川口春奈7.jpg|350px|thumb|川口 春奈]]<br />
[[Image:川口春奈.jpg|350p%|thumb|川口 春奈]]<br />
* [[三井不動産リアルティ|三井不動産販売]] [[リハウスガール|三井のリハウス]](2009年3月 - 2011年) - 第13代目リハウスガール<br />
**(2009年3月、価値住宅 篇 / 宣言篇 / 価値住宅 篇 / 内見 篇)<br />
* [[KDDI]] [[LISMO]](2009年10月30日 - )<br />
**(2009年10月30日、お散歩 篇 / ランチ 篇 / 縁側 篇)<br />
** (2010年1月29日、LISMO LOVES HIGH SCHOOL 篇)<br />
** LISMO Fes!(2010年7月30日 - )<br />
* [[三井不動産]] & EARTH(2010年5月24日 - )<br />
**(2010年5月24日、& EARTH 登場 篇)<br />
**(2010年8月18日、& EARTH 柏の葉 編)<br />
* [[大塚製薬]] [[ポカリスエット]](2009年)<br />
**(2009年4月4日、初出場 篇 / 2009年4月4日初出場・準備ばんたん 篇)<br />
**(2009年6月27日、運命の夏 篇)<br />
* [[カルビー]] [[じゃがりこ]](2010年10月4日 - )[http://www.calbee.co.jp/cm/ じゃがりこ]<br />
** (2010年10月4日、「じゃがりこ応援団」屋上 篇)<br />
** (2011年7月、「じゃがりこ応援団」校庭 篇)<br />
* [[プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン|P&G]] [[パンテーン]](2011年4月 - )<br />
** (2011年4月、成海璃子さん・川口春奈さんの発見! 篇) - [[成海璃子]]と共演<br />
** (2012年2月、新パンテーンシリーズ) <br />
* [[ソニー|SONY]] ブルーレイディスクレコーダー(2011年10月2日、泣く娘 篇 / ムっとする娘 篇 / ケータイに叫ぶ娘 篇)<br />
* SONY 液晶テレビ BRAVIA (2011年11月、YouTube™ 篇 / Skype™ 篇)<br />
* [[ブリヂストンサイクル]] [[ブリヂストン・アルベルト|アルベルト]](2011年12月、アルベルト通学はじめます 編)<br />
* [[トヨタ自動車]] [[トヨタ・パッソ|PASSO]](2012年2月1日、でんでらりゅうば 篇) - [[仲里依紗]]と共演<br />
* [[エーザイ]] チョコラBBスパークリング[http://www.chocola.com/station/cm/bbspark/index.html]<br />
** はじけ砲 篇(2012年4月7日-)<br />
** 白雪姫 篇<br />
* [[三井住友VISAカード]] 三井住友プレミアムギフトカード(2012年5月21日 - )<br />
クノール(2014年)イベント出たがヤンクミのせいでスッキリしか取り上げられなかった<br />
<br />
=== ミュージック・ビデオ ===<br />
* [[Hi-Fi CAMP]] 「[[だから一歩前へ踏み出して]]」(2009年)<br />
* [[初音 (歌手)|初音]] 「[[また逢いたい]]」(2010年2月10日)<br />
* [[WISE]]「[[By your side feat.西野カナ]]」 (2011年3月16日)※ジャケット写真にも登場<br />
<br />
=== ラジオ ===<br />
* [[SCHOOL OF LOCK!]] FRIDAY(2010年7月23日、[[エフエム東京|TOKYO FM]])<br />
* SCHOOL OF LOCK!(2012年4月-、TOKYO FM)- 3週目に出演<br />
<br />
=== ウェブ ===<br />
[[Image:川口春奈8.jpg|350px|thumb|川口 春奈]]<br />
* [http://www.oricon.co.jp/music/special/090402_01.html オリコンスタイル「キラキラガール」]<br />
* MSNテレビ インタビュー(2009年8月27日 - 10月24日)<br />
* [http://www.fujitv.co.jp/nakanai/special/report.html 泣かないと決めた日 - 川口春奈のドキドキ現場ルポ]<br />
* Web De☆View Girls☆インタビュー<br />
** 「初恋クロニクル」でドラマ初主演 ([http://www.deview.co.jp/interview/100312a.html Part.1], [http://www.deview.co.jp/interview/100319a.html Part.2])<br />
** LISMOドラマ「恋色円舞」出演 ([http://www.deview.co.jp/interview/101112b.html part1], [http://www.deview.co.jp/interview/101119a.html part2])<br />
* [[テレビドガッチ]]インタビュー[http://dogatch.jp/interview/186/ Vol.186](2010年3月8日)<br />
* [http://www.fujitv.co.jp/nagareboshi/spe_haruna/ 流れ星 - 川口春奈のケータイ日記]<br />
*[http://fashion.yahoo.co.jp/magazine/houyhnhnm/200/hou036.html Houyhnhnm vol.200 36/45](2011年5月)<br />
<br />
=== イベント ===<br />
[[Image:川口春奈9.jpg|350px|thumb|川口 春奈]]<br />
* ポカリスエットを飲んで川口春奈・Hi-Fi CAMPに会おう!(2009年8月上旬、全国12都市)<br />
* [[ニコラ (雑誌)|nicola]]×[[川口春奈|ハルル]]×[[レピピアルマリオ|レピピ]]コラボアイテム販売イベント(2010年3月20日、コレクトポイント[[大阪]][[心斎橋]]店 3階)<br />
* & EARTH LIVE(2010年7月25日、東京ミッドタウン)<br />
* 閃光ライオット 2010(2010年8月1日、東京ビッグサイト西棟駐車場 野外特設ステージ)<br />
====舞台====<br />
生きている。(2014年10月)8月28日のYahoo!で明らかになった<br />
<br />
== 出版 ==<br />
=== 雑誌連載 ===<br />
* [[ニコラ (雑誌)|ニコラ]]([[新潮社]]、2007年10月号 - 2011年5月号)- '''専属モデル'''<br />
* [[ザテレビジョン|週刊ザテレビジョン]](角川マーケティング、2009年41 - 44号)連載「はるうらランキング」(全4回)<br />
* [[BEAUTIFUL Lady & TELEVISION|B.L.T.]](東京ニュース通信社、2011年6月号 - )連載「そのまんまはるな」<br />
<br />
=== ムック ===<br />
* CM美少女 U-19 SELECTION100 2010([[玄光社]]、2010年4月21日)ISBN 978-4768303054 <br />
* 天使の素顔 〜話題の美少女フォト&インタビュー〜(玄光社、2010年8月27日)- 表紙 ISBN 978-4768303177<br />
* 川口春奈×repipi armarioブランドおしゃれBOOK([[新潮社]]、2010年10月30日 編集:nicola特別編集)ISBN 978-4107902252<br />
* CM美少女 U-19 SELECTION100 -2011-(玄光社、2011年5月18日)ISBN 978-4768303382 <br />
<br />
=== 写真集 ===<br />
* haruna(2012年3月20日、[[ワニブックス]]、撮影:[[長野博文]])ISBN 978-4847044458<br />
<br />
=== カレンダー ===<br />
* 川口春奈2010年カレンダー(株式会社ハゴロモ、2009年11月16日)<br />
* 川口春奈2012年カレンダー(株式会社ハゴロモ、2011年11月16日)<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.ken-on.co.jp/haruna/index.html 川口春奈オフィシャルサイト]<br />
<br />
[[Image:川口春奈10.jpg|350px]] [[Image:川口春奈11.jpg|350px]] [[Image:川口春奈12.jpg|350px]] [[Image:川口春奈13.jpg|350px]] [[Image:川口春奈14.jpg|350px]] [[Image:川口春奈15.jpg|350px]] [[Image:川口春奈16.jpg|350px]] [[Image:川口春奈17.jpg|350px]] [[Image:川口春奈18.jpg|350px]] [[Image:川口春奈19.jpg|350px]] [[Image:川口春奈20.jpg|350px]] [[Image:川口春奈21.jpg|350px]] [[Image:川口春奈22.jpg|350px]] [[Image:川口春奈23.jpg|350px]] [[Image:川口春奈24.jpg|350px]] [[Image:川口春奈25.jpg|350px]]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:かわくち はるな}}<br />
[[Category:日本の女性ファッションモデル]]<br />
[[Category:日本の俳優]]<br />
[[Category:ニコモ]]<br />
[[Category:リハウスガール]]<br />
[[Category:研音グループ所属者]]<br />
[[Category:長崎県出身の人物]]<br />
[[Category:1995年生]]<br />
[[Category:画像が多い記事]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=ADVANCE_OF_%CE%96_%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%81%AE%E6%97%97%E3%81%AE%E3%82%82%E3%81%A8%E3%81%AB&diff=377453
ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに
2020-01-07T19:31:07Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>{{Infobox animanga/Header<br />
|タイトル=ADVANCE OF Ζ<br/>ティターンズの旗のもとに<br />
|画像=<br />
|サイズ=<br />
|説明=<br />
|ジャンル=<br />
}}<br />
{{Infobox animanga/Novel<br />
|タイトル=<br />
|著者=[[今野敏]]<br />
|イラスト=<br />
|出版社=[[メディアワークス]]<br />
|掲載誌=[[電撃ホビーマガジン]]<br />
|レーベル=電撃ホビーマガジンスペシャル<br/>DENGEKI HOBBY BOOKS<br />
|発売日=<br />
|開始=[[2002年]]9月号<br />
|終了=[[2008年]]1月号<br />
|冊数=ムック:全6巻<br/>小説:全2巻<br />
|話数=<br />
}}<br />
{{Infobox animanga/Manga<br />
|タイトル=<br />
|作者=今野敏<br />
|作画=[[みずきたつ]]<br />
|出版社=メディアワークス<br />
|掲載誌=[[月刊コミック電撃大王]]<br />
|レーベル=電撃コミックス<br />
|発売日=<br />
|開始=2003年<br />
|終了=2008年4月号<br />
|冊数=全4巻<br />
|話数=<br />
}}<br />
{{Infobox animanga/Footer}}<br />
『'''ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに'''』(アドバンス・オブ・ゼータ ティターンズのはたのもとに、'''ADVANCE OF Ζ THE FLAG OF TITANS'''、'''AOZ'''とも略される)は、[[模型]]と[[小説]]によるフォトストーリー作品、及び同名の漫画作品。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[アニメ]]作品を中心とした「[[ガンダムシリーズ]]」の作品の一つで、[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]]と[[メディアワークス]](現:[[アスキー・メディアワークス]])のタイアップで展開され、模型雑誌「[[電撃ホビーマガジン]](DHM)」で2002年から2007年まで連載されていた。[[宇宙世紀]]0084年 - 0088年を舞台としており、アニメ『[[機動戦士Ζガンダム]]』の外伝的な物語であり、主人公が「ティターンズ・テスト・チーム」のパイロットであるため『Zガンダム』に登場した様々な兵器のプロトタイプの存在や、冤罪裁判が絡む複雑な人間模様の展開がある。<br />
<br />
小説部分の著者は[[今野敏]]。単行本(ムック)全6巻。こちらでは宇宙世紀0084年以降を舞台とするエピソード1.0からの展開と、宇宙世紀0088年以降を舞台とするエピソード5.9からの展開を毎月交互で連載していた。のちに加筆修正された単行本が2巻出版され、題名も『'''機動戦士Zガンダム外伝 ティターンズの旗の下に ADVANCE OF Z'''』に変更されている。<br />
<br />
漫画作品は、2003年から2008年4月号までメディアワークスの[[漫画雑誌]]「[[月刊コミック電撃大王]]」で連載されていた。作画は[[みずきたつ]]。単行本全4巻。こちらでは、フォトストーリー版におけるエピソード1.0からの展開のみが連載されている。また、途中に新たなエピソードが追加されており、各登場人物に関する描写もより細かいものとなっているが、小説版にあった裁判編は存在しない。<br />
<br />
模型誌による模型主体の独自ストーリー企画は過去にも存在し、特に認知度が高いのは「[[モデルグラフィックス]]」誌に連載された『[[ガンダム・センチネル]]』である。[[バンダイ]]とモデルグラフィックス誌がタイアップして展開したオリジナルガンダムの企画で、インジェクションキット化されるなどの成果を挙げた。本企画も『センチネル』をかなり意識した作品構成となっている。また登場するガンダム系MSのデザインも『センチネル』で発表されたカトキ版ガンダム(Ver.Ka)に準じたデザインになっている。<br />
<br />
本企画は当初、模型化を前提とした『センチネル』と異なり商品化の予定は無かった。読者の人気を得た事で、バンダイよりヘイズルなどが[[ハイグレード・ユニバーサルセンチュリー|HGUC]]シリーズ プラモデルで発売された。<br />
きっかけは、電撃ホビーマガジンの付録。登場兵器のプラモデル化・フィギュア化を実現し、そのアンケートを商品化の検討資料とした(4週連続でプラモデル付きの別冊など)。<br />
* その他、参考企画<br />
** ホビージャパン(HJ)における、マスターグレード(MG)シリーズ開発への読者意見の反映。<br />
** DHMにおける、ガンダムセンチネル2001~2002(連載)の作例。総括記事。<br />
** DHM 2001/11月号 P.53の記事。(人物を絡めてMSを語る、ティターンズ、個人よりチーム単位、嫌いなオリジナルMS調査)<br />
<br />
{{ネタバレ}}<br />
<br />
== あらすじ ==<br />
本作は、アニメ『機動戦士Ζガンダム』の敵側組織である[[ティターンズ]]のパイロットを主人公とし、彼らの視点から見た展開を行う作品である。違う視点から見ることで、『機動戦士Ζガンダム』を深く掘り下げる目的を持っている。<br />
<br />
正義感と誇りを持った若きティターンズ士官達の栄光と挫折、そして不当な「賊軍」扱いへの反抗を描いていく。<br />
<br />
== ティターンズ・テスト・チーム ==<br />
'''ティターンズ・テスト・チーム'''(以下T3部隊)とは、兵器の試験(運用・戦術考案・効果検証)をおこなう部隊である。<br />
<br />
[[ティターンズ]]は、権力拡大のために強大な戦力を必要とした。そして、ティターンズ専用の新型兵器を秘密裏に開発、テストする部門が必要となる。エリート組織の輝かしい名声とは裏腹に、過酷な任務の連続である(信頼性の低いテストパーツでの実戦を強いられる)。<br />
<br />
主に[[ソロモン (機動戦士ガンダム)|コンペイトウ(旧ソロモン)]]周辺宙域や地上でのテスト任務についていた(つまり、[[30バンチ事件]]などのティターンズの悪しき側面は知らされていなかった)が、[[グリプス戦役]]の激化とともに実戦部隊に昇格し実戦に参加した。戦役の最終局面である[[コロニーレーザー]]攻防戦において壊滅するも、隊員のほとんどの生存が確認されている。<br />
<br />
== 主な登場人物 ==<br />
=== ティターンズ・テスト・チーム(T3部隊) ===<br />
; エリアルド・ハンター<br />
: 主人公。ティターンズ中尉。まじめで正義感が強く、闘志を内に秘める。<br />
: 志願が叶い、カールと同期でティターンズに入隊する。マーフィー小隊では2番機(高機動型ジム改)のパイロットで主にサブの前衛を務め、高速の近接戦闘を得意とする。後にヘイズル2号機、キハール、アドバンスド・ヘイズル、ヘイズル改、ギャプランTR-5[フライルー]、ガンダムTR-6[ウーンドウォート]へと乗り換える(大気圏内戦闘用武装であるイカロスユニットを装備したヘイズル改にも搭乗した)。<br />
{{SpoilerH|【ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに 】}}<br />
[[グリプス戦役]]後、ティターンズの一員だった事から軍事裁判にかけられているも無罪となり判決後、コンラッドの口添えでマーフィーと共に連邦軍の士官学校の教官として軍に復隊している。<br />
{{SpoilerF}}<br />
; カール・マツバラ<br />
: 主人公のライバル。ティターンズ中尉。日系ハーフ。<br />
: 明るく素直な性格だが、感情的になりやすいところもある。志願が叶い、エリアルドと同期でティターンズに入隊する。マーキングを描くのが得意。マーフィー小隊では3番機(ジム・スナイパーIII)のパイロットで主に高射程の火器を用いた狙撃・後方支援等を担当する。後にビグウィグ、ダンディライアン、アドバンスド・ヘイズル(ヘイズル・アウスラ)などにも搭乗した。ロザ・ギガンディア制圧戦ではアドバンスド・ヘイズルを撃墜されるも生還した。<br />
{{SpoilerH|【ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに 】}}<br />
グリプス戦役後は軍の監視下の中、コロニー公社に勤めておりエリアルドの裁判では証人として出廷する。裁判終了後、再びコロニー公社へと戻っている。<br />
{{SpoilerF}}<br />
; ウェス・マーフィー<br />
: ティターンズ大尉。T3部隊所属のマーフィー小隊(通称:ブラックオター)の隊長で、1番機(ガンダムTR-1[ヘイズル1号機])のパイロット。<br />
: 主にメインの前衛を務め、複数の火器による殲滅戦闘を得意とする。後にヘイズルが大破したためヘイズル改に乗り換え、次にギャプランTR-5[フライルー]の正式パイロットとなった(ほかにハイザック先行量産型、キハール、地上侵攻作戦ではTR-5[ファイバー]に搭乗した)。無骨な軍人で部下の面倒見がよい。<br />
: ウサギが好きという意外な一面もあり、ブラックオターの部隊章にウサギのデザインをあつらえたのも彼である。<br />
{{SpoilerH|【ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに 】}}<br />
グリプス戦役後は戦傷により病院に入院していたが、エリアルドの裁判に際して病院を抜け出し、証人として出廷する。裁判終了後に退院し、コンラッドの口添えでエリアルドと共に連邦軍士官学校の教官として復隊している。<br />
{{SpoilerF}}<br />
; オードリー・エイプリル<br />
: ヒロイン。ティターンズ中尉。才色兼備な女性軍人。<br />
: エリアルド達より2年先輩で、マーフィー小隊ではオペレーターをつとめるが、実はモビルスーツパイロットである。メカフェチという一面もあり、メカニックのピート達にも一目置かれている。<br />
: 必要に応じて様々な機体に搭乗したが、フルドドやジム・クゥエルに乗ることが多かった。<br />
: 動物が嫌いで、マーフィーが部隊章にウサギのデザインを提案した際に、最後まで反対したというエピソードもある。<br />
{{SpoilerH|【ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに 】}}<br />
グリプス戦役後は軍の監視下の元、ヘンドリックと同様に月に住んでおり少々無気力な日々を送ってたようだが、カールと同じくエリアルド側の証人として出廷する。裁判終了後は再び月に戻っている。<br />
{{SpoilerF}}<br />
; オットー・ペデルセン<br />
: T3部隊の母艦アレクサンドリア級アスワン艦長、階級は大佐。<br />
: 部下思いで人情に厚い。スペースノイドに対する偏見を持っていないため、[[バスク・オム]]のやり方には反感を持っている。グリプス2攻防戦で戦死。<br />
; ヘンドリック・ネス<br />
: アスワンの整備主任、階級は大尉。T3部隊のメカニックを任されるだけあって、その腕は一流。<br />
{{SpoilerH|【ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに 】}}<br />
グリプス戦役後は軍の監視下の元、オードリーと同様に月に住んでいた。裁判の証人として出廷し、裁判終了後は再び月に戻っている。<br />
{{SpoilerF}}<br />
; ピート・シェルトン<br />
: ヘンドリックの部下。若手メカニックの中ではNo.1の実力で、ヘンドリックの信頼も厚い。<br />
; ケイト・ロス<br />
: アレキサンドリア級アスワンの通信士、漫画版に登場。<br />
<br />
=== 地球連邦軍 ===<br />
; コンラッド・モリス<br />
: [[地球連邦軍]]法務局所属の法務官。階級は[[少佐]]。軍人でありながら[[弁護士]]を勤める。<br />
: 過去にMS戦闘で左足に傷を負っており、いつも杖をついて歩いている。<br />
{{SpoilerH|【ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに 】}}<br />
グリプス戦役後、軍事裁判に掛けられたエリアルドの弁護を受け持つ。秘書官のジョアンナと共にエリアルドの為に尽力し、見事無罪を証明して見せた。と同時にエリアルドとマーフィーの復隊にも尽力している。<br />
{{SpoilerF}}<br />
; エディー・サウスウェル<br />
: コンラッドの上官。階級は[[准将]]。<br />
; トーマス・シュレーダー<br />
: イズミール艦長。階級は[[大佐]]。士官学校時代のあだ名は「氷柱(つらら)」。<br />
: 一年戦争末期に[[サラミス (機動戦士ガンダム)|サラミス]]の艦長になっており、今まで部下を一人も死なせた事が無い。そのため、部下を死なせないためなら平気で憎まれ役(要するに部下に辛い戦いを強要させたりすること)を買って出る男である。また、将兵を大切に思っている。グリプス2攻防戦で戦死。<br />
; エリンケ・ハモンド<br />
: イズミール副艦長。階級は中佐。<br />
: シュレーダーとは長い付き合いで共にMSに搭乗して戦った事もある。グリプス2攻防戦時にシュレーダーの命令で早めに艦から脱出したため生き延びた。<br />
; ジョナサン・コーエン<br />
: イズミールに所属するメカニックの責任者。<br />
; レイチェル・サンド<br />
: イズミールに所属するメカニック。ジョナサンが仕込んだ為、見かけは頼りないが腕は確かである。<br />
; ゲオルギー・ミルコフ<br />
: 地球連邦軍准将。<br />
{{SpoilerH|【ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに 】}}<br />
エリアルドの軍事裁判の判事を務め、エリアルドを死刑にしようとしている。<br />
{{SpoilerF}}<br />
; ジョアンナ・パブロア<br />
: コンラッドの秘書官。階級は[[中尉]]。<br />
{{SpoilerH|【ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに 】}}<br />
エリアルドの弁護を行うコンラッドをサポートしている。旧知の仲のリュウと連絡を取り合い、エリアルドの裁判の情報をリークした。結果としてこの行動が裁判の行方を左右している。<br />
{{SpoilerF}}<br />
;テオドロ・ウルバーニ<br />
:コンペイトウ技研の技術士官。階級は大尉。漫画版に登場。<br />
:バイザックTR-2[ビグウィグ]のBL-85Xビグウィグキャノン、及びガンダムTR-6[ファイバーⅡ][インレ]搭載のビグウィグキャノン改の開発主任。<br />
:飄々とした性格で、なにかとカールに馴れ馴れしくちょっかいをかける。<br />
<br />
=== エゥーゴ ===<br />
; マキシム・グナー<br />
: [[デラーズ紛争]]時のマーフィーの戦友。[[ガルバルディβ]]と新型武装のテストのためにアスワンへ赴任するが、その直後に機体ごとエゥーゴへと寝返った。<br />
: 30バンチ事件などの真実を知って苦悩する連邦軍将兵の代表であり、何も知らないままティターンズの正義を信じるエリアルドたちとのギャップが印象的であった。<br />
: 漫画版では、コロニーレーザー攻防戦においてロング・シールド・ブースターを三基装備したネモ・カノンに搭乗し、マーフィーに挑む。<br />
<br />
=== ジオン残党軍 ===<br />
; ガブリエル・ゾラ<br />
: ジオン公国軍元大尉。<br />
: リック・ドム[シュトゥッツアー]に搭乗していたが、T3部隊に所持していたMSを全て破壊されてからはエゥーゴに所属し、地上戦では鹵獲された[[アッシマー]]、宇宙に戻ってからはリック・ディアス[シュトゥッツアー]のパイロットとなる。無論アッシマーとリック・ディアス[シュトゥッツアー]にはかつての機体と同様「ジオン・アライブ」のロゴが入っている。<br />
{{SpoilerH|【ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに 】}}<br />
グリプス戦役後は行方不明となっていたがエリアルドの裁判で証人として出廷する<br />
{{SpoilerF}}<br />
; カザック・ラーソン<br />
: ジオン公国軍元大尉、ゲルググ[シュトゥッツアー]に搭乗。<br />
: ゾラとは一年戦争時からの戦友。T3部隊との戦闘で左足を失い、[[ザンジバル (機動戦士ガンダム)|ザンジバル]]の艦長に収まる。<br />
; ショーター<br />
:ガブリエル達の部下。<br />
: ザク[シュトゥッツアー]に搭乗。マーフィーのヘイズルを大破させるも、後の戦闘でエリアルドに撃墜される。<br />
; ヒルデガルド・スコルツェニー<br />
: 元ジオン公国軍キルマイヤー小隊所属の女性MSパイロット。<br />
: ザクIIに搭乗。後にエゥーゴに参加し、ゾラの部隊の一員としてエゥーゴ上層部との兵器調達などの交渉も行う。漫画版に登場。<br />
; ヘルマン・キルマイヤー<br />
: 元ジオン公国軍キルマイヤー小隊の隊長。<br />
: 右腕を失っており、車椅子を使用。漫画版に登場。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
; リュウ・キリシマ<br />
: フリー・ジャーナリスト。<br />
{{SpoilerH|【ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに 】}}<br />
本来非公開であるはずのエリアルドの軍事裁判に関する記事をタブロイド誌に掲載したことで連邦軍から追われることとなる。この情報をリークしたのはジョアンナで、彼女と連絡を取り合っていた。<br />
{{SpoilerF}}<br />
<br />
== 主な登場兵器 ==<br />
主に試作機を運用するティターンズ側のみならず、エゥーゴやジオン残党軍も本作オリジナルのカスタム機を多数運用し、デザイン・機体性能共に「時代設定」との齟齬が目立つ。<br />
<br />
=== ティターンズ・テスト・チーム 兵器 ===<br />
ヘイズル改が登場するまで、T3部隊の機体(キハールを除く)は共通のカラーリング(基本は濃紺・淡紺・黄色の三色。ソール部・バーニア先端・シールドの縁などが黄色で、濃紺と淡紺の境目に黄色のラインが入る。増加装甲や追加装備などは白)であったが、ヘイズル改から試作機は白を基本に胸部などを濃紺で、正式採用となるとティターンズカラー(黒と濃紺のツートン)に塗装されるようになったようである。また、部隊マーキングはウサギをモチーフとしておりデザインはカールが担当する。<br />
<br />
TRシリーズの愛称は、小説「[[ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち]]」に由来する。<br />
<br />
====TR-1====<br />
** RGM-79Q [[ジム・クゥエル]][ヘイズル予備機]<br />
** RX-121 [[ジム・クゥエル#ガンダムTR-1[ヘイズル]|ガンダムTR-1[ヘイズル]]]<br />
** RX-121 ガンダムTR-1(フルアーマー・タイプ)<br />
** RX-121 ガンダムTR-1(強襲形態)<br />
** RX-121 ガンダムTR-1(高機動形態)<br />
** RX-121-1 ガンダムTR-1[ヘイズル改]<br />
** RX-121-1 ガンダムTR-1[ヘイズル改]強襲形態<br />
** RX-121-1 ガンダムTR-1[ヘイズル改]高機動形態<br />
** RX-121-1 ガンダムTR-1[ヘイズル改] サブアーム装備<br />
** RX-121-1 ガンダムTR-1[ヘイズル改]スナイパー装備<br />
** RX-121-1 ガンダムTR-1[ヘイズルテスト装備機](本編未登場)<br />
** RX-121-1 ガンダムTR-1[ヘイズル改](実践配備カラー)<br />
** RX-121-1 ガンダムTR-1[ヘイズル改]アドバンスユニット装備(本編未登場)<br />
** RX-121-1 ガンダムTR-1[ヘイズル改・イカロス・ユニット](試作プラン)<br />
** RX-121-1 ガンダムTR-1[ヘイズル改・イカロス・ユニット]<br />
** RX-121-1+FF-X29A ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]<br />
** RX-121-1+FF-X29A ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]フルアーマー装備<br />
** RX-121-1+FF-X29A ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]第二形態<br />
** RX-121-1+FF-X29A ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]第二形態ブースター装備"クルーザーモード"<br />
*** FF-X29A Gパーツ[フルドド]<br />
** RX-121-2 ガンダムTR-1[ヘイズル2号機](アーリータイプ)<br />
** RX-121-2 ガンダムTR-1[ヘイズル2号機]<br />
** RX-121-2 ガンダムTR-1[ヘイズル2号機]ガルバルディβ共用ブースター・ポッド装備<br />
** RX-121-2A ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]<br />
** RX-121-2A ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル](実戦配備カラー)<br />
** RX-121-2A ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]スナイパー装備<br />
** RX-121-2ガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ]<br />
** RX-121-2ガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ]ギガンティック・アーム・ユニット装備<br />
** RX-121ガンダムTR-1[ハイゼンスレイ] <br />
**[プリムローズ]<br />
* 次世代量産試作機<br />
<br />
====TR-2、TR-3、TR-4、TR-5====<br />
*TR-2<br />
** YRMS-106 [[ハイザック#ハイザック先行量産型|ハイザック先行量産型]]<br />
** YRMS-106+BL-85X [[ハイザック#ハイザック先行量産型|バイザックTR-2[ビグウィグ]]]<br />
<br />
* TR-3<br />
** NRX-044(R) [[アッシマー#プロトタイプアッシマーTR-3[キハール]|プロトタイプアッシマーTR-3[キハール]]]<br />
** NRX-044(R) プロトタイプアッシマーTR-3[キハール](重力下仕様)<br />
<br />
* TR-4<br />
** RX-107 TR-4 [[マラサイ#TR-4 ダンディライアン|[ダンディライアン]]]<br />
<br />
* TR-5<br />
** ORX-005 [[ギャプラン#ギャプランTR-5[ファイバー]|ギャプランTR-5[ファイバー]]]<br />
** ORX-005 ギャプランTR-5[フライルー]<br />
** ORX-005 ギャプランTR-5[フライルー・ラーII]<br />
** ORX-005 ギャプランTR-5[アドバンスド・フライルー](フライルー二号機)<br />
** ORX-005 ギャプランTR-5[アドバンスド・フライルー]フルアーマー形態<br />
** ORX-005 ギャプランTR-5[フライルー]ギガンティック・アーム・ユニット装備<br />
<br />
====TR-6====<br />
* TR-6<br />
**RX-124 [[ガンダムTR-6#ガンダムTR-6[ウーンドウォート]|ガンダムTR-6[ウーンドウォート]]]<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[アドバンスド・ウーンドウォート]<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[アドバンスド・ウーンドウォートEX]<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[アドバンスド・ウーンドウォートEX]第二形態<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[アドバンスド・ウーンドウォートEX]クルーザー巡航形態<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[ヘイズルII]<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[ハイザックII]<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[ウーンドウォート・ラー]/[ウーンドウォート・ラーII]<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[ウーンドウォート・ラー]第二形態/[ウーンドウォート・ラーII]第二形態<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[キハールII]<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[アドバンスド・キハールII]<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[ダンディライアンII]<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[ダンディライアンII]侵攻・殲滅形態<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[ファイバーII]<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[フライルーII]<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[ウーンドウォート]ギガンティック形態<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[インレ]<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[サイコ・インレ]<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[ウーンドウォート]拠点防衛形態<br />
**RX-124 ガンダムTR-6[ウーンドウォート]フルアーマー・クインリィ形態<br />
***プリムローズII<br />
<br />
====その他====<br />
*RGM-79<br />
** RGM-79CR [[ジム改#ジム改高機動型|ジム改高機動型]]<br />
** RGM-79SR [[ジム・スナイパー#ジム・スナイパーIII|ジム・スナイパーIII]]<br />
** RGM-79SR ジム・スナイパーIII[中距離支援ユニット]<br />
** RGM-79SR ジム・スナイパーIII[高機動型]<br />
** RGM-79EW EWACジム(本編未登場)<br />
<br />
* RMS-106<br />
** YRMS-106C [[ハイザック#ハイザック・キャノン|ハイザックキャノン]]<br />
** YRMS-106C [[ハイザック#ハイザック・キャノン|ハイザックキャノン]]増加装甲装備<br />
<br />
*RX-107<br />
** RX-107 [[マラサイ#TR-4 ダンディライアン|ロゼット]]([ダンディライアン]コア・モジュール)<br />
** RX-107 [[マラサイ#TR-4 ダンディライアン|ロゼット]]強化陸戦形態(試作プラン)<br />
** RX-107 [[マラサイ#TR-4 ダンディライアン|ロゼット]]強化陸戦形態<br />
<br />
* RMS-117 高機動型[[ガルバルディα#高機動型ガルバルディβ|ガルバルディβ]]<br />
<br />
====艦艇====<br />
* [[アレキサンドリア (機動戦士Ζガンダム)|アレキサンドリア]]級 [アスワン]<br />
* アレキサンドリア改級 [アスワン改](ペーパープラン)<br />
* [[サラミス (機動戦士ガンダム)|サラミス]]改級 [イズミール]<br />
<br />
=== ティターンズ実戦部隊===<br />
* RMS-106[[ハイザック|ハイザック]]<br />
* RMS-106C[[ハイザック|ハイザックキャノン]]<br />
* RX-108 [[マラサイ|マラサイ]]<br />
* RGM-179 [[ジムII]]<br />
* RGM-79Q [[ジム・クゥエル]]<br />
* RGM-79Q [[ジム・クゥエル]]コンペイトウ方面軍仕様<br />
*ベースジャバー<br />
<br />
=== ジオン残党軍 ===<br />
*MS-09R [[リック・ドム]](ジオン残党用)<br />
* MS-14B [[ゲルググ]](ジオン残党用)<br />
* MS-06F2 [[ザクII#後期量産型ザクII|ザクII F2型]]<br />
* MS-06F [[ザクII|ザク]]・シュトゥッツァー<br />
* MS-09R [[リック・ドム]]・シュトゥッツァー<br />
* MS-14 [[ゲルググ]]・シュトゥッツァー<br />
* [[ザンジバル (機動戦士ガンダム)|ザンジバル]]<br />
<br />
=== エゥーゴ ===<br />
* RMS-099[[リック・ディアス#リック・ディアス[シュトゥッツァー]|リック・ディアス シュトゥッツァー]]<br />
* RMS-099[[リック・ディアス#リック・ディアス[シュトゥッツァー]|リック・ディアス シュトゥッツァー]]メガバズーカランチャー装備<br />
* RMS-099[[リック・ディアス]]<br />
* RGM-79R ジムII<br />
* MSA-003 [[ネモ (機動戦士Ζガンダム)|ネモ]]<br />
* MSA-003 [[ネモ (機動戦士Ζガンダム)|ネモ・カノン]]<br />
* MSA-003 [[ネモ (機動戦士Ζガンダム)|ネモ]][専用ビームカノン装備]<br />
** NRX-044 [[アッシマー]](鹵獲機)<br />
* [[サラミス|サラミス改級]]<br />
*フライング・アーマー<br />
<br />
== スタッフ ==<br />
* 原作:[[富野由悠季]]・[[矢立肇]]<br />
* ストーリー:今野敏<br />
* メカデザイン:[[藤岡建機]]<br />
* キャラクターデザイン:斎藤卓也<br />
* マーキングデザイン:藤岡建機&ペッパーショップ<br />
* 設定協力:片岡大輔(アークライト)<br />
* 企画:電撃ホビーマガジン編集部<br />
* 企画協力・設定:サンライズ<br />
<br />
=== 漫画版スタッフ ===<br />
* 作画:みずきたつ<br />
* 作画協力:(み)、ようこぴぃ、鷲鷹ゆりひさ<br />
* 編集:飯島直樹(コミック電撃大王編集部)、久保田大介(コミック電撃大王編集部)、浅香学<br />
* 編集協力:和久津慎、片岡大輔(アークライト)<br />
<br />
== 書誌情報 ==<br />
電撃ホビーマガジンスペシャル<br />
* ADVANCE OF Z ~ティターンズの旗の下に~ Vol.1<br />
* ADVANCE OF Z ~ティターンズの旗の下に~ Vol.2<br />
* ADVANCE OF Z ~ティターンズの旗の下に~ Vol.3<br />
* ADVANCE OF Z ~ティターンズの旗の下に~ Vol.4<br />
* ADVANCE OF Z ~ティターンズの旗の下に~ Vol.5<br />
* ADVANCE OF Z ~ティターンズの旗の下に~ Vol.6<br />
電撃コミックス<br />
* ADVANCE OF Z ~ティターンズの旗の下に~ 1<br />
* ADVANCE OF Z ~ティターンズの旗の下に~ 2<br />
* ADVANCE OF Z ~ティターンズの旗の下に~ 3<br />
* ADVANCE OF Z ~ティターンズの旗の下に~ 4<br />
DENGEKI HOBBY BOOKS<br />
* 機動戦士Zガンダム外伝 ティターンズの旗の下に ADVANCE OF Z [上巻]<br />
* 機動戦士Zガンダム外伝 ティターンズの旗の下に ADVANCE OF Z [下巻]<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[地球連邦軍]]<br />
* [[ティターンズ]]<br />
* [[ジオン公国]]<br />
* [[エゥーゴ]]<br />
* [[アクシズ]]<br />
* [[ガンダムシリーズ関連用語一覧]]<br />
* [[30バンチ事件]]<br />
* [[ニュータイプ研究所]]<br />
* [[ニューディサイズ]]<br />
* [[ウォーターシップダウンのうさぎたち]]:リチャード・アダムズ作のファンタジー小説。多くの機器名称を、この小説の登場人物ほかの名前から借りている。<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.mediaworks.co.jp/magazine/enter/hob.php 電撃ホビーマガジン(メディアワークス内ページ)]<br />
* [http://hobby.dengeki.com/ 電撃HOBBYWEB(電撃ホビーマガジン公式ホームページ)]<br />
* [http://www.mediaworks.co.jp/magazine/enter/dai.php 月刊コミック電撃大王(メディアワークス内ページ)]<br />
* [http://www.mediaworks.co.jp/special/daioh/ 月刊コミック電撃大王(公式ホームページ)]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズの書籍}}<br />
{{Gundam-stub}}<br />
{{Lit-stub}}<br />
{{Manga-stub}}<br />
{{DEFAULTSORT:あとはんすおふせえたていたあんすのはたのもとに}}<br />
[[Category:ガンダムシリーズ小説作品]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズ漫画作品]]<br />
[[Category:宇宙世紀]]<br />
[[Category:漫画作品 あ|とはんすおふせえたていたあんすのはたのもとに]]<br />
[[Category:月刊コミック電撃大王]]</div>
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大宮市
2020-01-07T19:31:07Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''大宮市'''(おおみやし)は、[[1940年]]から[[2001年]]まで、[[埼玉県]]南部に存在していた[[都市]]([[行政]])。旧[[北足立郡]]。<br />
<br />
[[2001年]][[5月1日]]に、[[平成の大合併]]により[[浦和市]]、[[与野市]]と[[市町村合併|合併]]し、[[さいたま市]]の一部となった。[[2003年]]4月1日、同市の[[政令指定都市]]移行により、旧市域は[[大宮区]]、[[西区 (さいたま市)|西区]]、[[北区 (さいたま市)|北区]]、[[見沼区]]、ならびにごくわずかながら中央区の新都心に該当する箇所は[[中央区 (さいたま市)|中央区]]の5つの行政区に分割された。<br />
<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[氷川神社]]の[[門前町]]、[[中山道]]の[[宿場町]]として発達した。また、[[関東地方]]有数の交通の要衝である。<br />
<br />
[[日本鉄道]]の後の[[東北本線]]が開業による後の[[高崎線]]との分岐点に[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]]が置かれ、[[日本国有鉄道|国鉄]][[大宮総合車両センター|大宮工場]]をはじめとする工場の所在地として発展。県下随一の商業都市となった。そのため財政的にも恵まれており、合併前の[[1980年代]]、および[[1990年代|90年代]]は、[[戸田市]]や[[和光市]]と並ぶ県内でも数少ない地方交付税不交付団体で、その中でも、人口40万人クラスの自治体でありながら地方交付税なしで発展を続ける大宮市は、都市計画のモデルケースとなっており、当時大宮市の助役、市長を務めた[[新藤享弘]]は、[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]、[[ルミネ]]等の企業とアイデアを出し合い、[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]]の利便性を前面に押し出したキャンペーンを展開し、集客、市の活性化に尽力した。<br />
<br />
なお「大宮」という地名は、中世より[[武蔵国]][[一宮]]とも称されるようになった[[氷川神社]]の[[門前町]]として栄えたことに由来する。<br />
東西に広い形をなしており、「鳥が翼を広げたようだ」と称されたこともある。<br />
<br />
== 地理 ==<br />
[[関東平野]]上に位置する。西の[[川越市]]との[[境界]]線に[[荒川 (関東)|荒川]]が流れる。<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
古代に武蔵国一宮である[[氷川神社]]が建立され、その[[門前町]]となる。<br />
<br />
[[江戸時代]]に[[中山道]][[大宮宿]]が置かれる。大宮宿は当初、本村、北原、甚之丞新田、右衛門八分、新宿中町、新宿下町、吉敷新田の7村からなっていたが、後年は宮町、大門町、仲町、下町、吉敷町で構成された。[[江戸]]から近い割には大きな宿場で、[[紀州藩]]の[[鷹狩|鷹場]]本陣も置かれていた。<br />
<br />
[[明治維新]]後、[[廃藩置県]]による大宮県設置によって一時的に県庁が置かれるも、すぐに[[浦和市|浦和]]へ移転した(県名も後に[[浦和県]]に改称)。さらに、1883年には[[日本鉄道]](後の[[日本国有鉄道|国鉄]]、現・[[東日本旅客鉄道|JR東日本]])によって現在の[[東北本線]]・[[高崎線]]の一部区間である[[上野駅]]~[[熊谷駅]]間に鉄道が開通したが、大宮に駅は設けられなかったことで大宮宿周辺は町勢衰退の危機に直面することになった。白井助七(後の大宮町長、旧大宮市名誉市民、さいたま市名誉市民)ら地元有志は町のこれ以上の衰退を危惧して、土地の提供を提示して駅の誘致運動を始めた。その努力が実り、1885年に大宮駅が開業した。白井の尽力・功績を記念して、大宮区内の山丸公園には[[蒸気機関車]]と記念碑が、[[大宮ソニックシティ]]前の鐘塚公園には胸像が置かれている。<br />
<br />
大宮駅開業後、大宮駅の北側には日本鉄道業務部汽車課材料工場(現・[[大宮総合車両センター]])が、南側には[[大宮操車場]]が設置され、また、東北本線、高崎線という日本の重要幹線の分岐駅ということもあり、大宮は駅を中心に「[[鉄道の町|鉄道の街]]」として栄えることになった。<br />
<br />
大正時代には、[[関東大震災]]により、大宮に東京からの盆栽業者が多く移住するようになり、現在の[[盆栽村]]が形成された。昭和に入ると省線電車(現・[[京浜東北線]])が延伸開業するなど、さらに交通網が整備されると、東京への所要時間も大幅に短縮されるようになり、東京の衛星都市としても人口が増加するようになる。そして1940年には市制を施行した(県内では[[川越市|川越]]、[[熊谷市|熊谷]]、[[川口市|川口]]、[[浦和市|浦和]]に次ぐ5番目の市制施行)。<br />
<br />
戦後、大宮は交通の要衝という地の利を生かし、県内随一の商業都市として繁栄するようになる。また、東京のベットタウンとしての役割をより一層強め、1950年には約10万人だった人口は2000年には約45万人に急増した。<br />
<br />
1982年には[[東北新幹線|東北]]・[[上越新幹線]]が、1983年には[[埼玉新都市交通伊奈線|ニューシャトル]]、1985年には[[埼京線]]がそれぞれ開業するなど、大宮駅はますます拠点性を高め、国内有数のターミナル駅となる。また、新幹線の開業に合わせ、大宮駅西口が再開発されるようになり、[[大宮ソニックシティ]]や[[JACK大宮]]などが建設された。これらの建設によって大宮駅西口は県内最大の経済・商業地域として急成長を遂げ、現在も多くの人々で賑わいを見せている。<br />
<br />
1982年の東北・上越新幹線の開業と前後する頃、大宮市では、地域に根差している鉄道文化を継承し、発展させたいと考え、当時[[東京都]][[千代田区]]にあった[[交通博物館]]の誘致をしようという構想を持った。2000年には、市制施行60周年の記念事業として交通博物館の誘致を正式に決め、[[鉄道博物館]]整備基金として約20億円(合併後にさらに5億円を積み増した)を積み立てた。この基金は合併後のさいたま市にも引き継がれた。この誘致活動は後に実を結び、2004年には大宮に鉄道博物館を建設することが正式に決定した。さいたま市では鉄道博物館建設に際し、建設費の一部に整備していた約25億円の基金を充当し、2007年10月14日に鉄道博物館の開館が実現した。<br />
<br />
<br />
* [[1885年]]([[明治]]18年)[[3月16日]] - 日本鉄道[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]]が開業する。4ヶ月後には現在の東北本線大宮駅~[[宇都宮駅]]間が開業。以後、交通の要衝として発展し始める。<br />
* [[1889年]](明治22年)[[4月1日]] - [[町村制]]施行に伴い、[[北足立郡]]大宮宿・土手宿村・上天沼村・下天沼村・高鼻村が合併し'''[[大宮町 (埼玉県)|大宮町]]'''となる。<br />
* [[1894年]](明治27年)[[10月20日]] - 日本鉄道業務部汽車課(後の国鉄大宮工場、現在のJR[[大宮総合車両センター]])設立。<br />
* [[1898年]](明治31年)[[7月15日]] - [[大宮商業銀行]]が設立。<br />
* [[1901年]](明治34年) - [[片倉工業]]が[[東京市]][[千駄ヶ谷]]から仲町に製糸場を移転(後に吉敷町へ再移転)。この頃から「鉄道と製糸の町」として活況を呈す。<br />
* [[1925年]](大正14年)頃 - 東京の盆栽業者が多く移住するようになり、[[盆栽村]]が形成される。<br />
* [[1927年]](昭和2年) - [[大宮操車場]]が開設される。現在、大宮操車場であった敷地の大部分は[[さいたま新都心]]となっている。<br />
* [[1932年]](昭和7年) <br />
** [[4月1日]] - [[木崎村 (埼玉県)|木崎村]]大字北袋が大宮町に編入される。<br />
** [[9月1日]] - 省線電車([[京浜東北線]])の[[赤羽駅]]~大宮駅間が延伸開業。これを機に町内では耕地整理組合が設立され、駅東側に大宮住宅地を造成分譲する。また同時期に三橋住宅地、日進住宅地なども形成され、耕地整理にあわせて[[国道17号]](新国道、志村~宮原)が開通。大宮の都市化が急速に進展する。<br />
* [[1933年]](昭和8年) - 大宮町に[[都市計画法]]が施行される。<br />
* [[1934年]](昭和9年) - 大宮町・[[三橋村 (埼玉県)|三橋村]]・[[大砂土村]]・[[日進村]]が[[都市計画地域]]に指定される。<br />
* [[1940年]](昭和15年)[[11月3日]] - 大宮町・三橋村・大砂土村・[[宮原村 (埼玉県)|宮原村]]・日進村が合併し、'''大宮市'''となる。<br />
* [[1945年]](昭和20年)4月 - [[太平洋戦争]]末期に小規模な空襲を受ける。終戦以後、大きな戦災を免れ、交通の便がよかったことから人と物が集まり、商業地として注目される。<br />
* [[1955年]](昭和30年)[[1月1日]] - [[指扇村]]・[[馬宮村]]・[[植水村]]・[[片柳村]]・[[春岡村]]・[[七里村]]が大宮市に編入される。この合併により、短期間ながら埼玉県内で最も多くの人口を有することになった(参考:1955年10月の[[国勢調査 (日本)|国勢調査]]において、大宮市の144,540人は浦和市の143,044人、[[川口市]]の130,599人を上回り、県内第1位であった)。<br />
* [[1960年代]] - 大宮駅東口に大型店の出店が相次ぎ、「商都」として急成長する。<br />
* [[1975年]](昭和50年)[[3月20日]] - 自動車の「[[埼玉運輸支局|大宮]]」ナンバーの交付が開始される。<br />
* [[1982年]](昭和57年)[[6月23日]] - [[東北新幹線]]大宮駅~[[盛岡駅]]が開業。当初は大宮駅は新幹線の始発駅であった([[1985年]]に新幹線大宮~[[上野駅|上野]]間が、[[1991年]]に上野~[[東京駅|東京]]間が延伸開業)。約5ヶ月後の[[11月15日]]には[[上越新幹線]]大宮駅~[[新潟駅]]間が開業。以後、[[桜木町 (さいたま市)|大宮駅西口]]が県内最大の経済・商業地域として急成長を遂げる。<br />
* [[1982年]](昭和57年)[[11月1日]] - [[上尾市]]大字平方領々家の一部が大宮市に編入される。<br />
* [[1998年]](平成10年)- 大宮市をホームタウンとする[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]・[[大宮アルディージャ]]が大宮市内での活動を開始。<br />
* [[2000年]](平成12年)<br />
** [[5月5日]] - さいたま新都心が街びらき。<br />
** [[11月3日]] - [[市制]]施行60周年。<br />
* [[2001年]](平成13年)[[5月1日]] - [[与野市]]・浦和市と合併し、'''さいたま市'''となる。<br />
* [[2003年]](平成15年)[[4月1日]] - 旧大宮市域に、[[大宮区]]、[[西区 (さいたま市)|西区]]、[[北区 (さいたま市)|北区]]、[[見沼区]]が設置される。<br />
* [[2007年]](平成19年)[[10月14日]] - 旧大宮市の頃から誘致活動を続けてきた[[交通博物館]]が[[鉄道博物館]]として大成町に移転開館。<br />
* [[2012年]](平成24年)5月1日 - 旧大宮市域である西区、北区、大宮区、見沼区の人口の合計が50万人を突破。(西区:85,279人、北区:144,070人、大宮区:111,631人、見沼区:159,219人で合計500,199人となり、人口50万人台に突入)<br />
<br />
== 行政 ==<br />
=== 歴代市長 ===<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
!代!!氏名!!就任!!退任!!期・備考<br />
|-<br />
| ||[[笠原眞作]]||[[1940年]][[11月3日]]||[[1941年]][[1月20日]]||市長職務管掌者<br />埼玉県地方課長として埼玉県より派遣<br />
|-<br />
|初||[[今井五六]]||1941年1月20日||[[1944年]][[5月2日]]||1期<br />
|-<br />
|2||[[戸田由美]]||1944年[[5月30日]]||[[1945年]][[3月17日]]||1期<br />
|-<br />
|3||[[加藤睦之介]]||1945年[[5月26日]]||[[1946年]][[3月12日]]||1期<br />
|-<br />
|4||今井五六||1946年[[6月14日]]||1946年[[11月12日]]||1期(2期目)<br />
|-<br />
|5||rowspan="2"|[[津川辰政]]||[[1947年]][[4月8日]]||[[1951年]][[4月7日]]||1期・当代以降は公選制により選出<br />
|-<br />
|6||1951年4月8日||[[1955年]][[5月1日]]||2期<br />
|-<br />
|7||[[清水虎尾]]||1955年[[5月2日]]||[[1959年]]5月1日||1期<br />
|-<br />
|8||rowspan="5"|[[秦明友]]||1959年5月2日||[[1963年]]5月1日||1期<br />
|-<br />
|9||1963年5月2日||[[1967年]]5月1日||2期<br />
|-<br />
|10||1967年5月2日<br />1969年[[12月21日]]||[[1969年]][[11月23日]]<br />[[1971年]]5月1日||3期<br />
|-<br />
|11||1971年5月2日||[[1975年]]5月1日||4期<br />
|-<br />
|12||1975年5月2日||[[1978年]][[6月24日]]||5期<br />
|-<br />
|13||rowspan="3"|[[馬橋隆二]]||1978年[[8月6日]]||[[1982年]][[8月5日]]||1期<br />
|-<br />
|14||1982年8月6日||[[1986年]]8月5日||2期<br />
|-<br />
|15||1986年8月6日||[[1990年]]8月5日||3期<br />
|-<br />
|16||rowspan="3"|[[新藤享弘]]||1990年8月6日||[[1994年]]8月5日||1期<br />
|-<br />
|17||1994年8月6日||[[1998年]]8月5日||2期<br />
|-<br />
|18||1998年8月6日||[[2001年]][[4月30日]]||3期、合併によるさいたま市の設置に伴い失職<br />
|}<br />
<br />
== 経済 ==<br />
=== 商業 ===<br />
* 旧大宮市中心部は、埼玉県の商業の中心地となっている。交通のアクセスが良く埼玉県内は元より、[[栃木県]]や[[群馬県]]からも買物客が訪れている。<br />
* また、旧[[与野市]]、[[浦和市]]にまたがる旧国鉄大宮操車場跡地に[[さいたま新都心]]が造成され、両市との合併の契機となった。<br />
* 一方で、[[郊外]]の[[国道16号]][[東大宮バイパス]]の沿線には、[[ロードサイドショップ]]が多く立地している。<br />
<br />
=== 本社を置く主な企業 ===<br />
* [[武蔵野銀行]]<br />
* [[しまむら]]<br />
* [[富士薬品]]<br />
* [[アライヘルメット]]<br />
* [[島忠]]<br />
* カッパ・クリエイト([[かっぱ寿司]])<br />
* [[ハイデイ日高]](日高屋、来来軒、台南市場、文楽座)<br />
* [[アイダ設計]]<br />
* [[ウエルシア関東|グリーンクロス・コア]]<br />
* [[カルソニックカンセイ]](さいたま市設置後に移転設置)<br />
* [[リズム時計工業]]<br />
* [[八木アンテナ (企業)|八木アンテナ]]<br />
* [[埼玉新聞社]](さいたま市設置後に移転設置)<br />
* 株式会社[[エフエムナックファイブ]] ([[NACK5]])(さいたま市設置後に移転設置)<br />
* [[タムロン]]<br />
* [[フジノン]]<br />
* [[イエロー・サブマリン_(ホビーショップ)|イエロー・サブマリン]]<br />
* [[大宮ソフト]]<br />
* [[スーパーバリュー|大川ホームセンター]]<br />
<br />
== 姉妹都市・提携都市 ==<br />
=== 国内 ===<br />
* [[福島県]][[南会津郡]][[舘岩村]](現・[[南会津町]])<br />
** [[1982年]][[10月23日]]、姉妹都市関係提携<br />
<br />
=== 海外 ===<br />
* {{Flagicon|USA}} [[ピッツバーグ]]市([[アメリカ合衆国]] [[ペンシルベニア州]])<br />
** [[1998年]][[5月5日]]、友好都市関係提携<br />
<br />
== 地域 ==<br />
=== 健康 ===<br />
* 平均年齢:'''39.6'''歳(男=38.8歳、女=40.5歳) (2001年1月1日現在)<br />
=== 医療 ===<br />
* 大宮市市民医院(さいたま市設置後、さいたま市立市民医院大宮と名称変更し2004年3月に閉鎖)<br />
* 大宮市医師会市民病院(さいたま市設置後、さいたま市民医療センター開院に伴い2009年2月に閉鎖)<br />
* さいたま市民医療センター(さいたま市設置後に開院)<br />
* 大宮広域救急医療センター(大宮市・[[伊奈町]]の共同運営 さいたま市設置後に閉鎖)<br />
<br />
== 主な学校 ==<br />
=== 小学校 ===<br />
; 市立<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* 大宮市立大宮小学校<br />
* 大宮市立東小学校<br />
* 大宮市立大宮南小学校<br />
* 大宮市立大宮北小学校<br />
* 大宮市立桜木小学校<br />
* 大宮市立三橋小学校<br />
* 大宮市立大成小学校<br />
* 大宮市立東大成小学校<br />
* 大宮市立日進小学校<br />
* 大宮市立日進北小学校<br />
* [[さいたま市立宮原小学校|大宮市立宮原小学校]]<br />
* [[さいたま市立植竹小学校|大宮市立植竹小学校]]<br />
* [[さいたま市立大砂土小学校|大宮市立大砂土小学校]]<br />
* 大宮市立大砂土東小学校<br />
* 大宮市立見沼小学校<br />
* 大宮市立指扇小学校<br />
* 大宮市立馬宮東小学校<br />
* 大宮市立馬宮西小学校<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[さいたま市立植水小学校|大宮市立植水小学校]]<br />
* 大宮市立片柳小学校<br />
* [[さいたま市立七里小学校|大宮市立七里小学校]]<br />
* 大宮市立春岡小学校<br />
* 大宮市立西小学校<br />
* 大宮市立栄小学校<br />
* [[さいたま市立大宮別所小学校|大宮市立別所小学校]]<br />
* 大宮市立芝川小学校<br />
* 大宮市立蓮沼小学校<br />
* 大宮市立上小小学校<br />
* 大宮市立宮前小学校<br />
* [[さいたま市立大谷小学校|大宮市立大谷小学校]]<br />
* 大宮市立島小学校<br />
* 大宮市立指扇北小学校<br />
* 大宮市立東宮下小学校<br />
* 大宮市立泰平小学校<br />
* 大宮市立海老沼小学校<br />
* 大宮市立春野小学校<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
=== 中学校 ===<br />
; 市立<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[さいたま市立大宮東中学校|大宮市立東中学校]]<br />
* [[さいたま市立大宮南中学校|大宮市立南中学校]]<br />
* [[さいたま市立大宮北中学校|大宮市立北中学校]]<br />
* [[さいたま市立桜木中学校|大宮市立桜木中学校]]<br />
* [[さいたま市立三橋中学校|大宮市立三橋中学校]]<br />
* 大宮市立大成中学校<br />
* [[さいたま市立日進中学校|大宮市立日進中学校]]<br />
* [[さいたま市立宮原中学校|大宮市立宮原中学校]]<br />
* [[さいたま市立植竹中学校|大宮市立植竹中学校]]<br />
* [[さいたま市立大砂土中学校|大宮市立大砂土中学校]]<br />
* [[さいたま市立指扇中学校|大宮市立指扇中学校]]<br />
* [[さいたま市立馬宮中学校|大宮市立馬宮中学校]]<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* 大宮市立片柳中学校<br />
* 大宮市立春里中学校<br />
* [[さいたま市立大宮西中学校|大宮市立西中学校]]<br />
* 大宮市立七里中学校<br />
* [[さいたま市立泰平中学校|大宮市立泰平中学校]]<br />
* [[さいたま市立宮前中学校|大宮市立宮前中学校]]<br />
* [[さいたま市立植水中学校|大宮市立植水中学校]]<br />
* 大宮市立大谷中学校<br />
* 大宮市立第二東中学校<br />
* [[さいたま市立土屋中学校|大宮市立土屋中学校]]<br />
* 大宮市立八幡中学校<br />
* [[さいたま市立土呂中学校|大宮市立土呂中学校]]<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
; 私立<br />
* [[埼玉栄中学校・高等学校|埼玉栄中学校]]<br />
* [[栄東中学校・高等学校|栄東中学校]]<br />
* [[大宮開成中学校・高等学校|大宮開成中学校]]<br />
<br />
=== 高等学校 ===<br />
; 市立<br />
* [[さいたま市立大宮北高等学校|大宮市立大宮北高等学校]]<br />
* [[さいたま市立大宮西高等学校|大宮市立大宮西高等学校]]<br />
<br />
; 県立<br />
* [[埼玉県立大宮光陵高等学校]]<br />
* [[埼玉県立大宮南高等学校]]<br />
* [[埼玉県立大宮武蔵野高等学校]]<br />
* [[埼玉県立大宮工業高等学校]]<br />
* [[埼玉県立大宮中央高等学校]]<br />
* [[埼玉県立大宮高等学校]]<br />
* [[埼玉県立大宮商業高等学校]]<br />
* [[埼玉県立大宮東高等学校]]<br />
<br />
; 私立<br />
* [[埼玉栄中学校・高等学校|埼玉栄高等学校]]<br />
* [[栄東中学校・高等学校|栄東高等学校]]<br />
* [[大宮開成中学校・高等学校|大宮開成高等学校]]<br />
<br />
=== 大学 ===<br />
* [[日本大学]][[法学部]]大宮キャンパス<br />
* [[芝浦工業大学]]大宮キャンパス<br />
* [[聖学院大学]]<br />
* [[国際学院埼玉短期大学]]<br />
<br />
== 交通 ==<br />
=== 鉄道路線 ===<br />
* 中心駅:'''[[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]]'''<br />
<br />
* [[東日本旅客鉄道]](JR東日本)<br />
** [[東北新幹線|東北]]、[[上越新幹線|上越]]、[[長野新幹線|長野]]([[北陸新幹線|北陸]])、[[秋田新幹線|秋田]]、[[山形新幹線|山形]]の各[[新幹線]]<br />
<!-- 実用上(停車駅表などがある)は長野新幹線のほうがよいのでは?正式名称に拘るなら、北陸新幹線の線路名称上の起点は高崎駅、秋田・山形新幹線は愛称 --><br />
*** [[大宮駅 (埼玉県)|大宮駅]]<br />
** [[川越線]]<br />
*** 大宮駅 - [[日進駅 (埼玉県)|日進駅]] - ([[西大宮駅]]:さいたま市設置後に開業) - [[指扇駅]]<br />
** [[埼京線]]<br />
*** 大宮駅<br />
** [[東北本線]]([[宇都宮線]])<br />
*** [[さいたま新都心駅]] - 大宮駅 - [[土呂駅]] - [[東大宮駅]]<br />
** [[高崎線]]<br />
*** 大宮駅 - [[宮原駅]]<br />
** [[京浜東北線]]<br />
*** さいたま新都心駅 - 大宮駅<br />
<br />
* [[東武鉄道]]<br />
** [[東武野田線|野田線]]<br />
*** 大宮駅 - [[北大宮駅]] - [[大宮公園駅]] - [[大和田駅 (埼玉県)|大和田駅]] - [[七里駅]]<br />
<br />
* [[埼玉新都市交通]]<br />
** [[埼玉新都市交通伊奈線|伊奈線]](ニューシャトル)<br />
*** 大宮駅 - 大成駅(現・[[鉄道博物館駅]]) - [[加茂宮駅]] - [[東宮原駅]] - [[今羽駅]] - [[吉野原駅]]<br />
<br />
=== 道路 ===<br />
==== 高速道路 ====<br />
* [[首都高速埼玉新都心線]]<br />
** [[新都心西出入口]]<br />
<br />
==== 一般国道 ====<br />
* [[国道16号]]([[東大宮バイパス]]・[[新大宮バイパス]]・[[西大宮バイパス]])<br />
* [[国道17号]]([[中山道]]・[[大宮バイパス]]・新大宮バイパス)<br />
<br />
==== 都道府県道 ====<br />
* [[主要地方道]]<br />
** [[埼玉県道1号さいたま川口線|埼玉県道1号川口大宮線]] (第二産業道路)<br />
** [[埼玉県道2号さいたま春日部線|埼玉県道2号大宮春日部線]] (旧国道16号)<br />
** [[埼玉県道3号さいたま栗橋線|埼玉県道3号大宮栗橋線]] (大栗線)<br />
** [[埼玉県道5号さいたま菖蒲線|埼玉県道5号大宮菖蒲線]] (第二産業道路)<br />
** [[埼玉県道35号川口上尾線]] (産業道路)<br />
* [[都道府県道|一般県道]]<br />
** 埼玉県道101号浦和大宮線 (旧中山道)<br />
** [[埼玉県道164号鴻巣桶川さいたま線|埼玉県道164号鴻巣桶川大宮線]] (旧中山道)<br />
<br />
== 観光 ==<br />
; 観光地<br />
* [[氷川神社]]<br />
** [[武蔵国]](東京都・埼玉県)各地にある氷川神社の総本社であり、武蔵国[[一宮]]。大宮の地名は氷川神社を「大いなる宮居」すなわち「大宮」と称えたことに由来する。<br />
* [[盆栽村]]<br />
** [[盆栽]]業者が集団移住して形成された集落。日本屈指の盆栽郷とされ、日本国内のみならず海外からの観光客も多く訪れている。<br />
* [[大宮公園]]<br />
** 本多静六設計造営・春の桜は見事。氷川神社の[[鎮守の森]]の役割を果たしている。<br />
** [[埼玉県営大宮公園野球場]]<br />
** 埼玉県営大宮公園サッカー場(現・[[さいたま市大宮公園サッカー場|ナックファイブスタジアム大宮]])[[大宮アルディージャ]]の本拠地<br />
** [[大宮競輪場]]<br />
* 大宮市営球場(現・[[さいたま市営大宮球場]])<br />
* 大宮市立漫画会館(現・さいたま市立漫画会館)<br />
; 祭事<br />
* 大宮[[能|薪能]](毎年5月開催)<br />
* 大湯祭(俗称-十日市、毎年12月10日)<br />
氷川神社では11月30日から12月10日まで前齋が行われ、19時30分からかがり火が焚かれる。この火にあたると無病息災・火防の御利益があると伝わる。<br />
<br />
== 大宮市出身の有名人 ==<br />
* [[アキコ・カンダ]](ダンサー)<br />
* [[天地真理]]([[歌手]])<br />
* [[大島裕行]]([[野球選手]])<br />
* [[加藤保男]]([[登山家]])<br />
* [[遠藤憲昭]] ([[アパレル]])<br />
* [[小柳ゆき]](歌手)<br />
* [[さとうふみや]]([[漫画家]])<br />
* [[城石憲之]](野球選手)<br />
* [[新藤享弘]](元大宮市長。大宮市としては最後の市長)<br />
* [[星野おさむ]](野球選手)<br />
* [[河相我聞]]([[タレント]])<br />
* [[高橋由美子]](タレント)<br />
* [[土田晃之]](タレント)<br />
* [[宮野真守]]([[声優]]・[[俳優]])<br />
* [[向井亜紀]](タレント)<br />
* [[山科愛]]([[宝塚歌劇団]]・[[俳優|女優]])<br />
* [[吉田美奈子]]([[ミュージシャン]])<br />
* [[吉本多香美]](タレント)<br />
* [[若田光一]]([[宇宙飛行士]])<br />
* [[菜々緒]](タレント)<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[大宮]](様々な大宮)<br />
* [[大宮宿]]<br />
* [[大宮南銀座]]<br />
* [[大宮区]]<br />
* [[吉田一郎]](現さいたま市[[市議会議員]]。大宮市のさいたま市からの再分離独立を主張し、活動している。)<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/9297/ やっぱり大宮市民の会]‐管理者:[[吉田一郎]]さいたま[[市議会議員]]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:おおみやし}}<br />
[[Category:埼玉県の市町村 (廃止)]]<br />
[[Category:さいたま市の歴史]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E6%94%BE%E9%80%81&diff=377450
名古屋テレビ放送
2020-01-07T19:31:06Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''名古屋テレビ放送株式会社'''(なごやテレビほうそう、[[英語|英称]] '''Nagoya Broadcasting Network Co.,Ltd.'''、略称 '''NBN''')は、[[テレビ朝日]](EX)を[[キー局]]とする[[All-nippon News Network|ANN]]系列の[[テレビ|テレビジョン]][[放送局]]である。通称'''名古屋テレビ'''または'''メ〜テレ'''。<br />
<br />
== 概略 ==<br />
[[中京広域圏]]([[愛知県]]・[[岐阜県]]・[[三重県]])を[[放送対象地域]]とするテレビ放送局。<br />
<br />
本来は放送対象地域ではないが、岐阜県郡上中継局から共同受信施設で受信することにより[[福井県]][[大野市]]東部(旧・[[和泉村]]域)でも同局の放送を視聴することができる。同じく中京広域圏のCBC[[中部日本放送]]の放送も視聴が可能となっている。福井県の放送局[[福井放送]]は、ANNに参加しているが[[クロスネット局|クロスネット]]であり、テレビ朝日のフルネット系列局ではない。そのため、名古屋テレビは同地域の住民には貴重なフルネットの放送チャンネルとして扱われている(大野市東部でも個別で高性能アンテナによる直接受信も可能)。対して、三重県[[伊賀市]]、[[名張市]]などでは、名古屋テレビだけでなく大阪の[[朝日放送]](ABC)を視聴することもできる。<br />
<br />
なお、再送信はアナログ放送のみで、[[日本民間放送連盟|民放連]]の方針により中京広域圏局の地上デジタル放送再送信は認められておらず、再送信は行われていない。<br />
<br />
2003年4月より“'''メ〜テレ'''”という名を局の愛称として採用。以後、『[[ニュースステーション]](=現・[[報道ステーション]])』や『[[ワイド!スクランブル]]』などANN系列のニュース・情報番組での制作協力クレジットや報道記者のテロップ、及び[[番組表|新聞テレビ欄]]などで“メ〜テレ”と表記されるようになる。<br />
<br />
名古屋の放送局としては[[中日新聞]]の資本が入っておらず、設立当初から無関係という珍しい存在。現在は[[トヨタ自動車]]の持分法子会社でもあり、[[朝日新聞]]グループとの2社間の合弁となっている。かつてのマスコミ出資は[[毎日新聞]]と[[読売新聞]]があり、殊に読売グループはテレ朝系完全移行後も相当数出資を続けていたが、現在も比率を下げながら資本関係を維持している。<br />
<br />
[[独立UHF局]]の[[テレビ神奈川]] (''tvk'') と友好協力関係協定を結んでいるが、[[テレビ神奈川#放送局概要|tvkは中日新聞が株主]]に入っている。なお、tvkの筆頭株主で社屋を共有している[[神奈川新聞|神奈川新聞社]]は、朝日新聞社の関連会社である。<br />
<br />
同局の関連会社として、[[久屋大通公園|久屋大通]]地下の[[栄駅 (愛知県)|栄]][[セントラル・パーク (曖昧さ回避)|セントラルパーク地下街]]などがある。<br />
<br />
なお、[[NHK名古屋放送局]]の前身である「社団法人名古屋放送局」とは資本的に関係はない。<br />
<br />
== 会社の概要 ==<br />
{{基礎情報 会社|<br />
社名 = 名古屋テレビ放送株式会社|<br />
英文社名 = Nagoya Broadcasting Network Co,.Ltd.|<br />
ロゴ = |<br />
種類 = 株式会社|<br />
市場情報 = |<br />
略称 = NBN、メ〜テレ|<br />
国籍 = |<br />
郵便番号 = 460-8311|<br />
本社所在地 = [[愛知県]][[名古屋市]][[中区 (名古屋市)|中区]]橘2-10-1|<br />
電話番号 = 052-331-8111|<br />
設立 = [[1961年]][[9月6日]]|<br />
業種 = 放送業|<br />
事業内容 = テレビ放送事業|<br />
代表者 = 代表取締役社長・堀鐵藏|<br />
資本金 = 4億円| <br />
売上高 = |<br />
従業員数 = 251人(男性199、女性52)|<br />
決算期 = |<br />
主要株主 = [[トヨタ自動車]]株式会社(34.63%)<br />株式会社[[朝日新聞社]](19.56%)<br />株式会社[[テレビ朝日]](17.31%)<br />株式会社読売新聞東京本社(10.00%)<br />[[日本テレビ放送網]]株式会社(5.63%)<br />([[2005年]][[3月31日]]現在)|<br />
主要子会社 = 株式会社セントラルパーク<br />株式会社名古屋テレビ事業<br />株式会社名古屋テレビ映像<br />株式会社セントラルパーク・アネックス<br />名古屋テレビ開発株式会社|<br />
関係する人物 = |<br />
外部リンク = [http://www.nagoyatv.com/ http://www.nagoyatv.com]|<br />
特記事項 = 中京テレビ放送として設立、本放送開始前に名古屋放送に変更|<br />
}}<br />
<br />
=== 本社及び支社の所在地 ===<br />
; 本社:[[郵便番号|〒]]460-8311 [[愛知県]][[名古屋市]][[中区 (名古屋市)|中区]]橘二丁目10番1号<br />
; 東部支社:愛知県[[豊橋市]]大橋通一丁目68番地 静銀ニッセイ豊橋ビル<br />
; 岐阜支社:[[岐阜県]][[岐阜市]]橋本町二丁目8番地 濃飛ニッセイビル<br />
; 三重支社:[[三重県]][[津市]]中央1番1号 三重会館4階<br />
; 東京本部:[[東京都]][[中央区 (東京都)|中央区]][[銀座]]六丁目6番7号 朝日ビル<br />
; 大阪支社:[[大阪府]][[大阪市]][[北区 (大阪市)|北区]]中之島三丁目2番4号 朝日新聞ビル<br />
<br />
== 小話 ==<br />
* 現在の社屋敷地は、もともと[[読売新聞]]が名古屋進出を計画した際、中部本社の予定地として[[東本願寺名古屋別院|東別院]]([[真宗大谷派]]名古屋別院)から入手したもので、クロスネット時代の名残りといえる。ここにはかつて名古屋テレビが経営する住宅展示場「住宅パーク東別院」が存在した。ちなみに、隣接する旧社屋(現在の「メ〜テレアネックス」)敷地も東別院からの借地である。なお、『あさ7時のニュース』を『読売新聞7時のニュース』として放送された開局当初はまだ読売は中部地区では発行しておらず、1975年に[[中部読売新聞]]として創刊した。<br />
** 当時の読売新聞中部進出の尖兵としてこれらの地上げに奮闘したのが、後に[[地産]]グループを創業した読売OBの[[竹井博友]]であった。<br />
** 歴史的には、東別院周辺一帯は[[織田信秀]]の居城([[古渡城]])があった場所と云われ、社屋の北側には落城後に作庭された庭が、公園として今も当時の面影を残している。<br />
** メ〜テレの最寄り駅である[[名古屋市営地下鉄名城線]]の[[東別院駅]]は、別名'''メ〜テレ前'''と呼ばれている。<br />
* 開局時、無線局の免許申請者が9社も現れたが、[[総務省|郵政省]](当時)の取りまとめにより、うち5社が合流して改めて免許申請を行い、開局の運びとなった。<br />
* 開局当初、[[FMラジオ]]を兼営する計画が立っており、社屋もその想定のもとで造られたが、[[エフエム愛知]]が開局したことにより断念。以前の社名“名古屋放送”は、テレビ以外の事業拡大を考慮して名づけられたものだが、[[NHK名古屋放送局|NHK名古屋中央放送局]](当時)との混同防止のため当初から“名古屋テレビ”が愛称に使われた。1987年には正式社名も変更した。<br />
* 2003年4月に'''“メ〜テレ”'''という局の愛称を採用・施行。基本的に「メ〜テレ」をエリア内のみならず、全国的に使うようになったが、密かに本来の社名の「名古屋テレビ」のロゴ、ならびにマーク(NとTを図案化したものから稲妻を二つ並べたようなデザイン)も変更している(本社の玄関で見られる)。<br />
**これを機に、それまで制作していた自社制作番組の殆どを打ち切り、『メ〜テレワイド サンダー5』など様々な新番組をスタートさせたが、半年から一年で打ち切るなどいずれも短命で終わっている。<br />
**2006年現在も続いているのは、サンダー5のコーナーだった『[[ウドちゃんの旅してゴメン]]』(2003年〜)と『光る!スポーツ研究所』のみである。<br />
* [[2005年日本国際博覧会|愛知万博]](愛・地球博)では、“'''メディア朝日'''”として、[[朝日新聞社]]、[[テレビ朝日]]、ABCと共に「愛・地球広場」の運営に携わった。<br />
<br />
== 番組編成の特徴 ==<br />
* [[テレビアニメ]]『[[機動戦士ガンダム]]』シリーズ3部作をはじめとした[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]]作品を制作したテレビ局として、全国的にも知名度が高い。尚、1990年代に同局で放送された『[[機動戦士Vガンダム]]』 - 『[[機動新世紀ガンダムX]]』の4作は[[テレビ朝日]]の制作である。<br />
* 在名放送局の中で最も[[女性|女子]][[アナウンサー]]に力を入れている局であり、女子アナをメインにした番組をよく制作することで知られる。しかし、メ〜テレでは実務経験が求められるため、女子アナの多くは中途採用者で新卒者は少なく、加えて雇用面では契約社員という待遇である。<br />
* 自社制作番組に[[宮地佑紀生]]、[[矢野きよ実]]、[[伊藤秀志]]などの在名の地元タレントを起用することが多い。彼らは在名他局のラジオ番組等で長年活躍してきた者ばかりで東海圏では知名度が高いため、固定の視聴者層がつくことが望めるが、反面、彼らの起用は番組そのものが新鮮味に乏しくなるとの批判もある。<br />
* 以前は在名の他局と同様に、自社制作の[[バラエティ番組]]に[[吉本興業]]のタレントたちを積極的に起用していた。しかし、2000年以降から関係が希薄になって行き、現在、名古屋テレビ制作の番組で起用されている吉本のタレントは[[遠藤章造]]、[[友近]]、[[ロバート (お笑い)|ロバート]]、[[山里亮太]]ぐらいである。名古屋テレビは、[[さまぁ〜ず]]や[[伊集院光]]、[[スピードワゴン]]などを擁する[[ホリプロ]]、[[ビビる大木]]などを擁する[[ワタナベエンターテインメント]]等東京のプロダクションとの関係を強めている。<br />
* 深夜帯に放送される番組は改編期に曜日移動される事が茶飯事であり、付け焼刃的な編成とあきられる面もある。<br />
* キー局である[[テレビ朝日]]に対し従属的であるが、全国ネットの自社制作枠は[[メ〜テレ日曜朝7時枠のアニメ|日曜朝7:00 - 7:30のアニメ枠]]のみである(2007年現在。中日系列の[[東海テレビ放送|東海テレビ]]も[[東海テレビ制作昼ドラマ|月 - 金曜13:30 - 14:00のテレビドラマ枠]]のみ)。同じ非中日系列で全国ネット番組の制作を複数任されている[[中京テレビ放送|中京テレビ]]や[[中部日本放送|CBCテレビ]]とは対照的である([[テレビ愛知]]も複数制作している)。<br />
* 同じANN系列局であり、隣接地域である[[近畿広域圏|近畿圏広域局]]の[[朝日放送]] (''ABC'')とは友好的であり、ABCテレビの制作番組を名古屋テレビは数多くネットしている。地上波デジタル放送のリモコンIDは、テレビ朝日系列局の殆どが『5』を使用しているのに対し、名古屋テレビは朝日放送と同じ『6』を使用しており、その関係の一端が窺える(他に『6』を使用している放送局は[[北海道テレビ放送|北海道テレビ]])。もっともこれは、CBCが長年使用してきたチャンネル番号として『5』を死守していたからという事情もある。<br />
* ニュース速報のIDは、英略称「NBN」の[[モールス符号]]「-・ -・・・ -・」である。<br />
* ANN系列に一本化されて以降、[[テレビ愛知]]共々、長らく[[中日ドラゴンズ|中日]]対[[読売ジャイアンツ|巨人]]戦の中継が放送されなかったテレビ局だった(ANN系列局制作の[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルト]]・[[広島東洋カープ|広島]]・[[阪神タイガース|阪神]]主催の対中日戦は過去に時折放送され、実況をメ〜テレ側で差替える事もあった。また、[[横浜ベイスターズ|大洋 - 横浜]]・阪神主催の場合は独立UHF局制作の映像にメ〜テレ独自の実況を乗せて放送した事もあった)。一方の中京テレビは、日テレ制作の巨人対中日戦を放送することができる。しかし、2006年4月29日にはテレビ朝日制作の[[東京ドーム]]巨人対中日戦の中継を放送した。クロスネット時代に日本テレビ制作の巨人対中日戦が中継されて以来のことで、メ〜テレにとっては34年ぶりの生中継であった。<br />
* [[終夜放送]]を在名民放の中で一番早く開始したのは当局である。当初は[[気象情報]]に音楽を流すものであったが、徐々にその枠も減少し、現在は[[UHFアニメ]]や深夜番組、それに[[再放送]]で埋まってきたためあまり流れなくなった。<br />
<br />
== 放送事故 ==<br />
*[[2004年]][[2月15日]]朝7時放送予定の「[[かいけつゾロリ]]」が番組開始から7時0分33秒まで放送されず、画面が真っ暗状態、その後「しばらくお待ちください」というお詫びテロップが出続ける状態となり33秒間放送されていなかった。原因は不明。<br />
<br />
== 沿革 ==<br />
* [[1961年]][[9月6日]] - “[[中京テレビ放送]]”(現在の同名局とは別)設立。<br />
* [[1962年]][[3月10日]] - 試験電波発射開始。<br />
* 1962年[[3月13日]] - 中京テレビ放送から“名古屋放送”に社名変更。<br />
* 1962年[[3月25日]] - サービス放送開始。<br />
* 1962年[[4月1日]] - 本放送開始。[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]と日本教育テレビ(NETテレビ。現在の[[テレビ朝日]])の[[クロスネット]]としてスタート。<br />
* [[1966年]][[4月]] - [[Nippon News Network|NNN]]に加盟([[1973年]]3月まで)。<br />
* [[1966年]][[12月]] - カラー放送開始。中京地方の局では3番目。<br />
* [[1969年]]4月1日 - 中京テレビ放送(当時は中京ユーエッチエフテレビ放送)が開局。この日から日本テレビと[[テレビ朝日|NETテレビ]]の人気番組をネットし、残った番組を中京テレビに割り振るという変則クロスネットを採用。<br />
* [[1970年]][[1月]] - 中京テレビ放送と共に[[All-nippon News Network|ANN]]に加盟。<br />
* [[1970年]][[3月]] - [[全日本大学駅伝]]中継をNETテレビ系列で全国放送。<br />
* 1970年[[4月]] - 日本テレビとの間で、ゴールデンタイムの枠固定を目的とした3年間の番組ネットに関する業務協定を締結。<br />
* [[1972年]]<br />
** 中京テレビ放送と共に[[日本テレビネットワーク協議会|NNS]]に加盟。NNS加盟局が二社体制となる([[1973年]]3月まで)。<br />
** [[9月]] - 日本テレビとの協定を破り、10月編成で土曜19時30分〜21時30分の2時間枠をNETテレビとの同時ネット番組とする事を発表。<br />
** [[9月26日]] - 日本テレビが名古屋地裁に上記編成に対し契約保全の仮処分を申請。係争となる。<br />
** [[10月4日]] - [[地方裁判所|名古屋地方裁判所]]より和解勧告が出され、翌日に日本テレビとの間で和解調書に調印。契約の有効性を認めながらも、土曜20時台はNETテレビの同時ネット番組を放送する事となった。<br />
** [[10月21日]] - 例年名古屋テレビでネット受けしてきた「プロ野球日本シリーズ・巨人軍ホームゲーム」が、この日より中京テレビでの放送となる。<br />
** [[12月27日]] - 日本テレビの[[小林與三次]]社長、NETテレビの[[横田武夫]]社長、名古屋テレビの[[川手泰三]]副社長、中京テレビの[[佐藤信之介]]社長のトップ会談で、東海圏のテレビネット一本化が決定。いわゆる「変則クロスネット」の解消。詳細は[[ネットチェンジ]]の項を参照。<br />
* [[1973年]]4月1日 - NETテレビとの単独ネットとなる。<br />
* [[1986年]][[5月]] - [[音声多重放送]](JOLX-TAM)開始。在名の民放テレビ局で、5番目に開始。<br />
* [[1987年]]4月1日 - 社名を正式に“名古屋テレビ放送”に変更。愛称を“NagoyaTV”とする。<br />
* [[2003年]]<br />
** 4月1日 - 放送局の愛称を“メ〜テレ”とする。同時にマスコットキャラクターも変更。<br />
** [[7月16日]] - [[全国独立UHF放送協議会|独立UHF放送局]]の[[テレビ神奈川]](tvk)と友好協力関係協定を結ぶ。<br />
** [[12月1日]]AM11時(JST) - [[地上デジタル放送]](JOLX-DTV)開始。<br />
<br />
== ネットワークの移り変わり ==<br />
* [[1962年]][[4月1日]] - [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]・[[テレビ朝日|日本教育テレビ(NETテレビ)]]のクロスネット局として開局。関西発全国ネットは[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]と[[毎日放送]]。ちなみにこの時点で放送されていたNETテレビの教育番組は[[中部日本放送|CBCテレビ]]にネットされていた。<br />
* [[1964年]][[10月1日]] - [[モーニングショー]]が<!--教育番組と判断されなかったため、-->CBCテレビから移行される。<br />
* [[1966年]]4月1日 - ニュースネットワーク[[Nippon News Network|NNN]]に加盟。<br />
* [[1969年]]4月1日 - [[中京テレビ放送|中京ユー・エッチ・エフテレビ放送(1970年から中京テレビ放送)]]開局。この日から日本テレビ・NETテレビ両局の人気番組をネットし、その残りの番組を中京テレビにネットするという変則クロスネットを採用した。<br />
* [[1970年]][[1月1日]] - 中京テレビと共にニュースネットワーク[[All-nippon News Network|ANN]]に加盟。<br />
** 前述したが、[[1970年]][[4月]]より3年間の契約でゴールデンタイムに関しては番組枠を確保するため日本テレビと同時ネットする協定を結んだが、[[1972年]][[9月]]にその協定を破り土曜日の一部をNETテレビとの同時ネットに移行する。<br />
* [[1972年]][[12月28日]] - この年[[日本テレビネットワーク協議会|NNS]]に中京テレビと共に加盟するが同日[[1973年]][[4月1日]]をもってNETテレビマストバイ局になる事が決まる。<br />
* [[1973年]]4月1日 - NNNを脱退。中京テレビとのNNS2社加盟も解消。これにより日本テレビの番組が姿を消す。NETテレビマストバイ局として再出発。この日[[民間放送教育協会]]に加盟し教育番組のネットも開始。関西発全国ネットは毎日放送に統一されたが同局から[[東海テレビ放送|東海テレビ]]・CBCテレビに向けた分は移行されなかった。<br />
* [[1975年]][[3月31日]] - [[腸捻転]]解消によりこの日から関西発全国ネット番組が毎日放送から[[朝日放送]]に変更された。<br />
* [[1977年]][[9月30日]] - [[毎日新聞ニュース]]終了。この番組に限り開局時より存在していた[[東京放送|TBSテレビ]]とのネット関係が途絶える。<br />
* [[テレビ愛知]]が開局するまでの間、[[テレビ東京]](旧・東京12チャンネル)の番組も一部であるが[[番組販売]]の形で放送されたことがある。<br />
<br />
== チャンネル ==<br />
=== 親局 ===<br />
* アナログ放送([[名古屋テレビ塔]]) '''JOLX-TV''' 11[[チャンネル (テレビ放送)|ch]] 10kW <br />
* [[地上デジタルテレビジョン放送|デジタル放送]]([[瀬戸デジタルタワー]]) '''JOLX-DTV''' 22ch([[リモコンキーID]]6) 3kW<br />
*[[GCNコード]]は1547<br />
<br />
=== アナログ放送の主な中継局 ===<br />
==== 愛知県 ====<br />
* [[豊橋市|豊橋]] 60ch 100W<br />
* [[小牧市|小牧]][[桃花台ニュータウン|桃花台]] 45ch(垂直偏波)<br />
* [[豊田市|豊田]] 61ch(垂直偏波)<br />
* [[美浜町 (愛知県)|美浜]] 61ch<br />
* 稲武東 59ch<br />
* 稲武西 40ch<br />
* 鳳来大野 41ch<br />
* 鳳来大野北 59ch<br />
<br />
==== 岐阜県 ====<br />
* [[岐阜市|岐阜]]長良 59ch<br />
* [[関市|関]] 60ch<br />
* [[中津川市|中津川]] 6ch(垂直偏波)<br />
* [[瑞浪市|瑞浪]] 57ch<br />
* [[郡上市|郡上]]八幡 6ch<br />
* [[高山市|高山]] 12ch(ANN系唯一、これは[[TXN]]・[[テレビ東京]]東京親局と同一ch。)<br />
* [[下呂市|下呂]] 8ch(ANN系唯一)<br />
* [[土岐南中継局|土岐南]] 38ch<br />
* [[土岐中継局|土岐]]<br />
<br />
==== 三重県 ====<br />
* [[伊勢市|伊勢]] 61ch<br />
* [[鳥羽市|鳥羽]] 4ch(垂直偏波)<br />
* [[志摩市|磯部]] 41ch <br />
* [[いなべ市|いなべ]]北勢 38ch<br />
* [[名張市|名張]] 56ch<br />
* [[紀北町|紀伊長島]]十須 53ch<br />
* [[尾鷲市|尾鷲]] 10ch(キー局テレビ朝日東京親局と同一ch)<br />
* [[熊野市|熊野]] 11ch(垂直偏波)<br />
<br />
=== デジタル放送の主な中継局 ===<br />
==== 愛知県 ====<br />
* 豊橋14ch 10W<br />
<br />
==== 岐阜県 ====<br />
* 中濃 14ch<br />
* 中津川 14ch<br />
* [[郡上市|郡上]]八幡 14ch<br />
* 高山 14ch<br />
* [[下呂市|下呂]] 14ch<br />
* [[土岐南中継局|土岐南]]14ch<br />
<br />
==== 三重県 ====<br />
* 伊勢 14ch<br />
* [[鳥羽市|鳥羽]] 22ch<br />
* 磯部 22ch<br />
* 名張 37ch<br />
* 尾鷲 14ch<br />
* 熊野 22ch<br />
<br />
== 情報カメラ設置ポイント ==<br />
* 愛知県 - [[名古屋駅]]、[[中村区|名古屋・柳橋]]、[[東名高速道路|東名]][[東郷パーキングエリア|東郷PA ]]、[[中部国際空港]]<br />
* 岐阜県 - [[岐阜市|岐阜・長良川]]、 [[高山市|高山]]<br />
* 三重県 - [[鳥羽市|鳥羽]]、[[尾鷲市|尾鷲]]<br />
* 万博期間中のみ設置 - [[2005年日本国際博覧会|愛・地球博]]長久手会場<br />
<br />
== 現在放送中の番組 ==<br />
{{番組}}<br />
放送日時は[[日本標準時|JST]]。各項目の中にある「※HD」という表記は、[[ハイビジョン]]対応番組であることを示す。<br />
<br />
=== ニュース番組 ===<br />
* [[メ〜テレNEWS]]※HD<br />
<br />
=== 情報番組 ===<br />
* [[どですか!]](月曜 - 金曜 6:00 - 8:00/土曜 6:30 - 7:55) ※HD<br />
* [[UP!]](月曜 - 金曜 18:17 - 19:00) ※HD<br />
<br />
=== スポーツ番組 ===<br />
* [[光る!スポーツ研究所]](土曜 24:30 - 25:00) ※HD<br />
* [[名古屋グランパスエイト]]ホーム戦中継(不定期で放送。在名民放テレビ局が深夜に録画中継を行うことが多いのに対し、1試合程度生中継を行うこともある)<br />
* [[中日ドラゴンズ]]ビジター戦中継(ホーム戦の放送権がない代わりに、対巨人ビジター戦を中心に中継するほか、年間数試合程度、自社制作で深夜に録画中継を行うこともある)<br />
* そのほかのスポーツの試合(バスケットボールなど)も、不定期で深夜などに録画中継を行うこともある。<br />
<br />
=== バラエティ番組 ===<br />
* [[さまぁ〜ずげりらっパ]](火曜 24:15 - 24:45)<br />
* [[モバちゅー]](火曜 24:50 - 25:20) - 以下に記述する4番組を週代わりで放送。<br />
**[[アナ誕!]](毎月第1火曜)<br />
**[[超常芸人サバ〜イ!]](毎月第2火曜)<br />
**[[爆笑惑星サバ〜イ!]](毎月第3火曜)<br />
**[[BOMBER-E]](毎月第4火曜)<br />
* [[夫婦交換バラエティー ラブちぇん]](木曜 23:17 - 24:12)<br />
* [[WAYAYAあはっ!]](土曜 10:55 - 11:45) ※HD<br />
<br />
=== 旅番組 ===<br />
* [[ウドちゃんの旅してゴメン]](土曜 9:30 - 10:00)※HD<br />
<br />
=== ミニ番組 ===<br />
* [[メ〜テレカフェ]]<br />
* [[脱アナ大作戦|脱アナ大作戦3]](月曜 27:51 - 27:55/金曜 27:45 - 27:50)<br />
* [[しりたい嬢]](火曜 - 木曜 9:55 - 9:57/日曜 17:25 - 17:30)<br />
* [[くらしのミニ情報]](水曜 19:54 - 20:00)<br />
* [[特電]](金曜 23:17 - 23:22/土曜 22:51 - 22:56)<br />
* [[恋するケータイ]](日曜 22:54 - 23:00)<br />
<br />
=== テレビアニメ ===<br />
==== テレビ朝日系全国ネット自社制作[[全日帯アニメ]]====<br />
* [[古代王者恐竜キング|古代王者 恐竜キング D・キッズアドベンチャー]]([[メ〜テレ日曜朝7時枠のアニメ|日曜 7:00 - 7:30]])※HD<br />
<br />
==== 自社制作[[深夜アニメ]] ====<br />
※[[UHFアニメ]]として分類される作品も含む<br />
* [[もっけ]](2007年10月2日 - ・火曜26:45 - 27:15)<br />
: [[関東地方|関東圏]]では[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]にネットの為、UHFアニメに分類される([[関西|関西圏]]では[[ABCテレビ|ABC]]で時差ネット)。<br />
<!--<br />
==== テレビ朝日系深夜アニメ ====<br />
現在は未放映のためコメントアウト。<br />
--><br />
==== UHFアニメ ====<br />
* [[破天荒遊戯]](2008年1月11日 - ・金曜27:15 - 27:45)<br />
: 約1クールぶりの純然たるUHFアニメ。<br />
<br />
=== テレビ朝日系列局制作・時差ネット番組 ===<br />
* [[世界の車窓から]](月曜 - 金曜 23:13 - 23:17/土曜 23:54 - 24:00/日曜24:40 - 24:45)<br />
* [[ネオバラエティ]]枠(23:17 - 24:12(木曜以外))<br />
** [[くりぃむナントカ]](月曜)<br />
** [[「ぷっ」すま]](火曜)<br />
** [[ナニコレ珍百景]] (水曜) ※HD<br />
** [[雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!]](木曜 24:50 - 25:45) ※HD<br />
* [[恋愛百景]](月曜 26:48 - 27:18)※HD<br />
* [[タモリ倶楽部]](火曜 25:20 - 25:50)<br />
* [[きになるオセロ]](水曜 24:50 - 25:45) - [[朝日放送]]制作<br />
* [[アドレな!ガレッジ]](木曜 24:15 - 24:45)<br />
* [[ストリートファイターズ]](木曜 26:40 - 27:10)※HD<br />
* [[ワールドプロレスリング]](木曜 27:10 - 27:40)<br />
* [[探偵!ナイトスクープ]](金曜 23:22 - 24:22) - 朝日放送制作<br />
* [[未来講師めぐる]](金曜 24:22 - 25:17)※HD<br />
* [[どうでしょうリターンズ]](金曜 25:20 - 25:50) - [[北海道テレビ放送]]制作<br />
* [[食べて元気!ほらね]](土曜 6:00 - 6:30) - 朝日放送制作<br />
* [[渡辺篤史の建もの探訪]](土曜 10:00 - 10:25)<br />
* [[裸の少年]](土曜 28:05 - 28:35)<br />
* [[KID'S NEWS]](日曜 4:35 - 4:50) - [[北陸朝日放送]]・[[朝日ニュースター]]制作<br />
<br />
=== [[民間放送教育協会]]共同制作番組 ===<br />
* [[生きる×2]](土曜 5:20 - 5:50)<br />
* [[いきいき!夢キラリ]](日曜 6:00 - 6:30)<br />
<br />
=== 上記以外の番組 ===<br />
* [[Channel a]](火曜 25:50 - 26:45) - [[テレビ神奈川]]([[全国独立UHF放送協議会|独立UHF局]])制作。<br />
* [[プリン・ス]](金曜 26:45 - 27:15) - [[日本海テレビジョン放送|日本海テレビ]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系列)、ティスエンターテイメント制作。日本テレビ系列に属する[[中京テレビ放送|中京テレビ]]ではなく、同局での放送。<br />
* [[平成歌謡塾]](日曜 5:20 - 5:50)<br />
<br />
=== 再放送枠 ===<br />
* メ〜テレ時代劇(月曜 - 金曜 9:57 - 10:51)<br />
* ドラマLX(月曜 - 金曜 10:51 - 11:45)<br />
* ドラマセレクション(月曜 - 金曜 13:55 - 14:52)<br />
* [[メ〜テレ劇場]](月曜 - 金曜 15:00 - 16:54)<br />
<br />
== 放送終了した番組 ==<br />
各項目の中にある「※HD」という表記は、[[ハイビジョン]]対応番組であることを示す。<br />
<br />
=== ニュース番組 ===<br />
;[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]配給<br />
* [[あさ7時のニュース|読売新聞あさ7時のニュース]]<br />
* [[日本テレニュース]]<br />
* [[NNNきょうの出来事|きょうの出来事]] <br />
;[[東京放送|TBS]]配給<br />
* [[毎日新聞ニュース]](17時50分からの[[読売・朝日・毎日3社ニュース|3社ニュース枠]]にて、[[1977年]][[9月30日]]まで放送。)<br />
;自社制作<br />
* [[名古屋テレビニュース6:15]](後に→6:10→6:00へ拡大)<br />
* [[Nagoya TV ニュースJUST6]]<br />
* [[Nagoya TV ニュース広場]]<br />
* [[名古屋テレビステーションEYE]]<br />
* [[ニュースTRYあんぐる]]<br />
* [[メ〜テレワイドスーパーJチャンネル]] ※HD<br />
<br />
=== 情報番組 ===<br />
* [[ウルたま]]<br />
* [[オーレ!グランパス三丁目サッカー部]]<br />
* [[オーレ!グランパス三丁目サッカー部|オーレ!グランパス三丁目サッカー部2]]<br />
* [[おはよう名古屋テレビです]] - 開局後初の生放送ローカル情報番組。<br />
* [[コケコッコー]]<br />
* [[ケントのどうゆうKnow?]]<br />
* [[ドラゴンズ倶楽部]]<br />
* [[名古屋テレビぐっとイブニング]]<br />
* [[情報ライブ トゥー・ユー!]]<br />
* [[ぱっぱ屋]] ※HD<br />
* [[ビデオナイター・ゴーゴードラゴンズ]] - サンテレビ製作の対阪神戦および、テレビ神奈川製作の対横浜大洋戦といった、中日ドラゴンズのビジターゲームの中継映像をそのまま用いて編集し、名古屋テレビのスタジオからの実況や解説を加えて放送したもの(従って映像は、元のスコア表示が入ったままで、かつ本来の実況がうっすらと聞こえる状態で流された。「番組編成の特徴」参照)。スタジオの解説は[[高木益一]]で、実況共々ドラゴンズ寄りであったので、番組自体の評判は悪くはなかったが、社史によれば「諸事情により中止」とのこと。<br />
* [[メ〜テレワイド こですか]]<br />
* [[メ〜テレワイド サンダー5]]<br />
* [[ロノの魂]] - 『[[光る!スポーツ研究所]]』の前身となったスポーツ番組。<br />
* [[Bella (名古屋テレビ)|Bella]] - 土曜日朝9:30~11:25の情報番組。宮原亜友子、星野有香らが出演。<br />
<br />
=== バラエティ番組 ===<br />
* [[あごまくら]]<br />
* [[アナchu!]] - モバちゅー枠で放送<br />
* [[イッちゃう戦隊プリンセブン]]<br />
* [[11PM]]土曜版 - 通称:土曜イレブン。[[ネットチェンジ]]により、制作が中京テレビへ移行。<br />
* [[王者マンへの道]]<br />
* [[オジャマンないと]]<br />
* [[お笑いワンマンショー]]<br />
* [[女魂]]<br />
* [[崖っぷち]] - モバちゅー枠で放送<br />
* [[THE STREET FIGHTERS@名古屋]]<br />
* [[女子アナの穴]]<br />
* [[とれたてVOICE]]<br />
* [[バックドロップ (テレビ番組)|バックドロップ]]<br />
* [[初体験天使]] - 放送終了後〜2006年まで再放送実施。<br />
* [[花のヨシモト金シャチTV]]<br />
* [[ブンブンバンバン]]<br />
* [[マゴベエ探偵団]]<br />
* [[モザイク (テレビ番組)|モザイク]] - モバちゅー枠で放送<br />
* [[music holic]] - 中京圏ではフジテレビ系の[[東海テレビ放送|東海テレビ]]ではなく、メ〜テレで放送された。<br />
* [[夜だMONDE]]<br />
* [[楽天GIGランド]]<br />
* [[Let's ドン・キホーテ]]<br />
* [[WAO!]]<br />
* [[WAO!|WAO!2]]<br />
<br />
=== ドラマ ===<br />
* [[加藤家へいらっしゃい! 〜名古屋嬢っ〜]]<br />
* 劇的紀行・[[深夜特急]](1996年〜1998年)<br />
* [[ダムド・ファイル]]<br />
* [[焼肉ヒーロー]]<br />
<br />
=== ミニ番組 ===<br />
* [[メッセージ11]](イレブン) <br />
* [[メ〜テレQ]]<br />
<br />
=== テレビアニメ ===<br />
==== 主な自社制作のサンライズ作品 ====<br />
* [[無敵超人ザンボット3]](1977年) 全23話<br />
* [[無敵鋼人ダイターン3]](1978年) 全40話<br />
* [[機動戦士ガンダム]](1979年) 全43話<br />
* [[無敵ロボトライダーG7]](1980年) 全50話<br />
* [[最強ロボ ダイオージャ]](1981年) 全50話<br />
* [[戦闘メカ ザブングル]](1982年) 全50話<br />
* [[聖戦士ダンバイン]](1983年) 全49話<br />
* [[重戦機エルガイム]](1984年) 全54話<br />
* [[超力ロボ ガラット]](1984年) 全25話<br />
* [[機動戦士Ζガンダム]](1985年) 全50話<br />
* [[機動戦士ガンダムΖΖ]](1986年) 全47話<br />
* [[機甲戦記ドラグナー]](1987年) 全48話<br />
* [[鎧伝サムライトルーパー]](1988年) 全39話<br />
* [[獣神ライガー]](1989年) 全43話<br />
* [[勇者エクスカイザー]](1990年) 全48話<br />
* [[太陽の勇者ファイバード]](1991年) 全48話<br />
* [[伝説の勇者ダ・ガーン]](1992年) 全46話<br />
* [[勇者特急マイトガイン]](1993年) 全47話<br />
* [[勇者警察ジェイデッカー]](1994年) 全48話<br />
* [[黄金勇者ゴルドラン]](1995年) 全48話<br />
* [[勇者指令ダグオン]](1996年) 全48話<br />
* [[勇者王ガオガイガー]](1997年) 全49話<br />
* [[ニャニがニャンだーニャンダーかめん]](2000年) 全83話<br />
* [[激闘!クラッシュギアTURBO]](2001年) 全68話<br />
* [[クラッシュギアNitro]](2003年) 全50話<br />
* [[まじめにふまじめ かいけつゾロリ]](2005年) 全97話<br />
<br />
==== 主な自社協賛のサンライズ劇場作品 ====<br />
* [[機動戦士ガンダム]](1981年)<br />
* [[機動戦士ガンダムII 哀・戦士編]](1981年)<br />
* [[機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編]](1982年)<br />
* [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]](1988年)<br />
<br />
==== サンライズ以外の自社制作作品 ====<br />
* [[六法やぶれクン]](1969年) 全110話 ([[東京ムービー]])<br />
** 名古屋テレビ初、そして在名局初制作アニメ作品にして史上初の地方局制作の[[深夜アニメ]]。[[クロスネット]]時代に日本テレビ系列で放送。<br />
* [[宇宙伝説ユリシーズ31]](1988年) 全12話 ([[東京ムービー|東京ムービー新社]]、[[フランス]]DIC)<br />
* [[Bビーダマン爆外伝]](1998年) 全48話 (未来計画(現・[[ディーライツ]]))<br />
* [[Bビーダマン爆外伝V]](1999年) 全50話 (未来計画(現・[[ディーライツ]]))<br />
* [[Sci-Fi HARRY]](2000年)<br />
** 名古屋テレビとしては『六法やぶれクン』以来31年ぶりの自社制作[[深夜アニメ]]。テレビ朝日との共同制作。<br />
* [[かいけつゾロリ]](2004年) 全52話 ([[アンバーフィルムワークス]]、[[東急エージェンシー]])<br />
** 続編の『[[まじめにふまじめ かいけつゾロリ]]』ではサンライズ制作に変更されている。<br />
* [[銀色のオリンシス]](2006年10月 - 12月) 全12話<br />
** ABCとの共同制作。関東地区では[[全国独立UHF放送協議会|独立U局]]各局で放送していた為、[[UHFアニメ]]にも分類される。ちなみに、UHFアニメにおけるメ〜テレとABCの組み合わせは、本作品が初。<br />
* [[ウエルベールの物語 〜Sisters of Wellber〜]](2007年4月 - 6月)※HD<br />
** メ〜テレとしては38年ぶりとなる単独制作の深夜アニメ。[[関東圏]]では[[TOKYO MX]]にネットの為、UHFアニメに分類される([[関西圏]]ではABCでネット)。<br />
* [[CODE-E]](2007年7月 - 9月)※フルサイズだがHDかは不明(ABCでは「[[ハイビジョン制作]]」テロップが出ているが、メ〜テレでは出ていない)<br />
<br />
==== 過去に放映された主な[[UHFアニメ]] ====<br />
※自社制作(ABCとの共同制作含む)で、関東地区独立U局各局で放映されたものは除く。'''太字'''はメ〜テレが[[幹事局]]を務めた作品。<br />
* [[プリンセスチュチュ]](メ〜テレ初のUHFアニメ)<br />
* [[ヤミと帽子と本の旅人]]([[関西圏]]では、かつて同一系列だった[[毎日放送]](MBS)が幹事局を担当)<br />
* '''[[瓶詰妖精]]'''(UHFアニメではあるが、メ〜テレのアナログ親局はVHFとなっているためなのか初期の広告には「名古屋テレビほか'''VHF'''局」などと書かれていた。なお、独立UHF局以外では系列外の[[テレビ新広島]](tss・フジテレビ系列)が放送したのみ)<br />
* [[BURN-UP|BURN-UP SCRAMBLE]]<br />
* [[グレネーダー|グレネーダー ほほえみの閃士]](関西圏では、かつて同一系列だったMBSでネット)<br />
* [[落語天女おゆい]]<br />
* [[吉永さん家のガーゴイル]]<br />
* [[女子高生 (漫画)|女子高生 GIRL'S-HIGH]]<br />
* '''[[BLACK LAGOON]]'''シリーズ<br />
* [[つよきす|つよきす Cool×Sweet]]<br />
* [[コヨーテ ラグタイムショー]]<br />
* [[らぶドル 〜Lovely Idol〜]]<br />
* [[京四郎と永遠の空]]<br />
* [[シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド]]<br />
* [[エマ (漫画)#第2期|英國戀物語エマ 第二幕]]<br />
* [[ぽてまよ]]<br />
<br />
在名局ではテレビ愛知に続いて第2位、中京圏広域局ではトップのUHFアニメ放映実績を誇る。<br />
<br />
=== 開局時に東海テレビからネット移行した番組 ===<br />
* [[PRIDE&SPIRIT 日本プロ野球|プロ野球ナイター]] (ただし1962年のみ、一部曜日の中継は東海テレビで継続)<br />
<!-- ↑ THKが火・木、NBNが水・土・日 --><br />
* [[全日本プロレス中継|三菱ダイヤモンドアワー・プロレスリング中継]]<br />
* [[シャボン玉ホリデー]]<br />
* [[健康増進時代]]([[日本医師会]]提供)<br />
<br />
=== 開局時に中部日本放送からネット移行した番組 ===<br />
* [[ミユキ野球教室]]([[御幸毛織]](現・御幸ホールディングス本社)提供)<br />
<br />
=== クロスネット時代の名古屋テレビで放送された日本テレビ系列の番組 ===<br />
当時の名古屋テレビは、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]・[[讀賣テレビ放送|読売テレビ]]が制作する番組を中心に、[[テレビ朝日|NET]]・[[毎日放送]]が制作する番組から視聴率の高い番組を編成し放送していた。当時は、名古屋テレビの番組の編成が完成するのを待たなければ[[中京テレビ放送|中京テレビ]]は番組の編成ができないという状況だった為、中京テレビはこれら2系列が制作する番組の中から残った番組と、東京12チャンネル(現[[テレビ東京]])が制作する番組の中から視聴率が高い番組を編成し放送していた。当然、中京テレビの視聴率は中京圏域民放4局の中では最低だった。<br />
<br />
* [[11PM]](一時期水曜日を日本テレビと交互で担当。土曜版=土曜イレブンも制作)<br />
* 金原二郎ショー → あなたのワイドショー<br />
* [[お昼のワイドショー]]<br />
* [[日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行|すばらしい世界旅行]]<br />
* ロンパールーム<br />
* [[おはよう!こどもショー]]<br />
* [[底抜け脱線ゲーム]]<br />
* 日曜20時台枠([[青春とはなんだ]]、[[これが青春だ]]、[[でっかい青春]]、[[進め!青春]]、[[コント55号の裏番組をぶっとばせ!]]、[[おれは男だ!]]、[[飛び出せ!青春]]、etc.)<br />
* [[笑点]]<br />
* [[そっくりショー]](よみうりテレビ制作)<br />
* [[巨人の星]](よみうりテレビ制作)<br />
* [[土曜ドラマ_(日本テレビ)|土曜グランド劇場]]<br />
* [[NTV紅白歌のベストテン]]<br />
* [[巨泉・前武のゲバゲバ90分!!]]<br />
* [[全日本歌謡選手権]](よみうりテレビ制作)<br />
* [[東芝ファミリーホール特ダネ登場!?]]<br />
* [[TVジョッキー]]<br />
* [[天才バカボン]](よみうりテレビ制作)<br />
* [[スター誕生!]]<br />
* [[太陽にほえろ!]](初期のみ)<br />
* [[アニメンタリー 決断]]<br />
* [[全国高等学校サッカー選手権大会]]<br />
<br />
==== 1973年3月末に中京テレビへ移動した日本テレビ系列の番組と後番組 ====<br />
★は、中京テレビから移行した番組であることを示す。<br />
<br />
; 帯番組<br />
* [[NNNモーニング7]] → [[All-nippon News Network|ANN]]スポーツニュース<br />
* [[おはよう!こどもショー]] → ブンブン・バンバン<br />
* あなたのワイドショー → 料理・コメットさん(再放送)・たそがれに別れを<br />
* NNN海外トピックス → [[ANNニュース]]<br />
* [[お昼のワイドショー]] → 桂小金治[[アフタヌーンショー]] ★<br />
* [[ごちそうさま (テレビ番組)|ごちそうさま]]→[[13時ショー]] ★<br />
* [[NNNきょうの出来事]]、[[NNNスポーツニュース]]、[[11PM]] → [[23時ショー]] ★<br />
; 月曜<br />
* ロンパールーム → 夫よ男よ強くなれ(再放送)<br />
* [[NNN昼のニュース]] → コーヒー教室<br />
* [[全日本歌謡選手権]] → どっこい大作<br />
* [[NTV紅白歌のベストテン]] → スターオンステージ・あなたならOK<br />
* 冬物語 → [[にっぽんの歌]](中京テレビから移動)<br />
; 火曜<br />
* ロンパールーム → 花と空と(再放送)<br />
* NNN昼のニュース → 伊勢路味の旅<br />
* 火曜スペシャル → 火曜映画劇場(中京テレビから移動)<br />
* 火曜日の女 → 気になる関係<br />
; 水曜<br />
* ロンパールーム → めぐり逢い(再放送)<br />
* NNN昼のニュース → 世界の味めぐり<br />
* 驚異の世界(遅れネット) → ゲンコツの海([[北日本放送]]制作・一週のみ) → ワン・ツー・チーター!<br />
: 前週まで驚異の世界を放送していたが、『ゲンコツの海』が一週遅れだったので急遽放送した。4月4日は19:00〜19:30が名古屋放送、19:30〜20:00までが同時ネットで中京テレビが放送。<br />
* [[ほんものは誰だ?!]](遅れネット) → [[ジャンボーグA]]<br />
* パパと呼ばないで → [[ベスト30歌謡曲]]<br />
* [[東芝ファミリーホール特ダネ登場!?]] → 長谷川伸シリーズ<br />
; 木曜<br />
木曜日はNET・MBSメインの番組編成。<br />
* あなたのワイドショー → 料理・コメットさん(再放送)・たそがれに別れを<br />
* ロンパールーム → 姿三四郎(再放送)<br />
* NNN昼のニュース → お料理と冷凍食品<br />
; 金曜<br />
* ロンパールーム → [[鬼平犯科帳]](再放送)<br />
* NNN昼のニュース → クッキングサロン<br />
* ハッチャキ!!マチャアキ → [[レインボーマン]] ★<br />
* [[太陽にほえろ!]] → [[ワールドプロレスリング]] ★ <!-- この1973年4月改編からちょうど、NET金曜20時のプロレス中継枠に「ワールドプロレスリング」の番組タイトルが復活した。3月下旬時点での名古屋テレビの番組移行に関する新聞広告では、タイトルが従前の「日本プロレスリング中継」になっていた。 --><br />
* 花は花よめ → サスペンスシリーズ<br />
; 土曜<br />
* NNNモーニング7 → ANNスポーツニュース<br />
* おはよう!こどもショー → ブンブン・バンバン<br />
* ロンパールーム → さすらいの狼(再放送)<br />
* NNN昼のニュース、NNN海外トピックス → さすらいの狼(再放送)<br />
* 泣き笑い劇場 → 土曜奥様ショー<br />
* おんぶおばけ → ストライクボール<br />
* シャボン玉ボンボン → [[仮面ライダーV3]]<br />
* 縁談シリーズ → [[土曜映画劇場]] ★<br />
* NNNきょうの出来事 → [[23時ショー]](中京テレビから移動)<br />
* NNNスポーツニュース → 23時ショー(中京テレビから移動)<br />
* 11PM → 23時ショー ★<br />
; 日曜<br />
* 日曜大工 → ANNニュース<br />
* NNNモーニング7 → トビックス・世界の国<br />
* おはよう!こどもショー → 1000万人のつり ★<br />
* [[ミユキ野球教室]] → [[謎の円盤UFO]](再放送)<br />
* [[スター誕生!]] → スターの横顔<br />
* [[TVジョッキー]]日曜大行進(時差ネット) → レディス・チャレンジボール(遅れネット)<br />
* [[NNN日曜夕刊]] → [[ビッグスポーツ]] ★<br />
* [[笑点]] → [[朝日新聞テレビ夕刊|ANNテレビ夕刊]]<br />
* [[仮面ライダーV3]](遅れネット) → [[アップダウンクイズ]]<br />
* [[マドモアゼル通り]] → [[スターものまね大合戦]]<br />
* おこれ!男だ → 遠山の金さん捕物帳<br />
* [[日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行]]、細うで繁盛記 → [[日曜洋画劇場]] ★<br />
* NNNきょうの出来事 → 女子プロチャレンジゴルフ<br />
* NNNスポーツニュース → 女子プロチャレンジゴルフ<br />
<br />
毎日放送製作の『[[ヤングおー!おー!]]』は、NET時代の中京テレビや12ch移行後の岐阜放送で放送されていたが、ネットチェンジにより名古屋放送へとネット移動。NET製作の同時間帯の『レディス・チャレンジボール』は、遅れネットで15:00〜の時間帯に放送していた。<br />
<br />
=== 1973年3月末に名古屋テレビで放送されたNET・MBS系列の番組 ===<br />
☆は、同時ネット番組であることを示す。<br />
<br />
; 帯番組<br />
* 奈良和[[モーニングショー]] ☆<br />
* 奥さん!2時です(MBS・TX交互制作) ☆<br />
* [[ANNニュース]] ☆<br />
; 月曜<br />
* [[バビル2世]] ☆<br />
* 出雲の阿国 ☆<br />
; 水曜<br />
* [[特別機動捜査隊]] ☆<br />
; 木曜<br />
* クイズ・タイムショック ☆<br />
* [[野生の王国]] ☆<br />
* 家族戦争<br />
* 荒野の素浪人<br />
* [[だいこんの花]]<br />
; 金曜<br />
* [[人造人間キカイダー]]<br />
* [[ジャンボーグA]]<br />
* 地獄の辰捕物控<br />
; 土曜<br />
* [[八木治郎ショー]] ☆<br />
* [[大忠臣蔵 (1971年 テレビドラマ)|大忠臣蔵]]<br />
* 長谷川伸シリーズ<br />
* どっこい大作<br />
* [[デビルマン]] ☆<br />
* 遠山の金さん捕物帳<br />
* ストライクボール<br />
* [[ANNニュース]] ☆<br />
; 日曜<br />
* [[スターものまね大合戦]]<br />
* グリコがっちり買いまショウ ☆<br />
* 素人名人会 ☆<br />
* ダイビングクイズ ☆<br />
* レディスチャレンジボウル<br />
* [[仮面ライダーV3]]<br />
* 長谷川伸シリーズ<br />
* [[ANNニュース]] ☆<br />
<br />
前年(1972年)10月4日、名古屋地方裁判所より和解勧告が出され、翌日に日本テレビとの間で和解調書に調印。契約の有効性を認めながらも、土曜20時台はNETテレビの同時ネット番組を放送する事となったが、名古屋テレビは『どっこい大作』(遅れネット)と『[[デビルマン]]』を放送。同時ネットであれば『[[人造人間キカイダー]]』と『デビルマン』の放送枠だった。<br />
<br />
土曜20時台の日本テレビ製作『[[全日本プロレス中継]]』と金曜20時台のNET製作『[[ワールドプロレスリング#日本プロレス中継時代の取り決め|NET日本プロレスリング中継]]』は、共に中京テレビでネットすることになった。<br />
<br />
=== 腸捻転解消でCBCから移行したABC制作の番組 ===<br />
;帯番組<br />
* [[シャボン玉プレゼント]]<br />
;金曜<br />
* [[必殺シリーズ]](CBC時代は土曜)<br />
;土曜<br />
* [[ギャートルズ|はじめ人間ギャートルズ]](CBC時代と日時変更なし)<br />
* [[夫婦善哉|ミヤコ蝶々の夫婦善哉]](末期=最後の半年間のみ。CBC時代は日曜)<br />
;日曜<br />
* [[新婚さんいらっしゃい!]](この番組のみ2007年現在も放送中)<br />
;番組販売扱い<br />
* [[プロポーズ大作戦_(バラエティ番組)|プロポーズ大作戦]](当時は関西ローカル。腸捻転解消から8ヵ月後に全国ネット開始)<br />
* [[霊感ヤマカン第六感]](腸捻転解消2年目の1976年4月にネット開始(これが中京地区でのネット再開でもある))<br />
<br />
=== 民間放送教育協会共同制作番組 ===<br />
* [[親の目・子の目|親の目子の目]]<br />
<br />
== テレビの時刻出し・天気ループ表示 ==<br />
=== 時刻 ===<br />
通常表示は白色で、フォントはFixedSys([[Microsoft Windows|Windows]]の[[テキストエディタ]]『[[メモ帳]]』 で使われるフォント)の半角の黒縁。2002年4月から使われている(その間2度のマイナーチェンジあり)。『[[やじうまプラス]]』、『[[特選朝いち どですか!]]』、『[[スーパーモーニング]]』ではカスタム表示(CM中は通常表示)。カスタムフォントは赤色に白色の縁で、アナログ放送とデジタル放送では、フォントが異なる。<br />
* 平日 - 基本的には4:25(最大4:00?から表示することもあり)〜9:54<br />
: 過去には16:50〜18:53に表示していたが、2002年4月から現在の単体での天気ループに変更されている(ただし、CM中と『[[スーパーJチャンネル]]』放送時は表示しなかった)。<br />
* 土曜 - 4:50?〜9:28<br />
* 日曜 - 4:50?〜9:57<br />
<br />
=== 天気ループ表示 ===<br />
名古屋テレビでは、『[[ANNニュース]]』(昼・全日)と『[[スーパーJチャンネル]]』(週末版も含む)にて天気ループを画面の左上に表示をしている。ただし、CM中や提供テロップ表示中、天気予報は除く(CM中以外はいずれも一部表示あり)。地名表示パターンは朝・昼・夕方共通で、中京圏(名古屋・豊田・豊橋・岐阜・中津川・高山・津・鳥羽・尾鷲)と東京・大阪が表示される。<br />
<br />
; 朝(時刻出しと併記)<br />
今日の天気、今日の最高気温、今日の降水確率、洗濯情報、花粉情報(3月〜4月)及び紫外線情報(6月〜8月)の順。<br />
* [[やじうまプラス]](月曜〜金曜 4:25〜5:50)<br />
* [[ANNニュース]](朝)(月曜〜金曜 5:50〜5:57)<br />
* [[特選朝いち どですか!]](月曜〜金曜 6:00〜7:59、土曜 6:30〜7:55)<br />
* [[スーパーモーニング]](月曜〜金曜 8:00〜9:54)※2007年1月22日〜<br />
; 昼(画面左上表示)<br />
今日の天気・最高気温→降水確率(午後/今夜)、洗濯情報、花粉情報(3月〜4月)及び紫外線情報(6月〜8月)の順。<br />
* [[ANNニュース]](昼)(月曜〜金曜 11:45〜11:59、土曜 11:45〜11:57、日曜 11:50〜11:57)<br />
; 夕方(画面左上表示)<br />
今夜の天気・降水確率、翌日の天気・最高/最低気温→降水確率(午後/今夜)、洗濯情報、花粉情報(3月〜4月)及び紫外線情報(6月〜8月)の順。<br />
* [[スーパーJチャンネル]](月曜〜金曜 16:54〜18:17、土曜〜日曜 17:30〜17:53)<br />
* [[UP!]](月曜〜金曜 18:17〜19:00) - 『[[ヤン坊マー坊天気予報]]』の直前のCM前まで表示。<br />
元々平日の夕方は時刻を表示していたが現在の単体での天気ループに変更されてからは、これまで『[[スーパーJチャンネル]]』放送時でも表示されるようになった事に加えて、週末版でも表示されるようになったがもともとは東京では時刻を表示は行ってない為かテロップと重なる。<br />
<br />
== [[テレビアニメ]]に関して ==<br />
* 当局は、旧・名古屋放送(日本テレビ系列)時代の1969年に『[[六法やぶれクン]]』を在名局としては初めて制作して以来、2006年現在放送中の『[[まじめにふまじめ かいけつゾロリ]]』に至るまで30作品以上を制作している(30分アニメのみ)。<br />
* この30作品以上の内、[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]](旧:日本サンライズ)の作品は26作品と全体の9割近くを占めている。<br />
* 1980年代は[[ロボットアニメ]]が殆どで、[[富野由悠季]]監督・総監督作品である『[[ガンダムシリーズ]]』3部作や、1990年〜1997年まで放送された『[[勇者シリーズ]]』により名古屋テレビは全国区で名を馳せたが、『勇者シリーズ』の視聴率低迷により、一時はキー局のテレビ朝日より枠の消滅を示唆された。これに従い、名古屋テレビはロボットアニメの制作をやめる事で何とか放送枠を維持する事が出来たという話である<REF>ラジオ番組などで語られた経緯あり。</REF>。<br />
** なお、土曜17:30枠時代は、[[朝日放送]](ABC)ではドラマ『[[部長刑事]]』を放送していた関係で、金曜17:00からの先行放送としていた他、[[九州朝日放送]](KBC)も[[テレビ東京]]系の番組を放送していたため『重戦機エルガイム』まではABCと同時の先行放送だった。この2局にはメ〜テレが同時に[[裏送り]]を実施していたと思われる。<br />([http://www.nagoyatv.com/anime-history/ メ〜テレ アニメ史])<br />
* [[勇者シリーズ]]終了以後は[[メ〜テレ日曜朝7時枠のアニメ|日曜朝7:00〜7:30枠]]にて[[子供向けアニメ]]を中心に制作・放送している。<br />
* メ〜テレに限らず在名民放局全てにおいて言える事だが、在名民放局が制作するアニメには、当放送局の放送エリアの生活文化([[八丁味噌]]や[[ひつまぶし]]などの名産品、[[名古屋弁]]や[[三河弁]]などの[[方言]])を扱った作品は、テレビ愛知ローカル放映の『[[やっとかめ探偵団]]』以外は存在せず、むしろ無国籍風の作品が多い。最も日本の生活文化が描写されていたロボットアニメ『[[無敵ロボトライダーG7]]』においても、舞台は(はっきりと示されてはいないが)東京の[[下町]]風であった。在阪局制作のアニメ作品においては、[[大阪]]を舞台にしたアニメ『[[じゃリン子チエ]]』([[毎日放送]](MBS))が有名なように、放送エリア内を舞台にした作品が幾つかあるのとは対照的である。<br />
* 自社製作ではないが、[[1973年]]には日本テレビ系列で『[[ドラえもん (日本テレビ版テレビアニメ)|ドラえもん]]』が放映されたが、放映開始前の広告には「名古屋放送にて放映」と書かれたものがあった。しかし、放映直前になって中京テレビとの変則クロスネットが解消され名古屋放送はNETテレビ系に、中京テレビは日本テレビ系に一本化されたため、中京テレビで放映された。<br />
=== 『鎧伝サムライトルーパー』二重放映事件 ===<br />
*『[[鎧伝サムライトルーパー]]』1988年9月3日放送分(第18話・恐怖の妖邪帝王)が、スタッフの人為的ミスにより先週放送済の放送分(第17話・明かされた鎧伝説)が2週続いて放送されるという事件があった。放送直後より全国の視聴者から苦情が殺到し、翌日、各新聞でもこの騒動が取り上げられると言う騒ぎにまで発展した。<br />
*この事により全国に宣伝になったかどうかは定かでないが、騒ぎとは逆に番組の視聴率は上昇した模様。翌週、お詫びの放送と共に無事「第18話・恐怖の妖邪帝王」が放送され、取りあえず騒動は収まる。しかし、この[[放送事故]]の事が響いて全40話が放送される予定が1話減り、全39話という形で番組の放送は終了した。<br />
*なおABCではドラマ『[[部長刑事]]』を放送していた関係上、当番組は金曜17:00〜17:30の枠で先行放送していた。そのため、関西地区では予定通り第18話は放送され、翌週の放送分は別のアニメの再放送で穴埋めされた。この先行放送も送り出しは名古屋テレビが行っていたため、二重放送の遠因となったと考えられる。<br />
*当事件についての詳細は、以下の参考リンクを参照。<br />
:参考リンク:[http://homepage1.nifty.com/home_aki/samurai17.htm 『鎧伝サムライトルーパー』第17話の二重放映事件]<br />
<br />
=== [[深夜アニメ]]・[[UHFアニメ]]に関する事情 ===<br />
* 自社制作の深夜アニメ作品に関しては、在名局では[[中部日本放送]](CBC)が圧倒的に強いためその陰に隠れるようになっているが、実はそのCBCに先駆けて、先述の『[[六法やぶれクン]]』が在名局のみならず、在京キー局以外で制作された史上初の深夜アニメである。<br />
* それから約30年後の[[2000年]]に[[テレビ朝日]]との共同で『[[Sci-Fi HARRY]]』を制作している<REF>CBCが初参入したのは[[2002年]]の『[[最終兵器彼女]]』。</REF>。2007年現在、在名局で深夜アニメの制作実績があるのはメ〜テレとCBCのみである。<br />
** 2006年10月からは、ABCとの共同制作である『[[銀色のオリンシス]]』を1クール放送していた(テレビ朝日には[[逆ネット]]せず、UHFアニメとして放送)。<br />
** そして2007年4月からは、メ〜テレとしては38年ぶりの単独制作深夜アニメとなる『[[ウエルベールの物語 〜Sisters of Wellber〜]]』を制作した([[県域放送|東京都域]][[全国独立UHF放送協議会|独立U局]]の[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]とABCにネットの為、UHFアニメに分類される)。それ以後も1クールごとに新作深夜アニメを制作・放映している([[アニフリ|この項]]を参照)。<br />
* UHFアニメ草創期から、独立U局の[[三重テレビ放送|三重テレビ]](MTV)や[[岐阜放送|ぎふチャン]](GBS)では[[名古屋市]]周辺をカバーするには不十分と判断されて(特にGBSは愛知県[[濃尾平野]]方面への[[スピルオーバー]]が[[岐阜放送#スピルオーバー制限|厳しく制限されている為である]])、[[テレビ東京]]系[[県域放送|愛知県域放送局]]の[[テレビ愛知]](TVA)でネットされる作品が他地区の[[独立U局]]並みに多い。<br />
** しかし、[[テレビ愛知#UHFアニメに関する事情|TVAはテレビ東京系の深夜アニメもネットしている関係で枠が逼迫している]]事情もあり、[[中京広域圏|中京圏広域局]]でのネット局としてメ〜テレが選択される例も目立つ。<br />
** 特に近年はCBCや[[東海テレビ放送|東海テレビ]](THK)よりも放映作品が増えている(唯一長らく未放映であった[[中京テレビ放送|中京テレビ]](CTV)も、2007年5月よりTHKでの放映予定が急遽中止となった『[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]]』の代替ネット局となった事により、遂に[[東海地方]]全ての民放テレビ局でUHFアニメの放映実績を持つ事になった。なお、THKは同年7月期より『[[ひぐらしのなく頃に (アニメ)#第2期『ひぐらしのなく頃に解』|ひぐらしのなく頃に解]]』でUHFアニメのネットを再開するも、9月に発生した[[京田辺警察官殺害事件]]の影響を受けて[[打ち切り]]となったが、2008年1月より再びKTVとの組み合わせで『[[true tears]]』を放送する)。<br />
* メ〜テレのUHFアニメ参入は[[2002年]]8月放送開始の『[[プリンセスチュチュ|プリンセスチュチュ 卵の章]]』で、在名広域局としてはCBCに次いで2番目である。<br />
* メ〜テレにおけるUHFアニメの特徴としては、関東・関西地区では独立UHF局ネット・'''中京圏のみ広域局であるメ〜テレでの放映'''になる例が目立つ事にある<REF>2003年10月期にCBCで放映された『[[円盤皇女ワるきゅーレ|円盤皇女ワるきゅーレ 十二月の夜想曲]]』および先述のTHKの『ひぐらしのなく頃に解』も同様のパターンである。</REF>。過去、『[[ヤミと帽子と本の旅人]]』及び『[[グレネーダー|グレネーダー ほほえみの閃士(せんし)]]』地上波版において、かつてクロスネット関係であったMBSとのセットになった事がある。メ〜テレは、『[[動画大陸]]』(第2期)及び『[[BLACK LAGOON]]』では[[幹事局]]も担当した(CBC、TVAも担当した例がある)。<br />
* ちなみに、中京・関西両地区で広域局にてUHFアニメを放送する場合は、同一系列局のセットになる例が殆どだが([[県域放送|県・府域放送局]]であれば、TVAと[[テレビ大阪]](TVO)の組み合わせもある)、メ〜テレとABCの組み合わせは、先述の『[[銀色のオリンシス]]』で初めて実現した<REF>共同制作であった為、CBCが他のJNN系列局と共同制作を行っているパターンと同じと思われる。</REF>。<br />
* テレビ朝日制作の深夜アニメは[[関東ローカル]]放映作品が多い<REF>ネット局があってもABCのみの、所謂「[[名古屋飛ばし]]」と言う作品も多かった(ABC制作の『[[ガラスの艦隊]]』も同様)。2007年7月期より開始の『[[ZOMBIE-LOAN]]』も関東ローカルである。</REF>一方で、メ〜テレの深夜アニメ枠が「'''テレ朝もしくはANN系列局制作の深夜アニメよりUHFアニメの放映本数の方が多い、もしくは[[キー局]]よりUHFアニメを含む深夜アニメの放映本数が多い'''」という現象が度々見られる<REF>メ〜テレにおける[[2006年]]4月期および2007年4月期以降に至っては、'''全てUHFアニメ'''である。</REF>(後者の現象は他系列でもよく見られる。特にUHFアニメを多数放映するTVAで顕著である)。<br />
* 2007年4月改編においてテレビ朝日の深夜アニメは一時撤廃され、7月期より1本体制で1クール限定ながら復活したが、2007年9月現在のメ〜テレでは火曜26:43枠、水曜27:08枠の2つが引き続きUHFアニメ枠として継続されていた。しかし4月期に1時間繰上げとなった金曜27:15枠は後番組が『ひぐらしのなく頃に解』と一時は一部情報サイトで掲載されたものの最終的には7月より東海テレビで放送された(前作を放送した関係と思われるが前途の通り中で打ち切りとなる)関係で8月をもって休止状態になり、更に水曜枠(純然たるUHFアニメ枠)で放映されていた『[[ぽてまよ]]』終了後、2007年10月期には純然たるUHFアニメが1本も放映されない状態となっていたが、2008年1月に金曜深夜枠の『[[破天荒遊戯]]』にて再開した。なお、ABCでも2007年4月以降はメ〜テレ制作枠の1本のみとなっている。<br />
*その他、週によって放送時間が変わることがよくある。<br />
*余談だが、先述の金曜深夜枠で放送されてきたUHFアニメは、『[[女子高生 (漫画)#アニメ|女子高生 GIRL'S-HIGH]]』まで月最終週の『[[朝まで生テレビ!]]』放送時は休止となっていた上(放送時間が重なる為)、他の曜日や時間帯への振替も行われなかった為、他地域よりも一時1ヶ月以上遅れて放送されていたが、『[[コヨーテ ラグタイムショー]]』以降は時間変更の対応が行われていることから、遅れの拡大はなくなり、辛うじて1ヶ月以内に縮小された(全12話の作品が殆どのため、他地域では改編時期に1週間の空きが出来るがメ〜テレではこれに該当しないため)。<br />
**ちなみにMBSの『[[アニメシャワー]]』枠放映作品でも、ほぼ同様の理由で似たような状況がしばしば発生する。<br />
<br />
=== 関連 ===<br />
* 在名局の中でもアニメに熱心なメ〜テレは、人気の女性[[声優]]を起用した単発[[バラエティ番組]]『'''[[アニメる!?]]'''』が、2007年3月2日25:20〜25:50に同局で放送された。なおこの番組は、同年2月11日に生ネット配信を兼ねた収録が行われた。<br />
=== 脚注 ===<br />
<references /><br />
<br />
== アナウンサー ==<br />
{{ana}}<br />
=== 現在在籍中のアナウンサー ===<br />
==== 男性 ====<br />
* [[倉橋友和]] <br />
* [[齋藤寿幸]]<br />
* [[佐藤裕二]]<br />
* [[竹田基起]]<br />
* [[堂野浩久]]<br />
* [[星恭博]]<br />
<br />
==== 女性 ====<br />
* [[大嶽まどか]]([[名古屋タレントビューロー]]所属)<br />
* [[加藤歩]]<br />
* [[神取恭子]](名古屋タレントビューロー所属)<br />
* [[桑原麻美]]<br />
* [[小出涼子]]<br />
* [[合田倫子]]<br />
* [[佐藤倫子]]<br />
* [[鈴木しおり]]<br />
* [[高山香織]]<br />
* [[深津麻弓]]<br />
* [[村瀬寛美]]<br />
<br />
=== かつて在籍していたアナウンサー ===<br />
==== 異動 ====<br />
* [[浅沼道郎]](大阪支社)<br />
* [[遠藤和子]](編成部)<br />
* [[大川敦子]](スポーツ)<br />
* [[勝智久]](岐阜支社)<br />
* [[立松大和]](東京支社)<br />
* [[細見愛咲]](宣伝部)<br />
* [[松井秀]](社長室)<br />
<br />
==== 退社 ====<br />
* [[天野香寿美]](2001年〜2002年9月)<br />
* [[岡山裕子]](2002年〜2006年)<br />
* [[久野咲恵]](1989年〜?)<br />
* [[小島一宏]](〜1996年)<br />
* [[鈴木盛久]]<br />
* [[岡田将雄]]<br />
* [[富永秀一]](1990年〜2001年)<br />
* [[中西美恵子]](2004年2月〜2005年、[[圭三プロダクション]]所属)<br />
* [[宮原亜友子]](1996年〜2002年、圭三プロダクション所属、主に『日テレニュース24』のキャスターを担当)<br />
* [[山田泰三]](2000年〜2007年9月、圭三プロダクション所属)<br />
* [[鷲野圭子]](2002年〜2007年)<br />
* [[清水由美]](2003年〜2007年)<br />
<br />
==== 契約終了 ====<br />
* [[梅田エリカ]](2001年〜2003年、[[愛知国際放送|RADIO-i]]パーソナリティ→シンガポールの日本語放送局)<br />
* [[影島香代子]](2002年11月〜2004年9月、圭三プロダクション所属)<br />
* [[小松佐代子]](2001年〜2002年9月、[[オールウェーブ・アソシエツ]]所属)<br />
* [[清水泰子]](2000年〜2002年)<br />
* [[下山さおり]](1995年〜2002年)<br />
* [[末沢晶子]](1998年〜?)<br />
* [[角令子]](2001年〜2003年9月、現[[NHK岐阜放送局]]キャスター)<br />
* [[千ヶ崎公子]](2005年〜2006年、名古屋タレントビューロー所属)<br />
* [[橋詰真美]](2001年〜2002年)<br />
* [[森京子]](1997年〜2002年)<br />
* [[吉田智美 (名古屋タレント)|吉田智美]](2000年〜2003年)<br />
* [[若杉直美]](〜2000年、名古屋タレントビューロー所属)<br />
<br />
== マスコットキャラクター ==<br />
* 宇宙坊や(1973年〜1997年)<br />
* 逆立ちちゃん(1997年〜2003年)<br />
* ウルフィ(2003年〜) - 局の愛称をメ〜テレとする際に発表された[[オオカミ|狼]]のキャラクター(本稿上記の写真参照)。[[ヒツジ|羊]]の毛皮を身にまとっているのは“メ〜テレ”の“メ〜”の字に由来するものと思われる。命名は一般公募によるもので、数万通を超える応募の中からこの名が選ばれ、2003年5月、当時同局で放送していた番組『メ〜テレワイド サンダー5』内で命名式が行われた。<br />
<br />
== キャッチフレーズ ==<br />
* シェークハンド! (1973年) - 同局がANN系列に完全ネット化した当時のキャッチフレーズ。<br />
* ナヤゴビレテ(1998年〜2002年)<br />
* 笑顔に逢いたい(2002年〜2003年)<br />
* 羊の皮をかぶったテレビ。(2003年〜)<br />
<br />
== オープニング・クロージング ==<br />
=== オープニング ===<br />
; 開局 - 1969年<br />
: [[イヌ|犬]]二匹が並び「ワンワン」→「11」の文字を形成する。局のチャンネル『11』に引っ掛けた内容のモノクロアニメーション。<br />
; 1969年 - 1980年<br />
:下記のようなカラーフィルム。<br />
# 名古屋市内の空撮映像。<br />
# 名古屋テレビが建設し名古屋市に寄贈した噴水・[[希望の泉]]の映像。<br />
# 希望の泉にある女性像の映像が、名古屋テレビ本社前にある同じ像の映像に変わる。<br />
# 局舎(旧社屋)全景をバックに、下方に「名古屋テレビ」のロゴを表示。<br />
:その後、グレーバックのイラストを表示。その横には各地のチャンネルを表示していた。<br />
: なおオープニング及びクロージングのBGMは、メロディは同じだが、こちらではクロージングのものよりも明るい曲調(アレンジ)のバージョンを使用していた。<br />
; 1981年 - 1987年<br />
: 当時のマスコットキャラクター、宇宙坊やが当時の名古屋テレビのマークが書いてある玉状の人工衛星に乗り、宇宙から虹を通って名古屋の町へと動き回り去ってゆく。最後にマークとともに「名古屋テレビ」と表示して終了。音声多重放送開始後は、宇宙坊やが去る直前にコールサインをテロップ表示するようになった(正・副両音声について)。<br />
; 1987年 - 1991年<br />
: ミーアキャットがテレビの周りに集まる。そのテレビの画面に「Nagoya TV」というテロップが映り、最後に「きょうもお元気でお過ごしください」「JOLX-TV・JOLX-TAM 音声多重放送」という表示が出て終了。BGMは[[オフコース]]が歌う『僕等の時代』のバージョン違い。<br />
; 1991年 - 2001年<br />
: [[長良川]]の様子や、そこに生息する魚などを映し出す。その後、「名古屋テレビです」のアナウンス(担当者不明)とともに名古屋テレビの当時のロゴが出て終了。BGMは、[[明日香 (シンガーソングライター)|明日香]]というアーティストが歌う曲「長良川」を使用。この歌は[[長良川河口堰]]建設反対のために歌われたものであったが、その後、長良川河口堰が建設されてしまった。1995年からは、歌詞が「流れを明日へ」から「流れを止めないで」に変更していた。映像やBGMは、同じものを使用。<br />
; 2001年 - 2003年3月<br />
: 山岳に朝日が昇る様子が映り、「名古屋テレビ」という局名とコールサインを表示して終了。BGMは、[[エリック・クラプトン]]の『[[ティアーズ・イン・ヘヴン]]』を[[グレゴリアン]]がカバーしたものを使用。撮影地点は奥穂高岳山頂。このバージョンからハイビジョン撮影になった。(この処置は、現在の世界の車窓から、平成型仮面ライダーシリーズにあやかった。)<br />
; 2003年4月 - 2009年3月<br />
: アナログ放送 - [[マスコットキャラクター]]のウルフィが星に乗って宇宙などで動き回り(途中で数回吠える)、横にウルフィがいる状態で「メ〜テレ JOLX-TV・JOLX-TAM」という表示が出て終了<ref>過去には、さらにその後「JOLX-TDM」という表示もあった。</ref>。ちなみに、BGMは映画『[[E.T.]]』のテーマ曲である。<br />
: デジタル放送 - [[羊]]の鳴き声で目が覚めたウルフィ。羊を狙いに行こうとすると[[牧羊犬]]が現れ、羊を追っていく。羊の大群がウルフィのいる方に向かって突進、慌てて逃げるもウルフィはその流れに呑み込まれてしまう。憤慨したウルフィは牧羊犬に体当たりをして吹き飛ばし、「名古屋テレビ メ〜テレ JOLX-DTV」の表示とアナウンスが流れて終了。BGMは無い<ref>版権上、アナログ放送のオープニングを使えなかった可能性がある</ref>。史上初のCG制作となった。<br />
: 2008年7月24日からは、地上アナログ放送終了告知画面(30秒、BGM、ナレーション付き)を放送。ただし、他局のようにオープニングとクロージングの前後では放送せず、オープニング放送後最初のCM冒頭でアナログ放送のみ告知画面に切り替える形で放送していた。例として、2009年3月までの平日『[[やじうまプラス]]』最初のCM冒頭がある。<br />
; 2009年4月 - 現在<br />
: デジタル・アナログほぼ共通 - 滑車状で回転しながら徐々に変化する街を歩くウルフィ。一周し終わる頃にデジタルチャンネルの「6」(ウォーターマークに使用しているもの)とメ~テレの社屋が登場する。その後、以前のデジタル放送用に使用していた局名告知とほぼ同じカットが登場し「名古屋テレビ メ〜テレ JOLX-DTV(アナログ放送は、JOLX-TV JOLX-TAM)」を表示する。ここからは、3Dを用いたCG制作になった。<br />
: ナレーション担当者は[[星恭博]]アナウンサーで、デジタル版では「JOLX-DTV、名古屋テレビ デジタルテレビジョンです」、アナログ版では「名古屋テレビ、アナログ放送です」とそれぞれ入る。<br />
: 名古屋テレビ公式YouTubeチャンネルでは、終盤のナレーションと「JOLX-DTV」の文字を削除した上で、本映像をチャンネル紹介映像として使用している。<br />
<br />
=== クロージング ===<br />
; 開局 - 1969年<br />
: 詳細不明。<br />
; 1969年 - 1980年<br />
: 最初にグレーバックのイラストを表示。その横には各地のチャンネルを表示していた。<br />
:: 上記の際、音声はBGMと共に、放送終了のアナウンスメント及び各地のチャンネルを順次読み上げていた。その後に下記のカラーフィルムへ。<br />
# 夕暮れの[[栄 (名古屋市)|栄]]の街角(栄交差点付近)と[[名古屋市電]]の映像。<br />
# [[希望の泉]]の映像。<br />
# [[名古屋テレビ塔]]をバックに夜景を映し出す。<br />
# その夜景に被る形でロゴマークを表示。<br />
; 1981年 - 1987年<br />
: オープニングとほぼ同様だが、クロージングではコールサインの表示がなかった。<br />
; 1987年 - 1991年<br />
: オープニングとほぼ同様だが、「きょうもお元気でお過ごしください」の表示がクロージングでは「明日もいい1日でありますように…」に変えられていた。<br />
:: 例外として、[[昭和天皇]]が崩御した翌日の1989年1月8日付の放送終了時にもこの映像を放送していたが、上述の表記は1月9日付の早朝放送の案内の1枚画(「明日は午前6時の[[モーニングセンサー]]から通常放送をお送りします」)に差し替えられていた。<br />
; 1991年 - 2003年3月<br />
: オープニングと同様。映像の一部差し替え等もなし。<br />
; 2003年4月 - 2009年3月<br />
: アナログ放送 - オープニングと同様のものが使用しているが、「Goodmorning」の表示がクロージングでは「Goodnight」に変えられている。<br />
: デジタル放送 - 共通。<br />
; 2009年4月 - 現在<br />
: デジタル放送・アナログ放送共に共通のもの<br />
<br />
== 番組冒頭のテロップ ==<br />
番組の種類などによって細かく決められている様子。<br />
=== ハイビジョン制作 ===<br />
自社制作番組用と、時差ネット用に2種類用意されている。<br />
==== 自社制作 ====<br />
テレビ朝日のものとは異なりHI-VISIONの英語表記はない上、全体的にサイズが小さい。そして、テレビ朝日同様縁取りは行われていない。「どですか!」では下記の時差ネット用のものが使用されている。<br />
==== 時差ネット用 ====<br />
制作局と比べて、数分・数時間ではなく、数日遅く(早く)[[時差ネット]]をする番組や、他局制作番組の再放送では、テレビ朝日のものを黒縁取りしたものが使われている(例えば「相棒」の再放送)。これは、11月12日放送の「芸能人おなかの悩み告白しちゃいますSP(自社制作)」で使用されてから、それ以降時差ネットの番組や、再放送の番組に使用されている。<br />
=== 字幕 ===<br />
2007年10月ごろまで「文字放送 字幕」と表記されており独自のデザインだったが、2007年11月初めからテレビ朝日と同様の「字幕」と書かれた“ひよこ”のデザインに変更になった。さらにテレビ朝日とは異なり、大きさはやや小さく、黒縁取りがされている。(しかし、11月に一度ミスなのか、独自のデザインで表示した日がある。)<br />
=== データ放送 ===<br />
テレビ朝日同様、2007年10月下旬から「[[相棒]]」「[[おいしいごはん]]」などで表示している。こちらも黒縁取りあり。<br />
<br />
== その他の中京圏の放送局 ==<br />
* [[NHK名古屋放送局]]<br />
* [[NHK岐阜放送局]]<br />
* [[NHK津放送局]]<br />
* [[東海テレビ放送|東海テレビ]](THK)(フジテレビ系列)<br />
* [[中部日本放送]](CBC)(TBS系列)〔JRN系列〕<br />
* [[中京テレビ放送|中京テレビ]](CTV)(日本テレビ系列)<br />
* [[テレビ愛知]](TVA)(テレビ東京系列)<br />
* [[岐阜放送|ぎふチャン(岐阜放送)]](GBS)(独立UHF局)〔独立中波局〕<br />
* [[三重テレビ放送|三重テレビ]](MTV)(独立UHF局)<br />
* [[東海ラジオ放送|東海ラジオ]](SF)〔NRN系列〕<br />
* [[エフエム愛知]](FM AICHI)〔JFN系列〕<br />
* [[ZIP-FM]]〔JFL系列〕<br />
* [[愛知国際放送]](RADIO-i)〔MegaNet系列〕<br />
* [[岐阜エフエム放送]](Radio 80)〔JFN系列〕<br />
* [[三重エフエム放送]](radio CUBE FM三重)〔JFN系列〕<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.nagoyatv.com/ メ〜テレホームページ]<br />
<br />
[[Category:名古屋テレビ|*]]<br />
[[Category:東海・北陸地方の放送|なこやてれひ]]<br />
[[Category:朝日新聞社の関連企業|なこやてれひほうそう]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=NPO&diff=377449
NPO
2020-01-07T19:31:05Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>{{Otheruses3|非営利団体、非営利での社会貢献活動や慈善活動を行う市民団体及び特定非営利活動促進法により法人格を得た団体}}<br />
'''NPO'''とは、「'''N'''on'''p'''rofit '''O'''rganization」又は「'''N'''ot-for-'''P'''rofit '''O'''rganization」の略で、広義では[[非営利団体]]のこと。狭義では、非営利での社会貢献活動や慈善活動を行う市民団体のこと。最狭義では、[[特定非営利活動促進法]]([[1998年]]3月成立)により法人格を得た団体([[NPO法人]])のことを指す。<br />
<br />
== NPOが、[[東日本大震災]]の復興資金8億円を食い尽くした ==<br />
[[Image:岡田栄悟1.jpg|300px|thumb|岡田 栄悟]]<br />
[[Image:岡田栄悟2.jpg|300px|thumb|岡田 栄悟]]<br />
[[Image:岡田栄悟3.jpg|300px|thumb|岡田 栄悟]]<br />
'''岡田 栄悟'''(おかだ えいご)とは、[[東日本大震災]]の復興資金8億円を食い尽くした[[詐欺師]]である。[[NPO法人]]「大雪りばぁねっと」代表。<br />
<br />
=== 事件概要 ===<br />
緊急雇用創出事業が食い物にされていた。問題は[[岩手県]][[山田町]]で発覚。佐藤町長は「青天の霹靂」と話した。問題のNPO法人は「大雪りばぁねっと。」という。 <br />
<br />
山田町から緊急雇用創出事業を請け負ったNPO法人は、町民約140人を雇用し、仮設住宅への食料配布などを行なった。しかし山田町によると、NPO法人が年度途中で復興予算から渡される事業費を使い果たしたことが判明。 <br />
<br />
その結果雇った町民全員を解雇した。事業責任者は当時、「至らない点があった。お詫びしたい」と話していた。 <br />
<br />
なぜ復興予算からの事業費を使い果たしたのか。町議会議員とNPO法人の本部を訪れた。すると本部には、救助用に使ったとされる[[アメリカ海兵隊]]が使うものと同じ型の1200万円したというボートがあった。さらに一台130万円の[[水上バイク]]が3台。 <br />
<br />
緊急雇用創出事業で認められていない50万円以上の物品の購入が多数あった。[[軍事オタク]]だったという代表は、各部署を「小隊」と名付けていた。 <br />
<br />
NPO法人の装備については、活動当初から過剰だという声があがっていた。中でも幹部に配られた一着20万円のスーツに批判が集中している。 <br />
<br />
NPO法人の元従業員から話を聞いた。元従業員は、「焼肉などを大量に食べれた」と話した。 <br />
<br />
復興予算による緊急雇用創出事業では、従業員の飲食代や接待費は経費として認められていない。さらに研修と称した[[積丹半島]]への旅行や、[[オカマバー]]でミーティングなどもしていた。 <br />
<br />
山田町の町民は怒りを顕にした。町議会議員はNPO法人代表に事業を任せた前町長に問題があったと指摘。その前町長は、「知らなかった」と話した。 <br />
<br />
=== 「もう我々の手には負えない。こうなったら警察だ、警察!」 ===<br />
1月7日、岩手県山田町の佐藤信逸町長は、会見で色をなして怒った。東日本大震災で甚大な被害を受けた同町の復興資金約8億円を謎のNPO法人が使い切ったあげく、地元の従業員に給料も払わず同法人の代表が雲隠れした。これは、詐欺なのか支援事業のミスなのか。 <br />
<br />
問題となっているのは、[[北海道]][[旭川市]]に本部を置くNPO法人「大雪りばぁねっと。」(岡田栄悟代表理事)。山田町の緊急雇用創出事業を受託し「復興やまだ応援事業」を行っていたが、2012年11月までに'12年度の予算約7億9000万円が尽きたとし、町に補正予算を求めた。 <br />
<br />
「町が調べたところ、通帳に残っていたのは75万円だけ。何に使ったのか問い質しても要領を得ない答えが返ってくるばかりで、町議会は当然却下しました。するとNPOは昨年の12月25日に、12月分の給与を未払いのまま雇用していた約140人の従業員全員を突然解雇してしまったのです」(山田町役場関係者)同町の[[田村剛一]]議員がこう憤る。 <br />
<br />
「NPOは事業計画書を町側に提出しており、その通りに運用すれば予算が足りなくなることなんてない。しかも、使い途すらはっきりしていない。そんな杜撰なNPOが存在していいんですか!」 <br />
<br />
[[Image:岡田栄悟4.jpg|300px]][[Image:岡田栄悟5.jpg|300px]][[Image:岡田栄悟6.jpg|300px]]<br />
<br />
== 超過滞在者に在留資格を。母国なじめぬ、日本で子ども育った ==<br />
[[滞在ビザ]]が切れて長期の不法滞在になっている外国人35人と支援団体のNPO法人「APFS」([[東京都]][[板橋区]])が2014年8月18日、在留資格を求め、首都圏の35区市町と都議会に一斉に陳情を出す活動を始めた。<br />
<br />
「地域社会に根差している一方で、働くことが認められず不安定な生活を送る人も多い」として、地方議会に対し、在留資格を認めるよう国に働き掛けることを要請していく。 <br />
<br />
不法滞在の外国人は今年1月で約59,000人。入管施設に収容された人でも、収容の長期化や家族の状況などを考慮して一時的に釈放する「仮放免」が認められることがある。昨年末で仮放免の外国人は3,200人いるが、在留資格がないため就労や国民健康保険への加入は認められない。 <br />
<br />
APFSはこうした状況をなくすため、特別に在留許可を出すようこれまでも国に求めてきた。しかし進展がなく、今回は、実際に外国人が住む地方自治体の議会への要請を決めた。<br />
<br />
==概説==<br />
===ジョンズ・ホプキンス大学国際比較研究プロジェクトにおける定義===<br />
1990年から行われたジョンズ・ホプキンス大学国際比較研究プロジェクトにおいては、国際比較を可能とするためにNPOを次の要件を満たすものと定義した。<br />
<br />
*(1)正式の組織(Formal Organization)であること<br />
*(2)非政府組織であること(Non-Governmental)<br />
*(3)利益を配分しないこと(Non-Profit Distributing)<br />
*(4)自己統治(Self-Governing)<br />
*(5)自発的であること(Voluntary)<br />
<br />
1994年までの研究プロジェクト第1段階では、<br />
<br />
*(6)非宗教組織であること<br />
*(7)非政党団体であること<br />
<br />
が付け加えられたが、あくまで比較作業上の理由によるものであり、第2段階では、上記の狭義の定義と、(6)(7)を要件から除外し、さらに協同組合と相互団体を加えた広義の定義との2本立てで調査が行われた。<ref>NPO研究フォーラム(1998)『NPOが拓く新世紀』pp.11-31</ref><br />
<br />
===広義のNPO===<br />
NPOは、広義では、利益の再分配を行わない組織・団体一般([[非営利団体]])を意味する。この場合の対義語は営利団体、即ち[[会社]]([[会社法]]による)などである。この意味では、[[社団法人]]や[[財団法人]]、[[医療法人]]、[[社会福祉法人]]、[[学校法人]]、[[宗教法人]]、[[中間法人]]、[[生活協同組合]]、果ては地域の[[自治会]]なども広義の NPO である。法令に定められた各種法人格を持つものにあっても、行う事業あるいはその組織・団体自体を維持するために収益を上げることに制限はない。有給・無給の専従職員を置く団体も数多い。<br />
<br />
[[アメリカ合衆国|アメリカ]]に於いて制定された内国歳入法典に "NPO" という呼称が使われた事から、この言葉が広まったとされる。アメリカでは各州の法律によって非営利団体の活動を保護また規定している。例えば、[[ウィキペディア]]を運営する "Wikimedia Foundation" は、[[フロリダ州]]法に基づく非営利団体である。ほとんどの財源は民間や個人の[[寄付|寄付金]]によって賄われ、一般的な認識としては[[市場]]経済の一員である。<br />
<br />
[[北ヨーロッパ|北欧]]では、[[スウェーデン]]の 1809年憲法に明記された近代的[[オンブズマン]]が起源である。憲法に記載されていることから分かるように、れっきとした行政機関である。財源は原則として福祉国家から拠出されるため、政府の代理人という性質を持つ。<br />
<br />
[[フランス]]では、1901年法という法律に基づいて設立された結社(アソシアシオン association)が、日米でいうところの NPOと類似の活動を行っている(社会福祉目的の他、スポーツ・文化活動など)。長い伝統に基づき、どこにも属さない[[市民社会]]の中核として活動している。<br />
<br />
===狭義のNPO===<br />
NPOは、狭義では、各種のボランティア団体や市民活動団体を意味し、さらに狭く「特定非営利活動法人」をNPOとする場合もある。「特定非営利活動促進法」によって国、又は都道府県に認証をうけたNPOを通称でNPO法人という。日本では、[[1995年]]の[[阪神・淡路大震災]]を契機に市民活動団体、ボランティア団体等で法人格の必要性がクローズアップされ、市民活動団体の法人格取得を容易にするため、新進党案、自民・社民・さきがけ連立与党案、共産党案などが提案されたが、与党案に民主党の修正が加わった4党案「市民活動促進法案」が1997年6月に衆議院を通過。しかし参議院自民党で「市民」の語への反発から「市民活動」を「特定非営利活動」にするなどの修正が加わった後、[[1998年]]に[[特定非営利活動促進法]]がほぼ全会一致で可決制定された。これにより、条件を充たすものは[[特定非営利活動法人]]として[[法人格]]の取得が可能となった。また近年、社会起業家の概念が普及してきており、[[コミュニティ・ビジネス]]の主体としても期待されている。また、国、地方自治体の財政逼迫等から全国的に行政とNPOとのいわゆる協働がブームとなっている。<br />
<br />
そうした行政とNPOとのいわゆる協働の流れの中で、各地で行政とNPOが協働してルール作りを行うなどの新しい試みが行われている。<br />
<br />
NGO([[非政府組織]])という表現との使い分けは視点の違いであって、「民間団体の中で、営利目的ではなく社会的な事業を行っているもの」という、非営利性を強調した表現がNPOであり、「社会的な非営利事業の中で、行政ではなく市民によって行われているもの」という、非政府性を強調した表現がNGOであると言える。一般的には、国際的な分野で活躍するのがNGOと呼ばれる。ただし、ともに非営利であり、非政府であるという意味ではNPOとNGOは共通している。<br />
<br />
最近では、CSR(Corporate Social Responsibility - 企業の社会的責任)の[[ステークホルダー]](利害関係者)として、企業にとっても無視できない存在になっている。<br />
<br />
==NPOのマネジメント==<br />
===組織の多様性===<br />
NPOの規模や性質は非常に多様である。時間的側面に注目すると、災害時の自助組織や支援組織のように一時的なものがある一方、[[ルーム・トゥ・リード]]や[[ピースウィンズ・ジャパン]]のように持続的なものも存在する。空間的側面に注目すると、ある特定の狭い地域でのみ活動を行うものと、地球上の様々な地域にスタッフを展開させるものが存在する。予算規模においても年間予算数億円あるいはそれ以上で運営される巨大なNPOから、殆ど予算を使わないNPOまでが存在する。<br />
<br />
組織形態に目を移すと、出入り自由な有志の集団という形態のもの、事務局を設置し有給の職員を置いてボランティアを統括するもの、ほぼ全てが有給の職員であるものなど、やはり多様である。有給の職員を置くNPOの中には、ミッション(後述)を営利事業として展開するものもある。こうしたNPOは[[社会的企業]]と呼ばれる。<br />
<br />
===人的資源の管理===<br />
多くのNPOは[[ボランティア]]を主要な人的資源とするが、ボランティアは有給の被雇用者とは全く違う性質を持つ労働力であり、その管理には会社組織の従業員管理とは異なる手法が求められる。ボランティアは自発性を特徴としているが、これは裏を返せば「気に入らない仕事はやらない」ことにも繋がりうるため、ボランティアを組織化する際には組織の凝集性を確保しなければならない。この為の手法としては次のようなものが挙げられている。<br />
<br />
*時間を共有する機会の確保<br />
*組織における個々の役割の明確化<br />
*メンバーの明確化<br />
*密なコミュニケーション<br />
*組織の無秩序な拡大の排除<br />
<br />
またNPOが継続的な活動を行う場合、創設メンバーが退いた後に組織を運営出来る人材の育成も必須である。このような後継者を育成する際には有給の被雇用者とし、最低でも中小企業並みの待遇を用意すべきであるとの指摘もある。<br />
<br />
===ミッションの定義===<br />
NPOは利潤を上げることではなく、それぞれの組織が目指す目標の実現の為に活動する。この目標は「ミッション」と呼ばれる。ミッションの内容を定義したものが「ミッション・ステートメント」である。NPOのミッション・ステートメントは「具体的手段」と「それによって目指す具体的な社会変革」のどちらか、あるいは双方を言葉で表現したものである。NPO経営論では、継続的なNPOを目指す場合、社会状況の変化に対応して事業内容を変革していく為にも、後者をミッション・ステートメントに含むことが好ましいとされる。また[[ドラッカー]]は「社会に存在しているニーズ」「自らの組織が他に比して卓越している部分」「自らの組織が信じる価値観」の三つがミッション中に包含されていなければならないと主張している。<br />
<br />
===NPOの意志決定プロセス===<br />
NPOに参加する人々の動機は経済的なものではなく、組織の掲げるミッションへの共感が基本にある為、組織の意志決定は公的機関や営利企業に比して難しいものとなる。通常、NPOではトップダウン式の意志決定は難しい。<br />
<br />
法人格を持つNPOは理事会を設置し、複数の理事を任命することが多い。こうした理事の中には、組織の内部事情に精通し、実際に組織を切り盛りする者と、対外的な渉外活動や資金獲得を中心に動く者とが存在する。近年のアメリカにおける研究によると、成功しているNPOほど理事会が機能し、多くの理事が組織運営に有機的に関わっていると考えられている。<br />
<br />
===マーケティングの重要性===<br />
近年、NPOにおいてもマーケティングの重要性が認識され始めている。通常、NPOが掲げるミッションは普遍性が高いもの(貧困撲滅、社会教育、障害者福祉、環境保護など)であるが、実際の活動を成功させる為には、特定の活動分野への資源の集中が必要となる。[[フィリップ・コトラー]]は以下のようなステップがマーケティングには必要であると指摘している。<br />
<br />
;マーケットリサーチ<br />
:自らのミッションの対象となる分野の現状を調査する。<br />
<br />
;セグメンテーション<br />
:マーケットを細分化して把握する。<br />
<br />
;ターゲティング<br />
:細分化されたマーケットの中で、どのセグメントを活動対象とするのか決定する。<br />
<br />
;ポジショニング<br />
:対象となるセグメントにおいて、自らのNPOがどのような位置づけの存在となるべきかを検討する。<br />
<br />
;仕事の設計<br />
:具体的な活動内容の設計を行う。<br />
<br />
== NPO商標問題 ==<br />
[[角川書店]]が、「[[雑誌]]」や「[[新聞]]」を指定商品として、「NPO」、「ボランティア」という語について[[商標]]登録出願をしたところ、[[特許庁]]は一旦登録を認めた。その後あるNPO法人が、雑誌名に「NPO」を含む雑誌を発刊しようとしたところ、この登録商標の存在が判明し、発刊に支障をきたす可能性が生じたことから、それを知った各地のNPO団体が「万人の公共財といえるNPOという言葉を特定の営利法人に独占させてはならない」と反発した。特にNPOは、さまざまな機関紙や雑誌・新聞などを発刊して意見を公表しながら社会改善を行っていくことが多く、そういった雑誌・新聞の表題の一部に頻繁に使用されるであろう「NPO」という中核的な言葉を独占されたのでは、他の発刊者の事業展開に萎縮効果を生じさせ、ひいてはNPO活動に影響が大きいと思われたからである。<br />
<br />
また、「NPO」「ボランティア」という言葉は、これら活動を積み重ねによってその概念を育ててきたNPOの人々にすれば、そういった活動にこれまで目立った貢献をしてきたわけではない角川書店が、抜け駆けで登録したことにも、強い反発を生む原因となった。<!--(?)-->その後、全国のNPO関係者の支援を受けたNPOが、[[特許庁]]へ登録異議申立を行った結果、角川書店の商標登録は取り消された。<!--(?)--><br />
<br />
決定の内容は、「本件商標は、標準文字よりなるものであり、その外観上の印象力及びこの語の有する意味からみて、創作性に欠け、指定商品の主たる内容を表示記述するものであって、取引者・需要者によって『雑誌,新聞』の自他商品識別標識と認識される程度が極めて低く、この語を含む題号の、NPO法人等の発行に係る定期刊行物等が多数存在する実情が認められ、また、この語について特定人に独占使用を認めることは公益上適当とはいえず、かつ、本件商標が使用された結果、自他商品識別力を獲得していた等の特段の事情もないことよりすれば、これをその指定商品である『雑誌,新聞』に使用しても、需要者が何人かの業務に係る商品であることを認識することができない商標である、というべきである。」というものであった。<!--(?)--><br />
<br />
=== 経過概要 ===<br />
* [[2003年]]6月5日 - 本件問題についてマスコミ等の報道<br />
* 2003年6月6日 - 角川ホールディングスが各紙に社告掲載<br />
* 2003年7月25日 - 商標登録異議申立書の提出(特許庁へ)<br />
* [[2004年]]6月17日 - 特許庁が取消理由通知(角川側に意見書提出の機会付与)<br />
* [[2005年]]5月10日 - 特許庁が「NPO」商標取消決定<br />
* 2005年5月11日 - 特許庁が「ボランティア」商標取消決定。<br />
<br />
== 参考文献 ==<br />
*P.F.ドラッカー『非営利組織の経営』ダイヤモンド社、2007年<br />
*田尾雅夫・川野祐二『ボランティア・NPOの組織論』学陽書房、2004年<br />
<br />
==関連項目==<br />
* [[市民社会]]([[シビル・ソサエティ]])<br />
* [[市民]]<br />
* [[市民活動]]<br />
* [[コミュニティ・ビジネス]]<br />
* [[市民社会組織]](CSO)<br />
* [[中間支援組織]]<br />
* [[指定管理者]]<br />
* [[連帯経済]]<br />
* [[非政府組織|NGO]]<br />
* [[社会的企業]]<br />
* [[社会起業家]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
<references /><br />
<br />
==外部リンク==<br />
*[http://www.npo-homepage.go.jp/ 内閣府 NPOホームページ](内閣府国民生活局)<br />
*[http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxselect.cgi?IDX_OPT=1&H_NAME=%93%c1%92%e8%94%f1%89%63%97%98%8a%88%93%ae%91%a3%90%69%96%40&H_NAME_YOMI=%82%a0&H_NO_GENGO=H&H_NO_YEAR=&H_NO_TYPE=2&H_NO_NO=&H_FILE_NAME=H10HO007&H_RYAKU=1&H_CTG=1&H_YOMI_GUN=1&H_CTG_GUN=1 特定非営利活動促進法](総務省法令データ提供システム)<br />
*[http://www.npo-sc.org/ NPOサポートセンター]<br />
*[http://www.jnpoc.ne.jp/ 日本NPOセンター]<br />
*[http://www.kohokyo.or.jp/ 財団法人 公益法人協会]<br />
*[http://www.npo-hiroba.or.jp/ NPO法人データベース「NPO広場」](日本NPOセンター)<br />
<br />
[[Category:非営利組織|*NPO]]<br />
[[Category:市民活動|*NPO]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E5%AD%A6%E5%9C%92%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E&diff=377447
学園ドラマ
2020-01-07T19:31:04Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''学園ドラマ'''(がくえんドラマ)は、[[学校]]を舞台にした[[テレビドラマ]]の[[ジャンル]]。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
学園ドラマの形態は大きく分けて<br />
#学校全体、クラス、部活動など集団がひとつの方向に向ってゆく様を描いたもの<br />
#ひとりの[[教師]]にスポットを当て、教師としての成長過程や奮闘振りを描いたもの<br />
#ひとりの児童・生徒・学生にスポットを当て、学園生活の様子や人間としての成長過程を描いたもの<br />
:に大別できる。<br />
[[小学校]]や[[大学]]よりも[[中学校]]あるいは[[高等学校]]が舞台となることが多いが、これは中学・高校というの時期が[[人生]]の大きな[[分岐点]]のひとつであると同時に[[恋愛]]や[[友情]]、あるいは[[部活]]などに打ち込む[[青春]]時代だからという理由もある。[[運動部]]を[[テーマ]]にしたものは、スポ根ドラマに含まれ別扱いとなることもある。<br />
<br />
また、これらのドラマの[[性格]]上登場人物はそのほとんどが[[未成年者|未成年]]となり扱う内容に制限が出てくる。このため、[[定時制高校]]や[[自動車教習所]]など未成年と[[大人]]が同じ条件のもとで学ぶ空間を舞台とし、通常の学園ドラマよりも内容に幅をきかせたものもある。<br />
<br />
ドラマの[[アクセント]]として、それぞれの[[生徒]]の[[家庭]]事情、[[非行]]、[[いじめ]]、なども頻繁に扱われる。<br />
また、定番キャラとして[[悪役]][[教頭]]とその腰巾着が出てくるのは「[[坊っちゃん]]」以来の伝統であろうか。[[男性]]教師が主人公の場合は[[マドンナ]]役の[[美人]]教師もよく登場する。<br />
<br />
主として、青春群像劇を描いたものを学園ドラマと呼び、たとえ学校を舞台としていてもたとえば教師と[[生徒]]の恋愛を描いたものや、[[ミステリー]]を描いたものなどは学園ドラマとは呼ばれない。<br />
<br />
学園ドラマでは無名の生徒役だった俳優がにわかに注目を浴びる事が多く、これまでに数多くのスターを輩出してきた。いかに個性的な生徒役を集めるかは学園ドラマの成否を決定付ける重要な一因になるが、時に美男美女だらけのクラスが出来上がってしまう事もある。<br />
<br />
<br />
== 特徴 ==<br />
=== 時間帯 ===<br />
学園ドラマの本放送が行われる時間帯は、主にプライムタイムである。<br>現在は午後9時・10時台が多い。<br>過去においては、1980年代までは午後8時台も多かった。また、午後7時台の30分番組枠での放送も若干見られた。一方、午後10時台の放送は、1990年代前半まではまれだった。(ただし、学校やその教師を扱った2時間ドラマなどが午後9時~11時に放送されることはしばしばあった。)これは、学園ドラマの主な視聴者層が10代・10歳未満の層なので、大人向けの時間となる夜遅い(当時の生活習慣では)時間帯の放送は適さず、むしろ夜早い時間帯が当時の青少年の視聴には適していたためであろう。<br />
<br />
曜日としては、歴史的に日曜日のプライムタイムの放送は少ない傾向にある。1960年代~70年代の日本テレビの午後8時台や1990年代後半以降のTBSの「[[日曜劇場]]」枠、および1990年代のフジテレビの「[[花王ファミリースペシャル]]」枠には若干見られるが、NHK総合テレビ・テレビ朝日・テレビ東京では歴史的にも皆無に近いようである。日曜日のプライムタイムに各種の長寿番組枠が多いことと、青少年の父親も在宅する時間帯なので中高年男性を意識した重厚な番組が好まれることなどが、日曜日のプライムタイムに学園ドラマがあまり放送されない一因と思われる。<br />
<br />
したがって、学園ドラマの本放送が多い時間帯とは、平日または土曜日のプライムタイムになる。<br />
<br />
=== 視聴者層 ===<br />
学園ドラマの視聴者として想定される層は、主に当該学校の生徒と同年代または前後する年代の青少年である。しかし、古くから大人(青年・壮年・中高年を問わず)の視聴者も多いジャンルでもある。特に近年では、青少年期に学園ドラマを見ていた大人が見る例が増えている。<br />
<br />
== 設定 ==<br />
以下に挙げる設定は、学園ドラマのみならず、学園ドラマ以外のジャンルのドラマや、テレビアニメ・劇映画などドラマ以外の映像作品でも多い設定である。<br />
=== 地域 ===<br />
ほかのドラマと同様、製作する放送局などが近い首都圏(特に東京23区やその周辺部)の学校が舞台となることが多い。<br>しかし、それ以外の地域を扱う作品も多い。首都圏以外の地域を扱い場合は、地方の中小都市を舞台とすることが多い。地方中核都市圏を舞台とする作品は比較的少ない。<br>また、関西都市圏を舞台とした作品は非常に少ない。<br />
=== 学校の特性 ===<br />
小学校については、一般の公立校がほとんどである。私立小学校を扱った学園ドラマは少ない。<br><br />
中学校についても、大半は一般の公立校である。ただし、私立中学・中高一貫校を取り上げた作品も、少ないながら存在する。<br><br />
高等学校については、公立校・私立校はほぼ同等で存在する。普通科の高校が多いが、職業高校も若干扱われる。<br><br />
なお、学園ドラマで取り上げられる学校の大半は男女共学である。(一般の公立の小学校・中学校は当然すべてが男女共学だが、高等学校などでも男女共学が多い。)特に男子校は少ない。原作やモデルとなった学校は男子校だがドラマでは男女共学に設定変更となった例も存在する。女子校を扱った作品は男子校よりは多く存在するが、その多くは「お嬢様学校」である。なお、「女子校ものは当たらない」という[[ジンクス]]が存在する。<br />
=== 教師 ===<br />
従来は、青少年が感情移入しやすい青年~壮年前期の教師が主役級の教師になることが多かった。しかし、「[[ライオン先生]]」や平成時代の「[[3年B組金八先生]]」など、中高年の教師(青年時代には熱血教師だったエピソードをもつ者も多い)を主人公とする例も存在する。<br><br />
校長・教頭(副校長)・理事などは脇役とする設定が多いが、「鬼ユリ校長、走る!」のように彼ら彼女らを主人公とした作品も、多少存在する。従来は男性が主だったが、「3年B組金八先生」の第1・第2シリーズのように古い作品でも女性校長の登場する作品があった。後年になると女性が珍しくないことは、現実世界と同様である。<br><br />
中学校・高等学校の場合、主役級の教師の担当科目で扱われることが少ない科目は、[[数学 (教科)|数学]]・[[高校物理|物理]]などである。職業高校の場合、専門教科の担当教師も主役級にはなりにくい。一方、[[英語_(教科)|英語]]・[[国語_(教科)|国語]]などを担当科目とする教師は、主役級の人物となりやすい傾向にある。<br />
=== [[入学試験]]の扱い ===<br />
学園ドラマでは、全般的に入学試験は否定的に扱われる傾向にある。生徒らにとっての障壁として扱われることが多い。<br />
学力低下が問題となる反面入学試験への合格は比較的容易となった2000年代ではそれほどではないが、現実世界で「受験戦争」「受験地獄」などの言葉が使われた1980年代以前においては特にそうであった。<br><br />
小学校における[[中学受験]]は、歴史的にも近年でも特に否定的に扱われる傾向にある。それを、遊び盛りの小学生に猛勉強を強いて本来の純真さを失わせ、その結果、教師にすら生意気な態度をとるようなプレッシャーを与えるものとして扱う設定が多い。なお、主に首都圏の小学校における男子児童の難関私立中(大学受験での入学実績を誇るような学校)への進学を扱うことが多い。首都圏以外の小学校を舞台とした作品で中学受験が扱われることや、「お嬢様学校」への女子児童の進学を扱った作品は、少ない。<br><br />
中学校における[[高校受験]]も、中学受験ほどではないが、内申書や偏差値のプレッシャーで生徒らを苦しめるものとして扱う傾向が多い。ただし、通過儀礼的に前向きに扱う作品も多い。<br />
<br />
== 主な学園ドラマ ==<br />
=== 小学校 ===<br />
*[[みんななかよし]] (NHK学校放送)1962~1987<br />
*[[明るいなかま]] (NHK学校放送)1962~1986<br />
*[[熱中時代]]([[主演]]:[[水谷豊]])1979、1980<br />
*[[サンキュー先生]](主演:[[西田敏行]])1980<br />
*[[先生は一年生]](主演:[[榊原郁恵]])1981<br />
*[[うちの子にかぎって]](主演:[[田村正和]])1984、1985<br />
*[[あしたへジャンプ]] (NHK学校放送)1986~1996<br />
*[[教師びんびん物語]](主演:[[田原俊彦]])1988~2001<br />
*[[さわやか3組]](NHK学校放送 年度毎に交代)1987~現在<br />
*[[虹色定期便]](NHK学校放送 年度毎に交代)1997~2006<br />
*[[愛してるよ!先生]](主演:[[山瀬まみ]])1990<br />
*[[みにくいアヒルの子 (テレビドラマ)|みにくいアヒルの子]](主演:[[岸谷五朗]])1996~2003<br />
*[[先生知らないの?]](主演:[[草彅剛]])1998<br />
*[[ズッコケ三人組]](主演:[[石坂晴樹]]、[[小林宏至]]、[[米田良]])1999~2002<br />
*[[キッズ・ウォー]](主演:[[井上真央]])1999~2003<br />
*[[浪花少年探偵団]](主演:[[山田まりや]])2000<br />
*[[ガッコの先生]](主演:[[堂本剛]])2001<br />
*[[みんな昔は子供だった]](主演:[[国仲涼子]])2005<br />
*[[女王の教室]](主演:[[天海祐希]]、[[志田未来]])2005<br />
*[[新キッズ・ウォー]](主演:[[大河内奈々子]])2005<br />
<br />
=== 中学校 ===<br />
*[[中学生日記]] 1972(前身を含めると1962)~現在<br />
*[[3年B組金八先生]](主演:[[武田鉄矢]])1979~現在<br />
**姉妹番組[[1年B組新八先生]](主演:[[岸田敏志]])1980<br />
**[[2年B組仙八先生]](主演:[[さとう宗幸]])1981~1982<br />
**[[3年B組貫八先生]](主演:[[川谷拓三]])1982~1983<br />
**[[東中学3年5組]](主演:[[南こうせつ]])1984<br />
*[[ピーマン白書]](主演:[[岸田森]])1980<br />
*[[生徒諸君!#テレビドラマ|生徒諸君!]] (主演:[[上田美恵]])1980<br />
*[[新・熱中時代宣言]](主演:[[榊原郁恵]])1986<br />
*[[人間・失格~たとえばぼくが死んだら]](主演:[[赤井英和]]、[[堂本剛]])1994<br />
*[[暴力教師]](主演:[[時任三郎]])1996<br />
*[[職員室]](主演:[[浅野温子]])1997<br />
*[[新キッズ・ウォー2]](主演:[[大河内奈々子]])2006<br />
*[[わたしたちの教科書]](主演:[[菅野美穂]]、[[伊藤淳史]])2007<br />
*[[生徒諸君!教師編#テレビドラマ|生徒諸君!]](主演:[[内山理名]])2007<br />
*[[こどもの事情]](出演:[[田中律子]]、[[柳沢慎吾]])2007<br />
<br />
=== 高等学校 ===<br />
*[[青春とはなんだ]](主演:[[夏木陽介]])1965-1966<br />
*[[これが青春だ]](主演:[[竜雷太]])1966-1967<br />
*[[でっかい青春]](主演:[[竜雷太]])1967-1968<br />
*[[進め!青春]](主演:[[浜畑賢吉]])1968<br />
*[[花子ちゃん]](主演:[[江利チエミ]])1968-1969<br />
*[[炎の青春]](主演:[[東山敬司]])1969<br />
*[[おれは男だ!]](主演:[[森田健作]])1971-1972<br />
*[[飛び出せ!青春]](主演:[[村野武範]])1972-1973<br />
*[[泣くな青春]] (主演:[[中山仁]])1972<br />
*[[おこれ!男だ]](主演:[[森田健作]])1973<br />
*[[高校教師]]([[1974年]]製作版)(主演:[[加山雄三]])1974<br />
*[[われら青春!]](主演:[[中村雅俊]])1974<br />
*純愛山河 [[愛と誠]] (主演:池上季実子・夏夕介)1974-1975<br />
*[[ゆうひが丘の総理大臣]](主演:[[中村雅俊]])1978<br />
*[[あさひが丘の大統領]](主演:[[宮内淳]]、[[片平なぎさ]])1979<br />
*[[メチャン子・ミッキー]](主演:[[堀ちえみ]])1982<br />
*[[スクール☆ウォーズ]](主演:[[山下真司]])1984-1985<br />
*[[ヤヌスの鏡]](主演:[[杉浦幸]])1985<br />
*[[天使のアッパーカット]](主演:[[大塚真美]])1986<br />
*[[セーラー服通り]](主演:[[石野陽子]])1986<br />
*[[スケバン刑事 (実写版)]](主演:[[斉藤由貴]])1985<br />
*[[スケバン刑事 (実写版)|スケバン刑事Ⅱ]](主演:[[南野陽子]])1985~1986<br />
*[[スケバン刑事 (実写版)|スケバン刑事Ⅲ]](主演:[[浅香唯]])1986~1987<br />
*[[同級生は13歳]](主演:[[後藤久美子 (女優)|後藤久美子]])1987<br />
*[[アリエスの乙女たち]](主演:[[南野陽子]])1987<br />
*[[はいすくーる落書]](主演:[[斉藤由貴]])1989(パート1) 1990(パート2)<br />
*[[愛しあってるかい!]](主演:[[小泉今日子]])1990<br />
*[[いけない女子高物語]](主演:[[古手川祐子]])1990<br />
*[[ビバリーヒルズ高校白書]] 1990~2000<br />
*[[学校へ行こう!_(テレビドラマ)|学校へ行こう!]](主演:[[浅野ゆう子]])1991<br />
*[[先生のお気に入り]](主演:[[陣内孝則]])1991<br />
*[[ボクたちのドラマシリーズ#第1シーズン|放課後]](主演:[[観月ありさ]]、[[いしだ壱成]])1992<br />
*[[ボクたちのドラマシリーズ#第1シーズン|お願いダーリン!]](主演:[[高橋由美子]])1993<br />
*[[じゃじゃ馬ならし]](主演:[[観月ありさ]])1993<br />
*[[ボクたちのドラマシリーズ#第2シーズン|お願いデーモン!]](主演:[[戸田菜穂]])1993<br />
*[[ボクたちのドラマシリーズ#第2シーズン|時をかける少女]](主演:[[内田有紀]])1994<br />
*[[アリよさらば]](主演:[[矢沢永吉]])1994<br />
*[[南くんの恋人]](主演:[[高橋由美子]]、[[武田真治]])1994 <br />
*[[白線流し]](主演:[[長瀬智也]])1996-2005<br />
*[[イグアナの娘]](主演:[[菅野美穂]])1996<br />
*[[それが答えだ!]](主演:[[三上博史]])1997<br />
*[[GTO (テレビドラマ)|GTO]](主演:[[反町隆史]])1998-1999<br />
*[[ナオミ (テレビドラマ)|ナオミ]](主演:[[藤原紀香]])1999<br />
*[[女教師 (テレビドラマ)|女教師]](主演:[[高島礼子]])1999<br />
*[[L×I×V×E]](主演:[[今井絵理子]]、[[新垣仁絵]])1999<br />
*[[伝説の教師]](主演:[[松本人志]]、[[中居正広]])2000<br />
*[[お前の諭吉が泣いている]](主演:[[東山紀之]])2001<br />
*[[R-17]](主演:[[中谷美紀]])2001<br />
*[[さよなら、小津先生]](主演:[[田村正和]])2001<br />
*[[HR (テレビドラマ)|HR]](定時制高校)(主演:[[香取慎吾]])2002<br />
*[[ごくせん (テレビドラマ)|ごくせん]](主演:[[仲間由紀恵]])2002-2005<br />
*[[ヤンキー母校に帰る]](主演:[[竹野内豊]])2003<br />
*[[Stand Up!!]](主演:[[二宮和也]])2003<br />
*[[ライオン先生]](主演:[[竹中直人]])2003<br />
*[[WATER BOYS]](主演:[[山田孝之]])2003<br />
*[[WATER BOYS2]](主演:[[市原隼人]])2004<br />
*[[ディビジョン1#放課後。|放課後。]](主演:[[堀北真希]])2004<br />
*[[めだか (テレビドラマ)|めだか]](定時制高校)(主演:[[ミムラ (女優)|ミムラ]])2004<br />
*[[エースをねらえ!]](主演:[[上戸彩]])2004<br />
*[[アタックNo.1]](主演:上戸彩)2005<br />
*[[南くんの恋人]](主演:[[深田恭子]]、[[二宮和也]])2004<br />
*[[H2 (漫画)#ドラマ(H2~君といた日々)|H2~君といた日々]](主演:[[山田孝之]])2005<br />
*[[がんばっていきまっしょい]](主演:[[鈴木杏]])2005<br />
*[[ドラゴン桜 (テレビドラマ)|ドラゴン桜]](主演:[[阿部寛]])2005<br />
*[[花より男子]]、花より男子2(リターンズ)(主演:[[井上真央]])2005 2007<br />
*[[野ブタ。をプロデュース]](主演:[[亀梨和也]])2005<br />
*[[pinkの遺伝子]](主演:[[中土居宏宜]])2005<br />
*スターライト (主演:[[星井七瀬]])2005<br />
*[[ガチバカ!]](主演:[[高橋克典]])2006<br />
*[[2005年のロケットボーイズ|ロケットボーイズ]](主演:[[遠藤雄弥]])2006<br />
*[[マイ★ボス マイ★ヒーロー]](主演:[[長瀬智也]])2006<br />
*[[ダンドリ。~Dance☆Drill~]](主演:[[榮倉奈々]])2006<br />
*[[花ざかりの君たちへ#テレビドラマ|花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~]](主演:[[堀北真希]])2007<br />
*[[ライフ (漫画)#テレビドラマ|ライフ]](主演:[[北乃きい]])2007<br />
<br />
=== 大学 ===<br />
*[[ふぞろいの林檎たち]](主演:[[中井貴一]] [[時任三郎]] [[柳沢慎吾]]) 1983~1997<br />
*[[ビバリーヒルズ青春白書]] 1990~2000<br />
*[[あすなろ白書]](主演:[[石田ひかり]])1993<br />
*[[東京大学物語]](主演:[[稲垣吾郎]]、[[瀬戸朝香]])1994<br />
*[[キャンパスノート]](主演:[[内田有紀]])1996<br />
*[[天才柳沢教授の生活]](主演:[[松本幸四郎 (9代目)]])2002<br />
*[[動物のお医者さん]](主演:[[吉沢悠]])2003<br />
*[[オレンジデイズ]](主演:[[妻夫木聡]]、[[柴咲コウ]])2004<br />
*[[ディビジョン1#産隆大學應援團|産隆大學應援團]](主演:[[山本太郎]])2005<br />
*[[のだめカンタービレ (テレビドラマ)|のだめカンタービレ]](主演:[[上野樹里]]、[[玉木宏]])2006<br />
<br />
=== その他の学校(など) ===<br />
*[[予備校ブギ]](予備校)(主演:[[的場浩司]]、[[緒形直人]]、[[織田裕二]]、[[田中美佐子]])1990<br />
*[[スクール☆ウォーズ#スクールウォーズII|スクールウォーズII]](少年院)(主演:[[山下真司]])1990~1991<br />
*[[教習所物語]](自動車教習所)(主演:武田鉄矢、[[水前寺清子]])2000<br />
*[[勝利の女神]](学習塾)(主演:中居正広、陣内孝則)2003<br />
*[[ビギナー (テレビドラマ)|ビギナー]](司法研修所)(主演:ミムラ)2003<br />
*[[海猿]](海上保安大学校)<br />
**[[日本放送協会|NHK]]版(主演:[[国分太一]])2002・2003<br />
**[[フジテレビジョン|フジテレビ]]版(主演:[[伊藤英明]])2005<br />
<br />
== 学校が舞台だが通常学園ドラマには含めないもの ==<br />
*[[魔女の条件]]<br />
*[[高校教師 (テレビドラマ)|高校教師]]<br />
*[[ロング・ラブレター~漂流教室~]](タイムスリップした高校)<br />
*[[ストロベリー・オンザ・ショートケーキ]]<br />
*[[ハレンチ学園]]<br />
*[[銀狼怪奇ファイル]]<br />
*怪奇倶楽部・悪霊学園([[木曜の怪談]])<br />
*[[僕の生きる道]]<br />
*[[冬のソナタ]]<br />
*[[六番目の小夜子]]<br />
*[[天国に一番近い男]]教師編<br />
*[[未成年 (テレビドラマ)|未成年]]<br />
*[[ホットマン|ホットマン1・2]]<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
*[[テレビドラマ]]<br />
*[[架空の学校一覧]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
*[http://www.tvdrama-db.com/ テレビドラマデータベース]<br />
<br />
[[Category:学園ドラマ|*]]<br />
[[category:学校を舞台とした作品|*とらま]]<br />
[[Category:テレビドラマのジャンル|かくえんとらま]]<br />
{{tv-stub}}</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=JAPAN_COUNTDOWN&diff=377446
JAPAN COUNTDOWN
2020-01-07T19:31:03Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>『'''JAPAN COUNTDOWN'''』(ジャパン・カウントダウン)は、[[テレビ東京]]系列で毎週[[日曜日]]に放送されている[[音楽番組]]。略称は'''J-CD'''。[[1998年]][[10月3日]]に土曜深夜で放送を開始、[[2011年]][[10月2日]]から現在の日曜朝に放送している。音楽専門会社、スワン・ソングの制作。なお、土曜深夜時代はテレビ東京との、日曜朝の[[2012年]][[3月25日]]放送回までは[[テレビ大阪]]との共同制作だった。<br />
<br />
元々、この番組は[[1996年]]10月から1998年[[9月26日]]まで放送されていた『'''TOWER COUNTDOWN'''』(タワー・カウントダウン)の後継番組としてスタートした。この『TOWER COUNTDOWN』についても本項目で扱う。<br />
<br />
== 内容 ==<br />
* 毎週、日本全国のCDショップのシングル(SG)・アルバム(AL)CDセールスチャートのカウントダウンが中心になっている。チャートは、プラネット社の最新データと[[HMV]]、[[タワーレコード|TOWER RECORDS]]などの外資系大型CDショップの売り上げを基に決定する。そのため、[[オリコンチャート]]とは異なった結果が出ることも少なくない。現在のチャートは、シングルがTOP20、アルバムがTOP10となっている。また、最新の音楽情報や人気アーティストのインタビューも織り交ぜながら放送している。なお、1月・5月・9月は特別企画があるため、通常のチャートは紹介されず、総合売上チャート(現在はアルバム)が紹介される。<br />
*タイトルコールは'''「音楽シーンの今を伝えるミュージック・プログラム、JAPAN COUNTDOWN」'''<ref>土曜深夜時代は'''「音楽ファンによる、音楽ファンのためのミュージック・プログラム、JAPAN COUNTDOWN」'''だった。</ref>である。<br />
* 『JAPAN COUNTDOWN』としての第1回放送のシングル1位は、[[globe]]の「[[Sa Yo Na Ra]]」だった。 <br />
* 開始当初は、番組が紹介するアーティストや楽曲はロックやR&Bなどが多く、CSなどで放送されている音楽番組と似ていたが、[[2003年]]4月頃からアルバムTOP10とシングルTOP40 - 20を入れ替えたり、過去のチャートを振り返るFLASH BACK(2001年7月までTOP10の前に1年前のTOP10を振り返るコーナーがあったので、正式には復活。)や、1ヶ月のDVD売上チャート、DVDチャートTOP10などが増えた。そのため、以前よりもインタビューやTOP10の時間が短くなった。また、外資系CDショップや都内大型CDショップのシングルTOP10なども紹介していた。<br />
* 開始当初からJポップの曲をランキングで紹介しているが、[[2010年]]初夏から扱っている[[演歌]]や[[声優]]の歌う楽曲は[[オリコンチャート|オリコン]]より下位になる事が多く、ランクインしない事も多い。また、同時期から扱っている洋楽も時折アルバムチャートにランクインする<ref>元々日曜深夜に放送していた姉妹的番組『[[SHOWBIZ COUNTDOWN]]』でも洋楽が紹介されていた。</ref>。<br />
* オープニング曲の両端に音楽関係の最新ニュース(2004年9月から)、都内大型CDショップ&アルバムTOP10(2005年4月から、以前は外資系CDショップ&アルバムTOP10)、エンディングには音楽クイズ(2005年4月から)など、すべて''音楽ファンによる音楽ファンのための''内容になっている。<br />
* オープニング・エンディングテーマは1ヶ月ごとに変更しているが、スポンサーになっている後述のレコード会社のタイアップが多く、中にはインディーズアーティストがこの番組のスポンサーのレコード会社でのタイアップでメジャーデビューした歌手も存在する。<br />
* 毎週、[[ROCKIN'ON JAPAN]]、[[bridge]]、Hなどの音楽雑誌の視聴者プレゼントがある。かつては[[JAPAN CIRCUIT]]などのコンサートのチケット先行予約などのお知らせもこのコーナーで伝えていた。<br />
* [[お笑い芸人]]関連の楽曲(特に[[フジテレビジョン|フジテレビ]]「[[水10!]]」から派生した[[ワンナイR&R#くず|くず]]や[[松浦ゴリエ|ゴリエ]]など)がランクインするといつもPVが流れず、写真だけ表示される。その時「諸事情により流せません」というナレーションが入る事がある。<br />
* [[2002年]]から毎年8月と12月にアーティストが一堂に会したロックフェスティバル「'''[[ROCK IN JAPAN FESTIVAL|ROCK IN JAPAN FES.]]'''」「'''[[COUNTDOWN JAPAN]]'''」も開催され、「TOPICS」コーナーで内容や出演者を紹介している。2010年からの「'''[[GO!FES]]'''」も同様である。<br />
* 地上波にはほとんど出ない[[BUMP OF CHICKEN]]や[[Dragon Ash]]は、この番組で数回出演している。<br />
* [[2004年]]4月から、シングルTOP10の曲を[[着信メロディ]]として、テレビ東京の携帯電話サービス「てれともばいる」で実施している。<br />
* [[2011年]][[10月2日]]から放送時間が変更となり、これまでの土曜24:20 - 24:50から日曜9:30 - 9:55に枠移動・5分縮小される事となり、同時に共同制作局も[[テレビ東京]]から[[テレビ大阪]]へ変更され、合わせて[[文字多重放送]]も開始された(枠移動先が元々テレビ大阪制作枠であったためと思われる)<ref>番組名は変わらないが制作局が変更されるケースは異例である。</ref><ref>同時期に『SHOUBIZ COUNTDOWN』も終了し本番組に統合。</ref>。この変更に伴ってテレビ大阪は9:55 - 10:00の枠を『[[週刊育児ニュース]]』としていたが[[2012年]][[3月25日]]で終了し、その後は30分番組に戻ると共にスワン・ソングの単独制作となった。<br />
*現在の流れは、最新音楽情報→オープニングシングル→見どころ→今週誕生日を迎えるアーティスト→シングルTOP20→アルバムTOP20→最新音楽情報、インタビュー→シングルTOP3→ニューリリース→エンディングシングル→プレゼント→最新音楽トピックス→クイズ(提供ジングルの後に'''See You Next Time!'''のテロップとゲストの書いた答えが書かれたボードを見せた静止画と共にその答えが発表され、ナビゲーターの鮎貝も'''『また来週!』'''の前に答えに関するナレーションをする事がある)の順となっている。<br />
*そのクイズはゲスト(2015年現在見どころの中に出てくるCLOSE UPとして紹介したアーティストには、『日曜日の朝に食べたいものは?』を必ず聞く事になっている)に纏わるものや年間シングルチャート1位アーティストに関するものとなっており、答えが番組からのプレゼントである[[ROCKIN'ON JAPAN]]の最新号を葉書から応募する時に必要になってくる<ref>この他に、プレゼント名、番組の感想、住所、氏名、年齢を明記する。</ref>。<br />
<br />
=== スポンサーについて ===<br />
* 前身の「'''TOWER COUNTDOWN'''」時代はタイトル通り[[タワーレコード]]の[[一社提供]]番組だったが、その後は[[ソニー|SONY]]との2社提供体制となっていた。<br />
* スポンサーはその後、[[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|Sony Music]]、[[EMIミュージック・ジャパン|EMI ミュージック・ジャパン]](同年6月まで東芝EMI)、[[トイズファクトリー|TOY'S FACTORY]]、[[ビーイング|Being GIZA]]の4つのレコード会社等で、この体系に落ち着いたのは[[2004年]]9月以降である。レコード会社数社が入っているのは、現在ネットワークセールスを通してこの番組だけである。<br />
* 前番組から続投していた初代ナビゲーター・アランJの頃は提供読みが「[[提供クレジット#テレビにおける提供クレジット |This program is brought to you by these sponsors]]」だった。<br />
* [[渋谷陽一]]が取材しない[[B'z]]を含む[[ビーイング]]系[[アーティスト]]がシングル・アルバムリリース時に出演する理由は、スポンサーに"ビーイング・[[GIZA studio|GIZA]]"が関わっているためだった(これは[[PVTV]]も同様)。<br />
* 現在は、複数社提供になっている<ref>各社30秒。但し[[永谷園]]は[[パーティシペーション|PT]]扱いだが、提供クレジットは表示されない。</ref>。<br />
** 2011年4月1日から9月30日放送分は後提供・エンドクレジットのあと、永谷園と[[ブシロード]]の[[ヒッチハイク (放送)|ヒッチハイクCM]]後、「[[カードファイト!! ヴァンガード (アニメ)|カードファイト!! ヴァンガード アジアサーキット編]]」の予告を放送した。10月7日放送分からはヒッチハイクCMが無くなり、「ヴァンガード」のジャンクションに変更した。<br />
<br />
=== ハイビジョンでの放送について ===<br />
[[2010年]]6月からフルハイビジョン制作となり、アナログ放送では[[レターボックス (映像技術)|レターボックス]]で放送していた。<br />
<br />
=== 特番による休止・変更 ===<br />
* 土曜日時代は、[[世界卓球選手権]]中継時に放送時間繰り下げ、或いは休止になる場合があった<ref>例として、[[2009年]][[5月30日]]は[[横浜アリーナ]]で行われた「[[第50回世界卓球選手権個人戦]]」デイリーハイライト放送のため休止。[[2011年]][[5月14日]]([[第51回世界卓球選手権個人戦]])は25分繰り下げの24:45 - 25:15の放送となった。</ref>。また「[[出没!アド街ック天国]]」「[[美の巨人たち]]」が枠拡大のスペシャル版になる時も放送時間が繰り下がった<ref>例として、[[2008年]][[3月30日]]のアド街ック天国2時間スペシャル「水上バスで行く!隅田川タウンBEST50」(21:00 - 22:54)放送時は60分繰り下げの25:25 - 25:55に放送されていた。</ref>。<br />
* 日曜日に移ってからは年末年始特番時を除き、番組が休止になることはほとんどない。<br />
2016年2月7日は放送中に北朝鮮がミサイル発射したが予定通りに放送された<br />
<br />
== スタッフ ==<br />
* ナビゲーター:[[鮎貝健]]<br />
* ディレクター:飯塚理恵子、宮崎諭史<br />
* 構成補:小池清彦(スワン・ソング)→橋本裕美、高橋瑞香、藤井知子(以前はデスク)<br />
* 技術:[[日本ケーブルテレビジョン|JCTV]]<br />
* 編集:八木英和、柳澤諭<br />
* MA:高橋正敏、小菅康夫<br />
* CG:小倉ヨシヒロ(OGOOD)<br />
* デスク:藤井知子→赤尾仁美<br />
* 演出補:濱岡真貴、白波瀬真央<br />
* 企画・構成・プロデューサー:[[渋谷陽一]](スワン・ソング)<br />
* プロデューサー:<!--宮谷雅秋(テレビ大阪)、-->斉藤知太(スワン・ソング)<br />
* 制作:スワン・ソング<br />
:*2012年3月までは[[テレビ大阪]](2011年9月まではテレビ東京)との共同制作だったが、現行枠での30分化を機にスワン・ソングだけの制作となった。但し、[[提供クレジット]]は引き続きテレビ大阪の送出であり、番組公式サイトも引き続きテレビ大阪のウェブサイト内に設置されている。このため制作には関与してはいないが、テレビ大阪が事実上のキー局である。<br />
<br />
== ネット局 ==<br />
{| class="wikitable" style="text-align:center"<br />
|-<br />
!放送対象地域!!放送局!!系列!!放送日時<br />
|-<br />
|[[大阪府]]||[[テレビ大阪]]<br />'''(幹事局)'''||rowspan="6"|[[TXN|テレビ東京系列]]||rowspan="6"|日曜 9:30 - 10:00<br />
|-<br />
|[[関東地方|関東広域圏]]||[[テレビ東京]]<br />
|-<br />
|[[北海道]]||[[テレビ北海道]]<br />
|-<br />
|[[愛知県]]||[[テレビ愛知]]<br />
|-<br />
|[[岡山県・香川県の放送|岡山県・香川県]]||[[テレビせとうち]]<br />
|-<br />
|[[福岡県]]||[[TVQ九州放送]]<br />
|}<br />
===過去のネット局===<br />
* [[南日本放送]]([[鹿児島県]]、[[Japan News Network|TBS系列]]、放送時期不明)<br />
* [[テレビ信州]]([[長野県]]、[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]]、「TOWER COUNTDOWN」時代、放送時期不明)<br />
* [[北陸放送]]([[石川県]]、TBS系列、2009年5月14日から同年9月まで放送)<br />
* [[岐阜放送]]([[岐阜県]]、[[全国独立放送協議会|独立UHF放送局]]、2010年3月27日まで放送、同時ネット)<br />
* [[三重テレビ放送|三重テレビ]]([[三重県]]、独立UHF放送局、2010年9月26日まで放送)<br />
:*前述の通り、TBS系列の2局では、現在も『[[COUNT DOWN TV]]』を放送している。<br />
<br />
== 歴代テーマソング ==<br />
;TOWER COUNTDOWN時代<br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">1996年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 10月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 11月<br />
| ?<br />
| 「[[Lies and Truth]]」[[L'Arc〜en〜Ciel]]<br />
|-<br />
! 12月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|}<br />
</div><br />
</div><div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">1997年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 2月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 3月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 4月<br />
| ?<br />
| 「[[Little circus|CLIO'S BLUE]]」[[SOPHIA]]<br />
|-<br />
! 5月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 6月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|- <br />
! 7月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 8月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 9月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 10月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 11月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 12月<br />
| 「復活」[[Daily-Echo]]<br />
| ?<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">1998年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 2月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 3月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 4月<br />
| ?<br />
| 「Frames」[[Daily-Echo]]<br />
|-<br />
! 5月<br />
| 「[[Desire (DOUBLEの曲)|Desire]]」[[DOUBLE]]<br />
| ?<br />
|-<br />
! 6月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|- <br />
! 7月<br />
| ?<br />
| 「街の音」Daily-Echo<br />
|-<br />
! 8月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 9月<br />
| 「[[よわむしのぬけがら]]」[[センチメンタル・バス]]<br />
| ?<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<br />
;JAPAN COUNTDOWN時代<br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">1998年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 10月<br />
| 「[[ヒトコイシクテ、アイヲモトメテ]]」[[エレファントカシマシ]]<br />
| 「まぶたの裏に」[[シアターブルック]]<br />
|-<br />
! 11月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 12月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">1999年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月<br />
| 「スロウ」[[grapevine]]<br />
| 「the Day I Became a Bird」[[JENKA]]<br />
|-<br />
! 2月<br />
| ?<br />
| 「[[虹 (くるりの曲)|虹]]」[[くるり]]<br />
|-<br />
! 3月<br />
| ?<br />
| 「空を見上げて」[[2丁拳銃]]<br />
|-<br />
! 4月<br />
| ?<br />
| 「鳥が飛ぶ意識」[[松崎ナオ]]<br />
|-<br />
! 5月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 6月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|- <br />
! 7月<br />
| 「Eternal Memories」[[Crystal Kay]]<br />
| 「コッペル」[[DOG HAIR DRESSERS]]<br />
|-<br />
! 8月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 9月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 10月<br />
| 「JUMP & DRIVE」[[LOOP THE LOOP]]<br />
| ?<br />
|-<br />
! 11月<br />
| ?<br />
| 「MY SUGER BABE」[[CAIZE]]<br />
|-<br />
! 12月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">2000年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月<br />
| 「[[ポロメリア]]」[[Cocco]]<br />
| 「愛をうたえ」[[wyolica]]<br />
|-<br />
! 2月<br />
| ?<br />
| 「Junk」[[kook]]<br />
|-<br />
! 3月 <br />
| 「ラブソング」[[2丁拳銃]]<br />
| ?<br />
|-<br />
! 4月<br />
| 「[[コール アンド レスポンス]]」[[エレファントカシマシ]]<br />
| ?<br />
|-<br />
! 5月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 6月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 7月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 8月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 9月 <br />
| 「Brain Breakers」[[GIRAFFE]]<br />
| 「デザイナー・フィータス」[[OBLIVION DUST]]<br />
|-<br />
! 10月<br />
| ?<br />
| 「[[walk (SOPHIAの曲)|walk]]」[[SOPHIA]]<br />
|-<br />
! 11月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 12月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">2001年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月<br />
| ?<br />
| 「愛すべきひとよ」[[The Kaleidoscope]]<br />
|-<br />
! 2月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 3月<br />
| 「smash」[[SOULSBERRY]]<br />
| 「Soft Machine」[[COIL]]<br />
|-<br />
! 4月 <br />
| 「[[永遠に (ゴスペラーズの曲)|永遠に]]」[[ゴスペラーズ]]<br />
| ?<br />
|-<br />
! 5月<br />
| 「Girl's Night」[[Crystal Kay]]<br />
| ?<br />
|-<br />
! 6月<br />
| 「ハナレバナレ」[[キセル (バンド)|キセル]]<br />
| 「nowhere man」[[The Kaleidoscope]]<br />
|-<br />
! 7月<br />
| ?<br />
| 「[[Wonderful world/TIGHTROPE|wonderful world]]」[[tetsuya#TETSU69|TETSU69]]<br />
|-<br />
! 8月<br />
| ?<br />
| 「DISCO-SOUND-FEEDBACK-OK」[[Hi-5]]<br />
|-<br />
! 9月<br />
| 「青色」[[2丁拳銃]]<br />
| ?<br />
|-<br />
! 10月<br />
| 「凛と立つ」[[SUCK DOWN]]<br />
| 「幸せのありか」[[The Kaleidoscope]]<br />
|-<br />
! 11月<br />
| 「Dream Catcher」[[RIZE]]<br />
| 「ロイヤル・ストレート・フラッシュ」[[RHYMESTER]]<br />
|-<br />
! 12月<br />
| 「Sea me」[[OLIVIA (日本の歌手)|OLIVIA]] <br />
| 「[[YUMEGIWA LAST BOY]]」[[SUPERCAR|スーパーカー]]<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">2002年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月<br />
| ?<br />
| 「[[ワダツミの木]]」[[元ちとせ]]<br />
|-<br />
! 2月<br />
| 「[[AOHARU YOUTH]]」[[SUPERCAR|スーパーカー]]<br />
| 「[[トモダチ (ケツメイシの曲)|トモダチ]]」[[ケツメイシ]]<br />
|-<br />
! 3月<br />
| 「[[So Into You]]」[[倖田來未]]<br />
| 「遠い灯、遠い場所」[[畠山美由紀]]<br />
|-<br />
! 4月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 5月<br />
| 「禁断の森」[[MOOMIN]]<br />
| ?<br />
|-<br />
! 6月<br />
| 「[[Get Up (Scoobie Doのアルバム)|Get Up]]」[[Scoobie Do]]<br />
| 「約束しよう」[[空気公団]]<br />
|-<br />
! 7月<br />
| 「恋はオートマ feat.HI-D」[[DABO]]<br />
| ?<br />
|-<br />
! 8月<br />
| 「[[VALENTI]]」[[BoA]]<br />
| ?<br />
|-<br />
! 9月<br />
| 「[[hard to say]]」[[Crystal Kay]]<br />
| ?<br />
|-<br />
! 10月<br />
| 「[[肉体関係 part2 逆featuring クレイジーケンバンド]]」[[RHYMESTER]]<br />
| 「The Visitorz」[[MIC BANDITZ]]<br />
|-<br />
! 11月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 12月<br />
| 「陽はまた昇りくりかえす」[[BLESS]]<br />
| ?<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">2003年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月 <br />
| 「[[ウェカピポ]]」[[SOUL'd OUT]]<br />
| 「金曜の鳥、三日月の君」[[Snappers]]<br />
|-<br />
! 2月 <br />
| 「[[鬣 (アルバム)|うまかしもの]]」[[GO!GO!7188]]<br />
| 「鈍色の星〜nibiiro no star」[[クラッシュ・イン・アントワープ]]<br />
|-<br />
! 3月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|-<br />
! 4月<br />
| 「I WISH」[[東田トモヒロ]] <br />
| ?<br />
|-<br />
! 5月 <br />
| 「[[メロス (曲)|メロス]]」[[FLOW]]<br />
| 「Let's Dance」[[jamzvillage]]<br />
|-<br />
! 6月<br />
| 「[[Simple As That/Over The Rainbow|Simple As That]]」[[melody.]]<br />
| ?<br />
|-<br />
! 7月 <br />
| 「[[LET ME LUV U DOWN feat.ZEEBRA & MACCHO (OZROSAURUS)]]」[[EXILE]]<br />
| 「[[リピート (曲)|リピート]]」[[ACIDMAN]]<br />
|-<br />
! 8月<br />
| 「つづれおり」[[speena]] <br />
| 「少年花火」[[野狐禅 (フォークバンド)|野狐禅]]<br />
|-<br />
! 9月<br />
| ?<br />
| <br />
|-<br />
! 10月<br />
| 「[[エレクトリック・サーカス]]」[[thee michelle gun elephant]]<br />
| 「[[生命線 (曲)|生命線]]」[[THE BACK HORN]]<br />
|-<br />
! 11月 <br />
| 「白日夢」[[椿 (歌手)|椿]]<br />
| 「[[君という花]]」[[ASIAN KUNG-FU GENERATION]]<br />
|-<br />
! 12月<br />
| 「笑」[[笹川美和]]<br />
| ?<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">2004年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月 <br />
| 「明日に架ける橋」[[椿 (歌手)|椿]]<br />
| 「撃たれる雨」[[北出菜奈]]<br />
|-<br />
! 2月 <br />
| 「Silent movie」[[サザーランド (バンド)|サザーランド]]<br />
| 「[[TENDER]]」[[ストレイテナー]]<br />
|-<br />
! 3月 <br />
| 「赤いひよこ」[[ジェット機 (バンド)|ジェット機]]<br />
| 「[[the Love Bug]]」[[m-flo]] feat. [[BoA]]<br />
|-<br />
! 4月 <br />
| 「明日も生かねば」[[OUTLAW]]<br />
| 「TOUGH TOUGH TOUGH」[[PENPALS]]<br />
|-<br />
! 5月 <br />
| 「[[ループ&ループ]]」[[ASIAN KUNG-FU GENERATION]]<br />
| 「E.O.」 [[AI (歌手)|AI]]<br />
|-<br />
! 6月<br />
| 「ボクラリズム」[[FREENOTE]]<br />
| 「蝶」[[奥村愛子]]<br />
|-<br />
! 7月<br />
| 「WHITE WESTERN BOOTS」[[惑星 (バンド)|惑星]]<br />
| 「[[晴伝説]]」[[湘南乃風]]<br />
|-<br />
! 8月<br />
| ?<br />
| 「カモメ」[[野狐禅 (フォークバンド)|野狐禅]]<br />
|-<br />
! 9月<br />
| 「[[赤黄色の金木犀]]」[[フジファブリック]]<br />
| 「[[君の街まで]]」[[ASIAN KUNG-FU GENERATION]] <br />
|-<br />
! 10月<br />
| 「[[equal e.p.|equal]]」[[ACIDMAN]]<br />
| ?<br />
|-<br />
! 11月 <br />
| 「初心」[[AIR DRIVE]] <br />
| 「[[Dialogue (ダイアローグ)]]」[[Salyu]]<br />
|-<br />
! 12月<br />
| ?<br />
| ?<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">2005年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月<br />
| 「[[Honeycom.ware/B.O.K|Honeycom.ware]]」[[100s]]<br />
| 「[[KILLER TUNE/PLAY THE STAR GUITAR|KILLER TUNE]]」[[ストレイテナー]]<br />
|-<br />
! 2月 <br />
| 「Like A Queen feat. SOULHEAD」[[冨田ラボ]]<br />
| 「Visualize」[[伊沢麻未]]<br />
|-<br />
! 3月<br />
| 「[[open_d|Siren]]」[[Doa (ミュージシャン)|doa]]<br />
| 「[[愛のバクダン]]」[[B'z]]<br />
|-<br />
! 4月 <br />
| 「[[Rookie/STAY GOLD|Rookie]]」[[FLOW]]<br />
| 「[[流星オールナイト]]」[[キャプテンストライダム]]<br />
|-<br />
! 5月<br />
| 「[[ソーダ (藍坊主のアルバム)|瞼の裏には]]」[[藍坊主]]<br />
| 「Break Yourself」[[Hi-Timez]]<br />
|-<br />
! 6月<br />
| 「[[虹 (フジファブリックの曲)|虹]]」[[フジファブリック]]<br />
| 「[[Story (AIの曲)|Story]]」[[AI (歌手)|AI]]<br />
|-<br />
! 7月 <br />
| 「[[Dear, Summer Friend]]」[[真心ブラザーズ]] <br />
| 「[[SUMMER PARADE]]」[[DEPAPEPE]]<br />
|-<br />
! 8月 <br />
| 「観覧車」[[柳田久美子]]<br />
| 「[[君だけに気づいてほしい]]」[[doa (ミュージシャン)|doa]]<br />
|-<br />
! 9月 <br />
| 「[[茜色の夕日]]」[[フジファブリック]]<br />
| 「[[ROCK ON (上木彩矢のアルバム)|CRAZY]]」[[上木彩矢]]<br />
|-<br />
! 10月 <br />
| 「[[どうよ?]]」[[nobodyknows+]]<br />
| 「グランドライン」[[plane]]<br />
|-<br />
! 11月 <br />
| 「[[キャンドル (曲)|キャンドル]]」[[Doa (ミュージシャン)|doa]]<br />
| 「[[chatmonchy has come|ハナノユメ]]」[[チャットモンチー]]<br />
|-<br />
! 12月<br />
| 「[[world symphony]]」[[ACIDMAN]]<br />
| 「[[25コ目の染色体]]」[[RADWIMPS]]<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">2006年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月<br />
| ?<br />
| 「Get in the limelight」[[ライムライト (音楽グループ)|ライムライト]]<br />
|-<br />
! 2月 <br />
| 「[[恋の煙]]」[[チャットモンチー]]<br />
| 「[[君の涙を無駄にしたくない]]」[[滴草由実]]<br />
|-<br />
! 3月 <br />
| 「crayon」[[ジェット機 (バンド)|ジェット機]]<br />
| 「[[ナツメ (音速ラインの曲)|ナツメ]]」[[音速ライン]]<br />
|-<br />
! 4月 <br />
| 「[[Man Here Plays Mean Piano|Irony(“Bittersweet Irony”Japanese Version)]]」<br />
[[SUEMITSU & THE SUEMITH]]<br />
| 「[[旅人ビギナー]]」[[シュノーケル (バンド)|シュノーケル]]<br />
|-<br />
! 5月 <br />
| 「瞼の裏には」 [[藍坊主]]<br />
| 「commin'」[[Spinna B-ILL]]<br />
|-<br />
! 6月 <br />
| 「[[ELECTRIC SUMMER]]」[[Base Ball Bear]]<br />
| 「[[流星 (ムックの曲)|流星]]」[[ムック (バンド)|ムック]]<br />
|-<br />
! 7月 <br />
| 「僕らの歌」[[セカイイチ]]<br />
| 「[[Secret Code (アルバム)|Secret Code]]」[[上木彩矢]]<br />
|-<br />
! 8月<br />
| 「花のスカダンス」[[オレスカバンド]]<br />
| 「[[きっともう恋にはならない]]」[[竹井詩織里]]<br />
|-<br />
! 9月 <br />
| 「[[DIAMOND WAVE|State of mind]]」[[倉木麻衣]]<br />
| 「[[明日は来るのか]]」[[DOES]]<br />
|-<br />
! 10月 <br />
| 「HALFBEAT」[[HALFBY]]<br />
| 「[[ハローグッバイ (藍坊主の曲)|ハローグッバイ]]」 [[藍坊主]]<br />
|-<br />
! 11月 <br />
| 「SO ADDICTED 247365」[[JAMOSA]]<br />
| 「[[C (Base Ball Bearのアルバム)|祭りのあと]]」[[Base Ball Bear]]<br />
|-<br />
! 12月 <br />
| 「[[Tears 〜涙は見せたくない〜]]」[[宇浦冴香]]<br />
| 「[[Sunday'z Sun e.p.|Sunday'z Sun]]」[[SUEMITSU & THE SUEMITH]]<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">2007年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月 <br />
| 「I still love H.E.R. feat. [[カニエ・ウェスト]]」[[TERIYAKI BOYZ]]<br />
| 「[[愛しい人へ (ET-KINGの曲)|愛しい人へ]]」[[ET-KING]]<br />
|-<br />
! 2月 <br />
| 「[[奇跡を望むなら...]]」[[JUJU]]<br />
| 「[[夢のつづき (竹井詩織里の曲)|夢のつづき]]」[[竹井詩織里]]<br />
|-<br />
! 3月 <br />
| 「[[三月 (DOESの曲)|三月]]」[[DOES]]<br />
| 「[[走り出す季節]]」[[redballoon]]<br />
|-<br />
! 4月 <br />
| 「[[抱きしめたい (Base Ball Bearの曲)|抱きしめたい]]」[[Base Ball Bear]]<br />
| 「Positivity」[[Spontania]]<br />
|-<br />
! 5月 <br />
| 「[[ホンノウ]]」[[Tama (ベーシスト)|Tama]]<br />
| 「Universe」[[Samurai Troops]]<br />
|-<br />
! 6月 <br />
| 「[[マイミライ]]」[[宇浦冴香]]<br />
| 「NICE DAY feat. [[BEAT CRUSADERS]]」[[RYUKYUDISKO]]<br />
|-<br />
! 7月<br />
| 「[[SUMMER DAYZ]]」[[ONE☆DRAFT]]<br />
| 「[[ANY LOVE]]」[[MISIA]]<br />
|-<br />
! 8月<br />
| 「NOWHERE」[[井上ジョー]]<br />
| 「RED」[[lostage]]<br />
|-<br />
! 9月<br />
| 「[[友達以上恋人未満]]」[[宇浦冴香]]<br />
| 「平らな世界」[[FoZZtone]]<br />
|-<br />
! 10月<br />
| 「[[SUPER LOVE SONG#収録曲|FRICTION]]」[[B'z]]<br />
| 「[[Discommunication e.p.|Discommunication]]」[[9mm Parabellum Bullet]]<br />
|-<br />
! 11月<br />
| 「[[How are you?|image training]]」[[NICO Touches the Walls]]<br />
| 「Blue technique」[[LEO今井]]<br />
|-<br />
! 12月<br />
| 「[[Wish for snow/奇跡を望むなら...Xmas story|Wish for snow]]」[[JUJU]]<br />
| 「I'll Remember You」[[AI (歌手)|AI]]<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">2008年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月<br />
| 「COOL MUSIC」[[GOLLBETTY]]<br />
| 「[[そばにいるね (青山テルマの曲)|そばにいるね]]」[[青山テルマ]]feat.[[Soulja]]<br />
|-<br />
! 2月<br />
| 「[[SIXTEEN GIRL]]」[[KELUN]]<br />
| 「BAD!BAD!BAD!」[[ketchup mania]]<br />
|-<br />
! 3月<br />
| 「[[瞳孔ソナー]]」[[依布サラサ]]<br />
| 「[[ALL OVER NOW EP|広がる青に飛び出せ]]」[[Naifu]] <br />
|-<br />
! 4月<br />
| 「[[Together/あかり/Fall Back|Together]]」[[MONKEY MAJIK]] <br />
| 「春紫宛」[[臼井嗣人]] <br />
|-<br />
! 5月<br />
| 「[[あらためまして、はじめまして、ミドリです。|ゆきこさん]]」[[ミドリ (バンド)|ミドリ]] <br />
| 「[[chronicle.|HAPPY]]」[[安藤裕子]] <br />
|-<br />
! 6月<br />
| 「ライフスタill・メイクスマイル」[[the chef cooks me]] <br />
| 「HELLO!」[[井上ジョー]] <br />
|-<br />
! 7月<br />
| 「[[Supernova/Wanderland|Wanderland]]」[[9mm Parabellum Bullet]] <br />
| 「[[SUMMER PARTY/LAST EMOTION|LAST EMOTION]]」[[BREAKERZ]] <br />
|-<br />
! 8月<br />
| 「[[Broken Youth]]」[[NICO Touches the Walls]] <br />
| 「ずっと一緒」[[JAY'ED]] <br />
|-<br />
! 9月<br />
| 「[[Are you happy now?]]」[[上木彩矢]] <br />
| 「AFTER TONIGHT」[[JUSTIN NOZUKA]] <br />
|-<br />
! 10月<br />
| 「[[Parallel park|HERO]]」[[tacica]] <br />
| 「Dear My Friends」[[上松秀実]] <br />
|-<br />
! 11月<br />
| 「Across The Sky」[[UNCHAIN]] <br />
| 「[[Make my day (プリングミンの曲)|make my day]]」[[プリングミン]]<br />
|-<br />
! 12月<br />
| 「I LOVE TOFU」[[KAME&L.N.K]]<br />
| 「[[LOVE MATHEMATICS]]」[[Base Ball Bear]]<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">2009年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月<br />
| 「[[マスターボリューム]]」[[UNISON SQUARE GARDEN]] <br />
| 「[[朝が来る前に]]」[[秦基博]]<br />
|-<br />
! 2月<br />
| 「朝日」[[JAPAN-狂撃-SPECIAL]] <br />
| 「[[GENERATION]]」 [[J Soul Brothers]]<br />
|-<br />
! 3月<br />
| 「[[恋心 輝きながら]]」[[Naifu]] <br />
| 「[[ODYSSEY]]」[[シカゴプードル]]<br />
|-<br />
! 4月<br />
| 「[[キミに贈る歌]]」[[菅原紗由理]] <br />
| 「[[Kiss Kiss Kiss]]」[[BENI]]<br />
|-<br />
! 5月<br />
| 「[[虹のレシピ]]」[[スキマスイッチ]] <br />
| 「[[一粒大の涙はきっと]]」[[Hi-Fi CAMP]]<br />
|-<br />
! 6月<br />
| 「[[雨上がり (Sunyaの曲)|雨上がり]]」[[Sunya]] <br />
| 「[[BIG POPPER|紅空]]」[[lecca]]<br />
|-<br />
! 7月<br />
| 「DON’T STOP DA MUSIC!!!」DOMINO <br />
| 「Monkey Discooooooo」[[the telephones]]<br />
|-<br />
! 8月<br />
| 「[[Stairway Generation]]」[[Base Ball Bear]] <br />
| 「[[ガールフレンド (クレイジーケンバンドの曲)|ガールフレンド]]」[[クレイジーケンバンド]]<br />
|-<br />
! 9月<br />
| 「[[More than I love you 〜365のキセキ〜 with MAY'S]]」[[SOFFet]] <br />
| 「LφST(ロスト)」[[弓木英梨乃]]<br />
|-<br />
! 10月<br />
| 「Story [Re-born]」[[AI (歌手)|AI]]<br />
| 「ヘルプミーヘルプミーヘルプミー」[[清竜人]]<br />
|-<br />
! 11月<br />
| 「[[I Got Rhythm?|Winterland]]」[[大橋トリオ]]<br />
| 「dreamer」[[bennie becca]]<br />
|-<br />
! 12月<br />
| 「[[Light Infection]]」[[Prague]]<br />
| 「道なき道」[[luki]]<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">2010年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月<br />
| 「[[冬めく/花のあと|冬めく]]」[[一青窈]]<br />
| 「見てみてよ」[[チュール (歌手)|チュール]]<br />
|-<br />
! 2月<br />
| 「[[流星とバラード]]」[[東京スカパラダイスオーケストラ]]<br />
| 「[[ONCE AGAIN]]」[[RHYMESTER]]<br />
|-<br />
! 3月<br />
| 「サクラ咲く」[[SKELT 8 BAMBINO]]<br />
| 「[[JEALOUS (JASMINEの曲)|Jealous]]」[[JASMINE (歌手)|JASMINE]]<br />
|-<br />
! 4月<br />
| 「[[カーニバる?]]」[[ナオト・インティライミ]]<br />
| 「スーパースター」[[SAY (歌手)|SAY]]<br />
|-<br />
! 5月<br />
| 「[[Distort]]」[[Prague]]<br />
| 「[[Muzik]]」 [[4Minute]] <br />
|-<br />
! 6月<br />
|「Summer Frequence」[[TOTALFAT]]<br />
|「[[ニライカナイ (Coccoの曲)|ニライカナイ]]」[[Cocco]]<br />
|-<br />
! 7月<br />
|「[[理想郷 (Jeeptaの曲)|理想郷]]」[[Jeepta]]<br />
|「一秒ごとの瞬間を -Choir ver.- 」[[Mye]]<br />
|-<br />
! 8月<br />
|「ゼロコンマ、色とりどりの世界」[[MASS OF THE FERMENTING DREGS]]<br />
|「I Hate DISCOOOOOOO!!!」[[the telephones]]<br />
|-<br />
! 9月<br />
|「愛が足りないよ」[[SONOMI (歌手) | SONOMI]]<br />
|「[[心 (舞花の曲)|心]]」[[舞花]]<br />
|-<br />
! 10月<br />
|「[[TORTURE]]」[[雅-MIYAVI-]]<br />
|「[[Hello! "Z"|ループ]]」[[ねごと]]<br />
|-<br />
! 11月<br />
|「[[ぬくもり]]」[[HOME MADE 家族]]<br />
|「Soundtrack to Murder」[[Kimonos]]<br />
|-<br />
! 12月<br />
|「プリーズリピートアフターミー」[[清竜人]]<br />
|「[[ジャック・ナイフ (曲)|ジャック・ナイフ]]」[[DOES]]<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">2011年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月<br />
| 「[[ハッピーバースデイ]]」[[PUFFY]]<br />
| 「[[LOVE & PEACE (吉井和哉の曲)|LOVE & PEACE]]」[[吉井和哉]]<br />
|-<br />
! 2月<br />
|「Watching you feat. WISE」[[LIL]]<br />
|「[[アンサイズニア]]」[[ONE OK ROCK]]<br />
|-<br />
! 3月<br />
|「[[カロン_(ねごとの曲)|カロン]]」[[ねごと]]<br />
|「雨粒」[[溝渕文]]<br />
|-<br />
! 4月<br />
| 「[[桜音]]」 [[ピコ]]<br />
| 「[[はなびら (back numberの曲)|はなびら]]」 [[back number]]<br />
|-<br />
! 5月<br />
|「[[モットー。/光|モットー。]]」[[阿部真央]]<br />
|「[[レーザービーム/微かなカオリ|レーザービーム]]」[[Perfume]]<br />
|-<br />
! 6月<br />
|「こどなの階段」[[南波志帆]]<br />
|「[[花唄 (GReeeeNの曲)|花唄]]」[[GReeeeN]]<br />
|-<br />
! 7月<br />
|「[[メルシールーe.p.|メルシールー]]」ねごと<br />
|「欲望を叫べ!!!!」[[OKAMOTO'S]]<br />
|-<br />
! 8月<br />
|「[[Hello (ナオト・インティライミの曲)|Hello]]」[[ナオト・インティライミ]]<br />
|「[[INORI (SEKAI NO OWARIのシングル)|花鳥風月]]」[[SEKAI NO OWARI]]<br />
|-<br />
! 9月<br />
|「A」[[レインボー (音楽グループ)|レインボー]]<br />
|「[[GO (BREAKERZのアルバム)|GO]]」[[BREAKERZ]]<br />
|-<br />
! 10月<br />
|「[[45 STONES|おとな]]」[[斉藤和義]]<br />
|「[[思い出せなくなるその日まで]]」back number<br />
|-<br />
! 11月<br />
| 「[[恋文〜ラブレター〜]]」[[GReeeeN]]<br />
| 「Listen」[[Hemenway]]<br />
|-<br />
! 12月<br />
| 「マッハ」[[レインボー(音楽グループ)|レインボー]]<br />
| 「ゼロの森」luki<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">2012年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月<br />
| 「Good Bye, Good Luck」[[TOTALFAT]]<br />
| 「[[拳を天につき上げろ]]」[[奥田民生]]<br />
|-<br />
! 2月<br />
| 「[[ROCK ME BABY]]」[[THE BAWDIES]]<br />
| 「[[君に逢いたかった]]」[[ナオト・インティライミ]]<br />
|-<br />
! 3月<br />
| 「[[恋 (back numberの曲)|恋]]」[[back number]]<br />
| 「ロックの神様」[[宇宙まお]]<br />
|-<br />
! 4月<br />
| 「ロックの神様」宇宙まお<br />
| 「[[My Way (Ms.OOJAの曲)|My Way]]」[[Ms.OOJA]]<br />
|-<br />
! 5月<br />
| 「STAY」 [[FTISLAND]]<br />
| 「[[Shine (家入レオの曲)|Shine]]」[[家入レオ]]<br />
|-<br />
! 6月<br />
| 「feel you」 [[住岡梨奈]]<br />
| 「FROZEN」 [[lynch.]]<br />
|-<br />
! 7月<br />
| 「You topia」 [[PAGE (シンガーソングライター)|PAGE]]<br />
| 「[[もぎたての憂鬱]]」 [[矢井田瞳]]<br />
|-<br />
! 8月<br />
| 「[[陽はまた昇る (高橋優の曲)|陽はまた昇る]]」 [[高橋優]]<br />
| 「[[everybody feels the same]]」 [[くるり]]<br />
|-<br />
! 9月<br />
| 「Good Bye, Good Luck」[[TOTALFAT]]<br />
| 「[[拳を天につき上げろ]]」[[奥田民生]]<br />
|-<br />
! 10月<br />
| 「[[ファッションモンスター]]」[[きゃりーぱみゅぱみゅ]]<br />
| 「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」[[クリープハイプ]]<br />
|-<br />
! 11月<br />
| 「LIGHTNINGlynch」[[lynch]]<br />
| 「[[COVERS:2|歌うたいのバラッド]]」[[BENI]]<br />
|-<br />
! 12月<br />
| 「[[傷名/うるせー|傷名]]」[[The Mirraz]]<br />
| 「坂本橋」[[溝渕文]]<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">2013年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月<br />
| 「[[tremolo|答えを消していけ]]」[[小林太郎]]<br />
| 「[[LEMONADE]]」[[THE BAWDIES]]<br />
|-<br />
! 2月<br />
| 「[[たしかなうた]]」[[ねごと]]<br />
| 「[[さよなら大好きだったよ]]」[[ケラケラ]]<br />
|-<br />
! 3月<br />
| 「SAMURAI ROCK」[[吉川晃司]]<br />
| 「マリー」[[溝渕文]]<br />
|-<br />
! 4月<br />
| 「You Are My Life」[[FTISLAND]]<br />
| 「[[サブリナ (曲)|サブリナ]]」[[家入レオ]]<br />
|-<br />
! 5月<br />
| 「[[Answer And Answer]]」[[9mm Parabellum Bullet]]<br />
| 「ぶりっこぶりっこ」[[さめざめ]]<br />
|-<br />
! 6月<br />
| 「鼓動」 [[小林太郎]]<br />
| 「まだ間に合うから」 [[luki]]<br />
|-<br />
! 7月<br />
| 「Lady」 [[CNBLUE]]<br />
| 「[[スターライトパレード (SEKAI NO OWARIの曲)|スターライトパレード]]」 [[SEKAI NO OWARI]]<br />
|-<br />
! 8月<br />
| 「[[ビーサン (Silent Sirenの曲)|ビーサン]]」[[Silent Siren]]<br />
| 「[[友達のフリ]]」ケラケラ<br />
|-<br />
! 9月<br />
| 「太陽」[[Drop's]]<br />
| 「輝くサラダ」[[さよなら、また今度ね]]<br />
|-<br />
! 10月<br />
| 「[[アイナルホウエ]]」[[赤西仁]]<br />
| 「[[盛者必衰の理、お断り]]」[[KANA-BOON]]<br />
|-<br />
! 11月<br />
| 「Snow Flakes Love」[[塩ノ谷沙耶香]]<br />
| 「僕に彼女ができたんだ」[[SHISHAMO]]<br />
|-<br />
! 12月<br />
| 「つま先」[[宇宙まお]]<br />
| 「[[瞬間リアリティ]]」[[みみめめMIMI]]<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="width:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-height:1.7; letter-spacing:1px;">2014年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月<br />
| 「カス」[[泉沙世子]]<br />
| 「THUMB RISE AGAIN」[[JAM Project]]<br />
|-<br />
! 2月<br />
| 「[[31Wonderland|ぐるぐるワンダーランド]]」[[Silent Siren]]<br />
| 「[[チョコレート (家入レオの曲)|チョコレート]]」[[家入レオ]]<br />
|-<br />
! 3月<br />
| 「僕あたしあなた君」[[さよなら、また今度ね]]<br />
| 「声」[[宇宙まお]]<br />
|-<br />
! 4月<br />
| 「ダビングシーン」[[Indigo la End]]<br />
| 「なあ〜んにも」[[爆弾ジョニー]]<br />
|-<br />
! 5月<br />
| 「コールミー」[[Drop's]]<br />
| 「Rebellion -反逆の戦士達-」JAM Project<br />
|-<br />
! 6月<br />
| 「自然選択説」[[空想委員会]]<br />
| 「TOUCH」[[小野賢章]]<br />
|-<br />
! 7月<br />
| 「OLE!OH!」[[木村カエラ]]<br />
| 「隣に座る太陽」[[摩天楼オペラ]]<br />
|-<br />
! 8月<br />
| 「[[BANG!BANG!BANG!]]」Silent Siren<br />
| 「君と夏フェス」[[SHISHAMO]]<br />
|-<br />
! 9月<br />
| 「クラシックダンサー」さよなら、また今度ね<br />
| 「瞳に映らない」[[indigo la End]]<br />
|-<br />
! 10月<br />
| 「それでも生きなくちゃ」[[さめざめ]]<br />
| 「純愛、故に性悪説」空想委員会<br />
|-<br />
! 11月<br />
| 「東京」[[luki]]<br />
| 「さらば青春」[[Drop's]]<br />
|-<br />
! 12月<br />
| 「緑閃光」[[LAMP IN TERREN]]<br />
| 「恋い雪」[[Silent Siren]]<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<div class="NavFrame" style="widch:100%;"><br />
<div class="NavHead" style="padding:1.5px; line-heighd:1.7; letter-spacing:1px;">2015年</div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 月 !! オープニングテーマ !! エンディングテーマ<br />
|-<br />
! 1月<br />
| 「もっと光を」[[BLUE ENCOUNT]]<br />
| 「Freedom」[[LOVE PSYCHEDELICO]]<br />
|-<br />
! 2月<br />
| 「Damn」[[小林太郎]]<br />
| 「極限Dreamer」[[SCREEN mode]]<br />
|-<br />
! 3月<br />
| 「LOVE YOU」[[ANGRY FROG REBIRTH]]<br />
| 「100年後のあなたへ」[[luki]]<br />
|-<br />
! 4月<br />
| 「未来」[[Drop's]]<br />
| 「エイミー」[[THE ORAL CIGARETTES]]<br />
|-<br />
! 5月<br />
| 「DAY×DAY」BLUE ENCOUNT<br />
| 「おいしいごはん」[[宇宙まお]]<br />
|-<br />
! 6月<br />
| 未定<br />
| 未定<br />
|-<br />
! 7月<br />
| 未定<br />
| 未定<br />
|-<br />
! 8月<br />
| 未定<br />
| 未定<br />
|-<br />
! 9月<br />
| 未定<br />
| 未定<br />
|-<br />
! 10月<br />
| 未定<br />
| 未定<br />
|-<br />
! 11月<br />
| 未定<br />
| 未定<br />
|-<br />
! 12月<br />
| 未定<br />
| 未定<br />
|}<br />
</div><br />
</div><br />
<br />
== 年間ランキング1位獲得曲 ==<br />
{{節stub}}<br />
=== シングル ===<br />
{| class="wikitable" <br />
|-<br />
! 年度 !! 曲名 !! 歌手名<br />
|-<br />
! 1997年<br />
|やさしい気持ち<br />
|[[CHARA]]<br />
|-<br />
! 1998年<br />
|長い間<br />
|[[Kiroro]]<br />
|-<br />
! 1999年<br />
|[[だんご3兄弟]]<br />
|[[速水けんたろう]]、[[茂森あゆみ]] <br />
|-<br />
! 2000年<br />
|[[TSUNAMI]]<br />
|[[サザンオールスターズ]]<br />
|-<br />
! 2001年<br />
|[[Can You Keep A Secret?]]<br />
|[[宇多田ヒカル]]<br />
|-<br />
! 2002年<br />
|ワダツミの木<br />
|[[元ちとせ]] <br />
|-<br />
! 2003年<br />
|[[世界に一つだけの花]]<br />
|[[SMAP]]<br />
|-<br />
! 2004年<br />
|[[瞳をとじて]]<br />
|[[平井堅]]<br />
|-<br />
! 2005年<br />
|[[青春アミーゴ]]<br />
|[[修二と彰]] <br />
|-<br />
! 2006年<br />
|[[Real Face]]<br />
|[[KAT-TUN]] <br />
|-<br />
! 2007年<br />
|[[Flavor Of Life]]<br />
|[[宇多田ヒカル]] <br />
|-<br />
! 2008年<br />
|[[そばにいるね (青山テルマの曲)|そばにいるね]]<br />
|[[青山テルマ]] feat. [[SoulJa]]<br />
|-<br />
! 2009年<br />
|[[ひまわり (遊助の曲)|ひまわり]]<br />
|[[遊助]]<br />
|-<br />
! 2010年<br />
|[[ライオン (遊助の曲)|ライオン]]<br />
|[[遊助]]<br />
|-<br />
! 2011年<br />
|[[フライングゲット (曲)|フライングゲット]]<br />
|[[AKB48]]<br />
|-<br />
! 2012年<br />
|[[真夏のSounds good !]]<br />
|[[AKB48]]<br />
|-<br />
! 2013年<br />
|[[Calling/Breathless]]<br />
|[[嵐 (グループ)|嵐]] <br />
|-<br />
! 2014年<br />
|[[Bittersweet]]<br />
|[[嵐 (グループ)|嵐]]<br />
|}<br />
==== 外資系CDショップシングル ====<br />
{| class="wikitable" <br />
|- <br />
! 年度 !! 曲名 !! 歌手名<br />
|-<br />
! 2002年<br />
|ワダツミの木<br />
|元ちとせ <br />
|-<br />
! 2003年<br />
|?<br />
|?<br />
|-<br />
! 2004年<br />
|?<br />
|?<br />
|-<br />
! 2005年<br />
|?<br />
|?<br />
|-<br />
! 2006年<br />
|[[純恋歌]]<br />
|[[湘南乃風]] <br />
|}<br />
==== 都内大型CDショップシングル ====<br />
{| class="wikitable" <br />
|-<br />
! 年度 !! 作品名 !! 歌手名<br />
|-<br />
! 2007年<br />
|[[Flavor Of Life]]<br />
|[[宇多田ヒカル]] <br />
|-<br />
! 2008年<br />
|[[そばにいるね (青山テルマの曲)|そばにいるね]]<br />
|[[青山テルマ]] feat. [[SoulJa]]<br />
|-<br />
! 2010年<br />
|[[Troublemaker]]<br />
|[[嵐 (グループ)|嵐]]<br />
|}<br />
<br />
=== アルバム ===<br />
{| class="wikitable" <br />
|-<br />
! 年度 !! 作品名 !! 歌手名<br />
|-<br />
! 1998年<br />
|Mother Father Brother Sister<br />
|[[MISIA]]<br />
|-<br />
! 1999年<br />
|[[First Love (宇多田ヒカルのアルバム)|First Love]]<br />
|[[宇多田ヒカル]]<br />
|-<br />
! 2000年<br />
|?<br />
|?<br />
|-<br />
! 2001年<br />
|?<br />
|?<br />
|-<br />
! 2002年<br />
|[[DEEP RIVER]]<br />
|宇多田ヒカル<br />
|-<br />
! 2003年<br />
|[[Second to None]]<br />
|[[CHEMISTRY]]<br />
|-<br />
! 2004年<br />
|[[Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1]]<br />
|宇多田ヒカル<br />
|-<br />
! 2005年<br />
|Def Tech<br />
|[[Def Tech]] <br />
|-<br />
! 2006年<br />
|?<br />
|?<br />
|-<br />
! 2007年<br />
|[[ALL SINGLES BEST (コブクロのアルバム)|ALL SINGLES BEST]]<br />
|[[コブクロ]] <br />
|-<br />
! 2008年<br />
|[[BEST FICTION]]<br />
|[[安室奈美恵]] <br />
|-<br />
! 2009年<br />
|[[All the BEST! 1999-2009]]<br />
|[[嵐 (グループ)|嵐]] <br />
|-<br />
! 2010年<br />
|[[僕の見ている風景]]<br />
|[[嵐 (グループ)|嵐]] <br />
|-<br />
! 2011年<br />
|[[Beautiful World (嵐のアルバム)|Beautiful World]]<br />
|[[嵐 (グループ)|嵐]] <br />
|-<br />
! 2012年<br />
|[[Popcorn]]<br />
|[[嵐 (グループ)|嵐]] <br />
|-<br />
! 2013年<br />
|[[LOVE (嵐のアルバム)|LOVE]]<br />
|[[嵐 (グループ)|嵐]]<br />
|-<br />
! 2014年<br />
|[[THE DIGITALIAN]]<br />
|[[嵐 (グループ)|嵐]] <br />
|}<br />
==== 都内大型CDショップアルバム ====<br />
{| class="wikitable" <br />
|-<br />
! 年度 !! 作品名 !! 歌手名<br />
|-<br />
! 2008年<br />
|[[HEART STATION]]<br />
|[[宇多田ヒカル]] <br />
|-<br />
! 2011年<br />
|[[ボーン・ディス・ウェイ|BORN THIS WAY]]<br />
|[[LADY GAGA]] <br />
|}<br />
<br />
=== DVD ===<br />
{| class="wikitable" <br />
|-<br />
! 年度 !! 作品名 !! 歌手名<br />
|-<br />
! 2009年<br />
|[[5×10 All the BEST! CLIPS 1999-2009]]<br />
|[[嵐 (グループ)|嵐]] <br />
|-<br />
! 2010年<br />
|[[ARASHI Anniversary Tour 5×10]]<br />
|[[嵐 (グループ)|嵐]] <br />
|-<br />
! 2011年<br />
|[[KARA BEST CLIPS]]<br />
|[[KARA]] <br />
|-<br />
! 2012年<br />
|[[ARASHI LIVE TOUR Beautiful World]]<br />
|[[嵐 (グループ)|嵐]]<br />
|}<br />
==== 都内大型CDショップDVD ====<br />
{| class="wikitable" <br />
|-<br />
! 年度 !! 作品名 !! 歌手名<br />
|-<br />
! 2009年<br />
|[[ARASHI AROUND ASIA 2008 in TOKYO]]<br />
|[[嵐 (グループ)|嵐]] <br />
|}<br />
*1997年の年間ランキングは『TOWER COUNTDOWN』のもの。<br />
*1998年の年間ランキングは『TOWER COUNTDOWN』時代のものと合算されている。<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[LIVE BANG!]] - テレビ東京系列で日曜夜に放送されていた番組。<br />
* [[COUNT DOWN TV]](TBS系) - 土曜25:28から放送されている。コンセプトが本番組と同様。<br />
* [[HITS CUTS NOW]] - [[エフエム・ノースウェーブ|NORTH WAVE]]と[[CROSS FM]]の2局ネットで1998年1月 - 2002年3月のほぼ同じ時間帯で放送されていた。<br />
* [[SHOWBIZ COUNTDOWN]] - テレビ東京系列で2001年4月 - 2011年9月の日曜深夜に放送されていた、映画の興行収入ランキングや最新の映画情報を紹介する番組。[[テレビ愛知]]制作。テロップやCGなど共通点が見られる。<br />
* [[和風総本家]] - テレビ東京系列で木曜21時から放送されているクイズ番組。企画の元は同局制作の単発番組「日本和風検定」で、これをテレビ大阪の制作によりレギュラー化したものである。<br />
* [[きらきらアフロ|きらきらアフロTM]] - テレビ大阪制作で2001年4月から2011年12月まで放送されていた番組。2012年4月よりテレビ東京制作に移管された。<br />
<br />
==脚注==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/jcd/ 公式サイト(テレビ大阪)]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:しやはんかうんとたうん}}<br />
[[Category:テレビ東京の音楽番組]]<br />
[[Category:テレビ大阪番組]]<br />
[[Category:音楽ランキング番組 (テレビ)]]<br />
[[Category:1998年のテレビ番組 (日本)]]</div>
SEOに熱心なMuttley
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インターネットスラング
2020-01-07T19:31:02Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''インターネットスラング'''は、文字通り[[インターネット]]で使用される[[スラング]]([[隠語]])であり、主として[[ネットウォーカー|インターネット利用者]]の間でのみ通用する特殊な[[言語]][[表現]]である。<br />
<br />
ただしスラングの常として発祥が不明確で、[[パソコン通信]]時代から使われている言葉も少なくないため、パソコン通信時代から見られたものはパソコン通信とインターネットの両方の意味を内包し、'''ネットスラング'''と表現する者も見られる。或いは、単にスラング全般の[[インターネットコミュニティ]]上での利用や引用に過ぎない場合や何らかの娯楽作品などよりの引用もあるが、この部分は割愛する。本項では主に[[コンピュータネットワーク]]のサービス上に見出されるものを例として示すが、必ずしも[[コンピュータ]]など[[情報処理]]技術や、それらを基盤とする通信媒体に固有の制約に密接に関係する訳ではない(後述)。<br />
<br />
== 概説 ==<br />
これに属する語は、主に[[インターネットコミュニティ]]でのみ使用される[[隠語]]である。その多くは一部のインターネット社会にしか通用しない隠語の域を出ないが、一部は一般社会に認知されて[[マスメディア]]上で取り扱われることもある。[[アメリカ合衆国|米国]]などにおいては[[wiki:Leet|Leet speak]]のような類似する語もあり、同時多発的な[[サブカルチャー]]現象の一端と言えよう。<br />
<br />
[[チャット]]や[[電子掲示板]]、あるいは[[電子メール]]でユーザー間の交流から生まれた語ではあるが、2000年頃からはインターネット上の[[広告]]にも一部含まれ、このような隠語や俗語に敏感な層にアピールしようとする動きも散見される。<br />
<br />
これらの語は、インターネット上のコミュニティを離れた場合には、[[おたく|オタク]]や[[マニア]]同士の会話でしか用いられない傾向が強く、実際の面と向かって会話する場合には殆ど聞かれない。インターネットスラングは「目で文章や文字を読む」というインターネットコミュニティの特性からか、声に出して読むことはあまり想定されておらず、中には表記からは類推出来ないような語も見られる。<br />
<br />
日本語によるインターネットスラングの中で、[[電子掲示板]]サイト[[2ちゃんねる]]を中心に用いられるものは[[2ちゃんねる用語]]の項目に詳しい。ただしこれら2ちゃんねる語の一部は[[あめぞう]]やパソコン通信時代から引き継がれたものも見られ、コンピュータネットワークのサービス上で発生した[[流行語]]の一種ともいえよう。<br />
<br />
2ちゃんねる用語とは言っても、その一部は2ちゃんねると全く関係のないようなサイトでもしばしば散見されるほか、これが他のサブカルチャー中に取り込まれているケースもあり、インターネットスラングとは言っても、その成立にインターネット以前のメディアが関連していたり、またはインターネット経由で流布された別起源のバズワードである場合も含まれ、しばしばこの境界は曖昧である。<br />
<br />
== 分類 ==<br />
以下に挙げる分類は、便宜的な物である。使っている当事者らは慣習的に使っているだけで、特にそういう意識も無い場合も多い。その一方で幾つかの分類に跨る語もみられる。<br />
<br />
;略字・略語<br />
:これはパソコン通信時代からその類型が見出されるが、キー入力の遅い者などが率先して使う傾向もあり、主にチャットや[[インスタントメッセージ]]上で発達した語といえよう。これらでは簡便な入力を意図したもので、感情表現に[[日本語入力システム]]に予め登録された[[顔文字]]を使う形態もこれに含まれるかもしれない。<br />
:<br />
;誤入力・誤変換・代替語・置換文字<br />
:キー入力のミス([[wiki:誤植|タイポ]])や、日本語など入力変換の際の見落とし([[誤変換]])などから発生したものでは、本来は偶発的に発生したものが、意図したかのように興味深い文字列となっている場合に好んで用いられるようになった物がある一方、禁止ワードとして入力が制限される言葉の代替として意図的に誤変換したものなどがある。例えば攻撃的な文言をシステム上で差し止めてしまう電子掲示板などでは、様々な代替語が発生した。この他にも[[不正アクセス]]や[[著作権法]]違反などといった実質的に犯罪や、あるいはコミュニティ上で嫌われる行為を行う上での隠語や符丁として、やはり意図的に誤変換しているケースも少なくない。特に[[Warez]]や[[ブートレグ]]に関する語では、犯罪行為の露見を恐れた側が、[[検索エンジン]]による発見を妨害しようとした意図も見られる。また一部の文字を外見の似た文字に置換したり、ひとつの漢字を複数の漢字に分解する(あるいはその逆)物もよく見られるが、これは特に日本向けの中国製品の日本語説明書によく見られる同様の[[誤植]]が元になっていると考えられる。<br />
;絵文字・[[アスキーアート]]<br />
:絵文字は上に挙げた通り、日本語変換プログラムなどに登録して、簡便な入力を支援するためにも利用されるが、その一方で「相手の顔が見えない」というネットコミュニティの性質上で発達した。アスキーアートはそれを更に発展させた物ではあるが、更にはこれが単体の映像表現としても成立しており、アスキーアート作成支援プログラムや入力支援プログラムも、様々な物が出まわっている。<br />
;インターネット関連用語<br />
:元々は[[情報処理]]の[[wiki:専門用語|技術用語]]であったり、あるいは特定企業の製品の名前だったりといったものが流用される形で利用されている。これらでは関連性や連想で、様々な意味が付与されている場合もあり、その一方でインターネットを含む情報処理関連とは全く関係の無い所からの引用である場合も少なくない。後者の有名なところでは[[スパム]]([[スパム (メール)|迷惑メール]])などが挙げられるだろう。更にこれらは略されたり誤変換されたりしても利用されている。<br />
;下品な単語<br />
:これらの多くはインターネット以前より「下品な言葉」として扱われていたものがそのまま流用されているものもあるが、その一方で上に挙げたような様々な過程を経てインターネットスラング流に改変されたものも見られる。<br />
<br />
== 具体例 ==<br />
=== 略字 ===<br />
;英語の略字<br />
:[[欧米]]のインターネットスラングはスピードが求められる[[オンラインゲーム]]などの世界で入力が簡単な略字がよく利用されている。例として[[wiki:(笑)|lol]](laugh out loud、邦訳「大笑い」)、ty(thank you、邦訳「ありがとう」)、[[:en:fyi|fyi]](for your information、邦訳「参考までに」)、[[アウェイフロムキーボード|afk]](away from keyboard、邦訳「一時退席中」)、BRB(Be right back、邦訳「すぐ戻る」)、tk (team kill 「仲間を殺す行為のこと」)などといった[[頭字語]]や、thx(thanks、邦訳「ありがとう」)、cya(see you again、邦訳「じゃあ、また」)などといった[[Leet]]表記がある。これらは[[モールス符号]]による電信通信で用いられていた略語(B4―beforeなど)が流入してきたと考えられる。<br />
;日本語の略字<br />
:例として、おめ(おめでとう)、あり(ありがとう)、46・ヨロ(よろしく)、こn(こんにちは/こんばんは)、乙・02(お疲れ様)、コピペ([[コピー&ペースト]])などがある。<br />
;[[ローマ字]]の略字<br />
:例として、kwsk(詳しく)、wktk(ワクワクテカテカ)、[[KY]](空気が読めない)、sneg(それなんてエロゲ?)、[[JK]](常識的に考えて)などがある。<br />
;日本語の括弧内における略字<br />
:文末に括弧をつける際、途中で省略する記載方法。例として、「(w」『[[(笑)]]』、「(ry」『(略)』、「(オ」「(ぉ」『おいおい』、などがある。<br />
<br />
=== 当て字 ===<br />
本来かなやアルファベットで表記される言葉を略字にしながら無理矢理漢字変換して生まれた言葉もある。例として窓([[Microsoft Windows]])、林檎・林([[Mac OS]]、[[アップルコンピュータ]])、鯖([[サーバ]])、垢([[アカウント]])、プロ串・風呂串・串・風呂敷・プロ棋士([[プロキシ|プロクシ・プロキシ]])、尻([[シリアル番号]])、悪化([[アッカ・ネットワークス]])、良悪([[イー・アクセス]])、虹([[2次元]])、賛辞・惨事([[3次元]])、升([[チート]])などがある。<br />
<br />
=== 誤変換 ===<br />
漢字変換候補として現れない新語や、直接的な表現が憚られる用語、入力者が読めなかった語(本人の知的水準の問題)あるいは誤変換そのものに意外性のある単語などにおいて、意図的に誤った文字列が用いられ定着することも多い。文字の不足または過多等のタイプミスによって生まれた言葉もある。<br />
<br />
「[[厨房 (ネット用語)|厨房]]」(中坊=中学生の坊や)、「池沼」(知障=[[知的障害]])、「倒壊」(東海)などが代表的。また、「羨ましい」→「裏山しい」の誤変換が発展して「裏山C」、「裏山[[赤ずきんチャチャの登場人物|しいねちゃん]]」、「裏山[[しぃ]]」、「裏山[[四位洋文|四位]]」([[志位和夫|志位]]の場合もあり)、「裏山椎名」(後ろに「[[椎名へきる|へきる]]」「[[椎名林檎|林檎]]」「[[椎名誠|誠]]」などを付加)などのように「元の言葉の誤変換+有名人やアニメなどのキャラクター」の形とするもの、また単に「裏山」とするものもある。なお、「〜[[ジャマイカ]]」(〜じゃないか)、「ガイシュツ」「グングツ」「すくつ」(既出―きしゅつ・軍靴―ぐんか・巣窟―そうくつを読めず、似た字を当てはめたり誤読したものを無理に用いた)、「[[第18族元素|希ガス]]」(気がする、”[[ギガース|ギガス]]”とも)、「だめぽ」(だめっぽい、『[[D.C. 〜ダ・カーポ〜]]』関連では”ダメーポ”と呼ばれることが多い)、「〜(する)俺[[ガイル]]」(〜(する)俺がいる)などはタイプミスから生じた誤変換が定着したものであると考えられる。<br />
<br />
=== 誤入力 ===<br />
キーボードの入力モードの違いによって生まれた例としては、[[かな入力]]モードで英字をタイプしたため生じた「[[みかか]]」([[日本電信電話|NTT]])、「みいそ」([[日本電気|NEC]])、「もせあ」([[MP3]])や、[[ローマ字入力]]モードで英語をタイプしたため生じた「うp」(up=[[アップロード]])、「おk」([[OK (表現)|OK]])、「うd」(UD=[[United Devices]])、「うさ」(USA=[[アメリカ合衆国]])、「うk」(UK=[[イギリス]])、「ほめぱげ」([[homepage]])、「ようつべ」([[YouTube]])、「ねc」(寝cなどもある)([[NEC]])などがある。<br />
<br />
=== 代替語 ===<br />
システム上で「禁止ワード」([[NG]]ワード)を設定しているチャットや掲示板<!--・[[アフィリエイト]]広告-->に対して、ネガティブな語の代替語を多用する傾向が見られる。[[荒らし]]が使用することもあるが、住人がその荒らしに対して、「消えてほしい」という意思を込めて用いることもある。たとえば「氏ね」は「死ね」が禁止ワードに登録されていた掲示板(「[[あめぞう]]」など)で用いられた代替語のひとつであり、現在は2ちゃんねる用語として認識されている「逝ってよし」(直接的には「死んで良いですよ」という意味だが、実際には「死んで来い」という意味)も元は代替語のひとつである。しかし、「死ね」という言葉を使う場合でも本当に相手に対して[[死]]を望む場合はまれであり、大抵は「ここから立ち去れ」程度の意味しかないが、あえてきつい言葉を使うことにより、強い排除の意思をさらに強調しているのである。<br />
<br />
このように、「氏ね」や「逝ってよし」は元々は強い排除の意思を示す言葉であったが、のちに代替語の意味が薄れ、「死ね」を禁止ワードに登録していない2ちゃんねるなどでも使われるようになり、意味も軽くなり、つまらない発言をした投稿者に対して「氏ね」や「逝ってよし」が日常的に投げかけられることになった。「死ね」を禁止ワードに登録していない掲示板で本来の強い排除の意思を示すときには、「氏ねではなく、死ね」のように本来の言葉と一緒に使われることによって強い排除の意思を強調することがある。<br />
<br />
また[[下ネタ]]についても、システムのNGワードに引っかかることもあり、回避策として[[金玉|キンタマ]]を「菌多摩」などと表す場合もある。<br />
<br />
これ以外にも、「漏れ」(俺)のように音が似ていることから定着した代替語も存在する。<br />
更に、覗き行為については「タシーロ」という動詞が用いられる。これも2ちゃんねるにて、[[田代まさし]]による犯行を冷やかすことから広く認知されるに至った用語である。<br />
これらの代替語は、そのネットコミュニティの事情を知らない者には滑稽に映る傾向も見られる。<br />
<br />
=== 置換文字 ===<br />
主として検索ロボット回避の為に、字面の似ている文字や記号などで置き換えたもの。例として「ドキュソ」([[DQN|ドキュン]])、「ネ申」(神)、「儲」(信者)、「チョソ」([[チョン]]=[[朝鮮人]]の[[蔑称]])、「チュソ」([[チュン]]=[[中国人]]の蔑称)、「㌧㌦」(飛んどる)、「ダウソ」([[ダウン]]=[[ダウンロード]]の略)など。これらの中には「[[香具師]]」(奴=ヤツ=ヤシ)のように、さらに誤変換が追加されて定着したものもある。<br />
<br />
=== 絵文字 ===<br />
文字で顔や体などの表情を表現することがある。[[顔文字]]を参照。<br />
<br />
=== インターネット関連用語 ===<br />
その他、インターネット関連用語におけるスラングもある。<br />
;[[タコ]](蛸)<br />
:[[Linux]]関連コミュニティで初心者のこと。ただし頑張る姿勢を認めた相手に用いられ、一般的な蔑称とは意味合いが異なる。<br />
;ググる<br />
:[[検索エンジン]]『[[Google]]』を使って検索すること。動詞として用いられる。<br />
:例:「ググれ」=「ググって来い。」(検索してこい) - 掲示板などで、自分で調べもしないで質問する者に対して使われる。<br />
:欧米においてもネットで調べ物をするという意味で「Google」を動詞として使う場合がある。(→[[:en:Google (verb)]])<br />
:最近では、その由来を知らずに「yahooでググれ」などと誤用するケースも稀に見られる(敢えて誤用しているケースも)。<br />
;ヤフる<br />
:[[検索エンジン]]『[[Yahoo! JAPAN]]』を使って検索すること。<br />
;ウィキペテン師 (wiki-fiddler)<br />
:[[ウィキペディア]]の不正確さ、[[ウィキペディアン]]・[[ウィキホリック]]の無能さを揶揄する表現。ニュースサイト『The Register』のコラムニスト、[[アンドリュー・オーロウスキー]]が紹介<ref name="wf">[http://www.theregister.co.uk/2004/07/23/wiki_fiddlers_big_book/ ''The Register'': "Wiki-fiddlers defend Clever Big Book"]</ref>。<br />
;ウィキクラット(wikicrats,ウィキペディアと官僚 bureaucrat の合成語)<br />
:ウィキペディアの官僚主義を批判する[[ニコラス・カー]]の造語<ref name="wc">[http://www.roughtype.com/archives/2007/08/rise_of_the_wik.php ''Roufh Type'': "Rise of the wikicrats"]</ref>。<br />
<br />
=== 下品な単語 ===<br />
性的又は卑猥な文章はインターネット上でもよく見られるが、一般的なコミュニティでは敬遠され、忌避されることが多い。また、下品な言葉遣いは発言の削除、アクセス制限にも繋がるため、婉曲な言い回しや単語が多く用いられる。<br />
;[[性行為|性交]]の表現<br />
:ギシギシ、アンアン(組み合わせて「ギシアン」とも)等。 - 擬音語から。<br />
:カクカク等 - 擬態語から。<br />
;[[オナニー|自慰]]の表現<br />
:妄想に使うネタを「オカズ」と言うことから、主に食事(特に夕食)に例えられる。ただ、最近ではオナる、抜く、シコシコ(男性の場合)等の表現のほかに直接自慰する表現なども用いられており、2ちゃんねるの各板でも温度差は生じている。<br />
<br />
=== 蔑称等 ===<br />
特定の人物・組織・団体を軽蔑する呼称または決まり文句として使用されるもの。リンク先に詳しい説明があるものもある。<br />
*[[DQN]] - ノータリン(=脳足りん)<br />
*池沼(ちしょう、いけぬま) - 知的障害者の略「知障」から。本来的な知的障害を指すわけではなく、単に蔑称ないし相手をけなす語として用いられている。<br />
*基地外、既知外(きちがい、または「外」が「害」の場合も) - 「気違い」から。<br />
*ヒッキー - 引きこもり<br />
*自宅警備員 - [[ニート]]の事。<br />
*ゆとり - 精神的に成熟してない者に対する蔑称。又は進学も就職も「ゆとり」を持って望めた「ゆとり」世代に対する蔑称。「ゆとり教育」から<br />
*朝鮮玉入れ - パチンコの事。ホール経営者に朝鮮系が多いことから。<br />
*ネトウヨーパラノイアのネット右翼のこと。<br />
*消防、[[厨房 (ネット用語)|厨房]]、工房 - 「消防」は、「精神的に小学生」を意味する語。「厨房」は中学生、「工房」は高校生を意味する。現役の小学生は「リアル消防」「リア消」、現役の中学生は「リアル厨房」「リア厨」とも言う。<br />
*[[スイーツ(笑)]]<br />
*[[ブラック企業]] - DQN企業(労働基準法を逸脱している企業(例:[[クボタ]]、[[キャノン]]など)に対して使われる揶揄ないし、新卒者に対する警告の意味合いとして使われている。)の事。<br />
*[[マスゴミ]] - 捏造や不祥事を起こすマスコミを叩くために用いられるスラング。マスコミ+ゴミから。<br />
*B級トップテン - マイナーな人を揶揄する言葉。<br />
*[[wiki:プロ野球|焼き豚]]、[[wiki:サッカー|サカ豚]]<br />
*[[工作員]] - 主にバッシングされている企業や団体を擁護するような書き込みをする人を揶揄する言葉。該当団体の関係者であることが多い。(例)「~(企業名、団体名)の工作員乙(=お疲れ様)」<br />
最近の[[wiki:クレーム|クレーマー]]的な度重なる無茶苦茶な要求をする客に対してアルバイト店員などがブログや匿名掲示板に書くネットスラングとしては以下のものがある。<br />
*汚客(おきゃく) - 「汚客さま」とも。<br />
*汚ガキさま(おがきさま) - 「お子さま」に対する蔑称。<br />
嫉妬や妬みに近い表現。<br />
*[[リア充]]<br />
政治的な論争で使われる蔑称。<br />
*[[ネット右翼]]・[[バカウヨ]]・ヨット右翼・[[嫌韓厨]]<br />
*[[ネットキムチ]]・[[ブサヨ]](ブックサヨクのこと)<br />
*士根嵐類(シネアラシル) - [[荒らし]]や[[キモヲタ]]を揶揄するために用いられるスラング。士根嵐+[[クレアラシル]]から。<br />
*[[アースレッド|アースレッドプロ]] - [[藤井リナ]]の事。冷蔵庫の扉を長時間開けたりする人にアースレッドプロを薫蒸することから。<br />
<br />
===その他===<br />
*ぽ - 「おかえり」のタイポ「ぽかえり」の省略形。一時離席していた人が戻ってきたときなどに、パソコン通信のチャットで使われていたことがある。<br />
**丘エリーや、岡恵理なども一部で使用される場合がある。<br />
*今北 - 今来たの意。[[実況板]]でよく使われる2ちゃんねる語。<br />
**今北産業 - 「'''今来た'''私に、今までの流れを'''三行'''程度の文章で短く説明してください」の意。<br />
**その他、今北組、今北さんのように使われる。<br />
*激しく同意 - 『かなり同感した』の意。こちらも日本特有の言葉。<br />
**禿しく同意(禿同・禿堂)や”はげど”などもまれに使われる(特に"はげど"の方は最近、使用頻度が増えている傾向にある)。<br />
*53広い - [[ゴミ拾い]]の事。<br />
== 利用の形態 ==<br />
これらは、チャットや電子掲示板上での利用が主となるが、[[オンラインゲーム]]でもチャット機能を備えるものに利用が見られる。また、近年では[[ニコニコ動画]]などの文字を投稿できるサイトに使用されることも多い。特にパソコン側にクライアントソフトウェアをインストールさせる、また課金制の有料サービスでは、コミュニティの健全化や不快なユーザーの締め出しと言う意図も在って、禁止用語がかなり多岐に渡る傾向が見られ、代替語や置換語など抜け穴を探すユーザーとのいたちごっこといった動きもある。<br />
<br />
また感情表現が文字媒体に制約されるインターネットコミュニティに在っては、親しみ易さや[[感情]]表現を求めてこういったスラングの利用を行う者もいて、スラングから[[ジャーゴン]]化したりする傾向も無いではないが、比較的砕けた場の雰囲気を表現するために利用される。<br />
<br />
ただ、これらの語はその多くがアニメやゲーム等からきた[[オタク文化]]としての側面が強く、対象者以外の者が利用すると感覚の違いにもより、通常の利用者層から見て些か違和感のある文体に仕上がる傾向もある。先に挙げた広告媒体での利用では、広告制作者が意図したところから外れてしまい「ズレた雰囲気」を醸してしまうケースも見られる。<br />
<br />
また、いわゆるWeb2.0などのインターネット上の特定の傾向や思想を批判する造語の類いは、批判者によってブログやニュースメディアであえて公言される例がある<ref name="wf" /><ref name="wc" />。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
*[[スラング]]<br />
*[[隠語]]<br />
*[[俗語]]<br />
*[[略語]]<br />
*[[専門用語]]<br />
*[[2ちゃんねる用語]]<br />
*[[チルムシン]] - [[大韓民国|韓国]]のインターネットスラング<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:いんたねつとすらんく}}<br />
[[Category:インターネットスラング|*]]<br />
[[Category:おたく]]<br />
[[en:Worst Benki]]<br />
[[en:Internet slang]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E7%89%B9%E5%88%A5%E6%94%AF%E6%8F%B4%E5%AD%A6%E6%A0%A1&diff=377443
特別支援学校
2020-01-07T19:31:00Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''特別支援学校'''(とくべつしえんがっこう)とは、[[障害者]]等が「[[幼稚園]]、[[小学校]]、[[中学校]]、[[高等学校]]に準じた[[教育]]を受けること」と「[[学習]]上または[[生活]]上の困難を克服し自立が図られること」を目的とした[[日本]]の[[学校]]である。旧・'''盲学校'''(もうがっこう)、旧・'''聾学校'''(ろうがっこう)、旧・'''養護学校'''(ようごがっこう)は、[[2007年]][[4月1日]]より、学校種が「特別支援学校」となった。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
=== 特別支援学校の制度 ===<br />
特別支援学校は、[[視覚障害者]]、[[聴覚障害者]]、[[知的障害者]]、[[肢体不自由者]]、または[[病弱者]]([[身体虚弱者]]を含む)に対して、幼稚園、小学校、中学校または高等学校に準ずる教育を施すとともに、障害による学習上または生活上の困難を克服し自立を図るために必要な[[知識]][[技能]]を授けることを目的としている(学校教育法第71条)。教育活動は、[[特別支援教育]]の理念に則って行われる。<br />
<br />
特別支援学校には、[[幼稚部]]、[[小学部]]、[[中学部]]、[[高等部]]、「高等部の[[専攻科]]」があり、入学資格([[学齢]]など)はそれぞれ[[幼稚園]]、[[小学校]]、[[中学校]]、[[高等学校]]、「高等学校の専攻科」に準じている。<br />
<br />
[[学級]]には、単一の障害を有する幼児児童生徒(以下、本項では生徒)で構成される「一般学級」と、複数の障害を有する生徒で構成される[[重複障害学級]]がある<ref>[[京都市]]は除く。</ref>。1学級の定員は15名<ref>千葉県等、定員を15名より少なくしている自治体もある。</ref>で、複数の教員が担任することが多い。また自宅からの登校が困難でなおかつ重度の障害児の為に、[[教員]]が生徒の自宅へ出向く[[訪問学級]]を置いているところもある。さらに短期間ながら医療的支援を必要とする場合に、そのような機能を持つ別の特別支援学校への一時的な転学も珍しくはない。<br />
<br />
学校教育法の改正によって、2007年3月31日まで「盲学校」「聾学校」「養護学校」に区分されていた制度は、[[2007年]]4月1日から「特別支援学校」に一本化された。この名称の変更は、障害の種類によらず1人1人の特別な教育的ニーズに応えていくという[[特別支援教育]]の理念に基づき、各特別支援学校においては、[[視覚障害者]]、[[聴覚障害者]]、[[知的障害者]]、[[肢体不自由者]]、[[病弱者]]([[身体虚弱者]]を含む)に対する教育のうち、当該学校が行うものを明らかにするものとされている(学校教育法第73条)。障害者等に対する教育は、2つ以上を行っても良い。ただし、[[公立学校]]においては、教職員への労務費を法律に基づいて厳格に計算しなければならないため、主として行う教育が定められる<ref>[[公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律]](昭和33年法律第106号)、[[公立高等学校の適正配置及び教職員定数の標準等に関する法律]](昭和36年法律第188号)など</ref>。<br />
<br />
また、特別支援学校は在籍する生徒に教育を施すだけでなく、地域の幼稚園、小・中・高等学校に在籍する生徒の教育に関する助言・支援、いわゆる「センター的機能」も担うよう定義されている<ref>[[学校教育法]]第74条</ref>。従来の障害<ref>視覚障害・聴覚障害・知的障害・肢体不自由・病弱・情緒障害</ref>に加えて、[[発達障害]]<ref>[[文部科学省]]では[[学習障害]](LD)、[[注意欠陥多動性障害]](ADHD)、[[高機能自閉症]]等を総称して「発達障害」と定義している。[http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/main/002.htm 文部科学省ホームページ - 「発達障害」の用語の使用について] </ref>などの子どもたちにも、地域や学校で総合的で全体的な配慮と支援をしていくことになる<ref>しかし、地域のセンター的な機能を人員の配置が不十分なままに求めているとの指摘がある。</ref>。<br />
<br />
=== 教育の原則 ===<br />
小学部から高等部においては、普通学校の小学校から高等学校と同じ内容の[[国語]]、[[数学]]([[算数]])、[[理科]]、[[社会]]、[[英語]]、[[技術・家庭]]、[[情報]]、[[体育]]、[[音楽]]、[[美術]]といった[[教科]]も教えられるが、それぞれに障害を克服したり、伸ばすことの出来る能力を発展させるよう、教える工夫がなされる。<br />
<br />
特別支援学校においては、[[自立活動]]という活動が障害の特性に応じて行われている。自立活動には、自分の安全を図るための手段とその工夫を学ぶことなどが含まれている。また、学級を担任せず自立活動を専門に行う教諭も配置されている。<br />
<br />
「高等部」と「高等部の専攻科」には、普通教育を主とする学科「[[普通科 (学校)|普通科]]」、[[専門教育を主とする学科]]のいずれかまたは双方を置くことができる。「高等部の専攻科」に置かれる学科の大半は、専門教育を主とする学科である。<br />
<br />
=== 歴史 ===<br />
: ''[[特別支援教育#歴史]]も併せて参照のこと''<br />
<br />
[[1875年]](明治8年)ころ、[[京都府]]下の[[第十九小学校]](後の[[待賢小学校]])に[[瘖啞教場]](いんあきょうじょう)が開設され、まもなく[[盲児]]も教育するようになった。教員の[[古河太四郎]]が[[聾児]]への[[指導]]に[[ホームサイン]]をもふくめて自ら編み出した[[手話]]を用いて指導した。[[1878年]](明治11年)[[5月24日]]に[[京都盲啞院]]が開校され、古河太四郎が初代院長になった。しかし、学校の経営が、[[寄附]]による[[財源]]をもとにしていたため、不安定になり、翌年の[[1879年]](明治12年)4月には、設置者が京都府に移管され[[京都府立聾学校|京都府立学校]]となった。<br />
<br />
1875(明治8)年頃、東京にも、楽善会という篤志家グループによる盲人を教育するための訓盲所の設立運動が始まり、翌年の1876(明治9)年3月には府知事名で許可された。1878(明治11)年7月から築地に校舎の建設工事が始まり、校名は「[[楽善会訓盲院]]」 と定め、1880(明治13)年2月に授業を開始した。同年6月には聾児も加え、1884(明治17)年に校名を「楽善訓盲啞院」と改めたが、事業の発展 に伴って経営が苦しくなり、1885(明治18)年には文部省の直轄学校となった。その名も「東京盲啞学校」と改称。後に東京大学の附属学校となり、現在は[[筑波大学附属視覚特別支援学校]]・[[筑波大学附属聴覚特別支援学校]]となっている。<br />
<br />
文部省では、1890(明治23)年10月の改正小学校令の制定により、盲啞学校の設置・廃止に関する規定が設けられた。聾学校の数も次第に増加し、1897(明治30)年には4校だったのが、1907(明治40)年になると38校に増えた。<br />
<br />
盲と聾という全く障害が違うのに同一の学校で教育することの問題が指摘され、文部省は1909(明治42)年4月に、直轄学校官制を一部改正して新たに東京盲学校を設置し、翌年3月、従来の東京盲啞学校を廃し、東京聾啞学校を設置した。これが盲・聾分離という先鞭となった。1923(大正12)年8月、「盲学校及聾啞学校令」という勅令が制定され、これに基づく文部省令「公立私立盲学校及聾啞学校規程」も公布された。これらの措置によって、初めて盲啞学校 が、盲学校と聾啞学校という2つの学校に分離されることになった。<br />
<br />
1947年(昭和22年)3月に教育基本法と同時に公布された「学校教育法」により、聾啞学校は、「聾学校」に変わり、盲児への義務教育を行う学校となった。また、この時に、知的障害者、肢体不自由者、病弱者(身体虚弱者を含む)のための「養護学校」の制度が作られた。こうして、「盲学校」「聾学校」「養護学校」の3種の学校が、特殊教育(現在の特別支援教育)を行う学校として、法制化された。<br />
<br />
ただし、[[1979年]]以前において養護学校は、義務教育が行われる学校ではなく、軽度障害の人しか[[入学]]できず、重度障害、重複障害の人は[[就学猶予と就学免除|就学猶予や就学免除]]という名の就学拒否を言い渡され、自宅や[[障害者入所施設|入所施設]]に待機していた。その後1979年に義務化され、重度・重複の人も養護学校に入学できるようになった。その反面地域の普通学校からの障害児の排除もみられた。分離教育であるとの批判は継続してみられる<ref>[[統合教育]]を参照。</ref>。<br />
<br />
そのあと、養護学校の義務化により在籍生徒に重度・重複の人が多くなったため、軽度の在学生に対して十分な教育ができなくなるという事態が生じた。このため一部の都道府県では、既存の養護学校高等部から'''高等養護学校'''(こうとうようごがっこう)という高等部のみの養護学校を作って、軽度の生徒に対する[[職業教育]]・[[専門教育]]の場と位置づけた。ただし、障害者でない人は、障害が見つからない限り、高等養護学校には、入学、編入学、転入学などができないのが原則とされた。<br />
<br />
このように障害によって、多種多様な教育上の取り扱いがされてきたが、[[2007年]]4月1日に障害者等に教育を行う学校種のすべてを「特別支援学校」に統一した。<br />
<br />
=== 教員 ===<br />
[[公立]]の特別支援学校には、都道府県立と市区町村立があり、公立の小学校・中学校の教員は市区町村立の特別支援学校に容易に転勤できるが、都道府県立の特別支援学校に転勤するには試験を受けなければならない地域もある。また、特別支援学校の数が限られており、特別支援学校の教員を続けようとすると異動先が限られるため、教員の交替が少なく、ベテランの教員が多いという見方もある。<br />
<br />
特別支援学校の[[教員]]は、原則として[[教員免許状|特別支援学校教諭の免許状]]と各部に相応する免許状(幼、小、中、高等学校教諭)の両方を有しなければならないことが[[教育職員免許法]]に定められている。しかし、同法の附則16の規定により「当分の間」との条件付きで本則が骨抜きにされているため、必ずしも特別支援学校教諭の免許状を持っているわけではない。<br />
<br />
[[教育学部]]の教員養成課程においては、大学入学時より特別支援教育を志していないと特別支援学校の教員免許状は取得しにくい。近年は、特別支援学校教諭の免許状の授与を受けるための[[教育職員免許法認定講習|免許法認定講習]](都道府県の[[教育委員会]]主導)や、[[大学通信教育|通信教育]]などが充実してきており、特別支援学校教諭の免許状を保有している教員の率も上昇している。([[特別支援学校教員]]の項目も参照)<br />
<br />
{| class="wikitable" style="text-align:center"<br />
|+ 特別支援学校の教員(本務)の数<ref>[http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/main_b8.htm 学校教員統計調査](文部科学省)</ref><br />
|-<br />
! 年度 !! 2001年 !! 2004年 !! 2007年<br />
|- <br />
| '''特別支援学校教員数''' || 53,242人 || 55,414人 || 58,591人<br />
|}<br />
2001年度、2004年度は盲学校、聾学校、養護学校の計である。<br />
<br />
=== 寄宿舎 ===<br />
特別支援学校には[[寄宿舎]]が併設されていることがある。特に聴覚障害者、視覚障害者を対象としている特別支援学校は、1都道府県に1, 2カ所と少ない場合がほとんどであるうえ、自宅からの通学が困難な生徒が多く、十分に訓練を受けないと、[[電車]]や[[バス_(交通機関)|バス]]を乗り継いで通学するのが困難なため、設置されている場合が多い<ref>横浜市立盲特別支援学校、神戸市立盲学校を除く。</ref>。ただし寄宿舎の設置要件には「自宅通学が困難な地域」とある為、交通手段が発達している大都市部ほど少ない傾向にある。また全国的にも寄宿舎自体は減少傾向にあり、特別支援教育の重要性に反比例して、寄宿舎教育の将来を不安する声も現場から上がっている。<ref>2008年12月22日の[[NHKニュースウォッチ9]]で寄宿舎の現状が紹介された。</ref><br />
<br />
寄宿舎はほとんどが校舎と同じ敷地内に設けられ、寄宿舎生はそこから学校へ通っている。また、寄宿舎内での生活指導を受け持つ[[寄宿舎指導員]]が置かれており、生活指導(更衣、食事、排泄、入浴などの日常の所作の自立支援)や自治活動(子ども会での活動や棟やグループ単位での校外体験活動など)を通じて自立を目指す教育が寄宿舎指導員によってされている。<br />
<br />
寄宿舎指導員の場合、学校に籍を置く[[教員]]同様に[[教育公務員]]の身分にある。都道府県によって異なるものの、教員免許の有無を採用要件としていない場合もある。しかし資格要件の緩さもあって[[教員]]や教育行政、[[教育委員会]]への配置転換などはない。その場合は一般の[[公務員]]試験を受けた上での配置になる。<br />
<br />
=== 特別支援学校の費用 ===<br />
特別支援学校は、普通学校と比べて、児童生徒1人当たりに必要となる経費が10倍程度となっている。<br />
{| class="wikitable" style="text-align:right"<br />
|+ 2004年の実績<ref>文部科学統計要覧平成19年版 なお、2004年当時の「盲・聾・養護学校」は現行の「特別支援学校」に相当する。</ref><br />
|-<br />
! 学校種 !! 児童生徒数 !! 学校教育費 !! 児童生徒1人当たり !! 教員数 !! 児童生徒1人当たり<br />
|-<br />
! 公立小学校<br />
| 7,084,675人 || 6兆3873億5200万円 || 901,573円 || 409,665人 || 0.06人<br />
|-<br />
! 公立盲・聾・養護学校<br />
| 96,729人 || 8339億8200万円 || 8,621,840円 || 60,453人 || 0.62人<br />
|}<br />
<br />
学校運営にあたって必要な経費がかさむ主な理由<br />
* 生徒1人当たりに対する教職員数が普通学校に比べかなり多い<ref>1学級当たりの定員が少なく、複数の教員が担任を務めることに加え、介助職員、送迎バスの運転手等普通学校にはない職務が多く存在する。また、在籍生徒数が同規模の普通学校に比べ、事務職員も多い。知的障害者の特別支援学校の場合、生徒と職員の比率は2〜1.5:1程度、聴覚障害者の特別支援学校の場合はほぼ1:1である。普通学校の場合、よほどの小規模校でない限りは10以上:1になる。</ref>。<br />
* 個々の障害特性に応じた特殊な教材、設備が必要となる。<br />
* 学区が広大な上、自力で通学できない生徒が多く、複数の送迎バスが必要となる。<br />
* 校舎は障害児が利用しやすく、かつ転落等の危険な事故を防ぐ配慮が必要である<ref>関係法令が改正され、3階以上に教室を設置することが可能となったが、校舎が2階建て以下である学校は少なくない。</ref>。<br />
* 医療的ケアが必要な生徒が多く、そのため看護師が常在している学校がある。<br />
<br />
[[地方公共団体]]の財政難を背景とし、在籍児童生徒の減少を理由に特別支援学校が再編(統廃合)されるケースがある。しかし、特別支援学校に在籍する児童生徒数は全体では増加傾向にある。<br />
{| class="wikitable" style="text-align:right"<br />
|+ 国・私・公立盲・聾・養護学校の在籍児童生徒総数<ref>文部科学統計要覧平成19年版</ref><br />
|-<br />
! 年度 !! 1996年 !! 1998年 !! 2000年 !! 2002年 !! 2004年 !! 2006年<br />
|-<br />
! 在籍児童生徒数<br />
| 86,293人 || 87,445人 || 90,104人 || 94,171人 || 98,796人 || 104,592人<br />
|}<br />
また、入学してくる生徒の障害が重度化している傾向にあり、2007年度より始まった[[特別支援教育]]により、特別支援学校の役割はますます大きくなることから[[障害者|障害児]]の保護者からは不安の声が上がっている。<br />
<br />
=== 校名の変更 ===<br />
日本で改正学校教育法が施行された2007年4月に「特別支援学校」と校名を変更した盲学校・聾学校・養護学校は、既存の学校で916校中182校、2007年度に新設された学校で11校中3校にとどまっている<ref>「学校教育法等の一部を改正する法律を踏まえた盲・聾・養護学校の校名変更状況調査」文部科学省 [http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/011.htm]</ref>。<br /><br />
<br />
”校名変更反対”の意見が、聴覚障害者のみを対象としている特別支援学校に見られる。旧・聾学校は、[[デフコミュニティ]]の一つでもあり、卒業生は通常、母校に強い愛着を持っている。一方、近年、日本の聾学校の中には校名を「聾学校」「ろう学校」から「聴覚障害特別支援学校」などに変更する事例もあり、全日本聾唖連盟などこれに反対するろう者たちとの間で議論に発展している。<br />
<br />
改名に反対する人々の心情として、「聾」あるいは「ろう」という語に自らのアイデンティティの一部と捉え、ろう者であることに誇りを持っており、かつ”特別支援”という言葉が[[健常者]]の支援を受けるネガティブな語として捉えていることがあり、こうしたろう者たちの心情を理解しないまま改名が実行されたケースもある<ref>[http://www.asahi.com/edu/news/TKY200803090193.html 「聾学校、改称しないで」元生徒ら異議 割れる教委判断]</ref>。<br />
<br />
== 視覚障害者を対象としている特別支援学校 ==<br />
視覚障害者を対象としている特別支援学校は、主に旧・盲学校の制度を母体としていることが多い。視覚障害者のみを対象としている特別支援学校の中には、特別支援学校の制度が発足した後も、校名に「盲学校」の名称であることも多い。場合によっては、「'''視覚特別支援学校'''」の名称の特別支援学校もあり、「視覚特別支援学校」の呼称は、法令文の一般名詞として用いられることもある。<br />
<br />
世界で最初の視覚障害者を対象とした特殊学校は、[[1784年]]に[[アユイ]]らによって、フランスのパリに作られた盲学校とされている。この盲学校は[[フランス革命]]直後の[[1791年]]に王立パリ盲学校となり、王政廃止後は国立パリ盲学校となった。<br />
<br />
=== 教育の工夫 ===<br />
視覚障害者を対象としている特別支援学校においては、[[点字]]などを用いて教育を行っている。<br />
<br />
[[理科]]では、授業の中で化学実験をはじめとする実験観察がおこなわれ、理系大学への進学者もいる。体育でも障害の特性に応じた工夫がなされている。例えば、健常者がおこなう[[バレーボール|バレー]]は、視覚障害者ではフロアバレーボールと呼ばれ、健常者のようにボールを打ち上げるのではなくネットの下をくぐらせる方法でプレイする。ゲームでは弱視者の後 衛3人と全盲生(またはアイマスクをつけた人)の前衛3人によって行い、後衛が前衛に声で指示しながらプレイするなど、内容的にかなりの創意工夫がなされ ている。<br />
<br />
視覚障害者を対象としている特別支援学校においては、自立活動の時間に生徒の障害の特性や程度に応じて、点字の指導、白杖歩行の訓練、弱視者への拡大読書器などの障害補償機器の指導、卒業後の生活自立へ向けての生活訓練などをおこなっている。<br />
<br />
=== 専門教育 ===<br />
「高等部」および「高等部の専攻科」の視覚障害者である生徒に対する教育を行う専門教育を主とする学科については、「家庭に関する学科」「音楽に関する学科」「理療に関する学科」「理学療法に関する学科」その他専門教育を施す学科として適正な規模及び内容があると認められるものとされている。<br />
<br />
このうち「理療に関する学科」「理学療法に関する学科」については、[[鍼]]、[[按摩]]、[[あん摩マッサージ指圧]]の分野を含む。日本では数百年の永きに亙って、盲人の職業として、[[鍼]]と[[按摩]]が受け継がれてきた。鍼・按摩は、学問というよりも職人的な技芸であるため、第二次世界大戦前は徒弟制度によって術者が養成されていた。<br />
<br />
しかし第二次世界大戦後、「[[あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律]]」(あはき法)が施行され、はり師、マッサージ師として就業するためには、2年<ref>現在は3年</ref>の専門教育と国家試験が課せられるようになったため、これに対応する形で、専門教科の「理療科」が設置された。<br />
<br />
理療科は、高卒後3年で、[[鍼灸師]]・マッサージ師の国家試験受験資格を得る専攻科理療科と、あん摩マッサージ指圧師だけの受験資格を得る保健理療科がある。<br />
<br />
理療科という名前は、薬物や外科手術でない、物理的な刺激療法という意味であるが、盲学校だけで用いられる用語で、また、理学療法士<ref>いわゆるリハビリテーションの技術者</ref>と紛らわしいため、言い換えを求める意見が多い。<br />
<br />
一部の視覚障害者を対象としている特別支援学校には、視覚障害者(盲人)の伝統的な職業である[[箏曲]]の演奏家等を養成する音楽科、理学療法士を養成する理学療法科が設置されているところがある。<br />
<br />
== 聴覚障害者を対象としている特別支援学校 ==<br />
聴覚障害者を対象としている特別支援学校は、主に旧・聾学校の制度を母体としていることが多い。聴覚障害者のみを対象としている特別支援学校の中には、特別支援学校の制度が発足した後も、校名を「ろう学校」「聾学校」の名称のまま維持するものも多い。場合によっては、「'''聴覚特別支援学校'''」の名称の特別支援学校もあり、「聴覚特別支援学校」の呼称は、法令上の学校種別名として用いられることもある。また、「'''聴覚障害特別支援学校'''」という名称の学校もある。([[#校名の変更]]参照)最近ではろう者の母語である日本手話で教育を受ける権利を守るべく日本手話を習得させる教職課程が設置されている(日本社会事業大学)。<br />
<br />
日本には、国立・公立・私立の聴覚障害者を対象としている特別支援学校が106校ある。<br />
<br />
''欧米のろう学校の歴史については[[ろう教育]]を参照。''<br />
<br />
''次の3点については[[ろう教育]]を参照のこと。''<br />
* 聴覚障害者教育を取り巻く問題<br />
* アメリカの聴覚障害者教育<br />
* 日本における口話法と手話法の変遷<br />
<br />
=== 教育の工夫 ===<br />
聴覚障害者を対象としている特別支援学校の教育内容は、基本的には通常の学習指導要領に準じたものとなっており、これに加えて聴覚障害児に特に必要とされる教育を行う場と定められている。以前は口話を中心とした[[コミュニケーション]]訓練の場というのが実情であったが、近年では重複障害児の増加により、聴覚障害者を対象としている特別支援学校に求められる教育内容は多様化している。聴覚障害を持つと診断された子供たちを対象にした[[就学前教育]](最早期教育)も聴覚障害者を対象としている特別支援学校の重要な役割である。<br />
<br />
=== 専門教育 ===<br />
「高等部」および「高等部の専攻科」の聴覚障害者である生徒に対する教育を行う専門教育を主とする学科については、「農業に関する学科」「工業に関する学科」「商業に関する学科」「家庭に関する学科」「美術に関する学科」「理容・美容に関する学科」「歯科技工に関する学科」その他専門教育を施す学科として適正な規模及び内容があると認められるものとされている。<br />
<br />
== 知的障害者を対象としている特別支援学校 ==<br />
知的障害者を対象としている特別支援学校は、主に旧・養護学校の制度を母体としていることが多い。知的障害者のみを対象 としている特別支援学校の中には、特別支援学校の制度が発足した後も、校名に「養護学校」の名称であることも多い。場合によっては、「'''知的特別支援学校'''」の名称の特別支援学校もあり、「知的特別支援学校」の呼称は、法令文の一般名詞として用いられることもある。一般的に[[知的障害児]]、[[情緒障害児]]等のための学校であると捉えられている。<br />
<br />
知的障害者を対象としている特別支援学校の高等部の入学にあたっては、一般の[[高校受験]]と同様、[[入学試験]]がなされることが多いが、簡単なものである。ただし、出願資格を「中学校の特別支援学級に在籍する者」、「特別支援学校の中学部に在籍する者」、「[[療育手帳]]所持者」に限定している場合もあり、普通学校の普通学級で教育を受けてきた人の入学が困難になる場合もある。また[[高等学校]]の授業についていけず、知的障害者を対象としている特別支援学校の高等部に転学を希望するケースも稀ながらある。<br />
<br />
なお、養護学校という名前では[[就職]]や[[結婚]]の際に不利になる場合も多いため、高等養護学校の通称校名を「○○高等学園」にするなど、一見して養護学校だと分からないように配慮していた地方公共団体もある。<br />
<br />
=== 教育の工夫 ===<br />
知的障害者を対象とする教育課程(授業の内容)について、知的障害がある生徒に対しては、本人の状況に合わせて特別なものを実施することが、[[学校教育法施行規則]]および、当施行規則に基づく[[教育要領]]・[[学習指導要領]]によって認められている。<br />
<br />
高等部の知的障害者を対象とした教育課程においては、通常の後期中等教育の課程と異なり、[[小学校]]・[[中学校]]と同様に、[[単位]]の概念がない、完全な[[学年制]]であるため、現代において[[原級留置]]は本人が希望しない限り行われることはまずないといえる([[定期考査]]をしないところもある)。<br />
<br />
=== 専門教育 ===<br />
「高等部」および「高等部の専攻科」の知的障害者、肢体不自由者または病弱者(身体虚弱者を含む。)である生徒に対する教育を行う専門教育を主とする学科については、「農業に関する学科」「工業に関する学科」「商業に関する学科」「家庭に関する学科」「産業一般に関する学科」その他専門教育を施す学科として適正な規模及び内容があると認められるものとされている。<br />
<br />
法制度に基づいて設けられている「高等部の専攻科」や、各学校が独自に設ける「研修科」(専攻科の修了者を対象とする課程)などの[[高等教育]]に相当する課程は存在している。<br />
<br />
知的障害者を対象としている特別支援学校に18歳~25歳くらいの人を対象とした「[[大学部]]」あるいは「[[青年部]]」、また、年齢に限定されない「[[一般部]]」も作って欲しいという要望もみられる。2009年1月の時点では、これらの課程に関する国の構想はない。<br />
<br />
また、「大学に知的障害者用のクラスを設置して欲しい」というような要望も聞かれることがある。これについては、一部の大学が知的障害者の受け入れを行っていたり、[[障害者受入校]](例:○○学園大学部)と大学の両者が提携して教育を行っていたりする。これらの課程を活用すれば、大学を卒業することは、制度上は可能である。しかし、知的障害者であることを理由に大学の授業科目に対する評定を甘くすることはできないので、大学を卒業できるのは比較的軽度な知的障害者に限定されるのが実情となっている。<br />
<br />
== 肢体不自由者を対象としている特別支援学校 ==<br />
肢体不自由者を対象としている特別支援学校は、主に旧・養護学校の制度を母体としていることが多い。肢体不自由者のみを対象としている特別支援学校の中には、特別支援学校の制度が発足した後も、校名に「養護学校」の名称であることも多い。場合によっては、「'''肢体等特別支援学校'''」の名称の特別支援学校もあり、「肢体等特別支援学校」の呼称は、法令文の一般名詞として用いられることもある。一般的に肢体不自由者のための学校と捉えられている。<br />
<br />
児童福祉法の[[重症心身障害児施設]]に併設もしくは隣接するものには、[[重症心身障害児]]の比率が高い。<br />
<br />
=== 教育の工夫 ===<br />
肢体不自由者を対象としている特別支援学校の自立活動においては、主に身体機能訓練とコミュニケーション能力の育成が図られる。<br />
<br />
=== 専門教育 ===<br />
「高等部」および「高等部の専攻科」の知的障害者、肢体不自由者または病弱者(身体虚弱者を含む。)である生徒に対する教育を行う専門教育を主とする学科については、「農業に関する学科」「工業に関する学科」「商業に関する学科」「家庭に関する学科」「産業一般に関する学科」その他専門教育を施す学科として適正な規模及び内容があると認められるものとされている。<br />
<br />
== 病弱者(身体虚弱者を含む)を対象としている特別支援学校 ==<br />
病弱者(身体虚弱者を含む)を対象としている特別支援学校は、主に旧・養護学校の制度を母体としていることが多い。病弱者(身体虚弱者を含む)のみを対象としている特別支援学校の中には、特別支援学校の制度が発足した後も、校名に「養護学校」の名称であることも多い。場合によっては、「'''病弱特別支援学校'''」の名称の特別支援学校もあり、「病弱特別支援学校」の呼称は、法令文の一般名詞として用いられることもある。一般的に[[病弱児]]等のため学校であると捉えられている。<br />
<br />
「病弱者」とは、慢性の呼吸器疾患、[[腎臓]]疾患及び神経疾患、[[悪性新生物]]などの疾患で、継続して医療下生活規制の必要な人をいい、病弱者(身体虚弱者を含む)を対象としている特別支援学校は、大抵の場合それぞれの地方の国公立病院に併設または隣接し、そこに入院している子どもたちを中心としている。各[[都道府県]]に1〜2校くらい設置されている。近年、長期[[不登校]]児童の受け入れをしているのも病弱者(身体虚弱者を含む)を対象としている特別支援学校である。<br />
<br />
病弱児のための特別支援学校が近くにないか、設置されていない場合、[[院内学級]]や訪問学級という名前で、地方の基幹病院の[[小児科]]病棟の中に、病弱児のためのクラスが設けられているが、最寄の小中学校の[[特別支援学級]]として設置されているものと、特別支援学校の[[分校]]・分教室として設置されているものがある。<br />
<br />
=== 教育の工夫 ===<br />
自立活動を担任する教諭は、病弱者(身体虚弱者を含む)を対象としている特別支援学校では、普通学校と同等の教育課程が組まれている学級も担任する場合もある。<br />
<br />
=== 専門教育 ===<br />
「高等部」および「高等部の専攻科」の知的障害者、肢体不自由者または病弱者(身体虚弱者を含む。)である生徒に対する教育を行う専門教育を主とする学科については、「農業に関する学科」「工業に関する学科」「商業に関する学科」「家庭に関する学科」「産業一般に関する学科」その他専門教育を施す学科として適正な規模及び内容があると認められるものとされている。<br />
<br />
== 特別支援学校のことが書かれている文芸作品 ==<br />
* 〔視覚障害者系統〕 虹の輪 (遠浜 々著、文芸社)<br />
<br />
== 脚注・出典 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[日本の特別支援学校一覧]]<br />
* [[特別支援教育]]<br />
* [[特別支援学級]]<br />
* [[特別支援学校教員]]<br />
* [[発達障害者支援法]]<br />
* [[視覚障害者]]<br />
* [[視覚障害者のスポーツ]]<br />
* [[ろう教育]]<br />
* [[聾文化]]<br />
* [[手話]]<br />
* [[トーマス・ホプキンズ・ギャローデット]]<br />
* [[ストレッチマン2]]<br />
<br />
{{Wikipedia/Ja}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:とくへつしえんかつこう}}<br />
[[Category:学校]]<br />
[[Category:就学前教育]]<br />
[[Category:初等教育]]<br />
[[Category:中等教育]]<br />
[[Category:特別支援教育]]<br />
[[Category:特別支援学校|*]]<br />
[[Category:障害者]]<br />
[[Category:視覚障害]]<br />
[[Category:聴覚障害]]<br />
[[Category:ろう文化]]<br />
[[Category:盲学校|*もうがっこう]]<br />
[[Category:聾学校|*ろうがっこう]]<br />
[[Category:養護学校|*ようごがっこう]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E8%BF%91%E3%83%BB%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%9B%B2%E5%AE%B6%E4%B8%80%E8%A6%A7&diff=377442
近・現代音楽の作曲家一覧
2020-01-07T19:30:59Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>{{クラシック音楽}}<br />
'''近現代音楽の作曲家一覧 '''(きんげんだいおんがくのさっきょくかいちらん)は、生誕がおおよそ1880年以降である[[クラシック音楽]]の作曲家の一覧で、生年の順、生年が同じなら没年の順である。<br />
<br />
他の時期のクラシック音楽の作曲家については、[[クラシック音楽の作曲家一覧]]を参照のこと。また、[[日本のクラシック音楽の作曲家一覧]]、[[:en:Contemporary classical music]] も大いに参考にしていただきたい。<br />
<br />
==未完成==<br />
{| border="1" cellspacing="0" cellpadding="3"<br />
|-align=center bgcolor=#cccccc<br />
!作曲家(日本語表記)<br />
!作曲家(アルファベット表記)<br />
!生年<br />
!没年<br />
!備考(国籍・作風など)<br />
|-<br />
| || JAK Ellis || || || <br />
|-<br />
| [[リランド・フォースブラッド]] || Leland Forsblad || || || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[ジェレミー・ハラディナ]]? || Jeremy Haladyna || || || <br />
|-<br />
| [[レズリー・ホーガン]] || Leslie Hogan || || || <br />
|-<br />
| [[パウル・パンハウゼン]] || [[:en:Paul Panhuysen]] || || || <br />
|-<br />
| [[スコット・ペリー]] || Scott Perry || || || <br />
|-<br />
| [[サイモン・プロクター]] || [[:en:Simon Proctor]] || || || イギリス<br />
|-<br />
| [[リチャード・L・ソーシード]] || Richard L. Saucedo || || || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[ジャック・スタンプ]] || [[:en:Jack Stamp]] || || || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[ジョン・トンプソン]] || John Thompson || || || ピアノ教則本執筆<br />
|-<br />
| [[東海林修]] || Osamu Shouji || 非公開 || || 吹奏楽<br/>映画音楽ほか<br />
|-<br />
|}<br />
<br />
==1872年~==<br />
{| border="1" cellspacing="0" cellpadding="3"<br />
|-align=center bgcolor=#cccccc<br />
!作曲家(日本語表記)<br />
!作曲家(アルファベット表記)<br />
!生年<br />
!没年<br />
!備考(国籍・作風など)(Aylesbury, Buckinghamshire January 23, 1878 – London, January 25, 1960) <br />
|-<br />
| [[アンリ・ビュッセル]]|| Henri Büsser || [[1872年]] || [[1973年]] || フランス<br />
|-<br />
| [[エルネスト・ブロッホ]]<br/>(アーネスト・ブロック) || Ernest Bloch || [[1880年]] || [[1959年]] || スイス→アメリカ<br />
|-<br />
| [[ケネス・アルフォード]] || Kenneth Joseph Alford || [[1881年]] || [[1945年]] || イギリス<br/>吹奏楽<br />
|-<br />
| [[バルトーク・ベーラ]] || Bartók Béla Viktor János || [[1881年]] || [[1945年]] || ハンガリー<br/>[[民族音楽]]主義<br />
|-<br />
| [[ジョルジェ・エネスク]]<br/>(ジョルジュ・エネスコ) || George Enescu || [[1881年]] || [[1955年]] || ルーマニア<br />
|-<br />
| [[ポール・ル・フレム]] || Paul Le Flem || [[1881年]] || [[1984年]] || フランス<br />
|-<br />
| [[カロル・シマノフスキ]] || Karol Szymanowski || [[1882年]] || [[1937年]] || ポーランド<br/>[[民族音楽]]主義<br />
|-<br />
| [[マヌエル・ポンセ]] || Manuel Maria Ponce || [[1882年]] || [[1948年]] || メキシコ<br />
|-<br />
| [[ホアキン・トゥリーナ]] || Joaqu&iacute;n Turina || [[1882年]] || [[1949年]] || スペイン<br />
|-<br />
| [[マリオン・バウアー]] || Marion Bauer || [[1882年]] || [[1955年]] || アメリカ<br />女性作曲家<br />
|-<br />
| [[パーシー・グレインジャー]] || Percy Grainger || [[1882年]] || [[1961年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[コダーイ・ゾルターン]] || Kod&aacute;ly Zolt&aacute;n || [[1882年]] || [[1967年]] || ハンガリー<br />
|-<br />
| [[ヘルマン・アルバレス・ベイグベデル]] || Germán Álvarez Beigbeder || [[1882年]] || [[1968年]] || スペイン<br />
|-<br />
| [[イーゴリ・ストラヴィンスキー]] || Igor Fyodorovitch Stravinsky || [[1882年]] || [[1971年]] || ロシア→フランス→アメリカ<br/>[[新古典派音楽|新古典派]]<br />
|-<br />
| [[アントン・ヴェーベルン]] || Anton Webern || [[1883年]] || [[1945年]] || オーストリア<br/>[[新ウィーン楽派]]<br />
|-<br />
| [[アーノルド・バックス]] || Arnold Bax || [[1883年]] || [[1953年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[ヨーゼフ・マティアス・ハウアー]] || Josef Matthias Hauer || [[1883年]] || [[1959年]] || オーストリア<br />[[新ウィーン楽派]]<br />
|-<br />
| [[エドガー・ヴァレーズ]] || Edger Varese || [[1883年]] || [[1965年]] || フランス→アメリカ<br />
|-<br />
| [[フアン・マネン]] || Juan Manén || [[1883年]] || [[1971年]] || スペイン<br />
|-<br />
| [[チャールズ・トムリンソン・グリフス]] || Charles Tomlinson Griffes || [[1884年]] || [[1920年]] || アメリカ<br />
|-<br />
| [[アルトゥール・ムールマンス]] || Arthur Meulemans || [[1884年]] || [[1966年]] || ベルギー<br />
|-<br />
| [[ジョージ・バターワース]] || George Butterworth || [[1885年]] || [[1916年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[ドーラ・ペヤチェヴィチ]] || [[:en:Dora Pejačević]] || [[1885年]] || [[1923年]] || クロアチア<br />女性作曲家<br />
|-<br />
| [[アルバン・ベルク]] || Alban Maria Johannes Berg || [[1885年]] || [[1935年]] || オーストリア<br/>[[新ウィーン楽派]]<br />
|-<br />
| [[トーマス・ド・ハルトマン]] || [[:en:Thomas and Olga de Hartmann|Thomas de Hartmann]] || [[1885年]] || [[1956年]] || ロシア<br />
|-<br />
| [[ヨーセフ・アクロン]] || [[:en:Joseph Achron]] || [[1886年]] || [[1943年]] || ポーランド→ロシア→アメリカ<br />
|-<br />
| [[ヨハン・エマヌエル・ヨナーソン]] || Johan Emanuel Jonasson || [[1886年]] || [[1956年]] || スウェーデン<br />
|-<br />
| [[エリック・コーツ]] || [[:en:Eric Coates]] || [[1886年]] || [[1957年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[グスタフ・ベングトソン]] || Gustaf Bengtsson || [[1886年]] || [[1964年]] || スウェーデン<br />
|-<br />
| [[山田耕筰]] || Kosaku Yamada || [[1886年]] || [[1965年]] || 日本<br />
|-<br />
| [[マルセル・デュプレ]] || [[:en:Marcel Dupré]] || [[1886年]] || [[1971年]] || フランス<br />
|-<br />
| [[レベッカ・クラーク]] || [[:en:Rebecca Clarke (composer)|Rebecca Helferich Clarke]] || [[1886年]] || [[1979年]] || イギリス<br/>女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ルディ・シュテファン]] || Rudi Stephan || [[1887年]] || [[1915年]] || ドイツ<br />
|-<br />
| [[シグマント・ロンバーグ]] || [[:en:Sigmund Romberg]] || [[1887年]] || [[1951年]] || ハンガリー→アメリカ<br />
|-<br />
| [[エイトル・ヴィラ=ロボス]] || Heitor Villa-Lobos || [[1887年]] || [[1959年]] || ブラジル<br />
|-<br />
| [[クット・アッテルベリ]] || Kurt Atterberg || [[1887年]] || [[1974年]] || スウェーデン<br />
|-<br />
| [[ナディア・ブーランジェ]] || Nadia Boulanger || [[1887年]] || [[1979年]] || フランス<br/>女性作曲家<br />
|-<br />
| [[セシル・コールズ]] || Cecil Coles || [[1888年]] || [[1918年]] || スコットランド<br />
|-<br />
| [[フローレンス・プライス]] || [[:en:Florence Price]] || [[1888年]] || [[1953年]] || アメリカ<br />女性作曲家<br />
|-<br />
| [[マティアス・フェルメーレン]] || [[:en:Matthijs Vermeulen]] || [[1888年]] || [[1967年]] || オランダ<br />
|-<br />
| [[セシル・アームストロング・ギブズ]] || Cecil Armstrong Gibbs || [[1889年]] || [[1960年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[アイヴァー・ガーニー]] || Ivor Gurney || [[1890年]] || [[1937年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[ルイス・デ・フレイタス・ブランコ]] || Luís de Freitas Branco || [[1890年]] || [[1955年]] || ポルトガル<br />
|-<br />
| [[ボフスラフ・マルティヌー]] || Bohuslav Martinů || [[1890年]] || [[1959年]] || チェコ<br />新古典主義<br />
|-<br />
| [[ジャック・イベール]] || Jacques Ibert || [[1890年]] || [[1962年]] || フランス<br />
|-<br />
| [[フランク・マルタン]] || Frank Martin || [[1890年]] || [[1974年]] || フランス系スイス人<br />
|-<br />
| [[ヴァイノ・ライティオ]] || Väinö Raitio || [[1891年]] || [[1945年]] || フィンランド<br />
|-<br />
| [[フレデリック・ジャコビ]] || Frederick Jacobi || [[1891年]] || [[1952年]] || アメリカ<br />
|-<br />
| [[セルゲイ・プロコフィエフ]] || Sergei Sergeevich Prokofiev || [[1891年]] || [[1953年]] || ソ連<br/>[[社会主義リアリズム]]<br />
|-<br />
| [[アーサー・ブリス]] || Arthur Bliss || [[1891年]] || [[1975年]] || イギリス <br />
|-<br />
| [[アルテュール・オネゲル]] || Arthur Honegger || [[1892年]] || [[1955年]] || スイス<br/>新古典主義<br />
|-<br />
| [[アレック・ローリー]] || Alec Rowley || [[1892年]] || [[1958年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[ダリウス・ミヨー]] || Darius Milhaud || [[1892年]] || [[1974年]] || フランス<br/>新古典主義<br />
|-<br />
| [[ジェルメーヌ・タイユフェール]] || Germaine Tailleferre || [[1892年]] || [[1983年]] || フランス<br/>女性作曲家<br/>新古典主義<br />
|-<br />
| [[ハーバート・ハウエルズ]] || Herbert Howells || [[1892年]] || [[1983年]] || イギリス <br />
|-<br />
| [[カイホスルー・シャプルジ・ソラブジ]] || Kaikhosru Shapurji Sorabji || [[1892年]] || [[1988年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[リリ・ブーランジェ]] || Lili Boulanger || [[1893年]] || [[1918年]] || フランス<br/>女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ルーズ・ランゴー]] || Rued Langgaard || [[1893年]] || [[1952年]] || デンマーク<br />
|-<br />
| [[アーッレ・メリカント]] || Aarre Merikanto || [[1893年]] || [[1958年]] || フィンランド<br />
|-<br />
| [[アーサー・ベンジャミン]] || Arthur Benjamin || [[1893年]] || [[1960年]] || オーストラリア→イギリス<br />
|-<br />
| [[アロイス・ハーバ]] || Alois H&aacute;ba || [[1893年]] || [[1973年]] || チェコ<br />
|-<br />
| [[ジャン・アプシル]] || Jean Absil || [[1893年]] || [[1974年]] || ベルギー<br />
|-<br />
| [[ジョゼフ・オリヴァドーティ]] || Joseph Olivadoti || [[1893年]] || [[1977年]] || イタリア→アメリカ<br />
|-<br />
| [[イワン・ヴィシネグラツキー]] || Ivan Vïshnegradsky || [[1893年]] || [[1979年]] || ロシア→フランス<br />
|-<br />
| [[フェデリコ・モンポウ]] || Federico Mompou || [[1893年]] || [[1987年]] || スペイン<br/>[[民族音楽]]主義<br />
|-<br />
| [[ピーター・ウォーロック]] || Peter Warlock || [[1894年]] || [[1930年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[エルヴィン・シュルホフ]] || Erwin Schulhoff || [[1894年]] || [[1942年]] || チェコ(ユダヤ人)<br />
|-<br />
| [[アーネスト・ジョン・モーラン]] || Ernest John Moeran || [[1894年]] || [[1950年]] || イギリス(アイルランド系)<br />
|-<br />
| [[ヘルベルト・ヴィント]] || Herbert Windt || [[1894年]] || [[1965年]] || ドイツ<br/>映画音楽<br />
|-<br />
| [[ルドヴィク・イルゲンス=イェンセン]] || Ludvig Irgens Jensen || [[1894年]] || [[1969年]] || ノルウェー<br />
|-<br />
| [[ウォルター・ピストン]] || Walter Piston || [[1894年]] || [[1976年]] || アメリカ<br />
|-<br />
| [[デーン・ルディア]] || [[:en:Dane Rudhyar]] || [[1895年]] || [[1985年]] || フランス→アメリカ<br />
|-<br />
| [[パウル・ヒンデミット]] || Paul Hindemith || [[1895年]] || [[1963年]] || ドイツ→アメリカ<br/>[[新古典派音楽|新古典派]]<br />
|-<br />
| [[マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ]] || Mario Castelnuovo-Tedesco || [[1895年]] || [[1968年]] || イタリア→アメリカ<br />
|-<br />
| [[カール・オルフ]] || Carl Orff || [[1895年]] || [[1982年]] || ドイツ<br />
|-<br />
| [[ゴードン・ジェイコブ]] || Gordon Percival Septimus Jacob || [[1895年]] || [[1984年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[ロベルト・ジェラール]] || Roberto Gerhard || [[1896年]] || [[1970年]] || スペイン<br />
|-<br />
| [[ハワード・ハンソン]] || Howard Hanson || [[1896年]] || [[1981年]] || アメリカ<br />
|-<br />
| [[ウラディーミル・フォーゲル]] || Wladimir Vogel || [[1896年]] || [[1984年]] || スイス<br />
|-<br />
| [[ロジャー・セッションズ]] || Roger Sessions || [[1896年]] || [[1985年]] || アメリカ<br />
|-<br />
| [[ジョージ・サルベン・ボール]] || Joji Thalben-Ball || [[1896年]] || [[1987年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[ヴァージル・トムソン]] || Virgil Thomson || [[1896年]] || [[1989年]] || アメリカ<br />
|-<br />
| [[エーリヒ・ウォルフガング・コルンゴルト]] || Erich Wolfgang Korngold || [[1897年]] || [[1957年]] || オーストリア→アメリカ<br />映画音楽<br />
|-<br />
| [[フランシスコ・ミニョーネ]] || Francisco Mignone || [[1897年]] || [[1986年]] || ブラジル<br />
|-<br />
| [[ジョージ・ガーシュウィン]] || George Gershwin || [[1898年]] || [[1937年]] || アメリカ<br />シンフォニック・ジャズ<br />
|-<br />
| [[ハンス・アイスラー]] || Hanns Eisler || [[1898年]] || [[1962年]] || ドイツ<br />
|-<br />
| [[シルベストレ・レブエルタス]] || Silvestre Revueltas || [[1899年]] || [[1940年]] || メキシコ<br />
|-<br />
| [[フランシス・プーランク]] || Francis Poulenc || [[1899年]] || [[1963年]] || フランス<br />新古典主義<br />
|-<br />
| [[ヨン・レイフス]] || Jon Leifs || [[1899年]] || [[1968年]] || アイスランド<br />
|-<br />
| [[ジョージ・フレデリック・マッケイ]] || George Frederick McKay || [[1899年]] || [[1970年]] || アメリカ<br />
|-<br />
| [[カルロス・チャベス]] || Carlos Ch&aacute;vez || [[1899年]] || [[1978年]] || メキシコ<br />
|-<br />
| [[ジョルジュ・オーリック]] || Georges Auric || [[1899年]] || [[1983年]] || フランス<br />
|-<br />
| [[ウィリアム・リーヴァイ・ドーソン]] || William Levi Dawson || [[1899年]] || [[1990年]] || アメリカ<br />
|-<br />
| [[クルト・ワイル]] || Kurt Weill || [[1900年]] || [[1950年]] || ドイツ<br />
|-<br />
| [[ジョージ・アンタイル]] || George Antheil || [[1900年]] || [[1959年]] || アメリカ<br />
|-<br />
| [[コリン・マクフィー]] || Colin McPhee || [[1900年]] || [[1964年]] || カナダ<br />
|-<br />
| [[アレクサンドル・モソロフ]] || Alexander Mosolov || [[1900年]] || [[1973年]] || ロシア<br />[[ロシア・アヴァンギャルド]]<br />
|-<br />
| [[アーロン・コープランド]] || Aaron Copland || [[1900年]] || [[1990年]] || アメリカ<br />
|-<br />
| [[アラン・ブッシュ]] || Alan Bush || [[1900年]] || [[1995年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[オットー・ルーニング]] || Otto Luening || [[1900年]] || [[1996年]] || アメリカ<br />
|-<br />
|}<br />
<br />
==1901年~==<br />
{| border="1" cellspacing="0" cellpadding="3"<br />
|-align=center bgcolor=#cccccc<br />
!作曲家(日本語表記)<br />
!作曲家(アルファベット表記)<br />
!生年<br />
!没年<br />
!備考(国籍・作風など)<br />
|-<br />
| [[ルース・クロフォード=シーガー]] || Ruth Crawford-Seeger || [[1901年]] || [[1953年]] || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ジェラルド・フィンジ]] || Gerald Finzi || [[1901年]] || [[1956年]] || <br />
|-<br />
| [[ソフィー=カルメン・エックハルト=グラマッテ]] || Sophie-Carmen Eckhardt-Gramatté || [[1901年]] || [[1974年]] || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ハリー・パーチ]] || [[:en:Harry Partch]] || [[1901年]] || [[1974年]] || <br />
|-<br />
| [[エドマンド・ラッブラ]] || Edmund Rubbra || [[1901年]] || [[1986年]] || <br />
|-<br />
| [[マルセル・ポート]] || Marcel Poot || [[1901年]] || [[1988年]] || ベルギー<br />
|-<br />
| [[ホアキン・ロドリーゴ]] || Joaqu&iacute;n Rodrigo || [[1901年]] || [[1999年]] || スペイン<br />
|-<br />
| [[シュテファン・ヴォルペ]] || Stefan Wolpe || [[1902年]] || [[1972年]] || <br />
|-<br />
| [[ウィリアム・ウォルトン]] || William Walton || [[1902年]] || [[1983年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[モーリス・デュリュフレ]] || Maurice Durufle || [[1902年]] || [[1986年]] || フランス<br />
|-<br />
| [[ボリス・ブラッハー]] || Boris Blacher || [[1903年]] || [[1975年]] || ドイツ<br />
|-<br />
| [[アラム・ハチャトゥリアン]] || Aram Il'ich Khachaturian || [[1903年]] || [[1978年]] || ソ連(アルメニア)<br/>[[社会主義リアリズム]]<br />
|-<br />
| [[プリオール・レーニエ]] || Priaulx Rainier || [[1903年]] || [[1986年]] || <br />
|-<br />
| [[ニコス・スカルコッタス]] || Nikos Skalkottas || [[1904年]] || [[1949年]] || [[民族音楽]]主義<br />
|-<br />
| [[イシャ・クレイチー]] || Iša Krejčí || [[1904年]] || [[1968年]] || チェコ<br />
|-<br />
| [[ルイージ・ダッラピッコラ]] || Luigi Dallapiccola || [[1904年]] || [[1975年]] || イタリア<br />
|-<br />
| [[ジェマル・レシット・レイ]] || Cemal Reşit Rey || [[1904年]] || [[1985年]] || [[トルコ5人組]]<br />
|-<br />
| [[ジョン・アンティル]] || John Antill || [[1904年]] || [[1986年]] || オーストラリア<br />
|-<br />
| [[ドミトリー・カバレフスキー]] || Dmitri Borisovich Kabalevsky || [[1904年]] || [[1987年]] || ソ連<br />
|-<br />
| [[ウォルター・リー]] || Walter Leigh || [[1905年]] || [[1942年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[コンスタント・ランバート]] || Constant Lambert || [[1905年]] || [[1951年]] || <br />
|-<br />
| [[エーリッヒ・ツァイスル]] || Erich Zeisl || [[1905年]] || [[1959年]] || オーストリア<br />
|-<br />
| [[シェイベル・マーチャーシュ]]<br/>(マチアス・セイバー) || Seiber Mátyás || [[1905年]] || [[1960年]] || ハンガリー→イギリス<br />
|-<br />
| [[カール・アマデウス・ハルトマン]] || Karl Amadeus Hartmann || [[1905年]] || [[1963年]] || <br />
|-<br />
| [[アラン・ロースソーン]] || Alan Rawsthorne || [[1905年]] || [[1971年]] || <br />
|-<br />
| [[アンドレ・ジョリヴェ]] || Andre Jolivet || [[1905年]] || [[1974年]] || フランス<br />
|-<br />
| [[エドゥアルト・トゥービン]] || Eduard Tubin || [[1905年]] || [[1982年]] || <br />
|-<br />
| [[アンドレ・オッセン]] || Aminollah André Hossein || [[1905年]] || [[1983年]] || イラン<br/>[[新ロマン主義]]音楽<br />
|-<br />
| [[ダグ・ヴィレーン]] || Dag Wir&eacute;n || [[1905年]] || [[1986年]] || <br />
|-<br />
| [[ジャチント・シェルシ]] || Giacinto Scelci || [[1905年]] || [[1988年]] || イタリア<br />
|-<br />
| [[ウジェーヌ・ボザ]] || Eugène Bozza || [[1905年]] || [[1991年]] || フランス<br />
|-<br />
| [[ジェフ・マース]] || Jef Maes || [[1905年]] || [[1996年]] || ベルギー<br />
|-<br />
| [[マイケル・ティペット]] || Michael Kemp Tippett || [[1905年]] || [[1998年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[アレハンドロ・ガルシア・カトゥーラ]] || Alejandro García Caturla || [[1906年]] || [[1940年]] || キューバ<br />
|-<br />
| [[ウルヴィ・ジェマル・エルキン]] || [[:en:Ulvi Cemal Erkin]] || [[1906年]] || [[1972年]] || [[トルコ5人組]]<br />
|-<br />
| [[ドミートリイ・ショスタコーヴィチ]] || Dmitry Shostakovich || [[1906年]] || [[1975年]] || ソ連<br/>[[社会主義リアリズム]]<br />
|-<br />
| [[ザーラ・レーヴィナ]] || Zara Aleksandrovna Levina || [[1906年]] || [[1976年]] || ソ連(ウクライナ)<br/>女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ハサン・フェリット・アルナル]] || Hasan Ferit Alnar || [[1906年]] || [[1978年]] || [[トルコ5人組]]<br />
|-<br />
| [[エリザベス・ラティエンス]] || Elisabeth Lutyens || [[1906年]] || [[1983年]] || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ポール・クレストン]] || Paul Creston || [[1906年]] || [[1985年]] || <br />
|-<br />
| [[池内友次郎]] || Tomojiro Ikenouchi || [[1906年]] || [[1991年]] || [[深新会]]([[1955年]])<br />
|-<br />
| [[ミリアム・ギデオン]] || [[:en:Miriam Gideon]] || [[1906年]] || [[1996年]] || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[イモージェン・ホルスト]] || Imogen Holst || [[1907年]] || [[1984年]] || 女性作曲家<br/>[[グスターヴ・ホルスト]]の娘<br />
|-<br />
| [[ラーシュ=エリク・ラーション]] || Lars-Erik Larsson || [[1907年]] || [[1986年]] || <br />
|-<br />
| [[バリル・フィリップス]] || Burrill Phillips || [[1907年]] || [[1988年]] || 米国<br />
|-<br />
| [[アフメト・アドナン・サイグン]] || Ahmet Adnan Saygun || [[1907年]] || [[1991年]] || [[トルコ5人組]]<br />
|-<br />
| [[カマルゴ・グアルニエリ]] || Camargo Guarnieri || [[1907年]] || [[1993年]] || <br />
|-<br />
| [[エリザベス・マコンキー]] || Elizabeth Maconchy || [[1907年]] || [[1994年]] || イギリス(アイルランド系)<br/>女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ルロイ・アンダーソン]] || Leroy Anderson || [[1908年]] || [[1975年]] || 米国<br/>ユーモア音楽<br />
|-<br />
| [[ニーナ・マカロワ]] || Nina Vladimirovna Makarova || [[1908年]] || [[1976年]] || 女性作曲家<br/>[[アラム・ハチャトゥリアン]]の妻<br />
|-<br />
| [[ゲイル・トヴェイト]] || Geirr Tveitt || [[1908年]] || [[1981年]] || <br />
|-<br />
| [[オリヴィエ・メシアン]] || Olivier Messiaen || [[1908年]] || [[1992年]] || フランス<br/>[[セリエル音楽]]<br />
|-<br />
| [[ネジル・カズム・アクセス]] || Necil Kazım Akses || [[1908年]] || [[1999年]] || [[トルコ5人組]]<br />
|-<br />
| [[ホアキン・ニン=クルメル]] || Joaquin Nin-Culmell || [[1908年]] || [[2004年]] || 西→米<br />
|-<br />
| [[エリオット・カーター]] || Elliot Carter || [[1908年]] || - || 米国<br />
|-<br />
| [[グラジナ・バツェヴィチ]] || [[:en:Grażyna Bacewicz]] || [[1909年]] || [[1969年]] || ポーランド<br/>女性作曲家<br />
|-<br />
| [[エリー・シーグマイスター]] || Elie Siegmeister || [[1909年]] || [[1991年]] || 米国<br />
|-<br />
| [[ガストン・リテーズ]] || Gaston Gilbert Litaize || [[1909年]] || [[1991年]] || フランス<br />
|-<br />
| [[クルト・シュヴァーエン]] || Kurt Schwaen || [[1909年]] || [[2007年]] || ドイツ<br />
|-<br />
| [[ポール・モーリス]] || Paule Maurice || [[1910年]] || [[1967年]] || フランス<br/>女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ロナルド・ビンジ]] || [[:en:Ronald Binge]] || [[1910年]] || [[1969年]] || <br />
|-<br />
| [[サミュエル・バーバー]] || Samuel Barber || [[1910年]] || [[1981年]] || 新ロマン主義<br />
|-<br />
| [[エフゲニー・ゴルベフ]] || Evgeny Kirillovich Golubev || [[1910年]] || [[1988年]] || ロシア<br />
|-<br />
| [[アロイス・フレイシュマン]] || Aloys Fleischmann || [[1910年]] || [[1992年]] || アイルランド<br />
|-<br />
| [[ウィリアム・シューマン]] || William Schuman || [[1910年]] || [[1992年]] || <br />
|-<br />
| [[ブラス・ガリンド]] || Blas Galindo || [[1910年]] || [[1993年]] || メキシコ<br />
|-<br />
| [[ハーバート・オーエン・リード]] || Herbert Owen Reed || [[1910年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[スリマ・ストラヴィンスキー]] || Soulima Igorevich Stravinsky || [[1910年]] || [[1994年]] || スイス<br/>[[イーゴリ・ストラヴィンスキー]]の息子<br />
|-<br />
| [[ピエール・シェフェール]] || Pierre Henri Marie Schaeffer || [[1910年]] || [[1995年]] || フランス<br/>[[ミュジーク・コンクレート]]<br />
|-<br />
| [[ハインリヒ・ズーターマイスター]] || Heinrich Sutermeister || [[1910年]] || [[1995年]] || スイス<br />
|-<br />
| [[ジャン・アラン]] || Jehan Alain || [[1911年]] || [[1940年]] || フランス<br />
|-<br />
| [[バーナード・ハーマン]] || Bernard Herrmann || [[1911年]] || [[1975年]] || 映画音楽<br />
|-<br />
| [[ニーノ・ロータ]] || Nino Rota || [[1911年]] || [[1979年]] || <br />
|-<br />
| [[アラン・ペッタション]] || Gustav Allan Pettersson || [[1911年]] || [[1980年]] || スウェーデン<br />
|-<br />
| [[アラン・ホヴァネス]] || Alan Hovhaness || [[1911年]] || [[2000年]] || <br />
|-<br />
| [[ジャン・カルロ・メノッティ]] || Gian Carlo Menotti || [[1911年]] || [[2007年]] || オペラ作曲家<br />
|-<br />
| [[聶耳]](ニエアル) || Nie Er || [[1912年]] || [[1935年]] || 中国<br />
|-<br />
| [[アルフレッド・デザンクロ]] || Alfred Désenclos || [[1912年]] || [[1971年]] || フランス<br />
|-<br />
| [[ペギー・グランヴィル=ヒックス]] || [[:en:Peggy Glanville-Hicks]] || [[1912年]] || [[1990年]] || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ジョン・ケージ]] || John Cage || [[1912年]] || [[1992年]] || アメリカ<br/>[[偶然性の音楽]]<br />
|-<br />
| [[コンロン・ナンカロウ]] || Conlon Nancarrow || [[1912年]] || [[1997年]] || アメリカ→メキシコ<br />
|-<br />
| [[ジャン・フランセ]] || Jean Françaix || [[1912年]] || [[1997年]] || <br />
|-<br />
| [[ヴェニアミーン・フレーイシュマン]] || Veniamin Iosifovich Fleischman || [[1913年]] || [[1941年]] || ソ連<br />
|-<br />
| [[ベンジャミン・ブリテン]] || Benjamin Britten || [[1913年]] || [[1976年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[ヴィトルト・ルトスワフスキ]] || Witold Lutoslawski || [[1913年]] || [[1994年]] || ポーランド<br />
|-<br />
| [[モートン・グールド]] || Morton Gould || [[1913年]] || [[1996年]] || アメリカ<br />
|-<br />
| [[ティホン・フレンニコフ]] || Tikhon Nikolayevich Khrennikov || [[1913年]] || [[2007年]] || ロシア(ソ連)<br />
|-<br />
| [[ノーマン・デロ=ジョイオ]] || Norman Dello Joio || [[1913年]] || [[2008年]] || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[ヘンリー・ブラント]] || [[:en:Henry Brant]] || [[1913年]] || - || <br />
|-<br />
| [[アンジェイ・パヌフニク]] || Andrzej Panufnik || [[1914年]] || [[1991年]] || <br />
|-<br />
| [[伊福部昭]] || Akira Ifukube || [[1914年]] || [[2006年]] || [[民族音楽]]主義<br />
|-<br />
| [[ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー]] || Vítezslava Kaprálová || [[1915年]] || [[1940年]] || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[カルロス・スリナッチ]] || Carlos Surinach || [[1915年]] || [[1997年]] || スペイン<br/>舞踏音楽<br />
|-<br />
| [[ゲオルギー・スヴィリードフ]] || Georgy Vassilievich Sviridov || [[1915年]] || [[1998年]] || ロシア(ソ連)<br />
|-<br />
| [[ジョアン・トリンブル]] || Joan Trimble || [[1915年]] || [[2000年]] || アイルランド<br />
|-<br />
| [[デイヴィッド・ダイアモンド]] || David Diamond || [[1915年]] || [[2005年]] || <br />
|-<br />
| [[アルベルト・ヒナステラ]] || Alberto Ginastera || [[1916年]] || [[1983年]] || アルゼンチン<br />
|-<br />
| [[バーナード・スティーヴンス]] || Bernard Stevens || [[1916年]] || [[1983年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[柴田南雄]] || Minao Shibata || [[1916年]] || [[1996年]] || [[二十世紀音楽研究所]]([[1957年]])<br/>[[トランソニック]]([[1973年]])<br />
|-<br />
| [[エイナル・エングルンド]] || Einar Englund || [[1916年]] || [[1999年]] || フィンランド<br />
|-<br />
| [[アンリ・デュティユー]] || Henri Dutilleux || [[1916年]] || - || フランス<br />
|-<br />
| [[ミルトン・バビット]] || Milton Babbitt || [[1916年]] || - || <br />
|-<br />
| [[イアン・パロット]] || Ian Parrott || [[1916年]] || - || イギリス<br />
|-<br />
| [[尹伊桑]](ユン・イサン) || Isang Yun || [[1917年]] || [[1995年]] || 韓国→ドイツ<br />
|-<br />
| [[ユリシーズ・ケイ]] || Ulysses Kay || [[1917年]] || [[1995年]] || [[新古典主義]]<br />
|-<br />
| [[ルー・ハリソン]] || Lou Harrison || [[1917年]] || [[2003年]] || <br />
|-<br />
| [[ロバート・ウォード]] || Robert Ward || [[1917年]] || - || アメリカ<br />
|-<br />
| [[ベルント・アロイス・ツィンマーマン]] || Bernd Alois Zimmermann || [[1918年]] || [[1970年]] || <br />
|-<br />
| [[レナード・バーンスタイン]] || Leonard Bernstein || [[1918年]] || [[1990年]] || アメリカ<br/>指揮者<br />
|-<br />
| [[レイモン・ガロワ=モンブラン]] || Raymond Gallois-Montbrun || [[1918年]] || [[1994年]] || フランス<br />
|-<br />
| [[スルタン・ガジベコフ]] || Sultan Gadzhibekov || [[1919年]] || [[1974年]] || <br />
|-<br />
| [[ローマン・ハウベンシュトック=ラマティ]] || Roman Haubenstock-Ramati || [[1919年]] || [[1994年]] || ポーランド→イスラエル→オーストリア<br/>[[偶然性の音楽]]<br />
|-<br />
| [[ヴァーツラフ・ネリベル]] || Václav Nelhýbel || [[1919年]] || [[1996年]] || チェコスロバキア→アメリカ<br />
|-<br />
| [[モイセイ・ヴァインベルク]] || Moisei Vainberg || [[1919年]] || [[1996年]] || <br />
|-<br />
| [[ガリーナ・ウストヴォーリスカヤ]] || Galina Ivanovna Ustvolskaya || [[1919年]] || [[2006年]] || ロシア<br/>女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ブルーノ・マデルナ]] || Bruno Maderna || [[1920年]] || [[1973年]] || イタリア<br />
|-<br />
| [[ヘルベルト・ケーゲル]] || Herbert Kegel || [[1920年]] || [[1990年]] || アルゼンチン→ドイツ<br />
|-<br />
| [[カレン・ハチャトゥリアン]] || Karen Khachaturian || [[1920年]] || - || アルメニア<br/>[[アラム・ハチャトゥリアン]]の甥<br />
|-<br />
| [[ピーター・ラシーン・フリッカー]] || [[:en:Peter Racine Fricker]] || [[1920年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ジャンヌ・ドゥメッシュー]] || Jeanne Marie-Madeleine Demessieux || [[1921年]] || [[1968年]] || フランス 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[入野義朗]] || Yoshiro Irino || [[1921年]] || [[1980年]] || [[二十世紀音楽研究所]]([[1957年]])<br />
|-<br />
| [[ロバート・シンプソン (作曲家)|ロバート・シンプソン]] || [[:en:Robert Simpson (composer)|en:Robert Simpson]] || [[1921年]] || [[1997年]] || <br />
|-<br />
| [[ルース・ギップス]] || Ruth Gipps || [[1921年]] || [[1999年]] || イギリス<br/>女性作曲家<br />
|-<br />
| [[アルフレッド・リード]] || Alfred Reed || [[1921年]] || [[2005年]] || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[マルコム・アーノルド]] || Malcolm Henry Arnold || [[1921年]] || [[2006年]] || イギリス<br />
|-<br />
| [[クロード・パスカル (作曲家)|クロード・パスカル]] || Claude René Georges Pascal || [[1921年]] || - || フランス<br />
|-<br />
| [[アストル・ピアソラ]] || Astor Piazzolla || [[1921年]] || [[1992年]] || <br />
|-<br />
| [[松下眞一]] || Shinichi Matsushita || [[1922年]] || [[1990年]] || [[二十世紀音楽研究所]]([[1957年]])<br />
|-<br />
| [[ジャニーヌ・リュエフ]] || Jeanine Marie Clementine Rueff || [[1922年]] || [[1999年]] || フランス<br/>女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ヤニス・クセナキス]] || Iannis Xenakis || [[1922年]] || [[2001年]] || [[トーン・クラスター]]<br />
|-<br />
| [[別宮貞雄]] || Sadao Bekku || [[1922年]] || - || [[深新会]]([[1955年]])<br />
|-<br />
| [[クリフトン・ウィリアムズ]] || Clifton Williams || [[1923年]] || [[1976年]] || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[マデリーン・ドリング]] || Madeleine Dring || [[1923年]] || [[1977年]] || イギリス<br/>女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ジェルジ・リゲティ]] || György Ligeti || [[1923年]] || [[2006年]] || ハンガリー→ドイツ<br/>[[トーン・クラスター]]<br />
|-<br />
| [[ウィリアム・クラフト]] || [[:en:William Kraft]] || [[1923年]] || - || <br />
|-<br />
| [[エアハルト・カルコシュカ]] || Erhard Karkoshka || [[1923年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ネッド・ローレム]] || [[:en:Ned Rorem]] || [[1923年]] || - || <br />
|-<br />
| [[岩井直溥]] || Naohiro Iwai || [[1923年]] || - || 「[[ニュー・サウンズ・イン・ブラス]]」指揮者<br />
|-<br />
| [[ルイージ・ノーノ]] || Luigi Nono || [[1924年]] || [[1990年]] || [[セリエル音楽]]<br />
|-<br />
| [[レジャリン・ヒラー]] || [[:en:Lejaren Hiller]] || [[1924年]] || [[1994年]] || <br />
|-<br />
| [[團伊玖磨]] || Ikuma Dan || [[1924年]] || [[2001年]] || [[三人の会]]([[1953年]])<br />
|-<br />
| [[クラウス・フーバー]] || Klaus Huber || [[1924年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ミルコ・ケレメン]] || Milko Kelemen || [[1924年]] || - || <br />
|-<br />
| [[キャシー・バーベリアン]] || Cathy Berberian || [[1925年]]<br>または[[1928年]] || [[1983年]] || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[芥川也寸志]] || Yasushi Akutagawa || [[1925年]] || [[1989年]] || [[三人の会]]([[1953年]])<br />
|-<br />
| [[スルハン・ツィンツァーゼ]] || Sulkhan Tsintsadze || [[1925年]] || [[1992年]] || グルジア<br />
|-<br />
| [[ボリス・チャイコフスキー]] || Boris Alexandrovich Tchaikovsky || [[1925年]] || [[1996年]] || ソ連<br />
|-<br />
| [[アンドレ・ブークレシュリエフ]] || [[:en:André Boucourechliev]] || [[1925年]] || [[1997年]] || [[偶然性の音楽]]<br />
|-<br />
| [[ルチアーノ・ベリオ]] || Luciano Berio || [[1925年]] || [[2003年]] || [[セリエル音楽]]<br />
|-<br />
| [[カルロス・パレーデス]] || [[:en:Carlos Paredes]] || [[1925年]] || [[2004年]] || <br />
|-<br />
| [[アルド・クレメンティ]] || Aldo Clementi || [[1925年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ガンサー・シュラー]] || [[:en:Gunther Schuller]] || [[1925年]] || - || <br />
|-<br />
| [[シーザー・ジョヴァンニーニ]] || Caesar Giovannini || [[1925年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[ピエール・ブーレーズ]] || Pierre Boulez || [[1925年]] || - || [[セリエル音楽]]<br />
|-<br />
| [[ミキス・テオドラキス]] || Mikis Theodorakis || [[1925年]] || - || <br />
|-<br />
| [[アンドレイ・エシュパイ]] || [[:en:Andrei Eshpai]] || [[1925年]] || - || <br />
|-<br />
| [[フランコ・エヴァンジェリスティ]] || [[:en:Franco Evangelisti]] || [[1926年]] || [[1980年]] || <br />
|-<br />
| [[モートン・フェルドマン]] || Morton Feldman || [[1926年]] || [[1987年]] || <br />
|-<br />
| [[ケネス・ガブロ]] || [[:en:Kenneth Gaburo]] || [[1926年]] || [[1993年]] || <br />
|-<br />
| [[デヴィッド・テュードア]](テューダー) || David Tudor || [[1926年]] || [[1996年]] || <br />
|-<br />
| [[ベン・ジョンストン]] || [[:en:Ben Johnston]] || [[1926年]] || - || <br />
|-<br />
| [[バニータ・マーカス]] || [[:en:Bunita Marcus]] || [[1926年]] || - || <br />
|-<br />
| [[アール・ブラウン]] || Earle Brown || [[1926年]] || - || <br />
|-<br />
| [[カーライル・フロイド]] || [[:en:Carlisle Floyd]] || [[1926年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ]] || Hans Werner Henze || [[1926年]] || - || [[新ロマン主義音楽|新ロマン主義]]<br />
|-<br />
| [[江崎健次郎]] || Kenjiro Ezaki || [[1926年]] || - || [[グループ20.5]]([[1956年]])<br />
|-<br />
| [[スルハン・ナシーゼ]] || Sulchan Nassidse || [[1927年]] || [[1996年]] || グルジア<br />
|-<br />
| [[フランコ・ドナトーニ]] || Franco Donatoni || [[1927年]] || [[2000年]] || [[ポスト構造主義]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[ピエール・アンリ]] || Pierre Henry || [[1927年]] || - || [[ミュジーク・コンクレート]]<br />
|-<br />
| [[ジャン・バラケ]] || Jean Barraqué || [[1928年]] || [[1973年]] || <br />
|-<br />
| [[ニコラス・フラジェロ]] || Nicolas Flagello || [[1928年]] || [[1994年]] || アメリカ<br />
|-<br />
| [[ロバート・ヘルプス]] || Robert Helps || [[1928年]] || [[2001年]] || アメリカ<br />
|-<br />
| [[ヒダシュ・フリジェシュ]] || Hidas Frigyes || [[1928年]] || [[2007年]] || ハンガリー<br />
|-<br />
| [[カールハインツ・シュトックハウゼン]] || Karlheinz Stockhausen || [[1928年]] || [[2007年]] || ドイツ<br/>[[セリエル音楽]]<br />
|-<br />
| [[エンニオ・モリコーネ]] || Ennio Morricone || [[1928年]] || - || 映画音楽<br />
|-<br />
| [[ジャン=ミシェル・ダマーズ]] || Jean-Michel Damase || [[1928年]] || - || フランス<br />
|-<br />
| [[エズラ・シムズ]] || [[:en:Ezra Sims]] || [[1928年]] || - || <br />
|-<br />
| [[エイノユハニ・ラウタヴァーラ]] || Einojuhani Rautavaara || [[1928年]] || - || フィンランド<br />
|-<br />
| [[矢代秋雄]] || Akio Yashiro || [[1929年]] || [[1976年]] || [[深新会]]([[1955年]])<br />
|-<br />
| [[アーヴェト・テルテリャーン]] || Avet Terterian || [[1929年]] || [[1994年]] || ロシア<br />
|-<br />
| [[秋山邦晴]] || Kuniharu Akiyama || [[1929年]] || [[1996年]] || [[ニューディレクション]]([[1962年]])<br/>評論<br />
|-<br />
| [[黛敏郎]] || Toshiro Mayuzumi || [[1929年]] || [[1997年]] || [[三人の会]]([[1953年]])<br/>[[深新会]]([[1955年]])<br/>[[二十世紀音楽研究所]]([[1957年]])<br />
|-<br />
| [[ボグスワフ・シェッフェル]] || Boguslaw Schaeffer || [[1929年]] || - || [[即興音楽]]<br />
|-<br />
| [[リュック・フェラーリ]] || Luc Ferrari || [[1929年]] || [[2005年]] || <br />
|-<br />
| [[ジョージ・クラム]] || George Crumb || [[1929年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ピーター・スカルソープ]] || Peter Sculthorpe || [[1929年]] || - || <br />
|-<br />
| [[湯浅譲二]] || Joji Yuasa || [[1929年]] || - || [[実験工房]]<br/>[[トランソニック]]([[1973年]])<br />
|-<br />
| [[松村禎三]] || Teizo Matsumura || [[1929年]] || [[2007年]] || [[深新会]]([[1955年]])<br />
|-<br />
| [[間宮芳生]] || Michio Mamiya || [[1929年]] || - || <br />
|-<br />
| [[アンリ・プスール]] || [[:en:Henri Pousseur|Henri Pousseur]] || [[1929年]] || - || ベルギー<br />
|-<br />
| [[ロン・ネルソン]] || Ron Nelson || [[1929年]] || - || アメリカ<br/>吹奏楽<br />
|-<br />
| [[武満徹]] || Toru Takemitsu || [[1930年]] || [[1996年]] || [[実験工房]]<br/>[[二十世紀音楽研究所]]([[1957年]])<br/>[[トランソニック]]([[1973年]])<br />
|-<br />
| [[アンドレイ・ペトロフ]] || Andrei Pavlovich Petrov || [[1930年]] || [[2006年]] || ロシア(ソ連)<br />
|-<br />
| [[ラリー・オースティン]] || [[:en:Larry Austin]] || [[1930年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ムハル・リチャード・エイブラムス]] || Muhal Richard Abrams || [[1930年]] || - || フリージャズ<br />
|-<br />
| [[ロバート・アシュリー]] || [[:en:Robert Ashley]] || [[1930年]] || - || <br />
|-<br />
| [[下山一二三]] || Hifumi Shimoyama || [[1930年]] || - || [[グループ20.5]]([[1956年]])<br/>[[オーケストラ・プロジェクト]]([[1979年]])<br />
|-<br />
| [[諸井誠]] || Makoto Moroi || [[1930年]] || - || [[二十世紀音楽研究所]]([[1957年]])<br />
|-<br />
| [[マルコム・ウィリアムソン]] || [[:en:Malcolm Williamson]] || [[1931年]] || [[2003年]] || <br />
|-<br />
| [[シルヴァーノ・ブッソッティ]] || Sylvano Bussotti || [[1931年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ソフィア・グバイドゥーリナ]] || Sofiya Asgatovna Gubaidulina || [[1931年]] || - || 女性作曲家<br/>ソ連→ドイツ<br />
|-<br />
| [[アルヴィン・ルシエル]] || [[:en:Alvin Lucier]] || [[1931年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ロバート・テイラー (作曲家)|ロバート・テイラー]] || [[:en:Robert Taylor (composer)|en:Robert Taylor]] || [[1931年]] || - || <br />
|-<br />
| [[マウリシオ・カーゲル]] || Mauricio Kagel || [[1931年]] || [[2008年]] || アルゼンチン→ドイツ<br />
|-<br />
| [[篠原眞]] || Makoto Shinohara || [[1931年]] || - || [[深新会]]([[1955年]])<br />
|-<br />
| [[松平頼暁]] || Yoriaki Matsudaira || [[1931年]] || - || [[グループ20.5]]([[1956年]])<br/>[[トランソニック]]([[1973年]])<br/>[[オーケストラ・プロジェクト]]([[1979年]])<br />
|-<br />
| [[林光]] || Hikaru Hayashi || [[1931年]] || - || [[トランソニック]]([[1973年]])<br />
|-<br />
| [[ジョン・バーンズ・チャンス]] || John Barnes Chance || [[1932年]] || [[1972年]] || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[クロード・トーマス・スミス]] || Claude Thomas Smith || [[1932年]] || [[1987年]] || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[マーティン・メイルマン]] || [[:de:Martin Mailman]] || [[1932年]] || [[2000年]] || アメリカ<br />
|-<br />
| [[ナム・ジュン・パイク]] || Nam June Paik || [[1932年]] || [[2006年]] || 韓国→アメリカ<br/>[[フルクサス]]<br/>ビデオアート創始者<br />
|-<br />
| [[ジョン・ウィリアムズ (作曲家)|ジョン・ウィリアムズ]] || John Williams || [[1932年]] || - || 映画音楽<br />
|-<br />
| [[ニコロ・カスティリョーニ]] || [[:en:Niccolò Castiglioni]] || [[1932年]] || [[1996年]]|| <br />
|-<br />
| [[エリアーヌ・ラディーグ]] || [[:en:Eliane Radigue]] || [[1932年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ルロイ・ジェンキンズ]] || [[:en:Leroy Jenkins]] || [[1932年]] || - || <br />
|-<br />
| [[アレクサンダー・ゲール]] || Alexander Goehr || [[1932年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ペア・ノアゴー]] || [[:en:Per Nørgård]] || [[1932年]] || - || デンマーク <br />
|-<br />
| [[ポーリーン・オリヴェロス]] || [[:en:Pauline Oliveros]] || [[1932年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ロディオン・シチェドリン]] || Rondion Konstantinovich Schedrin || [[1932年]] || - || <br />
|-<br />
| [[イーズリー・ブラックウッド]] || [[:en:Easley Blackwood Jr.]] || [[1933年]] || - || <br />
|-<br />
| [[イダ・ゴトコフスキー]] || Ida Gotkovsky || [[1933年]] || - || 女性作曲家<br/>吹奏楽<br />
|-<br />
| [[ウィリアム・フランシス・マクベス]] || William Francis McBeth || [[1933年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[クシシュトフ・ペンデレツキ]] || Krzystof Penderecki || [[1933年]] || - || ポーランド<br/>[[トーン・クラスター]]<br />
|-<br />
| [[ジャスティン・コノリー]] || [[:en:Justin Connolly]] || [[1933年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ヘンリク・ミコワイ・グレツキ]] || Henryk Górecki || [[1933年]] || - || ポーランド<br/>[[新しい単純性]]<br />
|-<br />
| [[モートン・スボートニク]] || [[:en:Morton Subotnick]] || [[1933年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ライモンド・マーリー・シェーファー]] || Raymond Murray Schafer || [[1933年]] || - || カナダ<br/>[[環境音楽]]<br />
|-<br />
| [[一柳慧]] || Toshi Ichiyanagi || [[1933年]] || - || [[二十世紀音楽研究所]]([[1957年]])<br/>[[ニューディレクション]]([[1962年]])<br/>[[トランソニック]]([[1973年]])<br />
|-<br />
| [[三善晃]] || Akira Miyoshi || [[1933年]] || - || 吹奏楽<br/>[[深新会]]([[1955年]])<br />
|-<br />
| [[アルフレット・シュニトケ]] || Alfred Schnittke || [[1934年]] || [[1998年]] || [[トーン・クラスター]]<br />
|-<br />
| [[アレムダール・カラマーノフ]] || Alemdar Karamanov || [[1934年]] || [[2007年]] || ロシア(ソ連)<br />
|-<br />
| [[ヴィンコ・グロボカール]] || Vinko Globokar || [[1934年]] || - || スロヴェニア系フランス人<br/>[[即興音楽]]<br />
|-<br />
| [[クリスチャン・ウォルフ]] || Christian Wolff || [[1934年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ジェイムズ・テニー]] || James Tenney || [[1934年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ハリソン・バートウィッスル]] || [[:en:Harrison Birtwistle]] || [[1934年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ピーター・マクスウェル・デイヴィス]] || [[:en:Peter Maxwell Davies]] || [[1934年]] || - || <br />
|-<br />
| [[マリオ・ダヴィドフスキー]] || [[:en:Mario Davidovsky]] || [[1934年]] || - || <br />
|-<br />
| [[姜碩煕]](カン・スキ) || Sukhi Kang || [[1934年]] || - || 韓国<br />
|-<br />
| [[水野修孝]] || Shuko Mizuno || [[1934年]] || - || [[グループ音楽]]([[1961年]])<br/>[[オーケストラ・プロジェクト]]([[1979年]])<br />
|-<br />
| [[兼田敏]] || Bin Kaneda || [[1935年]] || [[2002年]] || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[アルヴォ・ペルト]] || Arvo Pärt || [[1935年]] || - || [[新しい単純性]]<br />
|-<br />
| [[ヘルムート・ラッヘンマン]] || Helmut Friedrich Lachenmann || [[1935年]] || - || 生楽器による[[ミュジーク・コンクレート]]<br/>[[ポスト構造主義]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[ゴードン・ムンマ]] || [[:en:Gordon Mumma]] || [[1935年]] || - || <br />
|-<br />
| [[アウリス・サッリネン]] || [[:en:Aulis Sallinen]] || [[1935年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ギヤ・カンチェリ]] || Giya Kancheli || [[1935年]] || - || <br />
|-<br />
| [[テリー・ライリー]] || Terry Riley || [[1935年]] || - || [[ミニマル・ミュージック]]<br />
|-<br />
| [[ニコラス・モー]] || [[:en:Nicholas Maw]] || [[1935年]] || - || イギリス<br />
|-<br />
| [[ラ・モンテ・ヤング]] || La Monte Young || [[1935年]] || - || [[ミニマル・ミュージック]]<br />
|-<br />
| [[刀根康尚]] || Yasunao Tone || [[1935年]] || - || [[グループ音楽]]([[1961年]])<br />
|-<br />
| [[保科洋]] || Hiroshi Hoshina || [[1936年]] || - || 日本<br />
|-<br />
| [[スティーブ・ライヒ]] || Steve Reich || [[1936年]] || - || [[ミニマル・ミュージック]]<br />
|-<br />
| [[デイヴィッド・ウォード=スタインマン]] || [[:en:David Ward-Steinman]] || [[1936年]] || - || <br />
|-<br />
| [[コーネリアス・カーデュー]] || Cornelius Cardew || [[1936年]] || [[1981年]] || [[即興音楽]]<br />
|-<br />
| [[ジョン・ホワイト]] || [[:en:John White (composer)|en:John White]] || [[1936年]] || - || [[ミニマル・ミュージック]]<br />
|-<br />
| [[ラディスラフ・クプコヴィチ]] || [[:en:Ladislav Kupkovič]] || [[1936年]] || - || <br />
|-<br />
| [[フィリップ・グラス]] || Philip Glass || [[1937年]] || - || [[ミニマル・ミュージック]]<br />
|-<br />
| [[ロリス・チェクナヴォリアン]] || Loris Tjeknavorian || [[1937年]] || - || ソ連<br/>(アルメニア)<br />
|-<br />
| [[デイヴィッド・バーマン]] || [[:en:David Behrman]] || [[1937年]] || - || <br />
|-<br />
| [[デイヴィッド・デル・トレディチ]] || David Del Tredici || [[1937年]] || - || <br />
|-<br />
| [[デイヴィッド・ベッドフォード]] || David Bedford || [[1937年]] || - || <br />
|-<br />
| [[バート・バーマン]] || [[:en:Bart Berman]] || [[1938年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ウィリアム・ボルコム]] || [[:en:William Bolcom]] || [[1938年]] || - || <br />
|-<br />
| [[グロリア・コーツ]] || [[:en:Gloria Coates]] || [[1938年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ジョン・コリリアーノ]] || John Corigliano || [[1938年]] || - || <br />
|-<br />
| [[アルヴィン・カラン]] || [[:en:Alvin Curran]] || [[1938年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ジョン・ハービソン]] || [[:en:John Harbison]] || [[1938年]] || - || アメリカ<br/>オペラ<br />
|-<br />
| [[フレデリック・ジェフスキー]] || Frederic Rzewski || [[1938年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ジョーン・タワー]] || [[:en:Joan Tower]] || [[1938年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[キース・フラク]] || Kees Vlak || [[1938年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[チャールズ・ウォリネン]] || Charles Wuorinen || [[1938年]] || - || <br />
|-<br />
| [[高橋悠治]] || Yuji Takahashi || [[1938年]] || - || [[即興音楽]]<br/>[[ニューディレクション]]([[1962年]])<br/>[[トランソニック]]([[1973年]])<br />
|-<br />
| [[小杉武久]] || Takehisa Kosugi || [[1938年]] || - || [[グループ音楽]]([[1961年]])<br />
|-<br />
| [[ハインツ・ホリガー]] || Heinz Holliger || [[1939年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ロバート・ジェイガー]] || Robert Jager || [[1939年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[アニア・ロックウッド]] || [[:en:Annea Lockwood]] || [[1939年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[エレン・ターフィ・ツウィリッヒ]] || Ellen Taaffe Zwilich || [[1939年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[リチャード・タイテルバウム]] || [[:en:Richard Teitelbaum]] || [[1939年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ウェンディ・カーロス]] || Wendy Carlos || [[1939年]] || - || <br />
|-<br />
| [[トム・ジョンソン]] || [[:en:Tom Johnson (composer)|en:Tom Johnson]] || [[1939年]] || - || アメリカ<br/>[[ポスト構造主義]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[ボリス・ティーシチェンコ]] || Boris Ivanovich Tishchenko || [[1939年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ルイ・アンドリーセン]] || Louis Andriessen || [[1939年]] || - || [[新しい単純性]]<br />
|-<br />
| [[フランク・ザッパ]] || Frank Zappa || [[1940年]] || [[1993年]] || ロック・ギタリスト<br />
|-<br />
| [[アルヴィン・シングルトン]] || [[:en:Alvin Singleton]] || [[1940年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ジョン・ギブソン]] || [[:en:Jon Gibson]] || [[1940年]] || - || <br />
|-<br />
| [[エレノア・ホヴダ]] || [[:en:Eleanor Hovda]] || [[1940年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ハンス・ウルリッヒ・フンパート]] || [[:de:Hans Ulrich Humpert]] || [[1940年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ヘンリー・フリント]] || [[:en:Henry Flynt]] || [[1940年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ロスコー・ミッチェル]] || [[:en:Roscoe Mitchell]] || [[1940年]] || - || ジャズ<br />
|-<br />
| [[吉崎清富]] || Kiyotomi Yoshizaki || [[1940年]] || - || [[オーケストラ・プロジェクト]]([[1979年]])<br />
|-<br />
| [[野田暉行]] || Teruyuki Noda || [[1940年]] || - || [[第二次深新会]]([[1974年]])<br />
|-<br />
| [[ワダダ・レオ・スミス]] || [[:en:Wadada Leo Smith]] || [[1941年]] || - || ジャズ<br />
|-<br />
| [[ヨハネス・フリッチュ]] || [[:de:Johannes Fritsch]] || [[1941年]] || - || ドイツ<br />
|-<br />
| [[浦田健次郎]] || Kenjiro Urata || [[1941年]] || - || 吹奏楽<br />室内楽<br />
|-<br />
| [[アンドレ・ギャニオン]] || Andre Gagnon || [[1942年]] || - || <br />
|-<br />
| [[イングラム・マーシャル]] || [[:en:Ingram Marshall]] || [[1942年]] || - || <br />
|-<br />
| [[チナリー・ウン]] || [[:en:Chinary Ung]] || [[1942年]] || - || カンボジア→アメリカ<br />
|-<br />
| [[メレディス・モンク]] || [[:en:Meredith Monk]] || [[1942年]] || - || 女性作曲家<br/>声<br />
|-<br />
| [[三枝成彰]] || Shigeaki Saegusa || [[1942年]] || - || [[グループ白浪]]([[1969年]])<br/>[[オーケストラ・プロジェクト]]([[1979年]])<br />
|-<br />
| [[三宅榛名]] || Haruna Miyake || [[1942年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ジェリー・ハント]] || [[:en:Jerry Hunt]] || [[1943年]] || [[1993年]] || <br />
|-<br />
| [[アラン・ゴーサン]] || Allain Gaussin || [[1943年]] || - || [[スペクトル楽派]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[マリアンヌ・エメシェール]] || Maryanne Amacher || [[1943年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ギャヴィン・ブライアーズ]] || Gavin Bryars || [[1943年]] || - || [[環境音楽]]<br />
|-<br />
| [[ジェームス・カーナウ]] || James Curnow || [[1943年]] || - || アメリカ<br/>吹奏楽<br />
|-<br />
| [[ウィリアム・ダックワース]] || [[:en:William Duckworth]] || [[1943年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ユーグ・デュフール]] || [[:fr:Hugues Dufourt]] || [[1943年]] || - || [[スペクトル楽派]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[ロス・エドワーズ]] || [[:en:Ross Edwards (composer)|en:Ross Edwards]] || [[1943年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ブライアン・ファーニホウ]] || Brian Ferneyhough || [[1943年]] || - || [[新しい複雑性]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[モートン・ローリゼン]] || Morten Lauridsen || [[1943年]] || - || 作曲家<br />
|-<br />
| [[ラドゥ・マルファッティ]] || Radu Malfatti || [[1943年]] || - || オーストリア<br/>[[ヴァンデルヴァイザー楽派]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br/>トロンボーン奏者<br />
|-<br />
| [[デイヴィッド・マスランカ]] || David Maslanka || [[1943年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[デヴィッド・マシューズ]] || [[:en:David Matthews]] || [[1943年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ジョセフ・シュワントナー]] || Joseph Schwantner || [[1943年]] || - || アメリカ<br />
|-<br />
| [[池辺晋一郎]] || Shinichiro Ikebe || [[1943年]] || - || [[グループ白浪]]([[1969年]])<br/>[[第二次深新会]]([[1974年]])<br />
|-<br />
| [[ジョン・タヴナー]] || John Tavener || [[1944年]] || - || [[新しい単純性]]<br />
|-<br />
| [[イアンク・ドゥミトレスク]] || Iancu Dumitrescu || [[1944年]] || - || ルーマニア<br />
|-<br />
| [[マイケル・ナイマン]] || Michael Nyman || [[1944年]] || - || ミニマリズム<br />
|-<br />
| [[デイヴィッド・マーラー]] || [[:en:David Mahler]] || [[1944年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ポール・ランスキー]] || [[:en:Paul Lansky]] || [[1944年]] || - || <br />
|-<br />
| [[アンソニー・ブラクストン]] || [[:en:Anthony Braxton]] || [[1945年]] || - || フリージャズ<br />
|-<br />
| [[エドワード・グレグソン]] || Edward Gregson || [[1945年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[デイヴィッド・R・ホルジンガー]] || David R. Holsinger || [[1945年]] || - || アメリカ<br/>吹奏楽<br />
|-<br />
| [[ヨンギー・パクパーン]] || Younghi Pagh-Paan || [[1945年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ジョン・ラター]] || John Rutter || [[1945年]] || - || 教会音楽家<br />
|-<br />
| [[ローリー・スピーゲル]] || [[:en:Laurie Spiegel]] || [[1945年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ブルー・ジーン・タイラニー]] || [[:en:Gene Tyranny]] || [[1945年]] || - || <br />
|-<br />
| [[福士則夫]] || Norio Fukushi || [[1945年]] || - || [[グループ白浪]]([[1969年]])<br />
|-<br />
| [[ジェラール・グリゼー]] || Gerard Grisey || [[1946年]] || [[1998年]] || [[スペクトル楽派]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[マイケル・フィニスィー]] || Michael Finnissy || [[1946年]] || - || [[新しい複雑性]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[バーバラ・ベナリー]] || Barbara Benary || [[1946年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ジャイルズ・スウェイン]] || Giles Swayne || [[1946年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ジャニス・ギテック]] || Janice Giteck || [[1946年]] || - || <br />
|-<br />
| [[コリン・マシューズ]] || Colin Matthews || [[1946年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ペテリス・ヴァスクス]] || Peteris Vasks || [[1946年]] || - || <br />
|-<br />
| [[藤田正典]] || Masanori Fujita || [[1946年]] || - || 入野賞([[1981年]])<br />
|-<br />
| [[ジョン・クーリッジ・アダムズ]] || John Adams || [[1947年]] || - || [[ミニマル・ミュージック]]<br />
|-<br />
| [[ローリー・アンダーソン]] || Laurie Anderson || [[1947年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ドナルド・グランサム]] || [[:en:Donald Grantham]] || [[1947年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ジョアン・ラバーバラ]] || Joan La Barbara || [[1947年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ニコラ・レファニュ]] || Nicola LeFanu || [[1947年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[トリスタン・ミュライユ]] || Tristan Murail || [[1947年]] || - || [[スペクトル楽派]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[デイヴィッド・ローゼンブーム]] || David Rosenboom || [[1947年]] || - || <br />
|-<br />
| [[サルヴァトーレ・シャリーノ]] || Salvatore Sciarrino || [[1947年]] || - || [[ポスト構造主義]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[ジェイムズ・スウェアリンジェン]] || James Swearingen || [[1947年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[近藤譲]] || Jo Kondo || [[1947年]] || - || [[ポスト構造主義]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br/>[[サウンド・ソーセス]]([[1970年]])<br />
|-<br />
| [[新実徳英]] || Tokuhide Niimi || [[1947年]] || - || [[オーケストラ・プロジェクト]]([[1979年]])<br />
|-<br />
| [[坪能克裕]] || Katsuhiro Tsubono || [[1947年]] || - || [[サウンド・ソーセス]]([[1970年]])<br />
|-<br />
| [[佐藤聰明]] || Soumei Satou || [[1947年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ブライアン・イーノ]] || Brian Eno || [[1948年]] || - || [[環境音楽]]<br />
|-<br />
| [[ベルナデット・スピーチ]] || Bernadette Speach || [[1948年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ダイアナ・バレル]] || Diana Burrell || [[1948年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[グレン・ブランカ]] || [[:en:Glenn Branca]] || [[1948年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ハインツ・クール]] || [[:en:Heinz Chur]] || [[1948年]] || - || <br />
|-<br />
| [[金田潮兒]] || Choji Kaneta || [[1948年]] || - || [[第二次深新会]]([[1974年]])<br/>[[オーケストラ・プロジェクト]]([[1979年]])<br />
|-<br />
| [[平石博一]] || Hirokazu Hiraishi || [[1948年]] || - || [[ミュージック・エクスペリエンス’82]]<br/>([[1982年]])<br />
|-<br />
| [[北爪道夫]] || Michio Kitazume || [[1948年]] || - || [[第二次深新会]]([[1974年]])<br />
|-<br />
| [[山本史郎]] || Shiro Yamamoto || [[1948年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ジェイムズ・バーンズ (作曲家)|ジェイムズ・バーンズ]] || James Charles Barnes || [[1949年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[メアリー・ジェーン・リーチ]] || Mary Jane Leach || [[1949年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[トーマス・マイヤー=フィービッヒ]] || Thomas Meyer-Firbig || [[1949年]] || - || ドイツ、日本<br />
|-<br />
| [[カレヴィ・アホ]] || Kalevi Aho || [[1949年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ケヴィン・ヴォランズ]] || Kevin Volans || [[1949年]] || - || <br />
|-<br />
| [[マンフレート・トロヤーン]] || Manfred Trojahn || [[1949年]] || - || [[新ロマン主義音楽|新ロマン主義]]<br/>指揮者<br />
|-<br />
| [[ミカエル・レヴィナス]] || Michaël Levinas || [[1949年]] || - || フランス<br/>[[スペクトル楽派]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[真島俊夫]] || Toshio Mashima || [[1949年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[嶋津武仁]] || Takehito Shimazu || [[1949年]] || - || [[ポスト構造主義]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br/>入野賞([[1981年]])<br />
|-<br />
| [[横田信夫]] || Nobuo Yokota || [[1949年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ベス・アンダーソン]] || Beth Anderson || [[1950年]] || - || 女性作曲家<br/>オペラ作曲家<br />
|-<br />
| [[エロディ・ローテン]] || [[:en:Elodie Lauten]] || [[1950年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ジェイムズ・ディロン]] || James Dillon || [[1950年]] || - || [[新しい複雑性]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[中村滋延]] || Shigenobu Nakamura || [[1950年]] || - || 「今日の音楽」作曲賞([[1982年]])<br />
|-<br />
| [[松岡貴史]] || Takashi Matsuoka || [[1950年]] || - || <br />
|-<br />
|}<br />
<br />
==1951年~==<br />
{| border="1" cellspacing="0" cellpadding="3"<br />
|-align=center bgcolor=#cccccc<br />
!作曲家(日本語表記)<br />
!作曲家(アルファベット表記)<br />
!生年<br />
!没年<br />
!備考(国籍・作風など)<br />
|-<br />
| [[フィリップ・スパーク]] || Philip Sparke || [[1951年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[ロイス・V・ヴィエルク]]? || [[:en:Lois V. Vierk]] || [[1951年]] || - || <br />
|-<br />
| [[フィリップ・ルルー]] || [[:fr:Philippe Leroux]] || [[1951年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ジェイムズ・アーバー]] || James Erber || [[1951年]] || - || イギリス<br/>[[新しい複雑性]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[陳其鋼]](チェン・キガン) || Chen Qigang || [[1951年]] || - || 中国(上海)→フランス<br />
|-<br />
| [[松下功]] || Isao Matsushita || [[1951年]] || - || 入野賞([[1981年]])<br />
|-<br />
| [[山田泉]] || Izumi Yamada || [[1952年]] || [[1999年]] || <br />
|-<br />
| [[ピーター・ガーランド]] || [[:en:Peter Garland]] || [[1952年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ヘンリー・グヴィアズダ]] || [[:en:Henry Gwiazda]] || [[1952年]] || - || <br />
|-<br />
| [[オリヴァー・ナッセン]] || Oliver Knussen || [[1952年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ヴォルフガング・リーム]] || Wolfgang Rihm || [[1952年]] || - || [[新ロマン主義音楽|新ロマン主義]]<br/>([[マニエリスムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[カイヤ・サーリアホ]] || Kaija Saariaho || [[1952年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[芦川聡]] || Satoshi Ashikawa || [[1953年]] || [[1983年]] || [[環境音楽]]<br/>[[ミュージック・エクスペリエンス'82]]([[1982年]])<br />
|-<br />
| [[衛藤恵子]] || Keiko Eto || [[1953年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ナイジェル・ヘス]] || Nigel Hess || [[1953年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[ヨハン・デ=メイ]] || Johan de Meij || [[1953年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[カール・ストーン]] || [[:en:Carl Stone]] || [[1953年]] || - || <br />
|-<br />
| [[アン・ルバロン]] || Anne Lebaron || [[1953年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[アーノルド・ドレイブラット]] || Arnold Dreyblatt || [[1953年]] || - || <br />
|-<br />
| [[デイヴィッド・ファースト]] || David First || [[1953年]] || - ||<br />
|-<br />
| [[松岡みち子]] || Michiko Matsuoka || [[1953年]] || - ||<br />
|-<br />
| [[ハンス・ユルゲン・フォン・ボーゼ]] || [[:de:Hans-Jürgen von Bose]] || [[1953年]] || - || ドイツ<br/>[[新ロマン主義音楽|新ロマン主義]]<br />
|-<br />
| [[高橋洋一]] || [[Yoichi J. Takahashi]] || [[1953年]] || - || <br/>[[新ロマン主義・24平均率を研鑽中]] || - ||<br />
|- [[マイク・オールドフィールド]] || Mike Oldfield || [[1953年]] || - || イギリス<br/>プログレッシブ・ロック<br />
|-<br />
| [[吉松隆]] || Takashi Yoshimatsu || [[1953年]] || - || [[新ロマン主義音楽|新ロマン主義]]<br/>[[世紀末音楽研究所]]([[1984年]])<br />
|-<br />
| [[菅野由弘]] || Yoshihiro Kanno || [[1953年]] || - || [[グループ遊声]]([[1981年]])<br />
|-<br />
| [[西村朗]] || Akira Nishimura || [[1953年]] || - || [[新ロマン主義音楽|新ロマン主義]]<br/>[[オーケストラ・プロジェクト]]([[1979年]])<br/>[[世紀末音楽研究所]]([[1984年]])<br />
|-<br />
| [[ベアート・フラー]] || Beat Furrer || [[1954年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ラリー・ポランスキー]] || Larry Polansky || [[1954年]] || - || <br />
|-<br />
| [[吉川和夫]] || Kazuo Kikkawa || [[1954年]] || - || [[グループ遊声]]([[1981年]])<br />
|-<br />
| [[パスカル・デュサパン]] || Pascal Dusapin || [[1955年]] || - || <br />
|-<br />
| [[カイル・ガン]] || [[:en:Kyle Gann]] || [[1955年]] || - || <br />
|-<br />
| [[フィリップ・ユレル]] || [[:fr:Philippe Hurel]] || [[1955年]] || - || <br />
|-<br />
| [[アントワーヌ・ボイガー]] || Antoine Beuger || [[1955年]] || - || [[ヴァンデルヴァイザー楽派]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[細川俊夫]] || Toshio Hosokawa || [[1955年]] || - || 入野賞([[1981年]])<br/>[[秋吉台世代]]([[1989年]])<br/>音楽監督、世代まとめ役<br />
|-<br />
| [[藤枝守]] || [[:en:Mamoru Fujieda]] || [[1955年]] || - || 入野賞([[1981年]])<br/>[[ミュージック・エクスペリエンス'82]]<br/>([[1982年]])<br />
|-<br />
| [[ロジャー・シシー]] || Roger Cichy || [[1956年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[ティモシー・マー]] || Timothy Mahr || [[1956年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[ヤン・ヴァン・デル・ロースト]] || Jan Van der Roost || [[1956年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[大谷千正]] || Sensho Otani || [[1956年]] || - || A.ジョリヴェ賞([[1980年]])<br />
|-<br />
| [[メアリー・エレン・チャイルズ]] || Mary Ellen Childs || [[1957年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ハヤ・チェルノヴィン]] || Chaya Czernowin || [[1957年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[パトリック・フライ3世]] || Patrick Frye III || [[1957年]] || - || <br />
|-<br />
| [[エレン・フルマン]] || [[:en:Ellen Fullman]] || [[1957年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[エレーナ・カッツ=チェルニン]] || Elena Kats-Chernin || [[1957年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[スティーヴン・メリロ]] || Stephen Melillo || [[1957年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[ルカ・ミティ]] || [[:en:Luca Miti]] || [[1957年]] || - || <br />
|-<br />
| [[デトレフ・ミュラー=ジーメンス]] || [[:de:Detlev Müller-Siemens]] || [[1957年]] || - || ドイツ<br/>[[新ロマン主義音楽|新ロマン主義]]<br />
|-<br />
| [[マイケル・ラウズ]]? || Mikel Rouse || [[1957年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ブルックハルト・シュロットハウアー]] || Burkhard Schlothauer || [[1957年]] || - || ドイツ<br/>[[ヴァンデルヴァイザー楽派]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[譚盾]](タン・ドゥン) || Tan Dun || [[1957年]] || - || 中国→米<br />
|-<br />
| [[天野正道]] || Masamichi Amano || [[1957年]] || - || 吹奏楽<br/>映画音楽<br />
|-<br />
| [[コンラード・デル・ロザリオ]] || Conrado del Rosario || [[1958年]] || - || フィリピン<br />
|-<br />
| [[ピーター・グレーアム]] || Peter Graham || [[1958年]] || - || ブラスバンド<br/>吹奏楽<br />
|-<br />
| [[サラ・ホプキンス]] || Sarah Hopkins || [[1958年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ミカエル・ジャレル]] || Michael Jarrell || [[1958年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ロバート・W・スミス]] || Robert W. Smith || [[1958年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[ジュリア・ウルフ]] || Julia Wolfe || [[1958年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[三輪眞弘]] || Masahiro Miwa || [[1958年]] || - || 入野賞([[1981年]])<br/>「今日の音楽」作曲賞([[1982年]])<br />
|-<br />
| [[水野みか子]] || Mikako Mizuno || [[1958年]] || - || 日仏現代音楽作曲コンクール([[1983年]])<br />
|-<br />
| [[中川俊郎]] || Toshio Nakagawa || [[1958年]] || - || [[アール・レスピラン]]([[1985年]])<br />
|-<br />
| [[鈴木輝昭]] || Teruaki Suzuki || [[1958年]] || - || [[アール・レスピラン]]([[1985年]])<br />
|-<br />
| [[安良岡章夫]] || Akio Yasuraoka || [[1958年]] || - || [[アール・レスピラン]]([[1985年]])<br />
|-<br />
| [[エルッキ=スヴェン・トゥール]] || Erkki-Sven Tüür || [[1959年]] || - || <br />
|-<br />
| [[スティーヴ・マートランド]] || [[:en:Steve Martland]] || [[1959年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ヴィレム・イェッツ]] || Willem Jeths || [[1959年]] || - || オランダ<br />
|-<br />
| [[ジェイムズ・マクミラン]] || [[:en:James MacMillan (musician)|James MacMillan]] || [[1959年]] || - || スコットランド<br />
|-<br />
| [[リチャード・バーレット]] || Richard Barrett || [[1959年]] || - || イギリス→オランダ<br/>[[新しい複雑性]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[松尾祐孝]] || Masataka Matsuo || [[1959年]] || - || [[第二次深新会]]([[1974年]])<br/>日仏現代音楽作曲コンクール([[1983年]])<br />
|-<br />
| [[藤井喬梓]] || Takashi Fujii || [[1959年]] || - || 「今日の音楽」作曲賞([[1982年]])<br />
|-<br />
| [[マリア・デ・アルヴェアール]] || Maria de Alvear || [[1960年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ジョージ・ベンジャミン]] || George Benjamin || [[1960年]] || - || イギリス<br />
|-<br />
| [[ナイジェル・クラーク]] || Nigel Clarke || [[1960年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[アニー・ゴスフィールド]] || Annie Gosfield || [[1960年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[アーロン・ジェイ・カーニス]] || [[:en:Aaron Jay Kernis]] || [[1960年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ハンスペーター・キブルツ]] || Hanspeter Kyburz || [[1960年]] || - || スイス<br />
|-<br />
| [[マーク=アンソニー・タネジ]] || Mark-Anthony Turnage || [[1960年]] || - || イギリス<br />
|-<br />
| [[伊藤康英]] || Yasuhide Ito || [[1960年]] || - || <br />
|-<br />
| [[小林聡]] || Akira Kobayashi || [[1960年]] || - || 「今日の音楽」作曲賞([[1982年]])<br />
|-<br />
| [[たかの舞俐]] || Mari Takano || [[1960年]] || - || <br />
|-<br />
| [[山内雅弘]] || Masahiro Yamauchi || [[1960年]] || - || 日仏現代音楽作曲コンクール([[1983年]])<br />
|-<br />
| [[フランコ・チェザリーニ]] || Franco Cesarini || [[1961年]] || - || イタリア系スイス人<br/>吹奏楽<br />
|-<br />
| [[ジェイク・ヘギー]] || [[:en:Jake Heggie]] || [[1961年]] || - || <br />
|-<br />
| [[マイケル・ピサロ]] || [[:en:Michael Pisaro]] || [[1961年]] || - || 米国<br/>[[ヴァンデルヴァイザー楽派]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[ロルフ・ルディン]] || Rolf Rudin || [[1961年]] || - || ドイツ<br/>室内楽→吹奏楽<br />
|-<br />
| [[マイケル・トーキー]] || Michael Torke || [[1961年]] || - || <br />
|-<br />
| [[柿沼唯]] || Yui Kakinuma || [[1961年]] || - || 「今日の音楽」作曲賞([[1982年]])<br />
|-<br />
| [[永野光浩]] || Mitsuhiro Nagano || [[1961年]] || - || [[環境音楽]]<br />
|-<br />
| [[田中カレン]] || Karen Tanaka || [[1961年]] || - || 日仏現代音楽作曲コンクール([[1983年]])<br />
|-<br />
| [[P.Q.ファン]] || [[:en:P. Q. Phan]] || [[1962年]] || - || ベトナム<br />
|-<br />
| [[クラウス・シュテファン・マーンコプフ]] || Claus-Steffen Mahnkopf || [[1962年]] || - || [[新しい複雑性]]<br/>([[エクスペリメンタリズムの音楽]])<br />
|-<br />
| [[アレックス・シャピロ]] || Alex Shapiro || [[1962年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[岡田加津子]] || Kazuko Okada || [[1962年]] || - || <br />
|-<br />
| [[久保禎]] || Tadashi Kubo || [[1962年]] || - || 日仏現代音楽作曲コンクール([[1983年]])<br />
|-<br />
| [[鈴木治行]] || Haruyuki Suzuki || [[1962年]] || - || 入野賞([[1981年]])<br />
|-<br />
| [[ファウスト・ロミテッリ]] || Fausto Romitelli || [[1963年]] || [[2004年]] || <br />
|-<br />
| [[イザベル・ムンドリー]] || Isabel Mundry || [[1963年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[伊藤弘之]] || Hiroyuki Ito || [[1963年]] || - || [[秋吉台世代]]([[1989年]])<br />
|-<br />
| [[長生淳]] || Jun Nagao || [[1964年]] || - || 日仏現代音楽作曲コンクール([[1983年]])<br />
|-<br />
| [[リッカルド・ヴァリーニ]] || Riccardo Vaglini || [[1965年]] || - || <br />
|-<br />
| [[モーリッツ・エッゲルト]] || [[:de:Moritz Eggert]] || [[1965年]] || - || ドイツ<br />
|-<br />
| [[伊東乾]] || Ken Ito || [[1965年]] || - || 「今日の音楽」作曲賞([[1982年]])<br />
|-<br />
| [[金子仁美]] || Hitomi Kaneko || [[1965年]] || - || 日仏現代音楽作曲コンクール([[1983年]])<br />
|-<br />
| [[豊住竜志]] || Tatsuji Toyozumi || [[1965年]] || - || 「今日の音楽」作曲賞([[1982年]])<br />
|-<br />
| [[トーマス・ドス]] || Thomas Doss || [[1966年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[サミュエル・R・ヘイゾ]] || Samuel R. Hazo || [[1966年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[フアン・マリア・ソラーレ]]? || [[:en:Juan Maria Solare]] || [[1966年]] || - || <br />
|-<br />
| [[オットー・M・シュワルツ]] || Otto M. Schwarz || [[1967年]] || - || オーストリア<br/>吹奏楽、映画音楽<br />
|-<br />
| [[ダニエル・シアカー]] || [[:en:Daniel Theaker]] || [[1967年]] || - || <br />
|-<br />
| [[山口淳]] || Jun Yamaguchi || [[1967年]] || - || 入野賞([[1981年]])<br/>[[秋吉台世代]]([[1989年]])<br />
|-<br />
| [[山本裕之]] || Hiroyuki Yamamoto || [[1967年]] || - || [[秋吉台世代]]([[1989年]])<br />
|-<br />
| [[ジョナサン・パウエル]] || Jonathan Powell || [[1968年]] || - || <br />
|-<br />
| [[レジス・カンポ]] || Regis Campo || [[1968年]] || - || <br />
|-<br />
| [[レベッカ・サンダース]] || Rebecca Saunders || [[1968年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[ロクサンナ・パヌフニク]] || Roxanna Panufnik || [[1968年]] || - || ポーランド系イギリス人<br/>女性作曲家<br />
|-<br />
| [[原田敬子]] || Keiko Harada || [[1968年]] || - || [[秋吉台世代]]([[1989年]])<br />
|-<br />
| [[三浦則子]] || Noriko Miura || [[1968年]] || - || [[武生世代]]([[2001年]] - )<br />
|-<br />
| [[田中吉史]] || Yoshifumi Tanaka || [[1968年]] || - || [[秋吉台世代]]([[1989年]])<br />
|-<br />
| [[野村誠]] || Makoto Nomura || [[1968年]] || - || <br />
|-<br />
| [[望月京]] || Misato Mochizuki || [[1969年]] || - || [[秋吉台世代]]([[1989年]])<br />
|-<br />
| [[エリック・ウィテカー]] || Eric Whitacre || [[1970年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[フアン・セバスティアン・ラッハ]] || [[:en:Juan Sebastian Lach]] || [[1970年]] || - || <br />
|-<br />
| [[セルジオ・ロベルト・デ・オリヴェイラ]] || Sergio Roberto de Oliveira || [[1970年]] || - || <br />
|-<br />
| [[大村久美子]] || Kumiko Omura || [[1970年]] || - || 入野賞([[1981年]])<br/>[[武生世代]]([[2001年]] - )<br />
|-<br />
| [[トーマス・アデス]] || Thomas Ades || [[1971年]] || - || イギリス<br />
|-<br />
| [[マティアス・ピンチャー]] || Mattias Pintscher || [[1971年]] || - || ドイツ<br />
|-<br />
| [[マーク=デイヴィッド・ホセール]]? || Mark-David Hosale || [[1971年]] || - || <br />
|-<br />
| [[カルロ・フォルリヴェジ]] || Carlo Forlivesi || [[1971年]] || - || イタリア<br />
|-<br />
| [[クリストファー・アドラー]] || Christopher Adler || [[1972年]] || - || <br />
|-<br />
| [[カーター・パン]] || Carter Pann || [[1972年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[川島素晴]] || Motoharu Kawashima || [[1972年]] || - || [[秋吉台世代]]([[1989年]])<br />
|-<br />
| [[飛田泰三]] || Taizo Hida || [[1972年]] || - || 入野賞([[1997年]])<br />
|-<br />
| [[ベルト・アッペルモント]] || Bert Appermont || [[1973年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[レーラ・アウエルバッハ]] || Lera Auerbach || [[1973年]] || - || 女性作曲家<br />
|-<br />
| [[徳永崇]] || Takashi Tokunaga || [[1973年]] || - || [[武生世代]]([[2001年]] - )<br />
|-<br />
| [[柏木葉二]] || Yoji Kashiwagi || [[1973年]] || - || [[秋吉台世代]]([[1989年]])<br />
|-<br />
| [[ヤスナ・ヴェリチュコヴィッチ]] || [[:en:Jasna Veličković]] || [[1974年]] || - ||入野賞([[2007年]])<br />
|-<br />
| [[渡辺俊哉]] || Toshiya Watanabe || [[1974年]] || - || [[武生世代]]([[2001年]] - )<br />
|-<br />
| [[福田洋介]] || Yosuke Fukuda || [[1975年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
| [[鶴見幸代]] || Sachiyo Tsurumi || [[1976年]] || - || [[武生世代]]([[2001年]] - )<br />
|-<br />
| [[ニコラス・カヴィアーニ]]? || [[:en:Nicolas Kaviani]] || [[1977年]] || - || <br />
|-<br />
| [[ジャスティン・ウィーヴァー]] || Justin Weaver || [[1978年]] || - || <br />
|-<br />
| [[和田直也]] || Naoya Wada || [[1986年]] || - || 吹奏楽<br />
|-<br />
|}<br />
<br />
[[Category:近現代の作曲家|*]]<br />
[[Category:現代音楽の作曲家|*]]<br />
[[Category:音楽の人名一覧|きんけんたいおんかくのさつきよくか]]<br />
[[Category:モダニズム|きんけんたいおんかくのさつきよくか]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E5%90%91%E3%83%B6%E4%B8%98%E9%81%8A%E5%9C%92%E9%A7%85&diff=377441
向ヶ丘遊園駅
2020-01-07T19:30:59Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''向ヶ丘遊園駅'''(むこうがおかゆうえんえき)は、[[神奈川県]][[川崎市]][[多摩区]][[登戸 (川崎市)|登戸]]にある[[小田急電鉄]][[小田急小田原線|小田原線]]の[[鉄道駅|駅]]である。駅番号は'''OH 19'''。<br />
<br />
== 年表 ==<br />
* [[1927年]]([[昭和]]2年)<br />
** [[4月1日]] - '''稲田登戸駅'''(いなだのぼりとえき)として開業。各駅停車と「直通」の停車駅となる。なお、各駅停車は新宿駅 - 稲田登戸駅間の運行であり、小田原駅までは、「直通」という種別が運行された。<br />
** [[6月14日]] - [[向ヶ丘遊園|向ヶ丘遊園地]]との間に[[小田急向ヶ丘遊園モノレール線#歴史|豆汽車]]が開業。<br />
** [[10月15日]] - [[小田急小田原線#急行|急行]]が設定され、停車駅となる。<br />
* [[1938年]](昭和13年)[[10月1日]] - [[橘樹郡]][[稲田町 (神奈川県)|稲田町]]が[[川崎市]]と合併し、稲田登戸駅は川崎市内の駅となる。<br />
* [[1944年]](昭和19年)11月 - [[太平洋戦争]]の戦況悪化に伴い、急行の運行が中止される。<br />
* [[1945年]](昭和20年)6月 - 従来、新宿駅 - 稲田登戸駅間のみの運行の各駅停車が全線で運行されることとなり、「直通」が廃止される。<br />
* [[1946年]](昭和21年)10月1日 - [[小田急小田原線#準急|準急]]が設定され、停車駅となる。<br />
* [[1948年]](昭和23年)9月 - 桜準急が設定され、停車駅となる。<br />
* [[1952年]](昭和27年)12月 - 急行の停車駅となる。<br />
* [[1955年]](昭和30年)<br />
** [[3月25日]] - 通勤急行が設定され、停車駅となる。<br />
** 4月1日 - '''向ヶ丘遊園駅'''に改称。<br />
* [[1957年]](昭和32年) - 夏季のみ運行の「快速急行」<ref group="注">現行の快速急行とは一切関係なく、単なる[[海水浴]]客輸送用の[[臨時列車]]であった。</ref>が設定され、停車駅となる。<br />
* [[1960年]](昭和35年)3月25日 - 通勤準急が設定され、停車駅となる。<br />
* [[1964年]](昭和39年)[[11月5日]] - 快速準急が設定され、停車駅となる。<br />
* [[1965年]](昭和40年)<!--[[xx月xx日]]--> - 向ヶ丘遊園との間の豆汽車が廃止。<br />
* [[1966年]](昭和41年)<br />
** [[4月23日]] - [[小田急向ヶ丘遊園モノレール線|向ヶ丘遊園モノレール]]の全線(当駅 - [[向ヶ丘遊園正門駅]])が開業。<br />
** [[6月1日]] - [[小田急ロマンスカー]]使用の特急「[[はこね (列車)|さがみ]]」号が設定され、停車駅となる。<br />
* [[1972年]](昭和47年)[[4月1日]] - 川崎市の政令指定都市移行により[[多摩区]]内の駅となり、同区役所が向ヶ丘遊園駅の北口に設置。<br />
* [[2000年]]([[平成]]12年)[[2月13日]] - 向ヶ丘遊園モノレールの全線が休止。<br />
* [[2001年]](平成13年)[[2月1日]] - 向ヶ丘遊園モノレールの全線が廃止。<br />
* [[2002年]](平成14年)<br />
** [[3月23日]] - 多摩急行が設定されるが通過駅となり、[[湘南急行]]が設定され、停車駅となる。<br />
** [[3月31日]] - 向ヶ丘遊園が閉園。<br />
* [[2004年]](平成16年)[[12月11日]] - 「[[小田急小田原線#区間準急|区間準急]]」が設定され、停車駅となる。湘南急行は当駅を通過する快速急行の設定にともない廃止。<br />
* [[2011年]](平成23年)[[9月2日]] - 接近メロディ使用開始。<br />
*[[2014年]](平成26年)[[10月30日]] - 正午ころ、西側に南北自由通路が完成し、共用開始。同時に向ヶ丘遊園1号踏切の共用終了。<br />
<br />
== 駅構造 ==<br />
[[プラットホーム#形状と配置|島式ホーム]]2面4線を有する[[地上駅]]で[[待避駅|待避]]が可能である。駅の小田原よりに[[引き上げ線]]があり、折り返し列車が存在する。この引き上げ線から直進すると急行線の3番ホーム、引き上げ線から左に分岐すると緩行線の4番ホームである。上り本線からは直進すると引き上げ線から4番線に向かう線路に合流し、右に分岐すると引き上げ線から3番線に向かう線路に合流するという構造である。この構造により、上り列車が3番ホームに進入する際には、[[分岐器]]の速度制限を受けるため、当駅に停車しない[[小田急ロマンスカー|特急ロマンスカー]]・[[小田急小田原線#快速急行|快速急行]]・[[多摩急行]]は低速で通過する。<br />
<br />
駅舎は北口と南口の2つがある。北口駅舎は歴史的建造物に値する[[ギャンブレル屋根]]<!--[[鉄道ファン]]の間ではマンサード屋根と言われることが多いが、本来[[マンサード屋根]]は[[寄棟屋根]]に近い形であり、[[切妻屋根]]に近い形の場合はギャンブレル屋根と呼ぶのが正しい-->の駅舎であり、開業当初の新原町田駅(現・[[町田駅]])、[[本厚木駅]]、大秦野駅(現・[[秦野駅]])、[[新松田駅]]と同一の型のものである。また、現駅舎の柱や梁には廃材となった[[軌条|レール]]が多用されている。<br />
<br />
[[2009年]]3月に、[[東北沢駅|東北沢]] - [[和泉多摩川駅|和泉多摩川]]間[[複々線]]工事の関連として隣の[[登戸駅]]との間で、輸送力増強のため上り線を2線に線増する3線化を完了した。この3線化は、「上り線においては複々線と同じ効果がある」と広報されている。完成後、上り列車は上述した当駅手前の分岐器で急行線(3番線)と緩行線(4番線)に振り分けられ、一部列車を除いて緩急接続は隣の登戸駅で実施するようになった。<br />
<br />
これに先立って[[2007年]][[9月8日]]から[[9月9日]]まで登戸駅 - 当駅間で線路切り替え工事が行われた。これによって下り線ホームの一部位置が変更になり、ホームの形状も改変されたところがある。<br />
<br />
<!-- 2012年2月時点での現地の案内標の表記に準拠 ---><br />
{| class="wikitable"<br />
|+ 向ヶ丘遊園駅プラットホーム<br />
|-<br />
!ホーム!!路線!!方向(線路)!!行先<br />
|-<br />
!1・2<br />
| {{color|#2288CC|■}}小田原線<br />
| style="text-align:center" | 下り<br />
|[[小田原駅|小田原]]・[[片瀬江ノ島駅|片瀬江ノ島]]・[[藤沢駅|藤沢]]・[[唐木田駅|唐木田]]方面<br />
|-<br />
!3<br />
| {{color|#2288CC|■}}小田原線<br />
| style="text-align:center" | 上り(急行線)<br />
|[[新宿駅|新宿]]・[[東京メトロ千代田線|千代田線]]方面<br />
|-<br />
!4<br />
| {{color|#2288CC|■}}小田原線<br />
| style="text-align:center" | 上り(緩行線)<br />
|新宿・千代田線方面<br />
|}<br />
<br />
※下り[[梅ヶ丘駅|梅ヶ丘]] - 登戸間、上り当駅 - 梅ヶ丘間の急行線・緩行線は原則として以下の通り使い分けられている。<br />
; 〔急行線〕<br />
''' {{color|red|□}}特急ロマンスカー・{{color|#ff8c00|■}}快速急行・{{color|#ff1493|■}}多摩急行・{{color|red|■}}急行・{{color|green|■}}準急'''が使用する。<br />
; 〔緩行線〕<br />
'''{{color|#00bfff|■}}区間準急・{{color|#0000cd|■}}各駅停車'''が使用する。<br />
<br />
[[東京メトロ千代田線]]・[[常磐緩行線|JR常磐線]]方面の直通列車(急行・準急)は、朝[[ラッシュ時]]のみ当駅に停車する。<br />
<br />
下り線の2線化区間は登戸駅で終端となっているため、下りは1番線が待避線、2番線が主本線となっている。一方、当駅 - 登戸駅間の上り線2線化前は4番線は待避線であったが、線形を引き上げ線から3番、上り本線から4番へ直進で入る様に変更され、朝ラッシュ時は3番ホームから各停(主に始発)、4番ホームから急行という形で干渉しないように[[相互発着|交互発着]]を実施する場合も多かった。<br />
<br />
=== 駅改札内設備 ===<br />
* 各駅舎・各ホームを連絡する[[跨線橋]]がある。改札外には小田原側に2014年10月30日から南北をつなぐ地下連絡通路が共用開始された。<br />
* [[エア・コンディショナー|空調]]つき[[待合室]]が各ホーム小田原側にある。<br />
* <!--急行と各駅停車の乗り換えに5分程度かかることが多いため、-->ホームには[[ベンチ]]が多く設置されている。<br />
* [[便所|トイレ]]は橋上南口側にある。<br />
* [[エレベーター]]は4基あり、1階にある北口駅舎・南口駅舎・上りホーム・下りホームと跨線橋を連絡する。<br />
* [[エスカレーター]]は設置されていない。<br />
*これまでホーム内に存在していた [[売店]]「[[小田急商事#ショップ・コンビニエンス事業|OX SHOP]]」(上下線ホーム)、[[立ち食いそば・うどん店|立ち食いそば店]]「[[箱根そば]]」(下りホーム)は2010年6月までにすべて廃止され、ホーム上の売店の代わりとして[[自動販売機]]が設置されている(下り線にはそれまで売店で取り扱っていた品物のうち、特に売れ行きの良かった品物のみを販売する自販機や、新聞専用の自販機も併設)。<br/>なお、売店は南北両改札口のそれぞれ外にショップ形式の売店が設置されており、立ち食いそば店も既存店舗(南口マルシェ内)に統合する格好で拡幅されている(ホーム上からは有人店舗の類がすべて廃止されたが、その分改札外の設備が充実されている)。<br />
<br />
=== 接近メロディ ===<br />
[[2011年]][[9月3日]]に多摩区内に[[藤子・F・不二雄ミュージアム]]が開館するのを記念して、同日からミュージアム最寄駅である当駅と登戸駅の[[駅自動放送]]に[[藤子・F・不二雄]]原作アニメ作品主題歌の[[オルゴール]]調[[発車メロディ#接近メロディ|接近メロディ]]を採用した。上りホームは『[[ドラえもん (1979年のテレビアニメ)|ドラえもん]]』主題歌「[[ドラえもんのうた]]」、下りホームは『[[キテレツ大百科 (アニメ)|キテレツ大百科]]』主題歌「[[はじめてのチュウ]]」である<ref>{{PDFlink|[http://www.odakyu.jp/program/info/data.info/6433_3463233_.pdf ドラえもん、パーマン、キテレツ大百科など、藤子・F・不二雄さんの代表キャラクターが勢ぞろい!「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」オープン記念、みんなの夢を乗せて走る特別ラッピング電車『小田急F-Train』8月3日(水)より運行開始 - 登戸駅・向ヶ丘遊園駅の列車接近音も藤子・F・不二雄アニメメロディに変更します。-]}} - 小田急電鉄ニュースリリース 2011年8月2日</ref>。これは小田急では『[[ウルトラマン]]』『[[ウルトラセブン]]』の楽曲を採用した[[祖師ヶ谷大蔵駅]]、[[いきものがかり]]の楽曲を採用した[[海老名駅]]・[[本厚木駅]]に次いで3例目となる。<br />
<br />
== 利用状況 ==<br />
2013年度の1日の平均乗降人員は65,515人である<ref>[http://www.odakyu.jp/company/business/railways/users/ 小田急電鉄「事業案内」]</ref>。小田急電鉄全70駅中第17位。1日平均乗降人員および乗車人員推移は下表のとおり。<br />
<br />
{| class="wikitable" style="text-align:right;"<br />
|-<br />
!年度<br />
!1日平均<br>乗降人員<ref>[http://www.train-media.net/report/index.html 各種報告書] - 関東交通広告協議会</ref><br />
!1日平均<br>乗車人員<br />
|-<br />
|1928年<br />
|988<ref group="注">小田原線開業年。</ref><br />
|<br />
|-<br />
|1930年<br />
|977<br />
|<br />
|-<br />
|1935年<br />
|1,132<br />
|<br />
|-<br />
|1940年<br />
|2,968<br />
|<br />
|-<br />
|1946年<br />
|6,549<br />
|<br />
|-<br />
|1950年<br />
|6,363<br />
|<br />
|-<br />
|1955年<br />
|10,152<br />
|<br />
|-<br />
|1960年<br />
|15,895<br />
|<br />
|-<br />
|1965年<br />
|37,403<br />
|<br />
|-<br />
|1970年<br />
|48,620<br />
|<br />
|-<br />
|1975年<br />
|60,041<br />
|<br />
|-<br />
|1980年<br />
|63,871<br />
|<br />
|-<br />
|1985年<br />
|63,034<br />
|<br />
|-<br />
|1990年<br />
|70,457<br />
|<br />
|-<br />
|1991年<br />
|71,254<ref group="注">当駅の乗降人員最高値年度。</ref><br />
|<br />
|-<br />
|1995年<br />
|67,963<br />
|33,727<ref>[http://www.city.kawasaki.jp/20/20tokei/home/tokeisyo/menu.htm 川崎市統計書]{{リンク切れ|date=2013年7月}}</ref><br />
|-<br />
|1996年<br />
|<br />
|33,154<ref>{{XLSlink|[http://www.city.kawasaki.jp/200/cmsfiles/contents/0000010/10009/hyo070.xls 川崎市統計書平成13年版(2001年版) 市内鉄道各駅の乗車人員]}}</ref><br />
|-<br />
|1997年<br />
|<br />
|33,372<ref name="kawasakitoukei 2002"/><br />
|-<br />
|1998年<br />
|<br />
|33,174<ref name="kawasakitoukei 2002"/><br />
|-<br />
|1999年<br />
|<br />
|32,700<ref name="kawasakitoukei 2002"/><br />
|-<br />
|2000年<br />
|63,106<br />
|31,930<ref name="kawasakitoukei 2002"/><br />
|-<br />
|2001年<br />
|<br />
|32,155<ref name="kawasakitoukei 2002">{{XLSlink|[http://www.city.kawasaki.jp/200/cmsfiles/contents/0000014/14347/hyo070.xls 川崎市統計書平成14年版(2002年版) 市内鉄道各駅の乗車人員]}}</ref><br />
|-<br />
|2002年<br />
|<br />
|31,232<ref name="kawasakitoukei 2007"/><br />
|-<br />
|2003年<br />
|61,365<br />
|30,988<ref name="kawasakitoukei 2007"/><br />
|-<br />
|2004年<br />
|61,424<br />
|30,763<ref name="kawasakitoukei 2007"/><br />
|-<br />
|2005年<br />
|60,741<br />
|30,603<ref name="kawasakitoukei 2007"/><br />
|-<br />
|2006年<br />
|60,622<br />
|30,337<ref name="kawasakitoukei 2007">{{XLSlink|[http://www.city.kawasaki.jp/200/cmsfiles/contents/0000013/13897/hyo13-1.xls 川崎市統計書平成19年版(2007年版) 市内鉄道各駅の乗車人員]}}</ref><br />
|-<br />
|2007年<br />
|62,463<br />
|31,097<ref name="kawasakitoukei 2012"/><br />
|-<br />
|2008年<br />
|64,306<br />
|32,057<ref name="kawasakitoukei 2012"/><br />
|-<br />
|2009年<br />
|64,166<br />
|32,173<ref name="kawasakitoukei 2012"/><br />
|-<br />
|2010年<br />
|64,199<br />
|32,426<ref name="kawasakitoukei 2012"/><br />
|-<br />
|2011年<br />
|64,180<br />
|31,931<ref name="kawasakitoukei 2012">{{XLSlink|[http://www.city.kawasaki.jp/200/cmsfiles/contents/0000046/46402/hyo13-1.xls 川崎市統計書平成24年版(2012年版) 市内鉄道各駅の乗車人員]}}</ref><br />
|-<br />
|2012年<br />
|64,385<br />
|32,194<ref name="kawasakitoukei 2013">{{XLSlink|[http://www.city.kawasaki.jp/200/cmsfiles/contents/0000056/56693/25hyo13-1.xls 川崎市統計書平成25年版(2013年版) 市内鉄道各駅の乗車人員]}}</ref><br />
|-<br />
|2013年<br />
|65,515<br />
|<br />
|}<br />
<br />
川崎市北部地域の行政中心地、新宿から見ると東京都区内を抜けて多摩川を越えた「近郊区間」の西限、そして向ヶ丘遊園の存在から、向ヶ丘遊園(稲田登戸)駅は小田急線の運行で重要な位置を占めてきた。しかし、川崎市内の多摩丘陵地域の開発や[[多摩ニュータウン]]建設([[小田急多摩線]]開業)による人口構造の変化に向ヶ丘遊園の閉園が重なり、現在では通常の「急行」を除く各種急行が通過し、特急「さがみ」の停車本数も激減するなど<!--<ref>個人ブログの「[I LOVE トランスポート http://japanese-autobus.at.webry.info/201001/article_18.html]」2010年1月25日付記事によると、1990年3月27日ダイヤ改正では向ヶ丘遊園に停車する「さがみ」の本数は平日(土曜含む)10往復、休日11往復だったが、2013年3月23日改正ダイヤでは下りが平日・土休日共に2本ずつ、上りが平日4本・土休日3本となっている。</ref>-->、特に優等列車の利用については利便性の低下が生じている。<br />
<br />
== 駅周辺 ==<br />
=== 北口 ===<br />
* 川崎市[[多摩区]]総合庁舎(多摩区役所)(徒歩5分)<br />
* [[多摩警察署]](徒歩10分)<br />
* 川崎市多摩消防署(徒歩10分)<br />
* [[登戸郵便局]]([[ゆうちょ銀行]]登戸店併設)<br />
* [[横浜銀行]]登戸支店<br />
* [[八千代銀行]]登戸支店(徒歩3分)<br />
* 向ヶ丘遊園[[東急ストア]](徒歩1分)<br />
* 川崎市立登戸小学校(徒歩12分)<br />
* [[丸山教]]本庁(徒歩5分)<br />
* [[東京都道・神奈川県道3号世田谷町田線]]([[津久井道]])<br />
: 徒歩での分数は各施設の公式サイトによる案内より転記。ただし、丸山教本庁は多摩区総合庁舎よりも遠隔地に所在し、実際には徒歩10分程度。<br />
<br />
江戸時代に津久井街道の宿場として発展した登戸地域(旧稲田町)の中心地域であり、現在でも川崎市多摩区の行政中心地として各種公共機関が立地している。JR[[南武線]]を挟んで北側に多摩川が流れ、比較的平坦な地形で、かつては梨園(下記参照)などが広がる農村地域だったが、高度経済成長以降は人口が急増し、現在では駅から離れた場所でも住宅地の方が多くなっている。<br />
<br />
駅の改札口を背にすると、西側(左斜め)に向かって登栄会[[商店街]]が延びており、当駅を起点とする小田急バスはこの通りを行き来する。この通りの先、津久井道の旧道(現在は市道)を渡った所に多摩区総合庁舎(区役所)があり、県道世田谷町田線(津久井道)と直交する。世田谷町田線を南西方向に進むと登戸郵便局、多摩警察署、多摩消防署が立地する。世田谷町田線を渡った北側には神道系の[[新宗教]]である[[丸山教]]の本部がある。丸山教は当駅の設立の際に土地を提供するなどの貢献があったこともあり、当駅の北口にある売店が同教系列で運営されていた<ref>加藤一雄 『小田急よもやま話(上)』 多摩川新聞社、1993年、178頁。ISBN 4-924882-06-2。</ref><!--現在の状況はよくわかりません-->。<br />
<br />
一方、北東側(右斜め)に向かって中央銀座商店街が延びている。同商店街は津久井道の旧道と合流し、登戸駅の東通り商店街につながる。溝06・登14・淵24の3系統は、登栄会商店街から駅前バス停を経由してこの通りを進み最終的には登戸駅にいたる(各系統の詳細は後述)。<br />
<br />
向ヶ丘遊園駅北口地区では登戸駅西口地域と一体となって1988年から「登戸[[土地区画整理|土地区画整理事業]]」が行われており、出口右側(北側)に仮設バス乗り場が、左側は[[タクシー]]乗り場および、[[駐輪場]]と駅西側の踏切へ通じる細い道路がある。かつては出口左手にバス乗り場・[[タクシー]]乗り場があり、用地が狭くバスが転回できないため電動の[[転車台|ターンテーブル]]で方向転換していたが、[[2006年]]7月に廃止されて出口右手の仮設バス乗り場に移転した。9月ごろには、ターンテーブルを撤去してタクシー専用乗り場として整備された。一方、右手にはマルシェがあり[[コンビニエンスストア]]・[[飲食店]]などが入居していたが、同事業に基づいて撤去され、23階建て高層ビル「アトラスタワー」が建設された。同駅周辺ではこれが最も高い建築物で、仮設バス乗り場は周囲の緑地部分および駅前バス広場の予定地を流用している。同ビルには東急ストアが進出し、北口地域では最大の商業施設となっている。<br />
<br />
ただし、計画決定が上記の通り1988年、懇談会で土地区画整理方式の採用を決定したのは1981年と既に30年以上が経過しているが、この区画整理事業は依然として難航し、完成の目処は立っていない。川崎市が公表した資料によると、2012年12月31日現在での整理後の土地使用開始率は49.1%で、特に登栄会・中央銀座の両商店街から登戸駅前方面にかけてはほとんど手つかずの状態にある<ref>川崎市ホームページ「[http://www.city.kawasaki.jp/500/page/0000022007.html 登戸土地区画整理事業 進捗状況]」内、「事業進捗図(平成24年12月31日現在)」より。</ref>。これは同地域での大規模商業施設進出や交通環境の改善を阻み、集客力で[[新百合ヶ丘駅]]周辺地域に劣る悪循環を招いている。また、区画整理事業の完成を前提として計画されている[[和泉多摩川駅]]以南の小田急線複々線化事業にも影響を及ぼし<ref>川崎市ホームページ「[http://www.city.kawasaki.jp/500/cmsfiles/contents/0000018/18159/6siryou4-3.pdf 鉄道・道路ネットワーク形成事業カルテ]」</ref>、小田急電鉄は和泉多摩川-向ヶ丘遊園間での三線化を実施して特に朝の通勤時間帯における新宿方面への輸送力増強を先行して進めている。<br />
<br />
==== 駅設備 ====<br />
駅舎と駅前の間は平坦であり、[[階段]]・エレベーター・エスカレーターはない。<br />
<br />
==== バス路線 ====<br />
駅前の停留所に[[川崎市交通局]]・[[神奈川中央交通]]([[相模神奈交バス]])・[[小田急バス]]の路線が乗り入れる。小田急バスはロータリー内、川崎市バス、神奈中バス登戸方向は中央銀座商店街が乗り場となっているが、神奈中バス淵野辺方向は、登戸方向の停留所の道路の反対側(停留所標識なし)が乗り場となっている。<br />
<br />
'''向ヶ丘遊園駅'''(川崎市交通局は「向丘遊園駅前」)<br />
* [[川崎市バス上平間営業所#久地線(旧矢ノ口線)|溝06系統]] - [[川崎市バス井田営業所|井田営業所前]]行<br />
* [[川崎市バス菅生営業所#西菅線|登14系統]] - 向丘遊園駅入口行、西菅団地行<br />
* [[神奈川中央交通相模原営業所#淵野辺駅北口 - 鶴川駅 - 登戸方面|淵24系統]] - [[淵野辺駅|淵野辺駅北口]]行、[[登戸駅|登戸(登戸駅)]]行 ※日曜・祝祭日のそれぞれ朝1本のみ<br />
* [[小田急バス登戸営業所#向ヶ丘遊園駅 - 専修大学 - あざみ野駅方面|向10系統]] - [[専修大学]]・専修大学9号館行(のりば 2) ※ 9号館行平日8 - 10時台運行<br />
* [[小田急バス登戸営業所#向ヶ丘遊園駅 - 専修大学 - あざみ野駅方面|向11系統]] - [[あざみ野駅]]行(のりば 1)<br />
* [[小田急バス登戸営業所#向ヶ丘遊園駅 - 専修大学 - あざみ野駅方面|向12系統]] - [[聖マリアンナ医科大学]]行(のりば 1)<br />
* [[小田急バス登戸営業所#向ヶ丘遊園駅 - 明治大学正門方面|向13系統]] - [[明治大学#生田キャンパス|明大正門前]]行 (のりば 3)<br />
* [[小田急バス登戸営業所#生田折返場 - 向ヶ丘遊園駅|系統なし]] - 生田折返場行 (のりば 3) ※昼間1本のみ<br />
* [[小田急バス登戸営業所#登戸営業所 - 向ヶ丘遊園駅|系統なし]] - [[小田急バス登戸営業所|登戸営業所]]行 (のりば 3)※営業所へは登戸駅多摩川口から川崎市バス(登21,06等)を利用したほうが本数は多く、至便である。<ref>小田急バスホームページ「[http://www.odakyubus.co.jp/corporate/network/office14.html 登戸営業所アクセス]」</ref><br />
=== 南口 ===<br />
* [[専修大学]]生田キャンパス(徒歩14分)<br />
* [[明治大学生田キャンパス]](徒歩20分)<br />
* [[生田緑地]]<br />
** [[川崎市岡本太郎美術館]]<br />
** [[日本民家園|川崎市立日本民家園]]<br />
** 川崎市立青少年科学館<br />
** [[藤子・F・不二雄ミュージアム|川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム]]<br />
* [[ダイエー向ヶ丘店]](徒歩3分 - ウィキペディアの同項目による)<br />
* スーパー[[ライフコーポレーション|ライフ]]<br />
* [[みずほ銀行]]向ヶ丘支店<br />
* 川崎緑地生田国際ゴルフ場<br />
* [[神奈川県道・東京都道9号川崎府中線]]([[府中街道]])<br />
<br />
北口と比較すると[[多摩丘陵]]の北端が駅の近くまで迫り、特に五反田川の南側では傾斜が急になる。旧稲田町時代から行政中心地だった北側より、比較的新しい時期に住宅開発がなされた地域でもある。駅の南側を県道川崎府中線(府中街道)が通り(小田急線を跨線橋で越え、多摩警察署の前で世田谷町田線と交差)、向ヶ丘遊園駅の南口からはこの川崎府中線へ片側2車線の道路が延び、[[五反田川 (神奈川県)|五反田川]]を渡った地点で稲生橋交差点となっている。このため自動車でのアクセスは北口より容易である。駅から見て、同交差点を直進すると丘陵地に入り、岡本太郎美術館や日本民家園などがある生田緑地の入口へ向かい、その先は[[東名高速道路]]の[[東京料金所]](向ヶ丘バスストップ併設)方面へとつながる。この道路を利用して、[[2010年]]から川崎市交通局が溝19系統の試験運行(向ヶ丘遊園駅への乗り入れ)をし、2014年3月より正式に運行を開始した。<br />
<br />
この道路は五反田川の手前で登戸駅方面からの市道(小田急線の東側を通る道路)と合流し、この道路を通る登戸駅発着のバスはその近く、[[ダイエー]]向ヶ丘店前にある「向丘遊園駅入口」バス停からの乗車が可能となっている(下記参照)。駅前道路の中央分離帯上には[[2000年]][[2月13日]]まで運転していた[[小田急向ヶ丘遊園モノレール線]]の高架線が建設されていたが、廃線後に撤去され現存しない。この道路沿いに[[ダイエー]]が[[1971年]]に向ヶ丘店を開業し、現在でも北口を含めた同駅周辺で最大の商業施設となっている。<br />
<br />
丘陵地帯には公園や教育・研究機関が設置され、[[1951年]]には[[明治大学]]、[[1957年]]には[[専修大学]]が進出して向ヶ丘遊園駅周辺に学生街の要素を加えた。明治大学生田キャンパスの敷地の一部は、[[1939年]]に開設された[[大日本帝国陸軍]]の各種兵器開発・技術研究機関である[[登戸研究所]]の跡地を利用している。両大学への路線バスは北口から発着して世田谷町田線を経由しているが、徒歩で通学する場合は南口を利用した方が近い。傾斜地のため開発が比較的遅かったこと、自然が多く残るという環境への人気から、北口と比較すると大規模マンションの建設が目立つ。一方、駅東側の平坦地では北口同様に一戸建てなどの低層住宅が多く、かつては果樹園との混在も多く見られた。<br />
<br />
[[2002年]][[3月31日]]まで、歩いて十数分(上記のモノレールでは所要時間3分)の所に[[バラ|ばら]]苑で知られる[[向ヶ丘遊園]]も営業し、小田急の文化観光事業で重要な存在となっていた。遊園の閉鎖後は遊戯施設が撤去されたが、ばら苑は川崎市および地元有志の手により維持され、春と秋の年2回の一定期間内に限り一般公開されている。前述の藤子・F・不二雄ミュージアムは向ヶ丘遊園跡地の一部、府中街道沿いの区画に建設されたが、ミュージアムへのシャトルバスは東口の区画整理事業が完成してバスターミナルが整備された登戸駅からの発着となっている(向ヶ丘遊園駅からもバス(溝06,向01,02)で行くことはできる)。残る森林部分については生田緑地に組み入れられる方向で検討されている。五反田川を越えて徒歩5分の所には[[稲田登戸病院]]が開設されていたが、改築問題がまとまらずに[[2006年]]3月31日限りで閉院となり(跡地にはマンションが建設)、多摩区地域の総合医療業務は同年2月に開業した[[川崎市立多摩病院]]へと事実上継承された。<br />
<br />
==== 駅設備 ====<br />
駅舎と駅前歩道の間に階段・[[斜路|スロープ]]がある。<br />
<br />
==== バス路線 ====<br />
駅前ロータリーに川崎市交通局(川崎市バス)・[[東急バス]]の路線が乗り入れる。<br />
<br />
'''向丘遊園駅南口'''・'''向ヶ丘遊園駅南口'''<!---2014年4月改称---><br />
<br />
溝06、登14系統のうち登戸駅を発車する便には、「向丘遊園駅入口」(ダイエー前、当駅より徒歩3分)から乗車が可能となっている。<br />
<br />
なお、[[溝の口駅|溝口駅]]に向かう溝06系統、溝19系統は、同じ5番乗り場から発車するが、途中経路・終点地が異なる。<br />
* [[川崎市バス上平間営業所#久地線(旧矢ノ口線)|溝06系統]] - [[川崎市バス井田営業所|井田営業所前]]行、第三京浜入口行(数本のみ)、溝口駅行(川崎市バス)<br />
**前述の様に2015年2月現在数本ではあるが登戸駅経由もある。後述の登14とは違い、登戸駅経由の便はまばらに運行される。<br />
* [[川崎市バス菅生営業所#西菅線|登14系統]] - 西菅団地行(川崎市バス)<br />
**9時から16時と17時台前半は2015年2月現在、前述の様に登戸駅経由のため向丘遊園駅入口停留所から乗車する。<!--時刻表を見るとその時間帯だけ極端に間隔が開いているのがわかる。--><br />
* [[川崎市バス鷲ヶ峰営業所#柿生線|溝19系統]] - 溝口駅南口行(川崎市バス)<br />
**生田緑地入口経由<br />
* [[東急バス高津営業所#向ヶ丘線|向01系統]] - [[梶が谷駅]]行(東急バス)<br />
**向01のみ、改札を出てすぐのところにあるバス停から発車する。<br />
<!--**2005年6月ころまで、川崎市交通局と共同運行されていたが、2005年2月現在、東急バスのみの運行になっている。<ref>「[https://www.google.com/url?q=http://www.city.kawasaki.jp/820/cmsfiles/contents/0000000/528/2S.pdf&sa=U&ei=YLXhVP_mAYX_yQTQkYFo&ved=0CAcQFjAB&client=internal-uds-cse&usg=AFQjCNGPXtlxYBTmOE9_MSk3kp_uhliV2A]会議資料」</ref>--><br />
* [[東急バス高津営業所#久地線|向02系統]] - [[二子玉川駅]]行(東急バス)<br />
** 「向02系統」は、最終を含む22時台と土日祝の19時台後半のバスは、高津営業所止まりとなる。<!---東急バスホームページから---><br />
**多摩区役所、登戸駅から向丘遊園駅入口に向かう便は存在するが逆方向の運行は無い。<br />
<br />
== 駅名の由来 ==<br />
現行の駅名である「'''向ヶ丘遊園'''」は、最寄駅ともなっており[[2002年]]まで存在していた[[遊園地]]「'''向ヶ丘遊園'''」の知名度を上げるために、それまでの「'''稲田登戸'''」から改称された。なお、地元住民からは「向ヶ丘」や「遊園」という通称で呼ばれる。<br />
<br />
向ヶ丘遊園は閉園となり存在しないが、[[東急東横線]][[学芸大学駅]]([[東京都]][[目黒区]])と[[都立大学駅]](同)、[[西武新宿線]][[都立家政駅]](東京都[[中野区]])、[[西鉄天神大牟田線]][[試験場前駅]]([[福岡県]][[久留米市]])の例と同様に、定着した駅名は変更されずに現在に至る。<br />
<br />
また、旧駅名である「'''稲田登戸'''」(いなだのぼりと)は、この駅が開業当時、[[稲田町 (神奈川県)|稲田村]][[大字]][[登戸 (川崎市)|登戸]]に設置されたことによる。なお稲田村(後に稲田町)は[[1938年]]に川崎市に編入された。<br />
<br />
== その他 ==<br />
* 当駅は特急(ロマンスカー)のうち[[新松田駅]]にも停車する列車が停車する一方、快速急行・多摩急行は通過する。また、当駅はもともと交通至便な駅として川崎市多摩区の開発拠点とされ、駅近くに区役所が設けられた経緯があるとともに、路線バス発着の一大拠点でもある。<br />
* 神奈川県鉄道輸送力増強促進会議は、2006年度小田急電鉄向け要望書にて、当駅の多摩急行停車を要望している。これに対し小田急電鉄は、急行が登戸駅と当駅を連続停車していることから、多摩急行については当駅を通過させて速達性確保を図っていると説明している<ref>「[http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/572689.pdf]神奈川県鉄道輸送力増強促進会議 平成24年度の要望及び鉄道事業者の回答」</ref> <ref group="注">小田急電鉄の解答原文 優等列車の停車駅については、駅間距離、乗降人員、他社線接続等を考慮し設定しています。急行列車が登戸、向ヶ丘遊園駅と連続停車していることから、多摩急行については向ヶ丘遊園駅を通過させて、速達性確保を図っております。</ref>{{要出典|date=2015年2月 小田急の説明について要出典。}}。<br />
*登戸寄りの踏切は複々線が終始点にあたることと、当駅に停車する各列車が度々踏切手前で信号待ちをすることから[[開かずの踏切]]となっており、朝夕の通勤ラッシュ時には長い時で30分近く締め切りが続き開放後も数十秒もしないうちに閉まることから、乗用車が踏切待ちをしていて溢れかえった歩行者や自転車のために渡れないという事態が起きている。{{要出典|date=2015年2月 踏切開閉時間について要出典。「溢れかえる」については独自研究。}}<br />
*かつて生田側(西側)に向ヶ丘遊園1号踏切が存在したが、2014年10月30日正午に南北連絡通路の完成に伴う供用開始に伴い、同時に供用を終了した。この踏切は末期、前述の登戸寄りの踏切(登戸1号踏切)に同じく締め切り時間が長く、試験的にメロディを流していた(登戸1号踏切には存在しない)。また、盛り土の上に設けられていたということもあって、坂を上って下りるという構造であり、更に道幅が狭かった。これにより、二輪車はおりてその車両を引いて歩く姿が多く見受けられた。南口側には、遮断棹が折れるケースが多い踏切である旨を記載した看板が立てられていた。尚、この踏切は歩行者二輪車専用となっており、自動車が渡れなくなるということは無かった。<ref>川崎市ホームページ「[http://www.city.kawasaki.jp/templates/press/500/0000061251.html]」</ref> <ref>タウンニュース「[http://www.townnews.co.jp/0203/i/2011/06/17/108081.html]」車両通行止について、掲載の写真を参考。また、少し分かりにくいが、自転車を引いて歩いている姿も確認できる。</ref> <ref>小田急電鉄ホームページ「[http://www.odakyu.jp/csr/safety_report/2011/5/]安全施設の強化」メロディー試験について、このページの中段から下段にかけて記載</ref>{{要出典|date=2015年2月 メロディ試験について要出典。利用状況については独自研究。}}<br />
<br />
== 隣の駅 ==<br />
; {{color|#2288CC|■}}小田急電鉄<br />
: 小田原線<br />
:* {{color|red|□}}特急ロマンスカー[[はこね (列車)|「はこね」「さがみ」]]一部停車駅<br />
:: {{color|#ff8c00|■}}快速急行・{{color|#ff1493|■}}多摩急行<br />
::: '''通過'''<br />
:: {{color|red|■}}急行<br />
::: [[登戸駅]] (OH 18) - '''向ヶ丘遊園駅 (OH 19)''' - [[新百合ヶ丘駅]] (OH 23)<br />
:: {{color|green|■}}準急<sup>(※)</sup>・{{color|#00bfff|■}}区間準急・{{color|#0000cd|■}}各駅停車<br />
::: 登戸駅 (OH 18) - '''向ヶ丘遊園駅 (OH 19)''' - [[生田駅 (神奈川県)|生田駅]] (OH 20)<br />
::::※準急上り方面([[新宿駅]]または[[千代田線]][[綾瀬駅]])行きに関しては、実質上当駅から急行運転扱いとなっている<ref group="注">到着直前の段階で「まもなく向ヶ丘遊園駅です……この電車は準急○○行きです」とアナウンスされ、実際、前述の通り当駅から始まる複々線では原則、内側の急行線を走行する。</ref>。<br />
<!-- :向ヶ丘遊園モノレール線(廃線)<br />
::'''向ヶ丘遊園駅''' - [[向ヶ丘遊園正門駅]] --><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
=== 出典 ===<br />
{{Reflist|group=注}}<br />
=== 注釈 ===<br />
<references group="注"/><br />
<br />
== 関連項目 == <br />
{{commonscat|Mukōgaoka-Yūen Station}}<br />
* [[日本の鉄道駅一覧]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.odakyu.jp/station/mukogaoka_yuen/index.html 小田急電鉄 向ヶ丘遊園駅]<br />
<br />
{{小田急小田原線}}<br />
{{DEFAULTSORT:むこうかおかゆうえん}}<br />
[[Category:川崎市の鉄道駅]]<br />
[[Category:日本の鉄道駅 む|こうかおかゆうえん]]<br />
[[Category:小田急電鉄の鉄道駅]]<br />
[[Category:1927年開業の鉄道駅]]<br />
[[Category:多摩区の交通|むこうかおかゆうえんえき]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E4%BB%AE%E9%9D%A2%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%89%E3%82%AC%E3%82%A4&diff=377439
仮面のメイドガイ
2020-01-07T19:30:55Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>{{継続中の作品}}<br />
{{Infobox animanga/Header<br />
|タイトル= 仮面のメイドガイ<br />
|ジャンル= [[コメディ]]<br />
}}<br />
{{Infobox animanga/Manga<br />
|作者= 赤衣丸歩郎<br />
|出版社= [[富士見書房]]<br />
|掲載誌= [[月刊ドラゴンエイジ]]<br />
|レーベル=<br />
|開始= [[2004年]]12月号<br />
|終了=<br />
|巻数= 刊行8巻<br />
|話数=<br />
|その他=<br />
}}<br />
{{Infobox animanga/TVAnime<br />
|原作=赤衣丸歩郎 <br />
|監督= 迫井政行<br />
|シリーズ構成= ふでやすかずゆき<br />
|キャラクターデザイン= あおい小梅<br />
|アニメーション制作= [[マッドハウス]]<br />
|製作= メイドキングダム<br />
|放送局= [[#放送局|放送局]]参照<br />
|放送開始= [[2008年]][[4月]]<br />
|放送終了= [[6月]]<br />
|話数= 全12話<br />
|その他=<br />
|コピーライト= RRR・富士見書房/メイドキングダム<br />
}}<br />
{{Infobox animanga/Footer}}<br />
『'''仮面のメイドガイ'''』(かめんのめいどがい)は[[#著者|赤衣丸歩郎]](あかい まるぼろう)の[[漫画]]作品、これを原作とした[[テレビアニメ]]作品。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[富士見書房]]の雑誌「[[月刊ドラゴンエイジ]]」で[[2004年]]12月号より連載中。赤衣の商業デビュー作品である。基本的にはスラップスティックなギャグ色が色濃く、またさまざまな作品の[[パロディ]]が散見される。<br />
<br />
[[2006年]]10月より[[ラジオドラマ]]化された。また、[[2008年]]4月よりテレビアニメが放送された。<br />
<br />
{{ネタバレ}}<br />
<br />
== ストーリー ==<br />
主人公・'''富士原なえか'''は17歳の高校生。大財閥総帥の直系であり、数か月後に18歳となった暁には大財閥のすべてを相続する第一権利保有者となる。そのため、本人が知らないところで財産の簒奪をもくろむ者たちから命を狙われる立場となっている。<br />
<br />
これに対し、大財閥の現総帥にしてなえかの祖父・'''大富士原全重郎'''は愛する孫を守るため、2人の[[メイド]]を遣わした。1人は美人にしてしとやかなメイドの鑑である'''フブキ'''。そしてもう1人は……確かにメイド服らしきものを着てはいるものの、「メイド」の概念を根底から覆す熱き魂を持ち(=暑苦しい)、筋骨隆々とした(=さらに暑苦しい)、そして素顔を仮面で隠した(=怪しさ猛爆発の)、そしてそもそも女性ではない(=「メイド」ではない)漢・'''コガラシ'''であった!!<br />
<br />
本来ならば絶対服従でうやうやしく接すべき「ご主人様」であるなえかに対しても「貴様」呼ばわりする無敵漢・コガラシの「ご奉仕」という名のすさまじい嵐が、いま吹き荒れる!!<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
=== メインキャラクター ===<br />
; 富士原 なえか(ふじわら なえか)<br />
: [[声優|声]] - [[井口裕香]]<br />
: 17歳の[[高校生]]。[[私立学校|私立]]秀峰制覇学園2年C組。女子[[剣道]]部所属(副主将)。<br />
: 大富士原財閥総帥・全重郎の孫にして、大富士原家財産の第一権利保有者で、なえか自身は知らないが18歳になれば財閥の全財産を相続する権利を持つことになる。本人は金持ちとしての生活は自分をダメにすると思っており、弟と2人で一般庶民レベルの生活をしている。しかし家事全般の才能は壊滅的に無く<ref>特に料理は食べた者を毒殺寸前まで追い込むレベルで、あこがれだった先輩(轟源二)に食べさせてしまったため、以降”毒殺女”というニックネームまで貰い、恋愛恐怖症のきっかけにもなったほどである。</ref>、フブキたちが来るまでの自宅は近所でも有名なゴミ御殿であった。<br />
: 体格は普通だが、胸は学校でも屈指の[[巨乳]]。バストは88cm<ref>単行本第1巻およびアニメ版第2話の実力考査テスト時点の自己申告による。まだ成長途中らしい。</ref>で、ブラジャーは少なくともFカップ以上。ずば抜けた視力を誇る。周囲の友人たちが気づかないうちに流れ星を見つけられるほど。<br />
: 剣道部所属でことあるごとに[[新選組]]や[[戦国武将]]、「剣の心」などを持ち出す、正義・大義が大好きな侍マニア。部活動は修行であると同時に「[[ダイエット]]の一環」らしく、そのせいで「エセスポ根少女」呼ばわりされることもあるが、剣の腕は超高校級であり、各種大会で好成績を収め団体戦で大将を務めるほど。<br />
: 性格はそれなりに常識人だが、若干短気かつ暴走がちで、もはや普通ではなくなってしまった周囲の環境に振り回され、あらぬ行動に出ることもしばしば。また体重管理に余念がなく、常にダイエットを試みているが、コガラシのメイドガイスキャンによれば成長期に入っているため、正しい生活習慣を維持していれば減量は不可能とのこと。<br />
: 学業の成績は、体育実技以外は低空飛行。特に数学は壊滅的であり、度々赤点で補習を受けては剣道大会を欠席して他の剣道部員に多大な迷惑をかけたこともある。<br />
: またにナースに憧れ、病弱な母を5歳の頃に[[看護]]した時もあったが、その看護の腕前も殺人的なまでに酷く、フブキも風邪で倒れた時、なえかの看護に散々な目に遭わされている。<br />
: とにかく普段からコガラシのセクハラ攻撃の被害に遭っていることが多いが、最近では自らも精神的ダメージを被ることも辞さずコガラシに[[ゴスロリ]]メイド服の強制着用を命じるという逆セクハラで対抗し、見事コガラシを遁走させ一矢報いるなど逞しくなってきている。<br />
; コガラシ<br />
: 声 - [[小山力也]]<br />
: 年齢不詳。'''メイドガイ'''を自称する、圧倒的な体躯と筋骨隆々とした肉体を誇る謎だらけの男。その姿と行動は「メイド」の概念を根底から覆す存在。超人的な身体能力と数々の常人には持ち得ない特殊能力(後述)を有しており、五感どころか37もあるという「メイドガイ・センシズ」なる超感覚で周囲を認識し、透視、精神攻撃、飛行など多様に及ぶ技を駆使する。いつどこから迫り来るか分からない大富士原家遺産の簒奪を目論む敵からなえかを確実に守護させるため、全重郎によって「なえかの好みに合わせたメイド」との名目で富士原家に派遣された、なえか専属メイド兼ボディーガード。<br />
: メイド服のような服に身を窶しているが、エプロンドレスは[[ノースリーブ]]の袖口で筋骨隆々とした腕をむき出しにし、さらに肩口や[[ロングスカート]]の裾はフリルではなくジグザグカット仕様。カフスの代わりに鎖つきのブレスレットを装着。伸縮・操作自在の長い黒髪を振り乱し、両耳・両手の爪は動物のごとく鋭くとがり、黒の[[マニキュア]]を塗る。口にはサメの牙のようにとがった歯が並び、さらには顔の上半分をヘッドドレスと一体になったような白銀色の仮面で常に隠している。下着は[[フンドシ]]を着用。<br />
: 態度・口調は極めて横柄であり、主人であるなえかや上司に対してさえも敬語は一切使わず、さらにはしばしば「貴様」と呼称する<ref>ただし、アラシに対しては「常若の」、全重郎に対しては「御前」と呼んでおり、一応人は選んでいるつもりではある様子。</ref>。傍若無人なだけでなく極めて威圧的かつ不気味な雰囲気を漂わせ、頻繁に「'''ククク…'''」、あるいは「'''クハハハハ!'''」と笑う。<br />
: 家事全般のスキルは完璧であり頭脳明晰、そしてメイドの基本として「ご主人へのご奉仕」を最重要任務と心得ている。しかし他人の[[プライバシー]]や精神面(特に乙女心)のケアに関してかなり無頓着(本人はそれなりに配慮しているつもりである)な上に目的のためなら手段は選ばず、所有する特殊能力を駆使していつも必要以上の行いをし、犯罪レベルのセクハラ行為やトラブルを起こす。その度にフブキやなえかから制裁を受けているものの、本人に悪意はおろか女性に対する関心や下心さえもないため、全く懲りることはない。<br />
: 驚異的な生命力・身体能力・戦闘能力を兼ね備えており、フブキやなえかに致命傷を負わされても短時間で完全復活し、一時本当に死亡したとしても「メイド神の加護」によって即座に蘇生する。さらに常人には視認できないほどのスピードで動き回り、一流のエージェントでさえ気付かれないままに下着を剥ぎ取るという芸当をもやってのけ、その戦闘能力は劇中では最強クラス。その他にも様々な分野に対して専門的な知識・技術を有し、メイドガイとなる前は[[ミュンヘン工科大学]]を卒業した後、[[MIT]]教諭・[[傭兵]]など、数多くのエキスパートクラスの職業を経験していた。唯一の弱点はフブキが所有する「緊箍(きんこ)」なる笛の音。遠くからでも数秒間聞かせれば気絶し、至近距離から十数秒間連続して聞かせれば絶命するという([[西遊記]]の緊箍児が元ネタだが効果はそれよりもさらに凶悪)。<br />
; フブキ<br />
: 声 - [[豊口めぐみ]]<br />
: 19歳。メイドキングダム出身で、メイドアカデミーで訓練を受けたスペシャル・メイド・エージェント。秀峰町一と呼ばれるほどの美人であり、さらに細身ながらもDカップ以上の巨乳という抜群のプロポーションを持つ。加減・常識を知らないコガラシの暴走を鎮めるメイドガイ・テイマーであり、かつ幸助の好みを十分に配慮した人選で富士原家に派遣された、幸助専属メイド兼ボディーガード。自称「敏腕メイド」。将来祖母のアラシが全重郎と結婚したときは富士原なえかの従姉妹(全重郎の義理の孫)になる予定だが本編中に一切話題は無い。<br />
: コガラシと違い振る舞いはいたって上品で「メイドの鑑」然としており、「黙れ」や「馬鹿」と言う言葉にすら「お」を付けるほど。エージェントとしての特殊な訓練を受けており、護身術や格闘技は達人クラス<ref>ただし、本来のスタイルは暗器などの投擲による攻撃であり、接近戦は不得手としている。</ref>。本人曰く「呪術や医療に関してはコガラシよりも上」。服の中に大量の暗器や装備品を隠し持っており、体重と合わせると85kgの重さがあるというが、ふだんの動きはその重さをまったく感じさせない。コガラシを始め、他キャラクターの暴走を叱るときの決めゼリフは「このお馬鹿ーーっ!!」。しかし、数学は苦手でありなえかの数学の宿題の手伝いは出来ない。また、ウィスキーボンボン一つ食べただけでも酩酊状態になる位に酒に弱く、酔っぱらうと脱いでしまう癖がある。その状態はコガラシ曰く「奴の母そのもの」。<br />
: 一応コガラシの上司であるが、回が進むごとに「貴様」や、「'''[[ドジっ娘|ドジッ娘]]メイド'''」呼ばわりされたり、透視されたりするなどコガラシには振り回されることの方が多い。ちなみにコガラシに突っ込む際には、隠し持っている暗器の中から主に[[釘バット]]を使用する。当初は常識人のように見えていたが、次第にギャグキャラとしての立場を確立しつつある。都合が悪くなったときの逃げ足は速い。<br />
: 商店街の男性店主を中心に結成された親衛隊「商店街フブキたん親衛隊・ガーターベルト騎士団」が存在する。<br />
; 富士原 幸助(ふじわら こうすけ)<br />
: 声 - [[阪口大助]]<br />
: なえかの弟。私立秀峰制覇学園1年模型部所属<ref>3巻及び富士見書房HPより。中学生という説があるが、制服がなえかの学校の男子のものと同じであるほか、第1話で姉と同じ学校に通っていることを示唆するセリフがある。</ref>。なえかに万一のことがあった場合は、いずれは財閥の財産を継承する権利を持つ。<br />
: 体重80kgのぽっちゃり体形。メイドさん大好きな[[おたく|オタク]]である。性格は素直で、なえかよりも常識人。が、メイドさんの王国「メイドキングダム」の存在を本気で信じている(劇中ではフブキがそこの出身となっており、「本当に実在していたらしい」となっている)など、少々ゲームに毒されているところもある。メイドに対するこだわりは常軌を逸しており、作中に登場する様々なメイド関連の逸話や伝説を網羅している。また、全重朗の邸宅にいる多数のメイドをほぼ全員把握している。<br />
: 大量の美少女フィギュアや美少女ゲームを持っている上、未成年なのにアダルト向けの[[美少女ゲーム|美少女ゲームソフト]]を購入できる。<br />
: 重度の水太りらしく、サウナに入ると普通の体格にまで痩せ(重量差は約28kg)、大量の[[コーラ (飲料)|コーラ]]を飲むと元に戻る。痩せたときの顔は、姉のなえかですらときめくほどさわやかで美形である。<br />
:美少女やメイドだけでなく、動物にも愛情を注ぎ、原作では後に下着泥棒となった犬のボスと心を通わせるところから、アブノーマルな気はあっても本質的には心優しい人物だと思われる。<br />
<br />
=== 大富士原家 ===<br />
; 大富士原 全重郎(おおふじわら ぜんじゅうろう)<br />
: 声 - [[麦人]]<br />
: なえかや幸助の祖父。大富士原財閥の総帥。使用人や敵などからは「御前(ごぜん)」と呼ばれる。富士原家にコガラシとフブキを送り込んだ張本人。親バカならぬ爺バカで、孫たちを溺愛している。なえかが大会に出場するとなると、その会場に観戦用の特別室を造らせてしまい、さらに富士原家が「ゴミ御殿」としてテレビ放映されそうになったときは、取材したテレビ局ごと番組を潰したほどの力を持つ。大財閥の総帥だけの事はあり、手腕は確か。その情報網はかなりのもので、コガラシも信用するほど。<br />
: 自邸には多数のメイドを雇っている。もちろん全員が美人である。幸助とは趣味が合うためか特に仲がよい。<br />
: ハウスメイドのアラシと婚約し、なえかや幸助たちを連れて自分専用熱海(南海の孤島)へ婚前旅行へ行った。<br />
; アラシ<br />
: メイド学校の教官でメイドマスターの称号を持つメイド。フブキの祖母だが、その外見は永遠に16歳の姿を保ち続ける化物のような女性。通称「常若(とこわか)のアラシ」。眼鏡を愛用。コガラシや氷柱花など、古くからの知人は単に「常若」と呼ぶ。<br />
: 全重郎と婚約しており、近い将来にはなえかや幸助の義理の祖母となる予定。<br />
: フブキはメイド学校の教え子でもあり、ご近所にまで「ドジッ娘メイド」と呼ばれていることを知り激怒した。それにより、フブキの再特訓を行う。<br />
: 戦闘能力はフブキよりも格段に上。フブキが全力で投げナイフを投擲しても、服にかすらせるのがやっとである。メイド柔術なるものを習得しており、得意技は「山嵐」。座った状態からの「座り山嵐」も撃てる。<br />
: 全重郎の趣味で少々作りのしっかりしていない下着を着けており、フブキとの勝負ではそこを突かれて敗北した。<br />
: 彼女の前で「5文字からなるワード」('''おばあさま''')は禁句であり、うっかり口にした者はきつい折檻を受けることになる。<br />
<br />
=== 財閥関係者 ===<br />
; 小富士原 侘び介(こふじわら わびすけ)<br />
: 声 - [[堀内賢雄]]<br />
: 大富士原財閥分家の頭領で小富士原商事の社長。シズクとツララを社員扱いで雇い入れた人物。大富士原財閥の財産継承権権利を保有するが、序列は末席。自称「財閥No.2」だが、自称に過ぎない。痩せた細面に口ひげを生やし、いかにも貧相で狡猾な感じの男でその外見通りの小物。髪は左右で天を突くようにとがった形で、コガラシをして「小物にしては強気」「並々ならぬ野心を感じる」と言わしめたが、血を見ることを激しく嫌う。<br />
: 全重郎の70歳の誕生日パーティーの会場でなえかと幸助の誘拐を企てたが、コガラシたちの策略で阻止される。<br />
; 小富士原 ネロ秀(こふじわら ねろひで)<br />
: 私立秀峰制覇学園の理事長の息子で、その立場を使い生徒会長にのし上がった。幸助なみに太っている。<br />
: 唇が分厚く、ツリ目。髪が左右で上方にとがり、2本角の鬼のような顔貌。重度の眼鏡っ娘フェチ。<br />
: 自らのダイエットのため購買部から甘味関係の飲食物を撤去させたり、自らの趣味で「女子のスカートを短くさせる」、「コンタクトレンズ禁止」などの暴挙を実行した。<br />
: なえかとは遠い血縁者であり、幼い頃からなえかにちょっかいを出しては(主に股間に)逆襲を受けている。なえかが巨乳となってからは「胸デブ」と呼び、さらなる怒りを買っている。<br />
: 侘び介との関係は不明だが姓が同じであり、髪型や性格の相似からかなり近い血縁者と思われる。<br />
; なえかの父母<br />
: 本編未登場。[[南アメリカ|南米]]で墜落した航空機に搭乗していたが死体などが見つかっておらず、現在も行方不明のままとなっている。ジョー(後述)の調査によれば生存の可能性は高いようである。<br />
: 航空機事故が偶然なのか財閥関係者の手によるものかは不明だが、全重郎は偶然ではないとにらんでいる。<br />
: 尚、なえかの母親は病弱な体質だったが、なえかの酷い看護を受けてからは体が次第に頑強になり、なえかが火や刃物を使うようになってからは病弱ではなくなったという。<ref>幸助曰く、「人間、命に関わると、成長するもの。」</ref><br />
<br />
=== メイド忍軍 ===<br />
; シズク<ref>富士見書房のサイトでは「シズクラ」と誤表記されていた(ツララの説明文中にはしっかりシズクと記載されていた)。現在は修正されている。</ref><br />
: 声 - [[神田朱未]]<br />
: 奥州メイド忍軍に所属するメイド忍者。21歳。当初はエリザベス専属だったが、後に小富士原家に仕える。忍者としては下忍で、少しドジで忍者の技も未熟な為、コガラシの前に何度も苦杯を呑まされる。彼女たちの先祖は遠い昔、[[支倉常長]]率いる忍者部隊が奥州へと連れ帰ったメイドらしい。<br />
: 数々の任務失敗のため、処刑されそうになったりメイド喫茶に飛ばされたりしているが、ツララと違い変装していたものの(しずかと名乗っていた)、潜入したメイド喫茶では成果を出すなど、世間の些事には姉より長けているようである。<br />
; ツララ<br />
: 声 - [[岡寛恵]]<br />
: シズクの[[双生児|双子]]の[[姉]]で21歳。<br />
: シズクと同じく当初はエリザベスに、後に小富士原家に仕えるメイド忍者。忍者としては中忍で、シズクより技ははるかに上。職務に忠実なのだが、コガラシからは「敵方のドジッ娘メイド」と呼ばれる。細いツリ目で、自ら「殺し屋のような目つき」と言うほど。シズクと同じ年齢<ref>実年齢以上に見えることで、剣道部入部に失敗。しかも、なえかから「賞味期限がきれたおばさん」呼ばわりされて激怒する。</ref>とは思えないほど「妖艶で危険な、大人の女」の雰囲気を漂わせており<ref>大富士原邸に潜入したとき、ツララを目撃したなえかは「30 - 40代」と証言した。</ref>、忍軍内では「氷の女」と呼ばれている。<br />
: 胸のサイズは、若干シズクより小さい。外見とは裏腹に、薄ピンクのブラにパステルピンクのフリルつきパンティを愛用。コガラシなどにその嗜好を非難されることもしばしばあり、本人も年齢より(かなり)上に見られることは気にしているようである(学園潜入時にうけた精神的ダメージはことのほか大きかったようだ)。<br />
: 任務失敗の罰として、系列の[[猫耳|ネコミミ]]メイド喫茶での強制労働をさせられた。それ以後「子猫ちゃん」と呼ばれると激怒するなど、かわいいもの扱いされるのも苦手であり、雪月花をして「男免疫ゼロ忍者」と評されるほどその手の事には弱く<ref>生娘で悪かったなと本人も認めている</ref>、勤め先では逃げたり放棄したりと散々。<br />
; 氷柱花(ひょうちゅうか)<br />
: 声 - [[田中敦子 (声優)|田中敦子]]<br />
: 奥州メイド忍軍の頭領で幹部五花の1人。シズク・ツララの上官。コガラシのものとは形状が違うものの、同様に顔の上半分を隠す白銀色の仮面を常に着けている。漆黒のストレートロングヘアー。アラシとは古い知り合いらしい。<br />
: 極めて厳しく冷酷な性格で、自身への悪口より、職務失敗に対して怒ったり、革命首謀者の傲慢不遜な物言いに対しても冷静な判断を下し、部下の失態・失敗には厳罰をもって処する、その名に恥じぬ冷静沈着振りを見せる。メイド服のスカートは古式ゆかしいロングスカート派。誤って任務先の変装に使用していた[[ミニスカート]]姿のまま出現したツララに対し、静かに激怒していた。<br />
; 雪月花(せつげっか)<br />
: 奥州メイド忍軍の戦闘部門を統括する戦頭で幹部五花の1人。18歳。氷柱花より格下だが意見の相違が多く、忍軍内で敵対している。外見は少年と見間違えるほどボーイッシュ。[[ボク少女|自称も「ボク」]]。明るい茶髪のショートヘアー。常に十字星の紋様がついた額当てを着用している。この十字星の中心には、高解像度の超小型デジタルカメラが内蔵されている。<br />
: メイド服のスカートはミニスカート派。氷柱花の留守中に頭領代行となったのを利用し、メイド忍軍を全員ミニスカート化すべく「ミニスカ革命」を起こした。ツララによると「外見こそ女だが、中身はエロオヤジ」。配下のメイド忍たちからは「雪様(ゆきさま)」と呼ばれている。<br />
: 登場回が増える毎に、作中の男性キャラクターなどから女性扱いされなくなってきている。コガラシには女装男扱いされ、零三号には相手にされず、復帰任務の潜伏先のチャイナメイド喫茶では客に見向きもされないという有様。<br />
; ミズチ<br />
: 中忍。20歳。雪月花の直属にして1番の腹心。ミニスカート派。<br />
: ミニスカ革命で、ロングスカート派のツララにミニスカートをはかせるべく拉致しようとしたが、返り討ち(ネコミミメイド喫茶ごと爆破)に遭った。かなりのグラマラスなボディーの持ち主。<br />
; ツナミ<br />
: 中忍。雪月花の配下で、ミニスカ戦闘部隊「絶対領域十人衆」の隊長。必殺技は「変移抜刀ミニスカ斬り」。<br />
; 寒桜(かんざくら)<br />
: 奥州メイド忍軍の情報部を統括する参謀頭で幹部五花の1人。別名「呪いの懐刀」。<br />
: 呪術、占術が得意で彼女の占術は的中率100%でタロットカードを使って占う。氷柱花から信頼されており、本人も氷柱花を崇拝している。<br />
; 御母堂様(ごぼどうさま)<br />
: 支倉常長率いる忍者部隊が奥州へ連れ帰ったメイドの、最後にして唯一の生き残り。ふだんは奥の院に住み、めったに姿を見せない。<br />
; (黒脛巾組)零三号<br />
: かの[[伊達政宗]]が創設した[[黒脛巾組]]の末裔。御母堂様を守る奥の院の守りの要でもある。そのため、氷柱花の背後を取るなど忍術・手腕は確かなのだが、千住観音身体計測の術をはじめ、セクハラ好き。男とは戦わない主義。<br />
; マダムJ<br />
: 声 - [[皆口裕子]]<br />
: 駅前デパートスィーツカフェ「デ・ランジュ」の前にオープンした爆乳カフェ「スイートほるすたいん」の店長。溢れるばかりの爆乳と、口の下のほくろが特徴。<br />
: その正体は、忍軍の経済を支えるメイド喫茶店舗のGM的存在(立場は[[嘱託社員|嘱託]]中忍)。実は、彼女は[[貧乳]]であり、大きく見せているのはカップである。<br />
: 氷柱花に使い物にならないと判断されたメイド忍軍たちの奉公先を管理しているようで、従業員は意外に楽しくやってたり、スイートほるすたいんもコガラシが来るまでは繁盛していた為、里にとっては重要な存在であるようだ。<br />
<br />
=== 学園関係者 ===<br />
; 和泉 英子(いずみ えいこ)<br />
: 声 - [[加藤英美里]]<br />
: なえかの級友で女子剣道部の部員で女子剣道の会計も担当し、成績もそれなりに優秀。剣道の腕前は全国クラス。なえかと違い、胸は薄め。ポニーテールのボーイッシュな「乙女2号」。本人曰く一部で意外な人気、らしい。<br />
: 作中の登場人物の中で一番の貧乳であり、成長したエリザベスにすら追い越されてしまったほどで、コガラシの見立てではあと2ミリしか成長しないとのこと。<br />
; 平野 美和(ひらの みわ)<br />
: 声 - [[小林ゆう]]<br />
: なえかの級友で女子剣道部の部員。英子同様剣道の腕前は全国クラス。英子と同じく、胸は薄め。ショートカットで少々おとぼけな「力と技の(乙女)V3」。コガラシを「師匠」と仰ぐ。<br />
:英子とともになえかの巨乳を羨む時があり、あまりにも数学の成績が悪いなえかを乳ファンクラブに売りつけようと思ったり、女の友情の脆さ(?)を感じさせることも。<br />
; 内藤 昌(ないとう あきら)<br />
: 声 - [[高橋まゆこ]]<br />
: なえかの先輩で女子剣道部部長。女子高生レベルを遥かに凌駕する剣客級の腕前を誇るが、極度のあがり症ゆえに大観衆の前では実力の半分も発揮できない(それでも一般レベルははるかに越えている)ので、公式大会での大将はなえかに任せている。なえかがよく問題行動を起こすため気苦労が絶えない。<br />
; 木下(きのした)<br />
: 声 - [[岩村琴美]]<br />
: なえかの後輩で女子剣道部の部員。女子剣道部のマネージャー的な存在。<br />
; 田原坂 沙希(たばるざか さき)<br />
: 声 - [[甲斐田裕子]]<br />
: なえかの学校の後輩(剣道部ではない)で1つ年下の16歳。なえかに激しくあこがれる[[眼鏡キャラクター|眼鏡っ娘]]。要するに[[レズビアン|レズ]]である。<br />
: なえかに匿名でラブレターを出し、待ち合わせ場所に来たなえかともどもコガラシが作った巨大な落とし穴(地下の体育用具室)に落され、その奥にコガラシが用意した豪華なベッドでなえかと何やらやったらしい。<br />
:その後は乳ファンクラブと対立したり、なえかに[[ストーカー]]行為を働いたりする。<br />
; 水無瀬 由里(みなせ ゆり)<br />
: 私立秀峰制覇学園の生徒会副会長。3年B組所属。ストレートのロングヘアーで眼鏡をかけた才女。その正体は小富士原家に代々仕える「ご奉仕一族」の末裔で、ネロ秀の専属メイド。国際A級メイドライセンスを15歳で取得し、[[東京大学|東大]]A判定の学力と[[空手道|空手]]、[[テコンドー]]に精通するなどパーフェクトな実力を持つ。ネロ秀が人の道を踏み外さないようにフォローする使命を持っているが、彼の馬鹿さ加減には心底あきれており、登場するたび暴走の制止と後始末に苦悩している苦労人である。<br />
; エリザベス・K・ストロベリーフィールド<br />
: 声 - [[藤田咲]]<br />
: なえかのクラスに転校してきた天才少女。英国からの帰国子女である。通称「リズ」。13歳だが優秀なため、飛び級して高校2年になっている。コガラシのスキャンによると身長130cm、体重28kg。スリーサイズはB61/W55/H66。左脇腹に変わった形のほくろがある。髪は金髪で、チェック柄のリボンで[[ツインテール]]にしている。正体はなえかの命=財閥の財産を狙う者の実行部隊らしい。パラソルを使った「'''胡桃割りフルーレ'''」という必殺技を持っている。詳細は不明だが男性にのみ効果のある技らしい。「無駄にでかい物」が大嫌いであり、なえかの胸を「見苦しい、目障り」と断じた。<br />
: なえかに決闘を申し込んだ際、なえかを本気にさせるため、なえかの胸の写真(下着姿や入浴中)を「富士原なえか“乳”ファンクラブ」に売りつけようとした。<br />
: かなりのブラコンだが兄のヘンドリックは巨乳フェチのため、自分に興味を持ってくれないのが最大の悩み。巨乳フェチの兄の蛮行を阻止すべく、額にいちご柄のついた仮面をかぶり「'''怪傑・いちご仮面'''」と名乗って、なえかや女子剣道部の面々の前に現れたりしたこともある。<br />
:なえかとの剣道勝負の時に、コガラシが呼び寄せた[[カラス]]に胸元をつつかれ、それ以来、カラスへのトラウマを覚え、シーツに毎晩世界地図(ようするに寝小便)を描くようになってしまい、荒屋敷と共になえか、フブキとテニス対決を挑むが、敗退する。<br />
; ヘンドリック・K・ストロベリーフィールド<br />
: 声 - [[高橋広樹]]<br />
: エリザベスの兄。ブロンドの長髪で美形だが、乳ファンクラブに匹敵するほどの巨乳フェチ。「魅惑の魔眼」を持ち、視線だけで女性のハートを射止め、意のままに操ることができる。その実は「瞳術」(どうじゅつ)という瞬間催眠能力。<br />
: なぜか産休になった江林木<ref>えりんぎ。50歳過ぎの初老男性教師。2年C組担任。担当科目は数学。剣道部顧問。</ref>に代わり、2年C組の担任になる。担当教科は英語。担任就任の直前に担当クラスの巨乳女子生徒のみ家庭訪問をしていた。江林木に代わり剣道部の顧問にも就任する。なえかを「美しき胸の君」と呼び、自分の(結婚を前提とした)彼女にしようとする。さらに生徒会顧問にも就任。生徒会長・ネロ秀の暴走を「女の子が美しくなることなら」と無条件認定(ただし眼鏡っ娘属性はないらしい)。<br />
; 有宗 美里(ありむね みさと)<br />
: なえかのクラス2年C組の臨時教師で数学を担当している。なえか以上の巨乳の持ち主。28歳。<br />
: 胸の大きな女性は数学が出来ないという理由で学生時代に好きな人に振られてしまいそれがトラウマとなっており、数学がまるで駄目な、なえかを何とか数学好きにさせようしている。<br />
; 富士原なえか“乳”ファンクラブ(ふじわらなえか・ちち・ふぁんくらぶ)<br />
: 私立秀峰制覇学園・男子剣道部の3名。全員、目も言動もイッチャッてるアブナい人たち。とは言え、一応程度の一般的な常識も持ち合わせている。なえかの巨乳に魅せられた漢どもで、「なえかの胸を思う存分揉みしだくこと」を目的としてなえかに剣道勝負を挑んだり、なえか(の胸)を「1千万円で買い取り」しようとした。なえかの胸の話となるとどこからともなく3人まとめて出現する。“乳”の文字が入ったハチマキを着用している。<br />
:; 乳リーダー(ちち・りーだー)<br />
:: 声 - [[川島得愛]]<br />
:: “乳”ファンクラブのリーダー。黙っていればイケメンで、実はかなり紳士的な一面もある。一度はなえかの心のシーソーが傾きかけたことがあるほど(しかし、フブキにより阻止された)。工事現場でアルバイトをしている。<br />
:; 植芝<ref name="member">アニメ版のクレジットより。原作では名前は描かれていない。</ref><br />
:: 声 - [[名村幸太朗]]<br />
:; 猪口<ref name="member"/><br />
:: 声 - [[御園行洋]]<br />
<br />
=== 龍玉神社 ===<br />
; 巫女<br />
: 声 - [[柚木涼香]]<br />
: 龍玉神社の巫女。名前は不明。コガラシとは過去に「ご奉仕仲間」だったらしい。コガラシを「ガイ」と呼ぶ。<br />
: コガラシが「魔性の女」と評するほどの能力者であり、神と紙と筆を使って交信(文通)できる。紺色のロングヘアーに巫女らしい落ち着いた風貌。下着は着用しない。<br />
: 作中の主要キャラクターの中では3番目に胸が大きい(人外魔境の荒屋敷は除く)が、妹の若紫曰く「(物を)挟めるほど大きくない」。<br />
; 若紫(わかむらさき)<br />
: 龍玉神社の巫女の妹で自身も巫女。ただし、まだ能力(というか身体の成長)は不十分。<br />
: 姉と同じくコガラシを「ガイ」と呼び、神とスケッチブックを使って交信できる。髪は[[おかっぱ]]。年端も行かない幼女だが、他人を「こわっぱ」と呼ぶことがある。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
; 魚松 マグロ(うおまつ まぐろ)<br />
: 声 - [[斎藤志郎]]<br />
: 商店街の鮮魚屋「うおまつ」の店主。毎日早朝、築地から商品の鮮魚を仕入れている。<br />
: コガラシに強制訊問され、怪しい少女(エリザベス)のパンツの柄を覚えていたため「好色オヤジ」と呼ばれた。<br />
: 「商店街フブキたん親衛隊・ガーターベルト騎士団」の団員。<br />
; ムラサキのひも<br />
: 声 - [[内田直哉]](団長)・[[佐藤晴男]]・[[加藤亮夫]]<br />
: 富士原家のご近所に出没した下着泥棒グループ。富士原家に忍び込んだとき、コガラシが仕掛けていたトラップに引っ掛かり御用となった。捕まったのは3人組である。団長が別におり、3人組が捕まったため警察に追われているが、捕まっていない。団長はそれなりの報酬(下着)を払えば下着ドロの情報を教えてくれたりもする。その際に領収書を切るほど律儀な人物。<br />
: 彼らによると、なえかの下着は「頭弱そうな巨乳美少女」のものとして末端価格7万円、フブキの下着は「町内一の美人」のものとして末端価格数百万円らしい。<br />
; 荒屋敷 吉江(あらやしき よしえ)<br />
: 声 - [[山口眞弓]]<br />
: 修験道高校2年。剣道部所属。人呼んで「女子剣道界の武蔵坊」。通常の女子高校生と比べ、一回りどころか10回りほど大きな巨体。その外見とパワーから「県北の暴れ熊」や「人と[[ゴリラ]]のハーフ&ハーフ」と呼ばれ、恐るべき体格と体力を誇る。<br />
: 3年前の中学校剣道の県大会の時、なえかに男呼ばわりされて激怒、しかしなえかの[[竹刀]]の先が袴に引っ掛かって袴が脱げ、さらに運が悪いことに当日はたまたまパンツのゴムがゆるんでいたために大変なことになった。もちろん棄権負け。その後3年間姿を隠していたが、その間は山にこもり「打倒なえか」のため修行していたらしい。その恨みはすさまじく「叩きのめした上、丸裸で観客席に放り込む」と叫んでいた。<br />
: 修行の後は1本3,500円の特製赤マムシドリンクを飲むことで通常の3倍の力が出せるようになった。このときは巨体がさらにふくれ上がり、舌は細く伸びて先が2つに割れ、その背後には大蛇の姿が見えるという。<ref>なえかも負けじと対峙し、気迫を見せたが、その背後に映ったものは[[乳牛]]。</ref><br />
:結局、再戦ではなえかに一本とられ、その後にコガラシの幻惑殺法により周囲の人間全てがなえかに見えるようにさせられて暴走し、反則負け。龍玉神社ではリズと組んで、なえか、フブキとテニス対決をし、パワー殺法とトリッキーな戦術(?)で苦しめるが、神の意志(というよりも好み)によって敗退し、雪辱は晴らせなかった。<ref>勝つために神の前で全裸を晒したが、神の不快感と怒りを買って落雷を浴びるというオチで終わる。</ref><br />
; ジョー・ライアー<br />
: メイド考古学の世界的権威「ルイジアナ大学」の教授で、コガラシの元・主人。米国人。どんな危険も冒してもメイド考古学について調べようとする。元・名探偵であり、その経験から数千年前を見通すといわれるほど。<br />
: 古代メイド王朝「プレ・メイドキングダム」を探しにコガラシとフブキを護衛につけ、アマゾンの奥地へと旅をした。その報酬として、南米におけるなえかの両親についての調査レポートをコガラシに渡した。<br />
; タツマキ<br />
: 人呼んで「怪盗メイド服」。メイドグッズ、それも歴史的に貴重とされるものばかりを狙って盗む凄腕の女怪盗。目撃者は多いが、その顔はもちろん姿を写真に撮られることがなかった。しかし、秀峰デパートの美術館に忍び込んだ時、監視カメラにその姿を初めて撮られた。凄腕の割には盗みのときよくドジをするので「凄腕ドジッ娘大怪盗」の別名をつけられ、国際指名手配されている。<br />
: その正体はフブキの母でアラシの実娘。その姿はフブキとそっくりで、顔もプロポーションもほとんど同じ。母・アラシと同様に、19歳の娘がいる母親とは思えない若さを保っている。プロポーションが同じでドジッ娘という共通点のため、フブキが怪盗メイド服であると誤解され逮捕されそうになった。<br />
: かつてフブキの名をかたってフブキのクラスメイトとデートしたり、ミスコン荒らしをしたことがあるらしい。比較的常識人のフブキとは性格が正反対だが、レベルは同じとはコガラシの評。<br />
; サルバドーラ・デバイレ・サカサ<br />
: 声 - [[木下紗華]]<br />
: 秀峰市内にある楠ヶ丘総合病院に勤める女医。おかっぱ頭で眼鏡をかけている。秀峰学院の校医に外見が酷似した人物がいるが、本人かどうかは不明。本籍はニケラゲア共和国マナゲア45丁目1-12-14。住所は[[静岡県]]蒼木ヶ原市秀峰町2-13-3。<br />
: 医師免許証明書による診療可能科は外科・内科・小児科・肛門科・歯科。<br />
: 生徒からは「ミス無愛想」と呼ばれる位、鉄面皮だったが、ヘンドリックの魅惑視線や、リーダーの記憶喪失事件から、ひとたび恋愛感情に火がつくと、メロメロになってしまう。<br />
; カミカゼ<br />
: 「マスターメイドガイ」の称号を持つ、コガラシの師匠。豊かな銀髪と髭をたくわえるかなりの高齢だが、まだまだ現役でコガラシ以上に度を越した「ご奉仕」を行う。コガラシと同様に、顔の上半分を黄金の仮面で隠している。コガラシとは師弟というよりライバルのような関係で、コガラシには「オイボレ」や「徘徊ジジイ」呼ばわりされる一方、コガラシを「60にも満たぬ若造」と呼ぶ。<br />
: [[ヘルニア]]の持病があり、時々腰骨が大きな音を立てる。このために、フブキに化けていたところをアラシに見抜かれたことがある。<br />
; 轟 源二(とどろき げんじ)<br />
: 声 - 名村幸太朗<br />
: なえかが中学生時代に憧れていた人物で当時は剣道部に所属していた。全身[[包帯]]巻きの[[バンカラ]]ファッションに常に[[エビフライ]]をくわえている。<br />
: なえかの作ったエビフライを食べ、死に掛けたことから、なえかの毒エビフライを克服するために山で修行を行っていた。<br />
<br />
== コガラシの技など ==<br />
=== 妖技 ===<br />
; 大回転・メイドガイ・ホーミングカタパルト<br />
: 手や髪で捕縛した石などを、高速回転しながら投擲する大技。単なる石ころでさえ致死弾となるほどの威力を発揮し、照準もこの上なく正確。<br />
; デイドリーミン・メイドガイ・イリュージョン<br />
: 両目から怪しげな念波を発し、対象に幻覚を見せる技。相手にとって苦痛となるイメージを見せることで、その心に多大なダメージを与えることができる精神攻撃。思念を持つ対象でさえあれば実体がなくとも効果を発揮する。<br />
:; エンジェルフォールズ・精神破壊悪夢光線<br />
:: 額に隠された第3の目を開いて放つ、フルパワーのイリュージョン。相手の心にトラウマを残すほどの精神的恥辱を与えるようである。<br />
:; ブラックローズフォールズ・精神破壊悪夢光線<br />
:: エンジェルフォールズの上をいく超フルパワーのイリュージョン。相手の精神を粉砕してしまうほどの精神的恥辱を与えるようである。<br />
; メイドガイ・アイ<br />
: 透視力。衣服や袋などを透かして見ることができる。人体のホクロ・汗疹・虫刺されまで判別できるほどの精度を誇るが、衣服の細かい柄までは判別できないらしい。<br />
: 主な対象は配属環境からなえかやフブキ等女性になってしまうことが多く、つまりは完全なセクハラ行為であるが、コガラシ本人に悪意・下心は全くなく、その使用用途は対象の健康管理・衣類のサイズ調整・情報収集など、純粋に任務のためだけである。<br />
: [[デビルマン]]のデビルアイの[[パロディ]]である。<br />
; メイドガイ・イヤー<br />
: 「地獄耳」のこと。もちろん比喩的な意味ではなく、本当に小さな物音や内緒話でも聞き取る。<br />
: 「メイドガイ・イヤーは地獄耳」の台詞の通りデビルマンのパロディである。<br />
; メイドガイ・ヴォイス<br />
: 特殊な発声法によって、対象にそれぞれ違った効果を及ぼす七色の魔声。<br />
:; サンライトイエロー<br />
:: 対象者にだけピンポイントで声を伝えることができる魔声。メイドガイ・イヤーとの併用によって、秘話通話のような芸当も可能。<br />
:; モスグリーン<br />
:: 複数の動物を操ることができる魔声。<br />
:; エメラルドブルー(メイドガイ・フリーズヴォイス)<br />
:: 潜在意識に干渉する特殊な催眠音波を発する。聞いた者は30分間身体がまったく動かせなくなり、まばたきさえできなくなる。<br />
:; ブラックシャドー(メイドガイ・ハーメルンヴォイス)<br />
:: 特殊な催眠音波を含む声を発し、明確な意志が無い人間をコガラシの下へ集める群衆操作の効力を持つ魔声。<br />
; メイドガイ・空蝉スモーク<br />
: 窮地に陥った際、多量の煙幕を発して視界を奪い、相手の攻撃を煙幕内の別の対象に移し替える。いうなれば煙幕と変わり身の合成技。<br />
; メイドガイ・ガン・アクション<br />
: ほとんどパワーのない夜店の射的の空気銃を銃本体を高速回転させることで遠心力によりコルク弾に凄まじい初速を与え、実銃に匹敵する射程と威力を持たせる技。なえかの足元に放たれ、見事に転ばせたほどの威力を誇る。<br />
; メイドガイ・岩盤畳返し<br />
: 地盤を瞬時に跳ね上げて、あらゆる攻撃を防ぐ防御技。<br />
; メイドガイ・コピー<br />
: 耳とプリンタを直結することで、脳内に記憶したイメージをデータに変換してプリンタに送信・直接印刷することができる妖技。そのクオリティは「鮮明画像、クッキリハッキリ、色鮮やか」というほど。<br />
: 様々な電子機器に応用可能であり、携帯電話に接続することでカメラに頼らずとも携帯電話内に画像を残すことが可能。<br />
; メイドガイ・金色スプラッシュ・コンクエスト・ミヤツグチ<br />
: 金魚すくいの金魚を女性用の和服のみにある身八口(みやつぐち:脇の下の開口部)から投げ入れる技。これをされた女性は金魚を出すために服(特に上半身)を脱がざるを得なくなる。<br />
; メイドガイ・シュレッダー<br />
: アニメ版で使用。高速振動させた歯で紙を裁断する。<br />
; メイドガイ・スキャン<br />
: 目で見た対象物の特徴などを、正確かつ精密に把握できる。<br />
: 対象が人間の場合、身長や体重などはもちろん、健康状態や成長度さえも把握可能。<br />
; メイドガイ・センサー<br />
: 超感覚。コガラシが問題ありと判断する、あらゆるものの接近を感知する。<br />
: 感知すると頭頂部の髪の毛が1束直立する(これは『[[ゲゲゲの鬼太郎]]』の妖怪アンテナのパロディ)。<br />
; メイドガイ・センシズ<br />
: コガラシが備える感覚機能。人間より遥かに優れた[[五感]]に加えてコガラシ固有の32もの超感覚、合計37種類存在する人類を遥かに超えた外界感知機能。<br />
:; メイドガイ・ヘアーセンス<br />
:: 伸縮自在の触毛=コガラシの髪を伸ばして放射状に展開、触毛の届く範囲内の物体を接触・知覚する超感覚。<br />
:: 伸ばした触毛は自由自在に操作でき、物を絡め取って捕縛したり投擲したりする事が可能。ヤブ蚊の駆除や散らかった部屋での探し物にも使える便利な技。<br />
::; メイドガイ・スチールヘアーセンス・バインド<br />
::: メイドガイ・ヘアーセンスの応用。目に見えないほど極細かつ強靱な触毛を無数に伸ばし、相手をからめ取って動きを封じる。有効範囲はコガラシを中心に半径10mほど。<br />
::: 手から伸ばして使う他、クモの巣のように周囲に伸ばしトラップとして仕掛けることも可能。<br />
::; 避雷針ヘアーセンス増幅サンダー返し<br />
::: 触毛を避雷針として電撃を吸収し、電圧を大幅に増幅して反射する。<br />
; メイドガイ・超振動クロー<br />
: 手を超高速で振動させることにより、持っているものの水分子を振動させ、水蒸気として蒸発させる技。要はミニ[[電子レンジ]]のようなものである。<br />
; メイドガイ・ドッグ・トランスフォーメーション<br />
: 犬耳を装着することでコガラシの野生の本能が目覚め、犬と会話ができるようになる妖技。<br />
: 亜種として「ジャガー人」も存在する。その際は数匹のジャガーに人を襲わせるフリをするが、「人の肉の味を覚えさせない」ためにあくまでフリだけである。<br />
:; メイドガイ・ドッグ・ネコダマシ<br />
:: メイドガイ・ドッグになった時の技の1つ。実体は、単なる猫だまし(顔の前で突然手を叩き相手の動きを止める)である。<br />
; メイドガイ・トランスフォームド・サウザンドフェイス<br />
: 顔貌のみならず体形までも自由自在に変化させ、別人になりすます変装術。カミカゼも使用可能。<br />
; メイドガイ・ハイドインシャドウ<br />
: 気配を完全に消すことで周囲の環境に溶け込む隠密技。<br />
; メイドガイ・バードパーティー・モーニングコール<br />
: 大量の鳥を操り、鳥のさえずりによってご主人の朝の爽やかな目覚めを演出するための技。<br />
: カミカゼも使用可能だが、両者とも対象への配慮完全無視の使い方をする。<br />
; メイドガイ・ヒーリング・ダンス<br />
: 病魔退散に効果があるという、怪しげな踊り。<br />
; メイドガイ・ビリヤード<br />
: 親指で対象を弾いて不規則なスピンをかけ、ビリヤードの球のように乱反射させる。<br />
; メイドガイ・レビテーション<br />
: 空中を自由自在に浮遊する。本人曰く「我が奥儀」。<br />
; メイドガイウィング<br />
: 空中を自由自在に飛翔する。メイドガイ・レビテーションの応用か?<br />
<br />
=== 知識・アイテムなど ===<br />
; メイドガイ・レシピ<br />
: 全世界・全地球・全宇宙の料理を極めたコガラシならではのレシピ集。<br />
: レシピ総数は億の桁に達し、料理かどうかわからぬ物まで網羅している。<br />
: そのレシピに国境線は存在せず、「○○料理」などという枠も存在しない。<br />
; メイドガイ特製栄養ドリンク<br />
: わずかグラス1杯で脳と身体に強力なパワーがプレゼントされる。<br />
: 材料はイモリの尻尾・マンドラゴラの根・黒後家蜘蛛の糸・みりん少々・特製秘伝のスープ。<br />
: カロリーもすさまじく、グラス1杯が牛乳30本分に相当する。<br />
: ドリンク剤タイプもあり、1本が2万kcalに相当する。<br />
; メイドガイ特製・ホルモンサラダの脂身ソースがけ<br />
: ラーメン店「豚王」の「特濃豚骨ラーメン超盛」を食べているなえかの「口休め」としてコガラシが作った料理。具体的なレシピは不明。<br />
: 名称の通り、かなりハイカロリーで精力がつくものと思われる。<br />
; メイドガイ・バッジ<br />
: 修行をする時、コガラシに努力が認められると与えられるバッジ。10個集めると、修行は完成するらしい。<br />
: かなり重いものらしく、普通の人間は9個以上持っていると水に沈み浮き上がることができない。<br />
; メイド・バッヂ<br />
: メイドなら誰しもが身に着けるバッヂ。所属ごとに様々な種類がある。<br />
: 重量があり、文鎮としても使用可能。通信機としても使用できる。<br />
; メイドガイ・パラシュート<br />
: 高い場所から不意に落下したり、深い落とし穴などに引っ掛かったときに使用する。<br />
: 具体的にどのようなものかは描かれていない。<br />
; メイドガイ・護身ブラジャー<br />
: なえかの身に危険が迫った時のために、コガラシが改造を施したメイドガイ特製のブラジャーとパンティ。さまざまな効果を持つモデルが存在する。ちなみになえかの下着は全てこれに改造されてしまっている。<br />
:; モデル=メツブシ<br />
:: 中央のリボンを引き抜くことで強力な閃光を発するブラジャー。リズに着用させ、視線能力者(特にヘンドリック)の能力を一時的に封じた。<br />
:; モデル=グレネード<br />
:: 中央のリボンを引き抜き丸めて投げつけることで相手に多大なダメージを与えるブラジャーとパンティ。ネーミングからして[[手榴弾]]と同じ効果があるらしい。<br />
:; モデル=フレイムボム・上下連動型<br />
:: リボンを引き抜くことで作動、脱ぎ捨てると爆発する[[焼夷弾]]となるブラジャーとパンティ。火力はすさまじく、船の内壁を軽く焼き切り燃料系に至れば沈没させることも可能。<br />
:; モデル=ボインミサイル<br />
:: メイドガイ・バッジを模した腕時計のスイッチを押すことで、変形しミサイルとして発射できるブラジャーとパンティ。それぞれブラジャーは前方に飛ぶ高威力ミサイル、パンティは上空高くに飛ぶ信号弾仕様となっている。<br />
; 陰陽型メイドガイ・マスク<br />
: コガラシの仮面に似た、顔の上半分を覆うマスク。額の部分に[[五芒星]]が描かれているのと上部左右に一対の小さな角のようなものがあるのが、コガラシの仮面との外見上の相違点。<br />
: 龍玉神社の巫女が知人から処分を依頼された「呪われた面」を加工して作り、さらに模造品も大量生産した。しかし、まったく売れなかった。<br />
: 強い野心を持った者が装着すると呪いのためにその野心が著しく強化され、暴走とも言える行動を始める。<br />
: 一般人が装着すると呪いのために狂戦士となり、無差別攻撃を始める。<br />
: 面を叩き割れば呪いは解けるとされている(あくまでも巫女がそう言っているだけで、もし解けなかった場合のお祓いは別料金らしい)。<br />
; メイドガイ・カッター<br />
: スカートを高速回転させることにより、裾を[[チェーンソー|電動ノコギリ]]のようにしてしまう技。<br />
: 幸助の妄想の中の話での登場だが、後に幸助から聞いたコガラシは実装を検討しているらしい。<br />
; メイドガイ・シールド<br />
: スカートを高く持ち上げ、盾とするもの。すぐれた防弾効果を持つ。<br />
; ハーケンスカート<br />
: スカートのギザギザの部分がのびて地面に突き刺さり、コガラシを空中に固定する。<br />
; メイドガイ・ロード<br />
: 秀峰町の地下に張り巡らされた、秘密の抜け道ネットワーク。<br />
: 富士原家や学校はもちろん、銀行などの主要施設と連絡している。<br />
: いつでもどこでも最高のご奉仕を届けるためのものらしいが、いろいろ危険なものが隠されていたりしてさながら秘密基地の様相を呈しているらしい。<br />
<br />
== 主な舞台 ==<br />
; 富士原家<br />
: なえかと幸助の自宅。2階建てでかなり広い。秀峰市秀峰町([[静岡県]]内にあるらしい。第一話で出た地形の映像では[[静岡市]][[駿河区]]を示している。)に存在する。<br />
: なえかが17歳6か月の頃、コガラシとフブキが住み込みで派遣された。<br />
: コガラシたちが来るまでは近所でも有名な「'''ゴミ御殿'''」と化していた。<br />
; 私立秀峰制覇学園(しりつしゅうほうせいはがくえん)<br />
: なえかが通う高校。<br />
: 最近剣道場が新しくなり、女子剣道部が占有使用している。<br />
: 剣道場には「風林火山」の額が掲げられている。<br />
; 龍玉神社(りゅうぎょくじんじゃ)<br />
: 富士山麓に存在するかなり広い[[神社]]。その名の通り、龍神を祀る。創設以来2万5000年と言われる。8888段の階段を上りきったところにある。<br />
: 神と交信できる巫女がいて、「本当に、ありとあらゆるお願いがかなう」神社として知る人ぞ知る存在。ただし女性専用。<br />
: 実際には「ファインプレイ・大願成就システム」と呼ばれ、神が喜ぶこと(大抵何かエッチなこと)、すなわち「ファインプレイ」をする必要がある。<br />
; 出銭総合銀行・秀峰支店(でぜにそうごうぎんこう・しゅうほうしてん)<br />
: 秀峰町にある[[銀行]]。通称「でぜぎん」。キャッチコピーは「貴方の街のハートフル・バンク」。<br />
: 銀行強盗に襲われたことがあるが、巻き込まれたなえかの身を守ろうとしたコガラシがなりゆきで警官隊を攻撃してしまい、なえか・コガラシが強盗犯扱いされたことがある。現在指名手配中。<br />
: 強盗騒動後、暴走した支店長により侵入した強盗を撃退するために魔改造されている(窓にトゲつき[[鉄格子]]や吊り天井を設置、大金庫の要塞化など)。また、窓口担当の女子行員も強盗迎撃用の特殊武器を持っていたりする。<br />
: 地下深くにある「大要塞大金庫」は鉄球つきの巨大アームが数本あり、近づく泥棒を実力で排除できる。<br />
: 大要塞大金庫のもう1つの対人武装が「フォートレス・バルカン」。毎分1千万円分の500円硬貨を換金射出可能。なお、弾丸である500円硬貨は「撃ってもかまわない分」と「これ以上撃ったら経営やばいかも分」があり、後者の使用は真澄の許可がいる。<br />
: 「フォートレス・バルカン」は「客の預金を湯水のように浪費する」という、銀行員ならではの快感があるらしい。<br />
: 大要塞大金庫の最終兵器は「フォートレス・フレア」で発電用地熱エネルギーを溜めて一気に放出する超兵器。しかし、この兵器の暴走により支店そのものが崩壊した。<br />
: フロアの床下から「メイドガイ・ロード」につながっている。<br />
; 豚王(読み方は不明)<br />
: 秀峰市内にある博多[[ラーメン]]店。<br />
: アイレレに憑依されたなえかがアイレレの宇宙船の修理に必要なカロリーを摂るために「特濃豚骨ラーメン超盛」を食べた店。この超盛のカロリーは1万5000kcal以上ある(一般的な成人男性の約一週間分のカロリーに相当)。<br />
: 視線の鋭いオヤジ店主がいる。客にサービスはしないらしい。ここの店主は「商店街フブキたん親衛隊・ガーターベルト騎士団」の団員。<br />
; デ・ランジュ<br />
: コガラシをして「うらぶれたオヤジ」の経営する駅前デパート[[スウィーツ|スィーツ]]カフェ。向かいにできた爆乳カフェ「'''スイートほるすたいん'''」により売り上げが激減。バイトをしていた英子と美由が、コガラシにカフェ建て直しを依頼。コガラシの料理の旨さと機転により店は繁盛するも、使っていた食材の為に[[捜索|ガサが入る]]。その後の運営状況は不明。<br />
<br />
== 書誌情報 ==<br />
{{漫画}}<br />
<br />
=== 単行本 ===<br />
[[角川書店]]より「角川コミックス ドラゴンJr.」として刊行されている。<br />
* 第1巻([[2005年]][[6月1日]]初版発行) ISBN 4-04-712407-9<br />
* 第2巻(2005年[[12月1日]]初版発行) ISBN 4-04-712433-8<br />
* 第3巻([[2006年]][[5月1日]]初版発行) ISBN 4-04-712450-8<br />
* 第4巻(2006年[[9月1日]]初版発行) ISBN 4-04-712462-1<br />
* 第5巻([[2007年]][[4月1日]]初版発行) ISBN 4-04-712487-5<br />
* 第6巻([[2008年]][[1月9日]]初版発行) ISBN 978-4-04-712526-1 <br />
* 第7巻(2008年[[4月9日]]初版発行) ISBN 978-4-04-712540-7<br />
* 第8巻 限定版 濃厚ご奉仕パック(2008年[[4月26日]]発行初版) ISBN 978-4-04-712545-2<br />
* 第8巻(2008年[[5月9日]]初版発行) ISBN 978-4-04-712546-9<br />
小説版は[[富士見ファンタジア文庫]]より刊行。<br />
* 小説版 メイド革命Ver.(2008年[[5月19日]]初版発行) ISBN 978-4-8291-3286-9<br />
* 小説版 インカ帝国の逆襲ver.(2008年[[6月20日]]初版発行) ISBN 978-4-8291-3295-1<br />
<br />
連載誌上などでの広告では、コガラシの姿とともに「'''かっこいいは 大義'''」の[[キャッチコピー]]が書かれることが多い。これは『[[苺ましまろ]]』のキャッチコピー「かわいいは、正義!」のパロディである。<br />
<br />
== ラジオドラマ ==<br />
[[大阪放送|ラジオ大阪]]「[[富士見ティーンエイジファンクラブ]]」内で2006年[[10月15日]] - [[11月5日]]の全4回、2話(各回前後編)分が放送された。<br />
<br />
富士見書房サイト内の「富士見ティーンエイジファンクラブ」ページにて、放送後24時間(毎週月曜日23:00)以降、数か月間Webラジオとしてオンデマンド配信された(現在は配信終了)。<br />
<br />
内容に追加の上、ドラマCD化された。<br />
<br />
# 第1話「いざ、御奉仕! 御奉仕!」前編(10月15日放送)<br />
# 第1話「いざ、御奉仕! 御奉仕!」後編([[10月22日]]放送)<br />
# 第2話 前編([[10月29日]]放送)<br />
# 第2話 後編(11月5日放送)<br />
<br />
; 担当声優<br />
: コガラシ:[[玄田哲章]]<br />
: 富士原なえか:[[高橋美佳子]]<br />
: 富士原幸助:[[高戸靖広]]<br />
: フブキ:[[豊口めぐみ]]<br />
: 大富士原全重郎:[[麦人]]<br />
: 和泉英子:[[小島めぐみ]]<br />
: 平野美和:[[木村まどか]]<br />
: 田原坂沙希:[[松来未祐]]<br />
: ナレーション:[[檜山修之]]<br />
<br />
== ドラマCD ==<br />
[[2007年]][[5月31日]]、富士見書房と[[フロンティアワークス]]より発売された。<br />
<br />
上記ラジオドラマの内容に追加した完全版と新シナリオの全4話(各前後編、計8編)を収録している。<br />
<br />
収録内容は、以下の通り。<br />
# 参上! メイドガイ・コガラシ(前編)<br />
# 参上! メイドガイ・コガラシ(後編)<br />
# 守れ! 乙女の純潔(前編)<br />
# 守れ! 乙女の純潔(後編)<br />
# 進め! 恋のときめきロード(前編)<br />
# 進め! 恋のときめきロード(後編)<br />
# 必勝! 期末試験狂想曲(前編)<br />
# 必勝! 期末試験狂想曲(後編)<br />
<br />
1. - 4.がラジオドラマ放送分に追加されたものであり、5. - 8.が新シナリオである。<br />
<br />
なお、富士見書房の雑誌に付録の申込用紙かキャラアニ.comのネット通販でのみ販売された「Fujimi限定Ver.」と[[アニメイト]]などで販売された「一般流通Ver.」がある。これらは本編の収録内容は同一だがジャケット画が異なり、また特典(「一般流通Ver.」は初回限定版のみ)である「声優オマケトークCD」(8cmシングルCDサイズ)の内容が違っている。<br />
* Fujimi限定Ver.:「私の法則」<br />
* 一般流通限定Ver.:「こんな格好してみたい」<br />
<br />
またラジオドラマの声優に加え、以下の声優が追加されている。<br />
; 追加の声優<br />
: 審判:[[出村貴]]<br />
: 部員A:[[上原さやか]]<br />
: リーダー:[[渡邉太一]] ※上記「[[#主な登場人物|主な登場人物]]」の「乳リーダー」のこと。<br />
<br />
* 富士見ドラマCDコレクション 仮面のメイドガイ FJMA-0004<br />
<br />
== テレビアニメ ==<br />
[[2008年]][[4月]]から同年6月まで[[全国独立UHF放送協議会|独立UHF局]]ほか[[アニメシアターX|AT-X]]にて放送された。全12話。<br />
<br />
=== スタッフ ===<br />
* [[原作]]:[[#著者|赤衣丸歩郎]]<br />
* [[監督]]:[[迫井政行]]<br />
* [[企画]]:川村明廣(ジェネオンエンタテインメント)、[[丸山正雄]](マッドハウス)、及川武(フロンティアワークス)、中村直樹(AT-X)、浅野健(金羊社)<br />
* 企画協力:郡司顕義、栗原健、松下淳、田代直和、石川功([[クオラス]])<br />
* [[シリーズ構成]]:[[ふでやすかずゆき]]<br />
* [[キャラクターデザイン]]・[[作画監督#総作画監督|総作画監督]]:[[あおい小梅]]<br />
* デザインワークス・総作画監督:[[大塚美登理]]、渡辺和夫<br />
* [[美術監督]]:岡本有香(アトリエブーカ)<br />
* [[色彩設定]]:上村修司<br />
* 撮影監督:松井伸哉<br />
* 編集:木村佳史子([[DR TOKYO|MAD BOX]])<br />
* 編集スタジオ:MAD BOX<br />
* [[音響監督]]:[[高桑一]]<br />
* 音楽:[[大久保薫]]<br />
* 音楽プロデューサー:西村潤(ジェネオンエンタテインメント)<br />
* 音楽制作:[[ジェネオンエンタテインメント]]<br />
* 音楽制作協力:ミュージックブレインズ<br />
* 録音スタジオ:[[神南スタジオ]]<br />
* アシスタントプロデューサー:田口亜有理、礒谷徳知<br />
* アニメーションプロデューサー:酒井俊治<br />
* ラインプロデューサー:野嵜綾(イマジン)<br />
* プロデュース:[[RONDO ROBE]]<br />
* プロデューサー:小倉充俊(ジェネオンエンタテインメント)、二方由紀子(マッドハウス)、松永孝之(フロンティアワークス)、三上康博(AT-X)、浅井茂(金羊社)、橋谷建(ACG)<br />
* アニメーション制作:[[マッドハウス]]<br />
* アニメーション制作協力:[[イマジン (アニメ制作会社)|IMAGIN]]<br />
* 製作:メイドキングダム(ジェネオンエンタテインメント、マッドハウス、[[フロンティアワークス]]、[[アニメシアターX|AT-X]]、金羊社、ACG)<br />
<br />
=== 主題歌 ===<br />
; オープニングテーマ『[[Special Life!]]』<br />
: 作詞:[[KOTOKO]]、作・編曲:[[C.G mix]]、歌:KOTOKO<br />
; エンディングテーマ『ワクガイ!!』<br />
: 作詞:[[三重野瞳]]、作・編曲:[[福山芳樹]]+[[F-BAND]]、歌:福山芳樹<br />
<br />
=== サブタイトル ===<br />
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:center"<br />
|-<br />
!話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督<br />
|-<br />
|ご奉仕 一||はじめましてだ、ご主人!||[[井上敏樹]]||[[迫井政行]]||大谷肇||大塚美登理<br />
|-<br />
|ご奉仕 二||博士の愛した巨乳||ふでやすかずゆき||藤澤俊幸||篠原誠||玉井公子<br />
|-<br />
|ご奉仕 三||ロマンティックが止まらない?||rowspan="2"|[[江夏由結]]||吉川博明||小野田雄亮||渡辺和夫<br/>PARK IL YOUNG<br />
|-<br />
|ご奉仕 四||ヒモとボイン||芦沢剛史||臼井文明||玉井公子<br />
|-<br />
|ご奉仕 五||メイド忍法 女子高生の術||ふでやすかずゆき||藤澤俊幸||草野新二郎||rowspan="2"|SEO SOON YOUNG<br/>KWON YONG SANG<br />
|-<br />
|ご奉仕 六||ドジッ娘メイドは振り向かない||江夏由結||山岡実||高木秀文<br />
|-<br />
|ご奉仕 七||なえかの剣 鞍馬山修行編||ふでやすかずゆき||rowspan="2"|吉川博明||大谷肇||玉井公子<br/>PARK IL YOUNG<br />
|-<br />
|ご奉仕 八||その名は怪傑! いちご仮面||rowspan="2"|江夏由結||小野田雄亮||渡辺和夫<br/>PARK IL YOUNG<br/>高澤美佳<br />
|-<br />
|ご奉仕 九||甘いご奉仕 谷間の中に||田所修||川久保圭史||PARK GI DEOK<br/>SEO SOON YOUNG<br />
|-<br />
|ご奉仕 十||ファインをねらえ!||rowspan="3"|ふでやすかずゆき||吉川博明||岩本美香||清水空翔<br/>PARK GI DEOK<br />
|-<br />
|ご奉仕 十一||真夏の夜の乳||宍戸淳||篠原誠||玉井公子<br />
|-<br />
|ご奉仕 十二||さらば愛しきメイドガイ||迫井政行||迫井政行<br/>高木秀文||大塚美登理<br/>渡辺和夫<br />
|}<br />
<br />
=== 放送局 ===<br />
{|class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:center"<br />
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!放送区分!!備考<br />
|-<br />
|[[千葉県]]||[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]||rowspan="2"|[[2008年]][[4月5日]] - [[6月21日]]||土曜 25時35分 - 26時05分||rowspan="5"|[[全国独立UHF放送協議会|独立UHF局]]||[[幹事局]]<br />
|-<br />
|[[神奈川県]]||[[テレビ神奈川|tvk]]||土曜 26時30分 - 27時00分||<br />
|-<br />
|[[埼玉県]]||[[テレビ埼玉|テレ玉]]||2008年[[4月7日]] - [[6月23日]]||月曜 26時00分 - 26時30分||<br />
|-<br />
|[[京都府]]||[[京都放送|KBS京都]]||rowspan="2"|2008年[[4月8日]] - [[6月24日]]||火曜 25時30分 - 26時00分||<br />
|-<br />
|[[兵庫県]]||[[サンテレビジョン|サンテレビ]]||火曜 26時10分 - 26時40分||<br />
|-<br />
|[[中京広域圏]]||[[名古屋テレビ放送|メ〜テレ]]||2008年[[4月9日]] - [[6月25日]]||水曜 26時50分 - 27時20分||[[All-nippon News Network|テレビ朝日系列]]||<br />
|-<br />
|[[全国放送|日本全域]]||[[アニメシアターX|AT-X]]||2008年[[4月10日]] - [[6月26日]]||木曜 10時30分 - 11時00分||[[衛星放送|CS放送]]||リピート放送あり<br/>AT-X ver.を放映<ref>乳首の露出など、地上波では修正される場面がいくつか出ている。</ref><br />
|}<br />
<br />
{{前後番組<br />
|放送局=[[アニメシアターX|AT-X]]<br />
|放送枠=木曜10:30枠<br />
|前番組=[[ARIA|ARIA The ORIGINATION]]<br />
|番組名=仮面のメイドガイ<br />
|次番組=[[CODE-E|Mission-E]]<br />
}}<br />
<br />
=== 他作品への登場 ===<br />
テレビアニメ『[[ご愁傷さま二ノ宮くん#アニメ|ご愁傷さま二ノ宮くん]]』第3話「街へでようよ - 麗華 くるくるす」にコガラシと思われる人物が登場している。<br />
また、テレビアニメ『[[銀魂 (アニメ)|銀魂]]』第111話「NH物は彼女に見つかるな!」にコガラシらしき人物が登場している。<br />
コミック『[[メイドをねらえ! 〜中林校長の野望〜]]』原作[[まっつー]]、作画[[椿あす]]にもコガラシが登場している。<br />
<br />
== Webラジオ ==<br />
; [[仮面のメイドガイ・強制ご奉仕ラジオ]]<br />
: [[2008年]][[4月10日]]より[[アニメイトTV]]にて配信中。パーソナリティは[[井口裕香]](富士原なえか役)、アシスタントは[[小山力也]](コガラシ役)。<br />
<br />
== 著者 ==<br />
本作品の著者の赤衣丸歩郎(あかい まるぼろう)についての情報は以下のとおりである。<br />
<!--必要であれば[[赤衣丸歩郎]]として独立記事に分割してください。--><br />
* [[埼玉県]][[所沢市]]在住。<br />
* ペンネームはタバコなどのブランド「[[マールボロ (タバコ)|Marlboro]]」から取っている。<br />
* 同人活動では「'''赤Marl'''」のペンネームで、サークル名は「'''赤いマルボロ'''」。<br />
* 連載中の作品リスト<br />
** 仮面のメイドガイ(月刊ドラゴンエイジ)<br />
* 外部リンク<!-- この外部リンクは著者にのみ関するものです。下方の「外部リンク」節へ移動しないでください。また、著者「赤衣丸歩郎」を独立記事にする場合は移動の上、本記事からは削除してください。 --><br />
** [http://www.din.or.jp/~kuramiga/index.htm スーパー画材開発日誌](作者本人によるサイト)<br />
** [http://www.aruaruaru.com/index.html 株式会社RRR](作者が参加するコンテンツ制作会社)<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<div class="references-small"><references/></div><br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[UHFアニメ一覧]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.fujimishobo.co.jp/webage/kamen.html 仮面のメイドガイ PICK UP] - 富士見書房サイト内の作品紹介ページ<br />
* [http://www.maidguy.com/index.html 仮面のメイドガイ] - アニメ版オフィシャルサイト<br />
* [http://mainichi.jp/enta/mantan/graph/anime/20080414/index.html 注目アニメ紹介:「仮面のメイドガイ」 屈強な男のメイド見参!]<br />
* [http://mainichi.jp/enta/mantan/anime/seisaku/news/20080504mog00m200029000c.html 製作委員会に質問状:「仮面のメイドガイ」 面白ければなんでもあり!]<br />
<br />
{{Manga-stub}}<br />
{{月刊ドラゴンエイジ連載中}}<br />
{{DEFAULTSORT:かめんのめいとかい}}<br />
[[Category:月刊ドラゴンエイジ]]<br />
[[Category:漫画作品 か|めんのめいとかい]]<br />
[[Category:ドラマCD]]<br />
[[Category:アニメ作品 か|めんのめいとかい]]<br />
[[Category:2008年のテレビアニメ]]<br />
[[Category:UHFアニメ]]<br />
[[Category:AT-Xのアニメ]]<br />
[[Category:マッドハウス]]<br />
<br />
[[en:Kamen no Maid Guy]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=Mee-san&diff=377437
Mee-san
2020-01-07T19:30:54Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>{{自己責任}}<br />
<!--この項目はウィキペディアに参加する際の裏マニュアルです--><br />
<br />
[[ウィキペディア]]の[[紅衛兵]]、[http://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=42527503&oldid=42526616 非礼な一般投稿者][http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A9%E7%94%A8%E8%80%85%E2%80%90%E4%BC%9A%E8%A9%B1:Mee-san][http://ja.wikipedia.org/w/index.php?oldid=42333318#.E6.8A.95.E7.A8.BF.E3.83.96.E3.83.AD.E3.83.83.E3.82.AF.E4.BE.9D.E9.A0.BC.E6.8F.90.E5.87.BA.E8.A8.98.E9.8C.B2]。2014年7月上旬の時点で通算投稿回数 約18,238回[http://ja.wikichecker.com/user/?t=Mee-san&l=]、推定ランキング223位[http://ja.wikipedia.org/w/index.php?oldid=43056199]、初投稿 2005年11月の[[長期]][[住着]]者。<br />
<br />
== [[Wiki:WP:NOTDIR|AV女優名鑑]]としての[[ウィキペディア]] ==<br />
2012年、スウェーデンのルンド大学の学生Johan Gunnarssonの発表[http://www.j-cast.com/2012/12/28160040.html]により、日本語版で最も見られたWikiページは大差で「[[wiki:AV女優一覧|AV女優一覧]]」と伝えられたが、そこには何らかの[[工作活動]]の指摘も[http://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=45589147&oldid=45588633]。 <br />
<br />
実際にその関連ページをクリックしてみると確認可能なIPアドレスの大半が中国・黒龍江省から[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5:%E6%8A%95%E7%A8%BF%E8%A8%98%E9%8C%B2/1.57.124.102][http://toolserver.org/~chm/whois.php?ip=1.57.124.102]<ref>その辺りの関係は不明だが、上記騒動賛同人には中国黒龍江省在住者も名を連ねている。</ref>。更には韓国からも[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5:%E6%8A%95%E7%A8%BF%E8%A8%98%E9%8C%B2/175.213.160.245][http://toolserver.org/~chm/whois.php?ip=175.213.160.245]。 <br />
<br />
そして、それを[[井戸端]]に指摘[http://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=46066801&oldid=45633784]した2時間後にお得意のレッテル張り[http://ja.wikipedia.org/w/index.php?oldid=46068379]。<br />
<br />
建前上、誰もが参加可能な[[ウィキペディア]]ではあるが、他者の投稿を編集履歴を[[ストーキング]]してまでも妨害、その一方、恰も[[Wiki:WP:NOTDIR|AV女優名鑑]]を作成<ref>試みに'''出演作品'''が羅列してある[http://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=41134522&oldid=41134373 りんご版]を基に検索するとこのとおり[http://ja.wikipedia.org/w/index.php?search=%E6%94%BE%E8%AA%B2%E5%BE%8C%E6%B3%A5%E6%A3%92&button=]。</ref>するかの如く余りにも[[AV女優|アダルト女優]]の項目に執着している為[http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E7%89%B9%E5%88%A5:%E6%8A%95%E7%A8%BF%E8%A8%98%E9%8C%B2&dir=prev&offset=20101231181307&limit=500&contribs=user&target=Tiyoringo][http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E7%89%B9%E5%88%A5:%E6%8A%95%E7%A8%BF%E8%A8%98%E9%8C%B2&dir=prev&offset=20111231232945&limit=500&contribs=user&target=Tiyoringo]発覚したのが、[[東京都]][[東村山市]]で生じた騒動についての書き込み[http://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=27953216&oldid=27940926][http://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=28271307&oldid=28269610]。しかしながら、特定個人の批判を目的としたもの、尚且つ個人ブログへのリンク[http://renaart.exblog.jp/6404842/]を貼る事自体がwikiではルール違反。<br />
<br />
騒動自体は当時、『[[週刊新潮]]』(2007年7月12日号)・『[[週刊金曜日]]』(7月13日発売号)・『[[週刊プレイボーイ]]』(7月30日号)・『[[SPA!]]』(8月7日号)等々で伝えられたにも拘わらず、詳述されると何か都合が悪いのか、自らが書き込みながらそれを消去[http://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=prev&oldid=47829228][http://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=47834112&oldid=47829071]。<br />
<br />
=== 「[[wiki:忘れられる権利|忘れられる権利]]」([[忘れ去られる権利]])の侵害 ===<br />
ウィキには現在3000以上のAV女優の項目が存在[http://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AEAV%E5%A5%B3%E5%84%AA]するが、この様な価値観を有する場合、それは過去の事だからと削除を主張する事自体が[[性風俗]]産業関係者を貶めるという事なのか、その要望は何度となく拒絶。[[削除依頼]]を行なうと、次にやってくるのがその投稿者の排除を目的とした吊し上げ[http://ja.wikipedia.org/w/index.php?oldid=42872696][http://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=43792160&oldid=43784656][http://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=44003339&oldid=44000432]。その辺りの精神構造は様々な形で垣間見る事が出来る[http://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=47040092&oldid=47039571]。<br />
<br />
そして、これらは近年言われる「'''[[wiki:忘れられる権利|忘れられる権利]]'''」('''[[忘れ去られる権利]]''')の侵害であり、問題投稿者の行為を知りながらも、それを見過ごしたという点では、この'''Mee-san'''の役割も問われるところである。<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[湯地正裕]]([[朝日新聞]][[記者]]、ウィキペディアについて「匿名」という意味では、所謂[[IP投稿者]]も[[アカウント]]投稿者も大差はないはずなのだが、[[投稿履歴]]の[[ストーキング]]が難しいという事か、前者を諸悪の根源であるかの如く記し、排除すべき存在であるかのように[[刷り込んでいる]][http://megalodon.jp/2010-0326-2020-23/www.asahi.com/national/update/0303/TKY201003030157.html][http://megalodon.jp/2010-0326-2020-24/www.asahi.com/national/update/0303/TKY201003030157_01.html][http://megalodon.jp/2010-0326-2020-24/www.asahi.com/national/update/0303/TKY201003030157_02.html]。<br />
** [http://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=42360840&oldid=42360797 Wikipedia:削除依頼/韓国語版で無期限ブロックされた利用者が作成した韓国の公安施設に関するページ]<br />
<br />
=== その他の[[紅衛兵]] ===<br />
* [[Geogie]] <br />
* [[Runrun 923]] <br />
<br />
=== [[SWASH#東村山〝職業差別〟騒動|東村山〝職業差別〟騒動]] ===<br />
[[西武線]][[東村山駅]]西口[[再開発]]問題に関する[[住民投票条例]][[直接請求]]運動をきっかけに、2007年4月に[[東京都]][[東村山市]]市議会議員に当選した[[薄井政美]]の[[プロフィール]]が[[選挙公報]]<ref>「平成19年 選挙の記録」(東村山市選挙管理委員会)</ref>では'''[[毎日新聞]][[記者]]などを経て[[出版社]]社員'''と記載されていた点について、その実態が[[性風俗]][[動画サイト]]の[[キャスター]][https://web.archive.org/web/20070225041135/http://mztv.jp/top.php?mode=7][https://web.archive.org/web/20070302162513/http://mztv.jp/movie.php?movie_id=312]であったとして、同じ市議会議員である[[矢野穂積]]、[[朝木直子]]が疑義を呈したのに対し、[[宮台真司]]ら大学研究者、[[性風俗産業]]関係者らが[[職業差別]]だとして抗議活動を行なった問題<ref>cite web |author=薄井政美 | title=また1つ、良識ある判断が出ました | date=2007-12-29 | publisher= | url =http://usuimasayoshi.blog98.fc2.com/blog-entry-202.html| work =好きになろうよ!東村山| pages = | accessdate = 2009-10-20</ref>。<br />
<br />
[[ファイル:4342.jpg|500px|thumb|right|[[AERA|アエラ]][[ムック (出版)|ムック]]『[[ジェンダー]]がわかる。[http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=4342]』]] <br />
因みに賛同人の[[澁谷知美]]、[[細谷実]]は共に[[AERA|アエラ]][[ムック (出版)|ムック]]『[[ジェンダー]]がわかる。』([[朝日新聞社]]、2002年[http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=4342])の執筆に参画。澁谷は[[水島希]]と共に「[[買売春]]と[[セックス]][[ワーカー]]〜[[性的]][[サービス]]の[[提供]]は[[労働]]としてどう考えたらいいか」(ジェンダーから[[文化]]を知る・pp.62-64)という一文を記し、[[2007年東京都知事選挙|2007年の東京都知事選挙]]では'''風俗好きならアサノを応援しよう'''と[[浅野史郎]]への支援を呼びかけ[http://www.geocities.jp/higashimurayamasiminsinbun/page061.html]。同じくこちらも賛同人の[[田中美津]]は[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E7%BE%8E%E6%B4%A5 前記「アサノと勝とう!女性勝手連」の呼びかけ人]。<ref>同じく[[賛同人]]である[[三橋順子]][http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%A9%8B%E9%A0%86%E5%AD%90]について、教育を取り上げた著書で、[[田原総一朗]]は[[性同一性障害]]と記しているが[[wikipedia]][http://ja.wikipedia.org/w/index.php?diff=41319972&oldid=41114740]的には[[女装]]家等々は概念上異なる存在であるとされている。なお、[[杉並区立和田中学校#主なゲストティーチャー|ゲストティーチャー]][http://www4.wisnet.ne.jp/~junko/jw1_11.htm][http://www4.wisnet.ne.jp/~junko/jw1_4.htm][http://www4.wisnet.ne.jp/~junko/jw1_3_5.htm]である[[杉並区立和田中学校]]、[[リクルート]]出身の[[校長]]・[[藤原和博]](当時)を取り上げた2006年11月放送の「[[NHK]]・[[ETV]]特集」では、番組冒頭に三橋と思しき[[女装]]姿の[[人物]]が'''「[[差別]]です!!」'''と'''[[絶叫]]'''するシーンが登場する。</ref><br />
<br />
一方の細谷は「[[映画]]で見るジェンダー」([[多様化]]する[[性]]を生きる・pp.160-162)なるレポートを記すが、そこで触れているのが「[[クレイマー、クレイマー]]」に、「[[アポロ13]]」。同書では[[諸橋泰樹]][http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%B8%E6%A9%8B%E6%B3%B0%E6%A8%B9]が「[[メディア]]表現〜[[性別役割分業|性別役割]]批判から実践的な[[メディアリテラシー]]へ」([[多様化]]する[[性]]を生きる・pp.77-79)と称し、2001年夏に[[日本放送協会|NHK]]で全国放送された「[[フロム・ジ・アース/人類、月に立つ|人類、月に立つ]]」に言及。『[[世界 (雑誌)|世界]]』([[岩波書店]]、2005年4月号)では「[[特集]] ジェンダーフリーって何?〜男女平等化に対する近年の反動はなぜ起きるのか?〜」(pp.96-105)を執筆し、[[男女平等]]に[[反対]]する[[バックラッシュ]]([[反動]])として、'''[[クライン孝子]]'''[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%AD%9D%E5%AD%90]、'''[[工藤雪枝]]'''[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88:%E5%B7%A5%E8%97%A4%E9%9B%AA%E6%9E%9D]ら各界[[著名人]]を名指し。問題投稿者が'''女性宇宙飛行士である[[山崎直子]]の夫'''の項目に過剰に執着([http://ja.wikipedia.org/w/index.php?oldid=33584755 ノート:山崎大地])しているのも、この辺りの影響が窺える<ref>因みに細谷が[[委員]]である[[東京都]][[中央区]][[男女共同参画]][[推進委員会]][http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/danzyokyodosanga/keikaku/suisiniinkai.html]は会長の[[佐藤洋子]](当時)、副会長の[[竹信三恵子]]、共に元[[朝日新聞]]の[[女性記者]][http://web.archive.org/web/20060618220220/http://www.city.chuo.lg.jp/kurasi/danzyokyodosanga/suisiniinkai/index.html]。<br />
<br />
上記澁谷は[[大学]][[准教授]]として[[論座#WEBRONZA|WEBRONZA]]に[http://webronza.asahi.com/authors/2010052600040.html 数々の論文を寄稿]するが、韓国の芸能人グループ[[東方神起]]、[[JYJ]]について記したレポート[http://blog.goo.ne.jp/motofan/e/544a812dbb855c9b845928e1f0f83b8b]が朝日新聞社に訂正と謝罪を求める署名運動に発展。[http://webronza.asahi.com/national/articles/2012042700017.html 無料で読めるように編集部に依頼して字数は本文だけで'''約42,000字'''の反駁を投稿]。<br />
<br />
なお、澁谷、細谷は共に[[塩村文夏]][http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E7%89%B9%E5%88%A5%3A%E6%A4%9C%E7%B4%A2&redirs=0&search=%E5%A1%A9%E6%9D%91%E6%96%87%E5%A4%8F&fulltext=Search&ns0=1]を巡る『[[東京都議会やじ問題|都議会・性差別やじ問題]]の幕引きを許さない緊急集会』にも関与[http://www.youtube.com/watch?v=O7WkG0Uu20Y]。この騒ぎではNHK([[首都圏ネットワーク]]・[[NHKニュース7|ニュース7]])、[[テレビ朝日]]([[報道ステーション]])等が録音データを[[声紋鑑定]]に付すという挙に出るが、週刊誌でその塩村との関係が伝えられたのがペット関連の著書を有する[[東京大学|東大]]出身の[[朝日新聞]]社員。ネット上では元[[AERA]][[記者]]・[[太田匡彦]][http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=11936][http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=15068]とされている。</ref>。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{Reflist|2}}<br />
<br />
'''参考までに、これより下はこのご当人の[[wiki]]のページの一部を[[コピペ]]したものである。'''<br />
<br />
== [[wiki:利用者:Mee-san|利用者:Mee-san]] ==<br />
{{警告|'''本ページは編集しないで下さい。ご用のある方は[[利用者‐会話:Mee-san|会話ページ]]へお越し下さい。<br />(本ページを編集した場合は[[Wikipedia:管理者伝言板/投稿ブロック|管理者伝言板/投稿ブロック]]へ通報します)'''}}<br />
;【お知らせ】<!--<br />
* '''201X年XX月XX日(曜日、[[日本標準時|JST]])は所用により遠方に行っているためWikipediaの編集活動を停止いたします。会話ページへの返答はXX月XX日(日曜日)以降となりますのでご了承下さい。''' --><br />
<br />
*私と類似した[[利用者:Mae-san|ユーザー名]]をお持ちの方がおりますが、その方とは一切関係はございません(以前管理者伝言板に報告された時に知りました。なお当該ユーザーは2009年6月以降投稿活動を中止しております)。更に、私の名前をおちょくった(?)と思われる[[利用者:Mee-san with t.komuro|アカウント]]がおりました(偶然[[Wikipedia:進行中の荒らし行為/長期/いせちか/作成アカウント|あるページ]]を見てその存在を知った。このアカウントは既に[[LTA:ISECHIKA|ある長期荒らし]]のソックパペットとして無期限ブロック済み)。<br />
<br />
=== 投稿ブロック依頼提出記録 ===<br />
※詳細は各ブロック依頼のページを参照願います。なお日付はUTC上の日付としています。<br />
{| CLASS="wikitable"<br />
|-<br />
!ブロック対象者<br />
!依頼提出日<br />
!決定日<br />
!審議結果<br />
!決定者<br />
!備考<br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/さるお|さるお]]<br />
|[[2007年]][[8月6日]]<br />
|2007年[[8月11日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|rowspan=4|[[利用者:Bellcricket|Bellcricket]]<br />
|<br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/らく|らく]]<br />
|2007年[[9月4日]]<br />
|2007年[[9月10日]]<br />
|2週間<br />
|<br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/Yamadanuco|Yamadanuco]]<br />
|2007年[[11月6日]]<br />
|2007年[[11月13日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|<br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/Lulu-by|Lulu-by]]<br />
|2007年[[11月15日]]<br />
|2007年[[11月22日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|<br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/Leo masaaki|Leo masaaki]]<br />
|[[2008年]][[2月16日]]<br />
|2008年[[2月21日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|[[利用者:はるひ|はるひ]]<br />
|<small>[[利用者:Boca samba|Boca samba]]さんの相談、要請により提出</small><br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/日目|日目]]<br />
|2008年[[3月14日]]<br />
|2008年[[3月23日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|[[利用者:cpro|cpro]]<br />
|<br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/勇者プクリン 延長|勇者プクリン]](延長依頼)<br />
|2008年[[12月31日]]<br />
|[[2009年]][[1月7日]]<br />
|'''6か月'''<br />
|[[利用者:アイザール|アイザール]]<br />
|<br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/Lovelyflower40 延長|Lovelyflower40]](延長依頼)<br />
|2009年[[8月13日]]<br />
|2009年[[8月23日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|[[利用者:tan90deg|tan90deg]]<br />
|<small>他利用者追加分についても無期限ブロック</small><br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/Turbo-myu-z|Turbo-myu-z]]<br />
|[[2010年]][[1月9日]]<br />
|2010年[[1月18日]]<br />
|ブロックせず<br />
|cpro<br />
|<small>被依頼者からの反省の言葉による依頼取り下げ</small><br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/せいらん 延長|せいらん]](延長依頼)<br />
|2010年[[2月28日]]<br />
|2010年[[3月6日]]<br />
|'''6か月'''<br />
|rowspan="2"|Bellcricket<br />
|<small>その後、[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/せいらん 20101205|二回目の投稿ブロック依頼]]により無期限ブロック</small><br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/Shusaku918 延長|Shusaku918]](延長依頼)<br />
|2010年[[4月9日]]<br />
|2010年[[4月16日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|<small>関連が疑われるアカウント[[利用者:Shusaku0918|Shusaku0918]]についても同時無期限ブロック</small><br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/にょり 延長|にょり]](延長依頼)<br />
|[[2012年]][[1月10日]]<br />
|2012年[[1月17日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|[[利用者:Jkr2255|Jkr2255]]<br />
|<br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/九頭垢 延長|九頭垢]](延長依頼)<br />
|2012年[[3月11日]]<br />
|2012年[[4月17日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|アイザール<br />
|<br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/矢倉寿弥 延長|矢倉寿弥]](延長依頼)<br />
|2012年[[4月5日]]<br />
|2012年[[4月9日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|Jkr2255<br />
|<br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/Iwami0926 延長|Iwami0926]](延長依頼)<br />
|[[2013年]][[1月23日]]<br />
|2013年[[1月25日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|[[利用者:Halowand|Halowand]]<br />
|<small>管理者権限によるブロック設定変更</small><br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/Suzukitaro|Suzukitaro]]<br />
|2013年[[2月22日]]<br />
|2013年[[3月2日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|[[利用者:Chatama|Chatama]]<br />
|<small>会話ページも編集禁止</small><br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/山下真央|山下真央]]<br />
|2013年[[6月17日]]<br />
|2013年[[6月25日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|[[利用者:KMT|KMT]]<br />
|<br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/田中イチロー|田中イチロー]]<br />
|2013年[[8月29日]]<br />
|2013年[[9月6日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|rowspan="2"|Jkr2255<br />
|<br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/Ryoji99|Ryoji99]]<br />
|2013年[[9月7日]]<br />
|2013年[[9月15日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|<small>会話ページも編集禁止</small><br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/Shin1nakamura 20140110|Shin1nakamura]]<br />
|[[2014年]][[1月10日]]<br />
|2014年[[1月15日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|アイザール<br />
|<br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/8kyo7 延長|8kyo7]](延長依頼)<br />
|2014年[[4月3日]]<br />
|2014年[[4月14日]]<br />
|'''3か月'''<br />
|KMT<br />
|<small>問題行為が再発した場合は無期限ブロック対処</small><br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/石綿八目郎 延長|石綿八目郎]](延長依頼)<br />
|2014年4月14日<br />
|2014年[[5月31日]]<br />
|依頼取り下げ<br />
|[[利用者:Kinori|Kinori]]<br />
|<small>被依頼者からの反省のコメントを受け依頼取り下げ、無期限ブロック解除</small><br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/Gamui|Gamui]]<br />
|2014年[[6月21日]]<br />
|2014年[[6月30日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|rowspan="2"|KMT<br />
|<br />
|-<br />
|[[Wikipedia:投稿ブロック依頼/Benzoyl 20140627|Benzoyl]]<br />
|2014年[[6月27日]]<br />
|2014年[[7月4日]]<br />
|'''無期限'''<br />
|<br />
|-<br />
|}<br />
<br />
== [[wiki:利用者‐会話:Mee-san|利用者‐会話:Mee-san]] ==<br />
{{注意|'''むやみに過去の書き込みに差し戻す行為はおやめ下さい!'''(これをやってブロックを受けたとんでもない利用者がおりました)}}<br />
<!-- {{notice|'''【お知らせ】2012年1月7日(土曜日、[[日本標準時|JST]])は所用のため遠方に行っているためWikipediaの編集活動を停止いたします。本会話ページへの返答は1月8日(日曜日)以降となりますのでご了承下さい。'''}} --><br />
*'''回答は原則として本会話ページで行います(場合により相手の会話ページに書き込むこともあります)。'''<br />
*'''当方は管理者ではありません。また管理者候補への推薦があった場合でもお断り致します。但し、[[Wikipedia:投稿ブロック依頼|投稿ブロック依頼]]の提出などはお引き受けすることは可能です。'''<br />
<br />
*'''書き込みの際は必ず署名をお願い致します'''(編集画面にある[[ファイル:Insert-signature.png]]ボタンを押すか、手入力で<nowiki>--~~~~</nowiki>と書くことにより記載できます。なお署名のないものについては返答しないか、または差し戻すことがあります)。<br />
<br />
*'''コメントを記載する場合は一番下へお書き下さい。'''<br />
<br />
*過去ログ - [[利用者‐会話:Mee-san/過去ログ2004-2006|2005年・2006年]]、[[利用者‐会話:Mee-san/過去ログ2007|2007年]]、[[利用者‐会話:Mee-san/過去ログ2008|2008年]]、[[利用者‐会話:Mee-san/過去ログ2009|2009年]]、[[利用者‐会話:Mee-san/過去ログ2010|2010年]]、[[利用者‐会話:Mee-san/過去ログ2011|2011年]]、[[利用者‐会話:Mee-san/過去ログ2012|2012年]]、[[利用者‐会話:Mee-san/過去ログ2013|2013年]]<br />
:* '''注意''' 過去ログには書き込まないで下さい。<br />
----<br />
<br />
[[Category:ネット依存症]]<br />
[[Category:ウィキホリック]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E5%89%B5%E4%BE%A1%E5%AD%A6%E4%BC%9A&diff=377436
創価学会
2020-01-07T19:30:53Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>[[Image:池田大作1.jpg|400px|thumb|[[池田大作]]]]<br />
[[Image:池田大作2.jpg|400px|thumb|[[池田大作]]]]<br />
'''宗教法人創価学会'''(しゅうきょうほうじん そうかがっかい)とは、[[日蓮正宗]]系の[[新宗教]](新興宗教)。オカルト団体。日本で最大級の偽[[仏教]]団体。また、政権に最も近づいたカルト宗教団体でもある。海外で「仏教に興味ありませんか」と声をかけてきたら「[[手相]]に興味ありませんか」と同じくらい警戒が必要である(実際、現地の外国人が仏教と思って創価学会に入信するケースは多い)。フランスではカルト指定されている。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[Image:創価タレント.jpg|400px|thumb|創価信者タレント]]<br />
本部は[[東京都]][[新宿区]][[信濃町]]。 創価学会公称の会員世帯数は、827万世帯(2007年)。 公称の学会員数も約1000万人と言われている<br />
<br />
他の[[法華宗]]系団体と異なるところは、強烈な布教活動([[折伏]])と、初代会長・[[牧口常三郎]]、第2代会長・[[戸田城聖]]、第3代会長・[[池田犬作]]の いわゆる「三代会長」への絶対的な尊敬と、とくに池田と会員との間にみられる師弟観、および創価学会が支持する政党である[[公明党]]との政治活動である。<br />
副理事長には池田大作の息子の池田博正が就いている。<br />
<br />
同じ仏教法華宗系の[[日蓮正宗]]、[[顕正会]]と激しく対立。また、過去[[新興宗教]]の[[天理教]]、[[立正佼正会]]を激しく攻撃していた。<br />
<br />
== 教義 ==<br />
日々の勤行は、「南無妙法蓮華経」と題目を唱えることを自らの修行とし、新規会員の開拓、財務、聖教新聞啓蒙などを主とするものがある。これらの活動は、元来の教義では人のため、平和のため、ひいては自分自身のためという趣旨により行われていたはずなのだが、池田大作名誉会長のための活動(師匠にお応えする戦い)とする会員が多いというのが昨今の事実である。他の宗教や宗派は全て邪教であるという日蓮正宗系に共通する日蓮原理主義に基づく、排他的で非常に攻撃的な思想をその旨とする。最近では根本修行である勤行の経文ではなく祈念文を改定した。機関紙の聖教新聞では、SGIの世界における活動や会員の体験談などを掲載する一方で、宗門問題、名誉毀損問題をめぐり、山崎正友元創価学会顧問弁護士、竹入義勝元公明党委員長への[[糾弾]]の名を借りた誹謗中傷を大々的に行っている。<br />
<br />
== 三色旗 ==<br />
[[画像:Yourpedia向け 創価学会文化会館.jpg|thumb|right|280px|三色旗が掲げられている創価学会文化会館]]<br />
1988年に創価学会の旗として「三色旗」が定められた。ポールから順に青・黄・赤となり色の三原色が使用され、青は「平和」黄は「栄光」赤は「勝利」を意味する、という。中心に学会の紋章や創価学園の校章が入る場合もあるが、これは同一の国旗を持つ[[ルーマニア]]や[[チャド]]に対する明白な当て擦りである。<br />
<br />
事実、創価学会と深い繋がりをもつ[[日本テレビ]]は[[2004年]]に「Dragostea Din Tei (菩提樹の下の恋) 」が世界的にヒットしたルーマニアのバンドグループ、[[O-Zone]] (現在は解散) があたかも創価学会員で在るかのような報道を行い、その日の内に抗議の電話が殺到した。<br />
<br />
== 基礎データ ==<br />
=== 2007年現在の主要役員 ===<br />
* 名誉会長:[[池田大作]]<br />
* 会長:原田 稔 (2006年11月就任) <br />
* 理事長:正木正明 <br />
* 副理事長: 西口良三、大野和郎、大場好孝、山本武、長谷川重夫、原田光治、池田博正<br />
<br />
=== 組織 ===<br />
[[Image:聖教新聞1.jpg|350px|thumb|聖教新聞の4コマ漫画]]<br />
*壮年部 40歳以上男性<br />
*婦人部 既婚または40歳以上の女性<br />
**多宝会 65歳以上の男女<br />
*男子部 40歳未満男性<br />
**創価班 会合運営、場外警備(男性)<br />
**牙城会 会館警備<br />
*女子部 未婚かつ40歳未満の女性<br />
**白蓮 会合運営(女性)<br />
*学生部 大学(院)生・専門学生<br />
*未来部 高校生・中学生・小学生<br />
年齢による規定は明確に定めていないので、地域によって差がある。<br />
<br />
=== 会合 ===<br />
*本部幹部会同時中継(月1回)<br />
*合同法要(月1回)<br />
*地区座談会(月1回)<br />
*唱題会(任意)<br />
*その他に幹部会や指導会がある<br />
<br />
== 現況 ==<br />
会員数で言えば世界最大の「学会」であり、一部の研究職を除き「学会」と言えばだれもが創価学会を連想するほどに著名である。フランス政府公認の{{偽リンク|団体|カルト}}でもある。 <br />
<br />
=== 財務 ===<br />
創価学会では年1度、会員より「広布基金」(通称:財務)という集金活動を行っている。 「広布基金」は銀行振込で行われている。<br />
<br />
=== メディア戦略 ===<br />
[[Image:聖教新聞2.jpg|350px|thumb|聖教新聞の4コマ漫画]]<br />
創価学会の機関紙である[[聖教新聞]]は[[毎日新聞社]]や複数の[[地方紙]]に印刷を委託している。このことは新聞社に往々にして創価学会批判を手控えさせると共に半ば宣伝に近い記事を掲載させる。<br />
<br />
ラジオ番組や地方のテレビ番組でCMを盛んに流していることでも知られる。特に朝から昼にかけては創価学会や[[聖教新聞]]がスポンサーについている番組が毎時間必ずひとつかふたつは有るため、ラジオでは常に創価グループのCMが流されてしまっている。近年では関東圏の民放においても[[創価大学]]のCMを放映している。<br />
<br />
CMは「そ~うか~がっかい~」などと耳に残りやすいメロディのセリフから始まり、イメージ広告を流すというもの。その内容はもっともらしい主張を連発して「創価学会はこんなにいいところですよ」と暗示させるもの。これはグラビアアイドルやチワワなどを用いて視聴者の心を掴んでおいて借金地獄の道へと導いてさしあげる、[[消費者金融]]のCMとよく似ている。創価の悪事はTVでほとんど報道されないので、創価学会はやりたい放題している。この点も消費者金融に酷似している。またNHKに学会員を投入して情報を巧みに操作することで唯一批判しても運営に困らないNHKにも批判をさせない。<br />
<br />
他にもgoogleの関連検索から「カルト」などのキーワードを消し去るなど様々な場所で大勝利を続けている。<br />
<br />
==== 提供番組 ====<br />
*[[あなたへモーニングコール]]([[TBSラジオ]])<br />
*[[ミュージックギフト~音楽・地球号]]([[文化放送]])<br />
*[[サウンドトラベル]]([[ニッポン放送]])<br />
<br />
===運営上の目標===<br />
[[オウム真理教]]の武力的日本制圧の大失敗を目の当たりにし、政権与党であった[[自民党]]を{{偽リンク|取り込み|金で買収し}}[[政治]]的な制圧に力を注いでいた。一般国民の家畜化計画を企む日本版[[悪の枢軸]]の一つであり、[[電通]](世論洗脳部隊)や[[経団連]](経済統制部隊)と合わせて'''創通連'''(そうつれん)と呼ばれる。共同作戦で、「政治」「メディア」「経済」の三方から日本の社会システムを完全掌握する算段である。<br />
<br />
現在は、[[アンチ]]創価が噴出する[[ネット]]の言論封鎖に躍起になっており、あらゆる[[差別]]撤廃を名目にする「ユニバーサル法」、[[人権]]問題を名目にする「人権擁護法」、[[青少年]]の安全を名目にする「有害情報規制法」、[[ロリコン]]の[[性犯罪]]防止を名目にする「[[児童ポルノ禁止法|二次元含む児童ポルノ所持規制法]]」など一般国民が反対しにくい部分からの'''言論・表現の自由規制'''を足掛かりにして、強力な{{偽リンク|ネット規制法|自己擁護法}}成立を目指している。そのため、{{偽リンク|マスコミ|TBS}}を{{偽リンク|影から動かして|金を渡して}}[[オタク]]叩きをさせ、「'''ネットはオタクの住処だ'''」「'''犯罪者の巣窟だ'''」という世論を形成し、{{偽リンク|ネット規制|自己擁護法}}への批判の説得力をなくさせている。また、[[特定アジア|アジア]]から[[同胞|援軍]]を呼ぶため、[[反日|お友達]]の[[同和問題|部落解放同盟]]、[[民潭]]、[[朝日新聞]]らと連携し、「[[外国人参政権|外国人の参政権]]」導入も急いでいる。<br />
<br />
最終目標は'''プレヂデントD'''による'''創価帝国'''(旧日本国)建国および、中国主導による大東亜人民連合の成立である。<br />
<br />
===運営上の課題===<br />
会員は[[頭がパーン|常人を超越している]]。[[インターネット]]の普及により末端信者のネット参加も増え、その価値観の違いから、一般人との対立、トラブルも増えつつある。<br />
<br />
彼らの語る仏法には統一感がなく、時として食い違う。それでも、「池田大作は偉大!」の一点だけは共通する信念である。多くの人達が創価学会との対話を試みるが、彼らを理解できない人達は一様にして激しく攻撃に遭う。その様はまるで、巨人でいう長嶋信者のような、あるいは国自体が創価カルトな[[北朝鮮]]や創価の親玉である[[中国]]の[[人民|それ]]を見ているようである。<br />
<br />
「親創価派か?アンチ創価派か?」の二極分化する要因となっているのは、「偽善者らに憎まれもせず、敵も競わない論など、言論の名に値しない戯論なのであろう。中立ぶったり良識ぶったりで乙にすます日本の緒論に、どれだけの言論の炎があるか?」(2007年8月27日の聖教新聞「破邪顕正」)にもあるように、創価の味方をしない中立論者まで敵視する創価学会側にある。<br />
<br />
また、あるラジオ番組で[[北野誠]]がこの団体に対して批判的な発言をしたため、放送局並びに松竹芸能に強い圧力をかけ、無期限活動停止に追い込まれたという噂が流れた。が、事実かどうかは局の人間でもわかっていても話せない。その辺はお察しください。<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
[[Image:聖教新聞3.jpg|350px|thumb|聖教新聞の4コマ漫画]]<br />
[[1928年]](昭和3年)6月、[[三谷素啓]]の折伏により、牧口常三郎が日蓮正宗に入信。 その年の秋には戸田城聖も入信。 [[1930年]](昭和5年)に、『創価教育学体系』という教育学の著書を発刊。 [[1937年]](昭和12年)に東京麻布の菊水亭にて'''[[創価教育学会]]'''の発会式が行われ、初代会長に牧口常三郎が就任。当初は文化人が支持するなど、宗教的な色彩は薄かった。第二次大戦後、出版業・金融業を営んでいた第2代会長の戸田城聖が'''創価学会'''と改名した。 [[1972年]]、第3代会長の池田大作が、創価学会の世界規模の団体として''[[創価学会インタナショナル]]''(SGI)を発足させた。 現在190ヶ国に広がっている。<br />
<br />
=== 折伏大行進と小樽問答 ===<br />
[[1951年]]に戸田城聖が「青年訓」を発表し、青年部を中心に[[折伏大行進]]と呼ばれる大々的な勧誘キャンペーンが[[1969年]]まで行われた。この時の強烈な勧誘活動は社会問題にもなり、他宗派やマスコミの批判を招いた。[[1955年]]に[[日蓮宗]]妙龍寺と創価学会小樽班とで論争が起こり、日蓮宗側は宗門幹部を派遣し公開[[法論]]に臨んだものの、法論に出席した多数の学会員に半ば力尽くでねじ伏せられてしまった。日蓮宗宗務院はこの事件後に法論を禁止、創価学会側も他の宗教団体からの公式な法論申し入れを断っている。なおこの問題における日蓮正宗の行動については、日蓮宗と創価学会の双方が逃げたと宣伝している。<br />
<br />
=== 昭和52年路線 ===<br />
[[1977年]](昭和52年)6月~7月に創価学会の大規模な改革路線が初めて表面化し、保守的な宗門はこれに反対した。<br />
創価学会幹部が[[大石寺]]に登山を行う事で一応は収まったものの、その後も創価学会に対する日蓮正宗(宗門)僧侶や檀徒の誹謗が残る。[[1979年]][[7月22日]]に管長・[[日達|細井日達]]が死去(遷化)し、[[日顕|阿部日顕]]が登座すると、学会に批判的な僧侶・檀徒と宗門首脳との対立が先鋭化、終には批判派僧侶の殆どが日蓮正宗から追放され[[正信会]]が結成された。<br />
<br />
=== 電話盗聴事件 ===<br />
1970年と80年、当時の[[日本共産党]]委員長・[[宮本顕治]]宅の電話線に盗聴器が仕掛けられる事件が発覚。元顧問弁護士・山崎正友の指図による工作グループの関与が指摘される。[[最高裁判所|最高裁]]への上告取り下げと言う形でこの事実が認定され損害賠償を課される事になった。<br />
<br />
=== 言論・出版妨害事件 ===<br />
1969年から[[1970年]]にかけて、[[藤原弘達]]の『創価学会を斬る』の出版をめぐり、創価学会と公明党は「事実無根」だとして出版社・取次会社・書店などに圧力をかけた言論抑制事件、言論出版問題。この事件を機に池田大作の証人喚問にまで発展する可能性があったため、池田大作は謝罪、公明党は宗教色を弱め創価学会と表向きは関係のないことになっている(後述の「政教分離問題」も参照)。<br />
<br />
なお、藤原弘達の葬式に学会員からの[[電報|祝電]]が絶えなかったと言う話はあまりにも有名である。また、近年の池田大作はこの事件について自書などで「学会や自分も被害者である」と開き直っている。<br />
<br />
=== 日蓮正宗から破門される ===<br />
宗門との長年の確執と内紛・対立が表面化したのは[[1990年]][[12月27日]]のことであった。この時点における双方の主張は、<br />
:宗門側: 以前からの懸案であった法華講本部役員の任期に関する「[[日蓮正宗]]宗規」を一部改正して総講頭の任期を変えたため、池田名誉会長は「自動的に総講頭の資格」を喪った<br />
:学会側: 池田名誉会長に対するさまざまな圧力の結果、宗門(日顕法主)は一方的に池田名誉会長に対し「総講頭から罷免する処分」をおこなった<br />
というものであった。そして双方の対立がエスカレートした結果、翌年11月28日に日蓮正宗は、海外組織「SGI」とともに創価学会を「破門」するに至った。この件をめぐり、創価学会と宗門は現在でも対立状態が続いている。<br />
<br />
=== ニコニコ動画に投稿された「久本雅美・頭がパーン」動画、東京地裁が創価学会の情報開示請求を認める ===<br />
[[タレント]]の[[久本雅美]]さんが出演するビデオを無断で「[[ニコニコ動画]]」にアップロードされ[[著作権]]を侵害されたとして、ビデオの著作権を持つ[[創価学会]]が[[プロバイダ責任制限法]]に基づいて発信者情報の開示を請求し、東京地裁がISPに対し情報開示を命じていたことが分かった。<br />
<br />
判決は2013年10月22日付け。アップロードユーザーが利用したISPを運営するGMOインターネットに対し、動画をアップロードしたユーザーの氏名・住所、[[電子メール]]アドレスの開示を命じている。<br />
<br />
判決によると、動画は[[2012年]][[11月29日]]に投稿されたもので、長さは2分6秒。判決文の「対応一覧表」によると、創価学会が著作権を持つ「すばらしきわが人生 part2」のうち、「久本が創価学会の池田名誉会長から漫才を褒められて、頭がパーンとなったと話している」部分などが含まれている。いわゆるMADと呼ばれる動画の1つで、現在は視聴できない。<br />
<br />
創価学会側は、この動画が著作権(複製権、公衆送信権)を侵害しており、損害賠償などを請求するために発信者情報の開示を受けるべき理由があると主張。[[東京地裁]]([[長谷川浩二]]裁判長)は主張を認め、GMOインターネットに対し情報開示を命じた。<br />
<br />
10月24日の時点で、この動画を再アップロードしたものと思われるMAD動画がニコ動で確認できる。<br />
<br />
== 政教分離問題 ==<br />
[[Image:聖教新聞4.jpg|350px|thumb|聖教新聞の4コマ漫画]]<br />
[[政教分離]]の原則から、創価学会と公明党との関係は議論の対象となった。内閣法制局は「宗教団体が特定の政党を支援することについて、なんら憲法に抵触するものではない」と見解を出している。そのため創価学会は、この問題を解決したものであるとした。<br />
<br />
しかし実態としては、現在でも創価学会と公明党とで定期的に連絡会議が持たれるなど両者の関係は密接であり、報道などにおいても「公明党の支持母体である創価学会」という形で公然と扱われていることも事実である。<br />
<br />
そのため、創価学会が批判されるときは「創価学会と公明党との表裏一体の関係が問題である」点を指摘されることが多い。実際、創価学会は数多くの利益誘導を公明党を通じて行ってきた。 近年では2003年4月に「創価学会の要請で公明党が制定した」名誉毀損の賠償金額を上げる法案などがその一つとして挙げられる。 この法案の目的は『[[週刊新潮]]』などの反創価メディアへの牽制である事は言うまでもない。<br />
<br />
== 海外から見た創価学会 ==<br />
=== フランスでの「カルト報告」 ===<br />
「新しい型の宗教組織による法の侵害に関するEC議会決議」([[1984年]])に基づいて、以後、[[フランス]]では、国民会議にセクト(カルト)に関する報告書が提出され、創価学会はセクト(カルト)とされている。 「フランスにおけるセクト――信教の自由の表現か、もしくは悪質な担ぎ屋か」([[1985年]])では、根拠とされた日本の週刊誌の記事の信憑性が否定された(創価学会が勝訴した)。 しかし「フランスにおけるセクト(カルト)教団」([[1995年]])・「セクトと金」([[1999年]])・「セクト(カルト)運動防止・抑制強化法([[2001年]])」では、未だ根拠の信憑性は否定されていない(創価学会が敗訴した)。<br />
*「フランスにおけるセクト(カルト)教団」([[1995年]])には、創価学会が[[1990年]]に日蓮正宗と分裂したこと、女性信者が多いこと、信者に秘密の仕事や様々な不正行為や詐欺行為をさせていること、などが記載されている。<br />
*「セクトと金」([[1999年]])では、パリ行政裁判所判決([[1996年]][[12月10日]])を引用して、創価学会が、雑誌、パンフレット、本、アクセサリー、セミナーなどの営利活動によって収入の大半を得ており、マージンは42.2%&#xff5e;49.64%(この種の分野では最高の率)であることを紹介している。 また資産は2億4000万フラン(約38億円)相当であり、年間予算は調査によれば約2億4000万フラン(約38億4000万円)に達する。<br />
*「セクト(カルト)運動防止・抑制強化法([[2001年]])」は、フランス国民議会(下院)で全会派一致により可決・成立した法律で、創価学会の活動をフランス国内で行われている宗教に名を借りた反社会的活動とし、議会内に設置されたカルト調査委員会が入念に調査することとなった。<br />
<br />
日本国内では創価学会側から表立ったフランス政府やEC議会批判は無いが、一信者による'''フランス政府は創価学会のすばらしさを理解できない(感情的な表現)の集団で、弾圧目的でセクト(カルト)運動防止・抑制強化法を成立させた。'''(要約)と言う内容の恣意的な解説が創価学会員の間で支持されている。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
アメリカの「[[タイム (雑誌)|TIME]]」誌が[[1995年]][[11月20日]]号で『創価学会と言う権力』(THE POWER OF SOKA GAKKAI)と言う題で特集を組んでいる。また、最近では「[[フォーブス]]」誌[[2004年]][[9月6日]]号で『"先生"の世界』(Sensei's World)と題した[[ベンジャミン・フルフォード]]、[[デビッド・ウェラン]]両記者による報告が掲載されている。<br />
<br />
スティーブ・ハッサン「マインドコントロールの恐怖」では破壊的カルトの一つとして「日蓮正宗USA」の事例が紹介されている。この「日蓮正宗USA」は元来創価学会会員の団体である。 この例をはじめ、NSIC(日蓮正宗国際センター)などのように、創価学会系の団体も日蓮正宗からの破門以前は「日蓮正宗」の名を冠していた事例が数多くあるため、現在において論じる際にはその区別を明確にしておくことが必要である。 <br />
<br />
==学会と芸能人==<br />
[[Image:聖教新聞5.jpg|350px|thumb|聖教新聞の4コマ漫画]]<br />
関連の社団法人に[[民主音楽協会]]があり、その公演をを通して芸能人の多くが創価学会との接点を持っている。現在、芸能人の多くが信者であることが知られている。<br />
ただ、他の宗教と同様、芸能人信者の多くは自身の内面の問題である信仰について、あくまで個人的な内容であるとして、公表しているかどうかは芸能人によってことなる。その一方、「創価学会の信仰で幸福になった」と創価学会系のメディアやビデオなどで公言している芸能人も多くみられる。<br />
<br />
しかし、創価学会批判派も多く、[[平畠啓史]]([[DonDokoDon]])や、[[内村光良]]([[ウッチャンナンチャン]])、[[爆笑問題]]、[[さまぁ~ず]]、[[大友康平]]、[[ふかわりょう]]、[[草野マサムネ]]([[スピッツ]])、[[赤江珠緒]]などが、文化人では、[[宮崎哲弥]]、[[勝谷誠彦]]、[[橋下徹]]が代表的である。そういった事で、創価がスポンサーになっている番組に対しては避ける傾向が強くなっている。<br />
<br />
『潮』で対談記事が組まれた場合、出席者は信者の可能性がある(無関係、若しくはアンチであれば理由をつけて断るはずである)。<br />
<br />
[[吉本興業]]などとも提携しており、[[創価学会信者の有名人]]は多数存在する。<br />
<br />
== ネットの反応 ==<br />
某巨大匿名掲示板では創価学会や池田大作に対しての批判が多数書かれている。<br />
某巨大匿名掲示板では池田大作は勲章荒らしなどと書かれてしまうこともある。<br />
某巨大匿名掲示板では池田大作は自分の学歴にコンプレックスがあるから世界各国の大学の名誉博士を集めているのではという意見も書かれている。<br />
池田大作はニコニコ動画でも「池田犬作」という愛称で呼ばれ大人気だそうだ。<br />
<br />
== 創価関連トピックス ==<br />
創価に関する騒動では出版言論弾圧事件や盗聴事件、日蓮破門などは有名だが、ここではその他の事柄について取り上げる。<br />
<br />
=== 中国との関係 ===<br />
日中関係は近年悪化の一途を辿るが、中国は信仰の自由がない宗教弾圧国家でありながら中創関係は非常に良好である。中国の国家主席が来日した際、優先的に会談する3人うちのひとりが池田大作である。[[胡錦濤]]の来日時にも真っ先に会談している。中国にしてみれば創価学会の日本における影響力と大衆洗脳術に関心があり、創価学会では池田大作の自身の野望に大きく利することからお互いに旨みがある。<br />
<br />
そのため、仏教系でありながら中国の[[チベット]]弾圧問題の時には中国を全力で擁護している。<br />
<br />
=== 何でも南京大虐殺って叫べばいいと思うよ ===<br />
「[[南京大虐殺]]と叫べば日本は動揺する」と中国政府に対してアドバイスしたのも池田大作である。当初は日本政府に対する小規模な抗議であったが、放火常習犯の[[朝日新聞]]がまんまと火をつけたこと(他の放火事件として[[韓国]]・[[従軍慰安婦問題]]などがある)により日本の教科書にも採用され、これらを根拠に中国が反日政策を推し進めたことで日中関係は非常に悪化した。また、結果的に中創関係の親密度も増している。<br />
<br />
=== 庶民の王者 ===<br />
池田大作は自らを「庶民の王者」と自認している。それは[[温家宝]]と会談した際の以下の発言からも伺える。<br />
<br />
* 池田大作「閣下、光栄です。うれしいです。政治家ではなくて、庶民の王者と会ってくださって」<br />
<br />
=== 北朝鮮のマスゲームの起源は創価 ===<br />
[[北朝鮮]]の[[マスゲーム]]は創価学会のマスゲームを真似たものである。なお、マスゲーム自体は創価学会や北朝鮮以外でも行われており、日本はかねてより得意としている。<br />
<br />
=== 在日朝鮮人による宗教説 ===<br />
[[Image:聖教新聞6.jpg|350px|thumb|聖教新聞の4コマ漫画]]<br />
韓国の宗教で数々の問題を起こしている宗教には[[統一教会]]があるが、一方で創価学会は[[在日朝鮮人]]による宗教だと一部で言われている。さらに、池田大作が成太作(ソン・テチャク)という在日朝鮮人だという説もネットではみられる。真偽は不明だが、創価学会に在日が多いのは事実である。また、在日や[[部落]]が多い[[大阪]]で勢力が強いのも事実である。これは在日宗教というより、マイノリティである在日や部落の受け皿になることで繁栄させてきたと見る向きもある。<br />
<br />
=== 総体革命 ===<br />
池田大作が[[1960年代]]から推し進めた政界、メディア、法曹界、医療界、警察などの国家に関する重要な職に学会員を潜り込ますことで権力を支配下に置く戦略である。現在では大きな成果を上げ各界で重要な役割を担っている。革命の達成目標時期は[[2010年]]を目処にしている。<br />
<br />
=== 朝木明代元市会議員の転落死 ===<br />
創価学会・公明党に対する批判を強めていた東京都[[東村山市]]の元市会議員[[朝木明代]]が[[1995年]]9月、「自身の起こした[[万引き]]事件を苦にしてビルから飛び降り自殺した」(検察・警察の見解)とされているが、この転落死には創価学会の関与が疑われている。万引き事件や転落死事件の捜査に当たった[[検察]](二人)が学会員だった(裁判でも認定)ことからも批判の的になっている。<br />
<br />
=== 破防法の阻止 ===<br />
一連の[[オウム真理教]]事件で[[破防法]]が適用されそうになった時に全力で阻止したのは公明党である。将来の創価学会への適用を恐れてのことである。<br />
<br />
これと同様に、[[ストーカー規制法]]や[[盗聴法]]、[[個人情報保護法]]の成立時などにも宗教団体が範囲から除外されるように働きかけている。将来的には[[共謀罪]]に対しても同様の働きかけをすると思われる。<br />
<br />
=== 法案関系 ===<br />
==== 過去に成立させた法案など ====<br />
* [[青少年有害情報規制法]](青少年ネット規制法)<br />
* [[勤労婦人福祉法]]<br />
* [[男女雇用機会均等法]] <br />
* [[男女共同参画社会基本法]]([[ジェンダーフリー]]を推進)<br />
* [[母子手当て]]拡大(「父子手当て」はない) <br />
* [[生活保護]]拡充 <br />
* [[慰謝料]]に関する制度の強化<br />
* [[定額給付金]](公明党の働きかけによる)<br />
* [[地域振興券]](定額給付金と共にばら撒きと批判されている)<br />
<br />
==== 推進する法案 ====<br />
* [[人権擁護法案]]<br />
*:公明党が度々法案を提出している。法案の内容は[[部落解放同盟]]などの法案成立に向けて働きかけをする特定の団体、層にとって都合がいいものとなっている。このことについて法案に賛同する朝日新聞では、「だが、心配のしすぎではないか」と切り捨て特定の団体の人が[[人権擁護委員]]になるのは当然としている。<br />
* [[外国人地方参政権]]の確立に関した法案<br />
*:[[民潭]](在日本大韓民国民団)がかねてから働きかけをしているが、公明党も同調して度々法案を提出している。日本での成立に先駆けて[[2005年]]、[[韓国]]では一部の永住外国人に地方参政権を認めているが、適用基準が厳しく資格があるのはほんの僅かとなっている。この韓国での成立は「日本で認めさせるための戦略」と考えられている。<br />
*ユニバーサル法案<br />
*:改正[[同和特別措置法]]とも揶揄される。成立に向けて公明党が主導している。<br />
* [[ポルノ所持禁止法]]の適用範囲拡大(単純所持・[[二次元]]規制など)<br />
*:当初から推進していたのは公明党である。他には[[日本ユニセフ協会]]なども推進している。<br />
<br />
==関連項目==<br />
[[Image: 久本雅美3.jpg|350px|thumb|[[赤羽駅]]前で行われた街頭演説の模様。拳を突き上げて、気炎を吐く[[久本雅美]]と、あたかも自身の演説に酔ってとろけたような[[柴田理恵]]。浮かない顔を見せている[[太田昭宏]]]]<br />
* [[自由民主党]]<br />
* [[第三文明社]]<br />
* [[聖教新聞]]<br />
* [[創価大学]]、[[創価女子短期大学]]<br />
* [[創価学園]](東京創価学園、関西創価学園、札幌創価幼稚園)<br />
* [[創価学会との関係が疑われる企業]]<br />
* [[平成のヒトラー]] <br />
* [[日本会議]]<br />
* [[勝共推進議員]]<br />
* [[戸塚宏]]<br />
* [[関東連合]]<br />
<br />
== 聖教新聞の4こま漫画 ==<br />
[[Image:聖教新聞7.jpg|350px]][[Image:聖教新聞8.jpg|350px]][[Image:聖教新聞9.jpg|350px]][[Image:聖教新聞10.jpg|350px]]<br />
<br />
== 創価学会ストーリー ==<br />
[[Image:創価学会ストーリー1.jpg|700px]]<br />
<br />
[[Image:創価学会ストーリー2.jpg|700px]]<br />
<br />
[[Image:創価学会ストーリー3.jpg|700px]]<br />
<br />
[[Image:創価学会ストーリー4.jpg|700px]]<br />
<br />
[[Image:創価学会ストーリー5.jpg|700px]]<br />
<br />
[[Image:創価学会ストーリー6.jpg|700px]]<br />
<br />
[[Image:創価学会ストーリー7.jpg|700px]]<br />
<br />
[[Image:創価学会ストーリー8.jpg|700px]]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:そうかかつかい}}<br />
[[Category:創価学会|*]]<br />
[[Category:カルト]]<br />
[[Category:キチガイ]]<br />
[[Category:Wikipediaで保護された記事]]<br />
[[Category:アクセス数の高い記事]]<br />
[[Category:画像が多い記事]]<br />
[[Category:☁]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=3%E6%9C%8827%E6%97%A5&diff=377435
3月27日
2020-01-07T19:30:53Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''3月27日'''(さんがつにじゅうななにち、さんがつにじゅうしちにち)は[[グレゴリオ暦]]で年始から86日目([[閏年]]では87日目)にあたり、年末まであと279日ある。<br />
<br />
== できごと ==<br />
* [[1306年]] - [[ロバート1世 (スコットランド王)|ロバート・ブルース]]が[[スコットランド]]王への即位を宣言。<br />
* [[1581年]]([[天正]]9年[[2月23日 (旧暦)|2月23日]]) - [[イエズス会]]巡察使[[ヴァリニャーニ]]が黒人[[ヤスケ]]同道で[[織田信長]]に謁見する。<br />
* [[1625年]] - [[イングランド]]・[[スコットランド]]・[[アイルランド]]王[[ジェームズ1世 (イングランド王)|ジェームズ1世]]が死去。[[チャールズ1世 (イングランド王)|チャールズ1世]]が後継の王に即位。<br />
* [[1782年]] - ロッキンガム侯[[チャールズ・ワトソン=ウェントワース (第2代ロッキンガム侯)|チャールズ・ワトソン=ウェントワース]]がイギリスの第13代首相に就任。<br />
* [[1814年]] - [[米英戦争]]・[[クリーク戦争]]: [[ホースシュー・ベンドの戦い]]<br />
* [[1846年]] - [[米墨戦争]]: [[ザカリー・テイラー]]将軍指揮下の部隊が[[テキサス砦包囲戦|テキサス砦]]の建造を開始。<br />
* [[1854年]] - [[クリミア戦争]]: [[イギリス]]が[[ロシア帝国]]に宣戦布告。<br />
* [[1904年]] - [[日露戦争]]: 第二次[[旅順港閉塞作戦]]。[[広瀬武夫]]中佐が戦死。<br />
* [[1912年]] - [[東京市]]が[[アメリカ合衆国|アメリカ]]に贈呈した[[サクラ]]の苗木が[[ワシントンD.C.]]の[[ポトマック川]]の畔に植樹。<br />
* [[1915年]](ユリウス暦[[3月14日]]) - [[第一次世界大戦]]: [[ロシア]]の[[黒海艦隊]]による[[ボスポラス砲撃 (1915年3月)|ボスポラス砲撃]]作戦が始まる。<br />
* [[1933年]] - 日本が[[国際連盟]]に対し正式に脱退を通告。<br />
* [[1938年]] - [[日中戦争]]: [[台児荘の戦い]]が始まる、<br />
* [[1941年]] - [[第二次世界大戦]]: [[ユーゴスラビア]]でクーデター。反独軍事政権が樹立し、2日前に加盟した[[日独伊三国軍事同盟]]から離脱。<br />
* 1941年 - 第二次世界大戦: [[マタパン岬沖海戦]]が始まる。<br />
* [[1943年]] - 第二次世界大戦: [[アッツ島沖海戦]]<br />
* [[1945年]] - 第二次世界大戦: アメリカ軍が日本周辺の[[機雷戦|機雷封鎖作戦]]「[[飢餓作戦]]」を開始。<br />
* [[1963年]] - [[ビーチング・アックス]]が報告書「イギリス国鉄の再建」を政府に提出。<br />
* [[1964年]] - [[アラスカ地震]]<br />
* [[1968年]] - 宇宙飛行士[[ユーリイ・ガガーリン]]が、ジェット戦闘機の飛行訓練中に墜落死。<br />
* [[1969年]] - アメリカの火星探査機「[[マリナー6号と7号|マリナー7号]]」打ち上げ。<br />
* 1969年 - フジテレビのドラマ『[[男はつらいよ#テレビ版|男はつらいよ]]』が終了。<br />
* [[1976年]] - [[ワシントンメトロ]]の最初の区間が開業。<br />
* [[1977年]] - [[テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故]]。583名が死亡。<br />
* [[1985年]] - [[サラリーマン税金訴訟]]で、最高裁が「必要経費実額控除を認めない現行税制は合憲」と初の判断。<br />
* [[1987年]] - 三重県の国鉄[[伊勢鉄道伊勢線|伊勢線]]が第三セクター・[[伊勢鉄道]]に転換。<br />
* 1987年 - 国鉄[[佐賀線]]・[[志布志線]]がこの日限りで廃止。<!-- 最終運転日で記載 --><br />
* [[1993年]] - [[江沢民]]が[[中華人民共和国]][[中華人民共和国主席|国家主席]]に就任。<br />
* 1993年 - [[上信越自動車道]][[藤岡インターチェンジ|藤岡IC]] - [[佐久インターチェンジ|佐久IC]]間開通。<br />
* [[1997年]] - [[NTTレゾナント|NTT]]がポータルサイト「[[goo]]」を開設。<br />
* [[1999年]] - [[日産自動車]]が[[フランス]]の[[ルノー]]と資本提携。<br />
* [[2001年]] - [[シーエス日本]]設立。<br />
* [[2003年]] - [[名古屋市営地下鉄上飯田線]]開通。[[名鉄小牧線]]と[[相互直通運転]]開始。<br />
* [[2006年]] - [[茨城県]][[小美玉市]]・[[つくばみらい市]]、[[群馬県]][[みどり市]]、[[千葉県]][[山武市]]が市制施行。[[福岡県]][[山田市]]とほか2町が合併して[[嘉麻市]]、[[熊本県]][[本渡市]]・[[牛深市]]ほか8町が合併して[[天草市]]が発足。<br />
* 2006年 - [[ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線|ゆりかもめ]][[有明駅 (東京都)|有明駅]] - [[豊洲駅]]開業。<br />
* 2006年 - [[近鉄けいはんな線]][[生駒駅]] - [[学研奈良登美ヶ丘駅]]開業。<br />
* [[2011年]] - [[名古屋市営地下鉄桜通線]][[野並駅]] - [[徳重駅 (名古屋市) |徳重駅]]開業。<br />
<br />
== 誕生日 ==<br />
=== 人物 ===<br />
* [[972年]] - [[ロベール2世 (フランス王)|ロベール2世]]、[[フランス王国|フランス国王]](+ [[1031年]])<br />
* [[1676年]] - [[ラーコーツィ・フェレンツ2世]]、[[ラーコーツィの独立戦争|ハンガリーの反ハプスブルク独立戦争]]指導者(+ [[1735年]])<br />
* [[1753年]] - [[アンドリュー・ベル]]、[[宣教師]]・[[教育学者]](+ [[1832年]])<br />
* [[1785年]] - [[ルイ17世]]、フランス国王(+ [[1795年]])<br />
* [[1797年]] - [[アルフレッド・ド・ヴィニー]]、[[小説家]]、[[劇作家]]、[[詩人]](+ [[1863年]])<br />
* [[1809年]] - [[ジョルジュ・オスマン]]、[[フランス]]の[[政治家]](+ [[1891年]])<br />
* [[1817年]] - [[カール・ネーゲリ]]、[[植物学|植物学者]](+ [[1891年]])<br />
* [[1824年]]([[文政]]7年[[2月27日 (旧暦)|2月27日]])- [[久邇宮朝彦親王]]、[[皇族]](+ [[1891年]])<br />
* 1824年 - [[ヴィルヘルム・ヒットルフ]]、[[物理学者]]、[[化学者]](+ [[1914年]])<br />
* [[1845年]] - [[ヴィルヘルム・レントゲン]]、物理学者(+ [[1923年]])<br />
* [[1847年]] - [[オットー・ヴァラッハ]]、化学者(+ [[1931年]])<br />
* [[1850年]]([[嘉永]]3年[[2月14日 (旧暦)|2月14日]])- [[清浦奎吾]]、第23代[[内閣総理大臣]](+ [[1942年]])<br />
* [[1851年]] - [[ヴァンサン・ダンディ]]、[[作曲家]](+ [[1931年]])<br />
* [[1853年]]([[嘉永]]6年[[2月18日 (旧暦)|2月18日]])- [[下山順一郎]]、[[薬学者]](+ [[1912年]])<br />
* [[1857年]] - [[カール・ピアソン]]、[[統計学|数理統計学者]](+ [[1936年]])<br />
* [[1860年]]([[安政]]7年[[3月6日 (旧暦)|3月6日]]) - [[中村鴈治郎 (初代)]]、[[歌舞伎|歌舞伎役者]](+ [[1935年]])<br />
* [[1871年]] - [[ハインリヒ・マン]]、[[小説家]](+ [[1950年]])<br />
* [[1875年]] - [[アルベール・マルケ]]、[[画家]](+ [[1947年]])<br />
* [[1878年]] - [[ミラー・ハギンス]]、[[メジャーリーガー]]、[[ニューヨーク・ヤンキース#第1期黄金時代 |ヤンキース第一期黄金時代]]の[[監督]](+ [[1929年]])<br />
* [[1879年]] - [[エドワード・スタイケン]]、[[写真家]](+ [[1973年]])<br />
* [[1886年]]([[ユリウス暦]]3月15日)- [[セルゲイ・キーロフ]]、政治家(+ [[1934年]])<br />
* 1886年 - [[ミース・ファン・デル・ローエ]]、[[建築家]](+ [[1969年]]) <br />
* [[1891年]] - [[戸塚九一郎]]、政治家(+ [[1973年]])<br />
* [[1892年]] - [[ファーディ・グローフェ]]、作曲家(+ [[1972年]])<br />
* [[1893年]] - [[カール・マンハイム]]、[[社会学者]](+ [[1947年]])<br />
* [[1896年]] - [[岡部金治郎]]、[[工学者]](+ [[1984年]])<br />
* [[1897年]] - [[坂田英一]]、政治家(+ [[1969年]])<br />
* 1897年 - [[エファ・マンリー]]、[[アメリカ]]・[[ニグロリーグ]]の球団経営者(+ [[1981年]])<br />
* [[1899年]] - [[グロリア・スワンソン]]、[[俳優|女優]](+ [[1983年]])<br />
* [[1901年]] - [[佐藤栄作]]、第61-63代[[内閣総理大臣]](+ [[1975年]])<br />
* 1901年 - [[カール・バークス]]、[[イラストレーター]](+ [[2000年]])<br />
* [[1903年]] - [[小林勇]]、[[出版]]人、[[随筆家]](+ [[1981年]])<br />
* [[1909年]] - [[小沢栄太郎]]、[[俳優]]・[[演出家]](+ [[1988年]])<br />
* [[1910年]] - [[森茂喜]]、政治家、[[森喜朗]]第85-86代内閣総理大臣の父(+ [[1989年]])<br />
* 1910年 - [[艾青]] ([[:zh:艾青]])、[[詩人]](+ [[1996年]])<br />
* [[1912年]] - [[吉田健一 (英文学者)|吉田健一]]、[[作家]]、[[英文学者]](+ [[1977年]])<br />
* 1912年 - [[ジェームズ・キャラハン]]、[[イギリス首相]](+ [[2005年]])<br />
* [[1913年]] - [[植田正治]]、写真家(+ [[2000年]])<br />
* 1913年 - [[高橋義孝]]、[[ドイツ文学者]]、[[文芸評論家]](+ [[1995年]])<br />
* [[1915年]] - [[ロバート・ロックウッド・ジュニア]]、[[ブルース]]・[[ミュージシャン]](+ [[2006年]])<br />
* [[1916年]] - [[登張正実]]、ドイツ文学者(+ [[2006年]])<br />
* [[1917年]] - [[大沢清輝]]、[[天文学者]](+ [[2005年]])<br />
* 1917年 - [[サイラス・ヴァンス]]、政治家(+ [[2002年]])<br />
* [[1923年]] - [[遠藤周作]]、[[小説家]](+ [[1996年]])<br />
* 1923年 - [[金子信雄]]、俳優(+ [[1995年]])<br />
* [[1924年]] - [[高峰秀子]]、[[俳優|女優]](+ [[2010年]])<br />
* 1924年 - [[伊達三郎]]、俳優(+ [[1991年]])<br />
* 1924年 - [[サラ・ヴォーン]]、[[ジャズ]][[歌手]](+ [[1990年]])<br />
* [[1925年]] - [[夢路いとし]]、[[漫才師]](+ [[2003年]])<br />
* [[1926年]] - [[梶山静六]]、[[政治家]](+ [[2000年]])<br />
* [[1927年]] - [[ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ]]、[[チェリスト]]・[[指揮者]](+ [[2007年]])<br />
* 1927年 - [[マルティン・ヴァルザー]]、[[小説家]]・[[劇作家]]<br />
* [[1928年]] - [[田辺聖子]]、[[小説家]]<br />
* [[1931年]] - [[松平頼暁]]、[[現代音楽]][[作曲家]]・[[生物]][[物理学者]]<br />
* 1931年 - [[三好京三]]、小説家(+ [[2007年]])<br />
* 1931年 - [[久坂葉子]]、小説家(+ [[1952年]])<br />
* 1931年 - [[デビッド・ジャンセン]]、俳優(+ [[1980年]])<br />
* [[1934年]] - [[島村宜伸]]、政治家<br />
* [[1935年]] - [[岸洋子]]、歌手(+ [[1992年]])<br />
* [[1937年]] - [[赤瀬川原平]](尾辻克彦)、小説家<br />
* 1937年 - [[林正夫]]、[[騎手]]・[[調教師]]<br />
* [[1938年]] - [[若林正人]]、[[ニュースキャスター]]<br />
* [[1941年]] - [[小林克也]]、[[ディスクジョッキー|DJ]]<br />
* 1941年 - [[榊原英資]]、[[エコノミスト]]、元[[財務官 (日本)|財務官]]<br />
* 1941年 - [[イヴァン・ガシュパロヴィッチ]]、[[スロバキアの大統領の一覧|スロバキア大統領]]<br />
* [[1942年]] - [[マイケル・ヨーク]]、俳優<br />
* 1942年 - [[ジョン・サルストン]]、[[生物学者]]<br />
* [[1945年]] - [[宮本信子]]、女優・歌手<br />
* [[1946年]] - [[上村香子]]、女優<br />
* [[1947年]] - [[左時枝]]、女優<br />
* 1947年 - [[阿部成宏]]、[[プロ野球選手]]<br />
* 1947年 - [[大隅正人]]、プロ野球選手<br />
* [[1949年]] - [[小林節]]、[[憲法学者]]、[[弁護士]]<br />
* [[1950年]] - [[工藤美代子]]、[[ノンフィクション作家]]<br />
* 1950年 - [[トニー・バンクス (ミュージシャン)|トニー・バンクス]]、[[ミュージシャン]]<br />
* 1950年 - [[ビクター・ハリス]]、プロ野球選手<br />
* [[1951年]] - [[大島宇三郎]]、俳優<br />
* 1951年 - [[窪田等]]、俳優・声優<br />
* [[1952年]] - [[マリア・シュナイダー (女優)|マリア・シュナイダー]]、女優(+ [[2011年]])<br />
* [[1953年]] - [[高中正義]]、ミュージシャン<br />
* 1953年 - [[アンネマリー・モザー=プレル]]、[[スキー]]選手<br />
* [[1954年]] - [[パヴェル・シマヌスキ]]、作曲家<br />
* 1954年 - [[香川正]]、プロ野球選手<br />
* [[1955年]] - [[山口良一]]、俳優、[[タレント]]<br />
* 1955年 - [[中内潤]]、実業家<br />
* [[1956年]] - [[デビッド・ホステトラー]]、プロ野球選手<br />
* [[1959年]] - [[菅原淳一]]、声優<br />
* 1959年 - [[河惣益巳]]、[[漫画家]]<br />
* [[1960年]] - [[上川誠二]]、プロ野球選手<br />
* 1960年 - [[栗田よう子]]、女優<br />
* [[1961年]] - [[津久井教生]]、声優<br />
* 1961年 - [[松本孝弘]]、[[ギタリスト]]([[B'z]])<br />
* 1961年 - [[トニー・ロミンゲル]]、[[自転車競技]]選手<br />
* [[1962年]] - [[ムトウユージ]]、[[アニメーション]][[監督]]<br />
* 1962年 - [[美加理]]、女優<br />
* [[1963年]] - [[クエンティン・タランティーノ]]、[[映画監督]]<br />
* [[1965年]] - [[平沼定晴]]、プロ野球選手<br />
* [[1966年]] - [[梅澤春人]]、漫画家<br />
* [[1967年]] - [[小橋建太]]、[[プロレスラー]]<br />
* [[1968年]] - [[ウエノコウジ]]、ミュージシャン<br />
* 1968年 - [[馬文革]]、[[卓球]]選手<br />
* [[1969年]] - [[中嶋聡]]、プロ野球選手<br />
* [[1970年]] - [[マライア・キャリー]]、歌手<br />
* 1970年 - [[エリザベス・ミッチェル]]、女優<br />
* [[1971年]] - [[デビッド・クルサード]]、[[フォーミュラ1|F1]][[レーサー]]<br />
* 1971年 - [[川島郭志]]、プロボクサー<br />
* [[1972年]] - [[ジミー・フロイド・ハッセルバインク]]、[[サッカー選手]]<br />
* 1972年 - [[森長正樹]]、[[陸上競技選手]]<br />
* 1972年 - [[池内万作]]、俳優<br />
* [[1973年]] - [[青木さやか]]、[[お笑いタレント]]<br />
* [[1974年]] - [[ガイスカ・メンディエタ]]、サッカー選手<br />
* 1974年 - [[宗像徹]]、騎手<br />
* [[1975年]] - [[ファーギー (歌手)|ファーギー]]、[[ミュージシャン]]<br />
* 1975年 - [[丸山智己]]、俳優、[[ファッションモデル]]<br />
* 1975年 - [[藤原克昭]]、[[モーターサイクル]]・[[ロードレース (オートバイ)|ロードレース]][[ライダー]]<br />
* [[1977年]] - [[藤沢かりん|藤沢かりん(金沢あかね)]]、女優、タレント<br />
* 1977年 - [[石井亮次]]、[[中部日本放送]]アナウンサー<br />
* [[1978年]] - [[塙宣之]]、お笑い芸人([[ナイツ (お笑いコンビ)|ナイツ]])<br />
* [[1979年]] - [[篠塚ひろむ]]、漫画家<br />
* 1979年 - [[樫本大進]]、[[ヴァイオリニスト]]<br />
* [[1980年]] - [[阿部薫 (俳優)|阿部薫]]、俳優<br />
* 1980年 - [[前田新悟]]、プロ野球選手<br />
* [[1981年]] - [[細野由華]]、タレント<br />
* 1981年 - [[ジェロニモ・マリア・バレット・クラウデミール・ダ・シウバ|カカウ]]、サッカー選手<br />
* [[1982年]] - [[砂央里]]、ファッションモデル<br />
* 1982年 - [[知花くらら]]、2006年度準[[ミス・ユニバース]]<br />
* [[1983年]] - [[ジョシュ・ヒル]]、野球選手<br />
* 1983年 - [[涼平 (ギタリスト)|涼平]]、ギタリスト([[メガマソ]]・元[[彩冷える|アヤビエ]])<br />
* [[1988年]] - [[内田篤人]]、サッカー選手<br />
* [[1989年]] - [[菜月理子]]、グラビアアイドル<br />
* [[1992年]] - [[悠木碧]]、タレント・声優<br />
* 1992年 - [[運天ジョン・クレイトン]]、プロ野球選手<br />
* 生年不明 - [[征海未亜]]、漫画家<br />
<br />
=== 人物以外(動物など) ===<br />
* [[1968年]] - [[ヒカルイマイ]]、[[競走馬]](+ 1992年)<br />
* [[1971年]] - [[キタノカチドキ]]、競走馬(+ 1983年)<br />
* [[1985年]] - [[オグリキャップ]]、競走馬・種牡馬<br />
* [[1995年]] - [[エアデジャヴー]]、競走馬<br />
* [[1996年]] - [[ノボトゥルー]]、競走馬<br />
* [[1999年]] - [[ヤマノブリザード]]、競走馬(+ 2007年)<br />
* [[2000年]] - [[ゼンノロブロイ]]、競走馬・種牡馬<br />
* [[2007年]] - [[エイシンフラッシュ]]、競走馬<br />
<br />
== 忌日 ==<br />
* [[973年]] - [[ヘルマン・ビルング]]、[[ザクセン公国|ザクセン公]]<br />
* [[1378年]] - [[グレゴリウス11世 (ローマ教皇)|グレゴリウス11世]]、第201代[[教皇|ローマ教皇]](* [[1336年]]?)<br />
* [[1462年]] - [[ヴァシーリー2世]]、[[モスクワ大公国|モスクワ大公]](* [[1415年]])<br />
* [[1482年]] - [[マリー (ブルゴーニュ女公)|マリー]]、[[ブルゴーニュ公国|ブルゴーニュ女公]]・[[マクシミリアン1世 (神聖ローマ皇帝)|神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世]]の妻(* [[1457年]])<br />
* [[1507年]]([[永正]]4年[[2月14日 (旧暦)|2月14日]])- [[武田信縄]]、[[甲斐国]]の[[戦国大名]](* [[1471年]])<br />
* [[1574年]]([[天正]]2年[[3月5日 (旧暦)|3月5日]])- [[武田信虎]]、甲斐国の戦国大名(* [[1494年]])<br />
* [[1625年]] - [[ジェームズ1世 (イングランド王)|ジェームズ1世]]、[[スコットランド]]・[[イングランド]]国王(* [[1566年]])<br />
* [[1630年]]([[寛永]]7年[[2月14日 (旧暦)|2月14日]]) - [[永田徳本]]、[[室町時代]]から[[江戸時代]]にかけての[[医師]](* [[1513年]])<br />
* [[1679年]] - [[アブラハム・ミグノン]]、[[画家]](* [[1640年]])<br />
* [[1741年]]([[寛保]]元年[[2月11日 (旧暦)|2月11日]])- [[本因坊秀伯]]、[[棋士 (囲碁)|囲碁棋士]](* [[1716年]])<br />
* [[1757年]] - [[ヨハン・シュターミッツ]]、[[作曲家]](* [[1717年]])<br />
* [[1770年]] - [[ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ]]、画家(* [[1696年]])<br />
* [[1776年]]([[安永 (元号)|安永]]5年[[2月8日 (旧暦)|2月8日]])- [[池田継政]]、第3代[[岡山藩|岡山藩主]](* [[1702年]])<br />
* [[1836年]] - [[ジェームス・ファニン]]、[[テキサス革命]]の運動家(* [[1805年]])<br />
* [[1850年]] - [[ヴィルヘルム・ベーア]]、[[天文学者]](* [[1797年]])<br />
* [[1904年]] - [[杉野孫七]]、[[大日本帝国海軍|日本海軍]]の[[准士官|兵曹長]](* [[1867年]])<br />
* 1904年 - [[広瀬武夫]]、日本海軍の[[中佐]](* [[1868年]])<br />
* [[1910年]] - [[アレキザンダー・アガシー]]、[[エンジニア]]・[[海洋学者]](* [[1835年]])<br />
* [[1917年]] - [[モージズ・イジーキエル]]、[[彫刻家]](* [[1844年]])<br />
* [[1923年]] - [[ジェイムズ・デュワー]]、[[化学者]]・[[物理学者]](* [[1842年]])<br />
* [[1926年]] - [[島木赤彦]]、[[歌人]](* [[1876年]])<br />
* [[1940年]] - [[ウォルター・ウェストン]]、[[登山家]]・[[キリスト教]][[宣教師]](* [[1861年]])<br />
* [[1952年]] - [[豊田喜一郎]]、[[トヨタ自動車]]の創業者(* [[1894年]])<br />
* [[1966年]] - [[黒田善太郎]]、[[コクヨ]]の創業者(* [[1879年]])<br />
* [[1967年]] - [[ヤロスラフ・ヘイロフスキー]]、化学者(* [[1890年]])<br />
* [[1968年]] - [[ユーリ・ガガーリン]]、[[宇宙飛行士]](* [[1934年]])<br />
* [[1972年]] - [[マウリッツ・エッシャー]]、[[版画家]](* [[1898年]])<br />
* [[1974年]] - [[林柳波]]、[[詩人]](* [[1892年]])<br />
* 1974年 - [[王明]]、[[政治家]](* [[1904年]])<br />
* [[1975年]] - [[アーサー・ブリス]]、作曲家(* [[1891年]])<br />
* [[1978年]] - [[片野重脩]]、[[政治家]]・[[実業家]](* [[1891年]])<br />
* [[1981年]] - [[茅盾]]、[[作家]]・社会活動家(* [[1896年]])<br />
* [[1986年]] - [[池田正之輔]]、[[政治家]](* [[1898年]])<br />
* [[1994年]] - [[川合幸三]]、[[プロ野球選手]](* [[1927年]])<br />
* [[1998年]] - [[フェルディナンド・アントン・エルンスト・ポルシェ]]、[[実業家]]・[[自動車]]技術者・[[デザイナー]](* [[1909年]])<br />
* [[1999年]] - [[沖田浩之]]、[[俳優]]・[[歌手]](* [[1963年]])<br />
* [[2001年]] - [[児島襄]]、作家(* [[1927年]])<br />
* [[2002年]] - [[ビリー・ワイルダー]]、映画監督(* [[1906年]])<br />
* 2002年 - [[ダドリー・ムーア]]、俳優(* [[1935年]])<br />
* [[2004年]] - [[安藤満]]、[[麻雀|プロ雀士]](* [[1949年]])<br />
* [[2006年]] - [[スタニスワフ・レム]]、[[小説家]]・[[SF作家]](* [[1921年]])<br />
* [[2007年]] - [[植木等]]、[[コメディアン]]・俳優・[[ハナ肇とクレージーキャッツ|クレージーキャッツ]]メンバー(* [[1926年]])<br />
* 2007年 - [[ポール・ラウターバー]]、化学者(* [[1929年]])<br />
* [[2008年]] - [[ジャン=マリー・バレストル]]、[[国際自動車連盟]]会長(* [[1921年]])<br />
* [[2009年]] - [[藤間紫]]、[[俳優|女優]]・[[舞踊家]](* [[1923年]])<br />
* [[2010年]] - [[しばたはつみ]]、歌手(* [[1952年]])<br />
<br />
== 記念日・年中行事 ==<br />
* 世界[[演劇]]の日<br />
*: ユネスコの外郭団体である[[国際演劇協会]](ITI)が制定。[[1962年]]のこの日に、ITIが第1回[[シアター・オブ・ネイションズ]](諸国民演劇祭)をパリで開催したことを記念。<br />
<br />
* 国軍記念日<br />
*: [[1945年]]3月27日のビルマ国軍対日蜂起を記念。<br />
<br />
* [[サクラ|さくら]]の日<br />
*: 日本さくらの会が[[1992年]]に制定。3×9(さくら)=27の語呂合せと、[[七十二候]]のひとつ「桜始開(さくらはじめてひらく)」が重なる時期であることから。<br />
* [[千利休|利休忌]]<br />
<br />
== フィクションのできごと ==<br />
* [[1993年]] - スネールイマジン(♀)が現れる。電王ライナーフォームに倒される([[特撮]]『[[仮面ライダー電王]]』)<br />
* [[2004年]] - [[角川春樹]]、国立劇場で能を舞う([[小説]]『[[帝都物語]]』)<br />
* [[2200年]] - 宇宙戦艦ヤマト、ガミラス本星の海に到着([[アニメ]]『[[宇宙戦艦ヤマト]]』)<br />
<br />
=== 誕生日 ===<br />
* [[1955年]] - [[野田弥生]]、ドラマ『[[渡る世間は鬼ばかり]]』に登場するキャラクター<br />
* [[1960年]] - ジェームズ・ポッター、[[ハリー・ポッター (架空の人物)|ハリー・ポッター]]の父親<br />
* [[1971年]] - 藤井八雲、[[漫画]]『[[3×3 EYES]]』の主人公<br />
* [[2281年]] - ハワード・メイスン、[[アニメ]]・漫画『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場する[[モビルスーツ|MS]]パイロット<br />
* 生年不明 - 朝比奈ミキ、ゲーム『[[D.C.II P.S. 〜ダ・カーポII〜 プラスシチュエーション]]』に登場するキャラクター<br />
* 生年不明 - 足須沙穂都、漫画『[[マンガ家さんとアシスタントさんと]]』に登場するキャラクター<br />
* 生年不明 - [[黄金聖闘士#牡羊座のムウ|牡羊座のムウ]]、漫画・アニメ『[[聖闘士星矢]]』に登場するキャラクター<br />
* 生年不明 - 小川美紅、漫画・アニメ『[[ウイングマン]]』に登場するキャラクター<br />
* 生年不明 - 柿枝鶫、漫画『[[Mr.FULLSWING]]』に登場するキャラクター<br />
* 生年不明 - 吉良イヅル、漫画・アニメ『[[BLEACH]]』に登場するキャラクター<br />
* 生年不明 - 月城アリス、アニメ・ゲーム 『[[D.C. 〜ダ・カーポ〜]]』に登場するキャラクター<br />
* 生年不明 - ラムネ、ゲーム『[[どうぶつの森]]』に登場するキャラクター<br />
* 生年不明 - 小野寺律、漫画・アニメ『[[世界一初恋]]』に登場するキャラクター</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E5%86%85%E7%94%B0%E6%9C%89%E7%B4%80&diff=377432
内田有紀
2020-01-07T19:30:52Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki><!--{{女性モデル|<br />
|モデル名=内田 有紀<br />
|ふりがな=うちだ ゆき<br />
|画像ファイル=<br />
|別名=<br />
|愛称=<br />
|生年=1975<br />
|生月=11<br />
|生日=16<br />
|出身地={{JPN}}・[[東京都]]<br />
|血液型=O<br />
|時点=2007年4月<br />
|身長=165<br />
|体重=49<br />
|バスト=82<br />
|ウエスト=58<br />
|ヒップ=83<br />
|カップ=<br />
|股下=<br />
|靴=24<br />
|身体備考=<br />
|デビュー=1992年<br />
|ジャンル=[[歌手]]、[[俳優|女優]]、モデル<br />
|モデル内容=[[水着]]、一般<br />
|活動備考=<br />
|他の活動=<br />
|その他=<br />
}}--><br />
'''内田 有紀'''(うちだ ゆき、[[1975年]][[11月16日]] - )は、[[日本]]の[[歌手]]、[[俳優|女優]]。所属[[芸能事務所|事務所]]は[[バーニングプロダクション]]。東京都出身。身長165cm、体重48kg。スリーサイズはB82・W58・H83。靴のサイズは24cm。[[血液型]]はO型。[[藤村女子中学・高等学校]]中退。[[2002年]]、俳優の[[吉岡秀隆]]と結婚。同年[[11月28日]]をもって[[芸能界]]を休業したが、[[2005年]][[12月]]に[[離婚]]していたことが明らかになり、[[2006年]][[7月2日]]芸能界に復帰した。<br />
<br />
== 来歴・エピソード ==<br />
* 中学時よりモデルとして活動開始。<br />
* 「有紀」という[[名前]]は「[[世紀]]を越えても有名な子になるように」という[[祖母]]の願いから付けられた。<br />
* [[1992年]]、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系「[[その時、ハートは盗まれた]]」で女優として芸能界デビュー。<br />
* 同年冬には、[[1993年]]の[[ユニチカ]]の[[水着キャンペーンガール|水着キャンペーンモデル]]として選出され、活動を開始。新年度の水着キャンペーンモデルの1人として、[[EXテレビ]]にゲスト出演した際、司会の[[三宅裕司]]は後のブレイクを予言していた。<br />
* [[1993年]]、覚えやすい名前<!---百科事典の性格上、山梨の事件は割愛--->とスレンダーな健康美人という当時の流行りによくマッチしていた事もあり大ブレイク。また、ボーイッシュスタイルの髪型もデビュー当初の内田のトレードマークであった。同年の[[フジテレビビジュアルクイーン]]にも選ばれた。<br />
* [[1994年]]には「[[ボクたちのドラマシリーズ#.E6.99.82.E3.82.92.E3.81.8B.E3.81.91.E3.82.8B.E5.B0.91.E5.A5.B3|時をかける少女]]」でドラマ初主演し、同年「TENCAを取ろう! ~内田の野望~」で歌手デビュー。同曲は主演ドラマ「[[半熟卵]]」の主題歌ともなり、[[オリコン]]初登場1位を獲得した。翌[[1995年]]には映画に進出し、以降、歌と女優業を軸に活動する。<br />
* 「二重にし、目の下の涙道に液を注入し膨らまし、唇をふっくらさせる為に同様に液注入」と自らの整形をカミングアウトしている。{{要出典}}<br />
* [[2000年]]1月、演技の勉強を基礎からやり直すとして、「北区[[つかこうへい]]劇団」に入団。それに伴い、歌手業を休業(当初は3年間の休業予定だった)し、テレビから舞台へと活躍の場を移す事となる。<br />
* [[2002年]]末、「[[北の国から]]」で共演した俳優[[吉岡秀隆]]と結婚、芸能活動を停止。なお、ファンクラブ「YUKI組」は解散、公式サイトも閉鎖された。[[倉本聰]]プロデュースの挙式が話題になった。しかし[[2005年]]12月に離婚。倉本聰は離婚に関して「結婚というものについて二人ともきちんと理解していなかったのではないか」とコメント。<br />
* [[フェンシング]]都大会で3位入賞の実績がある。<br />
* [[2006年]][[7月2日]]スタートの[[東京放送|TBS]]ドラマ「[[誰よりもママを愛す]]」(日曜21:00~21:54)で、主演の[[田村正和]]が演じる専業主夫の長女役で女優復帰。公式サイトも復活し古巣[[バーニングプロダクション]]所属となる。マネジメントは[[バーニンググループ]]のプロダクションでありかつての内田の担当[[マネージャー]]が代表を務める[[エヴァーグリーン・エンタテイメント]]と提携している。女優業は[[2002年]][[9月]]放送の[[フジテレビジョン|フジテレビ]]「北の国から2002遺言」以来約4年ぶり。<br />
<br />
== 出演 ==<br />
=== テレビドラマ ===<br />
* [[ボクたちのドラマシリーズ]]「[[その時、ハートは盗まれた]]」(1992年11-12月、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]) - 麻生早紀 役※ドラマ初出演<br />
* [[ひとつ屋根の下]](1993年4-6月、フジテレビ) - 日吉利奈 役<br />
* [[If もしも]] 「-この夏、あなたにぴったりの髪型は? ロングかショートか-」(1993年7月) - 清水さおり 役<br />
* [[じゃじゃ馬ならし (テレビドラマ)|じゃじゃ馬ならし]](1993年7-9月、フジテレビ) - 玉置亜矢 役<br />
* [[仰げば尊し (テレビドラマ)|仰げば尊し]] 第3話「さよなら・・・先生」(1994年1月) - 山上ユキ 役<br />
* [[世にも奇妙な物語]]・冬の特別編「心の声が聞こえる」(1994年1月、フジテレビ)<br />
* [[ボクたちのドラマシリーズ]]「[[時をかける少女]]」(1994年2-3月、フジテレビ) - 芳山和子 役※ドラマ初主演<br />
* [[17才-at seventeen-]](1994年4-9月、フジテレビ) - 日高巧美 役<br />
* [[半熟卵 (テレビドラマ)|半熟卵]](1994年10-12月、フジテレビ) - 大場歌南 役<br />
* [[キャンパスノート]](1996年1-3月、[[東京放送|TBS]]) - 主演・鶴岡はるか 役<br />
* [[翼をください!]](1996年7-9月、フジテレビ) - 主演・川辺藤子 役<br />
* [[踊る大捜査線]]番外編「[[湾岸署婦警物語 初夏の交通安全スペシャル]]」(1998年6月、フジテレビ) - 主演・篠原夏美 役<br />
* [[あきまへんで!]](1998年10-12月、TBS) - 青木すみれ 役<br />
* [[甘い生活。]](1999年7-9月、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]) - ヒロイン・深町アズサ 役<br />
* [[氷の世界 (テレビドラマ)|氷の世界]](1999年10-12月、フジテレビ) - 庄野月子 役<br />
* [[天使が消えた街]](2000年4-6月、日本テレビ) - 吉井タマキ 役<br />
* [[涙をふいて]](2000年10-12月、フジテレビ) - 村田(斉藤)珠美 役<br />
* [[ビッグウイング]](2001年1-3月、TBS) - 主演・吉川久美子 役<br />
* [[北の国から]] 2002 遺言(2002年9月、フジテレビ) - 高村結 役<br />
* [[誰よりもママを愛す]](2006年7-9月、TBS) - 嘉門雪 役<br />
* [[マグロ (テレビドラマ)|マグロ]](2007年1月、[[テレビ朝日]]) - 坂崎真由 役<br />
* [[松本清張スペシャル 地方紙を買う女]](2007年1月、日本テレビ) - 潮田芳子 役<br />
* [[バンビ~ノ!]](2007年4-6月、日本テレビ) - 宍戸美幸 役<br />
*[[医龍-Team Medical Dragon-|医龍-Team Medical Dragon2-]](2007年10月-12月、フジテレビ) - 片岡一美 役<br />
偽装のご成婚。(2015年10月から12月、日本テレビ。)<br />
<br />
=== バラエティ番組 ===<br />
*[[FNS番組対抗!なるほど!ザ・春秋の祭典スペシャル]](1994年、フジテレビ)<br />
**[[17才-at seventeen-]]チームとして出場(1994年春)、[[半熟卵 (テレビドラマ)|半熟卵]]チームとして出場(1994年秋)<br />
* [[FNS番組対抗!春秋の祭典スペシャル|FNS秋の祭典2000]](2000年10月4日、フジテレビ)<br />
**[[涙をふいて]]チームとして出場<br />
*[[さんま・玉緒のあんたの夢をかなえたろかスペシャル]](1995年~2002年度レギュラー。TBS・司会:[[明石家さんま]]・[[中村玉緒]])<br />
*[[平成教育委員会]](2000年正月SPでは最優秀生徒となった。[[フジテレビジョン|フジテレビ]]・司会:[[北野武]])<br />
*[[SMAP×SMAP]] (10月8日)<br />
スッキリ(2014年8月12日。2015年10月7日。VTR。日本テレビ)<br />
ZIP (2015年9月16日。24日。VTR 。日本テレビ。)<br />
目覚まし。(2016年2月13日。VTR ))<br />
-----<br />
※備考1・かつては1ヶ月に1回、多くて半月に1回は必ずどこかの[[バラエティ番組]]にはよくゲスト出演していたが、現在は女優業に専念し、バラエティは1年に1回か2回呼ばれる程度となっている。<br><br />
※備考2・そのよくゲスト出演していたバラエティ番組では不思議となぜか[[BIG3]]のうちの1人との共演が多い。<br />
<br />
=== ラジオ ===<br />
*[[内田有紀 夜空にYOU KISS!]](1994年4月~2001年3月、[[ニッポン放送]])※後に書籍化<br />
*第21回 [[ラジオ・チャリティー・ミュージックソン]](1995年12月24日 - 25日、ニッポン放送系列) - メインパーソナリティを務める。この24時間生放送の際、終盤には完全にのどを枯らしてしまい、治癒後の声質が以前よりも一段と低い、より[[ハスキーボイス]]になった。<br />
*[[内田有紀の夕暮れストリートキッズ]]([[セントギガ]]・[[サテラビュー]])<br />
<br />
=== 映画 ===<br />
* [[ぼくたちの映画シリーズ]]第一弾「[[花より男子]]」(1995年8月、[[東映]]&amp;フジテレビ) - 主演・牧野つくし 役<br />
* [[キャッツ・アイ|CAT'S EYE]](1997年8月、[[東宝]]) - 来生愛 役<br />
*: (キャッツ・アイ三姉妹の三女)<br />
* [[BEAT (映画)|BEAT]](1998年9月、[[松竹]]) - ミチ 役<br />
* [[監督・ばんざい!]](2007年6月、[[バンダイビジュアル]]、[[エフエム東京|TOKYO FM]]、[[電通]]、[[テレビ朝日]]、[[オフィス北野]])<br />
* [[クワイエットルームにようこそ]](2007年、[[アスミック・エースエンタテインメント|アスミック・エース]])佐倉明日香 役<br />
<br />
=== CM ===<br />
*[[ロッテ]](1992年 - 1997年)<br />
*[[ロッテリア]](1994年 - 1996年)<br />
*[[コカコーラ]] アクエリアスNEO(1994年)<br />
*[[ロート製薬]]「Zi:リセ」(1994年 - 1996年)<br />
*[[東京ニュース通信社]] [[TVガイド]](1994年)<br />
*[[資生堂]] ヌーブ(1994年)<br />
*[[カルピス]]ウォーター(1995年)<br />
*[[ヴィクトリア (企業)|ヴィクトリア]]スキー(1995年 - 1996年)<br />
*[[セイコーエプソン|エプソン]]「カラリオ」(1995年 - 1996年)<br />
*ロート製薬「Cキューブ」(1995年 - 2002年)<br />
*[[ジャストシステム]]「[[一太郎]]9」(1998年)<br />
*資生堂「TISS」(1999年)<br />
*[[花王]][[ソフィーナ]]「[[AUBE (化粧品)|AUBE]]」(2001年)<br />
*[[ライオン (企業)|LION]]「[[バファリン|バファリンA]]」(2008年)<br />
<br />
== 作品 ==<br />
=== シングルCD ===<br />
#TENCAを取ろう!~内田の野望~(1994年10月21日)<br />
#:作詞:[[広瀬香美]]、川咲そら 作曲:[[筒美京平]] 編曲:松本晃彦<br />
#::フジテレビ系ドラマ「半熟卵」主題歌、[[オリコン]]初登場1位を記録<br />
#明日は明日の風が吹く(1995年4月5日)<br />
#:作詞:岩切修子 作曲:筒美京平 編曲:[[大村雅朗]]<br />
#::1995カルピスウォーターCFイメージソング<br />
#Only You(1995年4月21日)<br />
#:作詞、作曲、編曲:[[小室哲哉]]<br />
#::ロッテリアCFソング<br />
#BABY'S GROWING UP(1995年8月19日)<br />
#:作詞、作曲、編曲:小室哲哉<br />
#::映画「花より男子」主題歌<br />
#幸せになりたい(1996年1月24日)<br />
#:作詞、作曲:広瀬香美 編曲:[[本間昭光]]<br />
#::TBS系ドラマ「キャンパス・ノート」主題歌<br />
#EVER &amp; EVER ※内田有紀&amp;[[m.c.A・T]]として(1996年7月17日)<br />
#:作詞:m.c.A・T、小室哲哉 作曲・編曲:富樫明夫、小室哲哉<br />
#::フジテレビ系ドラマ「翼をください!」主題歌<br />
#アイシテル(1997年2月21日)<br />
#:作詞:[[中山加奈子]] 作曲・編曲:[[奥居香]]<br />
#Da.i.su.ki.(1997年5月21日)<br />
#:作詞:大西スミ江 作曲・編曲:奥居香<br />
#::1997カルピスウォーターCFイメージソング<br />
#ハートブレイク スナイパー(1998年9月23日)<br />
#:作詞・作曲・編曲:I,N,A<br />
#::ジャストシステム「一太郎9」CMソング<br />
#楽園(1999年8月25日)<br />
#:作詞:内田有紀、伊秩弘将 作曲:伊秩弘将 編曲:田辺恵二<br />
#::日本テレビ系「[[進ぬ!電波少年]]」内『スワンの旅 in The World』応援歌<br />
<br />
=== アルバム ===<br />
*純情可憐乙女模様(1995年2月8日)<br />
*:オリコン初登場1位を記録<br />
#NEVER ENDING PARTY~ヨロシク バージョン~(作曲:[[坂下正俊]] 編曲:大竹徹夫・坂下正俊・[[武部聡志]])<br />
#だから恋ってやめられない!(作詞:工藤哲雄 作曲:M Rie 編曲:[[松本晃彦]])<br />
#Glowing days(作詞:椎名可憐 作曲・編曲:[[土橋安騎夫]])<br />
#パパはあなたがキライみたい(作詞・作曲・コーラスアレンジ:[[種ともこ]] 編曲:[[亀田誠治]])<br />
#純情可憐乙女模様(作詞:許瑛子 作曲:熊谷幸子 編曲:亀田誠治)<br />
#北風と太陽(作詞:椎名可憐 作曲:楠瀬誠志郎 編曲:武部聡志)<br />
#恋愛セラピスト(作詞:[[泉麻人]] 作曲:[[筒美京平]] 編曲:藤井丈司・[[佐橋佳幸]])<br />
#哀しいほど片想い(作詞・作曲:[[高見沢俊彦]] 編曲:武部聡志)<br />
#ハートブレイク・カレー(作詞:田久保真見 作曲・コーラスアレンジ:坂下正俊 編曲:是永巧一)<br />
#TENCAを取ろう!-内田の野望-(作詞:[[広瀬香美]]・川咲そら 作曲:筒美京平 編曲:松本晃彦)<br />
#お世話(作詞:種ともこ 作曲:宮島律子 編曲:亀田誠治 Chorus 内田有紀)<br />
#NEVER ENDING PARTY~アリガトウ バージョン~<br>(作詞:工藤哲雄 作曲:坂下正俊 編曲:大竹徹夫・坂下正俊・武部聡志)<br />
<br />
*MI-CHEMIN(ミシュマン)(1995年9月21日)<br />
#MADE IN ASIA(作詞:芹口希理子・星空一郎・沢ちひろ・[[ジョー・リノイエ]] 作曲 編曲:ジョー・リノイエ)<br />
#バラ色Knockin'Beat(作詞・作曲:浅田直 編曲:本間昭光)<br />
#踊るCrazy Girlの冒険(作詞:戸沢暢美 作曲:宮島律子 編曲:本間昭光)<br />
#たぶん・そうね・きっと(作詞:[[小西康陽]] 作曲:筒美京平 編曲:本間昭光)<br />
#雨のち雨(作詞:田辺知沙 作曲:熊谷幸子 編曲:武部聡志)<br />
#遠い記憶(作詞・作曲・編曲:小室哲哉)<br />
#「すいません」(作詞:八反田理子 作曲・編曲:斉藤英夫)<br />
#揺れないでココロ(作詞・作曲:種ともこ 編曲:武部聡志)<br />
#月曜日の朝(作詞:森真帆 作曲・編曲:斉藤英夫)<br />
#BABY'S GROWING UP ~SLOW VERSION~(作詞・作曲・編曲:小室哲哉)<br />
#BONUS TRACK Only You ~Tribal Mix~(作詞・作曲:小室哲哉 Remix:Dave Ford)<br />
<br />
*Merry Christmas For You(1995年11月22日)<br />
#ママがサンタにキスをした(作詞・作曲:Tommie Conner(和訳詞:草野昌一) 編曲:武部聡志)<br />
#君が来るのを期待していたんだから(作詞:真名杏樹 作曲:斉藤英夫 編曲:武部聡志)<br />
#Tシャツでギュッと(作詞:真名杏樹 作曲:井上慎二郎 編曲:武部聡志)<br />
#赤鼻のトナカイ(作詞:John Marks(和訳詞:草野昌一) 作曲:John Marks 編曲:武部聡志)<br />
#key(作詞:真名杏樹 作曲:はたけ 編曲:武部聡志)<br />
#ずっと今夜を忘れない(作詞:真名杏樹 作曲:楠瀬誠志郎 編曲:武部聡志)<br />
#メッセージ()<br />
<br />
*愛のバカ(1996年3月23日)<br />
#追いかけてくる月(作詞:グ・スーヨン 作曲:[[藤井尚之]] 編曲:[[清水靖晃]])<br />
#BE MY BOY(作詞・作曲・編曲:戸田誠司)<br />
#Baby's Universe(作詞:[[金子マリ]] 作曲・編曲:[[CHAR]])<br />
#もぉ いや(作詞・作曲:[[CHARA|Chara]] 編曲:渡辺善太郎)<br />
#シークレットダイヤルを廻せ(作詞:[[サエキけんぞう]] 作曲・編曲:[[コモエスタ八重樫]])<br />
#非常階段で踊る(作詞:グ・スーヨン 作曲:福原まり 編曲:矢口博康)<br />
#ロバのサーカス(作詞:[[レピッシュ|MAGUMI]] 作曲・編曲:杉本恭一)<br />
#地球が泣いている(作詞:グ・スーヨン &amp; SEDY 作曲・編曲:井上憲一)<br />
#背中は見せない(作詞:[[永井隆 (ミュージシャン)|永井“ホトケ"隆]] 作曲:[[大沢誉志幸]] 編曲:塩次伸二(hn:佐野聡))<br />
#銀のペンダント(作詞・作曲:[[南佳孝]] 編曲:塩谷哲)<br />
<br />
*nakitakunalu(1996年10月10日)<br />
#鳥かごの中の僕(作詞:グ・スーヨン 作曲・編曲:戸田誠司)<br />
#泣きたくなる(作詞:グ・スーヨン 作曲・編曲:福原まり)<br />
#夢を見させて(作詞:グ・スーヨン 作曲・編曲:福原まり)<br />
#流れ星(作詞:グ・スーヨン 作曲:財津和夫 編曲:清水一登)<br />
#キスをした(作詞:グ・スーヨン 作曲:[[杉真理]] & 松尾清憲 編曲:VOX)<br />
#天の川(作詞:グ・スーヨン 作曲・編曲:福原まり)<br />
#プレゼント(作詞:グ・スーヨン 作曲:MOCKLIE 編曲:戸田誠司)<br />
#信号(作詞:グ・スーヨン 作曲:南佳孝 編曲:戸田誠司)<br />
#好きになれ(作詞:グ・スーヨン 作曲・編曲:福原まり)<br />
#BONUS TRACK幸せになりたい(作詞・作曲:広瀬香美 編曲:本間昭光)<br />
#BONUS TRACKEVER &amp; EVER(RANDY WALDMAN WTRINGS MIX)<br>(作詞:m.c.A・T、小室哲哉 作曲・編曲:富樫明夫、小室哲哉)<br />
<br />
*Present(1997年12月3日)<br />
#TENCAを取ろう!(作詞:広瀬香美、川咲そら 作曲:筒美京平 編曲:松本晃彦)<br />
#明日は明日の風が吹く(作詞:岩切修子 作曲:筒美京平 編曲:大村雅朗)<br />
#Only You(作詞・作曲・編曲:小室哲哉)<br />
#BABY'S GROWING UP(作詞・作曲・編曲:小室哲哉)<br />
#幸せになりたい(作詞・作曲:広瀬香美 編曲:本間昭光)<br />
#EVER & EVER(作詞:m.c.A・T、小室哲哉 作曲・編曲:富樫明夫、小室哲哉)<br />
#プレゼント(作詞:グ・スーヨン 作曲:Mocklie 編曲:戸田誠司)<br />
#「アイシテル」(作詞:中山加奈子 作曲・編曲:奥居香)<br />
#Da.i.su.ki.(作詞:大西スミ江 作曲・編曲:奥居香)<br />
#Uchida no Rock'n'Roll(作詞:内田有紀 作曲・編曲:奥居香)<br />
#美人もブスも(作詞:こなかりゆ+尾上文 作曲:佐々木真理 編曲:土方隆行)<br />
#ホントノコト(作詞:内田有紀 作曲・編曲:中崎英也)<br />
<br />
=== ビデオ等 ===<br />
*「Visual Queen of The Year'93 内田有紀 La Palette」(1993年3月)<br />
*ドラマ「時をかける少女 Special Edition」(1994年9月)<br />
*映画「花より男子」(1995年12月)<br />
*YUKI UCHIDA 1995 CONCERT「UCHIDA'S love show」(1996年2月)<br />
*「NO MAKE」(1996年11月)<br />
*「Yuki Uchida Concert 1996 "nakitakunalu"」(1997年2月)<br />
*「THE CAT'S SECRET」(1997年7月)<br />
*「CAT'S EYE」(1998年2月)<br />
*「Yuki Uchida Concert Tour 1997 "MINNA DA I SU KI"」(1998年2月)<br />
*ドラマ・踊る大捜査線 番外編「湾岸署婦警物語 -初夏の交通安全スペシャル-」(1998年8月)<br />
*「BEAT」(1999年4月)<br />
<br />
=== 書籍等 ===<br />
*VISUAL QUEEN OF THE YEAR'93 (扶桑社)<br />
*YUKISS (集英社)<br />
*有紀と月と太陽と (ワニブックス)<br />
*CAT'S EYE (ワニブックス)<br />
*内田有紀「夜空に YOUKISS!」 (扶桑社)<br />
<br />
=== その他===<br />
直接関係ないが彼女がモデルになった作品<br />
*[[真・女神転生if...]] 女主人公<br />
*[[ペルソナシリーズ]] たまきちゃん<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
*[[ボクたちのドラマシリーズ]]<br />
*[[北の国から]]<br />
*[[吉岡秀隆]]<br />
*[[明石家さんま]]<br />
*[[17才-at seventeen-]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
*[http://www.jap.co.jp/yuki/ YUKI UCHIDA OFFICIAL SITE 内田有紀・新オフィシャルサイト]<br />
<br />
{{フジテレビビジュアルクイーン}}<br />
{{DEFAULTSORT:うちた ゆき}}<br />
[[Category:日本の俳優]]<br />
[[Category:日本の歌手]]<br />
[[Category:日本のアイドル]]<br />
[[Category:ユニチカマスコットガール]]<br />
[[Category:フジテレビビジュアルクイーン]]<br />
[[Category:東京都出身の人物]]<br />
[[Category:1975年生]]<br />
[[category:バーニングプロダクション系列所属者]]<br />
<br />
[[en:Yuki Uchida]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E9%80%9A%E5%8C%96%E4%BA%8B%E4%BB%B6&diff=377434
通化事件
2020-01-07T19:30:52Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>[[Image:Location of Tonghua Prefecture within Jilin (China).png|right|400px|thumb|旧満州国通化省通化市(現吉林省通化市)]]<br />
'''通化事件'''(つうかじけん)とは[[1946年]][[2月3日]]に[[中国共産党]]に占領されたかつての[[満州国]][[通化省]][[通化市]]で[[中華民国|中国政府]]の要請に呼応した日本人の蜂起とその鎮圧後に行われた[[八路軍|中国共産党軍]]と[[朝鮮人民義勇軍]][[南満洲|南満]]支隊([[李紅光]]支隊)による[[日本人]]及び[[中国人]]に対する[[虐殺]]事件。中国では'''二・三事件'''とも呼ばれる。<br />
<br />
当時は、先に進駐してきた朝鮮人民義勇軍と延安からの正規の中国共産党軍を中国共産党軍または[[八路軍]]と包括的に呼称したり、朝鮮人民義勇軍は新八路軍や朝鮮八路とも呼称された。ただし、[[中ソ友好同盟条約]]によって[[満州]]で中国共産党が活動することは許されていなかったので、自らは[[東北民主連軍]]などと称していた。正規の中国共産党軍は軍規が厳しかったが、朝鮮人民義勇軍は日本敗戦後に集まった[[朝鮮人日本兵]]や現地朝鮮人などの寄せ集めが多く略奪・強姦などが絶えなかった。<br />
<br />
== 背景 ==<br />
通化は終戦時に[[中華民国]]政府の統治下に置かれ、[[満洲国]][[通化省]]王道院院長を務めた孫耕暁が国民党通化支部書記長に就任し、[[満州国軍]]や[[満州国警察]]が転籍した中華民国政府軍によって治安が維持されていた。<br />
<br />
[[1945年]][[8月24日]]<ref>8月23日説もあり</ref>に将校20人、兵士200人からなる[[ソビエト軍]]が[[通化]]に進駐、市内の竜泉ホテルに司令部を設置した。また、ソビエト軍によって武装解除された[[関東軍]]の兵器を譲り受けた中国共産党軍も同市に進駐した。当時の通化には、多くの在留邦人や引き上げのために集まった17000名の日本人が滞在していた。ほとんどが女性や老人であり、略奪や強姦に遭い麻袋に穴を空けたものをわずかに身に着けただけの姿のものもあり、通化在留邦人が衣服や住居を提供していたが、多くの日本人家屋は強制的に接取されるなどし、在留邦人、難民ともに困窮していた。<br />
<br />
日本人はソビエト軍による[[強姦]]・[[暴行]]・[[略奪]]事件などに脅かされていたが、[[憲兵 (日本軍)|日本軍憲兵隊]]はただ手をこまねいていたわけではなかった。原憲兵[[准尉]]は、ソビエト兵が白昼の路上で日本女性を裸にして強姦におよんでいた現場に駆け付け、女性を救おうと制止したがソビエト兵が行為を止めないため、やむなく[[軍刀]]で処断した。原准尉は別のソビエト兵に射殺され、この事件以降、[[日本刀]]も没収の対象となった。守る術を持たない日本人遺留民はソビエト軍司令部の命令に従って日本人女性たちを[[慰安婦]]として供出するなどして、耐え忍ぶしかなかった。さらに、日本人はソビエト軍進駐時にラジオを全て没収されたため、外部の情勢を知ることは不可能となった。また、中国共産党軍は日本軍の脱走兵狩りを行い600人を検挙した後[[吉林市|吉林]]へ連行した。<br />
<br />
ソビエト軍が撤退し、通化の支配を委譲された中国共産党軍は、[[楊万字]]通化省長、超通化市長、[[菅原達郎]]通化省次長、[[川内亮]]通化県副県長、川瀬警務庁長、林通化市副市長などの通化省行政の幹部は連行し、拷問や人民裁判の後、中国人幹部を全員処刑した(日本人幹部の処刑は後日行われることになる)。また、中国共産党軍は[[清算]]運動と称して民族を問わず通化市民から金品を掠奪した。[[9月22日]]には、中国共産党軍が中華民国政府軍に攻撃を仕掛け、通化から駆逐した。[[10月23日]]、正規の中国共産党軍の一個師団が新たに通化に進駐してきた。[[11月2日]]<ref>10月末、10月23日説もあり</ref>、中国共産党軍[[劉東元]]司令が着任する。[[11月2日]]、中国共産党軍は17000名を超える遺留民に対して、収容能力5000名以下の旧関東軍司令部への移動命令を出した。遺留民1人につき毛布1枚と500円の携行以外は認めないとした。通化は氷点下30度になる極寒の地であった。11月初旬<ref>10月末、11月18日説もあり</ref>、中国共産党軍は、[[遼東]][[日本人民解放連盟]]通化支部(日解連)を設立する。日本人民解放連盟は日本人に対して中国共産党軍の命令下達や、[[野坂参三]]の著作などを使用した共産主義教育をさせられた。中国共産党軍の指令を受けた[[日本人民解放連盟]]は日本人遺留民へ財産を全て供出し再配分するよう命令を行った。日本人遺留民たちが嘆願を続けると、中国共産党軍は、日本人全員が共産主義者になることを誓約し、全財産を供出して中国共産党と日本人民解放連盟に再分配するならば移動を見合わせるとする要求を突き付けた。[[11月17日]]、中国共産党軍が[[大村卓一]]を[[南満州鉄道|満鉄総裁]]であったことを罪状として逮捕する。また、中国共産党軍の兵隊たちは、武器の捜索を名目に日本人家屋に押し入り、後に起こる蜂起の日にいたるまで連日のように略奪を続けた。さらに、[[八路軍|中国共産党軍]]は男女を問わず日本人を強制的に従軍・徴用させた(徴用は無償の強制労働だった)。<br />
<br />
==日の丸飛行隊飛来==<br />
[[File:Nakajima Ki-43-IIa.jpg|thumb|300px|隼(一式戦闘機)]]<br />
[[12月10日]]、通化に日の丸を付けた飛行隊が飛来した。日本人遺留民は狂喜した。飛行隊は[[林弥一郎]]少佐率いる関東軍第二航空団第四練精飛行部隊であり、[[隼]]、[[九九式高等練習機]]を擁していた。隊員は300名以上も健在であり、全員が帝国陸軍の軍服階級章を付け軍刀を下げたままであった。[[政治委員]]としては[[延安]]の[[日本人民解放連盟]]で[[野坂参三]]に次ぐ地位にあった[[前田光繁]](当時は「杉本一夫」と称していた)が送り込まれた。林航空隊は[[東北民主連軍航空学校]]として[[中国人民解放軍空軍|中国共産党軍空軍]]創立に尽くすこととなる。また、木村大尉率いる関東軍戦車隊30名も通化にやってきた。航空隊と戦車隊の隊員は全員が中国共産党軍に編入されていた。<br />
<br />
==日本人遺留民大会==<br />
[[12月23日]]<ref>11月4日説もあり</ref>、「中国共産党万歳。日本天皇制打倒。民族解放戦線統一」などのスローガンのもとで[[日本人民解放連盟]]と日僑管理委員会の主催で通化日本人遺留民大会が通化劇場で開かれた。大会には劉東元司令を始めとする中国共産党幹部、日本人民解放連盟役員らが貴賓として出席し、日本人遺留民3000人が出席した。大会に先立って、日本人遺留民たちは、髭の参謀として愛され、その後消息不明とされていた[[藤田実彦]][[大佐]]が大会に参加すると伝え聞いており、大会の日を待ちかねていた。<br />
<br />
大会では、元満州国官吏[[井手俊太郎]]が議長を務めた。冒頭に、議長から「自由に思うことを話して、日本人同士のわだかまりを解いてもらいたい」との発言がなされると、日解連通化支部の幹部たちからは、自分たちのこれまでのやり方を謝罪するとともに、「我々が生きていられるのは中国共産党軍のお陰である」などの発言がなされた。日本人遺留民が発言を求められると、日解連への非難や、[[明治天皇]]の[[御製]]を読み上げ「日本は元来[[民主主義]]である」などの発言が続き、山口嘉一郎老人が「[[宮城遥拝]]し、[[天皇|天皇陛下]][[万歳|万歳三唱]]をさせていただきたい」と提案すると満座の拍手が沸き起こった。議長が賛意を示す者に起立をお願いすると、ほぼ全員が起立し、宮城遙拝と天皇陛下万歳三唱が行われた。次に山口老人は、我々は天皇陛下を中心とした[[国体]]で教育され来たので、いきなり180度変えた生き方にはなれませんので、徐々に教育をお願いしたいとの旨を述べた。最後に藤田大佐が演説を行ったが、中国共産党への謝意と協力を述べるにとどまった。後日、大会で発言した者は連行され、処刑された。<br />
<br />
==一月十日事件==<br />
[[1946年]][[1月1日]]、中国共産軍側工作員の内海薫が何者かに殺害される。<br />
[[1月10日]]、内海薫殺害容疑で日本人民解放連盟通化支部幹部、高級官吏、日本人遺留民会の指導者ら140名が連行され、専員公署の建物に抑留される。日本人民解放連盟通化支部は解散させられる。<br />
[[1月21日]]、[[菅原達郎]]<ref>満州国司法省勤務歴あり</ref>通化省次長、[[川内亮]]通化県副県長、川瀬警務庁長、林通化市副市長は中国共産党軍によって[[市中引き回し]]の上で、[[渾江]]の河原で[[公開処刑]]された。処刑された遺体は何度も撃たれ銃剣で突き刺されハチの巣にされた。やがて、日本人遺留民たちの反共産党の感情が強まっていった。<br />
<br />
後日、日本人遺留民は通化劇場に集められ、[[前田光繁]]によって川内亮通化県副県長たちは満州国の幹部であったから処刑は仕方のないことであった旨の講演がなされた。<br />
<br />
==蜂起まで==<br />
[[1月1日]]、中国共産党軍([[東北民主連軍]])後方司令の[[朱瑞 (共産党)|朱瑞]]([[:zh:朱瑞 (1905年)|zh]])を隊長、[[林弥一郎]]を副隊長とした東北民主連軍航空総隊が設立される。<br />
<br />
[[1月5日]]、[[藤田実彦]]大佐は中国共産党の軍人に伴われて竜泉ホテルにある中国共産党軍司令部に出頭する。劉東元司令は藤田に関東軍が隠している武器を出すよう要求するが藤田は参謀職であったため、大隊長や中隊長ではないので知らないと答えたため、そのまま監禁されることになった。以降、有志からの情報は薬を渡しに来る[[看護婦]][[柴田朝江]]によってひそかに届けられることとなった。柴田朝江は日本軍の特務出身の看護婦で、当時は赤十字病院(旧関東軍臨時第一野戦病院)に勤務していた。劉司令夫人が中共軍軍医の誤診断に悩んでいたところ、柴田朝江が適切な診断を行ったため、劉夫妻から専属看護婦の地位を得えられ、婦長と呼ばれていた。信頼された柴田朝江は藤田への薬を届ける任を与えられていた。<br />
<br />
[[1月15日]]<ref>12月30日、1月5日説もあり</ref>午前4時、竜泉ホテルに監禁されていた藤田実彦大佐が3階の窓から脱出し、有志の隠れ家となっていた栗林家へ隠れた。脱出が発覚するとまもなく、事前に知らされていなかった柴田朝江は身の危険を感じて、ホテルの裏口から赤十字病院へ向かった。病院に着くと頭をバリカンで刈り上げて男になりすました。まもなく、中共軍が病院をくまなく捜索しだしたので、[[柴田久]]軍医大尉の手引きを得て栗林家へ隠れることとなった。<br />
<br />
1月某日、林弥一郎少佐は日本人遺留民を束ねていた桐越一二三のもとを訪れ、桐越夫人に林少佐自らが桐越の名を彫り込んだ軍刀を渡している。<br />
<br />
==蜂起・虐殺==<br />
===前日===<br />
[[2月2日]]、正午過ぎに[[林弥一郎]]少佐は蜂起の情報を[[前田光繁]]に電話で伝えた。前田は中国人政治委員の[[黄乃一]]を通じて航空総隊隊長の[[朱瑞 (共産党)|朱瑞]]([[:zh:朱瑞 (1905年)|zh]])に報告した。同じ頃、[[藤田実彦]]大佐の作戦司令書を持った中華民国政府の工作員が2名逮捕されており、[[劉東元]]中国共産党軍司令立会いの下で尋問が行われた。工作員は拷問を加えられても口を割らなかったが、日本語の司令書は前田によって直ちに翻訳され、夕刻には中国共産党軍は緊急配備に取り掛かった。そのためか、通化市内は20時に外出禁止のサイレンが鳴ることになっていたが、この日はいつもとは違ってサイレンが鳴らなかった。日本人は時計を持っていないため外出中のものは次々に拘束された。20時には、蜂起に向けて会合を開いていた[[孫耕暁]][[通化]][[国民党|国民党部]][[書記長]]を始めとする[[中華民国]]政府関係者数十人が朝鮮人民義勇軍によって拘束され、拷問を伴う尋問が行われた後、蜂起前に虐殺された。また、一月十日事件で連行された日本人は牢の外から機関銃を向けられた(即時殺害を可能にするための準備)。<br />
<br />
===蜂起===<br />
[[2月3日]]、柴田久軍医大尉らが変電所を占拠し、午前4時に電灯を3度点滅させたの合図に[[国民革命軍|中華民国政府軍]]、林航空隊、戦車隊の支援を期待して元関東軍将校などのもとで在留日本人がほとんど火器を持たないまま蜂起したが、便衣兵や日本人協力者などからすでに中国共産党軍に情報が漏れており、重火器を装備した中国共産党軍によって数百名の犠牲者を出して鎮圧された。また、一月十日事件で連行された日本人は事件発生とともに機銃掃射で虐殺された。林航空隊では、鈴木中尉、小林中尉を筆頭に両中尉率いる下士官たちが蜂起に参加しようとしたが、蜂起合図前に中国共産党軍に拘束されていた。木村戦車隊はエンジンを掛け出発しようとしたところで拘束されていた。事件後に蜂起の負傷者に手当を施した者は女性・子供であっても容赦なく銃殺されるなど徹底的な弾圧が行われた。<br />
<br />
まもなく、16歳以上の日本人男性は事件との関係を問わず全員拘束され、連行された。また、事件に関与したとみなされた女性も連行された。3000人以上に上る拘束者たちは小銃で殴りつけられるなどして8畳ほどの部屋に120人ずつ強引に押し込められた。拘束された日本人は、あまりの狭さに身動きが一切とれず、大小便垂れ流しのまま5日間もの間立ったままであった。抑留中は精神に異常をきたし声を出すものなどが続出したが、そのたびに窓から銃撃され、窓際の人間が殺害された。殺害された者はそのまま立ったままでいるか、他の抑留者の足元で踏み台とされた。また、数百人が[[凍傷]]に罹り不具者となった。拘束から5日後に部屋から引き出されると、朝鮮人民義勇軍の兵士たちにこん棒で殴りつけられ、多くが撲殺された。撲殺を免れたものの多くは手足をぶらぶらとさせていた。その後、中国共産党軍による拷問と尋問が行われ、凍結した川の上に引き出されて虐殺が行われた。女性にも処刑されるものがあった。川の上には服をはぎ取られた裸の遺体が転がっていた。航空隊の[[林弥一郎]]少佐には銃殺命令が3度出されたが、そのたびに政治委員[[黄乃一]]の嘆願によって助命された。男たちが拘束されている間、中国共産党軍の兵士には日本人住居に押し入り、家族の前で女性を強姦することもあり、凌辱された女性には自殺するものもあった。<br />
<br />
== 事件後 ==<br />
[[3月10日]]になると市内の[[百貨店]]で中国共産党軍主催の2・3事件展示会が開かれ、戦利品の中央に蜂起直前の[[2月2日]]に拘束された[[孫耕暁]][[通化]][[国民党|国民党部]][[書記長]]<ref name="劉慶栄">孫耕暁は供述後に直ちに処刑され、劉慶栄軍需科長が立たされたとの説もあり</ref>と[[2月5日]]に拘束された[[藤田実彦]][[大佐]]が見せしめとして3日間に渡り立たせられた。3月15日に藤田大佐が獄死すると、遺体は市内の広場で3週間さらされた。渾江([[鴨緑江]]の支流)では、夏になっても中州のよどみに日本人の虐殺死体が何体も浮かんでいた。<br />
<br />
生存者は中国共産党軍への徴兵、[[シベリア抑留]]などさまざまな運命を辿った。一部の日本人は9月に引き揚げの命令がなされ日本に帰還することができた。<br />
<br />
1946年末に中華民国政府軍が通化を奪還すると事件犠牲者の[[慰霊祭]]が行われた。[[1947年]]には中国共産党軍が通化を再び占領した。<br />
<br />
[[1952年]]に生存者の1人だった中山菊松が通化遺族会を設立。[[1954年]]には川内通化県副県長夫人とともに、[[大野伴睦]]代議士等の仲介で[[川崎秀二]][[厚生大臣]]に対し、[[遺族援護法]]を通化事件犠牲者にも適用することを嘆願し、認められた。通化遺族会は[[1955年]]以降、毎年2月3日に[[靖国神社]]で慰霊祭を行っている。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[連合軍による戦争犯罪 (第二次世界大戦)]]<br />
*[[尼港事件]]<br />
*[[引き揚げ]]<br />
*[[シベリア抑留]]<br />
*[[通州事件]]<br />
*[[2009年ウイグル騒乱]]<br />
*[[2008年のチベット騒乱]]<br />
*[[チベット動乱]]<br />
<br />
==参考文献==<br />
<font size=1><br />
*[http://www.a-kamita.jp/kamita_h/tsuka/tsuka_index.html 紙田治一 遺稿【通化事件】] 医師・紙田治一の記録<br />
*[http://www.ohproject.com/ivlist/01/08.html#tuu 山下好之氏 第4回 8.通化から牡丹江・桂木斯へ撤退] OralHistoryProject<br />
*「通化事件―“関東軍の反乱”と参謀・藤田実彦の最期」 松原一枝 チクマ秀版社 2003年8月8日 ISBN 4-8050-0420-7<br />
*「髭はほほ笑む」 藤田実彦 鶴書房 <br />
*「キャタピラは征く」 寺本弘 防仁弘済会<br />
*「戦車隊よもやま物語」 寺本弘 光人社 <br />
*「通化幾山河」 山田一郎 富士書苑 <br />
*「通化事件」 佐藤和明 新評論<br />
*「回想の「通化事件」と激動の満州」 道正弘 <br />
*「鉄獅子たちの咆哮 戦車第一連帯とその栄光と終焉」 アマーモデリング<br />
*「いまもわが綏陽」 宍戸次夫 <br />
*「通化事件・発生・原因・経過」 厚生省資料 <br />
*「ひろみちゃん安らかに」 大坪順子 証言の昭和史<br />
*「石人生活」 加藤美智子 えんぴつ倶楽部 <br />
*「通化から石人へ」 小林某 <br />
*「淘げられた歴史」 川勝一義 新東京出版 <br />
*「幻のホテル」 北田倫 南風書房 <br />
*「オレンジが輝くとき」 北田倫 南風書房<br />
*「流れをとらえる」 酒井俊寿 西日本新聞 <br />
*「流転の王妃の昭和史」 愛新覚羅浩 新潮文庫<br />
*「東條英機」 秋定鶴造 経済往来 <br />
*「関東軍と極東ソ連軍」 林三郎 芙蓉書房<br />
*「その日 関東軍は」 草地貞吾 宮川書房<br />
*「或る鉱山技師の手記」 南家碩次 <br />
*「昭和史の軍人たち」 秦郁彦 文藝春秋<br />
*「ソ連が満州に侵攻した夏」 半藤一利 文藝春秋 <br />
*「大村卓一日記」 [[大村卓一]] <br />
*「満州の終焉」 高碕達之助 実業之日本社 <br />
*「救い無き敦化」 吉岡幾三 富士書苑 <br />
*「藤田大佐の最後」 松原一枝 文藝春秋 <br />
*「電灯が三回点滅した」 松原一枝 エイジ出版<br />
*「朝踏み」 石川二郎 1986年10月<br />
*「通化事件―共産軍による日本人虐殺事件はあったのか? いま日中双方の証言で明らかにする」 佐藤和明 新評論 1993/04 ISBN 4794801742<br />
*「少年は見た―通化事件の真実」 佐藤和明 新評論 1998/01 <br />
*[http://d.hatena.ne.jp/satoumamoru/20051108 中共空軍創設秘話その3] 軍事評論家[[佐藤守]] 2005-11-08<font/><br />
*[http://www.peoplechina.com.cn/maindoc/html/200603/zhuanwen64.htm 中国空軍創設につくした日本人教官元空軍司令官が回想する] 人民日報<br />
<font/><br />
<br />
<br />
{{Campaignbox 国共内戦}}<br />
{{DEFAULTSORT:つうかしけん}}<br />
[[Category:国共内戦]]<br />
[[Category:占領下の日本]]<br />
[[Category:日本の引揚事業]]<br />
[[Category:日中関係]]<br />
[[Category:日朝関係史]]<br />
[[Category:中国の戦争犯罪]]<br />
[[Category:大量虐殺]]<br />
[[Category:朝鮮の戦闘]]<br />
[[Category:日本の戦闘]]<br />
[[Category:中国の戦闘]]<br />
[[Category:戦後の事件]]<br />
[[Category:1946年]]<br />
[[Category:吉林省]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E3%81%91%E3%81%84%E3%81%8A%E3%82%93!&diff=377431
けいおん!
2020-01-07T19:30:51Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>[[Image:けいおん! 1.jpg|350px|thumb|けいおん!]] <br />
[[Image:けいおん! 2.jpg|350px|thumb|けいおん!]]<br />
『'''けいおん!'''』(K-ON!)は、[[かきふらい]]による[[日本]]の[[4コマ漫画]]作品。現在の掲載誌は『[[まんがタイムきらら]]』([[芳文社]])。[[単行本]]は2010年1月時点で3巻が刊行されている。また、2009年4月から6月まで[[テレビアニメ]]が放送され、第2期が2010年4月より放送開始予定。<br />
<br />
廃部寸前の[[軽音楽]]部を舞台に4人の女の子たちが[[ガールズバンド]]を組み、ゼロから音楽活動を行っていくストーリー。高校二年より新入生が加わり5人となる。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
芳文社の月刊4コマ漫画誌『まんがタイムきらら』にて[[2007年]]5月号から連載を開始。『[[まんがタイムきららCarat]]』での数回のゲスト掲載を経て、[[2008年]]10月号から隔月連載となった。2009年6月には『[[まんがタイムきららフォワード]]』(8月号)にもゲスト掲載された。<br />
<br />
本格的なバンド活動の描写よりも、メンバーたちののんびりとした日常を描写することに力点が置かれている。作者のかきふらいは初連載作品として本作を手がけるにあたり、大学時代に経験したバンド活動を作品の題材に選び、主人公・平沢唯を音楽の初心者として設定することで、音楽について詳しくない読者にも読める漫画作品を目指したという。<br />
<br />
作中での時間経過が現実とリンクしており、第1話が掲載された『まんがタイムきらら』2007年5月号(同年4月発売)で新入生として登場した部員たちは毎年4月になるたびに進級している。また、作中で行われる季節のイベントも、そのエピソードの掲載時期に則したものになっている。<br />
<br />
2009年4月から6月まで[[テレビアニメ]]が放送され、作中に登場する楽器や関連楽曲に注目が集まるなど大きな反響があった。また、第2期が2010年4月より放映開始予定(詳細は[[けいおん!#第2期「けいおん!!」|下記]]を参照)。<br />
<br />
== あらすじ ==<br />
私立桜が丘高校に入学した1年生の平沢唯は新しいことを始めようとするが何も思いつかず、2週間もの間部活の入部届けを書けずに日々を過ごしていた。<br />
<br />
同じく1年生の田井中律は[[幼馴染]]で一緒に入学した秋山澪と共に軽音楽部の見学に行こうとするが、部員が前年度末に全員卒業してしまったため、4月中に新入部員が4人集まらなければ廃部になると聞かされる。合唱部の見学に来るつもりで間違えて軽音楽部に来てしまった1年生の琴吹紬は、律と澪の掛け合いを聞いているうちに彼女達が気に入り、入部することに同意する。3人は部の存続のため、あと1人を入部させるべく勧誘活動を開始した。<br />
<br />
そんな時、軽音楽部の存在を知った唯は「軽い音楽って書くから、簡単なことしかやらない」と思い入部届けを出してしまう。本来の活動内容を知って自分にはバンドはできないと思い、入部を取り消してもらおうと部室に訪れた唯だったが、3人の演奏を聴いて心を動かされ正式に入部した。<br />
<br />
こうして集まった4人は唯の楽器購入を手始めに、練習・合宿・学園祭とゼロからの音楽活動を行っていく。<br />
<br />
== 舞台 ==<br />
漫画上では明確な舞台は設定されていない。<br />
<br />
アニメ版では[[京都府]][[京都市]]周辺の風景が使用されており、[[左京区]][[修学院駅|修学院]]地区周辺が多々描かれている。アニメ中の風景描写として、[[叡山電鉄]]の電車や修学院駅、[[出町柳駅]]などの駅・周辺風景(そのほか[[京都造形芸術大学]]の大階段、[[南禅寺]]境内の[[琵琶湖疏水|疏水]]水路閣、[[宝が池公園|宝ヶ池公園(作中では王池公園)]]、[[今宮神社 (京都市)|今宮神社]]など)が、容易に特定可能な表現で登場する。ただし、作中で京都と明言するなどの舞台箇所の場所について言及があったわけではない。。また、桜が丘高校の校舎は[[滋賀県]][[犬上郡]][[豊郷町]]の[[豊郷町立豊郷小学校]]旧校舎がモデル(新校舎建設に伴って解体が検討されていたが、地元住民の反対運動などを経て、2009年[[5月30日]]に町立図書館などの複合施設として再び開館した。詳細は豊郷小学校の記事を参照されたい)。ただし、京都アニメーション側は否定している。[[毎日放送テレビ|MBS]]の[[関西ローカル]][[ニュース番組]]『[[VOICE (ニュース番組)|VOICE]]』2010年2月3日放送分にて豊郷小学校での『けいおん!』ブームが取り上げられた。ア二メ第2・11話に登場するレコード・楽器店「10GIA」は[[JEUGIA]]三条本店がモデルとなっている。また、BD・DVD7巻収録の番外編「ライブハウス!」は[[東京都]][[渋谷区]][[恵比寿 (渋谷区)|恵比寿]]の[[ライブハウス]]「LIVEGATE(ライブゲート)TOKYO@EBISU」がモデルとなっている。<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
登場人物の名前は軽音部員の姓が音楽グループの[[P-MODEL]]のメンバー、他の登場人物の姓が[[the pillows]]のメンバーにちなんだものになっていることが指摘されており、ファンの間で話題となった。<br />
<br />
=== 軽音楽部員 ===<br />
作中では音楽に関する言及が少なく、登場人物達の音楽性も嗜好ジャンルも詳細は不明。ただしアニメ版BD封入特典、キャラクター・プロフィールカードで一部キャラにおいて嗜好ジャンルなどが触れられている例がある。バンド名は[[放課後ティータイム]]である。<br />
<br />
; 平沢 唯(ひらさわ ゆい)<br />
: [[声優|声]] - [[豊崎愛生]]<br />
: 桜が丘高校在籍、1年3組→2年2組→3年2組<br />
: ポジション:[[リードギター]]<br />
: [[11月27日]]生まれ([[人馬宮|射手座]])、身長156cm、体重50kg、[[血液型]]はO型。おっちょこちょいな天然[[ドジっ娘]]。普段はぼーっとしていることが多いが意外と鋭い所があり、昔の卒業アルバムを見てさわ子が軽音楽部OGであることに気付いた。<br />
: 純粋でほわわんとした性格だが、律の軽い悪ノリや冗談にはのっかかることも多い。しかし、その律さえもつっこみ役に回らせる天然系の行動をとることもある。思っていることや考えが顔に出やすい。可愛い女の子やものが大好きで、特に梓に対しては抱きついたりのスキンシップが日常茶飯事である。妹の憂や和に対してもそのようなスキンシップをとることが多い。<br />
: 妹の憂とは幼少時からずっと非常に仲が良く、お互いのことを知りつくした行動が随所に見られる。お互いを溺愛しているようで、前述のようなスキンシップも憂は喜んで受け入れているようである。<br />
: 軽音楽部に入部するまでは[[楽譜]]も読めず、[[楽器]]も[[カスタネット]](厳密には「ミハルス」)しか経験したことがないという音楽初心者だった。現在に至っても音楽の専門用語・ギターコードなどについては詳しくない一方で、自分の耳だけで[[調律|チューニング]]を行う特技を持つことから「[[絶対音感]]」があるとも言われている。梓曰く「すごいのかすごくないのかわからない人」。<br />
: 天才肌で「やればできる子」だが、1つのことしか集中出来ず「息抜きでギターの練習を始めたらテスト勉強が捗らなかった」ことがあり、学業面の成績は芳しくない上に、中学の頃からテスト勉強などは殆どやったことがない。現在は憂がしっかりと勉強を指導してるため成績もそれほど悪くはなくなってる。しかし、1つの物事へ真剣に取り組むとめざましい成果をあげる熱意も併せ持つ。憂曰く「ギターを買ってから毎日練習している」らしく、1年の学園祭時にはさわ子の指導の下、声が嗄れるほどの猛特訓に取り組んだこともあり練習嫌いの怠け者ではない。また、暑いのも寒いのも苦手なことに加え[[冷房|クーラー]]も苦手なので、夏場に用事がないときは家で寝転がっている。寒がっている憂に[[マフラー (防寒具)|マフラー]]を一緒に巻いてあげるなど優しい一面も持っている。<br />
: 胸のサイズは少し小さめだが、律より大きい。<br />
:私服はパンツルックが多いと書かれているがアニメではスカートも多い。<br />
: 太りにくい体質らしく、本人曰く「いくら食べても太らない」。独特のセンスがあり、料理に対してはマシュマロ豆乳鍋やチョコカレー鍋などを発案したが、軽音部の合宿では普通に夕飯調理に参加しており料理が下手というわけではない。アニメでは部屋着として「オーシャン」や「ハネムーン」、幼児期には「おやつ」のロゴが入った[[Tシャツ]]を着用している。<br />
: ギターは、[[ギブソン (楽器メーカー)|ギブソン]]・[[ギブソン・レスポール#様々なバリエーション|レスポール・スタンダード]](ヘリテージ・チェリー・サンバースト)を使用。選んだ理由は「かわいい」から。「ギー太」と名付けているほか、服を着せたり添い寝をしたりといった描写なども見られる。多くの楽曲で[[メインボーカル]]を兼ねるが、演奏に気を取られて[[歌詞]]や歌うこと自体を忘れることもある。アニメではオープニング主題歌『[[Cagayake!GIRLS]]』のボーカルを担当。また、アニメ最終回では「ふわふわ時間」を初めて歌唱した。ギター演奏とは打って変わり、歌唱力は後輩の純からも評価が高い。澪と違いあまり緊張しないのでMCを担当することも多い。<br />
: 父親(声 - [[北沢力]])、母親(声 - [[夏樹リオ]])、妹・憂との4人家族だが、両親は夫婦旅行など(父親が海外勤務の多い商社マンで、その父親の世話のために母親も海外へ赴くことがある)で家を空けることが多い「今でもラブラブ」な夫婦である。<br />
<br />
; 秋山 澪(あきやま みお)<br />
: 声 - [[日笠陽子]]<br />
: 桜が丘高校在籍、1年2組→2年1組→3年2組<br />
: ポジション:[[ベース (弦楽器)|ベース]]<br />
: [[1月15日]]生まれ([[磨羯宮|山羊座]])、身長160cm、体重54kg、血液型はA型、[[左利き]]。長身・黒のロングヘアースタイルが特徴的。<br />
: 大人びた[[ルックス]]や姐御口調(律のすすめで身につけた)とは裏腹に人見知りが激しく寂しがり屋。しっかり者かつ繊細な性格が災いしてか、事ある毎に貧乏クジを引かされている。また、痛い話題や怖い話題を苦手としている。成績は優秀で教えるのも得意。プロポーションも部内一だがそれを理由に律に(アニメ版では唯にも)八つ当たりされたことも。<br />
: 律の[[幼馴染]]兼[[ツッコミ]]役で、彼女の悪ふざけや言動に対して、拳骨で制裁することがしばしばある。当初文芸部への入部を希望していたが、彼女に強引に軽音楽部に連れて行かれ、入部することになった。部長である律に代わってリーダーシップを発揮することもあり、梓から尊敬の眼差しを受ける要因の1つになっている。<br />
:私服は落ち着いたスタイリッシュな服が多い。パンツルック派。<br />
:かなりの努力家で責任感が強いが落ち込むとなかなか立ち直れず、学園祭のライブ終了直後に起こった些細な失敗が原因で一時は[[対人恐怖症]]寸前に陥ってしまった事もあった。<br />
: ベースはレフティ(左利き用)モデルの[[フェンダー (楽器メーカー)|フェンダー]]・[[フェンダー・ジャズベース|ジャズベース]](3トーン・サンバースト)を使用。唯により「エリザベス」と名付けられた(由来は「ベース」にちなんだもの)。自身の利き手に若干のコンプレックスを感じていることから、楽器店に展示されているレフティモデルや同じ左利きの楽器奏者に対して過剰な反応を見せることがある。<br />
: アニメのオープニングでは[[フィンガー・ピッキング|フィンガーピッキング]]による演奏が描かれているが、原作およびアニメ本編では[[ピック奏法]]で弾くことも多い。ベースの腕に関しては、梓や純からはかなり高く評価されており、他のバンドの人間にもファンがいるほど。部員の中で最も指が長いが、本人はそのことを気にしている。[[チョーキング]]などの専門用語もよく知っており、アニメ版では[[ジミ・ヘンドリックス]]、[[ジミー・ペイジ]]、[[ジェフ・ベック]]といった有名[[ギタリスト]]の名前をすらすら挙げるなど、音楽的教養も深い。<br />
: 1年生の学園祭での公演後にファンクラブが設立されるほどの人気を集める。元来恥ずかしがり屋ということもあり、人気には複雑な感情を抱きつつも、ファンクラブ会員番号1番である一学年上の先輩の為に、唯の後押しも有り即席ライブを行うなど、自分を応援してくれる人に対してはまんざらでも無い様子である。<br />
: 「[[ふわふわ時間|ふわふわタイム]]」「カレーのちライス」「わたしの恋はホッチキス」「ふでペン 〜ボールペン〜」など、曲名や歌詞において独特のセンスを持つ。ボーカルは目立つので嫌なのだが、歌詞を忘れがちな唯に代わってボーカルを兼ねる場合がある。律曰く、彼女のボーカルは評判が良いという。アニメではエンディング主題歌『[[Don't say "lazy"]]』や劇中歌『[[ふわふわ時間]]』『[[ふでペン 〜ボールペン〜]]』のボーカルを担当。<br />
: アニメでは[[カメラ]]([[ロモ#LC-A|LOMO LC-A]])を持ち歩き、折にふれて風景や部員の様子を撮っている。<br />
:2009年度の結婚したいアニメキャラランキング1位を獲得した。<br />
; 田井中 律(たいなか りつ)<br />
: 声 - [[佐藤聡美]]<br />
: 桜が丘高校在籍、1年2組→2年2組→3年2組<br />
: ポジション:[[ドラムス]]<br />
: [[8月21日]]生まれ([[獅子宮|獅子座]])、身長154cm、体重48kg、血液型はB型。軽音楽部の部長を務めている。[[愛称]]は「りっちゃん」。[[ショートカット]]に[[カチューシャ]]をしているのが特徴。<br />
: 社交的な性格だがストレートかつ大雑把で、「指でちまちまする」ような細かい楽器が苦手という理由から[[ドラムセット|ドラム]]を担当する。ドラムの腕に関しては、活きが良くパワフルとのことだが、「走り気味」と評されることも多く、同じ[[リズム隊]]である澪としてはリズムをキープするのが大変だと語っている。その反面、周りへの気配りが上手で、部内の空気が重くなると明るく盛り上げたり、和らげるのを得意としている。<br />
: 特技は[[ナレーター|ナレーション]]喋り、[[裸絞|チョークスリーパー]]、声真似。よく部活動に必要な届出を忘れては、澪や和に叱られている。拳骨での制裁を良く澪から受けている為「たんこぶ」がイメージとして固まりつつある。<br />
:私服はカジュアルで動きやすいのを好む、パンツルック派。<br />
: 澪とは小さいころからの幼馴染で(原作第三巻に収録された読み切りで、二人の小学生時代のエピソードが披露されている。ちなみにその時には小学生時代の唯と和もいる)、彼女をからかっては怒られている他、澪(や紬)を頼って勉強をすることが多い。また、音楽性の違い等でケンカもするが、澪とは親友と言って間違い無い間柄であり、アニメでは梓にも「(二人の関係は)いい感じ」と評される。唯とは気が合い、共に羽目を外し過ぎて、澪によく突っ込まれたりする。しかし、学園祭での初公演ではボーカルの役目を果たし終えた澪の姿を見て安心している場面もあることから、彼女の繊細な性格を多少心配しているようである。またその際に、澪の緊張を解そうとしてわざとふざけるなどの、部員を励ます部長らしい一面も見せる。<br />
: 1年次の合宿の際、澪の水着を見て八つ当たりをしたことから胸が小さいのを気にしてる模様(同時に梓のことも同様の理由でからかう場面が見られる)。<br />
: 髪の色は唯とほとんど変わらず、前髪を下ろすと区別がつきにくくなるため、公式サイトでは注意書きが記載された。<br />
: ドラムセットは[[ヤマハ]]・[[ヤマハ・ヒップギグ|ヒップギグ]](メローイエロー)を、[[シンバル]]/[[ハイハット]]は[[ジルジャン]]社製のものを使用。[[バスドラム]]はワン・バス。<br />
; 琴吹 紬(ことぶき つむぎ)<br />
: 声 - [[寿美菜子]]<br />
: 桜が丘高校在籍、1年時不明→2年2組→3年2組<br />
: ポジション:[[キーボード (楽器)|キーボード]]<br />
: 愛称は「ムギちゃん」。[[7月2日]]生まれ([[巨蟹宮|蟹座]])、身長157cm、体重53kg、血液型はO型。<br />
: 家に[[執事]]がおり、各地に[[別荘]]を所有する大企業の社長令嬢だが、他の部員に対して自分の家柄を鼻に掛けることはない。アニメでは「普通」というものに憧れをもっている描写が追加されており、その例としてハンバーガー店で[[アルバイト]]をするなどがある。唯が「ギー太」を購入したレコード・楽器店「10GIA」も系列会社のひとつで、とある無茶を店員に要求したりしている。<br />
:成績は澪と同じぐらい優秀であり、律は澪がいない時、紬に勉強教えてもらっている様子。<br />
: 性格は基本的におっとりとして温厚だが、たまに激しく怒ったり無言で威圧したりすることがあり、遭遇した者を震え上がらせている(アニメ版ではそのような面は描かれていない)。[[百合 (ジャンル)|百合]]属性や[[マゾヒズム|M]]の気がある。他にも乙女電波を受信したり、梓の心を読んだりと、常人離れしたところがある。<br />
:私服はお嬢様だけにあって他の3人比べて最も女の子らしいモノを着ている。<br />
: 入学当初は合唱部に入るつもりだったが、澪と律の勧誘もあって軽音楽部に入部した。4歳の頃から[[ピアノ]]を習っていて[[コンクール]]での受賞歴もあり、キーボードは上手である。また、アニメ版では軽音部オリジナル楽曲は紬が作曲したという設定になっており、キーボードに限らず総合的な音楽的教養が深いことが伺える。部活の時間をティータイム化した根源とも言える存在で、部室にティーセットとお菓子を持ちこみ、部員や来客に振る舞っている。部内では他のメンバーのやり取りを一歩引いた位置から見守りつつ、紬自身も楽しんでいるようなポジションに身を置いており、自分の意志を前面に出すことは少ないが、多数決などで意志を表明する際は唯、律の「遊びたい派」の意見へ賛同することが多い。<br />
: 上品な外見に似合わず力が強く、唯が思わず取り落としそうになるほど重い[[アンプ (楽器用)|アンプ]]も軽々と運んでいる(アニメ版では食材の買い出しの際、1人だけ唯と梓の3倍の荷物を持っていた)。その他関西弁も完璧に話せる。<br />
: キーボードは[[コルグ]]・[[コルグ・TRITONシリーズ|TRITON Extreme]](76鍵盤モデル)を使用。エンディングアニメーションでは[[ショルダーキーボード]]のコルグ・RK-100を使用している。<br />
: 原作単行本カバー下の表紙に掲載されているおまけ漫画では、彼女の太く特徴的な[[眉毛]]が実は[[沢庵漬け|沢庵]]であるという設定のもと、[[シュール]]なギャグを展開している。また、アニメ第2話では彼女の父親も同様の眉毛であることを示す描写が見られた。第12話冒頭や「うらおん!〜唯が気になるシリーズ〜」でも同様の眉毛が沢庵のコント描写が見られる。[[漬物]]メーカー、[[東海漬物]]は、このネタを元にした「'''ムギちゃんの眉毛'''」という[[コラボレーション]]商品を2010年2月に発売した。<br />
; 中野 梓(なかの あずさ)<br />
: 声 - [[竹達彩奈]]<br />
: 桜が丘高校在籍、1年2組<br />
: ポジション:サイドギター<br />
: 軽音楽部の新入部員。原作では第2巻、アニメでは第8話より登場。[[リズムギター]]担当。[[11月11日]]生まれ([[天蝎宮|蠍座]])、身長150cm、体重46kg、血液型はAB型。<br />
: 唯達の1学年下で憂とは同じ学級。小柄な体格で黒髪[[ツインテール]]が特徴。唯がつけた愛称は「あずにゃん」。<br />
: 両親が[[バンド (音楽)#ジャズバンド|ジャズバンド]]をやっていた影響で小学校4年生の時からギターを学んでいるため、演奏技術は唯より優れており、専門知識にも詳しい。当初は唯の演奏に憧れて入部したが、次第に澪のことを慕うようになる。唯が不在のときはリードギターを担当することもある。<br />
: 生真面目な性格から、最初は部内の緩んだ雰囲気を快く思っていなかった。可愛いもの好きの唯からは[[スキンシップ]]を求められ、さわ子からは[[コスプレ]][[衣装]]を着せられるのが日常だが、それを迷惑がりつつも次第に順応していき、「学園祭に唯が出演できないなら部全体が出演辞退した方がマシ」という発言や、梓2年次の新入生勧誘活動時、部員が集まらないことに対して「5人の結束が固く見え外からは入りづらい」と指摘されると新歓活動をあっさり切り上げるなど、唯たちに勝るとも劣らない軽音部への愛着を見せるようになる。憂とも仲が良いものの、唯に対する感覚の違いなどで[[ギャップ]]を感じることも多い。日焼けしやすい体質で、夏場はすぐ肌がこんがりと焼ける。<br />
: ギターはフェンダー・[[フェンダー・ムスタング|ムスタング]]を使用。本人はムスタングを使用する理由について、「手が小さいので、[[ギター#クラシックギターとエレキギターのパーツ名|ネック]]が細いものを選んだ」としている。唯が澪のベースを「エリザベス」と名付けた際、自分のギターをムスタングから「むったん」と考えた。<br />
<br />
=== 主要登場人物の関係者 ===<br />
; 山中 さわ子(やまなか さわこ)<br />
: 声 - [[真田アサミ]]<br />
: 桜が丘高校の音楽[[教師]]で吹奏楽部兼軽音楽部の顧問。同校の卒業生であり、在学中は軽音楽部に所属していた。[[1月31日]]生まれ([[宝瓶宮|水瓶座]])、身長165cm、体重56kg、血液型はB型。3年次では職権濫用し、唯たち全員を同じクラスにし、自身を担任とした。<br />
: 表向きは生徒などから人気のある美人で物腰の柔らかい教師だが、これは「先生になったらおしとやかなキャラで通す」と決めていたためであり、実際は怠惰かつ不真面目な性格の持ち主。また、ギターを持ったり眼鏡を外すとメタルをやっていた時代の人格に豹変してしまう。たまに教師にあるまじき発言をして軽音楽部メンバーから突っ込みを受けたり、さわ子の在学時から在職していた古文の堀込先生からは軽音楽部メンバーに「こんな先生が顧問でお前達も大変だろう」などと同情気味に言われたりしている。<br />
: 唯たちから軽音楽部の顧問になるよう頼まれた際、最初はすでに吹奏楽部の顧問をしていることを理由に断ったものの、「在学時、軽音楽部で[[ヘヴィメタル|メタル]]をやっていた」過去の秘密を握られ、やむなく了承したが、やがて放課後のお菓子とお茶を目的に部室へ入り浸るようになる。<br />
: ギターの腕はかなりのもので、[[速弾き]]・[[タッピング奏法|タッピング]]・[[ジミ・ヘンドリックス|歯ギター]]などを軽々とこなすほど。アニメでは最終回『軽音!』において、ギターを家に置き忘れてきてしまった唯の代役として臨時に『[[ふでペン 〜ボールペン〜]]』のサイドギターを担当し、生徒達に好評を博した。軽音部時代は[[エピフォン]]の[[フライングV]]を使用していて、現在も所有している。原作では[[ギブソン・SG]]も使用していたとわかる描写がある。<br />
: 趣味は自作のコスプレ衣装を部員に着せること。また、部のバンド名を勝手に「'''放課後ティータイム'''」と命名した。<br />
: 彼氏がいたらしいが、[[クリスマス]]前に別れてしまったようである。また、野外ライブに一緒に行くはずだった友人5人に急にドタキャンされたこともあり、プライベートでの交友関係では落ち度が目立つ。その様子を見た律に実は周りから嫌われているのではないかと指摘を受けた。 <br />
: 律に「さわちゃん」という愛称をつけられて以来、軽音楽部ではその呼び名が定着し、やがて他の生徒からもそう呼ばれるようになる。<br />
: 放課後ティータイムが初参加したライブハウスのマネージャーである川上とは知り合いで、川上からは「キャサリン」と呼ばれている。<br />
; 真鍋 和(まなべ のどか)<br />
: 声 - [[藤東知夏]]<br />
: 桜が丘高校1年3組、原作第2巻より2年1組、3巻より3年2組。唯の幼馴染で幼稚園の頃からの付き合い。[[12月26日]]生まれ(山羊座)、身長158cm、体重52kg、血液型はA型。ショートカットと太枠[[眼鏡#リムの形状による分類|アンダーリム]]メガネが特徴。1年次より[[生徒会]]役員を務めており、3年次は生徒会長になった。<br />
: 唯の相談にも乗っていたようで、高校で部活動を薦めたのも彼女である。唯が部活動を始めたことに感心しながらも、少し淋しい思いもしているようである。<br />
: 唯の扱い方に長けており、唯に頼みごとをされても軽くあしらっている。しかしながら、総じて唯のよき理解者であり、いつも陰ながら応援している。また、他の軽音楽部メンバーとも1年生時のクリスマス会以降親しくなり、後に互いに名前で呼び合う仲になった。アニメ版最終回では唯の学園祭参加を案じる他の軽音楽部員を彼女をよく知る者として元気付ける描写が見られる。番外編では憂や純と共にライブの応援に来た。<br />
: 生徒会役員という立場柄、律が部活の各種届け出を忘れるのをフォローすることも多く、同種の気苦労を抱える澪と意気投合する。<br />
; 平沢 憂(ひらさわ うい)<br />
: 声 - [[米澤円]]<br />
: 唯の1歳年下の妹。[[2月22日]]生まれ([[双魚宮|魚座]])、身長154cm、体重50kg、血液型はO型。だらけがちな姉の唯とは正反対に、真面目で礼儀正しい性格。原作第2巻から桜が丘高校に進学した(学級は1年2組)。<br />
: 軽音楽部員ではないものの、折に触れて唯たちの活動をサポートしており、唯が風邪を引いた際は髪型を変え唯に変身し、代わりとして軽音部の練習に参加した際には「数日練習しただけ」でギターを(唯よりも上手く)弾きこなし、周りを驚かせた。また成績も優秀で真面目に勉強しており、1学年上の姉に試験勉強を教え赤点を回避させている。<br />
: 好きなことはドジを踏んでしまいがちな姉の面倒を見ること。家事はほぼ万能。非常に「出来た子」であり、律には『憂ちゃんくれ』と言わしめる程。唯の笑顔を見る事に幸せを感じており、姉妹仲は非常に良い。また梓とも同じクラスで仲が良いが、唯に対する考え方の違いで梓にそのギャップを感じさせている。<br />
: 髪をおろせば外見は軽音部員でも見分けがつかないほど唯と似ているが、さわ子曰く、一目見てわかるほど唯とは胸の大きさが違うらしい(アニメ版では憂の方が大きい)。<br />
; 鈴木 純(すずき じゅん)<br />
: 声 - [[永田依子]]<br />
: 憂と同じ中学出身の女友達で、後に憂と一緒に桜が丘高校に進学した。愛称は「純ちゃん」。憂と共に1度は軽音楽部に見学に来ていたが、個性の強すぎる軽音部の面々に圧倒され、入部をしないことに決めたことを憂に告げる描写がされている。ところが、学園祭では放課後ティータイムのステージの素晴らしさに顔を赤らめて驚く描写もされている。番外編では梓に猫を少し預かってほしいと頼む描写がある。<br />
: その後梓や憂の話を聞いてるうちに軽音部が羨ましくなり、唯たちが卒業して梓一人だったら入ろうかと考えていた。アニメ版では[[ジャズ]]研究会に入ったらしい。<br />
; 曽我部 恵(そかべ めぐみ)<br />
: 声 - [[児玉明日美]]<br />
: 桜が丘高校の前生徒会長。物腰が柔らかで、和から聡明なイメージを持たれていたが、実は澪の熱烈なファンで、1年目の文化祭後に設立された秋山澪ファンクラブの会長でもあった。その為か、軽音楽部で行われているお茶会や飲んでいるお茶の質など、軽音楽部の内情にも詳しかった。<br />
: 卒業したら澪に会えなくなると思いつめ、澪が2年生時の3学期に澪をストーキングした。とあるきっかけでバレてしまったが、その気持ちに応えたい澪から、講堂で卒業祝いの軽音楽部のライブをプレゼントされ、澪からはサインももらった。<br />
; 斉藤(さいとう)<br />
: 声 - [[丸山詠二]]<br />
: 琴吹家に仕えている[[執事]]。紬の世話などを担当している模様。アニメでは律からの電話に応対した。<br />
<br />
=== アニメオリジナルキャラクター ===<br />
; 田井中 聡(たいなか さとし)<br />
: 声 - [[伊藤実華]]<br />
: 律の弟で中学生。姉の律とは軽いどつき合いをする仲と言われるほど、姉弟関係は良好である。<br />
; 星野 ひとみ(ほしの ひとみ)<br />
: 声 - [[庄子裕衣]]<br />
: MAXバーガーの店員であり、同店でアルバイトを始めた紬の先輩にあたる。テレビアニメでは第1話と番外編で登場。番外編でのタイムカードを押す場面で名前を確認できる。紬のミスによって制服と顔にコーラをかけられるが動じることなく、入りたての紬を気づかう心優しい女性である。<br />
; マキ<br />
: 声 - [[中尾衣里]]<br />
: 「ラブ・クライシス」のドラム担当。律と澪の中学の時の友達で、ライブハウスのライブ出演に誘った。<br />
; アヤ<br />
: 声 - [[仙台エリ]]<br />
: 「ラブ・クライシス」のベース担当。澪の大ファン。<br />
; 川上さん(かわかみさん)<br />
: 声 - [[中村千絵]]<br />
: 放課後ティータイムが初参加したライブハウスのマネージャー。口元にホクロがある。さわ子とは知り合いで、さわ子からは「ジャニス」と呼ばれている。<br />
<br />
== 書籍 ==<br />
=== 単行本 ===<br />
{|class="wikitable" style="font-size:small"<br />
!colspan=2| タイトル・巻数<br />
! 初版発行日付(発売日)<br />
! ISBN<br />
! 表紙絵<br />
|-<br />
! 1<br />
| けいおん! 1<br />
| [[2008年]]5月11日(2008年[[4月26日]])<br />
| ISBN 978-4-8322-7693-2<br />
| 平沢唯<br />
|-<br />
! 2<br />
| けいおん! 2<br />
| [[2009年]]3月13日(2009年[[2月26日]])<br />
| ISBN 978-4-8322-7781-6<br />
| 秋山澪<br />
|-<br />
! 3<br />
| けいおん! 3<br />
| 2010年1月2日([[2009年]][[12月18日]])<br />
| ISBN 978-4-8322-7869-1<br />
| 田井中律<br />
|}<br />
<br />
[[メロンブックス]]限定カバーは第1巻が憂の、第2巻が梓の、第3巻が澪の水着姿になっている。また、[[ゲーマーズ]]では、第3巻と、けいおん!TVアニメ公式ガイドブック 〜桜高軽音部活動日誌〜を同時購入すると、唯と梓の限定カバー(掛けかえブックカバー)がついてくる。1・2巻共にゲストとして[[大沖]]が1ページ書いているほか、作中のところどころに大沖の作品『[[はるみねーしょん]]』の主人公「細野はるみ」のキャラクターグッズが登場している。総販売部数は2009年12月時点で120万部に達した。<br />
<br />
=== アンソロジー・その他 ===<br />
{|class="wikitable" style="font-size:small"<br />
! タイトル<br />
! 初版発行日<br/>(発売日)<br />
! ISBN<br />
! 備考<br />
|-<br />
|colspan=4| '''アンソロジー'''<br />
|- <br />
| 「けいおん!」アンソロジーコミック<br />みんなでうん☆たん<br />
|colspan=2| 『[[まんがタイムきらら]]』2009年9月号付録(非売品)<br />
| <div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;"><br />
<div class="NavHead" style="text-align:center;"> 参加者 </div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
* かきふらい(原作者)<br />
* 大沖<br />
* [[かにかま]]<br />
* [[カヅホ]]<br />
* [[菅野マナミ]]<br />
* [[三上小又]]<br />
* [[あどべんちゃら]]<br />
* [[勇人]]<br />
* [[比村奇石]]<br />
* [[牛木義隆]]<br />
* [[ニリツ]]<br />
* [[なかま亜咲]]<br />
* [[Ixy]]<br />
* [[鈴城芹]]<br />
* [[ととねみぎ]]<br />
* [[えれっと]]<br />
</div></div><br />
|-<br />
| けいおん!アンソロジーコミック 1<br />
| 2009年12月12日付<br/>(2009年11月27日)<br />
| ISBN 978-4-8322-7866-0<br />
| <div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;"><br />
<div class="NavHead" style="text-align:center;"> 参加者 </div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
* [[ここのか]]<br />
* [[ほっぺげ]]<br />
* ととねみぎ<br />
* [[石見翔子]]<br />
* [[双]]<br />
* [[まりも]]<br />
* [[シバユウスケ]]<br />
* [[むらたたいち]]<br />
* かにかま<br />
* 三上小又<br />
* カヅホ<br />
* 大沖<br />
* [[桜はんぺん]]<br />
* [[爆天童]]<br />
* 鈴城芹<br />
* [[リサリサ]]<br />
* [[荒木風羽]]<br />
* [[シガタケ]]<br />
* [[ms]]<br />
* [[玉岡かがり]]<br />
* [[榛名まお]]<br />
* [[野々原ちき]]<br />
</div></div><br />
|-<br />
|colspan=4| '''イラスト集'''<br />
|-<br />
| けいおん!超イラストレーションズ! 1<br />
| (2010年1月27日)<br />
| ISBN 978-4-8322-7881-3<br />
| <small>『まんがタイムきらら』の表紙などのイラスト、<br/>他の作家によるトリビュートイラストを収録。</small><br />
<div class="NavFrame" style="clear:both;border:0;"><br />
<div class="NavHead" style="text-align:center;"> 参加者 </div><br />
<div class="NavContent" style="text-align:left;"><br />
* 牛木義隆<br />
* [[尾崎弘宜]]<br />
* [[武田すん]]<br />
* [[かんざきひろ]]<br />
* [[魚 (イラストレーター)|魚]]<br />
* [[高橋てつや]]<br />
* [[瀬口たかひろ]]<br />
* [[東雲太郎]]<br />
* [[E=MC2]]<br />
* [[原田たけひと]] 他<br />
</div></div><br />
|-<br />
|colspan=4| '''ガイドブック'''<br />
|-<br />
| けいおん!テレビアニメ公式ガイドブック<br />〜桜高軽音部活動日誌〜<br />
| 2010年1月2日付<br/>(2009年12月18日)<br />
| ISBN 978-4-8322-7870-7<br />
| かきふらい・原作<br/>まんがタイムきらら・編<br />
|}<br />
<br />
== テレビアニメ ==<br />
=== スタッフ ===<br />
* 原作 - かきふらい<br />
* 監督 - [[山田尚子]]<br />
* シリーズ構成 - [[吉田玲子]]<br />
* キャラクターデザイン・総作画監督 - [[堀口悠紀子]]<br />
* 楽器設定 - 高橋博行<br />
* 美術 - 田村せいき<br />
* 色彩設計 - 竹田明代<br />
* 撮影監督 - 山本倫<br />
* 編集 - 重村建吾<br />
* 音響監督 - [[鶴岡陽太]]<br />
* 音楽 - 百石元(F.M.F)<br />
* 音楽プロデューサー - 小森茂生(F.M.F)<br />
* アドバイザー - [[石原立也]]<br />
* プロデューサー - 中山佳久、中村伸一、太布尚弘、八田陽子<br />
* アニメーション制作 - [[京都アニメーション]]<br />
* 製作協力 - [[ポニーキャニオン]]、[[ムービック]]、京都アニメーション<br />
* 製作 - [[製作委員会方式|桜高軽音部]]、TBS<br />
<br />
=== 第1期『けいおん!』 ===<br />
2009年4月から2009年6月まで[[TBSテレビ|TBS]]と同系列8局にて、本編12話と番外編1話(全13話)が放送された。このほかDVD・blu-ray disc第7巻にはテレビ未放送の番外編(第14話)が収録された。<br />
<br />
アニメーションの制作は、その作風に熱狂的なファンが多い。テレビアニメの放送が開始されると、間もなく原作漫画がネット通販などで品薄となり<ref name="jcast20090427" />、さらに作中で登場人物が使用しているギターやベースといった楽器にも注目が集まった。特に作中で秋山澪が使用しているブランドの左利き用ベースは数週間で在庫が尽き、例年比で約2年分の追加発注が行われたという。このほか楽器業界からも反応が寄せられ、一部の楽器店や音楽教室では作品の反響を意識したアピールが行われるなど、その影響力も注目を集めた。また、主題歌や劇中歌などの関連楽曲CDが[[オリコンチャート]]の上位にランクインし(詳細は[[#CD|CD]]を参照)、[[着うたフル]]でも[[レコチョク|レコチョクアワード]]2009年上半期最優秀新人賞を受賞、最終的にシングル・アルバムをあわせたCD総売り上げが100万枚を突破、音楽配信の総ダウンロード数も100万ダウンロードを超え、第24回[[日本ゴールドディスク大賞]]特別賞を受賞するまでに至った。<br />
<br />
深夜アニメの[[視聴率]]は2.0%が「合格点」であるとされる中、本作の視聴率は関東地区で全話平均が1.9%([[ビデオリサーチ]]調べ)と、突出して好調という訳ではなかったが、一方で番組録画率は高く、ほとんどの回で全番組中20位以内にランクインしている(Gガイド・テレビ王国調べ)。また公式Webサイトへのアクセス数が番外編放送の2009年6月25日の週に234万件を記録し、同時期に放送中だった人気ドラマである『[[MR.BRAIN]]』を上回り同局番組サイト中で1位となったという。<br />
<br />
単行本1・2巻収録分を原作としており、主人公が2年次の学園祭までを本編として12話をほぼ原作に忠実に再現。その後番外編の13、14話はオリジナル展開がメインとしつつも2巻収録の学園祭後の冬のエピソードも加えて展開された。テレビの最終放送回である第13話は[[外伝#番外編|番外編]]として制作されたが、そのため第11話放送終了後の次回予告では次回の第12話が「最終回」として告知された([[#各話リスト|各話リスト]]の項も参照)。これをファンが当初の予定より放送回数が減ったと誤解したため、インターネット上では大きな騒動となり、製作者サイドには一部の視聴者からの問い合わせ等が殺到した。<br />
<br />
12月30日に開催されたライブイベント「TVアニメ『けいおん!』ライブイベント 〜レッツゴー!〜」および公式サイトにて、テレビアニメの第2期の製作が発表された(詳細は「[[#第2期『けいおん!!』|第2期『けいおん!!』]]」を参照)。<br />
<br />
==== 楽曲 ====<br />
2009年[[7月13日]]に[[NHKホール]]にて行われた[[日本放送協会|NHK]]「[[MUSIC JAPAN]] [[MUSIC JAPAN#MUSIC JAPAN 新世紀アニソンSP|新世紀アニソンSP]]」([[NHK総合テレビジョン|NHK総合]]にて2009年8月16日に放送。また、2009年10月17日には完全版MAXを放送)の公開収録では、[[SCANDAL (日本のバンド)|SCANDAL]]が「[[Don't say "lazy"]]」のカバーを披露した。<br />
<br />
これは「新世紀アニソンSP」を企画した番組プロデューサーが、2009年に最も話題を集めた作品として「けいおん!」を挙げた上で「桜高軽音部」に出演交渉をしたものの叶わなかった(特に豊崎は[[かなめも|当時放送直前の作品]]を含め計3本のレギュラーの収録を毎週行っていた)。代わりに、[[ガールズバンド]]でのカバーを企画し、以前「MUSIC JAPAN」に出演経験のあったSCANDALに直接依頼したことで実現したものである。<br />
<br />
このように、[[キャラクターソング]]が他のアーティストによりカバーされて異なる放送局の音楽番組で演奏されたり、「最も話題を集めた作品」などと紹介されること自体、異例のことである。<br />
<br />
更に2009年[[12月30日]]には[[横浜アリーナ]]で作品単独ライブを開催した([[#イベント|イベント]]参照)。また、2009年[[9月21日]]には、豊郷小学校にてファン有志主催のライブが開催された。<br />
<br />
===== 主題歌 =====<br />
; オープニングテーマ「[[Cagayake!GIRLS]]」<br />
: 作詞 - 大森祥子、作・編曲 - [[Tom-H@ck]]、歌 - 桜高軽音部[平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬(CV:[[豊崎愛生]]、[[日笠陽子]]、[[佐藤聡美]]、[[寿美菜子]])]<br />
:* メインボーカルは平沢唯(豊崎愛生)。他3人のメンバーもコーラスにて参加。<br />
:* 第9話より映像に中野梓が追加され、音声にも中野梓(CV:[[竹達彩奈]])のコーラスと2本目のギターパートが追加された。<br />
; エンディングテーマ「[[Don't say "lazy"]]」<br />
: 作詞 - 大森祥子、作曲 - 前澤寛之、編曲 - 小森茂生、歌 - 桜高軽音部[平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬(CV:豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子)]<br />
:* メインボーカルは秋山澪(日笠陽子)。他3人のメンバーもコーラスにて参加。<br />
<br />
===== 劇中歌 =====<br />
; 「[[翼をください]]」<br />
: 作詞 - [[山上路夫]]、作曲 - [[村井邦彦]]<br />
: 使用話数 - 第1話<br />
; 「[[Maddy Candy]]」<br />
: 作詞 - KANATA、作・編曲 - 小森茂生<br />
: 使用話数 - 第4話<br />
; 「[[ふわふわ時間]]」<br />
: 作詞 - 秋山澪、作曲 - 琴吹紬(作詞 - かきふらい、作編曲 - [[前澤寛之]])<br />
: 使用話数 - 第6話、第11話、第12話、第13話、第14話<br />
:* メインボーカルは秋山澪(第6話、第11話)、平沢唯(第12話、第14話)。<br />
; 「[[放課後ティータイム|わたしの恋はホッチキス]]」<br />
: 作詞 - 秋山澪、作曲 - 琴吹紬(作詞 - 稲葉エミ、作編曲 - [[藤末樹]])<br />
: 使用話数 - 第8話、第9話<br />
; 「[[放課後ティータイム|ふでペン 〜ボールペン〜]]」<br />
: 作詞 - 秋山澪、作曲 - 琴吹紬(作詞 - 稲葉エミ、作編曲 - [[川口進]])<br />
: 使用話数 - 第12話<br />
: なお、第10話で唯と梓が深夜のスタジオで練習するフレーズはこの曲の冒頭のリードギターのもの。<br />
<br />
クレジット表記はないが、第8話で、憂と梓が新歓ライブ会場に入ってきた時に演奏されていた曲は「カレーのちライス」のエンディング(澪が作成した進行表通りにステージ進行している)。<br />
<br />
作詞・作曲表記は劇中での設定。括弧内の作詞・作曲者名は実際に担当した人物。<br />
<br />
==== 各話リスト ====<br />
{| class="wikitable"<br />
!話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!楽器作監<br />
|-<br />
!#1<br />
|廃部!||rowspan="2"|[[吉田玲子]]||colspan="2" align="center"|[[山田尚子]]||[[堀口悠紀子]]||rowspan="14"|高橋博行<br />
|-<br />
!#2<br />
|楽器!||colspan="2" align="center"|北之原孝將||西屋太志<br />
|-<br />
!#3<br />
|特訓!||村元克彦||colspan="2" align="center"|米田光良||髙橋真梨子<br />
|-<br />
!#4<br />
|合宿!<br />
|rowspan="2"|[[花田十輝]]||colspan="2" align="center"|石立太一||秋竹斉一<br />
|-<br />
!#5<br />
|顧問!||colspan="2" align="center"|高雄統子||植野千世子<br />
|-<br />
!#6<br />
|学園祭!||村元克彦||colspan="2" align="center"|[[石原立也]]||[[池田和美]]<br />
|-<br />
!#7<br />
|クリスマス!||吉田玲子||colspan="2" align="center"|北之原孝將||堀口悠紀子<br />
|-<br />
!#8<br />
|新歓!||花田十輝||colspan="2" align="center"|米田光良||髙橋真梨子<br />
|-<br />
!#9<br />
|新入部員!||吉田玲子||colspan="2" align="center"|石立太一||秋竹斉一<br />
|-<br />
!#10<br />
|また合宿!||村元克彦||colspan="2" align="center"|坂本一也||高橋博行<br />
|-<br />
!#11<br />
|ピンチ!||吉田玲子||colspan="2" align="center"|高雄統子||植野千世子<br />
|-<br />
!最終回<br />
|軽音!||花田十輝||石原立也<br/>山田尚子||石原立也||池田和美<br />
|-<br />
!番外編<br />
|冬の日!||rowspan="2"|吉田玲子||山田尚子||北之原孝將||堀口悠紀子<br />
|-<br />
!番外編<br />
|ライブハウス!||colspan="2" align="center"|石立太一||秋竹斉一<br/>堀口悠紀子<br />
|}<br />
<br />
==== 放送局 ====<br />
[[Japan News Network|TBS系列]]28局中8局で放送された。<br />
<br />
{| class="wikitable" style="font-size:small"<br />
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!備考<br />
|-<br />
|[[広域放送|関東広域圏]]||[[TBSテレビ]](TBS)||[[2009年]][[4月2日]] - [[6月25日]]||木曜 25時59分 - 26時29分||'''製作局'''<br />
|-<br />
|[[広域放送|近畿広域圏]]||[[毎日放送テレビ|毎日放送]](MBS)||2009年[[4月9日]] - [[7月2日]]||木曜 25時55分 - 26時25分||[[毎日放送木曜深夜アニメ枠]]<br />
|-<br />
|[[宮城県]]||[[東北放送]](TBC)||2009年[[4月16日]] - 7月2日||木曜 25時34分 - 26時04分||7月2日は最終回・番外編2話連続放送<br />
|-<br />
|[[北海道]]||[[北海道放送]](HBC)||rowspan="2"|2009年4月16日 - [[7月9日]]||木曜 25時56分 - 26時26分||<br />
|-<br />
|[[広域放送|中京広域圏]]||[[中部日本放送]](CBC)||木曜 26時00分 - 26時30分||[[あにせん]]枠<br />
|-<br />
|[[広島県]]||[[中国放送]](RCC)||2009年[[4月17日]] - [[7月10日]]||金曜 26時40分 - 27時10分||<br />
|-<br />
|[[福岡県]]||[[RKB毎日放送]](RKB)||2009年[[4月18日]] - [[7月11日]]||土曜 26時45分 - 27時15分||<br />
|-<br />
|[[静岡県]]||[[静岡放送]](SBS)||2009年[[4月22日]] - [[7月15日]]||水曜 25時29分 - 25時59分||<br />
|-<br />
|rowspan="2"|[[全国放送|日本全域]]||[[BS-TBS]]||2009年[[4月25日]] - [[7月18日]]||土曜 25時00分 - 25時30分||[[画面アスペクト比|画面比]]16:9フルサイズ<br />
|-<br />
|[[TBSチャンネル]]||[[2010年]][[4月16日]] - ||金曜 22時30分 - 23時00分||<br />
|}<br />
<br />
===== 日本国外 =====<br />
{| class="wikitable" <br />
!国!!放送局!!放送期間!!放送日時!!備考<br />
|-<br />
|[[香港]]||[[アニマックス]]香港||[[2010年]][[3月9日]] - ||火曜 22時00分 - 23時00分||2話連続放送<br />
|-<br />
|[[台湾]]||[[アニマックス]]台湾||[[2010年]][[3月24日]] - ||水曜 20時30分 - 21時00分||<br />
|}<br />
<br />
==== うらおん! ====<br />
Blu-rayにのみ収録されている映像特典の短編アニメ。キャラクターはデフォルメされ、エンディングのクレジットは平仮名表記となっている。<br />
<br />
===== 「うらおん!」スタッフ =====<br />
* おはなし - よしだ れいこ<br />
* え - きょうとあにめーしょん<br />
* せいさく - さくらこうけいおんぶ<br />
* (C)かきふらい・ほうぶんしゃ/さくらこうけいおんぶ<br />
<br />
===== 「うらおん!」各話リスト =====<br />
{| class="wikitable" style="font-size:small"<br />
!収録巻<br />
!サブタイトル<br />
!長さ<br />
!きゃすと<br />
|-<br />
|けいおん!1<br />
|うらおん!〜唯の気になるシリーズ〜</br> その1 ムギちゃん</br> その2 みおちゃん</br> その3 りっちゃん<br />
|2分44秒(3本立て)<br />
|<br />
* ゆい:とよさき あき<br />
* みおちゃん:ひかさ ようこ<br />
* りっちゃん:さとう さとみ<br />
* むぎちゃん:ことぶき みなこ<br />
|-<br />
|けいおん!2<br />
|うらおん!〜りっちゃんのとっちゃうぞシリーズ〜</br> その1 みお</br> その2 ゆい・ムギ・みお</br> その3 ゆい<br />
|2分44秒(3本立て)<br />
|<br />
* ゆい:とよさき あき<br />
* みお:ひかさ ようこ<br />
* りっちゃん:さとう さとみ<br />
* むぎ:ことぶき みなこ<br />
|-<br />
|けいおん!3<br />
|うらおん!〜みおのおパンツ〜</br> その1 スケッチしまショー</br> その2 プレゼント</br> その3 ファンクラブ<br />
|2分5秒(3本立て)<br />
|<br />
* ゆい:とよさき あき<br />
* みお:ひかさ ようこ<br />
* りつ:さとう さとみ<br />
* むぎ:ことぶき みなこ<br />
|-<br />
|けいおん!4<br />
|うらおん!〜ちびゆいちゃん〜</br> その1 クリスマ・・・&hearts;</br> その2 タイツ</br> その3 まいご<br />
|2分37秒(3本立て)<br />
|<br />
* ゆい:とよさき あき<br />
* うい:よねざわ まどか<br />
|-<br />
|けいおん!5<br />
|うらおん!〜けいおんぶの無人島シリーズ〜</br> その1 ワイルド</br> その2 ゆいのおと</br> その3 夏の夜の・・・<br />
|3分6秒(3本立て)<br />
|<br />
* ゆいせんぱい:とよさき あき<br />
* みおせんぱい:ひかさ ようこ<br />
* りつせんぱい:さとう さとみ<br />
* むぎせんぱい:ことぶき みなこ<br />
* あずさ:たけたつ あやな<br />
|-<br />
|けいおん!6<br />
|うらおん!〜どうぶつシリーズ〜</br> その1 ゆいは・・・</br> その2 みおちゃんは・・・</br> その3 ムギちゃんは・・・<br />
|2分32秒(3本立て)<br />
|<br />
* ゆい:とよさき あき<br />
* みおちゃん:ひかさ ようこ<br />
* りっちゃん:さとう さとみ<br />
* むぎちゃん:ことぶき みなこ<br />
* あずにゃん:たけたつ あやな<br />
|-<br />
|けいおん!7<br />
|うらおん!〜冬・・・の巻〜</br> その1 サイン</br> その2 ゆきだるま</br> その3 おぶぎょうさま<br />
|2分36秒(3本立て)<br />
|<br />
* ゆい:とよさき あき<br />
* みお:ひかさ ようこ<br />
* りつ:さとう さとみ<br />
* つむぎ:ことぶき みなこ<br />
* あずさ:たけたつ あやな<br />
|}<br />
<br />
==== 関連商品 ====<br />
ポスターなども含めた関連商品の点数は200点以上に及び、TBSの番組としてはこれまで最多であった『[[ROOKIES]]』の商品点数を大きく上回るという。DVD/BDやCDの発売は[[ポニーキャニオン]]が手がけている。<br />
<br />
===== DVD、Blu-ray Disc =====<br />
DVDは本編のみ収録。[[Blu-ray Disc]]では初回限定版のみ発売。各巻2話収録。<br />
<br />
Blu-ray Disc第1巻は初週で約3万3000枚を売り上げ、この時点でのテレビアニメのBDとしては史上最高記録を更新、総合でも当時では『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]]』に続く売り上げを記録したという。<br />
<br />
{| class="wikitable" style="font-size:small"<br />
!巻数<br />
!発売日<br />
!収録内容<br />
|-<br />
|けいおん!1<br />
|[[2009年]][[7月29日]]発売<br />
|第1話:廃部!、第2話:楽器!<br />
|-<br />
|けいおん!2<br />
|2009年[[8月19日]]発売<br />
|第3話:特訓!、第4話:合宿!<br />
|-<br />
|けいおん!3<br />
|2009年[[9月16日]]発売<br />
|第5話:顧問!、第6話:学園祭!<br />
|-<br />
|けいおん!4<br />
|2009年[[10月21日]]発売<br />
|第7話:クリスマス!、第8話:新歓!<br />
|-<br />
|けいおん!5<br />
|2009年[[11月18日]]発売<br />
|第9話:新入部員!、第10話:また合宿!<br />
|-<br />
|けいおん!6<br />
|2009年[[12月16日]]発売<br />
|第11話:ピンチ!、最終回:軽音!<br />
|-<br />
|けいおん!7<br />
|[[2010年]][[1月20日]]発売<br />
|番外編:冬の日!、新作番外編:ライブハウス!<br />
|}<br />
<br />
'''初回限定版仕様'''(Blu-ray discのみ)<br />
* 映像特典として各巻にオリジナルB面劇場「うらおん!」、第1巻に豊崎愛生インタビュー、第4巻にノンクレジット・オープニング(1)、第7巻にノンクレジット・オープニング(2)およびエンディングを収録。<br />
* キャスト・スタッフによる[[オーディオコメンタリー]]<br />
* キャラクタープロフィールカード、特製ピック、「さわ子のきせかえ軽音部」など各種封入特典同梱<br />
* 書き下ろしジャケット、ピクチャーディスク仕様<br />
* 第7巻にBlu-ray Disc全7巻収納BOX付属<br />
<br />
===== CD =====<br />
関連CDの総売上枚数が100万枚を突破し、多くのCDが[[オリコンチャート|オリコン]]のデイリーチャート、週間チャートで上位にランクインした。各CDの詳細についてはそれぞれの記事を参照。<br />
<br />
オープニングテーマCD「[[Cagayake!GIRLS]]」、エンディングテーマCD「[[Don't say "lazy"]]」はオリコン2009年年間シングルチャートにおいてそれぞれ35位、33位にランクインし、2009年5月には共に[[日本レコード協会]]により[[ゴールドディスク]]に認定された。また劇中歌ミニアルバム『[[放課後ティータイム]]』は、アニメキャラクター名義で発売されたCDとしてはシングル・アルバムを通して史上初となるオリコン週間チャート1位を成し遂げている。<br />
この他、各キャラクターによるイメージソング・シングルも順次発表されており、それら7作品全てがオリコンのデイリーおよび週間チャートにおいてトップ10入りを記録した。<br />
<br />
{|class="wikitable" style="font-size:small"<br />
!作品名<br />
!アーティスト名<br />
!発売日<br />
!チャート<ref group="注">特に注意がなければ[[オリコンチャート|オリコン]]週間最高順位を記す。</ref><br />
|-<br />
!colspan=5|主題歌<br />
|-<br />
|[[Cagayake!GIRLS]](オープニングテーマ)<br />
|rowspan=2|桜高軽音部<br />
|rowspan=2|2009年[[4月22日]]<br />
|シングル4位<br />
|-<br />
|[[Don't say "lazy"]](エンディングテーマ)<br />
|シングル2位<br />
|-<br />
!colspan=4|劇中歌<br />
|-<br />
|[[ふわふわ時間]]<br />
|桜高軽音部<br />
|2009年[[5月20日]]<br />
|シングル3位<br />
|-<br />
|[[放課後ティータイム]]<br />
|放課後ティータイム<br />
|2009年[[7月22日]]<br />
|アルバム1位<br />
|-<br />
|[[Maddy Candy]]<br />
|DEATH DEVIL(山中さわ子)<br />
|2009年[[8月12日]]<br />
|シングル9位<br />
|-<br />
!colspan=4|サウンドトラック等<br />
|-<br />
|[[K-ON! ORIGINAL SOUND TRACK]]<br />
|サウンドトラック<br />
|2009年[[6月3日]]<br />
|アルバム15位<br />
|-<br />
|TVアニメ[[「けいおん!」オフィシャル バンドやろーよ!!]](バンドスコア付)<br />
|サウンドトラック等<br />
|2009年[[9月2日]]<br />
|アルバム8位<br />
|-<br />
|TVアニメ「けいおん!」オフィシャル バンドやろーよ!! Part2(バンドスコア付)<br />
|サウンドトラック等<br />
|[[2010年]][[3月3日]]<br />
|アルバム33位<br />
|-<br />
!colspan=4|[[「けいおん!」イメージソング|キャラクターイメージソングシリーズ]]<br />
|-<br />
|[[「けいおん!」イメージソング#平沢唯|TVアニメ「けいおん!」イメージソング 平沢唯]]<br />
|平沢唯(声:豊崎愛生)<br />
|rowspan=2| 2009年[[6月17日]]<br />
|シングル3位<br />
|-<br />
|[[「けいおん!」イメージソング#秋山澪|TVアニメ「けいおん!」イメージソング 秋山澪]]<br />
|秋山澪(声:日笠陽子)<br />
|シングル2位<br />
|-<br />
|[[「けいおん!」イメージソング#田井中律|TVアニメ「けいおん!」イメージソング 田井中律]]<br />
|田井中律(声:佐藤聡美)<br />
|rowspan=3| 2009年[[8月26日]]<br />
|シングル5位<br />
|-<br />
|[[「けいおん!」イメージソング#琴吹紬|TVアニメ「けいおん!」イメージソング 琴吹紬]]<br />
|琴吹紬(声:寿美菜子)<br />
|シングル6位<br />
|-<br />
|[[「けいおん!」イメージソング#中野梓|TVアニメ「けいおん!」イメージソング 中野梓]]<br />
|中野梓(声:竹達彩奈)<br />
|シングル3位<br />
|-<br />
|[[「けいおん!」イメージソング#平沢憂|TVアニメ「けいおん!」イメージソング 平沢憂]]<br />
|平沢憂(声:米澤円)<br />
|rowspan=2| 2009年[[10月21日]]<br />
|シングル7位<br />
|-<br />
|[[「けいおん!」イメージソング#真鍋和|TVアニメ「けいおん!」イメージソング 真鍋和]]<br />
|真鍋和(声:藤東知夏)<br />
|シングル9位<br />
|-<br />
!colspan=4|ラジオCD<br />
|-<br />
|-<br />
|「らじおん!」スペシャル! Vol.1<br />
|ラジオCD<br />
|2010年[[2月24日]]<br />
|<br />
|-<br />
|「らじおん!」スペシャル! Vol.2<br />
|ラジオCD<br />
|2010年[[3月17日]]<br />
|<br />
|}<br />
<br />
==== 受賞歴等 ====<br />
* [[レコチョク|レコチョクアワード]]2009年上半期最優秀新人賞 - 桜高軽音部<br />
* 第14回[[アニメーション神戸|アニメーション神戸賞]]主題歌賞([[ラジオ関西]]賞) - 「Don't say "lazy"」<br />
* [[日経MJ]]2009年[[ヒット商品番付]]西前頭<br />
* [[東京国際アニメフェア]]2010・第9回[[東京アニメアワード]]優秀賞テレビ部門<br />
* 第24回[[日本ゴールドディスク大賞]]特別賞<br />
* [[キネマ旬報社]]DVD・オブ・ザ・イヤー2009最優秀TVアニメ・OVA賞<br />
* 第4回(2009年度)[[声優アワード]]歌唱賞 - 放課後ティータイム(豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈)<br />
<br />
=== 第2期『けいおん!!』 ===<br />
2010年4月より、TVアニメ第2期シリーズ『'''けいおん!!'''』が[[TBSテレビ|TBS]]ほか[[Japan News Network|TBS系列]]全28局にて放送開始予定。TBS系列深夜アニメとしては史上初めて系列全局ネットを果たす。<br />
<br />
==== 楽曲 ====<br />
===== 主題歌 =====<br />
; オープニングテーマ「[[GO! GO! MANIAC]]」<br />
: 作詞 - 大森祥子、作・編曲 - Tom-H@ck、歌 - 放課後ティータイム[平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬・中野梓(CV:豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈)]<br />
:* リードボーカルは平沢唯(豊崎愛生)。<br />
; エンディングテーマ「[[Listen!!]]」<br />
: 作詞 - 大森祥子、作曲 - 前澤寛之、編曲 - 小森茂生、歌 - 放課後ティータイム[平沢唯・秋山澪・田井中律・琴吹紬・中野梓(CV:豊崎愛生、日笠陽子、佐藤聡美、寿美菜子、竹達彩奈)]<br />
:* リードボーカルは秋山澪(日笠陽子)。<br />
<br />
==== 放送局 ====<br />
{| class="wikitable" style="font-size:small"<br />
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!備考<br />
|-<br />
|[[広域放送|関東広域圏]]||[[TBSテレビ]](TBS)||[[2010年]][[4月6日]] - ||火曜 25時25分 - 25時55分||'''製作局'''<br />
|-<br />
|[[広域放送|近畿広域圏]]||[[毎日放送テレビ|毎日放送]](MBS)||2010年[[4月10日]] - ||土曜 26時28分 - 26時58分||[[アニメシャワー]]第2部<br />
|-<br />
|[[青森県]]||[[青森テレビ]](ATV)||rowspan="2"|2010年[[4月18日]] - ||日曜 24時50分 - 25時20分||<br />
|-<br />
|[[熊本県]]||[[熊本放送]](RKK)||日曜 25時50分 - 26時20分||<br />
|-<br />
|[[長崎県]]||[[長崎放送]](NBC)||rowspan="4"|2010年[[4月19日]] - ||月曜 24時50分 - 25時20分||<br />
|-<br />
|[[石川県]]||[[北陸放送]](MRO)||rowspan="2"|月曜 25時25分 - 25時55分||<br />
|-<br />
|[[鳥取県]]・[[島根県]]||[[山陰放送]](BSS)||<br />
|-<br />
|[[岡山県]]・[[香川県]]||[[山陽放送テレビ|山陽放送]](RSK)||月曜 25時50分 - 26時20分||<br />
|-<br />
|[[岩手県]]||[[IBC岩手放送]](IBC)||rowspan="5"|2010年[[4月20日]] - ||火曜 24時45分 - 25時15分||<br />
|-<br />
|[[山形県]]||[[テレビユー山形]](TUY)||火曜 24時50分 - 25時20分||<br />
|-<br />
|[[静岡県]]||[[静岡放送]](SBS)||火曜 25時20分 - 25時50分||<br />
|-<br />
|[[新潟県]]||[[新潟放送]](BSN)||火曜 25時45分 - 26時15分||<br />
|-<br />
|[[北海道]]||[[北海道放送]](HBC)||火曜 25時56分 - 26時26分||<br />
|-<br />
|[[鹿児島県]]||[[南日本放送]](MBC)||rowspan="2"|2010年[[4月21日]] - ||水曜 25時10分 - 25時40分||<br />
|-<br />
|[[高知県]]||[[テレビ高知]](KUTV)||水曜 26時31分 - 27時01分||<br />
|-<br />
|[[山口県]]||[[テレビ山口]](tys)||rowspan="7"|2010年[[4月22日]] - ||木曜 25時17分 - 25時47分||<br />
|-<br />
|[[愛媛県]]||[[あいテレビ]](ITV)||rowspan="2"|木曜 25時20分 - 25時50分||<br />
|-<br />
|[[大分県]]||[[大分放送]](OBS)||<br />
|-<br />
|[[宮城県]]||[[東北放送]](TBC)||木曜 25時30分 - 26時00分||<br />
|-<br />
|[[富山県]]||[[チューリップテレビ]](TUT)||木曜 25時35分 - 26時05分||<br />
|-<br />
|[[山梨県]]||[[テレビ山梨]](UTY)||木曜 25時55分 - 26時25分||<br />
|-<br />
|[[広域放送|中京広域圏]]||[[中部日本放送]](CBC)||木曜 26時30分 - 27時00分||<br />
|-<br />
|[[沖縄県]]||[[琉球放送]](RBC)||rowspan="2"|2010年[[4月23日]] - ||金曜 26時35分 - 27時05分||<br />
|-<br />
|[[広島県]]||[[中国放送]](RCC)||金曜 26時55分 - 27時25分||<br />
|-<br />
|[[長野県]]||[[信越放送]](SBC)||rowspan="4"|2010年[[4月24日]] - ||土曜 25時45分 - 26時15分||<br />
|-<br />
|[[宮崎県]]||[[宮崎放送]](MRT)||土曜 26時09分 - 26時39分||<br />
|-<br />
|[[福岡県]]||[[RKB毎日放送]](RKB)||土曜 26時45分 - 27時15分||<br />
|-<br />
|[[福島県]]||[[テレビユー福島]](TUF)||土曜 26時48分 - 27時18分||<br />
|}<br />
<br />
== Webラジオ ==<br />
TVアニメ公式サイト内で『'''らじおん!'''』と題して配信された。全30回。[[ラジオパーソナリティ|パーソナリティ]](部員)は[[豊崎愛生]]、[[日笠陽子]]、[[佐藤聡美]]、[[寿美菜子]]。2010年2月と3月には[[ラジオCD]]が発売された<ref>[http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/news/news0910-12.html#news28 公式Webサイト最新情報より]</ref>。<br />
<br />
; 配信スケジュール<br />
: 2009年、アニメに先駆けて2月9日より配信開始。第2回(2月20日)から第5回(4月3日)まで隔週配信だったが、アニメの放映開始にあわせて毎週配信されるようになった。第7回(4月17日)以後の配信では前後2編(あるいは中編を設けた3編や4編)に分割されることがある。また、5月8日には通常の配信(第10回)に加え、番外編「桜高軽音部 学園祭打ち上げ〜!」が配信された。また、2009年7月19日に[[山野ホール]]にて[[公開録音]]「ろくおん!」が行われた<ref>[http://www.famitsu.com/anime/news/1226007_1558.html 涙あり、笑いあり、ライブあり、サプライズありの“らじおん!”公開録音!] ファミ通.com。</ref>。配信は2回に分割され、前編は第21回(7月24日)に、後編は第22回(7月31日)に配信された。<br />
<br />
=== ゲスト ===<br />
* 第8回(4月24日) - [[米澤円]]<br />
* 第10回(5月8日) - [[真田アサミ]]<br />
* 第11回(5月15日) - [[藤東知夏]]<br />
* 第13回(5月29日) - [[竹達彩奈]]<br />
* 第16回(6月19日) - 竹達彩奈<br />
* ろくおん! - 竹達彩奈(サプライズ)<br />
* 第23回(8月7日) - 竹達彩奈<br />
<br />
=== エピソード ===<br />
* 第1回にて謎の指令によりパーソナリティ4人も原作同様実際にバンド活動を行うことが決定した。第2回では担当楽器はそれぞれの役と同じ楽器を選ぶことになった(豊崎=ギター、日笠=ベース、佐藤=ドラム、寿=キーボード)。<br />
* 第5回よりテレビアニメ放送開始に伴い、オープニングおよびエンディングで主題歌が流れるようになる。それ以前はどちらもアニメのオープニングおよびエンディングの公開前であったため(曲自体は既に収録済みだったという)、「学校の始業チャイムで始まる」など部活らしい雰囲気を出す演出がなされていた。<br />
* 第6回の「軽音部活動報告」で「ベースのフィルム剥がし事件」が勃発。被害者は澪役の日笠で、豊崎と佐藤が計画し、寿が実行。第10回では謎の指令を出していた人物が明かされることになった。第11回以降、「ふわふわ時間」の練習を開始するが、回を重ねるにつれて日笠が歌わないことが佐藤から指摘される。<br />
* 第17回ではボーカルを行わない日笠に対して居残り練習が告げられる。これに対し、日笠は豊崎にボーカル担当を振るが、本人から即答で拒否された。第18回では楽器演奏はせず、日笠のボーカル練習が行われた。他の3人は練習に合いの手を入れて盛り上がっていた。<br />
* 竹達のギター練習も他の4人と同時に始めていたが、「ろくおん!」のサプライズのために、公式サイトで後編が配信されるまで非公開であった。<br />
* 第29回のオープニングでは、9月17日に誕生日を迎えた寿が他の3人よりお祝いされた。<br />
<br />
== イベント ==<br />
=== アニメ・フェスティバル・アジア ===<br />
: 2009年11月21日・22日に[[シンガポール]]で開催された日本のポップカルチャーを紹介するイベント「[[アニメ・フェスティバル・アジア]]」 (AFA) に主演声優陣<ref group="注">但し、[[日笠陽子]]は、期間中に[[A&G REQUEST デジスタ|生放送のラジオ番組]]のレギュラーがあったため、不参加だった。</ref>が出演し、生[[アフレコ]]や質疑応答が行われた<ref>{{Cite web|year=2009|url=http://www.afa09.com/k-on_experience.html|title=K-ON EXPERIENCE|publisher=[[アニメ・フェスティバル・アジア]]|language=英語|accessdate=2009-10-26}}</ref>。<br />
<br />
=== TVアニメ『けいおん!』ライブイベント 〜レッツゴー!〜 ===<br />
: 2009年8月22日に、同日開催の『[[TBSアニメフェスタ]]2009』および公式サイトにて、2009年12月を目処に作品単独ライブを開催するとの発表がなされた。さらに同年10月下旬に12月30日に[[横浜アリーナ]]で開催するとの発表が公式サイトでなされ<ref>[http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/special/event091230.html けいおん!LIVEイベント「レッツゴー!」特設ページ]</ref>、チケットは即日完売した。<br />
: 主要出演声優8人と、本作の楽曲に関わったミュージシャンによるバックバンドが出演。また一部楽曲(「わたしの恋はホッチキス」、「ふわふわ時間」)では声優陣が実際に演奏した。<br />
:; 出演者<br />
:* [[豊崎愛生]](平沢唯 役)<br />
:* [[日笠陽子]](秋山澪 役)<br />
:* [[佐藤聡美]](田井中律 役)<br />
:* [[寿美菜子]](琴吹紬 役)<br />
:* [[竹達彩奈]](中野梓 役)<br />
:* [[真田アサミ]](山中さわ子 役)<br />
:* [[米澤円]](平沢憂 役)<br />
:* [[藤東知夏]](真鍋和 役)<br />
:; バックバンド<br />
:* [[小森茂生]](キーボード)<br />
:* [[内田敏夫]](ギター)<br />
:* [[Tom-H@ck]](ギター)<br />
:* [[田辺トシノ]](ベース)<br />
:* [[一ノ瀬久]](ドラムス)<br />
:* [[大井雅之]](マニピュレーター)<br />
:* [[屍忌蛇]](ゲストギター)<br />
<br />
== 注釈 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}{{Reflist|group="注"}}<br />
<br />
== 出典 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[TBS系アニメ]]<br />
* [[深夜アニメ一覧]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/index-j.html テレビアニメ公式サイト]<br />
* [http://www.tbs.co.jp/tbs-mobile/program/k-on/ez/index-j.html モバイルサイト](メニュー→TV→TBS→けいおん!)<br />
* [http://www.kakifly.com/ 海の幸定食] - 作者の個人サイト<br />
* [http://www.dokidokivisual.com/ まんがタイムきららWeb]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:けいおん}}<br />
[[Category:けいおん!|*]]<br />
[[Category:漫画作品 け|いおん]]<br />
[[Category:アニメ作品 け|いおん]]<br />
[[Category:TBSの深夜アニメ]]<br />
[[Category:2009年のテレビアニメ]]<br />
[[Category:京都アニメーション]]<br />
[[Category:4コマ漫画]]<br />
[[Category:学園漫画]]<br />
[[Category:音楽漫画]]<br />
[[Category:複数誌並行連載の漫画作品]]<br />
[[Category:4コマ漫画原作アニメ]]<br />
[[Category:まんがタイムきらら]]<br />
[[Category:音楽を題材とした作品]]<br />
[[Category:学園アニメ]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E3%81%8D%E3%82%89%E3%82%8A%E3%82%93%E2%98%86%E3%83%AC%E3%83%9C%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%99%BB%E5%A0%B4%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC&diff=377429
きらりん☆レボリューションの登場キャラクター
2020-01-07T19:30:50Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''きらりん☆レボリューションの登場キャラクター''' (きらりんレボリューションのとうじょうキャラクター)とは[[中原杏]]の漫画作品である『[[きらりん☆レボリューション]]』に登場する人物の総称。<br />
{{ネタバレ|きらりん☆レボリューション|スキップ=作動}}<br />
表記は[[声優|声]] - (アニメ)/(ドラマCD)(単体での表示はアニメ)<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
=== 主人公 ===<br />
; 月島 きらり(つきしま きらり)<br />
: 声 - [[久住小春]]/[[松来未祐]]<br />
: [[7月7日]](かに座)生まれのO型 身長157cm 体重42kg 大好物は[[クレープ]]と[[たこ焼き]]。<br />
: 本作の[[主人公]]。ごく普通に暮らす14歳の中学生で、「10年に1度の逸材」だと言われる程の[[美少女]]だが、非常に食べることが大好き・[[音痴]]・[[天然ボケ]]な女の子。愚直でお人好しな性格ゆえ、周りから好かれている。デビュー当初はひどい音痴で、宙人に「[[剛田武|ジャイアン]]もリサイタルを放っておいて逃げ出す」と言われた程。[[裁縫]]や[[料理]]をしても全てキノコ型になる。非常に無茶な事をする時も多いが、SHIPSに助けられてピンチを切り抜ける。また、かなりの世間知らずである。星司に[[一目惚れ]]する一方、宙人には最初は「性悪男」と言って反感を持っていたが、徐々に好意を寄せる。宙人を好きだと自覚したが、宙人は自分を何とも思っていないと勘違いする。その事で悩んでいた時に宙人の言葉に励まされ、変わらずに宙人を想い続ける。初恋は小学3年生のときで、木から降りれなくなったみーたん(なーさんの母親、なーやん似)を助けようとして木に登り、降りれなくなり木から落ちたところを宙人に助けてもらったことがきっかけ。その際に村西社長や宙人、星司と出会っている。手持ちの曲は『恋花火』、『[[恋☆カナ]]』、『SUGAO-flavor』、『[[バラライカ (楽曲)|バラライカ]]』などの恋愛モノの歌や、『[[ハッピー☆彡]]』、『[[チャンス!]]』を出している。猫のなーさんを飼っている。母親は彼女が幼い時に家を出て行ったらしいが、後にハリウッド女優であるルナ(日本人)が母親であることが判明する。芸能人という職業柄、よく変装もするが大抵すぐにバレてしまう。変装時の偽名は「星島きら子」(アニメでは月山きら子)。以前はひかると『[[きら☆ぴか]]』というユニットを組み、『はなをぷーん』や『ふたりはNS』という曲をだした。今は「[[MilkyWay (ハロー!プロジェクト)|Milky Way]]」(ミルキーウェイ)として、のえる、こべにとともに活動している。新曲は『アナタボシ』。<br />
; 風真 宙人(かざま ひろと)<br />
: 声 - [[陶山章央]]→[[井出卓也]](STAGE3より)/[[三本政樹]]<br />
: [[6月10日]](ふたご座)生まれのA型 身長168cm 体重51kg 好物は[[焼肉]]。得意料理は豚の角煮丼。<br />
: SHIPSのメンバー。イメージカラーは黒と赤。口は悪いけれど優しい心の持ち主。星司やいずみなどからは「宙くん」と呼ばれている。14歳。[[短気]]で口は悪いが、何かときらりのことを助けている。5人兄弟の長男であり、兄弟からは「宙兄」と呼ばれている。両親が共働きだった為、自然に[[家事]]全般をこなすようになった。きらりの星司への好意は[[ミーハー]]なものだと考えていたが、今は本気だと認めている。本作有数の常識人である。昔はクラスのまとめ役でモテていたらしい。第79話で母が帰国。家事から解放されたことで母からは「これからは自分のしたいことをしなさい」と言われた。ダンスの勉強をするためSHIPSとしての活動を休止すると宣言し、事務所のメンバーに見送られニューヨークへ旅立った。90話で帰国し、SHIPSの活動を再開した。きらりのことでよくよく大変なことに巻き込まれる、そのせいかスキャンダルもなかなか多い・・・・がきらりのせいだとは思っていない。月島きらり・小倉エリナ・藤堂ふぶき・天川いずみ(和泉氷太郎)などなど宙人のことが好きだが、宙人は自分がモテていることに気づいていない=きら☆レボのモテモテキャラでもある。<br />
; 日渡 星司(ひわたり せいじ)<br />
: 声 - [[保志総一朗]]→[[金井史更]](STAGE3より)/[[羽多野渉]]<br />
: [[12月24日]](やぎ座)生まれのAB型 身長171cm 体重55kg 好物は[[甘納豆]]、[[酢昆布]]、[[和菓子]]。<br />
: SHIPSのメンバー。14歳。イメージカラーは白と青。宙人とは対照的に穏和な性格だが、きらり同様天然ボケであり、きらりも呆れるほどのボケをかます事も多い。カメさんという名前の[[カメ]]を飼っている。カメさん一筋で、カメさんに炭酸やジュース、雪球などを投げられるとかなりキレる。第79話の宙人のニューヨーク行きには薄々勘付いていた。第85話では家が大富豪だということが明かされた。敷地はドーム100個分で、別荘やヘリなどは数えるほどしかないのだという。<br />
<br />
: SHIPS役の二人(井出、金井)は2008年4月より、[[おはスタ]]に木曜レギュラーとして出演している。<br />
<br />
=== ライバル ===<br />
; 小倉 エリナ(おぐら エリナ)<br />
: 声 - [[城雅子]]<br />
: [[11月20日]](さそり座)生まれのB型、14歳。身長158cm。体重40kg。<br />
: きらりやSHIPSと同じ事務所に所属する[[アイドル]]。小倉財閥のお嬢様。きらりのことを[[ライバル]]視している。ずる賢い性格で、いつも自分が注目されたいために、きらりに[[嫌がらせ]]を仕掛けアイドルから落第させようとしているが、いつも失敗に終わる。表向きはきらりを「きらりん」と呼んでいるが、心の中では「月島きらり」とフルネームで呼んでいる。宙人のことが好きだが、肝心の宙人には名前を間違われている。だが96話では一時星司に惚れた事もある。アニメでは、タンタンという名前の犬を飼っている。「ニュー色モノ大賞」、「お笑いガールコンテスト」、「金のバラドル賞」などとまともな賞とは疎遠の受賞歴が多い。<!--そのためか、アニメ2年目突入以降は天川いずみ(和泉氷太郎)、観月ひかるなどの台頭により出番が減っている傾向がある。-->『夏の[[スリランカ]]』以外にも持ち歌はいくつかあるものの<ref>『秋風のタージ・マハル』、『[[ガンジス川]]に連れてって』など曲名は全て原作者の[[中原杏]]が考案。</ref>、実際には『夏の~』くらいしか歌う機会がない。60話では『夏のスリランカ2007 [[セイロン島]]バージョン』を歌おうとしたが東プロデューサーに止められたことがある。<br />
: アニメ105話において、事務所を移籍して、個人事務所である小倉エリナ事務所を構えた。<br />
: 『[[ハヤテのごとく! (テレビアニメ)|ハヤテのごとく!]]』では髪の毛は金髪も第33話にゲスト出演、白皇学院の[[文化祭]]で[[桂ヒナギク]]の[[キャラソン]]<!--「Power of Flower」-->を熱唱。会場はかなり盛り上がったが、なぜか三千院家の[[セキュリティポリス|SP]]達は暗いオーラを放ちながら応援していた。<br />
; 雨宮 嵐(あまみや あらし)<br />
: 声 - [[川上貴史]]<br />
: きらりの幼なじみでマジシャン。[[1月1日]](やぎ座)生まれのO型、13歳。身長168cm。体重52kg。好物はうどん。小学生の時に[[大阪市|大阪]]に引っ越した。きらりとのファーストキスを夢見ており、[[結婚]]まで考えているらしい。きらりの事を考えると[[鼻血]]を出す。宙人とは犬猿の仲。なーやんという名前の猫を飼っている。<br />
<!--: ライバルというより普通に幼なじみというほうが強く、最近はほとんど出番が無い。--><br />
; 藤堂 ふぶき(とうどう ふぶき)<br />
: 声 - [[下屋則子]]<br />
: 名古屋出身の14歳のモデル。オフィス東山からアイドルデビューし、きらりに対決を挑む。みゃ~さんという名前の猫と、とりどしという名前のひよこを飼っている。大人びた容姿を持ち、きらりも驚くほどの美人。スタイルが良すぎて既製服を着られない為、服は全て自分で作っている。高飛車な態度を取り、初対面のきらりに対し「ちょっと可愛いだけのどこにでもいるアイドル」と言い放ったが、後に良きライバルという形で和解し、きらりのピンチには助けてくれる頼もしい存在になった。みゃ~さんに対しては[[名古屋弁]]で話すこともある。<br />
; 天川 いずみ(あまかわ いずみ)<br />
: 声 - [[柚木涼香]]<br />
: オフィス東山所属。実は男。宙人の幼馴染みで本名は「'''和泉氷太郎(いずみ ひょうたろう)'''」。4年前福岡に引っ越したが、宙人が星司とアイドルとしてデビューした事に腹を立て、東京に帰って来た。宙人のことが好きで、いつも宙人にくっついている。宙人のファーストキスを奪ってしまった。よかっさんに対しては[[九州弁]]で話すこともある。<br />
: 元々はきらりを潰すと言う条件でオフィス東山に仮で所属していたが、正体がバレてからは正式に所属していた。アニメ117話において、屋台の売り子が「小倉エリナ事務所に移籍して最初の仕事」と言っており、この時点で小倉エリナ事務所に事務所を移籍している。<br />
: 最近の彼はSHIPSをそっちのけ、きらりの事が気になっている。きらりが「氷太郎君って意外といい人だよね!」や「友達になれるよね。」と言われて以来、彼女に告白しようとしていた。<br />
; 麻央(まお)<br />
: 声 - [[勝呂美和子]]<br />
; 美央(みお)<br />
: 声 - [[江原詩織]]<br />
: 双子の姉妹。麻央が姉。<br />
: 黒木旭の元で、「スーパーノヴァ」というユニットでモデルとして働き、競合するきら☆ぴかを、黒木の命令でつぶそうとしていたが、自分たちの行動に疑問を持ち始める。<br />
: きら☆ぴかをつぶすのに失敗したことで、黒木からクビを言い渡される。<br />
: その後、アイドルに転向したが、「中途半端なアイドル」と言われ、新しい事務所探しで苦労していたところで、きらりの助力を得て、村西芸能事務所に移籍する。ユニット名も、「スーパーノヴァ」から「Mスクエア」になった。<br />
; クラウディ<br />
: きらりたちの学校に変装して突然現れた謎のアイドルで、本名は「流水霧也(はやみ きりや)」。得意技は流し目。ちちまろという名前の猫を飼っている。実はオフィス東山所属。きらりを自分のものにしようとたくらんでいる。宙人を見下しているが、星司が気になっている。整形美少年だった。<br />
; 伊吹リン(いぶき リン)<br />
: ファッション誌「ベティズべリイ」の超人気読者モデル。広島弁(?)を話す。結構腹黒い。伊吹レンとは双子の姉。伊吹レンと伊吹リンで「無敵の双子」と呼ばれる。弟のレンと顔がそっくり。<br />
; 伊吹レン(いぶき レン)<br />
: 伊吹リンとは双子で弟。姉のリンが大好き。ちゃおまんがスクール金賞らしい。広島弁(?)は話さない。女装して姉の代わりを演じているが、周りの人は気づかない。姉のリンと顔がそっくり。<br />
; 苺野 みゆ(いちごの みゆ)<br />
: 自称「みゆみゆ」。オーディションに出場した。リンを「リン様」と呼んでいる。リンのファンらしい。きらりに「ネバネバガールさん」と呼ばれている。リンのためならどんなこともやる。第2オーディションできらりと宙人が恋人を演じているとき、くらげを投げつけるなどやることが腹黒いがショボイ。<br />
<br />
=== 村西芸能事務所 ===<br />
; 村西社長(むらにししゃちょう)<br />
: 声 - [[千葉進歩]]<br />
: きらりが所属する村西芸能事務所の社長。きらりをスカウトした張本人。かつてはオフィス東山の社員で雲井かすみのマネージャーだったが、かつての社長が「アイドルは使い捨ての商品」と発言したことに激怒し、オフィス東山を退社。その後かすみやねずみ会長の協力もあって村西芸能事務所を設立。SHIPSやきらりなど大物アイドルを輩出し見事に成功している。<br />
: きらりがトラブルに巻き込まれ事務所に帰ってくると大泣きしていることが多い。その際はたいていかすみや宙人に呆れられることが多い。<br />
; 雲井 かすみ(くもい かすみ)<br />
: 声 - [[根谷美智子]]<br />
: きらりの[[マネージャー]]。きらりと面会するや否や、彼女には素質がないと言い放ち、当初は彼女に対してやや冷たい態度をとっていたが、次第に彼女の素質に気付き普通に接するようになった。しかし、現在もきらりや村西には手を焼かされている。もともとオフィス東山に所属する「星野かすみ」という芸名のアイドルだったが(デビュー曲は『春風のシンデレラ』)、先代の東山社長とマネージャーだった村西のアイドルの扱いをめぐるトラブルを受け、独立した村西について行った。しかし独立後、オフィス東山の圧力により芸能活動ができなくなり、自らマネージャーになった。<br />
: 元はアニメオリジナルのキャラクターだったが、『ちゃお』2006年12月号および単行本9巻からは漫画にも登場している。ただし、見た目や雰囲気、性格が大きく異なっている。原作版ではアニメ版より性格が強調され、きらりに対し時には厳しく、時には優しい、マネージャー兼きらりのしつけ役のようなキャラクターとなっている。実は影で美少年アイドル(特にSHIPS)の大ファンと言う意外な一面をも持っている。外見もアニメ版では実際の目がメガネで見えなくなっているのに対し、原作版ではメガネが透き通って実際の目が見え、表情がわかりやすい状態になっている。ただしデフォルメで描かれる時にはアニメ版と同じく実際の目がメガネで隠れている。<br />
<br />
=== オフィス東山 ===<br />
; 東山 薫子(ひがしやま かおるこ)<br />
: 声 - [[松井菜桜子]]<br />
: オフィス東山の現社長で、前社長の娘でもあった。[[傲慢]]で狡賢く、村西事務所の事を憎く思っていたが、所属アイドル達がきらりの影響を受けて変わって行くにつれ、自らも村西事務所に対する敵愾心が多少和らいでいくようになる。社長室には池があり、そこでカトリーヌという名前のワニを飼っている。髪型は今は金髪で長髪だが、昔は茶髪で短髪だった。<br />
: 実は村西に片思いしていて、陰ではかすみと村西を取り合っている。<br />
<br />
=== 月島家 ===<br />
; 月島 天(つきしま たかし)<br />
: 声 - [[山脇〆紀]]<br />
: きらりの父親。仕事も家事もこなし、男手ひとつできらりを育ててきた。きらりにいつもものすごい量の料理を作る。やはり彼も音痴らしい。きらり同様彼もかなり抜けている。きらりがアイドルになることに反対していたが、今ではアイドル活動を応援している。勤めていた会社を辞めて、「きらりんカフェ」というカフェを新しくオープンした。何事にも動じない精神力が賜物。<br />
; 月島 すばる(つきしま すばる)<br />
: 声 - [[浅沼晋太郎]]、幼少時は[[大浦冬華]]<br />
: きらりの一つ年上の兄。子猫のMr.なーを飼っている。アメリカの演劇学校に通い、[[ハリウッド]][[俳優]]を目指している。とても[[ナルシシズム|ナルシスト]]な性格だが、やはり彼もかなり抜けている。エリナが恋してしまうほどの[[美少年]]。きらりにとてもよく似ているので、嵐や村西社長にきらりと間違われたことがある。久しぶりに日本に帰って来た時、きらりがアイドルとして活躍していることを知り、一度(実際は二度)きらりに変装してトーク番組に出た。風邪をひいたきらりの代役を務めることを申し出たが、きらりの歌の歌詞を知らなかった為歌えなかった。だが、ファンの励ましからもう一度ハリウッド俳優を目指す。<br />
<br />
=== 風真家 ===<br />
; 宙人の母<br />
: 声 - [[佐々木優子]]<br />
: 宙人達の母親。仕事で海外を飛び回っていたが、79話で帰国した。<br />
; 風真南雲(かざま なぐも)<br />
: 声 - [[河杉貴志]]<br />
: 宙人の弟で中学一年生。誰にでも敬語で話す。<br />
; 風真虹太(かざま こうた)<br />
: 声 - [[新谷恵]]<br />
: 宙人の弟で小学四年生。きらりとなーさんのファン。<br />
; 風真 海(かざま かい)<br />
: 声 - [[加藤英美里]]<br />
: 宙人の弟で幼稚園児。<br />
; 風真 空(かざま そら)<br />
: 声 - [[寒川ほのか]]<br />
: 宙人の弟で赤ん坊。<br />
<br />
=== その他の人物 ===<br />
; 持田 望夫(もちだ もちお)<br />
: 声 - [[坂口候一]]<br />
: きらりと同じオーディションに参加していた太めの少年。きらりのことが好き。米沢君という名前の[[米沢牛|ウシ]]を飼っている。<br />
: いつの間にか村西芸能事務所に所属している。<br />
: 一時期、ブラックウッドに引き抜かれていた。その時にはプロレスラーとして活動していた。<br />
: また、アニメ117話において、小倉エリナ・天川いずみと行動を共にしていたことから、小倉エリナ事務所に移籍した模様。<br />
; ライノセラス<br />
: 「雪」&「雷」の2人のアイドルユニットで、ふぶきと同じ事務所。[[広島県]]出身の[[二卵性双生児]]の為、顔は似ていない。「第二のSHIPS」と呼ばれている。雪は角砂糖が好物で、雷は雪に「世界ネコバカ選手権第1位」と称されるほどの猫好き。<!--アニメにも登場はしたものの、原作のようにきらり達と関わる展開が全くない<ref>ニュースで紹介された場面と、その後のきらりとふぶきの対決の時にふぶきのバックダンサーとしての登場。アニメでは一言もセリフがない。</ref>。--><br />
; 黒木 旭(くろき あきら)<br />
: 声 - [[桐井大介]]<br />
: ファッションデザイナー。通称、ファッション界の革命児。アニメ67話で初登場。<br />
: 当初は、きら☆ぴかが、自分の主戦場であるファッションの世界に入ってきたのを気にして、美人姉妹モデルだったスーパーノヴァ(麻央と美央)を使ってきら☆ぴかをつぶそうとたくらんでいたが、失敗。配下だったスーパーノヴァをクビにし、芸能界に興味を持つ。<br />
: しばらくなりを潜めていたが、アニメ86話で大物芸能人を次々引き抜くという手法で芸能事務所「スタジオBLACK WOOD」(ブラックウッド)を設立。きらりに脅しをかけ、とうとう、きらりまで自分の芸能事務所に引き抜いてしまったが、きらりの姿を見ているうちに自身の考えを改め、きらりを含む所属芸能人たちを元の所属事務所に帰した。<br />
: 若い頃に自分がデザインしたファッションを師匠に奪われてしまったことがトラウマになっており、それがアイドルを道具としか思わないような行動につながっていた。<br />
<br />
== 登場動物 ==<br />
本作に登場する猫は、すべて二本足で立ち、二足歩行をし、二足で走ることができる。もちろん普通の猫と同じように四足で活動する場面もある。<br />
<br />
=== 主人公 ===<br />
; なーさん<br />
: 声 - [[池田千草]]/[[比嘉久美子]]<br />
: きらりが飼っているオス猫。「な!」という声を出す。きらりの身の回りの世話をしている。[[7月3日]]、3丁目の能登家で生まれた。大きさは[[たい焼き]]3つ分。ネコ田大学に飛び級で入学し、主席で卒業している。猫なのに[[パスポート]]を取得している。料理、裁縫、機械の操作や修理など、何でもこなしてしまうスーパーキャット。そのため宙人には「本当に猫なのか?」とよく呆れられる。そのスーパーキャットぶりは遺伝子らしい。きらりの計らいでアイドルデビューしたことがあり、以後はアイドルキャットとしても活動しているらしく、いくつかの賞を受賞している。きらりからもらった赤いリボンをいつも首に結んでいて、毎日手洗いしている。苦手なものは[[カエル]]。カエルに会うと[[ジェット機]]並みのスピードで逃げるらしい。みゃ~さん、なーやんとは生き別れの兄弟。親はにーくん、みーたん。にーくんはなーさん、みーたんはみゃ~さん、なーやんを足して2で割ったような顔をしている。漫画も描けて、初作品は『[[キムチ]]夫人』。後に『季節はずれの相撲取り』『青二歳・ぶる~す』なる作品も執筆・発表している<!--(「ちゃお」などで実際に漫画になったりしているわけではない)-->。アニメ化以前に「[[おはスタ]]」第2部にて、『なーさんのぐるぐるグルメ』という洋菓子店を紹介するミニコーナーを担当していたことがある。アニメ化後は、おはスタに実写版のきらりと一緒にゲスト出演することがある。2006年12月1日より公式ページ内に[[ブログ]]を開設。一時ブラックウッドに所属していたカトリーヌやみゃ~さん・とりどしに人気を抜かれたことがある。<br />
:;七尾さん(ななお-)<br />
::声 - [[野島健児 (声優)|野島健児]]<br />
::一ツ橋博士の開発した「人間しゃべりんがる」の実験台となったなーさんが人間になった時に名乗った名前。宙人も嫉妬するような[[イケメン]]になっていた。<br />
<br />
=== その他の動物 ===<br />
; カメさん<br />
: 日渡星司が飼っている亀。なーさんと同じく亀なのにパスポートを取得している。[[5月2日]]生まれ。大きさは[[グレープフルーツ]]1個分。好物はチンゲンサイ。<br />
; なーやん<br />
: 声 - [[倖月美和]]<br />
: 雨宮嵐が飼っているオス猫。大阪育ち。「やーん」という[[関西弁]]風の声を出す。7月3日生まれ。大きさは10円玉100個分。ちょっとしたことでも泣いてしまう。小銭と温泉饅頭が大好き。なーさん、みゃ~さんとは生き別れの兄弟。意外と力持ち。最近では単独行動が多く、嵐がでていない場面でもよく登場している。<br />
; みゃ~さん<br />
: 声 - [[望月久代]]<br />
: 藤堂ふぶきが飼っているオス猫。名古屋育ち。「みゃっ!」という声を出す。7月3日生まれ。いたずらが好き。[[シャチホコ]]のポーズが得意。なーさんとなーやんとは生き別れの兄弟。いつも頭にヒヨコのとりどしを乗せている。<br />
; とりどし<br />
: 藤堂ふぶきが飼っている世界最強のヒヨコ。よくみゃ~さんの頭に乗っており、かなり小さいが宙人を殴り飛ばすほどの力を持っている。にわとりの兄がいる。<br />
; ミュウたん<br />
: 声 - [[矢作紗友里]]<br />
: 雷の飼い猫。白のメスネコ(アニメではピンク色)。野良猫にからまれていたところをなーさんに助けられ、それ以来なーさんにホレてしまっている。ドジでおっちょこちょいな性格で、きらりとそっくりである。<!--アニメでは野良猫の可能性が高い。--><br />
; よかっさん<br />
: 声 - [[宮田千穂里]]<br />
: 天川いずみが飼っているメス猫。目が悪く、メガネを外すとふらふらしてしまう。実はきらりが初めてよかっさんを見た時の第一声は、「目が3!?」。なーさんの事が好き。<br />
; Mr.なー(ミスター なー)<br />
: 声 - [[新谷恵]]<br />
: 月島すばるが飼っているオス猫。まだ赤ちゃん猫であり、すばるがニューヨークの5番街で拾ってきた。アメリカの国旗の模様のバンダナをしている。名前の由来は鳴き声がなーさんに似ているから。毛色を変えればなーさんにそっくりだが、前髪が巻いている。[[ピザ]]と[[コーラ (飲料)|コーラ]]が大好物。すばるは尻尾をくるくるっと巻くのが好き。<br />
; ネズミ会長<br />
: 村西事務所の会長。性別はオス。村西社長が重大な決断をするときに、会長が雷おこしをかじって占いをする。結婚して子だくさん。<br />
: 雲井かすみと同じく元はアニメオリジナルのキャラクターだったが、作者が気に入り現在は原作の漫画にも登場している。なお、声優はエンディングのキャストでは「?」と表記され、詳細不明。<br />
; カトリーヌ<br />
: 東山社長が飼っているワニ。[[リボン]]をつけている。「わに~」と鳴く。アニメ版では、一時期ブラックウッドに引き抜かれていた<br />
; 米沢(よねざわ)<br />
: 持田が飼っているウシ。足が速い。<br />
; ちちまろ<br />
: クラウディが飼っているオス猫。クラウディの家に自分の部屋があり、富子(とみこ)というウシがいる。ちちまろの流し目はクラウディよりすごいらしい。<br />
<br />
== アニメオリジナルキャラクター ==<br />
=== ライバル ===<br />
==== 主要ライバル ====<br />
; 観月 ひかる(みづき ひかる)<br />
: 声 - [[萩原舞 (ハロー!プロジェクト)|萩原舞]]([[℃-ute]])<br />
: 歌もダンスも抜群に出来るアイドル候補生。性格は勝ち気で生意気。年齢は13歳。しかし極度のあがり症のため、客の前に立つと体が震えてしまい、「だめ~!」、「いや~!」と叫んで跳んでその場から逃げ去ってしまう。あがり症は幼稚園の頃の劇の失敗のことから来たものと思われる。きらりと一緒にいるときだけはあがり症が治まるため、きらりとのユニット「[[きら☆ぴか]]」を結成する。その後あがり症を克服し、ソロ活動をするために、「きら☆ぴか」を解散。現在は地方ロケで活躍している。猫が嫌いだったが、これも克服している。一時期、ブラックウッドの陰謀によって、ロケ活動を停止させられてしまっていた。<br />
; 雪野 のえる(ゆきの のえる)<br />
: 声 - [[北原沙弥香]]([[ハロプロエッグ]])<br />
: 男勝りでスポーツ万能、活発な14歳。[[ジャージ]]を好み、[[スカート]]を嫌うため、学校の制服以外ではまず履かない。女子校に通っていて、女の子にモテる。口は悪いが道理に合わないことが大嫌い。よくきらりを「おっちょこちょい」こべにを「トロ子」と呼ぶことがある(きらりとこべにには「姉御」と呼ばれているが、本人はそう呼ばれるのを嫌っている)。将来の夢は自分の好きなこと、目指すことで金メダルを取ること。最初はアイドルを嫌っていたがきらりとの勝負に負けアイドルの世界で金メダルを取るためにアイドルになることに。きらり、こべにと「[[MilkyWay (ハロー!プロジェクト)|Milky Way]]」を結成する。<br />
; 花咲 こべに(はなさき こべに)<br />
: 声 - [[吉川友]](ハロプロエッグ)<br />
: 不思議系少女で占いが得意な14歳。「はてはて~?」が口癖。転校ばかりで友達になってもすぐ別れてしまうことの悲しさから友達を作ることを拒絶していたが、きらりの友人に対する一生懸命さに影響されアイドルになることに。普段は眼鏡をかけているが、外すと別人の様になる。のえるとは対照的におとなしいな性格だが、意外に言いたいことはズバズバ言う性格で、のえると喧嘩になることもある。きらり、のえると「Milky Way」を結成する。第116話からは母親である「かれん」の元を離れ、きらりの家に同居している。<br />
==== その他のライバル ====<br />
; 霧沢 あおい(きりさわ あおい)<br />
: 声 - [[斎藤千和]]<br />
: SHIPS同様人気アイドル。礼儀正しくて決して気取らない性格。芸能事務所は村西事務所、オフィス東山のどちらでもないオメガエージェンシー所属。93話でアイドルを卒業し、[[シンガーソングライター]]として活動していくための新たなスタートを切った。<br />
; 南 あかね(みなみ あかね)<br />
: 声 - [[吉田小百合]]<br />
: オフィス東山所属。ミステリアスな雰囲気が特徴で、オフィス東山が大きく売り出しているアイドルの一人。「スーパーアイドルフェスティバル」<!--(通称:ドルフェス)-->に出場した時は、オフィス東山に流出したきらり用の衣装のデザイン画を元に作った、きらりと全く同じ衣装でステージに登場。きらり達を大きく苦しめたが、きらりの前向きな姿勢に心を動かされ、後に和解する。<br />
; 美空 晴子(みそら はるこ)<br />
: 声 - [[勝生真沙子]]<br />
: オフィス東山所属。若手に厳しいベテラン女優。意地悪なおば役で、最初はきらりに冷たかったが、きらりの心からの演技で打ち解け、良きライバルとなる。一時期ブラックウッドに引き抜かれていた。<br />
; 春野つらら(はるの つらら)<br />
: 声 - [[笹本優子]]<br />
: オフィス東山所属。初めはふぶきの仇を討つためきらりを邪魔したが、後に良きライバルとなる。トーク番組『ワイスタ』の準レギュラーでマシンガントークに定評あるが、共演者に反感を買う事もしばしば。<br />
; ティナ・ガーランド<br />
: 声 - [[恒松あゆみ]]<br />
: [[ニューヨーク]]できらり達と出会った外国人の女の子で、全米で大人気のアイドル。英語に加え、日本語も堪能。日本にもファンが大勢いる。第97話のオーディションで飛び入り参加した。<br />
<br />
=== 月島家 ===<br />
; おばあちゃん<br />
: 声 - [[野沢雅子]]<br />
: きらりの母方の祖母で、ルナ(うらら)の母親。きらりの音痴は彼女譲りである。宙人の大ファンであり、自室にSHIPSのポスターを貼っていたり、カレンダーの下にポスターを隠していたりする。第34話ではバラエティー番組のロケの生撮影で宙人がきらりの住む町をレポートしに来た時は、宙人を連れ去り、あちこちに連れ回してしまうという番組を台無しにしかねない行為に打って出るが、結局最後には捕まって怒られ、その後は反省しきりになってしまったということもある<ref>そのバラエティー番組は最終的に、おばあちゃんが宙人を連れ回していた間に携帯電話で撮影した宙人の画像をスライドショー形式で放送し危機を脱した。</ref>。その為、きらりが無茶な事をするのが多いのも彼女譲りだと思われる。彼女が宙人を好きな理由は、亡くなったおじいちゃんに似ているかららしい。<br />
; ルナ<br />
: 声 - [[島本須美]]<br />
: ハリウッド女優。実はきらりの母で、本名は月島うらら。幼いきらりとすばるのためにアメリカでハリウッドを目指す夢を諦めていたが、天の応援もあり、子どもたちを残して単身アメリカへ旅立つことを決意した。映画の共演者を選ぶオーディションを行うために来日し、きらりと共演する。初めは正体を隠していたが、クランクアップ後に漸く母親であることをきらりに打ち明ける。その後、きらりをハリウッドに連れて行こうとするが、きらりがアイドルとしての仕事を続けていくことを決意したため、再び一人旅立って行った。<br />
<br />
=== 登場動物 ===<br />
; ふーさん<br />
: 声 - [[河杉貴志]]<br />
: ネズミ会長の知り合いで、今は観月ひかるの飼い猫。『[[男はつらいよ]]』の寅さんに似た格好をしており、オス猫で鳴き声は「ふー」。ネコ田大学で同級生だったなーさんを逆恨みしている。ひかるとは当初は犬猿の仲だったが、現在はよきパートナーとなっている。<br />
; タンタン<br />
: 声 - [[坂口候一]]<br />
: 小倉エリナの飼い犬(ブルドッグ)。時々笑ったりすることがある。<br />
; ぐろっさん<br />
: 声 - [[光井愛佳]]<br />
: 『[[ハロモニ@]]』とのコラボ企画でなーさんの敵猫として[[モーニング娘。]]メンバーによるプレゼンが行われ、その結果[[道重さゆみ]]がデザインしたキャラを原型とする悪魔・髑髏をモチーフとした猫。鳴き声は「グログロ」。<br />
; にーくん<br />
: 声 - [[柿原徹也]]<br />
: のえるのパートナーキャット。性格は熱血漢のオス猫。ビッグになる事が夢でなーさんに憧れ故郷を出る。なーさんの弟子にはなれなかったが、なーさん、みーちゃんとトライニャングルを結成することに。マンガ番外編ではなーさんのお父さんの名前である。<br />
; みーちゃん<br />
: 声 - [[下屋則子]]<br />
: こべにのパートナーキャットで、性格は夢見る乙女のメス猫。光輝くためににーくんに付いていく。なーさんの弟子にはなれなかったがなーさん、にーくんとトライニャングルを結成。マンガ番外編ではなーさんのお母さんの名前である。<br />
<br />
: 尚、にーくんとみーちゃんはアニメの中ではじめて人間の言葉([[日本語]])を喋った動物キャラクターである(第108話より)。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
; 大文字源五郎(だいもんじ げんごろう)<br />
: 声 - [[中村秀利]]<br />
: <!--いわゆる「おばちゃん達のアイドル」的存在の-->芸能界の大物。「NOJYOホットアイドル賞」の司会を務め、どうやらその時からきらりを気に入っているらしく、自身の初監督、主演ドラマの主人公の娘役にきらりを抜擢した。きらり達の通う学校の芸能科に特別講師として招かれたことがある。得意技は流し目。ファンからの愛称は「源様」(げんさま)。一時期、ブラックウッドに所属し、ロック歌手として活動していた。<br />
; 高田ピエール(たかだ ぴえーる)<br />
: 声 - [[坂口候一]]<br />
: ラブコメを得意とする脚本家で、おフランスとのハーフ。豚のジョセフィーヌとイザベルを飼っている。高田アダムスという、温泉を経営している甥がいる。一時期ブラックウッドに所属し、メロドラマの脚本を手がけていた。<br />
; トミー爆笑(とみー ばくしょう)<br />
: 声 - [[園部啓一]]<br />
: 元々大人気の芸人だったのだが、アニメ初登場の際には、売れない芸人として、地方のお笑い興行の司会をしていた。その後、きらりに影響され、バラエティの人気司会者に。一時期ブラックウッドに所属し、ニュースのコメンテーターに転向していた。<br />
; 田中 英子(たなか えいこ)<br />
: 声 - [[倖月美和]]<br />
; 山田美子(やまだ びいこ)<br />
: 声 - [[池田千草]]<br />
: エリナの友人であり手下。エリナのずるい嘘にことごとく騙され、善意でエリナに協力しようとするが、うまくいった例がない。エリナに裏表があることを知らない。エリナをアイドルと称賛しているが、それは本心ではない。必殺技は「炎のエックスレボリューション」。<br />
; ひとみ<br />
: 声 - [[吉澤ひとみ]]<br />
: 第16話(ヨーッシ!モー大変オーディション!!(2006.7.21放送))に本人役でゲスト出演。帽子を目深に被り、身分を隠してきらりやエリナらが参加した偽[[オーディション]]に参加した。そのオーディションの真偽を偵察、嘘を暴くのが目的。SHIPSとは顔見知り。<br />
; きらりんガール(田中茉里愛(シューさん)/森理沙子(しかっさん)/楠原菜月(葉ーさん)全員本人役で出演)<br />
: 雑誌「ちゃお」内で募集された「なーさんフレンズ」の受賞者。()内はそれぞれの飼い主。第36話に登場した。<br />
; 花咲かれん(はなさき かれん)<br />
: 声 - [[高島雅羅]]<br />
: こべにの母で、世界中を飛び回るプロの[[写真家]]。第115話で、こべにを連れてパリへ移住しようとするも、こべにの熱意に押され、こべにを村西の元へ預ける決心をする。<br />
; 一ツ橋博士(ひとつばしはかせ)<br />
: 声 - [[鈴木清信]]<br />
: ドリームトイ社に勤務する、ロボット工学の第一人者。語尾に「〜レス」をつけて話す。アニメ本編に登場した発明品として、子供向け高性能ロボット「なーさんロボ」、超新世代体感ゲーム「FINAL HERA HERA KING」、超新世代型夢のおもちゃ「人間しゃべりんがる」があるが、必ずといっていいほど博士の予期せぬ結果になってしまう。<br />
{{ネタバレ終了|きらりん☆レボリューション}}<br />
<br />
== 注釈 ==<br />
<references/><br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[きらりん☆レボリューション]]<br />
ドラゴンボールのビルス<br />
火曜日のおはすたで月島きらりと共演している<br />
2008年から2014年3月31日まで共演していた<br />
ユリユリ。鬼嫁の登場人物。2014年12月10日のサマンサできらりと共演した<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
*[http://ships-blog.jugem.jp/ シップス☆ブログ]<br />
<br />
<br />
{{Anime-stub}}<br />
{{Manga-stub}}<br />
{{DEFAULTSORT:きらりんれほりゆうしよん}}<br />
<br />
[[Category:きらりん☆レボリューション|*]]<br />
[[Category:アニメの登場人物の一覧]]<br />
[[Category:漫画の登場人物の一覧]]<br />
{{Wikipedia/Ja}}</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%BC%E5%8B%95%E4%B9%B1&diff=377430
ハンガリー動乱
2020-01-07T19:30:50Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>[[Image: ハンガリー革命1.jpg|350px|thumb|ハンガリー動乱(1956年)]]<br />
'''ハンガリー動乱'''(ハンガリーどうらん)とは[[1956年]]に[[ハンガリー]]で起きた[[ソビエト連邦]]の権威と支配に対する民衆による全国規模の蜂起をさす。'''ハンガリー事件'''、'''ハンガリー暴動'''、'''ハンガリー革命'''とも。<br />
<br />
蜂起は直ちに[[ソビエト軍]]により鎮圧されたが、その過程で数千人の市民が殺害され、25万人近くの人々が難民となり国外へ逃亡した。ハンガリーでは、この事件について公に議論することは、その後30年間禁止されたが、1980 年代の[[ペレストロイカ]]政策の頃から再評価が行われた。1989 年に現在のハンガリー第三共和国が樹立された際には、10月23日は祝日に制定された。現在、ハンガリーではこの事件のことを'''1956年革命'''("1956-os forradalom")と呼称している。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[1956年]][[10月23日]]、ハンガリーの人々は政府に対して蜂起した。彼らは多くの政府関係施設や区域を占拠し、自分たちで決めた政策や方針を実施しはじめた。ソビエト軍は1956年[[10月23日]]と停戦をはさんだ1956年[[11月1日]]の2回、このような反乱に対して介入した。1957年の1月にはソビエト連邦は新たなハンガリー政府を任命し、ハンガリー人による改革を止めようとした。<br />
<br />
== 蜂起に至る経緯 ==<br />
第二次世界大戦中、[[ハンガリー王国 (1920-1946)|ハンガリー]]は独日伊の[[枢軸国]]側の同盟国であり、1941 年の[[ユーゴスラビア侵攻]]やソ連に対する[[バルバロッサ作戦]]に参加した。1944年にソ連の軍隊が国境に迫る中、一時はハンガリーは同盟国側と停戦合意を成立させた。しかし10月の[[パンツァーファウスト作戦]]によりドイツに占領され、親独派の[[矢十字党]]がハンガリーの支配者となった。一方でハンガリー軍の一部と[[独立小農業者党]]、[[ハンガリー共産党]]などはソ連占領地域に逃れ、[[ハンガリー臨時国民政府]]を樹立した。1945年にはドイツ•ハンガリー軍は[[赤軍]]に敗北し、ハンガリーはソ連の占領下に置かれた。<br />
<br />
大戦直後に行われた国民選挙では[[独立小農業者党]]が大勝、[[ハンガリー共和国 (第二共和国)|ハンガリー共和国]]が成立し[[ティルディ・ゾルターン]]が大統領となった。しかし1947年にソ連軍を後盾とする共産党がクーデターをおこし、[[ヨシフ・スターリン]]に忠実だった[[ラーコシ・マーチャーシュ]]が全権を握った。1949年に[[経済相互援助会議]]が結成され、ソ連はハンガリーに恒久的に軍隊を配置する権利を獲得し、ハンガリーは[[共産圏]]の[[衛星国]]となった([[ハンガリー人民共和国]])。彼の下で[[ハンガリー国家保安局]]は7000人以上の政治犯罪者を取り締まり、見せ物裁判にかけた。<br />
<br />
戦前のハンガリーの経済は過度にドイツへ依存していたため、ドイツ敗北後の1946年には通貨の[[ペンゲー]]が暴落して[[ハイパーインフレーション]]がおこり、国が疲弊した。さらに1947年の[[パリ条約 (1947年)|パリ条約]]によってソ連、[[チェコスロバキア]]、[[ユーゴスラビア]]に対して30億ドルの[[戦争賠償]]を払う義務と、赤軍の駐屯費を負わされた。これは、当時の国内総生産の2割程度に相当した。さらにその後の経済政策の失敗から生活水準は低下し、1949年の労働者の平均収入は、戦前の1938年の9割程度まで回復していたところが、3年後の1952年には7割まで急速に落ち込んだ。労働者の不満は、工場の[[自主管理]]と[[労働組合]]の結成の自由の要求という形となり、それはサッカー場での暴動という形で現れていた。また、農民たちも政府の強制的な集団化から悲惨な状況にあり、農地の私有と耕作の自由を要求していた。<br />
<br />
1953年に[[ヨシフ・スターリン]]が死去すると、共産圏全土で[[非スターリン化]]がおこった。[[ジャーナリスト]]や文筆家からも労働環境の改善や言論の自由が要求され、学生も大学の狭き門と学ぶ環境を改善しようとして当局から独立した学生の組織を設立していた。国民全体から不平不満が巻き起こる中、独裁政党であった[[ハンガリー勤労者党]]内でもラーコシら[[スターリン主義]]者を批判する改革派が台頭。そこへソヴィエト共産党内部で行われた[[ニキータ・フルシチョフ]]のスターリン批判演説が、幹部たちに大きな議論を呼び起こした。1953年6月、ラーコシはモスクワの圧力で[[ナジ・イムレ]]に首相の座を譲らされた。ナジはラーコシ時代の経済政策を改めようとしたが、なお書記長に留まっていたラーコシ派の巻き返しによって1955年4月に失脚した。<br />
<br />
1956年7月18日、ソ連の圧力によりラーコシが党書記長の辞任に追い込まれるのを契機に、ハンガリーの国内問題を見直そうとする動きが学生やジャーナリストの間に広がった。後任には、スターリン主義者の[[ゲレー・エルネー]]が選出されたが、これに反発した市民は、集会禁止令にもかかわらず、ブダペストで大規模なデモを行なった。ソ連指導部は急遽、[[ソ連共産党政治局|党幹部会]]の[[アナスタス・ミコヤン]]と[[ミハイル・スースロフ]]の派遣を決定したが、事態を収拾する間もなく、蜂起が勃発する事態に至った。<br />
<br />
ミコヤンとスースロフがハンガリーに出かけている間に、ソ連指導部はハンガリーに対する出兵を決定する。ハンガリーから戻って真相を知ったミコヤンは、フルシチョフの自宅に押しかけて、自らの自殺をほのめかして派兵の撤回を求めたが、フルシチョフはこれを拒否した。<ref>草思社「フルシチョフ 封印されていた証言」</ref><br />
<br />
== 経緯 ==<br />
=== 10月23日から11月3日 ===<br />
[[ファイル:1956 HungarianRevolution.gif|300px|right|thumb|[[1956年]][[10月23日]]の一斉蜂起]]<br />
[[1956年]]10月23日、ゲレーの退陣を求めて学生たちが[[ブダペスト]]をデモ行進し、多数の労働者もそれに加わった。夜になりデモ隊と秘密警察との間で衝突が始まると、[[ハンガリー勤労者党]]指導部は急遽、大衆に人気のあった前首相ナジ・イムレを復職させる決定をした。<br />
<br />
翌24日、ナジは正式に首相に任命されたが、その頃ブダペストの町はすでに民衆とソビエト軍の戦闘状態にあった。他の地域はソビエト軍と革命派との間の停戦が行われたりソビエト軍が革命の動きを阻止した管区もあるなど、平穏な状態が保たれていた。その後ブダペストのソビエト軍も結局は戦闘を停止した。<br />
<br />
夜のうちに労働者評議会と国民評議会が組織された。また1945年や1949年の弾圧以来、初めて政治的な要求を行う政党が結成されたが、大多数の民衆は社会主義を維持しようとする政党を支持した。このような中で教会の名士たちを含む多くの政治囚たちが釈放された。また大衆は[[ワルシャワ条約機構]]からの脱退をナジ政府に迫ったが、このことは再びソビエト連邦の介入を招くこととなった。<br />
<br />
10月25日、ナジは戒厳令を取り下げる。街の人々の中には、ソビエト軍の戦車に近付き、兵士と話し合う者もいた。説得に応じたソビエト兵らは、ハンガリー人を戦車に載せ、国会前広場へと移動し約700人が集まった。しかし、突然発砲が始まった。国会前広場は血の海と化し約100人が死亡、約300人が負傷した。この事件については[[ハンガリー国家保安局|秘密警察]]の発砲が原因であるとの見解もある。<br />
<br />
最も激しい戦闘はコルビン劇場のある[[コルビン広場]]で起こった。民衆は[[火炎瓶]]を用いてソビエト軍部隊に抵抗した。ミシュコルツでは労働者によるストが起きブダペストでナジ首相と直談判をおこなっている。<br />
<br />
10月27日夜には、ミコヤンの報告によると、彼とナジとの会談が行われ、その結果ソビエト軍の撤退が宣言された。<br />
<br />
10月29日には警察、軍隊、市民による国民防衛隊が結成。翌10月30日にはミコヤンが、ハンガリー軍に統制を任せるべきと報告している。これを受けて、ソビエト軍撤退が開始された。しかし同日午前9時頃共産党ブダペスト地区本部で秘密警察隊員と民衆との間で衝突が始まり、建物から出る武器を持たない秘密警察隊員らが次々と民衆により射殺された。その後も命乞いをしながら出てくる秘密警察隊員や勤労者党書記らが[[リンチ]]された挙句、遺体が街路樹に晒し者にされる事態になった。この事件を聞いたミコヤンは10月31日に反ソビエト活動の活発化を報告している。<br />
<br />
フルシチョフは[[ヨシップ・ブロズ・チトー|チトー大統領]]との会談で軍事介入の可能性に言及し、ナジは中立を宣言したが、国連や西側諸国からの具体的支援はなかった。<br />
<br />
=== 11月4日以降 ===<br />
<br />
11月4日に新たなソビエト軍部隊(戦車2500両・15万人の歩兵部隊)が侵攻した<ref>の侵攻作戦に参加した兵士の多くは中央アジアから連れてこられた読み書きのできない人かロシア語の話せない人であり、 彼らは[[ベルリン]]にナチスの反乱を壊滅しに来たのだと信じていた。1956年]]に起こっていた[[スエズ戦争]]の[[エジプト]]で[[イギリス]]や[[フランス]]と戦っていると信じていた兵士すら存在した</ref>。11月10日に労働者評議会や学生・知識人たちが休戦を呼びかけるまで、ハンガリーの労働者階級はソビエト軍との戦闘で重要な役割を演じた。11月10日から12月19日の間、労働者評議会はソビエトの占領軍と直接交渉し、結果として何人かの政治犯の釈放はできたが、ソビエト軍を撤退させることはできなかった。加えて、ソビエト連邦に支援された[[カーダール・ヤーノシュ]]が新しい共産主義政府を組織し、1956年以降ハンガリーを統治していくこととなった。散発的な武力抵抗やストライキは1957年の中頃まで続いた。<br />
<br />
一方で[[ナジ・イムレ|ナジ]]は[[ユーゴスラビア大使館]]に避難したが、安全確保を保障されて大使館を出たところをソ連軍に捕まり、[[ルーマニア]]に連行されて2年後に[[死刑|処刑]]されたほか、政権の閣僚や評議会を指導していた多くの市民がカーダール政府によって処刑された。1960年代に発表されたCIAの推定によると、およそ1200人が処刑。このとき逮捕された政治囚は1963年までにカーダール政府によってほとんどが釈放された。この一連の戦闘の結果として、ハンガリー側では死者が17000人に上り、20万人が[[難民]]となって[[亡命]]した。ソビエト側も1900人の犠牲者を出した。<br />
<br />
== 革命の性質についての議論 ==<br />
ハンガリー事件についての歴史的・政治的意味については、当時の体制の位置づけや民衆による蜂起の意義に関して、今もなお様々な見解がある。以下に、革命の性質についての主要な見方を列挙する。<br />
<br />
=== 社会主義に対して肯定的な見解からのもの ===<br />
* ソビエト連邦や[[中華人民共和国]]を含む社会主義陣営の共産党に一般的な見解としては、かつての[[ホルティ・ミクローシュ]]政権のような軍事独裁的な政府と封建的な資本主義経済を復活させようとした聖職者やファシストによる試みだという見解が公認されている。<br />
* [[新左翼]]の一部や[[アナーキスト]]の立場からは、ハンガリー労働者評議会を基にした新しい構造の社会を作ろうとした自由主義的な社会主義者によるアナーキズム的な革命という見方もある。<br />
* [[トロツキスト]]は、この事件を[[レフ・トロツキー]]が唱えた「プロレタリア政治革命」であるとみなし、スターリン主義の崩壊が始まった、と認識した。<br />
* [[社会民主主義]]的な立場や共産主義でも自主管理的な志向を持ったり、民主主義政体を維持すべきであるとする立場(=[[ユーロコミュニズム]])からは、[[ユーゴスラビア]]の[[自主管理社会主義]]や社会民主主義国家である[[スウェーデン]]のような体制に改革しようとした社会主義者による民主的な革命であったという見解がある。<br />
<br />
=== 社会主義に対して批判的な見解からのもの ===<br />
* [[反共]]・[[保守]]・[[自由主義]]の立場からは、資本主義経済を目指そうとした民族主義者による民主的な革命と見ている。<br />
* 当時の独裁体制を打破し、自由主義、民主主義の体制を確立するための革命とするものである。<br />
<br />
このような事件の評価との兼ね合いで呼称に関する論争があるが、日本においては呼称について「動乱」「事件」「革命」のいずれかとするかは現段階において定まっていない。<br />
<br />
== 日本における影響と評価 ==<br />
ハンガリー事件は日本でも左派、右派問わず反響を呼んだ。<br />
<br />
保守・右翼・反共の立場からは[[佐々淳行]]はハンガリーの警察が民衆を弾圧したやり方で弾圧するようなやり方を取りたくないとも発言している。<br />
<br />
===保守主義の誕生===<br />
当時の論壇は[[旧帝大]]出身の教授による、マルキシズムと日本型[[近代主義]]が主流をしめていた。<br />
ハンガリー事件をうけ、当時警視庁の[[キャリア官僚]]の[[佐々淳行]]は『中央公論』(57年3月)で「民主的警察官はどうしたらよいのか」を発表した。これは事件により明らかとなったソ連型社会主義の決定的な欠陥を指摘し、反面として日本における現実的な行動原理を示した論文であった。<br />
論壇に官僚が論文を発表すること自体が異例で、これまでの反動的な保守とは、全くことなる近代的な保守理論は、現役警察官の圧倒的支持をうけたといわれる。<br />
<ref>小島亮『ハンガリー事件と日本』P62</ref><br />
<br />
===日本ハンガリー救援会===<br />
ハンガリー事件における[[ソビエト連邦|ソ連]]の行動について、事件により発生したハンガリー難民の救済をを救済するため、社会党右派の[[西尾末廣]]、自由民主党の[[芦田均]]らが中心となり組織した。オーストラリアの収容所を訪問し、救援物資や義捐金を届ける活動を行った。しかし、この活動は、政治的亡命を承認しないという国策とソ連を刺激することを恐れた日本政府の政治的理由から次第に沈静化した。<br />
<br />
当時の[[知識人]]は、おおむねこの活動を嘲笑したといわれる、[[野上弥生子]]は、事件が起こるまで「ハンガリー」がどこにあるかすら知らなかった者が、にわかに地球儀を買いに走り、またにわかに募金活動をはじめだす光景に複雑な思いがする、と発言した。<ref>小島亮『ハンガリー事件と日本』P130</ref>(小島はこれは「驕り」であるとしている)<br />
<br />
[[中野重治]]はハンガリー救援会に対する皮肉めいた文章を残している。<br />
<br />
[[大内兵衛]]は雑誌『世界』の座談会上、ハンガリー事件でのソ連介入止む無しと発言した。[[上原専禄]]もハンガリー国民を「神経質」とする旨の発言が残っている。<br />
<br />
これら進歩・左翼の知識人に見られるハンガリーへの冷淡さの原因は、社会主義の信奉とハンガリーに対する差別意識もあったとされる。大内はハンガリーを百姓国と表現するなど蔑視をしている。<br />
<br />
[[山川均]]も当初はハンガリー事件に対して同情的なスタンスであったものの、のちに(農民主体の国だから)労働者はそれほどいない(だから革命などありようがない)と発言し、社会主義の進歩性にそぐわないハンガリーは遅れた国であるとした。<br />
<br />
===左派政党による評価===<br />
前年に左右統一したばかりの社会党への影響は、この事件を党の路線としてどのように反映させるかという点で、党内の認識の相違としてあらわれた。大まかに言うと、日本社会党右派は、ソ連社会主義破綻の象徴とし、左派は反革命とみなした。第13回党大会でテーゼを発表するにいたり、左派と右派で論争が巻き起こったが、最終的にはハンガリーの自由化運動についてソ連の武力干渉を許さないとした一方、反動勢力に利用された面があるという妥協的な文章に終わった。また、これより社会党は左派が主流を占めることとなる。<br />
<br />
日本共産党はハンガリー事件について当初は様々な論争がおこったが、[[宮本顕治]]が党中央委員会の多数派を占めるにいたり、ソ連の武力介入を機に反革命とした。この路線への反対派は、1958年の第7回党大会を機に共産党を追放されることとなる。ただし、その後日本共産党は、1987年に『日本共産党の六十五年』を刊行した際に、この事件はソ連による武力干渉であり、容認できないものだったが、当時はその認識をもっていなかったと反省した。<br />
<br />
===新左翼の誕生===<br />
元青年共産同盟の[[黒田寛一]]は、ソ連共産党第20回大会でおこなわれた[[スターリン批判]]をうけ、ソビエト共産党の根底にあるスターリン主義を見抜き、東欧での民衆反乱を予言した『スターリン主義批判の基礎』を発表し<ref>小島亮『ハンガリー事件と日本』P208</ref>、<br />
ハンガリー事件に対しソ連を擁護した[[社会党]]や[[日本共産党]]と絶縁した。黒田はこの後、「革命的マルクス主義」という独自の思想を展開し、その実践として「日本革命的共産主義同盟」を創設し、[[新左翼]]の先駆けとなった。<br />
<br />
黒田らは、ハンガリーの[[人民民主主義]]と称されるものは人民の基盤に基いていないソ連の都合に合わせた体制であるとして、ソ連の軍事介入を非難。ハンガリー事件を革命と評した。(なお、ソ連占領後のハンガリー政府の指導者は親ナチス派の[[ダールノキ・ミクローシュ・ベーラ]]であり、ハンガリーの治安警察は親ナチス派の[[ホルティ・ミクローシュ]]の下で民衆を弾圧していたメンバーがそのまま残存していた。)<br />
<br />
== 再評価 ==<br />
[[ペレストロイカ]]の影響でハンガリー社会主義労働者党でも改革派の勢力が強まり、[[1989年]]に至り動乱の評価を修正し復権させた。ハンガリー社会主義労働者党の自らの自己批判は、後の[[東欧革命]]への導火線となった。<br />
* [[1989年]][[2月]]の総括文書「四十年間に関する報告」の中に「[[1956年]][[10月]]の大衆蜂起」と動乱を武装大衆蜂起とする規定に定めた。[[反革命]]と言う表記を改め、「大衆の目からは、一種の民族独立運動」に転化したと指摘した。また、ソ連軍の第二次介入([[11月]])中にも[[社会主義]]の徹底的民主改革と革新への努力が力となり、それは動乱中にも存在し続けた。と記述している。結局、[[ナジ・イムレ|ナジ]]政権は、その努力にもかかわらず、情勢への[[コントロール]]を失い、逆に情勢に押し潰されたと分析した。<br />
* [[1989年]][[3月]]のナジの遺体発掘により、再評価は決定的となった。再埋葬式の式典に際し、[[党]]表明が載せられた。<br />
** 式典は再埋葬を[[歴史]]的、象徴的出来事と捉えている。 <br />
** ナジと[[裁判]]で有罪となった政治家の正当な評価。<br />
** ハンガリー事件の正当な評価及び、外国への事件の資料の公表許可。<br />
** ナジはハンガリー史において重要な人物であり、国家救済のために闘い、スターリン主義を抑え、不正を許さず反革命と闘った。彼は道筋は誤ったが、民主的複数政党制を認める社会主義の道と一体化した。<br />
** 事件のすべての犠牲者はハンガリー国民である。この国民的損失を、ナジの再埋葬式典で、国民和解の[[シンボル]]とならなければならない。<br />
ハンガリーはこの年をもって[[社会主義]]独裁を放棄した。それはナジの理想その物であり、[[冷戦]]の終結にも重要で計り知れない役割を演じた。ハンガリー政府は、自国の国民和解のみならず、[[西欧]][[資本主義]][[社会]]とも和解を演出した([[鉄のカーテン]]撤去。[[汎ヨーロッパ・ピクニック]]への協調)。[[1968年]]の「[[プラハの春]]」にも社会主義国家で唯一最初に正当に評価を下した。そして[[1989年]][[10月23日]]、ハンガリーは一滴の血を流す事もなく社会主義を捨てて[[ハンガリー|ハンガリー共和国]]を建国し、[[ヨーロッパ]]へ回帰するのである。この10月23日は1956年、ハンガリー動乱が発生したその日である。<br />
<br />
== 参考文献 ==<br />
* 小島亮 『ハンガリー事件と日本-1956年・思想史的考察』 <br />
: [[現代思潮新社]]、2003年 ISBN 978-4329004291/旧版[[中公新書]]、1987年<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.gendaishicho.co.jp/info/hungary1956.pdf 「ハンガリー1956」50周年シンポ・ニュースNo.1(2006年6月14日)] (PDF)<br />
<br />
==脚注==<br />
<div class="references-small"><references/></div><br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[ポズナン暴動]]<br />
* [[ハンガリー民主化運動]]<br />
* [[マジック・マジャール]]<br />
* [[メルボルンの流血戦]]<br />
* [[ドミートリイ・ショスタコーヴィチ|ショスタコーヴィチ]] - [[交響曲第11番 (ショスタコーヴィチ)|交響曲第11番 ト短調『1905年』]]<br />
<br />
{{冷戦}}<br />
{{ソ連の戦争}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:はんかりいとうらん}}<br />
[[Category:ハンガリーの歴史]]<br />
[[Category:ブダペストの歴史]]<br />
[[Category:ソビエト社会主義共和国連邦]]<br />
[[Category:東欧]]<br />
[[Category:冷戦]]<br />
[[Category:社会主義]]<br />
[[Category:ヨーロッパの社会主義]]<br />
[[Category:東欧社会主義]]<br />
[[Category:共産主義]]<br />
[[Category:東欧革命]]<br />
[[Category:新左翼]]<br />
[[Category:1956年]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=ACT_(%E3%82%AD%E3%83%BC%E9%85%8D%E5%88%97)&diff=377427
ACT (キー配列)
2020-01-07T19:30:49Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>{{ウィキぺディア削除された}}<br />
'''ACT'''(アクト)は、日本語入力を行うために使用する、[[ローマ字入力]]用[[入力法]]の一つ。基本となる配列は<br />
[[Dvorak配列]]であり、省入力化規則は[[AZIK]]の考え方を用いている。<br />
<br />
== 成立の背景 ==<br />
標準的なけん盤配列を「少しの改定のみで最適化する」試みを続ける[http://hp.vector.co.jp/authors/VA002116/index.html 木村]は、かつて[[QWERTY配列]]を最適化する<br />
<br />
ための[[AZIK]]を考案し実践していた。この過程で、AZIKのやり方をDvorak配列(Dvorak Simplified Keyboard)へも適用できることに気づいたことが、ACTの原点である。<br />
<br />
Dvorak配列は、日本語入力用に作成された[[SKY配列]]やM式と同様に、母音が片方の手(Dvorak配列では左手)に集中して割り当てられている。母音と子音を交互に使用する<br />
<br />
ことが多いローマ字入力を行う場合、打鍵するべきキーも左右の手に振り分けてあるほうが打ちやすいと考えられる。<br />
<br />
ところが、Dvorak配列は日本語入力用に作成されたわけではないため、そのまま日本語入力用として使うには使いづらい。子音であり拗音でも使用する「Y」と、おなじく子<br />
<br />
音である「K」が左手にあり、これらに続けて同じ手の母音を打つのは困難である。これらの問題に対して、[http://www7.plala.or.jp/dvorakjp/top.htm Aki:z]は「Y」の代<br />
<br />
わりに代替拗音キーを使用する提案を公開し、[http://homepage3.nifty.com/keyboard/ 増田]は「K」の代わりに「C」キーを使用する提案を公開している。これらをふまえ<br />
<br />
て、Dvorak配列の特性を生かした日本語入力法を作成することとなった。<br />
<br />
==「ACT」という名前の由来 ==<br />
QWERTY配列で「AZIK」と打鍵するには、ホームポジションに指を置いた状態から「左手小指中段→左手小指下段→右手中指上段→右手中指中段」を順に打鍵する。同じ操作を<br />
<br />
Dvorak配列で行うと「A;CT」という文字列が得られることから、「ACT」と命名とした。<br />
<br />
== 実装方法 ==<br />
ACTの基本となるDSK配列は、デバイスドライバなどで実装する。実装したDSK配列をACTにする為には、[[日本語入力システム]]が持つローマ字変換規則などを定義し直す事に<br />
<br />
より実装する。詳しくは文末リンクを参照のこと。<br />
<br />
== ACTの「お約束」==<br />
ACTはローマ字入力を基礎としているが、拡張を行うための定義を確保するために、いくつかの規則がローマ字入力規則のJIS X 4063:2000に合致していない。これらの制限と<br />
<br />
ACTの規則をまとめて列記すると、次の差異がある。<br />
<br />
*子音Kキーの代わりにCキーを用いる。<br />
*[[捨て仮名]]は、左手小指上段にある専用キー「'」を用いる。ACTでは、撥音・母音拡張のみの場合は子音を重ねても「っ」を入力できるが、より深い定義をすると子音重<br />
<br />
ねによる「っ」を使うことができないために用意されている定義である。<br />
<br />
<br />
*紀要文献では右手小指上段にあるキー「L」も用いることとされ、他の捨て仮名は小指外方にあるShiftキーを用いる設計であった。</ul><br />
<br />
「ん(Nn)」は必ず「N」キーを2回打鍵する。あるいは、左手下段にある撥音拡張キーを用いて一纏めに入力することができる。<br />
<br />
拗音で用いる「Y」の入力には、けん盤上の「Y」キーを用いることができる。ただし前述の通り、それに続く母音を打ちやすくないため、代わりに子音キーと同じ段に拗音化<br />
<br />
キーが来るよう設定している。拗音化キーは人差し指と中指の間に境界をおいて設定され、<br /><br />
中指・薬指・小指位置にある子音キーを押した場合の拗音化キーは子音キーと同じ段の人差し指に、<br /><br />
人差し指位置にある子音キーを押した場合の拗音化キーは子音キーと同じ段の薬指に当たる位置にある。左手人差し指で操作する「P」に限っては、右手中段にある薬指を拗<br />
<br />
音化キーとしている。これらの規則はローマ字綴りとして見ると奇異に写るが、「打ちやすい運指ほど覚えやすい」という経験に基づくアプローチである。<br />
<br />
*左手中段に5つ並んだ母音キー(a/o/e/u/i)に対し、上段には(2打鍵目以降でのみ有効な)母音拡張キー(ai/ou/ei/uu)がある。また下段には撥音拡張キー<br />
<br />
(ann/onn/enn/unn/inn)がある。<br />
<br />
*拗音と一部の母音拡張(uu/ou)は併用されやすいため、これらはより短縮して打鍵できる様にしている。<br /><br />
子音キーを押したあとの「yuu」キーは子音キーと同じ段の中指に当たる位置に、<br /><br />
子音キーを押したあとの「you」キーは子音キーと同じ段の小指に当たる位置に、それぞれ設定している。一部の外来語にのみ出現すると思われる綴りについては、末尾の「U<br />
<br />
」を「-」に置き換えているものもある。<br />
<br />
*拗音と「つ」または「く」は併用されやすいため、これらはより短縮して打鍵できる様にしている。<br /><br />
子音キーに続けて拗音化キーを押したあとの「utu」キーは子音キーと同じ段の中指(右手中段中指がTなので)に当たる位置に、<br /><br />
子音キーに続けて拗音化キーを押したあとの「oku」キーは子音キーと同じ段の薬指(左手中段薬指がOなので)に当たる位置に、<br /><br />
子音キーに続けて拗音化キーを押したあとの「aku」キーは子音キーと同じ段の小指(左手中段小指がAなので)に当たる位置に、それぞれ設定している。<br />
*頻出文字列は、特殊拡張としてローマ字入力では通常用いない「子音キー同士の2打鍵」に割り当てている。「です(DS)」「ます(MS)」などが主な割り当てであり、第1打鍵<br />
<br />
目には文字列の音を連想させるキーを割り当てている。AZIKの文献では特殊拡張を音声連想に頼ることの問題点も指摘されていて、似たような出現頻度を持つ複数のかなのう<br />
<br />
ち、どれを頻出文字列としてキーに割り当てたのかが定かではなくなる場合があるとされている。これは「です」「ます」などのように突出した出現頻度を持つかなではなく<br />
<br />
、「から」「くる」などのように頻度が似た文字列を定義した場合に発生しやすい。なお、同じく特殊拡張を採用しているAZIKでも、またACTでも、特殊拡張は必須ではない<br />
<br />
。この点については次節で述べる。また、[http://hp.vector.co.jp/authors/VA002116/azik/azikindx.htm 公式サイト]の記述と本記事(紀要文献を根拠とするもの)には差異<br />
<br />
があり、その理由については公式サイトを参照されたい。<br />
<br />
== ユーザーによる選択の余地 ==<br />
打鍵数を削減するには撥音・母音拡張を導入することが望ましい。一方で、左手の上下動を減らすためには撥音・母音拡張の両方もしくは片方を使わないことが望ましい。こ<br />
<br />
れらは必ず使用しなければならないというわけではなく、どういう打鍵を望むかというユーザーの考え次第で適宜選択すればよい。文献では、ドヴォラック標準・子音キーK<br />
<br />
の代わりに子音キーCを用いる拡張ドヴォラック・拗音規則のみのACT1・ACT1に撥音と母音拡張を行ったACT2・ACT2に頻出拗音拡張を行ったACT3・省略打鍵を全て有効にした<br />
<br />
ACT4についての測定結果を示している。<br />
<br />
== 入力規則 ==<br />
入力方式を定義するための詳細な規則については、公式サイトを参照されたい。ここでは、指の動きをイメージしやすくするために、ストローク表の体裁を公式サイト・公式<br />
<br />
文献とは若干異なるフォーマットにしている。<br />
=== ACTの基本配列 ===<br />
<br />
;枠内の1段目は1打鍵目、2段目は2打鍵目、3段目は3打鍵目を示す。<br /><br />
;(1打鍵目と2打鍵目以降で割り当てが変わるものは、2打鍵目以降を括弧でくくった)<br />
<table cellspacing="0" border="1" cellpadding="2"><br />
<tr><br />
<td>小指</td><br />
<td>薬指</td><br />
<td>中指</td><br />
<td>人差し指</td><br />
<td>伸ばす</td><br />
<td>伸ばす</td><br />
<td>人差し指</td><br />
<td>中指</td><br />
<td>薬指</td><br />
<td>小指</td><br />
<td>小指伸ばす</td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td>LTu<br /><br />
(ai)<br /><br />
(ai)</td><br />
<td>、<br /><br />
(ou)<br /><br />
(ou)</td><br />
<td>。<br /><br />
(ei)<br /><br />
(ei)</td><br />
<td>P<br /><br />
(uu)<br /><br />
(uu)</td><br />
<td>Y<br /><br />
y<br /><br />
<br /></td><br />
<td>F<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>G<br /><br />
(y)<br /><br />
<br /></td><br />
<td>C<br /><br />
(yuu)<br /><br />
(utu)</td><br />
<td>R<br /><br />
(y)<br /><br />
(oku)</td><br />
<td>L<br /><br />
(you)<br /><br />
(aku)</td><br />
<td><br /></td><br />
<td>右手の2~3打目は同<br /><br />
段子音キーに続き打<br /><br />
鍵する場合のみ有効</td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td style="background:#ffdead;">a<br /><br />
a<br /><br />
a</td><br />
<td style="background:#ffdead;">o<br /><br />
o<br /><br />
o</td><br />
<td style="background:#ffdead;">e<br /><br />
e<br /><br />
e</td><br />
<td style="background:#ffdead;">u<br /><br />
u<br /><br />
u</td><br />
<td>i<br /><br />
i<br /><br />
i</td><br />
<td>D<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">H<br /><br />
(y)<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">T<br /><br />
(yuu)<br /><br />
(utu)</td><br />
<td style="background:#ffdead;">N<br /><br />
(y)<br /><br />
(oku)</td><br />
<td style="background:#ffdead;">S<br /><br />
(you)<br /><br />
(aku)</td><br />
<td style="vertical-align: top;">ー(長音)<br /><br />
-</td><br />
<td>右手の2~3打目は同<br /><br />
段子音キーに続き打<br /><br />
鍵する場合のみ有効</td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td>ann<br /><br />
ann<br /><br />
ann</td><br />
<td>onn<br /><br />
onn<br /><br />
onn</td><br />
<td>enn<br /><br />
enn<br /><br />
enn</td><br />
<td>unn<br /><br />
unn<br /><br />
unn</td><br />
<td>inn<br /><br />
inn<br /><br />
inn</td><br />
<td>B<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>M<br /><br />
(y)<br /><br />
<br /></td><br />
<td>W<br /><br />
(yuu)<br /><br />
(utu)</td><br />
<td>V<br /><br />
(y)<br /><br />
(oku)</td><br />
<td>Z<br /><br />
(you)<br /><br />
(aku)</td><br />
<td><br /></td><br />
<td>右手の2~3打目は同<br /><br />
段子音キーに続き打<br /><br />
鍵する場合のみ有効</td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td colspan="4">「P」の拗音化は、右手中段<br /><br />
(拗音化は薬指)を用いる。</td><br />
<td colspan="3">2打目の(y)は同段中指<br /><br />
~小指の打鍵後に有効</td><br />
<td colspan="3">2打目の(y)は同段人<br /><br />
差し指の打鍵後に有効<br /></td><br />
</tr><br />
</table><br />
【打鍵例】「ちゃくしょく」は[T(子音T)][H(同段拗音化y)][S(同段aku)][S(子音S)][H(同段拗音化y)][N(同段oku)]と打鍵する。<br /><br />
=== ACTの省略打ち配列 ===<br />
灰色付きキー列を1打鍵目に打鍵した場合の文字けん盤を示す。枠内の1段目は注釈である。<br /><br />
枠内の2段目は上段色付きキー、3段目は中段色付きキー、4段目は下段色付きキーに続く打鍵で出る文字である。<br /><br />
(この省略打ちけん盤配列は、Web公開の最新版ではなく、紀要文献のp.134に基づくものである)<br />
<br />
;右手人差し指伸ばすを先押しシフトに用いる省略打ち<br />
<table cellspacing="0" border="1" cellpadding="2"><br />
<tr><br />
<td>人差し指</td><br />
<td>伸ばす</td><br />
<td style="background:#dddddd;">伸ばす</td><br />
<td>人差し指</td><br />
<td>中指</td><br />
<td>薬指</td><br />
<td>小指</td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td>Pシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Yシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#dddddd;">Fシフト<br /><br />
ふり<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Gシフト<br /><br />
ふる<br /><br />
だが<br /><br />
びゅう<br /></td><br />
<td>Cシフト<br /><br />
<br /><br />
でき<br /><br />
ばら<br /></td><br />
<td>Rシフト<br /><br />
ふる<br /><br />
である<br /><br />
びょう<br /></td><br />
<td>Lシフト<br /><br />
<br /><br />
でしょう<br /><br />
<br /></td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td></td><br />
<td></td><br />
<td style="background:#dddddd;">Dシフト<br /><br />
<br /><br />
ので<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Hシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
ぶつ<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Tシフト<br /><br />
<br /><br />
だち<br /><br />
べつ<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Nシフト<br /><br />
ふぁん<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Sシフト<br /><br />
<br /><br />
です<br /><br />
ばく<br /></td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td></td><br />
<td></td><br />
<td style="background:#dddddd;">Bシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
びと<br /></td><br />
<td>Mシフト<br /><br />
ふむ<br /><br />
でも<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Wシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Vシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Zシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
</tr><br />
</table><br />
【打鍵例】「ふるでしょう」は[FR(ふる)][DL(でしょう)](もしくは[FG(ふる)][DL(でしょう)])と打鍵する。<br /><br />
<br />
;右手人差し指を先押しシフトに用いる省略打ち<br />
<table cellspacing="0" border="1" cellpadding="2"><br />
<tr><br />
<td>人差し指</td><br />
<td>伸ばす</td><br />
<td>伸ばす</td><br />
<td style="background:#dddddd;">人差し指</td><br />
<td>中指</td><br />
<td>薬指</td><br />
<td>小指</td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td>Pシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Yシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Fシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#dddddd;">Gシフト<br /><br />
<br /><br />
ふる<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Cシフト<br /><br />
<br /><br />
ひゅう<br /><br />
みゅー<br /></td><br />
<td>Rシフト<br /><br />
<br /><br />
ひとり<br /><br />
まる<br /></td><br />
<td>Lシフト<br /><br />
<br /><br />
ひょう<br /><br />
みょう<br /></td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td></td><br />
<td></td><br />
<td>Dシフト<br /><br />
<br /><br />
ほど<br /><br />
まで<br /></td><br />
<td style="background:#dddddd;">Hシフト<br /><br />
<br /><br />
ひと<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Tシフト<br /><br />
ごと<br /><br />
<br /><br />
また<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Nシフト<br /><br />
こく<br /><br />
<br /><br />
もの<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Sシフト<br /><br />
がく<br /><br />
<br /><br />
ます<br /></td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td></td><br />
<td></td><br />
<td>Bシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#dddddd;">Mシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
おも<br /></td><br />
<td>Wシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Vシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Zシフト<br /><br />
<br /><br />
ひじょう<br /><br />
<br /></td><br />
</tr><br />
</table><br />
【打鍵例】「ひとりごと」は[HR(ひとり)][GT(ごと)]と打鍵する。<br /><br />
<br />
;右手中指を先押しシフトに用いる省略打ち<br />
<table cellspacing="0" border="1" cellpadding="2"><br />
<tr><br />
<td>人差し指</td><br />
<td>伸ばす</td><br />
<td>伸ばす</td><br />
<td>人差し指</td><br />
<td style="background:#dddddd;">中指</td><br />
<td>薬指</td><br />
<td>小指</td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td>Pシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Yシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Fシフト<br /><br />
<br /><br />
とり<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Gシフト<br /><br />
<br /><br />
として<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#dddddd;">Cシフト<br /><br />
<br /><br />
ついて<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Rシフト<br /><br />
から<br /><br />
とく<br /><br />
われ<br /></td><br />
<td>Lシフト<br /><br />
<br /><br />
ところ<br /><br />
<br /></td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td></td><br />
<td></td><br />
<td>Dシフト<br /><br />
かた<br /><br />
という<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Hシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#dddddd;">Tシフト<br /><br />
こと<br /><br />
<br /><br />
わたし<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Nシフト<br /><br />
こく<br /><br />
との<br /><br />
われわれ<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Sシフト<br /><br />
かく<br /><br />
<br /><br />
わく<br /></td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td></td><br />
<td></td><br />
<td>Bシフト<br /><br />
かんがえ<br /><br />
ても<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Mシフト<br /><br />
<br /><br />
ため<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#dddddd;">Wシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Vシフト<br /><br />
<br /><br />
とき<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Zシフト<br /><br />
<br /><br />
てき<br /><br />
<br /></td><br />
</tr><br />
</table><br />
【打鍵例】「かんがえても」は[CB(かんがえ)][TB(ても)]と打鍵する。<br /><br />
<br />
;右手薬指を先押しシフトに用いる省略打ち<br />
<table cellspacing="0" border="1" cellpadding="2"><br />
<tr><br />
<td>人差し指</td><br />
<td>伸ばす</td><br />
<td>伸ばす</td><br />
<td>人差し指</td><br />
<td>中指</td><br />
<td style="background:#dddddd;">薬指</td><br />
<td>小指</td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td>Pシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Yシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Fシフト<br /><br />
れる<br /><br />
なり<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Gシフト<br /><br />
<br /><br />
なか<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Cシフト<br /><br />
<br /><br />
について<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#dddddd;">Rシフト<br /><br />
られ<br /><br />
なる<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Lシフト<br /><br />
<br /><br />
なら<br /><br />
<br /></td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td></td><br />
<td></td><br />
<td>Dシフト<br /><br />
<br /><br />
など<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Hシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Tシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
たち<br /></td><br />
<td style="background:#dddddd;">Nシフト<br /><br />
ろく<br /><br />
ん<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Sシフト<br /><br />
らく<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td></td><br />
<td></td><br />
<td>Bシフト<br /><br />
れば<br /><br />
なく<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Mシフト<br /><br />
<br /><br />
なくても<br /><br />
ことな<br /></td><br />
<td>Wシフト<br /><br />
<br /><br />
なくては<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#dddddd;">Vシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
おなじ<br /></td><br />
<td>Zシフト<br /><br />
<br /><br />
なった<br /><br />
<br /></td><br />
</tr><br />
</table><br />
【打鍵例】「なくなった」は[NB(なく)][NZ(なった)]と打鍵する。<br /><br />
<br />
;右手小指を先押しシフトに用いる省略打ち<br />
<table cellspacing="0" border="1" cellpadding="2"><br />
<tr><br />
<td>人差し指</td><br />
<td>伸ばす</td><br />
<td>伸ばす</td><br />
<td>人差し指</td><br />
<td>中指</td><br />
<td>薬指</td><br />
<td style="background:#dddddd;">小指</td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td>Pシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Yシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Fシフト<br /><br />
れる<br /><br />
さり<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Gシフト<br /><br />
<br /><br />
して<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Cシフト<br /><br />
<br /><br />
した<br /><br />
じゅう<br /></td><br />
<td>Rシフト<br /><br />
られ<br /><br />
する<br /><br />
ざる<br /></td><br />
<td style="background:#dddddd;">Lシフト<br /><br />
<br /><br />
させ<br /><br />
<br /></td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td></td><br />
<td></td><br />
<td>Dシフト<br /><br />
<br /><br />
され<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Hシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Tシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
じつ<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Nシフト<br /><br />
ろく<br /><br />
<br /><br />
ぞく<br /></td><br />
<td style="background:#dddddd;">Sシフト<br /><br />
らく<br /><br />
<br /><br />
ざく<br /></td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td></td><br />
<td></td><br />
<td>Bシフト<br /><br />
れば<br /><br />
さく<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Mシフト<br /><br />
<br /><br />
しも<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Wシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Vシフト<br /><br />
<br /><br />
<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#dddddd;">Zシフト<br /><br />
<br /><br />
それぞれ<br /><br />
<br /></td><br />
</tr><br />
</table><br />
<p>【打鍵例】「じゅうじつした」は[ZC(じゅう)][ZT(じつ)][SC(した)]と打鍵する。<br /></p><br />
<br />
;左手Pキーを先押しシフトに用いる省略打ち<br />
<table cellspacing="0" border="1" cellpadding="2"><br />
<tr><br />
<td style="background:#dddddd;">人差し指</td><br />
<td>伸ばす</td><br />
<td>伸ばす</td><br />
<td>人差し指</td><br />
<td>中指</td><br />
<td>薬指</td><br />
<td>小指</td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td style="background:#dddddd;">Pシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Yシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Fシフト<br /><br />
ぷり</td><br />
<td>Gシフト<br /><br />
ぷる</td><br />
<td>Cシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Rシフト<br /><br />
ぷろ</td><br />
<td>Lシフト<br /><br />
<br /></td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td></td><br />
<td></td><br />
<td>Dシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Hシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Tシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Nシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Sシフト<br /><br />
<br /></td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td></td><br />
<td></td><br />
<td>Bシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Mシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Wシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Vシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Zシフト<br /><br />
<br /></td><br />
</tr><br />
</table><br />
<br />
;左手Yキーを先押しシフトに用いる省略打ち<br />
<table cellspacing="0" border="1" cellpadding="2"><br />
<tr><br />
<td>人差し指</td><br />
<td style="background:#dddddd;">伸ばす</td><br />
<td>伸ばす</td><br />
<td>人差し指</td><br />
<td>中指</td><br />
<td>薬指</td><br />
<td>小指</td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td>Pシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#dddddd;">Yシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Fシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Gシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Cシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Rシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Lシフト<br /><br />
<br /></td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td></td><br />
<td></td><br />
<td>Dシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Hシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Tシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Nシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td style="background:#ffdead;">Sシフト<br /><br />
<br /></td><br />
</tr><br />
<tr><br />
<td></td><br />
<td></td><br />
<td>Bシフト<br /><br />
ゆび</td><br />
<td>Mシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Wシフト<br /><br />
いわれ</td><br />
<td>Vシフト<br /><br />
<br /></td><br />
<td>Zシフト<br /><br />
<br /></td><br />
</tr><br />
</table><br />
== ソフトウェアまたは定義 ==<br />
<br />
:*[http://h12u.com/hmo2/ 姫踊子草} - キー入力入れ替えソフト。シェアウェア。「姫踊子草かな配列」という独自配列用だが、汎用の入れ替えソフトとしても使える。<br />
:*[http://blechmusik.xii.jp/dvorakj/ DvorakJ] - レジストリを変更しない常駐型のソフト。Dvorak系以外にも親指シフトやNICOLAなどの配列定義があり、オリジナルの定義も作成できる。フリーソフト。<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
<br />
:*[[Dvorak配列]]<br />
:*[[DvorakJP]] - 物理的な配列を変更せずに、日本語入力の負荷軽減を目指した配列。<br />
:*JLOD配列</li><br />
:*蒼星 - Shiftキーを利用した機能強化が特徴。ACTやM式などを参考にして考案された配列。<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
:*[http://hp.vector.co.jp/authors/VA002116/azik/azikindx.htm 拡張ローマ字入力『AZIK』/『ACT](考案者自身による解説サイト)<br />
:*http://www.mikage.to/act/act.html ACT配列(Mx版)](ACT利用者による変更例(作成中)、拡張ルールを整理している)<br />
:*[http://journal.mycom.co.jp/news/2003/03/28/09.html 情報処理学会でのACTに関する発表の様子]<br />
<br />
== 参考文献 ==<br />
書式はWikipedia:出典を明記するによる。<br />
:*木村清ほか 『情報処理学会研究報告 94-CE-33』 情報処理学会、1994年。(詳細はノートを参照)<br />
:*木村清ほか 『尚絅短期大学研究紀要』 尚絅女学院短期大学、pp.129-141、2002年。(詳細はノートを参照)<br />
:*[http://www.jisc.go.jp/ 日本工業標準調査会] 『JIS X 4063 仮名漢字変換システムのための英字キー入力から仮名への変換方式 』 財団法人 日本規格協会、2000年。<br />
<br />
{{Wikipedia/Ja}}<br />
[[Category:鍵盤配列]]<br />
[[Category:ウィキペディアで削除された記事]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E7%9F%A2%E9%87%8E%E4%BB%81%E4%B9%8B&diff=377426
矢野仁之
2020-01-07T19:30:48Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''矢野仁之'''(やのひとし)は、[[福岡県]]出身、[[オーストラリア]]在住の[[書家]]・アーティスト。通称 '''REN'''(れん)。アーティストとして豪州永住権を取得。作品「ふるさと」は日本の国有財産としてキャンベラの日本大使館蔵。<br />
<br />
==経歴==<br />
[[東京学芸大学]]書道科卒業後、[[多摩美術大学]]二部デジタルグラフィックデザイン科に進学・中退。<br />
<br />
[[東京学芸大学]]在籍時から「書はアート」という思いを斬新に表現する。2年次の芸林展への出品作(臨鄭長猷造像記)は、仮名色紙をモデルに漢字を散らし書して紙面(3mx7m)を構成。視覚効果を重視して数種類の墨色によるモノクログラデーションを投入。書道科の伝統的スタイルに風穴を開けた。<br />
<br />
3年次の芸林展ではそれをさらに発展させた形で二次元の空間表現に視点を移し、作品の外へも繋がる広がりのある彩色を施した創作作品(3mx7m)を出展。他の出品作との方向性の違いが明確になる。<br />
<br />
4年次の芸林展では彩色したダンボール箱(約60箱)を”NO”の文字型に積み上げ、側面に書を貼付。これが他の参加者から「書ではない」「周囲とのバランス上、適当ではない」と最終的に出品拒否され、会場内での展示ができなくなる。協議の末、会場入り口の手前のロビーでの展示となったが、書をアートと区別せず様々な要素との融合を試みた作者と、伝統を重んじた他の出品者との考え方の違いが顕著に現れた出来事であった。<br />
<br />
学芸大学卒業後、[[河合塾]]美術研究所で所属する様々な分野のアーティストに刺激を受け、平面空間、立体空間における書の可能性をさらに追求した創作活動を展開。東京、金沢、大阪、名古屋、福岡、大分など各地で個展・グループ展を開催。この間、[[多摩美術大学]]に在籍。また [[森喜朗]]建設大臣(当時)授与の賞状の代筆も務めた。<br />
<br />
[[1996年]]、自由な場所で自分の可能性を試すため[[オーストラリア]]に渡る。 [[シドニー]]を活動の中心とし、展覧会活動のほか、SBSテレビ放送の日本語教育番組(Nihongo Daisuki)や中国語教育番組などで毛筆を担当する。<br />
<br />
[[2003年]]、スペシャルスキルカテゴリーで、アーティストとして[[オーストラリア]]の[[永住権]]を取得。ビジュアルアートの分野においては日本人で唯一人、オーストラリア政府公認のアーティストになる。<br />
<br />
[[2004年]]より大書のパフォーマンスを開始。これが活動の大きな転機となる。ニューサウスウェールズ州立美術館のイベントをはじめ、シドニー・ダーリンハーバーの夏祭りや、在オーストラリア日本大使館からの招聘によるキャンベラ・奈良公園の燈籠祭りなど様々な祭典に出演。雅楽や和太鼓との共演で新しい和のテイストを発信している。<br />
<br />
シドニー紀伊国屋書店ギャラリーを始めとする多数の会場で個展を開催し、作品を発表。他の分野のアーティストとのコラボレーションも積極的に行っており、[[2005年]]ニューサウスウェールズ総督邸で開かれた「The Art of Flowers」には日本人アーティストとして、ファッションデザイナーの五十川明や、フラワーデザイナーの柳沢勢津子らとともに参加した。漢字をアレンジしたキャラクターやイラストレーションを制作、企業や書籍等のロゴデザインなど、多彩な活動を展開している。<br />
<br />
また書道教室を主宰し、シドニー各地でワークショップを開催。国際交流基金・Japan Foundation(シドニー)では、オーストラリアおよびニュージーランドの高等学校の日本語教師を対象とする日本語教育セミナーの書道講座を担当している。<br />
<br />
オーストラリア国外でも活躍の幅を広げており、アラブ首長国連邦ドバイ首長国の首都ドバイで個展を開催。31,000人を超える来場者のあったオークランドのJAPAN DAY2010では在ニュージーランド総領事館からの招聘により2度のライブ・パフォーマンスを行った。<br />
<br />
国語教員免許の保持者であることから現地で育つ日本人の子供たちへの国語・日本語教育にも長く関わってきた。現地の補習校(普段は現地の学校に通う日本人の子供たちが週末通う)である、キャメレイのシドニー日本語土曜学校には11年勤務し、中学3年生の国語と中学2年生の日本史を担当。担当クラスには現在日本で活躍する若手女優も在籍していた。またリバウッドのシドニー日本語日曜学校では1年間、最年長クラスを担当。そして日本語の補習や帰国子女受験のための学習塾・栄光学院においては国語と小論文を10年間担当し、多くの日本人帰国子女を国公立大学や有名私立大学へ送りだした。<br />
<br />
日本の文化を現地で生活する日本人にもより多く知ってもらうため、現地最大の日本語情報月刊紙である日豪プレスにコラム「書家れんのつきいち年中行事」を開設。月ごとの日本の年中行事を自らの書とともに解説している。<br />
<br />
[[2010年11月]]、作品「ふるさと」(額サイズ幅133cmx高さ51cm)が外務本省の審査を経て日本国の国有財産として承認され、キャンベラの在オーストラリア日本大使館へ収蔵される。<br />
<br />
2011年3月11日の東北地方太平洋地震直後の12日、NSW州Dubbo市の日本庭園「逍遥園」で行われた秋祭りに出演。パフォーマンスの文言を震災へのお見舞いに変更するよう市に提言する。2mx4mの大紙に書かれた見舞いの書は姉妹都市である岐阜県美濃加茂市に郵送され、3月28日午前に市役所に到着。市長の指示により、その日の正午には市役所玄関ホール壁面に展示された。記者クラブから取材が相次ぎ、作品に込められたダボの人々の思いが各新聞紙面で紹介され、それを見た多くの住民が庁舎を訪れた。以後、シドニーやゴールドコーストで多くのチャリティイベントに出演し、チャリティオークションなどへの作品提供を行っている。<br />
<br />
またフェイスブック内で集まった有志によって立ち上げられた復興支援ソング「名もない絆」(作詞 shu 作曲 尾飛良幸)のタイトルを揮毫。通訳として世界で活躍する神代典子が翻訳した英語版「’kizuna’ unseen ties」、それに韓国語版、台湾語版のタイトルも揮毫している。<br />
<br />
「プロジェクト名もない絆」のメンバーとしてUSTREAMの番組を通じて被災地と支援地を繋ぐ活動をしている。<br />
<br />
[[2012年]]、シドニーのFox Film Studioで行われたヒュー・ジャックマン主演のハリウッド映画『[[The Wolverine]]』の制作に書家として参加。<br />
<br />
== 活動 ==<br />
'''TV 生出演'''<br />
[[2006年]]10月 "Sunrise" (Cannnel7) 「日豪文化交流」揮毫 3m x 4m <br />
<br />
'''TV 出演'''<br />
"Nihongo Daisuki" (SBS) <br />
<br />
'''TV ニュース'''<br />
2010年5月 NBNテレビ イブニングニュース Japan Festival インタビュー<br />
<br />
'''USTREAM番組出演'''<br />
*2011年4月 震災特番 ~被災地に届け!!復興支援ソング “名もない絆” ~ KWStudio<br />
*2011年7月〜現在 プロジェクト・名もない絆 ※レギュラー出演<br />
*2012年2月 プロジェクト名もない絆 ~あれから1年、そしてこれから~<br />
<br />
'''ラジオ出演'''<br />
*2011年7月 NHK World Radio Japan 被災地復興支援ソング「名もない絆」特集<br />
*2013年12月 SBSラジオ Audio and Language<br />
<br />
'''作品常設展示''' <br />
*「ふるさと」 在オーストラリア日本大使館 (キャンベラ オーストラリア首都特別地域) ―日本国国有財産<br />
*「歓迎」「鯉幟の唄」 ボタニックガーデン (コフスハーバー NSW州)<br />
*「青龍」「朱雀」「白虎」「玄武」 京築神楽伝統文化会館(福岡県[[豊前市]])<br />
*「蒼海」 和食レストラン 東 (シドニー)<br />
*「旨い魚」 誠寿司 (シドニー)<br />
*「宇宙でいちばんになる」ほか 和食レストラン だるま (シドニー)<br />
*「方丈記」(一部) 居酒屋 IIZA (シドニー)<br />
*「細流成海」「山花咲 野鳥語」「大和は國のまほろば」 和食れすとらん鮮家 (伊勢丹内 クアラルンプール) <br />
*「酒は百薬の長」 和食レストランとりいち (シドニー)<br />
*「神はのりこえられる試練しか与えない」 Wesley Mission (シドニー)<br />
<br />
'''作品常設展示(経歴)''' <br />
*Yuga cafe & Gallery (シドニー)<br />
*みらんね(福岡)<br />
*美容サロン REVO Studio (シドニー)<br />
*和食レストラン 東2号店 (シドニー)<br />
*和食 四季レストラン (シドニー)<br />
*翔八(福岡)<br />
*「やまとはくにのまほろば」ほか 居酒屋 霞 (シドニー)<br />
<br />
'''企業ロゴ・看板ロゴ揮毫'''<br />
*日本<br />
:雑貨店『みらんね』(福岡)、『矢野金物』(福岡)、喫茶『Shige's』(東京)<br />
*オーストラリア<br />
:和食レストラン『だるま』、『笑門』、『Waizu』 (シドニー)、『一太郎』(アデレード)<br />
:雑貨販売『ZENBU』 (シドニー) <br />
:スーパーマーケット 『東京マート』(シドニー)<br />
*マレーシア<br />
:和食レストラン『鮮家』(クアラルンプール)<br />
:『麺家 神風』(クアラルンプール)<br />
*映画製作参加<br />
:2012年『The Wolverine - SAMURAI 』FOX FILM STUDIO (日本2013年9月13日公開)<br />
:2013年『Unbroken』FOX FILM STUDIO (日本2014年12月15日公開)<br />
:2014年『Gods of Egypt 』FOX FILM STUDIO (日本2016年2月公開)<br />
<br />
'''ポスター・カードロゴ揮毫'''<br />
*2002年 アロハ・ジャパン・カップ (シドニー) <br />
*JCC クリフ・トップ・シドニー 2002 (シドニー)<br />
*ポスター 日本板硝子 (東京)<br />
*“Thanks Letter” International Masters Publishers (東京 )<br />
*作品展 ‘Encounters through Flowers’ 2008 (Customs House /シドニー)<br />
*キャンペーン「頂」 (居酒屋 霞/シドニー)<br />
*2013年3月 太鼓馬鹿 (太鼓馬鹿フェスティバル)ゴールドコースト<br />
<br />
'''書籍・新聞コラムロゴ揮毫'''<br />
*小川祐司写真集 『自転車のある風景』『なんせんちょうむ』<br />
<br />
'''月刊誌表紙作品揮毫'''<br />
*オーストラリア日系月刊紙 Cheers 2008年5月号 <br />
*オーストラリア日系月刊紙 日豪プレス 全国版・クイーンズランド州版 2009年1月号 <br />
*オーストラリア日系在民JCS会報月刊誌 2009年1・2月合併号~12月号<br />
*オーストラリア日系月刊紙 日豪プレス 全国版 2010年1月号<br />
*オーストラリア日系月刊紙 Cheers 2010年1月号<br />
*オーストラリア日系月刊紙 日豪プレス 全国版・クイーンズランド州版 2011年1月号<br />
*オーストラリア日系月刊紙 日豪プレス 「がんばろう 日本」全国版 2011年4月号・クイーンズランド州版 2011年5月号<br />
*オーストラリア日系月刊紙 日豪プレス 全国版・クイーンズランド州版 2012年1月号<br />
*オーストラリア日系月刊紙 日豪プレス 全国版・クイーンズランド州版 2013年1月号<br />
*オーストラリア日系月刊紙 日豪プレス 全国版・クイーンズランド州版 2014年1月号<br />
<br />
'''その他作品揮毫'''<br />
*2011年東北地方太平洋沖地震応援ソングタイトル 『名もない絆』(作詞 shu 作曲 尾飛良幸)(日本語版、英語版、台湾語版、韓国語版)<br />
*『One beat One sound』神奈川馬匠 CD/CDジャケット 名前揮毫<br />
<br />
'''公開講義'''<br />
*2006年5月 バンクスタウン役場<br />
<br />
'''ワークショップ'''<br />
*2007年9月 Japan Foundation(シドニー)<br />
*2008年1月 / 3月 Yuga cafe & Gallery (シドニー)<br />
*2008年10月 Sydney Japanese School(シドニー)<br />
*2009年12月 Penrith Regional Gallery (ペンリス/豪) <br />
*2010年9月 Cowra JG Sakura 2010(カウラ/豪)<br />
*2010年10月 Sydney Japanese School “FETE”(シドニー)<br />
*2010年11月 Customs House Sydney “Nagoya Day”(シドニー)<br />
*2011年6月 art Gallery of New South Wealth (シドニー)<br />
*2011年7月 AMP “Japan Fundraiser ” (シドニー)<br />
*2011年10月 Sydney Japanese School “FETE”(シドニー)<br />
*2012年1月 CELEBRRATE 2012 NEW YEAR in TRADITIONAL JAPANESE WAY Manly CORSO (シドニー)<br />
*2012年10月 Sydney Japanese School “FETE”(シドニー)<br />
*2013年11月 “RED=VOLUTION" Hong Kong House SYDNEY <br />
*2013年12月 “Natu-Matsuli 2013" Tumbalong Park Darling Harbor SYDNEY<br />
*2012年10月 Sydney Japanese School “FETE”(シドニー)<br />
*2013年8月 “Odoru" Miami Marketa Gold Coast<br />
*2013年8月 “Tsukuru" Miami Marketa Gold Coast<br />
<br />
'''紹介記事掲載'''<br />
*Jann Monthly Ladies Magazine 「お仕事File」2000年12月号(J.A.N.N Australia)<br />
*Nichigo Press 「インタビュー」2004年12月号(Nichigo Press)<br />
*インタビュー Web 2005年3月(Japshere)<br />
*Cheers 「日本の伝統を語り継ごう」2006年6月号(Cheers)<br />
*インタビュー Web 2008年5月(Jams.TV)<br />
*JCSだより「きらりと光る あの人・この人」2009年1-2月号(Japan Club of Sydney)<br />
*English Journal 「あっぱれ! ジャパニーズ」2009年11月号(アルク出版)<br />
*Cheers「チャレンジのススメ!書道」2010年1月号<br />
*Troja Tront+Japan 「世界で活躍する日本人」2011年11月号(トロント カナダ)<br />
*Nichigo Press 「あの人の本棚」2011年12月号<br />
<br />
'''TV 作品揮毫'''<br />
* "Changi" (ドキュメンタリー番組) <br />
<br />
'''イベント ディスプレイ'''<br />
*池袋三越『祭』提灯文字 1993年 (東京) <br />
*『熱帯夜~伝説には続きがある』 (シドニー)<br />
*オペラハウス Japan Festival 2008 (シドニー) <br />
*「がんばれ 日本」2011 TOKYO MART(Sydney) /FUJI MART(Gold Coast/Melbourne)<br />
*2012年3月 東日本大震災一周年祈年祭 Tom Mann Theatre(シドニー) <br />
*2013年3月 東日本大震災二周年祈年祭 NSW Teacher’s Federation Conference Centre(シドニー)<br />
<br />
'''イベント参加'''<br />
*2011年4月 JCS Charity Auction 2011<br />
:Dougherty community Centre (シドニー)<br />
*2011年4月 Japan Disaster Relief Charity Art Auction 2011<br />
:Yuga Cafe & Floral Design (シドニー)<br />
*2011年4月 French forest orizuru charity event <br />
:Organic Market (シドニー)<br />
*2011年5月 We love Japan 2011 <br />
:Wesley Mission(シドニー)<br />
*2011年5月 Charity Concert for Japanese Earthquake <br />
:All Saints Anglican School(ゴールドコースト)<br />
*2011年10月 “Natu-Matsuli 2011" <br />
:Darling Harbor (シドニー)<br />
*2012年3月 KIZUNA~絆~プロジェクト2012 (ゴールドコースト)<br />
*2012年3月 東日本大震災チャリティ・ディナー (ゴールドコースト)<br />
<br />
'''コラム執筆''' <br />
*オーストラリア日本語月刊紙 Cheers <br />
:コラム『つきいち れん』 2006年7月号-2008年5月号 <br />
*オーストラリア日系月刊紙 日豪プレス <br />
:コラム『書家れんの つきいち年中行事』 2008年5月号-現在<br />
<br />
==ライブ・パフォーマンス歴==<br />
*2014 “Chinese new year Market 2014" Belmore Park SYDNEY<br />
*2013 “Natu-Matsuli 2013" Tumbalong Park Darling Harbor SYDNEY<br />
*2013 “Candle Festival” Canberra Nara Park CANBERRA<br />
*2013 “Odoru” Miami Marketa Gold Coast<br />
*2013 Koi-Pet & Garden Show 2013 Fairfield City Showground PRAIRIEWOOD (NSW)<br />
*2013 “Tsukulu” Miami Marketa Gold Coast<br />
*2012 “Natu-Matsuli 2012" Darling Harbor SYDNEY<br />
*2012 “Candle Festival” Canberra Nara Park CANBERRA<br />
*2012 Zen Seminar NSW State Library SYDNEY<br />
*2012 Koi-Pet & Garden Show 2012 Fairfield City Showground PR<br />
AIRIEWOOD (NSW)<br />
*2012 “Children's Day Japan Festival 2012” Coffs Harbour<br />
*2012 Japan & Friends Day 2012 at Albert Waterways community Centre Gold Coast<br />
*2012 Pre event of Japan & Friends Day at Surfers Paradise Beach Gold Coast<br />
*2012 Introduction Multi-culture at MCCGC Gold Coast<br />
*2012 CELEBRRATE 2012 NEW YEAR in TRADITIONAL JAPANESE WAY Manly CORSO SYDNEY<br />
*2011 “Nichi-Go Friend Lunch” Shimizu French Restaurant SYDNEY<br />
*2011 “Candle Festival” Canberra Nara Park CANBERRA<br />
*2011 “Japanese culture day” Cammeray primary school SYDNEY<br />
*2011 “Tanabata Charity Concert” St Marks Pre School SYDNEY<br />
*2011 Hornsby Westfield orizuru charity event HORNSBY (NSW)<br />
*2011 Koi-Pet & Garden Show 2011 Fairfield City Showground PRAIRIEWOOD (NSW)<br />
*2011 The Daily Telegraph Photo Shooting for orizuru (folded-paper crane) charity event BALGOWLAH (NSW)<br />
*2011 “Autumn Festival 2011” Shoyo-en DUBBO (NSW)<br />
*2010 “Focus Fest 2010 -Human Traces” NSW Art Gallery SYDNEY<br />
*2010 “Nagoya Day” Customs House SYDNEY<br />
*2010 “FETE 2010" Sydney Japanese School SYDNEY<br />
*2010 “Candle Festival” Canberra Nara Park CANBERRA<br />
*2010 “Japan Night 2010” Yuga cafe & Gallery SYDNEY <br />
*2010 “Japan Festival 2010” Coffs Harbour<br />
*2010 “Japan Day 2010” Auckland New Zealand<br />
*2010 “Natu-Matsuli 2009" Darling Harbor SYDNEY<br />
*2009 “Candle Festival” Canberra Nara Park CANBERRA<br />
*2009 “Wa - Modern” Japan Foundation Gallery SYDNEY<br />
*2009 “Japanese Studies Association of Australia(JSAA) - the International Conference on Japanese Language Education (ICJLE)“ NSW Art Gallery SYDNEY<br />
*2009 “Natu-Matsuli 2009" Darling Harbor SYDNEY <br />
*2008 “FETE 2008" Sydney Japanese School SYDNEY <br />
*2008 “Candle Festival” Canberra Nara Park CANBERRA<br />
*2008 “Sydney Saturday school of Japanese” Sydney Saturday school of Japanese SYDNEY <br />
*2008 “Celebration for Mizutani instructor of martial arts” North Sydney Leagues Club SYDNEY <br />
*2008 “Natu-Matsuli 2008” Darling Harbor SYDNEY<br />
*2007 “YU-BI” Yuga cafe & Gallery SYDNEY<br />
*2007 “Tokyo Fiesta” Martin Place SYDNEY<br />
*2007 “Yuji Ogawa photo exhibition” Yuga cafe & GallerySYDNEY<br />
*2007 “Natu-Matsuli 2007” Darling Harbor SYDNEY<br />
*2006 “Konomi Yochien” Konomi Yochien SYDNEY<br />
*2006 “Yuji Ogawa photo exhibition” Yuga cafe & Gallery SYDNEY<br />
*2006 “Matsuri” for Channel 7 Martin Place SYDNEY<br />
*2006 “Konomi Hoikuen” Willoughby SYDNEY <br />
*2006 “ZEN” NSW Art Gallery SYDNEY<br />
*2005 “Yuji Ogawa photo exhibition” Yuga cafe & Gallery SYDNEY<br />
*2004 “Yuga café & Gallery Opening party” Yuga cafe & Gallery SYDNEY<br />
<br />
==展覧会歴==<br />
*2013 Solo EXHIBITION “REN -page 15 ” Gallery Concourse SYDNEY<br />
*2012 EXHIBITION OF “Project Namonai-Kizuna" GinzaTS Building TOKYO<br />
*2010 Solo EXHIBITION “REN -page 14” Kinokuniya Gallery SYDNEY<br />
*2010 Solo EXHIBITION “REN -page 13” Yuga cafe & Gallery SYDNEY <br />
*2010 Solo EXHIBITION “REN -page 12” Daruma Japanese Restaurant SYDNEY <br />
*2009 Solo EXHIBITION “REN -page 11” Kinokuniya Gallery DUBAI<br />
*2009 EXHIBITION OF “REN x 乾杯新聞” Kinokuniya Gallery SYDNEY<br />
*2009 EXHIBITION OF “Wa - Modern” Japan Foundation Gallery SYDNEY<br />
*2009 Solo EXHIBITION “REN -page 10” Kinokuniya Gallery SYDNEY<br />
*2009 Solo EXHIBITION “REN -page 9” REVO Studio SYDNEY<br />
*2009 Solo EXHIBITION “REN -page 8” Daruma Japanese Restaurant SYDNEY <br />
*2008 Solo EXHIBITION “REN -page 7” Kinokuniya Gallery SYDNEY<br />
*2008 Solo EXHIBITION “REN -page 6” Kinokuniya Gallery SYDNEY<br />
*2007 EXHIBITION OF “Yu-bi” Yuga cafe & Gallery SYDNEY<br />
*2007 Solo EXHIBITION “REN -page 5” Kasumi Japanese Restaurant SYDNEY<br />
*2007 Solo EXHIBITION “REN -page 4” Kinokuniya Gallery SYDNEY<br />
*2007 EXHIBITION OF “MIXI Shoten” O Gallery TOKYO<br />
*2006 Solo EXHIBITION “REN -Daruma” Daruma Japanese Restaurant SYDNEY<br />
*2006 Solo EXHIBITION “REN -page 3” Kinokuniya Gallery SYDNEY<br />
*2005 EXHIBITION OF “The art of flowers” Government House SYDNEY<br />
*2005 EXHIBITION OF “Tanabata Festival” Machinaka Koryu Center FUKUOKA<br />
*2005 Solo EXHIBITION “REN -page 2” Daruma Japanese Restaurant SYDNEY<br />
*2004 EXHIBITION OF “Shotei Ibata with Ren Yano” East & West Art Gallery MELBOURNE<br />
*2004 Solo EXHIBITION“HITOSHI YANO 11” Atelier Yuki FUKUOKA<br />
*2003 Solo EXHIBITION “REN -page 1” Shiki Japanese Restaurant SYDNEY<br />
*2002 EXHIBITION OF “Living Arts of the Tokonoma” BEOWULF GALLERIES SYDNEY<br />
*2002 EXHIBITION OF “One Day In Sydney” Y's Japanese Restaurant SYDNEY<br />
*2002 EXHIBITION OF “UNVEILED” BEOWULF GALLERIES SYDNEY<br />
*2002 EXHIBITION OF “URBAN SHAMAN” BEOWULF GALLERIES SYDNEY<br />
*2001 EXHIBITION OF “BUDDA & THE LOTUS” BEOWULF GALLERIES SYDNEY<br />
*2001 Solo EXHIBITION “HITOSHI YANO 10” Y's Japanese Restaurant SYDNEY<br />
*2001 EXHIBITION OF “Erotic Art” BEOWULF GALLERIES SYDNEY<br />
*2001 EXHIBITION OF “Mardi Gra Erotic Art” BEOWULF GALLERIES SYDNEY<br />
*2000 Solo EXHIBITION “HITOSHI YANO 9” EIKO GAKUIN AUSTRALIA SYDNEY<br />
*1999 Solo EXHIBITION “HITOSHI YANO 8” EIKO GAKUIN AUSTRALIA SYDNEY<br />
*1999 Solo EXHIBITION “HITOSHI YANO 7” Gallery WA SYDNEY<br />
*1998 Solo EXHIBITION “HITOSHI YANO 6” EIKO GAKUIN AUSTRALIA SYDNEY<br />
*1997 EXHIBITION OF “PEACE MESSAGE” ZEXEL Gallery TOKYO<br />
*1997 EXHIBITION OF “SHINAGAWA ART CLUB” Gallery KALIN TOKYO<br />
*1996 EXHIBITION OF “PEACE MESSAGE” ZEXEL Gallery TOKYO<br />
*1996 EXHIBITION OF “WOM IN SUMMER” KAWAIJUKU Gallery TOKYO<br />
*1996 EXHIBITION OF “SHINAGAWA ART CLUB” Gallery KALIN TOKYO<br />
*1995 EXHIBITION OF “DAIGINJO SANKA” KANAZAWA<br />
*1995 EXHIBITION OF “A VIEW OF SKYSCRAPER” ZEXEL Gallery TOKYO<br />
*1995 EXHIBITION OF SHO YOU SHODO FUKUOKA/OITA<br />
*1995 EXHIBITION OF KENSHINKAI Ginza/TOKYO<br />
*1995 Solo EXHIBITION “HITOSHI YANO 5” Mainichi <br />
Shinbun Gallery OSAKA<br />
*1994 Solo EXHIBITION “HITOSHI YANO 4” Shige's restaurant TOKYO<br />
*1994 EXHIBITION OF KENSHINKAI Ginza/TOKYO<br />
*1994 Solo EXHIBITION “HITOSHI YANO 3” Nejiya restaurant NAGOYA<br />
*1993 EXHIBITION OF “SAIKO” MUSASHINO SHIMIN Gallery TOKYO<br />
*1993 Solo EXHIBITION “HITOSHI YANO 2” Toho Seimei gallery TOKYO<br />
*1992 Solo EXHIBITION “HITOSHI YANO 1” Toho Seimei gallery TOKYO<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[東京学芸大学の人物一覧]]<br />
* [[福岡県出身の人物一覧]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://renclub.net/ Renclub(公式サイト)]<br />
* [http://www.youtube.com/user/renclub Renclub’s Channel(YouTube)]<br />
* [http://twitter.com/renclubau Ren-Twitter]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:やのひとし}}<br />
[[Category:書家]]<br />
{{ウィキペディア削除}}</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E6%B2%BC%E6%B4%A5%E5%B8%82&diff=377424
沼津市
2020-01-07T19:30:47Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''沼津市'''(ぬまづし)は、[[静岡県]]の東部、[[伊豆半島]]の付け根に位置する[[市]]。[[特例市]]。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[駿河湾]]に臨む[[伊豆半島]]の付け根、[[愛鷹山]]の麓に位置する[[港町]]である。<br />
東駿河湾地域の中心都市であり[[沼津都市圏]]を形成する。<br />
<br />
古来、東海道の陸路と海路を繋ぐ交通拠点であり、江戸時代には[[沼津城]]が築かれ東海道の[[宿場町]]として栄えるなど人・物・情報の交流拠点として、この地域の政治経済や商業、文化の中心的役割を担ってきた。<br />
<br />
気候が温暖である他、[[箱根町|箱根]]や[[伊豆半島]]や[[富士山]]への観光拠点としても便利な立地条件でもあるため、保養地としても発達した。<br />
[[明治]]時代から[[1969年]]に亘っては、政財界の著名人が[[別荘]]を建てて、[[皇室]]も[[沼津御用邸]]を構えたために、「海の有る[[軽井沢町|軽井沢]]」とも称された。<!--沼津を訪れたある[[国連]]職員は、「沼津の景観は[[ジュネーブ]]に勝るとも劣らない」と言ったという。※だれが言ったか明確に!--><br />
[[井上靖]]を初めとする文人墨客所縁の地でもある。<br />
<br />
[[水産業]]が盛んであり、[[干物]]の「[[アジ|鯵]]の開き」、「雑節」の生産は市ごとの統計が廃止される[[2005年]](平成17年)まで日本一の規模であった他、近年では新鮮な魚介類を求め沼津港を訪れる観光客が増加している。<br />
だがここ十数年間では経済状況が悪化し、人口の減少が続いている。<br />
<br />
== 地理 ==<br />
[[ファイル:Hiroshige13 numazu.jpg|thumb|right|200px|[[東海道五十三次]] '''沼津''' [[歌川広重]]]]<br />
市街地から程近い[[香貫山]]は市民の憩いの場となっており、[[駿河湾]]に面した[[千本松原 (静岡県)|千本松原]]には沼津ゆかりの作家、[[芹沢光治良]]や[[若山牧水]]らの文学碑が点在する。なお、市街地を流れる[[狩野川]]は静岡県を流れる[[一級河川]]の中で唯一北上する川である。<br />
<br />
[[富士市]]との間には浮島沼が広がっている。静岡県下最長の60kmの海岸線は[[砂浜]]から[[リアス式海岸]]まで変化に富み、それを生かした[[レジャー]][[スポーツ]]も盛んであり、[[大瀬崎]]は全国的に有名なダイビングスポットである。<br />
<br />
[[駿河トラフ]]([[南海トラフ]]の北端の[[海溝]])の東端が市の沖にあるため、深海魚の[[ラブカ]]や[[タカアシガニ]]等の水揚げがある一方、プレート境界型の[[地震|大地震]]([[東海地震]])の危険性が指摘されており、国・静岡県・周辺自治体とともに地震対策、特に[[津波]]対策に力が入れられている。[[自主防災組織]]の活動も活発であるほか、自治体による防災設備の拡充にも力が注がれている。<br />
<br />
=== 自然地理 ===<br />
{|<br />
; 山岳丘陵<br />
* [[愛鷹山]](1188m)<br />
* [[静浦山地]] - [[香貫山]](193m)、[[横山 (静岡県)|横山]](183m)、[[徳倉山]](256m)、[[鷲頭山]](392m)、[[大平山]](356m)<br />
* [[発端丈山]](410m)<br />
* [[金冠山]](816m)<br />
* [[達磨山]](982m)<br />
|-<br />
|style="width:12em;"|<br />
; 河川水路<br />
* [[狩野川]]<br />
* [[狩野川放水路]]<br />
* [[黄瀬川]]<br />
* [[戸田大川]]<br />
||<br />
; 湖水池沼<br />
* 浮島沼<br />
* [[門池]]<br />
* [[大瀬明神の神池|神池]]<br />
* [[明神池 (沼津市)|明神池]]<br />
|}<br />
{{Wide image|Mount Kanuki, Panorama, 20110918.jpg|1700px|香貫山の芝住展望台から沼津市を望む。左端が南で富士山のある方向が北。<br />左から達磨山、駿河湾、[[牛臥山 (静岡県)|牛臥山]]、[[大瀬崎]]、[[沼津港]]、狩野川、[[千本浜]]、沼津市中心街、愛鷹山、富士山、長泉町、 [[箱根山]]、三島市街。}}<br />
{|<br />
; 地質<br />
[[File:Numazu city center area Aerial photograph.1988.jpg|thumb|270px|沼津市中心部の空中写真。<br/>1988年撮影の14枚を合成作成。{{国土航空写真}}。]]<br />
{|<br />
*北部地域(愛鷹山とその裾野)<br />
[[愛鷹山]]は、[[富士山]]と同じ成層火山だったと言われる。噴火口は[[須津川]]、[[大沢川]]の源流部、[[赤渕川]]の谷頭部と考えられており、いずれもすり鉢状の地形である。[[愛鷹山]]は[[火山活動]]で噴出し[[玄武岩]]、[[安山岩]]であり、その上は、厚さ10〜15mの[[火山灰]]で形成された愛鷹ローム層が東部から南東部まで覆っている。<br />
{|<br />
*中部地域(千本浜と平野部)<br />
[[箱根山|箱根火山]]の噴火での[[火山灰]]による堆積や[[駿河湾]]、[[狩野川]]、[[黄瀬川]]などの土砂の運搬、堆積作用により、沼津の平野部や[[千本浜]]が作られたと言われる。[[縄文時代]]に[[黄瀬川]]が運んできた土砂が堆積して、平町、三枚橋、市場町、吉田町などの低地ができた。千本浜は海岸に[[富士川]]上流から運ばれてくる土砂が東に向かう潮流に乗り、原、片浜、[[千本浜]]地区に堆積し砂丘になった。この砂丘で、[[愛鷹山]]から流れて来る川がせき止められて、浮島沼が出来た。<br />
{|<br />
*東部地域(香貫山とその周辺)<br />
[[徳倉山]]の南側から[[鷲頭山]]を経て[[大平山]]に至る山麓は[[凝灰岩]]で構成されている。[[凝灰岩]]は柔らかく、耐熱性が高く、「江浦石」として認知されていた。また、[[凝灰岩]]は[[火山灰]]が海中に堆積して出来た岩なので、鮫の化石も確認されている。要するに、数千年前まで海底にあったのが隆起したを物語っている。<br />
海岸は我入道、島郷、静浦の大久保ノ鼻まで緩やかであるが、そこから急に出入りが多く[[リアス式海岸]]のようになっており、口野は最も湾入が深い所である。<br />
{|<br />
*南部地域(三浦地区)<br />
大瀬崎は、西浦の西端に突き出た1㎞の岬があり、戸田地区の[[井田山|井田火山]]、[[達磨山|達磨火山]]によって出来た岬である。岬の先端には湧き水が出ている。静浦から西浦に続く海岸は[[発端丈山|発端丈火山]]、[[達磨山]]の裾野が陥没して出来たものである。[[淡島]]も[[火山活動]]によって出来た。<br />
<br />
== 気候 ==<br />
[[静岡県]]は[[太平洋]]岸式の[[東海]]気候区に属している。特に沼津市は温暖な[[伊豆半島]]に接している事から、温暖で滅多に雪が降らない。[[房総半島]]や[[三浦半島]]の気候と近いと言われる。<br />
<br />
; 気温<br />
沼津市の平均気温は、16.5℃で三島市の平均気温15.3℃と比較しても高い。これは[[富士山]]の[[裾野]]や箱根山に接する地域に比較して、気温が穏やかな傾向だからである。そのため、冬は寒さが厳しい日があまりなく、夏は海洋の影響で涼しい海風が吹き、温暖な恵まれ地域である。尚、全国的に[[冷夏]]だった時期でも、比較的温かく農産物に被害は殆どなかった。<br />
<br />
; 降水量<br />
沼津市の年間[[降水量]]は、約2000mm程度で[[駿河湾]]に面した他の地域と同等。[[降水量]]が多い時期は、5〜9月までの数ヶ月間で、12月〜2月は非常に少ない。年平均[[日照時間]]数が県内でも多く、1年の54%が晴れの日である。<br />
<br />
; 湿度<br />
沼津市の年間平均[[湿度]]は、65〜70%程度で、[[降水]]との関係で6〜9月が高く、11月〜3月まで低い。特に極端な傾向はない。<br />
[[霜]]は11月末頃からおり始め、3月ぐらいに終わる。時折、4月に[[晩霜]]が発生し、農産物に被害を出す事もある。<br />
<br />
== 都市情報 ==<br />
[[市章]]は、 カタカナの「ヌ」に[[千本松原 (静岡県)|千本松原]]の松葉を組み合わせ図案化した物である。1927年制定。現存する静岡県の市町村の市章としては、最古のものである。<br />
<br />
=== 沼津市民憲章 ===<br />
私たち沼津市民は<br />
#<li value="1"> 緑と水と空、このかけがえのない自然を守り育て、清潔な環境をつくります。<br />
#<li value="1"> すすんで心身をきたえ、健康と文化の向上につとめます。<br />
#<li value="1"> 仕事に生きがいを見いだし、意欲をもって働きます。<br />
#<li value="1"> 人権を尊重し、時間と規則を守ります。<br />
#<li value="1"> 善意と思いやりをもって、温かい家庭と社会を育てます。<br />
<br />
=== 都市名の由来 ===<br />
沼津の名は、現存する中では[[1208年]]の[[吾妻鏡]]が初出である<ref><br />
* [http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kankou/rekishini/nrekishi/ 沼津市公式サイト: 沼津の歴史]<br />
* [http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kankou/rekishini/nrekishi/menu_1/azuma.htm 沼津市公式サイト: 同資料]</ref>。<br />
当時は狩野川河口が[[タデ|蓼]]の群生地であったため、蓼原という名もあった(この名前は居住区住所として狩野川河口地域に現存する)。<br />
<br />
名の由来は富士山からの[[地下水]]のため、'''[[沼]]'''が多かったことに関係し、同市の[[浮島沼]]界隈は今日でも水田の広がる農業地帯だが、[[弥生時代]]([[3世紀]])には既にこの沼地周辺で原始的な[[稲作]]が行われるようになった<ref>[http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kankou/rekishini/nrekishi/menu_1/yayoi.htm 沼津市公式サイト: 弥生時代]</ref> ほどの、水の豊富な地域である。ただ同地域は地盤が緩く、このため[[東海道新幹線]]は[[東海道本線]]よりも北側の愛鷹山麓を迂回する形となった。<br />
<br />
この地下水は季節によって水量の変化はあるものの、地下数メートルという浅いところに[[帯水層]]が存在する。現在は[[下水道]]などの発達により、目に見えて冠水することはないが、かつては水捌けが余り良くないことから、沼津駅西側の[[静岡県道162号沼津停車場東沢田線#中央ガード(あまねガード)|あまねガード]](半地下式の駅の南北を結ぶ主要道路)が[[1974年]]の[[昭和49年台風第8号|七夕豪雨]]の際に水没したほか、[[1960年代]]頃までの当市内では地下道や窪地がしばしば冠水するなどの被害もあったという<ref>[http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kankou/rekishini/nrekishi/menu_1/kanogawa.htm 沼津市公式サイト: 狩野川台風]</ref>。<br />
<br />
なお沼津の'''津'''は[[港]]に適したなだらかな海岸線を指しており、現在の[[沼津港]]界隈をあらわしている。このなだらかな海岸線と狩野川河口近辺の比較的水深のある海という地形は、漁港や交通のための港として利用された。こうして沼津は人の集まるところとなり、[[沼津宿]]から駿東郡[[沼津町]](当時の郡役所所在地)を経て、周辺地域との合併により現在の当市の姿になっていった。<br />
<!--それは幾らなんでも:アイヌ語が語源だとする説など、諸説あります--><br />
<br />
== 人口 ==<br />
{{人口統計|code=22203|name=沼津市}}<br />
<br />
== 行政 ==<br />
=== 沼津市の行政 ===<br />
* 市長:[[栗原裕康]](くりはらひろやす、2008年11月10日就任 2期目)<br />
{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:smaller"<br />
|+ 歴代市長<ref>歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第2巻、歴代知事編纂会、1984年。『[[朝日新聞]]』。</ref><br />
! 代 !! 氏名 !! 就任日 !! 退任日 !! 備考<br />
|-<br />
! colspan="5" | 官選沼津市長<br />
|-<br />
| 1 || 和田伝太郎 || 1923年(大正12年)11月16日 || 1925年(大正14年)12月11日 ||<br />
|-<br />
| 2|| 大場藤五郎 || 1926年(大正15年)2月25日|| 1927年(昭和2年)3月4日||<br />
|-<br />
| 3 ||森田泰次郎|| 1927年(昭和2年)3月10日|| 1930年(昭和5年)11月22日||<br />
|-<br />
| 4 || 和田伝太郎 || 1930年(昭和5年)12月20日 || 1933年(昭和8年)7月7日 ||<br />
|-<br />
| 5|| 小山田正直 || 1933年(昭和8年)10月18日|| 1935年(昭和10年)7月27日||<br />
|-<br />
| 6 ||森田泰次郎|| 1936年(昭和11年)1月30日|| 1940年(昭和15年)1月29日||<br />
|-<br />
| 7 || 名取栄一 || 1940年(昭和15年)2月9日 || 1941年(昭和16年)11月25日 ||<br />
|-<br />
| 8|| 小川三郎 || 1941年(昭和16年)12月24日|| 1942年(昭和17年)12月16日||<br />
|-<br />
| 9 ||[[芝辻一郎]]|| 1943年(昭和18年)1月16日|| 1945年(昭和20年)10月11日||<br />
|-<br />
| 10 ||勝亦千城|| 1945年(昭和20年)11月23日|| 1946年(昭和21年)11月22日||<br />
|-<br />
! colspan="5" | 公選沼津市長<br />
|-<br />
|11|| 山本立太郎 || 1947年(昭和22年)4月5日|| 1947年(昭和22年)6月20日||<br />
|-<br />
|12|| 長倉宜一 || 1947年(昭和22年)7月11日 || 1949年(昭和24年)7月5日||<br />
|-<br />
| 13 || 塩谷六太郎 || 1949年(昭和24年)7月21日|| 1953年(昭和28年)7月20日||<br />
|-<br />
| 14|| 高木恵太郎 || 1953年(昭和28年)7月21日|| 1957年(昭和32年)7月20日||<br />
|-<br />
| 15 - 17||塩谷六太郎|| 1957年(昭和32年)7月21日|| 1969年(昭和44年)7月20日||<br />
|-<br />
| 18|| [[原精一 (沼津市長)|原精一]] || 1969年(昭和44年)7月21日|| 1973年(昭和48年)7月20日||<br />
|-<br />
| 19 - 20|| [[井手敏彦]] || 1973年(昭和48年)7月21日|| 1978年(昭和53年)8月31日||<br />
|-<br />
| 21 - 22|| 庄司辰雄 || 1978年(昭和53年)9月23日|| 1986年(昭和61年)9月22日||<br />
|-<br />
| 23 || [[渡辺朗]] || 1986年(昭和61年)9月23日|| 1990年(平成2年)9月22日||<br />
|-<br />
| 24 - 25 || 桜田光雄 || 1990年(平成2年)9月23日|| 1996年(平成8年)9月30日||<br />
|-<br />
| 26 - 28|| [[斎藤衛 (沼津市長)|斎藤衛]] || 1996年(平成8年)11月10日|| 2008年(平成20年)11月9日||<br />
|-<br />
|29 - 30 || [[栗原裕康]] || 2008年(平成20年)11月10日||現職||<br />
|}<br />
<br />
* 市議会:定数28人(2011年5月に任用された議員の任期は2015年5月1日まで)<br />
<br />
=== 国や静岡県の主な機関 ===<br />
* 裁判所<br />
** [[静岡地方裁判所]] 沼津支部<br />
* 法務省<br />
** [[静岡地方検察庁]] 沼津支部<br />
** 静岡地方法務局 沼津支部<br />
** 静岡[[保護観察所]] 沼津駐在官事務所<br />
* 財務省<br />
** 沼津税務署<br />
* 国土交通省<br />
** 沼津河川国道事務所<br />
* 防衛省<br />
** 沼津海浜訓練場([[在日米軍]]が使用)<ref>[http://www.mod.go.jp/j/approach/zaibeigun/us_sisetsu/sennyousisetuitirann.html 在日米軍施設・区域別一覧] - 防衛省(2013年3月現在、同年11月25日閲覧)</ref><br />
* 静岡県<br />
** 静岡県東部総合庁舎<br />
** 東部県民生活センター<br />
** [[静岡県警察]] [[沼津警察署]]<br />
<br />
=== 政令指定都市構想 ===<br />
当市、[[三島市]]、[[御殿場市]]、[[裾野市]]、[[伊豆の国市]]、[[田方郡]][[函南町]]、[[駿東郡]][[清水町 (静岡県)|清水町]]、[[長泉町]]、[[小山町]]の5市4町で組織する「東部広域都市づくり研究会」が、大規模[[日本の市町村の廃置分合|合併]]による[[政令指定都市]]への移行を目指していたが、意見がまとまらず[[2008年]][[2月]]に解散した。構想の経緯や解散後については[[静岡県東部 政令指定都市構想]]を参照。<br />
<br />
== 姉妹都市・提携都市 ==<br />
; [[姉妹都市]]<br />
* {{Flagicon|USA}} [[カラマズー (ミシガン州)|カラマズー市]]([[アメリカ合衆国]][[ミシガン州]])- [[1963年]]([[昭和]]38年)[[7月1日]]提携<br />
; [[友好都市]]<br />
* {{Flagicon|CHN}} [[岳陽市]]([[中華人民共和国]][[湖南省]])- [[1985年]](昭和60年)[[4月5日]]提携<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
[[駿河国#古代|古代珠流河国]]発祥の地。近世には[[沼津藩]]の[[沼津城]]の城下町として、また[[東海道]]の[[宿場町]]、[[港町]]として栄えた。<br />
<br />
7世紀以前の当市周辺は、珠流河国(するがのくに)と呼ばれており、領域は近世駿河国から廬原国(現在の県央)を除き、伊豆国を加えた範囲となる。<br />
<br />
; 古代から中世まで<br />
* [[7世紀]]:古代珠流河国と廬原国の領域と併せて駿河国が成立。<br />駿河国駿河郡となり、その[[郡衙]]が置かれる。この頃は駿河国の[[国衙]]も駿河郷にあった。<br />
* [[680年]]([[天武天皇]]9年):駿河国東部の二郡を分離して[[伊豆国]]を設置。国衙が[[安倍郡]]に移る。<br />
* [[1487年]]([[長享]]元年)頃:伊勢新九郎盛時([[北条早雲]])により[[興国寺城]]が築かれる。<br />
<br />
; [[戦国時代 (日本)|戦国時代]]から[[江戸時代]]まで<br />
* [[1579年]]([[天正]]7年):[[武田勝頼]]により[[三枚橋城]]が築かれる。<br />
* [[1706年]](宝永3年):[[大久保教寛]]が[[松長藩]]([[相模国]][[小田原藩]]の[[支藩]])を起こし、松長村に松永陣屋が置かれた。<br />
* [[1707年]](宝永4年):富士山の[[宝永噴火]]。原村でも降灰が記録される。<br />
* [[1777年]]([[安永 (元号)|安永]]6年):[[水野忠友]]により[[沼津城]]が築かれる。<br />
* [[1854年]]([[安政]]元年):[[安政東海地震]]。ロシア軍艦[[ディアナ号]]が津波被害に遭う、君沢郡戸田村にて代船[[ヘダ号]]が建造される。<br />
<br />
; 明治から第二次世界大戦まで<br />
* [[1869年]]([[明治]]2年)旧1月:[[沼津兵学校]]が開校する。<br />
* [[1889年]](明治22年)[[2月1日]]:[[東海道本線]][[沼津駅]]開業。<br />
* [[1893年]](明治26年):[[皇太子]]嘉仁親王(のちの[[大正天皇]])の静養のために[[沼津御用邸]]が造営される。<br />
* [[1906年]](明治39年):[[田方郡]][[三島町 (静岡県)|三島町]](現・[[三島市]])との間に駿豆電気鉄道(後の[[伊豆箱根鉄道]][[伊豆箱根鉄道軌道線|軌道線]]・[[路面電車]])が開通。<br />
* [[1913年]]([[大正]]2年):出口地区の浅間神社近くの天狗湯から出火し、5時間半ほどで鎮火した。町域の大半が焼失したものの、沼津駅は保線庫が焼失した他は無事だった。<ref>[http://www.geocities.jp/showahistory/history08/topics02a.html 誰か昭和を思わざる 大正ラプソディー (大正2年1〜6月)]</ref><br />
* [[1923年]](大正12年)[[7月1日]]:駿東郡[[楊原村]]と合併し、市制施行。<br />
* 1923年(大正12年)[[9月1日]]:[[関東大震災]]により被災。<br />
* [[1926年]](大正15年):沼津大火により市の中心部を焼失。<br />
* [[1944年]]([[昭和]]19年):駿東郡[[片浜村]]・[[金岡村 (静岡県)|金岡村]]・[[大岡村 (静岡県)|大岡村]]・[[静浦村]]の4村と合併。<br />
* [[1945年]](昭和20年)[[7月17日]]:未明、アメリカ軍機の空襲で市の中心部を焼失。([[沼津大空襲|沼津空襲]])<br />
<br />
; 第二次大戦後<br />
* [[1955年]](昭和30年):[[愛鷹村]]・[[大平村 (静岡県)|大平村]]・[[内浦村 (静岡県)|内浦村]]・[[西浦村 (静岡県)|西浦村]]の4村と合併。<br />
* [[1963年]](昭和38年):伊豆箱根鉄道軌道線廃止。<br />
* [[1968年]](昭和43年):駿東郡[[原町 (静岡県)|原町]]と合併。<br />
* [[1969年]](昭和44年)[[3月31日]]:[[東名高速道路]][[沼津インターチェンジ|沼津IC]]開通。<br />
* [[1994年]]([[平成]]6年):[[明仁|今上天皇]]が行幸。<br />
* [[2000年]](平成12年):[[特例市]]に移行。<br />
* [[2005年]](平成17年)[[4月1日]]:田方郡[[戸田村 (静岡県)|戸田村]]と合併。<br />
* [[2007年]](平成19年):第39回[[国際技能競技大会]]が[[門池]]地区で開催された。<br />
<br />
=== 災害史(主に地震、津波)===<br />
沼津市は、平野部の軟弱地域であり、[[地震]]時における[[地盤振動]]が激しく、増幅しやすい。沿岸部は液状化による噴砂や地盤の軟弱化が起こり易い。[[津波]]による施設の破壊、[[台風]]による[[氾濫]]水の長期湛水の可能性がある。<br />
<br />
* [[1498年]]([[明応]]7年)[[9月20日]]:[[明応地震]] M=8.2~8.4 江梨で震度5程度と推定されている。[[津波]]も発生し、[[津波]]の高さは江梨で4~5mと推定。<br />
* [[1589年]]([[天正]]17年)[[3月21日]]:[[天正地震]] M=6.7 興国寺城・沼津城の塀など破壊し、民家も多く破損した。<br />
* [[1707年]]([[宝永]]4年)[[10月28日]]:[[宝永地震]] M=8.4 沼津・原は過半数潰家となり、道路・橋など所々大破した。沼津より東は被害はほとんどなかった。震度は原で6~7程度と推定されている。[[津波]]の高さは内浦で5.5~6m、原4mと推定されている。三津浜では、家々の床上浸水。<br />
* [[1782年]]([[天明]]4年)[[10月28日]]:[[天明地震]] M=7.0 小田原から箱根を中心として被害を生じた地震。沼津付近では2日後の25日の余震で潰家が出ている。<br />
* [[1854年]]([[安政]]元年)[[12月23日]]:[[安政東海地震]] M=8.4 震度は久料6~7、沼津6、原・香貫・三津・木負は5~6、沢田・三津は5と推定。沼津では死者11人。大岡では所々より水湧出4~5尺噴上げた。原では石鳥居・石灯・篭は悉く倒れた。<br />
* [[1854年]]([[安政]]元年)[[12月23日]]:[[安政東海地震]][[津波]] 北岸の[[狩野川]]河口や原、内浦湾南岸の津波の高さは江梨・久料・足保で2~3m、湾奥の重須・長浜・三津・多比・江ノ浦では5~7m。江梨から我入道までの集落の4割が流失。死者は最低5人以上。<br />
* [[1923年]]([[大正]]12年)[[9月1日]]:[[関東地震]] M=7.9 沼津市で1人の死者が出た。<br />
* [[1930年]]([[昭和]]5年)[[11月26日]]:[[北伊豆地震]] M=7.3 沼津市で死者1人、負傷者7人、大平で死者1人、静浦で死者1人、負傷者10人、鷹根で死者1人、負傷者21人。震度は5であった。<br />
* [[1944年]]([[昭和]]19年)[[12月6日]]:[[東南海地震]] M=7.9 被害僅少で震度4程度。[[津波]]の高さは沼津で1m、狩野川河口で1.5m、立保では海がざわざわした程度。<br />
* [[1996年]]([[平成]]8年)[[3月7日]]:[[山梨県]]東部の[[地震]] M=5.8 沼津市は[[黄瀬川]]橋付設の水道管が破裂、アパートの高架水槽の漏水があった。<br />
* [[1946年]]([[昭和]]21年)[[12月21日]]:[[昭和南海地震|南海地震]][[津波]] 内浦で津波の高さ0.2m。<br />
* [[2009年]]([[平成]]21年)[[8月11日]]:[[駿河湾地震 (2009年)|駿河湾地震]] M=6.5 沼津は震度5弱 国の[[重要文化財]]である松城家住宅が揺れにより海鼠壁が剥がれ落ちた<br />
* [[2011年]]([[平成]]23年)[[3月11日]]:[[東日本大震災]] M=9.0 沼津は震度5弱〜4程度とされる。<br />
* [[2011年]]([[平成]]23年)[[3月15日]]:[[静岡県東部地震]] M=6.4 沼津は震度4。<br />
<br />
=== 石油コンビナート反対運動 ===<br />
沼津市・[[三島市]]の[[石油コンビナート]][[反対運動]]は、公害予防運動の最初の成功例として、後の公害予防行政や公害反対運動にも影響を与える。さらに[[公害対策基本法]]を制定するきっかけにもなった<ref>宮本憲一『公害対策基本法』佐々木・鶴見・富永・中村・正村・村上編集委員 2005年 259頁-260頁</ref>。<br />
<br />
'''第一次石油コンビナート計画'''<br />
沼津、三島の石油コンビナート計画は、[[1961年]]([[昭和]]36年)2月に[[静岡県]]が「第六次静岡県総合開発計画」で、沼津、三島を含めた東駿河湾地域を[[重化学工業]]の最重点地域と位置付けた。<br />
<br />
沼津市は、[[火力発電所]]、江浦湾の巨大[[タンカー]]接岸施設の設置が予定されていた。当初は[[公害問題]]が顕著ではなかった事もあり、漁業補償以外に特に異議はなかった。1961年(昭和36年)3月に[[アラビア石油]]を中核に、[[昭和電工]]、[[住友化学]]、[[東京電力]]が計画に参加。前後して、漁民らによる反対運動が活発化したが、同年末に補償問題に目処がついた事から沈静化。<br />
<br />
計画では沼津市の大平、徳倉一帯をコンビナート候補として上げていたが、地盤の問題で三島市梅名、[[函南町]]仁田になってしまった事から、沼津市として水産資源が豊富な江浦湾を犠牲にしてまでコンビナート計画をする理由を失ってしまった。その後、沼津市独自に牛臥に誘致しようとしたが立ち消えとなる。昭和37年7月に昭和電工がコンビナート計画が離脱した事で、計画全体が事実上頓挫した。<br />
<br />
'''第二次石油コンビナート計画'''<br />
第一次で頓挫した石油コンビナート計画だったが、関係者は東駿河湾地域でのコンビナート計画の復活を模索していた。但し、[[1962年]](昭和37年)5月に発表された[[全国総合開発計画]]内に東駿河湾地域は含まれていなかった。もっとくも、同年7月には[[閣議決定]]で[[工業整備特別地域]]として指定された。<br />
<br />
静岡県は、第一次の頓挫した原因が地域間の利害関係の対立であった事から、沼津市、[[清水町 (静岡県)|清水町]]、三島市の二市一町合併を推進。三島市がこの動きを警戒して、石油コンビナート計画復活への[[伏線]]を含んだ合併協議を牽制した。<br />
ちょうどその頃から、三島市が全国初の「環境衛生都市宣言」をしたこと、全国各地で公害問題が顕著になり始めた事から、環境意識が高まり始めた。<br />
<br />
[[1963年]](昭和38年)12月の合併協議会の終了間際、静岡県が石油コンビナート計画の復活を電撃発表する。この電撃発表に三島市が反発する。<br />
第二次石油コンビナート計画は、住友化学が中核に、[[富士石油]]、東京電力が参加し、沼津市は静浦の大久保の鼻に巨大タンカー接岸施設、[[牛臥山 (静岡県)|牛臥山]]付近に火力発電所、三島のコンビナートまでのパイプラインが予定されていた。<br />
当時、既に公害問題が顕著になり始めていた事もあって、最新の公害対策を施すとの静岡県の説明に対して地域住民が不信感を持つようになった。沼津市としては、1963年(昭和38年)10月に片浜愛鷹地区の[[工業団地]]計画を提案して計画を推進する立場であった。<br />
<br />
先の三島市での環境意識の高まりもあり、電撃発表の翌日には三島市で住民による反対運動が起き始めた。沼津市としての反対運動は、牛臥山での[[火力発電所]]予定地の下香貫での[[大気汚染]]に懸念する声が高まり反対運動が始まる。[[1964年]](昭和39年)2月には連合自治会会長が兼任する形で反対同盟が結成される<ref>沼津市の[[反対運動]]は、住民向けの学習会が市内各地で模様され、反対運動の原動力となった。反対運動は、革新派だけでなく保守派との連携が沼津市の[[反対運動]]の特徴と言われる。そのため、同じ保守派でも市長派と反市長派と対立するようになった。</ref>。特に、御用邸を擁するほどの「天下に誇るべき住環境」を守る意識が強かったと言われる。<br />
<br />
1964年(昭和39年)5月には、三島市の反対運動により富士石油が計画離脱。沼津市の方も火力発電所計画が白紙。ところが、先の片浜愛鷹の工業団地計画に住友化学、富士石油が石油コンビナートを設置するとの動きを見せ、片浜地区でも反対運動が活発化する。<br />
<br />
同年9月16日に沼津市は計画撤回を表明し、更に市議会で反対決議が可決された。これにより、第二次[[石油コンビナート]]問題は完全決着した。<br />
<br />
=== 千本松原 ===<br />
{{main|千本松原 (静岡県)}}<br />
千本松原は、沼津市中心部の南から[[狩野川]]河口まで10㎞程度の海岸線にある白砂青松の松原を指す。千本松原の由来は、戦国時代に武田と小田原北条との合戦で、浜の松が全部伐採されてしまった事から、農民は[[潮風]]被害に悩まされた。そこで、[[江戸時代]]に増誉長円が、お経を唱えながら松の苗を植えていき、最終的に千本程度植えた。これを知った[[江戸幕府]]は、「枝一本を折れば腕一本と引き替えにする」と厳命し、長円の松を保護した。この松が千本松原そのものであると言われている。<br />
<br />
千本松原の東間門付近に「六代松の碑」がある。平家滅亡時に、[[平六代]]が[[北条時政]]に捕らえれ、千本松原で処刑されそうなった場所。結局、その時、助けた[[文覚]]が後に文覚の謀反により、[[連座]]で処刑されてしまう。その時の首を千本松原に葬った場所が、「六代松」と呼ばれる。<br />
<br />
=== ディアナ号沈没 ===<br />
1853年、[[江戸幕府]]に開国を求めて日本に来航したロシア提督[[プチャーチン]]は、[[下田]]において[[日露和親条約]]を締結。ところが、[[安政大地震]]に遭遇し、[[ディアナ号]]が損傷。結局、戸田沖に来た際に、損傷が原因で沈没してまった。そこで、彼らが帰国するために、戸田で地元の[[船大工]]と乗組員と協力して西洋式[[帆船]]を建造、[[君沢形]]1番船「ヘダ号」を完全させて、彼らを無事帰国させる。このヘダ号の技術が、後に日本の近代造船技術の発展に大きく寄与した。<br />
<br />
== 地域 ==<br />
=== 静岡県東部での地位 ===<br />
[[ファイル:Numazu arcadeMeitengai street.jpg|thumb|right|200px|アーケード名店街<br />撮影時間が午前8時45分であるため開いている店はまだないが、昼頃に行っても2〜3割程度はシャッターが下りたままである。]]<br />
当市には静岡県東部総合庁舎が置かれるなど、静岡県は県東部の拠点都市として位置付けている。このため、[[全国紙]]の支局、[[郵便事業]]の[[沼津郵便局|統括支店]]、[[東京電力]]の支店(静岡県の富士川以東を統括)も置かれている。金融機関も[[スルガ銀行]]と[[静岡中央銀行]]の2行が本店を設置している。[[三島市]]や[[裾野市]]、[[駿東郡]][[清水町 (静岡県)|清水町]]、[[長泉町]]と市街地が連続し、[[都市圏]]を形成している。<br />
<br />
鉄道では[[東海道本線]]と[[御殿場線]]の分岐点であり、道路網では[[東名高速道路]][[沼津インターチェンジ|沼津IC]]が[[伊豆半島]]への玄関口となるなど、交通の要衝となっている。しかし、[[西湘バイパス]]が[[小田原箱根道路]]と直結するなど、競合する[[相模湾]]岸の道路の整備の結果、首都圏から当市を経由しない伊豆半島へのアクセスが増えている。また、新幹線駅は上記に述べた通り、緩い地盤を避けるために当市内には設置されておらず、隣接する三島市と[[富士市]]に置かれている。<br />
<br />
百貨店や大規模な商店街などがあり、{{要出典範囲|date=2014年3月|商業の売上高も静岡や浜松に次ぐ規模である。}}物流の上でも浮島沼辺りの[[国道1号]]沿いに倉庫街があり、地域の商業を支えている。しかし、旧来の[[商店街]]は個人経営の店が多いことや後述する人口減少にも伴い活気が往年ほどには見られず、沼津駅の南に少し離れて位置する「アーケード名店街」と呼ばれるかつての高級商店の並ぶ通りにおいては、[[シャッター通り]]化といった現象も見られる。<br />
<br />
[[1876年]][[8月21日]]の静岡県成立以降、[[静岡市]]や[[浜松市]]と並ぶ拠点都市として発展してきたが、近年は人口減少が続き、人口規模では富士市が上回るなど、拠点性は縮小傾向にある。現状を打開するために周辺市町と[[静岡県東部 政令指定都市構想|政令指定都市構想]]を検討しているが、当市や周辺市町の財政が健全で合併の必要性が薄いことなどから進展していない。<br />
<br />
== 産業 ==<br />
当市の産業はバランスがよく不況に強い構造となっている。<ref>[http://www.city.numazu.shizuoka.jp/sisei/jyoho/jiman/jiman.htm 沼津市公式サイト: ぬまづ自慢 これが一番・これが唯一・産業]</ref><br />
* 産業大分類別就業者比率:第一次産業3.1%、第二次産業31.5%、第三次産業65.0%<br />
<br />
=== 農業 ===<br />
温暖な気候と変化に富んだ地形を生かして、多彩な農産物が生産されている。<br />
<br />
当市の農地は三つに大別することができる。<br />
* 北部 - 愛鷹山の裾野に広がる丘陵地帯で、茶畑や畑作が中心である。<br />
* 中央部 - 中央部に広がる平地部で、浮島地区の[[泥炭]]地及び狩野川による[[沖積]]地を利用した稲作が盛んである。<br />
* 南部 - 静浦・内浦・西浦地区が該当し、丘陵地帯を利用した[[ウンシュウミカン|温州みかん]]の生産が盛んである。<br />
<br />
; 主な農産物<br />
* 温州みかん - 当市の主力農産物。高級みかん「[[ウンシュウミカン#普通温州|寿太郎温州]]」は当市で開発されたものである。<br />
* [[茶]] - 皇室献上茶に二度選ばれ、品評会で好成績を収めるなど「ぬまづ茶」ブランドを確立している<ref>[http://www.ja-shizuoka.or.jp/nansun/syokunou/tokusan/tearoom/tearekishi.html JAなんすん ぬまづ茶の歴史]</ref>。<br />
* [[メキャベツ|プチヴェール]] - 静岡県[[磐田市]]で開発された品種で、当市への定着が目指されている。<br />
* あしたか牛 - 愛鷹山山麓で一定の条件の下で育てられた高級食肉牛。ブランド化が目指されている。<br />
* [[米]]、[[ホウレンソウ]]、[[生乳]]など。<br />
<br />
=== 水産業 ===<br />
水産業が盛んで、[[焼津市]]を抜き静岡県下最大の規模を誇る。変化に富む長い海岸線を持ち複数の漁港を有するなど、予てから当市では漁業が盛んに行われていたが、[[2005年]]に[[漁村]]であった[[田方郡]][[戸田村 (静岡県)|戸田村]]を編入したため、静岡県内でも有数の漁獲高を誇る港町となった。また、沼津港周辺には水産加工業者が集積している。<br />
<br />
==== 漁業 ====<br />
[[イワシ]]、[[サバ]]を中心とする漁船漁業や[[マダイ]]、[[マアジ]]、[[ハマチ]]等の養殖・栽培漁業など沿岸漁業を主体とする多様な漁業が営まれている。特に、サバ類の漁獲量は静岡県全体のおよそ80%、マダイ、ハマチの海面養殖漁業に至ってはほぼ100%のシェアを占めている<ref>[http://www.numazu-plaza.net/sangyo/data/databank.php 沼津市役所 産業立地総合支援サイト 産業振興資料]</ref>。また、戸田港は遠洋漁業の基地になっている他、戸田沖には駿河湾海溝があるため、[[タカアシガニ]]や[[アオメエソ]]など高値で取引される珍しい深海魚等の水産物が漁獲される。<br />
<br />
; 主な水産物<br />
* [[サバ]]<br />
* [[アジ]]<br />
* [[タチウオ]]<br />
* マダイ<br />
* ハマチ<br />
* [[タカアシガニ]] 当市南部の戸田は、タカアシガニと関係が深いことで有名である。<br />
<br />
: 戸田港には多くのタカアシガニが水揚げされる。戸田沖にはタカアシガニが生息しやすいといわれる駿河湾海溝があり、大正時代にはすでに戸田港に大量に水揚げされていたとされる。かつて、どの市場でも見向きもされていなかったタカアシガニを、初めて食用として出したのが戸田の旅館であると言われている<ref>[http://www.shizuoka.info.maff.go.jp/12jirei/04santi/numazu/08_guide_01.html 静岡農政事務所 - 西伊豆戸田のタカアシガニ] 産地のあゆみ</ref>。また、タカアシガニの甲羅が人面に似ているため、戸田ではこの甲羅に色を塗り「タカアシガニの魔除けの面」として軒先に吊るす風習がある。この風習の起源は江戸時代とも言われているが、現在でも戸田の民家の軒先で見ることができる他、観光客が戸田の商店等で買うこともできる。<br />
* [[トウジン]](地元ではゲホウとも)<br />
* アオメエソ(地元では「めひかり」、「とろぼっち」とも)など<br />
<br />
; 主な漁港<br />
[[沼津港]]、[[戸田港]]、[[井田港]]、[[西浦港]]、[[内浦港]]、[[静浦港]]<br />
<br />
==== 水産加工業 ====<br />
:沼津市は、[[干物]]の町と言ってもいいほど、とても干物の生産が盛んである。<br />
沼津港周辺では「[[干物]]」や「雑節」を中心とした多様な水産加工業が形成されており、全国でも有数の水産加工品の産地としての「沼津産」ブランドを築いている。<br />
<br />
* 沼津のひもの<br />
: 当市の[[アジ]]の干物生産量は、市ごとの統計調査が廃止される平成17年度まで全国の約半分を占め、日本一であった。<br />
: 沼津のひものの歴史は江戸時代まで遡り、当時は駿河湾で取れる新鮮な魚介類を家庭で保存するための手段として発達したと言われている。明治時代には売買される水産加工品となり、大正時代には他地域に出荷され産業に変化していった。現在では「沼津産ひもの」として全国に出荷されている。<br />
: 富士山の良質で豊富な湧水や強い浜風、沼津の温暖な気候などの環境と、巨大マーケットである首都圏に近いという地理的条件が産業としての「沼津のひもの」を成功に導いたと言われている。<br />
* 雑節の生産量は市ごとの統計調査が廃止される平成17年度まで全国の約1/3を占め、日本一であった。<br />
<br />
=== 工業 ===<br />
戦後まもなく大手電気機械メーカーが多数進出し、当市の産業の核になると共に地域の中小企業との調和の取れた集積により、当市の発展に少なくない影響を与えた。首都圏の100km圏内である事や、[[沼津インターチェンジ|沼津IC]]や[[国道1号]]などの有利な条件の下で順調な発展を遂げてきたが、近年では[[フジクラ]]沼津事業所の縮小、[[ジヤトコ]]沼津工場の撤退や新規事業所進出の減少など停滞がみられる。<br />
<br />
静岡県の進めるファルマバレープロジャクトや、[[技能五輪国際大会]]の当市開催を契機にした[[ものづくり]]の振興など、地域の工業の活性化と当市の工業の更なる発展が目指されている。<br />
<br />
=== 金融業 ===<br />
当市内に営業拠点を置く金融機関・証券会社等。なお、スルガ銀行、静岡中央銀行は沼津市を本店としている。<br />
{|<br />
'''金融機関'''<br />
|style="vertical-align:top"|<br />
* [[三菱東京UFJ銀行]]<br />
* [[三井住友銀行]](法人営業部のみ)<br />
* [[スルガ銀行]]<br />
* [[静岡銀行]]<br />
* [[清水銀行]]<br />
* [[静岡中央銀行]]<br />
|style="vertical-align:top"|<br />
* [[三井住友信託銀行]]<br />
* [[ゆうちょ銀行]]<br />
* [[日本政策金融公庫]]<br />
* [[商工組合中央金庫]]<br />
* [[沼津信用金庫]]<br />
* [[三島信用金庫]]<br />
|style="vertical-align:top"|<br />
* [[静岡県労働金庫]]<br />
* [[静岡県信用漁業協同組合連合会]]<br />
* [[静岡県信用農業協同組合連合会]]<br />
* [[伊豆の国農業協同組合]]<br />
* [[南駿農業協同組合]]<br />
|}<br />
{|<br />
'''証券会社'''<br />
|style="vertical-align:top"|<br />
* [[野村証券]]<br />
* [[みずほ証券]]<br />
* [[SMBC日興証券]]<br />
|style="vertical-align:top"|<br />
* [[岡三証券]]<br />
* [[静銀ティーエム証券]]<br />
* [[証券ジャパン]]<br />
|style="vertical-align:top"|<br />
* [[大和証券]]<br />
* [[日本アジアグループ|日本アジア証券]]<br />
* [[藍澤證券]]<br />
|style="vertical-align:top"|<br />
* [[静岡東海証券]]<br />
|}<br />
<br />
=== 商業 ===<br />
当市は[[商圏]]人口100万人の沼津商圏を擁しており、静岡県東部地域の商業の中心地となっている。特に沼津駅前には商店街、百貨店やアミューズメント施設が集積しており、静岡県東部随一の繁華街となっている。しかしながら、[[長崎屋]]、[[丸井]]、[[西武百貨店|沼津西武]]などの大型店の相次ぐ撤退、近年の[[郊外化]]の影響などにより当市においても[[中心市街地]]の空洞化が進行して往年の活気が無い状態が続いている。<br />
<br />
中心市街地の店舗は撤退、閉店が相次ぐ一方で郊外店は増加するという悪循環に陥っている。この状況を打開するために、市は沼津駅の高架化を中心とする沼津駅周辺総合整備事業を掲げているが、駅の高架化に先駆けて完成した再開発ビル[[イーラde]]は集客や周辺への波及効果などの点において、目的を完全には達成できていないのが現状である。<br />
<br />
==== 市内の主な商業施設 ====<br />
'''主な商店街'''<br />
* 沼津仲見世商店街<br />
* 新仲見世商店街<br />
* 駅前名店街<br />
* マイロード 大手町商店街<br />
* 沼津あげつち商店街<br />
* 沼津上本通り商店街<br />
* アーケード名店街<br />
* 本町商店街<br />
* [[リコー]]通り商店街<br />
* [[沼津港|沼津港商店街]]<br />
* [[沼津ぐるめ街道]]<br />
<br />
'''大規模商業施設'''<br />
{|<br />
|style="vertical-align:top"|<br />
'''沼津駅周辺'''<br />
* [[産業振興プラザ]]<br />
* [[アントレ (駅ビル)|沼津ステーションビルアントレ]]<br />
* [[富士急百貨店]]<br />
* [[イーラde]]<br />
* [[BiVi沼津]]<br />
* [[イシバシプラザ]]([[イトーヨーカドー]]沼津店を核としたSC)<br />
|style="vertical-align:top"|<br />
'''沼津市街'''<br />
* [[ピアゴ]]香貫店<br />
* [[西友]]沼津店(2004年4月7日開店<ref name="nissyoku-2004-4-12-1I">“西友「沼津店」、WM主力業態に注力 SuCいまだ発展途上”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2004年4月12日)</ref> )<br />
* フェスタノジマショッピングセンター([[ノジマ]]を核としたミニSC)<br />
* 沼津カタクラパーク([[キミサワ]]を核としたミニSC)<br />
* [[エンチョー|ジャンボエンチョー]]沼津店<br />
* [[ドン・キホーテ (企業)|ドン・キホーテ]]<br />
* [[エスポット]]沼津店<br />
* [[アルペン (企業)|スポーツデポ・GOLF5]]<br />
* [[マックスバリュ]]沼津南店<br />
|style="vertical-align:top"|<br />
'''郊外店'''<br />
* [[カインズホーム]]沼津店<br />
* 西友楽市沼津松長店(2000年8月25日開店<ref name="nissyoku-2000-8-30-3F">“「西友楽市沼津松長」がオープン”. [[日本食糧新聞]](日本食糧新聞社). (2000年8月30日)</ref>)<br />
* [[フィットハウス]]沼津店<br />
* [[マックスバリュ]]沼津沼北店<br />
|}<br />
<br />
=== 本社や拠点を置く主な企業 ===<br />
[[ファイル:RICOH Street20070813.jpg|thumb|right|200px|沼津駅北口の「[[静岡県道162号沼津停車場東沢田線|リコー通り]]」]]<br />
; 本社<br />
* [[スルガ銀行]]本店<br />
* [[静岡中央銀行]]本店<br />
* [[沼津信用金庫]]本店<br />
* [[ゴトー]]本社 - メガフランチャイジー<br />
* [[エヌビーエス]] - [[のっぽパン]]など、パンの製造。<br />
* [[フーディアム・インターナショナル]]本社<br />
* [[メディアクリエイト (静岡県沼津市)|メディアクリエイト]]本社 - 漫画喫茶「ゆう遊空間」を運営。<br />
* [[ZOA]]本社<br />
* [[富士急シティバス]]本社<br />
* [[沼津登山東海バス]]本社<br />
* [[国産電機]]本社<br />
* [[東芝機械]]本社(登記上の本店は[[東京都]][[千代田区]])<br />
* [[平成建設 (静岡県沼津市)|平成建設]]本社<br />
* [[マキタ沼津|マキタ沼津(旧富士ロビン)]]本社<br />
* [[桃中軒]]本社 - 駅弁等の製造・販売<br />
* [[米久]]本社<br />
* [[アルファ]]本社 - [[ヒートシンク]]製造。<br />
* [[静岡沖電気工業]]本社<br />
* [[アンゼンフーズ]]本社 - 華点心類・肉加工品の冷凍食品製造。<br />
* [[北越東洋ファイバー]]本社 - [[バルカナイズドファイバー]]製造。<br />
* [[凸版印刷#関連会社|トッパン・エレクトロニクス富士]]本社<br />
* [[三幸興業]]本社 - 人材派遣。<br />
* トーヨーアサノ本社 - 太平洋セメントグループ。コンクリートパイル製造等。本社機能は東京。<br />
* オートベル本社 - 中古車買取・販売店を静岡県内に展開。<br />
* イカイ本社 - 構内請負、人材派遣、ソフトウェア設計、広告代理、製造、運送事業等。<br />
* [[エイテック]]本社 - 釣具の開発・製造・輸入。アルファタックル、オクマなどのブランドを展開。<br />
<br />
; 拠点<br />
* [[リコー]]沼津事業所 - 北および南プラントの計2ヶ所がある。主に複写機用トナーを扱う拠点。<br />
* [[明電舎]]沼津事業所 - 同社の主力工場。制御装置・電子装置の生産拠点。<br />
* [[富士通]]沼津工場<br />
* [[沖電気工業]]社会システム工場 - 同社の基幹工場の一つ。情報通信システムの研究・開発の拠点。<br />
* [[東芝ライテック]]沼津事業所<br />
* [[エヌ・イー ケムキャット]]沼津事業所 - 化学製品製造。<br />
* [[東レ|東レエンジニアリング]]沼津工場<br />
* [[東レ|東レメディカル]]静岡工場<br />
* [[日本AEパワーシステムズ]]沼津事業所 - 送変電・受変電などの開発、設計など。<br />
* [[図書印刷]]沼津工場<br />
* [[IHI運搬機械]]沼津工場<br />
* [[フジクラ]]沼津事業所<br />
* [[関電工]]静岡支店<br />
* [[矢崎総業|矢崎電線]]沼津工場<br />
* [[東京電力]]沼津支店<br />
<br />
== マスメディア ==<br />
* [[沼津新聞]]<br />
* [[沼津朝日新聞]]<br />
* [[エフエムぬまづ|COAST-FM(エフエムぬまづ)]](76.7MHz)<br />
* [[TOKAIコミュニケーションズ|TOKAIコミュニケーションズ(旧ビック東海)]](CATV放送事業本部、CATV放送・通信センター)<br />
<br />
== 教育 ==<br />
=== 大学・短期大学 ===<br />
* [[東海大学]]開発工学部<br />
: 東海大学の学部再編により開発工学部の廃止が決定され、開発工学部が置かれる沼津キャンパスは[[2010年]]度からの新入生募集を停止する。沼津キャンパスは在学生が卒業する[[2012年]]度以降も大学として利用する方針が発表されている。<br />
* [[静岡県立大学]]経営情報学部 [[静岡県立大学#沼津エクステンションセンター|沼津エクステンションセンター]]<br />
<br />
=== 高等専門学校 ===<br />
* [[沼津工業高等専門学校]]<br />
<br />
=== 高等学校 ===<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
'''県立'''<br />
* [[静岡県立沼津東高等学校]]<br />
* [[静岡県立沼津西高等学校]]<br />
* [[静岡県立沼津城北高等学校]]<br />
* [[静岡県立沼津工業高等学校]]<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
'''市立'''<br />
* [[沼津市立沼津高等学校・中等部|沼津市立沼津高等学校]]※中高併設<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
'''私立'''<br />
* [[飛龍高等学校]]<br />
* [[桐陽高等学校]]<br />
* [[加藤学園高等学校]]<br />
* [[加藤学園暁秀中学校・高等学校|加藤学園暁秀高等学校]]※中高併設<br />
* [[誠恵高等学校]]<br />
* [[沼津中央高等学校]]<br />
* [[日本航空高等学校]]沼津校(通信制・単位制)<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
なお、[[静岡県立沼津商業高等学校]]という高校がある。この学校は昭和30年代まで当市内の所在であったが、校地等の関係で昭和40年代に隣の[[駿東郡]][[清水町 (静岡県)|清水町]]に移転し、現在は当市内には所在しない。<br />
<br />
=== 中学校 ===<br />
'''市立'''<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* 沼津市立第一中学校<br />
* 沼津市立第二中学校<br />
* [[沼津市立第三中学校]]<br />
* [[沼津市立第四中学校]]<br />
* [[沼津市立第五中学校]]<br />
* 沼津市立片浜中学校<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* 沼津市立大岡中学校<br />
* 沼津市立金岡中学校<br />
* [[沼津市立原中学校]]<br />
* [[沼津市立愛鷹中学校]]<br />
* 沼津市立浮島中学校<br />
* 沼津市立静浦中学校<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* 沼津市立大平中学校<br />
* 沼津市立今沢中学校<br />
* [[沼津市立門池中学校]]<br />
* 沼津市立長井崎中学校<br />
* 沼津市立戸田中学校<br />
* [[沼津市立沼津高等学校・中等部|沼津市立沼津高等学校中等部]]※中高併設<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
'''私立'''<br />
* [[加藤学園暁秀中学校・高等学校|加藤学園暁秀中学校]]※中高併設<br />
<br />
=== 小学校 ===<br />
'''市立'''<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* 沼津市立第一小学校(代戯館→[[沼津兵学校]]附属小学校)<br />
* 沼津市立第二小学校<br />
* 沼津市立原小学校<br />
* 沼津市立片浜小学校<br />
* 沼津市立大岡小学校<br />
* 沼津市立金岡小学校<br />
* 沼津市立愛鷹小学校<br />
* 沼津市立西浦小学校<br />
* 沼津市立浮島小学校<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* 沼津市立大平小学校<br />
* 沼津市立第三小学校<br />
* [[沼津市立第四小学校]]<br />
* 沼津市立第五小学校<br />
* 沼津市立千本小学校<br />
* 沼津市立内浦小学校<br />
* 沼津市立静浦小学校<br />
* 沼津市立静浦東小学校(平成22年静浦小学校と統合)<br />
* 沼津市立静浦西小学校(平成22年静浦小学校と統合)<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* 沼津市立開北小学校<br />
* 沼津市立香貫小学校<br />
* 沼津市立今沢小学校<br />
* [[沼津市立門池小学校]]<br />
* 沼津市立沢田小学校<br />
* 沼津市立大岡南小学校<br />
* 沼津市立原東小学校<br />
* 沼津市立戸田小学校<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
'''私立'''<br />
* [[加藤学園暁秀初等学校]]<br />
<br />
=== 特別支援学校 ===<br />
* [[静岡県立沼津視覚特別支援学校]](幼、小、中、高)<br />
* [[静岡県立沼津聴覚特別支援学校]](幼、小、中、高、専攻科)<br />
* [[静岡県立沼津特別支援学校]](小、中、高)<br />
<br />
=== 専修学校 ===<br />
* [[沼津市立看護専門学校]]<br />
* [[沼津情報専門学校]]<br />
* [[東部福祉情報専門学校]]<br />
* [[専門学校きうちファッションカレッジ]]<br />
* [[栄光ビジネスパソコン専門学校]]<br />
<br />
=== 学校法人の施設 ===<br />
* [[学校法人学習院|学習院]] 沼津遊泳場<br />
<br />
=== 学校教育以外の施設 ===<br />
; 自動車教習所<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[静岡県自動車学校沼津校]]<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* 東部自動車学校<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* 黄瀬川自動車学校<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
;公共職業能力開発施設<br />
* 静岡県立沼津技術専門校(愛称:沼津テクノカレッジ)<br />
* 静岡県立あしたか職業訓練校<br />
<br />
== 交通 ==<br />
当市は財界の保養地としても発展したために、[[鉄道]]や[[道路]]などの交通網の整備が明治の早い段階から推し進められて来た。<br />
<br />
東海道本線は当初、箱根を貫通するトンネルの開削技術がなかったことから北の[[御殿場駅|御殿場]]を通る現在の御殿場線ルートを採用したが、これに伴い25[[パーミル]](1000分の25)の急勾配が発生した。そのため、沼津には勾配を超えるための[[補助機関車]]を解結するための機関区が置かれ、結果として同線における重要な駅と位置づけられることになった。<br />
<br />
[[1934年]]、[[丹那トンネル]]の開通により東海道本線のルートが現行のものになった後も、[[1949年]]までは同線の電化区間が東京から沼津までであったため、ここで[[電気機関車]]と[[蒸気機関車]]との付け替えを行った。<br />
<br />
=== 鉄道 ===<br />
東海道本線は、[[沼津駅|沼津]] - [[東京駅|東京]]間に直通乗入れが複数ある。また、特急「[[あさぎり (列車)|あさぎり]]」も、[[御殿場線]]と[[小田急小田原線|小田急線]]を経由し、沼津と[[新宿駅|新宿]]を結んでいた。<br />
<br />
[[東海道新幹線]]を利用する場合は、沼津から三島まで東海道本線で1駅<!--(所要時間約5分プラス乗換時間で)-->連絡することになる。<br />
<br />
なお、市内を通る鉄道は、すべて[[東海旅客鉄道]](JR東海)管轄である。<br />
<br />
中心駅:'''[[沼津駅]]'''<br />
; JR[[東海道本線]]<br />
: 沼津駅、[[片浜駅]]、[[原駅 (静岡県)|原駅]]<br />
<br />
; JR[[御殿場線]]<br />
: 沼津駅、[[大岡駅 (静岡県)|大岡駅]]<br />
<br />
=== 道路 ===<br />
==== [[日本の高速道路|高速道路]] ====<br />
* [[東名高速道路]]<br />
** (駿東郡長泉町) - (8)[[沼津インターチェンジ|沼津IC]] - [[愛鷹パーキングエリア|愛鷹PA]] - (富士市)<br />
* [[新東名高速道路]]<br />
** (駿東郡長泉町) - [[駿河湾沼津サービスエリア|駿河湾沼津SA]] - (富士市)<br />
※新東名は沼津市を通ってはいるが市内に[[インターチェンジ]]や[[ジャンクション (道路)|ジャンクション]]はない([[長泉沼津インターチェンジ|長泉沼津IC]]は沼津市でなく長泉町に位置する)。<br />
==== [[国土交通大臣指定に基づく高規格幹線道路(一般国道の自動車専用道路)|自動車専用道路]] ====<br />
* [[伊豆縦貫自動車道]]([[東駿河湾環状道路]])<br />
** (8)沼津IC - [[沼津岡宮インターチェンジ|沼津岡宮IC]] - (駿東郡長泉町)<br />
==== [[一般国道|国道]] ====<br />
* [[国道1号]]<br />
* [[国道246号]]<br />
* [[国道414号]]<br />
==== [[都道府県道|県道]] ====<br />
{{Col-begin}}<br />
{{Col-break}} <br />
* [[静岡県道17号沼津土肥線]]<br />
* [[静岡県道18号修善寺戸田線]]<br />
* [[静岡県道22号三島富士線]]<br />
* [[静岡県道52号沼津停車場線]]<br />
* [[静岡県道83号沼津インター線]]<br />
* [[静岡県道87号大岡元長窪線]]<br />
* [[静岡県道127号船原西浦高原線]] <br />
* [[静岡県道130号伊豆長岡三津線]]<br />
* [[静岡県道139号原木沼津線]]<br />
* [[静岡県道140号三島静浦港線]]<br />
* [[静岡県道144号下土狩徳倉沼津港線]]<br />
{{Col-break}}<br />
* [[静岡県道145号沼津三島線]]<br />
* [[静岡県道159号沼津港線]]<br />
* [[静岡県道160号千本城内線]]<br />
* [[静岡県道162号沼津停車場東沢田線]]<br />
* [[静岡県道163号東柏原沼津線]]<br />
* [[静岡県道164号西椎路松長線]]<br />
* [[静岡県道165号原停車場線]]<br />
* [[静岡県道166号石川一本松線]]<br />
* [[静岡県道380号富士清水線]]<br />
* [[静岡県道405号足高三枚橋線]]<br />
{{Col-end}}<br />
==== 道の駅 ====<br />
* [[道の駅くるら戸田|くるら戸田]](沼津市戸田)<br />
<br />
<!--==== 主要地までの距離 ====<br />
(※国道1号の[[距離標]]を基準にして表示する。)<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
; 東<br />
* [[小田原市|小田原]]・・・41km<br />
* [[横浜市|横浜]]・・・93km<br />
* [[東京都|東京]]・・・125km<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
; 西<br />
* [[静岡市|静岡]]・・・56km<br />
* [[浜松市|浜松]]・・・132km<br />
* [[名古屋市|名古屋]]・・・238km<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
; 南<br />
* [[伊豆市|修善寺]]・・・25km<br />
* [[下田市|下田]]・・・75km([[天城峠]]経由)<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
; 北<br />
* [[御殿場市|御殿場]]・・・27km<br />
* [[大月市|大月]]・・・91km<br />
* [[甲府市|甲府]]・・・100km(御殿場経由)<br />
</div><br style="clear: left;" />--><br />
<br />
=== バス ===<br />
; [[コミュニティバス]]<br />
* ビーバス南北循環(伊豆箱根バス)<br />
* ミューバス片浜循環・原循環(富士急シティバス)<br />
; 路線バス<br />
* [[沼津登山東海バス]]<br />
* [[伊豆箱根バス]]<br />
* [[富士急シティバス]]<br />
*[[新東海バス]]<br />
; [[東名ハイウェイバス]]([[沼津インターチェンジ|東名沼津]]・[[愛鷹パーキングエリア|東名愛鷹]])<br />
* [[ジェイアール東海バス|JR東海バス]]<br />
* [[ジェイアールバス関東|JRバス関東]]<br />
; [[高速バス]] (沼津駅北口バスターミナル)<br />
* [[東京 - 沼津線|東京駅線]](富士急シティバス)<br />
* [[東京 - 沼津線|新宿・渋谷線]](富士急シティバス・京王バス東)<br />
* 成田空港行き(富士急静岡バス・京成バス)<br />
* 大阪あべの橋線 「金太郎号」(夜行)(富士急湘南バス・近鉄バス)<br />
<br />
=== 船舶 ===<br />
* [[戸田運送船]]<br />
** [[高速船ホワイトマリン]]:[[沼津港]] - [[戸田港]] - [[土肥港]](カーフェリーの運航はない)<br />
<br />
=== 軌道 ===<br />
[[1963年]]([[昭和]]38年)に廃止された[[路面電車]]を、同様に廃止された[[蛇松線]]のルートを通って[[ライトレール|LRT]]として復活しようとする動きがある。<br />
<br />
=== 索道 ===<br />
* [[淡島ロープウェイ]] - 日本で唯一の海上ロープウェイである。<br />
<br />
=== 空港 ===<br />
市内に空港は無いが以下の2つが主に使用される。<br />
* [[東京国際空港|羽田空港]]<br />
* [[静岡空港]] - 静岡県内の[[牧之原市]]・[[島田市]]に[[2009年]][[6月4日]]に開港。<br />
<br />
== 観光 ==<br />
=== 主な史跡・旧跡等 ===<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[興国寺城]]跡(国の[[史跡]]。[[北条早雲]]の旗揚げの城)<br />
* [[長浜城 (伊豆国)|長浜城]]跡(国の史跡)<br />
* 休場遺跡(国の史跡)<br />
* 江浦横穴群(えのうらおうけつぐん、静岡県指定史跡)<br />
* 清水柳北遺跡([[縄文時代]]の遺跡)<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* 井田松江古墳群(県指定史跡)<br />
* 松蔭寺([[白隠]]ゆかりの寺)<br />
* 日枝神社(国の重要文化財『紙本著色山王霊験記』を所蔵)<br />
* [[沼津御用邸]]記念公園<br />
* [[引手力命神社]](大瀬神社)<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
=== 観光地 ===<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[伊豆三津シーパラダイス]]<br />
* [[淡島マリンパーク]]<br />
* [[沼津港深海水族館]]<br />
* [[沼津ぐるめ街道]]<br />
* [[沼津港]]大型展望水門「びゅうお」<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[大瀬崎]] - [[大瀬崎のビャクシン樹林]] - [[引手力命神社]] - [[大瀬明神の神池]]<br />
* [[戸田温泉]] - [[沼津市立造船郷土資料博物館]](併設:駿河湾深海生物館)<br />
* [[明神池 (沼津市)|井田の明神池]]<br />
* [[我入道の渡し]]<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
=== 祭り ===<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* 大瀬祭り(4月4日)<br />
* 海人祭<br />
* [[沼津夏祭り]](7月最終土日)<br />
* サンセットページェント(8月下旬)<br />
* [[酒塚]]祭り(11月23日勤労感謝の日)<br />
<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* よさこい東海道<br />
* [[水祝儀]]<br />
* 戸田盆踊り大会・海上花火大会<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
=== スポーツ ===<br />
* [[アスルクラロ沼津]] - 静岡県東部のサッカークラブ<br />
* [[大瀬崎]]- [[スキューバーダイビング]]のスポット<br />
* イカイ・EPS[[セパタクロー]] - 静岡県唯一の[[セパタクロー]]TEAM日本代表選手所属・[[山田昌寛]]・本橋淳・林雅典<br />
* イカイ・EPS[[テニス]] - [[テニス日本リーグ]]<br />
<br />
== 当市を舞台とした作品 ==<br />
{{external media| video1 = [https://www.youtube.com/watch?v=3snLiEL3Pzw 『幕が上がる』映画予告編] - YouTube<br />[[踊る大捜査線]]シリーズでも知られる[[本広克行]]が監督を務めた青春映画。沼津市の田んぼ道などで撮影が行われた<ref name="barks" />。}}<br />
;小説<br />
* [[夏草冬涛]]([[井上靖]])<br />
* [[花のいのち (立原正秋)|花のいのち]]([[立原正秋]])<br />
;映画<br />
* [[刑事物語]](1982年)<br />
* [[日本沈没]](1973年)<br />
* [[シベリア超特急]](1996年) - [[伊豆箱根鉄道]]が所有する[[スカンジナビア (客船)]]と[[沼津御用邸記念公園]]裏の海岸がシベリア超特急3のロケ地となった。<br />
* [[幕が上がる]](2015年)<br />
;雑誌企画<br />
* [[ラブライブ!|ラブライブ! サンシャイン!!]](2015年)<br />
<br />
== 沼津に関連する有名人 ==<br />
<!--五十音順でお願いします。沼津出身者と、沼津以外の出身者に分けた方が宜しいのでは?--><br />
<br />
=== 沼津出身者・沼津市民 ===<br />
'''政治'''<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[井口省吾]](陸軍大将)<br />
* [[井手敏彦]](「[[沼津方式]]」実施時の沼津市長)<br />
* [[江原素六]](政治家)<br />
* [[大久保忠佐]](沼津藩藩主)<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[大築尚志]](陸軍中将)<br />
* [[渋沢敬三]](民俗学者、日銀総裁、蔵相)<br />
* [[渡辺朗]](元衆議院議員、元沼津市長)<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
'''経済'''<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[大賀典雄]](指揮者、[[ソニー]]社長・[[最高経営責任者]]、[[経済団体連合会|経団連]]副会長などを歴任)<br />
* [[宮本洋一]]([[清水建設]]代表取締役社長)<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
'''文学'''<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[勝田香月]](詩人)<br />
* [[佐々木邦]](作家、英文学者)<br />
* [[竹島将]](作家)<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[田中英光]](作家)<br />
* [[若山牧水]](歌人)<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
'''芸術'''<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[杉井ギサブロー]](アニメーション監督)<br />
* [[茶畑るり]](漫画家)<br />
* [[西風 (漫画家)|西風]](漫画家)<br />
* [[多家和壽]](映画監督・ノンフィクション作家)<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[原田眞人]](映画監督)<br />
* [[村山知義]](グラフィックデザイナー)<br />
* [[山口源]](版画家)<br />
* [[:en:Nicola Formichetti|ニコラ・フォルミケッティ]] (ファッションエディター)<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
'''学術'''<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[小堀桂一郎]](文学者、東京大学名誉教授)<br />
* [[杉山正明]](歴史学者)<br />
* [[芹沢光治良]](文学者、沼津市名誉市民)<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[田嶋陽子]](社会学者)<br />
* [[長倉三郎]](科学者、文化勲章受章者、沼津市名誉市民)<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
'''スポーツ'''<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[岩崎恭子]]([[水泳]]選手)<br />
* [[小野伸二]](サッカー選手、[[コンサドーレ札幌]]所属、元[[サッカー日本代表]])<br />
* [[杉山賢人]](元[[プロ野球選手]])<br />
* [[杉山直樹 (野球)|杉山直樹]](元[[プロ野球]]選手) <br />
* [[庄司隼人]]([[広島東洋カープ]]選手)<br />
* [[土屋ジョー]]([[プロキックボクサー]])<br />
* [[小池禮三]]([[水泳]]選手)<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[富田常次郎]](柔道家)<br />
* [[長沢二郎]](水泳選手、[[ヘルシンキオリンピック|ヘルシンキ五輪]]代表)<br />
* [[藤田幸希]]([[ゴルファー]])<br />
* [[室伏広治]]([[陸上競技|陸上]]選手)<br />
* [[山田光]](旧姓 佐々木) ([[ソウルオリンピック]][[柔道]]金メダリスト)<br />
* [[山本昌邦]](サッカー解説者・指導者、元サッカー日本代表)<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
'''芸能'''<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[小夜福子]]([[宝塚歌劇団卒業生]]、女優)<br />
* [[三遊亭橘也]](落語家)<br />
* [[高木りな]](女優)<br />
* [[芹沢博文]](将棋 棋士)<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[羽田実加]](タレント)<br />
* [[森川之雄]] (ミュージシャン)<br />
<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
'''マスメディア'''<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[飯村真一]]([[テレビ朝日]]アナウンサー)<br />
* [[池谷亨]]([[テレビ東京]]キャスター)<br />
* [[佐藤雅彦 (メディアクリエーター)|佐藤雅彦]](メディアプランナー)<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[千野志麻]] (元[[フジテレビジョン|フジテレビ]]アナウンサー)<br />
* [[平野啓子]](フリーアナウンサー)<br />
*[[平松奈々]]([[長野放送]]アナウンサー)<br />
* [[水野涼子]]([[静岡放送]]アナウンサー)<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
'''架空の人物'''<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[磯野フネ]](「[[サザエさん]]」)<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
=== 当市に縁の有る人物 ===<br />
; 文学<br />
* [[井上靖]]([[小説家]]、文化勲章受章者、沼津市名誉市民)<br />
* [[大岡信]](詩人、文化勲章受章者、沼津市名誉市民)<br />
: 井上靖と大岡信の両名は、出身地がそれぞれ外の都市である。井上は[[天城湯ヶ島町|天城湯ヶ島]](現・[[伊豆市]]湯ヶ島)出身、大岡は[[三島市|三島]]出身。共に出身校が[[静岡県立沼津東高等学校|旧制沼津中学校]](戦後の静岡県立沼津東高等学校)であるため、その理由で井上は生前に、大岡は[[2003年]]の文化勲章受章時に、名誉市民が授与されている。大岡は、同時期に出身地である三島市からも名誉市民が授与され、異例の2市同時名誉市民授与となった。<br />
* [[太宰治]](小説家)<br />
: 1932年に[[静浦]]の[[志下]]に滞在して「[[思ひ出]]」を、1947年には[[三津]]で「[[斜陽]]」の第一章から第二章を執筆した。<br />
; 芸能<br />
* [[三國連太郎]](俳優)<br />
: 養父が当市出身。家庭の事情で中学2年まで[[土肥町]]に住んでいた関係で、晩年は沼津に住んでいた。沼津の観光大使にも就任した事がある。<br />
* [[タモリ]](タレント)<br />
: 沼津マリーナにヨットを所有し、週末にはクルージングに訪れていた。当市の内浦湾では「タモリ茶碗(カップ)」を冠するヨットレースが行われている。<br />
* [[山田邦子]](タレント)<br />
: 父が当市出身。観光大使に就任したこともある。<br />
; 芸術<br />
* [[ニコラ・フォルミケッティ]] (ファッションエディター)<br />
: 母親が当市出身。沼津第五小学校を卒業。自分にとってのファッションの原点は沼津にあると言っており、「いつになっても僕のホームタウンは沼津」と述べている。来日の際には、必ず沼津まで出向く。<br />
; 政治<br />
* [[西郷従道]]([[政治家]]、海軍大将)<br />
: 当市(当時は[[駿東郡]][[楊原村]])に別荘を持っていた。また、[[馬込港]]にある'''[[瓜島]]'''が、地元で'''西郷島'''と呼ばれているのは、これに由来すると言われている。<br />
* [[西周 (啓蒙家)|西周]]([[哲学者]]、政治家)<br />
: [[沼津兵学校]]の教頭であった。<br />
* [[町村信孝]](元外務大臣、政治家)<br />
: 出生地が沼津。<br />
* [[宮澤喜一]](官僚、政治家)<br />
: [[大蔵省]]に入省後、最初に配属された任地であり沼津税務署署長として着任し、在職していた。<br />
<br />
== その他 ==<br />
* 「ねんねんころりよ おころりよ」の歌詞の子守歌は「沼津地方の子守歌」といわれている<ref>[http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kids/shakaika/kyotu/utaf.htm 沼津市公式サイト: この子のかわいさ 沼津地方の子守唄]</ref>。<br />
* [[通話表#和文通話表|和文通話表]]で「[[ヌ]]」を送る際、'''沼津のヌ'''という。<br />
* [[エキセントリック少年ボウイオールスターズ]]に登場する[[主人公]]の少年ボウイが操る高速マシーン・エキセントリック号は沼津ナンバーという設定となっている。<br />
*Jアラート([[全国瞬時警報システム]])を導入している。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[沼津方式]]<br />
* [[沼津垣]]<br />
* [[沼津アルプス]]<br />
* [[のっぽパン]]<br />
* [[沼津西郵便局]]<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
* [[富士箱根伊豆国立公園]]<br />
* [[沼津駅高架化]]<br />
* [[足柄県]]<br />
* [[伊豆半島]]<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
{{Commons|Category:Numazu, Shizuoka}}<br />
* [http://www.city.numazu.shizuoka.jp/ 静岡県沼津市](公式サイト)<br />
* [http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kankou/ 沼津市観光WEB]<br />
* [http://www.heda-kanko.com/ 沼津市 戸田観光協会]<br />
<br />
{{静岡県の自治体}}<br />
{{日本の特例市}}<br />
{{デフォルトソート:ぬまつし}}<br />
[[Category:静岡県の市町村]]<br />
[[Category:沼津市|*]]<br />
[[Category:港町|ぬまつ]]<br />
[[Category:特例市]]<br />
{{Wikipedia/Ja}}</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E6%AC%A7%E6%96%87%E7%95%A5%E8%AA%9E%E4%B8%80%E8%A6%A7&diff=377423
欧文略語一覧
2020-01-07T19:30:46Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''欧文略語一覧'''(おうぶんりゃくごいちらん)<br />
<br />
ここに掲載する略語は次のようなものを含む。<br />
*[[アラビア数字]]又は[[アルファベット]]から始まる[[略語]]。<br />
*略語であれば、その語の分野は不問である。<br />
*外来語とは限らない。<br />
*何の略なのか記述できるもの。(適切な和訳語がないこともある)<br />
*極力、ウィキペディアに記事が掲載されているもの。<br />
<br />
ただし、次のものは含まない。<br />
* '''元素名''': [[周期表]]を参照。<br />
* '''ドメイン、国名など''': [[国名コード]]を参照。<br />
* '''コンピュータ略語''': [[コンピュータ略語一覧]]を参照。<br />
* '''[[IATA]]コード'''<br />
** '''空港コード''': [[空港コード]]([[IATA空港コードの一覧]])を参照。<br />
** '''航空会社コード''': [[航空会社コード]]を参照<br />
* '''化学物質'''など、化学に関わるものは [[化学略語一覧]]も参照のこと。<br />
* '''軍事用語''': [[軍事略語一覧]]を参照。<br />
* '''技術用語''': 工業技術関連分野の用語は[[技術略語一覧]]を参照。<br />
*フィクションにのみ登場する架空の組織、技術、兵器等の略称。<br />
*地名の略、人名の略、イニシャル、芸名。<br />
**アメリカ合衆国の州名の略称は[[アメリカ合衆国の地方行政区画]]を参照<br />
**'''地上波放送局のコールサイン''':上4文字の名称の類については[[日本の放送局所の呼出符号]]等を参照。<br />
*略語でない商標。(例:[[カメラ]]の[[キヤノンのカメラ製品一覧|EOS]]等)<br />
<br />
略語の解説については、それぞれの記事を参照。<br />
<br />
次の場合は簡単な解説をしてあることがある。<br />
*改称や同義の他の語への変遷などによって[[死語]]となっているもの。<br />
*名称を見ただけでは意味や用途を連想しにくい専門性の高いもの。<br />
<br />
頭文字を含むどの文字をとられた略語なのかを示すため、できる限りその文字を大文字にしてある。<br />
__NOTOC__<br />
== 目次 ==<br />
[[#数字|数字]] [[#A|A]] [[#B|B]] [[#C|C]] [[#D|D]] [[#E|E]] [[#F|F]] [[#G|G]] [[#H|H]] [[#I|I]] [[#J|J]] [[#K|K]] [[#L|L]] [[#M|M]] [[#N|N]] [[#O|O]] [[#P|P]] [[#Q|Q]] [[#R|R]] [[#S|S]] [[#T|T]] [[#U|U]] [[#V|V]] [[#W|W]] [[#X|X]] [[#Y|Y]] [[#Z|Z]]<br />
<br />
[[#関連項目|関連項目]]<br />
<br />
== 数字 ==<br />
<br />
== A ==<br />
* [[AAB]] - Akita Asahi Broadcasting [[秋田朝日放送]]<br />
* [[ABA]] - Asahi Broadcasting Aomori [[青森朝日放送]]<br />
* [[ABC]] <br />
** [[アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニー|American Broadcasting Corporation]] ABC放送(米国3大放送網の一つ)<br />
** Asahi Broadcasting Corporation [[朝日放送]]<br />
** Atanasoff-Berry Computer([[アタナソフ&ベリー・コンピュータ]])<br />
** Au Bon Climat カリフォルニアの著名なワイン及びワイナリー<br />
** Audit Bureau of Circulation 新聞雑誌部数公査機構<br />
* [[abn]] - Asahi Broadcasting of Nagano [[長野朝日放送]]<br />
* [[ABS]] <br />
** Acrylonitrile-butadiene-styrene [[ABS樹脂|アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン]]([[モデルガン]]などに用いられる強化プラスチックの一。ABS樹脂)<br />
** Akita Broadcasting System [[秋田放送]]<br />
** AlkylBenzene Sulfonate [[直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム|分枝鎖型アルキルベンゼンスルフォン酸ナトリウム]](合成洗剤の主成分)<br />
** Antilock Braking System (Anti-Blocker-System) [[アンチロック・ブレーキ・システム]] <br />
** Asset Backed Security [[資産担保証券]]<br />
* [[AC]] <br />
** Air-Conditioning [[エア・コンディショナー|エアコン]]<br />
** Alternating Current [[交流]](電流)<br />
** Ad Council Japan 社団法人[[ACジャパン]]<br />
** Adult Children [[アダルトチルドレン]]([[アダルトチャイルド]]とも呼ぶ)<br />
* ACCC - Armature Chopper Control Car [[電機子チョッパ制御]]車<br />
* [[ACL]] <br />
** Access Control List [[アクセス制御リスト]]<br />
** AFC Champions League [[AFCチャンピオンズリーグ]]<br />
** Anterior Cruciate Ligament [[前十字靭帯]]<br />
** Asian Composers League アジア作曲家連盟<br />
** Atlantic Coast Line Railroad [[アトランティック・コースト・ライン鉄道]]<br />
* [[ACLU]] - American Civil Liberties Union [[アメリカ自由人権協会]]・アメリカ市民的自由連合<br />
* [[ACPI]] - Advanced Configuration and Power Interface<br />
* [[ACU]] - Asian Currency Unit [[アジア通貨単位]]<br />
* [[AD]] <br />
** Alzheimer disease [[アルツハイマー病]]<br />
** Assistant director [[アシスタントディレクター|アシスタント・ディレクター]]<br />
* [[ADAMS]] - TV-Asahi Data And Multimedia Service<br />
* [[ADC]]<br />
** Air Defense Command [[航空総隊]]([[航空自衛隊]]の組織)<br />
** Analog to Digital Converter [[アナログ-デジタル変換回路]]<br />
* [[ADF]]<br />
** Australian Defence Force [[オーストラリア国防軍]]<br />
** Automatic Direction Finder 自動方向探知機<br />
* [[ADL]] - Activities of Daily Living [[日常生活動作]]<br />
* [[ADSL]] - Asymmetric Digital Subscriber Line 非対称デジタル加入者線<br />
* [[AE]] - Anaheim Electronics [[アナハイム・エレクトロニクス]]([[ガンダムシリーズ]]における[[宇宙世紀]]に登場する架空の複合型軍事企業)<br />
* [[AED]] - Automated External Defibrillator [[自動体外式除細動器]]<br />
* [[AEI]] - Avex Entertainment Inc. [[エイベックス・エンタテインメント]]<br />
* [[AFC]]<br />
** Agriculture Forestry and Fisheries Finance Corporation [[農林漁業金融公庫]]<br />
** Asian Football Confederation [[アジアサッカー連盟]]<br />
** Automatic Frequency Control [[自動周波数制御]]<br />
* [[AFF]]<br />
** Afghanistan Football Federation アフガニスタンサッカー連盟<br />
** Asean Football Federation [[ASEANサッカー連盟]]<br />
* [[AFN]] - American Forces Network 米軍放送<br />
* [[AFP]] <br />
** alfa feto protein<br />
** Agence France Presse [[フランス通信社|フランス通信]]<br />
* [[AI]] - Artificial Intelligence [[人工知能]]<br />
* [[AIB]]<br />
** Allied Irish Banks plc [[アライド・アイリッシュ銀行]]<br />
** The American Institute of baking<br />
* [[AIDS]] - Acquired Immune-Deficiency Syndrome [[後天性免疫不全症候群]](エイズ)<br />
* [[AISI]] - The American Iron and Steel Institute アメリカ鉄鋼協会<br />
* [[AJPA]] - All Japan Puyo Association [[全日本ぷよ協会]](ビデオゲーム競技団体、現在休会中)<br />
* [[aka]] - Also Known As ~ (~としても知られる)<br />
* [[AKT]] - [[秋田テレビ]] ('''AK'''ita '''T'''elevision)<br />
* [[ALS]]<br />
** Advanced Life Support [[二次救命処置]]<br />
** amyotrophic lateral sclerosis [[筋萎縮性側索硬化症]]<br />
* [[ALSI]] - ALps system Integration [[アルプスシステムインテグレーション]]株式会社<br />
* [[ALT]] <br />
** Alanine transaminase [[アラニントランスアミナーゼ]]<br />
** Assistant Language Teacher<br />
* [[AM]] <br />
** Amplitude Moduration [[振幅変調]]<br />
** avobe mentioned 上述の<br />
** a.m.と同義<br />
* a.m. - ante meridiem (ラテン語) [[正午|午前]]<br />
* [[AMD]] - Advanced Micro Devices Inc. [[アドバンスト・マイクロ・デバイセズ]]<br />
* [[AMDA]] - Association of Medical Doctors of Asia = 旧・[[アジア医師連絡協議会]]。現在はAMDAをそのまま正式名称として使用。<br />
* AMeDAS - Automated Meteorological Data Acquisition System 自動気象データ収集システム⇒[[アメダス]]<br />
* AMEI - Association of Musical Electronics Industry [[音楽電子事業協会]]<br />
* AMI - Avex Marketing Inc. [[エイベックスグループ|エイベックス・マーケティング]]<br />
* ANA - All Nippon Airways [[全日本空輸]]の[[通称]]。「[[アナ]]」と呼ばれることも多いが、全日本空輸関係会社の[[社員|従業員]]が使用するときは必ず「エイエヌエイ」。<br />
* [[ANR]] - Atomosphere Normale de Reference 参照基準大気<br />
* [[ANSI]] - American National Standards Institute 米国規格協会<br />
* ANSWER - Act Now,Stop War and End Racism アメリカの[[市民団体]]連合「戦争を止めさせ人種差別を終わらせる為に今こそ行動しよう」 [[戦争]]に対する“答え”の洒落で命名<br />
* [[AOC]]<br />
** AOC Holdings, Inc. [[AOCホールディングス]]<br />
** Appellation d'Origine Contrôlée [[アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ]] (フランスワインの)原産地統制制度<br />
** Arabian Oil Company,Ltd. [[アラビア石油]]<br />
* [[AOL]] - America Online Inc.<br />
* [[AOR]] - Album Oriented Rock<br />
* [[AOU]] - All Nippon Amusement Machine Operators' Union [[全日本アミューズメント施設営業者協会連合会]]<br />
* [[AP]] <br />
** Angina Pectoris [[狭心症]]<br />
** Assistant Producer アシスタント・[[プロデューサー]]<br />
** Associated Press [[AP通信]](通信社のひとつ)<br />
* [[AP|ap]] - [[ap bank]]([[Mr.Children|ミスチル]]リーダー兼ボーカルの[[桜井和寿]]と、前者をプロデュースしている[[小林武史]]の両氏が中心になって設立した[[非営利団体]])<br />
* [[APEC]] - Asia-Pacific Economic Cooperation Conference [[アジア太平洋経済協力]](エイペック)<br />
* [[APRS]] - Automatic Position Reporting System<br />
* [[APS]]<br />
** Advanced Photo System [[アドバンストフォトシステム]](写真フィルムの新規格)<br />
** American Physical Society [[アメリカ物理学会]]<br />
** Association for Psychological Science [[科学的心理学会]]<br />
** Automatic Program control System [[自動番組制御装置]]<br />
* [[ARAIC]] - Aviation & Railway Accident Investigation Committee [[航空・鉄道事故調査委員会]]<br />
* [[ASA]]<br />
** American Standards Association ([[ANSI]]の旧称)<br />
** Atomic Sphere Approximation [[原子球近似]]<br />
* ASAP - As Soon As Possible(可能な限り早く)<br />
* ASAS - All Sky Automated Survey [[全天自動捜索システム]]<br />
* [[ASCII]] - American Standard Code for Information Interchange<br />
* ASEAN - Association of South-East Asian Nations [[東南アジア諸国連合]](アセアン)<br />
* ASGK - [[日本遊戯銃協同組合]]<br />
* [[ASIC]] - Application Specific Integrated Circuit (エイシック)<br />
* [[ASM]] - Air Space Management [[空域管理]]<br />
* [[AST]]<br />
** Asparatate AminoTransferase [[アスパラギン酸アミノ基転移酵素]]<br />
** Atlantic Standard Time アメリカ・カナダの[[大西洋標準時]]・[[東海岸標準時|東海岸時間]]<br />
* [[ASTM]] - American Society for Testing and Material アメリカ材料試験協会<br />
* [[AT]] - Automatic Transmission [[オートマチックトランスミッション]]<br />
* [[ATC]] - Automatic Train Control [[自動列車制御装置]]<br />
* [[ATM]] <br />
** Asynchronous Transfer Mode [[非同期転送モード]]<br />
** Automated Teller Machine [[現金自動預け払い機]]<br />
* [[ATO]] - Automatic Train Operation [[自動列車運転装置]]<br />
* [[ATOS]] - Autonomous decentralized Transport Operation control System [[東京圏輸送管理システム]]<br />
* [[ATP]]<br />
** Adenosine TriPhosphate [[アデノシン三リン酸]]<br />
** Association of Tennis Professionals [[男子プロテニス協会]] <br />
** Automatic Train Protection [[ATP (鉄道)|自動列車防護装置]]<br />
** Association of All Japan TV Program Production Companies [[全日本テレビ番組製作社連盟]]<br />
* [[ATS]]<br />
** Air Traffic Service [[航空交通管制|航空交通業務]] <br />
** Automatic Train Stopper [[自動列車停止装置]]<br />
* [[ATTESA]] - Advanced Total Traction Engineering System for All 日産自動車の電子制御トルクスプリット四輪駆動システム<br />
* [[ATV]]<br />
** All Terrain Vehicle [[全地形対応車]]<br />
** Aomori Television Broadcasting [[青森テレビ]]<br />
* [[AV]] <br />
** Adult Video [[アダルトビデオ]]<br />
** Audio Visual [[音響]]・[[映像]]<br />
* [[AVR]] - Automatic Voltage Regulator 自動電圧調整器<br />
<br />
== B ==<br />
* [[BAA]]<br />
** BICYCLE ASSOCIATION(JAPAN) APPROVED [[自転車協会認証]]<br />
** British Airports Authority public limited Company [[イギリス空港会社]]<br />
** Basketball Association of America [[NBA]]の旧称<br />
* [[BAC]] - British Aircraft Corporation [[ブリティッシュエアクラフトコーポレーション]]<br />
* [[BAF]] - Bunker Adjustment Factor [[海上運賃一覧|燃料調整料]]<br />
* BATFE <br />
** Bureau of Alcohol,Tobacco,Firearm and Explosive アルコール・煙草・火器・爆発物局 アメリカの法執行機関の一<br />
* [[BB]] - broadband [[ブロードバンド]]<br />
* [[BBB]] - Blood-Brain Barrier [[血液脳関門]]<br />
* [[英国放送協会|BBC]] <br />
** Biwako Broadcasting Co.Ltd. [[びわ湖放送]]<br />
** British Broadcasting Corporation [[英国放送協会]]<br />
* [[BBD]] - Bucket Brigade Device<br />
* [[BBE]] - ベースブーストエンハンサ(音響)<br />
* [[BBQ]] - barbecue [[バーベキュー]]<br />
* [[BBT]] - Best Broadcasting Toyama [[富山テレビ放送|富山テレビ]]<br />
* [[BC]] - Breeders' Cup World Thoroughbred Championships [[ブリーダーズカップ]]<br />
* [[BCC]]<br />
** Blind Carbon Copy [[電子メール#CcとBcc|ブラインドカーボンコピー]]<br />
** Body-Centered Cubic lattice [[体心立方格子構造]]<br />
* [[BCG]] - Bacillus of Calmette and Gurin カルメット・ゲラン結核菌<br />
* [[BCL]]<br />
** Broadcasting Listening/Listener [[BCL|受信愛好家]]<br />
** [[国際放送]]受信(主として短波)<br />
* [[BGA]] - Blood Gas Analysis [[血液ガス分析]] <br />
* [[バックグラウンドミュージック|BGM]] - Back Ground Music [[バックグラウンドミュージック]]<br />
* [[BIE]] - The Bureau of International Expositions [[博覧会国際事務局]]<br />
* [[BIS]]<br />
** Bank for International Settlements [[国際決済銀行]]<br />
** Bureau of Industry and Security [[アメリカ合衆国商務省産業安全保障局]]<br />
** Bureau of Indian Standards (インドの標準化機関)<br />
* [[BJT]] - Bipolar Junction Transistor [[バイポーラトランジスタ]]<br />
* [[BLS]] - Basic Life Support [[心肺蘇生法|一次救命処置]]<br />
* [[BMI]] - Body Mass Index [[ボディマス指数]]<br />
* [[BMK]] - Besuto Mana Koujyou [[BMK推進運動]]([[京成グループ]]で行われている「[[ベストマナー向上運動]]」の略称。日本語発音の略称)<br />
* [[BMP]] - Bone Morphogenetic Protein [[骨形成タンパク質]] <br />
* [[BMX]] - bicycle motocross<br />
* [[BMW]] - Bayerische Motoren Werke AG [[ドイツ]]・[[バイエルン州]]の自動車会社<br />
* [[BNY]] - The Bank of New York [[バンク・オブ・ニューヨーク|ニューヨーク銀行]]<br />
* [[BOA]] - British Olympic Association [[イギリスオリンピック委員会]]<br />
* [[BOC]]<br />
** Bank of Canada カナダ銀行<br />
** Bank of China [[中国銀行]]<br />
* [[BOD]] - Biochemical Oxygen Demand [[生物化学的酸素要求量]]<br />
* [[BOJ]] - The Bank Of Japan [[日本銀行]]<br />
* [[BOP]] - Balance Of Power [[勢力均衡]]<br />
* [[BP]]<br />
** Blood Pressure [[血圧]]<br />
** Boiling Point [[沸点]]<br />
** British Petroleum ブリティッシュ・ペトロリアム(英国石油、[[国際石油資本]]の一)<br />
* [[BPD]] - Borderline Personality Disorder [[境界性人格障害]]<br />
* [[BPL]] - Broadband over Power Lines [[電力線搬送通信]]<br />
* [[BPM]] - [[テンポ|Beats Per Minute]]<br />
* [[BPO]] - Broadcasting Ethics & Program Improvement Organization [[放送倫理・番組向上機構]]<br />
* [[BPR]] - Business Process Re-engineering [[ビジネスプロセス・リエンジニアリング]]<br />
* [[BR]]<br />
** British Rail(古くはBritish Railways) [[英国国有鉄道]]<br />
** Brigate Rosse 赤い旅団(イタリアの極左テロ組織)<br />
* [[BRD]] - [[ドイツ連邦共和国]]の[[ドイツ語]]での略称。(ドイツ語:Bundesrepublik Deutschland)<br />
* [[BS]] <br />
** Back Space バックスペース([[ASCII#ASCII制御文字|ASCII制御文字]]の一)<br />
** Balance Sheet, B/S [[貸借対照表]]<br />
** Blood Sugar [[血糖値]]<br />
** Bridgestone ブリヂストン(企業名)<br />
** British Standards [[英国規格]]<br />
** Broadcast Satellite [[放送衛星]]<br />
* [[BSD]] - Berkeley Software Distribution<br />
* [[BSE]] - Bovine spongiform encephalopathy [[牛海綿状脳症]]<br />
* [[BSI]]<br />
** British Standards Institution [[英国規格協会]]<br />
** {{Lang|de|Bundesamt für Sicherheit in der Informationstechnik}} - [[BSI (ドイツ)]] (連邦政府の IT セキュリティ担当省庁)<br />
** Baker Street Irregulars [[ベイカー街遊撃隊]]<br />
* [[BSL]] - Biosafety Level [[バイオセーフティーレベル]]<br />
* [[BSN]] - Broadcasting System of Nigata [[新潟放送]]<br />
* [[BT]] - British Telecom [[ブリティッシュ・テレコム]]<br />
* [[BTB]] - BromoThymol Blue [[ブロモチモールブルー]](分析化学において用いられる酸塩基指示薬(pH指示薬)の一)<br />
* [[BTM]] - The Bank of Tokyo-Mitsubishi, Ltd. [[東京三菱銀行]]→現在の[[三菱東京UFJ銀行]]<br />
* [[BTMU]] - The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ, Ltd. [[三菱東京UFJ銀行]]<br />
* [[BTU]] - British Thermal Unit [[英熱量]]<br />
* [[BUN]] - Blood Urea Nitrogen [[尿素窒素|血液尿素窒素]]<br />
* [[BWV]] - Bach Werke Verzeichnis [[バッハ作品主題目録番号]]<br />
<br />
== C ==<br />
* [[CA]]<br />
** Cabin Attendant [[客室乗務員]]<br />
** Cellular automaton [[セル・オートマトン]]<br />
* [[CAD (曖昧さ回避)|CAD]]<br />
** Canadian Dollar [[カナダドル]]<br />
** Computer-Aided Design [[CAD|コンピュータ援用設計]]<br />
** Computer-Aided Diagnosis コンピュータ支援診断<br />
** Computer Assisted Drafting, Computer Assisted Drawing [[CAD|コンピュータ援用製図]]<br />
* [[CAI]] - Computer-Assisted Instruction または Computer Aided Instruction [[コンピュータ支援教育]]<br />
* [[CAM]] - Computer Aided Manufacturing [[CAM|コンピュータ支援製造]]<br />
* [[CAPP]] - Companion Animal Partnership Program<br />
* [[CAS]]<br />
** Conditional Access System [[限定受信システム]]<br />
** Court of Arbitration for Sport [[スポーツ仲裁裁判所]]<br />
* [[ケーブルテレビ|CATV]]<br />
** CAble TeleVision [[ケーブルテレビ]]<br />
** Community Antenna Television<br />
* [[CB]]<br />
** Captive Breed [[繁殖|キャプティブブリード]]<br />
** Centre Back [[ディフェンダー (サッカー)|センターバック]](サッカーのポジション)<br />
** Chain Base [[タイヤチェーン|チェーン着脱場]]<br />
** Circuit Breaker [[遮断器]]<br />
** Citizens' Band [[市民ラジオ]]<br />
** Convertible bond [[転換社債型新株予約権付社債|転換社債]]<br />
* [[CBC]]<br />
** Chubu-nippon Broadcasting Co.Ltd. [[中部日本放送]]<br />
** Canadian Broadcasting Corp. [[カナダ放送協会]]<br />
** Complete Blood Cout [[血液検査]]<br />
* [[CC]] - Creative Core [[クリエイティヴ・コア]]<br />
* [[CCC]] - Culture Convinience Club [[カルチュア・コンビニエンス・クラブ]]<br />
* [[CCCD]] - Copy Control CD, Copy-Controlled Compact Disc [[コピーコントロールCD]]<br />
* [[ソビエト連邦|CCCP]] - ソビエト社会主義共和国連邦([[キリル文字]]で「{{lang|ru|СССР}}」(エスエスエスエル))<br />
* [[CCD]] - Charge Coupled Device [[電荷結合素子]]<br />
* [[CD (曖昧さ回避)|CD]]<br />
** Compact Disc [[コンパクトディスク]]<br />
** :[[CD-DA]] - Compact Disc Digital Audio コンパクトディスク・ディジタルオーディオ<br />
** :[[CD-R]] - Compact Disc Recordable<br />
** :[[CD-RW]] - Compact Disc ReWritable<br />
** Cash Dispenser [[現金自動預け払い機|キャッシュディスペンサー]]<br />
** Certificate of Deposit [[譲渡性預金]] 最近は同義だが「NCD」を用いることも多い<br />
<!-- :Chris Donnels [[クリス・ドネルス]] --><br />
** Christian Dior [[クリスチャン・ディオール]]<br />
** Chunichi Dragons [[中日ドラゴンズ]]<br />
** Circular Dichroism [[円偏光二色性]]<br />
** Crohn's disease [[クローン病]]<br />
** Cross-Dresser [[異性装]] <br />
** CycloDextrin [[シクロデキストリン]](環状オリゴ糖)<br />
* [[CDMA]] - Code Division Multiple Access [[符号分割多元接続]]<br />
* CdS - Cadmium Sulpher [[硫化カドミウム]]<br />
* [[ドイツキリスト教民主同盟|CDU]] - Christlich-Demokratische Union Deutschlands [[ドイツキリスト教民主同盟]](ドイツの政党)<br />
* [[CEC]]<br />
** Cation Exchange Capacity [[陽イオン交換容量]]<br />
** Consumer Electronics Control<br />
* CENTCOM - Central Command [[アメリカ国防総省|中央軍]](米軍組織の一)<br />
* [[CEO]] - Chief executive officer [[最高執行責任者]]<br />
* [[平均誤差半径|CEP]] - Circular Error Probability 半数命中半径、半数命中域<br />
* [[CFO]] - Chief Financial Officer [[最高財務責任者]]<br />
* [[CERO]] - Computer Entertainment Rating Organization [[コンピュータエンターテインメントレーティング機構]]<br />
* [[CG]] - Computer Graphics [[コンピュータグラフィックス]]<br />
* [[CGS]] - centimeter-gram-second [[CGS単位系]](今は[[国際単位系|SI単位系]]に統一)<br />
* [[CIA (曖昧さ回避)|CIA]] - Central Intelligence Agency [[アメリカ中央情報局]]<br />
* CID - Criminal Investigation Dept. 犯罪捜査局(アメリカ陸軍の機関で軍人の犯罪を捜査する刑事部 [[憲兵隊]]の上位)<br />
* [[CIO]]<br />
** Chief Information Officer [[最高情報責任者]]<br />
** Chief Investment Officer 最高投資責任者<br />
** Congress of Industrial Organization 産業別組合会議<br />
* [[CKO]] - Chief Knowledge Officer [[最高知識責任者]]<br />
* [[コマーシャルメッセージ|CM]] - Commercial Message<br />
* [[CME]] Columbia Music Entertainment(コロムビアミュージックエンタテインメント) - [[日本コロムビア]]の2002年10月から2010年9月までの社名<br />
* [[CNN (曖昧さ回避)|CNN]]<br />
** [[Cable News Network]] アトランタを本拠地とする国際的衛星ニュース局<br />
** Cable Network Nishiseto [[ケーブルネットワーク西瀬戸]]の旧略称<br />
* [[対共産圏輸出統制委員会|COCOM]] - COordinating COMmittee (for Export to Communist Area) [[対共産圏輸出統制委員会]](ココム)<br />
* [[COMECON]] - COuncil for Mutual ECONomic assistance [[経済相互援助会議]](コメコン)<br />
* [[COO]]<br />
** Century Orchestra Osaka [[大阪センチュリー交響楽団]]<br />
** Chief Operating Officer [[最高執行責任者]]<br />
* [[CPA]]<br />
** CardioPulmonary Arrest [[心肺停止|心肺機能停止]] <br />
** Certified Public Accountant [[公認会計士]] <br />
** Chosen-Plaintext Attack 選択平文攻撃([[暗号解読]]の一) <br />
** Coalition Provisional Authority [[連合国暫定当局]] <br />
** Coherent Potential Approximation [[コヒーレントポテンシャル近似]] <br />
** cyclophosphamide [[シクロホスファミド]](抗腫瘍剤)<br />
*CPP Counter Promenade Position カウンタープロムナードポジション<br />
* [[CRT]]<br />
** Cathode-Ray Tube [[陰極線管]]<br />
** Chinese Remainder Theorem [[中国の剰余定理]]<br />
** Company Radio Tochigi [[栃木放送]]<br />
* [[CS]]<br />
** Communications Satellite [[通信衛星]]<br />
** Computer Science [[計算機科学]]<br />
** Customer Satisfaction [[顧客満足度|顧客満足]]<br />
* [[CSK]] - 旧称「コンピューターサービス株式会社」の略称であり現社名<br />
* [[CSR (曖昧さ回避)|CSR]]<br />
** Corporate Social Responsibility [[企業の社会的責任]]<br />
** Cheyne-Stokes respiration [[チェーンストークス呼吸]]<br />
* [[CSU]] - Christlich Soziale Union in Bayern [[キリスト教社会同盟]](ドイツの政党)<br />
* [[CT (曖昧さ回避)|CT]]<br />
** Commuter Train [[通勤列車]]<br />
** Computed Tomography [[コンピュータ断層撮影]]<br />
** Current Transformer [[計器用変流器]]<br />
* [[CTBT]] - Comprehensive Nuclear Test Ban Treaty [[包括的核実験禁止条約]]<br />
* [[CTC]]<br />
** Centralized Train Control [[列車集中制御装置]]<br />
** Chiba Television broadcasting Corp. [[千葉テレビ放送]]<br />
** Chinese Telegraph Code [[電碼]]<br />
* CTO - Chief Technical Officer 最高技術責任者<br />
* CTV - [[中京テレビ放送|中京テレビ]]<br />
* [[CVD]]<br />
** Cerebral Vascular Disorder [[脳血管障害]]<br />
** Chemical Vapor Deposition [[化学気相成長]]、化学気相蒸着<br />
* [[CVN]] - Aircraft Carrier, Nuclear-powered [[原子力空母]]<br />
* [[CVS]]<br />
** Concurrent Versions System [[Concurrent Versions System|並行ヴァージョンシステム]]<br />
** ConVenience Store [[コンビニエンスストア]]<br />
* [[CVT]]<br />
** Capacitor Voltage Transformer [[計器用変圧器#コンデンサ形計器用変圧器|コンデンサ形計器用変圧器]]<br />
** Continuously Variable Transmission [[無段変速機]]<br />
* [[フジテレビジョン|CX]] - JOCX-TV, JOCX-DTV [[フジテレビジョン]]<br />
<br />
== D ==<br />
* [[DAC]]<br />
** Digital to Analog Converter [[デジタル-アナログ変換回路]]<br />
** Development Assistance Committee [[開発援助委員会]]([[経済協力開発機構|OECD]]の委員会の一)<br />
* [[DB]]<br />
** Database [[データベース]]<br />
** Deutsche Bahn [[ドイツ鉄道]]<br />
** Deutsche Bank AG [[ドイツ銀行]]<br />
** Deutsche Bundesbahn [[ドイツ鉄道|ドイツ連邦鉄道(旧・西ドイツ国鉄)]]<br />
* [[DC]]<br />
** Designers & Characters [[DCブランド]]<br />
** Diamond Credit ダイヤモンド・クレジット→現在の[[ディーシーカード|DCカード]]<br />
** Diesel Car [[気動車|ディーゼルカー]]<br />
** Direct Current [[直流]]<br />
** District of Columbia コロンビア特別区→[[ワシントンD.C.]]<br />
** Dreamcast [[ドリームキャスト]]<br />
<!--* DC da capo --><br />
* [[DCC]]<br />
** Dicyclohexylcarbodiimide [[カルボジイミド#ジシクロヘキシルカルボジイミド|ジシクロヘキシルカルボジイミド]]<br />
** Digital Compact Cassette [[デジタルコンパクトカセット]]<br />
** Digital Command Control [[デジタルコマンドコントロール]]<br />
<!--:Direct Client-to-Client --><br />
* [[DD]]<br />
** Daredemo Daisuki(誰でも大好き) 特定の応援者を持たず「女性[[アイドル]]ならみんな好き」という者。“○○ちゃん一推し”の者からは白眼視されることが多い。<br />
** Disk Drive [[ディスクドライブ]]<br />
* [[DDI]] - Daini Denden Incorporated 第二電電株式会社(現在の[[KDDI]])<br />
* [[DDR]] - Deutsche Demokratische Republik [[ドイツ民主共和国]](旧東ドイツのドイツ語での正式略称)<br />
* [[DDT (曖昧さ回避)|DDT]]<br />
** [[DDT|Dichloro-diphenyl-trichloroethane]] 有機塩素系の殺虫剤、農薬<br />
** Deflagration to Detonation Transition [[DDT (火薬学)|発火、燃焼、爆轟への転移現象]]<br />
* [[DEA]] - Drug Enforcement Administration アメリカの[[麻薬取締局]]<br />
* [[DF]]<br />
** Defence Forces [[国防軍]]、または防衛軍<br />
** Defender [[ディフェンダー]]<br />
* [[DH]]<br />
** Dental Hygienist [[歯科衛生士]]<br />
** Designated Hitter [[指名打者]]<br />
** Down Hill [[滑降]]([[アルペンスキー]]競技)、[[ダウンヒル (自転車競技)|ダウンヒル]]([[マウンテンバイク]]競技)<br />
* [[DHS]] - Department of Homeland Security [[アメリカ国土安全保障省]]<br />
* [[DI]]<br />
** Diabetes insipidus [[尿崩症]]<br />
** Diffusion Index [[景気動向指数]]<br />
** Direct-igunition [[ダイレクトイグニッション|直接点火]]<br />
** Direct Injection [[ダイレクトボックス]]の別称。<br />
** Discomfort Index [[不快指数]]<br />
* [[DIN]] - Deutshe Industirie Normen ドイツ工業規格<br />
* [[ディスクジョッキー|DJ]]<br />
** Disc Jockey [[ディスクジョッキー]]<br />
** Dow Jones & Company アメリカの出版社[[ダウ・ジョーンズ]]<br />
* [[DL]]<br />
** Download [[ダウンロード]]<br />
** Diesel Locomotive [[ディーゼル機関車]]<br />
** Disabled List [[故障者リスト]]<br />
* [[DM]]<br />
** Dark Matter [[暗黒物質]](宇宙に存在する観測不可能な物質)<br />
** Dermato Myositis [[皮膚筋炎]]<br />
** Diabetes Mellitus [[糖尿病]]<br />
** Direct Mail [[ダイレクトメール]]<br />
* [[DNP]] - Dai Nippon Printing [[大日本印刷]]<br />
* [[DO]] - Dissolved Oxygen [[溶存酸素量]]<br />
* [[DoD]] - Department of Defense [[アメリカ国防総省]]<br />
* [[DOG]] - Disk Original Group [[ファミリーコンピュータ ディスクシステム]]用ゲームソフトのブランド<br />
* [[DOHC]] - Double OverHead Camshaft ダブル・オーバーヘッド・カムシャフト(エンジンの構造)<br />
* DOS - Density of states [[状態密度]]<br />
* [[DPE]] - Development Printing Enlargement フィルムの現像・焼き付け・引き伸ばし(ただし、和製英語とされる)<br />
* [[DRC]]<br />
** Deluxe Romance Car [[東武1720系電車]]<br />
** Design Rule Check [[デザインルールチェック]]<br />
* [[DTM]]<br />
** DeskTop Music [[デスクトップミュージック]]<br />
** Deutsche Tourenwagen Masters [[ドイツツーリングカー選手権]]<br />
* [[DTP]] - DeskTop Publishing 卓上出版<br />
* [[デジタル・シアター・システムズ|dts]] - Digital Theater Systems [[デジタル・シアター・システムズ]]<br />
* [[DQ]]<br />
** DRAGON QUEST [[ドラゴンクエストシリーズ|ドラゴンクエスト]]<br />
** Developmental Quotient [[発達指数]]<br />
* [[DU]] - Depleted Uranium [[劣化ウラン]]<br />
* [[DV (曖昧さ回避)|DV]] <br />
** Digital Video [[デジタルビデオ]](端子の名称など)<br />
** Domestic Violence [[ドメスティックバイオレンス|家庭内暴力]]・[[ドメスティックバイオレンス|配偶者による暴力]]<br />
* [[DVD]] - Digital Versatile(Video) Disc<br />
* [[DW]]<br />
** Deutche Welle [[ドイチェ・ヴェレ]](ドイツの国際放送局)<br />
** Dragon Warrior 北米版[[ドラゴンクエストシリーズ|ドラゴンクエスト]]<br />
* [[DZ]] - dozen [[ダース]](12個)<br />
<br />
== E ==<br />
* e- - electronic- 「電子的な」の意味の接頭辞<br />
* [[EAA]] - European Athletic Association [[欧州陸上競技協会]]<br />
* [[EAT|eat(旧・EAT)]] - Ehime Asahi Television, Inc [[愛媛朝日テレビ]]<br />
* [[EAN]] - European Article Number EANコード → [[JANコード]]を参照<br />
* [[EB]]<br />
** Electron Beam [[電子線]]<br />
** Emergency Break [[緊急停止装置]]<br />
** Exchangeable Bond [[他社株転換社債]]<br />
* [[EBC]]<br />
** Ehime Broadcasting Co., Ltd [[テレビ愛媛]]<br />
** Emergency Birth Control 緊急避妊薬 → [[ピル]]を参照 <br />
** European Business Council 欧州ビジネス協会<br />
* [[EBM]] - Evidence-Based Medicine [[根拠に基づいた医療]]<br />
* EBO - Employee Buy-Out [[エンプロイイー・バイ・アウト|従業員による事業の買収や経営権の取得]]<br />
* [[EBU]]<br />
** European Badminton Union 欧州バドミントン連合<br />
** European Boxing Union [[ヨーロッパボクシング連合]] <br />
** European Broadcasting Union [[欧州放送連合]](ヨーロッパ放送協会) <br />
* [[EBV]] - Epstein-Barr virus [[エプスタイン・バール・ウイルス]]<br />
* [[EC]]<br />
** Electric Car [[電車]]<br />
** Electric Conductivity [[電気伝導度]]<br />
** Electronic Commerce [[電子商取引]]<br />
** Enzyme Commission number [[EC番号]]<br />
** EuroCity ユーロシティ(ヨーロッパ都市間特急列車)→[[インターシティ]]<br />
** European Commission [[欧州委員会]]<br />
** European Community [[欧州共同体]]<br />
** European Council [[欧州理事会]]<br />
** Expansive Classification 展開分類法<br />
* [[ECA]] - United Nations Economic Commission for Africa [[アフリカ経済委員会]]<br />
* [[ECB]]<br />
** Eddy Current Brake [[渦電流ブレーキ]]<br />
** Electric Commanding Brake [[電気指令式ブレーキ]]<br />
** Electronic Code Book [[暗号利用モード]]の一<br />
** European Central Bank [[欧州中央銀行]]<br />
* [[ECC]] - Electronically Controlled Carburetor 電子制御キャブレター → [[燃料噴射装置]]の商標の一<br />
* [[ECE]] - Economic Commission for Europe [[欧州経済委員会]]<br />
* [[ECF]] - Elemental Chlorine Free [[無塩素漂白パルプ]]の一<br />
* [[ECG]] - Electrocardiogram [[心電図]]<br />
* [[ECJ]] - European Court of Justice [[欧州司法裁判所]]<br />
* [[ECO]] - ecology [[生態学]]、[[エコロジー]]<br />
* [[ECT]] - electroconvulsive therapy [[電気けいれん療法]]<br />
* [[ECU]] - Engine Control Unit [[エンジンコントロールユニット]]<br />
* [[ED]]<br />
** Erectral Desease [[陰茎#勃起不全|勃起不全]](インポテンツ)<br />
** Extended Definition 高解像度 (ED-Beta) <br />
* [[EDA]] <br />
** Electronic Design Automation [[EDA|電子設計自動化]]<br />
** Estimation of Distribution Algorithm 分散推定アルゴリズム<br />
* EDI Electronic Data Interchange 電子的データ交換 (企業間の電子商取引の基盤)<br />
* [[EDT]] - Eastern Daylight Time [[東部夏時間]]<br />
* [[EEC]] - European Economic Community [[欧州経済共同体]]<br />
* [[EEE]]<br />
** electrical and electronic equipment [[電気・電子機器]]<br />
** [[Electronic Entertainment Expo]] エレクトロニック エンターテイメント エキスポ<br />
* [[EEG]] - Electroencephalogram [[脳波]]<br />
* [[EEZ]] - Exclusive Economic Zone [[排他的経済水域]]<br />
* [[EFE]] - the Einstein Field Equations(アインシュタインの場の方程式)⇒[[アインシュタイン方程式]]<br />
* [[EFI]] - Electronic Fuel Injection [[燃料噴射装置]]の商標の一<br />
* EFT - Electronic Fund Transfer 電子的資金移動 (振込みのことであるが、特に小切手の送付による資金指図と対比するために使われることが多かった。最近はあまり使われない。)<br />
* [[EFTA]] - European Free Trade Association [[欧州自由貿易連合]]<br />
* [[EG]] - Electric Guitar [[エレクトリックギター]]<br />
* e.g. - exempli gratia(ラテン語) 例えば(慣用略語)<br />
* [[EGF]] - Epidermal Growth Factor [[上皮成長因子]]<br />
* [[EGI]] - Electronic Gasoline Injection [[燃料噴射装置]]の商標の一<br />
* [[EGR]] - Exhaust Gas Recirculation [[排気再循環]]<br />
* [[EH]] - English Horn [[コーラングレ|イングリッシュホルン]]<br />
* [[EIA]] - Electronic Industries Alliance アメリカ電子工業会<br />
* [[EIAJ]] - Electric Industrial Association of Japan 日本電子機器工業会→現在の[[電子情報技術産業協会|電子情報技術産業協会(JEITA)]]<br />
* [[EIP]] - Enterprise Information Portal 企業内情報ポータル → [[ポータルサイト]]を参照。<br />
* [[EL]]<br />
** Electric Locomotive [[電気機関車]]<br />
** Electro Luminescence [[エレクトロルミネセンス]]<br />
* [[EM]]<br />
** Effective Microorganisms [[有用微生物群]]<br />
** Electromagnetic 電磁<br />
** Electromagnetism 電磁気<br />
** erythromycin [[エリスロマイシン]]<br />
* [[EMC]] - Electromagnetic Compatibility [[電磁両立性]]<br />
* [[EMP]] - Electro Magnetic Pulse [[EMP|電磁パルス]]<br />
* [[EMS]] <br />
** Electrical Muscle Stimulation 電気刺激による運動<br />
** Electronic manufacturing service 電子機器の受託生産 → [[OEM]]<br />
** Emergency Medical Service 救急隊<br />
** Enhanced Messaging Service → [[ショートメッセージサービス]]<br />
** Environmental Management System [[環境マネジメントシステム]]<br />
** European Monetary System [[ヨーロッパ通貨制度]]<br />
** Express Mail Service [[国際スピード郵便]]<br />
* [[EMU]] <br />
** Economic and Monetary Union [[経済通貨統合]]<br />
** Electric Multiple-Unit [[電車]]<br />
** Extravehicular Mobility Unit 船外活動ユニット<br />
* [[ENG]]<br />
** Electronic News Gathering [[ENG (放送)|電子的ニュース取材]]<br />
** Engineering エンジニアリング<br />
* [[ENV]] - Ministry of the Environment [[環境省]](日本の中央省庁)<br />
* [[EO]]<br />
** eosinophil [[好酸球]]<br />
** E/O Electrical Optical 電気・光変換<br />
* [[EOC]] - European Olympic Committees [[ヨーロッパオリンピック委員会]]<br />
* [[EOCS]] - Ethics Organization of Computer Software [[コンピュータソフトウェア倫理機構]]<br />
* [[EOQ]] - Economic Order Quantity [[経済的発注量]]<br />
* [[EOS]]<br />
** Earth Observing System 地球観測システム<br />
** Electron Optics System 電子光学システム<br />
** Electronic Ordering System 電子発注システム<br />
* [[EPA]]<br />
** Easy Push release Adjuster 谷沢製作所製[[保護帽]]の新型ヘッドバンドの名称<br />
** Economic Partnership Agreement [[経済連携協定]]<br />
** Eicosapentaenoic acid [[エイコサペンタエン酸]]([[不飽和脂肪酸]]の一)<br />
** Environmental Protection Agency [[:en:Environmental Protection Agency|アメリカ合衆国の環境保護局]]<br />
* [[EPC]] - European Patent Convention [[欧州特許条約]]<br />
* [[電子番組ガイド|EPG]] - Electronic Program Guide [[電子番組ガイド]]<br />
* [[EPI]]<br />
** Epidural administration 硬膜外投与<br />
** Epidural anesthesia 硬膜外麻酔<br />
** Epilepsy [[てんかん]](癲癇)<br />
** Electronic Petrol Injection [[燃料噴射装置]]の商標の一<br />
* [[EPR]] - Electron Paramagnetic Resonance [[電子スピン共鳴]]<br />
* [[EPS]]<br />
** Earnings Per Share [[一株利益]](株式指標の一)<br />
** Electric Pipe Shaft (建築物の)電気配線シャフト<br />
** Electric Power Steering [[パワーステアリング|電動パワーステアリング]]<br />
** [[Encapsulated PostScript]] 印刷・デザイン用途の画像ファイル形式<br />
** Extrapyramidal symptom, Extrapyramidal side effects [[錐体外路症状]]<br />
* [[EPU]] - European Payments Union 欧州支払同盟<br />
* [[EQ]]<br />
** Ellery Queen [[エラリー・クイーン]]<br />
** Emotional Intelligence Quotient [[心の知能指数|情動指数]]<br />
* [[ER]]<br />
** Emergency Room [[救急救命室]]<br />
** Extended Range 航続距離延長仕様 → [[ボーイング767]]等<br />
* [[ERA]] - Earned run average [[防御率]](野球)<br />
* [[ERP]]<br />
** Effective Radiated Power [[実効放射電力]]<br />
** Enterprise Resource Planning [[企業資源計画]]<br />
** European Recovery Program ヨーロッパ復興計画 → [[マーシャル・プラン]]を参照<br />
* [[ES]]<br />
** Electrical Sensitivity [[電磁波過敏症]]<br />
** English School [[英国学派]]<br />
** Eurostar [[ユーロスター]]<br />
* [[ESA]] - European Space Agency [[欧州宇宙機関]]<br />
* [[ESC]]<br />
** Electronic Skid Contoroll [[トヨタ自動車]]の[[アンチロック・ブレーキ・システム]]の商標<br />
** Electric Stability Contoroll [[ボッシュ]]の[[横滑り防止機構]]の商標<br />
* [[ESD]]<br />
** Education for Sustainable Development [[持続可能な開発のための教育]]<br />
** Electrostatic Discharge 静電気放電 → [[静電気]]を参照<br />
** Endoscopic Submucosal Dissection 内視鏡的粘膜下層切開・剥離術 → [[胃癌]]を参照<br />
* [[ESG]] - Expeditionary Strike Group [[ESG|遠征打撃群]]<br />
* [[ESO]] - European Southern Observatory [[ヨーロッパ南天天文台]]<br />
* [[ESP]]<br />
** Extra-sensory perception [[超能力]]<br />
** Electronic Stability Program [[ボッシュ]]の[[横滑り防止機構]]の商標<br />
* [[ESR]]<br />
** Electron Spin Resonance [[電子スピン共鳴]]<br />
** Equivalent Series Resistance 等価直列抵抗<br />
** Erythrocyte Sedimentation Rate [[赤血球沈降速度]]<br />
* ESRB [[Entertainment Software Rating Board]]<br />
* [[ESS]]<br />
** Economic and Social System 経済社会システム<br />
** Electronic Switching System 電子交換システム<br />
** English Study Society, English Speaking Society 学校のサークル・部活動の[[英会話]]部、[[英語]]研究会など<br />
** Evolutionary Stable Strategy [[進化的に安定な戦略]]<br />
* [[EST]] - Eastern Standard Time [[東部標準時]]<br />
* [[ET]]<br />
** Eastern Time [[アメリカ合衆国]]の東部時間 → [[東部標準時]](EST)<br />
** Extraterrestrial life [[地球外生命]]<br />
* et al. <br />
** et alii(「およびその他の人」の意)<br />
** et alia(「およびその他の物」の意)<br />
* [[ETA]]<br />
** Electronic Travel Authority 電子入国許可システム<br />
** Estimated Time of Arrival 到着予定時間<br />
** Event Tree Analysis [[ETA (リスク分析)|事象の木解析]]<br />
* ETB - Estimated Time of Berth 接岸予定時間<br />
* [[ETC]] - Electronic Toll Collection System [[ETC|ノンストップ自動料金収受システム]]<br />
* etc. - et cetera(「など」の意)<br />
* ETD - Estimated Time of Departure 出発予定時間<br />
* [[ETF]] - Exchange Traded Fund [[上場投資信託]]<br />
* ETV - [[NHK教育テレビジョン]]<br />
* [[ETS]]<br />
** Endoscopic Thoracic Sympathectomy 胸腔鏡下胸部交感神経遮断術<br />
** Engineering Test Satellite [[きく (人工衛星)|技術試験衛星]]<br />
* ETX - Embedded Technology Extended 組み込みシステムにおける規格名<br />
* EU - European Union [[欧州連合]]<br />
* [[EUB]] - Electric Upright Bass [[エレクトリック・アップライト・ベース]]<br />
* eV - electron volt [[電子ボルト]]<br />
* [[EV]]<br />
** Earned Value [[アーンド・バリュー・マネジメント|アーンド・バリュー]]<br />
** Electronic Vehicle [[電気自動車]]<br />
** EleVator [[エレベーター]](昇降機)<br />
** Exposure Value [[露出_(写真)|露出値]]([[カメラ]])<br />
* [[EVD]] - Enhanced Versatile Disk [[EVD|強化多用途ディスク]]<br />
* [[EVM]]<br />
** Earned Value Management [[アーンド・バリュー・マネジメント]]<br />
** Error Vector Magnitude [[デジタル変調]]信号の品質尺度<br />
*E-waste - Electronic waste [[電気電子機器廃棄物]]<br />
* [[EWI]] - Wind Synthesizer [[ウインドシンセサイザー]]<br />
* [[EWS]] - Emergency Warning System [[緊急警報放送システム]]<br />
* EX - [[テレビ朝日]] (JO'''EX'''-TV)<br />
* [[EXP]]<br />
** exponential function [[指数関数]]<br />
** Export [[輸出]]<br />
** Express train [[急行列車]]、[[特別急行列車]](特急列車)<br />
* [[国際博覧会|EXPO]] - exposition [[国際博覧会]]<br />
* [[EZ]] - easy<br />
<br />
== F ==<br />
* [[FA]] <br />
** Factory Automation [[ファクトリーオートメーション]]<br />
** Financial Adviser ファイナンシャルアドバイザー → [[ファイナンシャル・プランナー]]<br />
** Finite Automaton [[有限オートマトン]]<br />
** Flight Attendant [[客室乗務員]]<br />
** The Football Association [[イングランドサッカー協会]]<br />
** Free Agent [[フリーエージェント (プロスポーツ)|フリーエージェント]]<br />
<!-- :ファイナルアンサー --><br />
* [[FAQ]] - Frequently Asked Questions よくある質問と回答<br />
* [[FASIT]] - Financial Asset Securitization Investment Trust [[FASIT|金融資産証券化投資信託]]<br />
* [[ファクシミリ|FAX]] - Facsimile [[ファクシミリ]]<br />
* [[FBC]] - Fukui Broadcasting Corporation [[福井放送]]<br />
* [[FBI]] - Federal Bureau of Investigation [[連邦捜査局|米国連邦捜査局]]<br />
* [[FBS]] - Fukuoka Broadcasting Corporation [[福岡放送]]<br />
* [[Fc]] - Fielder's Choice [[野手選択]]<br />
* [[FC]] <br />
<!-- :Facilitated Communication [[ファシリテイテッドコミュニケーション]] --><br />
** Family Computer [[ファミリーコンピュータ]]<br />
** Fan Club [[ファンクラブ]]<br />
** Film Commission [[フィルム・コミッション]]<br />
** Fluoro Carbon [[フルオロカーボン]]([[フロンガス]]の一種)<br />
** Football Club [[サッカー]]のチームを表すフットボールクラブ<br />
** Franchise Chain [[フランチャイズ|フランチャイズチェーン]]<br />
** Freight Car [[貨車]]<br />
** Fuel Cells [[燃料電池]]<br />
<!-- :Fibbre Channel --><br />
* [[FCC]] - Federal Communications Commission [[連邦通信委員会|アメリカ連邦通信委員会]] <br />
* [[FCT]] - Fukushima Central Television [[福島中央テレビ]]<br />
* [[FDMA]] - Frequency Division Multiple Access 周波数分割多元接続<br />
* [[FE]]<br />
** Far East [[極東]]<br />
** Flight Engineer [[航空機関士]]<br />
* [[FE|FE/Fe]] - Fuji Electric [[富士電機|富士電機(現富士電機ホールディングス)]]<!--2011年度より富士電機(2代目)へ社名復帰予定--><br />
* [[FEN]] - Far East Network 極東放送 → [[AFN]]<br />
<!-- * [[ff]] フォルテシモ 音楽用語=一番強く --><br />
* [[FF]]<br />
** Fast Foods [[ファーストフード]]<br />
** Fast Forward ([[ビデオ|ビデオデッキ]]などの)早送り<br />
** FINAL FANTASY [[ファイナルファンタジーシリーズ|ファイナルファンタジー]]<br />
** Flip Flop [[フリップフロップ]]<br />
** Fly Fishing [[フライ・フィッシング]]<br />
** Forced draft balanced Flue stove 強制排気式ストーブ([[ストーブ]]の形式)<br />
** Front engine Front drive [[二輪駆動|フロントエンジン・フロントドライブ]] (自動車の駆動形式)<br />
* [[FG]] - Financial Group [[金融持株会社]] <br />
* [[FIAT]] - Fabbrica Italiana Automobili Torino [[フィアット]](自動車メーカー)<br />
* [[FIFA]] - Fédération Internationale de Football Association [[国際サッカー連盟]]<br />
* [[FISC]]<br />
**Financial Industry Information Systems [[金融情報システムセンター]]<br />
**Fleet and Industrial Supply Center [[米海軍補給センター]]<br />
***FISC Yokosuka ⇒[[横須賀補給センター]]<br />
* [[FK]] - Free Kick [[フリーキック]]<br />
* [[FL]]<br />
** Fastest Lap [[ファステストラップ|最速周回記録]]<br />
** Fluorescent Lamp [[蛍光灯]]<br />
* [[FM]] - Frequency Modulation [[周波数変調]]<br />
<!-- * [[FMS]] Flexible Manufacturing System [[フレキシブル生産システム]]--><br />
* [[FNN]] - Fuji News Network [[フジニュースネットワーク]]<br />
<!-- * [[FOAF]] [[Friend of a Friend]]--><br />
* [[FOMA]] - Freedom Of Mobile multimedia Access<br />
* [[FP]] - Financial Planner [[ファイナンシャル・プランナー]]<br />
* [[FR]] - Front engine Rear drive [[二輪駆動|フロントエンジン・リアドライブ]](自動車の駆動形式)<br />
* [[FSI]] - Foreign Service Institute 外交研究所<br />
* [[FT]]<br />
** Fourier Transform [[フーリエ変換]]<br />
** Fault Tolerant フォールトトレラント → [[フォールトトレラント設計]]、[[フォールトトレラントシステム]]<br />
** Fault Tolerance フォールトトレランス<br />
* FTA - Free Trade Agreement [[自由貿易協定]]<br />
* [[FTB]] - Fukui Television Broadcasting [[福井テレビジョン放送]]<br />
* [[FTV]] - Fukushima Television Broadcasting [[福島テレビ]]<br />
* [[FW]]<br />
** Forward [[フォワード]]<br />
** Firewall [[ファイアーウォール]]<br />
* [[FX]] - Foreign eXchange [[外国為替]]、[[外国為替証拠金取引]]<br />
* [[FYI]] - For Your Information<br />
<br />
== G ==<br />
* [[G7]] - Group of Seven [[G7|先進7ヶ国]]、先進7ヶ国蔵相中央銀行総裁会議<br />
* [[G8]] - Group of Eight [[G8|先進8ヶ国]]、先進8ヶ国蔵相中央銀行総裁会議<br />
* [[G10]] - Group of ten<br />
* [[G20]] - Group of Twenty Finance Ministers and Central Bank Gevernors、主要20ヶ国<br />
* [[GA]]<br />
** Genetic Algorithm [[遺伝的アルゴリズム]]<br />
** Graded Algebra [[多元環|次数つき多元環]] <br />
** Galaxy Angel [[ギャラクシーエンジェル]]<br />
* [[GAL]] - Grupo Antiterrorista de Liberacion [[GAL|対テロリスト解放グループ]]([[スペイン]]のテロ組織)<br />
* [[GATT]] - General Agreement on Tariffs and Trade [[関税および貿易に関する一般協定]](現在はITOに統合された国際機関)<br />
* [[GB]] - GAMEBOY [[ゲームボーイ]]<br />
* [[GBA]] - GAMEBOY ADVANCE [[ゲームボーイアドバンス]]<br />
* [[GBC]] - GAMEBOY Color [[ゲームボーイカラー]]<br />
* [[GBS]] - [[岐阜放送]]<br />
* [[GC]] - GameCube [[ニンテンドーゲームキューブ]]<br />
* [[GCM]], G.C.M. - Greatest Common Divisor [[最大公約数]](G.C.F.とも)<br />
* [[GCR]] - Ghost Cancel Reference [[ゴースト除去用基準信号]]<br />
* [[GDC]] - Graphic Display Controller<br />
* [[GDP]] - Gross Domestic Product [[国内総生産]]<br />
* [[GDI]] - Gasoline Direct Injection [[ガソリン直噴エンジン|ガソリン直接噴射]]<br />
* [[GE]] - General Electric Company [[ゼネラル・エレクトリック]](米国の総合電機会社)<br />
* GHQ - General Head Quarters [[連合国軍最高司令官総司令部]]<br />
* [[GIMPS]] - Great Internet Mersenne Prime Search<br />
* [[GID]] - Gender Identity Disorder [[性同一性障害]]<br />
* [[GIS]] - Geographic Information System [[地理情報システム]]<br />
* [[GK]] - Goal Keeper [[ゴールキーパー]]<br />
* [[GLP]] - Good Laboratory Practice [[薬事法]]に基づく非臨床試験の基準<br />
* [[GM]] <br />
** Game Master [[ゲームマスター]]<br />
** Geiger-Müller counter [[ガイガー=ミュラー計数管]](ガイガー・カウンター)<br />
** Gene Modify [[遺伝子組み換え]]<br />
** General Manager [[ゼネラルマネージャー]]<br />
** General MIDI [[General MIDI|ジェネラルミディ]]<br />
** General Motors [[ゼネラルモーターズ]]<br />
** Green-Max [[グリーンマックス]]<br />
* GMDAT - [[GM大宇]]([[ゼネラルモーターズ|GM]] Daewoo Auto & Technology)<br />
* [[GMO]] - Genetically Modified Organism [[遺伝子組み換え作物]]<br />
* [[GMP]] - Good Manufacturing Practice [[薬事法]]に基づく医薬品等の品質管理基準<br />
* [[GMT]] - Greenwich Mean Time [[グリニッジ標準時]]<br />
* [[GNP]] - Gross National Product [[国民総生産]]<br />
* [[GTO]] - Gate Turn Off Thyristor [[ゲートターンオフサイリスタ]]<br />
* [[GP]]<br />
** Genetic Programming [[遺伝的プログラミング]]<br />
** Grand Prix [[グランプリ]]<br />
<!-- :強化スチロール樹脂の略号 --><br />
* GPMC - [[東西玩具銃部品製造協同組合]]<br />
* [[GPS]] - Global Positioning System [[グローバル・ポジショニング・システム|全地球測位システム]]<br />
* [[GR]]<br />
** General Relativity [[一般相対性理論]]<br />
* [[GS]]<br />
** Gas Station [[ガソリンスタンド]]<br />
** Giant Slalom [[大回転]]([[アルペンスキー]]の競技の一)<br />
* [[GT]] - Gran Turismo [[グランツーリスモ]]、グランドツーリング<br />
* [[GTF]] - Glucose Tolerance Factor [[耐糖因子]]<br />
* [[GTR]]<br />
** General Theory of Relativity [[一般相対性理論]]<br />
* [[GTV]] - [[群馬テレビ]]<br />
* [[GUT]] - Grand Unified Theory [[大統一理論]]<br />
* [[GURPS]] - Generic Universal Role Playing System [[ガープス]]<br />
* [[GxP]] - Good x Practice<br />
* [[GYT]] - JOGY-TV [[とちぎテレビ]]<br />
<br />
== H ==<br />
* [[H]] [[変態性欲]](Hentaiの頭文字か)<br />
* [[HAB]] - [[北陸朝日放送]]<br />
* [[HACCP]] - Hazard Analysis and Critical Control Point System 危険解析と要注意点喚起のシステム<br />
* [[HAL]] - Heuristically programmed ALgorithmic computer<br />
* [[HAVi]] - Home Audio/Video Interoperability<br />
* [[HB]]<br />
** Hard Black [[鉛筆]]の濃さの一<br />
** Hatchback [[ハッチバック]]<br />
** hepatitis B [[B型肝炎]]<br />
* [[Hb]] - hemoblobin [[ヘモグロビン]]<br />
* [[HD]]<br />
** Harley-Davidson [[ハーレーダビッドソン]]<br />
** Hemodialysis [[人工透析|血液透析]]<br />
** High-Decker [[ハイデッカー]]<br />
** High Definition [[ハイディフィニション]]<br />
** high-density<br />
** Hodgkin's Disease [[ホジキンリンパ腫]]<br />
** Holdings [[持株会社]]<br />
* [[HD DVD]] - High-Definition Digital Versatile Disc<br />
* [[HDMI]] - High Definition Multimedia Interface<br />
* [[HDTV]] - High-Definition Television [[高精細度テレビジョン放送]]<br />
* [[HF]] - High Frequency [[短波]]<br />
* [[HFM]] - [[広島エフエム放送]]<br />
* [[HID]]<br />
** High Intensity Discharge lamp [[HIDランプ|高輝度放電ランプ]]<br />
** Human Interface Device [[ヒューマン・インターフェース・デバイス]]<br />
* [[HIV]] - Human Immunodeficiency Virus [[ヒト免疫不全ウイルス]]<br />
* [[HM]] - Heavy Metal [[ヘヴィメタル]]<br />
* [[HMC]]<br />
** [[本田技研工業]](Honda Motor Company, Limited)<br />
** [[現代自動車]](Hyundai Motor Company)<br />
* HMJ - ヒュンダイモータージャパン(現代自動車100%出資の日本販売法人)<br />
* [[HMM]] - Hidden Markov Model [[隠れマルコフモデル]]<br />
* [[HMV]] - His Master's Voice 英国資本のレコードショップ<br />
* [[HOME]] - [[広島ホームテレビ]]<br />
* [[HP]]<br />
** HomePage [[ホームページ]]<br />
** HalfPipe [[ハーフパイプ]]<br />
** Hewlett-Packard [[ヒューレット・パッカード]](パソコン等電子機器製作・販売企業)<br />
** Hold Points [[ホールド#ホールドポイント|ホールドポイント]]<br />
* [[HR]]<br />
** Home Run [[本塁打]]([[野球]])<br />
** Home Room [[ホームルーム]]<br />
** Hard Rock [[ハードロック]]<br />
** Human Resource [[企業資源計画|ERP]]の1分野<br />
* [[HT]]<br />
** Hard-top [[ハードトップ]]<br />
** hypertension [[高血圧]]<br />
* [[HTB]] - Hokkaido Telebision Bloadcasting [[北海道テレビ放送]]<br />
* [[HTV]] - [[広島テレビ放送]]<br />
* [[HV]]<br />
** Hybrid Vehicle [[ハイブリッドカー]]<br />
** Hi-Vision [[ハイビジョン]]<br />
** Vickers hardness [[ビッカース硬さ]]<br />
* [[HZ]] - Habitable Zone [[ハビタブルゾーン]]([[天文学]]での生命の居住に適した領域)<br />
<br />
== I ==<br />
* IACS - International Annealed Copper Standerd 国際焼きなまし銅線標準(導電率)<br />
* [[IAEA]] <br />
** International Atomic Energy Agency [[国際原子力機関]]<br />
** International Association of Empirical Aesthetics [[国際経験美学会]]<br />
* [[IARU]] - International Amateur Radio Union [[国際アマチュア無線連合]]<br />
* [[IAT]] - [[岩手朝日テレビ]]<br />
* [[IATA]] - International Air Transport Association [[国際航空運送協会]]<br />
* [[IAU]] - International Astronomical Union 国際天文連合<br />
* [[IBC]] - [[IBC岩手放送]]<br />
* [[IBM]] - International Business Machines 国際事務機(米国のコンピュータ会社)<br />
* [[IBRD]] - the International Bank for Reconstruction and Development [[国際復興開発銀行]](世界銀行の正式名)<br />
* [[IBS]] - [[茨城放送]]('''I'''baraki '''B'''roadcasting '''S'''ystem)<br />
* [[IBU]] - International Buddhist University [[四天王寺国際仏教大学]]<br />
* [[集積回路|IC]] <br />
** Integrated Circuit [[集積回路]]<br />
** interchange [[インターチェンジ]]<br />
* [[ICAO]] - International Civil Aviation Organization [[国際民間航空機関]]<br />
* [[ICD]] <br />
** 電子情報通信学会 集積回路研究専門委員会<br />
** [[国際疾病分類]]<br />
* [[ICE]]<br />
** In-Circuit Emulator [[インサーキット・エミュレータ]]<br />
** Inter City Express ドイツ鉄道の高速列車<br />
* [[ICF]]<br />
** [[脳脊髄液]]<br />
** [[国際障害分類]]<br />
* [[ICOCA]] - IC Operating CArd<br />
* [[ICPO]] - 国際刑事警察機構<br />
* [[ICQ]] - インターネット・チャット・システムの一 "I Seek You" の読みのアルファベット表記から<br />
* [[ICRA]]<br />
** IEEE International Conference on Robotics and Automation 「ロボット工学とオートメーションに関する国際会議」<br />
** International Center for Relativistic Astrophysics 相対論的天体物理学国際センター<br />
* [[ICRC]] - International Committee of the Red Cross [[赤十字国際委員会]]<br />
* [[ICU]]<br />
** International Christian University [[国際基督教大学]]<br />
** Intensive Care Unit 集中治療室<br />
* [[ID]] - Idenfication 識別<br />
* i.e. - id est すなわち (ラテン語)(慣用略語)<br />
* [[IEA]] - International Energy Agency [[国際エネルギー機関]]<br />
* [[IEEE]] - Institute of Electrical and Electronic Engineers(アイトリプルイー)<br />
* [[IEICE]] <br />
** The Institute of Electronics [[電子情報通信学会]]<br />
** Information and Communication Engineers<br />
* [[IGBT]] - Insulated Gate Bipolar Transistor [[絶縁ゲートバイポーラトランジスタ]]<br />
* [[IGES]] - Initial Graphics Exchange Specification<br />
* [[IGY]] - International Geophysical Year [[国際地球観測年]]<br />
* [[IHI]] - '''I'''shikawajima-'''H'''arima '''H'''eavy '''I'''ndustries [[IHI|旧・石川島播磨重工業(現・IHI)]] <br />
* [[IIS]] <br />
** Internet Information Services<br />
** Internet Information Server<br />
* [[ILO]] - International Labor Organization [[国際労働機関]]<br />
* ILR - Interagency Language Roundtable<br />
* IMD - Internal Modulation Distortion 混変調ひずみ<br />
* [[IMF]]<br />
** Impossible Mission Force 不可能作戦班([[スパイ大作戦]]より)<br />
** International Monetary Fund [[国際通貨基金]]<br />
* [[INS]] - Inertial Navigation System [[慣性航法装置]] or [[ISDN]]<br />
* [[IOC]] - International Olympic Committee [[国際オリンピック委員会]]<br />
* [[IOD]] - Indian Ocean Dipole (mode) インド洋の[[ダイポールモード現象]]<br />
* [[IPA]] - イソプロピルアルコール<br />
* [[IPM]] <br />
** Integrated Pest Management [[総合的病害虫管理]]<br />
** Intelligent Power Module [[可変電圧可変周波数制御|VVVF]](制御用スイッチング素子の一種)<br />
* [[知能指数|IQ]] - Intelligence Quotient 知能指数<br />
* [[IRA]] - Irish Republican Army アイルランド共和国軍(北アイルランドの反英組織)<br />
* [[IRB]] - Institutional Review Board [[治験審査委員会]]<br />
* [[IRC]]<br />
** Internet Relay Chat [[インターネット・リレー・チャット]](文字使用型会話システムの総称)<br />
** International Reply Coupon [[国際返信切手券]]<br />
* [[IRS]] - Internal Revenue Service [[アメリカ合衆国内国歳入庁]]<br />
* IRT-JF - International Rescue Team Japanese Fire department 国際消防緊急援助隊<br />
* [[ISAS]] - [[宇宙科学研究所]]<br />
* [[ISBN]] - International Standard Book Number<br />
* [[ISDB]] - Integrated Services Digital Broadcasting<br />
* [[ISDN]] - Integrated Services Digital Network<br />
* [[ISDR]] - International Strategy for Disaster Reduction [[国際防災戦略]]<br />
* ISO - International Organization for Standardization [[国際標準化機構]]<br />
* [[ISS]] - International Space Station [[国際宇宙ステーション]]<br />
* [[IT]] - [[情報技術]] / 結合テスト<br />
* [[ITC]] - Ishikawa Television Corp. [[石川テレビ放送]]<br />
* [[ITU]] - International Telecommunication Union [[国際電気通信連合]]<br />
* [[ITV]] - 工業用(監視)テレビ<br />
* [[iTV]] - [[あいテレビ]]<br />
* [[IUPAC]] - International Union of Pure and Applied Chemistry 国際純正・応用化学連合(アイユーパック)<br />
<br />
== J ==<br />
* [[JA]] - Japan Agricultural Cooperatives [[農業協同組合]]<br />
* [[JAF]]<br />
** Japan Automotive Federation [[日本自動車連盟]]<br />
** [[ジェフ・ウィリアムス]]・[[スコット・アッチソン]]・[[藤川球児]]([[阪神タイガース]]2008年シーズンの勝利の方程式 それぞれの頭文字から取ったもの)<br />
* [[JAL]] - Japan AirLines [[日本航空]](ジャル)<br />
* [[JALS]] - Japan AirLines System 日本航空システム<br />
* [[JAM]] - Japanese Association of Metal, Machinery, and Manufacturing workers [[JAM (労働組合)]]<br />
* [[JAMMA]] - Japan Amusement Machinery Manufacturers Association [[日本アミューズメントマシン工業協会]]<br />
* [[JAN]] - Japan Article Number [[JANコード]]<br />
* [[JARL]] - Japan Amateur Radio League [[日本アマチュア無線連盟]](ジャール)<br />
* [[JARO]] - Japan Advertisement Review Organization [[日本広告審査機構]](ジャロ)<br />
* [[JARTIC]]- Japan Road Traffic Information Center [[ 日本道路交通情報センター]]<br />
* [[JAS]]<br />
** Japan Agricultural Standard [[日本農林規格]](ジャス)<br />
** Japan Air System [[日本エアシステム]](ジャス、現・[[日本航空インターナショナル]])<br />
** Japan Audio Society [[日本オーディオ協会]]<br />
* [[JASDF]] - Japan Air Self Defense Force [[航空自衛隊]]<br />
* JASG - 日本エアースポーツガン振興協同組合<br />
* [[JASRAC]] - Japanese Society for Rights of Authors, Composers and Publishers [[日本音楽著作権協会]] (ジャスラック)<br />
* [[JAWOC]] - Japan Organising Committee for the 2002 FIFA World Cup Korea/Japan 2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会<br />
* [[宇宙航空研究開発機構|JAXA]] - Japan Aerospace eXploration Agency [[宇宙航空研究開発機構]](ジャクサ)<br />
* [[JBC]]<br />
** Japan Broadcasting Corporation [[日本放送協会]] → NHK<br />
** Japan Breeding farms' Cup [[ジャパンブリーディングファームズカップ]]<br />
** Japan Boxing Commission [[日本ボクシングコミッション]]<br />
** Japan Brazil Communication [[JBC出版社]]<br />
** Japan Bowling Congress [[全日本ボウリング協会]]<br />
* [[JC]] <br />
** Japan Cup [[ジャパンカップ (曖昧さ回避)|ジャパンカップ]]<br />
** JAPAN CONSOCIAM [[ジャパンコンソーシアム]]<br />
** Japan Current 日本海流([[黒潮]])<br />
** Jewish calendar [[ユダヤ暦]]<br />
** Julian calendar [[ユリウス暦]]<br />
** [[W:Junior Chamber International|'''J'''unior '''C'''hamber]], Jaycee [[青年会議所]]<br />
** Justinian Code [[ユスティニアヌス法典]]<br />
* [[JCB]] - Japan Credit Bureau ジェーシービー<br />
* [[JCCCA]] - Japan Center for Climate Change Actions 全国地球温暖化防止活動推進センター<br />
*[[JCD]] - Japan Cup Dirt [[ジャパンカップダート]]<br />
* [[JCI]] - [[W:Junior Chamber International|'''J'''unior '''C'''hamber '''I'''nternational]] [[国際青年会議所]]<br />
* [[JCS]] - Joint Chiefs of Staffs 統合参謀本部<br />
* [[JDL]] - Japan Digital Laboratory [[日本デジタル研究所]]<br />
* [[JE]]<br />
** Japanese encephalitis [[日本脳炎]]<br />
** Johnny's Entertainment Inc. [[ジャニーズ・エンタテイメント]]([[ジャニーズ事務所]]が設立したレコード会社)<br />
* [[JEIDA]] - Japan Electronic Industry Development Association [[日本電子工業振興協会]]、及びその制定した[[PCカード]]の規格<br />
* [[JEITA]] - Japan Electronics and Information Technology Industries Association [[電子情報技術産業協会]]<br />
* [[JES]] - Japanese Engineering Standards 日本標準規格<br />
* [[JETDS]] - Joint Electronics Type Designation System [[軍用電子機器の命名規則 (アメリカ合衆国)|電子機器型式共通命名システム]]<br />
* [[JF]] - Japan Fisheries cooperative [[漁業協同組合]]<br />
* [[JFC]] - Joint Force Command 合同軍事司令部(アイルランド紛争の親英過激派三派UFF・ULF・UVFをまとめているグループ)<br />
* [[JFK]] <br />
** John Fitzgerald Kennedy [[ジョン・F・ケネディ]](米国大統領)<br />
** John Forbes Kerry [[ジョン・ケリー|ケリー]]候補の自称(全く同じイニシャルだった事から)<br />
** [[ジェフ・ウィリアムス]]・[[藤川球児]]・[[久保田智之]]([[阪神タイガース]]勝利の方程式 それぞれの頭文字から取ったもの)<br />
* [[JFTD]] - Japan Florists'Telegraph Delivery Association [[日本生花通信配達協会]](花キューピット協同組合)<br />
* [[JGSDF]] - Japan Ground Self Defense Force [[陸上自衛隊]]<br />
* [[JGTC]] - JAPAN GT CHAMPIONSHIP [[全日本GT選手権]]<br />
* [[JH]] - Japan Highway [[日本道路公団]] → 現在の[[ネクスコ]](NEXCO)<br />
* [[JI]] - Jemaah Islamiyah [[ジェマ・イスラミア]](東南アジアのイスラム系地下組織)<br />
* [[JICA]] - Japan International Cooperation Agency [[国際協力機構]](ジャイカ、旧国際協力事業団)<br />
<!-- * [[JINI]] --><br />
* [[JIS]] - Japan Industrial Standards [[日本工業規格]] (ジス)<br />
* [[JISC]] - Japanese Industrial Standards Committee [[日本工業標準調査会]]<br />
* [[JIT]] - [[Just In Time]]<br />
* [[JNR]] - Japan National Railways [[日本国有鉄道]](旧国鉄)<br />
* [[JMSDF]] - Japan Maritime Self Defense Force [[海上自衛隊]]<br />
* JO**-** - 日本の無線局コールサイン[[識別信号]]([[日本の放送局所の呼出符号]])<br />
* [[JP]] - Japan Post Co, Ltd. [[日本郵政]]<br />
* [[JPFA]] - J.LEAGUE Pro-Footballers Association [[Jリーグ選手協会]] <br />
* [[JR (曖昧さ回避)|JR]] - Japan Railway [[JR]](ジェイアール)<br />
* [[JRA]] <br />
** Japan Racing Association [[日本中央競馬会]]<br />
** Japan Red Army [[日本赤軍]]<br />
* [[JRC]] <br />
** Japan Radio Corp [[日本無線]]<br />
** Japan Red Cross [[日本赤十字社]]<br />
* [[JRT]] - [[四国放送]](JO'''JR''', '''T'''okushima, '''R'''adio&'''T'''V)<br />
* [[JSA]]<br />
** Japanese Standards Association [[日本規格協会]]<br />
** Japan Softball Association [[日本ソフトボール協会]]<br />
* [[JSAP]] - The Japan Society of Applied Physics [[応用物理学会]]<br />
* [[JSCA]] - Japan Structural Consultants Association 日本建築構造技術者協会<br />
* [[JSDE]]<br />
** Japan Society for Design Engineering [[日本設計工学会]]<br />
** Japan Society of Dam Engineers [[ダム工学会]]<br />
** The Japan Society of Dental Equipments [[日本医用歯科機器学会]]<br />
* [[JSDF]] - Japan Self Defense Force [[自衛隊]]<br />
* [[JSL]] - Japanese Sign Language [[日本手話]]<br />
* [[JST]] - Japan Standard Time [[日本標準時]](兵庫県明石市を通る東経135度を基準とする日本時間)<br />
* [[JSW]] - Japan Steel Works [[日本製鋼所]]<br />
* [[JT]] <br />
** JAPAN TOBACCO INC. [[日本たばこ産業]]<br />
** JAPAN TELECOM CO., LTD. 日本テレコム(現[[ソフトバンクテレコム]])<br />
* [[JTB]] - Japan Travel Bureau 日本交通公社(現[[ジェイティービー]])<br />
* [[JV]] - Joint Venture [[共同企業体]]<br />
* [[JW]]<br />
** Japan industrial Waste technology center [[日本産業廃棄物処理振興センター]]<br />
** Jehovah's Witnesses [[エホバの証人]]<br />
<br />
== K ==<br />
* [[K]] <br />
* [[KAB]] - [[熊本朝日放送]]<br />
* [[KBC]] - [[九州朝日放送]]('''K'''yusyu asahi '''B'''road'''C'''asting)<br />
* [[KBS]]<br />
** Korea Bloadcasting System [[韓国放送公社]]<br />
** Kyoto Bloadcasting System [[京都放送]]<br />
* [[KC]] - Kokunai Credit 国内信販(現在の[[楽天KC]])<br />
* [[KDD]] - [[国際電信電話]]株式会社(現在の[[KDDI]])<br />
* [[KEDO]] - Korean Peninsula Energy Development Organization [[朝鮮半島エネルギー開発機構]] (ケド)<br />
* [[KEK]] - [[高エネルギー加速器研究機構]](旧称「高エネルギー物理学研究所」の英字略)<br />
* [[KFB]] - K.K Fukushima Broadcasting [[福島放送]]<br />
* [[KHB]] - K.K Higasinihon Broadcasting [[東日本放送]]<br />
* K.K. - [[株式会社]]の[[ローマ字]]表記の略号<!--厳密には略語ではないが「Kaisha」も同様に使われることが多かった-->。1990年頃からは「Co.(,)Ltd.」「Co.」「Corp.」「Inc.」「Ltd.」が用いられる事が多い。<br />
* [[KKB]] - K.K Kagosima Broadcasting [[鹿児島放送]]<br />
* KHI - Kawasaki Heavy Industries [[川崎重工業]]<br />
* [[KKK]] - Ku Klux Klan [[クー・クラックス・クラン]](米国の白人至上主義団体)<br />
* [[KKT]] - Kumamoto Kenmin Television [[熊本県民テレビ|くまもと県民テレビ]]<br />
* [[KNB]] - K.K North-Japan Broadcasting [[北日本放送]]<br />
* [[KNT]] - K.K Nagasaki Television [[テレビ長崎]]<br />
* [[KO]] - Knock out [[ノックアウト]]<br />
* [[KRY]](旧・kry) - K.K Radio Yamaguchi [[山口放送]]<br />
* [[KSB]] - K.K Seto-naikai Broadcasting [[瀬戸内海放送]]<br />
* [[KSS]] - [[高知さんさんテレビ]]<br />
* [[KTK]] - K.K Television Kanazawa [[テレビ金沢]]<br />
* [[KTS]] - Kagoshima Television System [[鹿児島テレビ放送|鹿児島テレビ]]<br />
* [[KTV]] - [[関西テレビ放送|関西テレビ]]<br />
* [[KUTV]] - Kochi UHF TeleVision [[テレビ高知]]<br />
* [[KYT]]<br />
** Kagoshima Yomiuri Television [[鹿児島讀賣テレビ|鹿児島読売テレビ]]<br />
** [[危険予知トレーニング]]労働災害防止運動の略称<br />
<br />
== L ==<br />
* LCD <br />
** Liquid Crystal Device [[液晶]]<br />
** Liquid Crystal Display [[液晶ディスプレイ]]<br />
* LCM, L.C.M. Least Common Multiple [[最小公倍数]]<br />
* LD <br />
** Laser Diode レーザー・ダイオード<br />
** Laser Disk [[レーザーディスク]]<br />
** Learning Disabilities [[学習障害]]<br />
* [[LDH]] Lactate DeHydorenase 乳酸脱水素酵素<br />
* LDP Liberal Democratic Party [[自由民主党]]<br />
* LDR Light-Dependent Resistor [[フォトレジスタ]]<br />
* [[LED]] Light Emitting Diode 発光ダイオード<br />
* [[LG]]<br />
** Lucky Goldstar(ラッキー金星)=[[LGグループ]]<br />
** Local Government [[地方公共団体]]<br />
* LH2 [[液体水素]]<br />
* [[LLC]] Limited Liability Company<br />
* [[LLP]] Limited Liability Partnership<br />
* [[LNG]] 液化[[天然ガス]]<br />
*[[LOD]] Line of dance 舞踏線<br />
* [[LOHAS]] Lifestyles Of Health And Sustainability<br />
* LOX(Lox) [[液体酸素]]<br />
* [[LP]] Long Play<br />
* [[LPG]] Liquified Petroleum Gas [[液化石油ガス]]<br />
* [[LPI]] - 液体燃料噴射方式の[[LPG自動車]]<br />
* [[LSD]] <br />
** (ドイツ語)Lyserg-Sure-Diaethylamid 幻覚剤の一種<br />
** Limited Slip Differential リミテッドスリップデフ(自動車)<br />
* [[LSI]] Large Scale Integrated circuit または Large Scale Integration [[集積回路|大規模集積回路]]<br />
<br />
== M ==<br />
* [[M&A]] Mergers and Acquisitions 買収及び合併<br />
* [[MaCHO]] Massive Compact Halo Object<br />
* MAN [[Metropolitan Area Network]]<br />
* [[Max (鉄道車両)|Max]] 2階建て新幹線<br />
* [[MB]]<br />
* [[MBA]] Master of Business Administration 経営管理学修士<br />
* MBC [[南日本放送]]<br />
* MBS [[毎日放送]]<br />
* [[MC]]<br />
* MD <br />
** [[ミニディスク]]<br />
** [[分子動力学法]]<br />
** [[メガドライブ]]<br />
* [[MEK]] メチルエチルケトン<br />
* MEM Minimum Essential Medium 最小培地<br />
* [[MF]]<br />
** Manual Focus [[マニュアルフォーカス]]<br />
** Mezzo Forte [[演奏記号]]、メゾフォルテ<br />
** Mid Fielder [[ミッドフィールダー]]<br />
* MFSO Military Famiries Speak Out アメリカの市民団体「軍人の家族達は声を上げる」<br />
* [[MHD]] Magnetohydrodynamics [[電磁流体力学]] または [[MHD発電]]<br />
* [[MHI]] Mitsubishi Heavy Industries [[三菱重工業]]<br />
* [[MI6]] Militaly Intelligence 6(英国諜報局の俗称)<br />
* [[MIB]] Men in Black<br />
* [[MICS]] Multi Integrated Cash Service 全国キャッシュサービス<br />
* mit [[岩手めんこいテレビ|めんこいテレビ]]('''i'''wate '''m'''enkoi '''t'''elevisionの頭文字を混ぜたもの)<br />
* MKI [[三井情報]](Mitsui Knowledge Industry、前身の三井情報開発時代より使用している欧文略称)<br />
* MLB Major League Baseball [[メジャーリーグベースボール]]<br />
* MIT Massachusetts Institute of Technology [[マサチューセッツ工科大学]]<br />
* MLIT Ministry of Land, Infrastructure and Transport [[国土交通省]]<br />
* MLM Multi Level Marketing [[連鎖販売取引|マルチレベルマーケティング]](マルチ商法)<br />
* [[MLS]]<br />
** Major League Soccer [[メジャーリーグサッカー]]<br />
** Master of Library Science 図書館学修士<br />
** Maximum length sequence M系列<br />
* MMA [[MIDI Manufacturers Association]]<br />
* MMC <br />
** [[マルチメディアカード]]<br />
** Mitsubishi Motors Corp. [[三菱自動車工業]]<br />
* MMF <br />
** Money Management Fund [[マネー・マネージメント・ファンド]]<br />
** Money Market Fund [[マネー・マーケット・ファンド]]<br />
** Make Money Fast [[無限連鎖講]]の一種<br />
* MMH [[モノメチルヒドラジン]]<br />
* [[MMI]] マンマシンインターフェース<br />
* [[MML]] Music Macro Language<br />
* [[MMS]] <br />
** Mini Mental State [[ミニメンタルステート検査]]<br />
** Multimedia Messaging Service [[マルチメディアメッセージングサービス]]<br />
* MMT [[宮城テレビ放送|ミヤギテレビ]](JO'''MM'''-'''T'''V)<br />
* [[MOF]] Ministry of Finance [[大蔵省]]・[[財務省 (日本)|財務省]]<br />
* [[MPS]]<br />
** '''M'''uco'''p'''oly'''s'''accharidosis [[ムコ多糖症]]<br />
* [[MR]] [[医薬情報担当者]] (Medical Representative) <br />
* [[核磁気共鳴画像法|MRI]] <br />
** Magnetic Resonance Imaging 磁気共鳴画像法<br />
** Mitsubishi Research Institute 三菱総合研究所(企業名)<br />
* MRO [[北陸放送]](JO'''MR'''-TV・JO'''MO'''-TV)<br />
* MRT [[宮崎放送]]('''M'''iyazaki '''R'''adio '''T'''elevision)<br />
* MRSA Methicillin-resistant Staphylococcus aureus メチシリン耐性黄色ブドウ球菌<br />
* MS <br />
** Microsoft [[マイクロソフト]]<br />
** Mitral Stenosis [[僧帽弁狭窄症]]<br />
** Mutiple Sclerosis [[多発性硬化症]]<br />
** Memory Stick [[メモリースティック]]<br />
** Morgan Stanley [[モルガン・スタンレー]](企業名)<br />
* [[MT]]<br />
* MTB [[マウンテンバイク]]<br />
* MTFG 三菱東京フィナンシャル・グループ→現在の[[三菱UFJフィナンシャル・グループ]]<br />
* [[MTV]]<br />
** '''M'''usic '''T'''ele'''V'''ision<br />
** [[三重テレビ放送|三重テレビ]]<br />
* MUFG [[三菱UFJフィナンシャル・グループ]]<br />
* [[ハイビジョン#アナログ|MUSE]] Multiple Sub-Nyquist-Sampling Encoding<br />
* MVNO [[仮想移動体通信事業者]] Mobile Virtual Network Operator<br />
* MX [[東京メトロポリタンテレビジョン|東京MXテレビ]] (JO'''MX'''-TV)<br />
<br />
== N ==<br />
* NAR [[地方競馬全国協会]]<br />
* NASA [[アメリカ航空宇宙局|国立航空宇宙局]] (ナサ、National Aeronautics and Space Administration アメリカ)<br />
* NASDA [[宇宙開発事業団]](ナスダ)―航空宇宙技術研究所・宇宙科学研究所と統合されJAXAへ再編<br />
* NATM [[新オーストリアトンネル工法]](ナトム) New Austrian Tunnelling Method<br />
* [[北大西洋条約機構|NATO]] [[北大西洋条約機構]](ナトー、英語でネイトー) North Atlantic Treaty Organization<br />
* [[NBA]] National Basketball Association アメリカのプロバスケットボール協会<br />
* [[NBK]] [[日本ブレイク工業]]<br />
* NBC [[長崎放送]]<br />
* NBN [[名古屋テレビ放送]] ('''N'''agoya '''B'''roadcasting '''N'''etwork 愛称「メ~テレ」)<br />
* NBS [[長野放送]]<br />
* [[NC]] <br />
** Numerical Control [[数値制御]]<br />
** Network Computer [[ネットワークコンピュータ]]<br />
* NCAA [[全米大学体育協会]] National Collegiate Athletic Association<br />
* NCC [[長崎文化放送]]('''N'''agasaki '''C'''ulture Telecasting '''C'''orporation)<br />
* NCR ナショナル金銭登録機 世界初の[[キャッシュレジスター|レジ]]メーカー<br />
* [[NDC]] [[日本十進分類法]]図書の分類法<br />
* [[NDT]] <br />
** [[非破壊検査]]<br />
** [[日劇ダンシングチーム]]<br />
* NEC [[日本電気|日本電気株式会社]](元英文表記 ”Nippon Electric Corporation”から)<br />
* NEDO [[新エネルギー・産業技術総合開発機構]]<br />
* NEG Nippon Electric Glass [[日本電気硝子]]<br />
* NET 日本教育放送(Nihon E Television 現:[[テレビ朝日]])<br />
* NEXCO Nippon Expressway Company [[ネクスコ]](高速道路の管理会社([[西日本高速道路]]・[[中日本高速道路]]・[[東日本高速道路]]))<br />
* N'EX [[成田エクスプレス]]<br />
* NFPA National Fire Protection Association アメリカ防火協会<br />
* [[NFL]] National Football League 米国のアメリカンフットボールのプロリーグ<br />
* [[NG]] No Good ダメ<br />
* NGO Non-Governmental Organization [[非政府組織]]<br />
* NHK <br />
** Nihon Housou Kyoukai [[日本放送協会]]<br />
** [[日本発条]](NHKニッパツ)<br />
* NIB [[長崎国際テレビ]]('''N'''agasaki '''I'''nternational '''B'''loadcasting)<br />
* NiCd(ニッカド) [[ニッケル・カドミウム蓄電池]]<br />
* NiMH [[ニッケル・水素蓄電池]]<br />
* [[NIE]] Newspaper In Education 新聞を使っての授業<br />
* NIES <br />
** Newly Industrializinng Economies [[新興工業経済地域]]<br />
** National Institute for Environmental Studies [[国立環境研究所]]<br />
* NKK 日本鋼管(現在の[[JFEスチール]])<br />
* NKT [[日本海テレビジョン放送]] ('''N'''ihon-'''K'''ai '''T'''elevision)<br />
* [[NLP]] <br />
** Night Landing Practice [[夜間離着陸訓練]](例:厚木基地)<br />
** [[神経言語プログラミング]] (心理療法の一種)<br />
* NMR Nuclear Magnetic Resonance [[核磁気共鳴]]。[[有機化合物]]の分析に利用される。<br />
* NOx [[窒素酸化物]]<br />
* NPC [[ノンプレイヤーキャラクター]] (Non Player Character)<br />
* [[NPO]] Non-Profit Organization 非営利組織<br />
* NPT Non Prolifiration Treaty 核拡散防止条約<br />
* NRA New Red Arrow [[西武10000系電車|西武鉄道10000系電車]]「ニューレッドアロー」<br />
* [[NRN]] <br />
** National Radio Network [[全国ラジオネットワーク]]<br />
** Neonatal Research Network<br />
** 日本リサイクルネットワーク<br />
* [[NRP]] [[日産リバイバルプラン]]<br />
* [[NS]] [[ナショナル セミコンダクター]] 米国の半導体製造会社<br />
* NSB 日本短波放送(現・[[日経ラジオ社]]の旧名)<br />
* [[NSA]] National Security Agency (米)[[アメリカ国家安全保障局|国家安全保障局]]<br />
* [[NST]] [[新潟総合テレビ]]<br />
* [[NTSC]] National Television Standards Committee テレビ放送信号の形式、他にSECAM、PAL<br />
* [[NTV]] [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]<br />
* [[N.Y.]] [[ニューヨーク]]<br />
* [[NTT]] Nippon Telephone and Telegraph corporation [[日本電信電話|日本電信電話株式会社]]<br />
* [[NUMO]] Nuclear Waste Management Organization of Japan([[原子力発電環境整備機構]];原環機構)<br />
* N響 [[NHK交響楽団]]<br />
<br />
== O ==<br />
* OAB [[大分朝日放送]]<br />
* [[OAP]] 大阪アメニティパーク (Osaka Amenity Park)<br />
* [[OAPEC]](オアペック) [[アラブ石油輸出国機構]]<br />
* [[OASIS (組織)|OASIS]] Webサービス、e-ビジネスの技術に関する[[標準化団体 (コンピュータと通信)|標準化団体]]<br />
* [[OASYS]] 富士通ワープロの商標名<br />
* [[OB]] <br />
** Old Boy<br />
** Out of Bounds<br />
* OBC<br />
** Obic Business Consultant [[オービックビジネスコンサルタント]]<br />
** [[大阪放送]](ラジオ大阪)<br />
* [[OBP]] Osaka Business Park 大阪ビジネスパーク<br />
* OBS [[大分放送]]<br />
* [[ODA (曖昧さ回避)|ODA]] Official Development Assistance [[政府開発援助]]<br />
* [[OECD]] [[経済協力開発機構]]<br />
* [[OEM]] 相手先商標生産<br />
* [[OFC]] Oxygen free Cupper [[無酸素銅]]<br />
* [[OG]] Old Girl<br />
* [[OHC]] Over Head Camera オーバーヘッドカメラ、オーバーヘッドカム<br />
* [[OHK]]<br />
** [[岡山放送]] ('''O'''kayama '''H'''oso '''K'''.K)<br />
** [[沖縄放送協会]](現・[[日本放送協会]][[NHK沖縄放送局]])<br />
* [[OHP]] Over Head Projecter オーバーヘッドプロジェクタ<br />
* [[OIC]]<br />
* [[OL]] Office lady ([[和製英語]])<br />
* Op. [[作品番号]]<br />
* [[石油輸出国機構|OPEC]] (オペック)石油輸出国機構<br />
* [[OS]]<br />
** Opening Snap 僧帽弁開放音<br />
** Ohrensausen [[耳鳴]]<br />
* [[OT]] [[作業療法]]<br />
* OTS [[大阪港トランスポートシステム]]<br />
* OTV <br />
** [[沖縄テレビ放送]]('''O'''kinawa '''TV''')<br />
** [[ABCテレビ|大阪テレビ放送]]('''O'''saka '''TV'''、かつての日本のテレビ単営局)<br />
* [[OV]] Original Video オリジナルビデオ<br />
* [[OVA]] Original Video Animation オリジナル・ビデオ・アニメーション<br />
* [[OX]] [[仙台放送]] (JO'''OX'''-TV)<br />
<br />
== P ==<br />
* [[PAL]]<br />
** Phase Alternating Line テレビの方式の一つ(パル)<br />
** Programmable Array Logic [[プログラマブルロジックデバイス]]参照<br />
*PASGT Personnel Armor System for Ground Troops<br />
* [[PBS]]<br />
** Public Broadcasting Service アメリカの放送局のひとつ<br />
** Phosphate Buffered Saline 細胞培養で用いられる等張緩衝液<br />
* PC <br />
** Personal Computer [[パーソナルコンピュータ]]<br />
** Player Character [[プレイヤーキャラクター]]<br />
** Political Correctness [[ポリティカル・コレクトネス]]<br />
** Polycarbonate [[ポリカーボネート]]<br />
** Prestressed Concrete [[プレストレスト・コンクリート]]<br />
** Passenger Car [[客車]]<br />
* PC または PCa precast concrete [[プレキャストコンクリート]]<br />
* PCB Polychlorinated biphenyl [[ポリ塩化ビフェニル]]<br />
* [[PCL]]<br />
** Photo Chemical Laboratory [[写真化学研究所]]<br />
** [[ピー・シー・エル映画撮影所]]<br />
* [[PCM]] Pulse Code Modulation パルス符号変調<br />
* [[ポリメラーゼ連鎖反応|PCR]] Polymerase Chain Reaction DNAを大量に複製する方法<br />
* [[PCT]] Patent Cooperation Treaty [[特許協力条約]]<br />
* [[PD]] [[パーキンソン病]]<br />
* [[PE]] Polyethylene ポリエチレン<br />
* [[PET]] <br />
** Polyethylene Terephthalate ポリエチレンテレフタレート樹脂([[ペットボトル]]の「ペット」)<br />
** Positron Emission Tomography<br />
**[[PFI]]プライベートパイナンスイニシアチブ<br />
* [[PG]] <br />
** Pulse Generator<br />
** プログラミング<br />
** parental guidance<br />
* [[PGA]] <br />
** Pin Grid Array<br />
** Pin insertion type [[集積回路]]の挿入形のパッケージの一種<br />
* [[Ph.D]] (ラテン語)Philosophi Doctor [[博士]]号<br />
* [[PHP: Hypertext Preprocessor|PHP]] Personal Home Page Tools (PHP Hypertext Preprocessor)<br />
* [[PHS]] Personal Handy-phone System<br />
* [[PiTaPa]] (ピタパ)Postpay IC for "Touch and Pay"<br />
* [[PK]]<br />
** Penalty Kick [[ペナルティーキック]]<br />
** Pharmacokinetics [[薬物動態学]]<br />
** Player Killer [[プレイヤーキラー]]<br />
** Power Up Kit [[パワーアップキット]]<br />
** Psychokinesis サイコキネシス<br />
* [[PKF]] Peace Keaping Force 平和維持軍<br />
* [[PKO]] Peace Keaping Operation 平和維持活動<br />
* PLA - Programmable Logic Array [[プログラマブルロジックデバイス]]参照<br />
* [[PLD]] Programmable Logic Device [[プログラマブルロジックデバイス]]<br />
* [[PM]] Preventive maintenance<br />
* p.m. (ラテン語) post meridiem 午後<br />
* [[PNG]] Portable Network Graphics 画像保存形式の一つ<br />
* [[PNP]] [[トランジスタ]]における構成素子結合形態の一つ<br />
* p.o. per os 経口<br />
* [[POMR]] Problem Oriented Medical Record 問題指向医療記録<br />
* [[PP]]<br />
** Polypropilene [[ポリプロピレン]]<br />
** Promenade Position プロムナードポジション<br />
* [[PPM]] <br />
**[[ピーター・ポール&マリー|'''P'''eter・'''P'''aul&'''M'''ary]] -「ピーター・ポール&マリー」 [[アメリカ合衆国]]の[[フォークソング]][[音楽ユニット|ユニット]]<br />
** [[PNM_(画像フォーマット)|Portable Pixmap file format]]<br />
** Pulse-position modulation<br />
* [[ppm]] parts per million (100万分の1)<br />
* PPP Purchasing power parity [[購買力平価説]]<br />
* [[PR]] Public Relation 広報、宣伝<br />
* [[PRC]] Programmed Route Control<br />
* p.r.n. pro re nata 必要に応じて<br />
* Pro. profession / professional [[プロフェショナル]]<br />
* Pro[gram/ject] Manager/Presentation Manager<br />
* PROC People's Republic of China [[中華人民共和国]]<br />
* [[PS]]<br />
** postscript 追伸<br />
** Parti Socialiste フランスの[[社会党 (フランス)|社会党]]<br />
** PlayStation [[プレイステーション]]<br />
** Polystyrene ポリスチレン<br />
* PS2 PlayStation 2 [[プレイステーション2]]<br />
* [[PSTN]] 公衆電話回線<br />
* [[PTA]] Parent and Teachers' Association <br />
* PTBT Partial Test Ban Treaty 部分的核実験禁止条約<br />
* PTSD Post traumatic Stress Disorder [[心的外傷後ストレス障害]]<br />
* PVC <br />
** Polyvinyl Chrolide [[ポリ塩化ビニル]]<br />
** Premature Ventricular Conduction [[心室性期外収縮]]<br />
* [[PVD]] Physical Vapor Deposition 物理気相蒸着(半導体の製造方法)<br />
<br />
== Q ==<br />
* [[Q&A]] Question and Answer 質問と回答<br />
* QAB [[琉球朝日放送]]<br />
* [[QC]] Quality Control [[品質管理]]<br />
* QCD Quantum Chromodynamics [[量子色力学]]<br />
* q.d. 毎日(1日1回)<br />
* QED <br />
** Quod Erat Demonstrandum 証明終わり<br />
** Quantum electrodynamics [[量子電磁力学]]<br />
* [[QDR]]<br />
* q.h.s. 眠前 (quaque hora somni)<br />
* q.i.d. 1日4回<br />
* q.o.d. 隔日<br />
* [[QOL]] 生活の質 (Quality Of Life)<br />
* q.p. 希望時<br />
* q.s. 適量<br />
* q.v. 適宜<br />
* QX [[Quark XPress]]<br />
<br />
== R ==<br />
* [[RA]] - Rheumatoid Arthritis [[関節リウマチ]]<br />
* [[RAA]] - Recreation and Amusement Association [[特殊慰安施設協会]]<br />
* RAB - [[青森放送]] ('''R'''adio '''A'''omori '''B'''roadcasting)<br />
* [[RADAR]] - Radio detection and ranging レーダー<br />
* [[RAF]] - Royal Air Force 王立空軍(英国空軍)<br />
* [[RAI]] - Radiotelevisione Italiana イタリア国営放送<br />
* [[RAS]] <br />
** Reliability, Availability, and Serviceability<br />
** Rail Adaptor System<br />
* RBC <br />
** [[琉球放送]] ('''R'''yukyu '''B'''roadcasting '''C'''orp.) <br />
** (Red Blood Cell) [[赤血球]]<br />
* RCC <br />
** 整理回収機構<br />
** [[中国放送]] ('''R'''adio '''C'''hugoku '''C'''ompany) <br />
* RE - [[ロータリーエンジン]]<br />
* [[REIT]] - Real Estate Investment Trust 不動産投資信託<br />
* [[RIC]] - Regulated Investment Company 規制投資会社<br />
* [[RIS]] - Rail Interface System<br />
* [[RJ11]] - Registered Jack type 11<br />
* rfc(旧・RFC) - [[ラジオ福島]] ('''r'''adio'''f'''ukushima'''c'''o,Ltd)<br />
* RKB - [[RKB毎日放送]] ('''R'''adio '''K'''yusyu '''B'''roadcasting)<br />
* RKC - [[高知放送]] ('''R'''adio '''K'''ochi '''C'''orp.)<br />
* RKK - [[熊本放送]] ('''R'''adio '''K'''umamoto '''K'''.K)<br />
* RN - Royal Navy 王立海軍(英国海軍)<br />
* RNB - [[南海放送]] ('''R'''adio '''N'''ankai '''B'''roadcasting)<br />
* RNC - [[西日本放送]] ('''R'''adio '''N'''isinihon '''C'''orp.)<br />
* ROC - Republic of China([[中華民国]])<br />
* [[RP]] - ラピッドプロトタイプ<br />
* RPG <br />
** [[ロールプレイングゲーム]]<br />
** Report Processing Generator コンピュータ言語の(シリーズの)一つ<br />
* [[rpm]]<br />
** [[rpm (単位)|revolutions per minute]]<br />
** Rock & Pops Magazine ロック&ポップス・マガジン([[新星堂]]が発行する[[フリーペーパー]])<br />
* RR <br />
** [[ロールス・ロイス]](イギリスの自動車ブランド)<br />
** Rear-engine,Rear-drive 自動車のエンジンレイアウト方式の一、エンジンは車体後方設置、駆動輪も後輪。<br />
* [[RS]] - Romancing Sa・Ga [[ロマンシング サ・ガ]]<br />
* RSK - [[山陽放送]] ('''R'''adio '''S'''anyo '''K'''.K)<br />
* [[RSS]] - RDF Site Summary<br />
* [[RZ]] - [[rhythm zone|'''r'''hythm '''z'''one(リズムゾーン)]](エイベックス系のダンス・R&B主体レーベル)<br />
<br />
== S ==<br />
* [[SACO]] - Special Action Committee on Okinawa [[沖縄に関する特別行動委員会]]<br />
* [[SAH]] - Subarachinoidal haemorrhage [[蜘蛛膜下出血]]<br />
* [[SALT]] - Strategic Arms Limitation Talks [[戦略兵器制限交渉]]。第1次(SALT I)と第2次(SALT II)がある<br />
* [[SARS]] - Severe Acute Respiratory Syndrome [[重症急性呼吸器症候群]](サーズ)<br />
* [[SAS]] - Scandinavian Airlines System [[スカンジナビア航空]]<br />
* [[SASE]] - Self Addressed Stamped Envelope [[住所]]記入・[[切手]]貼付済み返信用封筒(サセ若しくはセイス)<br />
* [[SAT]] <br />
** Special Assault Team(サット)<br />
** Satisfiability Problems<br />
* [[SATV]] - [[静岡朝日テレビ]]<br />
* [[SAY]] - [[さくらんぼテレビジョン|さくらんぼテレビ]] ('''SA'''kuranbo '''Y'''amagata)<br />
* [[SAX]]<br />
* [[SBC]] - [[信越放送]] ('''S'''inetsu '''B'''loadcasting '''C'''orp.)<br />
* [[SBS]]<br />
** [[SBSホールディングス]](物流関連主体の[[持株会社|事業持株会社]]、前身は「総合物流サービス('''S'''ogo '''B'''utsuryu '''S'''ervice)」)<br />
** [[静岡放送]]('''S'''izuoka '''B'''loadcasting '''S'''ystem)<br />
* [[SCAM]]<br />
* [[SCC]] - [[宇宙通信|宇宙通信株式会社]]('''S'''pace '''C'''omunication '''C'''ompany)<br />
* [[SCEI]] - SONY Computer Entertainment([[ソニー・コンピュータエンタテインメント]])<br />
* [[SCMS]] - Serial Copy Managiment System (シリアルコピーマネジメントシステム)デジタル音源―主としてCDからの無制限なディジタルコピーを防ぎ著作権を保護するための管理システム<br />
* [[SCS]] - Sumisho Computar Systems [[住商情報システム]](旧社名の住商コンピューターサービス(Sumisho Computer Service)より継続使用)<br />
* SCUBA - Self Contained Underwater Breathing Apparatus [[スキューバ・ダイビング]]<br />
* [[SD]]<br />
* [[SDT]] - [[静岡第一テレビ]] ('''S'''hizuoka '''D'''aiichi '''T'''elevision)<br />
* [[SEB]] - [[SUPER EUROBEAT]](avexのリリースする[[ユーロビート]]音楽CDシリーズ)<br />
* [[SECAM]] - Sequentiel Couleur avec Mémoire (順次式カラーメモリ)<br />
* [[SEM]] - Sumitomo Electric Maintenance 住友電設<br />
* [[SEMC]] - Sony Ericsson Mobile Communications [[ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ]]<br />
* [[SEI]] - Sumitomo Electric Industries [[住友電気工業]]<br />
* [[SETI]] - Search for ExtraTerrestrial Intelligence [[地球外知的生命体探査]]<br />
* [[SF (曖昧さ回避)|SF]]<br />
** Science Fiction [[サイエンス・フィクション]]<br />
** Stored Fare System ストアードフェアシステム(カードに運賃を貯めておく方式の[[乗車カード]])<br />
<!-- :San Francisco [[サンフランシスコ]]([[アメリカ合衆国]][[カリフォルニア州]]の都市) --><br />
<!-- :Stafford County [[スタッフォード郡]]([[アメリカ合衆国]][[カンザス州]]の郡) --><br />
** [[東海ラジオ放送]] (JO'''SF''')<br />
* [[SFC]] <br />
** Super Family Computer スーパーファミコン<br />
** '''S'''umitomo '''F'''orestry '''C'''o., Ltd. 住友林業<br />
** [[慶應義塾大学]]湘南藤沢キャンパス<br />
* [[SFX]] - Special Effects 特殊効果<br />
* [[SGI]] <br />
** Silicon Graphics Incorporation [[シリコングラフィックス]](米国の画像情報処理装置会社)<br />
** [[創価学会インタナショナル]]<br />
* [[SHI]] - Sumitomo Heavy Industries [[住友重機械工業]]<br />
* [[SI]] - System International [[国際単位系]]<br />
* [[SIDS]] - [[乳幼児突然死症候群]]<br />
* [[SIMA]] - Surveying Instruments Manufacturers' Association<br />
* [[SIV]] - Static Inverter 静止形インバータ<br />
* [[SL]] - Steam Locomotive [[蒸気機関車]]<br />
* [[SM]] - [[スマートメディア]]<br />
* [[SMB]] - [[Server Message Block]]、[[Microsoft Windows]]のファイル共有[[プロトコル]]<br />
* [[SMBC]] - Sumitomo Mitsui Banking Corporation [[三井住友銀行]]<br />
* [[SME]] - [[ソニー・ミュージックエンタテインメント (日本)|ソニー・ミュージックエンタテインメント]] <br />
* [[SMFG]] - Sumitomo Mitsui Financial Group [[三井住友フィナンシャルグループ]]<br />
* [[SMS]] - Short Message Service<br />
* [[SNCF]] - Société Nationale des Chemins de fer Français [[フランス国鉄]]<br />
* [[SNS]] - Social Network Service [[ソーシャル・ネットワーキング・サービス]]<br />
* [[SOA]] - U.S.Army School Of the Americas アメリカ学校(中南米における[[親米]]派の非合法行動を支援、[[クーデター]]などの手順を指導していた秘密機関 現在は西半球安全保障研究所(WHISC)と改称)<br />
* [[SOB]]<br />
** son of a bitch - 男性に対する最大級の[[侮蔑|侮辱]]の単語。<br />
** Sabotage Organized Barbarian - 日本のグラインド・コア・バンド、[[S.O.B]]<br />
** shortness of breath - [[呼吸困難]]<br />
* [[SOCOM]] - Special Operations COMmand<br />
* [[SOH]] - Start of Heading<br />
* [[SOS]] - "Save Our Souls" "Save Our Ship"の略と誤解――実はモールス符号の中で「・・・---・・・」と一番簡単だったため<br />
* [[SOT]] <br />
* [[SOx]] (ソックス)硫黄酸化物<br />
* [[SP]] <br />
** Standard Play(Disk)<br />
** Security Police<br />
* [[SPD]] - Sozialdemokratische Partei Deutschlands [[ドイツ社会民主党]]<br />
* [[S/PDIF|S/P DIF]] - Sony/Philips Digital Interface<br />
* SPE - Sony Pictures Entertainment [[ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (日本)|ソニー・ピクチャーズエンタテインメント]]<br />
* [[SPF]] - 南太平洋フォーラム <br />
* [[SPM]] <br />
** Scanning Probe Microscope [[走査型プローブ顕微鏡]]<br />
** Suspended Particulate Matter [[浮遊粒子状物質]]<br />
** Stored Programming Machine 電子計算機の一形式<br />
* SPP - Sumitomo Predition Products [[住友精密工業]]<br />
* [[SPQR]] - Senatus Populusque Romanus「ローマの元老院と市民」の意。転じて古代ローマ自体を指すこともある。<br />
* [[SPV]] - Special Purpose Vehicle<br />
* [[SQUID]] - superconducting quantum ?interference device 超伝導量子磁束計(スキッド)<br />
* [[SR]]<br />
* [[SRB]] - Solid Rocket Booster [[固体ロケットブースタ]]<br />
* [[SRI]] - Sumitomo Rubber Industries [[住友ゴム工業]]<br />
** SRIH - SRI Hybrid [[SRIハイブリッド|旧・SRIハイブリッド(現・住友ゴムハイブリッド部門)]]<br />
** SRIS - SRI Sports [[SRIスポーツ]]<br />
* [[SS]] <br />
** Secret Service<br />
** [[セガサターン]]<br />
** Service Station([[ガスステーション|給油所]]の意訳による和製英語の一例)<br />
* [[SSME]] - Space Shuttle Main Engine<br />
* [[SST]] <br />
** Special Security Team<br />
** Supersonic Transport([[超音速輸送機]])<br />
* [[ST]] <br />
** 玩具安全基準<br />
** システムテスト<br />
* [[START]] - Strategic Arms Reduction Treaty([[戦略兵器削減条約]]。第1次(START I)から第3次(START III)まである)<br />
* [[STD]] - Sexually Transmitted Disease [[性行為感染症]]<br />
* [[STL (放送局)|STL]] - Studio to Transmitter Link<br />
* [[STOL]](ストール / エストール) - 短距離離着陸機<br />
* [[STS]]<br />
* [[sts]] - [[サガテレビ]]('''s'''AGA '''t'''ELEVISION '''s'''YSTEM)<br />
* [[STV]] - [[札幌テレビ放送]] ('''S'''apporo '''TV''')<br />
* [[Suica]] - Super Urban Intelligent Card (スイカ)<br />
* [[SUN]] - [[サンテレビジョン|サンテレビ]]<br />
* [[SUNTRAS]] - Safety Urban Nerwork TRAffic System [[西日本旅客鉄道]]の[[列車運行管理システム]]<br />
* [[SUT]] - [[テレビ静岡]] ('''S'''izuoka '''U'''HF '''T'''elevision)<br />
* [[SUV]] - Sport Utility Vehicle スポーツ多目的車<br />
* [[SVO]] - [[踊り子 (列車)|スーパービュー踊り子]]<br />
* [[SWAT]] - Special Weapons And Tactics 特殊武器戦術隊、若しくはその基本コンセプト(スワット)<br />
* SWS - Sumitomo Wiring System [[住友電装]]<br />
* [[SXF]] - Scadec data eXchange Format<br />
<br />
== T ==<br />
* TBC<br />
** [[東北放送]](Tohoku Broadcasting Company, [[TBCグループ]]とは無関係)<br />
* TBS <br />
** '''T'''okyo '''B'''roadcasting '''S'''ystem Television [[TBSテレビ]](2009年3月までは東京放送の略称)<br />
** Turner Broadcasting System [[ターナー・ブロードキャスティング・システム]]<br />
** Transmission Based Signaling 移動閉塞システム<br />
* [[TBSHD]] Tokyo Broadcasting System Holdings [[東京放送ホールディングス]](TBSホールディングス)<br />
* [[TBS R&C]] TBS Radio & Communications [[TBSラジオ&コミュニケーションズ]](TBSラジオ)<br />
* TBS局 [[東京放送]]<br />
* TC [[トラベラーズチェック]]<br />
* [[TCO]] Total Cost of Ownership 総保有コスト<br />
* TDF Terrestrial Defense Force<br />
* [[TDK]] 旧称「東京電気化学」の略称であり現社名<br />
* TDL [[東京ディズニーランド]]<br />
* TDMA Time Division Multiple Access [[時分割多元接続]] <br />
* [[TEC]] <br />
** 新幹線電車<br />
** 東京電気株式会社(現在の東芝テック(TOSHIBA TEC))<br />
* TEL Telephone [[電話]]<br />
* TeNY [[テレビ新潟放送網|テレビ新潟]]<br />
* [[TEPCO]] Tokyo Electric Power CO.ltd 東京電力株式会社(テプコ)<br />
* [[TF]] Transformers [[トランスフォーマー]]<br />
* [[TFT]] Thin Film Transistor 薄膜トランジスタ、主に液晶駆動方式:TFT液晶<br />
* [[TGV]] 「Train à Grande Vitesse;とても速い列車」という語の省略。フランス国鉄高速新線の車両路線。<br />
* THK [[東海テレビ放送|東海テレビ]] ('''T'''okai television '''H'''oso '''K'''.K)<br />
* [[TI]] Texas Instruments テクサスインスツルメンツ(米国の半導体・電子機器企業)<br />
* [[TIA]] Telecomunication Industry Accociation<br />
* [[TKC]] Tochigi Keisan Center 栃木計算センター<br />
* TKS Thanks<br />
* [[TKO]] Technical Knock out<br />
* TKU [[テレビ熊本]] ('''T'''elevision '''KU'''mamoto)<br />
* [[TLO]] Technology Licensing Organization [[技術移転機関]]<br />
* [[TM]]<br />
**[[商標]] ('''t'''rade'''m'''ark)<br />
**[[東京マルイ]]<br />
* TNC Television Nishinihon Corp. [[テレビ西日本]]<br />
* [[トリニトロトルエン|TNT]] TriNitroToluene 火薬(トリニトロトルエン)<br />
* [[TOEFL]] Test Of English as a Foreign Language 英語を母語としない人達の為の英語試験(トイフル)<br />
* [[国際コミュニケーション英語能力テスト|TOEIC]] Test of English for International Communication 英語による国際交流能力試験(トーイック)<br />
* TOPIX TÔkyô stock Price IndeX [[東証株価指数]] (トピックス)<br />
* TOS [[テレビ大分]] ('''T'''elevision '''O'''ita '''S'''ystem)<br />
* [[TPD]]<br />
* [[TPO]] Time,Place,Occasion<br />
* [[TRI]] Tokai Rubber Industries [[東海ゴム工業]]<br />
* TSB [[テレビ信州]] ('''T'''elevision '''S'''insyu '''B'''loadcasting)<br />
* TSC [[テレビせとうち]] ('''T'''elevision '''S'''etouchi '''C'''orp.)<br />
* TSHD [[遊戯王カード|ザ・シャイニング・ダークネス]]<br />
('''T'''he '''SH'''ining '''D'''arkness)<br />
* TSK [[山陰中央テレビジョン放送|山陰中央テレビ]] ('''T'''elevision '''S'''imane '''K'''.K)<br />
* TSS [[テレビ新広島]] ('''T'''elevision '''S'''in-Hiroshima '''S'''ystems)<br />
* TTF [[TrueType|TrueTypeフォント]]<br />
* TTL [[Transistor-transistor logic]]<br />
* TV <br />
** Television [[テレビ]]<br />
** Transvestite 異性装者<br />
* TVA [[テレビ愛知]]<br />
* TVh [[テレビ北海道]]<br />
* TVI [[テレビ岩手]]<br />
* tvk [[テレビ神奈川]]<br />
* TVN [[奈良テレビ放送]]<br />
* TVO [[テレビ大阪]]<br />
* TVQ [[TVQ九州放送]]<br />
* TVS [[テレビ埼玉]]<br />
* TUF [[テレビユー福島]] ('''T'''V-'''U''' '''F'''ukushima)<br />
* TUT [[チューリップテレビ]] ('''T'''V-'''U''' '''T'''oyama)<br />
* TUY [[テレビユー山形]] ('''T'''V-'''U''' '''Y'''amagata)<br />
*TX<br />
** [[首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス|つくばエクスプレス]] ('''T'''sukuba-E'''x'''press)<br />
** [[テレビ東京]] (JO'''TX'''-TV)<br />
* tys(旧・TYS) [[テレビ山口]] ('''t'''elevision '''y'''amaguchi bc '''s'''ystem)<br />
<br />
== U ==<br />
<!-- * UAE <br />
** United Arab Emirates [[アラブ首長国連邦]] --><br />
* U 回避不能エラー<br />
* [[UBS]] Union Bank of Switzerland (スイス連邦銀行→スイス・ユニオン銀行→ユニオンバンク・スイス)<br />
* UC ユニオンクレジット→現在の[[ユーシーカード|UCカード]]<br />
* U.C.<br />
** Univarsal Century [[宇宙世紀]]<br />
** [[機動戦士ガンダムU.C.]](きどうせんし-ゆにこーん)<br />
* UCC Ueshima Coffee Co., Ltd. [[UCC上島珈琲]]<br />
* UCI [[国際自転車競技連合]] (Union de Cyclisme International)<br />
* [[UDDI]]<br />
* UDMH [[非対称ジメチルヒドラジン]]<br />
* UFF Ulstar Freedom Fighters アルスター自由戦士(北アイルランドの連合王国への統合維持を叫ぶ保守過激派テロ組織)<br />
* [[UFJ]] United Financial of Japan 旧金融グループの名称<br />
** UFJホールディングス→現在の[[三菱UFJフィナンシャル・グループ]]<br />
** UFJ銀行→現在の[[三菱東京UFJ銀行]]<br />
* UFO Unidentified Flying Object [[未確認飛行物体]]<br />
* UFPJ United For Peace and Justice 正義と平和のための連合(アメリカの[[反戦]]団体の連合会)<br />
* uhb(旧・UHB) [[北海道文化放送]] ('''u'''HF '''h'''okkaido Cultural '''b'''roadcasting)<br />
* UHF Ultra High Frequency [[極超短波]]<br />
* [[UI]] User Interface<br />
<!-- * [[UK]] United Kingdom 連合王国(イギリスのこと)--><br />
* [[UKUSA]](ウクサ)United Kingdom-United States of America [[エシュロン]]システムの起こりである諜報ネットワーク協定<br />
* [[UL]] Underwriters Laboratories アメリカ保険業者安全試験所(アンダーライターズ・ラボラトリーズ、アメリカの民間検査認証機関)<br />
* ULA Ulstar Libaration Army アルスター解放軍(北アイルランドの連合王国への統合維持を叫ぶ保守過激派テロ組織)<br />
* [[UMA]] Unidentified Mysterious Animal 未確認生物(雪男、ツチノコ等)<br />
* UMK [[テレビ宮崎]] ('''U'''HF '''M'''iyazaki '''K'''.K)<br />
* UN United Nations [[国際連合]]<br />
* UNCAF Union Centroamericana de Fútbol [[中米サッカー連合]]<br />
* UNDP United Nations Development Programme [[国際連合開発計画|国連開発計画]]<br />
* [[UNEP]] United Nations Environment Programme 国連環境計画<br />
* UNESCO United Nations Educational,Scientific and Cultural Organization [[国際連合教育科学文化機関|国連教育科学文化機関]](ユネスコ)<br />
* UNICEF United Nations Children's Fund [[国際連合児童基金]](ユニセフ)<br />
* [[UPS]] United Parcel Service Inc. [[ユナイテッド・パーセル・サービス]]<br />
<!-- * US United States [[アメリカ合衆国]] --><br />
<!-- * USA The United States of America [[アメリカ合衆国]] --><br />
* USFJ United States Forces Japan [[在日米軍|在日アメリカ軍]]<br />
* U-SaGa UNLIMITED:SaGa [[アンリミテッド:サガ]]<br />
* USJ Universal Studio Japan [[ユニバーサル・スタジオ・ジャパン]]<br />
<!-- * USSR the Union of Soviet Socialist Republics [[ソビエト連邦]] ソビエト社会主義共和国連邦 --><br />
* UT<br />
** Universal time [[世界時]]<br />
** the University of Tokyo [[東京大学]]<br />
* UTC Coordinated Universal Time [[協定世界時]]<br />
* UTY UHF Television Yamanashi [[テレビ山梨]]<br />
* UV Ultra-Violet [[紫外線]]<br />
* UVF Ulstar Volunteer Force アルスター義勇軍(北アイルランドの連合王国への統合維持を叫ぶ保守過激派テロ組織)<br />
* UX [[新潟テレビ21]] (JO'''UX'''-TV)<br />
<br />
== V ==<br />
* [[VA]](多数存在、リンク先参照)<br />
* [[VAT]] Value-Added Tax [[消費税|付加価値税]]<br />
* [[VB]] Venture Business [[ベンチャー|ベンチャービジネス]]<br />
* [[VBL]] Vinblastine Sulfate [[硫酸ビンブラスチン]]([[抗がん剤]])<br />
* [[VC]]<br />
** Venture Capital [[ベンチャーキャピタル]]<br />
** Vinyl Chloride [[クロロエチレン|塩化ビニル]]<br />
** Variable Condenser, Variable Capacitor [[コンデンサ|可変コンデンサ]]、バリコン<br />
* [[VCA]]<br />
** Voltage Controlled Amplifier 電圧制御増幅器<br />
** Voltage Controlled Attenuator 電圧制御減衰器<br />
* [[VCM]] Vancomycin [[バンコマイシン]]([[抗生物質]])<br />
* [[VCO]]<br />
** Venus Climate Orbiter [[PLANET-C|金星気候衛星]]<br />
** Voltage Controlled Oscillator 電圧制御発振器(電子部品)<br />
* [[VCR]] Video Casette Recorder →[[VTR]]<br />
* [[VDS]] Vindesine Sulfate [[硫酸ビンデシン]]([[抗がん剤]])<br />
* [[VE]] Value Engineering [[バリューエンジニアリング]]<br />
* [[VF]] Variable Frequency [[可変電圧可変周波数制御|可変周波数制御]]<br />
* [[VFD]] Vacuum Fluorescent Display [[蛍光表示管]]<br />
* [[VFK]] [[ヴァンフォーレ甲府]](Ventforet Kofu)<br />
* [[VFR]] Visual Flight Rules 有視界飛行方式<br />
* [[VFX]] Visual Effects 視覚効果<br />
* [[VHD]] Video High Density Disc, Video Home Disk<br />
* [[VHF]] Very High Frequency [[超短波]] 30MHz~300MHz<br />
* [[VHS]] Video Home System, Vertical Helical Scan 日本ビクターの開発した家庭用ビデオ規格<br />
* [[VIP]] Very Important Person 最重要人物<br />
* [[VIQ]] Verbal IQ 言語性IQ<br />
* [[VIS]] Visual Information System 情報提供装置<br />
* [[VLB]] → [[VBL]]<br />
* [[VLF]] Very Low Frequency [[超長波]]<br />
* [[VLS]] Vertical Launching System 垂直発射システム<br />
* [[VLSI]] Very Large Scale Integration 超大規模集積回路(超LSI)(当時)<br />
* [[VMI]] Vendor-Managed inventory<br />
* [[VNC]] Viable but Non-Culturable VNC状態、VNC菌(微生物学)<br />
* [[VO]]<br />
** Very Old [[ブランデー]]の等級の一<br />
** Vocal [[声楽]]、[[ボーカル]]<br />
** Volume [[体積]]、[[音量]]<br />
* [[VOC]]<br />
** Vereenigde Oostindische Compagnie [[オランダ東インド会社]]<br />
** Volatile Organic Compounds [[揮発性有機化合物]]<br />
* [[VOD]] Video On Demand [[ビデオ・オン・デマンド]]<br />
* [[VONA]] Vehicle Of New Age 日本車輌の新交通システム<br />
* [[VOR]]<br />
** VHF Omnidirectional Range [[超短波全方向式無線標識]]<br />
** VOICE OF RUSSIA [[ロシアの声]](ロシアの国際放送)<br />
** [[VOR|Vertemati Offroad Racing]] イタリアのオートバイメーカー<br />
* [[VP]] Vice President [[副大統領]]、[[副社長]]<br />
* [[VPO]] Vienna Philharmonic Orchestra [[ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団]](英語表記の略称)<br />
* [[VQ]] Vector Quantization [[ベクトル量子化]]<br />
* [[VQA]] Vintners Quality Alliance [[ワイン卸商品質同盟]]<br />
* [[VR]]<br />
** Variable Resistor [[抵抗器|可変抵抗器]]<br />
** Virtual Reality [[バーチャルリアリティ]](仮想現実)<br />
* [[VRE]] Vancomycin-Resistant Enterococcus [[バンコマイシン耐性腸球菌]]<br />
* [[VS]] → [[VSWR]]<br />
* [[VSB]] Vestigial Sideband [[振幅変調|残留側波帯]]<br />
* [[VSD]]<br />
** Ventricular Septal Defect [[心室中隔欠損]]<br />
** Video Single Disc [[ビデオシングルディスク]]<br />
* [[VSI]] Vertical Speed Indicator [[昇降計]](航空機用計器)<br />
* [[VSO]]<br />
** Verb Subject Object [[VSO型]](動詞-主語-目的語の語順)<br />
** Very Superior Old [[ブランデー]]の等級の一<br />
* [[VSOP]]<br />
** Very Superior Old Pale [[ブランデー]]の等級の一<br />
** VLBI Space Observatory Programme [[VSOP計画]](VLBI宇宙天文台計画)<br />
* [[VSWR]] Voltage Standing Wave Ratio [[定在波比]]<br />
* [[VT]]<br />
** [[ホンダベルノ東海]](HONDA '''V'''ERNO '''T'''OKAI)<br />
** Variable Time Fuse [[近接信管|VT信管]]<br />
** Voltage Transformer [[計器用変圧器]]<br />
** VT Holdings Co., Ltd. [[VTホールディングス]](ホンダベルノ東海の[[持株会社|純粋持株会社]])<br />
* [[VTOL]] Vertical Take-Off and Landing 垂直離着陸機(ブイトール)<br />
* [[VTR]] Video Tape Recorder [[ビデオテープレコーダ]]<br />
* VU Volume Unit 音量<br />
* [[VVI]] Vertical Velocity Indicator [[昇降計]](航空機用計器)<br />
* VVSOP Very Very Superior Old Pale [[ブランデー]]の等級の一<br />
* [[VVT]] Variable Valve Timing [[可変バルブ機構]](エンジンの機構)<br />
* [[VVVF]] Variable Voltage Variable Frequency [[可変電圧可変周波数制御]]<br />
* [[VW]] Volkswagen [[フォルクスワーゲン|フォルクスヴァーゲン]](ドイツ語、国民車の意)<!--ドイツ語ではVはFと同じ音です--><br />
* [[VX]] VXガス(神経ガス、毒ガスの一)<br />
* [[VZV]] Varicella Zoster Virus [[水痘・帯状疱疹ウイルス]]<br />
<br />
== W ==<br />
* W3 [[World Wide Web]]<br />
* [[WBA]]<br />
** World Boxing Association [[世界ボクシング協会]]<br />
** West Bromwich Albion F.C. [[ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン]]<br />
* [[WBC]] <br />
** White Blood Cell [[白血球]]<br />
** World Baseball Classic [[ワールド・ベースボール・クラシック]]<br />
** World Boxing Council [[世界ボクシング評議会]]<br />
* [[WBS]]<br />
** 和歌山放送('''W'''akayama '''B'''roadcasting '''S'''ystem、旧略称・wbs)<br />
** World Business Satellite [[ワールドビジネスサテライト]](テレビ東京制作の経済・株式ニュース番組)<br />
* [[WC]] Water Closet [[便所|水洗便所]]<br />
* WCCF [[WORLD CLUB Champion Football]]<br />
* WECPNL Weighted Equivalent Continuous Perceived Noise Level [[加重等価平均感覚騒音レベル]](うるささ指数)<br />
* WEEE<br />
** Waste Electrical and Electronic Equipment 廃電気・電子製品 ⇒[[電気電子機器廃棄物]]<br />
** Waste Electrical and Electronic Equipment Directive 廃電気・電子製品に関する指令 ⇒[[WEEE指令]]<br />
* WHF<br />
** [[ワールドホビーフェスティバル]]<br />
** [[次世代ワールドホビーフェア]]<br />
* [[WHO]] - World Health Organization [[世界保健機関]]、世界保健機構<br />
* [[WIMP]] Weakly Interacting Massive Particles<br />
* [[WJS]] Wangjaesan Light Music Band [[ワンジェサン軽音楽団]]<br />
* W.L.O. - [[W.L.O. 世界恋愛機構|World Love Oganization 世界恋愛機構]](原作のアダルトゲームの略称・通称及び同作に登場する同名の架空の国際組織)<br />
* WLPGA - World LP Gas Association 世界LPガス協会<br />
* WOL [[Wake on LAN]]<br />
* WPO [[ワルシャワ条約機構]]<br />
* WPS - Women's Professional Soccer [[アメリカ女子プロサッカー]]<br />
* WRC World Rally Championship [[世界ラリー選手権]]<br />
* [[WTC]] <br />
** World Trade Center [[ニューヨーク世界貿易センタービル]]<br />
** 大阪ワールドトレードセンタービルディング(現[[大阪府咲洲庁舎]])<br />
* WTO World Trade Organization [[世界貿易機関]]<br />
* WTV [[テレビ和歌山]]<br />
* WS WonderSwan [[ワンダースワン]]<br />
* WSC WonderSwan Color [[ワンダースワンカラー]]<br />
* [[WWE]] World Wrestling Entertainment<br />
* WWF <br />
** World Wrestling Federation → 現在の[[WWE]]<br />
** World Wildlife Fund [[世界自然保護基金]]<br />
* [[WWW (曖昧さ回避)|WWW]] (多数あり 該当項参照)<br />
<br />
== X ==<br />
* [[X]] 仮定、不定、未知などの象徴として、[[代数学|代数]]や[[代名詞]]に用いることが多い。<br />
* XL Extra Large<br />
* [[XO]] ブランデーの等級の一つ<br />
** [[XO醤]] 香港で生まれた[[味噌]]風の合わせ調味料<br />
<br />
==Y==<br />
* Y2K - Year 2-Kilo problem [[2000年問題]]<br />
* yab(旧・YAB) [[山口朝日放送]]<br />
* YBC [[山形放送]]<br />
* YBS [[山梨放送]]<br />
* YFK 2005年の[[千葉ロッテマリーンズ]]における“勝利の方程式”。[[薮田安彦]]・[[藤田宗一 (投手)|藤田宗一]]・[[小林雅英]]の3人の頭文字<br />
* YKK <br />
** [[YKK]] 旧称「吉田工業株式会社」の略称であり現社名<br />
** [[YKK (政治同盟)]] [[山崎拓]]、[[小泉純一郎]]、[[加藤紘一]]の総称<br />
** 北関東に基盤を置く大型電気店チェーン「[[ヤマダ電機]]」「[[コジマ]]」「[[ケーズデンキ]]」の総称<br />
* [[YKK AP]] 旧称「YKKアーキテクチュラルプロダクツ株式会社」の欧文略称(および社名呼称)であり現社名。<br />
* YMO [[イエローマジックオーケストラ]] 日本の[[テクノポップ]]バンド<br />
* yr your<br />
* YRC YOSHIMOTO R&C([[よしもとアール・アンド・シー]])<br />
* [[YS-11]] 初の国産旅客機<br />
* YTS [[山形テレビ]]<br />
* ytv(旧・YTV) [[讀賣テレビ放送|読売テレビ(旧・よみうりテレビ)]]('''YO'''MIURI '''TV'''、但し正式な英名表記はYOMIURI TELECASTING CORPORATION)<br />
<br />
==Z==<br />
* [[ZDF]] Zweites Deutsches Fernsehen [[第2ドイツ放送]](ドイツの放送局のひとつ、非営利組織として運営)<br />
<!--<br />
* ZIP zoning improvement plan <br />
--><br />
* ZIP Zone Improvement Plan アメリカ合衆国の郵便番号 [[ZIP (郵便番号)]]<br />
* [[ZOC]] Zone of Control<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[和文略語一覧]]<br />
* [[略称・略号の一覧 (化合物名)]]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:おうふんりやくこいちらん}}<br />
[[Category:略語の一覧]]<br />
[[Category:一覧]]<br />
<br />
[[de:Liste der Abkürzungen]]<br />
[[en:List of acronyms and initialisms]]<br />
[[es:Anexo:Siglas y acrónimos]]<br />
[[fr:Liste de sigles]]<br />
[[hu:Mozaikszók listája]]<br />
[[ko:두문자어 목록]]<br />
[[no:Liste over forkortelser]]<br />
[[pt:Anexo:Lista de acrónimos e siglas]]<br />
[[simple:List of acronyms and initialisms]]<br />
[[sq:Lista e shkurtesave]]<br />
[[sv:Lista över förkortningar]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E5%8B%9D%E7%94%B0%E5%8F%B0%E9%A7%85&diff=377422
勝田台駅
2020-01-07T19:30:45Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''勝田台駅'''(かつただいえき)は、[[千葉県]][[八千代市]][[勝田台]]にある、[[京成電鉄]][[京成本線|本線]]の[[鉄道駅|駅]]である。[[駅ナンバリング|駅番号]]は'''KS31'''。<br />
<br />
== 年表 ==<br />
* [[1968年]]([[昭和]]43年)[[5月1日]] - 開業。<br />
* [[1973年]](昭和48年)[[6月16日]] - 通勤特急停車駅となる(同列車は1974年12月16日より特急に統合後。現在は再設定。)。<br />
* [[1991年]]([[平成]]3年)10月 - 京成、八千代市、東葉高速鉄道の三者による「勝田台駅における連絡設備及び南北自由通路に関する覚書」を締結する。<br />
* [[1992年]](平成4年)12月 - 八千代市から「複合空間整備事業の導入に関する覚書」の申し入れ(全国最初の複合空間整備事業)。<br />
* [[1996年]](平成8年)[[4月27日]] - 東葉高速線が開業、当駅に隣接して東葉勝田台駅が開業。<br />
* [[1997年]](平成9年)[[3月30日]] - 駅改札が地下化され、東葉勝田台駅と地下通路で接続。<br />
* [[2011年]](平成23年)[[3月19日]] - コンコースと下り線・上り線ホーム間、北口(A3出口)横の公道とコンコース間のエレベータが供用開始<ref>{{PDFlink|[http://www.keisei.co.jp/keisei/kouhou/news/22-100.pdf 車椅子対応型エレベーター・スロープ等の使用を開始]}} - 京成電鉄 2013年3月29日リリース</ref><br />
<br />
== 駅構造 ==<br />
[[プラットホーム#形状と配置|相対式ホーム]]2面2線を有する[[地上駅]]。[[コンコース]]及び[[改札|改札口]]は地下にある。なお、地下コンコースにある改札口とは別に、「南改札口」として、南口前ロータリーと1番線(上りホーム)を直結する改札口がある。ただし、6:30から21:00の間しか利用できない。南口利用者が上り方面に行くには便利であるが、下り方面に行くには、一旦地下コンコースへ降りなければならないので不便である。南改札口には駅員が常駐しているが、ホームに上がるには階段しかなく、バリアフリーには対応していない。<br />
<br />
かつては[[橋上駅|橋上駅舎]]を有していたが、[[東葉高速鉄道東葉高速線|東葉高速鉄道線]]の[[東葉勝田台駅]]開業後に地下化された。[[発光ダイオード|LED]]式[[発車標]]が[[コンコース]]とホーム階段付近にそれぞれ2台ずつ設置されている。<br />
<br />
[[エスカレーター]]が設置されている。[[2011年]]3月に[[エレベーター]]が新設された。コンコース階とホームの間は設置されたが、改札外のエレベータは北口のみで南口には設置されていない。(北口のエレベータも2番線ホームの一部を撤去して設置された。)<br />
<br />
=== のりば ===<br />
<!-- 2番線は2012年11月時点でのホームの発車標の表記に準拠(吊り下げ案内標では「佐倉・成田空港方面」)。1番線は吊り下げ案内標では「日暮里・上野・日本橋・東銀座・京急線方面」表記であるが、一部の主要駅で順次「日本橋・東銀座」が「押上・都営浅草線」に変更されているため、それを取り入れた。なお発車標だと「上野・都営浅草線・京急線方面」表記 ---><br />
{| class="wikitable"<br />
!番線<!-- 事業者側による呼称 --->!!路線!!方向!!行先<br />
|-<br />
! 1<br />
| rowspan="2" | [[ファイル:Number prefix Keisei.PNG|15px|KS]] 京成本線<br />
| style="text-align:center" | 上り<br />
| [[日暮里駅|日暮里]]・[[京成上野駅|上野]]・[[押上駅|押上]]・[[ファイル:Subway TokyoAsakusa.png|15px|A]] [[都営地下鉄浅草線|都営浅草線]]・[[ファイル:Number prefix Keikyū.PNG|15px|KK]] [[京浜急行電鉄|京急線]]方面<br />
|-<br />
! 2<br />
| style="text-align:center" | 下り<br />
|[[京成佐倉駅|佐倉]]・[[成田空港駅|成田空港]]・[[芝山千代田駅|芝山千代田]]([[東成田駅|東成田]])方面<br />
|}<br />
* 上表の路線名は[[京成成田空港線|成田空港線]]開業後の旅客案内の名称に基づいている。<br />
<br />
== 利用状況 ==<br />
2013年度の1日平均[[乗降人員]]は'''54,103人'''である<ref name="keiseijoko">[http://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/people_top.htm 駅別乗降人員(平成25年度1日平均)]、京成電鉄ホームページ、2014年5月3日閲覧</ref>。京成線内69駅中第6位。<br />
<br />
隣接している東葉勝田台駅の乗降人員を合わせると8万人を超え、八千代市内では最多となる。駅付近の八千代市民のみならず、[[佐倉市]]の西志津・井野地域の住民と[[千葉市]][[花見川区]]民の一部も当駅を利用する。東葉高速鉄道線の運賃の高さを嫌った旧来の村上地区の住民や、上高野地区からもバスや自転車などを利用して当駅までアクセスする<ref>http://www.city.yachiyo.chiba.jp/siyakusyo/toyokosoku/090428/PDF/keikaku/2-2%20riyoujyoukyou.pdf{{リンク切れ|date=2011年3月}} - 八千代市</ref>。<br />
<br />
近年の一日平均乗降・乗車人員推移は下表のとおりである。<br />
{| class="wikitable" style="text-align:right;"<br />
|-<br />
|+年度別1日平均乗降・乗車人員<br />
|-<br />
!年度<br />
!colspan=2|1日平均<br />乗降人員<ref>[http://www.train-media.net/report/index.html 各種報告書] - 関東交通広告協議会</ref><br />
!colspan=2|1日平均<br />乗車人員<ref>[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/ 千葉県統計年鑑]</ref><br />
|-<br />
|1990年(平成{{0}}2年)<br />
|<br />
|<br />
|30,385<br />
|<ref>{{PDFlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/documents/111n_4.pdf 111 民鉄駅別1日平均運輸状況(平成2年度)]}} - 千葉県統計年鑑(平成3年)208ページ、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|1991年(平成{{0}}3年)<br />
|<br />
|<br />
|30,580<br />
|<ref>{{PDFlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/documents/111n_3.pdf 111 民鉄駅別1日平均運輸状況(平成3年度)]}} - 千葉県統計年鑑(平成4年)208ページ、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|1992年(平成{{0}}4年)<br />
|<br />
|<br />
|30,506<br />
|<ref>{{PDFlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/documents/111n_2.pdf 111 民鉄駅別1日平均運輸状況(平成4年度)]}} - 千葉県統計年鑑(平成5年)206ページ、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|1993年(平成{{0}}5年)<br />
|<br />
|<br />
|30,783<br />
|<ref>{{PDFlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/documents/111n_1.pdf 111 民鉄駅別1日平均運輸状況(平成5年度)]}} - 千葉県統計年鑑(平成6年)206ページ、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|1994年(平成{{0}}6年)<br />
|<br />
|<br />
|30,865<br />
|<ref>{{PDFlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/documents/111n.pdf 111 民鉄駅別1日平均運輸状況(平成6年度)]}} - 千葉県統計年鑑(平成7年)206ページ、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|1995年(平成{{0}}7年)<br />
|<br />
|<br />
|30,325<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/documents/111n_6.xls 111 民鉄駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成8年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|1996年(平成{{0}}8年)<br />
|<br />
|<br />
|28,979<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/documents/111n_5.xls 111 民鉄駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成9年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|1997年(平成{{0}}9年)<br />
|<br />
|<br />
|27,724<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/documents/111n_4.xls 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成10年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|1998年(平成10年)<br />
|<br />
|<br />
|27,744<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/nenkan-h12/documents/111n.xls 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成12年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|1999年(平成11年)<br />
|<br />
|<br />
|27,280<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/nenkan-h12/documents/111n.xls 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成12年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|2000年(平成12年)<br />
|<br />
|<br />
|27,048<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/nenkan-h13/documents/111n.xls 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成13年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|2001年(平成13年)<br />
|<br />
|<br />
|26,637<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/nenkan-h14/documents/111n.xls 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成14年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|2002年(平成14年)<br />
|<br />
|<br />
|26,411<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/nenkan-h15/documents/111n.xls 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成15年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|2003年(平成15年)<br />
|52,306<br />
|<ref>{{PDFlink|[http://www.train-media.net/report/0411/keisei.pdf 京成電鉄]}} - 平成15年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|26,075<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/nenkan-h16/documents/111n.xls 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成16年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|2004年(平成16年)<br />
|52,410<br />
|<ref>{{PDFlink|[http://www.train-media.net/report/0511/keisei.pdf 京成電鉄]}} - 平成16年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|25,929<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/nenkan-h17/documents/111n.xls 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成17年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|2005年(平成17年)<br />
|51,997<br />
|<ref>{{PDFlink|[http://www.train-media.net/report/0611/keisei.pdf 京成電鉄]}} - 平成17年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|25,811<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/documents/111n_2.xls 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成18年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|2006年(平成18年)<br />
|52,327<br />
|<ref>{{PDFlink|[http://www.train-media.net/report/0711/keisei.pdf 京成電鉄]}} - 平成18年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|25,931<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/documents/111n_1.xls 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成19年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|2007年(平成19年)<br />
|52,708<br />
|<ref>{{PDFlink|[http://www.train-media.net/report/0811/keisei.pdf 京成電鉄]}} - 平成19年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|26,108<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/documents/111n.xls 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成20年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|2008年(平成20年)<br />
|52,903<br />
|<ref>{{PDFlink|[http://www.train-media.net/report/0910/keisei.pdf 京成電鉄]}} - 平成20年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会ホームページ、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|26,195<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/nenkan-h21/documents/111n.xls 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成21年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|2009年(平成21年)<br />
|52,004<br />
|<ref>{{PDFlink|[http://www.train-media.net/report/1010/keisei.pdf 京成電鉄]}} - 平成21年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会ホームページ、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|25,767<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/nenkan-h22/documents/111n.xls 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成22年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|2010年(平成22年)<br />
|52,094<br />
|<ref>{{PDFlink|[http://www.train-media.net/report/1110/keisei.pdf 京成電鉄]}} - 平成22年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|25,812<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/nenkan-h23/documents/111n.xls 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成23年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|2011年(平成23年)<br />
|51,793<br />
|<ref>{{PDFlink|[http://www.train-media.net/report/1210/keisei.pdf 京成電鉄]}} - 平成23年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|25,645<br />
|<ref>{{XLSlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/toukei/toukeidata/nenkan/nenkan-h24/documents/111n.xls 111 民鉄等駅別1日平均運輸状況]}} - 千葉県統計年鑑(平成24年)、千葉県公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|-<br />
|2012年(平成24年)<br />
|52,839<br />
|<ref>{{PDFlink|[http://www.train-media.net/report/1310/keisei.pdf 京成電鉄]}}、平成24年度1日平均乗降人員・通過人員、関東交通広告協議会公式サイト、2014年5月3日閲覧</ref><br />
|<br />
|<br />
|-<br />
|2013年(平成25年)<br />
|54,103<br />
|<ref name="keiseijoko" /><br />
|<br />
|<br />
|}<br />
<br />
== 駅周辺 ==<br />
周辺は[[昭和]]後期頃に開発が行われた[[住宅地|住宅街]]である。駅開設当時は周辺に何もない駅であったが、その後駅を中心として中規模の[[マンション]]・[[アパート]]や戸建住宅が密集している。東葉高速鉄道線開業後は少し離れた地区に大規模なマンションが建設されている。<br />
<br />
その一方で、駅周辺の商店は特に国道16号沿い、村上地区の[[国際興業#開発・不動産事業|フルルガーデン八千代]]をはじめとする[[ロードサイド店舗|郊外型の大型店舗]]に客を奪われつつあり、商業の活性化が求められている。八千代市はゾーニング計画等において「京成線沿線の旧市街地の[[再開発]]が必要」としているが、[[2011年]]時点では目立った動きはない。<br />
<br />
* 東葉勝田台駅 - 東葉高速鉄道東葉高速線。地下コンコース内でつながっており、乗り換えが可能である。<br />
<br />
'''A1出口'''<br />
* [[京成ストア|リブレ京成]]<br />
*[[ローソン]][http://www.lawson.co.jp/newstore/kantou.html 八千代勝田台駅前店]<br />
*[[ローソン]][http://store.lawson.co.jp/store035211/# 八千代勝田台店]<br />
* [[ヨークマート]] (第1号店)<br />
* ベッセルイン八千代勝田台駅前 - 勝田台アーバンホテルから2013年9月20日に改名。<br />
* 八千代市勝田台文化プラザ(複合施設)<br />
** [[八千代市役所]] 勝田台支所<br />
** 八千代市立勝田台図書館<br />
** 八千代市立勝田台文化センター<br />
* 八千代市立勝田台小学校<br />
* 八千代勝田台[[郵便局]]<br />
* 千葉銀行勝田台支店<br />
* [[エルヴェ学院]] <br />
<br />
'''A2出口'''<br />
* [[千葉県立八千代高等学校]]<br />
<br />
'''A3出口'''<br />
* 佐倉井野郵便局<br />
* [[市進学院]]<br />
* [[国道296号]]<br />
* [[国道16号]]<br />
* [[東進ハイスクール#東進衛星予備校|東進衛星予備校]]<br />
<!--京成電鉄・東葉高速鉄道共通定期券売場-コンコース内ではないのか?--><br />
<br />
この他に東葉高速鉄道管轄のT1・T2・T3出口があるが、国道296号線に最も近いT2出口以外はいずれも村上方にあるため、京成線コンコースとは離れている。東葉高速鉄道管轄の出口に関しては「[[東葉勝田台駅#駅周辺]]」を参照。<br />
<br />
=== 路線バス ===<br />
[[京成バス]]、[[千葉内陸バス]]、[[東洋バス]]により運行されている。また、[[東京電機大学]]の[[スクールバス]]として[[ちばレインボーバス]]も乗り入れている。路線は駅より離れた大規模住宅[[団地]]へ伸びており、北口、南口のバスロータリーに各方面からの乗客が集まる。<br />
<br />
朝夕は[[スクールバス]]が運行されており、[[ラッシュ時]]には付近の高校、特に生徒数の多い[[八千代松陰高等学校]]へのバスを待つ生徒の行列ができる。<br />
<br />
'''北口'''<br />
* 1番:宮ノ台入口行([[東洋バス#宮ノ台線|東洋]])/み春野南行([[千葉内陸バス#み春野線|千葉内陸]])/【深夜急行バス】[[成田空港|成田空港第2旅客ターミナル]]行・京成佐倉駅行([[ちばグリーンバス]])<br />
* 2番:もえぎ野車庫行・阿宗橋行([[東洋バス#岩戸線関連|東洋]])<br />
* 3番:村上団地行([[東洋バス#村上団地線|東洋]])<br />
* スクールバス:[[秀明大学]]<ref>[http://www.shumei-u.ac.jp/university/access/schoolbus.html スクールバス 2009.07.20閲覧]</ref>・[[東京成徳大学]]<ref>[http://www.tsu.ac.jp/guide/bus.html バスダイヤ 2009.07.20閲覧]</ref>・<!-- [[千葉県立八千代東高等学校|八千代東高校]]、-->[[東京学館船橋高等学校|東京学館船橋高校]]<ref>[http://www.gakkan-f.jp/index.php?action=pages_view_main&page_id=111 東京学館船橋高等学校 - 勝田台方面 2009.07.20閲覧]</ref><br />
'''南口'''<br />
* 1番:[[京成バス長沼営業所#こてはし団地線|勝01]] こてはし団地行、[[京成バス長沼営業所#榎戸線|勝22]] 草野車庫・[[スポーツセンター駅]]行(京成、千葉内陸)<br />
* 2番:米本団地行([[東洋バス#米本団地線|東洋]])<br />
* 3番:[[京成バス長沼営業所#勝田台団地線|勝11]] 勝田台団地循環・外回り、[[京成バス長沼営業所#勝田台団地線|勝12]] 勝田台団地循環・内回り(京成)<br />
* スクールバス:[[千葉英和高等学校|千葉英和高校]]<ref>[http://www.ceh.ed.jp/access.html アクセス 2009.07.20閲覧]</ref>・八千代松陰中学・高校<ref>[http://www.yachiyoshoin.ac.jp/about/about_access.html 交通アクセス|八千代松陰学園 2011.06.19閲覧]</ref>・東京電機大学<br />
<br />
== 隣の駅 ==<br />
; {{Color|#1155cc|■}}{{Color|#dd1133|■}}京成電鉄<br />
: [[ファイル:Number prefix Keisei.PNG|15px|KS]] 本線<br />
:: {{Color|#049c5e|■}}快速特急・{{Color|#e8334a|■}}特急<br />
::: [[八千代台駅]] (KS29) - '''勝田台駅 (KS31)''' - [[京成佐倉駅]] (KS35)<br />
:: {{Color|#21ade5|■}}通勤特急(志津方当駅から各駅に停車)<br />
::: 八千代台駅 (KS29) - '''勝田台駅 (KS31)''' - [[志津駅]] (KS32)<br />
:: {{Color|#ee86a1|■}}快速・{{Color|#595757|■}}普通<br />
::: [[京成大和田駅]] (KS30) - '''勝田台駅 (KS31)''' - 志津駅 (KS32)<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[日本の鉄道駅一覧]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
{{commonscat|Katsutadai Station}}<br />
* {{PDFlink|[http://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/stationmap/pdf/jp/139.pdf 勝田台駅]}}<br />
<br />
{{デフォルトソート:かつたたい}}<br />
[[Category:千葉県の鉄道駅]]<br />
[[Category:日本の鉄道駅 か|つたたい]]<br />
[[Category:京成電鉄の鉄道駅]]<br />
[[Category:1968年開業の鉄道駅]]<br />
[[Category:八千代市の交通|かつたたいえき]]<br />
[[Category:東洋バス|かつたたいえき]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E4%BA%AC%E7%8E%8B%E9%9B%BB%E9%89%84%E3%83%90%E3%82%B9&diff=377420
京王電鉄バス
2020-01-07T19:30:40Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>[[Image:京王グループ.jpg|250px|right]][[ファイル:京王電鉄バス.JPG|thumb|right|400px|京王電鉄バス 多摩センター駅]][[ファイル:京王電鉄バス2.JPG|thumb|right|400px|京王電鉄バス 南大沢駅]]<br />
'''京王電鉄バス株式会社'''(けいおうでんてつバス、[[英語|英称]]:''Keio Dentetsu Bus Co.,Ltd.'')は、2002年2月1日に設立(京王バスとしては1997年から)され、同年8月1日に[[京王電鉄]]自動車事業部の事業一切を継承して営業を開始した京王グループの中核バス会社である。<br />
<br />
京王バス東、京王バス南、京王バス中央、京王バス小金井の4つの子会社を持ち、これらを加えた5社から'''京王電鉄バスグループ'''を形成している(本稿では各子会社についても扱う)。本社は5社とも東京都府中市晴見町2-22、京王府中晴見町ビルに所在する。ただし、登記上の本店は東京都多摩市関戸一丁目9番地1の京王電鉄本社にある。<br />
<br />
一般路線バスの営業エリアは、[[東京都]]多摩地域を中心とし、子会社各社への管理委託路線も含めると京王電鉄沿線のほぼ全域に及ぶ。そのほとんどが東京都内完結路線であるが、京王バス南には[[神奈川県]][[相模原市]]に乗り入れる路線もある。また、新宿駅西口をターミナルに[[山梨県]]、[[長野県]]、[[岐阜県]]、[[愛知県]]への中央高速バス、[[長野市]]への関越道経由の高速バス、[[静岡県]]への東名高速経由の高速バス、[[大阪府]]、[[兵庫県]]、[[宮城県]]への長距離高速バス、[[東京スカイツリー]]・[[土気駅]]方面への高速バスを運行。さらに、京王線沿線およびJR中央線沿線から[[羽田空港]]、[[成田空港]]への空港連絡バスも運行している。加えて、新宿駅、渋谷駅から京王線沿線およびJR中央線沿線方面への深夜中距離バスや深夜急行バスも充実している。<br />
<br />
「京王電鉄バス」の名称は、本来は1997年4月1日に京王バス(現・京王バス東)が営業開始した際、当時の京王帝都電鉄が運営していたバス事業をこれと区別するために付けられたものである。<br />
<br />
== 沿革 ==<br />
=== 京王電気軌道のバス事業 ===<br />
京王のバスの歴史は1913年4月15日、京王電気軌道が鉄道未成区間の[[新宿駅]]〜[[笹塚駅]]間および[[調布駅]]〜[[府中駅 (東京都)|府中]]〜[[国分寺駅]]間に乗合バスを開業したことに始まる。これらは東京における最初のバス営業であるが、暫定的な輸送手段の色合いが濃く、1914年に調布駅〜国分寺駅間を運休(のち廃止)、1915年には新宿駅〜笹塚駅間も鉄道開業に伴い廃止され、いずれも短期間で幕を下ろしている。<br />
<br />
京王が再びバス事業に乗り出すのは、昭和初期のことである。大正の末から、萬歳自動車という会社が[[甲州街道]]の新宿三丁目〜新町〜代々幡間、新町〜青山四丁目間にバスを運行していた。同社は1924年7月に社名を甲州街道乗合自動車に改称し、路線を烏山・調布を経て多磨村[[東京都公園協会|東京市営公園墓地]](現・多磨霊園)まで延長していったが、甲州街道に並行して軌道線をもつ京王電軌はこれを脅威と感じ、1927年5月に同社の持株の過半数以上を取得、関連会社とした。<br />
<br />
さらに京王電軌は、1937年に甲州街道乗合を完全買収して事業の一切を吸収、さらに同日高尾遊覧自動車も買収した。これにより自動車課および同課笹塚営業所が設置され、現在の京王電鉄バスグループにつながる直営のバス事業が再開された。なお、甲州街道乗合は買収までに山之手乗合自動車ならびに小金井乗合自動車を合併しており、路線は甲州街道沿いだけでなく東京市内の音羽や[[武蔵小金井駅]]北側など、広範囲にわたっていた。<br />
<br />
その後も多摩地域における周辺事業者の買収を積極的に進めていく。1938年には、武蔵中央電気鉄道傘下にあった八王子市街自動車を買収し、八王子営業所を開設した。また、同年に高幡乗合を、翌1939年に由木乗合自動車を買収し、事業を吸収している。<br />
<br />
こうした矢先、太平洋戦争が開戦し、1942年2月1日には[[陸上交通事業調整法]]に基づく戦時統合のため、[[山手線]]以内の路線が3区間東京市へ譲渡された。譲渡路線は、新町〜青山四丁目(のちの[[都営バス新宿支所#東72系統|都営バス東72]]の一部→1977年廃線)、[[原宿駅]]〜[[千駄ヶ谷駅]](現在は[[都営バス新宿支所#早81系統|同早81]]の一部)、[[新宿駅]]〜[[江戸川橋駅|音羽九丁目]](現在は[[都営バス練馬支所#白61系統|同白61]]の一部)である。また、1944年5月31日、京王電軌は[[東京急行電鉄]]に合併されるに至った。<br />
<br />
=== 京王電軌以外のバス事業 ===<br />
京王電軌が運行していたバス路線は概ね甲州街道上または[[新宿区]]十二社周辺、及び現在の[[多摩地区]]であり、現在の京王バス東が運行する大部分の路線は、東京横浜電鉄傘下の東横乗合が[[中野区|中野]]・[[杉並区|杉並]]両区の事業者を統合して運行していたものである。このうち、現在の三鷹線(鷹64)の原型路線は1935年に帝都電鉄([[京王井の頭線|井の頭線]]の前身)に譲渡され、帝都電鉄バスとして運行されていた。[[東急バス]]の項を参照のこと。<br />
<br />
=== 年譜 ===<br />
* 1913年4月15日 - 京王電気軌道、鉄道未成区間の[[新宿駅]]〜[[笹塚駅]]間および[[調布駅]]〜府中〜[[国分寺駅]]間に乗合バスを開業。<br />
* 1914年2月 - 調布駅〜府中〜国分寺駅間を運休。そのまま廃止。<br />
* 1915年2月15日 - 新宿駅〜笹塚駅間、鉄道開業に伴い廃止。<br />
* 1937年12月1日 - 甲州街道乗合自動車(新宿駅〜八王子駅〜高尾山間他)を完全買収し、事業一切を吸収。京王バス復活。<br />
* 1938年3月21日 - 八王子市街自動車を買収し、京王バスとして運営。<br />
* 1938年8月1日 - 高幡乗合([[高幡不動駅|高幡]]〜[[立川駅|立川]]間)を買収し、事業を吸収。<br />
* 1939年3月1日 - 由木乗合自動車(現在の京王バス南の路線)を買収し、事業を吸収。<br />
* 1942年2月1日 - [[陸上交通事業調整法]]に基づく戦時統合のため、[[山手線]]以内の路線を東京市へ譲渡。<br />
* 1944年5月31日 - [[東京急行電鉄]]に合併。<br />
* 1944年8月1日 - 府中乗合自動車商会(現在の京王バス中央の路線)を買収し、事業を吸収。<br />
* 1948年6月1日 - 京王帝都電鉄が設立され、東京急行電鉄から分離。京王線以北を中心とするバス路線を東急から譲受。<br />
* 1949年4月 - 都内で初のディーゼルバスを導入。<br />
* 1949年10月 - [[東京都交通局]]と協定を結び、都心乗り入れ線[[新橋駅]]〜下高井戸間を開業。<br />
* 1951年6月1日 - 観光バス事業を開始。<br />
* 1960年4月1日 - 八王子地区でワンマンカーを導入。<br />
* 1976年4月 - ワンマン化が完了。<br />
* 1976年7月 - 乗合バスに冷房車を導入。<br />
* 1980年4月6日 - 深夜バスの運行を開始。<br />
* 1986年8月20日 - [[日野市]]内においてミニバスの運行を開始。<br />
* 1989年6月28日 バス運行管理システム導入完了。<br />
* 1989年10月14日 - 夜行高速バスに参入、新宿駅西口〜[[高松駅 (香川県)|高松駅]]のハローブリッジ運行開始。<br />
* 1989年12月11日 - 深夜急行バスに参入、新宿駅西口〜[[京王八王子駅]]間運行開始。<br />
* 1990年10月12日 - 新宿駅西口〜[[西鉄天神バスセンター]]間に夜行高速バス[[はかた号]]運行開始([[西日本鉄道]]との共同運行)。日本最長路線の誕生。<br />
* 1996年9月1日 - 多摩営業所において乗降方式を変更。<br />
* 1996年11月1日 - [[バス共通カード]]の全車導入完了。府中営業所において乗降方式を変更。<br />
* 1997年4月1日 - 京王バス株式会社を設立。<br />
* 1997年10月1日 - 京王バス営業開始。京王帝都電鉄調布営業所の移管を行う。<br />
* 1998年7月1日 - 京王帝都電鉄が京王電鉄と改称。<br />
* 1998年10月16日 - 京王バスが京王電鉄の一部路線の受託運行を開始。<br />
* 2002年2月1日 - 京王電鉄バス株式会社を設立。本社を府中市府中町1-9の京王府中1丁目ビルに置く。<br />
* 2002年8月1日 - 京王電鉄バスが京王電鉄より乗合バス事業および一部の高速バス事業を譲受し、営業開始。<br />
* 2003年10月1日 - 府中地区路線の一部を京王バス中央に、八王子西南部地区路線を京王バス南にそれぞれ移管。<br />
* 2005年11月1日 - 小金井地区路線の一部の運行を京王バス小金井に移管。<br />
* 2007年3月18日 - 京王電鉄バス 府中営業所・京王バス東 中野営業所・京王バス東 永福町営業所・京王バス中央 府中営業所・京王バス小金井 小金井営業所の路線バスに[[PASMO]]を導入(これにより、導入車両では[[Suica]]も利用可能に)。<br />
* 2007年9月30日 - 子会社も含む全営業所(一部コミュニティバス等を除く)においてPASMOの導入が完了。<br />
* 2010年7月31日 - バス共通カードの取り扱いを終了。<br />
* 2014年5月 - 本社を現在地に移転。<br />
<br />
== 子会社 ==<br />
京王では、バス事業の抜本的な経営効率化を図るため、京王帝都電鉄時代の1997年4月に京王バス株式会社を設立して以来、段階的分社方式により、地域ごとに子会社への路線移管を進めている。バス事業が完全に電鉄会社から切り離された現在、これらの会社は京王電鉄バスの子会社に位置づけられており、独自の路線のほか、京王電鉄バスからの委託路線も運行する。以下の4社が営業している。<br />
<br />
=== 京王バス東 ===<br />
'''京王バス東'''(けいおうばすひがし)は、1997年4月に京王バスとして設立された最初の分離バス子会社であり、同年10月より[[京王バス東・調布営業所|調布営業所]]の一部路線を当時の京王帝都電鉄から譲渡されて営業を開始した。その後、都区内の[[京王バス東・永福町営業所|永福町営業所]]・[[京王バス東・中野営業所|中野営業所]]の路線の譲渡・委託を受け、現在はこれら3営業所の全運営業務をおこなっている。[[杉並区]]、[[調布市]]、[[渋谷区]]、[[新宿区]]、[[三鷹市]]において[[コミュニティバス]]の運行を受託している。2003年10月に現社名に変更された。世田谷営業所は高速バス、深夜急行バスのみを担当する。<br />
<br />
=== 京王バス南 ===<br />
<br />
'''京王バス南'''(けいおうばすみなみ)は、[[多摩ニュータウン]]南大沢地区における旅客サービスの向上を図るべく、2001年12月に南大沢京王バスの社名で設立され、翌2002年4月1日に営業を開始した。その後、営業地域の拡大と子会社間の社名整合化のため2003年10月に現社名に変更されている。管轄営業所は当初[[京王バス南・南大沢営業所|南大沢営業所]]のみであったが、2008年8月1日に[[京王バス南・多摩営業所|多摩営業所]]、2014年4月14日[[京王バス南・寺田支所|寺田支所]]が営業を開始した。<br />
<br />
=== 京王バス中央 ===<br />
'''京王バス中央'''(けいおうばすちゅうおう)は、府中地区を担当する子会社であり、[[京王バス中央・府中営業所|府中営業所]]のみを有する。2003年5月に設立され、同年10月に営業を開始した。[[コミュニティバス]]として、[[ちゅうバス]]([[府中市 (東京都)|府中市]])、[[CoCoバス]]([[小金井市]])、[[ぶんバス]]([[国分寺市]])の運行も担当する。<br />
<br />
=== 京王バス小金井 ===<br />
'''京王バス小金井'''(けいおうばすこがねい)は、2004年11月に設立された子会社4社の中では最も新しい会社である。翌05年11月に京王電鉄バスの小金井地区における路線の一部を移管されて営業を開始した。営業所は、[[京王バス小金井・小金井営業所|小金井営業所]]のみである。<br />
<gallery><br />
ファイル:KeioBusHigashi A40801.JPG|京王バス東の一般路線バス<br />
ファイル:Keio Bus M516.jpg|京王バス南の一般路線バス<br />
ファイル:KeioBusChuo B20613.jpg|京王バス中央の一般路線バス<br />
ファイル:KeioBusKoganei G31208.jpg|京王バス小金井の一般路線バス<br />
</gallery><br />
<br />
== 営業所 ==<br />
京王電鉄バスグループの営業所は、以下の通りである。営業所毎に識別記号が与えられ、車番の頭に付加される(世田谷営業所は高速バスのみのため独自の記号はなく、貸切・高速車に与えられる「K」が便宜的に割り当てられている)。<br />
<br />
==== 京王電鉄バス ====<br />
* [[京王電鉄バス八王子営業所|八王子営業所]] 記号:'''C'''(東京都八王子市長沼町1304番地の3)<br />
* [[京王電鉄バス桜ヶ丘営業所|桜ヶ丘営業所]] 記号:'''S'''(東京都日野市落川4番地の898)<br />
* 高速バスセンター 記号:'''K'''(東京都杉並区永福2丁目60番19号)<br />
==== 京王バス東 ====<br />
* [[京王バス東・調布営業所|調布営業所]] 記号:'''L'''(東京都調布市国領町6丁目6番)<br />
* [[京王バス東・永福町営業所|永福町営業所]] 記号:'''D'''(東京都杉並区永福2丁目60番19号)<br />
* [[京王バス東・中野営業所|中野営業所]] 記号:'''A'''(東京都中野区弥生町2丁目51番9号)<br />
* 世田谷営業所 記号:'''K'''(東京都世田谷区上北沢5丁目9番1号)<br />
==== 京王バス南 ====<br />
* [[京王バス南・南大沢営業所|南大沢営業所]] 記号:'''M'''(東京都八王子市南大沢5丁目26番1号)<br />
* [[京王バス南・多摩営業所|多摩営業所]] 記号:'''J'''(東京都多摩市南野1丁目1番1号)<br />
* [[京王バス南・寺田支所|寺田支所]] 記号:'''T'''(東京都八王子市寺田町374番1号)<br />
==== 京王バス中央 ====<br />
* [[京王バス中央・府中営業所|府中営業所]] 記号:'''B'''(東京都府中市晴見町2丁目22番地)<br />
==== 京王バス小金井 ====<br />
* [[京王バス小金井・小金井営業所|小金井営業所]] 記号:'''G'''(東京都小金井市本町5丁目3番31号)<br />
<br />
=== かつて存在した営業所 ===<br />
* 京王帝都電鉄新宿営業所(東京都[[新宿区]][[西新宿]]3丁目)<br />
*: 1953年、[[初台駅]]近くに開設。社内識別記号は「F」。1967年以降は高速バス専門の営業所。1989年廃止、跡地には1996年[[東京オペラシティ]]が竣工した。<br />
* 京王帝都電鉄練馬営業所(東京都[[練馬区]][[中村南 (練馬区)|中村南]]1-22)<br />
*: 1963年開設。社内識別記号は「H」、最寄停留所は「南蔵院」。1975年廃止、中野営業所に統合。<br />
<br />
== 高速路線 ==<br />
=== 昼行高速路線 ===<br />
[[ファイル:KC-RU3FSCB-Keio-K60002.JPG|250px|right|thumb|長野線(京王電鉄バス)K60002]]<br />
京王電鉄バスグループは、主に[[中央自動車道]]を経由して山梨・長野方面への昼行高速バスネットワークを有する。京王は昭和30年代初頭から富士方面への路線拡張に積極的で、1956年10月6日に富士山麓電気鉄道(現在の[[富士急行]])と乗り入れ協定を結び、新宿駅 - [[山中湖]]・[[河口湖]]間(季節運行。1965年7月から毎日運行に変更)、1959年7月5日に富士山麓電気鉄道・[[山梨交通]]との3社[[共同運行]]で新宿駅 - [[昇仙峡]]間定期急行バスをそれぞれ運行開始した。これらの急行路線を中央道の開通後、高速道路経由に変更したのが、現在の[[中央高速バス]]である。<br />
<br />
; '''京王電鉄バス'''<br />
同社が運行する昼行高速路線は以下の通りである。<br />
* [[中央高速バス#長野線|長野線]]:[[新宿高速バスターミナル]] - [[屋代バスストップ|上信越道屋代]]・[[長野駅]]前・[[ホテル国際21]] ([[川中島バス|アルピコ交通]]と共同運行)<br />
{{Main|中央高速バス#長野線}}<br />
* [[中央高速バス#松本線|松本線]]:新宿高速バスターミナル - [[みどり湖パーキングエリア#みどり湖バスストップ|長野道みどり湖]]・[[松本バスターミナル]] ([[松本電気鉄道|アルピコ交通]]と共同運行)<br />
* [[中央高速バス#伊那線|伊那線]]:新宿高速バスターミナル - 伊那市・駒ヶ根車庫 ([[フジエクスプレス]]・山梨交通・[[伊那バス]]・[[信南交通]]と共同運行)<br />
* [[中央高速バス#飯田線|飯田線]]:新宿高速バスターミナル - [[飯田駅]]・飯田商工会館([[アルピコ交通]]・伊那バス・信南交通と共同運行)<br />
* [[中央高速バス#飛騨高山線|飛騨高山線]]:新宿高速バスターミナル - [[平湯バスターミナル|平湯温泉]]・丹生川・[[高山濃飛バスセンター]] ([[濃飛乗合自動車]]と共同運行)<br />
<br />
; 京王バス東<br />
[[ファイル:Keio-Higashi.jpg|thumb|right|200px|木曽福島線(京王バス東)]]<br />
1999年10月1日に京王電鉄より諏訪岡谷線の移管を受けて以来、一部の高速バス路線の運行を行っている。2006年7月14日には、[[富士急シティバス]]と共同で裾野・沼津線の運行を開始した。同社が運行する昼行高速路線は以下の通りである。<br />
* [[中央高速バス#富士五湖線|富士五湖線]]:新宿高速バスターミナル - [[河口湖駅]]・[[富士山駅]]・[[山中湖]]・[[本栖湖]] ([[富士急山梨バス]]・[[フジエクスプレス]]と共同運行)<br />
* [[中央高速バス#富士山五合目線 (季節運行路線)|富士山五合目線]]:新宿高速バスターミナル - [[富士山]]三合目・富士山五合目 (富士急山梨バス・フジエクスプレスと共同運行。季節運行)<br />
* [[東京 - 沼津線|裾野・三島・沼津線]]:新宿高速バスターミナル - [[裾野市]]民文化センター前・[[三島駅]]・[[沼津駅]]北口・富士急沼津営業所 ([[富士急シティバス]]と共同運行)<br />
* [[中央高速バス#甲府線|甲府線]]:新宿高速バスターミナル - [[甲府駅]]・[[湯村温泉 (山梨県)|湯村温泉]] ([[富士急山梨バス]]・山梨交通と共同運行)<br />
* [[中央高速バス#身延線|身延線]]:新宿高速バスターミナル - [[南アルプス市]]役所・[[身延山]]・身延 (山梨交通と共同運行)<br />
* [[中央高速バス#諏訪・岡谷線|諏訪岡谷線]]:新宿高速バスターミナル - [[上諏訪駅]]・下諏訪・[[岡谷駅]] ・[[茅野駅]](フジエクスプレス・山梨交通・アルピコ交通・[[ジェイアールバス関東|JRバス関東]]と共同運行)<br />
* [[中央高速バス#白馬線|白馬線]]:新宿高速バスターミナル - [[信濃大町駅]]前・白馬町・白馬八方・栂池高原・扇沢 (アルピコ交通と共同運行)<br />
* [[中央高速バス#木曽福島線|木曽福島線]]:新宿高速バスターミナル - [[道の駅木曽ならかわ|漆の里平沢]]・[[木曽福島駅]]前 ([[おんたけ交通]]と共同運行)<br />
* [[中央高速バス#名古屋線|名古屋線]]:新宿高速バスターミナル~中津川・桃花台・[[オアシス21|栄]]・[[名鉄バスセンター]] ([[名鉄バス]]と共同運行 ※夜行便も運行)<br />
* 渋谷駅(マークシティ)~河口湖駅・富士山駅線:[[渋谷マークシティ]]・[[二子玉川駅]] - 河口湖駅・富士山駅 (フジエクスプレス・[[東急トランセ]]と共同運行)<br />
* [[渋谷・新宿ライナー浜松号]]:新宿高速バスターミナル - [[浜松駅バスターミナル|浜松駅]] ([[ジェイアール東海バス]]・[[遠鉄バス|遠州鉄道]]と共同運行)<br />
* [[渋谷・新宿ライナー静岡号]]:新宿高速バスターミナル - [[清水駅]]・[[静岡駅]]・[[東静岡駅]](ジェイアール東海バスと共同運行)<br />
* 土気線:新宿高速バスターミナル - [[東京スカイツリー]] - 松ヶ丘・千葉営業所・[[鎌取駅]]・[[誉田駅]]・[[土気駅]]([[千葉中央バス]]と共同運行)<br />
* 調布TDR線:調布駅北口 - [[東京ディズニーリゾート]]([[京成トランジットバス]]と共同運行)<br />
<br />
; 京王バス南<br />
同社はこれまで空港連絡路線は運行していたが、高速路線は運行していなかった。2011年3月19日から中央高速バス多摩 - 河口湖線を土曜日・休日・学校の長期休暇期間に運行している<ref>[http://www.keio.co.jp/news/update/news_release/nr110215v02/ 中央高速バス「多摩 - 河口湖線」を新設!(認可申請中)] - 2011年2月15日</ref>。2013年11月22日からは中央高速バス立川 - 飯田線を運行している。<br />
* 多摩 - 河口湖線:[[南大沢駅]]・[[多摩センター駅]]・[[聖蹟桜ヶ丘駅]] - 富士急ハイランド・富士山駅・河口湖駅(富士急山梨バスと共同運行)<br />
* 立川 - 飯田線:南大沢駅・八王子工業団地・[[立川駅]] - 中央道伊那インター・飯田駅([[立川バス]]・伊那バスと共同運行)<br />
<br />
=== 夜行高速路線 ===<br />
[[ファイル:Keio HAKATA U-MS729S AeroqueenM.jpg|200px|thumb|京王電鉄バスが運行していた「はかた号」]]<br />
夜行高速バスは、[[1989年]][[10月14日]]に新宿駅西口 - [[高松駅 (香川県)|高松駅]]線、[[1990年]][[10月12日]]に日本最長の路線である新宿駅西口 - [[西鉄天神バスセンター]]線「[[はかた号]]」([[西日本鉄道]]との共同運行)を開業するなど、一時は4路線を運行していた。しかし、運用効率の悪さや、他の交通機関との競争から拡張には至らず、[[1996年]][[10月1日]]に福岡線以外の夜行路線をグループ会社の[[西東京バス]]に移管(2003年9月から2008年9月までは、さらに同社子会社の[[多摩バス]]に移管)、さらに[[1999年]][[1月18日]]に福岡線の運行も終了(西日本鉄道が単独で運行へ)し、一時は夜行路線から撤退した。尚車齢の若い車両は座席を4列シートに改造の上中央高速バスへ転用された。<br />
<br />
しかし、2000年代に入り、子会社の京王バス(現・京王バス東)が[[2003年]][[7月18日]]に[[阪急バス]]と共同で新宿駅西口 - [[阪急三番街|大阪梅田]]線を、同年12月には[[神姫バス]]と共同で新宿駅西口 - [[三宮駅バスのりば|三ノ宮駅]] - [[姫路駅]]線を相次いで開業、[[2006年]][[3月31日]]には、京王電鉄バスが新宿駅西口 - [[仙台駅バスのりば|仙台駅]] - [[石巻駅]]間の夜行路線を開業し、夜行バスは再開の兆しを見せている。大阪線は一旦撤退したのち(前述のとおり、西東京バス→多摩バス→西東京バスに移管)相手の会社を変えて「復活」したため、「ねじれ」を生じている。また、神戸・姫路線は神姫バスが単独で渋谷 - 三ノ宮・姫路に路線を持っていたが、[[ツアーバス]]の進出による競争激化で輸送力過剰となり結局は京王・神姫担当系統を渋谷経由に変更し統合された(もとは[[東急バス]]と共同だったが、同社が撤退したため単独化)。<br />
<br />
京王電鉄バスグループが運行する夜行路線は以下の通りである。なお、既述の通り名古屋線にも夜行便がある。<br />
<br />
==== 仙台・石巻線 ====<br />
[[ファイル:Keiodentetsu-K50601.JPG|200px|right|thumb|仙台・石巻線]]<br />
* 広瀬ライナー:新宿高速バスターミナル・[[渋谷マークシティ#バスターミナル|渋谷マークシティ]] - [[仙台駅バスのりば|仙台駅前]]・[[石巻駅]]前 (京王電鉄バス・[[宮城交通]]の共同運行)<br />
:; 歴史<br />
:* [[2006年]][[3月31日]] - 運行開始。<br />
:* [[2008年]][[1月16日]] - この日より同年[[2月15日]]まで、「Winterキャンペーン」として新宿 - 仙台間の片道運賃を5,000円(通常6,200円)に、新宿 - 石巻間の片道運賃を6,000円(通常6,900円)にそれぞれ割り引いた。<br />
:* 2008年[[3月20日]] - 宮城県内に幸町五丁目、[[利府町|利府]]役場前、蛇田歩道橋前の各停留所を追加。<br />
:* 2008年[[12月1日]] - [[2009年]]3月31日までの期間限定で、「早期決済割引」と「冬期キャンペーン」を開始(同様のキャンペーンを2009年[[5月15日]]〜同年[[8月6日]]にも実施)。<br />
:* [[2010年]][[4月1日]] - この日の出発便より渋谷マークシティに停車。<br />
:* [[2011年]][[3月11日]] - この日発生した[[東北地方太平洋沖地震]]の影響により運休。<br />
:* 2011年[[3月19日]] - 京王電鉄バスの単独運行で、臨時ダイヤにて新宿高速バスターミナル - 仙台駅前間で運行(新宿発は朝9:00の昼行便、仙台駅前発は22:00の夜行便)。また、この臨時ダイヤ運行中は横4列シートタイプの車両が使用され、料金は片道4,700円(往復割引は設定なし)であった。<br />
:* 2011年[[4月25日]] - 通常の運行区間・運行体制に戻る。<br />
:* [[2012年]][[10月1日]] - 昼行便の運行を開始。京王電鉄バスは仙台・石巻行昼行便と新宿行夜行便の運行を担当。<br />
:* [[2014年]][[7月25日]] - 運賃改定。曜日・便別の運賃体系となり、往復割引・早期決済割引を終了、WEB決済割引(「ネット割」)を導入<ref>[http://www.keio-bus.com/news.php?id=615 【仙台石巻線】平日はますますお得に!運賃改定を実施(7/25~)](2014年7月2日 京王バスニュース)</ref>。<br />
:; 経路<br />
:: [[首都高速道路]]・[[東北自動車道]]経由。昼行便は[[佐野サービスエリア|佐野SA]]と[[安達太良サービスエリア|安達太良SA]]で約15分休憩。<br />
:; 使用車両<br />
:* 原則[[三菱ふそう・エアロエース|三菱ふそう・エアロバス]](独立3列シート)が使用される。<br />
:* ただし、上記の東北地方太平洋沖地震の臨時ダイヤ運行の際には、輸送力増強の緊急措置として、通常[[中央高速バス]]路線に使用する[[京王バス東]]の車両や、[[フジエクスプレス]]の貸切車が投入されたこともあった。<br />
<br />
:; 利用状況<br />
::{| class="wikitable" style="text-align: center;"<br />
|-<br />
|年度||運行日数||運行便数||年間輸送人員||1日平均人員||1便平均人員<br />
|-<br />
|2006(平成18)年度||365||780||10,748||29.4||13.8<br />
|-<br />
|2007(平成19)年度||366||736||8,981||24.5||12.2<br />
|}<br />
<br />
==== 大阪線 ====<br />
* [[千葉・東京・横浜 - 大阪梅田・神戸線|大阪線]]:[[池袋駅]]東口・渋谷マークシティ・新宿高速バスターミナル - [[千里中央駅|千里中央]]・新大阪・阪急梅田 (京王バス東・[[阪急観光バス]]<ref>[[2013年]][[3月31日]]までは親会社の[[阪急バス]]が担当していたが、同年4月1日より同社に移管された。</ref>の共同運行)<br />
<br />
==== 神戸姫路線 ====<br />
* [[プリンセスロード号|神戸姫路線]]:新宿高速バスターミナル・渋谷マークシティ - 三ノ宮駅・姫路駅 (京王バス東・[[神姫バス]]の共同運行)<br />
<br />
=== かつて運行していた高速バス ===<br />
はかた号・高遠線以外は[[西東京バス]]へ移管された。該当する3路線の現況については、[[西東京バス#高速バス路線]]を参照。<br />
* ツインクル号([[近鉄バス]]と共同運行)<br />
** [[1989年]][[12月6日]] - 新宿 - 大阪線「ツインクル号」運行開始。<br />
** [[1996年]][[10月1日]] - 東京側の運行会社を京王帝都電鉄から西東京バスへ移管。<br />
* ハローブリッジ号([[四国高速バス]]と共同運行)<br />
[[File:Keio hello bridge P-RU638 GD.jpg|thumb|180px|right|京王帝都電鉄 ハローブリッジ号(1992年)]]<br />
** 1989年[[10月14日]] - 新宿高速バスターミナル - [[坂出駅]]経由[[高松駅 (香川県)|高松駅]]間を四国高速バスの共同運行で運行開始。<br />
*** 当時の運行経路は、東京都新宿区 - [[首都高速4号新宿線]] - [[中央自動車道]] - [[名神高速道路]] - [[中国自動車道]] - [[播但連絡道路]] - [[山陽自動車道]] - [[岡山ブルーライン|岡山ブルーハイウェイ]] - [[岡山バイパス]] - [[瀬戸中央自動車道]] - 香川県[[坂出市]] - [[高松坂出有料道路]] - 香川県[[高松市]]<br />
** 1996年10月 - 東京側の運行会社を京王帝都電鉄から西東京バスへ移管。<br />
: 京王帝都電鉄(当時)では初の夜行高速バスであると共に、同日に開業した[[ドリーム高松・松山号|ドリーム高松号]]と共に、東京と四国を[[瀬戸大橋]]経由で結ぶ初の夜行高速バスでもある<ref>[[フェリー]]経由であれば、[[1989年]][[7月14日]]開業の[[エディ号 (東京 - 徳島線)|エディ号]]が存在した。</ref>。また、四国高速バスは本路線の運行に際して設立されたバス事業者である。京王は夜行高速バスへの参入事業者としては後発であったが、居住性の向上には意欲的で、[[西日本車体工業]]製以外を架装するバス車両では初めて杉本工業製のスリーピングシートを装備した車両を投入した<ref>{{Cite book|和書|author=[[鈴木文彦]]|year=1991|title=新版・高速バス大百科|publisher=中央書院|id=ISBN 492442062X |pages=p70}}</ref>。運行開始当初は京王・四国高速バスとも[[日野・セレガ|日野ブルーリボングランデッカ]]を導入していた。<br />
* オレンジライナー号([[伊予鉄道]]と共同運行)<br />
** [[1990年]][[5月2日]] - 新宿 - 松山市線を運行開始。<br />
** [[1996年]]頃 - 東京側の運行会社を京王帝都電鉄から西東京バスへ移管。<br />
* [[はかた号]]([[西日本鉄道]]との共同運行)<br />
** 1990年[[10月12日]] - 運行開始。当時は1日2往復で京王、西鉄がそれぞれ1往復を担当。<br />
** [[1999年]][[1月18日]] - 京王電鉄の撤退により西鉄の単独運行(1日1往復)に変更。京王は東京側の予約・発券業務のみを行う。<br />
* [[南アルプス号|高遠線]]:[[新宿駅バスのりば#新南口JRハイウェイバスのりば|新宿駅新南口]] - 伊那北・[[高遠駅|高遠]]・伊那里 (「[[南アルプス号]]」:JRバス関東・伊那バスと共同運行) ※廃止<br />
<br />
== 空港連絡・深夜急行路線 ==<br />
=== 空港連絡路線 ===<br />
[[ファイル:KeioBusMinami K60154.JPG|thumb|250px|羽田多摩センター線(K60154)]]<br />
空港連絡路線は、計7路線ある。<br />
; 京王バス東<br />
: 同社は以下の2路線を運行している。3路線とも調布営業所が担当。<br />
* 調布成田線:調布駅 - 成田空港 東京空港交通と共管<br />
* 調布羽田線:調布駅 - 国分寺駅 - 武蔵小金井駅 - 羽田空港 [[京王バス中央・府中営業所|京王バス中央]]・[[東京空港交通]]と共管<br />
<br />
; 京王バス中央<br />
: 同社は以下の2路線を運行している。<br />
* 調布羽田線:調布駅 - 国分寺駅 - 武蔵小金井駅 - 羽田空港 [[京王バス東・調布営業所|京王バス東]]・[[東京空港交通]]と共管<br />
<br />
; 京王バス南<br />
: 同社は以下の3路線を運行している。<br />
* 成田多摩センター線:南大沢駅 - 京王多摩センター駅 - 聖蹟桜ヶ丘駅 - 成田空港 [[東京空港交通]]と共管<br />
* 羽田八王子線:高尾駅南口 - 西八王子駅入口 - 京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 羽田空港 [[東京空港交通]]・[[西東京バス恩方営業所|西東京バス]]と共管<br />
* 羽田多摩センター線:南大沢駅 - 多摩センター駅 - 聖蹟桜ヶ丘駅 - 羽田空港 [[東京空港交通]]と共管<br />
羽田多摩センター線は2007年6月1日に、成田多摩センター線は、2006年3月16日に南大沢駅発着に変わり、それに伴い、[[京王バス東・調布営業所|京王バス東]]から[[京王バス南・南大沢営業所|京王バス南]]に移管された。<br />
<br />
=== 深夜急行路線 ===<br />
[[ファイル:Keiobus-higashi L30712 midnight-express-fuchu.jpg|thumb|250px|深夜急行バス(L30712)]]<br />
深夜急行は6路線を運行している。<br />
; 京王バス東<br />
: 同社は以下の5路線を運行している。新宿駅発の路線は世田谷営業所が担当、渋谷駅発の路線は調布営業所が担当。<br />
* 聖蹟桜ヶ丘・八王子系統:新宿駅西口→聖蹟桜ヶ丘駅・[[高幡不動駅]]・京王八王子駅・八王子駅北口<br />
* 調布・府中系統:新宿駅西口→千歳烏山・調布駅南口・[[東府中駅]]・府中駅<br />
* 府中・国立系統:新宿駅西口→府中駅・[[武蔵小金井駅]]・国分寺駅南口・[[国立駅]]<br />
* 井の頭線沿線経由:[[渋谷駅]]→[[明大前駅|明大前]]入口・永福町・[[高井戸駅]]入口・[[吉祥寺駅]]北口<br />
* 京王線沿線経由:渋谷駅→[[千歳烏山駅|千歳烏山]]・調布駅南口・東府中駅・府中駅<br />
; 京王バス南<br />
: 同社は以下の1路線を運行している。<br />
* 多摩センター・橋本系統:[[新宿駅]]西口→[[稲城駅]]・[[永山駅 (東京都)|永山駅]]・多摩センター駅・南大沢駅・[[多摩境駅]]・[[橋本駅 (神奈川県)|橋本駅]]<br />
{{-}}<br />
<br />
== 車両 ==<br />
[[ファイル:KeioBusHigashi A31304 100th.JPG|thumb|right|229px|1953年頃の塗色を再現<ref name="busrama136">{{Cite journal|和書 |author= |year=2013 |month=3 |title=京王バス 開業100周年記念の旧塗装車が運行開始 |journal=[[バスラマ・インターナショナル]] |issue=136 |pages=p.56 |publisher=[[ぽると出版]]}}</ref>した一般路線車<br/>([[中野駅 (東京都)|中野駅]]南口にて撮影)]]<br />
[[File:Keio-bus C31308 100th.JPG|thumb|right|229px|70-80年代のワンロマ車でみられた塗装を再現した一般路線車<br/>([[西八王子駅]]南口で撮影)]]<br />
[[ファイル:P-MP218K-Keio-D38906.jpg|thumb|right|229px|1997年までみられた一般路線バスの旧塗装<br/>([[新宿駅]]西口にて撮影)]]<br />
[[ファイル:P-MS725SA-Keio-K3526.jpg|thumb|right|229px|1980年代から1990年代前半までみられた高速路線バスの旧塗装]]<br />
=== 車両全般 ===<br />
京王電鉄バスグループでは、2012年12月現在は[[いすゞ自動車]]<ref>純正車体のほか[[富士重工業]]製の車体も導入していた。</ref>、[[日野自動車]]、日産ディーゼル工業(現・[[UDトラックス]])、[[三菱ふそうトラック・バス]]<ref>大型路線車「エアロスター」においては[[三菱ふそうバス製造]](当時:三菱自動車バス製造)に一本化されるまでは、当時の三菱自動車工業名古屋製作所大江工場製の車体('''[[エアロスター#初代|エアロスターM]]''')を導入していた。</ref> の4メーカーより導入した車両を保有している。<br />
<br />
一般路線車はこれら4メーカー全てから導入しているが、日産ディーゼル製車両の割合がやや高い。これは1995年以降車両の低床化を進めるに当たり、同社より狭幅・長尺のワンステップ車両([[日産ディーゼル・スペースランナーJP|JP]])を一括購入したこと、および同社と共同で小型車両([[日産ディーゼル・RN/EN|RN]])を開発し、1996年より多数導入したことによる。特徴的な仕様としては、深夜急行バス用車両や[[高尾駅 (東京都)|高尾駅]]発着の山間路線で使用する極一部の車両を除き、メーカーへの特別注文により[[フォグランプ]]を非装着としている点で、かつては東京都内の[[東急バス]]や[[関東バス]]でもフォグランプ非装着仕様のバスが導入されていたが、現在日本国内のバス事業者で、フォグランプ非装着仕様の新車を導入しているのは京王電鉄バスグループのみである。高速路線車は三菱ふそうトラック・バス、日野自動車の両社製車両を導入している。なお、いすゞ車は2000年に[[いすゞ・エルガミオ|エルガミオ]]が2両導入されて以来、しばらく導入されず<ref>但し、いすゞとの統合車種である[[日野・ブルーリボン|日野・ブルーリボンII]]や[[日野・レインボー|日野・レインボーII]]の導入はある。</ref>、2012年11月までに全て置き換えられたことで配置がなくなったが、2013年8月に永福町営業所に[[いすゞ・エルガ#エルガハイブリッド|エルガハイブリッド]]が納車され、いすゞ車の配置が復活した。<br />
日産ディーゼルも2011年3月までにバスの製造販売を終了したため、以降は一般路線車も全て三菱ふそうトラック・バスや日野自動車から導入されている<ref>一方、系列の西東京バスでは現在もいすゞ車が導入されている反面、日産ディーゼルのバス製造販売終了後も一般路線用の三菱ふそう車は導入されていない状況になっている。</ref>。<br />
<br />
一般路線車両のカラーリングは、京王帝都電鉄の発足直後から黄・赤・白の3色を用いたカラー(現在の[[西東京バス]]とほぼ同じ)が使われてきたが、1975年に黄・赤の2色に簡略化されたのち、1990年6月の[[コーポレートアイデンティティ|コーポレート・アイデンティティ(CI)]]導入により、アイボリーを基調に青・ローズピンクのアクセントを加えた京王グループ共通の塗装となった。また、1997年に設立された京王バス株式会社の車両は、これとは異なる青色を基調としたものが採用された。<br />
<br />
現在では、原則として京王電鉄バスの車両がアイボリーを基調とした塗装、子会社の京王バス4社の車両が青色を基調とした塗装となっているが、実際には京王電鉄バスが所有し京王バス各社に管理を委託している車両の中に青色塗装のものがあるほか、塗装変更されないまま京王電鉄バスから京王バス各社に譲渡された車両もあり、外見から所属会社を見分けることは困難である。2013年に入り、京王電鉄創業100周年を記念して、京王帝都電鉄発足(いわゆる大東急解体)の1940年代から現塗色になる1990年代までの旧塗装を復刻した[[三菱ふそう・エアロスター|エアロスター]]が11台導入された<ref name="busrama136" />。<br />
<br />
過去の特徴的な車両としては、高速・路線兼用車「ワンロマ」が挙げられる。詳細は[[中央高速バス#高速・路線兼用車「ワンロマ」]]を参照のこと。<br />
<br />
高速バスでは2010年から、一般路線バスでは2012年から[[ワイヤ・アンド・ワイヤレス|Wi2 300(ワイヤ・アンド・ワイヤレス)]]の[[公衆無線LAN]]アクセスポイントを車両に搭載している<ref>[http://www.wi2.co.jp/press/2012/03/wi2-300-12.html Wi2 300、京王路線バスでサービス開始] -ワイヤ・アンド・ワイヤレス 2012年3月21日</ref>。一般路線については[[au Wi-Fi SPOT]]も利用できる<ref>[http://www.keio.co.jp/news/backnumber/news_release2011/nr120321v04.pdf バス車内での公衆無線LANサービスを路線バス全車両に導入します] - 京王電鉄プレスリリース 2012年3月21日</ref>。<br />
<br />
=== 廃車車両の譲渡 ===<br />
[[ファイル:KantoJidosha 914.JPG|thumb|right|229px|[[関東自動車 (栃木県)|関東自動車]]へ移籍した日産ディーゼル・JP]]<br />
京王電鉄バス(系列の西東京バスを含む)で役目を終えた車両は全国の地方事業者に譲渡されているが、以前は[[東急バス]]や[[小田急バス]]などのようにあまり広範囲には広まっていなかった。しかし、2000年以降に東京都を含む[[首都圏 (日本)|首都圏]]が[[自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法|自動車NOx・PM法]]による特定区域に指定されたことなどから近年は少しずつではあるが増加している。<br />
<br />
最近では1995年以降に購入した日産ディーゼル・JPおよびRNワンステップなどが地方の事業者に移籍し始めているほか、系列の西東京バスでも前者を中心に地方事業者への譲渡が増加している。<br />
<br />
また、一部の車両は[[ミャンマー]]など海外へも輸出されている。<br />
<br />
=== 社番 ===<br />
{| border="1" cellspacing="0" cellpadding="2"<br />
|-<br />
!D<br />
!3<br />
!06<br />
!01<br />
|-<br />
|営業所<br />
|メーカー<br />
|年式<br />
|導入数<br />
|}<br />
所属営業所を表す英字1字と5桁の数字で表している。<br />
数字の一万の位はメーカー及び車両の用途、千の位と百の位は購入年度(西暦下2桁)、十の位と一の位が整理番号となる。<br />
例えば、社番が'''D30601'''であれば、<br />
* 最初の'''D'''は永福町営業所所属(その他の営業所の記号については [[#営業所]] を参照)<br />
* '''3'''は三菱ふそう製の一般路線車(1:いすゞ、2:日野一般路線車、4:日産ディーゼル、5:三菱高速路線車、6:日野高速路線車、7:日産ディーゼル小型車)<br />
* '''06'''は2006年導入<br />
* '''01'''はその年に1番目に導入した車両<br />
を表す<ref>{{Cite book|和書|author=|year=2007|title=BJハンドブックシリーズ R62 京王電鉄バス・西東京バス|publisher=[[バス・ジャパン|BJエディターズ]]/星雲社|pages=p.32|isbn=978-4-434-10234-9}}</ref>。なお、同じく京王グループの[[西東京バス]](2006年より)・[[多摩バス]]が、これに似た附番方法を採用している。[[西東京バス#社番]]、[[多摩バス#社番]]も参照のこと。<br />
<br />
== 運賃・乗降方式と乗車券 ==<br />
* 東京都区内([[特別区|23区]]および[[武蔵野市]]・[[三鷹市]]・[[調布市]]・[[狛江市]]全域と[[府中市 (東京都)|府中市]]の一部地域)は武相地区へ乗り入れる路線を除いて前乗り後ろ降り運賃前払い式で、運賃は210円([[PASMO]]などの[[乗車カード|IC乗車券]]で乗車する場合は206円)と都内の他の民営バスと比べて10円安い。<br />
* 武相地区(都区内地域を除いた[[多摩地域]])は後ろ乗り前降り運賃後払い式で運賃は乗車する区間によって異なる。なお、都区内へ乗り入れる路線は都区内の運賃を210円にしており、両地域にまたがって乗車する場合は武相地区との運賃を比較して200円を超える場合は武相地区の運賃を、超えない場合は210円を徴収する。<br />
**ただし、京王バス東・調布営業所が運行する一部路線は、武相地区に乗り入れる場合でも前乗り後ろ降り運賃前払い式を採用し、乗車時に降車停留所を申告の上で運賃を支払う。<br />
* 土・日・祝日と小学校長期休暇期間中は、小児運賃が現金で支払いの場合に限り50円となる(高速バス・深夜急行バス・イベントバス・都庁線・一部のコミュニティバス等を除く)。他社でも同様のサービスを実施しているが、土・日・祝日の設定がない場合が多い。<br />
* 一日乗車券は「全線一日フリー乗車券」(大人700円・小児350円)と「都区内一日フリー乗車券」(大人500円・小児250円)が発売されている。前者は京王バスの路線バス全線、後者は都区内均一運賃地区(都区内・三鷹市・狛江市・武蔵野市・調布市)の路線バス全線を利用できる(いずれの乗車券も高速バス・深夜急行バス・イベントバス・コミュニティバス等を除く)。乗車券はスクラッチ式となっており、利用時に利用日を指定する。<br />
** 路線バス車内・各営業所・案内所で発売している。「都区内一日フリー乗車券」は都区内均一運賃地区の路線バス車内・営業所・案内所のみ取扱う。<br />
** 深夜バスに乗車する場合は、乗車区間の普通運賃相当額を追加運賃として支払う。<br />
** 「都区内一日フリー乗車券」利用で、都区内を越えて武相地区まで乗車する場合は、均一運賃区間と対キロ運賃区間の区界停留所からの普通運賃を別途支払う。<br />
* 「新宿WEバス」では専用の一日乗車券(300円)と、東京都第一本庁舎駐車場に駐車した利用者にパーク&バスライド一日乗車券(400円、一枚につき8名まで利用可能)を発売している。<br />
<br />
=== 定期券 ===<br />
* PASMO・Suicaをタッチさせるだけで利用できる金額式IC定期券「モットクパス」を発売しており、京王バスであれば乗車区間に関係なく設定運賃内の全路線・全区間を利用できる。また、設定運賃を越える区間を利用した場合はIC運賃との差額をPASMO・Suicaのチャージ(SF)から自動で精算される。<br />
** 深夜バスに乗車する場合は、設定区間を超える分の差額運賃のほかに、乗車区間の普通運賃相当額(IC運賃)を追加運賃としてPASMO・Suicaのチャージ(SF)から精算される。<br />
*** 例として、設定運賃210円区間のモットクパスを購入すると、運賃が210円までの区間は追加運賃を支払わずに利用でき、210円を超える区間はその差額のみ(230円区間の場合はIC運賃が227円のためIC運賃との差額である17円)を支払うことで利用できる。このモットクパスで230円区間の深夜バスを利用すると差額の17円と深夜運賃の227円の合計244円が精算される。<br />
** また、360円区間のモットクパスを購入すると、運賃が370円以上であっても差額の精算を行わず、全線フリー定期券として高速バス・深夜急行バス・イベントバス・コミュニティバス等を除く京王バスの一般路線バス全線を利用できる。<br />
* 紙式の定期券は記名式と持参人式(通勤定期のみ)を発売している。原則として、武相地区は利用区間が指定されており、都区内地区はフリー定期券として発売する。<br />
** なお、モットクパス発売以降、紙式定期券は他社との共通定期券を発売していない窓口での発売を順次終了し、2013年以降は新宿駅・渋谷駅周辺で紙式の定期券の購入はできなくなった。<br />
* 通勤定期券利用者に同伴する家族が土・日・祝日、お盆休み、年末年始期間中に利用する場合は1乗車現金100円(紙式定期券利用者が定期券区間外を利用する場合も1乗車現金100円)で利用できる休日家族割引を実施している。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[京王電鉄]]<br />
* [[西東京バス]]<br />
* [[多摩バス]]<br />
* [[新宿西口バス放火事件]]<br />
<br />
== 参考文献 ==<br />
* 『BJハンドブックシリーズR62 京王電鉄バス・西東京バス』 [[バス・ジャパン|BJエディターズ]]/星雲社、2007年9月1日、ISBN 978-4-434-10234-9<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.bus-navi.com 京王バスグループ情報]<br />
* [http://www.keio-bus.com/ 京王電鉄バスグループ(公式サイト)]<br />
<br />
{{デフォルトソート:けいおうてんてつはす}}<br />
[[Category:関東地方の乗合バス事業者]]<br />
[[Category:東京都府中市の企業]]<br />
[[Category:京王グループ|てんてつはす]]<br />
[[Category:京王電鉄バス|*]]<br />
[[Category:2002年設立の企業]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E8%A7%92%E7%94%B0%E7%BE%8E%E4%BB%A3%E5%AD%90&diff=377419
角田美代子
2020-01-07T19:30:39Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>[[Image:角田美代子1.jpg|300px|thumb|角田 美代子]]<br />
[[Image:角田美代子2.png|300px|thumb|角田 美代子]]<br />
<br />
'''角田 美代子'''(すみだ みよこ、[[1948年]]10月12日 - [[2012年]]12月12日)とは、25年以上にわたって、[[尼崎市]]を中心に[[兵庫県]]、[[高知県]]、[[香川県]]、[[岡山県]]、[[滋賀県]]、[[京都府]]の6府県で、数世帯の家族を長期間[[虐待]]、監禁し、10人以上を[[虐殺]]した'''日本最大の凶悪殺人犯'''である。以前の苗字は「月岡」。<br />
<br />
'''警察は通報を受けたのにも関わらず全く動かなかった日本史上最悪の警察失態事件である。<br />
警察(兵庫県警尼崎東署、香川県警高松東署、高松南署)は再三親族や、谷本誠さん、近隣住民などから被害相談や通報があったにも拘らず、全く対応することはなかった。'''<br />
<br />
[[2011年]][[11月]]の大江和子さんドラム缶事件で発覚した。<br />
<br />
== 事件概要 ==<br />
[[Image:李正則1.jpg|200px|thumb|李 正則]]<br />
主犯・角田美代子(64歳・2012年)は、従犯とされる親族の[[在日韓国人]]の李38歳(2012年)やその他数名の取り巻きを従えて、標的とした複数の家族を暴力的に支配して、家庭に居座る、裸で外を歩かせる、などあらゆる虐待を繰り返し、結果死亡した女性はドラム缶に詰める、などした。角田美代子らによって暴力的・精神的に支配された被害者家族らは家ごと乗っ取られ、互いに殴打し合わされたり、監禁され[[暴行]]されたり、全財産を奪われたりしたが、角田美代子の手口は巧妙で、自ら手を出すことは控えめだった。<br />
<br />
角田美代子らは、些細なことに難癖をつけては弱みを見せる相手を脅迫し、多数の無法者を引き連れて家庭に侵入し、金品をむしり取ることを生業としており、夜の街で獲物を探し歩いていた。角田美代子は普段から飲み仲間に、「交通事故に遭ったら金になる」など当たり屋の指導をするなどし、うっかり隙を見せて食い物になってしまった家族らのその後は凄惨で、[[高松市]]の谷本家は2003年5月頃、餓死寸前になり、服も着させて貰えず、父親の谷本誠さんが全裸で長女の茉莉子さんをおんぶして親族の元に「何か食べさせてほしい」と、助けを求めてきたこともあった。<br />
<br />
またある時は谷本夫婦揃って全裸で泣きながら親族に金を借りに来ることもあり、やがては親族までもが呼び出され、次女・瑠衣が「お父さん、ごめんね」と泣きながら両親を顔が腫れるまで殴らせられている光景を目の当たりにし、「情けなくてつらくて、ノイローゼになるかと思った」とショックを受けた。<br />
<br />
'''しかし、警察([[兵庫県警]]尼崎東署、[[香川県警]]高松東署、高松南署)は再三親族や、谷本誠さん、近隣住民などから被害相談や通報があったにも拘らず、全く対応することはなく'''、「事件ではないので動けない」などと繰り返し、結果的に長年の間、被害者たちはなすすべもなく角田らの暴力、虐待の前に見殺しにされ、2011年管轄外の[[大阪府警]]が大江香愛(ドラム缶遺体の大江和子さんの長女)の駆け込みを信じて捜査を行ったことで、ようやく事態が公になった。被害者たちは、何度も逃げたが、そのたびに連れ戻されていた。<br />
<br />
また中には、保険金目的に崖から転落を強要されて殺された橋本さんもいるが、この時も警察は現場の聞き込みや生命保険契約有無の確認さえ怠り、角田美代子達の言うがまま事故として処理していた。また、兵庫県警は角田逮捕後も角田宅の現状維持さえ怠り、競売に出されるがままになっており、逮捕一年後、[[2012年]][[10月]]になってようやく家宅捜索を行うが、既に一味残党に証拠隠滅のため、監禁小屋を撤去されてしまうなど捜査の遅れが目立った。2012年11月7日、角田美代子や李、その内縁の夫など8人が再逮捕、または逮捕された。<br />
<br />
2012年12月12日、角田美代子は留置所にて[[自殺]]した。64歳。重要なニュースにもかかわらず、北朝鮮のミサイル発射や衆議院選挙などのニュースもあったためあまり報道されなかった。<br />
<br />
== 手口 ==<br />
=== 接点 ===<br />
角田美代子の手口は、被害者たちを次第に取り込んでいくことであり、まずはきっかけから(あるいは口実を作って)接点を持ち、弱みを握り、相手の些細な「落ち度」を咎めて10人近くの集団で家に押しかけ、自宅に乗り込んで事実上占領し、職場にも押しかけて、挙句に被害者たちを虐待して意のままにすることであった。<br />
<br />
=== 家宅占領後 ===<br />
そのうえで、なるだけ角田美代子自身は手を下さずに、李の他、取り巻き達を使い、あるいは恐怖によって怯えさせて家族同士を自分の指示通りに殴り合わさせることにより、家族間の信頼関係を破壊し、被害者宅の暴力支配を完成させていた。また、娘などの安全を肩にその両親を服従させることもしばしばだった。中には何年もの虐待の末に高松の谷本瑠衣などは、恐怖と安全への願いから角田美代子に[[洗脳]]されてしまうケースもあり、虐待された挙句、自ら角田美代子の[[養女]]になることを願い、次第に角田美代子の命じる[[犯行]]の実行犯となっていき、さらには角田美代子の息子(実際は義理の妹・美枝子の息子)と結婚させられていた。<br />
<br />
=== 集金 ===<br />
角田美代子の第一の目的は被害者の財産であり、集金方法には手段を選ばなかった。家含めて、被害者家庭の全資産を身ぐるみ剥いだのは言うまでもなく、「プライドを捨てさせるため」として被害者の子供に消費者金融から借りさせたり、両親、祖父母を脅迫して、親族の家までお金を借りに行かせたりした。また子供を脅して、子供の友人達からもお金を借りさせていた。<br />
<br />
=== 被害者の待遇 ===<br />
[[Image:角田美代子の自宅2.jpg|300px|thumb|角田美代子のマンション。監禁部屋は木の塀でかこわれていた]]<br />
[[Image:角田美代子の自宅3.jpg|300px|thumb|角田美代子のマンション。監禁部屋は木の塀でかこわれていた]]<br />
角田美代子は名義を変更させて被害者たちのマイホームを手に入れると、被害者たちを追い出し、自宅近くのワンルームのアパートに一家を丸ごと押し込んでいた。<br />
角田美代子は集めた金で自身の[[分譲マンション]]に別ルームを購入し、そこにも他の被害者家族を押し込み、一部はベランダの犬小屋大の隔離[[小屋]]に起居させることもあった。また、逃亡を防止するため、時に裸で暮らさせ、被害者の妻は[[猿轡]]をかませられ、それを見た親族(女)の口からはとても言えないほど、卑猥で無残な姿で暮らしていた。<br />
<br />
ベランダのこの小屋は複数個あって、外から施錠できる仕組みになっており、そこに閉じ込められた被害者へは、主に脅迫された親族らから継続的に[[リンチ]]が行われ、少なくとも4名が衰弱して死亡している。またこの小屋を外から見られるのを防ぐため、ベランダの周囲には木製のフェンスが張り巡らされていた。<br />
<br />
また虐待の方法も凄惨、多様で、谷本隆さん(68)は、両耳をつぶされ、両手足をバーナーで焼かれていた。また監禁されていた川村博之の元妻・大江裕子は唇はえぐれて、発見時、放心状態であり、殺された[[仲島茉莉子]]さん(29)は形が分からないほどに殴られて顔が変形しており、後日リンチの最中と思われる「生きているか死んでいるか分からない」写真を見せられた父親の谷本誠さんは慟哭した。<br />
<br />
== 被害者・その被害 ==<br />
角田らの犯行によって、数世帯が壊滅に追い込まれ、一家は離散し、多くが殺された。またここに紹介する以外にも、何軒もの家族が崩壊、虐殺、奴隷化の憂き目に遭っている。<br />
<br />
=== 高松市の谷本誠一家 ===<br />
==== きっかけ ====<br />
[[Image:仲島茉莉子1.jpg|300px|thumb|拷問の末、殺された[[仲島茉莉子]]さん(旧姓・谷本 茉莉子さん)]]<br />
<br />
谷本誠一家は裕福で高松で保険代理店を経営し、マイホームの他に田畑等を持ち、地元の住民の話では上昇気流に乗っており、幸せな家庭を営んでいた。家族構成は、夫婦、姉妹の4人家族で、長女・茉莉子は英国に語学留学の後、IT企業に就職、ウェブデザイナーになることを夢見ていた。また上司の言うところによると、会社では非常に優秀で、デザイナーのエースだった。また次女・瑠衣は県内有数の進学校である[[高松高校]]に通い、成績優秀で、運動神経も非常によく友達も多かった。<br />
<br />
しかし、角田美代子達と接点を持ってから、運命は暗転する。<br />
<br />
事の始まりは、2003年[[2月]]、かつて谷本家でも過ごしたことのある遠縁の李正則を、角田美代子に執拗に頼まれて、「更生のため」として一時預かりを引き受けたことだった。李正則は素行は不良で、常に暴力をふるい、金銭を盗むことは日常的でT家のお金を500万円も使い込んだ。また次女の瑠衣を強姦したりもしたため、業を煮やした谷本誠さんは、李正則を角田の元に返したが、それが角田が谷本家に付け入るきっかけとなった。<br />
<br />
==== 角田の乗り込み ====<br />
[[Image:仲島茉莉子2.jpg|250px|thumb|拷問の末、殺された[[仲島茉莉子]]さん(旧姓・谷本 茉莉子さん)]]<br />
[[Image:仲島茉莉子3.jpg|250px|thumb|拷問の末、殺された[[仲島茉莉子]]さん(旧姓・谷本 茉莉子さん)]]<br />
<br />
角田は李を追い出したことに「抗議」するため、[[2003年]][[4月]]、やくざ風の若い衆10人ばかりを引き連れて、谷本家に乗り込んできた。あまりの剣幕と気勢、そして多少の弱みもあったため、谷本誠さんは話し合いのため、角田美代子達をとりあえず家の中にあげてしまったが、あっという間に主客転倒し、角田美代子らは谷本家に以後ずっと居座り続け、暴行などあらゆる狼藉を繰り返し、谷本家を完全に支配下に置いてしまった。<br />
<br />
家の中では、谷本家の家族が外部に角田らに勝手に助けを求めにいくことを防ぐため、家の扉には外部から暗証番号式の鍵がかけられ、また服を脱がされ全裸にされ、食事は無論、大小便の回数まで制限され(排泄は1日に2回以下)、何をするにも角田美代子の許可が要るようになった。やがて食べ物も水(水は一日500mlに制限)も満足に与えられず、谷本誠さんは裸のまま、娘を背負って昼間に親族の家に食べ物を求めに行く姿さえ、目撃されている。<br />
<br />
また角田美代子達は自らも暴力は振るったが、事件化を恐れて控えめで、なるべく家族達を脅して相互に争わせることに注力した。<br />
<br />
最初に取り込まれたのは、姉妹(茉莉子当時21歳、瑠衣18歳)で、彼女達を屈服させるために暴力は勿論、全裸で街中を駆け回らせるような羞恥の極み的な手法が用いられた。結果的に彼女らは本意ではなくも、角田美代子達の理不尽な言いつけを聞くようになり、ある日は次女の瑠衣が泣きながら「お父さんごめん」と言いつつ、顔が腫れ上がるまで殴り続ける光景が目撃されている。<br />
<br />
またある日は、角田美代子の部下達何人もに、谷本夫婦が水をかけられており、こうした光景を呼び出されて見学させられた親族らは、「情けなくてつらくて、ノイローゼになるかと思った」「あの当時は地獄だった」と振り返る。時には、夫婦で共に全裸のまま親族宅まで金を借り行かせられることもあり、ある日はT夫が殴られて形も留めぬほど、耳の外観が変わってしまった姿を見られており、あまりに沢山の血を流しながら歩いていた、と近隣の者が証言している。<br />
<br />
またある日は谷本の妻が裸で正座させられているのを近隣住民が見かけており、こうした手法で、角田美代子らは谷本家の全財産に加えて、親族らから現金2000万円を巻き上げ、当然ながら、谷本家の稼業も廃業になり、長女・谷本茉莉子は後述する尼崎移転後は大阪営業所に転勤したが、すぐに退社、次女・瑠衣も[[高松高校]]を退学した。<br />
<br />
==== 尼崎への連行 ====<br />
[[Image:角田瑠衣1.png|300px|thumb|角田に洗脳され共犯者となった妹の角田瑠衣(旧姓・谷本 瑠衣)]]<br />
[[Image:角田瑠衣2.jpg|300px|thumb|角田に洗脳され共犯者となった妹の角田瑠衣(旧姓・谷本 瑠衣)]]<br />
[[Image:谷本隆.jpg|300px|thumb|殺害された谷本誠さんの兄・谷本 隆さん]]<br />
<br />
こうして、すっかり取るものを取りつくしてしまった角田らは、谷本の長女・茉莉子と次女・瑠衣を連れて尼崎に引き上げたが、谷本の妻は、ショックと心労で一時和歌山まで逃亡する。程なくして高松の実家に戻ったところで、また暴行を受け、倒れて通行人に発見されるが、脳挫傷を負い入院、急性肺炎にかかり死亡する。<br />
<br />
同じく、谷本家の妻方の祖母・皆吉ノリさん(87)とその長男である叔父、叔母も相次いで角田美代子らに襲われ、皆吉ノリさん(87)は監禁され、虐待死し、叔母も行方不明に、叔父は東京まで逃亡して病死している。この皆吉さんの家の床下から3人の遺体が発見された。<br />
<br />
また引き揚げる際、茉莉子は「新天地で心機一転、やり直すことにしたの」と同僚に説明し、事件のことは「聞かないで」と友人にさえ隠していた。やがて、彼女は角田美代子に命令されて、「上納するから」と友達からお金を借りて回るようになり、その後職場を退社。角田美代子らと同居していた一味の仲島康司をあてがわれて結婚、入籍、改姓するが、やがて角田美代子と他の誘拐家族らから凄惨なリンチを受けるようになり、最後はベランダの犬小屋大の小屋に押し込められ、鍵を架けられて冬場でも全裸でそこで起居した。冬場に水をかけられる光景も目撃されており、最後はリンチの末に屋外の小屋に繋がれて虐待死した。<br />
<br />
仲島茉莉子は顔面を数限りなく殴打され、また足で踏みつけられ、瞼には煙草を押し当てられ、死亡時には容貌は形が全く分からないほど変わり果て、写真を見せられた父親の谷本は慟哭した。<br />
<br />
一方で、取り込まれてしまった次女・瑠衣は角田美代子から好かれて、「跡取りにしたい」と言われるようになり、自身も角田美代子の養女になることを希望して、改姓、さらには角田の実子の一人息子の優太郎と結婚する。角田息子と次女との間には、二人の子供が生まれている。<br />
<br />
以後、次女・瑠衣は角田美代子の犯行の先棒を担うようになり、[[2012年]]、窃盗罪で逮捕された。他方、高松の谷本誠さんも身の危険を感じて家を出て、友人宅に一年間引きこもり、自身の受けた被害を警察に打ち明け、捜査を願うも、どの警察署からも相手にされず、「蜂の一突き」を願って偽名を使い、角田らの近所に潜伏した。また、谷本誠さんの兄・谷本隆さん(68)も「弟が心配」と40万円を持って出向いたところを、他の被害者らと同様に監禁され、殺害されて埋められており、警察はその家族の捜索願を受理しながらも、捜査をしようとはしなかった。<br />
<br />
=== 尼崎の大江一家 ===<br />
==== きっかけ ====<br />
川村博之は大手電鉄会社に勤務しており、尼崎市内に二世帯住宅を構え、川村夫婦と妻の姉・大江香愛、妻の母・大江和子さん、子供二人の6人で幸せに暮らしていた。<br />
<br />
角田一味との接点は、2009年4月に谷本の次女・瑠衣が引くベビーカーが電車のドアに挟まれたと、角田がクレームをつけた事に始まった。クレーム係として応対に出た川村博之だったが、オフィスに訪れた角田は李を「元ヤクザ、怒ったら手がつけられない」と紹介して脅迫する一方、川村博之の小さな長所を褒め、以後もしばしば訪れて、川村博之との関係を深めていく。やがて雑談の折に、川村博之は喫茶店経営など自分の夢やプライベートなことを話し出すが、そこに角田は付け入り始め、開店用として高価なカップを贈ったり土地を探すなど、次第に関わりは複雑化した。<br />
<br />
==== 一家の崩壊と家族会議 ====<br />
角田は、脅し、透かしで喫茶店開店を勧め、ついには川村博之も「おいしいコーヒーを入れる店を」と店の開業を決意する。<br />
<br />
電鉄会社は反対するが、川村博之は「なんで辞めさせへんねん」と会社に怒鳴り込む始末であった。住宅ローンや娘二人も抱えていたため、同じく川村の妻・大江裕美も反対し夫婦仲は冷却、離婚話にも発展し、そこに仲裁を買って出た角田は李や瑠衣を伴い、週に一度川村博之の家族・親族を集め「家族会議」を開催する。<br />
<br />
2011年11月についに川村夫婦は離婚するが、角田の催す「会議」はまだ終わらず、連日の招集になり食事や排泄制限、暴力までが入りはじめ、川村博之の妻の姉・大江香愛は会社を首になってしまった。<br />
<br />
親族は、話というより拷問に遭っている感じで、毎日一日16時間延々と繰り返され、寝る間もままならなかった、と述懐する。角田らはあらかじめ大江家の子供たちを自分の家に預けさせていたため、「会議」を断ることも難しかったのである。挙句の果てには、川村の妻で大江家の次女・大江裕美を売春宿[[飛田新地]]で働くよう強要し、川村の退職金も喫茶店開業資金として借りたお金も全て巻き上げられてしまった。こうして一家は完全に崩壊した。<br />
<br />
==== 祖母・大江和子さんの殺害 ====<br />
角田の指示で、川村は家族と別れて主犯のマンションの近くのワンルームアパートに居住するが、やがて「娘の養育の責任」を口実に、大江一家全員のアパート移転を迫り、僅か一部屋に6人が雑居することになってしまう。<br />
<br />
睡眠や食事、排泄は主犯らの許可が必要で、生活環境は劣悪だった。角田らからの暴力や虐待は常習で、時には川村の小5の娘までもが、角田の指示により、公園で大江家全員からリンチされることさえ起きていた。<br />
<br />
家族の信頼関係は完全に崩壊し、こうした中、ついには2011年「一緒に暮らしていけない」と大江家の祖母・和子さんが脱出し、東京の親戚宅に移るが、直ちに居場所を突き止められ、連れ戻されて角田の命を受けた家族達に連日暴行、一時はそれでも脱出して通行人にと助けを求めるが最後には虐待死する。<br />
<br />
司法解剖の結果、肋骨三本とのど骨の一部が折れており、胸や腹も強打され、喉が圧迫を受けていた。<br />
<br />
==== 姉・大江香愛の脱走と事件発覚 ====<br />
[[Image:大江姉妹1.jpg|300px|thumb|大江家の姉妹(妹の裕美が川村の妻)]]<br />
続いて2011年11月、姉・香愛が脱走し、兵庫県警を避けて大阪府警に相談したところ、自身も負傷していたため、府警は事件性があると判断し、尼崎東署に連絡した。府警の要請で県警は角田らを捜査、祖母・和子さんの殺害が発覚した。和子さんはコンクリート詰めにされ、ドラム缶に密封されており、ここでようやく角田ら5人が逮捕された。<br />
<br />
ただし、5人のうち、角田、李を除くと残りは川村夫婦、姉・香愛であり、こうして大江家の生存者全員は、全てを失ったうえに犯罪者にまでなってしまった。<br />
<br />
大江の親族は、角田に対して「子供のショックは大きく、回復にはかなり時間がかかるようです」「正直、死刑にするくらいではまだ足りない。お母さんのような極限の空腹状態を一片味合わせてやりたい」と悔しさを吐露している。<br />
<br />
事件発覚時、川村の妻は耳が欠け、唇がえぐれており、話しかけても放心したように無表情で、川村は、大江家祖母の殺害について「自分達がやった、資産管理は角田にお願いする」という遺書を書かされていた。角田は虐待するにあたって、通販カタログを丸く固めた「しばき棒」を使い、被害者の目や顔、唇を突き、傷ができ、かさぶたになると、その箇所をまた突いていた。<br />
<br />
== 人物・角田 美代子 ==<br />
=== 宅配預かると「壊した」角田はクレーマー ===<br />
兵庫県尼崎市のドラム缶遺体事件で、主犯格とされる無職・角田美代子は、ささいなことに激高し、謝罪を迫る「クレーマー」として近隣住民から敬遠されていた。<br />
<br />
子どもや身内には将来を案じる一面も見せていたが、住民らへの取材からは、執拗に他人をトラブルに巻き込んでいく姿が際立つ。<br />
<br />
「あの人の宅配便は預かりたくなかった」。角田が7年ほど前まで住んでいた尼崎市内の賃貸マンションの住民が漏らす。<br />
<br />
角田宛ての宅配便を預かって渡すと、「中身が壊れた」「調子が悪い」と弁償を要求され、住民らは次第に関わりを避けるようになった。角田は夫や子どもたちと同居しており、子ども同士がけんかすると、必ず相手の家にどなり込んだ。<br />
<br />
角田の祖母宅近くに住む同市内の男性は、角田が20歳代の頃、「駐車違反を通報したやろ」と激しく詰め寄られた。角田は、祖母宅に立ち寄った際、男性宅前に車を止めていて駐車違反の取り締まりを受け、男性が通報したと因縁を付けた。男性が否定しても、自分の当時の交際相手まで呼び出し、2人がかりで何度も謝罪を求めた。男性は「若いのに暴力団かと思うぐらいの迫力でののしられ、会う度ににらまれた」と振り返る。<br />
<br />
逮捕前には、角田が夫や妹、数人の男女など大勢を引き連れて出歩く姿も目撃されている。飲食店では、定職がないのに全員分の代金を支払っていたといい、住民らからは「どこから金が入っているのか」といぶかる声も出ていた。<br />
<br />
=== 難癖付けて金品要求。夜の街では「獲物」探し。角田のカツアゲ人生 ===<br />
3人を含め8人の死者・行方不明者と接点を持つ角田美代子は、弱みを見せる相手につけ込んではカネをむしり取る“カツアゲ”をシノギにしていた。生まれ育った尼崎のネオン街では、次の獲物を探し回るハイエナのような姿が度々目撃されていた。<br />
<br />
「お前、この絨毯いくらする思てんねん!」<br />
<br />
約10年前、角田は尼崎市内の自宅アパートで当時30代の主婦をこう怒鳴りつけた。同被告の背後には巨漢の男2人が後ろ手で仁王立ちし、異様な緊張感に包まれていたという。事情を知る地元の関係者が振り返る。<br />
<br />
「(主婦が)手を滑らせて居間に敷かれていた絨毯にお茶をこぼしたのがトラブルの原因。それを材料に因縁を付け、(角田が)『弁償せえ。30万円払え』って言うてきたみたい」<br />
<br />
結局、この主婦は角田に言われるまま、近くの金融機関で30万円を下ろして支払った。コトが終わると角田は主婦の耳元でこう囁いた。<br />
<br />
「警察にチクったら、地の果てまで追い込んだる。わかってんなぁ。いつも見張ってるからな」<br />
<br />
おびえきった主婦は数カ月後、住み慣れた地元を家族とともに夜逃げ同然に出ていったという。<br />
<br />
「もともと2人は知り合いで、(主婦が角田を)相談相手として信頼しとったみたい。それが、初めて家に招かれた所でいきなり豹変した」<br />
<br />
親身に接し、心を開いたとみるや、難癖を付けて金を搾り取る。これが角田の常套手段だ。<br />
<br />
近所の住民らによると、同被告は建設会社を経営する父親の下で尼崎市に生まれ、地元の小中学校を卒業。高校は中退し、10代から水商売を始めた。周囲には「スナックや喫茶店を経営していた」と語っていたが、「正業を持っているようには見えなかった」(地元商店主)。<br />
<br />
常軌を逸したクレーマーぶりで有名だったが、夜の街でも「獲物」を探し回っていた。<br />
<br />
飲み仲間の1人は「お酒はほとんど飲みませんでしたけど、店に客が入ってくるたびにすごい目つきでにらみつけて反応をうかがっていた。相手が『何や』とやり返すと引くけど、おとなしそうな人やと、ここぞとばかりに因縁を付ける。常にターゲットを探してる感じ」と語る。<br />
<br />
金銭への執着は非常に強く、「右手にごっつい大きな指輪を3つもはめて来てた。それを何回も見せて『えーやろー?』って聞く。『金の切れ目が縁の切れ目』とか、『世の中、銭や』ってしょっちゅう言っていた」(先の飲み仲間)。<br />
<br />
この飲み仲間は、角田から「交通事故に遭ったらカネになる」と「当たり屋」の指南まで受けたという。なかでも印象的に残っているのがこの言葉。<br />
<br />
「『金持ちでええなあ?』って聞いたら、ニヤリと笑って言ったんです。『一生食べていけんねん。生命保険もあるし』って。一体誰の生命保険やったんか」<br />
<br />
角田の心を支配したどす黒い欲望。その闇は底知れない。<br />
<br />
=== 美代子、息子の通う中学に因縁つけ→校長、事態収拾で辞表 ===<br />
角田美代子の息子・角田優太郎が通っていた兵庫県尼崎市の市立中学校の元校長(63)が10月23日、取材に応じ、2002年に息子の卒業をめぐって美代子らとトラブルとなり、事態を収拾するため、教育長に辞表を提出していたことを明らかにした。<br />
<br />
最終的には撤回されたが、「卒業させるために辞表を出した。今思えばおかしいが、それしか考えつかなかった」と当時の心境を振り返った。 <br />
<br />
関係者によると、角田優太郎は中学時代、ほとんど登校しておらず、美代子も「うちには家庭教師が3人おるからええんや」などと話していたという。 <br />
<br />
だが、突然、「学校は息子を放置していた」と因縁をつけ、留年させるよう要求。元校長は、2002年初めから美代子の自宅を数回訪れて話し合う中で、「卒業との交換条件と感じた」と辞表を提出し、美代子も同意したという。ただ、卒業式前日、角田優太郎が出席の条件とされていた金髪を黒く染め直していなかったことを、教諭らが指摘したところ、美代子が激高。数人の男を引き連れ、学校に乗り込んできたという。角田優太郎は卒業式を欠席した。 <br />
<br />
美代子をめぐってはささいなことで執拗にクレームをつけ、現金などを要求するケースが複数確認されている。 <br />
<br />
=== 息子は溺愛…タレント養成所に。美代子の二つの顔 ===<br />
[[Image:角田優太郎1.jpg|300px|thumb|角田 優太郎]]<br />
<br />
兵庫県警の捜査では、すでに判明している8人の死者・行方不明者と接点を持つ角田美代子が事件のカギを握るとみられている。自宅周辺では暴虐に振る舞う姿が頻繁に目撃されていた一方、限られた身内には甘い顔を見せるなど、美代子の両極端な素顔が浮かび上がっている。<br />
<br />
美代子は尼崎市に生まれ、地元の小中学校を卒業。高校には進んだがまもなく中退した。20代前後の若さでスナックを経営し、横浜市で飲食店を開いたこともあった。<br />
<br />
その後は地元に戻り、尼崎市内の賃貸マンションに戸籍上の義理の妹、三枝子らと居住。徐々に同居する男女が増え同じマンションの別の2部屋も借り、十数人の集団生活を送った。約10年前には近くの分譲マンションに移り住んだ。<br />
<br />
こうした生活を送る中、自宅マンション周辺でも住民らに何かと因縁をつけ、現金を執拗に要求することもあった。同じマンションの住民女性は「屈強そうな男たちとエレベーターに乗っていた」と振り返る。別の女性も「あいさつをしても、にらまれるので怖かった」と言葉少なに話す。<br />
<br />
美代子の息子・角田優太郎の中学時代を知る女性によると、美代子は優太郎をタレント養成所に通わせるなどし、ほとんど学校には通わせていなかったという。教諭が美代子に注意しても「うちは家庭教師が3人おるからええんや」といって無視し続けた。<br />
<br />
また、幼いころに美代子が出入りしていたという無人の民家の近隣男性によると、住民らが庭の木を切ったところ、美代子が「無断で切った」といって数十万円を支払うよう要求したという。<br />
<br />
一方、美代子がよく買い物に訪れていた商店街では、息子・角田優太郎と谷本家の娘、瑠衣の間にできた孫に「こうやるんやで」と金魚すくいの手本を見せ、何度も挑戦させる姿が目撃されていた。瑠衣を「私の跡取りにする」と吹聴するなど、気に入った人間には甘い顔を見せていた。<br />
<br />
=== 角田美代子のまわりの男達「金髪デブ軍団」と呼ばれてた ===<br />
尼崎連続怪死事件の中心に位置するのが主犯とされる角田美代子(64)。<br/><br />
夫、長男、孫娘などの“ロイヤルファミリー”の配下となるのが角田によって崩壊させられた一家の面々。<br />
<br />
さらに素性不明の若者も従え、外出時は最低でも5、6人を引き連れて行動。<br/><br />
角田は「みんな欲しいもん買えや」と声をかけながら、地元の商店街を闊歩していた。<br />
<br />
地元スナックママがいう。<br />
<br />
「角田のまわりの男の子たちはみんな太っていて金髪。だから近所では『金髪デブ軍団』って呼ばれていたんですよ」<br/><br />
<br />
角田が住んでいたマンション近くの飲食店オーナーで、角田の家に訪れたことのある男性・Aさんは玄関口の二人の男を見たが、彼らも“金髪デブ軍団”の一員だった。<br/><br />
<br />
彼らはボディガードというよりもマンションのトラブルメーカーだったようだ。マンション住人がおそるおそる口にする。<br/><br />
<br />
「あの男たち、本当に恐ろしいんです。赤ちゃんの泣き声がうるさいという理由で隣の住人を引っ越しさせたのは有名な話です。また、隣の家のお婆さんがベランダ越しに『お花が綺麗ねぇ』といったら、軍団の一員が『人の家を覗くな』と声を荒らげたこともあった」<br/><br />
<br />
別のマンション住人の話。<br/><br />
<br />
「一度、マンション住人の子がエレベータの隙間に鍵を落としてしまい、少しの間、エレベータがとまったことがあった。すると、その子のお母さんのもとに軍団の男たち5~6人が、『土下座せえ』って凄んでいた」<br/><br />
<br />
彼らがどのような経緯をもって角田のもとに集ってきたのかは不明だ。だが、その“暴力装置”の中心には角田のいとこ・李正則(38)がいたという。<br/><br />
<br />
捜査関係者はこう語る。<br/><br />
<br />
「連続変死事件の様々なシーンで李の名前があがっている。李は元ノンプロの球児で腕力がとても強い。角田の右腕として地元の若者をリクルートして、集団を形成していったのではないでしょうか」<br />
<br />
=== 角田美代子の“暴力装置”李はインシュリン打ち焼肉食う ===<br />
角田美代子の「角田帝国」に組み込まれ、内部の有力な情報はほとんど明らかになっていない。<br />
<br />
そんな中、角田ファミリーと長らく交流を持つ人物・T氏を突き止めた。T氏は角田ファミリーの“暴力装置”と呼ばれる李正則の中学時代からの友人である。<br />
<br />
元高校球児で腕力自慢の李は地元の若者を組織し、5~6人で商店街を闊歩していた。金髪で恰幅のいい李の風体から、近所住民は彼らを“金髪デブ軍団”と恐れた。<br />
T氏は2年ほど前までは一団と交友関係にあり、お互いの家を行き来したりする仲だった。<br />
<br />
過熱する報道では、主犯格の“黒い女王蜂”こと美代子は髪を巻いて宝石をつけた女性とされている。だが、週1回ぐらいの頻度で角田と会っていたT氏の抱く印象はまるで違う。<br />
<br />
「“おばはん”(角田)は、シャネルを着た大金持ちのように報じられているでしょ。でも、髪はボサボサで化粧もしない。指輪やネックレスさえつけてなかった。ジャージ姿だった時も多いですね。いつも陰険な感じでうつむいていて前歯がないのを覚えている。今出ている和服の写真(別人のものだった)なんてぜんぜんイメージちがうね」<br />
<br />
角田は家具や食器には異様な執着を見せる一方で、外見にはそこまで思い入れがないようだった。これは角田を取り巻く家族や仲間も同様だったそうだ。李を含めて皆ジャージ姿が多かった。<br />
<br />
だが、角田は食については異様な関心を持っていた。<br />
<br />
「あのグループが住んでいたマンションには、何度も行ったことがある。仲がよかったので、おばはんに『メシ食いにきいや』と呼ばれたんです。マンションで出されたのは、特上の寿司、上質の牛肉をつかった焼肉など。台所にはビールサーバーがあって生ビー<br />
<br />
ルも出してくれる。卵も黄身が二つあるやつだったり、さくらんぼも桐箱に入った佐藤錦でした」<br />
<br />
一団が集団生活を送っていたマンションは恐喝や殺害によって手に入れた金で購入したと報じられている。だが角田被告は「若い時に横浜に貿易会社をつくり、そのお金で買った」と吹聴していたという。<br />
<br />
いずれにせよ、最上階の3LDKが角田の「帝国」だった。<br />
<br />
「おばはんが絶対君主で、唯一口答えできるのが息子だった。あとはマサ(李被告)も夫も妹もみんな奴隷みたいなもんですよ。トイレへ行くにも、水を飲むのにも許可がいる。食えといわれたら何でも食わなきゃならない。マサは100kg以上あって重度の糖尿病なんですが、おばはんに勧められるままにインシュリンを打ちながら焼肉をパクパク食べまくっていて……このまま殺されるんじゃないかと思ってたね」<br />
<br />
=== 美代子らパチンコ三昧。高級外車で閉店まで ===<br />
橋本次郎さん(当時53歳)の死体遺棄容疑で兵庫県警に逮捕された角田美代子ら集団生活していた容疑者8人がパチンコ三昧の生活を送っていた。<br />
<br />
頻繁に泊まりがけで遠方の店へも出かけ、高級雑貨や洋酒を買い集めるぜいたくな暮らしぶりを自慢していた。県警はこうした生活を維持するために複数の家族に介入して金を巻き上げていたとみている。<br />
<br />
「私は玉が出なくても、一日中、同じ台を打ち続ける」。美代子は約5年前、大阪市内のパチンコ店で知り合った自営業者の男性に、懐具合を自慢するように言った。<br />
<br />
男性によると、この店には、美代子ら今回の逮捕者全員が高級外車など2台に分乗して頻繁に来店して閉店まで遊び続け、誰も定職についている様子はなかった。一行は新装開店や新規出店の情報に詳しく、「旅行を兼ねて遊んでくるわ」と言って、関東、北陸、中国地方などへも泊まりがけでパチンコに出かけていた。<br />
<br />
男性は、尼崎市の美代子被告の自宅マンションに何度か招かれ、霜降り牛肉のしゃぶしゃぶなどを振る舞われた。美代子は、居間のショーケースに並ぶ高級洋酒などを指さして、「倉庫にもっとあるで」と自慢。男性は美代子らを資産家一家だと思い込んでいた。<br />
<br />
=== 美代子、弁護士も洗脳されかけた ===<br />
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、尼崎東署捜査本部は[[11月7日]]、橋本次郎さん(当時53)の遺体を岡山県の海に遺棄したなどとして、死体遺棄容疑で、無職角田美代子、義理のいとこの李正則ら8人を逮捕した。また美代子と接見した弁護士がマインドコントロールされそうになっていた。<br />
<br />
尼崎東署捜査本部が事件の中心とみるのが美代子と李正則だ。美代子の指示で李が暴力を振るい、狙いを付けられた家族は引き裂かれ、離散した。<br />
<br />
「とにかく口がうまい。相手の心をすぐに引き込むことができる」とは美代子を知る弁護士。「接見した若手弁護士が長時間密室で話しているうちにマインドコントロールされかけたと聞いた」という別の弁護士の話もある。捜査関係者は「計算ではなく直感的にやっていると思う」と話す。<br />
<br />
美代子と李は義理のいとこで血のつながりはない。周囲の証言からは、人を巧みに操り意のままに支配する美代子と、側近のように行動を共にし、暴力で信頼に応えようとした李の姿が浮かぶ。「まさ、まさ」と息子のようにかわいがる美代子を、李も「おばちゃん」と慕った。<br />
<br />
李は甲子園を夢見た野球少年。実力を認められて進学した香川県の高校を退学、約1年後に愛知県の高校へ編入した。「監督を甲子園に連れて行く」と練習に励んだ。李は高校卒業後、尼崎市に戻って正社員として働いたが、約2年で退職。2002年ごろ、美代子と知り合い、2004年に叔父の養子になった。<br />
<br />
=== 角田の暮らしぶり ===<br />
[[Image:角田美代子の自宅1.jpg|300px|thumb|角田美代子のマンション]]<br />
角田は豪華なマンションに住み、入口には若い衆を侍らせ、室内を[[アンティーク]]家具などで飾っていた。また、バーが設けられた部屋では自慢の2億円相当の[[バカラ (ガラス)|バカラ]]の[[クリスタルガラス|クリスタルグラス]]が備えられていた。<br />
<br />
角田の息子・優太郎は容姿に優れてたため、角田は幼少時から[[芸能界]]に進出させる夢を描いており、[[:Category:芸能関連の学校|タレント養成所]]に通わせ[[学校]]にはほとんど通わせなかった。角田は孫には幼少時から[[シャネル]]を着せ、[[金魚]]に興味を示すと600匹も購入するなど身内への愛情にこと欠かなかった。冬期になると家を[[アンパンマン]]などの[[キャラクター]]を表した[[イルミネーション]]で飾ることなどから近隣では有名な豪奢な暮らし振りであった。<br />
<br />
== 尼崎事件 香川県警対応不十分認める方針(2013年4月) ==<br />
兵庫県尼崎市の一連の殺人・死体遺棄事件で、香川県警察本部が、殺害された高松市出身の女性の家族への対応を検証した結果、家族などから36回にわたって通報や相談を受けていたにも関わらず、事件として捜査していなかった。香川県警は対応が不十分だったと認める方針で、検証結果を遺族に説明する。<br />
<br />
一連の殺人・死体遺棄事件では、[[2012年]]10月、[[高松市]]出身の[[仲島茉莉子]]さん(当時26)が、[[尼崎市]]の住宅の床下から遺体で見つかり、自殺した[[角田美代子]]元被告の親族7人が殺人などの罪で起訴されている。元被告らは、[[平成15年]]に高松市の仲島さんの実家に居座り、多額の金を脅し取ったほか、家族の間で互いに暴行させるなどしていた。<br />
<br />
香川県警察本部が内部で調査チームを作って当時の対応を検証した結果、平成15年から3年余りの間に、仲島さんの家族などから地元の警察署や警察本部への通報や相談は合わせて36回に上っていた。<br />
<br />
このうち、平成15年9月には、110番通報を受けた警察官が、仲島さんの父親が耳や腕に殴られたようなけがをしていることに気付いていたほか、翌年の1月には父親が警察署を訪れて被害を訴えたが、事件として捜査するのは難しいとして受け付けなかった。<br />
<br />
また、親類が、仲島さんの父親が多額の金を要求されたことなどをたびたび相談していたが、当事者どうしの話し合いや裁判所に相談することを勧めるにとどまっていたほか、近所の人や友人も、暴行を受けているようだなどと伝えていたが、警察は、直接の被害の申し出がないなどとして捜査に乗り出さなかった。<br />
<br />
香川県警は「トラブルが起きていることがうかがえるにもかかわらず、警察の中で情報共有がうまくできず、積極的な対応が取れていなかった」として、不十分な対応だったことを認める方針で、近く検証結果を父親に説明したうえで公表する。<br />
<br />
== 尼崎連続変死「娘ら捜して」と父が警察に懇願も…「まずは働いて」と職安紹介 ==<br />
兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件で、主犯格とされる[[角田美代子]]元被告(64)=2012年12月に自殺=らに離散を強いられた高松市の一家の父親、谷本明さん(61)が2度にわたり、美代子元被告をめぐるトラブルを[[兵庫県警]][[尼崎東署]]に相談していた。同署は捜査していなかった。<br />
<br />
県警には美代子元被告らをめぐって約10件の相談や通報があった。県警は谷本さんらに当時の対応に関する検証結果の報告を始めており、近く公表する。<br />
<br />
谷本さんらによると、美代子元被告らは[[平成15年]]2月ごろから半年間、谷本さん宅に居座り、家族間での暴力を強要。遺体で見つかった長女の[[仲島茉莉子]]さん=当時26歳=らを尼崎市内に連れ去った。 <br />
<br />
谷本さんは[[平成16年]]2月ごろ、尼崎東署から「谷本さん名義の車が放置されている」と連絡を受け、同署を訪問。美代子元被告の義理のいとこ、李正則(38)=殺人罪などで起訴=に盗まれたと被害を訴えたが、署員は「身内の話」と対応しなかった。 <br />
<br />
同年9月には再び同署を訪れ、美代子元被告の自宅マンション名を伝えて「娘らを捜してほしい」と訴えたが、「まず仕事が必要」と[[職業安定所]]を紹介されただけだった。<br />
<br />
谷本さんは「茉莉ちゃんらは帰ってこない。警察が動いてくれたら2人は助かったかもしれない」と話した。谷本さん一家をめぐっては、茉莉子さんの友人が[[平成18年]]に県警明石署に相談をしていたが、対応されていなかった。<br />
<br />
== 茉莉子さん救出訴えに署員「ただの友達でしょ」 ==<br />
兵庫県尼崎市の連続変死事件で、同市の民家から遺体で見つかった仲島茉莉子(まりこ)さん(死亡当時26歳)が[[角田美代子]]元被告(自殺、当時64歳)らに連れ戻される際、県警明石署に助けを求めた友人女性に対し、県警が「同署員が対応しなかったのは不適切だった」と認めて謝罪していた。<br />
<br />
女性は茉莉子さんと2年余り、飲食店の同僚で、「私たちの訴えを警察が真剣に聞いてくれれば、茉莉子ちゃんを救えたかもしれない」と悔しがった。<br />
<br />
女性によると、茉莉子さんと知り合ったのは[[2004年]]8月、大阪府内の飲食店だった。茉莉子さんは約5か月前から働いており、2人はすぐ打ち解け、一緒に買い物へ出掛けたり、[[神戸市]]の中華街・[[南京町]]などへ遊びに行ったりした。<br />
<br />
「家族から逃げてる。連れ戻しに来るかもしれない」。[[2006年]]12月、思い詰めた表情の茉莉子さんから運転免許証の更新手続きに付き添うよう懇願された。もう一人の友人と「電車ではすぐ逃げられない」とレンタカーを借り、同月18日、[[兵庫県]][[明石市]]の[[運転免許更新センター]]に3人で行った。<br />
<br />
だが、講習室を出た茉莉子さんの前に美代子元被告と妹角田瑠衣被告(27)(殺人罪などで起訴)、男3人が立ちふさがった。瑠衣被告が以前、警察に「姉が来たら教えてほしい」と頼んでおり、同センター経由で連絡が入ったとみられる。<br />
<br />
茉莉子さんは観念したように「内々の話やから帰って」と言い、瑠衣被告らと近くの喫茶店に入った。<br />
<br />
女性ら友人2人は近くの明石署へ駆け込み、刑事課で<br />
<br />
「家族がやくざみたいな人と友達を連れ去ろうとしている。友達はかなりおびえている。今なら間に合うから来てほしい」<br />
<br />
と涙ながらに訴えた。だが署員は<br />
<br />
「あなたたちはただの友達でしょ。家族が一緒だから大丈夫じゃないですか。帰ってもらえますか」<br />
<br />
と言うだけだった。同署から戻る途中、踏切の一時不停止で取り締まられた際も警察官2人に訴えたが、「担当外なので」と対応を拒否された。<br />
<br />
== 「生き残った者として話す」茉莉子・瑠衣姉妹「父」の叫び(2014年2月) ==<br />
仲島茉莉子さんと妹の角田瑠衣被告の写真を前に父親の男性は悲痛な思いを語った。<br />
<br />
兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件は兵庫、香川、沖縄の各県警の合同捜査本部が解散し、捜査が終結した。8人が犠牲になり、今も3人が行方不明、逮捕者が10人に上った一連の事件は、主犯格とされる角田美代子=当時64歳=が自殺するなど異例の展開をたどり、いまだ「謎」を残したままだ。家族をバラバラにされたうえ殺され、娘2人が犠牲者と加害者に分かれるなど想像を絶する苦難を味わった男性(62)が、改めて事件への思いを語った。<br />
<br />
男性は、犠牲となった仲島茉莉子さん=当時26歳=と、殺人罪などで起訴された角田瑠衣(28)姉妹の父親。一連の事件では、元妻の皆吉初代さん=当時59歳=と、兄の谷本隆さん=当時59歳=も亡くした。<br />
<br />
「茉莉子さんのお父さんですか?」。男性はうなずいた。「事件のことは思い出したくない。でも、生き残ったものとして話そうと思う」。そう言って重い口を開いてくれた。<br />
<br />
男性は以前、高松市内で保険代理店を経営し、元妻の初代さんと長女の茉莉子さん、次女の瑠衣被告の4人で平穏に暮らしていた。だが[[平成15年]]2月、男性宅に美代子らが男性のおいの李正則(39)=殺人罪などで起訴=の世話をめぐって乗り込んできて、一家の生活は崩壊した。<br />
<br />
連日深夜3時まで「家族会議」として話し合いをさせられ、親族間の暴力を強要された。生活費などとして毎日のように数万~数十万円ずつ要求され、所持金がなくなると、近所をかけずり回って現金を集めた。<br />
<br />
軟禁状態の男性は仕事もできず、初代さんとの離婚を強要された。「茉莉ちゃんは暴力と空腹と恐怖で次第におかしくなっていった。幼かった瑠衣ちゃんは、次第に美代子元被告らに取り込まれていった…」<br />
<br />
何日も続く異常な生活。「このままでは死んでしまう」。すきを見て初代さんと茉莉子さんを逃がし、自分も逃げた。15年8月のことだ。<br />
<br />
男性は友人宅を転々としながら、1年後の16年8月に尼崎市にたどり着き、偽名で生活を始めた。尼崎に戻ってきた美代子らにいつ見つかるかという恐怖もあったが、「家族に会えるかもしれない」との思いから離れられなかった。<br />
<br />
美代子らに見つからないよう夜にだけ行動し、茉莉子さんや瑠衣被告を捜した。美代子の自宅近くまで行くこともあったという。<br />
<br />
「みんなどこかで生きているはず。また家族で暮らしたい」。そんな思いから2DKのマンションを借り、茉莉子さんらの部屋を用意した。<br />
<br />
事件は[[平成23年]]11月、尼崎市でドラム缶に入った大江和子さん=当時66歳=の遺体が見つかったことで表面化した。男性は、事件を報じる新聞の切り抜きを手に検察庁に駆け込んだ。「似たような事件があったんです」。その後、美代子元被告らによる事件が次々と明らかになっていったが、まさか茉莉子さんが死んでいるとは想像もしなかった。<br />
<br />
[[平成24年]]10月に尼崎市の民家の床下から茉莉子さんと兄の隆さんの遺体が発見され、初代さんも亡くなっていたことが判明。瑠衣被告は逮捕された。「加害者と被害者の父になってしまった…」家族や兄を助けられなかった自分を責め続けた男性だが、一方で「生き残ったものとして、やるべきことがある」とも思うようになった。<br />
<br />
「お父さん、お誕生日おめでとう」。2014年の男性の誕生日に瑠衣被告から弁護士を通じ、祝いの言葉が伝えられたという。瑠衣被告にとって、生き残った家族は男性だけ。「瑠衣が、何があったか正直に話していると聞き、安心した」。男性はそう話す<br />
<br />
今後、開かれる裁判員裁判で、すべてが明らかになることを願う。だが、それは、瑠衣被告が加害者である現実と正面から向き合うことでもある。「瑠衣も最初は被害者だった。でも、やったことに関してはきちんと裁判で明らかにして、罪を償ってもらわなければいけない」<br />
<br />
高松から逃げ出した後、茉莉子さんや初代さんの行方は知らなかったが、その後の捜査で、茉莉子さんが2度、尼崎の美代子宅から逃げ出していたことが分かった。[[平成16年]]から約2年間、大阪府内でアルバイトをしながら暮らしていたことも分かり、当時の友人らに話を聞くこともできた。<br />
<br />
一方、初代さんは和歌山県内のホテルで住み込みの仲居として4年間働いていた。「茉莉ちゃんや初代が、美代子元被告たちから逃げて、幸せに暮らした時間があったと知ってうれしかった」。男性は涙ぐんだ。<br />
<br />
最近は、茉莉子さんの知人らから当時の話を聞く機会があるという。茉莉子さんの友人からもらった写真には、カラオケや居酒屋で楽しそうに笑う茉莉子さんの姿があった。男性は「家族の空白の時間を埋めたい」との思いが募るという。<br />
<br />
2014年3月13日、兵庫県警などの捜査本部は解散した。これまで延べ約8万人の捜査員を投入し、犠牲者8人の事件を立件。神戸地検はこのうち茉莉子さんや初代さんら6人について、美代子の親族ら10人を殺人や傷害致死罪などで起訴した。しかし男性の義理の母、皆吉ノリさん=発見時88歳=ら2人の死亡については、時効成立などで不起訴となった。<br />
<br />
「法律上では不起訴になっても、犠牲者は犠牲者。罪は罪だ。みんな理不尽な殺され方をして、怒りや悔しさは収まらない」。男性は強い口調で話した。<br />
<br />
当時の警察の対応についても、不信感は消えない。兵庫県警は平成25年4月、美代子らによる暴行や監禁で離散に追い込まれた男性の一家ら3家族について、被害親族や友人らから尼崎東署など5署に計10件14回の相談・通報があったが、このうち6件10回で適切な対応をとらず、事件を把握する機会を逸していたとの検証結果を公表した。<br />
<br />
この中には、男性や茉莉子さんの友人らが訴えた6件10回の相談・通報も含まれるが、県警は家族内でのトラブルを理由に取り合わなかった。「きちんと対応してくれたら助かったかもしれない」。男性は悔しさをにじませる。<br />
<br />
もちろん、「ここまで事件を明らかにしてもらい、刑事さんたちにはお世話になった」と感謝の気持ちもある。だからこそ「この事件を教訓に、警察には市民の助けを求める声をきちんと拾い上げてほしい」と願う。<br />
<br />
男性はこうも言う。「世間にとって事件は過去になるが、被害者には終わりがない。マスコミも、事件が起こったときにだけ報道するのでなく、同じような事件が起きないよう、よりよい社会をつくるための取材をしてほしい」。報道する側にとって重い言葉だ。<br />
<br />
== 裁判 ==<br />
=== 元被告の次男、初公判「殺人、企てていない」(2014年11月) ===<br />
兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件で、殺人などの罪に問われた角田美代子元被告=自殺、当時64歳=の次男、優太郎被告(27)の[[裁判員裁判]]の初公判が19日、[[神戸地裁]]([[増田耕児]]裁判長)で開かれ、優太郎被告は「殺そうと企てていない」と述べ、被害者2人に対する殺人罪を否認した。<br />
<br />
首謀者とされる元被告と同居していた被告の裁判員裁判は初めて。裁判員在任期間は過去最長の132日間に及ぶ見通し。<br />
<br />
[[検察]]側は冒頭陳述で、事件に関係した人物を紹介した上で、「元被告の意向に従って殺人などを繰り返していた」と指摘。<br />
<br />
弁護側は「元被告から暴力を振るわれ、性的虐待も受けていた」とし、虐待による心的外傷後ストレス障害(PTSD)で困難に直面すると無関心に陥る心理状態が犯行に影響を与えたとした。<br />
<br />
起訴状によると、優太郎被告は元被告らと共謀して[[平成17年]]の沖縄旅行中に角田久芳さん=当時51歳=に崖からの飛び降り自殺を命じて死亡させ、20年に仲島茉莉子さん=同26歳=をマンションの小屋に監禁し、暴行や虐待の末に衰弱死させたなどとしている。<br />
<br />
=== 義理の娘に30年求刑(2015年12月) ===<br />
[[兵庫県]][[尼崎市]]の連続変死事件で、3件の殺人罪などに問われた角田美代子元被告(自殺、当時64歳)の義理の娘・瑠衣被告(30)の[[裁判員裁判]]が[[12月24日]]、[[神戸地裁]]であり、[[検察]]側は懲役30年を求刑した。<br />
<br />
論告では「自ら暴力を振るうなど重要な役割を果たした」と主張。弁護側は最終弁論で、死亡した5人の同居人に対する九つの罪のうち、3件の殺人など八つの罪を否認し、結審した。判決は2016年[[2月12日]]。<br />
<br />
瑠衣被告は、美代子元被告の次男・優太郎受刑者(28)の妻。一連の事件で起訴された元被告の親族ら7人の[[裁判員裁判]]では、瑠衣被告以外の6人に1審判決が出ており、うち4人は確定した。<br />
<br />
検察側は論告で、瑠衣被告は元被告に心酔し、犯行に積極的に加担したと強調。求刑を懲役30年とした理由については、「3件の殺人罪は死刑や無期懲役相当だが、捜査段階や公判で詳細を語り、真相解明に協力した」などと説明した。<br />
<br />
弁護側は最終弁論で、「元被告の[[マインドコントロール]]下にあり、逆らえなかった」とする心理鑑定結果から、従属的立場だったと反論した。<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
*[[大量殺人]]<br />
*[[角田一派]]<br />
*[[角田事件]]<br />
*[[角田派]]<br />
*[[北九州監禁殺人事件]] - 類似の事件 <br />
<br />
{{DEFAULTSORT:すみた みよこ}}<br />
[[Category:平成時代の殺人事件]]<br />
[[Category:一家殺傷事件]]<br />
[[Category:日本のシリアルキラー]]<br />
[[Category:2011年の日本の事件]]<br />
[[Category:2012年の日本の事件]]<br />
[[Category:尼崎市の歴史]]<br />
[[Category:高松市の歴史]]<br />
[[Category:日本の殺人犯]]<br />
[[Category:警察不祥事]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E7%83%8F%E5%B1%B1%E7%B7%9A&diff=377418
烏山線
2020-01-07T19:30:39Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>[[ファイル:アキュム.jpg|400px|thumb|烏山線で運行するアキュム]]<br />
[[ファイル:烏山線 キハ40系.jpg|400px|thumb|キハ40系(リバイバル塗装)]]<br />
'''烏山線'''(からすやません)は、[[栃木県]][[塩谷郡]][[高根沢町]]の[[宝積寺駅]]と栃木県[[那須烏山市]]の[[烏山駅]]を結ぶ[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)の[[鉄道路線]]([[地方交通線]])。<br />
<br />
沿線に「宝積寺(ほうしゃくじ)」「大金(おおがね)」という縁起の良いとされる名前の駅があり、駅が8駅、車両が8両であることから、[[七福神]]をキャラクターとして、宝積寺駅をのぞく各駅と7両の車両に各尊を割り当てて各駅の看板<!--駅名標ではない-->や車両のイラストマークなどを整備している。残りの車両1両には全尊が描かれている。<br />
<br />
[[2009年]]3月14日から、[[旅客営業規則]]の定める「[[大都市近郊区間 (JR)#東京近郊区間|東京近郊区間]]」に指定された<ref>[http://www.jreast.co.jp/press/2008/20081218.pdf Suicaをご利用いただけるエリアが広がります] - 東日本旅客鉄道、2008年12月22日。</ref>。ただし、当線区内の7駅では[[ICカード|IC]][[乗車カード]]「[[Suica]]」の利用対象外となっている<ref>http://www.jreast.co.jp/kippu/1103.html</ref><ref>http://www.jreast.co.jp/suica/area/tokyo/index.html</ref>。[[自動改札機]]設置駅は[[宇都宮線]]との接続駅である宝積寺駅を含めてない。<br />
<br />
== 路線データ ==<br />
* 路線距離:20.4km<ref name="youran">国土交通省鉄道局監修『鉄道要覧』</ref><br />
* [[軌間]]:1067mm<ref name="youran" /><br />
* 駅数:8駅(起終点駅含む)<br />
** 烏山線所属駅に限定した場合、東北本線所属の宝積寺駅<ref>『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』[[ジェイティービー|JTB]] 1998年 ISBN 978-4533029806</ref>が除外され、7駅となる。<br />
* 複線区間:なし(全線[[単線]])<ref name="youran" /><br />
* 電化区間:なし(全線[[非電化]])<ref name="youran" />。ただし烏山駅構内は蓄電池駆動電車の充電用に電化。<br />
* [[閉塞 (鉄道)|閉塞方式]]<br />
** 宝積寺駅 - 大金駅間:自動閉塞式(特殊)<br />
** 大金駅 - 烏山駅間:特殊自動閉塞式(軌道回路検知式)<br />
* 保安装置:[[自動列車停止装置#ATS-P形(デジタル伝送パターン形)|ATS-P]]<br />
* 最高速度:65km/h<br />
* [[運転指令所]]:宇都宮[[列車集中制御装置|CTC]]センター<br />
<br />
全区間が[[東日本旅客鉄道大宮支社]]の管轄である<ref>[http://www.jreast.co.jp/recruit/pdf/tokyo_areamap.pdf 東京エリアの各支社] - 東日本旅客鉄道</ref>。<br />
<br />
== 運行形態 ==<br />
2014年3月15日改正ダイヤでは、途中駅発着の区間列車の設定はなく、毎日14往復ある全列車が宝積寺駅 - 烏山駅全区間を運行する。うち毎日9往復(下り列車は16時台発をのぞく[[宇都宮駅]]発朝7時台から19時台発の全列車、上り列車は15時台発をのぞく烏山駅発朝5時台始発から17時台発の全列車)が[[宇都宮線]]([[東北本線]])宇都宮駅を始発・終着とする直通列車となっている<ref name="JTB-jikokuhyo-20140315">『JTB時刻表』2014年3月号 [[JTBパブリッシング]]</ref>。また、同改正から宇都宮駅直通列車2往復と線内運転1往復が蓄電池駆動電車([[JR東日本EV-E301系電車|EV-E301系]]「ACCUM」)で、他は[[気動車]]で運転されている。<br />
<br />
大金駅 - 烏山駅間の閉塞の関係で、烏山駅では21時52分に上りの最終列車が出てから23時半過ぎに下りの最終列車が到着するまで1時間40分ほど列車が来ない。<br />
<br />
戦後の[[高度経済成長期]]以来、一部列車をのぞいて宇都宮駅を始発・終着として運行されてきたが、[[日本国有鉄道|国鉄]]末期の[[1986年]]、東北本線宇都宮駅 - [[黒磯駅]]間の[[普通列車]]の増発に際し、宇都宮駅 - 宝積寺駅間をこれに統合したうえで、線内折り返しを主とする1日18往復へ増便する一方、宇都宮駅を始発・終着とする烏山線直通列車は下り2本にまで削減された<ref>日本国有鉄道監修『時刻表』 1986年12月号 日本交通公社</ref>。[[1996年]]には、利用客の流動状況に鑑み、宇都宮駅始発・終着列車の本数を朝夕の通勤・通学時間帯を中心に5往復まで戻している<ref name="JTB-jikokuhyo-199603">『JTB時刻表』1996年3月号 [[ジェイティービー|JTB]]</ref>。[[2010年]]([[平成]]22年)[[12月4日]]のダイヤ改正前の時点では、毎日18往復ある全列車が宝積寺駅 - 烏山駅全区間を走り、うち毎日5往復が宇都宮線(東北本線)宇都宮駅を始発・終着とする直通列車で、運転間隔は約1時間間隔、烏山線内では朝の一部をのぞく上下各16本の列車、宇都宮線区間では朝の上りと夕方の下りを除く下り4本、上り2本の列車で[[ワンマン運転]]が実施されていた<ref name="JTB-jikokuhyo-201003">『JTB時刻表』2010年3月号 JTBパブリッシング</ref><ref name="JR-jikokuhyo-201003">『JR時刻表』2010年3月号 交通新聞社</ref><ref name="henseihyo-2010">『JR気動車客車編成表』2010 交通新聞社 ISBN 978-4-330-14710-9</ref>。同ダイヤ改正で毎日1日16往復運転となり、うち毎日10往復が宇都宮駅直通となった<ref name="JTB-jikokuhyo-201012">『JTB時刻表』2010年12月号 [[JTBパブリッシング]]</ref><ref name="JR-jikokuhyo-201012">『JR時刻表』2010年12月号 [[交通新聞社]]</ref>。<br />
<br />
国鉄時代には宇都宮駅 - 烏山駅間に[[快速列車]]が運転された時期もあった<ref name="kotsukosha-jikokuhyo-196109">日本国有鉄道監修『時刻表』1961年9月号 日本交通公社</ref><ref name="kotsukosha-jikokuhyo-196409">日本国有鉄道監修『時刻表』1964年9月号 日本交通公社</ref>ほか、早朝上り烏山駅始発の1本は東北本線宇都宮駅以南に乗り入れ、[[小山駅]]で[[両毛線]]始発の快速「[[とちぎ (列車)#宇都宮線優等列車沿革|おおとね]]」に併結して[[上野駅]]まで直通していた<ref name="kotsukosha-jikokuhyo-195611">日本国有鉄道監修『時刻表』1956年11月号 日本交通公社</ref>。また、「おおとね」との併結を[[黒磯駅]]始発の普通列車に譲った後も、[[石橋駅 (栃木県)|石橋駅]]まで乗り入れて直ぐに折り返し烏山駅行きとなる運用が行われていた<ref name="kotsukosha-jikokuhyo-195811">日本国有鉄道監修『時刻表』1958年11月号 日本交通公社</ref><ref name="kotsukosha-jikokuhyo-195907">日本国有鉄道監修『時刻表』1959年7月号 日本交通公社</ref>。<br />
<br />
=== 過去に設定されていた快速列車 ===<br />
昭和30年代後半、宇都宮駅 - 烏山駅間には[[快速列車]]が毎日1往復だけ運行されていた時期があった。すでに当線に[[客車]]列車の設定はなく、全列車が[[宇都宮運転所]]所属の[[気動車]]で運行されるようになってしばらく経ってからのことである。<br />
<br />
途中の停車駅は宝積寺駅・[[仁井田駅 (栃木県)|仁井田駅]]・[[大金駅]]で、上りは9時頃に烏山駅を出て宇都宮駅に9時40分頃到着、下りは17時過ぎに宇都宮駅を出て烏山駅に17時40分頃到着、という[[ダイヤグラム|ダイヤ]]であった。当時の当線の運行本数は[[優等列車]]なしの12往復で、全列車が宇都宮駅 - 烏山駅間の運行であった。普通列車(11往復)の所要時間は50分程度で、快速列車(1往復)はそれより10分程度短かった。<br />
<br />
朝の上り列車は線内での上下列車の[[列車交換|行き違い]]はなく、下り列車は大金駅での上り列車との待ち合わせがあったものの、上下列車ともに途中駅での[[待避駅#概要|追い越し]]は無かった。この快速列車は5年間程度運行されたが、その後廃止され、以後、当線に[[定期列車|定期]]の速達列車が設定されたことはない<ref name="kotsukosha-jikokuhyo-196109" /><ref name="kotsukosha-jikokuhyo-196409" />。<br />
<br />
== 使用車両 ==<br />
=== 現行の使用車両 ===<br />
==== 定期列車 ====<br />
[[ファイル:キハ40形1000番台.jpg|300px|thumb|キハ40系1000番台]]<br />
; [[国鉄キハ40系気動車 (2代)#キハ40形1000番台|キハ40形1000番台]]気動車<br />
: 当路線の主力車両。[[宇都宮運転所]]所属のキハ40形1000番台気動車で運行されている<ref name="henseihyo-2010" />。<br />
: 当線に導入されたキハ40形は当初全車両が2000番台(10両、2011 - 2020)で、[[1979年]]6月から使用開始された<ref name="sougou-nenpyou">池田光雅『鉄道総合年表1972-93』中央書院 1993年 p.61</ref>。各車両のイラストマークや[[行先票|サボ]]には七福神が描かれている。2013年時点で[[関東地方]]の非電化JR線(当線、[[八高線]]の[[倉賀野駅]] - [[高麗川駅]]間、[[水郡線]]、[[久留里線]]の4線区)のうち、キハ40形を使用しているのは当線のみである。<br />
: [[2011年]]に開業88周年を迎えたことから、その記念事業として、1003号と1007号の2両を、かつて使用されていた[[国鉄キハ10系気動車|キハ10形]]を模した[[朱色4号]]と[[クリーム4号]]の旧国鉄一般色に変更して運転している<ref name="hobidas" />。ただし、キハ40系<!--派生形式含むので「系」-->は、優先して製造された北海道向け仕様が1977年初頭に落成しているが、翌1978年10月の「車両塗色および表記基準規定」の改正を間近に控えていたことから、全車が[[朱色5号]]1色の、通称「首都圏色」で登場しており、旧来の2色塗りは存在しなかった。<br />
: [[2013年]]に開業90周年を迎えたことから、その記念事業として、1004号と1005号の2両を、キハ40形導入当初塗色の旧国鉄首都圏色に変更して運転している<ref>鉄道ダイヤ情報2013年10月号、通巻第377号(交通新聞社)</ref>。<br />
; [[JR東日本EV-E301系電車|EV-E301系]]電車<br />
: [[JR東日本E995系電車|E995系]]「NE Train スマート電池くん」を用いて開発が進められた[[蓄電池]]駆動電車システムを採用する電車。愛称は「ACCUM」(アキュム)<ref>[http://www.asahi.com/articles/TKY201311270520.html 愛称は「ACCUM」 JR烏山線の蓄電池電車] - 朝日新聞、2013年11月30日</ref>。[[2014年]][[3月15日]]のダイヤ改正で2両編成1本が運行開始した。最終的には烏山線において運用される全車両をEV-E301系で統一する予定である<ref>{{PDFlink|[http://www.jreast.co.jp/press/2012/20121104.pdf 「スマート電池くん」を実用化し、烏山線に導入します。]}} - 東日本旅客鉄道プレスリリース、2012年11月6日</ref>。<br />
==== 臨時列車 ====<br />
; [[国鉄キハ40系気動車 (2代)#びゅうコースター風っこ|キハ48系気動車「びゅうコースター風っこ」]]<br />
: キハ48形を改造した[[トロッコ車両|トロッコ気動車]]。烏山線では2011年<ref>[http://railf.jp/news/2011/08/29/225600.html 烏山線で“風っこ烏山”号運転] - 『[[鉄道ファン (雑誌)|鉄道ファン]]』[[交友社]] railf.jp鉄道ニュース 2011年8月29日</ref>・2012年の8月<ref>[http://railf.jp/news/2012/08/26/195200.html “風っこ烏山号”運転] - 『鉄道ファン』交友社 railf.jp鉄道ニュース 2012年8月26日</ref>、2013年の9月<ref>[http://rail.hobidas.com/rmn/archives/2013/09/jr90_3.html 【JR東】〈烏山線90周年風っこ号〉運転] - RMニュース、2013年9月17日</ref>に運転されている。2014年も8月<ref>{{PDFlink|[http://www.jreast.co.jp/press/2014/20140512.pdf 夏の増発列車のお知らせ]}} - 東日本旅客鉄道プレスリリース、2014年5月23日</ref>に運転される。<br />
<br />
=== 過去の使用車両 ===<br />
開業後しばらくの間は[[蒸気機関車]]による[[貨物列車#混合列車|客貨混合列車]]で運行された。[[太平洋戦争]]終結後の[[1951年]](昭和26年)、[[気動車・ディーゼル機関車の動力伝達方式#機械式|歯車式変速器]]のディーゼル気動車が一部便に投入され、その後[[1957年]](昭和32年)に[[気動車・ディーゼル機関車の動力伝達方式#液体式(流体式)|液体式]]の車両に置き換えられた<ref name="tetsudo-pictrial-1972-02">福田行高、山田俊明 共著「ローカル線を探る 烏山線」『[[鉄道ピクトリアル]]』1972年2月号 通巻261号 [[電気車研究会]]</ref>。<br />
<br />
戦前は[[ガソリンカー]]、戦中は[[国鉄3170形蒸気機関車|3170形]][[タンク式蒸気機関車]]が使われたと云われている。<br />
<br />
==== 定期列車 ====<br />
* [[国鉄キハ10系気動車|キハ10形・キハ11形]]気動車 - 1957年に宇都宮運転所に10両が配置され、1979年まで使用された。<br />
* [[国鉄キハ20系気動車|キハ20系]]気動車 - キハ40形の配置直前に、[[京都総合運転所|向日町運転所]]と水戸機関区から各1両のキハ20形初期車が転入し、使用された。1両はキハ40形投入後も予備車として残存した。<br />
<br />
==== 臨時列車 ====<br />
* [[国鉄DE10形ディーゼル機関車|DE10形]]ディーゼル機関車<br />
* [[国鉄DD51形ディーゼル機関車|DD51形]]ディーゼル機関車<br />
* [[国鉄12系客車|12系]]客車 - [[1979年]][[7月22日]]の[[ミステリー列車]]「[[銀河鉄道999]]号」では、DE10 100号機に牽引され、9両編成で入線している。<br />
* [[グラシア (鉄道車両)|キロ59系気動車「グラシア」]]<br />
* [[漫遊 (鉄道車両)|キロ40系気動車「漫遊」]]<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
=== 前史(常野鉄道と烏山人車鉄道) ===<br />
現在の烏山線の路線敷設計画に至る以前の[[1894年]]([[明治]]27年)、[[烏山町]]の島崎善平等は多雨期の[[鬼怒川]]をリスクと考え、これを渡る[[日本鉄道]][[東北本線|奥州線]]の[[長久保駅]]に接続するルートではなく、現在の[[水戸線]][[川島駅]]に至る「常野鉄道」の開設を当時の[[栃木県]]知事[[佐藤暢 (栃木県知事)|佐藤暢]]に願い出た。これは実現せず、その後奥州線が東に移設され[[宝積寺駅]]が開業したため、烏山の小林初太郎と宝積寺の矢口縫太郎が中心となって「烏山人車鉄道会社」を設立し、烏山と宝積寺を結ぶ[[人車軌道|人車鉄道]]開設を求めることとなった。資金も集めて準備も進められたが、この計画も実現しなかった<ref name=" yashu-tetsudo">大町雅美著『郷愁の野州鉄道』随想社</ref>。<br />
<br />
=== 烏宝軽便鉄道 ===<br />
[[1911年]](明治44年)[[3月15日]]、烏山町の島崎善平らは「烏山宝積寺間軽便鉄道敷設請願書」を[[鉄道院]]総裁の[[後藤新平]]に提出、同年[[8月21日]]には「軽便鉄道敷設に付き請願」が鉄道院の新総裁となった[[原敬]]に提出されるなど、烏山と宝積寺を結ぶ[[軽便鉄道]]の敷設願いが再三日本国政府に提出された。この「軽便鉄道敷設に付き請願」は単に烏山と宝積寺を結ぶ支線としての計画ではなく常野を横断し[[常磐線]]と[[東北本線]]を結ぶ路線計画であったことから、[[衆議院]]議員の[[江原節]]らが議会で審議し遂に[[1912年]](明治45年)[[2月28日]]、宝積寺駅から烏山に至る軽便鉄道が議会で可決された。地元では'''烏宝軽便鉄道'''の期成同盟会が立ち上げられたが、[[日露戦争]]以来の日本政府の資金不足から国の建設認可が下りず、[[第一次世界大戦]]にともなう景気亢進で国の手でようやく建設されることになり、[[1921年]]([[大正]]10年)[[1月10日]]に工事を落札した坂本佐吉によって宝積寺 - 文狭間で建設工事が着手された。烏山側では依然として工事が始まらなかったため地元住民が再三懇願に上京しようとしていた矢先に[[鉄道省]]技師等が烏山を訪れ、ようやく工事が開始されることとなった。こうした紆余曲折を経て、[[1923年]](大正12年)にようやく開通。地元では新聞、銀行、旅館などが'''烏宝線'''(うほうせん)と表示する時刻表を作り報道したが、鉄道省関係の資料では建設時から「烏山線」とされ、営業開始時の正式路線名も「烏山線」とされて現在に至っている<ref name="yashu-tetsudo" /><ref>『[http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/974231/73 大正十一年度 鉄道省年報]』『[http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/974232/83 大正十二年度 鉄道省年報]』『[http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/974248/349 大正十二年度 鉄道省鉄道統計資料]』『[http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/947296/6 大正十三年三月末日現在 日本全国鉄道線路哩程]』(いずれも国立国会図書館近代デジタルライブラリーより)によると建設時より「烏山線」となっているが、地元新聞などでは計画時からの「烏宝線」の名もしばらく使われた。</ref>。開通日は鉄道省[[告示]]により1923年(大正12年)[[4月15日]]とされたが、実際には[[北白川宮成久王]]が薨去したため開通式は[[5月1日]]に変更された。開通式には各界の名士が参列したほか、地元住民も大勢が参加してたいへん賑わい、当日の烏山駅利用者は午後3時までに乗降者2千7百人を超えた<ref name="yashu-tetsudo" />。<br />
<br />
=== 廃止の回避 ===<br />
JRの前身である[[日本国有鉄道]]が運営していた[[1968年]](昭和43年)には「[[赤字83線]]」に選定され廃止対象とされた。その後、[[1970年]](昭和45年)の日本国有鉄道諮問委員会報告書で報告された全国鉄路線各線の収支係数が公表され、烏山線の収支係数が近隣他路線との比較で[[日光線]]や[[両毛線]]、水戸線よりは悪く、[[水郡線]]や[[鹿島線]]、[[相模線]]、[[鶴見線]]より良い、また[[吾妻線]]や[[川越線]]、[[東金線]]とほぼ同等であることが判明し、烏山線は存続となり、以後は[[特定地方交通線]]にも選定されず現在に至っている。なお、同じく赤字83線に選定された県内他路線の[[真岡鐵道真岡線|真岡線]]と赤字83線には選定されなかった[[わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線|足尾線]]は、収支係数および損益状況上では相模線と同等か良好かつ鹿島線より遥かに良かったが、沿線に主要都市が無くまた県都と県内地域を結ぶ路線ではなかったことなど、存続するための路線評価が得られず[[第三セクター鉄道]]化されている<ref name="tetsudo-pictrial-1972-02" /><ref>守屋八郎 著「赤字線問題 国有鉄道の場合」『鉄道ピクトリアル』1968年12月号 通巻218号 電気車研究会</ref><ref>福田行高・山田俊明 共著「ローカル線を探る 真岡線」『鉄道ピクトリアル』1971年11月号 通巻257号 電気車研究会</ref><ref>福田行高・山田俊明 共著「ローカル線を探る 足尾線」『鉄道ピクトリアル』1973年6月号 通巻279号 電気車研究会</ref><ref>「1971(昭和46)年度 国鉄線区別収支係数」『鉄道ピクトリアル』1972年11月号 通巻271号 電気車研究会</ref>。<br />
<br />
=== 年表 ===<br />
* [[1923年]](大正12年)[[4月15日]]<ref name="yashu-tetsudo" /><ref>『[http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/974232/83 大正十二年度 鉄道省年報]』では4月1日となっているが、『[http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/974248/349 大正十二年度 鉄道省鉄道統計資料]』の「本年度中線路増減表」、後年の運輸省鉄道局監修『平成九年度 鉄道要覧』(電気車研究会)、国土交通省鉄道局監修『平成十八年度 鉄道要覧』(同)では4月15日となっている。なお、[http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2955331/2 鉄道省告示 (1923年4月13日官報掲載)]では4月15日開通とされ、開通式は5月1日に行われた。</ref>:宝積寺駅 - 烏山駅間 (20.4km) が開業。これにともない、熟田(にいた)駅・大金駅・烏山駅が開業<ref name="chizucho">今尾恵介『日本鉄道旅行地図帳 3号 関東1』[[新潮社]] 2008年 p.27</ref><ref name="yashu-tetsudo" />。<br />
* [[1925年]](大正14年)[[4月1日]]:熟田駅が仁井田駅に改称<ref name="chizucho" /><ref name="yashu-tetsudo" />。<br />
* [[1934年]](昭和9年)[[8月15日]]:気動車運行開始(宝積寺-烏山間)<ref>[http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1114638/97 『鉄道省年報. 昭和9年度』](国立国会図書館近代デジタルライブラリー)</ref>。下野花岡駅・鴻野山駅・小塙駅が開業<ref name="chizucho" />。<br />
* この頃、宇都宮直通列車の運転が定着(同年12月1日改定の時刻表では上り10本中、7本が宇都宮行きとなった)<ref name="yashu-tetsudo" />。<br />
* [[1941年]](昭和16年)[[8月10日]]:下野花岡駅・鴻野山駅・小塙駅に停車する列車が、朝夕の通勤時間帯のみとなる<ref name="yashu-tetsudo" />。<br />
* [[1954年]](昭和29年)[[6月1日]]:滝駅が開業<ref name="chizucho" />。<br />
* [[1979年]](昭和54年)<br />
** 6月1日:全線の貨物営業が廃止<ref name="sougou-nenpyou" />。<br />
** [[7月1日]]:宝積寺 - 仁井田間 (5.9km) の貨物営業を開始<ref name="sougou-nenpyou" />。<br />
** [[7月22日]]・[[7月23日|23日]]:ミステリー列車として「銀河鉄道999号」が上野駅 - 烏山駅間で運行<ref name="sougou-nenpyou" />。<br />
* [[1984年]](昭和59年)[[3月14日]]:宝積寺 - 仁井田間の貨物営業が廃止。<br />
* [[1987年]](昭和62年)4月1日:[[国鉄分割民営化]]にともない、東日本旅客鉄道に承継。<br />
* [[1990年]](平成2年)<br />
** [[12月1日]]:下野花岡駅の読みを「しも'''ず'''けはなおか」から「しも'''つ'''けはなおか」に変更<ref name="chizucho" />。<br />
** [[3月10日]]:全線でワンマン運転を開始<ref name="henseihyo-2010" />。<br />
* [[1995年]](平成7年)12月1日:乗り入れ先の[[宇都宮線]]([[東北本線]])宇都宮駅 - 宝積寺駅間でもワンマン運転を開始<ref name="henseihyo-2010" />。<br />
* [[2003年]](平成15年):開業80周年記念としてキハ40形1両(キハ40 1004)の塗装を原色の[[朱色5号]](首都圏色)に変更して運行(4月から11月まで)<ref>『鉄道ファン』2003年7月号 p.218「JR東日本大宮支社 烏山線開業80周年イベント」旧国鉄色(朱色)気動車の運転</ref>。<br />
* [[2006年]](平成18年)7月22日・23日:臨時快速列車「烏山山あげ祭り号」が、上野 - 烏山間を各日1往復運転される(翌年の同月28日・29日も運行)。<br />
* [[2010年]](平成22年)[[12月24日]]:開業88周年記念としてキハ40形2両を[[クリーム4号]]と[[朱色4号]]によるツートンカラー(国鉄時代の「一般色」)に変更して運行(2両目は2011年4月から)<ref name="hobidas">[http://rail.hobidas.com/news/info/article/124913.html 烏山線に国鉄色塗装をイメージした車輌が登場] - 鉄道ホビダス [[ネコ・パブリッシング]] RMニュース 2010年11月12日 2010年12月20日</ref>。<br />
* [[2011年]](平成23年)3月11日:[[東北地方太平洋沖地震]]([[東日本大震災]])により、16日始発まで全線で運転を中止<ref>今尾恵介『日本鉄道旅行地図帳 東日本大震災の記録』新潮社、2011年、p.7</ref><ref>[http://www.mlit.go.jp/common/000139083.pdf#page=56 東日本大震災 災害情報(第112報) 平成24年8月6日(月)10:00作成] - 国土交通省</ref>。<br />
* [[2012年]](平成24年)5月26日:大金駅 - 烏山駅間のスタフ閉塞式が同日最終列車後に廃止され、特殊自動閉塞に移行。合わせて全線で[[自動列車停止装置#ATS-P形(デジタル伝送パターン形)|ATS-P]]運用開始。<ref>『鉄道と電気技術』2013年7月号 p.30「烏山線自動閉そく化・ATS-P化工事の概要」</ref><br />
* [[2013年]](平成25年)8月1日:大金駅の運転取り扱い終了に伴い同駅を無人化、また烏山駅を業務委託駅に変更。<br />
* [[2014年]](平成26年)3月15日:蓄電池駆動電車EV-E301系「ACCUM」が運行開始<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/otona/railwaynews/03/tochigi/20140316-OYT8T00220.htm 蓄電池電車 快走スタート] - 読売新聞、2014年3月16日</ref>。<br />
<br />
== 駅一覧 ==<br />
* 全列車普通列車(全駅に停車)<br />
* 線路(全線単線) … ◇・∨:[[列車交換]]可、|:列車交換不可<br />
* 全駅[[栃木県]]内に所在<br />
* 烏山線内の電化設備は駅構内のみで蓄電池駆動電車の充電用。<br />
<br />
{| class="wikitable" rules="all"<br />
|-<br />
!rowspan="2" style="border-bottom:3px solid #008000; width:1em; line-height:1.1em;"|電化状況<br />
!rowspan="2" style="width:6em; border-bottom:3px solid #008000;"|駅名<br />
!rowspan="2" style="width:5em; border-bottom:3px solid #008000;"|対応する<br />七福神<br />
!rowspan="2" style="width:2.5em; border-bottom:3px solid #008000;"|駅間営業キロ<br />
!colspan="2" style="line-height:1.1em;"|累計<br />営業キロ<br />
!rowspan="2" style="border-bottom:3px solid #008000;"|接続路線<br />
!rowspan="2" style="width:1em; border-bottom:3px solid #008000;"|線路<br />
!rowspan="2" style="border-bottom:3px solid #008000;"|所在地<br />
|-<br />
!style="width:3.5em; line-height:1.1em; border-bottom:3px solid #008000; font-size:85%;"|{{Nowrap|宝積寺}}<br />から<br />
!style="width:3.5em; line-height:1.1em; border-bottom:3px solid #008000; font-size:85%;"|{{Nowrap|宇都宮}}<br />から<br />
|-<br />
!style="width:1em; background:#9cf; line-height:1;"|電化<br />
|[[宝積寺駅]]<br />
|style="text-align:center;"| -<br />
|style="text-align:center;"| -<br />
|style="text-align:right;"|0.0<br />
|style="text-align:right;"|11.7<br />
|[[東日本旅客鉄道]]:[[東北本線]]([[宇都宮線]]:一部宇都宮まで直通)<br />
|∨<br />
|rowspan="3"|[[塩谷郡]]<br />[[高根沢町]]<br />
|-<br />
!rowspan="6" style="width:1em; line-height:3em; background:#fff;"|非電化<br />
|[[下野花岡駅]]<br />
|[[寿老人]]<br />
|style="text-align:right;"|3.9<br />
|style="text-align:right;"|3.9<br />
|style="text-align:right;"|15.6<br />
|&nbsp;<br />
||<br />
|-<br />
|[[仁井田駅 (栃木県)|仁井田駅]]<br />
|[[布袋尊]]<br />
|style="text-align:right;"|2.0<br />
|style="text-align:right;"|5.9<br />
|style="text-align:right;"|17.6<br />
|&nbsp;<br />
||<br />
|-<br />
|[[鴻野山駅]]<br />
|[[福禄寿]]<br />
|style="text-align:right;"|2.4<br />
|style="text-align:right;"|8.3<br />
|style="text-align:right;"|20.0<br />
|&nbsp;<br />
||<br />
|rowspan="5" style="white-space:nowrap;"|[[那須烏山市]]<br />
|-<br />
|[[大金駅]]<br />
|[[大黒天]]<br />
|style="text-align:right;"|4.4<br />
|style="text-align:right;"|12.7<br />
|style="text-align:right;"|24.4<br />
|&nbsp;<br />
|◇<br />
|-<br />
|[[小塙駅]]<br />
|[[えびす|恵比寿]]<br />
|style="text-align:right;"|2.6<br />
|style="text-align:right;"|15.3<br />
|style="text-align:right;"|27.0<br />
|&nbsp;<br />
||<br />
|-<br />
|[[滝駅 (栃木県)|滝駅]]<br />
|[[弁才天]]<br />
|style="text-align:right;"|2.2<br />
|style="text-align:right;"|17.5<br />
|style="text-align:right;"|29.2<br />
|&nbsp;<br />
||<br />
|-<br />
!style="width:1em; background:#9cf; line-height:1;"|電化<br />
|[[烏山駅]]<br />
|[[毘沙門天]]<br />
|style="text-align:right;"|2.9<br />
|style="text-align:right;"|20.4<br />
|style="text-align:right;"|32.1<br />
|&nbsp;<br />
||<br />
|}<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{脚注ヘルプ}}<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[日本の鉄道路線一覧]]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:からすやま}}<br />
[[Category:烏山線|*]]<br />
[[Category:関東地方の鉄道路線]]<br />
[[Category:東日本旅客鉄道の鉄道路線]]<br />
[[Category:日本国有鉄道の鉄道路線]]<br />
[[Category:栃木県の交通]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88&diff=377417
フィギュアスケート
2020-01-07T19:30:37Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>[[Image:フィギュアスケート1.jpg|400px|thumb|フィギュアスケート]]<br />
[[Image:フィギュア日本代表.jpg|350px|thumb|2014年[[ソチオリンピック]]にてアイスダンス・フランス代表のナタリー・ペシャラがアップした画像]]<br />
'''フィギュアスケート'''は、[[スケートリンク]]の上で[[ステップ (フィギュアスケート)|ステップ]]、[[スピン (フィギュアスケート)|スピン]]、[[ジャンプ (フィギュアスケート)|ジャンプ]]などの技を組み合わせ、音楽に乗せて滑走する[[競技]]。名称はリンクの上に図形(フィギュア)を描くように滑ることに由来するもので、立体造形物の[[フィギュア]]とは関係ない。[[シングルスケーティング]]、[[ペアスケーティング]]、[[アイスダンス]]は[[冬季オリンピック]]正式競技。また、団体で演技する[[シンクロナイズドスケーティング]]も[[世界シンクロナイズドスケーティング選手権|世界選手権]]が行われている。<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
{{Main|フィギュアスケートの歴史}}<br />
[[スケート]]の起源についてははっきりしないが、すでに[[先史時代]]には[[北ヨーロッパ|北欧]]で動物の骨を[[ブレード]]にした[[スケート靴]]が用いられていた。それが南下して[[オランダ]]に伝わり、[[運河]]の発達により国民各層で行われるようになった。<br />
<br />
[[農民]]たちは凍った運河の上で目的地にできるだけ早く到着するスケートに熱心であったが、[[貴族]]たちの間では競技性よりも優雅さやマナーを重んじた芸術的スケートが好まれた。彼らの滑走様式はオランダ人の弧線滑走という意味の「ダッチロール」と呼ばれるようになり、フィギュアスケートの原型となった。これが、やがて[[スコットランド]]に伝わり愛好家らにより図形を描いて滑走する技術が研究されるようになった。一方で[[フランス]]や[[ドイツ]]においては芸術的な滑走動作が研究された。<br />
<br />
その後、[[1742年]]に[[イギリス]]の[[エディンバラ]]で世界初のスケーティングクラブが発足して以降、各国においてスケーティングクラブが設立され、その国独自の形態でフィギュアスケート競技会も行われるようになった。初めは[[ヨーロッパ]]全域で盛んになり、[[1882年]]には[[ウィーン]]でフィギュアスケート最初の国際大会が開催された。[[1892年]]には、スケート競技を国際的に統轄する[[国際スケート連盟]]が創立され、[[1896年]]から[[世界フィギュアスケート選手権|世界選手権]]が開催されるようになった。ただしこのときは男子シングルのみであり、女子シングルは[[1906年]]、ペアは[[1908年]]にそれぞれ別個に世界選手権に相当する大会が開かれるようになった。<br />
<br />
日本では[[1922年]](大正11年)2月11日、日本初のフィギュアスケート公式試合が[[諏訪湖|下諏訪リンク]]で行われた([[全日本フィギュアスケート選手権]]参照)。なお、それより14年前の[[1908年]](明治41年)には[[下駄スケート]]による[[スピードスケート]]の大会が諏訪湖で開催されている。アイスダンスは[[1952年]]になって初めて世界選手権の種目として加わった。<br />
<br />
[[近代オリンピック|オリンピック]]では、[[ロンドンオリンピック (1908年)|1908年の夏季オリンピック]]で初めて実施された。[[夏季オリンピック]]ではこの大会と[[アントワープオリンピック|1920年の大会]]のみで行われており、[[1924年]]に[[シャモニーオリンピック]]が開催されてからは毎回[[冬季オリンピック]]で実施されている。<br />
<br />
== 用具・施設 ==<br />
; スケート靴<br />
: フィギュアスケートには専用の[[スケート靴]]をはく。男性は黒、女性は白やベージュの靴をはくことが多い。スケート靴は革もしくはプラスチック製の靴の部分とブレードと呼ばれるややカーブした金属部分からなり、重さは約2kg ある。ブレードが氷に直接接する部分をエッジと呼ぶ。エッジの厚さは3-4mm 程度で、中央には溝が入っている。<br />
: フィギュアスケート用のブレードは先がギザギザになっているのが特徴で、このギザギザの部分をトウピック(トウ)といい、ジャンプやスピンのときなどに使われる。トウの部分が小さくかかとの部分が短いアイスダンス用のブレードもある。シングルの[[コンパルソリーフィギュア]]ではトウの小さいブレードやトウのないブレードが用いられた。<br />
; スケートリンク<br />
: フィギュアスケートの[[スケートリンク]]は60m × 30m のサイズが国際規格となっている。国際規格より若干狭い200フィート×85フィートのプロアイスホッケー用のリンクを使用することもある。競技会では屋内リンクを使うのが一般的であるが、屋外リンクで五輪のフィギュアスケート競技が行われたケースもある。競技の前後や合間には氷の表面を滑らかに保つため、整氷車や手作業による整氷が行なわれる。<br />
{{-}}<br />
<br />
== 競技会 ==<br />
{{Main|フィギュアスケート競技会}}<br />
フィギュアスケートの競技会にはアマチュア資格をもつ選手が出場できる。なお、フィギュアスケートを目にすることのできる場としては、競技会とは別に、[[アイスショー]]もある。<br />
<br />
== 競技の技術的要素 ==<br />
{{Main|フィギュアスケートの技術と得点}}<br />
男子および女子シングルでは、'''ジャンプ'''、'''スピン'''、'''ステップシークエンス'''、'''スパイラル'''などが競技の技術的な構成要素となる。ペアではさらに'''スロージャンプ'''、'''リフト'''、'''ツイストリフト'''、'''デススパイラル'''が加わる。アイスダンスではジャンプやリフトなどに制限がある一方、ステップシークエンスにより重点がおかれる。要素ごとにさまざまな種類があり、その難易度に応じて配点も定められている。<br />
<br />
=== スケーティングの基本とエッジ ===<br />
フィギュアスケートは、基本的に片足で、インサイドかアウトサイドどちらかのエッジに乗って滑走する。<br />
<br />
氷についているほうの足はスケーティング・レッグ(滑り足)、ついていないほうの足はフリー・レッグ(浮き足)と呼ばれる。右足をスケーティング・レッグとしたとき(右足片方だけで滑るとき)、氷の表面に対してスケート靴のエッジを、<br />
* まっすぐに立てる(フラットに乗る)と、直進する。<br />
* 内側に傾ける(インサイドに乗る)と、左に曲がる。<br />
* 外側に傾ける(アウトサイドに乗る)と、右に曲がる。<br />
<br />
滑走には前方(フォワード)と後方(バックワード)の2つの方向があり、また右足(ライト)と左足(レフト)それぞれで滑るので、次の8つのパターンがあることになる。<br />
* ライト・フォワード・インサイド(ライト・フォア・イン、RFI)<br />
* レフト・フォワード・インサイド(レフト・フォア・イン、LFI)<br />
* ライト・バックワード・インサイド(ライト・バック・イン、RBI)<br />
* レフト・バックワード・インサイド(レフト・バック・イン、LBI)<br />
* ライト・フォワード・アウトサイド(ライト・フォア・アウト、RFO)<br />
* レフト・フォワード・アウトサイド(レフト・フォア・アウト、LFO)<br />
* ライト・バックワード・アウトサイド(ライト・バック・アウト、RBO)<br />
* レフト・バックワード・アウトサイド(レフト・バック・アウト、LBO)<br />
これらの組み合わせによって多様なステップとターンが生み出され、ステップとターンを連続して行うものがステップシークエンスである。<br />
<br />
== 競技の演出的要素 ==<br />
; 衣装<br />
: 競技会におけるフィギュアスケートの衣装は、スポーツ競技にふさわしい品位を保ったものでなければならない。初期の男子は[[礼装]]に近い格好(黒の背広にネクタイ)であったが、徐々に舞台衣装のように視覚効果を重視したデザインや色のものを着るようになった。競技においては過剰な露出や小道具の使用は禁止されており、エキシビションでのみ容認。<br />
: 男子は長[[ズボン]]の着用が義務付けられている。<br />
: シングルやペアの女子はジャンプなどの動作で邪魔にならないよう、[[レオタード]]にミニ[[スカート]](正しくはスカートではなく[[フリル (服飾)|フリル]]だという。理由は、下半身だけ脱ぐ事は出来ないから)を組み合わせた衣装を着用することが多く、アイスダンスではスカート丈が長い傾向がある。スカートをはく女子選手は[[タイツ]]を着用する。中にはブレードだけを外に出してスケート靴ごとタイツでくるむようにしてはく選手もいるが、これは靴の傷や汚れを隠す、足を長く見せる、など理由はさまざまである。2005-2006シーズン以降、女子選手のスカート着用義務が廃止されたことをうけ、パンツルックで演技するスケーターも増えている。<br />
: 露出を避けるために(レギュレーションに加え、リンク内は氷が張られているので非常に寒い)、肌の色に近い生地を用いて、見掛け上ワンショルダーや露出の多い服装に見えるような工夫も見られる。<br />
: 体に密着せずゆとりのあるデザインの場合は滑走時に布と体の間にはらんでしまう空気をよく通して空気抵抗を減らすために[[絹]]を用いたり、そのほか照明の下で映えるよう光沢のある[[本しゅす|サテン]]や[[レザー]]といった多種多様な生地や[[スパンコール]]なども用いられる。衣装の制作は[[バレエ]]など舞台芸術関連の業者に発注することが多いが、小規模ながらフィギュアスケートの衣装制作を専門とする業者もいる。また選手の家族など周囲の人々が手作りで縫製する場合もある。<br />
; 化粧<br />
: 女子の場合、きれいに見せるため、[[化粧]](それも濃い)をすることが多い。<br />
; 音楽<br />
: 音楽を使用することが前提である。<br />
: アイスダンスでは歌詞の入った音楽を使ってもよい。<br />
; 時間<br />
: 競技においては、[[#各種目におけるプログラムの規定|規定]]に定められている演技時間から逸脱してはならない。動きの停止と音楽を規定時間に合わせて編集しておく必要がある。<br />
; 振付<br />
: フィギュアスケートの振付は、[[振付師]]をはじめ、コーチや場合によっては選手自身によって行なわれる。フィギュアスケートの競技経験のある者が振付を担当するのが一般的である。<br />
<br />
なお、エキシビションでは上記のような制約はない。競技においては演出的要素に違反があったと[[フィギュアスケートの技術と得点#ジャッジ|ジャッジ]]にみなされた場合は[[#ディダクション|ディダクション]]による減点を受けることとなる。<br />
<br />
== 各種目におけるプログラムの規定 ==<br />
共通事項として、フィギュアスケートのルールは非常に細かく定められており、[[#年齢別クラスと級|クラス毎]]に規定に若干の違いがある。<br />
<br />
=== シングル ===<br />
男子女子ともに、[[シングルスケーティング]]のプログラムには、ショートプログラムとフリースケーティングがあり、先にショートプログラムが行われる。大会によっては、ショートプログラムで所定の順位に入った者のみでフリースケーティングを行うこともある([[冬季オリンピック]]など)。<br />
{{-}}<br />
<br />
=== ペア ===<br />
ペアのプログラムも、シングル同様ショートプログラムとフリースケーティングがあるが、こちらは男女2人でしか表現できない技に重点が置かれる。演技の中には失敗すると危険な要素も多く、フィギュアスケートの中でも、最もアクロバティックな競技と言われる。<br />
{{-}}<br />
<br />
=== アイスダンス ===<br />
{{main|アイスダンス}}<br />
ペア同様、男女2人で競技されるが、こちらはリフトやジャンプは制限されており、ステップの技術が中心となる。氷上の[[社交ダンス]]とも呼ばれる。2009シーズンまではコンパルソリーダンス、オリジナルダンス、フリーダンスの3つのプログラムが行われたが、2010シーズンより、ショートダンス、フリーダンスの2つのプログラムに変更された。<br />
{{-}}<br />
<br />
== 採点法 ==<br />
=== 6.0満点方式(旧採点方法) ===<br />
[[フィギュアスケートの採点法#ISUジャッジングシステム|ISUジャッジングシステム]]施行以前の2002年までに行われていた採点方法の総称である。<br />
<br />
=== ISUジャッジングシステム ===<br />
2003年シーズンからの採点法。以前に用いられていた採点方法に対する呼称として便宜上「新採点システム」と呼ばれることも多い。<br />
{{Main|フィギュアスケートの採点法}}<br />
<br />
== 選手一覧 ==<br />
{{Main|フィギュアスケート選手一覧}}<br />
<br />
== フィギュアスケートを題材とした作品 ==<br />
=== 小説 ===<br />
* 『レカミエー夫人』([[久生十蘭]]、国書刊行会久生十蘭全集など)登場人物の一人にフィギュアスケート教師がおり、スケートのシーンも書かれる。<br />
* 『[[銀盤カレイドスコープ]]』([[海原零]]、[[集英社]][[スーパーダッシュ文庫]]、本作を原作とした、[[漫画]]・[[アニメ]]・[[ゲーム]]作品もあり)<br />
* 『スケーターワルツ』 ([[加賀乙彦]]、筑摩書房)<br />
* 『てるてる坊主の照子さん』([[なかにし礼]]、新潮社)ドラマ『[[てるてる家族]]』の原作。<br />
* 『スケーターズ・オン・ザ・エッジ』(小泉あいこ、ブイツーソリューション)<br />
* 『走れピンクのシンデレラ』(水城昭彦、集英社)<br />
* 『ふれていたい』([[小手鞠るい]]、求竜堂) <br />
* 『夢のしずく 短編集』(木崎詳子、健友館) <br />
* 『君がいてくれて』(木崎詳子、健友館) <br />
* 『Field,wind 青春スポーツ小説アンソロジー』([[あさのあつこ]]他、ジャイブ) <br />
* 『マジカル少女レイナ幻のスケートリンク』(石崎洋司、岩崎書店)<br />
* 『銀盤を駆けぬけて』 (春原いずみ、キャラ文庫・徳間書店)<br />
* 『銀のスケート―ハンス・ブリンカーの物語』(メアリー・メイプス・ドッジ、岩波少年文庫) <br />
* 『アンジェリーナはスケーター』(キャサリン・ホラバード著、 ヘレン・クレイグ作画、講談社)<br />
* 『サナのはじめてのスケート』(なりたまさこ、ポプラ社)<br />
* 『ガラスの森』(小手鞠るい、ポプラ文庫ピュアフル) <br />
* 『銀盤のトレース』([[碧野圭]]、[[実業之日本社]])<br />
* 『クリスタルエッジ』([[風野潮]]、[[講談社]])<br />
<br />
その他、[[レフ・トルストイ|トルストイ]]『[[アンナ・カレーニナ]]』にスケートをするシーンが出てくる。<br />
<br />
=== 絵本 ===<br />
* 『アイススケートペンギン』([[塚本やすし]]、ディスカヴァー・トゥエンティワン)<br />
<br />
=== 漫画 ===<br />
* [[スポーツ漫画#フィギュアスケート]]を参照のこと。<br />
<br />
=== 映画 ===<br />
* [[ソニア・ヘニー#主な出演映画|ソニア・ヘニー出演映画]](1936-1948年、米国)<br />
* [[イナ・バウアー#映画出演|イナ・バウアー出演映画]](1961-1962年、米国)<br />
* 「[[アイス・キャッスル]](Ice Castles)」(1978年、米国)<br />
* 「[[時計 Adieu l'Hiver]]」([[倉本聰]]監督、[[中嶋朋子]]主演、1986年、日本)<br />
* 「[[冬の恋人たち]]([[:en:The Cutting Edge|The Cutting Edge]])」(1992年、米国)<br />
* 「[[アイス・プリンセス]]([[:en:Ice Princess|Ice Princess]])」(2005年、米国)<br />
* 「[[冬の恋人たち2]]([[:en:The Cutting Edge: Going for the Gold|The Cutting Edge: Going for the Gold]])」(2006年、米国)<br />
* 「[[俺たちフィギュアスケーター]](Blades of Glory)」(2007年、米国)<br />
* 「[[COACH コーチ 40歳のフィギュアスケーター|COACH コーチ]]」(2010年、日本)<br />
<br />
=== テレビドラマ ===<br />
* 「[[てるてる家族]]」([[連続テレビ小説|NHK連続テレビ小説]] 2003-2004年、日本)<br />
* 「[[赤い奇跡]]」(2006年、日本)<br />
* 「[[中学生日記]]~溺れる熱帯魚~」(2006年10月16日放送、日本) <br />
* 「[[スケート靴の約束]]」(2013年12月25日放送、日本)<br />
<br />
=== ゲーム ===<br />
* 「[[くるくる◇プリンセス 〜フィギュアできらきら☆氷のエンジェル〜]]」([[スパイク_(ゲーム会社)|スパイク]]、2007年)<br />
*「[[くるくる◇プリンセス 〜夢のホワイト・カルテット〜]]」([[スパイク_(ゲーム会社)|スパイク]]、2007年)<br />
<br />
== 参考文献 ==<br />
* [http://www.isu.org/vsite/vnavsite/page/directory/0,10853,4844-152055-169271-nav-list,00.html ISU Judging System]([[国際スケート連盟]]{{en icon}})<br />
* [http://www.isu.org/vsite/vnavsite/page/directory/0,10853,4844-130127-131435-nav-list,00.html ISU Communication](国際スケート連盟{{en icon}})<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
* [http://www.isu.org/ 国際スケート連盟 (ISU)]<br />
* [http://www.skatingjapan.or.jp/ 日本スケート連盟 (JSF)]<br />
* [http://www.geocities.jp/judging_system/index.html フィギュアスケート資料室](現在採点方式についての詳細など)<br />
<br />
{{フィギュアスケート}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:ふいきゆあすけえと}}<br />
[[Category:フィギュアスケート|*]]<br />
[[Category:オリンピック競技]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E5%8A%A0%E8%B3%80%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%93&diff=377416
加賀まりこ
2020-01-07T19:30:36Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>[[Image:加賀まりこ1.jpg|350px|thumb|加賀 まりこ]]<br />
[[Image:加賀まりこ2.jpg|350px|thumb|加賀 まりこ]]<br />
'''加賀 まりこ'''(かが まりこ、[[1943年]][[12月11日]] - )は、[[日本]]の[[俳優|女優]]・[[司会者]]。本名は'''加賀 雅子'''(かが まさこ)。有限会社活動屋所属。<br />
<br />
== 来歴・人物 ==<br />
=== 生い立ち ===<br />
[[東京都]][[神田区]]小川町(現:[[千代田区]][[神田小川町]])に生まれ、[[新宿区]][[神楽坂]]で成人した、現在も新宿区在住。父・[[加賀四郎]]は[[大映]]の[[プロデューサー]]として知られ、姪に[[俳優]]の[[田中健 (俳優)|田中健]]夫人の女優、[[加賀千景]]を持つという芸能一家の中で育つ。伯父・[[加賀一郎]]は[[アントワープオリンピック]]で100mと200mに出場しており、[[ベルリンオリンピック]]にも役員として選手団に同行、祖父は元衆議院議員の[[加賀卯之吉]]、母方の祖母は[[神田錦町]]で貸席を営んでいた[[松本フミ]]、伯父・[[加賀二郎]]は[[松竹株式会社]]元常務、また父方・母方の従兄妹は元女優の岸雅子(のち加賀周子)、シャボン玉ホリデーカバーガールをつとめた加賀美知子、元日本テレビプロデューサーの加賀義二。加賀本人は父似と語っている。<br />
<br />
小学生の時分より隣町である[[神田神保町]]の古本街に通い、[[澁澤龍彦]]翻訳の「[[マルキ・ド・サド]]選集」を愛読。小さい時から思ったことは何でも口にする歯に衣きせぬ毒舌だったという。また映画で見た、[[オードリー・ヘップバーン]]の髪型にするため1人で美容院に行くほどの早熟な子供であった。<br />
<br />
中学校時代には[[陸上競技]]を行っており、2年時には[[走幅跳]]で都大会で優勝している。高校生になると行動範囲は広がり、[[六本木]]や[[麻布]]界隈で遊び、飯倉の高級イタリアレストラン「[[キャンティ (イタリア料理店)|キャンティ]]」に学生服のまま通っていた。また、キャンティの[[ママ]]の自立した生き方に強い憧れを抱いていたという。なお、[[六本木野獣会]]のメンバーと誤解されることがあるが、本人は無関係だと否定し、「野獣会などは田舎者の集まり」と言っている。<br />
<br />
=== 芸能界デビュー ===<br />
千代田区の[[千代田区立神田一橋中学校|一橋中学]]を経て[[明星学園]][[高等学校]]入学。同校在学中の[[1960年]]、通学姿を見初めた[[篠田正浩]]と[[寺山修司]]に路上でスカウトされ、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系ドラマ『[[東京タワーは知っている]]』でデビュー。<br />
<br />
[[松竹]]と5年間の新人契約を交わして[[1962年]]に『[[涙を、獅子のたて髪に]]』で[[映画]]デビュー。その後、数々の映画や[[コマーシャルメッセージ|CM]]で作品にてプロフェッショナルな演技力と、小悪魔的なルックスで人気を呼ぶ。反面、常に歯に衣着せぬ発言、かつ強気であったため「[[生意気]]」のレッテルを貼られ、尖ったキャラクターイメージでお馴染みとなり、『[[夜のヒットスタジオ|夜のヒットスタジオSUPER]]』の司会でもその言動が波紋を呼ぶこととなる。<br />
<br />
=== 一時休業、復帰 ===<br />
20歳の時、次々に舞い込んでくる仕事と女性週刊誌がイメージだけで書く記事に嫌気がさし、人生をリセットする目的で半年先のスケジュールまでキャンセルして、単身パリに渡る。それまでに稼いだ金で豪遊のかたわら、[[イヴ・サン=ローラン]]、[[フランソワ・トリュフォー]]、[[ジャン=リュック・ゴダール]]、[[フランソワーズ・サガン]]らと交友する。<br />
<br />
半年が経ち、金が底をつき帰国を考えていた矢先に国際電話で演出家・[[浅利慶太]]から「舞台に出るかい?」と舞台出演の打診をされる。帰国後、[[劇団四季]]の舞台『オンディーヌ』に出演。連日大入りの大盛況で日生劇場始まって以来の大成功となる。この舞台で初めて、女優としての喜びを知り、以降女優業に本腰を入れる。<br />
<br />
[[川端康成]]は大変加賀を気に入っており、撮影所や劇場によく見学にきたり、ともに朝食を摂ることもある仲であった。加賀は川端について「いいダチ」と述懐している。1965年に出演した映画『[[美しさと哀しみと]]』の作品中の[[レズビアン]]「坂見けい子」を加賀が演じることになり、川端は原作者として加賀と初対面した。川端は加賀のリハーサルの演技を見て、「加賀さんの熱つぽい激しさに私はおどろいた」、「私がまるで加賀まりこさんのために書いたやうな、ほかの女優は考へられないやうな、主演のまりこがそこに現はれた」と述べ、登場人物の「けい子」という[[エキセントリック]]で[[妖精]]じみた娘に、「演技より前の、あるひは演技の源の、加賀さんの持つて生まれた、いちじるしい個性と素質が出てゐた」と褒めた。<br />
<br />
[[1972年]]未婚のまま女児を妊娠、シングルマザーとして育児をする決意するも、出産7時間後に子供は死亡した。<br />
<br />
その後も女優として第一線で活躍、近年ではテレビドラマ『[[花より男子]]』に出演したことで若い人にも知ってもらえるようになったという。特に女子高生に声をかけてもらうようになったが、その際に「道明寺のお母さんだ」とドラマの役柄で呼ばれると自虐的に語っている。またこの役について「鉄の女というか、血が通ってない役は似合わないと思って最初は断ったけど、クランクイン1週刊ほど前にプロデューサーと演出家の方に口説かれ、その熱意に打たれて出演を決めた。反響が凄かったわ」と語っている。<br />
<br />
現在では[[TBSテレビ|TBS]]社員の演出家・[[清弘誠]]と[[事実婚]]の関係である。<br />
<br />
2011年秋に[[中尾彬]]と一緒に肺炎予防大使に就任。肺炎予防推進プロジェクトの一環で、肺炎球菌ワクチン接種の啓発に一役買った。<br />
<br />
2013年6月からは1ヶ月間[[スポーツニッポン]]紙上で「我が道」を連載。<br />
<br />
=== 交友関係 ===<br />
[[利家とまつ]]で共演した[[池内淳子]]、[[天海祐希]]と仲がいい。[[飯島愛]]と親交があり、飯島の死後(2009年)に行われたお別れ会では発起人の一人として名前を連ねた。<br />
<br />
== エピソード ==<br />
*出演した[[東京都]]の「TOKYO SLIM」(半透明のごみ袋PR)のCMが話題になった際、実施スタート時のゴミ出しの姿を写真週刊誌にスクープされた。当時は新宿区若宮町にお手伝いさんと2人で在住。<br />
*肩書き・名刺など「実体のない権威をかざす奴」は嫌い、と発言している。<br />
*「加賀まりこ」という名前は[[スペイン語]]の[[スラング]]で「'''オカマがトイレをする'''」という意味でもある(「Caga,maricón.」。cagaは、cagar(うんちをする)の3人称単数現在形または2人称túに対する命令形と解釈できる)。これは第757回『[[クイズダービー]]』([[1990年]][[9月15日]]放送分)の7問目の三択問題で出題された。<br />
*30代後半から10余年に亘り、[[更年期障害]]に悩まされていたという。<br />
*[[風間杜夫]]・[[萩原聖人]]らと並んで芸能界屈指の雀士として知られる。過去に『[[THEわれめDEポン]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系)で3回の優勝経験があるほか、現在も『[[モンド21麻雀プロリーグ|麻雀BATTLE ROYAL]]』([[MONDO TV]])などテレビの麻雀番組で対局姿を披露することがある。<br />
2015年2月27日は司と親子対決になった。保育探偵出て音楽駅に司出た為。余談であるがアカデミー賞にはつくしも出ていた<br />
<br />
== 出演作品 ==<br />
=== テレビドラマ ===<br />
* [[東京タワーは知っている]]<br />
* [[潮騒]](1962年)<br />
* おこまさん(1962年8月10日、NHK)<br />
* 鬼の渡し (1962年10月15日、YTV)<br />
* 恋知りそめて(1962年10月 - 1963年1月、CX)<br />
* [[日曜劇場|東芝日曜劇場]] (TBS)<br />
**(第312回)「冬の感情」(1962年11月25日)<br />
**(第370回)「親いも子いも」(1964年1月5日)<br />
**(第388回)「空をとぶ妻」(1964年5月10日)<br />
**(第1285回)「お父さんの地下鉄」(1981年8月9日、RKB)<br />
**(第1521回)「旅行者はみな駅へ行く」(1986年3月2日)<br />
* [[近鉄金曜劇場]] 「誰も知らない」(1963年2月1日、TBS)<br />
* ぼうや(1963年、NTV)<br />
* 赤い鈴蘭 (1963年、[[テレビ朝日|NET]])<br />
* バナナ(1963年9月3日、NHK)<br />
* てんてこまい物語 (1963年、TBS)<br />
* [[三匹の侍]] 第1シリーズ 第26話(1963年、CX)<br />
* 夢をそだてよう (1963年、NTV)<br />
* 可愛い女たち (1964年、NTV)<br />
* 浮草(1964年1月5日、NET)<br />
* [[こんばんは21世紀]](1964年4月12日、[[テレビ東京|12ch]])<br />
* ザ・ガードマン (1965年、TBS)<br />
* 一発屋(1965年、MBS)<br />
* 源氏物語(1965年、MBS)<br />
* はらから(1965年、NHK)<br />
* 日産スター劇場 「クレイジー・キャッツ1965重大ニュース」(1965年12月25日、NTV)<br />
* 青い山脈(1966年、NTV)<br />
* [[嫌い!好き!!]](1966年 - 1967年、NTV)<br />
* 夕陽沈むとき(1967年、[[東海テレビ放送|THK]])<br />
* 人魚と野郎(1967年、NET)<br />
* 一匹狼(1967年、NTV)<br />
* 奈々とその母(1968年、TBS)<br />
* お庭番 (NTV)<br />
** 第1話・2話「元禄十四年」(1968年)<br />
** 第31話・第32話「危機一発」(1968年)<br />
* お多江さん(1968年、ABC)<br />
* [[あひるの学校]](1968年、[[日本放送協会|NHK]])<br />
* [[ローンウルフ 一匹狼]] 第27話「車椅子の女」(1968年、[[日本テレビ放送網|日NTV]]・[[東映]])<br />
* [[大奥 (1968年のテレビドラマ)|大奥]] 第50話-第52話 (1969年、KTV) - 柳川(大奥最後の御台所付き御中臈)<br />
* どくろ銭(1969年、NET)<br />
* 喜劇 花も嵐も(1969年、MBS)<br />
* 90日の恋(1969年、NTV)<br />
* マイホーム'70(1970年、TBS)<br />
* 女が階段を上る時(1970年、NTV)<br />
* 二人の刑事 第10話(1970年、TBS)<br />
* 美しき獲物(1970年、NTV)<br />
* 憎いあんちくしょう(1970年、NTV)<br />
* [[柳生十兵衛 (1970年のテレビドラマ)|柳生十兵衛]] 第29話「生きていた亡霊」(1970年 - 1971年、[[フジテレビジョン|CX]]・東映)<br />
* 宮本武蔵(1970年 - 1971年、NET)<br />
* 男たちのブルース(1970年、YTV)<br />
* おも舵とり舵(1971年、ABC)<br />
* [[徳川おんな絵巻 (テレビドラマ)|徳川おんな絵巻]] (KTV) - お花 役<br />
** 第25話「仮面の女」(1971年3月20日)<br />
** 第26話「悪霊の城」(1971年3月27日)<br />
** 第48話「鬼火ヶ淵の精」(1971年8月28日)<br />
* 北斗王(1971年3月27日、NHK)<br />
* [[東京警備指令 ザ・ガードマン|ザ・ガードマン]] 第333話「フランスで死んだ女」(1971年、[[TBSテレビ|TBS]]・[[大映テレビ|大映テレビ室]])<br />
* ぼんち(1971年、KTV)<br />
* 江戸巷談 花の日本橋(1972年、KTV)<br />
** 第17話「怪盗腕くらべ」<br />
** 第18話「女泥棒の恋」<br />
* 鉄道100年 大いなる旅路(1972年、NTV)<br />
* [[姫君捕物控]](1972年、NTV) - 武州無宿・お竜/[[大岡忠相|大岡越前守]]の娘・霞(同一人物役)<br />
* [[忍法かげろう斬り]] 第26話「鷹はまた飛ぶ!」(1972年、[[関西テレビ放送|KTV]]・東映) - 小夜<br />
* [[眠狂四郎 (1972年のテレビドラマ)|眠狂四郎]] 第4話「円月 殉愛を斬る」(1972年、KTV・東映)<br />
* [[必殺仕掛人]] 第23話「おんな殺し」(1973年、[[ABCテレビ|ABC]]・[[松竹]]) - お美乃<br />
* となりは隣り(1972年、12ch)<br />
* [[キイハンター]] 第240話「危機一発!死の接吻作戦」(1972年、TBS)<br />
* [[隼人が来る]] 第22話「愛と憎しみと」(1973年、CX)<br />
* [[まんまる四角]](1973年、TBS)<br />
* [[金色夜叉#テレビドラマ版|金色夜叉]](1973年、NHK)<br />
* 旅人異三郎(1973年、12ch)<br />
* [[波の塔#1973年版|波の塔]](1973年、NHK[[銀河テレビ小説]]) - 結城頼子 ※1983年版にも出演<br />
* 真夜中の警視 第6話(1973年、KTV)<br />
* [[非情のライセンス]]([[テレビ朝日|NET]]・東映)<br />
** 第1シリーズ 第1話「兇悪の門」(1973年) - 真山由比<br />
** 第3シリーズ 第26話「ああ兇悪! さらば会田刑事」(1980年) - 真山由比<br />
* 木曽街道いそぎ旅 第1話・第17話(1973年、CX)<br />
* 突如として男が(1973年、NTV)<br />
* [[ナショナルゴールデン劇場]] [[七色とんがらし]] (1976年、[[NETテレビ]]) - 朝子<br />
* [[伝七捕物帳#日本テレビ版|伝七捕物帳]] 第118話 「飛び込んできた女狐」(1976年、NTV)<br />
* [[痛快!河内山宗俊|痛快! 河内山宗俊]] 第24話「手玉にとられた鬼三匹」(1976年、CX・[[勝新太郎|勝プロ]]) - お菊<br />
* 新車の中の女(1976年、YTV)<br />
* [[隠し目付参上]] 第5話「これにて一件落着か」(1976年、[[MBSテレビ|MBS]]・[[三船プロダクション|三船プロ]]) - お艶<br />
* [[新・座頭市]] 第1シリーズ 第16話「駆込み道中ふたり旅」(1977年1月12日、CX) - お香<br />
* [[桃太郎侍#高橋英樹主演(日本テレビ)版|桃太郎侍]] (NTV)<br />
**第11話「夜桜小僧闇に哭く」(1977年12月12日) - お鉗(夜桜小僧)<br />
**第81話「瞼に咲いた白い花」(1978年4月30日) - お夕<br />
**第108話「流転の女に情の傘」(1978年11月5日)<br />
**第247話「渡世の意地通します」(1981年7月12日)<br />
* [[大河ドラマ]](NHK)<br />
**[[花神 (NHK大河ドラマ)|花神]](1977年) - お琴<br />
**[[徳川家康 (NHK大河ドラマ)|徳川家康]](1983年) - 於こう<br />
**[[毛利元就 (NHK大河ドラマ)|毛利元就]](1997年) - 藤野<br />
**[[利家とまつ〜加賀百万石物語〜|利家とまつ]](2002年) - [[長齢院|たつ]]<br />
**[[江〜姫たちの戦国〜]](2011年) - [[大姥局]]<br />
* 新河原町東入ル(1977年、KTV)<br />
* [[新五捕物帳]] 第11話「心に結ぶ草の露」(1977年、NTV・[[ユニオン映画]]) - かみ結いの おしん<br />
* [[新・必殺からくり人・東海道五十三次殺し旅|新・必殺からくり人]] 第3話「東海道五十三次殺し旅 三島」(1977年、朝日放送・松竹)<br />
* おくどはん 第1シリーズ (1977年 - 1978年、ABC)<br />
* [[ポーラ名作劇場]] 「[[おはん]]」(1978年1月2日、[[テレビ朝日|ANB]])<br />
* 浮浪雲 第11話 (1978年、ANB)<br />
* [[土曜ワイド劇場]] ([[テレビ朝日|ANB]])<br />
**「夜の大捜査網脱出」(1978年4月29日)<br />
**「血のような太陽 殺しの子連れ旅」(1981年6月20日)<br />
**「痴漢 エリート団地妻VSハイミス姉妹 ガラスの家に石を…!」(1984年3月10日)<br />
**森村誠一の魔少年 年上の愛人は情事の夜殺される!「熱帯魚の餌が…」(1985年6月1日) - 牧子<br />
** [[西村京太郎トラベルミステリー]] 「寝台急行“銀河”殺人事件」(1986年6月28日・東映)<br />
**「東京-清里ペンション村連続殺人 殺人現場に女と泊まった独身弁護士」(1987年5月16日)<br />
* [[ポーラテレビ小説]] / [[こおろぎ橋 (ドラマ)|こおろぎ橋]](1978年、TBS) - 西口克子 <br />
* [[花々と星々と]](1978年、NHK) - 犬養仲子<br />
* 幸せの陽だまり(1979年1月6日、NHK)<br />
* 続おくどはん(1979年、ABC)<br />
* 愛と喝采と(1979年、TBS)<br />
* [[家族サーカス]](1979年、CX) - 唐島モリ<br />
* 冬の花火(1979年、TBS) <br />
* 新春ドラマ 「結婚嫌い」(1980年1月7日、ANB)<br />
* 頓珍館おやじ(1980年、ANB)<br />
* [[木曜ゴールデンドラマ]] (YTV・NTV)<br />
**「俺たちの明日 ~坂本竜馬、中岡慎太郎!!幕末に散った壮絶な青春~」(1980年5月8日、NTV)<br />
**「[[五瓣の椿#テレビドラマ(1981年版)|五瓣の椿]] 復讐に燃える女の怨念」(1981年4月2日)<br />
**「哀しみは女だけに3 沖縄編」(1981年10月1日)<br />
**「黒い棘」(1982年1月21日)<br />
**「黄昏の愛と憎しみ 出獄の朝 妻と娘は」(1982年4月8日)<br />
**「下町物語 父と娘の許されぬ愛を映して、哀しみの川は流れる」(1983年10月3日)<br />
**「恋文」(1984年9月13日)<br />
**「胎児は証言する」(1985年6月27日)<br />
**「愛を裁く女たち」(1986年10月23日)<br />
**「偽りの花嫁」(1987年6月11日)<br />
**「教祖裕子の憂うつ」(1992年2月27日)<br />
* 絆(1980年、NHK)<br />
* しあわせ戦争(1980年、TBS)<br />
* [[旅がらす事件帖]] 第23話「明日咲くか紅小梅」(1981年、KTV・[[国際放映]]) - おりつ<br />
* 蛇蠍のごとく(1981年、NHK) <br />
* [[氷点#1980年代|氷点]](1981年、MBS)<br />
* 見まわせば二人(1981年、NTV)<br />
* 夫婦は夫婦 翔びすぎて…(1981年7月3日、CX)<br />
* [[幻之介世直し帖]] 第14話「盗っ人を盗む女」(1981年、NTV)<br />
* [[大岡越前 (テレビドラマ)#第6部|大岡越前 第6部]] 第19話「釣り忍の女」(1982年7月12日、TBS / [[C.A.L]]) - お銀<br />
* [[火曜サスペンス劇場]] (NTV)<br />
**「大病院が震える日」(1981年10月13日)<br />
**「幻の罠」(1982年6月1日)<br />
**「罠に落ちた女」(1984年3月20日)<br />
**「[[夜光の階段#1986年版|松本清張の夜光の階段]]」(1986年4月1日) - 福地フジ子<br />
**「悪い電話」(1991年1月29日)<br />
**「臨床心理士1 お母さんがオンナになった…のぞき見た少女を狂わせる血色の夕焼け」(2000年5月2日)<br />
* [[かたぐるま (月曜スター劇場)#かたぐるまIII|かたぐるまIII]] (1981年、NTV)<br />
* [[土曜ドラマ (NHK)|土曜ドラマ]](NHK)<br />
**「[[けものみち#1982年版|松本清張シリーズ・けものみち]]」(1982年) - 山倉米子<br />
**「[[波の塔#1973年版|松本清張シリーズ・波の塔]]」(1983年) ※1973年版にも出演<br />
* 冬の稲妻 (1982年、NHK)<br />
* 春の傑作推理劇場 「ひねくれた殺人」(1982年2月18日、ANB)<br />
* コカコーラSP 「女ともだち-誰のものでもない私の人生-」(1982年3月29日、TBS)<br />
* 花の影(1982年、CX)<br />
* [[花王名人劇場]] (KTV)<br />
**「[[裸の大将放浪記]]2 ロバが笑ったので」(1982年5月30日) - 弥生<br />
**「現代夫婦事情3 つれあいアンバランス」(1984年12月16日)<br />
* 街 若者たちは今 (1982年、NHK)<br />
* 家族の神話 (1982年、MBS)<br />
* [[アイコ十六歳#テレビドラマ・アイコ16歳|アイコ16歳]] (1982年、TBS) - 織田千鶴子<br />
* [[時代劇スペシャル (フジテレビ)|時代劇スペシャル]] 「旗本やくざ 大江戸喧嘩帳」(1982年9月17日、CX) - おきん<br />
* はじめまして・再婚 (1981年、MBS)<br />
* [[野々村病院物語#野々村病院物語II|野々村病院物語II]] 第10話(1982年、[[TBSテレビ|TBS]])<br />
* [[ザ・サスペンス]] 「見知らぬわが子 この子は誰! マイホームにうずまく女の復讐」(1983年2月26日、TBS) - 家政婦・川畑久子<br />
* 雨の慕情(1983年、CBC)<br />
* 欲望(1983年、NHK)<br />
* [[大奥 (1983年のテレビドラマ)|大奥]](1983年、KTV・東映) - [[近衛熙子|熙子]]<br />
**第27話「塵に咲く花」<br />
**第28話「女帝への階段」<br />
**第29話「渚の体験」<br />
**第33話「吉宗と肝っ玉母さん」<br />
**第34話「陽気な未亡人」<br />
* [[眠狂四郎無頼控 (1983年のテレビドラマ)|眠狂四郎無頼控]] 第1話「殺さないで私の子を異人妻の絶叫! 将軍お世継暗殺大奥やわ肌秘話」(1983年、[[テレビ東京|12ch]])<br />
* アイコ十七歳(1984年、TBS)<br />
* 微笑は風のように(1984年、CX)<br />
* [[月曜ワイド劇場]] (ANB)<br />
**「妻たちの離陸 ある日突然夫への離婚宣言」(1984年4月23日)<br />
**「白い悪魔が忍びよる」(1984年5月28日)<br />
**「京都人形寺殺人事件」(1985年1月7日)<br />
**「もう母さんと呼べない! 性的母子 惨!! なぜ悲劇は起こったか?!(1985年2月4日)<br />
**「女が経理を盗むとき OL的犯罪 盗って、貯めて、辞める法!」(1985年7月15日) - 貞子<br />
**「男上手女上手 あなた不倫してみない!?」(1986年3月17日)<br />
*いま、村は大ゆれ (1984年、NHK)<br />
* [[鬼龍院花子の生涯#テレビドラマ|鬼龍院花子の生涯]] (1984年、MBS)<br />
* 家族の晩餐 (1984年、NTV)<br />
* [[転校少女Y]](1984年、TBS)<br />
* 悪魔がしのびよる(1984年、ANB)<br />
* [[金曜女のドラマスペシャル]] (CX)<br />
**「不信のとき その時女は夫の子をみごもっていた!」(1984年12月28日)<br />
**「二度目の妻の座」(1985年2月1日)<br />
* 富士山麓(1985年、NHK) <br />
* [[連続テレビ小説]] 「[[澪つくし]]」(1985年、NHK)<br />
* サーティーン・ボーイ (1985年、TBS)<br />
* 日生ファミリーSP 「赤川次郎ののぶ子マイウェイ 女社長に乾杯!」(1985年6月13日、CX)<br />
* [[水曜ドラマ (TBS)|水曜ドラマスペシャル]] (TBS)<br />
**「家政婦 織枝の体験2」(1985年12月4日)<br />
**「家政婦 織枝の体験3」(1985年12月11日)<br />
**「春の特別企画第1弾 さんまの花ムコ見習試験」(1987年4月1日)<br />
* [[赤い秘密]](1985年、TBS)<br />
* [[関西テレビ制作・月曜夜10時枠の連続ドラマ|夏樹静子サスペンス 「突然の朝」]](1986年3月10日、KTV)<br />
* 妻たちの初体験(1986年、NTV)<br />
* [[木曜ドラマストリート]] 「若い人」(1986年4月17日、CX)<br />
* [[ジェニーがやってきた]](1986年、NHK)<br />
* [[男女7人夏物語]] 第9話「笑うな!」(1986年、TBS)<br />
* 西村京太郎サスペンス 「手を拍く猿」(1986年12月1日、KTV)<br />
* 新 乳母車(1986年、ANB)<br />
* 森村誠一サスペンス 「死の代走者」(1987年3月7日、KTV)<br />
* [[月曜ドラマランド]] 「宇宙少女モルモ10分の1 ガーン!転校生は身長16メートル体重500キロの超グラマー!」(1987年5月25日、CX) - 洋子<br />
* 熱くなるまで待って!(1987年、CX)<br />
* 懲りない女房たち(1987年、MBS)<br />
* ドキュメンタリードラマ 「いのち輝くとき 女医センセイ奮戦記」(1987年9月24日、[[広島ホームテレビ|HOME]])<br />
* ギョーカイ君が行く(1987年、CX)<br />
* 家庭の問題 (1987年、TBS)<br />
* [[花王名人劇場]] (KTV)<br />
**「よしもとマネージャー物語2」(12月27日) - やり手のプロデューサー・草子<br />
**「楝方志功 夢を彫る男1 志功の青春記より おらぁゴッホだ!」(1989年1月22日)<br />
* しあわせ志願 (1988年、NHK)<br />
* 土曜ドラマスペシャル「初恋センター あなたの初恋捜します」(1988年7月30日、TBS)<br />
* 越中おわら風の盆 (1988年、NHK)<br />
* 悪い奴は眠らない(1988年10月3日、NHK) - 夕子<br />
* 月曜・女のサスペンス (TX)<br />
**「文豪サスペンスシリーズ 薮の中 殺意の瞬間」(1988年10月10日)<br />
* 私が愛した鯨 (1989年1月3日、NHK)<br />
* [[水曜グランドロマン]] (NTV)<br />
**「他人の家 マニラから来た娘に暴かれた虚飾の幸福!」(1989年2月1日)<br />
**「教頭試験」(1989年9月6日)<br />
**「東京恋物語 駒沢公園の女」(1991年7月17日)<br />
**「30日間の休暇を命ず」(1991年7月31日)<br />
* シリーズ街 大井埠頭「湾岸通りの天使たち」(1989年、ANB)<br />
* 他人の関係 (1989年、NHK)<br />
* 日立スペシャル ドラマ特別企画「[[空と海をこえて]]」(1989年9月16日、TBS)<br />
* [[新春ワイド時代劇|12時間超ワイドドラマ]] 「[[宮本武蔵 (1990年のテレビドラマ)|宮本武蔵]]」(1990年1月2日、TX) - お甲<br />
* 優しいだけがオトコじゃない(1990年1月、TX) - 純子<br />
* ファーストレディ -さらば愛しき昭和-愛と権力への階段(1990年4月12日、TX)<br />
* 芸能社会(1990年、TBS)<br />
* [[世にも奇妙な物語]] 第13話「自動振込」(1990年、CX)<br />
* [[三婆|三婆シリーズ]](TX)<br />
**「三婆'91」(1991年1月4日)<br />
**「三婆'92」(1992年1月3日)<br />
**「三婆'93」(1993年1月3日)<br />
* [[月曜ドラマスペシャル]] (TBS)<br />
**「新 株式会社徳川家康」(1992年3月23日)<br />
**「うたかた」(1992年4月6日)<br />
**「ジャック・アンド・ベティ物語」(1992年8月10日・8月17日)<br />
* 恋は翼にのって(1992年、TX)<br />
* [[金曜ドラマシアター]] 「実録犯罪史シリーズ 国際指名手配第1号 前科3犯 逃亡画家」(1992年4月24日、CX)<br />
* [[東芝日曜劇場]]「いつかライオンの夢を」(1992年7月12日、MBS)<br />
* ドラマシティー'92 「非行少年たち」(1992年10月15日、YTV)<br />
* 日本名作ドラマ「伊豆の踊子」(1993年6月14日・6月21日)<br />
* はるかの夢宣言(1993年、YTV)<br />
* [[あすなろ白書]](1993年、CX)<br />
* [[金曜エンタテイメント]] <br />
**「人間ドキュメント 夏目雅子物語」(1993年12月3日、CX)<br />
**「名古屋嫁入り物語8 家出か! 駆け落ちか! 12歳年下の東京男をめぐる涙の恋愛バトル」(1996年3月22日、[[東海テレビ放送|THK]])<br />
**「釣りデカ事件簿 海の密室殺人事件 エステ美容界の女帝を脅かす血塗られた殺人事件」(1997年2月21日) - 美容界の女帝・奈美子<br />
**「座長・花村龍子こんぴら殺人事件」(1998年8月14日)<br />
**「[[おだまりコンビシリーズ|おだまりコンビ]] 芸能界殺しのパズル(1999年6月18日) - 元女優でうるさ型のマネージャー・菜々子。2014年7月22日に再放送放送された<br />
**「おだまりコンビ2 芸能界殺しのシナリオ あの最強コンビが帰ってきた」(2000年2月25日) - マネージャー・菜々子。2014年7月23日に再放送放送された<br />
**「おだまりコンビ3 芸能界殺しのオルゴール」(2000年10月6日)2014年7月29日に再放送放送された<br />
**「おだまりコンビ4 芸能界・殺しの輪舞(2002年2月15日)2014年7月30日に再放送放送された<br />
* 火曜ドラマリーグ (ABC)<br />
**「お姉さんの朝帰り1」(1994年1月~2月)<br />
**「お姉さんの朝帰り2」(1994年5月~6月)<br />
* カネボウヒューマンSP14「ばいばい、フヒタ たった4カ月の新婚生活-夫は逝った」(1994年2月15日、NTV)<br />
* [[出逢った頃の君でいて]](1994年、NTV)<br />
* 内館牧子新春ドラマ「転職ロックンロール 愛と栄光と両方は手に入んない!?」(1995年1月4日、ANB)<br />
* [[魚河岸のプリンセス]](1995年、NHK)<br />
* 日本一短い「母」への手紙 「嫁ぐ日」(1995年4月5日、NTV)<br />
* うちの母です「が」…(1995年、ANB)<br />
* [[月曜ドラマスペシャル]](TBS)<br />
**「病理医・薮野善次郎の鑑定ファイル1」(1996年5月27日)<br />
**「監察医 薮野善次郎2」(1996年12月9日)<br />
**「化粧の裏側 夫を誘惑した母が変死!?他殺か?美人美容師をめぐる愛憎と意外な結末」(1997年6月2日)<br />
**「監察医 薮野善次郎3」(1997年7月14日)<br />
**「監察医 薮野善次郎5」(1998年5月18日)<br />
**「監察医 薮野善次郎6」(1998年10月19日)<br />
**「監察医 薮野善次郎7」(1998年4月26日)<br />
**「監察医 薮野善次郎8」(2000年8月7日)<br />
**「監察医 薮野善次郎9」(2001年5月21日)<br />
**「監察医 薮野善次郎10」(2003年6月23日)<br />
* 犯人は誰だ!夏樹静子ミステリードラマSP「そして誰かいなくなった」(1997年10月5日、TBS)<br />
* [[失楽園 (渡辺淳一)#テレビドラマ|失楽園]](1997年、YTV) - 松原昌美<br />
* [[君の手がささやいている]](1997年 - 2001年、ANB) - 野辺正江<br />
* 黄昏流星群~恋をもう一度 (1998年2月28日、NHK)<br />
* [[ひとりぼっちの君に]](1998年、TBS) - 星野遥子<br />
* 必要のない人(1998年、NHK) <br />
* [[ロマンス (1999年のテレビドラマ)|ロマンス]] 第11話「シドニー炎上」(1999年、YTV) - 秋山冴子<br />
* [[甘い生活。]](1999年、NTV) - 日吉春江<br />
* 櫂(2000年、NHK)<br />
* [[連続テレビ小説]] (NHK)<br />
**「[[澪つくし]]」(1985年4月-10月) - 古川るい<br />
**「[[私の青空]]」(2000年4月-9月) - 北山珠江<br />
**「[[天花 (テレビドラマ)|天花]]」(2004年3月-9月) - 平井勝子<br />
* [[Friends (テレビドラマ)|Friends]](2000年、TBS)<br />
* [[水戸黄門 (パナソニック ドラマシアター)|水戸黄門]] (TBS・[[C.A.L]])<br />
**[[水戸黄門 (第29-30部)#第29部|第29部]] - [[水戸黄門 (第29-30部)#第30部|第30部]](2001年 - 2002年) - おるい<br />
* 十手人 第5話・第7話(2001年、ANB)<br />
* NHK月曜ドラマシリーズ「[[私の青空|私の青空2002]]」(2002年4月-5月、NHK)<br />
* [[怪談百物語]] 第4回「番町皿屋敷」(2002年、CX)<br />
* ゴールデンシアター特別企画 「E.YAZAWA 成りあがり」(2002年11月3日、CX)<br />
* [[あなたの人生お運びします!]](2003年、TBS) - 上原政子<br />
* [[ラストクリスマス (テレビドラマ)|ラストクリスマス]](2004年、CX) - 春木貴子<br />
* 「SHISEIDO PRESENTS あの日にかえりたい。 東京キャンティ物語」(2004年10月10日、NTV)<br />
* [[水曜プレミア]] 「夜回り先生 いいんだよ、昨日までのことは…」(2004年10月27日、TBS)<br />
* 坂本九没後20年ドラマスペシャル「上を向いて歩こう~坂本九物語」(2005年8月21日、TX)<br />
* ダイヤモンドの恋(2005年、NHK)<br />
* [[花より男子]](2005年、TBS) - 道明寺楓<br />
* [[DRAMA COMPLEX]] 「ダイエットの女王 鈴木その子」(2006年4月25日、NTV)<br />
* [[花より男子#第2シリーズ|花より男子2]](2007年、TBS) - 道明寺楓<br />
* [[拝啓、父上様]](2007年、CX) - 小夜子<br />
* [[恋のから騒ぎ|恋のから騒ぎ 〜Love StoriesIV〜]]「殺したい女」(2007年11月30日、NTV系)<br />
*ホレゆけ!スタア☆大作戦~まりもみ危機一髪!~(2007年、NTV)<br />
* 春のドラマSP「くうねるところすむところ~恋するニッカボッカ・ガール」(2007年4月10日、KTV)<br />
* [[三十万人からの奇跡〜二度目のハッピーバースディ〜]](2008年、[[テレビ東京|TX]])<br />
* [[Around40〜注文の多いオンナたち〜]](2008年、TBS) - 吉永晴子<br />
* [[乙女のパンチ]](2008年、NHK) - 岡崎聡子<br />
* [[ロト6で3億2千万円当てた男]]([[2008年]]、[[テレビ朝日|EX]]) - 立花道代<br />
* Goro's Barドラマスペシャル (2009年3月10日、TBS)<br />
* [[14歳 (小説)|14歳〜千原ジュニアたった1人の闘い〜]](2009年3月12日、TX) - 祖母<br />
* [[必殺仕事人2009]] 第17話「ゴミ屋敷」(2009年、[[ABCテレビ|ABC]]・松竹) - アヤメ<br />
* [[ハッピーバースデー 命かがやく瞬間#テレビドラマ|ハッピーバースデー]](2009年11月21日、、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]) - 堀正子<br />
* [[君たちに明日はない]] 第5話「オモチャの男」(2010年2月、NHK) - 芹沢朋子<br />
* [[月曜ゴールデン]]「[[遺品整理人・谷崎藍子〜死者が遺したメッセージ〜]]」(2010年5月24日、MBS)<br />
* [[チャンス (2010年のテレビドラマ)|チャンス]](2010年8月28日- 、NHK)- 御園隆子<br />
* [[恋愛ニート〜忘れた恋のはじめ方]](2012年1月 - 3月、TBS) - 松本聡子<br />
* [[レジデント〜5人の研修医]] 第4話(2012年11月8日、TBS) - 高村志津<br />
* [[雲の階段#2013年版|雲の階段]](2013年4月 - 6月、NTV) - 相川喜美枝<br />
* [[東京バンドワゴン#テレビドラマ|東京バンドワゴン〜下町大家族物語]](2013年10月 - 12月、NTV) - 堀田サチ<br />
保育探偵(2015年2月27日。テレビ東京)エリコ役<br />
安らぎ。(2017年。テレビ朝日。)<br />
<br />
=== 映画 ===<br />
* [[涙を、獅子のたて髪に]](1962年、[[松竹]]) - ユキ 役<br />
* 「可否道」より なんじゃもんじゃ(1963年) - 丹野アンナ 役<br />
* 危い橋は渡りたい(1963年) - 宮本早苗 役<br />
* 独立美人隊(1963年) - 小林あき子 役<br />
* 死闘の伝説(1963年) - 清水百合 役<br />
* [[つむじ風]](1963年、松竹) - 猿沢一子 役<br />
* [[ならず者 (1964年の映画)|ならず者]](1964年、東映) - マリ 役<br />
* にっぽんぱらだいす(1964年) - 楠千恵子 役 <br />
* 落第生とお嬢さん(1964年) - 島村晴美 役<br />
* [[乾いた花 (映画)|乾いた花]](1964年、松竹) - 冴子 役<br />
* [[月曜日のユカ]](1964年、[[日活]]) - ユカ 役<br />
* [[美しさと哀しみと]](1965年) - 坂見けい子 役<br />
* [[大根と人参]](1965年) - 山樹恵子 役<br />
* 悦楽(1965年) - 稲葉匠子 役<br />
* ハイウェイの王様(1965年) - 新劇女優 役<br />
* 雪国(1965年) - 葉子 役<br />
* [[とべない沈黙]](1966年、日本映画新社) 役<br />
* [[坊つちやん (映画)#1966年版|坊っちゃん]](1966年、松竹) - 那美(マドンナ) 役<br />
* [[惜春 (映画)|惜春]](1967年) - 新堂桃子 役<br />
* [[濡れた逢引き]](1967年、松竹) - 瀬本かね子 役<br />
* さそり(1967年) - 飲み屋の女 役<br />
* 男なら振りむくな(1967年) - 島野杏子 役<br />
* [[不信のとき]](1968年、[[大映]]) - マユミ 役<br />
* わが闘争(1968年) - 堤美也 役<br />
* 豹は走った(1970年) - 秋山薫 役<br />
* 喜劇 大泥棒(1971年) - 美代 役<br />
* 闇の中の魑魅魍魎(1971年) - 徳姫 役<br />
* 旅路 おふくろさんより(1971年) - 亜希 役<br />
* 3000キロの罠(1971年) - 楠本奈美子 役<br />
* 喜劇 命のお値段(1971年) - 真田ユリ 役<br />
* 白鳥の歌なんか聞こえない(1972年、[[東宝]]) - 小沢圭子 役<br />
* 初めての愛(1972年) - 青木夏子 役<br />
* にっぽん三銃士 おさらば東京の巻(1972年) - キキ 役<br />
* 昭和極道史(1972年) - 坂口美佐 役<br />
* 日蔭者(1972年) - 雪江 役<br />
* [[ゴキブリ刑事]](1973年、東宝・[[石原プロモーション]]) - 杉本裕子 役<br />
* 釜ヶ崎極道(1973年) - 中原紀子 役<br />
* 金閣寺(1976年) - 生花の師匠 役 <br />
* [[八甲田山 (映画)|八甲田山]](1977年、東宝) - 徳島妙子 役<br />
* 江戸川乱歩の陰獣(1977年) - 増田芙美子 役<br />
* ミスターどん兵衛(1980年) - スター女優・冬子 役<br />
* 時の娘(1980年) - 諏訪恋 役<br />
* 夕暮まで(1980年) - 祐子 役<br />
* [[泥の河]](1981年) - 松本笙子 役<br />
* [[陽炎座]](1981年) - みお 役<br />
* ラブレター(1981年) - タヨ 役<br />
* [[道頓堀川]](1982年、松竹) - ユキ 役<br />
* 青春の門 自立篇(1982年) - お英 役<br />
* ダイアモンドは傷つかない(1982) - 牧村和子 役<br />
* ザ・レイプ(1982年) - ペーテルのママ 役<br />
* もどり川(1983年) - 綾乃 役<br />
* 夜明けのランナー(1983年) - マリア 役<br />
* [[愛情物語 (1984年の映画)|愛情物語]](1984年) - 大森好子 役<br />
* [[麻雀放浪記]](1984年) - ママ 役<br />
* 時代屋の女房2(1985年) - 水沢薫 役<br />
* [[春の鐘]](1985年) - 石綿早苗 役<br />
* 沙耶のいる透視図(1986年) - 神崎の母親 役<br />
* 恋人たちの時刻(1987年) - 西江彰子 役<br />
* ちょうちん(1987年) - 町田悦子 役<br />
* [[優駿 ORACION]](1988年) - 田野京子 役<br />
* 青い山脈'88(1988年) - 林恭子 役<br />
* 右曲がりのダンディー(1989年) - 芦田かおり 役<br />
* 夢の祭り(1989年) - ゆき 役<br />
* 飛ぶ夢をしばらく見ない(1990年) - 田浦康子 役<br />
* ペンタの空(1991年) - 三崎里子 役 <br />
* [[きらきらひかる (江國香織)|きらきらひかる]](1992年) - 香山千秋 役<br />
* [[極道の妻たち|新極道の妻たち 覚悟しいや]](1993年、[[東映]]) - 桑原加代子 役<br />
* やくざ道入門(1994年) - 田辺八重 役<br />
* [[Love Letter]](1995年) - 藤井安代 役<br />
* BUGS(1997年) - 北村裕 役<br />
* 新宿少年探偵団(1998年) - 夢野沙恵子 役<br />
* [[タナカヒロシのすべて]](2005年) - 母 役<br />
* [[花より男子#2008年(東宝版)|花より男子F]](2008年)- 道明寺楓 役<br />
* [[ジャイブ 海風に吹かれて]](2009年) - 泊悦子 役<br />
* [[スープ・オペラ]](2010年、[[プレノンアッシュ]])- 楢崎藤子 役<br />
* [[神様のカルテ]] (2011年8月27日) - 安曇清子 役<br />
* [[洋菓子店コアンドル]](2011年)<br />
<br />
=== バラエティ ===<br />
* [[23時ショー]](NETテレビ(現:[[テレビ朝日]])系)司会<br />
*[[DOサタデー]](1982年 - 1984年、[[関西テレビ放送|関西テレビ]]) <br />
* [[夜のヒットスタジオ|夜のヒットスタジオSUPER]](1989年 - 1990年、[[フジテレビジョン|フジテレビ]])司会<br />
* [[どちら様も!!笑ってヨロシク]](1989年 - 1996年、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]])<br />
* [[クイズダービー]](1989年12月2日、1990年7月7日放送分ゲスト、1992年7月 - 12月、[[TBSテレビ|TBS]])<br />
* [[クイズ赤恥青恥]]([[テレビ東京]])<br />
* [[快傑熟女!心配ご無用]](TBS)<br />
* [[オールスター感謝祭]](TBS)<br />
* [[ケンカの花道]](フジテレビ)<br />
* [[麻雀 BATTLE ROYAL 2009]]([[MONDO21]])<br />
* [[コケッコ?!]](フジテレビ)[[山田邦子]]と共に司会<br />
* [[クイズ仕事人]](朝日放送)<br />
* [[中居正広の金曜日のスマたちへ]](TBS)<br />
徹子の部屋。2015年12月28日に再放送放送された。<br />
<br />
=== CM ===<br />
* [[資生堂]] <br />
**男子用化粧品セール([[1962年]])<br />
**春の化粧品デー([[1973年]])<br />
* [[明治製菓]] アルファ([[1965年]])<br />
**当時としては珍しい一口タイプの[[チョコレート|チョコ]]として発売。加賀が「あッ」と言うだけのCMが話題になった。後に加賀自身がテレビ番組の企画でCM映像を見る事があったが、「(演技が)ヘタ」とコメントしている。加賀初のCM。<br />
* [[富士フィルム]]<br />
**2作品目のCM。加賀によると「お正月を写そっの初代が私なんです。照明係の人が準備している時に何げなく「お正月を写そう」とつぶやいたら、コピーライターの人が「それいいね」と言って、「ちょっと節を付けて歌ってみて」言われもの」。<br />
* [[日清食品]] 棒棒鶏、豆板醤([[1983年]] - [[1984年]] )<br />
* [[東京都]] 「TOKYO SLIM」<br />
**半透明のごみ袋をPRするシーンが話題になる。「東京都がゴミの分別キャンペーンを展開している時にお声がかかったCMも私の心の中に残っている。撮影で初めて夢の島に行ったけど、そこで働いている職員が神々しく見えました。東京中から集まってくるゴミの量は半端じゃない。普通の人の倍の給料もらっていいと思う。このCMを機にささやかだけど、あまりゴミを出さないように心掛けている。」と語っている。<br />
* [[サントリー]] [[なっちゃん]] 舞台篇・映画篇([[1998年]]3月21日 - )<br />
* [[ダイハツ工業|ダイハツ]] [[ダイハツ・ムーヴ|ムーヴ]] 広さにびっくり篇 ([[2006年]]10月 - )<br />
<br />
== 書籍 ==<br />
* [[とんがって本気]](2004年 新潮社)<br />
* [[純情ババァになりました。]](2008年 講談社文庫 「とんがって本気」の加筆改題版)<br />
<br />
=== 写真集 ===<br />
* [[PRIVATE 私生活/加賀まりこ]]([[立木義浩]] 1971年 毎日新聞社)<br />
<br />
== 関連書籍 ==<br />
* 人は大切なことも忘れてしまうから [[松竹大船撮影所]]物語([[山田太一 (脚本家)|山田太一]]、斉藤正夫、田中康義、宮川昭司、吉田剛、渡辺浩 / 編著、[[マガジンハウス]]) - 加賀を含む松竹ゆかりの人たちへのインタビュー集。<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
* [[日本の女優一覧]]<br />
* [[東京都出身の人物一覧]]<br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
*[http://www.katsudouya.com/ 有限会社活動屋]<br />
<br />
{{キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞}}<br />
{{ブルーリボン賞助演女優賞}}<br />
{{夜のヒットスタジオ司会者}}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:かか まりこ}}<br />
[[Category:日本の俳優]]<br />
[[Category:日本のタレント]]<br />
[[Category:日本の司会者]]<br />
[[Category:松竹の人物]]<br />
[[Category:ZIP!関係者]]<br />
[[Category:東京都出身の人物]]<br />
[[Category:1943年生]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E5%B8%82%E9%9B%BB&diff=377414
名古屋市電
2020-01-07T19:30:35Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''名古屋市電'''(なごやしでん)は、かつて[[名古屋市交通局]]が運営していた[[路面電車]]である。<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
=== 愛知馬車鉄道 ===<br />
1889年10月1日、名古屋市が市制施行した。当時の市内交通機関は、人力車や馬車程度しかなかった。1890年春の[[内国勧業博覧会]]の電車を見学した岡本清三は、県会議長とともに電気軌道の敷設を思索し、実際に敷設を出願したものの当時は電気軌道の規定がなかったため、仕方なく馬車鉄道に変更して出願した。そして、1894年6月25日に「愛知馬車鉄道」が設立した。これは現在の[[名古屋鉄道]]の前身である。<br />
<br />
=== 名古屋電気鉄道 ===<br />
しかし、設立はしたものの、沿線住民や人力車組合からの反対の声が相次ぎ、会社の存続すら危ぶまれる状態になった。そこで、馬車鉄道から電気鉄道に変更することを条件に[[大澤善助]](京都電気鉄道・のちの[[京都市電]]にかかわる人物)の協力を得て、「名古屋電気鉄道」に社名変更。1898年に笹島(名古屋停車場前)~県庁前(南久屋町)間の栄町線の工事が完成。<ref>施設のほとんどを輸入品で作られた。</ref>そして、5月6日午前9時に正式に開通した。日本で2番目の路面電車である。<br />
<br />
そして、次々に押切線と熱田線の開通と栄町線の延長を行った。日露戦争で一時業績が振るわなかったこともあったが、すぐに持ち直し、[[鶴舞公園]]で開かれた「第10回関西府県連合共進会」に備え、公園線と築港線を開通。また、電車を大量増備した。さらに、覚王山電気鉄道から路線免許を得て、覚王山線を開通。さらに、熱田電気鉄道や覚王山電気軌道を合併するなど路線拡大の時期を迎えた。<br />
<br />
路線拡大の一方、区間制運賃により運賃の高さが問題になる。当時は不景気であったためなおさらである。市民からは市営化の声が上がった。1914年5月6日には鶴舞公園において「電車値下げ問題市民大会」が開催され、終了後、車庫を襲撃し、電車に放火。走行中の電車に投石放火、軍隊が出動するまでの騒ぎになった。([[電車焼き討ち事件]])。このため運賃の値下げが行われた。<br />
<br />
しかし、当時の各地の路面電車が市営化する波には逆らえず、市は名古屋電気鉄道側に買収を申し入れることになった。そして、市議会で大きくもめたものの結局市営化することになった。収入の多くを占めるドル箱の市電を手放すのに抵抗はあったものの、郡部線に活路を見出すことにし、名古屋電気鉄道は「(新)名古屋鉄道」を設立、郡部の路線を譲渡した。市議会で大きくもめたものの市営化することになった。<br />
<br />
=== 名古屋市電気局 ===<br />
1922年8月1日、市電が誕生した。そして五ヶ年計画により東郊線などを開通することに。しかし、1年後の関東大震災により思わぬライバルが誕生した。バスである。昭和初期には多くの民間バス会社が乱立し、市電との乗客の争奪戦が開かれ、市電の乗客は大きく減った。このため、市電側は平均時速を上げるなどのスピードアップを図った。交通局側も市バス設置に動くが政治対立のためなかなか認可されず、導入は遅れた。この争いは1935年から1940年にかけて市が買収し終結した。<br />
<br />
1937年には、国鉄名古屋駅駅舎の完成、東山動植物園の開園に伴う市電の延伸、汎太平洋平和博の乗客輸送などイベントが目白押しだった。特に博覧会は利便性を高める運転系統の編成、また博覧会にふさわしい世界一の電車をコンセプトに名車中の名車1400形を製造した。<ref>東洋一の駅舎とも呼ばれる[[名古屋駅]]の旧駅舎ができたのもこの頃。</ref>また、新三河鉄道や中村電気軌道なども買収。これにより市電の乗客は大きく増えた。また、納涼電車の運行や女性車掌の登場などお役所仕事とは思えないサービスの向上も図られた。また、1938年には系統記号をいろは方式から数字方式に変え合理化を図った。<br />
<br />
1938年の国家総動員法の成立は市電の歴史を大きく変えた。戦時体制の始まりとして、運転系統を整理、電力節電のための急行運転が開始した。1939年に太平洋戦争が開始すると、市電は軍需工場の輸送に変化し、全国初の路面電車の連接車である2600型の導入、工場地帯への路線延伸、女性や「学徒勤労報国隊」と称する学生の乗務員による運転が行われた。1943年にはトロリーバスの運転が始まった。1944年から1945年にかけて名古屋市は空襲の被害を受け、市電も被災した。1944年12月7日には[[東南海地震]]を受けるなど大打撃を被った。<br />
<br />
=== 名古屋市交通局 ===<br />
1945年10月2日に電気局は交通局に名称変更。しかし車両の酷使による故障や停電、インフレによる運賃値上げなどの問題が発生した。それでも1950年には第5回国体が瑞穂運動場で開かれ、輸送に大きく貢献した。1952年からはポールからビューゲル化し、1954年には下之一色線でのワンマン運転の開始し、合理化を進める。そして、1956年には初の黒字を達成するなど黄金期を迎える。<br />
<br />
しかし、地下鉄の開通や[[伊勢湾台風]]<ref>伊勢湾台風の被害は凄まじかったようで半年以上不通になる区間もあり、4億円の被害額を出した。</ref>、モータリゼーションもろもろの原因により交通局の財政悪化、市電の縮小が始まる。廃止の声が上がったものの、結局1974年3月30日に全線廃止。翌日に無料運転を最後に歴史に幕を閉じた。<br />
<br />
== 車両 ==<br />
=== 140~150 ===<br />
*140-150<br />
*1931年にSSA型の改造という名目で誕生。<br />
<br />
=== 改造単車 ===<br />
*151-204<br />
*不況まっただ中の1933年に単車の改良工事が打ち切られたため、代替として車体を半鋼製にした車両。151-152号車は当時流行の流線型の車体を持っていたが、153号車以降は、角ばった車体に。予算不足から車体のみの改造に終わりモーターがそのままだったせいで車内がかなりアンバランスになってしまった。<br />
<br />
=== SLA型 ===<br />
*253-282<br />
*1930年にLSB型の改造という名目で誕生。もっとも制御器くらいしか使い回していないが。唯一の低床単車であったものの他車にモーターを提供し高床化された車両もあった。「だるま」の愛称で親しまれた。<br />
<br />
=== LSC型 ===<br />
*338-389<br />
*車両不足と新線開業に伴い製造。一部は2600型に改造された。<br />
<br />
=== LB型 ===<br />
*1016-1043<br />
*名古屋市電初のボギー車。細身の車体が特徴。これのせいで、「うなぎの寝床」と<del>罵倒</del>批判された。<br />
<br />
=== MB型 ===<br />
*1101-1116<br />
*LB型のマイナーチェンジ版。LB型と比べ、丸みが少なくなり、全長が短くなった。<br />
<br />
=== 1200型(BLA型) ===<br />
*1201-1210<br />
*名古屋市電初のボギー車。リベットが特徴の半鋼製車体。一部の車両が[[豊橋鉄道]]に譲渡され、2005年までレトロ電車として活躍していた。<br />
<br />
=== 1300型(BLC型) ===<br />
*1301-1316<br />
*名古屋市電ボギー車最大の車両。大きすぎて、設計者の責任問題にまで発展したという伝説の車両。主に戦時中の行員輸送や戦後のラッシュ輸送に貢献した。廃車後、一部は渥美半島沖で漁礁となった。<br />
<br />
=== 1400型 ===<br />
*1401-1475<br />
*前述のとおり汎太平洋平和博覧会に備え、名古屋市電の今後の標準となるのを目標に作られた車両であった。美しいデザインに省エネルギー性、乗務員の使い勝手の良さから名古屋市電を代表する車両であり、市電最後の日まで活躍した。現在でも豊橋鉄道では動態保存車として健在であり、[[名古屋市科学館]]にも展示されている。<br />
<br />
=== 2600型 ===<br />
*2601-2615<br />
*戦時中の軍需工場への短時間での大量輸送のために旧型車の改造名義で導入。単車からは制御器のみがねん出された。初めは電気機器も転用する予定だったが、パワーが足りず断念。別の車両からねん出した。形式名の由来は皇紀2600年(1940年)に製造されたことから。戦後は主に団体輸送に使われた。<br />
<br />
=== 1050型 ===<br />
*1051-1070<br />
*大正時代に製造されたSB型とMB型が老朽化したため、台車を流用し1400形に準じた車体を組み合わせた車両。<ref>当時は電気機器が入手困難であったため。</ref>騒音が大きく、「カミナリ電車」とも呼ばれた。<br />
<br />
=== 1150型 ===<br />
*1151-1177<br />
*1050型同様、古くなった車両の台車を使いまわした車両。戦時中の製造であったため、天井はない、座席は板張り、室内灯は裸天球と酷い有様であったが、戦後に改修された。当初は高床車であったが、後にほとんどの車両が低床車となった。<br />
<br />
=== 900型 ===<br />
*901-907<br />
*呉市電の注文流れの車両。1943年から44年にかけて撒水車の改造の名目で購入。名の由来は「呉」をもじったことから。しかし、折り戸を使用していたことから乗務員に嫌われ後に引き戸に改造された。豊橋鉄道に譲渡され、1982年まで活躍した。<br />
<br />
=== 3000型 ===<br />
*3001-3010<br />
*戦時中の輸送のために特別に資材の割り当てが行われ製造された連接車。久しぶりの新車ということもあり、内装も戦時中にしてはマシなものになったが、旧型車からに使いまわしのモーターではパワーが足りず、坂がある区間では入線できないこともあったため、戦後に新しいモーターに改造された。輸送力に定評があったが、晩年はその力を持て余すことが多かった。<br />
<br />
=== 2700型 ===<br />
*2701-2711<br />
*老朽化した単車を一掃するために導入。本来は69両導入する計画だったが、戦時中ということもあり11両にとどまった。しかし、連接車であったため輸送力増強に大きく貢献した。高床車の部品をねん出するために高床車になったが、後に低床化。終戦の時期(1946-48年)に導入されたため、内装の完成具合にばらつきが出ているのが特徴。<br />
<br />
=== 1070型 ===<br />
*1071-1075<br />
*仙台市電の注文流れの車両。1948年に戦災車の改造名義で購入。名の由来は「仙台流れ」をもじったことから。当初はマルーン色であり「赤電」と呼ばれた。<br />
<br />
=== 1500型 ===<br />
*1501-1545<br />
*戦後初の新造車。1400型をベースに当時の路面電車標準規格に合わせた車両。この車両から新塗装を導入しイメージアップを図った。<br />
<br />
=== 1600型 ===<br />
*1601-1676<br />
*旧型車一掃を目的に1500型をベースに乗務員節約のため中央扉をなくした車体。日本初のワンマンカーでもある。しかし、名古屋市電は他市と方式が異なるため、前から後扉を見ることは難しく、乗務員から嫌われ、ワンマン改造は少数で終わった。<br />
<br />
=== 1700型 ===<br />
*1701-1705<br />
*終戦と同時に製造が打ち切られた2700型連接車の製作途中の車体を組み合わせ、ボギー車1両に仕立て上げた車両。この名残でドア配置は独特で後扉がなかった。しかし、それがワンマン運転に適していたため下之一色線で活躍していた。<br />
<br />
=== 1800型 ===<br />
*1801-1814(A車)<br />
*1400型に準じた車体に様々な近代化を加えた、名古屋市電初のPCCカー(無音電車)。初めは故障が多かったが、徐々に回復した。栄町線を中心に走り、ワンマン化改造はされず、栄町線と運命を共にした。<br />
<br />
*1821-1830(B車)<br />
*A車を改良したもの。<br />
<br />
=== 1900型 ===<br />
*1901(1815)<br />
*1800型1815号車を技術資料を得るために改造。しかし、新技術の調子が悪く、動いていることは少なかった。<br />
<br />
*1902-1922<br />
*1901を改良し、1820型の車体を組み合わせたもの。<br />
<br />
=== 1550型 ===<br />
*1551-1562<br />
*1800型の廉価版の車両。部品も旧型車からの転用が多く、「インチキ無音」とも呼ばれた。一部方向幕が大型化した車両が存在する。しかし、1800型と比べ使い勝手がよく最後まで使われた。一部の車両は[[岡山電気軌道]]に譲渡された。<br />
<br />
=== 800型 ===<br />
*801-812<br />
*日本車両の試作車として登場。11トンという軽量構造、コルゲートに正面2枚窓などが特徴。軽快な動きと室内に蛍光灯を設置するなど利点もあったが、脱輪や制動の悪さなど欠点も多かった。また、ほかの車両と比べ安く仕上がったものの、前述のとおり欠陥が多かったため早めに廃車となり結果的には高くつくことになった。最終的には港車庫廃止と共に廃車となり、漁礁として渥美半島沖に沈められ、市営交通資料センターに映像が残っているので一見の価値あり。<br />
<br />
=== 2000型 ===<br />
*2001-2029<br />
*今までの技術を発展させた市電最末期&黄金期を象徴する車両。方向幕や窓の大型化など技術発展が目に見える。また、一部自動車用の部品を採用。コストダウンをした。最新の車両であったものの市電最後まで生き残ることはできなかった。<ref>最新すぎて整備に手間がかかったのだろう。対照的に最後まで生き残ったのは1400形など旧型車ばかりだった。</ref><br />
<br />
== 路線 ==<br />
;栄町線<br />
*笹島町~栄~武平町~(千種町西裏)<br />
*名古屋市電で初めて開通した路線。名古屋のメインストリート広小路通を通るため、広小路線とも呼ばれた。もっとも混雑していた路線であったため、ラッシュ時には1分間隔の運転が行われており、この路線を走る車両は3扉車が多かった<br />
;押切線<br />
*柳橋~(志摩町~)那古野町~押切町<br />
*那古野に本社や発電所などが置かれていたことから2番目に開通した路線。押切町からは郊外線の電車が乗り入れを行っていた時期もあった。志摩町~那古野町間は道幅が狭かったことから、市電初の廃止区間となった。<br />
;熱田線<br />
*栄~金山橋~熱田伝馬町~内田橋<br />
*名古屋を南北に結ぶ幹線路線。繁華街栄と金山を大津通を通って結ぶ。沿線には熱田神宮があり、初詣などの時には賑わいを見せた。また、沢上町には沢上車庫があった。<br />
;公園線<br />
*新栄町~鶴舞公園~上前津<br />
*1910年に関西府県連合共進会に伴い開通。ほかの路線とともに環状線を形成していた。また、途中でメイン道路が変更になり、市電は裏道を走ることとなったため、沿線には古い街並みが残っていた。<br />
;築港線<br />
*熱田駅前~船方~築地口~名古屋港<br />
*名古屋港へ向かう2つの路線のうちの1つ。沿線には現在でも工場が多い。<br />
;御黒門線<br />
*上前津~大須<br />
*公園線と開通経緯が似ているため、ウィキペディアなどではセットで扱われている。<br />
;岩井町線<br />
*大須~岩井町~水主町<br />
;下江川線<br />
*柳橋~尾頭橋~船方<br />
*江川や堀川沿いを結ぶ系統。○○橋といった電停名が多いのもその関係。修理工場があった関係で最後まで市電が残った路線のうちの1つ。<br />
;覚王山線<br />
*(千種町西裏)~今池~覚王山<br />
*栄町線と同様、広小路通を結ぶ。栄町~今池間は高密度区間で、連接車が多く見られた。<br />
;八事線<br />
*大久手~安田車庫前~八事<br />
*興正寺に向かう行楽客のためにつくられた「八事電車」とも呼ばれた路線。八事西頴娃墓地があった関係で霊柩電車が運転されたことも。沿線に学校が多かったため、学生が多かった。また、整備状態が良くなく脱線が多かった。<br />
;循環東線<br />
*矢田町十丁目~今池~大久手~桜山町~新瑞橋<br />
*矢田町四丁目~桜山町間は1943年まで[[名古屋市営トロリーバス]]が運行されていた。これは戦時輸送で市電延伸が必要になった一方、レールが不足気味であったことが理由だ。<ref>トロリーバスの車庫の跡地に現在は[[名古屋市営バス御器所分所]]が存在する。</ref>最後まで残った区間のうちの一つ。そのためか現在は沿線の多くを[[名古屋市営地下鉄桜通線|地下鉄桜通線]]が通っている。また、矢田町十五丁目には[[専売公社]]の工場への引き込み線との平面交差、瑞穂運動場前からは運動場の観客向けの支線(瑞穂運動場引込線・団体客向けの輸送)があった。<br />
;中村線<br />
*笹島町~中村公園~稲葉地町<br />
*名古屋駅の西側を走る路線。<br />
;行幸線<br />
*明道町~名古屋城前<br />
;上江川線<br />
*(志摩町)~明道町~江川町~浄心町<br />
;下之一色線<br />
*尾頭橋~下之一色~稲永町<br />
*日本初のワンマン運転路線であり、全線単線のローカル線、名古屋市内とは思えないのどかな風景や除草剤の散布や魚の行商の人が乗り込むなど、見どころが多かった路線。単線続行運転を行うため、この路線を走る車両には後続車確認標識灯(信号機のような形)がつけられていた。昼間の乗客が少なかったせいか新しい技術のテストにも使われるがあり、名古屋初の地下鉄車両の試作車もも初めはこの路線で試運転が行われた。<br />
;東片端線<br />
*名古屋城前~東片端~平田町<br />
*名古屋城外堀区間を通る路線。<br />
;高岳線<br />
*東新町~清水口~赤塚~大曽根<br />
*清水口~山口町間は現在市バス基幹2系統が運行中。<br />
;葵町線<br />
*平田町~新栄町<br />
;築地線<br />
*築地口~稲永町<br />
*下之一色線とルーツは一緒だが、こちらは複線。<br />
;山口町線<br />
*平田町~赤塚<br />
;明道町線<br />
*菊井町~明道町<br />
;東郊線<br />
*鶴舞公園~高辻~堀田駅前・高辻~滝子<br />
*空港線を通る路線。高辻には市電の車庫があった。現在、鶴舞公園~高辻で市バス基幹1系統を運行中。<br />
;高岳延長線<br />
*東新町~鶴舞公園<br />
;大津町線<br />
*大津橋~栄<br />
;押切浄心連絡線<br />
*押切町~浄心町<br />
;藤成線<br />
*滝子~市立大学病院<br />
;水主町延長線<br />
*水主町~六反小学校前<br />
;東山公園線<br />
*覚王山~東山公園~星ヶ丘<br />
*東山公園に向かう行楽客が多い路線。地下鉄建設のため、一足早く廃止になった東山公園~星ヶ丘間は市電戦後初の廃止区間であり、星ヶ丘に市電が来たのはたったの2年間である。また、池下には車庫があった。その後、地下鉄の車庫や[[愛知厚生年金会館]]となり、現在はマンションになっている。<br />
;野立築地口線<br />
*日比野~築地口<br />
*汎太平洋博覧会に向けて開通した路線。現在は名古屋港へ行くためのメインルートとなっており、地下を[[名古屋市営地下鉄名港線|地下鉄名港線]]が通っている。<br />
;広井町線<br />
*名古屋駅前~那古野町<br />
;笹島線<br />
*六反小学校前~笹島町<br />
;大江線<br />
*内田橋~大江町~開橋~昭和町<br />
*南区の工場の輸送路線。開橋~昭和町間は市電最後の開通路線である。<br />
;築地線支線<br />
*稲永町~西稲永<br />
;大曽根線<br />
*大曽根~東大曽根<br />
;笠寺線<br />
*新瑞橋~笠寺西門前<br />
;八熊東線<br />
*八熊通~沢上町~高辻<br />
*八熊通を走る路線。八熊西線は計画のみの存在。<ref>八熊通から西に進み篠原橋まで行く計画であったらしい。</ref><br />
;御成通線<br />
*大曽根~上飯田<br />
*御成通の名の由来は1937年に昭和天皇がこの地を行幸なさったことが由来。<br />
;笠寺延長線<br />
*笠寺西門前~笠寺駅前<br />
;清水口延長線<br />
*清水口~黒川~城北学校前<br />
*幹線道路を走るため渋滞が多く、廃止はほかの路線と比べ早かった。<br />
;東臨港線<br />
*笠寺駅前~大江町<br />
*軍需工場への輸送のために休止路線の線路を使い、つくられた路線。<br />
;循環北線<br />
*矢田町十丁目~矢田町四丁目<br />
*循環東線とほぼ一体化している路線。<br />
;浄心延長線<br />
*秩父通~浄心町<br />
<br />
*括弧内の電停・区間は当時存在せず。<br />
<br />
== 運転系統 ==<br />
;1系統<br />
*名古屋駅前~栄町~今池覚王山~星ヶ丘<br />
*現在の[[名古屋市営地下鉄東山線|地下鉄東山線]]沿線を結ぶ路線。<br />
;2系統<br />
*稲葉地町~笹島町~栄町~今池~覚王山~東山公園<br />
*1系統を中村区西部まで伸ばした。現在も名古屋駅~稲葉地町までの市バスは多い。<br />
;3系統<br />
*名古屋駅前~笹島町~上前津~鶴舞公園~東新町~東片端~明道町~名古屋駅<br />
*都心を結ぶ名古屋市電唯一の循環系統。乗客案内のために方向幕を区間によって変えていったようだ。<br />
;10系統<br />
*秩父通~明道町~水主町~尾頭橋~船方~熱田駅前<br />
*江川線沿いを走り、上江川・下江川両線を通る。浄心町~尾頭橋間はかつて存在した市バス金山24系統のルートである。<br />
;11系統<br />
*浄心町~菊井町~名古屋駅前~笹島町~栄町~今池~覚王山<br />
;12系統<br />
*名古屋駅前~菊井町~明道町~東片端~平田町~大曽根~東大曽根<br />
*現在でも市バス幹名駅2系統として同じルートで運行中。大曽根線を走る唯一の系統だった。<br />
;13系統<br />
*浄心町~菊井町~明道町~東片端~平田町~大曽根<br />
*12系統の兄弟路線のようだが、都心を通らない。<br />
;18系統<br />
*名古屋駅前~菊井町~明道町~東片端~清水口~黒川<br />
;20系統<br />
*大津橋~栄町~上前津~金山橋~熱田駅前~船方~築地口~名古屋港<br />
*現在は金山~名古屋港間を市バス金山25系統が運行中。<br />
;21系統<br />
*大津橋~栄町~上前津~金山橋~熱田駅前~大江町~昭和町<br />
*20系統の兄弟系統。現在は金山~昭和町間を市バス金山19系統が運行中。<br />
;22系統<br />
*上飯田~大曽根~清水口~東片端~大津橋~栄町~上前津~金山橋~熱田駅前<br />
;30系統<br />
*名古屋駅前~笹島町~水主町~上前津~鶴舞公園~高辻~堀田駅前<br />
*現在は名古屋駅前~堀田通五丁目間を市バス名駅18系統が運行中。<br />
;31系統<br />
*栄町~上前津~金山橋~高辻~桜山町~新瑞橋<br />
;33系統<br />
*東新町~鶴舞公園~高辻~桜山町~新瑞橋~笠寺駅前~港東通<br />
*港東通という中途半端なところが終点なのが特徴。<br />
;34系統<br />
*城北学校前~黒川~東片端~鶴舞公園~高辻~堀田駅前<br />
*市電のうち最後までツーマン運転が行われた系統。現在は城北学校前~高辻間を市バス黒川12系統が運行中。<br />
;35系統<br />
*名古屋駅前~菊井町~明道町~柳橋~水主町~鶴舞公園~高辻~桜山町~新瑞橋<br />
;50系統<br />
*名古屋駅前~菊井町~明道町~柳橋~水主町~八熊通~港車庫前~築地口~名古屋港<br />
;51系統<br />
*桜山町~高辻~八熊通~港車庫前~築地口~稲永町~西稲永<br />
;52系統<br />
*大津橋~栄町~上前津~金山橋~八熊通~港車庫前~築地口~稲永町~西稲永<br />
;60系統<br />
*名古屋駅前~笹島町~栄町~今池~大久手~安田車庫前~八事<br />
*現在は千種駅前~八事間を市バス八事12系統<ref>市バスもかつてはそのまま60系統だった。</ref>が運行中。<br />
;61系統<br />
*今池~大久手~桜山町~新瑞橋~笠寺駅前~大江町~昭和町<br />
*工場地帯を走るため、利用者が多かった時代もあったようだ。<br />
;62系統<br />
*名古屋駅前~笹島町~栄町~今池~大久手~桜山町~瑞穂通三<br />
;63系統<br />
*矢田町四~今池~大久手~桜山町~新瑞橋<br />
*現在は矢田町四~御器所間を吹上11系統が運行中。<br />
;70系統<br />
*尾頭橋~長良本町~下之一色~稲永町~築地口<br />
*下之一色線を走る唯一の系統。<br />
;80系統<br />
*上飯田~大曽根~平田町~鶴舞公園~上前津~水主町~八熊通<br />
*元14系統。浄心車庫から受け持ちが変更された。<br />
;81系統<br />
*上飯田~大曽根~平田町~東片端~明道町~菊井町~名古屋駅前<br />
;82系統<br />
*上飯田~大曽根~清水口~東片端~鶴舞公園~高辻~堀田駅前<br />
<br />
=== 臨時路線 ===<br />
*多くの路線があったようだが確認が取れたもののみ。<br />
;5系統<br />
*稲葉地町~笹島町~栄町~今池~覚王山<br />
*2系統の区間運転路線と思われる。詳細不明。<br />
;15系統<br />
*名古屋駅前~菊井町~押切町~浄心町<br />
*名古屋駅と浄心車庫を結ぶ送り込み路線であったが、本数は多かった。<br />
<br />
<br />
*車庫別に系統番号が分けられていた。(0番台は池下、10番台は浄心、20番台は沢上、30番台は高辻、40番台は老松→池下、50番台は港、60番台は安田、70番台は下之一色、80番台は上飯田)<br />
<br />
{{節スタブ}}<br />
<br />
== 車庫 ==<br />
運輸事務所では日々の検査や修理といったことから乗務員の拠点にもなっていた。<br />
;池下電車運輸事務所<br />
*現在は市営住宅とバスターミナルになっている。<br />
<br />
;稲葉地電車運輸事務所<br />
*現在は市営住宅になっている。<br />
<br />
;稲葉地電車運輸事務所星ヶ丘操車場<br />
*現在は市営住宅になっている。<br />
<br />
;浄心電車運輸事務所<br />
*現在は駅ビルになっている。<br />
<br />
;沢上電車運輸事務所<br />
*現在はマンションになっている。<br />
<br />
;高辻電車運輸事務所<br />
*現在は市営住宅とマンションになっている。<br />
<br />
;上飯田電車運輸事務所<br />
*現在は市営住宅とバスターミナルになっている。<br />
<br />
;港電車運輸事務所<br />
*最初にワンマン化された車庫であったが、標準タイプのワンマンカーとは違った形をしており、港型ワンマンとも呼ばれた。(のちに標準と変わらなくなる)市バス車庫になった<ref>市バス車庫になった後も、ピット内にはレールが残されていた。</ref>のち、現在は市バス転回場になっている。<br />
<br />
;港電車運輸事務所下之一色分所。<br />
*下之一色線を管轄。現在は公園になっている。<br />
<br />
;大久手電車運輸事務所<br />
*手狭であったため、車庫機能は安田車庫にあった。現在は交通局の事務所になっている。<br />
<br />
;大久手電車運輸事務所安田車庫<br />
*現在は老人ホームになっている。<br />
<br />
;西町工場<br />
*全般・重要部検査を行っていた。市電廃止後もバスの工場として生き残ったが、緑区森の里に移転(現在は廃止済)。現在は市営住宅と中学校になっている。<br />
<br />
{{節スタブ}}<br />
<br />
== 参考文献 ==<br />
*名古屋の市電と町並み - 日本路面電車同好会名古屋支部 - トンボ出版<br />
*名古屋市電が走った街今昔 - 徳田耕一 - JTB出版<br />
*名古屋市電物語 - 中日新聞本社<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references/><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:なこやしてん}}<br />
[[Category:名古屋市交通局]]<br />
[[Category:路面電車]]</div>
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大谷吉継
2020-01-07T19:30:35Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''大谷 吉継'''(おおたに よしつぐ、[[永禄]]2年([[1559年]]) - [[慶長]]5年[[9月15日 (旧暦)|9月15日]]([[1600年]][[10月21日]]))は、[[戦国時代 (日本)|戦国時代]]から[[安土桃山時代]]にかけての[[武将]]。[[豊臣氏|豊臣家]]の[[家臣]]。官位官職は[[従五位|従五位下]]・[[刑部省|刑部少輔]]。幼名は桂松(慶松)。通称は紀之介、平馬、大谷刑部。別名は吉隆。<br />
<br />
父は[[大谷吉房]]([[大谷盛治]]とも)。母は東殿。兄弟は妹2人(徳([[下間頼亮]]室)と[[こや]](北政所侍女、御倉番))。子に[[大谷吉治|吉治]](吉勝)、[[木下頼継]]、[[大谷泰重|泰重]]、娘、または姪([[竹林院]]、[[真田信繁]]室)ら(ただし吉治は養子、頼継は甥の説もある)。<br />
<br />
[[豊臣秀吉]]に仕えた家臣で、主に奉行・官僚として行政に手腕を発揮した。武略にも秀でており[[小田原征伐]]や[[朝鮮出兵]]にも参加したが、後者の参戦の際に病に倒れる([[ハンセン病]]か?)。以後、表舞台からは一線を退き、白い頭巾で顔を覆い隠していたと伝わる。秀吉没後は[[石田三成]]と共に豊臣家を守護するべく西軍の首脳のひとりとして奮戦するが、[[関ヶ原の戦い]]において戦死した。<br />
<br />
== 生涯 ==<br />
=== 出生 ===<br />
吉継の出自には諸説がある。[[豊後国|豊後]]の[[大友宗麟]]の家臣・盛治の子とされる説だが、これは『[[名将言行録]]』に記録されている。ただ同書によると「[[大友氏|大友家]]亡し時、浪遊し、姫路に来り、[[石田三成]]に寄り、秀吉に仕ふ」とある。大友家が滅びたのは[[文禄]]元年([[1593年]])で、宗麟の家臣に大谷盛治という家臣は確認されていないため、この説はあまり信用が置けない<ref name="cn1top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、10頁</ref><ref name="cn2top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、11頁</ref>。<br />
<br />
他の説として[[近江国|近江]]小谷、現在の[[滋賀県]][[伊香郡]][[余呉町]]大字小谷を出身とする説<ref name="cn2top"/>。この場合は父は大谷吉房という<ref name="cn2top"/>。<br />
<br />
また吉継には誕生秘話もある<ref name="cn2top"/>。吉継の父親は子宝に恵まれず、八幡神社に子宝を祈願した<ref name="cn2top"/>。ある夜「社前に跪き、松の実を拾い、これを服せよ」との神託があり、男子が誕生した<ref name="cn2top"/>。神威を尊び、慶松(桂松)と命名したという<ref name="cn2top"/>。<br />
<br />
=== 秀吉仕官 ===<br />
秀吉に仕えたのは、秀吉が[[織田信長]]の命令で[[毛利輝元]]を攻めていた[[中国地方|中国]]方面総司令官時代だと思われ、秀吉が[[播磨国|播磨]]平定を目指して[[姫路城]]にいた時に石田三成を通じて秀吉に仕官したとされる(『姓氏家系大辞典』『[[敦賀市]]通史』)。秀吉が播磨平定を着手しだしたのが[[天正]]6年([[1578年]])頃であるため、吉継は20歳頃に秀吉に仕官したという事になる。ただし天正5年([[1577年]])10月19日、「大谷平馬」の名で「羽柴[[筑前国|筑前]]守播州発向の陣立て覚えの事」で馬廻として登場する(『[[武功夜話]]』)ため、吉継が秀吉に仕えたのは19歳の時と見る事もできる<ref name="cn3top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、14頁</ref>。<br />
<br />
天正6年([[1578年]])5月4日、秀吉が毛利輝元に包囲された[[尼子勝久]]・[[山中鹿介]]らの立て籠もる播磨[[上月城]]を後詰した際、吉継は[[杉原家次]]、[[一柳直末]]、[[尾藤知宣]]、[[神子田正治]]、[[中村一氏]]らと共に従軍した(『武功夜話』)。しかし毛利の軍勢は大軍で助ける事はできず、信長から[[別所長治]]が籠城する[[三木城]]の攻略に集中せよとの命令も下ったため、秀吉は上月城の後詰を断念して三木城攻めに専念した<ref name="cn3top"/>。三木城攻撃中の10月15日、秀吉は平井山で観月の宴を催したが、この宴に吉継は[[福島正則]]、[[豊臣秀長|羽柴秀長]]、[[蜂須賀正勝]]、[[浅野長政]]、[[生駒親正]]、[[竹中重治]]、[[藤堂高虎]]、[[山内一豊]]、[[仙石秀久]]、[[加藤清正]]、[[脇坂安治]]ら30余名と共に参列している(『武功夜話』)。天正10年([[1582年]])4月27日、秀吉が[[備中国|備中]][[高松城 (備中国)|高松城]]を攻めた際、吉継は福島正則、脇坂安治、[[増田長盛]]、[[一柳直盛]]らと共に馬廻として従軍した(『武功夜話』)。<br />
<br />
=== 出世 ===<br />
天正10年(1582年)6月に織田信長が[[本能寺の変]]で[[明智光秀]]のために死去。その光秀も秀吉に討たれて次の[[天下人]]として秀吉が台頭してゆく。その秀吉の前に[[織田氏|織田家]]筆頭家老の[[柴田勝家]]と対立。天正11年([[1583年]])4月の[[賤ヶ岳の戦い]]が起こると、吉継も参加した。この際、近江[[長浜城]]に籠もる勝家の甥で養子の[[柴田勝豊]]を吉継が調略して寝返らせたと伝わる。また『[[一柳家記]]』によると吉継は石田三成と共に素晴らしい働きをしたと記録されている<ref name="cn4top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、17頁</ref>。<br />
<br />
天正13年([[1585年]])7月11日、秀吉の[[関白]]就任に伴い、秀吉の家臣12名も任官したが、この中に吉継も含まれており従五位下刑部少輔に叙任された<ref name="cn4top"/>。天正15年([[1587年]])の[[九州征伐]]では石田三成と共に兵站奉行として兵糧の手配等にあたる。<br />
<br />
天正17年([[1589年]])9月25日に[[越前国|越前]][[敦賀城]]主・[[蜂屋頼隆]]が病死し、嗣子が無かったため[[蜂屋氏|蜂屋家]]は断絶した<ref name="cn5top"/>。秀吉は後釜の敦賀城主に吉継を任命し、知行は5万石を与えた<ref name="cn5top"/>。敦賀城主就任の月日は不明であるが、12月に[[西福寺]]に宛てた吉継の禁制が確認されているため、9月から12月の間である事はわかっている<ref name="cn5top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、19頁</ref>。<br />
<br />
同年、秀吉と[[北条氏政]]・[[北条氏直|氏直]]父子の関係が決裂する。吉継は11月初旬、秀吉の使者として[[駿河国|駿河]]の[[徳川家康]]の下に派遣され、[[小田原征伐]]の了承を家康から得た<ref name="cn6top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、23頁</ref>。翌年から開始された小田原征伐では吉継は秀吉に従軍し、[[石垣山城]]を[[長束正家]]、増田長盛らと共に築城を担当した<ref name="cn6top"/>。5月27日、秀吉の命令で吉継は三成や正家、さらに[[佐竹義宣]]や[[宇都宮国綱]]、[[多賀谷重経]]、[[結城晴朝]]、[[水谷勝俊]]、[[佐野房綱]]ら[[関東]]の諸軍を率いて出陣し、[[上野国|上野]][[館林城]]や[[武蔵国|武蔵]][[忍城]]攻めなどに参加した<ref name="cn7top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、24頁</ref>。<br />
<br />
7月、氏政が切腹して[[後北条氏|北条家]]が滅亡する。7月17日に秀吉が会津に向かって出陣すると、吉継は軍監として従軍した<ref name="cn8top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、25頁</ref>。8月1日、吉継は秀吉より横目(監視)に命じられ、[[上杉景勝]]に[[出羽国|出羽]]庄内3郡([[山形県]][[東田川郡]]、[[西田川郡]]、[[飽海郡]])の[[検地]]を命じた<ref name="cn9top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、26頁</ref>。この際の出羽の検地は吉継から出された「出羽国御検地条々」に基づいて検地奉行や[[代官]]らに指示されている<ref name="cn10top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、27頁</ref>。この検地の最中である10月25日、検地に反対する地下人により出羽仙北・由利・庄内で一揆を起こしたため、吉継は景勝と協力して一揆の拠点である[[川連城]]や[[尾浦城]]を攻略して一揆を鎮圧した([[仙北一揆]])。鎮圧後の天正19年([[1591年]])3月11日、吉継は[[上杉氏|上杉家]]の家臣・[[色部長真]]に対して検地に関する協力を謝す書状を出している<ref name="cn11top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、28頁</ref><ref name="cn12top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、29頁</ref>。<br />
<br />
秀吉の過酷な[[奥州仕置]]に対して奥州の旧領主やその旧臣らが反乱を起こした。また、[[陸奥国|陸奥]]の[[南部信直]]の家臣・[[九戸政実]]が反乱を起こし、窮した信直は秀吉に救援を要請した([[九戸政実の乱]])。このため、秀吉は甥の[[豊臣秀次]]を総大将に上杉景勝、石田三成、[[井伊直政]]ら6万の大軍を送って[[奥州再仕置]]を図った。この際、吉継は景勝の軍監として出羽口から胆沢(山形県[[胆沢郡]])・和賀([[和賀郡]])へ進撃している<ref name="cn13top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、30頁</ref>。<br />
<br />
天正20年([[1592年]])1月5日から秀吉の命令で朝鮮出兵が開始される。吉継は2月20日、敦賀の兵1200人を率いて[[京都]]を出陣し、[[肥前国|肥前]][[名護屋城]]に向かった<ref name="cn14top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、31頁</ref>。吉継の陣所は名護屋城の東南約1キロの名護屋浦に面した魚見崎にあった<ref name="cn15top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、32頁</ref>。また秀吉の命令で三成、長盛らと共に船奉行として船舶の調達、武器や兵糧の輸送に当たった<ref name="cn15top"/>。同年6月30日には督戦の奉行(軍監)として[[李氏朝鮮|朝鮮]]に渡海した<ref name="cn15top"/>。7月16日に吉継は京城に達し、8月10日の諸大名による作戦会議にも奉行として参加した<ref name="cn15top"/>。[[文禄]]2年([[1593年]])からは[[明]]との和睦交渉に当たり、明の使者である[[徐一貫]]や[[沈惟敬]]らを伴って5月15日に名護屋に帰還している。明への講和条件を示した文書に吉継は三成、長盛、[[小西行長]]と共に署名している<ref name="cn15top"/>。<br />
<br />
しかしこの頃から業病に倒れて次第に病状は重くなり、奉行職や外交官としての職務遂行も難しくなった。このため吉継は日本に帰国して奉行職を自ら退き、領国の敦賀に半ば[[隠居]]するようになった。だが秀吉からは引退までは許されなかった。<br />
<br />
慶長2年([[1597年]])9月14日、秀吉一行を自らの屋敷に招いて豪勢な饗応を行ない、5万石の小大名とは思えない多数の贈物をして周囲を驚かせた。慶長3年([[1598年]])に秀吉が死の床についた際、秀吉の遺物である国行の刀を受領した。<br />
<br />
=== 関ヶ原 ===<br />
慶長3年(1598年)8月18日に秀吉が死去すると、次の天下人の座をめぐり[[五大老]]筆頭の徳川家康が台頭する。吉継は秀吉生前に既に一線を退いていたため、三成のように家康と対立はせず、家康に好意的な中立を保っていた。豊臣政権は秀吉没後から2年の間に[[前田利家]]の病死、[[加藤清正]]や福島正則ら[[武断派七将]]による三成襲撃と三成の奉行職退任と[[佐和山城]][[蟄居]]、家康の娘や[[養女]]らを[[伊達政宗]]らと無断で婚姻させるなどにより既に屋台骨は揺らいでいた。そのような中で五大老で[[会津]]領主の[[上杉景勝]]、[[直江兼続]]主従は領内で軍備を増強したり[[浪人]]を大量に雇ったりして公然と家康に反逆する態度を露骨にしだした。家康は景勝を懐柔するため、使者や書状を送ったりしたが、この際に吉継も家康の意を受けて[[上杉氏|上杉家]]に書状を送って仲介を務めている。だが吉継の仲介も甲斐なく、上杉家は[[直江状]]を家康に送りつけ、家康は[[会津征伐]]を開始。<br />
<br />
吉継は会津征伐に参加するため、兵1000人を率いて敦賀を出陣するが、7月2日に[[美濃国|美濃]]垂井([[岐阜県]][[不破郡]][[垂井町]])に着陣<ref name="cn20top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、39頁</ref>。ここで吉継は使者を佐和山城の三成の下に送り、三成の嫡子・[[石田重家|重家]]を同陣させる事を勧めた<ref name="cn20top"/>。それに対して三成は[[樫原彦右衛門]]を急使として吉継の下に送り、佐和山への来訪を求めた。吉継は応じて佐和山に赴くが、ここで三成から家康打倒の謀議を打ち明けられた<ref name="cn20top"/>。吉継の答えは「虎を千里の野に放つなり、事を挙ぐるに、必ず成ることは能はず」であった(『名将言行録』)。つまり家康が既に会津征伐のために[[江戸城]]へ帰還しており、討つ機会を逃がした、まさに虎を千里の野に放ってしまったと同じで、今となっては挙兵しても犬死するだけだ、というわけである。吉継は挙兵を断念させようと説得したが、三成の気持ちを変えることはできなかった。吉継は勝算が極めて薄いことを知りながら「勢既にここに至る。之を如何ともすることなし、貴殿と死を同くせんのみと言て、是より専ら三成の謀主となり、ここに於て名を吉隆と改む」と挙兵に同意したという(『名将言行録』)。<br />
<br />
吉継は横柄で上下に人望の無い三成が総大将では兵が集まらないと考え、毛利輝元や[[宇喜多秀家]]を立ててその下ででしゃばらないようにしなければならないと説いた(『[[落穂集]]』)。また三成は知恵や才覚においては天下に並ぶ者は無いが、武将としての勇気や決断力が無いとして気をつけるように説いている(『落穂集』)。7月11日、吉継は三成、[[安国寺恵瓊]]と密議をして、毛利輝元を総大将、宇喜多秀家を副将にして家康打倒の挙兵をする事を決した<ref name="cn21top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、41頁</ref>。7月27日、吉継の娘婿・[[真田信繁]]とその父の[[真田昌幸]]から西軍に味方する旨の書状が届けられた<ref name="cn22top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、43頁</ref>。<br />
<br />
吉継は北陸道(北国口)の総大将として[[木下勝俊]]、[[平塚為広]]、[[小川祐忠]]、[[朽木元綱]]、[[赤座直保]]、脇坂安治、[[戸田重政]] (勝成) らを率いて出陣し、東軍についた[[加賀国|加賀]]の[[前田利長]]を牽制しようとした。8月下旬、越前北庄に在陣していた吉継の下に三成から関ヶ原への移動を求める急報が届き、吉継は[[小松城]]に[[丹羽長重]]、[[北庄城]]に[[青木一矩]]を入れて守備を固め、9月3日に残余の軍を率いて関ヶ原西南の山中村(岐阜県不破郡[[関ヶ原町]]山中)に布陣した<ref name="cn23top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、44頁</ref>。<br />
<br />
9月15日の関ヶ原本戦では吉継の部隊600は平塚・戸田ら1500と共に藤古川台に布陣し、嫡子の吉治2500と次男の木下頼継1000は藤古川の[[中仙道]]沿いに布陣させ、さらに松尾山の[[小早川秀秋]]の裏切りに備えて赤座・小川・脇坂・朽木ら4200を配した<ref name="cn24top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、46頁</ref>。本戦当日、吉継らの部隊は東軍の[[京極高知]]、[[藤堂高虎]]らの攻撃を受けたが撃退する<ref name="cn25top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、48頁</ref>。この時の吉継は両目はほぼ病気で失明していて歩行もできず、練絹の小袖の上に墨で蝶を描いた鎧直垂を着て、頭から顔を白布で包み、竹輿に乗って采配を振るったという<ref name="cn25top"/>。しかし激闘4時間もして、吉継の部隊もさすがに疲労が目立ちだす<ref name="cn25top"/>。正午過ぎ、傍観を決めていた松尾山の小早川秀秋が裏切りを起こし、吉継の部隊に攻撃を仕掛けてきた<ref name="cn25top"/>。小早川の軍は1万5000。さらにその裏切りを予見して配置していた脇坂らも裏切って吉継の部隊を攻撃してきた<ref name="cn25top"/>。そしてそこに藤堂・京極・[[織田長益]]ら東軍の部隊も攻撃してきた<ref name="cn25top"/>。元より寡兵の大谷軍は「士卒皆其恵に懐き、敢て離叛する者なし、其敗るるに及びて、決然として自屠し、陵辱を受けず、人皆其智勇に服せり」と誰1人として戦線から離脱する者なく、一歩も引かずに吉継の指揮に従い、勇猛果敢に戦ったという(『名将言行録』)。この時、吉継は死を覚悟していたのか、平塚為広と辞世の交換をした、と『常山紀談』に記されており、為広が「名のために捨つる命は惜しからじ、つひにとまらぬ浮世と思へば」という一首に対し、吉継は「契りあらば六(むつ)の巷にしばし待て、おくれ先立つ事はありとも」と返したという。<br />
<br />
こうして裏切りの小早川・脇坂らに加えて藤堂ら東軍諸軍にも攻められて大谷吉継は腹を十文字にかき切って果てた<ref name="cn26top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、49頁</ref>。享年42<ref name="cn26top"/>。介錯したのは家臣の[[湯浅五助]]であった<ref name="cn26top"/>。また吉継軍も「兵士五助等以下二百五十余人、皆敵軍に進入して悉く之に戦死せり」とあるように全員玉砕したという(『名将言行録』)。<br />
<br />
吉継の墓は関ヶ原町山中の「宮の上」に家臣の湯浅五助の墓と共にある<ref name="cn27top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、51頁</ref>。また吉継の墓の前に石碑「史蹟関ヶ原古戦場大谷吉隆墓」が、吉継の墓の左手上に吉継の顕彰碑「大谷刑部少輔吉隆碑」がある<ref name="cn27top"/>。法名は渓広院殿前刑部卿心月白頭大禅定門<ref name="cn26top"/>。吉継の供養塔は[[福井県]][[敦賀市]][[栄新町]]の[[永賞寺]]にあり、首塚は[[滋賀県]][[坂田郡]][[米原町]]下多良にある<ref name="cn28top">『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年、52頁</ref>。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
{{Reflist}}<br />
<br />
== 参考文献 ==<br />
* 『大谷吉継のすべて』 新人物往来社 2000年 [[花ヶ前盛明]]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:おおたに よしつく}}<br />
[[Category:大谷氏|よしつく]]<br />
[[Category:戦国武将]]<br />
[[Category:織豊政権の大名]]<br />
[[Category:近江国の人物]]<br />
[[Category:福井県]]<br />
[[Category:切腹した人物]]<br />
[[Category:1559年生]]<br />
[[Category:1600年没]]<br />
[[カテゴリ:歴史]]</div>
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ワールドビジネスサテライト
2020-01-07T19:30:33Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>{{テレビ番組インフォメーション <br />
|番組名=ワールドビジネスサテライト<br />
|画像= <br />
|画像説明= <br />
|ジャンル=[[経済]][[報道番組]] <br />
|撮影= <br />
|放送時間=58分 <br />
|作= <br />
|出演=[[小谷真生子]]<br />[[大浜平太郎]] など <br />
|放送国={{JPN}} <br />
|放送局=[[テレビ東京]] <br />
|放送期間=[[1998年]][[4月]] - 現在 <br />
|放送回数= <br />
}} <br />
<br />
'''ワールドビジネスサテライト'''(略称:WBS)は、[[テレビ東京]]系列と[[BSジャパン]]、及び[[東海]]・[[近畿]]の[[全国独立UHF放送協議会|独立UHF放送局]]([[三重テレビ放送|三重テレビ]]、[[サンテレビジョン|サンテレビ]]は除く)で[[平日]]の23:00 - 23:58([[日本標準時|JST]])に放送されている[[経済]][[報道番組]]である。<br />
<br />
==概要==<br />
[[日本テレビ]]が52年間放送していた『[[NNNきょうの出来事]]』を[[2006年]]9月29日で打ち切ったため、現在、民放各局の最終版ニュース番組の中では最長寿番組である。なお、土曜日には姉妹番組として[[ワールドビジネスサテライト土曜版]](略称:WBS土曜版)が放送されている。<br />
時差放送として[[日経CNBC]]では 24:20 - 25:20に、[[京都放送|京都放送(KBS京都)]]では 24:00 - 25:00(後述)に放送。[[日本経済新聞]]が全面的に制作・取材協力しており、提供スポンサーにもなっている([[2006年]]4月に降板、現在は規模を縮小して復帰している)。[[2000年]]12月放送分より[[ハイビジョン制作]]となった(当初はスタジオ内映像のみだった。[[2006年]]8月4日の[[テレビせとうち]]新社屋前からの中継では、新社屋にあるハイビジョンカメラを使って放送を実施した為に、番組開始以来、外からの中継として初めてハイビジョン映像で放送された。その後、ハイビジョンによる取材映像も放送されるようになった。ニューヨークのスタジオは16:9ワイドサイズの映像だが標準画質)。<br />
<br />
なお、通常[[全国独立UHF放送協議会|独立UHF放送局]]が同時ネットするテレビ東京の番組には[[スポンサー]]は付かないが、土曜版を除き、独立UHF放送局にもスポンサーがついている。これは放送エリア拡大を狙い、[[番組販売]]をネットセールスにしているためである。<br />
<br />
ちなみに、国政選挙投開票日に実施されているTXN報道特別番組はこの番組をベースにしているため出演しているキャスター陣や内容もWBSに近いテイストになっており、話題も他局の選挙特番に比べ、経済政策に軸を置いている。<br />
<br />
==歴史==<br />
[[1988年]]4月、[[ニュース・日経夕刊&日経朝刊|ニュース・日経朝刊]]を発展解消して、23:30 - 24:15までの枠でスタート。当初の視聴率は1%であったという。[[1990年]]から 23:00 - 23:50に繰り上げられる(このとき[[岐阜放送]]でもネット開始)。[[1998年]]から[[1999年]]ごろには23:45まで短縮されたこともあったが、その後23:50までの50分、23:55までの55分間と徐々に拡大。[[2005年]]4月4日から更に3分延長され、23:58までの58分番組である。<br />
<br />
番組開始当初は[[二ヶ国語放送]]を一部取り入れ、[[ニューヨーク]]([[ウォールストリート・ジャーナル]])、[[ロンドン]]([[ロイター]])の現地記者をつないで海外の市況情報も取り上げた。<br />
<br />
初代のキャスターは衆議院議員で[[環境大臣]]を務めた[[小池百合子]]([[首相補佐官]]、当時は小池ユリ子と称した)だったが、1992年6月に選挙への出馬を表明してからはしばらくメインキャスターを置かなかった。後に[[野中ともよ]](元・[[三洋電機]][[最高経営責任者|CEO]])、[[田口惠美子]]([[松岡修造]]夫人)らがいる。現在のメインキャスターは[[小谷真生子]]、サブキャスターは元テレビ東京アナウンサーで、現同局記者である[[大浜平太郎]]。<br />
<br />
[[1998年]]から、最新アイデア商品情報を伝える「トレンドたまご」(トレたま)が始まる。同番組のコーナーで[[2001年]]に[[日本経済新聞社]]から書籍化された。このころから[[ファッション]]や[[自動車]]など消費流通分野の取材を増やすこととなる。<br />
<br />
[[2000年]]から年数回、放送時間を拡大して大型特集を放送することがある。[[2001年]]10月に放送した回では[[アメリカ同時多発テロ事件]]後の景気や市況についての討論が行われた。これを機に現在も時々放送される「討論スペシャル」がはじまる。<br />
<br />
[[2002年]]10月から毎週土曜日に[[ワールドビジネスサテライト土曜版]](WBS土曜版。23:00 - 23:45)が放送開始。<br />
<br />
また不定期の金曜日に地方経済の現状や動向などを伝えるため小谷キャスターらが[[TXN]]系列のある地域から放送することがある(地元局のスタジオではなく外からの中継になるが、2006年8月4日放送分は完成間もない[[テレビせとうち]]新社屋前広場からだった。大浜キャスターらは東京待機)。またその日の「トレたま」コーナーは地元局の女性アナウンサーが担当する。<br />
<br />
なお、地上波民放テレビ局では従来あまり放送されていなかった、「''経済専門の報道番組''」に早くから取り組み、長年にわたる放送により経済報道を活性化させた功績により、[[2005年]]に「[[ギャラクシー賞]]・特別賞」(主催:放送批評懇談会)を受賞した。授賞式の席上、番組の代表として出席した、[[大浜平太郎]]キャスターは、「'''他の番組がつまらないから受賞できた'''」と、謙遜と10年以上のキャリアへの自負が入り混じった、絶妙のコメントを残した。<br />
<br />
[[2004年]]4月にレギュラーコメンテーターの逮捕事件の際はまったくの沈黙を守った。(これはスタッフ全員で事件への番組の対応方針を視聴者に説明し、謝罪を行った[[情報プレゼンター とくダネ!]]とは対照的な対応であった)<br />
<br />
[[2006年]]10月25日は[[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]第3戦が長引いたために1時間40分遅れの、24:52から放送された([[サッカー日本代表|サッカーU-21日本代表戦]](録画)もあったために休止して定刻開始できなかったため)。番組は録画進行だったが、株価とEDのみ生放送。EDでは苦笑交じりのコメントがあった。<br />
<br />
[[2007年]]4月第一週は放送20年目を記念し、海外から見た日本、日本経済(バブル期~現在)を対象とした特集が組まれた。特に4月2日と3日には30分拡大で放送された。<br />
<br />
==主なコーナー==<br />
他局の報道番組と違って、政治や社会に関するコーナーは少なく(政治については経済政策に関することを除く)、ほとんどのコーナーは経済、企業、金融に関係したものになっている。そういったニュースはフラッシュニュースで一括して短く伝えられている(それでも他局がトップ扱いになっているスキャンダルや殺人事件をこの番組ではほとんど取り扱っていない)。<br />
<br />
*[[特集]]<br />
*東京市況情報<br />
*ニューヨーク市況解説(ニューヨークから中継)<br />
*フラッシュニュース<br />
<br />
===トレンドたまご===<br />
1998年にスタートしたコーナーで通称「トレたま」。このコーナーは新商品や新技術について、商業上の成功の確率関係なく、新しさを軸に一日一個[[リポート]]していく。なお、コーナー終盤でスタジオで[[リポーター]]とキャスターのトークがあり、一部商品はスタジオでキャスターが試している。紹介する商品は番組内でも出展商品を募集している他、展示場で行われる業界の新製品展示会の中から伝えることもある。<br />
<br />
また、時折「トレンドたまごスペシャル」が行われ、その際は時間を拡大し、複数個の商品を複数のリポーターが伝えることもある。<br />
<br />
当初は大浜キャスターなどサブキャスターがリポーターを務めていたが、次第にテレビ東京の女性アナウンサーを中心にリポートを担当している。なお、1999年からは新人アナウンサーの初めてのテレビ出演が「トレたま」リポーターとなった。研修の延長上ということもあるが、緊張して些細なミスをすることもある。小谷キャスターや大浜キャスターが新人アナがフォローしきれていない箇所の質問をしたり、ミスを見透かして微笑ましくも嘲笑することがある。これがかえって余計に緊張させてしまうことになってしまうが決して怒鳴りつけはしないので、ともすると漫談に近いような、こうしたやり取りを楽しみのひとつとする向きもある。<br />
<br />
地方からの放送の場合、地元TXN系列局の女性アナウンサーがリポートを担当する。また、系列でネット局である[[TVQ九州放送|TVQ]]で毎週土曜に放送されている『[[九州経済NOW]]』では「これで勝負!」というTVQ版のトレンドたまごのようなコーナーがある。<br />
<br />
[[2007年]][[2月12日]]放送分で2,000回に達する長寿コーナーとなった。また、同年[[4月6日]]放送分において、「ベスト・オブ・トレたま」各賞が選出された。<br />
<br />
===日替わりコーナー===<br />
*技あり!ニッポンの底力(月曜)<br />
*ワールドアベニュー(火曜)<br />
*MJ WAVE(水曜、[[日経流通新聞]]協力)<br />
*WORLD LIVE(木曜)<br />
*しごとびと(金曜)<br />
※スタジオトーク中やヘッドラインニュースを伝えている間は現在のNY市況が右上(かつては左上)に表示されている(NY市場が休みの場合は表示なし)<br />
<br />
==キャスター==<br />
以下は、2007年4月現在。<br />
;メインキャスター<br />
*[[小谷真生子]]<br />
;サブキャスター<br />
*[[大浜平太郎]] - 小谷キャスターが休暇や取材で不在の際はメインを務めるほか、村井キャスター不在時はマーケットも兼務。<br />
**大浜が海外取材などで不在の時は曜日レポーター(曜日レポーター不在時は村井キャスター)がサブキャスターを代行する。<br />
;マーケットキャスター<br />
*[[村井正信]] - 2007年度以降、前述の通り大浜キャスター不在の際にその役割を兼務することもある(但しフラッシュニュースは担当しない)。<br />
;リポーター<br />
*[[嵯峨百合子]](水曜日、コーナー担当のみ)<br />
*[[松丸友紀]](木曜日(隔週))<br />
*[[水原恵理]](木曜日(隔週))<br />
*[[大江麻理子]](金曜日)<br />
*[[森本智子]](VTRのみ)※2007年3月までは木曜担当だったが、4月以降は出演日不定(火曜日に登場することが多い)でVTRのみでスタジオ出演はない<br />
**月・火曜はこのポストに相当する出演者を置いていない。<br />
**木曜日の松丸・水原両アナと、金曜日の大江アナはフラッシュニュースも担当するほか、スタジオで大浜キャスターの補佐を担当するなどフィールドキャスターといえる位置づけとなっている。一方、水曜の嵯峨は位置づけが異なり、コーナー担当のみ。<br />
;トレたま担当<br />
*[[松丸友紀]](月)<br />
*[[滝井礼乃]](火、金)<br />
*[[前田真理子]](水)<br />
*[[亀井京子]](木)<br />
**月~水曜の各担当者はフラッシュニュースも担当(大浜キャスター不在時にはこれを一人で担当する。木・金も大浜あるいは曜日リポーター不在時にフラッシュニュースを代行する)。<br />
**取材や休暇などで不在の場合は基本的に他の曜日の担当アナが代行するが、夏場にはその年の新人アナウンサーがお披露目も兼ねて代行を務めることもある。<br />
なお、リポーター及びトレたま担当は稀に担当外曜日でもVTRのみで出演することもある。<br />
===特記事項===<br />
*取材VTRのナレーションは主に[[金沢寿一]]。大浜キャスターや曜日リポーターが取材した場合は自らがナレーションすることもある。<br />
*曜日担当のアナウンサーは稀に別の曜日に出演することもある(主に大浜キャスターが取材で不在の場合など)。<br />
*松丸、滝井、前田、水原は(担当曜日こそ異なるが)後続番組『[[メガスポ!]]』も担当している。<br />
*ハイビジョン制作のテロップ表示はキャスター(メインキャスター以外 土曜版はメインキャスター)の名前とともに表示される。<br />
*[[2007年]][[3月23日]]放送分では大浜キャスター、村井キャスター、大江アナ、亀井アナの4人が休みだったため、小谷キャスターと、当時のリポーターであった[[内田詠子]]の2人だけで進行した(コメンテーターを入れて3人 外部からの起用者のみ)。これは公になっていないが夜以降、[[労働組合|労組]]による時限[[ストライキ]]で出演自粛したためと思われ(夕方までは通常の出演者が進行していたため)、通常VTRと生読みで行なわれる「トレンドたまご」のコーナーも火曜担当の倉野アナがVTRのみで進行した(取材者本人は居ないため普段なら小谷キャスターらの疑問や質問も出来ず、補足説明もないため疑問などが残ったままの消化不良状態だった)。ちなみに後続の『スポ魂!』(当時)も金曜担当の滝井アナが出演せず、代わってアナウンス部長の[[久保田麻三留]]アナが出演していた。<br />
*森本智子アナは4月より朝番組担当になったためVTRリポートのみになったが、20周年スペシャルの海外取材やトレたま大賞などの関係で第1週はスタジオでの出演が延長された。<br />
<br />
==主なコメンテーター==<br />
[[2006年]]現在、当番組のコメンテーターは一人が一週間連続して出演し、次の週は別の人物が一週間出演するシステムを取っている。よって、同一のコメンテーターの出演は1~2ヶ月に1週程度となっている。<br />
<br />
このような特異なシステムをとっている原因として、他の番組のようにコメンテーターの出演を曜日で固定すると、国内外への出張が多いコメンテーターの本業に支障が出るためであろうと見られる。<br />
<br />
なお、当番組が番組編成の都合で1時間以上放送開始が遅れることが分かっている場合、事前にコメンテーターの発言を収録し、番組の放送自体には出演しないケースもある。これもコメンテーターのスケジュールの影響だと思われる。<br />
<br />
以下は、2005年現在。土曜版のコメンテーターも含む。<br />
*[[斎藤精一郎]](千葉商科大学教授、NTTデータ経営研究所所長、元立教大学教授)<br />
*[[中谷巌]](多摩大学学長)<br />
*[[ロバート・フェルドマン]](モルガンスタンレー証券チーフエコノミスト)<br />
*[[伊藤元重]](東京大学教授)<br />
*[[高橋進 (経済学者)|高橋進]](日本総合研究所理事)<br />
*[[五十嵐敬喜]](UFJ総合研究所調査部長)<br />
*[[中島厚志]](みずほ総合研究所チーフエコノミスト)<br />
*[[木内英登]](野村証券金融研究所調査部次長)<br />
*[[御立尚資]](ボストンコンサルティンググループバイスプレジデント)<br />
*[[竹内佐和子]](外務省参与)<br />
*[[榊原英資]](早稲田大学教授・元大蔵官僚)<br />
<br />
==ニューヨーク・ワシントンキャスター==<br />
*足立真理(ニューヨーク支局記者)<br />
*池田陽<br />
*勝藤史郎(三菱東京UFJ銀行)<br />
*[[佐々木明子]](テレビ東京アナウンサー、ニューヨーク支局キャスター)<br />
*島田政明(ワシントン支局記者、元マーケット担当キャスター)<br />
*鈴木敏之(三菱東京UFJ銀行)<br />
*鈴木宏昭<br />
*堀古英司(ホリコ・キャピタル・マネジメントLLC代表、元東京銀行行員)<br />
*矢野和彦(みずほ総研NY)<br />
<br />
現在コメンテーターの木内・五十嵐はニューヨーク勤務中にレギュラー出演していた。<br />
<br />
== 歴代(過去も含む)の出演者 ==<br />
<br />
===歴代キャスター===<br />
#[[小池ユリ子]] ([[1988年]]4月 - 1992年6月)<br />
#内山敏夫([[1992年]]6月 - 1993年3月)<br />
#[[野中ともよ]]([[1993年]]4月 - 1997年3月)<br />
#[[田口惠美子]]([[1997年]]4月 - 1997年12月)<br />
#[[槇徳子|槙徳子]]([[1998年]]1月 - 1998年3月)<br />
#[[小谷真生子]](1998年4月 - 現在)<br />
<br />
===歴代コメンテーター===<br />
数回以上登場。上記の現役コメンテーターを除く。<br />
*[[竹中平蔵]] <br />
*[[安田育生]]<br />
*[[植草一秀]]<br />
<br />
==ネット局==<br />
{| border="1" cellpadding="1" cellspacing="0" class="wikitable" align="center"<br />
|+'''ワールドビジネスサテライト'''<br />
|-<br />
!放送対象地域<br />
!放送局<br />
!系列<br />
!放送曜日・放送時間<br />
|-<br />
<br />
|align="center"|[[関東広域圏]]<br />
|align="center"|[[テレビ東京]](TX)<br />'''ワールドビジネスサテライト製作局'''<br />
|rowspan=3 align="center"|[[TXN|テレビ東京系列]]<br />
|rowspan=5 align="center"|平日<br />23:00~23:58<br />
|-<br />
<br />
|align="center"|[[北海道]]<br />
|align="center"|[[テレビ北海道]](TVh)<br />
|-<br />
<br />
|align="center"|[[愛知県]]<br />
|align="center"|[[テレビ愛知]](TVA)<br />
|-<br />
<br />
|align="center"|[[岐阜県]]<br />
|align="center"|[[岐阜放送]](GBS)<br />
|align="center"|[[全国独立UHF放送協議会|独立UHF局]]<br />
|-<br />
<br />
|align="center"|[[大阪府]]<br />
|align="center"|[[テレビ大阪]](TVO)<br />
|align="center"|[[TXN|テレビ東京系列]]<br />
|-<br />
<br />
|align="center"|[[京都府]]<br />
|align="center"|[[京都放送]](KBS)<br />
|rowspan=4 align="center"|[[全国独立UHF放送協議会|独立UHF局]]<br />
|align="center"|平日<br />24:00~25:00<BR />(時差放送)<br />
|-<br />
<br />
|align="center"|[[滋賀県]]<br />
|align="center"|[[びわ湖放送]](BBC)<br />
|rowspan=6 align="center"|平日<br />23:00~23:58<br />
|-<br />
<br />
|align="center"|[[奈良県]]<br />
|align="center"|[[奈良テレビ放送]](TVN)<br />
|-<br />
<br />
|align="center"|[[和歌山県]]<br />
|align="center"|[[テレビ和歌山]](WTV)<br />
|-<br />
<br />
|align="center"|[[岡山県]]<br />[[香川県]]<br />
|align="center"|[[テレビせとうち]](TSC)<br />
|rowspan=3 align="center"|[[TXN|テレビ東京系列]]<br />
|-<br />
<br />
|align="center"|[[福岡県]]<br />
|align="center"|[[TVQ九州放送]](TVQ)<br />
|-<br />
<br />
|rowspan=2 align="center"|[[衛星放送]](全国)<br />
|align="center"|[[BSジャパン]](BSJ)<br />
|-<br />
<br />
|align="center"|[[日経CNBC]]<br />
|align="center"|[[SKY PerfecTV!]]<br />
|align="center"|平日<br />24:20 - 25:20<br />
|-<br />
|}<br />
<br />
※この番組はBSデジタル放送で唯一地上波と[[サイマル放送]]を行っている最終版のニュース番組である(その他のニュース番組[[[報道ステーション]]、[[筑紫哲也 NEWS23|筑紫哲也NEWS23]]、[[NEWS ZERO]]、[[ニュースJAPAN|NEWS JAPAN]]等]は著作権・肖像権等の問題などでサイマル放送を実施していない)。<br /><br />
※テレビ東京は静岡・山梨・長野・新潟・福島の一部、テレビ愛知は岐阜・三重・長野・静岡の一部、テレビ大阪は兵庫・徳島の一部、テレビ和歌山は徳島の一部・テレビせとうちは鳥取・高知・広島・愛媛・徳島の一部、TVQは山口・佐賀の一部でも視聴可能(ケーブルテレビによる再送信含む)。そのため、地上波系の民放最終ニュースでは唯一全国で視聴可能である。<br />
<br />
==エンディングテーマ曲==<br />
番組15周年を機に番組の[[エンディングテーマ]]を設けている。<br />
#遠い夜景に - ([[小椋佳]]、2002年4月 - 2002年9月)<br />
#やさしい人よ 風に舞え ([[加藤登紀子]]、2002年10月 - 2003年3月)<br />
#明日 ([[小田和正]]、2003年4月 - 2004年3月)<br />
#ふれあう時を信じて ([[五輪真弓]]、2004年4月 - 2005年3月)<br />
#クリスタル ドリーム ([[小野リサ]]、2005年4月 - 2006年3月)<br />
#home ([[徳永英明]]、2006年4月 - 2007年3月)<br />
#FREEDOM・WBSスペシャルバージョン ([[福山雅治]]、2007年4月2日- )<br />
<br />
==京都放送(KBS京都)での放送==<br />
[[1999年]]4月より[[京都放送|京都放送(KBS京都)]]での放送を開始。他のテレビ東京系を放送している放送局<!--テレビ大阪以外に、「びわ湖放送」や「奈良テレビ放送」などもありますので-->への配慮から、テレビ東京の番組終了後、24:00 - 25:00に時差放送している。<!--「アクセスKBS」より-->(正確には、24:00の時点では[[コマーシャル]]を放送して、24:01から放送)<br />
<br />
テレビ東京系列で特別番組編成やスポーツ中継延長による時刻繰り下げが予定されている時は、24:30から放送される。(尚、テレビ東京が終了まで放送のスポーツ中継などの後、クッション番組が無く、テレビ東京の番組開始時刻が不定となる場合は、KBS京都ではその日の最終番組として放送される。)<br />
<br />
KBS京都でのネット開始については、番組スポンサーである[[京セラ]]の本社が[[京都市]]にあり、KBS京都の筆頭株主であることが理由とされている。<br />
<br />
番組開始時、冒頭にブルーバックで「ワールドビジネスサテライトはテレビ東京系列で放送されたものです」という文字を10秒間表示(同時ネット局で番組終了後に流れる『[[スポパラ]]』の予告相当分の時間をここに廻している)、そして番組中はCM時を除き、画面右上に常に「'''録画'''」というテロップを表示している。(このため、番組中に出るテロップと重なることがよくある。当然株式市況の速報テロップもTX系列で生放送された当時の時点のもの)<br />
<br />
なお、当番組はテレビ東京系ではデジタル放送では[[ハイビジョン|ハイビジョン放送]]となっているが、KBS京都では設備の関係上標準画質での放送となっている。<!--画面サイズなど分かればお願いします。--><br />
<br />
==主なスポンサー==<br />
Aパート・Bパートで構成、初期はすべてA・B共通(30秒2本)だったが、2000年以降はA・B単独(30秒1本)が増える。Aパート・Bパートは定期的に前半後半を入れ替えている。(五十音順)<br />
;A・B共通<br />
*[[京セラ]](筆頭スポンサー この会社のみスポンサー読みがある)<br />
<br />
:以下は「ご覧のスポンサー」扱い<br />
;Aパート<br />
*[[NTTコミュニケーションズ]]<br />
*[[花王]](ただし、ブランド商品「ヘルシア緑茶」名義)<br />
*[[新日本石油]]<br />
*[[セコム]]<br />
*[[NOVA]]<br />
*[[野村證券]]<br />
*[[ビックカメラ]](地方系列局にはその地域向けのCMが流れる)<br />
*[[本田技研工業|HONDA]]<br />
<br />
;Bパート<br />
*[[KDDI]]<br />
*[[サッポロビール]]<br />
*[[大正製薬]]<br />
*[[トヨタ自動車|TOYOTA]]<br />
*[[日本経済新聞社]]<br />
*[[日立製作所|HITACHI]]<br />
*[[三井不動産]]<br />
*[[みずほコーポレート銀行]](2007年4月はPT扱いだったが5月から再び正式スポンサーに復帰)<br />
<br />
※2007年4月からA・Bの間に[[パーティシペーション|PT]]が設けられ3社のCMが流されている。<br />
*[[アース製薬]](BSジャパンでは地上波とは別の商品のCMが流れる)<br />
*[[グッドウィル・グループ|グッドウィル]]<br />
*[[三菱UFJフィナンシャルグループ]](2007年4月まではBパートスポンサーだった)<br />
<br />
==備考== <br />
*経済という分野を扱う報道番組であるが、番組中はキャスター間の率直な感想のやり取りが目立つ。VTRは肯定的な作りであっても率直な感想であるが故VTRとは対照的に不安要素や否定的な意見も出る(その逆もある)。<br />
*一部の一般ニュースはフラッシュニュースでまとめて伝えられるが殺人事件や強盗事件は番組の性質上伝えられない(一部の重大事故に関しては伝えられる)。<br />
*ロンドンから中継があった時期、リポーターだった[[:en:Mary Nightingale|メアリー・ナイチンゲール]]は現在[[ITV (イギリス)|ITV]]の[[:en:ITV Evening News|夕方のニュース]]のキャスターを務めている。<br />
<br />
==番組の関連書籍==<br />
*日経ビジネス人文庫「トレンドたまご」(日本経済新聞社)<br />
*西村晃元キャスター「日本が読める国道16号」([[双葉社]])<br />
<br />
==外部リンク==<br />
*[http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/ ワールドビジネスサテライト/ WORLD BUSINESS SATELLITE : テレビ東京]<br />
{{jawp}}<br />
<br />
[[Category:日本経済新聞社|わあるとひしねすさてらいと]]<br />
[[Category:テレビ東京系番組|わあるとひしねすさてらいと]]<br />
[[Category:報道番組|わあるとひしねすさてらいと]]<br />
[[Category:テレビ東京|わあるとひしねすさてらいと]]</div>
SEOに熱心なMuttley
http://ja.yourpedia.org/mediawiki/index.php?title=%E6%A1%9C%E8%8A%B1%E8%B3%9E&diff=377412
桜花賞
2020-01-07T19:30:33Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>'''桜花賞'''(おうかしょう)とは[[日本中央競馬会]](JRA)が[[阪神競馬場]]の[[芝]]1600[[メートル|m]]で施行する[[中央競馬]]の[[重賞]]([[競馬の競走格付け|GI]])[[競馬の競走|競走]]である。正賞は[[内閣総理大臣]]賞・日本馬主連合会会長賞。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[1939年]]に[[イギリス]]の[[クラシック (競馬)|クラシック競走]]である[[1000ギニー]]を範として4歳(現3歳)牝馬限定の定量の重賞競走'''中山四歳牝馬特別'''として創設、第1回は現在とは違い[[中山競馬場]]の芝1800mで施行され[[東京優駿|東京優駿競走]]・[[優駿牝馬|阪神優駿牝馬]]・[[皐月賞|横浜農林省賞典四歳呼馬]]・[[菊花賞|京都農林省賞典四歳呼馬]]と並び[[国営競馬]]の五大競走(五大クラシック競走)の1競走とされた。<br />
<br />
[[1944年]]は[[太平洋戦争]](戦時中)の影響により[[東京競馬場]]の芝1800mで[[能力検定競走]]として施行、[[1945年]]・[[1946年]]は太平洋戦争及び終戦における[[アメリカ合衆国|アメリカ]]進駐軍の[[競馬場]]の占領により開催中止、[[1947年]]からは施行場を[[京都競馬場]]の芝1600mに移し名称を現在の「桜花賞」に変更した。<br />
<br />
[[1950年]]からは現在の[[阪神競馬場]]に施行場を移し、現在に至るまで名称が桜花賞という事や[[サクラ|桜]]が咲く季節に行われる事から(3歳(旧4歳)牝馬の)「'''桜の女王決定戦'''」と競馬ファンや関係者が呼ばれるように定着する事になる。<br />
<br />
[[1967年]]は[[厩務員]]の労働組合による[[ストライキ]]のため3週間遅れで京都競馬場の芝1600mで施行、[[1970年]]は阪神競馬場で施行されたが[[日本万国博覧会]]の混雑緩和の一環として第9競走で施行、通常より1時間早い14時40分(実際は14時43分)発走、[[1972年]]は前年暮れに関東を襲った流行性の[[インフルエンザ]]の影響でクラシック競走の日程が繰り下げられ[[5月21日]]に施行、[[1984年]]からはグレード制施行に伴い最も格の高いGIに格付けされた。<br />
<br />
[[1991年]]は阪神競馬場の改修工事により京都競馬場の芝1600mで施行、[[1995年]]からは指定競走に指定、[[トライアル競走]]で優先出走権を得た[[地方競馬|地方]]所属の[[競走馬]]が出走可能になったが[[阪神・淡路大震災]]の影響による阪神競馬場の復旧工事により京都競馬場の芝1600mで施行、[[2004年]]からは[[外国産馬]]の活躍による出走資格の見直しの一環により外国産馬が2頭が出走可能になり[[2006年]]からは5頭に拡大された。<br />
<br />
2006年12月に阪神競馬場の外回りコースが新設されたため、[[2007年]]以降は向正面を出発地点とする外回りコースを舞台に繰り広げられる。[[騎手]]及び競走馬が安全に競走を行えるよう配慮される。従来の発走地点で、競馬ファンにも有名となった第1コーナーのポケットは廃止された。<br />
<br />
中央競馬が誇る[[八大競走]]の1競走で優駿牝馬(オークス)・[[秋華賞]]とで中央競馬の牝馬[[三冠 (競馬)#中央競馬牝馬三冠|三冠]]競走を構成し、更には[[エリザベス女王杯]]を含め牝馬四冠競走と呼ぶ事もある。また皐月賞・優駿牝馬(オークス)・東京優駿(日本ダービー)のいずれかの2つのクラシック競走と[[NHKマイルカップ]]を含めて変則三冠競走と呼ぶ者もいる。<br />
<br />
施行コースが第1コーナーポケットからスタートする事もあり第2コーナーに入るまで熾烈な位置取り争いが行われる為、騎手にとっては難コースと言う者も少なくない。また[[投票券 (公営競技)|勝馬投票券]]の単勝1番人気に支持された競走馬があまり勝てない事から、「'''魔の桜花賞ペース'''」(後述)に掛かったと競馬関係者が解説や敗弁をする場合がある。<br />
<br />
出走資格は[[サラブレッド系種|サラ系]]3歳(旧4歳)のJRA所属の牝馬の競走馬(優先出走権取得した外国産馬5頭まで)及び地方所属の牝馬の競走馬(5頭まで)、出走枠は18頭まで。ただし桜花賞優先出走権取得馬(最大8頭)が優先で出走でき残りの枠(最低10枠)は総収得金額上位馬が出走できるが、残る1枠が複数の同収得金額馬だった場合は抽選で出走馬が決まる。<br />
<br />
[[負担重量]]は定量で55キロである。<br />
<br />
総額賞金は1億6,890万円で1着賞金8,900万円、2着賞金3,600万円、3着賞金2,200万円、4着賞金1,300万円、5着賞金890万円と定められている。<br />
<br />
上位4着までに入賞した競走馬には優駿牝馬(オークス)の優先出走権が与えられる。また上位2着までに入賞した地方所属馬はNHKマイルカップの出走権(優先出走権ではない)が与えられる。<br />
<br />
現在の優勝レイは桃色地に銀色文字で、地の部分にはレース名にちなんだ[[桜]]の花びら模様があしらわれている。<br />
<br />
== トライアル競走 ==<br />
桜花賞のトライアル競走として優先出走権の得られる競走は以下の通り。<br />
{| class="wikitable"<br />
!競走名!!格付!!施行競馬場!!施行距離!!競走条件<br />
|-<br />
|[[チューリップ賞]]||GIII||阪神競馬場||芝1600m||混合競走・指定競走<br />
|-<br />
|[[アネモネステークス]]||OP||中山競馬場||芝1600m||指定競走<br />
|-<br />
|[[フィリーズレビュー]]||GII||阪神競馬場||芝1400m||混合競走・指定競走<br />
|}<br />
フィリーズレビュー、チューリップ賞は上位3着までの競走馬(内国産馬、外国産馬問わず)、アネモネステークスは2着までの競走馬(外国産馬はアネモネステークスに出走ができない)に優先出走権が与えられる。<br />
<br />
地方馬は上記の3競走で優先出走権を得た場合と[[阪神ジュベナイルフィリーズ]]と[[朝日杯フューチュリティステークス]](牝馬に限る)の1着馬に限り、桜花賞に出走できる。<br />
<br />
== コース ==<br />
2006年までは阪神の名物地点と言われた'''第1コーナー・ポケット地点'''からの発走だったが2007年からは向こう正面に。これは阪神競馬場の芝コースが中山競馬場・京都競馬場・新潟競馬場に次ぐ史上4場目として芝コースが内と外に分けられるため。第3コーナーは新設された外回りが採用される。<br />
<br />
== 歴史 ==<br />
*[[1939年]] - 中山競馬場の4歳(現3歳)牝馬限定の定量の芝1800mの重賞競走「中山四歳牝馬特別」として創設。<br />
*[[1944年]] - 太平洋戦争の影響により能力検定競走として、東京競馬場の芝1800で施行。<br />
*[[1945年]] - 太平洋戦争の影響で中止。<br />
*[[1946年]] - アメリカ進駐軍の競馬場占領により中止。<br />
*[[1947年]]<br />
**名称を「桜花賞」に変更。<br />
**施行場を京都競馬場の芝1600mに変更。<br />
*[[1950年]] - 施行場を阪神競馬場の芝1600mに変更。<br />
*[[1954年]] - [[尾形藤吉]]が[[調教師]]として史上初の連覇。<br />
*[[1960年]] - 前年の[[9月1日]]から日本競馬の時計が変更になったのに伴い、時計表示が1/5秒表示から1/10秒表示に変更。<br />
*[[1967年]] - ストライキの影響により京都競馬場の芝1600mで順延開催。[[皐月賞]]、[[NHK杯 (競馬)|NHK杯]]と同日開催となる。オークスは翌々週土曜の開催となった。 <br />
*[[1970年]] - 日本万国博覧会の混雑緩和対策として第9競走で施行。<br />
*[[1972年]] - 流行性の[[インフルエンザ|馬インフルエンザ]]の影響で順延開催。<br />
*[[1978年]] - [[福永洋一]]が[[騎手]]として史上初の連覇。<br />
*[[1984年]] - グレード制施行によりGIに格付け。<br />
*[[1991年]] - 阪神競馬場の改修工事により京都競馬場の芝1600mで施行。<br />
*[[1994年]] - [[武豊]]が騎手として2人目の連覇。<br />
*[[1995年]]<br />
**指定競走に指定。<br />
**阪神競馬場の阪神・淡路大震災による復旧工事により京都競馬場の芝1600mで施行。<br />
*[[1996年]] - [[田原成貴]]が騎手として3人目の連覇。<br />
*[[2001年]] - [[馬齢]]表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳牝馬」から「3歳牝馬」に変更。<br />
*[[2004年]] - 外国産馬の出走枠を2枠設ける。<br />
*[[2006年]] - 外国産馬の出走枠を5枠に拡大。<br />
*[[2007年]]<br />
**[[国際セリ名簿基準委員会]](ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIに変更。<br />
**[[安藤勝己]]が騎手として4人目の連覇。<br />
*[[2008年]]<br />
**外国産馬の出走枠が7頭に拡大。<br />
**三連単の[[投票券 (公営競技)|馬券]]が牝馬限定の重賞競走において、当時の最高額(全体でも第9位)の700万馬券(70029.2倍。牝馬限定を含めた全ての重賞競走としては2008年の秋華賞の1098万馬券(109820.2倍)が最高額)を記録。また馬連の馬券がGI・JpnIの重賞競走として最高額の19万馬券(1966.3倍。全ての重賞競走としては[[1998年]]の[[日経賞]]の21万馬券(2133.7倍)が最高額)、馬単の馬券が全ての重賞競走において最高額の33万馬券(3344.4倍)を記録。<br />
*[[2009年]]<br />
**関西主場においての最終競走の発走時刻を16時40分(桜花賞当日は16時50分)に設定したことに伴い、当競走の競走番号が第11競走から'''第10競走'''に変更。<br />
**安藤勝己が49歳と16日で優勝し、クラシックレースの最年長優勝記録を69年ぶりに更新。<br />
*[[2010年]] - [[国際競走]]に指定され、外国調教馬は9頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIに戻す。<br />
*[[2011年]]<br />
**[[東日本大震災]]の影響により、第11競走として施行。<br />
**安藤勝己が51歳と14日で優勝し、自身が保持するクラシックレースの最年長優勝記録を更新。<br />
*[[2013年]]<br />
**[[クリスチャン・デムーロ]](弟)<ref>本来は[[丸山元気]]が騎乗する予定であったが前日([[4月6日]])の[[福島競馬場|福島競馬]]で落馬負傷したため、乗り代わりによる騎乗。</ref>騎乗の[[アユサン]]が1着、[[ミルコ・デムーロ]](兄)騎乗の[[レッドオーヴァル]]が2着となり、外国人騎手による初制覇を達成するとともにGI競走に於ける日本競馬史上初となる外国人兄弟騎手によるワンツーフィニッシュとなった。<br />
*[[2014年]]<br />
**[[ディープインパクト (競走馬)|ディープインパクト]]産駒が史上初めて4年連続で優勝<ref>従来の記録は[[ヒンドスタン]](1961~1962年)、[[テスコボーイ]](1978~1979年)、[[サンデーサイレンス]](2003~2004年)の2年連続。</ref>。<br />
=== 歴代優勝馬 ===<br />
{| class="wikitable"<br />
!回数!!施行日!!優勝馬!!性齢!!タイム!!優勝騎手!!管理調教師!!馬主<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第1回||[[1939年]][[4月9日]]||[[ソールレデイ]]||牝3||2:02 4/5||石毛彦次郎||田村仁三郎||豊島美王麿<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第2回||[[1940年]][[4月7日]]||[[タイレイ]]||牝3||1:56 4/5||[[保田隆芳]]||[[尾形藤吉|尾形景造]]||[[シンボリ牧場|和田孝一郎]]<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第3回||[[1941年]][[4月20日]]||[[ブランドソール]]||牝3||1:54 2/5||阿部正太郎||田中和一郎||加藤雄策<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第4回||[[1942年]][[5月3日]]||[[バンナーゴール]]||牝3||1:55 4/5||宮沢今朝太郎||秋山辰治||白岩浅次郎<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第5回||[[1943年]][[5月9日]]||[[ミスセフト]]||牝3||1:55 1/5||佐藤勇||伊藤勝吉||小西松太郎<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第6回||[[1944年]][[6月4日]]||[[ヤマイワイ]]||牝3||1:55 0/5||[[前田長吉]]||尾形景造||山口勝蔵<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第7回||[[1947年]][[5月4日]]||[[ブラウニー (競走馬)|ブラウニー]]||牝3||1:42 2/5||[[武田文吾]]||武輔彦||仙石襄<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第8回||[[1948年]]5月9日||[[ハマカゼ]]||牝3||1:41 1/5||松本実||増本勇||相部藤次郎<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第9回||[[1949年]][[5月1日]]||[[ヤシマドオター]]||牝3||1:40 3/5||八木沢勝美||尾形藤吉||小林庄平<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第10回||[[1950年]]5月3日||[[トサミツル]]||牝3||1:40 2/5||[[境勝太郎]]||星川泉士||斉藤健二郎<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第11回||[[1951年]][[4月22日]]||[[ツキカワ]]||牝3||1:39 1/5||清田十一||伊藤勝吉||仁木清七<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第12回||[[1952年]][[4月13日]]||[[スウヰイスー]]||牝3||1:38 3/5||保田隆芳||[[松山吉三郎]]||[[高峰三枝子]]<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第13回||[[1953年]][[4月19日]]||[[カンセイ]]||牝3||1:39 4/5||森安弘明||尾形藤吉||川端佳夫<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第14回||[[1954年]][[4月30日]]||[[ヤマイチ (競走馬)|ヤマイチ]]||牝3||1:40 2/5||八木沢勝美||尾形藤吉||[[永田雅一]]<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第15回||[[1955年]][[4月10日]]||[[ヤシマベル]]||牝3||1:38 3/5||清田十一||伊藤勝吉||小林庄平<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第16回||[[1956年]][[3月25日]]||[[ミスリラ]]||牝3||1:40 4/5||柴田不二男||諏訪佐市||浅野国次郎<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第17回||[[1957年]][[3月31日]]||[[ミスオンワード]]||牝3||1:38 4/5||[[栗田勝]]||武田文吾||樫山純三<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第18回||[[1958年]][[3月23日]]||[[ホウシユウクイン]]||牝3||1:38 3/5||上田三千夫||上田武司||[[上田清次郎]]<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第19回||[[1959年]][[3月29日]]||[[キヨタケ]]||牝3||1:39 3/5||蛯名武五郎||[[藤本冨良]]||六郎田雅喜<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第20回||[[1960年]][[3月27日]]||[[トキノキロク]]||牝3||1:40.5||杉村一馬||松田由太郎||桶谷辰造<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第21回||[[1961年]][[4月2日]]||[[スギヒメ]]||牝3||1:38.3||諏訪眞||諏訪佐市||小杉咲枝<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第22回||[[1962年]][[4月1日]]||[[ケンホウ]]||牝3||1:38.9||野平好男||藤本冨良||長山善建<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第23回||[[1963年]]3月31日||[[ミスマサコ]]||牝3||1:40.1||[[瀬戸口勉]]||上田武司||上田清次郎<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第24回||[[1964年]][[4月5日]]||[[カネケヤキ]]||牝3||1:41.1||[[野平祐二]]||杉浦照||金指吉昭<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第25回||[[1965年]][[4月4日]]||[[ハツユキ]]||牝3||1:38.5||[[加賀武見]]||中村広||玉島章子<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第26回||[[1966年]]4月10日||[[ワカクモ]]||牝3||1:39.5||杉村一馬||杉村政春||吉田一太郎<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第27回||[[1967年]][[4月30日]]||[[シーエース]]||牝3||1:38.8||高橋成忠||高橋直||藤田宗平<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第28回||[[1968年]][[4月14日]]||[[コウユウ]]||牝3||1:37.6||清水出美||星川泉士||高木茂<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第29回||[[1969年]]4月13日||[[ヒデコトブキ]]||牝3||1:36.6||久保敏文||[[伊藤修司]]||伊藤英夫<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第30回||[[1970年]]4月5日||[[タマミ]]||牝3||1:37.9||高橋成忠||坂本栄三郎||坂本栄蔵<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第31回||[[1971年]][[4月18日]]||[[ナスノカオリ]]||牝3||1:39.9||[[嶋田功]]||[[稲葉幸夫]]||那須野牧場<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第32回||[[1972年]][[5月21日]]||[[アチーブスター]]||牝3||1:37.6||[[武邦彦]]||田之上勲||山本信行<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第33回||[[1973年]][[4月8日]]||[[ニットウチドリ]]||牝3||1:35.4||[[横山富雄]]||八木沢勝美||鎌田三郎<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第34回||[[1974年]]4月7日||[[タカエノカオリ]]||牝3||1:37.0||武邦彦||佐々木猛||飛渡三代治<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第35回||[[1975年]][[4月6日]]||[[テスコガビー]]||牝3||1:34.9||[[菅原泰夫]]||仲住芳雄||長島忠雄<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第36回||[[1976年]]4月11日||[[テイタニヤ]]||牝3||1:36.7||嶋田功||稲葉幸夫||原八衛<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第37回||[[1977年]]4月10日||[[インターグロリア]]||牝3||1:37.5||[[福永洋一]]||柳田次男||松岡正雄<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第38回||[[1978年]]4月9日||[[オヤマテスコ]]||牝3||1:36.9||福永洋一||[[山本正司]]||加藤泰章<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第39回||[[1979年]]4月8日||[[ホースメンテスコ]]||牝3||1:41.0||佐々木晶三||中村武志||古橋貞臣<BR>仲次衛<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第40回||[[1980年]]4月6日||[[ハギノトップレディ]]||牝3||1:36.2||伊藤清章||伊藤修司||日隈広吉<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第41回||[[1981年]]4月5日||[[ブロケード]]||牝3||1:41.3||[[柴田政人]]||高松邦男||伊達秀和<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第42回||[[1982年]]4月11日||[[リーゼングロス]]||牝3||1:36.3||清水英次||新関力||三島武<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第43回||[[1983年]]4月10日||[[シャダイソフィア]]||牝3||1:40.5||猿橋重利||渡辺栄||[[吉田善哉]]<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第44回||[[1984年]]4月8日||[[ダイアナソロン]]||牝3||1:36.1||[[田原成貴]]||中村好夫||大島秀元<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第45回||[[1985年]]4月7日||[[エルプス]]||牝3||1:36.9||木藤隆行||久恒久夫||小畑安雄<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第46回||[[1986年]]4月6日||[[メジロラモーヌ]]||牝3||1:35.8||[[河内洋]]||奥平真治||[[メジロ牧場|(有)メジロ牧場]]<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第47回||[[1987年]]4月12日||[[マックスビューティ]]||牝3||1:35.1||田原成貴||[[伊藤雄二]]||[[田所祐]]<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第48回||[[1988年]]4月10日||[[アラホウトク]]||牝3||1:34.8||河内洋||庄野穂積||(有)アラキファーム<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第49回||[[1989年]]4月9日||[[シャダイカグラ]]||牝3||1:37.5||[[武豊]]||伊藤雄二||米田茂<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第50回||[[1990年]]4月8日||[[アグネスフローラ]]||牝3||1:37.1||河内洋||[[長浜博之]]||[[渡辺孝男 (馬主)|渡辺孝男]]<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第51回||[[1991年]]4月7日||[[シスタートウショウ]]||牝3||1:33.8||[[角田晃一]]||鶴留明雄||[[藤田正明|トウショウ産業(株)]]<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第52回||[[1992年]]4月12日||[[ニシノフラワー]]||牝3||1:37.5||河内洋||松田正弘||西山正行<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第53回||[[1993年]]4月11日||[[ベガ (競走馬)|ベガ]]||牝3||1:37.2||武豊||[[松田博資]]||[[吉田和子 (社台グループ)|吉田和子]]<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第54回||[[1994年]]4月10日||[[オグリローマン]]||牝3||1:36.4||武豊||[[瀬戸口勉]]||小栗孝一<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第55回||[[1995年]]4月9日||[[ワンダーパヒューム]]||牝3||1:34.4||田原成貴||[[領家政蔵]]||山本信行<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第56回||[[1996年]]4月7日||[[ファイトガリバー]]||牝3||1:34.4||田原成貴||[[中尾謙太郎]]||品川昇<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第57回||[[1997年]]4月6日||[[キョウエイマーチ]]||牝3||1:36.9||[[松永幹夫]]||野村彰彦||松岡留枝<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第58回||[[1998年]]4月12日||[[ファレノプシス]]||牝3||1:34.0||武豊||浜田光正||[[ノースヒルズマネジメント|(有)ノースヒルズマネジメント]]<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第59回||[[1999年]]4月11日||[[プリモディーネ]]||牝3||1:35.5||[[福永祐一]]||西橋豊治||伊達秀和<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第60回||[[2000年]]4月9日||[[チアズグレイス]]||牝3||1:34.9||松永幹夫||[[山内研二]]||北村キヨ子<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第61回||[[2001年]]4月8日||[[テイエムオーシャン]]||牝3||1:34.4||[[本田優]]||[[西浦勝一]]||[[竹園正繼]]<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第62回||[[2002年]]4月7日||[[アローキャリー]]||牝3||1:34.3||[[池添謙一]]||山内研二||矢野秀春<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第63回||[[2003年]]4月13日||[[スティルインラブ]]||牝3||1:33.9||[[幸英明]]||松元省一||(有)ノースヒルズマネジメント<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第64回||[[2004年]]4月11日||[[ダンスインザムード]]||牝3||1:33.6||武豊||[[藤沢和雄]]||[[社台レースホース|(有)社台レースホース]]<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第65回||[[2005年]]4月10日||[[ラインクラフト]]||牝3||1:33.5||福永祐一||瀬戸口勉||大澤繁昌<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第66回||[[2006年]]4月9日||[[キストゥヘヴン]]||牝3||1:34.6||[[安藤勝己]]||[[戸田博文]]||吉田和子<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第67回||[[2007年]]4月8日||[[ダイワスカーレット]]||牝3||1:33.7||安藤勝己||[[松田国英]]||大城敬三<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第68回||[[2008年]]4月13日||[[レジネッタ]]||牝3||1:34.4||[[小牧太]]||[[浅見秀一]]||(有)社台レースホース<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第69回||[[2009年]]4月12日||[[ブエナビスタ (競走馬)|ブエナビスタ]]||牝3||1:34.0||安藤勝己||[[松田博資]]||[[サンデーレーシング|(有)サンデーレーシング]]<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第70回||[[2010年]]4月11日||[[アパパネ]]||牝3||1:33.3||[[蛯名正義]]||[[国枝栄]]||[[金子真人|金子真人ホールディングス(株)]]<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第71回||[[2011年]]4月10日||[[マルセリーナ]]||牝3||1:33.9||安藤勝己||松田博資||(有)社台レースホース<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第72回||[[2012年]]4月8日||[[ジェンティルドンナ]]||牝3||1:34.6||[[岩田康誠]]||[[石坂正]]||(有)サンデーレーシング<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第73回||[[2013年]]4月7日||[[アユサン]]||牝3||1:35.0||[[クリスチャン・デムーロ|C.デムーロ]]||[[手塚貴久]]||星野壽市<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第74回||[[2014年]]4月13日||[[ハープスター]]||牝3||1:33.3||[[川田将雅]]||松田博資||[[キャロットファーム|(有)キャロットファーム]]<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第75回||[[2015年]]4月12日||[[レッツゴードンキ]]||牝3||1:36.0||岩田康誠||梅田智之||廣崎利洋<br />
|-<br />
|style="text-align:center"|第76回||[[2016年]]4月10日||ジュエラー||牝3||1:33.4||[[ミルコ・デムーロ|M.デムーロ]]||[[藤岡健一]]||[[青山洋一]]<br />
|}<br />
<br />
=== 桜花賞の記録 ===<br />
*レースレコード - 1:33.5(第65回優勝馬ラインクラフト)<br />
*2着との最大着差 - 大差(第35回優勝馬テスコガビー)<br />
*最高勝馬投票券売上げ - 355億4394万1300円(第58回)<br />
*当日の最高観客入場総数 - 98,756人(第55回)<br />
*最多優勝騎手 - 武豊 5勝(第49、53、54、58、64回)<br />
<br />
=== 本競走からの優駿牝馬(オークス)の制覇 ===<br />
[[二冠馬#日本の牝馬二冠馬|日本の牝馬二冠馬]]を参照。<br />
<br />
== 桜花賞に関する記録 ==<br />
*[[1986年]]に[[メジロラモーヌ]]が制して以降、[[2004年]]に[[ダンスインザムード]]が制するまで関東馬が17連敗した。関西で行われるレースである為地の利もあるが、中央競馬の現在における西高東低を象徴する戦績となっている。[[2006年]]に関東馬の[[キストゥヘヴン]]が制し、関東馬もやや盛り返しつつあるが依然として優勝候補に挙がるのは関西馬である。<br />
*[[1985年]]に関東所属の[[木藤隆行]]が制して以降、[[2010年]]に[[蛯名正義]]が制するまで長きにわたり関東所属の騎手が勝てなかった。この間に関東馬の優勝が3回あるが、競走馬は関東馬でも騎乗した騎手が関西所属だった。<br />
*外枠は旧阪神コースのマイル戦では圧倒的不利と言われていたが改修前の直近10年(1997-2006年)の結果を見てみると7、8枠から11頭が連対しており、実際には外枠が不利であるということは無かった。<br />
<br />
== 魔の桜花賞ペース ==<br />
'''魔の桜花賞ペース'''とは一般にこの時期の若い牝馬が精神的に幼いということもあって[[折り合い]]がつきにくく前半のペースが異常に速くなり、そういった影響で人気馬が着外に沈むことも珍しくなかったことから呼ばれている。しかし近年の傾向を見てみると前半をスローペースで進み直線勝負になるいわゆる「[[上がり (競馬)|上がり]]の競馬」が多く、実際のレースとはそぐわない表現になりつつある。<br />
<br />
また[[#概要|前述]]したように2006年までは1600mのスタート地点が1コーナーポケットにあったため、枠順の内・外での有利・不利が生じたこともこの「魔の桜花賞ペース」の一因と考えられていたとする説もある。この1600mコースは馬場拡大工事により2006年12月開催から向う正面に設けられたため、このようなケースが改善されるのではないかといわれている。<br />
<br />
== 地方競馬の「桜花賞」 ==<br />
[[地方競馬]]でも桜花賞を範した競走がある。ただし中央競馬の桜花賞と同等の機能を持った競走とは限らない。以下は2006年現在施行されている競走のみ。<br />
<br />
*[[桜花賞 (浦和競馬)|桜花賞]](浦和競馬場・[[三冠 (競馬)#南関東牝馬三冠|南関東牝馬三冠]]第1戦)<br />
*[[東海桜花賞]]([[愛知県競馬組合]]・[[古馬]])<br />
*[[福山桜花賞]]([[福山競馬場]]・[[アングロアラブ|アラブ系]]古馬)<br />
*[[南国桜花賞]]([[高知競馬場]]・アラブ古馬)<br />
<br />
== 注釈 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
*[[優駿牝馬]](オークス)<br />
*[[NHKマイルカップ]]<br />
*[[フィリーズレビュー]]<br />
*[[フローラステークス]]<br />
*[[チューリップ賞]]<br />
*[[フラワーカップ]]<br />
*[[クイーンカップ]]<br />
*[[アネモネステークス]]<br />
*[[スイートピーステークス]]<br />
*[[中央競馬牝馬三冠]]<br />
<br />
{{中央競馬のグレードワンレース}}<br />
{{八大レース}}<br />
<br />
[[カテゴリ:中央競馬のレース|おうかしよう]]<br />
[[カテゴリ:桜花賞|*]]<br />
{{Wikipedia/Ja}}</div>
SEOに熱心なMuttley
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猟奇の檻 第2章
2020-01-07T19:30:32Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>{{成人向け}}<br />
{{美少女ゲーム系<br />
|タイトル = 猟奇の檻 第2章<br />
|対応機種 = PC-9801(PC98)<br />Windows95(Win95)<br />
|発売元 = 日本プランテック<br />
|発売日 = 1996年11月(PC98)<br />1997年1月17日(Win95)<br />
|価格 = 9240円(税込)<br />
|ジャンル = 恋愛アドベンチャー<br />
|レイティング = 18禁<br />
|コンテンツアイコン =<br />
|キャラクター名設定 = 可<br />
|エンディング数 = トゥルー:1 / ハッピー:7 / バッド:17<br />
|セーブファイル数 = 16<br />
|セーブファイル容量 =<br />
|メディア = [[フロッピーディスク]]:12枚組(PC98)<br />[[CD-ROM]]:1枚+MUSIC-CD:1枚(Win95)<br />
|ゲームエンジン = <br />
|画面サイズ = 640*400<br />
|BGMフォーマット = FM音源/MIDI(PC98)<br />MIDI/CD-DA(Win95)<br />
|キャラクターボイス = なし(PC98)<br />主人公以外フルボイス(Win95)<br />
|CGモード = あり<br />
|音楽モード = あり<br />
|回想モード = なし<br />
|メッセージスキップ = なし<br />
|オートモード = なし<br />
|備考 = Win95版はディスクレス起動可能(BGMにCD-DAを選択した時は要MUSIC-CD)。<br />Win98対応版も存在するが、ごく少数しか出回っていない。詳しくは[[#備考|備考]]を参照。 <br />
}}<br />
『'''猟奇の檻 第2章'''』(りょうきのおり だい2しょう)は、[[1996年]][[11月]]に[[日本プランテック]]より[[PC-9800]]シリーズ(PC98)向けに発売された[[アダルトゲーム]]。及び、それを原作として制作され、[[ピンクパイナップル]]より[[2001年]][[4月27日]]に発売された[[アダルトアニメ]]。<br />
<br />
なお、タイトルロゴの表記を全てまとめると、『'''猟奇の檻 第2章 second chapter "The Vengeful Days"'''』(りょうきのおり だい2しょう セカンド・チャプター ”ザ・ヴェンジェフル・デイズ”)となるが、本項ではパッケージの表記に順ずる。<br />
<br />
== ゲーム版 ==<br />
=== 概要 ===<br />
本作は、『[[猟奇の檻]]』シリーズの第2作に当たる。基本的なゲームシステムは前作を踏襲しているが、マップがオーソドックスなトップビュー形式となり、主人公キャラクターを操作しやすくなった。[[百貨店]]を舞台にしていた前作とは違い、本作では[[ハイテク]][[テーマパーク]]が舞台。また、タイトルにある「猟奇」の示すものが前作では舞台全体だったのに対し、本作では[[ゲームオーバー|バッドエンド]]での描写に重きを置くようになっている。<br />
<br />
Win95版は主人公以外フルボイス化されている。名義こそ伏せられているものの、[[声優]]陣は後にTVアニメでよく聴かれるようになる面々が殆ど。[[2001年]]には[[アダルトアニメ]]化もされたが、こちらの声優陣はWin95版とは別物。<br />
<br />
なお、後に[[CALIGULA]]より発売された『[[猟奇の檻#真説 猟奇の檻|真説 猟奇の檻]]』は、本作から8年後の後日談に当たる。<br />
<br />
=== スタッフ ===<br />
*[[シナリオ]]:[[佐野一馬]]、[[黒田洋一]]<br />
*[[キャラクターデザイン]]、[[原画]]:横田守<br />
*開発:スタジオポラリス<br />
*発売:日本プランテック <br />
<br />
=== あらすじ ===<br />
ある夜の月明かりの下、西洋の古城と思しき場所にそびえ立つ塔の頂上から、一人の女性が転落死した。<br />
<br />
それから数年後。<br />
<br />
国内五指に入る複合企業『帝国創生新社』の社員・'''斎藤剛史'''は、本社の警備部門からハイテクテーマパーク『ファンタージェン』の警備部門への異動を命じられる。あまり気乗りはしなかったが、斎藤は辞令に従って強化[[プラスチック]]製の黒い[[騎士]][[鎧]]を着込むと、ガード(警備兵)の任に着く。<br />
<br />
だが、総責任者・'''天野美雪'''を初め、多種多様な[[上司]]や同僚の存在に少々面食らいながらも、彼らと過ごす日々は悪いものではなかった。本社勤務時から日々の仕事に適度な緊張と[[娯楽]]性を見出すことに慣れていた斎藤は、ここでもまたそれらを見出していく。<br />
<br />
そんな数日が過ぎたある日、同僚の一人・'''梶原まこと'''の死体が、園内の外れにある清掃用具室で発見される。死因は[[一酸化炭素]][[中毒]]。死体を共に発見した別の同僚・'''島本和子'''と協力しての[[蘇生]]術も、空しいだけであった。その背後では、梶原と交際し始めたばかりの'''北沢牧子'''が、変わり果てた梶原の姿に[[失神]]する。<br />
<br />
ファンタージェンの中央部ではそんな彼らを見下ろすように、西洋の古城を模したパークシンボル『ドラクル城』が、静かにそびえ立っていた…。<br />
{{ネタバレ}}<br />
=== 登場キャラクター ===<br />
Win95版、OVA版共に声優名は非公開。<br />
==== 主人公 ====<br />
;斎藤剛史(さいとう たけし)<br />
:年齢:24歳 その他の設定は不明<br />
:国内最大の[[複合企業]]『帝国創生新社』の社員。元は本社の警備部員だったが、辞令によりファンタージェンへと異動してきた。強化プラスチック製の黒い騎士鎧を着込んだガードとして、物語を進めていくことになる。<br />
:容姿に関しては天野美雪曰く、「ルックスはまぁまぁ」「身長は高い」「姿勢が悪い」「しまりのない笑顔」とのこと。<br />
:漢字は異なるが、『[[猟奇の檻#真説 猟奇の檻|真説 猟奇の檻]]』の斉藤剛史と同一人物。<br />
<br />
==== ヒロイン ====<br />
それぞれに専用エンディングが存在する。<br />
;北沢牧子(きたざわ まきこ)<br />
:年齢:21歳 / 身長:161cm / [[スリーサイズ]]:80-57-82(cm) / [[血液型]]:[[B型]]<br />
:漆黒の[[ウェディングドレス]]に身を包み、城型[[アトラクション]]の[[ドラキュラ]]・ランド『ドラクル城』に立っているスタッフの一人。美しい容姿とは関係無く内気で生真面目、無口で奥手とあまり抜きん出た特徴を持たないが、仕事を離れると[[埴輪]]が好きという珍しい一面も見せる。梶原まことと交際中。<br />
:彼女の存在は、正史における斎藤剛史の生き様に大きな影響を与えることとなる。<br />
;島本和子(しまもと かずこ)<br />
:年齢:27歳 / 身長:161cm / スリーサイズ:85-62-88(cm) / 血液型:[[O型]]<br />
:ファンタージェンで使われる大型機器の整備を担う電気系統[[エンジニア]]。大きな[[眼鏡]]と、アップにした青い髪が特徴。男性との出会いに恵まれてこなかった現状に、少し焦りを感じている。酒は好きだが、つい飲みすぎては羽目を外してしまうのが常。物語途中で何者かに襲われ、[[昏睡]]状態に陥る。<br />
:北沢牧子と同じく、彼女の存在は正史における斎藤剛史の生き様に後々まで大きな影響を与えることとなる。<br />
;神崎志津子(かんざき しづこ)<br />
:年齢:20歳 / 身長:159cm / スリーサイズ:79-57-80(cm) / 血液型:O型<br />
:北沢牧子と同じく、ドラクル城に立っているスタッフの一人。こちらは漆黒のウェディングドレスだけでなく、頭には[[コウモリ]]の羽をあしらった[[ティアラ]]と[[ベール]]を着けている。お金持ちの令嬢であり、やや高飛車かつ男嫌いな性格をしているが、根は気さく。超お嬢様学校を卒業後、[[幼馴染]]の成毛モエミの紹介でファンタージェンに[[就職]]した。<br />
:「馬鹿」の三段活用と、強烈な[[ビンタ]]で知られる。<br />
;日泉ひかる(ひいずみ -)<br />
:年齢:24歳 / 身長:162cm / スリーサイズ:77-56-79(cm) / 血液型:[[A型]]<br />
:北沢牧子や神崎志津子と同じく、ドラクル城のスタッフの一人。彼女の場合は花嫁ではなく[[悪魔]]の一人という設定で、頭には[[ヤギ]]の角、手には[[槍]]、背には翼、そして衣装は健康美溢れる身体を目立たせる超[[ハイレグ]][[レオタード]]調。元は[[ダンサー]]を目指していたが、何故か帝国創生新社の[[契約社員]]となってしまい、現在に至る。<br />
:ファンタージェンの中央メインストリートで行われる[[パレード]]の先頭で踊れるようになるのが、当面の夢。<br />
;宮下たまみ(みやした -)<br />
:年齢:17歳 / 身長:152cm / スリーサイズ:75-54-77(cm) / 血液型:O型<br />
:[[キョンシー]]・ランドの[[中華料理]]店『猿人殺法飯店』(えんじんさっぽうはんてん)の[[ウェイター|ウェイトレス]]として[[アルバイト]]中の高校生。エリア名が示すとおり、キョンシーをあしらった衣装を纏っている。陽気で元気一杯。既にファンタージェンへの就職が[[内定]]しており、現在は[[卒業]]を待つばかり。葛城かなめとは[[同級生]]。<br />
:実は「[[架空の格闘技・武術一覧|覇王天砕流柔術]]」(はおうてんさいりゅうじゅうじゅつ)という凄まじい威力を誇る格闘術の有段者でもあり、総料理長の劉角凡とは営業中であろうとなかろうと、隙あらば拳を交えている。<br />
;笹塚京(ささづか きょう)<br />
:年齢:22歳 / 身長:166cm / スリーサイズ:89-60-90(cm) / 血液型:[[AB型]]<br />
:[[オーディン|オーディーン]]・ランドの『[[バイキング]]・シップ』スタッフ。衣装は[[ワルキューレ]]をモデルにしており、見事なプロポーションを誇る肢体が露になっている。表向きは勝気で男っぽく面倒臭がりだが、内面は意外に脆い性格。井上雅和と交際中。<br />
;佐久間由佳里(さくま ゆかり)<br />
:年齢:18歳 / 身長:149cm / スリーサイズ:74-56-78(cm) / 血液型:B型<br />
:セキュリティールームから、[[ヘッドセット]]を介して斎藤剛史に指示を与えるオペレーター。小柄な身体に大きな眼鏡が似合う童顔と、幼さいっぱいの容姿だが、[[コンピューター]]知識に関しては抜群。<br />
;緑川さくら(みどりかわ -)<br />
:年齢:20歳 / 身長:157cm / スリーサイズ:78-59-85(cm) / 血液型:AB型<br />
:ワールド・バザール内にある[[洋菓子]]店『ミルキーハウス』の店員。常にフリフリの[[メイド服]]姿。自分でも洋菓子を作るが、調子に乗っては正規の材料以外の物も混ぜてしまう為、完成品の味については保証できない。その一方で、勤務中でも暇さえあればセックスに興じるというお気楽な一面も持っており、言わば前作における真田くららのような[[淫蕩|ヤリマン]]タイプ。梶原まことを密かに狙っている。<br />
;天野美雪(あまの みゆき)<br />
:年齢:32歳 / 身長:164cm / スリーサイズ:89-63-92(cm) / 血液型:O型<br />
:ファンタージェンの総責任者。帝国創生新社の本社から派遣された。転属してまもない斎藤剛史に対しては、何かにつけて「減俸ッ!」と口にするのが常。ファンタージェンの経営を何より第一に考える有能で厳格な人物だが、本社の方針には少々疑問も持っている。酒には飲まれてしまうタイプの為、たまの休日に嗜む[[ギャンブル]]が唯一の趣味。<br />
;胡桃沢裕子(くるみざわ ゆうこ)<br />
:年齢:24歳 / 身長:166cm / スリーサイズ:90-63-87(cm) / 血液型:A型<br />
:佐渡島慈吾郎の下で、ファンタージェン殺人事件を担当することになった新米[[刑事]]。服装は制服ではなく私服であるが、たくし上げて結んだ半袖の[[ワイシャツ]]からはお腹を露出させ、ボロボロの[[ジーンズ]]からは右足を付け根まで露出という、とてもラフなもの。気さくな性格で、新米なりの[[プロファイリング]]を駆使しながら、捜査に当たる。<br />
:『[[猟奇の檻#真説 猟奇の檻|真説 猟奇の檻]]』では[[警部]]に昇進しており、昔馴染みの斉藤剛史に頼まれていた情報を伝えに登場する(ただし声だけ)。<br />
<br />
==== その他 ====<br />
;梶原まこと(かじわら -)<br />
:年齢:23歳 / 身長:163cm<br />
:[[アルテミス]]・ランドの清掃員。小柄な身体に[[ホビット]]を模した衣装を着けている、明るい性格の好青年。北沢牧子への猛アタックが実って交際し始めたばかりであったが、彼自身は物語序盤で謎の[[一酸化炭素]][[中毒]]死を迎えてしまう。<br />
;井上雅和(いのうえ まさかず)<br />
:年齢:25歳 / 身長:181cm<br />
:斎藤剛史と同じく、ファンタージェン内を巡回しているガード。ただし鎧は金色と、[[イケメン]]容姿に見合った派手な作りになっている。笹塚京とは交際中であるが、構わず他の女性にも手を出そうとする[[プレイボーイ]]でもある。<br />
;服部友蔵(はっとり ともぞう)<br />
:年齢:52歳 / 身長:187cm<br />
:[[古代エジプト]]と[[砂漠]]を模した[[ファラオ]]・ランドの『スターゲイト』に立っているスタッフ。エリアに合わせ、ファラオの[[ミイラ]]衣装を着けている。何も知らない他人は威圧されてしまう大柄な身体に、無口・無表情・無愛想と三拍子揃った少々偏屈な人物だが、根はそれほどでもない。<br />
;佐渡島慈吾郎(さどがしま じごろう)<br />
:年齢:50歳 / 身長:164cm<br />
:部下の胡桃沢裕子を伴い、ファンタージェン殺人事件を担当する[[警部]]。[[キセル]]・[[腹巻]]・[[コート]]とくたびれた容姿ではあるが、関東では名を知られた人物。語尾によく「~ぞな」を付ける。<br />
:『真説 猟奇の檻』では、若手に後を任せて一線を退いた旨が、裕子の口から語られる。<br />
;劉角凡(りゅう かくはん)<br />
:年齢:45歳 / 身長:193cm<br />
:『猿人殺法飯店』の総料理長。通称は'''ハーン'''、もしくは'''Mr.ハーン'''。筋骨隆々の身体は日々の調理をこなすだけでなく、巨大な[[熊]]をも素手で倒せる強靭なもの。強烈な顔同様に豪快な性格をしており、宮下たまみとは上司と部下の関係である一方、暇さえあれば拳を交える師匠と弟子、そしてライバルでもある。語尾によく「~チョー」を付ける。<br />
;江頭善司(えがしら ぜんじ)<br />
:年齢:36歳 / 身長:169cm<br />
:ファンタージェンの新任経営者であり、帝国創生新社の[[幹部]]候補。[[アメリカ合衆国]]から戻ってきたばかりで、フランクな(悪く言えば下品極まりない)言動が特徴。[[スキンシップ]]と称して女性を付け狙う辺り、かなりの危険人物でもある。<br />
:ちなみにその顔立ちは、PC98版制作当時に人気が出始めた[[お笑い芸人]]の[[江頭2:50]]そのもの。<br />
;森本弘美(もりもと ひろみ)<br />
:年齢:22歳 / 身長:158cm<br />
:斎藤剛史や井上雅和と同じく、ファンタージェン内を巡回しているガード。こちらの鎧は白銀。梶原まことよりも小柄な身体付きをしており、弱々しい男や井上のようなプレイボーイを嫌う厳しい言動が特徴の青年だが、その正体は…。<br />
;葛城かなめ(かつらぎ -)<br />
:年齢:17歳 / 身長:158cm / スリーサイズ:102-60-84(cm) / 血液型:O型<br />
:宮下たまみの同級生。登場人物中最大の[[巨乳]](というより爆乳)を持つ美少女。[[遊園地]]が大好き。入ると決めた[[短大]]へ向けての受験勉強もそこそこに、高校の制服姿でファンタージェンをよく訪れている。<br />
;成毛モエミ(なるげ -)<br />
:年齢:20歳 / 身長:169cm / スリーサイズ:97-58-83(cm) / 血液型:AB型<br />
:本来はファラド・ランドのスタッフだが、『スターゲイト』の休業を受けて[[バニーガール]](『[[不思議の国のアリス]]』に出てくる[[白兎]]がモデル)となり、ファンタージェン内を巡回している。神崎志津子とは幼馴染であり、葛城かなめに次ぐ巨乳の持ち主。<br />
;六条むつき(ろくじょう -)<br />
:年齢:20歳 / 身長:155cm / スリーサイズ:81-61-84(cm) / 血液型:B型<br />
:セキュリティールームで働く新人オペレーター。さつきとは[[双子]]の[[姉妹]]で、姉に当たる。性格は清楚。<br />
;六条さつき(ろくじょう -)<br />
:年齢:20歳 / 身長:155cm / スリーサイズ:82-61-83(cm) / 血液型:B型<br />
:セキュリティールームで働く新人オペレーター。むつきとは双子の姉妹で、妹に当たる。性格は活発。<br />
;ボッカ千代(- ちよ)<br />
:ワールド・バザールにある『占いの館』の女性占い師。美麗な目元以外は殆ど晒さず、一切の[[プロフィール]]が謎。斎藤剛史と各ヒロインの相性を占ってくれる。<br />
;丸山望(まるやま のぞむ)<br />
;前原佐乃助(まえはら さのすけ)<br />
;小野寺喜一(おのでら きいち)<br />
:上記三人ともファンタージェンを訪れた高校生。眼鏡かつイケメンが望、童顔かつ小柄が佐乃助、赤毛かつ大柄が喜一。[[修学旅行]]の自由時間中、ナンパ目的にファンタージェンを訪れていたが、緑川さくらに誘われるまま、三人とも森の奥で…。<br />
;財前瑠璃子(ざいぜん るりこ)<br />
:年齢:20歳 / 身長:153cm / スリーサイズ:78-59-81(cm) / 血液型:B型<br />
:物語冒頭で何者かによって殺される女性。ある人物の妹でもあり、かつてはファンタージェンのマスコットキャラクター『白衛門』の着ぐるみに入っていた。<br />
;草加部総一郎(くさかべ そういちろう)<br />
:ファンタージェンの全てを担う[[オペレーションシステム]]『MAOS』の開発者。かつてはある人物と深い関係にあったが、現在は行方不明。<br />
<br />
== OVA版 ==<br />
=== 概要 ===<br />
[[ピンクパイナップル]]より発売。18禁で全3巻。本編は30分、価格は[[VHS]]版が税込7140円、[[DVD-Video|DVD]]版が税込6090円。登場キャラクターはゲーム版と同じだが、一部のヒロインは顔見せ程度にしか出番が無い、[[声優]]陣がWin95版と別物などの違いがある。<br />
<br />
=== 各巻サブタイトル ===<br />
*第一幕『殺すなかれ…』(発売日:[[2001年]][[4月27日]])<br />
*第二幕『望むなかれ…』(発売日:2001年[[7月27日]])<br />
*第三幕『告げるなかれ…』(発売日:2001年[[11月22日]])<br />
※ [[2006年]][[7月28日]]には、価格を税込2940円に改めたDVD廉価版が全3巻同時に発売された。<br />
<br />
=== スタッフ ===<br />
*[[監督]]:[[こんのせい]]<br />
*[[キャラクターデザイン]]、[[作画監督]]:[[飯島弘也]]<br />
<br />
== 書籍 ==<br />
;ジ・オリジナル・ピクチャーズ・オブ 猟奇の檻 第2章 <br />
:[[センチュリー]]より発売。ゲーム版の全原画やキャラクター紹介などを掲載している他、ゲーム版のプロローグ部分をプレイできるWindows95対応体験版と、Windows用デスクトップアクセサリーが収録された[[CD-ROM]]を封入したムック本。<br />
;猟奇の檻 第2章<br />
:[[ワニブックス]]より発売。[[紙谷龍生]]の手による小説版。『黒衣の花嫁』と『喪服のランデブー』の上下巻構成。<br />
<br />
== 備考 ==<br />
;不具合<br />
:Win95版の[[ハードディスク]](以降、「HD」と表記)インストーラには、[[Internet Explorer]] (以降、「IE」と表記)4.0以降が導入された環境では[[インストール]]作業が途中で止まるという不具合がある。その為、IE4.0以降が標準搭載されているWin98以降では動作保証されていない。しかし、ゲームそのものの実行ファイルやデータファイルにはIE4.0以降に基づく不具合が無い為、手動で全データを[[CD-ROM]]からHD内の任意のフォルダへコピーして読み取り専用属性を外せば、プレイは可能である。<br />
:後期出荷版ではインストーラが差し替えられてWin98対応版となったが、こちらはごく少数しか出回っていない。<br />
;本作と『[[猟奇の檻]]』と『[[猟奇の檻#真説 猟奇の檻|真説 猟奇の檻]]』の繋がり<br />
:[[シナリオライター]]・[[佐野一馬]]曰く、本作は開発当初の時点では前作『猟奇の檻』の続編ではない、タイトルに小さく『猟奇の檻シリーズ』を冠しただけの別作品になる予定であった。主人公の'''斎'''藤剛史にしても、[[警備員]]を主人公にすると決めた時点で、前作に登場した警備員の'''斉'''藤剛史から名前を借りただけの、漢字表記も異なる別人。お遊び要素として、斉藤と同じく前作の登場人物である坂東英子と播磨吾一を、背景中に登場させたくらいである。この為、本作と前作の間に明確な繋がりは存在しない。<br />
:しかし、前作から『真説 猟奇の檻』への[[リメイク]]作業においては、本作の後日談であることを示す要素が佐野により数多く盛り込まれ、斉藤も本作での一件を踏まえた同一人物となった。佐野自身も、それを認めるコメントを残している。<br />
<br />
== 関連リンク ==<br />
*[http://web.archive.org/web/*/www.n-plantech.co.jp 日本プランテック公式サイトの Internet Archive キャッシュ]<br />
*[http://web.archive.org/web/*/www.polaris.co.jp スタジオポラリス公式サイトの Internet Archive キャッシュ] ※[[2003年]]で消失したドメインは、現在では全く無関係の会社が取得している。<br />
*[http://www.pinkpineapple.co.jp/ryouki/ryouki.html OVA版第一幕「殺すなかれ…」紹介ページ]<br />
*[http://www.pinkpineapple.co.jp/ryouki/2/2.html OVA版第二幕「望むなかれ…」紹介ページ]<br />
*[http://www.pinkpineapple.co.jp/ryouki/3/3.html OVA版第三幕「告げるなかれ…」紹介ページ]<br />
<br />
{{adultgame-stub}}<br />
{{DEFAULTSORT:りようきのおりたい2しよう}}<br />
[[Category:アダルトゲームソフト]]<br />
[[Category:恋愛アドベンチャーゲーム]]<br />
[[Category:1996年のコンピュータゲーム]]<br />
[[Category:成人向けOVA]]<br />
<br />
*[[wiki:猟奇の檻_第2章]]</div>
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総力報道!THE NEWS
2020-01-07T19:30:31Z
<p>SEOに熱心なMuttley: rxy=森谷辰也=LTA:ASPE、 LTA:DCHANCE、LTA:SASHOという動かせない事実。</p>
<hr />
<div><nowiki>{{基礎情報 テレビ番組<br />
|番組名 = 総力報道!THE NEWS<br />
|画像 = <br />
|画像説明 = <br />
|ジャンル = [[報道番組]]<br />
|放送時間 = <br />
|放送分 = <br />
|放送枠 = <br />
|放送期間 = <br />
|放送回数 = <br />
|放送国 = {{JPN}}<br />
|制作局 = [[TBSテレビ|TBS]]([[Japan News Network|JNN]])<br />
|製作総指揮 = <br />
|プロデューサー = 堤慶太、小池博<br />島田喜広(制作P)<br />
|出演者 = [[後藤謙次]]<br /> [[小林麻耶]]<br />[[竹内明]]<br />[[伊藤隆太]]<br />[[岡村仁美]]<br />[[佐藤文康]]<br />[[佐藤大介 (気象予報士)|佐藤大介]]([[気象予報士]])ほか<br />
|音声 = [[モノラル放送]]<ref>開始から2009年9月25日まで、17:50 - 18:05の15分間は[[二ヶ国語放送]]を実施。</ref><br />
|字幕 = [[リアルタイム字幕放送]] <br />
|データ放送 = <br />
|OPテーマ = [[山下達郎]]「[[僕らの夏の夢/ミューズ|ミューズ]]」<br />
|EDテーマ = 同上<br />
|外部リンク = http://www.tbs.co.jp/souryoku-houdou/<br />
|外部リンク名 = 公式サイト<br />
|番組名1 = 開始から2009年9月まで<br />
|放送時間1 = 平日17:50 - 19:50<br />
|放送分1 = 120<br />
|放送枠1 = TBSテレビ系列夕方ニュース枠<br />
|放送期間1 = [[2009年]][[3月30日]] - 2009年[[9月25日]]<br />
|放送回数1 = <br />
|番組名2 = 2009年10月から<br />
|放送時間2 = [[平日]]18:40 - 19:50<br />
|放送分2 = 70<br />
|放送枠2 = <br />
|放送期間2 = 2009年[[9月28日]] - [[2010年]][[3月26日]]<br />
|放送回数2 =<br />
|特記事項 = 開始から2009年9月25日までの18:05 - 18:45は、ローカルニュース枠。<br />
}}<br />
『'''総力報道!THE NEWS'''』(そうりょくほうどう!ザ・ニュース)は、[[2009年]][[3月30日]]より[[2010年]][[3月26日]]まで[[TBSテレビ|TBS]]および[[Japan News Network|JNN系列]]で、[[平日]]17:50 - 19:50([[日本標準時|JST]])に[[生放送]]される[[報道番組|大型報道]]・[[情報番組]]である。[[ハイビジョン制作]]。<br />
<br />
==概要==<br />
===JNN新ブランドとしての番組===<br />
この番組の開始に伴い、TBSのニュース番組は一部を除き、ニューステロップ、人物紹介テロップは表示の仕方を除いては全て共通のものになった。<br><br />
また、土・日早朝および毎日11時台、日曜17時台のニュースも『'''[[THE NEWS (TBS・JNN)|THE NEWS]]'''』に改題された<ref>土曜夕方のニュースは『[[報道特集NEXT]]』のまま変更なし。</ref><ref>[http://www.tbs.co.jp/2009spring/ TBS、かわります。]</ref>。また、この番組のテーマ曲の「ミューズ」のインストゥルメンタルver.が流れていることもありJNNの新ブランドの中心番組としての位置づけの番組ともいえないこともない。<br />
===開始当初===<br />
[[2009年]][[4月]][[改編]]により、平日[[夕|夕方]]の報道・情報番組『'''[[イブニング・ファイブ]]'''([[JNNニュース]]枠は『'''[[JNNイブニング・ニュース]]'''』)』に替わる位置付けで誕生した番組である。<br />
<br />
同時間帯に放送される『'''[[NHKニュース7]]'''』が[[ストレートニュース]]形式であるのに対し、本番組では事件の当事者を招くなどして独自にニュースを深く掘り下げていき「実況中継型報道番組」を目指す。また視聴者参加番組の体裁を取り入れ、視聴者が日ごろから疑問に感じる出来事、許せない出来事、内部告発などを募集し、それを番組作りに反映させる試みを行う(土曜夕方放送の『[[報道特集NEXT]]』でも同様の情報を募集している)。実際、2009年3月30日の新聞[[番組表|ラ・テ欄]]には「[[日本放送協会|NHK]]と真っ向勝負だ」とあったり、地上デジタル放送の[[電子番組ガイド|EPG]]にも「NHKでは無理?の本音ニュースとスクープ満載」と掲載するなど、『ニュース7』を意識したと思われる記述があった。また、「夜7時台の[[バラエティ番組]]に終わりを告げる番組がコレだ!」との記述もされている。<br />
<br />
番組は18:45を境とした2部制が敷かれ、全国パート1(17:50 - 18:05)・ローカルパート(18:05 - 18:45)・全国パート2(18:45 - 19:50)から構成されている。全国パート1(このパートのみ一部地域を除き[[二ヶ国語放送]])ではその時間までに入電している主要なニュースをヘッドライン形式(ストレートニュース仕立て)で取り上げ、更に詳細な解説や特集は全国パート2で展開する。<br />
<br />
番組開始に伴い、それまで19時台で放送されていた番組は終了または枠移動を伴う大規模な番組改編を実施した(主だったものについては[[#前番組の扱い|後述]])。<br />
<br />
かつて同時間帯で放送されてきた『'''[[JNNニュースコープ]]'''』が19時台に跨って放送されたことがあったが([[1984年]][[10月]] - [[1987年]][[9月]]、19:20までの放送)、TBS系列の19時台で報道番組が編成・放送されること自体は21年半ぶり、丸々19時台に報道番組が編成・放送されるのはこれが初めてである。また、[[民間放送|民放]]で平日19時台に報道番組が編成・放送されるのは、[[テレビ朝日]]の『[[ニュースシャトル]]』<ref>『ニュースシャトル』は放送開始の1987年10月から1989年3月までは19:20開始。1989年4月から放送終了した9月までの半年間は18:00開始。</ref>以来20年振りとなる。TBS系列で平日19時台の帯ゾーンが編成されるのは、[[ムーブ (バラエティー)|『ムーブ』→『ザッツ!』]]以来15年ぶりとなる。<br />
<br />
新聞番組表ではスペースの関係(フルサイズ1行10文字、ハーフ以下は1行9文字)もあり、「総力報道!」を削って「THE・NEWS」とクレジットされている。<br />
<br />
===2009年秋改編での放送時間短縮・枠縮小===<br />
鳴り物入りでスタートしたものの視聴率が振るわず([[#視聴率|後述]])、2009年[[9月28日]]より、平日夕方の16:53 - 18:40の時間帯には、[[堀尾正明]]司会の報道・情報番組『'''[[イブニングワイド (TBS)|イブニングワイド]]'''』を開始する理由で放送時間が短縮された。同番組は18時(ネット局[[飛び降り (放送)|飛び降りポイント]]時間)を境とした第1部と、18時から18:40までのTBS東京ローカルによる第2部に分かれる。また17:50から18:00に全国ニュースに相当する枠を作るが、これも任意ネット(この枠だけ放送する局もある)になり、協定に基づいたJNN全国ニュースは、18:40 - 19:50の70分間に大幅に短縮された上で集約・一本化される。ネット局の詳細は[[イブニングワイド (TBS)#ネット局|イブニングワイド・ネット局]]の項参照。また、『水戸黄門(再放送)』の放送は1時間繰り上がる<ref>[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2009/08/27/01.html 堀尾アナも起用! TBSニュース枠さらに拡大]、[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20090827-535865.html 元NHK堀尾アナをTBS報道番組に起用] - 両サイトとも2009年8月27日報道</ref>。<br />
<br />
これにより、ローカルニュースのパートは『イブニングワイド』で扱うことになるため、『[[JNNニュースの森]]』以降、全国ニュースとローカルニュースを1つの番組として放送してきた<ref>『[[イブニング・ファイブ]]』に関しては、自社制作の情報番組を放送している系列局の事情に配慮して、全国ニュースのパートを『[[JNNイブニング・ニュース]]』として区別・内包した形で放送した。</ref>が、『[[テレポートTBS6]](ローカルニュース)』と『JNNニュースコープ(全国ニュース)』の両番組終了以来19年半ぶりに分割、ローカルニュース→全国ニュースという順番・流れで放送されるのも19年半ぶりになる。<br />
<br />
放送時間の縮小と同時に、全国パート1で実施されてきた[[音声多重放送|副音声]]による二ヶ国語放送が取りやめられ、全編モノラル放送で放送された。但し、引き続き[[リアルタイム字幕放送]]は実施している。<br />
===系列各社のローカルニュース枠について===<br />
先述の通り、ローカル枠は18:05 - 18:45となっており、改編前に比べて放送時間が約10分繰り上がった<ref>2009年3月までのローカル枠は18:16 - 18:55となっており、2009年4月期改編によって開始時間が11分繰り上がり、放送時間枠は1分増えた。</ref>。「THE NEWS」の名称を使用する局、独自タイトルを設けて独立番組として放送する局と、系列局によって対応が異なる。特に後者の場合、長年ローカルニュースを自社の看板番組として放送してきた経緯があるのも理由の一つである。ただし、「THE NEWS」の名称を使用している場合でも編成上別番組としている局もある。<br />
<br />
改編によって空枠となった17時台は、16時53分より関東および一部地域ネットの生活情報番組『[[サカスさん]]』を立ち上げ、それ以外は各地域ごとの情報番組ないしドラマの再放送等の編成になった。同番組の冒頭には、他局のニュース番組のスタート時間に対抗する形で「[[先出し!THE NEWS]]」のコーナーが編成され、事実上『イブニング・ファイブ』の冒頭部分が独立する形となった。17:03頃までの10分間の放送だった。<br />
{{main|JNN夕方ローカルニュース一覧}}<br />
===打ち切りへ===<br />
関東地方での視聴率低下<ref>但し、金曜日は概ね8~9%前後と他の曜日より比較的好調である</ref>に歯止めがかからなかったため、TBSが本番組を[[2010年]][[3月26日]]放送分で終了させることを決定した。後番組はバラエティ番組など、19時台での1時間番組を復活させる。また、小林は同局の『[[発表!ソントク学会]]』で起用されることが決まっている<ref>[http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/01/29/04.html 小林麻耶 古巣で経済バラエティー番組司会] スポニチ Sponichi Annex 2010年01月29日</ref>。なお、終了前の当初はこの他にも「イブニングワイド(或いは「Nスタ」)」を19:50まで拡大させる案も挙がっていたが最終的な結果として1時間番組など従来のスタイルに戻ることが決まった。TBSの報道番組が1年で終了するのは『[[ニュースフロント]]』以来5年ぶりとなる<ref>その他にも『[[JNNニュース22 プライムタイム]]』や『[[JNNニュースデスク'88・'89]]』、『[[おはよう!グッデイ]]』も1年で終了している。</ref>。しかし皮肉にも番組打ち切りを正式発表した翌週の平均視聴率は、TBSが目標としていた8%台を記録しており<ref>12月15日の放送では久々の2桁となる10.3%を記録している</ref>、翌年1月以降は水曜日を除く全曜日にて8%前後をコンスタントに記録している。<br />
<br />
今後は『[[イブニングワイド (TBS)|イブニングワイド]]』(一部地域を除いて16:53 - 18:40放映)に吸収、『[[Nスタ (TBS)|Nスタ]]』と改題の上で17:45 - 18:15の間でJNN全国ニュースを放送する。[[堀尾正明]]、[[佐古忠彦]](TBSアナウンサー兼記者)、[[長峰由紀]](TBSアナウンサー)の司会起用は既に決定済み。<BR>また、19時台で放送された特集コーナーは、当改編で22:54から23:45までの51分に再拡大される『[[NEWS23]]』(同年3月29日より『[[NEWS23X]]』)に移設される予定。<br />
<br />
==キャスター陣==<br />
===番組キャスター===<br />
;アンカーマン(総合司会)<br />
*[[後藤謙次]](元[[共同通信社]]編集局長) - 『[[NEWS23]]』から異動。<br />
:共同通信社論説副委員長兼編集委員時代の2005年4月から約1年間、前番組の『イブニング・ファイブ』、『JNNイブニング・ニュース』でコメンテーターを務めており、3年ぶりに夕方枠に復帰した。<br />
;メインキャスター(進行)<br />
*[[竹内明]](TBS報道局外信部[[デスク]]、元JNNニューヨーク支局特派員) - 2009年7月20日から出演。<br />
*[[小林麻耶]]([[セント・フォース]]所属の[[フリーアナウンサー]]、元TBSアナウンサー)<br />
===コーナーキャスター===<br />
※天気予報以外、全員TBSアナウンサー。<br />
;ニュース<br />
*[[伊藤隆太]] - 2009年9月28日から出演。『[[ひるおび!]]』内「[[THE NEWS (TBS・JNN)|THE NEWS]]」から異動。<br />
;スポーツ<br />
*[[岡村仁美]](月・火曜、隔週水曜) - 2009年9月28日から出演。『[[みのもんたの朝ズバッ!]]』から異動。<br />
*[[佐藤文康]](木・金曜、隔週水曜) - 2009年10月1日から出演。<br />
;取材<br />
*[[岩井健浩]] - 『JNNニュースの森』『イブニング・ファイブ』より続投。<br />
;天気予報<br />
*[[wiki:佐藤大介 (気象予報士)|佐藤大介]]([[ウェザーマップ]]所属の[[気象予報士]])<br />
===スペシャルキャスター===<br />
;スポーツ<br />
*[[高橋尚子]](金曜日のみ) - 放送開始当初は不定期出演であったが、2009年10月2日からレギュラー出演。<br />
;取材<br />
*[[平岳大]](俳優、不定期出演)<br />
*[[石田衣良]](作家、不定期出演)<br />
===ナレーション===<br />
;ニュース<br />
*[[升田尚宏]](月曜、TBSアナウンサー)<br />
*[[鈴木順]](火 - 木曜、TBSアナウンサー)<br />
*[[向井政生]](金曜、TBSアナウンサー)<br />
;特集など<br />
*[[湯浅真由美]] - 前番組より続投。<br />
*[[あおい洋一郎]]<br />
*[[川口純子]]<br />
*[[古賀慶太]] 他多数<br />
*ニュースナレーターと一部の特集ナレーターは前時間帯のイブニングワイドも兼務。<br />
===過去の出演者===<br />
;ニュースキャスター<br />
※全員TBSアナウンサー。出演期間は、2009年3月30日 - 同年9月25日まで。<br />
*[[長岡杏子]] - 『[[ピンポン!]]』内「[[JNNニュース]]」から異動。『[[先出し!THE NEWS]]』を兼務していたが、『[[ひるおび!]]』の『[[THE_NEWS (TBS・JNN)|THE NEWS]]』へ異動。<br />
*[[藤森祥平]] - 前番組『[[イブニング・ファイブ]]』より続役。スポーツキャスターも兼務していたが、『[[イブニングワイド (TBS)|イブニングワイド]]』へ異動。<br />
*[[赤荻歩]] - 前番組『イブニング・ファイブ』より続役していたが、『イブニングワイド』へ異動。<br />
==放送時間の変遷==<br />
※ここでの時刻表記は、すべて[[日本標準時|日本時間]]とする。<br />
*開始 - 2009年9月25日 [[平日]]17:50 - 19:50<ref>この内、18:05 - 18:45はローカルニュース枠。</ref><br />
*2009年9月28日 - 2010年3月26日 平日18:40 - 19:50<br />
==番組構成・タイムテーブル==<br />
===2009年9月28日 - 2010年3月26日===<br />
内容が変更になったコーナーは☆であらわす。新設のコーナーは★であらわす。<br />
*18:40:00- ★ヘッドライン<br />
**「イブニングワイド」からはステブレレスで接続(一部系列局では一瞬赤坂サカスの映像が映ることがある)。<br />
**その日に取り上げる主な内容をニュース映像と共にメインキャスターの小林・竹内が読み上げる。<br />
**その後、9月25日まで全国パート1(17:50-)の枠で使用されていたOPの映像が流れスタジオの映像となりニュースに入る。<br />
*18:42頃 ニュース(一回CMに入るが、ミューズではなく、イブワイのE-V-Yが、流れた事があった9月28日頃と10月30日。)<br />
*19:10頃 THE NEWS特集<br />
*19:30前後 ☆7時半NEWS<br />
**ニュースを読むキャスターの横にはCGによるヘッドラインが表示され小林のコーナー最初の文言も変更された<ref>フォントは、イブワイのを使用する事もある。</ref>。<br />
**月~木は、専用テーブルから、放送されるが、金曜は、バーチャルセットから放送されることが多い。<br />
*19:35頃 ☆THE SPORTS<br />
**こちらも若干のリニューアル、スポーツキャスターの場所が変更となりメイン3人の座るテーブルに一緒に座り、ニュースについてメイン3人がコメントするようにもなった。<br />
*19:41頃 ☆全国のお天気<br />
**伝える場所が赤坂サカス前から、スタジオ内に変更になり巨大な2枚の合成パネルの前に立ち、佐藤と小林がお天気に関するトークをした後佐藤が詳しく全国の天気を伝える。<br />
**テレビ画面に向かって左側のパネルには天気図が右側のパネルにはその日のお天気に関する映像が流れる。<br />
*19:45頃 ☆明日のツボ<br />
**「明日のニュース」がタイトルを変更、また出演者全員は座っておりテーブルの前に明日のニュースの項目がCGで表示されている。その後エンディングとなる。<br />
===2009年3月30日 - 9月25日===<br />
====第1部====<br />
;'''全国パート1'''<br />
*17:50:00- オープニング、全国ニュース<br />
:オープニング映像の演出は、その日のトップ項目の映像をバックに画面中央へのタイトルロゴが現れ、「THE NEWS!」という男性ナレーターによるタイトルコールの後「ピピピ」というアタック音が鳴り、ロゴが左上(厳密にはSD画面に対応する位置)へ移動、ロゴの上部が伸びるように変形する。<br />
:トップニュースとしてすぐに最初のニュースVTRを放送するため、オープニング放映時間は一定ではない。<br />
稀に、すぐオープニングに入る場合があるが、この場合一旦タイトルを掲出→左上へ移動した後すぐにオープニングとなる。第2部スタート時も同じ<ref>[[二ヶ国語放送]]。ただし、北海道放送の札幌圏以外の地上アナログ放送エリア(地上デジタル放送では道内全域で受信可能)と青森テレビ・北陸放送・山陰放送・テレビ山口では行われない。</ref>。<br />
;'''ローカルパート''' <small>※以下は制作局TBSの場合</small><br />
*18:05:00- ローカルニュース<br />
**18:11- 総力特集!THEソウトク(この時間帯では、前番組『イブニング・ファイブ』の17時台と同じように比較的生活情報系の特集を組むことが多く、土・日曜日の[[TBSニュースバード]]で毎時(土曜日4時台 - 月曜日3時台)45分から放送される「列島レポート」で再編集したものが放送されることも多い)<br />
**18:26- 佐藤大介のTHE天気予報<br />
**18:31- THE NEWSカワラBANG6(THE SPORTS 内装)※一部の系列局ではスポーツニュース部分のみ時差ネットされている。<br />
====第2部====<br />
<small>※ここから再び全国ネット</small><br />
;'''全国パート2'''<br />
*18:45:00- 全国ニュース この時に再び「THE NEWS!」とタイトルコールが流れ「ピピピ」というアタック音も再び鳴るが、今度は変形せずに、そのままタイトルロゴが左上に移動する。<br />
**19:14- THE NEWS特集(ここで当日放送する予定の項目は『[[ひるおび!]]』(第1部)の後半「THE NEWS」、「[[サカスさん]]」エンディング、当番組ローカル枠内エンディングで各々予告されている。こちらは硬派のドキュメンタリーが主、内容によっては膨大な編集の関係や放送時間の関係で翌日及び翌々日に内容が続く事もある。緊急ニュース等で番組内容変更があった場合は当該内容の放送日が翌日以降に延期となる場合あり)<br />
**19:30- 7時半のニュース(カワラBANG7で扱うようなニュースが中心)<br />
**19:35- THE SPORTS<br />
**19:42- 佐藤大介の天気予報([[赤坂サカス]]から中継)<br />
**19:46 最新のニュース、エンディング(このときに、その日の主要ニュースの映像をバックに、衣装協力会社のクレジット。最後に「また明日 See You Tommorow」(金曜日は「また来週 See You Next Week」)の字幕を出す。)<br />
この後19:48:20に、19:55<ref>月曜の『[[パナソニック ドラマシアター]]』のみ20:00開始。</ref>に開始する番組の[[クロスプログラム#TBS|番組告知]]が放送される<ref>年末年始を除いて、TBSが平日の夕方ニュースの後にジャンクションが放送されるのは、『[[JNNニュースの森]]』時代の[[2002年]]3月以来7年振りの事である(TBSは[[ステーションブレイクレス編成|ステブレレス]]で次の番組が始まる編成を採っていた為)。</ref>。<br />
==コーナー==<br />
*全国ニュース<br />
*THE NEWS特集<br />
*7時半のニュース<br />
**7時半現在までに入っているニュースをコンパクトに伝える。小林が「まもなく7時30分。この時間のニュースをお伝えします。」と言ってからはじまる。右上のテロップには、7時半のニュースと出ている。7時半を過ぎて始まることもありその場合は「現在時刻は7時3×分(その時点での時刻)これまでに入っている最新のニュースをお伝えします。」と小林が伝えて始まる。<ref>このコーナーのみテロップデザインにはオレンジに黒抜き文字の「7時半のニュース」と表示されたテロップデザインが用いられるが、何らかの理由により時間が変わる場合はその部分を「THE NEWS」に差し替える。この場合、テロップによっては2か所も「THE NEWS」と表示されることとなる。</ref><br />
*THE SPORTS<br />
**放送時間までに入ってきているスポーツニュースを放送。また、最後には、プロ野球の試合速報も放送される。藤森が担当。<br />
*天気予報<br />
**最新の全国の天気予報を伝える。赤坂サカスまたはTBS放送センター前から放送される。<br />
*明日のツボ<br />
===過去のコーナー===<br />
*今日のニュースを2分間<br />
**番組スタートの2009年3月30日から、翌週4月10日までの10回のみ、18:45の第2部開始時に放送。小林が担当。<br />
**このコーナー終了後に第2部オープニングとしてもう一度「ミューズ」のBGM([[サビ]]の前の部分)と番組ロゴが掲示される。背景はスタジオ映像だった。<br />
*THE NEWSカワラBANG7<br />
**イブニング・ファイブ時代の「本日のカワラBANG」を継承したコーナー。5月末までの放送。内容はHOTな心温まるニュースから、犯罪等のニュース、芸能の話題まで放送される。赤荻と長岡が担当。<br />
*オープニング・全国ニュース・ニュースフラッシュ<br />
*THE NEWSカワラBANG6<br />
**イブニング・ファイブ時代のスポーツニュース・芸能ニュースを統合したコーナー。赤荻と藤森が担当。なお、MROなどでは、スポーツニュースのみ時差ネットされていた。2009年10月よりイブニングワイド「ご存じ!ワイドアワー」に継承される形で終了<br />
*佐藤大介のTHE天気予報<br />
**イブニング・ファイブ時代の「森田さんのお天気ですかぁ?」を継承したコーナー。2009年10月よりイブニングワイド「森田さんのとことん天気」に継承される形で終了<br />
*総力特集!THEソウトク<br />
**生活情報特集。2009年10月よりイブニングワイド「イブワイ好奇心」に継承される形で終了<br />
*最新のニュース・明日のNEWS<br />
**ニュースを2 - 3本伝える。番組の最後には、今日のニュースと明日のニュースに関してのトークが放送される。「明日のNEWS」は、現在短縮した『NEWS23』の1時間時代のときのエンディング前のコーナーで放送されていた。 2009年9月より「明日のツボ」にコーナー名変更<br />
==特別番組時の対応について==<br />
===放送時間拡大===<br />
『[[サカスさん]]』(16:53 - 17:50)冒頭の「先出し!THE NEWS」(17:03頃終了・終了時刻不定)が17:50まで延長となり、そのまま当番組第1部へ接続したことがある(『サカスさん』本編は全面休止となる)。2009年7月20日に『サカスさん』が枠移動し、「先出し!THE NEWS」がスポットニュースの『[[THE NEWS (TBS・JNN)|THE NEWS]]』(16:43 - )に移行した後は、17時台の番組(TBSでは『[[水戸黄門 (パナソニック ドラマシアター)|水戸黄門]]』[[再放送]])を中止する形となっていた。<br />
;<nowiki>17:50</nowiki>まで任意ネットの事例<br />
*[[小沢一郎]][[民主党 (日本 1998-)|民主党]]代表辞任会見<br />
**2009年5月11日、16:53から放送。記者会見の生中継が中心。<br />
*衆議院解散に伴う特別報道<br />
**2009年7月21日、16:43ごろ(『THE NEWS』より)から放送。16:53に飛び乗りポイントが用意され正式には同時刻から報道特別番組「総力報道!THE解散スペシャル」として放送された。17:50にオープニングを放映し通常通り時刻表示は17:50から開始した。なお、並行して山口県内の土砂崩れのニュースも速報として報じた。<br />
*[[酒井法子]]に逮捕状請求<br />
**2009年8月7日に酒井法子(本名高相法子)に[[覚せい剤取締法]]違反の疑いで逮捕状請求されたため、『THE NEWS 総力報道スペシャル』として、16:43ごろ(『THE NEWS』より)から17:50まで放送。ただし、後藤・竹内・小林は登場せず、長岡・藤森とコメンテーターのみで進行したため、厳密には『THE NEWS』の拡大版であり、本番組の拡大版とは言いがたい。ただし、画面左上には「総力報道!THE NEWS」のロゴつき座布団テロップ(第1部用の時刻出し専用、ただしTBSは時刻出しは実施せず)が表示されていた<ref>その後、9月17日に酒井が保釈された際には15:48 - 16:53で報道特番が放送された。この際も長岡・藤森とコメンテーターの進行で放送した</ref>。<br />
*衆院選民主党圧勝に関する特別報道<br />
**衆院選投開票翌日の2009年8月31日、16:43頃(『THE NEWS』より)から放送。7月21日の特番同様の体裁だったが、同日と違い、拡大部分(16:43 - 17:50)の冒頭でオープニングアイキャッチが表示され、左上に第2部向けロゴが表示された。17:50にもう一度アイキャッチ表示し時刻表示開始、その後数分のVTRの後に第1部通常オープニングを放送した。<br />
<br />
*[[鳩山由紀夫]]首相選出、組閣関連特別報道<br />
**2009年9月16日、組閣の状況などを中心に放送。当初は16:53からの放送予定だったが、さらに前倒しされて16:00からの放送となった。<br />
===プロ野球中継時の対応について===<br />
:[[ザ・プロ野球]]における巨人戦全国放送(一部ローカル差し替えあり)がある場合の対応は次のとおり<ref>[http://www.tbs.co.jp/sports/baseball/onair/onair_all_200904.html TBS「BASEBALL|オンエア情報」]</ref>。<br />
*火曜日18:30プレーボールの「[[横浜ベイスターズ|横浜]]×[[読売ジャイアンツ|巨人]]」<ref>火曜日のTBSのゴールデンタイムの編成の関係から、TBSの子会社である横浜は当該主催ゲームの試合開始時刻を通常より30分遅れで対応する。</ref>を中継する場合、19:55 - 中継する為、通常放送を予定。<br />
**2009年[[4月7日]] (MBS・RCCは「[[阪神タイガース|阪神]]×[[広島東洋カープ|広島]]」、TBCは「[[東北楽天ゴールデンイーグルス|楽天]]×[[福岡ソフトバンクホークス|ソフトバンク]]」にそれぞれ差し替え)<br />
**2009年[[5月12日]] (RKBは「ソフトバンク×[[千葉ロッテマリーンズ|千葉ロッテ]]」に差し替え)<br />
*18:00プレーボールのゲームを中継する場合、19:30 - 中継する為、短縮放送を予定。<br />
**2009年[[4月30日]]([[木曜日]]) 「広島×巨人」(MBSは「阪神×横浜」に差し替え)<br />
**2009年[[7月3日]]「[[中日ドラゴンズ|中日]]×巨人」(MBSは「阪神×[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルト]]」に差し替え)<br />
**2009年[[7月31日]]「阪神×巨人」(RCCは「広島×横浜」、[[北海道放送|HBC]]・RKBは「[[北海道日本ハムファイターズ|北海道日本ハム]]×福岡ソフトバンク」に差し替え)<br />
**2009年[[8月26日]]「中日×巨人」(MBSでは横浜×阪神、RKBは「千葉ロッテ×福岡ソフトバンク」、RCCは「広島×ヤクルト」に差し替え)<br />
*[[中部日本放送|CBCテレビ]]では、18:05〜18:45の[[イッポウ]]の中で実況アナウンサーによる試合の速報を行う他、19:50 - 20:54で生中継を行う。また、第2部の「THE NEWSカワラBANG7」(19:30頃)から当番組エンディング直前までの間にも中日戦を放送している。2009年[[6月5日]]、[[6月17日]](20:54まで中継)、[[8月14日]]、[[8月21日]]、[[9月1日]](21:48まで中継)は全国ネット部分の飛び降りは無かった。<br />
*TBS中継担当日において、[[BS-TBS]]・[[TBSニュースバード]](CS)=横浜戦全部と中日戦、広島戦、[[TBSチャンネル]](CS)=中日戦、広島戦の各一部が放送される場合はこれまでの[[プロ野球トップ&リレー中継|トップ&リレー]]から完全生放送にする予定。なお阪神戦を担当する[[GAORA]](CS)については従前どおりトップ&リレーを予定。<br />
<br />
===その他のスポーツ中継時での対応===<br />
*2009年[[5月27日]]に「[[キリンカップサッカー]]2009 日本代表vsチリ代表」の中継放送をした為、18:00プレーボールのプロ野球巨人戦中継時と同様、19:30までの短縮放送となった<ref>『[[JNNフラッシュニュース]]』以降の番組は通常より40分繰り下げて放送。</ref>。<br />
*2009年[[9月9日]]に「国際親善試合 日本代表vsガーナ代表」の中継放送をする為、通常より1時間早い16:50からの放送となり、TBSでは普段は見られない4時台~5時44分までの番組カスタム時刻表示が表示されたり、各種コーナーがほぼ通常通り放送されるなど番組自体が1時間前倒しされた体裁で放送した。このような対応のためか、5時45分以降の第2部相当枠では第2部用ロゴを出したため時刻表示を行っていない。<br />
*TBS中継担当日において、CS[[TBSニュースバード]]=横浜戦全部と中日戦、広島戦、[[TBSチャンネル]]=中日戦、広島戦の各一部が放送される場合はこれまでの[[プロ野球トップ&リレー中継|トップ&リレー]]から完全生放送にする予定。なお阪神戦を担当する[[GAORA]]については従前どおりトップ&リレーを予定。また、当番組の放送時間を短縮したり、局によっては2部の放送を休止しての中継も考えられる。<br />
<br />
===年末年始===<br />
[[年末年始]]で休止する際には、30分間の『THE NEWS』が編成され、日曜夕方版に即した内容・タイムテーブルで放送される。この代替放送時にも、リアルタイム字幕放送は実施されている。<br />
<br />
==番組ロゴ・時刻表示==<br />
番組ロゴは黄色地に紺色の文字で<span style="background-color:yellow;"><span style="color:darkblue;">『総力報道!』</span></span>が入り、そしてその下に紺色地に白文字で<span style="background-color:darkblue;"><span style="color:white;">『THE NEWS!』</span></span>が入る。 当番組では、黄色地の座布団内に紺のカスタムフォントを表示。その下には番組ロゴが表示される([[時刻出し|時刻表示]]はせり上がり方式)。座布団と番組ロゴのみ全国送出され、時刻表示は各局独自での表示<ref>CBCのみ天気ループ、番組ロゴも『イッポウ』に差し替えられている。HBC、MBSは局独自の通常フォントによる時刻出し表示(黄色地の座布団内の枠からは少し外れる)</ref>となる。なお、第2部以降は表示されず、座布団も短くなり左上には番組ロゴのみになる。<br />
===9月25日まで第1部で時刻表示を行っていた局===<br />
系列26局で表示。[[中部日本放送]] (CBC) はTBSの旧1部のロゴの上に独自ロゴ<ref>同じデザインで一回り大きい座布団に「総力報道」の部分を「イッポウ」のロゴに変更したロゴを被せている。</ref>を被せ、その上に天気ループを表示していたため時刻表示は行っておらず、[[琉球放送]] (RBC)は表示そのものすら行っていなかった。<br />
:★:番組オリジナルのカスタムフォントで表示。<br />
:●:各局独自のカスタムフォントで表示。左記マークがない場合は通常フォントでの表示となる。<br />
:■:CM中は表示オフ。<br />
<br />
<div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
*★■[[TBSテレビ]]<br />
*■[[北海道放送]] (HBC)<br />
*■[[青森テレビ]] (ATV)<br />
*[[IBC岩手放送]] (IBC)<br />
*■[[東北放送]] (TBC)<br />
*■[[テレビユー山形]] (TUY)<br />
*[[テレビユー福島]] (TUF)<br />
*[[新潟放送]] (BSN)<br />
*[[信越放送]] (SBC)<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
*■[[テレビ山梨]] (UTY)<br />
*[[静岡放送]] (SBS)<br />
*[[チューリップテレビ]] (TUT)<br />
*●■[[北陸放送]] (MRO)<br />
*[[毎日放送]] (MBS)<br />
*[[山陰放送]] (BSS)<br />
*■[[山陽放送]] (RSK)<br />
*●[[中国放送]] (RCC)<br />
*●[[テレビ高知]] (KUTV)<br />
</div><div style="float: left; vertical-align: top; white-space: nowrap; margin-right: 1em;"><br />
*[[あいテレビ]] (ITV)<br />
*[[テレビ山口]] (tys)<br />
*[[RKB毎日放送]] (RKB)<br />
*[[熊本放送]] (RKK)<br />
*[[大分放送]] (OBS)<br />
*★■[[宮崎放送]] (MRT)<br />
*●[[南日本放送]] (MBC)<br />
</div><br style="clear: left;" /><br />
<br />
==テーマソング==<br />
*[[山下達郎]]「ミューズ」<br />
**定時ニュースの『[[THE NEWS (TBS・JNN)|THE NEWS]]』では[[ジングル]]として[[器楽曲|インストゥルメンタル]]の短縮バージョンが使用されている。<br />
*2009年8月19日に当曲を収録したシングルCDが発売された。 <br />
*2009年12月25日は、エンディングテーマがフルコーラスで流れたほか、2009年のニュース映像の下に歌詞も表記された。 <br />
==スタッフ==<br />
* 監修:門司 肇<br />
* 構成:大岩賞介、詩村博史、高橋秀樹、藤沢めぐみ、鮫肌文殊、木野 聡、石 津聡、岩本哲也、樋口卓治、村上卓史、渡辺哲夫、大悟法弘一、栗原淳子<br />
* ナレーター:真地勇志、小松由佳<br />
* TM:荒木健一、金澤健一<br />
* TD:坂口 司、伊 東修<br />
* VE:姫野雅美、平野邦雄、高橋康弘<br />
* カメラ:平井洋子<br />
* 音声:山田健吾、倉本紀彦、川島雅裕、小澤義春、森和 哉、菅原正巳、武田聡之<br />
* 照明:矢作和彦、鈴木孝夫<br />
* PA:中澤 望<br />
* ロケ技術:石毛雄己、牧野正義、中島 純、池田知司、寺田忠司、小尾浩幸、清 達彦、田代和也、山本真二、中島知文、阿部 昇、金子孝礼、内田一吉、久島十乃、金山芳和、宇佐美浩、相 馬敦、安西康弘、浜田英弘、鈴木勝則、佐々木秋夫、川越博美、久保田清明、浅沼淳一<br />
* 指導:田邊秀輝<br />
* 美術プロデューサー:山口智広、河瀬洋男、池田 全、鈴木孝之、長沼孝仁<br />
* 美術デザイナー:中村嘉邦、西條貴子、太田卓志、高松浩則<br />
* 美術制作:桂誉 和、渡邊秀和、渡邊秀和<br />
* 装置:坂本 進、松本俊二、中村拓郎、佐 藤薫、加藤秀喜、森田正樹、松本良二<br />
* 植木装飾:猿山利昭<br />
* 装飾:安藤 豪<br />
* 電飾:阿部達矢、石井誠吾、有吉裕二<br />
* 特殊装置:安達敬雄、山口貴史、安達敬雄<br />
* 衣裳:渥美智恵、東京衣裳<br />
* 持道具:小澤友香、貞中照美、岩本美徳<br />
* アクリル装飾:上野樹也<br />
* 特殊効果:星野達也、安達敬雄<br />
* 生花:儀同博子<br />
* メイク:日野萌菜美、麓 直美、伊駒 舞、浜田晃奈、高村明日見<br />
* 編集:持田真吾、藤森智史、新部裕司、大鐘義彰、星 信幸、椎名広二、大岡 愛、森本仁志、田村啓一郎、岩澤史晃<br />
* MA:渡辺佳巳<br />
* 選曲:越前屋修、戸高良行<br />
* テーマ音楽:和泉一弥<br />
* CG:大宮司徳盛<br />
* 音響効果:山田弘実、荒井忠利<br />
* TK:岩橋千枝<br />
* 番宣:小林恵美子、清水雅哉、真鍋 武<br />
* 編成:時松隆吉、藤原麻知<br />
* デスク:中山かおり、内山香織<br />
* 衣裳協力:Kel Halryumt、sita murt、TRANSIT、PINK HOUSE、Columbia、LAISSE PASSE、Dinaly、610アメリカ屋、ZOOL、Pinky Girls、Mejane<br />
* 協力:エポック社、日音、ヴィン・ディ・ボナ、ジャニーズ事務所、プロダクションズ、東京オフラインセンター、タカハシレーシング<br />
* AP:石塚幸一、梶山智未、竹内文子、住田雄一、江下祥子、前田美和、島亜矢子<br />
* AD:阿部真哉、池澤由桂、安藤勇貴、阿部佑哉、柄本直弥、南部剣志、鈴木顕尚、岩上武司<br />
* ディレクター:宮島将志、田中孝之、河本恭平、松原拓也、山口 博、高城郁子、丹川祥一、村中良輔、高柳健人、鈴木闘匠、青木英一、篠塚 純、韓 哲、神尾祐輔、高木雅代、米田貞史、呉 亘治、今村武彦、刀根鉄太、石橋孝之、奥村美津子、藤城 仁、見崎陽亮、平野亮一、井上倫享、河野拓馬、大室博一、青木孝之、高岡滋紀<br />
* 演出:井上 整<br />
* チーフディレクター:西川永哲、小谷和彦、金原将公<br />
* 総合演出:塚田俊男<br />
* プロデューサー:帯純 也、十二竜也、角田陽一郎、江藤俊久、渡辺英樹<br />
* チーフプロデューサー:渡辺 香、岩原貞雄、園 田憲、戸高正啓、吉田裕二、合田隆信<br />
* エグゼクティブプロデューサー:近藤 誠<br />
* 制作協力:TBS-V<br />
* 制作:TBSテレビ、TBSエンタテインメント、TBSライブ<br />
* 製作著作:TBS<br />
<br />
==前番組の扱い==<br />
2009年3月までに19時台で放送されていた番組のうち以下のものについては枠移動となり、それ以外のものについては終了となる。<br />
;[[関口宏の東京フレンドパークII]](月曜19時台)<br />
:木曜20時台に移動。この影響で『[[うたばん]]』が日曜20時台へ移動し、『[[どうぶつ奇想天外!]]』が終了した。移動後の東京フレンドパークIIは裏番組の猛追を受け苦戦しておりテコ入れで何とか凌いでいたが2010年4月に再び放送時間が1年ぶりに元の月曜日19時枠に戻されることが決定した。<br />
;[[ぴったんこカン・カン]](火曜19時台)<br />
:金曜20時台に移動。この影響で『[[ドリーム・プレス社]]』が終了した。新たに『[[キズナ食堂]]』が土曜19時台に放送される<ref>2010年4月より当枠で放送</ref>事となり『[[ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円|ザ・イロモネア]]』が木曜21時台へ、[[水曜劇場|ドラマ枠]]が水曜21時台へ<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20090219-462391.html TBSテコ入れ27年ぶり「水曜劇場」復活]日刊スポーツ 2009年2月19日報道</ref>、『[[水曜ノンフィクション]]』が<ref>『水曜ノンフィクション [[関口宏]]モトをたどれば』に改題して。</ref>1時間早い水曜20時台にそれぞれ移動し『[[悪魔の契約にサイン]]』が終了。移動後のぴったんこカン・カンは裏番組に苦戦も予想されたが裏番組に猛追をし12%前後と好視聴率をマークしている。<br />
;夜のローカルタイム枠(木曜19時台)<br />
:水曜20時台に移動。これにより現在同枠で放送されている各ローカル番組(『[[水野真紀の魔法のレストラン]]』([[毎日放送]])、『[[そこが知りたい 特捜!板東リサーチ]]』([[中部日本放送]])、『[[静岡発!そこ知り]]』([[静岡放送]])、『[[VOICE21]]』([[山陽放送]])、『[[探検!九州]]』([[RKB毎日放送]])など)も、同様に水曜20時台での放送となる<ref>[http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/200902/19/ente217740.html 水野真紀の魔法のレストランが激戦区で新装開店] スポニチアネックス [[2009年]][[2月19日]]報道</ref>。但しTBSではそれまで同枠で放送されていた『[[徳光和夫の感動再会"逢いたい"|徳光和夫の感動再会!"逢いたい"]]』ではなく、水曜21時台で放送されていた『[[水曜ノンフィクション]]』(→『水曜ノンフィクション [[関口宏]]モトをたどれば』)を新たに同枠に充てられた<ref>[http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20090219-462391.html TBSテコ入れ27年ぶり「水曜劇場」復活]日刊スポーツ 2009年2月19日報道</ref>。<br />
しかし、同番組が2009年6月に打ち切られたため、さらに『[[激安バラエティー]]』も視聴率低迷で同年9月で終了。[[10月21日]]から『[[時短生活ガイドショー]]』が放送される。<br />
;毎日放送制作枠(金曜19時台<ref>毎日放送が制作する番組枠は、1975年4月スタートの『[[影同心]]』以来、土曜22時→一時中断→木曜22時→木曜20時→水曜19時→金曜19時と渡り歩いた。</ref>)<br />
:『[[チェック!ザ・No.1]]』終了し、当番組を放送。毎日放送制作枠は火曜23:30枠に移動、新番組『[[チュー'sDAYコミックス 侍チュート!]]』<ref>火曜23:30枠は[[吉崎金門海峡]]火曜日に相当。『[[チュー'sDAYコミックス 侍チュート!|侍チュート!]]』は2009年4月7日放送開始。</ref>をスタート。金曜日は『[[バンバンバン]]』を放送。TBS制作は2006年9月で終了した『[[金スペ!]]』(18:55 - 20:54)以来、2年半ぶり。<br />
==視聴率==<br />
*初回視聴率は17:50 - 18:45(第1部:全国パート1およびローカルパート)が5.9%、18:45 - 19:50(第2部:全国パート2)が7.1%と、1桁スタートになった。それ以降も『[[NHKニュース|NHKニュース7]]』や[[フジテレビジョン|フジテレビ]]、[[テレビ朝日]]の[[裏番組]]に勝てず視聴率1桁が続いており<ref>全ての日で5%前後</ref>、回によっては『[[サプライズ (帯番組)|サプライズ]]』([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])と[[テレビ東京]]の番組をも下回り<ref>しかし、2009年4月23日の放送では、第2部の視聴率が初めて[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]の『[[サプライズ (帯番組)|サプライズ]]』を抜いた</ref><ref>また、月曜日は概ね7%前後、金曜日は概ね8%前後で『サプライズ』を上回ることもしばしばある</ref>時間帯最下位を記録する事もあった(最下位を記録した回4/14、4/10、4/7、後たくさん)<ref>数字はいずれも[[関東地方|関東地区]][[ビデオリサーチ]]調べ。</ref>。<br />
*2009年4月24日の放送で番組開始後初めて視聴率が2ケタの11.3%を記録したものの、以降秋改編までは5%前後で推移<ref>秋改編から2009年12月までは平均視聴率6.5%前後・翌年1月以降は8%前後に推移し秋改編前よりは若干上昇したが、依然低視聴率なことは変わらず(常に1桁台を推移している)、日によって時間帯最下位を記録する事も珍しくない</ref>、それに対して『NHKニュース7』は19%前後である。最近の週刊誌<ref>週刊文春2009年11月19日号</ref>報道によると、TBS労組内でも当番組への評判は悪く、ある労組員は「7時と9時のニュースはNHKを見ている」と話し結局は上記の通り打ち切りと決まった。<br />
*ただし、これらの数字はいずれも[[関東地方|関東地区]]のものであり<ref>[[ビデオリサーチ]]調べ。</ref>、JNN系列局では開始当初から10%を超える局がある<ref>[http://www.tbs.co.jp/company/news/pdf/200904221750.pdf 2009年4月 石原社長 定例記者会見概要] 、[http://www.tbs.co.jp/company/news/pdf/200905271825.pdf 2009年5月 石原社長 定例記者会見概要] - TBSテレビ ニュースリリース</ref>。<br />
*また、2009年7月21日の「衆院解散特別版」では視聴率が4.4%と時間帯ダントツ最下位だった。<br />
*2009年7月31日にTBSは低視聴率対策のため、番組開始前の夕方に韓国ドラマ2本と水戸黄門を放映し、テコ入れをしたものの、視聴率は6.8%とほとんど変化はなかった。<br />
*2009年8月7日の[[酒井法子]]関連の放送で、2部の平均視聴率が10.5%と同年4月24日以来2度目の2桁となった<ref>ちなみに、裏の『サプライズ』は'''5.4%'''と時間帯最下位だった</ref>。(関東地方・ビデオリサーチ調べ)<br />
*また、2009年12月15日の放送で、2部の平均視聴率が10.3%と上記の8月7日以来3度目の2桁となった(関東地方・ビデオリサーチ調べ)。<br />
<br />
==参照==<br />
<references /><br />
<br />
==関連項目==<br />
*[[TBSテレビ系列夕方ニュース枠]]<br />
*[[Japan News Network]](JNN)<br />
*[[排他協定]]<br />
*[[JNNニュース]]<br />
*[[THE NEWS (TBS・JNN)|THE NEWS]]<br />
*[[JNN夕方ローカルニュース一覧]]<br />
*[[ローカルニュース動画配信実施局一覧]]<br />
*[[ラジオ局ローカルニュースタイトル一覧]]<br />
<br />
===参考資料===<br />
*[http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/200812181130.html TBS HOT情報 4月開始TBSの新ニュース番組 アンカーに後藤謙次 キャスターに小林麻耶アナウンサー]([[2008年]][[12月18日]]発表)<br />
*[http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/200901301542.html TBS HOT情報『総力報道!THE NEWS』スペシャルスポーツキャスターに高橋尚子が決定!!](2009年[[1月30日]]発表)<br />
*[http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/200902231254.html TBS HOT情報『総力報道!THE NEWS』スペシャル取材キャスターに俳優・平岳大!](2009年[[2月23日]]発表)<br />
*[http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/200903131815.html TBS HOT情報『総力報道!THE NEWS』スペシャル取材キャスターに作家・石田衣良!](2009年[[3月13日]]発表)<br />
*[http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090325-OHT1T00324.htm 山下達郎「前向きな心願う歌」…報道番組初テーマ曲]([[スポーツ報知]] 2009年[[3月26日]]記事)<br />
*[http://mainichi.jp/enta/music/news/20090326mog00m200046000c.html 山下達郎:小林麻耶司会の報道番組に新曲「ミューズ」を書き下ろし 「心を少しでも前向きに」]([[毎日新聞]] 2009年3月26日記事)<br />
<br />
==外部リンク==<br />
*[http://www.tbs.co.jp/souryoku-houdou/ TBS『総力報道!THE NEWS』]<br />
<br />
{{前後番組<br />
|放送局=[[東京放送|TBS]]および[[Japan News Network|JNN系列]]<br />
|放送枠=[[平日]][[TBSテレビ系列夕方ニュース枠|夕方のJNNニュース]]<br />
|番組名=総力報道!THE NEWS<br />(2009.04 - )<br />
|前番組=[[JNNイブニング・ニュース]]<br />(2005.04 - 2009.03)<br />
|次番組=[[Nスタ]]<br />(2010.4 -2018.9 )<br />
}}<br />
{{前後番組<br />
|放送局=TBS<br />
|放送枠=平日[[夕|夕方]]の[[関東広域圏|関東]]・[[首都圏]][[ローカルニュース|ニュース]]<br />
|番組名=総力報道!THE NEWS<br />(2009.04 - )<br />
|前番組=[[イブニング・ファイブ]]<br />(2005.04 - 2009.03)<br />
|次番組=[[イブニングワイド (TBS)|イブニングワイド]]<br/>(2009年10月 - )<br />
}}<br />
{{前後番組<br />
|放送局=TBS<br />
|放送枠=平日18時台<br />
|番組名=総力報道!THE NEWS<br />(2009.03.30 - )<br />
|前番組=イブニング・ファイブ<br />※16:52 - 18:55<br />
|次番組=イブニングワイド<br/>(2009年10月 - )<br />
}}<br />
{{前後番組<br />
|放送局=TBS系列<br />
|放送枠=[[月曜日|月曜]]19時台<br />
|番組名=総力報道!THE NEWS<br />(2009.03.30 - )<br />
|前番組=[[関口宏の東京フレンドパークII]]<br />※18:55 - 19:54<br />(1994.04.11 - 2009.03.23)<br />【木曜20時台に移動して継続】<br />
|次番組=関口宏の東京フレンドパークII(第2期)(2010年4月 - )<br />【木曜20時台から再移動】<br />
}}<br />
{{前後番組<br />
|放送局=TBS系列<br />
|放送枠=[[火曜日|火曜]]19時台<br />
|番組名=総力報道!THE NEWS<br />(2009.03.31 - )<br />
|前番組=[[ぴったんこカン・カン]]<br />※18:55 - 19:56<br />(2003.04.15 - 2009.03.24)<br />【金曜20時台に移動して継続】<br />
|次番組=[[紳助社長のプロデュース大作戦!]](2010年4月 - )<br /><br />
}}<br />
{{前後番組<br />
|放送局=TBS系列<br />
|放送枠=[[水曜日|水曜]]19時台<br />
|番組名=総力報道!THE NEWS<br />(2009.04.01 - )<br />
|前番組=[[復活の日 (テレビ番組)|復活の日]]<br />※18:55 - 19:56<br />(2008.10.15 - 2009.02.18)<br />
|次番組=[[時短生活ガイドショー]](2010年4月 - )<br />【1時間繰り上げ】<br />
}}<br />
{{前後番組<br />
|放送局=TBS<!--ローカル枠のため「系列」という言葉を抜いています。付与・記述しないようお願いします。--><br />
|放送枠=[[木曜日|木曜]]19時台<br />
|番組名=総力報道!THE NEWS<br />(2009.04.02 - )<br />
|前番組=[[徳光和夫の感動再会"逢いたい"|徳光和夫の感動再会!"逢いたい"]]<br />※18:55 - 19:54<br />(2006.10.19 - 2009.03.19)<br />
|次番組=[[スパモク!!]](2010年4月 - )<br /><br />
}}<br />
{{前後番組<br />
|放送局=TBS系列<br />
|放送枠=[[金曜日|金曜]]19時台<br />
|番組名=総力報道!THE NEWS<br />(2009.04.03 - )<br />【本番組よりTBS制作】<br />
|前番組=[[チェック!ザ・No.1]]<br />※18:55 - 19:54<br />(2008.10.17 - 2009.03.13)<br />【同番組まで[[毎日放送]]制作】<br />
|次番組=[[がっちりアカデミー!!]]<br/>(2010年4月 - )【[[ざっくりマンデー!!|火曜24:34枠]]より移動・改題】<br />
}}<br />
{{Wikipedia/Ja}}<br />
{{DEFAULTSORT:そうりよくほうとう さにゆうす}}<br />
[[Category:TBS系テレビ番組]]<br />
[[Category:JNN番組]]<br />
[[Category:報道番組]]<br />
[[Category:情報番組]]<br />
[[Category:総力報道!THE NEWS|*]]</div>
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